Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ MPLS デバッグ コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS フォワーディング デバッグ コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS フォワーディング デバッグ コマンド
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2009/05/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS フォワーディング デバッグ コマンド

debug mpls drop

debug mpls lsd

debug mpls lsd bcdl

debug mpls lsd fpi

debug mpls lsd lib

debug mpls packet

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS フォワーディング デバッグ コマンド

ここでは、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータの Multiprotocol Label Switching (MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)フォワーディングのデバッグに使用するコマンドについて説明します。

debug mpls drop

MPLS パケットのドロップ に関するトラブルシューティング情報を表示するには、EXEC モードで debug mpls drop コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls drop [ location node-id ]

no debug mpls drop [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

location node-id

(任意)指定したノードの指定したデバッグ フラグのデバッグ情報を表示します。 node-id 引数はラック/スロット/モジュールの形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルト値は all(すべての場所)です。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。

不正な機能を確認する場合、または MPLS パケットのドロップに関する問題をデバッグする場合は、 debug mpls drop コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、場所を指定して実行する debug mpls drop コマンドの例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls drop location 0/2/0
 

debug mpls lsd

Label Switching Database (LSD; ラベル スイッチング データベース)相互通信に関する情報を表示するには、EXEC モードで debug mpls lsd コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls lsd [ chkpt | client | edm | errors | frr | im type instance | label state | process | redist | rewrite state | timers ]

no debug mpls lsd [ chkpt | client | edm | errors | frr | im type instance | label state | process | redist | rewrite state | timers ]

 
シンタックスの説明

chkpt

(任意)チェックポイントのインフラストラクチャとの LSD 相互通信に関連する情報を表示します。割り当てられたラベルにはチェックポイントが設定され、LSD プロセスが再開されたときに回復されます。

client

(任意)クライアントからサーバへのコールを表示します。

edm

(任意)SysDB を使用して External Data Manage(EDM; 外部データ マネージャ)および LSD データのアクセスを表示します。

errors

(任意)LSD エラーおよび予期しないイベントを表示します。

frr

(任意)Fast Reroute(FRR)イベントを表示します。

im

(任意)Interface Manager(IM; インターフェイス マネージャ)およびインターフェイス関連のイベント情報を表示します。

type

インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符( ? )を使用してオンライン ヘルプ機能を参照してください。

instance

物理インターフェイスまたは仮想インターフェイスのいずれかのインスタンスを、それぞれ次のようにして指定します。

物理インターフェイス。表記方法は、 ラック/スロット/モジュール/ポート で、値の間にはスラッシュ(/)が必要です。

ラック :ラックのシャーシ番号。

スロット :モジュラ サービス カードまたはラインカードの物理スロット番号。

モジュール :モジュール番号。Physical Layer Interface Module(PLIM; 物理レイヤ インターフェイス モジュール)は常に 0 です。

ポート :インターフェイスの物理ポート番号。

例:interface MgmtEth0/RSP1/CPU0/0

仮想インターフェイスのインスタンス。数字の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

ルータの構文の詳細については、疑問符( ? )を使用してオンライン ヘルプ機能を参照してください。

label state

(任意)ラベル イベントおよびステートの変更を表示します。

process

(任意)LSD プロセスの始動および終了情報を表示します。

redist

(任意)書き換えの再配布情報を表示します。

rewrite state

(任意)書き換えイベントおよびステートの変更を表示します。

timers

(任意)LSD タイマーを表示します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。


debug mpls lsd コマンドは、サブモードとしても動作します。このサブモードでは、先頭に「debug mpls lsd」を付けなくてもコマンド キーワードおよび引数を入力できます。


タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、 debug mpls lsd コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls lsd
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug-mpls-lsd)#errors
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug-mpls-lsd)#lib errors
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug-mpls-lsd)#bcdl ppi errors
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug-mpls-lsd)#
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug-mpls-lsd)#exit
RP/0/RSP0/CPU0:router(debug)#exit

debug mpls lsd bcdl

フォワーディング レイヤに送信された MPLS フォワーディング エントリに関する Bulk Content DownLoader(BCDL; バルク コンテンツ ダウンローダ)の配布情報を表示するには、EXEC モードで debug mpls lsd bcdl コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls lsd bcdl ppi [ errors] [location location ]

no debug mpls lsd bcdl ppi [ errors] [location location ]

 
シンタックスの説明

ppi

BCDL プロデューサ プラグイン(PPI)ライブラリ情報を表示します。

errors

(任意)LSD クライアント ライブラリのエラーおよび予期しないイベントを表示します。

location location

(任意)指定されたノードの出力を表示します。location 引数(ノード ID)は ラック/スロット/モジュール の形式で表現します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。 デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。

bcdl_agent プロセスでは関連するデバッグ メッセージを生成します。LSD 専用の bcdl_agent プロセス が 1 つあります。このプロセスは LSD を使用して参加し、MPLS フォワーディング エントリをデータ プレーンに配布します。


debug mpls lsd コマンドは、サブモードとしても動作します。このサブモードでは、先頭に「debug mpls lsd」を付けなくてもコマンド キーワードおよび引数を入力できます。


タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、 ppi キーワードを指定して debug mpls lsd bcdl コマンドを使用し、MPLS LSD PPI ライブラリのデバッグをイネーブルにする場合の出力例を示します。この例では、LSD と通信する bcdl_agent プロセスが再起動します。特定の bcdl_agent インスタンスのジョブ IDを表示するには、 show proc bcdl agent コマンドを使用します。このデバッグ出力の例では、bcdl_agent は LSD に接続し、6 つのアップデートがあることを読み取ります。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls lsd bcdl ppi
 
RP/0/RSP0/CPU0:router#proc restart 112
RP/0/RSP0/CPU0:router#RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:40:57.224 : bcdl_agent[112]: DBG-BcdlPpi: bcdl_open_func:234, pc=122, base_name=mpls_lsd, parent_conn=0
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:40:57.259: bcdl_agent[112]: DBG-BcdlPpi: bcdl_open_func:313, BA connect success, datum=0x0, fd=0x10
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:40:58.260: bcdl_agent[112]: DBG-BcdlPpi: bcdl_read_func:386, conn=8045234, len=63488
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:40:58.261: bcdl_agent[112]: DBG-BcdlPpi: bcdl_read_func:418, BA read success, read_status=0x9, updates=6

debug mpls lsd fpi

コントロール プレーンでの MPLS フォワーディング エントリに関するデバッグ情報を表示するには、EXEC モードで debug mpls lsd fpi コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls lsd fpi { label | ipv4 | te | admin | all }

no debug mpls lsd fpi { label | ipv4 | te | admin | all }

 
シンタックスの説明

label

MPLS ラベル スワップ フォワーディングに関する情報を表示します。

ipv4

LDP フォワーディングに関する情報を表示します。

te

MPLS トンネル ヘッダー フォワーディングに関する情報を表示します。

admin

管理制御フォワーディングに関する情報を表示します。

all

すべての MPLS フォワーディング タイプを表示します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。

複数の MLPS フォワーディング エントリを作成、変更、または削除すると、大量のデバッグ メッセージが生成されます。

タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、 debug mpls lsd fpi admin コマンドを使用して MLPS フォワーディング カウンタをクリアし、対応する clear コマンドで結果を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls lsd fpi admin
 
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 10 14:13:44.043: mpls_lsd[315]: DBG-FPI-Admin: lsd_admin_fpi_clear_stats:400, Adding Admin_FPI: 'clear_stats'
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 10 14:13:44.044: mpls_lsd[315]: DBG-FPI-Admin: admin_fpi_insert:155, Rewrite=80b01a8 inserted (main thread) (code=0x3)
 
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls forw counters

debug mpls lsd lib

Label Switching Database (LSD; ラベル スイッチング データベース)クライアント ライブラリ イベントを表示するには、EXEC モードで debug mpls lsd lib コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls lsd lib [ errors] [process process ] [ location location ]

no debug mpls lsd lib [ errors] [process process ] [ location location ]

 
シンタックスの説明

errors

(任意)クライアントからクライアントへのコールを表示します。

process process

(任意)LSD クライアント プロセスで生成されたデバッグ出力を表示します。

location location

(任意)指定されたノードの出力を表示します。location 引数(ノード ID)は ラック/スロット/モジュール の形式で表現します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。

デバッグ メッセージは LSD クライアント プロセスで生成されます。

タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

次に、 debug mpls lsd lib コマンドの出力例を示します。この例では、MPLS LSD クライアント ライブラリ(LDP 用)のデバッグをイネーブルにします。LDP を初めて設定した際は、デバッグ出力は、1 つのインターフェイスを含む LDP および LSD 間の通信を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls lsd lib process mpls_ldp
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#mpls ldp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)#int GigabitEthernet 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp-if)#end
Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:yes
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.294: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_connect:519, conn_info=0, notify_fn=805d67c
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.328: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_client_server_connect:292
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.344: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_client_server_connect:339, Connect successful after 1 attempt(s)
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.345: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_client_conn_notifier_handler:420, conn_info=7e000120, cond=0x1000
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.347: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_mpls_app_register2:679, flags=0x0, app_type=4, recovery=(300s,0ms)
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:42.356: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_mpls_app_clean:2410, flags=0x8
RP/0/0/CPU0:Aug 10 13:47:45.283: mpls_ldp[313]: DBG-Lib: lsd_mpls_interface_enable:785, ifh=0x2000400

debug mpls packet

MPLS パケット フォワーディングに関するトラブルシューティング情報を表示するには、EXEC モードで debug mpls packet コマンドを使用します。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug mpls packet [ detail ] [ location node-id ]

no debug mpls packet [ detail ] [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)内部データ構造に関する詳細情報を表示します。

location node-id

(任意)指定したノードの指定したデバッグ フラグのデバッグ情報を表示します。 node-id 引数はラック/スロット/モジュールの形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルト値は all(すべての場所)です。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。ユーザ グループとタスク ID の詳細については、次の「 Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Routers 」モジュールを参照してください。『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Routers System Security Configuration Guide 』 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

出力のデバッグは CPU 処理において優先度が高いため、システム パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。デバッグ コマンド使用中のシステムへの影響の詳細については、『 Using Debug Commands on Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router 』を参照してください。

不正な機能を確認する場合、または MPLS パケット フォワーディングに関する問題をデバッグする場合は、 debug mpls packet コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
操作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、MPLS Netio フォワーディング(imposition/swap/disposition)に対する debug mpls packet コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# debug mpls packet location 0/2/0
 
Imposition:
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:20:20.553: netio[54]: mpls_rewrite: IMPOSITION: proto 12 tos 0 eos 1 (pinf_ttl 255, ip_ttl 255)
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:20:20.553: netio[54]: mpls_rewrite: out_label 16, out_intf GigabitEthernet0_2_0_0
...
 
Swap:
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:20:57.329: netio[54]: mpls_switch: received an mpls packet on GigabitEthernet0_2_0_0 (old pnum 12)
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:20:57.330: netio[54]: mpls_switch: mpls in_label 16 tos 0 eos 1 ttl 254 len 136
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:20:57.331: netio[54]: mpls_fint_rewrite: gin_label=16, out_label=0
...
 
Dispostion (ultimate hop):
LC/0/1/0:Aug 3 09:36:01.892: netio[54]: mpls_switch: received an mpls packet on GigabitEthernet0_1_0_0 (old pnum 12)
LC/0/1/0:Aug 3 09:36:01.892: netio[54]: mpls_switch: mpls in_label 0 tos 0 eos 1 ttl 253 len 136
LC/0/1/0:Aug 3 09:36:01.893: netio[54]: mpls_switch: DISPOSITION (ultimate hop): out_if encap chains for proto 12 (pinf_ttl 254, ip_ttl 254)
...
 
Dispostion (penultimate hop):
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:23:30.938: netio[54]: mpls_switch: received an mpls packet on GigabitEthernet0_2_0_0 (old pnum 12)
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:23:30.938: netio[54]: mpls_switch: mpls in_label 16 tos 0 eos 1 ttl 254 len 136
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:23:30.940: netio[54]: mpls_fint_rewrite: POP
RP/0/RSP0/CPU0:Aug 3 09:23:30.940: netio[54]: mpls_fint_rewrite: gin_label=16, out_label=3