Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ IP アドレスおよびサービス コマンド リファレンス リリース 4.2
HSRP コマンド
HSRP コマンド
発行日;2013/01/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

HSRP コマンド

この章では、ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の設定およびモニタをする場合に使用する Cisco IOS XR ソフトウェアコマンドについて説明します。

HSRP の概念、設定作業、および例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router IP Addresses and Services Configuration Guide』 を参照してください。

address(hsrp)

IP のホット スタンバイ プロトコルをイネーブルにするには、HSRP グループ サブモードで address(hsrp)コマンドを使用します。 IP のホット スタンバイ プロトコルをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

address { learn | address }

no address { learn | address }

Syntax Description

learn

ピアから仮想 IP アドレスを学習します。

address

ホット スタンバイ IP アドレス。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、グループをイネーブルにして、受信された HSRP 制御パケットからプライマリ仮想 IPv4 アドレスを学習する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# address learn
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

address secondary(hsrp)

仮想ルータのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスを設定します。

address secondary(hsrp)

仮想ルータのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスを設定するには、ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)仮想ルータ サブモードで address secondary コマンドを使用します。 仮想ルータのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスの設定を解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

address address secondary

no address address secondary

Syntax Description

secondary

セカンダリ HSRP IP アドレスを設定します。

address

HSRP IPv4 アドレス。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP 仮想ルータ

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、仮想ルータのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# address 10.20.30.1 secondary
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

address(hsrp)

IP のホット スタンバイ プロトコルをイネーブルにします。

authentication(hsrp)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の認証文字列を設定するには、HSRP グループ サブモードで hsrp authentication コマンドを使用します。 認証文字列を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

authentication string

no authentication [string]

Syntax Description

string

認証文字列。 文字列は最大 8 文字の長さにすることができます。 デフォルトは「cisco」です。

Command Default

デフォルトの認証文字列は「cisco」です。

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。 このコマンドは、hsrp authentication コマンドを置き換えます。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

認証ストリングはすべての HSRP メッセージで暗号化されずに送信されます。 同じ認証文字列は、LAN 上のすべてのルータおよびアクセス サーバで相互運用できるように設定する必要があります。 認証の不一致が発生すると、HSRP によって設定された他のルータから、指定されたホットスタンバイ IP アドレスおよびホット スタンバイ タイマー値を学習できません。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、tenGigE インターフェイス 0/4/0/4 のグループ 1 のホット スタンバイ ルータを相互運用させるために必要な認証文字列として「company1」を設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# authentication company1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

bfd fast-detect(hsrp)

HSRP インターフェイスで双方向フォワーディング(BFD)高速検出をイネーブルにするには、HSRP グループ サブモードで hsrp bfd fast-detect コマンドを使用します。 これにより、HSRP ルータとそのピアの間に BFD セッションが作成されます。HSRP がバックアップ状態のときにセッションがダウンすると、HSRP フェールオーバーが開始されます。 BFD 高速検出をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

bfd fast detect [ peer ipv4 ipv4-address interface-type interface-path-id ]

no bfd fast-detect

Syntax Description

peer ipv4ipv4-address

BFD ピア インターフェイスの IPv4 アドレス。

interface-type interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

Command Default

BFD はディセーブルです。

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。 このコマンドは、hsrp bfd-fast detect コマンドを置き換えます。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、bfd fast-detect をイネーブルにする例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# bfd fast-detect
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#


Related Commands

コマンド

説明

hsrp bfd multiplier

BFD の乗数値を設定します。

hsrp bfd minimum-interval

BFD の最小間隔を特定のインターフェイス上のすべての HSRP BFD セッションで使用するよう設定します。

clear hsrp statistics

ホット スタンバイ ルーティング プロトコル(HSRP)の統計情報をゼロにリセットするには、EXEC モードで clear hsrp statistics コマンドを使用します。

clear hsrp statistics [ interface interface-path-id group ]

Syntax Description

interface interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

group

グループ番号。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、clear hsrp statistics コマンドの出力例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# clear hsrp statistics

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp authentication

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の認証文字列を設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp authentication コマンドを使用します。 認証文字列を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] authentication string

no hsrp [group-number] authentication [string]

Syntax Description

group-number

(任意)この認証ストリングを適用するインターフェイス上のグループ番号。 デフォルトは 0 です。

string

認証文字列。 文字列は最大 8 文字の長さにすることができます。 デフォルトは「cisco」です。

Command Default

デフォルトのグループ番号は 0 です。

デフォルトの認証文字列は「cisco」です。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、authentication hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

認証ストリングはすべての HSRP メッセージで暗号化されずに送信されます。 同じ認証文字列は、LAN 上のすべてのルータおよびアクセス サーバで相互運用できるように設定する必要があります。 認証の不一致が発生すると、HSRP によって設定された他のルータから、指定されたホットスタンバイ IP アドレスおよびホット スタンバイ タイマー値を学習できません。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 のグループ 1 のホット スタンバイ ルータを相互運用させるために必要な認証文字列として「company1」を設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 authentication company1

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp bfd fast-detect

HSRP インターフェイスで双方向フォワーディング(BFD)高速検出をイネーブルにするには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp bfd fast-detect コマンドを使用します。 これにより、HSRP ルータとそのピアの間に BFD セッションが作成されます。HSRP がバックアップ状態のときにセッションがダウンすると、HSRP フェールオーバーが開始されます。 BFD 高速検出をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [ group number ] bfd fast-detect

no hsrp [ group number ] bfd fast-detect

Syntax Description

group number

(任意)HSRP グループ番号。 範囲は 0 ~ 255 です。

Command Default

BFD はディセーブルです。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、bfd fast-detect(hsrp)コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、bfd fast-detect をイネーブルにする例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface gig 0/1/1/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 bfd fast-detect

Related Commands

コマンド

説明

hsrp bfd multiplier

BFD の乗数値を設定します。

hsrp bfd minimum-interval

BFD の最小間隔を特定のインターフェイス上のすべての HSRP BFD セッションで使用するように設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで show hsrp bfd minimum-interval コマンドを使用します。 設定した最小期間を削除し、デフォルトの期間に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp bfd minimum-interval interval

no hsrp bfd minimum-interval interval

Syntax Description

interval

ミリ秒単位で最小間隔を指定します。 範囲は 15 ~ 30000 です。

Command Default

デフォルトの最小間隔は 15 ミリ秒です。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

最小間隔は BFD ピアに BFD パケットを送信する頻度を決定します。 これはセッションに送信される連続的な BFD パケット間の時間です。 最小間隔はミリ秒単位で指定します。 設定された最小間隔は、インターフェイス上のすべての BFD セッションに適用されます。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、100 ミリ秒の最小間隔を設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface gig 0/1/1/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp bfd minimum-interval 100

Related Commands

コマンド

説明

hsrp bfd fast-detect

HSRP インターフェイスで BFD fast-detection をイネーブルにします。

hsrp bfd multiplier

BFD の乗数値を設定します。

hsrp bfd multiplier

BFD 乗数値を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp bfd multiplier コマンドを使用します。 設定した乗数値を削除し、乗数値をデフォルト値に設定するには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp bfd multiplier multiplier

no hsrp bfd multiplier multiplier

Syntax Description

multiplier

BFD 乗数値を指定します。 範囲は 2 ~ 50 です。

Command Default

デフォルト値は 3 です。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

乗数値によって、期待どおりに受信していない場合に BFD セッションがダウンする連続 BFD パケットの数が指定されます。 BFD 乗数値は、インターフェイス上に設定されたすべての BFD セッションに適用されます。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、乗数値 10 を使用して BFD 乗数値を設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface gig 0/1/1/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp bfd multiplier 10

Related Commands

コマンド

説明

hsrp bfd fast-detect

HSRP インターフェイスで BFD fast-detection をイネーブルにします。

hsrp delay

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)のアクティベーション遅延を設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp delay コマンドを使用します。 アクティベーション遅延を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp delay minimum value reload value

no hsrp delay

Syntax Description

minimum value

すべてのインターフェイス起動イベントの最小遅延(秒単位)を設定します。 範囲は 0 ~ 10000 です。

reload value

最初のインターフェイス起動イベントのリロード遅延(秒単位)を設定します。 範囲は 0 ~ 10000 です。

Command Default

minimum value:1

reload value:5

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.7.2

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp delay コマンドは、インターフェイス起動イベントで HSRP 有限状態マシン(FSM)の開始を遅らせて、インターフェイスがトラフィックを通過する準備を整えます。 これにより、hello パケットの損失によるエラー状態にならないようにします。 最小遅延はすべてのインターフェイス起動イベントに適用され、リロード遅延は最初のインターフェイス イベントに適用されます。

この機能をオフにするには、ゼロの値を明示的に設定する必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、最小遅延を 10 秒にしてリロード遅延を 100 秒にする例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface mgmtEth 0/RP0/CPU0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp delay minimum 10 reload 100

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp ipv4

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)をアクティブにするには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp ipv4 コマンドを使用します。 HSRP をディセーブルに設定にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] ipv4 [ ip-address [secondary] ]

no hsrp [group-number] ipv4 [ ip-address [secondary] ]

Syntax Description

group-number

(任意)HSRP をアクティブ化するインターフェイスのグループ番号。 範囲は 0 ~ 255 です。 デフォルトは 0 です。

ip-address

(任意)ホット スタンバイ ルータ インターフェイスの IP アドレス。

secondary

(任意)IP アドレスがセカンダリ ホット スタンバイ ルータ インターフェイスであることを指定します。 プライマリおよびセカンダリ アドレスを持つインターフェイスで有効であり、プライマリおよびセカンダリ HSRP アドレスを設定できます。

Command Default

group-number:0

HSRP はデフォルトでディセーブルになっています。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp ipv4 コマンドは、設定されているインターフェイスで HSRP をアクティブ化します。 IP アドレスを指定した場合は、IP アドレスがホット スタンバイ グループの指定アドレスとして使用されます。 IP アドレスが指定されていない場合、仮想アドレスはアクティブ ルータから学習されます。 HSRP が指定ルータを選択するには、ホット スタンバイ グループで少なくとも 1 つのルートに代表アドレスを設定、または取得する必要があります。 アクティブ ルータ上の指定アドレスを設定すると、常に現在使用されている指定アドレスが上書きされます。

hsrp ipv4 コマンドがインターフェイスでイネーブルに設定されている場合、プロキシ アドレス解決プロトコル(ARP)要求の処理方法が変更されます(プロキシ ARP がディセーブルに設定されていない場合)。 ホット スタンバイ ステート グループが設定されているか、または指定アドレスを学習した場合、プロキシ ARP 要求は、ホット スタンバイ グループの MAC アドレスを使用して応答されます。 その他の場合、プロキシ ARP 要求は停止されます。

インターフェイスにセカンダリ IP アドレスが設定され、これらのアドレスのネットワークに冗長性が提供される必要がある場合、セカンダリ ホット スタンバイ ルータの IP アドレスを設定する必要があります。

プライマリ アドレスはセカンダリ アドレスの前に設定する必要があります。 同様に、セカンダリ アドレスはプライマリ アドレスを設定解除する前に設定解除する必要があります。 no hsrp ipv4 コマンドを使用して、すべての IP アドレスの設定を解除できます。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上でグループ 1 用の HSRP をアクティブにする例を示します。 ホット スタンバイ グループで使用される IP アドレスは、HSRP を使用して学習されます。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:routerrouter(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 ipv4

Related Commands

コマンド

説明

hsrp redirects

HSRP がインターフェイスで設定されるときに送信される ICMP リダイレクト メッセージを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp mac-address

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の MAC アドレスを指定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp mac-address コマンドを使用します。 標準の仮想 MAC アドレス(0000.0C07.ACn)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] mac-address address

no hsrp [group-number] mac-address

Syntax Description

group-number

(任意)HSRP をアクティブ化するインターフェイスのグループ番号。 デフォルトは 0 です。

address

MAC アドレス。

Command Default

group-number:0

このコマンドが設定されておらず、hsrp use-bia コマンドが設定されていない場合、標準の仮想 MAC アドレスの 0000.0C07.ACn が使用されます。n は 16 進数のグループ番号です。 このアドレスは RFC 2281『Cisco Hot Standby Router Protocol (HSRP)』で指定されています。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、mac-address hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp mac-address コマンドは、ファーストホップの冗長性が仮想 MAC アドレスを使用できることに基づいており、イーサネット スイッチに接続されている PC のファーストホップ アドレスを変更できない IBM ネットワーキング環境を除き、推奨されません。

HSRP を使用すると、エンド ステーションで IP ルーティングのファーストホップ ゲートウェイを見つけるのに役立ちます。 エンド ステーションは、デフォルト ゲートウェイで設定されます。 ただし、HSRP はその他のプロトコルにファーストホップの冗長性を提供できます。 拡張分散ネットワーク機能(APPN)などの一部のプロトコルでは、MAC アドレスを使用して、ルーティングのためのファーストホップを特定します。 この際、多くの場合で仮想 MAC アドレスを指定する必要があります。仮想 IP アドレスは、これらのプロトコルには重要ではありません。

仮想 MAC アドレスを指定するには、hsrp mac-address コマンドを使用します。 ルータがアクティブな場合、指定された MAC アドレスが仮想 MAC アドレスとして使用されます。 このコマンドは、特定の APPN 設定を対象としています。

次の表に、APPN と IP のパラレルな用語を示します。

表 1 APPN と IP のパラレルな用語

APPN

IP

エンド ノード

ホスト

ネットワーク ノード

ルータまたはゲートウェイ


(注)  


APPN ネットワークでは、エンド ノードは隣接するネットワーク ノードの MAC アドレスを使用して設定されていることがほとんどです。 仮想 MAC アドレスをエンド ノードで使用される値に設定するには、ルータで hsrp mac-address コマンドを使用します。


Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

ネットワーク ノードの MAC アドレスとして 4000.1000.1060 を使用するようにエンド ノードが設定されている場合、仮想 MAC アドレスを設定するコマンドは次のとおりです。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 5 mac-address 4000.1000.1060

Related Commands

コマンド

説明

hsrp use-bia

HSRP を、割り当て済みの MAC アドレスの代わりに仮想 MAC アドレスとしてインターフェイスのバーンドイン アドレスを使用するよう設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp preempt

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)プリエンプションおよびプリエンプションの遅延を設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp preempt コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] preempt [ delay seconds ]

no hsrp [group-number] preempt [ delay seconds ]

Syntax Description

group-number

(任意)このコマンドの他の引数を適用するインターフェイス上のグループ番号。 デフォルトは 0 です。

delay seconds

(任意)時間(秒単位)。 seconds 引数によって、指定されたプリエンプションの遅延の seconds 値の間、ローカル ルータによるアクティブな役割の引き継ぎが延期されます。 範囲は 0 ~ 3600 秒(1 時間)です。 デフォルトは 0 秒(遅延なし)です。

Command Default

group-number:0

seconds:0 秒(ルータがプリエンプション処理する場合、ただちに実行されます)

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、preempt hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp preempt コマンドが設定されると、ホット スタンバイ プライオリティが現在のアクティブ ルータよりも高い場合、ローカル ルータはアクティブ ルータとして制御を行います。 hsrp preempt コマンドが設定されていない場合、ローカル ルータは、他にアクティブ状態のルータがない場合にのみ、アクティブ ルータとして制御を行います。

ルータが最初に起動したとき、ルータのルーティング テーブルは完全ではありません。 HSRP がプリエンプション処理するように設定されている場合、ローカル HSRP グループがアクティブ ルータになりますが、適切なルーティング サービスを提供できません。 この問題は、プリエンプション処理を行うルータが実際に現在のアクティブ ルータをプリエンプション処理する前に、遅延の設定によって解決できます。

preempt delay seconds 値は、現在、アクティブ状態のルータがない場合は適用されません。 この場合、ローカル ルータは、preempt delay seconds の値に関係なく適切なタイムアウト(hsrp timers コマンドを参照)後にアクティブになります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、アクティブ ルータをプリエンプション処理する前に、プリエンプション処理する必要があることを決定してからルータが 300 秒(5 分)待機します。 アクティブ ルータがない場合は、遅延が設定されている場合でも、ルータがより短い期間でアクティブ ルータになる可能性があります。 アクティブ ルータのプリエンプション処理だけが延期されます。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp ipv4 172.19.108.254
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp preempt delay 300

Related Commands

コマンド

説明

hsrp priority

HSRP プライオリティを設定します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスの可用性に基づいて変化するように、インターフェイスを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp priority

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)のプライオリティを設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp priority コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] priority priority

no hsrp [group-number] priority priority

Syntax Description

group-number

(任意)プライオリティが適用されるインターフェイス上のグループ番号。 デフォルトは 0 です。

priority

使用可能なホット スタンバイ ルータにプライオリティを設定するプライオリティ値。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルトは 100 です。

Command Default

group-number:0

priority:100

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドがサポート対象になりました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、preempt hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

割り当てられたプライオリティは、アクティブ ルータとスタンバイ ルータを選択するために使用されます。 プリエンプションがイネーブルの場合は、プライオリティが最高のルータが指定されたアクティブ ルータになります。 プライオリティが等しい場合、インターフェイスの IP アドレスが比較され、大きい IP アドレスを持つインターフェイスが優先されます。

インターフェイスが hsrp track コマンドによって設定されている場合、デバイス上の別のインターフェイスがダウンすると、デバイスのプライオリティが動的に変更されることもあります。

プリエンプションがイネーブルでない場合、ルータは、他の HSRP ルータよりもプライオリティが高い場合でもアクティブになっていない可能性があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、ルータのプライオリティが 120 です。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp ipv4 172.19.108.254
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp priority 120

Related Commands

コマンド

説明

hsrp preempt

HSRP プリエンプションとプリエンプション遅延を設定します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスの可用性に基づいて変化するように、インターフェイスを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp redirects

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)がインターフェイスで設定されているときに送信されるインターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)リダイレクト メッセージを設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp redirects コマンドを使用します。 ICMP メッセージがイネーブルになっているデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp redirects disable

no hsrp redirects disable

Syntax Description

disable

HSRP で設定されるインターフェイス上の ICMP リダイレクト メッセージのフィルタリングをディセーブルにします。

Command Default

HSRP ICMP リダイレクトはデフォルトでイネーブルです。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp redirects コマンドはインターフェイス単位で設定できます。 インターフェイス上で最初に HSRP を設定する場合、このインターフェイスの設定ではグローバル値を継承します。 hsrp redirects コマンドがイネーブルになっている場合、リダイレクト パケットのネクストホップ アドレスの実際の IP アドレスを仮想 IP アドレス(このアドレスが HSRP に認識されている場合)に置き換えることによって、ICMP リダイレクト メッセージがフィルタリングされます。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上で HSRP がリダイレクト メッセージをフィルタリングできるようにする例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 ipv4 172.16.0.1 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp redirects disable

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp timers

hello パケット間の時間と他のルータがアクティブ ホットスタンバイまたはスタンバイ ルータのダウンを宣言するまでの時間を設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp timers コマンドを使用します。 タイマーをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] timers { hello-seconds | msec hello-milliseconds } { hold-seconds | msec hold-milliseconds }

no hsrp [group-number] timers

Syntax Description

group-number

(任意)タイマーが適用されるインターフェイス上のグループ番号。 デフォルトは 0 です。

hello-seconds

秒単位の hello 間隔。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルト値は 3 秒です。

msec hello-milliseconds

ミリ秒単位の hello 間隔。 範囲は 100 ~ 3000 ミリ秒です。

hold-seconds

アクティブまたはスタンバイ ルータがダウンを宣言されるまでの時間(秒)。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルト値は 10 秒です。

msec hold-milliseconds

アクティブまたはスタンバイ ルータがダウンを宣言されるまでの時間(ミリ秒)。 範囲は 100 ~ 3000 ミリ秒です。

Command Default

group-number:0

hello seconds:3 秒(msec キーワードが指定されている場合、デフォルト値はありません)

hold-seconds:10 秒(msec キーワードが指定されている場合、デフォルト値はありません)

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.2

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、preempt hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

非アクティブ ルータは、ミリ秒のタイマー値が使用されていない場合、アクティブ ルータのタイマー値を学習します。 ミリ秒のタイマー値が使用されている場合は、すべてのルータはミリ秒のタイマー値を使用して設定されていなければなりません。 このルールは、hello 時間とホールド時間のどちらかがミリ秒単位で指定されている場合に当てはまります。

アクティブ ルータに設定されたタイマーは、常に他のタイマー設定よりも優先されます。 ホット スタンバイ グループのすべてのルータで、同じタイマー値を使用する必要があります。 通常、ホールド タイムは hello タイムの 3 倍以上となります(holdtime > 3 * hellotime)。

hello タイムを秒単位またはミリ秒単位のいずれにするかに応じて、hello-seconds 引数または msec キーワードおよび hello-milliseconds 引数を指定する必要があります。 また、ホールド タイムを秒単位またはミリ秒単位のいずれにするかに応じて、hold-seconds 引数または msec キーワードおよび hold-milliseconds 引数を指定する必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上のグループ番号 1 に対して、hello パケットの間隔を 5 秒に設定し、ルータがダウンしたと見なされるまでに時間を 15 秒に設定する例を示します。 設定されたタイマー値は、ルータがアクティブである場合にのみ使用されます(または、タイマー値が学習される前)。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 timers 5 15

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上のグループ番号 1 に対して、hello パケットの間隔を 200 ミリ秒に設定し、ルータがダウンしたと見なされるまでに時間を 1000 ミリ秒に設定する例を示します。 ミリ秒が指定されているため、設定されたタイマー値は常に使用されます。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 ipv4 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 timers msec 200 msec 1000 

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスのアベイラビリティに基づいて変更されるようにインターフェイスを設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp track コマンドを使用します。 トラッキングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp [group-number] track type interface-path-id [priority-decrement]

no hsrp [group-number] track type interface-path-id [priority-decrement]

Syntax Description

group-number

(任意)トラッキングが適用されるインターフェイス上のグループ番号。 デフォルトは 0 です。

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

priority-decrement

(任意)インターフェイスがダウンした(または復旧した)ときに、ルータのホット スタンバイ プライオリティを減少(または増加)させる分量。 範囲は 1 ~ 255 です。

Command Default

group-number:0

priority-decrement:10

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

リリース 4.2.0

このコマンドはすでに廃止されています。 このコマンドは、preempt hsrp コマンドに置き換えられました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp track コマンドは、ホット スタンバイ プライオリティを、そのインターフェイスのアベイラビリティに結合します。 これは、ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)用に設定されていないインターフェイスのトラッキングに役立ちます。 IP インターフェイスだけがトラッキングされます。 トラッキングされるインターフェイスは、そのインターフェイス上の IP が立ち上がると起動します。 IP が立ち上がらないと、トランキングされるインターフェイスはダウンします。

トラッキングされるインターフェイスがダウンすると、ホット スタンバイ プライオリティは 10 減少します。 インターフェイスがトラッキングされていなければ、ステートが変化した場合でもホット スタンバイ プライオリティに影響することはありません。 ホット スタンバイ用に設定されたグループごとに、トラッキングするインターフェイスのリストを個別に設定できます。

オプションの priority-decrement 引数は、トラッキングされるインターフェイスがダウンした場合にホット スタンバイ プライオリティがどれだけ下がるかを指定します。 トラッキングされるインターフェイスが稼動状態に戻ると、プライオリティは同じ分だけ増加します。

トラッキング対象の複数のインターフェイスがダウンした場合、priority-decrement の値が設定されていれば、設定されているプライオリティの減分値が累積されます。 トラッキング対象のインターフェイスがダウンした場合、どのオブジェクトにもプライオリティの減分値が設定されていなければ、デフォルトの減分値は 10 で、累積されます。

hsrp preempt コマンドは、使用可能な最善のルータを使用してパケットを転送する場合に、グループ内のすべてのルータでこのコマンドと組み合わせて使用する必要があります。 hsrp preempt コマンドが使用されていない場合、アクティブ ルータは他の HSRP ルータの現在のプライオリティに関係なくアクティブになります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 がインターフェイス 0/1/0/1 および 0/3/0/1 をトラッキングしています。 これらの 2 つのインターフェイスのいずれか、または両方がダウンすると、ルータのホット スタンバイ プライオリティが 10 だけ減少します。 デフォルトのホット スタンバイ プライオリティが 100 であるため、トラッキングされるインターフェイスのうちの 1 つがダウンするとプライオリティが 90 になり、両方のインターフェイスがダウンするとプライオリティが 80 になります。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp track TenGigE 0/1/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp track TenGigE 0/3/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp preempt
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp ipv4 192.92.72.46

Related Commands

コマンド

説明

hsrp preempt

HSRP プリエンプションとプリエンプション遅延を設定します。

hsrp priority

HSRP プライオリティを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

hsrp use-bia

割り当て済みの MAC アドレスまたは機能アドレスの代わりに、インターフェイスの Burned-In Address を仮想 MAC アドレスとして使用するようにホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)を設定するには、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで hsrp use-bia コマンドを使用します。 デフォルトの仮想 MAC アドレスに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

hsrp use-bia

no hsrp use-bia

Command Default

HSRP は、イーサネットで事前に割り当てられた MAC アドレスを使用します。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

機能アドレスに設定された送信元ハードウェア アドレスでのアドレス解決プロトコル(ARP)応答を拒否するデバイスがある場合、インターフェイスで hsrp use-bia コマンドを設定することをお勧めします。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 の Burned-In Address が、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/1/0/1 で設定されたすべてのホット スタンバイ グループの仮想 IP アドレスにマッピングされる仮想 MAC アドレスとなります。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp use-bia

Related Commands

コマンド

説明

hsrp mac-address

HSRP の仮想 MAC アドレスを指定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

interface(HSRP)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)インターフェイス コンフィギュレーション コマンド モードをイネーブルにするには、ルータ コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。 インターフェイス モードを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface type interface-path-id

no interface type interface-path-id

Syntax Description

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

Command Default

HSRP はディセーブルです。

Command Modes

ルータ HSRP コンフィギュレーション

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

HSRP の設定に使用するすべてのコマンドは、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 で HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードをイネーブルにする例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)#

Related Commands

コマンド

説明

router hsrp

HSRP をイネーブルにします。

mac-address(hsrp)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の MAC アドレスを指定するには、HSRP グループ サブモードで hsrp mac-address コマンドを使用します。 標準の仮想 MAC アドレス(0000.0C07.ACn)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mac-address address

nomac-address

Syntax Description

address

MAC アドレス。

Command Default

このコマンドが設定されておらず、hsrp use-bia コマンドが設定されていない場合、標準の仮想 MAC アドレスの 0000.0C07.ACn が使用されます。n は 16 進数のグループ番号です。 このアドレスは RFC 2281『Cisco Hot Standby Router Protocol (HSRP)』で指定されています。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp mac-address コマンドは、ファーストホップの冗長性が仮想 MAC アドレスを使用できることに基づいており、イーサネット スイッチに接続されている PC のファーストホップ アドレスを変更できない IBM ネットワーキング環境を除き、推奨されません。

HSRP を使用すると、エンド ステーションで IP ルーティングのファーストホップ ゲートウェイを見つけるのに役立ちます。 エンド ステーションは、デフォルト ゲートウェイで設定されます。 ただし、HSRP はその他のプロトコルにファーストホップの冗長性を提供できます。 拡張分散ネットワーク機能(APPN)などの一部のプロトコルでは、MAC アドレスを使用して、ルーティングのためのファーストホップを特定します。 この際、多くの場合で仮想 MAC アドレスを指定する必要があります。仮想 IP アドレスは、これらのプロトコルには重要ではありません。

仮想 MAC アドレスを指定するには、hsrp mac-address コマンドを使用します。 ルータがアクティブな場合、指定された MAC アドレスが仮想 MAC アドレスとして使用されます。 このコマンドは、特定の APPN 設定を対象としています。

次の表に、APPN と IP のパラレルな用語を示します。

表 2 APPN と IP のパラレルな用語

APPN

IP

エンド ノード

ホスト

ネットワーク ノード

ルータまたはゲートウェイ


(注)  


APPN ネットワークでは、エンド ノードは隣接するネットワーク ノードの MAC アドレスを使用して設定されていることがほとんどです。 仮想 MAC アドレスをエンド ノードで使用される値に設定するには、ルータで hsrp mac-address コマンドを使用します。


Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

ネットワーク ノードの MAC アドレスとして 4000.1000.1060 を使用するようにエンド ノードが設定されている場合、仮想 MAC アドレスを設定するコマンドは次のとおりです。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# mac-address 4000.1000.1060
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#


Related Commands

コマンド

説明

hsrp use-bia

HSRP を、割り当て済みの MAC アドレスの代わりに仮想 MAC アドレスとしてインターフェイスのバーンドイン アドレスを使用するよう設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

preempt(hsrp)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)プリエンプションおよびプリエンプションの遅延を設定するには、HSRP グループ サブモードで hsrp preempt コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

preempt [ delay seconds ]

no preempt [ delay seconds ]

Syntax Description

delay seconds

(任意)時間(秒単位)。 seconds 引数によって、指定されたプリエンプションの遅延の seconds 値の間、ローカル ルータによるアクティブな役割の引き継ぎが延期されます。 値の範囲は 0 ~ 3600(1 時間)です。 デフォルトは 0(遅延なし)です。

Command Default

デフォルトの遅延は 0 です。

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。 このコマンドは、hsrp preempt コマンドを置き換えました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp preempt コマンドが設定されると、ホット スタンバイ プライオリティが現在のアクティブ ルータよりも高い場合、ローカル ルータはアクティブ ルータとして制御を行います。 hsrp preempt コマンドが設定されていない場合、ローカル ルータは、他にアクティブ状態のルータがない場合にのみ、アクティブ ルータとして制御を行います。

ルータが最初に起動したとき、ルータのルーティング テーブルは完全ではありません。 HSRP がプリエンプション処理するように設定されている場合、ローカル HSRP グループがアクティブ ルータになりますが、適切なルーティング サービスを提供できません。 この問題は、プリエンプション処理を行うルータが実際に現在のアクティブ ルータをプリエンプション処理する前に、遅延の設定によって解決できます。

preempt delay seconds 値は、現在、アクティブ状態のルータがない場合は適用されません。 この場合、ローカル ルータは、preempt delay seconds の値に関係なく適切なタイムアウト(hsrp timers コマンドを参照)後にアクティブになります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、アクティブ ルータをプリエンプション処理する前に、プリエンプション処理する必要があることを決定してからルータが 300 秒(5 分)待機します。 アクティブ ルータがない場合は、遅延が設定されている場合でも、ルータがより短い期間でアクティブ ルータになる可能性があります。 アクティブ ルータのプリエンプション処理だけが延期されます。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# preempt delay 300
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

hsrp priority

HSRP プライオリティを設定します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスの可用性に基づいて変化するように、インターフェイスを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

priority(hsrp)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)のプライオリティを設定するには、HSRP グループ サブモードで priority コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

priority priority

no priority priority

Syntax Description

priority

使用可能なホット スタンバイ ルータにプライオリティを設定するプライオリティ値。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルトは 100 です。

Command Default

デフォルトのプライオリティは 100 です。

Command Modes

HSRP インターフェイス コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。 このコマンドは、hsrp priority コマンドを置き換えました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

割り当てられたプライオリティは、アクティブ ルータとスタンバイ ルータを選択するために使用されます。 プリエンプションがイネーブルの場合は、プライオリティが最高のルータが指定されたアクティブ ルータになります。 プライオリティが等しい場合、インターフェイスの IP アドレスが比較され、大きい IP アドレスを持つインターフェイスが優先されます。

インターフェイスが hsrp track コマンドによって設定されている場合、デバイス上の別のインターフェイスがダウンすると、デバイスのプライオリティが動的に変更されることもあります。

プリエンプションがイネーブルでない場合、ルータは、他の HSRP ルータよりもプライオリティが高い場合でもアクティブになっていない可能性があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次の例では、ルータのプライオリティが 120 です。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# priority 120
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

hsrp preempt

HSRP プリエンプションとプリエンプション遅延を設定します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスの可用性に基づいて変化するように、インターフェイスを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

router hsrp

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)をイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで router hsrp コマンドを使用します。 HSRP をディセーブルに設定にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

router hsrp

no router hsrp

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

HSRP はディセーブルです。

Command Modes

グローバル コンフィギュレーション

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

HSRP コンフィギュレーション コマンドは、HSRP インターフェイス コンフィギュレーション モードで設定する必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 の仮想ルータ グループ 1 が含まれている HSRP 冗長性プロセスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface TenGigE 0/2/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# hsrp 1 priority 254

session name

HSRP セッション名を設定するには、HSRP グループ サブモードで session name コマンドを使用します。 HSRP セッション名の設定を解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

name name

Syntax Description

name

MGO セッション名

Command Default

なし

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り

Examples

次に、HSRP セッション名を設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# name s1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

mac-address(hsrp)

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)の仮想 MAC アドレスを設定します。

show hsrp

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)情報を表示するには、EXEC モードで show hsrp コマンドを使用します。

show hsrp [interface type interface-path-id] [group-number] [brief | detail]

Syntax Description

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

group-number

(任意)出力が表示されるインターフェイスのグループ番号。

brief

(任意)出力の 1 つの行に、各スタンバイ グループが要約されます。 brief キーワードは、detail が指定されていない場合のデフォルトです。

detail

(任意)このキーワードには、brief を指定しない場合と同じ効果があります。より多くの出力が提供されます。

 

(任意)この縦棒(|)の後に、出力から出力修飾子のいずれか 1 つとキーワードを指定します。

  • begin:指定した単語の出力を開始します。
  • exclude:指定した単語と一致する行を除外します。
  • include:指定した単語と一致する行を含めます。

Command Default

デフォルトでは、各スタンバイグループを要約する出力の行が表示されます。

Command Modes

EXEC

Command History

リリース

変更箇所

リリース 3.9

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

HSRP 情報を表示するには、show hsrp コマンドを使用します。

group-number 引数の値を指定する場合は、インターフェイスの type および number を指定する必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り

Examples

次の例では、show hsrp detail コマンドの出力を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp detail

GigabitEthernet0/4/0/0 - Group 1
  Local state is Active, priority 100
  Hellotime 3 sec holdtime 10 sec
  Next hello sent in 0.539
  Minimum delay 1 sec, reload delay 5 sec
BFD enabled: state none, interval 15 ms multiplier 3 
  Hot standby IP address is 4.0.0.100 configured
  Active router is local
  Standby router is unknown expired
  Standby virtual mac address is 0000.0c07.ac01
  2 state changes, last state change 00:05:20

次の表に、この出力で表示される重要なフィールドについて説明します。



表 3 show hsrp コマンドのフィールドの説明

フィールド

説明

TenGigE0/2/0/4

インターフェイス タイプおよびインターフェイスのホット スタンバイ グループ番号。

Local state is

ローカル ネットワーキング デバイスの状態。次のいずれになります。

  • Active:現在のホット スタンバイ ルータ。
  • Standby:次にホット スタンバイ ルータになるルータ。
  • Speak:ルータがアクティブまたはスタンバイ ロールを要求するパケットを送信中です。
  • Listen:ルータは、アクティブまたはスタンバイではありませんが、アクティブ ルータまたはスタンバイ ルータからメッセージが受信されない場合、「通話」を開始します。
  • Learn:ルータはアクティブまたはスタンバイではなく、アクティブ ロールまたはスタンバイ ロールを要求するのに十分な情報がありません。
  • Init:ルータは、関連インターフェイスが稼動していないため、HSRP に参加する準備ができていません。

Hellotime

アクティブ ホット スタンバイ ルータから受信した hello パケットから動的に学習した hello パケットの送信間の現在の時間(秒単位)。

holdtime

アクティブ ホット スタンバイ ルータから受信した hello パケットから動的に学習した、他のルータがアクティブ ルータまたはスタンバイ ルータのダウンを宣言する前の現在の時間(秒単位)。

Next hello sent in

ソフトウェアが次の hello パケットを送信する時間(時間:分:秒)。

BFD enabled

BFD の関連情報が表示されます(乗数および最小間隔の細部)

Hot standby IP address is configured

現在のホット スタンバイ ルータの IP アドレス。 単語「configured」は、このアドレスが hsrp ip コマンドを介して認識されていることを示しています。 その他の場合、このアドレスは HSRP IP アドレスが設定されている他のルータからの HSRP hello パケットによって動的に学習されます。

Active router is

値は、「local」または IP アドレスです。 現在のアクティブなホット スタンバイ ルータのアドレス。

Standby router is

値は、「local」またはスタンバイ ルータ(次にホット スタンバイ ルータになるルータ)の IP アドレスです。

Standby virtual mac address is

スタンバイ グループ アドレスに関連付けられている MAC アドレス。

state changes

ルータがスタンバイ状態を変更した回数。

last state change

最後に状態が変更されてからの経過時間(時間:分:秒)。

Tracking interface states for

トラッキング対象オブジェクトのリストと対応する状態。 hsrp track コマンドに基づきます。

Priority decrement

トラッキング対象のインターフェイスがダウンするか、または稼動する場合にそれぞれスタンバイ プライオリティを減少または増加させる値。 デフォルトは 10 です。

Related Commands

コマンド

説明

hsrp authentication

HSRP の認証文字列を設定します。

hsrp ipv4

HSRP をアクティブ化します。

hsrp mac-address

HSRP の仮想 MAC アドレスを指定します。

hsrp preempt

HSRP プリエンプションとプリエンプション遅延を設定します。

hsrp priority

HSRP プライオリティを設定します。

hsrp timers

hello パケットの間隔と、他のルータがアクティブ ホット スタンバイまたはスタンバイ ルータの終了を宣言するまでの時間を設定します。

hsrp track

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスの可用性に基づいて変化するように、インターフェイスを設定します。

hsrp use-bia

HSRP を、割り当て済みの MAC アドレスの代わりに仮想 MAC アドレスとしてインターフェイスのバーンドイン アドレスを使用するよう設定します。

show hsrp bfd

すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)BFD 情報を表示するには、EXEC モードで show hsrp bfd コマンドを使用します。

show hsrp bfd [ interface-type interface-path-id ip-address ]

Syntax Description

interface-type interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

ip-address

(任意)BFD セッションの宛先 IP アドレス。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り

Examples

次に、すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)BFD 情報を表示する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp bfd

BFD Interface    Destination IP  State    Intv Mult HSRP Interface   Grp
-------------    --------------  -----    ---- ---- --------------   ---
Gi0/3/0/2        10.0.0.2              up  100    3 Gi0/3/0/2          1
                                                    Gi0/3/0/2          2
Gi0/3/0/2        10.0.0.3        inactive  100    3 Gi0/3/0/2          3
                                                    Gi0/3/0/2          6
Gi0/3/0/3.1      10.0.1.2            down   15    3 Gi0/3/0/2          4

次に、GigabitEthernet 0/3/0/2 インターフェイスのホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)BFD 情報を表示する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp bfd GigabitEthernet 0/3/0/2 10.0.0.2

BFD Interface    Destination IP  State    Intv Mult HSRP Interface   Grp
-------------    --------------  -----    ---- ---- --------------   ---
Gi0/3/0/2        10.0.0.2              up  100    3 Gi0/3/0/2          1
                                                    Gi0/3/0/2          2

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

show hsrp mgo

すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)MGO 情報を表示するには、EXEC モードで show hsrp mgo コマンドを使用します。

show hsrp mgo [ brief | session-name ]

Syntax Description

brief

(任意)簡単な形式で情報を表示します。

session-name

(任意)単一 MGO セッションの情報を表示します。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り

Examples

次に、インターフェイス HSRP3 のホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)MGO 情報を表示する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp mgo HSRP3

HSRP3
  Primary group Bundle-Ether1.1 IPv4 group 1
  State is Active
  Slave groups:
    Interface                 Grp
    Bundle-Ether1.2             2
    Bundle-Ether1.3             3
    Bundle-Ether1.4             4
    Bundle-Ether1.5             5

次に、すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)MGO 情報を簡単な形式で表示する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp mgo brief

Name            Interface  	   AF   Grp    State Slaves
HSRP1           Gi0/0/0/1       IPv4   1   Active    100
HSRP2           Te0/1/0/0.1     IPv4   2  Standby     50
HSRP3           BE1             IPv4   1   Active      4
HSRP4           BE1             IPv6  10   Active     11

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

show hsrp statistics

すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)統計情報を表示するには、EXEC モードで show hsrp statistics コマンドを使用します。

show hsrp [ interface-type interface-path-id | group-number ] statistics

Syntax Description

interface-type interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

group-number

(任意)インターフェイスのグループ番号。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り

Examples

次に、show hsrp statistics コマンドの出力例を示します。


 RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp statistics
Protocol:
  Transitions to Active                 2
  Transitions to Standby                2
  Transitions to Speak                  0
  Transitions to Listen                 2
  Transitions to Learn                  0
  Transitions to Init                   0

Packets Sent:                          12
  Hello:                                7
  Resign:                               0
  Coup:                                 2
  Adver:                                3
 
Valid Packets Received:                 13
  Hello:                                8
  Resign:                               2
  Coup:                                 0
  Adver:                                3

Invalid packets received:               0
  Too long:                             0
  Too short:                            0
  Mismatching/unsupported versions:     0
  Invalid opcode:                       0
  Unknown group:                        0
  Inoperational group:                  0
  Conflicting Source IP:                0
  Failed Authentication:                2
  Invalid Hello Time:                   0
  Mismatching Virtual IP:               0

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

show hsrp summary

すべてのインターフェイスにわたるホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)サマリー情報を表示するには、EXEC モードで show hsrp summary コマンドを使用します。

show hsrp summary

Syntax Description

このコマンドには、キーワードと引数はありません。

Command Default

なし

Command Modes

EXEC

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り

Examples

次に、show hsrp summary コマンドの出力例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# show hsrp summary
																Groups               VIPs
State 	Sessions Slaves Total     Up  Down  Total
-----   ---------------------   -----------------
ALL          60    900    960    860  2020   2880  

ACTIVE       10    190    200    200   300    500
STANDBY      15    235    250    250   600    850   
SPEAK        10    190    200    200   400    600
LISTEN       10    190    200    200   400    600
LEARN         5      5     10     10    20     30
INIT         10     90    100      0   300    300

48   HSRP IPv4 interfaces    (43   up, 5   down)
5   Tracked IPv4 interfaces (4    up, 1    down)
5    BFD sessions       (3    up, 2    down)

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

slave follow

指定したグループからステートを継承するようにスレーブ グループに指示するには、HSRP スレーブ サブモード モードで slave follow コマンドを使用します。

follow mgo-session-name

Syntax Description

mgo-session-name

スレーブ グループがステートを継承する MGO セッションの名前。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP スレーブ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、指定したグループからステートを継承するようにスレーブ グループに指示する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp slave 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-slave)# follow m1

Related Commands

コマンド

説明

slave virtual mac address

スレーブ グループに仮想 MAC アドレスを設定します。

slave primary virtual IPv4 address

スレーブ グループのプライマリ仮想 IPv4 アドレスを設定するには、HSRP スレーブ サブモードで slave primary virtual IPv4 address コマンドを使用します。

address ip-address

Syntax Description

ip-address

ホット スタンバイ ルータ インターフェイスの IP アドレス。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP スレーブ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、スレーブ グループのプライマリ仮想 IPv4 アドレスを設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp slave 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-slave)# address 10.2.1.4

Related Commands

コマンド

説明

slave follow

指定したグループからステートを継承するようにスレーブ グループに指示します。

slave virtual mac address

スレーブ グループに仮想 MAC アドレスを設定します。

slave secondary virtual IPv4 address

スレーブ グループのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスを設定するには、HSRP スレーブ サブモードで slave secondary virtual IPv4 address コマンドを使用します。

address ip-address secondary

Syntax Description

ip-address

ホット スタンバイ ルータ インターフェイスの IP アドレス。

secondary

セカンダリ ホット スタンバイ IP アドレスを設定します。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP スレーブ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、スレーブ グループのセカンダリ仮想 IPv4 アドレスを設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp slave 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-slave)# address 10.2.1.4 secondary

Related Commands

コマンド

説明

slave follow

指定したグループからステートを継承するようにスレーブ グループに指示します。

slave virtual mac address

スレーブ グループに仮想 MAC アドレスを設定します。

slave virtual mac address

スレーブ グループの仮想 MAC アドレスを設定するには、HSRP スレーブ サブモードで slave virtual mac address コマンドを使用します。

mac-address address

Syntax Description

address

ARP エントリの 48 ビット ハードウェア アドレス。

Command Default

なし

Command Modes

HSRP スレーブ サブモード

Command History

リリース 変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

Task ID

タスク ID 操作
hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、スレーブ グループの仮想 MAC アドレスを設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp slave 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-slave)# mac-address 10.2.4

Related Commands

コマンド

説明

slave follow

指定したグループからステートを継承するようにスレーブ グループに指示します。

timers(hsrp)

hello パケット間の時間と他のルータがアクティブ ホットスタンバイまたはスタンバイ ルータのダウンを宣言するまでの時間を設定するには、HSRP グループ サブモードで hsrp timers コマンドを使用します。 タイマーをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

timers { hello-seconds | msec hello-milliseconds } { hold-seconds | msec hold-milliseconds }

no timers

Syntax Description

hello-seconds

秒単位の hello 間隔。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルトは 3 です。

msec hello-milliseconds

ミリ秒単位の hello 間隔。 範囲は 100 ~ 3000 です。

hold-seconds

アクティブまたはスタンバイ ルータがダウンを宣言されるまでの時間(秒)。 範囲は 1 ~ 255 です。 デフォルトは 10 です。

msec hold-milliseconds

アクティブまたはスタンバイ ルータがダウンを宣言されるまでの時間(ミリ秒)。 範囲は 100 ~ 3000 です。

Command Default

デフォルトの hello-seconds は 3 です (msec キーワードが指定されている場合、デフォルト値はありません)。

デフォルトの hold-seconds は 10 です (msec キーワードが指定されている場合、デフォルト値はありません)。

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

非アクティブ ルータは、ミリ秒のタイマー値が使用されていない場合、アクティブ ルータのタイマー値を学習します。 ミリ秒のタイマー値が使用されている場合は、すべてのルータはミリ秒のタイマー値を使用して設定されていなければなりません。 このルールは、hello 時間とホールド時間のどちらかがミリ秒単位で指定されている場合に当てはまります。

アクティブ ルータに設定されたタイマーは、常に他のタイマー設定よりも優先されます。 ホット スタンバイ グループのすべてのルータで、同じタイマー値を使用する必要があります。 通常、ホールド タイムは hello タイムの 3 倍以上となります(holdtime > 3 * hellotime)。

hello タイムを秒単位またはミリ秒単位のいずれにするかに応じて、hello-seconds 引数または msec キーワードおよび hello-milliseconds 引数を指定する必要があります。 また、ホールド タイムを秒単位またはミリ秒単位のいずれにするかに応じて、hold-seconds 引数または msec キーワードおよび hold-milliseconds 引数を指定する必要があります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上のグループ番号 1 に対して、hello パケットの間隔を 5 秒に設定し、ルータがダウンしたと見なされるまでに時間を 15 秒に設定する例を示します。 設定されたタイマー値は、ルータがアクティブである場合にのみ使用されます(または、タイマー値が学習される前)。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# timers 5 15
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 0/2/0/1 上のグループ番号 1 に対して、hello パケットの間隔を 200 ミリ秒に設定し、ルータがダウンしたと見なされるまでに時間を 1000 ミリ秒に設定する例を示します。 ミリ秒が指定されているため、設定されたタイマー値は常に使用されます。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# timers msec 200 msec 1000
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

show hsrp

HSRP 情報を表示します。

track(hsrp)

ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスのアベイラビリティに基づいて変更されるようにインターフェイスを設定するには、HSRP グループ サブモードで hsrp track コマンドを使用します。 トラッキングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

track type interface-path-id [priority-decrement]

no track type interface-path-id [priority-decrement]

Syntax Description

type

インターフェイスのタイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用してください。

interface-path-id

interface-path-id

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。

(注)     

ルータに現在設定されているすべてのインターフェイスのリストを表示するには、show interfaces コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。

priority-decrement

(任意)インターフェイスがダウンした(または復旧した)ときに、ルータのホット スタンバイ プライオリティを減少(または増加)させる分量。 範囲は 1 ~ 255 です。

Command Default

デフォルトの priority-decrement は 10 です。

Command Modes

HSRP グループ サブモード

Command History

リリース

変更箇所

リリース 4.2.0

このコマンドが導入されました。 このコマンドは、hsrp track コマンドを置き換えました。

Usage Guidelines

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。

hsrp track コマンドは、ホット スタンバイ プライオリティを、そのインターフェイスのアベイラビリティに結合します。 これは、ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)用に設定されていないインターフェイスのトラッキングに役立ちます。 IP インターフェイスだけがトラッキングされます。 トラッキングされるインターフェイスは、そのインターフェイス上の IP が立ち上がると起動します。 IP が立ち上がらないと、トランキングされるインターフェイスはダウンします。

トラッキングされるインターフェイスがダウンすると、ホット スタンバイ プライオリティは 10 減少します。 インターフェイスがトラッキングされていなければ、ステートが変化した場合でもホット スタンバイ プライオリティに影響することはありません。 ホット スタンバイ用に設定されたグループごとに、トラッキングするインターフェイスのリストを個別に設定できます。

オプションの priority-decrement 引数は、トラッキングされるインターフェイスがダウンした場合にホット スタンバイ プライオリティがどれだけ下がるかを指定します。 トラッキングされるインターフェイスが稼動状態に戻ると、プライオリティは同じ分だけ増加します。

トラッキング対象の複数のインターフェイスがダウンした場合、priority-decrement の値が設定されていれば、設定されているプライオリティの減分値が累積されます。 トラッキング対象のインターフェイスがダウンした場合、どのオブジェクトにもプライオリティの減分値が設定されていなければ、デフォルトの減分値は 10 で、累積されます。

hsrp preempt コマンドは、使用可能な最善のルータを使用してパケットを転送する場合に、グループ内のすべてのルータでこのコマンドと組み合わせて使用する必要があります。 hsrp preempt コマンドが使用されていない場合、アクティブ ルータは他の HSRP ルータの現在のプライオリティに関係なくアクティブになります。

Task ID

タスク ID

操作

hsrp

読み取り、書き込み

Examples

次に、ホット スタンバイ プライオリティが他のインターフェイスのアベイラビリティに基づいて変更されるようにインターフェイスを設定する例を示します。


RP/0/RSP0/CPU0:router# configure 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router hsrp 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp)# interface tenGigE 0/4/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-if)# address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-ipv4)# hsrp 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)# track tenGigE 0/4/0/4 2 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-hsrp-gp)#

Related Commands

コマンド

説明

hsrp preempt

HSRP プリエンプションとプリエンプション遅延を設定します。

hsrp priority

HSRP プライオリティを設定します。

show hsrp

HSRP 情報を表示します。