Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ システム管理コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ のプロセス とメモリ管理のコマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのプロセスとメモリ管理のコマンド
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのプロセスとメモリ管理のコマンド

affinity program

affinity self

clear context

dumpcore

exception filepath

exception pakmem

exception sparse

exception sprsize

follow

monitor processes

monitor threads

placement memory

placement program

placement reoptimize

process

process core

process mandatory

show context

show dll

show exception

show memory

show memory compare

show memory heap

show processes

slow-migration-interval

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのプロセスとメモリ管理のコマンド

ここでは、プロセスとメモリの管理に使用される Cisco IOS XR ソフトウェアのコマンドについて説明します。

プロセスとメモリの管理コマンドを使用して、トラブルシューティングに関するタスクを実行する方法の詳細については、『 Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ Getting Started Guide 』を参照してください。

affinity program

他のプログラムへ、または他のプログラムから配置できるプログラム(プロセス)のアフィニティを設定するには、 配置プログラム コンフィギュレーション モードで affinity program コマンドを使用します。プログラムのアフィニティを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

affinity program program { attract strength | repulse strength | default | none }

no affinity program program { attract strength | repulse strength | default | none }

 
シンタックスの説明

program

特定のプログラムまたはプログラム グループの名前。

attract

ポジティブ アフィニティを指定します。

repulse

ネガティブ アフィニティを指定します。

strength

ポジティブまたはネガティブな strength。範囲は 1 ~ 100000 です。

default

アフィニティ値をデフォルトに設定します。

none

アフィニティ値をゼロに設定します。

 
デフォルト

default のアフィニティ値を指定することは、 attract strength 引数を 200 に指定することに相当します。

 
コマンド モード

配置プログラム コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

affinity program コマンドを使用して、プロセスを同じ場所に、または分離して配置します。このコマンドは、特定のプロセスが同じノード( attract )で、または互いに離れた異なるノード( repulse )で一緒に実行されているときに、プロセスのパフォーマンスを向上します。

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次に、IPv4 Routing Information Base(RIB)を分離する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# placement program ipv4_rib
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-place)# affinity program ipv4_rib repulse 200
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

placement program

配置プログラム コンフィギュレーション モードを開始して、プロセスのアフィニティ(プリファレンス)を設定します。

affinity self

プログラム自体のインスタンスの 1 つへ、またはインスタンの 1 つから配置できるプログラム(プロセス)のアフィニティを設定するには、配置プログラム コンフィギュレーション モードで affinity self コマンドを使用します。affinity self 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

affinity self { attract strength | repulse strength | default | none }

no affinity self { attract strength | repulse strength | default | none }

 
シンタックスの説明

attract

ポジティブ アフィニティを指定します。

repulse

ネガティブ アフィニティを指定します。

strength

ポジティブまたはネガティブな strength。範囲は 1 ~ 100000 ポイントです。

default

アフィニティ値をデフォルトに設定します。

none

アフィニティ値をゼロ ポイントに設定します。

 
デフォルト

affinity self のデフォルトは、最初にシステム配置ファイルに設定されています。

 
コマンド モード

配置プログラム コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

affinity self コマンドは、プロセスの複数のインスタンスが起動されたときに、配置決定を調整するために使用されます。attract(ポジティブ)アフィニティは、プリファレンスが同じノードで実行されているプロセスのすべてのインスタンスを持つように指示し、repulse(ネガティブ)アフィニティは、プリファレンスが異なるノードで実行されているプロセスの各インスタンスを持つように指示します。

通常は、使用しているシステムでプロセスのパフォーマンスがどのように向上しているか、また、同じクラスのインスタンスが同じ場所に配置されているかどうかをモニタする必要があります。

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次に、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)スピーカーを設定して異なるノードで実行する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# placement program bgp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-place)# affinity self repulse 200
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

placement program

配置プログラム コンフィギュレーション モードを開始して、プロセスのアフィニティ(プリファレンス)を設定します。

clear context

コア ダンプのコンテキスト情報を削除するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで clear context コマンドを使用します。

clear context location { node-id | all }

 
シンタックスの説明

location node-id

(任意)指定されたノードのコア ダンプのコンテキスト情報を削除します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

location all

(任意)すべてのノードのコア ダンプのコンテキスト情報を削除します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

clear context コマンドを使用して、コア ダンプのコンテキスト情報を削除します。 location キーワードと node-id 引数でノードを指定していない場合、このコマンドは、すべてのノードのコア ダンプのコンテキスト情報を削除します。

コア ダンプのコンテキスト情報を表示するには、 show context コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

実行

次に、コア ダンプのコンテキスト情報を削除する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear context
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show context

コア ダンプのコンテキスト情報を表示します。

dumpcore

コア ダンプを手動で生成するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで dumpcore コマンドを使用します。

dumpcore { running | suspended } job-id location node-id

 
シンタックスの説明

running

実行されているプロセスのコア ダンプを生成します。

suspended

プロセスを中断してそのプロセスのコア ダンプを生成し、プロセスを再開します。

job-id

プロセス インスタンスの ID。

location node-id

指定されたノードで実行されているプロセスのコア ダンプを生成します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

Cisco IOS XR ソフトウェアでプロセスがクラッシュすると、ルータが停止することなく、イベントのコア ダンプ ファイルが指定された宛先に書き込まれます。プロセスが異常終了したという通知を受信すると、Cisco IOS XR ソフトウェアがクラッシュしたプロセスを復元します。コア ダンプ ファイルは、Cisco Technical Support Center のエンジニアや開発エンジニアが Cisco IOS XR ソフトウェアのデバッグに使用しています。

Cisco IOS XR ソフトウェアでは、プロセスがクラッシュしてないときでも、プロセスのコア ダンプを手動で生成することができます。コアダンプを手動で生成するには、次の 2 つのモードを使用します。

running :実行されているプロセスのコア ダンプを生成します。このモードを使用して、致命的なプロセス(プロセスの中断によってルータのパフォーマンスに悪影響が出る場合など)でコア ダンプを生成することができます。コア ダンプ ファイルは独立して生成されるため、コア ダンプ ファイルを生成しながらプロセスを継続して実行することができます。

suspended :プロセスを中断してそのプロセスのコア ダンプを生成し、プロセスを再開します。プロセスが中断されるため、このモードはコア ダンプ ファイルのデータの一貫性を保証します。

コア ダンプ ファイルには、クラッシュしたプロセスに関する次の情報が含まれています。

登録情報

スレッド ステータス情報

プロセス ステータス情報

選択されたメモリのセグメント

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り、書き込み

次に、プロセス インスタンス 52 のコア ダンプを suspended モードで生成する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# dumpcore suspended 52
 
RP/0/RSP0/CPU0:Sep 22 01:40:26.982 : sysmgr[71]: process in stop/continue state 4104
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.989 : dumper[54]: %DUMPER-4-CORE_INFO : Core for pid = 4104 (pkg/bin/devc-conaux) requested by pkg/bin/dumper_gen@node0_RSP0_CPU0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.993 : dumper[54]: %DUMPER-6-SPARSE_CORE_DUMP : Sparse core dump as configured dump sparse for all
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.995 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO_HEAD : DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.996 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libplatform.dll 0xfc0d5000 0x0000a914 0xfc0e0000 0x00002000 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.996 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libsysmgr.dll 0xfc0e2000 0x0000ab48 0xfc0c295c 0x00000368 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.997 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0ed000 0x00032de0 0xfc120000 0x00000c90 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.997 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libios.dll 0xfc121000 0x0002c4bc 0xfc14e000 0x00002000 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.997 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libc.dll 0xfc150000 0x00077ae0 0xfc1c8000 0x00002000 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.998 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libsyslog.dll 0xfc1d2000 0x0000530c 0xfc120c90 0x00000308 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.998 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libbackplane.dll 0xfc1d8000 0x0000134c 0xfc0c2e4c 0x000000a8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.999 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libnodeid.dll 0xfc1e5000 0x00009114 0xfc1e41a8 0x00000208 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:26.999 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttyserver.dll 0xfc1f1000 0x0003dfcc 0xfc22f000 0x00002000 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.000 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttytrace.dll 0xfc236000 0x00004024 0xfc1e44b8 0x000001c8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.000 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libdebug.dll 0xfc23b000 0x0000ef64 0xfc1e4680 0x00000550 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.001 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/lib_procfs_util.dll 0xfc24a000 0x00004e2c 0xfc1e4bd0 0x000002a8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.001 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libsysdb.dll 0xfc24f000 0x000452e0 0xfc295000 0x00000758 0
RP/0/RSP0/CPU0:Oakland#RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.001 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libsysdbutils.dll 0xfc296000 0x0000ae08 0xfc295758 0x000003ec 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.002 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/lib_tty_svr_error.dll 0xfc2a1000 0x0000172c 0xfc1e4e78 0x00000088 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.002 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/lib_tty_error.dll 0xfc2a3000 0x00001610 0xfc1e4f00 0x00000088 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.003 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libwd_evm.dll 0xfc2a5000 0x0000481c 0xfc295b44 0x00000188 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.003 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttydb.dll 0xfc2aa000 0x000051dc 0xfc295ccc 0x00000188 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.004 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttydb_error.dll 0xfc23a024 0x00000f0c 0xfc295e54 0x00000088 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.004 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/librs232.dll 0xfc2b0000 0x00009c28 0xfc2ba000 0x00000470 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.005 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/lib_rs232_error.dll 0xfc2bb000 0x00000f8c 0xfc295edc 0x00000088 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.005 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libst16550.dll 0xfc2bc000 0x00008ed4 0xfc2ba470 0x00000430 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.006 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libconaux.dll 0xfc2c5000 0x00001dc0 0xfc2ba8a0 0x000001a8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.006 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/lib_conaux_error.dll 0xfc1ee114 0x00000e78 0xfc295f64 0x00000088 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.007 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttyutil.dll 0xfc2c7000 0x00003078 0xfc2baa48 0x00000168 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.007 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libbag.dll 0xfc431000 0x0000ee98 0xfc40cc94 0x00000368 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.008 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libchkpt.dll 0xfc474000 0x0002ecf8 0xfc4a3000 0x00000950 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.008 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libsysdbbackend.dll 0xfc8ed000 0x0000997c 0xfc8d3aa8 0x0000028c 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.008 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttymgmtconnection.dll 0xfce85000 0x00004208 0xfce8a000 0x00000468 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.009 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttymgmt.dll 0xfcea4000 0x0000e944 0xfce8abf0 0x000003c8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:27.009 : dumper[54]: %DUMPER-7-DLL_INFO : /pkg/lib/libttynmspc.dll 0xfcec7000 0x00004a70 0xfcec6644 0x000002c8 0
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:28.396 : dumper[54]: %DUMPER-5-CORE_FILE_NAME : Core for process pkg/bin/devc-conaux at harddisk:/coredump/devc-conaux.by.dumper_gen.sparse.20040922-014027.node0_RSP0_CPU0.ppc.Z
RP/0/RSP0/CPU0Sep 22 01:40:32.309 : dumper[54]: %DUMPER-5-DUMP_SUCCESS : Core dump success
 

exception filepath

コア ダンプの設定を修正するには、管理コンフィギュレーション モードで exception filepath コマンドを使用します。コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

exception [ choice preference ] [ compress { on | off }] [ filename filename lower-limit - higher-limit ] filepath filepath

no exception [ choice preference ] [ compress { on | off }] [ filename filename lower-limit - higher-limit ] [ filepath filepath ]

 
シンタックスの説明

choice preference

(任意)コア ダンプ ファイルの宛先のプリファレンスの順番を設定します。最大 3 つの宛先を定義できます。有効値は 1 ~ 3 です。

compress { on | off }

(任意)コア ダンプ ファイルを圧縮して送信するかどうかを指定します。デフォルトでは、コア ダンプ ファイルは圧縮して送信されます。 compress キーワードを指定する場合、次のキーワードのいずれか 1 つを指定する必要があります。

on :コア ダンプ ファイルを送信前に圧縮します。

off :コア ダンプ ファイルを送信前に圧縮しません。

filename filename lower-limit - higher-limit

(任意)コア ダンプ ファイルに付加するファイル名と、循環バッファでリサイクルされる前に指定の宛先に送信されるコア ダンプ ファイルの制限範囲の上限と下限を指定します。

デフォルトのコア ダンプ ファイルの命名規則については、「使用上のガイドライン」の 表 49 を参照してください。

lower-limit 引数の有効値は 0 ~ 4 です。 higher-limit 引数の有効値は 5 ~ 64 です。ハイフン( - )は lower-limit 引数のすぐあとに続けます。

引数で指定した制限範囲の上限値に達するまで継続されます。制限範囲の上限値に達すると、Cisco IOS XR ソフトウェアが、コア ダンプ ファイルに付加された値のリサイクルを下限値から開始します。

filepath

ディレクトリ パスがあとに続くローカル ファイル システムまたはネットワーク プロトコル。すべてのローカル ファイル システムがサポートされています。ネットワークプロトコル TFTP と FTP がサポートされています。

 
デフォルト

choice キーワードと preference 引数を使用してコア ダンプ ファイルの宛先にプリファレンスの順番を指定していない場合、デフォルトのプリファレンスは 1 番目の場所(つまり、 choice 1 )になります。
コア ダンプ ファイルは圧縮して送信されます。

コア ダンプ ファイルに使用されるデフォルトのファイル命名規則は、「使用上のガイドライン」に記載されています。 表 49 を参照してください。

 
コマンド モード

管理コンフィギュレーション
グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コア ダンプ ファイルを保存する宛先ファイル パス、ファイル圧縮、およびコア ダンプに付加されたファイル名などのコア ダンプ ファイルの設定を修正するには、 exception filepath コマンドを使用します。

コア ダンプ ファイルの推奨宛先として、ユーザ定義の場所を 3 つまで設定できます。

1 番目の場所:コア ダンプ ファイルの最優先の宛先。 preference 引数に choice キーワードと値 1 (つまり、 choice 1 )を入力し、宛先をコア ダンプ ファイルの 1 番目の場所として指定します。

2 番目の場所:1 番目の場所が利用できない場合に、コア ダンプ ファイルの 2 番目の宛先となるフォールバックの選択肢(たとえば、1 番目の場所として設定されているハードディスクに障害が発生した場合など)。 preference 引数に choice キーワードと値 2 (つまり、 choice 2 )を入力し、宛先をコア ダンプ ファイルの 2 番目の場所として指定します。

3 番目の場所:1 番目と 2 番目の場所が利用できない場合に、コア ダンプ ファイルの 3 番目の宛先となるフォールバックの選択肢。 preference 引数に choice キーワードと値 3(つまり、 choice 3 )を入力し、宛先をコア ダンプ ファイルの 3 番目の場所として指定します。

コア ダンプ ファイルの宛先を指定するとき、ローカル ファイル システムまたはネットワーク サーバで、絶対ファイル パスを指定することができます。ネットワークプロトコル TFTP と FTP がサポートされています。


) ハードディスク上の場所を、ルータ上の最優先の場所として指定することを推奨します。


設定可能な 3 つの推奨宛先だけでなく、Cisco IOS XR ソフトウェアは、ユーザ定義の場所が利用できない場合に、コア ダンプ ファイルのフォールバックの宛先をデフォルトで 3 つ提供しています。

ルータ上でフォールバックとなるデフォルトの宛先を次に示します。

harddisk:/dumper

disk1:/dumper

disk0:/dumper

ルータ上でフォールバックとなるデフォルトの宛先を次に示します。

disk1:/dumper

disk0:/dumper

bootflash:/dumper


) デフォルトの宛先がブート デバイスの場合、コア ダンプ ファイルはその宛先に送信されません。


デフォルトのフォールバック パスが利用できない場合の予防策として、コア ダンプ ファイルの推奨宛先を少なくとも 1 つ設定することを推奨します。デフォルトのフォールバックの宛先は、クラッシュしたプロセスの最初と最後のコア ダンプ ファイルだけを保存するため、推奨宛先を少なくとも 1 つ設定すると、コア ダンプ ファイルを確実にアーカイブできます。


) コア ダンプ ファイルのサイズによってメモリ不足が発生すると、Cisco IOS XR ソフトウェアはローカル ストレージ ファイルにそのコア ダンプ ファイルを保存しません。


デフォルトでは、Cisco IOS XR ソフトウェアは次の形式に従ってコア ダンプ ファイルにファイル名を割り当てます。

process [.by. requester |.abort][.sparse]. date-time . node . processor-type [.Z]

次に例を示します。

packet.by.dumper_gen.20040921-024800.node0_RSP0_CPU0.ppc.Z
 

表 49 に、デフォルトのコア ダンプ ファイルの命名規則を示します。

 

表 49 デフォルトのコア ダンプ ファイルの命名規則の説明

フィールド
説明

process

コア ダンプを生成したプロセスの名前。

.by. requester | .abort

コア ダンプがプロセスからの要求(requester)によって生成された場合、コア ファイル名には ".by. requester " というストリングが含まれ、この requester 変数は、コア ダンプを要求したプロセスの名前またはプロセス ID(pid)となります。コア ダンプが自己生成された中断コール要求によるものである場合、コア ファイル名には、requester の名前の代わりに ".abort" というストリングが含まれます。

.sparse

完全なコア ダンプの代わりに希薄なコア ダンプが作成された場合、コア ダンプのファイル名には ".sparse" が表示されます。

.date-time

ダンパー プロセスがプロセス マネージャに呼び出されてコア ダンプを生成する日時。 .date-time time-stamp 変数は、yyyy.mm.dd-hh.mm.ss 形式で入力します。タイム スタンプをファイル名に含めると、コア ダンプ ファイル名を一意に識別できます。

. node

コア ダンプを生成したプロセスが実行されていたノード IDで、 rack/slot/module の形式で入力します。

.processor-type

プロセッサのタイプ(mips または ppc)。

.Z

コア ダンプが圧縮されて送信された場合、ファイル名には .Z 拡張子が含まれます。

オプションの filename キーワードと filename 引数でコア ダンプ ファイルにファイル名が付加されるように指定することにより、また、制限範囲の下限と上限の値が、それぞれ lower-limit 引数と higher-limit 引数でコア ダンプ ファイル名に付加されるように指定することにより、デフォルトの命名規則を修正することができます。 filename 引数に指定するファイル名はコア ダンプ ファイルに付加され、ファイル名の前に指定の宛先に送信されるコア ダンプ ファイルの制限範囲の下限値と上限値がリサイクルされます。 lower-limit 引数の有効値は 0 ~ 4 です。 higher-limit 引数の有効値は 5 ~ 64 です。ハイフン( - )は lower-limit 引数のすぐあとに続けます。さらに、各コア ダンプ ファイルを一意に識別するために、 lower-limit 引数で指定した制限範囲の下限値が各コア ダンプ ファイルに付加されます。これは、 higher-limit 引数で指定した制限範囲の上限値に達するまで継続されます。設定された制限範囲の上限値に達すると、Cisco IOS XR ソフトウェアが、コア ダンプ ファイルに付加された値のリサイクルを下限値から開始します。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り、書き込み

次に、コア ダンプ設定で、ユーザ定義による 1 番目の推奨場所を設定する例を示します。この例では、コア ダンプ ファイルは圧縮しないで送信されるように設定されます。コア ダンプ ファイルのファイル名は "core" に設定されます(つまり、すべてのコア ファイル名は core と命名されます)。値の範囲は 0 ~ 5 に設定されます(つまり、0 ~ 5 の値が、リサイクルされる前に、コア ダンプ ファイルを生成した最初の 5 つのファイル名にそれぞれ付加されます)。宛先はハードディスク上のディレクトリに設定されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# exception choice 1 compress off filename core 0-5 filepath /harddisk:/corefile

 
関連コマンド

コマンド
説明

exception pakmem

コア ダンプでパケット メモリ情報を収集します。

exception sparse

希薄なコア ダンプをイネーブルまたはディセーブルにします。

exception sprsize

コア ダンプ ファイルの最大サイズを設定します。

show exception

設定済みのコア ダンプ設定を表示します。

exception pakmem

コア ダンプ ファイルでパケット メモリ情報の収集を設定するには、管理コンフィギュレーション モードまたはグローバル コンフィギュレーション モードで exception pakmem コマンドを使用します。コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

exception pakmem { on | off }

no exception pakmem { on | off }

 
シンタックスの説明

on

コア ダンプ ファイルでパケット メモリ情報の収集をイネーブルにします。

off

コア ダンプ ファイルでパケット メモリ情報の収集をディセーブルにします。

 
デフォルト

パケット メモリ情報はコア ダンプ ファイルに含まれていません。

 
コマンド モード

管理コンフィギュレーション
グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コア ダンプ ファイルでパケット メモリ情報の収集を設定するには、 exception pakmem on コマンドを使用します。Cisco Technical Support Center のエンジニアや開発エンジニアは、 パケット メモリ情報を使用して、プロセスに関するパケット メモリの問題をデバッグしています。


注意 コア ダンプ ファイルにパケット メモリ情報を含めると、コア ダンプ ファイルで生成されるデータ量が増加し、プロセスの再開に遅延が発生する場合があります。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り、書き込み

次に、コア ダンプにパケット メモリ情報を含める設定の例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# exception pakmem on
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

exception filepath

コア ダンプ設定を修正します。

exception sparse

希薄なコア ダンプをイネーブルまたはディセーブルにします。

exception sprsize

コア ダンプ ファイルの最大サイズを設定します。

show exception

設定済みのコア ダンプ設定を表示します。

exception sparse

希薄なコア ダンプをイネーブルまたはディセーブルにするには、管理コンフィギュレーション モードまたはグローバル コンフィギュレーション モードで exception sparse コマンドを使用します。コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

exception sparse { on | off }

no exception sparse

 
シンタックスの説明

on

希薄なコア ダンプをイネーブルにします。

off

希薄なコア ダンプをディセーブルにします。

 
デフォルト

希薄なコア ダンプはディセーブルです。

 
コマンド モード

管理コンフィギュレーション
グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コア ダンプ ファイルで生成されるデータ量を減らすには、 exception sparse コマンドを使用します。コア ファイルでは(コア ファイルで失われた情報を犠牲にして)参照データだけが生成されるため、希薄なコア ダンプはこのようにしてコア ダンプ ファイルの生成に必要な時間を節約します。コア ダンプ ファイルの生成に必要な時間が節約されると、プロセスの再開がより迅速化されます。

希薄なコア ダンプには、クラッシュしたプロセスに関する次の情報が含まれています。

すべてのスレッドの登録情報と、これらの登録値が参照するすべてのメモリ ページ。

すべてのスレッドのスタック情報と、これらのスレッドが参照するすべてのメモリ ページ。

最後のプログラム カウンタが Dynamic Loadable Library (DLL)データのセクションに分類される場合、ロードされた DLL データのセクションで参照されるすべてのメモリ ページ。

lib_dumper_marker DLL からのユーザ指定のすべてのマーカ ページ。

exception sparse コマンドは次の基準に従い、事前に一覧表示されたダンプ情報にあるトリガー アドレスに基づいてメモリ ページをダンプします。

メモリ ページのトリガー アドレスが、そのメモリ ページの最初の 128 バイトにある場合、連続するアドレス リージョン内のそれ以前のメモリ ページも同様にダンプされます。

メモリ ページのトリガー アドレスが、そのメモリ ページの最後の128 バイトにある場合、連続するアドレス リージョン内のそれ以降のメモリ ページも同様にダンプされます。

その他すべてのインスタンスでは、トリガー アドレスを含むメモリ ページだけがダンプします。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り、書き込み

次に、希薄なコア ダンプをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# exception sparse on
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

exception filepath

コア ダンプ設定を修正します。

exception pakmem

コア ダンプでパケット メモリ情報を収集します。

exception sprsize

コア ダンプ ファイルの最大ファイル サイズを設定します。

show exception

設定済みのコア ダンプ設定を表示します。

exception sprsize

コア ダンプの最大ファイル サイズを指定するには、管理コンフィギュレーション モードまたはグローバル コンフィギュレーション モードで exception sprsize コマンドを使用します。コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

exception sprsize megabytes

no exception sprsize

 
シンタックスの説明

megabytes

メガバイト(MB)のサイズ。

 
デフォルト

megabytes :192 MB

 
コマンド モード

管理コンフィギュレーション
グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コア ダンプの最大ファイル サイズを指定するには、 exception sprsize コマンドを使用します。 megabytes 引数に設定された最大ファイル サイズは、 exception sparse コマンドに設定されたコンフィギュレーションで使用され、希薄なコア ダンプ ファイルを生成するかどうかを決定します。希薄なコア ダンプ ファイルがディセーブルの場合、コア ダンプ ファイルが圧縮されない状態でデフォルト値(192 MB)または megabytes 引数に指定された値を超過することが予測されると、希薄なコア ダンプ ファイルが生成されます。希薄なコア ダンプ ファイルがイネーブルの場合、コア ダンプ ファイルのサイズに関わらず、希薄なコア ダンプ ファイルが生成されます。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り、書き込み

次に、希薄なコア ダンプのファイル サイズを 300 MB に設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# exception sprsize 300

 
関連コマンド

コマンド
説明

exception sparse

希薄なコア ダンプをイネーブルまたはディセーブルにします。

follow

プロセスのライブ プロセスまたはライブ スレッドを暗黙的にデバッグするには、EXEC モードで follow コマンドを使用します。

follow { job job-id | process pid | location node-id } [ all ] [ blocked ] [ debug level ] [ delay seconds ] [ dump address size ] [ iteration count ] [ priority level ] [ stackonly ] [ thread tid ] [ verbose ]

 
シンタックスの説明

job job-id

プロセスをジョブ ID で追跡します。

process pid

pid 引数に指定されたProcess ID(PID; プロセス ID)でプロセスを追跡します。

location node-id

(任意)指定したノードでターゲットのプロセスを追跡します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

all

(任意)すべてのスレッドを追跡します。

blocked

(任意)ターゲットのプロセスをブロックしている Thread ID (TID; スレッド ID)または PID のチェーンを追跡します。

debug level

(任意)次の動作のデバッグ レベルを設定します。level 引数の有効値は 0 ~ 10 です。

delay seconds

(任意)各反復間の遅延インターバルを設定します。 seconds 引数の有効値は 0 ~ 255 秒です。

dump address size

(任意) address 引数と size 引数に指定されたメモリ アドレスとサイズで開始されるメモリ セグメントをダンプします。

iteration count

(任意)情報を表示する回数を指定します。 count 引数の有効値は 0 ~ 255 反復です。

priority level

(任意)次の動作のプライオリティ レベルを設定します。 level 引数の有効値は 1 ~ 63 です。

stackonly

(任意)スタック トレース情報だけを表示します。

thread tid

(任意)プロセスの TID または tid 引数に指定されたジョブ ID を追跡します。

verbose

(任意)ターゲットのプロセスに関する登録情報とステータス情報を表示します。

 
デフォルト

オプションのキーワードまたは引数を指定せずに follow コマンドを入力すると、ローカル ノードから 5 回の反復で動作が実行され、各反復の間には 5 秒の遅延が発生します。出力には、すべてのライブ スレッドの情報が含まれています。このコマンドは、コマンドが実行されているデフォルトのスケジューリング プライオリティを使用します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

このコマンドを使用して、プロセスのライブ プロセスまたはライブ スレッドを暗黙的にデバッグします。このコマンドは、デッドロック状態とライブロック状態をデバッグする場合、プロセスのメモリの場所または変数の内容を検査して破損問題の原因を判断する場合、およびスレッドがスタックされてループ内で回転している問題を調査する場合に特に役立ちます。ライブロック状態は、2 つ以上のプロセスが他のプロセスの変更に応じて継続的にステートを変更するときに発生します。

次のアクションはこのコマンドを使用して指定できます。

指定されたプロセス、またはプロセスの指定されたスレッドのすべてのライブ スレッドを追跡し、コア ダンプ出力に類似した形式でスタック トレースを印刷します。

ループ内のプロセスを指定の反復回数で追跡します。

コマンド呼び出し中に 2 つの反復間の遅延を設定します。

このコマンドが実行されている間に、このプロセスが実行されるプライオリティを設定します。

指定された仮想メモリの場所から指定のサイズのメモリをダンプします。

ターゲット プロセスの登録値とステータス情報を表示します。

スレッドの実行パスのスナップショットを非同期的にとり、反復回数を遅延なしで多く設定することにより、パフォーマンスに関連する問題を調査します。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次に、 follow コマンドを使用して、ジョブ ID 257 に関連付けられているプロセスを 1 回の反復でデバッグする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# follow job 257 iteration 1
 
Attaching to process pid = 28703 (pkg/bin/packet)
No tid specified, following all threads
 
DLL Loaded by this process
-------------------------------
 
DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
/pkg/lib/libovl.dll 0xfc0c9000 0x0000c398 0xfc0c31f0 0x0000076c 0
/pkg/lib/libplatform.dll 0xfc0d6000 0x0000aa88 0xfc0e1000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsysmgr.dll 0xfc0e3000 0x0000aeac 0xfc0c395c 0x00000388 0
/pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0ee000 0x000332ec 0xfc122000 0x00000c70 0
/pkg/lib/libios.dll 0xfc123000 0x0002c4bc 0xfc150000 0x00002000 0
/pkg/lib/libc.dll 0xfc152000 0x00077ae0 0xfc1ca000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsyslog.dll 0xfc1d4000 0x0000530c 0xfc122c70 0x00000308 0
/pkg/lib/libbackplane.dll 0xfc1da000 0x0000134c 0xfc0c3e6c 0x000000a8 0
/pkg/lib/libnodeid.dll 0xfc1e7000 0x000091fc 0xfc1e61a8 0x00000208 0
/pkg/lib/libdebug.dll 0xfc23e000 0x0000ef64 0xfc1e6680 0x00000550 0
/pkg/lib/lib_procfs_util.dll 0xfc24d000 0x00004e2c 0xfc1e6bd0 0x000002a8 0
/pkg/lib/libsysdb.dll 0xfc252000 0x00046224 0xfc299000 0x0000079c 0
/pkg/lib/libsysdbutils.dll 0xfc29a000 0x0000ae04 0xfc29979c 0x000003ec 0
/pkg/lib/libwd_evm.dll 0xfc2a9000 0x0000481c 0xfc299b88 0x00000188 0
/pkg/lib/lib_mutex_monitor.dll 0xfc35e000 0x00002414 0xfc340850 0x00000128 0
/pkg/lib/libchkpt.dll 0xfc477000 0x0002ee04 0xfc474388 0x00000950 0
/pkg/lib/libpacket_common.dll 0xfc617000 0x000130f0 0xfc6056a0 0x000007b0 0
 
Iteration 1 of 1
------------------------------
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 1
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x48204410 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 2
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0xfc48d848 [chk_evm_thread]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 3
 
trace_back: #0 0xfc17d54c [SignalWaitinfo]
trace_back: #1 0xfc161c64 [sigwaitinfo]
trace_back: #2 0xfc10302c [event_signal_thread]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 4
 
trace_back: #0 0xfc1106c4 [MsgReceivePulse]
trace_back: #1 0xfc0fc604 [msg_receive_async]
trace_back: #2 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #3 0xfc0ffc5c [event_block_async]
trace_back: #4 0xfc35e36c [receive_events]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 5
 
trace_back: #0 0xfc17d564 [SignalWaitinfo_r]
trace_back: #1 0xfc161c28 [sigwait]
trace_back: #2 0x48203928 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 

次に、 follow コマンドを使用して、ジョブ ID 257 に関連付けられているプロセスの TID 5 を 1 回の反復でデバッグする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# follow job 257 iteration 1 thread 5
 
Attaching to process pid = 28703 (pkg/bin/packet)
 
DLL Loaded by this process
-------------------------------
 
DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
/pkg/lib/libovl.dll 0xfc0c9000 0x0000c398 0xfc0c31f0 0x0000076c 0
/pkg/lib/libplatform.dll 0xfc0d6000 0x0000aa88 0xfc0e1000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsysmgr.dll 0xfc0e3000 0x0000aeac 0xfc0c395c 0x00000388 0
/pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0ee000 0x000332ec 0xfc122000 0x00000c70 0
/pkg/lib/libios.dll 0xfc123000 0x0002c4bc 0xfc150000 0x00002000 0
/pkg/lib/libc.dll 0xfc152000 0x00077ae0 0xfc1ca000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsyslog.dll 0xfc1d4000 0x0000530c 0xfc122c70 0x00000308 0
/pkg/lib/libbackplane.dll 0xfc1da000 0x0000134c 0xfc0c3e6c 0x000000a8 0
/pkg/lib/libnodeid.dll 0xfc1e7000 0x000091fc 0xfc1e61a8 0x00000208 0
/pkg/lib/libdebug.dll 0xfc23e000 0x0000ef64 0xfc1e6680 0x00000550 0
/pkg/lib/lib_procfs_util.dll 0xfc24d000 0x00004e2c 0xfc1e6bd0 0x000002a8 0
/pkg/lib/libsysdb.dll 0xfc252000 0x00046224 0xfc299000 0x0000079c 0
/pkg/lib/libsysdbutils.dll 0xfc29a000 0x0000ae04 0xfc29979c 0x000003ec 0
/pkg/lib/libwd_evm.dll 0xfc2a9000 0x0000481c 0xfc299b88 0x00000188 0
/pkg/lib/lib_mutex_monitor.dll 0xfc35e000 0x00002414 0xfc340850 0x00000128 0
/pkg/lib/libchkpt.dll 0xfc477000 0x0002ee04 0xfc474388 0x00000950 0
/pkg/lib/libpacket_common.dll 0xfc617000 0x000130f0 0xfc6056a0 0x000007b0 0
 
Iteration 1 of 1
------------------------------
 
Current process = "pkg/bin/packet", PID = 28703 TID = 5
 
trace_back: #0 0xfc17d564 [SignalWaitinfo_r]
trace_back: #1 0xfc161c28 [sigwait]
trace_back: #2 0x48203928 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 

次に、 follow コマンドを使用して、PID 139406 を割り当てられたプロセスに関連付けられているスレッド 2 について、このスレッド 2 をブロックしているスレッドのチェーンをデバッグする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# follow process 139406 blocked iteration 1 thread 2
 
Attaching to process pid = 139406 (pkg/bin/lpts_fm)
 
DLL Loaded by this process
-------------------------------
 
DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
/pkg/lib/libplatform.dll 0xfc0d6000 0x0000aa88 0xfc0e1000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsysmgr.dll 0xfc0e3000 0x0000aeac 0xfc0c395c 0x00000388 0
/pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0ee000 0x000332ec 0xfc122000 0x00000c70 0
/pkg/lib/libios.dll 0xfc123000 0x0002c4bc 0xfc150000 0x00002000 0
/pkg/lib/libc.dll 0xfc152000 0x00077ae0 0xfc1ca000 0x00002000 0
/pkg/lib/libltrace.dll 0xfc1cc000 0x00007f5c 0xfc0c3ce4 0x00000188 0
/pkg/lib/libsyslog.dll 0xfc1d4000 0x0000530c 0xfc122c70 0x00000308 0
/pkg/lib/libbackplane.dll 0xfc1da000 0x0000134c 0xfc0c3e6c 0x000000a8 0
/pkg/lib/libnodeid.dll 0xfc1e7000 0x000091fc 0xfc1e61a8 0x00000208 0
/pkg/lib/libdebug.dll 0xfc23e000 0x0000ef64 0xfc1e6680 0x00000550 0
/pkg/lib/lib_procfs_util.dll 0xfc24d000 0x00004e2c 0xfc1e6bd0 0x000002a8 0
/pkg/lib/libsysdb.dll 0xfc252000 0x00046224 0xfc299000 0x0000079c 0
/pkg/lib/libsysdbutils.dll 0xfc29a000 0x0000ae04 0xfc29979c 0x000003ec 0
/pkg/lib/libwd_evm.dll 0xfc2a9000 0x0000481c 0xfc299b88 0x00000188 0
/pkg/lib/libbag.dll 0xfc40c000 0x0000ee98 0xfc41b000 0x00000368 0
/pkg/lib/libwd_notif.dll 0xfc4f8000 0x00005000 0xfc4fd000 0x00001000 0
/pkg/lib/libifmgr.dll 0xfc665000 0x00029780 0xfc68f000 0x00003000 0
/pkg/lib/libnetio_client.dll 0xfca6a000 0x000065c8 0xfca2c4f8 0x000001b4 0
/pkg/lib/libpa_client.dll 0xfcec5000 0x00006e9c 0xfcecc000 0x00003000 0
/pkg/lib/libltimes.dll 0xfcecf000 0x00002964 0xfcdc4f20 0x000000a8 0
 
Iteration 1 of 1
------------------------------
 
Current process = "pkg/bin/lpts_fm", PID = 139406 TID = 2
 
trace_back: #0 0xfc110744 [MsgSendv]
trace_back: #1 0xfc0fbf04 [msg_sendv]
trace_back: #2 0xfc0fbbd8 [msg_send]
trace_back: #3 0xfcec7580 [pa_fm_close]
trace_back: #4 0xfcec78b0 [pa_fm_process_0]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
REPLY (node node0_RSP1_CPU0, pid 57433)
 
No specific TID, following all threads of 57433 (pkg/bin/lpts_pa)
-----------------------------------------------------------------
 
DLL Loaded by this process
-------------------------------
 
DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
/pkg/lib/libplatform.dll 0xfc0d6000 0x0000aa88 0xfc0e1000 0x00002000 0
/pkg/lib/libsysmgr.dll 0xfc0e3000 0x0000aeac 0xfc0c395c 0x00000388 0
/pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0ee000 0x000332ec 0xfc122000 0x00000c70 0
/pkg/lib/libios.dll 0xfc123000 0x0002c4bc 0xfc150000 0x00002000 0
/pkg/lib/libc.dll 0xfc152000 0x00077ae0 0xfc1ca000 0x00002000 0
/pkg/lib/libltrace.dll 0xfc1cc000 0x00007f5c 0xfc0c3ce4 0x00000188 0
/pkg/lib/libsyslog.dll 0xfc1d4000 0x0000530c 0xfc122c70 0x00000308 0
/pkg/lib/libbackplane.dll 0xfc1da000 0x0000134c 0xfc0c3e6c 0x000000a8 0
/pkg/lib/libnodeid.dll 0xfc1e7000 0x000091fc 0xfc1e61a8 0x00000208 0
/pkg/lib/libdebug.dll 0xfc23e000 0x0000ef64 0xfc1e6680 0x00000550 0
/pkg/lib/lib_procfs_util.dll 0xfc24d000 0x00004e2c 0xfc1e6bd0 0x000002a8 0
/pkg/lib/libsysdb.dll 0xfc252000 0x00046224 0xfc299000 0x0000079c 0
/pkg/lib/libsysdbutils.dll 0xfc29a000 0x0000ae04 0xfc29979c 0x000003ec 0
/pkg/lib/libwd_evm.dll 0xfc2a9000 0x0000481c 0xfc299b88 0x00000188 0
/pkg/lib/lrdlib.dll 0xfc2f6000 0x0000a900 0xfc2f551c 0x00000610 0
/pkg/lib/liblrfuncs.dll 0xfc30e000 0x00001998 0xfc2ebd80 0x000001ec 0
/pkg/lib/libdscapi.dll 0xfc310000 0x0000457c 0xfc2f5b2c 0x0000035c 0
/pkg/lib/liblrdshared.dll 0xfc315000 0x00005fec 0xfc31b000 0x00002000 0
/pkg/lib/libbag.dll 0xfc40c000 0x0000ee98 0xfc41b000 0x00000368 0
/pkg/lib/libchkpt.dll 0xfc477000 0x0002ee04 0xfc474388 0x00000950 0
/pkg/lib/libwd_notif.dll 0xfc4f8000 0x00005000 0xfc4fd000 0x00001000 0
/pkg/lib/libltrace_sdt.dll 0xfc65c000 0x000034fc 0xfc65b73c 0x00000568 0
/pkg/lib/libfabhandle.dll 0xfc6be000 0x00003354 0xfc65bca4 0x00000248 0
/pkg/lib/libfsdb_ltrace_util_rt.dll 0xfc6ea000 0x00001b74 0xfc605e50 0x00000108 0
/pkg/lib/libbcdl.dll 0xfc6fb000 0x0000f220 0xfc6fa6e8 0x0000045c 0
/pkg/lib/liblpts_pa_fgid.dll 0xfc8d7000 0x00006640 0xfc7acd5c 0x00000208 0
/pkg/lib/libfgid.dll 0xfc910000 0x0001529c 0xfc926000 0x00002000 0
/pkg/lib/libltimes.dll 0xfcecf000 0x00002964 0xfcdc4f20 0x000000a8 0
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 1
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x48201904 [<N/A>]
trace_back: #6 0x48201e3c [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 2
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x4821e978 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 3
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x482064c4 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 

次に、 follow コマンドを使用して、PID 139406 を割り当てられたプロセスに関連付けられているスレッド 2 について、このスレッド 2 をブロックしているスレッドのチェーンをデバッグする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# follow process 139406 blocked iteration 1 stackonly thread 2
 
Attaching to process pid = 139406 (pkg/bin/lpts_fm)
 
Iteration 1 of 1
------------------------------
 
Current process = "pkg/bin/lpts_fm", PID = 139406 TID = 2
 
trace_back: #0 0xfc110744 [MsgSendv]
trace_back: #1 0xfc0fbf04 [msg_sendv]
trace_back: #2 0xfc0fbbd8 [msg_send]
trace_back: #3 0xfcec7580 [pa_fm_close]
trace_back: #4 0xfcec78b0 [pa_fm_process_0]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
REPLY (node node0_RSP1_CPU0, pid 57433)
 
No specific TID, following all threads of 57433 (pkg/bin/lpts_pa)
-----------------------------------------------------------------
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 1
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x48201904 [<N/A>]
trace_back: #6 0x48201e3c [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 2
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x4821e978 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 
Current process = "pkg/bin/lpts_pa", PID = 57433 TID = 3
 
trace_back: #0 0xfc1106dc [MsgReceivev]
trace_back: #1 0xfc0fc840 [msg_receivev]
trace_back: #2 0xfc0fc64c [msg_receive]
trace_back: #3 0xfc0ffa70 [event_dispatch]
trace_back: #4 0xfc0ffc2c [event_block]
trace_back: #5 0x482064c4 [<N/A>]
 
ENDOFSTACKTRACE
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

monitor processes

プロセスで自動更新される統計情報を全画面モードで表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで monitor processes コマンドを使用します。

monitor processes [ dumbtty ] [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

dumbtty

(任意)コマンドの出力をダム端末で表示されているように表示します(画面はリフレッシュされません)。

location node-id

(任意)コマンドの出力を指定されたノードから表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

 
デフォルト

すべてのキーワードを省略すると、コマンドは、ローカル ノードでの CPU 使用率が高い上位 10 のプロセスを、使用時間で降順にソートして表示します。この表示の内容は、 q キーを押して monitor processes コマンドを終了するまで、5 秒ごとにクリアされて更新されます。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

CPU 使用率の高い上位 10 のプロセスを表示するには、 monitor processes コマンドを使用します。表示内容は 10 秒ごとにリフレッシュされます。

monitor processes コマンドによって表示されるパラメータを変更するには、 表 50 に示されている対話型コマンドのいずれか 1 つを入力します。

表示を終了してシステム プロンプトに戻るには、 q キーを押します。

対話型コマンドを一覧表示するには、表示中に ? を入力します。

利用可能な対話型コマンドは、 表 50 に示されています。

 

表 50 monitor processes コマンドで利用可能な対話型コマンド

コマンド
説明

?

利用可能な対話型コマンドを表示します。

c

オープン チャネルの数で表示をソートします。

d

更新間の遅延インターバルを変更します。

f

オープン ファイルの数で表示をソートします。

k

プロセスを終了します。

l

画面をリフレッシュします。

m

使用されたメモリで表示をソートします。

n

表示するプロセスの数を変更します。

q

対話型の表示を終了して、プロンプトを EXEC モードに戻します。

t

表示を時間でソートします(デフォルト)。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

実行

次に、 monitor processes コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor processes
 
274 processes; 1129 threads;902 timers 5284 channels, 7667 fds
CPU states: 47.6% idle, 1.2% user, 51.1% kernel
Memory: 4096M total, 3053M avail, page size 4K
 
JID TIDS:Create Destr Chans:Create Destr FDs Tmrs:Create Destr MEM HHE
1 34 0 0 277 1869509746 1869348864 192 1 0 0
288 19 0 0 108 0 13991 83 5 -1636686810 0 9M
277 6 0 0 26 0 13977 71 10 1767005693 0 7M
155 4 0 0 21 0 13977 39 4 1767005693 0 3M
131 4 0 0 16 0 13983 22 6 -199849673 0 3M
173 5 0 0 21 3999988 78 23 5 1681540842 0 3
90 1 0 0 6 0 13979 4 1 1970044722 0 648K
72 2 0 0 6 0 13979 10 1 1970044722 0 2M
179 9 0 0 39 3999988 78 55 11 1681540842 0 5
65575 6 0 0 16 4999985 19 5 1 -777601286 0 488
 

次に、オプションの location キーワードと node-id 引数を使用した monitor processes コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor processes location 0/RSP0/CPU0
 
271 processes; 1101 threads; 884 timers, 5263 channels, 7600 fds
CPU states: 98.7% idle, 0.1% user, 1.0% kernel
Memory: 4096M total, 3077M avail, page size 4K
 
JID TIDS:Create Destr Chans:Create Destr FDs Tmrs:Create Destr MEM HHE
1 34 0 0 274 1667199088 0 189 1 0 0 0
266 19 0 0 104 1854994435 138047 86 5 -916015732 0
130 4 0 0 16 0 138556 21 6 -1913924837 0 3
86 17 0 0 35 0 2 10 1 363038549 0 3M
171 5 0 0 21 2999991 12 23 5 1905232113 0 3
90 1 0 0 6 0 138567 4 1 -1668707563 0 648
72 2 0 0 6 0 138567 10 1 -1668707563 0 2
177 9 0 0 39 2999991 12 55 11 1905232113 0 5
65805 2 0 0 4 0 138551 17 1 -743027445 0 3M
65575 6 0 0 16 0 2 5 1 363038549 0 488K

次に、オプションの dumbtty キーワードを使用した show processes コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor processes dumbtty
 
271 processes; 1101 threads; 883 timers, 5300 channels, 7690 fds
CPU states: 99.1% idle, 0.2% user, 0.6% kernel
Memory: 4096M total, 3077M avail, page size 4K
 
JID TIDS:Create Destr Chans:Create Destr FDs Tmrs:Create Destr MEM HHE
1 34 0 0 274 1667199088 0 189 1 0 0 0 r
57 5 0 0 273 0 138627 1054 0 1272452938 0 33Mr
82 5 0 0 5 0 138627 7 0 1272452938 0 3Ms
369 11 0 0 47 0 0 19 9 -1324976206 0 5Mn
153 4 0 0 27 0 138611 39 4 -2095834243 0 3y
266 19 0 0 104 1854994435 138107 86 5 2025144769 0o
371 6 0 0 26 0 138611 71 10 -2095834243 0 7p
89 7 0 0 9 0 138627 196 0 1272452938 0 3Mr
332 6 0 0 28 2999991 16 36 13 1118313750 0 5r
375 3 0 0 20 0 138611 54 8 -2095834243 0 8p
 

表 51 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 51 monitor processes のフィールドの説明

フィールド
説明

JID

ジョブ ID。

TIDS

スレッド ID。

Create

Destr

Chans

オープン チャネルの数。

FDs

オープン ファイル記述子の数。

Tmrs

タイマーの数。

MEM

現在使用中のダイナミック メモリ。

HH:MM:SS

最後の再起動からのプロセスのランタイム。

CPU

プロセス スレッドが使用する CPU の割合。

NAME

プロセス名。

対話型コマンドの使用

対話型コマンド n または d が使用されると、 monitor processes コマンドにより、番号を入力するように求めるプロンプトが表示されます。たとえば、対話型コマンド n が入力されると、プロンプトは次のように応答します。

Enter number of procs to display: 15
 
195 processes; 628 threads; 3375 channels, 4495 fds
CPU states: 49.0% idle, 0.9% user, 50.0% kernel
Memory: 2048M total, 1576M avail, page size 4K
 
JID TIDS Chans FDs Tmrs MEM HH:MM:SS CPU NAME
1 27 198 2 1 0 6:11:43 50.01% kernel
52 5 215 44 5 228K 0:00:05 0.72% devc-conaux
293 7 31 39 11 352K 0:00:09 0.04% shelfmgr
315 3 177 14 4 1M 0:00:11 0.03% sysdb_svr_local
304 3 14 29 7 304K 0:00:01 0.02% statsd_manager
309 6 25 23 8 352K 0:00:08 0.02% sysdb_mc
342 4 195 14 6 1M 0:00:08 0.01% wdsysmon
298 9 25 111 9 2M 0:00:09 0.00% snmpd
265 5 31 19 4 204K 0:00:09 0.00% packet
153 2 35 18 4 120K 0:00:00 0.00% dsc
290 4 6 17 2 112K 0:00:00 0.00% sc_reddrv
275 7 34 36 7 588K 0:00:00 0.00% qlink
303 3 25 34 5 292K 0:00:00 0.00% statsd_server
262 5 23 46 6 1M 0:00:00 0.00% ospf
239 3 26 31 9 452K 0:00:00 0.00% lpts_pa
 

入力した番号が受け入れ可能な範囲にない場合、別の番号を入力するように求めるプロンプトが表示されます。

Enter number of procs to display: 435
Please enter a number between 5 and 40
Enter number of procs to display:
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

monitor threads

自動更新されるプロセスとスレッドの統計情報を全画面モードで表示します。

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

monitor threads

スレッドで自動更新される統計情報を全画面モードで表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで monitor processes コマンドを使用します。

monitor threads [ dumbtty ] [ iteration number ] [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

dumbtty

(任意)コマンドの出力をダム端末で表示されているように表示します(画面はリフレッシュされません)。

iteration number

(任意)統計情報の表示が更新される回数(0 ~ 4294967295 の範囲)。

location node-id

(任意)コマンドからの出力を指定されたノードから表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

 
デフォルト

すべてのキーワードが省略されると、コマンドは、使用された時間で降順にソートされたローカル ノードでの最初の 10 のスレッドを表示します。この表示の内容は、 monitor threads コマンドを終了するまで、5 秒ごとにクリアされて更新されます。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

CPU 使用率の高い上位 10 のスレッドを表示するには、 monitor threads コマンドを使用します。表示内容は 10 秒ごとにリフレッシュされます。

monitor threads コマンドによって表示されるパラメータを変更するには、 表 52 に示されている キー コマンドのいずれか 1 つを入力します。

表示を終了してシステム プロンプトに戻るには、 q キーを押します。

対話型コマンドを一覧表示するには、表示中に ? を入力します。

利用可能な対話型表示のコマンドは、 表 52 に示されています。

 

表 52 monitor threads コマンドの対話型表示コマンド

コマンド
説明

?

利用可能な対話型コマンドを表示します。

d

更新間の遅延インターバルを変更します。

k

プロセスを終了します。

l

画面をリフレッシュします。

n

表示するスレッドの数を変更します。

q

対話型の表示を終了して、プロンプトを EXEC モードに戻します。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

実行

次に、 monitor threads コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor threads
 
271 processes; 1101 threads;
CPU states: 99.2% idle, 0.4% user, 0.2% kernel
Memory: 4096M total, 3077M avail, page size 4K
 
JID TID LAST_CPU PRI STATE HH:MM:SS CPU COMMAND
1 56 0 10 Run 0:16:39 0.26% procnto-600-smp-cisco-instr
65807 1 0 10 Rply 0:00:00 0.15% top
57 4 1 10 Rcv 0:00:03 0.04% dllmgr
82 3 0 10 Rcv 0:00:02 0.03% pkgfs
60 6 0 10 Rcv 0:01:45 0.01% eth_server
371 1 0 10 Rcv 0:01:04 0.01% mpls_ldp
171 1 0 10 Rcv 0:02:02 0.01% envmon
266 8 0 10 CdV 0:01:54 0.01% netio
1 63 0 10 Rcv 0:09:57 0.01% procnto-600-smp-cisco-instr
369 4 1 10 Rcv 0:02:39 0.01% wdsysmon
 

次に、オプションの location キーワードを使用した monitor threads コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor threads location 0/RSP0/CPU0
 
Computing times...195 processes; 628 threads;
CPU states: 95.1% idle, 2.7% user, 2.0% kernel
Memory: 2048M total, 1576M avail, page size 4K
 
JID TID LAST_CPU PRI STATE HH:MM:SS CPU COMMAND
1 25 0 10 Run 0:00:32 2.08% procnto-600-smp-cisco-instr
265 5 0 10 SigW 0:00:09 0.89% packet
279 1 1 10 Rcv 0:00:00 0.65% qsm
557246 1 0 10 Rply 0:00:00 0.51% top
293 5 1 55 Rcv 0:00:01 0.07% shelfmgr
180 13 1 10 Rcv 0:00:02 0.07% gsp
315 3 0 10 Rcv 0:00:12 0.07% sysdb_svr_local
55 7 1 55 Rcv 0:00:12 0.04% eth_server
180 1 0 10 Rcv 0:00:01 0.04% gsp
298 9 0 10 Rcv 0:00:01 0.04% snmpd

表 53 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 53 monitor threads のフィールドの説明

フィールド
説明

JID

ジョブ ID。

TIDS

スレッド ID。

LAST_CPU

オープン チャネルの数。

PRI

スレッドのプライオリティ レベル。

STATE

スレッドのステート。

HH:MM:SS

最後の再起動からのプロセスのランタイム。

CPU

プロセス スレッドが使用する CPU の割合。

COMMAND

プロセス名。

対話型コマンドの使用

対話型コマンド n または d が使用されると、 monitor threads コマンドにより、特定の対話型コマンドに適した番号を求めるプロンプトが表示されます。次に、 monitor threads コマンドからの出力例を示します。ここでは、スレッドの番号を変更する最初の表示サイクルのあとに対話型コマンド n が使用されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# monitor threads
 
274 processes; 1129 threads;
CPU states: 99.2% idle, 0.4% user, 0.2% kernel
Memory: 4096M total, 3053M avail, page size 4K
 
JID TID LAST_CPU PRI STATE HH:MM:SS CPU COMMAND
1 20 1 10 Run 0:00:14 0.25% procnto-600-smp-cisco-instr
65758 1 0 10 Rply 0:00:00 0.15% top
82 4 1 10 Rcv 0:00:01 0.04% pkgfs
57 4 0 10 Rcv 0:00:03 0.03% dllmgr
288 8 0 10 CdV 0:00:27 0.02% netio
131 1 1 10 Rcv 0:00:11 0.01% canb-server
189 19 0 10 Rcv 0:00:28 0.01% gsp
405 4 1 10 Rcv 0:00:19 0.01% wdsysmon
189 5 1 10 CdV 0:00:24 0.00% gsp
189 11 1 10 CdV 0:00:03 0.00% gsp
 
n
 
Enter number of threads to display: 3
Please enter a number between 5 and 40
Enter number of threads to display: 8
 
274 processes; 1129 threads;
CPU states: 99.6% idle, 0.2% user, 0.0% kernel
Memory: 4096M total, 3053M avail, page size 4K
 
JID TID LAST_CPU PRI STATE HH:MM:SS CPU COMMAND
1 41 1 10 Rcv 0:00:17 0.07% procnto-600-smp-cisco-instr
405 3 1 10 Rcv 0:00:38 0.03% wdsysmon
65758 1 0 10 Rply 0:00:00 0.02% top
189 15 1 10 Rcv 0:00:15 0.01% gsp
288 8 0 10 CdV 0:00:27 0.01% netio
405 4 1 10 Rcv 0:00:19 0.01% wdsysmon
1 29 1 10 Run 0:00:08 0.01% procnto-600-smp-cisco-instr
79 6 1 10 Rcv 0:00:11 0.01% packet
 

受け入れ可能な範囲にない番号が入力された場合、受け入れ可能な範囲が表示されます。

Please enter a number between 5 and 40
Enter number of threads to display:
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

monitor processes

自動更新される対話型プロセスの統計情報を全画面モードで表示します。

placement memory

プロセス メモリのしきい値を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードまたは管理コンフィギュレーション モードで placement memory コマンドを使用します。コンフィギュレーションをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

placement memory { maximum | threshold } value

no placement memory

 
シンタックスの説明

maximum

最大メモリ負荷レベルを定義します。値範囲は 10 ~ 2000 パーセントです。デフォルト値は 200 パーセントです。

threshold

移行をトリガーするメモリ負荷レベルを定義します。値範囲は 10 ~ 400 パーセントです。デフォルト値は 80 パーセントです。

value

パーセントのメモリ負荷レベル。

 
デフォルト

maximum の値は 200 パーセントです。
threshold の値は 80 パーセントです。

 
コマンド モード

管理コンフィギュレーション
グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

placement memory コマンドを maximum キーワードおよび value 引数と共に使用し、(プロセスの推定メモリ使用率に基づいて)ノードで使用できるメモリの最大パーセンテージを設定します。次に例を示します。

placement memory maximum 100 コマンドは、ノードの最大メモリ使用率を 100 パーセントに設定します。ノードに 2 GB の使用可能なメモリがある場合、2 GB のプロセスだけをノードに配置できます(推定メモリ使用率)。これは、オーバーサブスクリプションが許可されていないことを意味します。

placement memory maximum 50 コマンドはノードの最大メモリ使用率を 50 パーセントに設定するため、配置可能なプロセスは、そのノードのメモリを半分だけ使用できます。

placement memory maximum 200 コマンドは、システムがノードで使用可能なメモリ以上のメモリを実行しようとすることを許可します。

placement memory コマンドを threshold キーワードおよび value 引数と共に使用することで、各ノードでメモリ使用の推奨パーセンテージを設定します。システムは、しきい値メモリのパーセンテージ以下ですべてのノードのバランスを取ろうとします。つまり、システムは、他のすべてのノードがそれぞれのしきい値に達しない限り(または、一部の大規模なアフィニティがこの考慮事項を無効にしない限り)、しきい値を上回るノードにプロセスを配置しません。

現在の設定を表示するには、 show placement policy global コマンドを使用します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show placement policy global
Per-location placement policy parameters
----------------------------------------
Memory preferred threshold: 80%
Memory maximum threshold: 200%
Threshold satisfaction affinity points: 50

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次の例では、最大メモリしきい値が 80 パーセントに設定されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# placement memory maximum 80

placement program

配置プログラム コンフィギュレーション モードを開始して、プロセスのアフィニティ(プリファレンス)を設定するには、 グローバル コンフィギュレーション モードで placement program コマンドを使用します。割り当てられたプロセスの配置を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

placement program { program [ instance instance ] | default }

no placement program program { instance instance | default }

 
シンタックスの説明

program

プロセス、またはプロセスのグループ。

instance instance

配置プロセスを一意に識別するプログラム名を指定します。プロセス名には 40 文字以下の任意の英数字を指定できます。

default

特定のプロセスのインスタンスの代わりに、すべてのプロセスを指定します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

placement program コマンドは、Open Shortest Path First(OSPF)や Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)などの配置可能なプロセスの配置ポリシーの変更を許可します。

配置ポリシーは、リソース消費とアフィニティの 2 つのタイプで構成されます。CPU とメモリの使用を含むリソース消費は、「ハード」リソース要件となります。アフィニティはプリファレンスであり、配置ポリシーの「ソフト」要件と見なされます。演算子で設定できるのはアフィニティだけです。

placement program コマンドは、次のアフィニティ タイプのコンフィギュレーションを処理します。

affinity location set

afinity location type

afinity program

afinity self

afinity existence

使用しているルータ システムで、実行中の配置可能なプロセスと配置ポリシーのパラメータのリストを取得するには、 show placement policy コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次の例では、配置プログラム コンフィギュレーション モードを開始して、このモードがすでに開始されているノード ペアにすべての Protocol Independent Multicast(PIM)プロセスを設定することで、システム状態が変更されるときに PIM が自動的に移動しないようにしています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# placement program pim
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-place)# affinity location-type current attract 100
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

affinity program

ノード ペアへ、またはノード ペアから配置できるプログラム(プロセス)のアフィニティを設定します。

affinity self

プログラム自体のインスタンスの 1 つへ、またはインスタンスの 1 つから配置できるプログラム(プロセス)のアフィニティを設定します。

placement reoptimize

Secure Domain Router(SDR; セキュア ドメイン ルータ)の 利用可能な RSP ノード間で、システム上のプロセス配置を再び最適化するには、EXEC モードで placement コマンドを使用します。

placement reoptimize

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトでは、すべてのプロセスに対してプロセス配置が再び最適化されます。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

利用可能な RSP ノードで実行されているプロセスの配置を再び最適化するには、 placement reoptimize コマンドを使用します。プロセスが、メモリ使用率やその他の計算に基づいて、利用可能なノードに再配布されます。この placement reoptimize コマンドは、コマンドを実行する前に、再び最適化を実行した場合の予測結果を表示します。この変更を受け入れてコマンドを実行するか、ルータに影響を与えずにこの手順をキャンセルできます。

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次に、 placement reoptimize コマンドを使用する例を示します。プロセスの現在の場所と新しい場所を示す、予測される変更が表示されます。動作を継続するか、最適化の再実行を中断します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# placement reoptimize
 
Predicted changes to the placement:
 
bpm 0/RSP0/CPU0 (0/RSP1/CPU0) --> 0/2/CPU0 (0/3/CPU0)
bgp instance 0 0/RSP0/CPU0 (0/RSP1/CPU0) --> 0/2/CPU0 (0/3/CPU0)
ipv4_rib 0/RSP0/CPU0 (0/RSP1/CPU0) --> 0/2/CPU0 (0/3/CPU0)
ipv4_arm 0/RSP0/CPU0 (0/RSP1/CPU0) --> 0/2/CPU0 (0/3/CPU0)
rcp_fs 0/RSP0/CPU0 (0/RSP1/CPU0) --> 0/2/CPU0 (0/3/CPU0)
 
Continue? [yes/no] yes
RP/0/RSP0/CPU0:router#
RP/0/RSP0/CPU0:Nov 12 1:1:1.1 : placed[170]: %PLACED_PLACE-6-
REOP_START: Re-optimization of the placement requested. You will be notified on completion.
RP/0/RSP0/CPU0:Nov 12 1:1:1.1 : placed[254]: %OS-PLACED_PLACE-6-REOP_COMPLETE
: Re-optimization of the placement complete. Use 'show placement' to view the ne
w placement

process

プロセスを起動、終了、または再起動するには、管理 EXEC モードで process コマンドを使用します。

process { blocked | crash | restart | shutdown | start } { executable-name | job-id } { location { node-id | all }}

 
シンタックスの説明

blocked

デバッグ情報を収集します。必須のリブート フラグが設定されている場合、ノードは再起動します。

crash

プロセスをクラッシュします。

restart

プロセスを再起動します。

shutdown

プロセスを停止します。プロセスは(たとえ「必須」と見なされていても)再起動しません。

start

プロセスを起動します。

executable-name

(任意)起動、終了、または再起動するプロセスの実行ファイルの名前。 executable-name 引数に実行ファイル名を指定すると、同時に実行されているプロセスのすべてのインスタンスに対してアクションが実行されます(該当する場合)。

job-id

(任意)起動、終了、または再起動するプロセス インスタンスのジョブ ID。 job-id 引数にジョブ ID を指定すると、そのジョブ ID に関連付けられたプロセス インスタンスに対してだけアクションが実行されます。

location node-id

(任意)指定されたノードでプロセスを起動、終了、または再起動します。 node-id 引数は、 rack / slo t/ module の形式で入力します。

location all

(任意)すべてのノードでプロセスを起動、終了、または再起動します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

通常の状況下では、プロセスはオペレーティング システムによって、必要に応じて自動的に起動および再起動されます。プロセスがクラッシュした場合、プロセスは自動的に再起動します。

このコマンドを使用して、個々のプロセスを手動で停止、起動、または再起動します。


注意 プロセスを手動で停止または再起動すると、ルータの動作に重大な影響を与える場合があります。これらのコマンドは、Cisco Technical Support 担当者が指示した場合に限り使用してください。

process shutdown

process shutdown コマンドは、指定のプロセスと指定のプロセスに関連付けられたコピーをシャットダウン(終了)します。プロセスは、たとえ「必須」と見なされていても再起動しません。 システム上で実行されている実行可能なプロセスのリストを表示するには、 show processes コマンドを使用します。


注意 プロセスを停止すると、RSP フェールオーバー、システム障害、またはこれら両方が発生する場合があります。このコマンドは、Cisco Technical Support 担当者が指示した場合に限り使用されるものです。

process restart

process restart コマンドは、最適に機能してないようなプロセスを再起動します

process start

process start コマンドは、 process kill コマンドを使用して終了したプロセスのような、現在実行されていないプロセスを起動します。システム上に複数のコピーが存在する場合、プロセスのすべてのインスタンスは同時に起動します。

process blocked

このコマンドは、Cisco Technical Support エンジニアがプロセスのデバッグ情報を収集するために使用します。プロセスに process mandatory コマンドが設定された場合、 process blocked コマンドは、ノードも同様に再起動します。

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr

実行

次に、プロセスを再起動する例を示します。この例では、IS-IS プロセスが再起動します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process restart isis
 
RP/0/RSP0/CPU0:router#RP/0/RSP0/CPU0:Mar 30 15:24:41 : isis[343]: %ISIS-6-INFO_ST
RTUP_START : Cisco NSF controlled start beginning
RP/0/RSP0/CPU0:router#RP/0/RSP0/CPU0:Mar 30 15:24:52 : isis[352]: %ISIS-6-INFO_ST
RTUP_FINISH : Cold controlled start completed
 

次に、プロセスを終了する例を示します。この例では、IS-IS プロセスが停止します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process shutdown isis
RP/0/RSP0/CPU0:router#

次に、プロセスを起動する例を示します。この例では、IS-IS プロセスが起動します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process start isis
 
RP/0/RSP0/CPU0:router#RP/0/RSP0/CPU0:Mar 30 15:27:19 : isis[227]: %ISIS-6-INFO_STA
RTUP_START : Cold controlled start beginning
RP/0/RSP0/CPU0:Mar 30 15:27:31 : isis[352]: %ISIS-6-INFO_STARTUP_FINISH : Cold co
ntrolled start completed
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

process mandatory

必須のプロセスにオプションを設定します。

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

process core

プロセスのコア ダンプ オプションを修正するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで process core コマンドを使用します。

process { executable-name | job-id } core { context | copy | fallback | iomem | mainmem | off | sharedmem | sparse | sync | text } [ maxcore value ] location node-id

 
シンタックスの説明

executable-name

コア ダンプ オプションを変更するプロセスの実行ファイル名。 executable-name 引数に値を指定すると、実行しているプロセスの複数のインスタンスのコア ダンプ オプションが変更されます。

job-id

プロセス インスタンスに関連付けられたジョブ ID。 job-id 値を指定すると、実行しているプロセスの単一のインスタンスのコア ダンプ オプションだけが変更されます。

context

プロセスのコンテキスト情報だけをダンプします。

copy

コア ダンプを実行する前に、コア ダンプをローカルにコピーします。

fallback

必要に応じて、フォールバック オプションを使用するためのコア ダンプ オプションを設定します。

iomem

プロセスの入出力メモリをダンプします。

mainmem

プロセスのメイン メモリをダンプします。

オフ

指定されたプロセスの終了時にコア ダンプが実行されないことを示します。

sharedmem

プロセスの共有メモリをダンプします。

sparse

プロセスの希薄なコア ダンプをイネーブルにします。

sync

同期コア ダンピングだけをイネーブルにします。

text

プロセスのテキストをダンプします。

maxcore value

(任意)指定のプロセスでの作成を許可されたコア ダンプの最大数を指定します。

location node-id

指定のノードでプロセスのコア ダンプ オプションを設定します。 node-id 引数は、 rack / slo t/ module の形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルトでは、プロセスは共有メモリ、テキスト領域、スタック、データ セクション、およびヒープ情報をダンプするように設定されています。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

Cisco IOS XR ソフトウェアのモジュラ アーキテクチャが、個々のプロセスのコア ダンプを許可します。デフォルトでは、プロセスは共有メモリ、テキスト領域、スタック、データ セクション、およびヒープ情報をダンプするように設定されています。

executable-name 引数に実行ファイル名を指定すると、プロセスのすべてのインスタンスのコア ダンプ オプションが変更されます。 job-id 値のジョブ ID を指定すると、実行しているプロセスの単一のインスタンスのコア ダンプ オプションが変更されます。

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr

実行

次に、プロセスの共有メモリの収集をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process ospf core sharedmem
 

次に、プロセスのコア ダンピングをオフにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process media_ether_config_di core off

 
関連コマンド

コマンド
説明

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

process mandatory

プロセスの必須のリブート オプションを設定するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで process mandatory コマンドを使用します。

process mandatory

process mandatory { on | off } { executable-name | job-id } location node-id

process mandatory reboot

process mandatory reboot { enable | disable }

process mandatory toggle

process mandatory toggle { executable-name | job-id } location node-id

 
デフォルト

on

必須のプロセスの属性をオンにします。

off

必須のプロセスの属性をオフにします。プロセスは必須であると見なされていません。

reboot { enable | disable }

必須のプロセスに障害が発生したときに、リブート アクションをイネーブルまたはディセーブルにします。

toggle

必須のプロセスの属性を切り替えます。

executable-name

終了するプロセスの実行ファイル名。 executable-name 引数に実行ファイル名を指定すると、プロセスと、同時に実行されているコピーを終了できます(該当する場合)。

job-id

終了するプロセスに関連付けられているジョブ ID。ジョブ ID に関連付けられているプロセスだけを終了します。

location node-id

(任意)指定したノードでプロセスの必須設定を設定します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
シンタックスの説明

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

プロセスの予期しないダウンが発生した場合、プロセスが「必須」であるかどうかに基づいて、次のアクションが発生します。

必須のプロセスが再起動できない場合、ノードが自動的にリブートします。

必須ではないプロセスが再起動できない場合、プロセスはダウンしたままでノードはリブートしません。

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr

実行

次に、必須の属性をオンにする例を示します。この例では、media_ether_config_di プロセスの必須の属性がオンにされています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process mandatory on media_ether_config_di
 

次に、リブート オプションをオンにする例を示します。この例では、必須のプロセスがダウンして再起動できない場合、ルータがノードをリブートするように設定されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process mandatory reboot enable
 
RP/0/RSP0/CPU0:Mar 19 19:28:10 : sysmgr[71]: %SYSMGR-4-MANDATORY_REBOOT_ENABLE :
mandatory reboot option enabled by request
 

次に、リブート オプションをオフにする例を示します。この例では、必須のプロセスがダウンして再起動できない場合、ルータがノードをリブート しない ように設定されています。この例では、必須のプロセスは再起動しますが、ノードはリブートしません。

RP/0/RSP0/CPU0:router# process mandatory reboot disable
 
RP/0/RSP0/CPU0:Mar 19 19:31:20 : sysmgr[71]: %SYSMGR-4-MANDATORY_REBOOT_OVERRIDE
: mandatory reboot option overridden by request

 
関連コマンド

コマンド
説明

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

show context

コア ダンプのコンテキスト情報を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show context コマンドを使用します。

show context [ coredump-occurrence | clear ] [ location { node-id | all }]

 
シンタックスの説明

coredump-occurrence

(任意)コア ダンプの発生に基づいて表示されるコア ダンプのコンテキスト情報。有効値は 1 ~ 10 です。

たとえば、値 1 coredump-occurrence 引数に入力すると、最新のコア ダンプのコア ダンプ コンテキスト情報が表示され、値 2 coredump-occurrence 引数に入力すると、2 番目に新しいコア ダンプの情報が表示されます。このコマンドは、最新 10 個のコア ダンプのコンテキスト情報を保存します。

clear

(任意)現在のコンテキスト情報をクリアします。

location { node-id | all }

(任意)指定したノードで発生したコア ダンプ情報を表示します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

 
コマンドのデフォルト

coredump-occurrence 値が指定されていない場合、すべてのコア ダンプのコア ダンプ コンテキスト情報が表示されます。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コア ダンプのコンテキスト情報を表示するには、 show context コマンドを使用します。このコマンドは、最新 10 個のコア ダンプのコンテキスト情報を表示します。Cisco Technical Support Center のエンジニアや開発エンジニアは、このコマンドを使用してプロセスのデバッグを事後解析しています。

コア ダンプのコンテキスト情報をクリアするには、 clear context コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り

次に、 show context コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show context
 
Crashed pid = 20502 (pkg/bin/mbi-hello)
Crash time: Thu Mar 25, 2004: 19:34:14
Core for process at disk0:/mbi-hello.20040325-193414.node0_RSP0_CPU0
 
Stack Trace
#0 0xfc117c9c
#1 0xfc104348
#2 0xfc104154
#3 0xfc107578
#4 0xfc107734
#5 0x482009e4
Registers info
r0 r1 r2 r3
R0 0000000e 481ffa80 4820c0b8 00000003
r4 r5 r6 r7
R4 481ffb18 00000001 481ffa88 48200434
r8 r9 r10 r11
R8 00000000 00000001 00000000 fc17ac58
r12 r13 r14 r15
R12 481ffb08 4820c080 481ffc10 00000001
r16 r17 r18 r19
R16 481ffc24 481ffc2c 481ffcb4 00000000
r20 r21 r22 r23
R20 00398020 00000000 481ffb6c 4820a484
r24 r25 r26 r27
R24 00000000 00000001 4820efe0 481ffb88
r28 r29 r30 r31
R28 00000001 481ffb18 4820ef08 00000001
cnt lr msr pc
R32 fc168d58 fc104348 0000d932 fc117c9c
cnd xer
R36 24000022 00000004
 
DLL Info
DLL path Text addr. Text size Data addr. Data size Version
/pkg/lib/libinfra.dll 0xfc0f6000 0x00032698 0xfc0f5268 0x00000cb4
 

次に、 show context コマンドからの出力例を示します。出力には、クラッシュしなかったプロセスからのコア ダンプ情報が表示されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show context
 
node: node0_RSP0_CPU0
------------------------------------------------------------------
 
Crashed pid = 28703 (pkg/bin/packet)
Crash time: Tue Sep 23, 2008: 02:48:00
Core for process at harddisk:/packet.by.dumper_gen.20040921-024800.node0_RSP0_CPU0.ppc.Z
 

表 54 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 54 show context のフィールドの説明

フィールド
説明

Crashed pid =

実行ファイルのパスがあとに続く、クラッシュしたプロセスのプロセス ID(PID)。

Crash time

クラッシュが発生した日時。

Core for process at

コア ダンプ ファイルへのファイル パス。

Stack Trace

スタック トレースの情報。

Registers Info

クラッシュしたスレッドに関する登録情報。

DLL Info

スタック トレースのデコードに使用する Dynamically loadable library(DLL)情報。

 
関連コマンド

コマンド
説明

clear context

コア ダンプのコンテキスト情報をクリアします。

show dll

Dynamically loadable library(DLL)情報を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show dll コマンドを使用します。

show dll [ jobid job-id [ virtual ] | address virtual-address | dllname dll-virtual-path | memory | symbol address virtual-address | virtual ] [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

jobid job-id [ virtual ]

(任意)指定されたジョブ ID の DLL 情報を表示します。

virtual

(任意)DLL の仮想パスを表示します。仮想パスは /pkg/lib/ library-name .dll 形式で入力します。 library-name は、.dll 拡張子があとに続く DLL 名となります。

address virtual-address

(任意) virtual-address 引数に指定された仮想アドレスでマッピングされる DLL を表示します。

dllname dll-virtual-path

(任意) dll-virtual-path 引数に指定された DLL をダウンロードしたプロセスのプロセス ID(PID)。

memory

(任意)DLL メモリ使用率のサマリーを表示します。

symbol address virtual-address

(任意) virtual-address 引数に指定された仮想アドレスでシンボルを表示します。

location node-id

(任意)指定されたノードの DLL を表示します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次に、 show dll コマンドからの出力例を示します。この例では、ルータでロードされたすべての DLL が出力に表示されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show dll
 
DLL path Text VA Text Sz Data VA Data Sz
--------------------------------------------------------------------------------
/disk0/asr9k-lc-3.7.2.14I/lib/libli_pd_md_cap.dll 0x4a088000 0x00001000 0xfc0011
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libcfgmgr_backup.dll 0x4a089000 0x00004000 0xfc1
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libtelnetmgmt_client.dll 0x4a08d000 0x00001904 1
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libttyconnection.dll 0x4a08e904 0x00003500 0xfc1
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libcfgmgr_dialog.dll 0x4a091e04 0x00004978 0xfc1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libui.dll 0x4a09677c 0x00007f9c 0xfc00251c 0x000001681
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/liblogin.dll 0x4a09e718 0x00005ec0 0xfc002684 01
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libbanner.dll 0x4a0a45d8 0x000025dc 0xfc002998 0x0000011
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libaaav2.dll 0x4a0a6bb4 0x00015b70 0xfc003000 01
/disk0/asr9k-base-3.7.2.14I/lib/libaaatty.dll 0x4a0bc724 0x000042d4 0xfc002ae0 1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libttyctl.dll 0x4a0c09f8 0x00001460 0xfc002cd8 0x0000001
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libplatform_pfi_packet.dll 0x4a0c337c 0x00000c38 0xfc021
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libtermcap.dll 0x4a111000 0x00002754 0xfc004000 0x000001
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/lib_show_dll.dll 0x4a113754 0x00005000 0xfc005000 0x0001
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/cerrno/libinfra_error.dll 0x4a1721c4 0x00000cd8 0xfc00d0
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/cerrno/libevent_manager_error.dll 0x4a174170 0x00000e880
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libinfra_ial_critmon.dll 0x4a1861dc 0x00000cdc 0xfc00df1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libsysmgr.dll 0x4a197000 0x000144c0 0xfc00d000 0x0000069
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libcerrno.dll 0x4a1ac000 0x00002fb0 0xfc00d68c 0x0000010
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libcerr_dll_tbl.dll 0x4a1af000 0x00004c3c 0xfc00d7d4 0x0
 
 

次に、 jobid キーワードと job-id 引数をオプションとして指定した show dll コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show dll jobid 186
 
DLLs mapped by PID 245965
DLL path Text VA Text Sz Data VA Data Sz
--------------------------------------------------------------------------------
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/cerrno/libinfra_error.dll 0x4a1721c4 0x00000cd8 0xfc00d1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/cerrno/libevent_manager_error.dll 0x4a174170 0x00000e880
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libsysmgr.dll 0x4a197000 0x000144c0 0xfc00d000 0x0000060
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libcerrno.dll 0x4a1ac000 0x00002fb0 0xfc00d68c 0x0000011
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libcerr_dll_tbl.dll 0x4a1af000 0x00004c3c 0xfc00d7d4 0x1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libltrace.dll 0x4a1b4000 0x000096bc 0xfc00d91c 0x0000031
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/lib_platform_infra_ltrace.dll 0x4a1be000 0x00001044 0xf1
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libinfra.dll 0x4a1c0000 0x0003b37c 0xfc00e000 0x00000d01
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libios.dll 0x4a1fc000 0x00033e8c 0xfc00f000 0x000020003
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libc.dll 0x4a239000 0x0007b934 0xfc011000 0x000020000
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libplatform.dll 0x4a2b5000 0x0000c608 0xfc013000 0x00007
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/lib_procfs_util.dll 0x4a2d1000 0x00004e8c 0xfc0153b0 0x7
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/cerrno/libdebug_error.dll 0x4a3511c4 0x00000db0 0xfc0166
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libsyslog.dll 0x4a354000 0x000056a8 0xfc0161f8 0x0000034
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libbackplane.dll 0x4a35a000 0x000015ec 0xfc016520 0x0009
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/vkg_libslotinfo.dll 0x4a35c000 0x00002c64 0xfc0165c8 0x9
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/lib_cctl_client_api.dll 0x4a35f000 0x000014b0 0xfc0166f9
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libnodeid.dll 0x4a361000 0x00009968 0xfc01677c 0x0000020
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/vkg_libnodeid.dll 0x4a36b000 0x00001650 0xfc0169e4 0x006
/asr9k-os-3.7.2.14I/lib/libdebug.dll 0x4a3c5000 0x00012764 0xfc01c000 0x00000636
 
0xfc23c000 0x0000ef64 0xfc1e4680 0x00000550 159
 

表 55 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 55 show dll のフィールドの説明

フィールド
説明

DLL path

ルータ上の DLL の物理パス。

Text VA

DLL のテキスト セグメントの仮想アドレス。

Text Sz

DLL のテキスト セグメントのサイズ。

Data VA

DLL のデータ セグメントの仮想アドレス。

Data Sz

DLL のデータ セグメントのサイズ。

Refcount

DLL を使用するクライアント数のカウント。

次に、 dllname キーワードと dll-virtual-path 引数をオプションとして指定した show dll コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show dll dllname /pkg/lib/libinst_mem.dll
 
PID: 4102 Refcount: 1
PID: 4105 Refcount: 1
PID: 24600 Refcount: 1
PID: 86111 Refcount: 1
 

表 56 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 56 show dll dllname のフィールドの説明

フィールド
説明

PID:

プロセスのプロセス ID。

Refcount

プロセスが DLL を参照する回数。

次に、 memory キーワードをオプションとして指定した show dll コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show dll memory
----------------------------------------------------------------------------
 
Total DLL Text - 31807852 bytes Total Virtual Memory for DLL Data - 4776616 s
Total Physical Memory for DLL Data - 25509464 s
Total Virtual Memory for DLL - 36584468 bytes
Total Physical Memory for DLL - 57317316 bytes
 

show exception

設定済みのコア ダンプ設定を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show exception コマンドを使用します。

show exception

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

設定済みのコア ダンプ設定を表示するには、 show exception コマンドを使用します。このコマンドからの出力には、次のコマンドで設定されたコア ダンプ設定が表示されます。

exception filepath

exception pakmem

exception sparse

exception sprsize

タスク ID

タスク ID
動作

diag

読み取り

次に、 show exception コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show exception
 
Choice 1 path = harddisk:/coredump compress = on filename = <process_name.time>
Choice 2 path = tftp://223.255.254.254/users/xyz compress = on filename = <process_name.time>
Exception path for choice 3 is not configured or removed
Choice fallback one path = harddisk:/dumper compress = on filename = <process_name>
Choice fallback two path = disk1:/dumper compress = on filename = <process_name>
Choice fallback three path = disk0:/dumper compress = on filename = <process_name>
Kernel dump not configured
Tftp route for kernel core dump not configured
Dumper packet memory in core dump enabled
Sparse core dump enabled
Dumper will switch to sparse core dump automatically at size 300MB
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

exception filepath

コア ダンプ設定を修正します。

exception pakmem

コア ダンプでパケット メモリ情報を収集します。

exception sparse

希薄なコア ダンプをイネーブルまたはディセーブルにします。

exception sprsize

コア ダンプ ファイルの最大サイズを設定します。

show memory

ルータで、使用可能な物理メモリとプロセスのメモリ使用率に関する情報を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show memory コマンドを使用します。

show memory [ job-id | summary [ bytes | detail ]] location node-id

 
シンタックスの説明

job-id

(任意)プロセス インスタンスに関連付けられたジョブ ID。 job-id 引数 にジョブ ID を指定すると、指定のジョブ ID に関連付けられたプロセスだけに関する使用可能なメモリとメモリ使用率についての情報が表示されます。 job-id 引数が指定されていない場合、このコマンドは、実行しているすべてのプロセスの情報を表示します。

summary

(任意)物理メモリとメモリ使用率についての情報のサマリーを表示します。

bytes

(任意)正確なカウントをバイト数で表示します。

detail

(任意)数値を「nnn.dddM」形式で詳細に表示します。

location node-id

指定したノードの使用可能な物理メモリを表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

ルータ全体の詳細なメモリ情報を表示するには、パラメータを指定せずに show memory コマンドを入力します。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次の例は、キーワードまたは引数を指定せずに入力された show memory コマンドからの出力の一部を示しています。このコマンドは、ルータ全体の詳細を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show memory
 
Physical Memory:2048M total
Application Memory :1802M (1636M available)
Image:116M (bootram:116M)
Reserved:128M, IOMem:0, flashfsys:0
Total shared window:0
 
kernel:jid 1
Address Bytes What
0008f000 12288 Program Stack
000b2000 12288 Program Stack
Total Allocated Memory:0
Total Shared Memory:0
 
sbin/devc-pty:jid 68
Address Bytes What
4817f000 4096 Program Stack (pages not allocated)
48180000 516096 Program Stack (pages not allocated)
481fe000 8192 Program Stack
48200000 28672 Physical Mapped Memory
48207000 4096 ANON FIXED ELF SYSRAM
48208000 4096 ANON FIXED ELF SYSRAM
 

次に、ジョブ ID 7 を指定して入力された show memory コマンドからの出力例を示します。ここでは、このジョブ ID に関連付けられたプロセスのメモリ使用率に関する情報が表示されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show memory 7
 
Physical Memory: 256M total
Application Memory : 249M (217M available)
Image: 2M (bootram: 2M)
Reserved: 4M, IOMem: 0, flashfsys: 0
 
sbin/pipe: jid 7
Address Bytes What
07f7c000 126976 Program Stack (pages not allocated)
07f9b000 4096 Program Stack
07f9d000 126976 Program Stack (pages not allocated)
07fbc000 4096 Program Stack
07fbe000 126976 Program Stack (pages not allocated)
07fdd000 4096 Program Stack
07fdf000 126976 Program Stack (pages not allocated)
07ffe000 4096 Program Stack
08000000 122880 Program Stack (pages not allocated)
0801e000 8192 Program Stack
08020000 12288 Physical Mapped Memory
08023000 4096 Program Text or Data
08024000 4096 Program Text or Data
08025000 16384 Allocated Memory
08029000 16384 Allocated Memory
7c001000 319488 DLL Text libc.dll
7e000000 8192 DLL Data libc.dll
 

次に、ルータのメモリ情報の詳細なサマリーを表示する例を示します。

RP/0/0/CPU0:router# show memory summary detail
 
Physical Memory: 256.000M total
Application Memory : 140.178M (15.003M available)
Image: 95.739M (bootram: 95.739M)
Reserved: 20.000M, IOMem: 0, flashfsys: 0
Shared window fibv6: 257.980K
Shared window PFI_IFH: 207.925K
Shared window aib: 8.972M
Shared window infra_statsd: 3.980K
Shared window ipv4_fib: 1.300M
Shared window atc_cache: 35.937K
Shared window qad: 39.621K
Total shared window: 10.805M
Allocated Memory: 49.933M
Program Text: 6.578M
Program Data: 636.000K
Program Stack: 4.781M
 

表 57 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 57 memory summary のフィールドの説明

フィールド
説明

Physical Memory

ルータで使用可能な物理メモリ。

Application Memory

ルータ上のすべてのプロセスの現在のメモリ使用率。

Image

現在イメージで使用されているメモリと使用可能なメモリ。

Reserved

予約されたメモリの合計。

IOMem

使用可能な入出力メモリ。

flashfsys

フラッシュ メモリの合計。

Shared window fibv6

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window PFI_IFH

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window aib

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window infra_statsd

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window ipv4_fib

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window atc_cache

内部の共有ウィンドウ情報。

Shared window qad

内部の共有ウィンドウ情報。

Total shared window

内部の共有ウィンドウ情報。

Allocated Memory

指定したノードに割り当てたメモリ量。

Program Text

内部のプログラム テスト情報。

Program Data

内部のプログラム データ情報。

Program Stack

内部のプログラム スタック情報。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show memory heap

プロセスのヒープ領域情報を表示します。

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

show memory compare

ルータ上のすべてのプロセスについて、異なる時点のヒープ メモリ使用率を詳細に表示して結果を比較するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show memory compare コマンドを使用します。

show memory compare { start | end | report }

 
シンタックスの説明

start

ルータ上のすべてのプロセスについて、ヒープ メモリ使用率の初回のスナップショットを取得し、/tmp/memcmp_start.out という名前のテンポラリ ファイルにレポートを送信します。

end

ルータ上のすべてのプロセスについて、ヒープ メモリ使用率の 2 度目のスナップショットを取得し、/tmp/memcmp_end.out. という名前のテンポラリ ファイルにレポートを送信します。このスナップショットは、ヒープ メモリ使用率の比較レポートが表示されるときに、初回のスナップショットと比較されます。

report

ヒープ メモリ使用率の 2 回のスナップショットを比較した、ヒープ メモリ比較レポートを表示します。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

ルータ上のすべてのプロセスについて、異なる時点のヒープ メモリ使用率を詳細に表示して結果を比較するには、 show memory compare コマンドを使用します。このコマンドは、プロセスの再起動やインターフェイスの設定などのイベントで、メモリ使用率のパターンを検出するうえで役立ちます。

メモリのスナップショットを作成して比較するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルータ上のすべてのプロセスに対するヒープ メモリ使用率の最初のスナップショットを取得するには、 show memory compare start コマンドを入力します


) スナップショットは、オプションとして summary キーワードを指定した show memory heap コマンドの入力結果と同様のものになります。


ステップ 2 分析するテストを実行します。

ステップ 3 最初のスナップショットと比較するヒープ メモリ使用率のスナップショットを取得するには、 show memory compare end コマンドを入力します。

ステップ 4 ヒープ メモリ使用率の比較レポートを表示するには、 show memory compare report コマンドを入力します。


 

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次に、 show memory compare report コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show memory compare report
 
JID name mem before mem after difference mallocs restarted
--- ---- ---------- --------- ---------- ------- ---------
84 driver_infra_partner 577828 661492 83664 65
279 gsp 268092 335060 66968 396
236 snap_transport 39816 80816 41000 5
237 mpls_lsd_agent 36340 77340 41000 5
268 fint_partner 24704 65704 41000 5
90 null_caps_partner 25676 66676 41000 5
208 aib 55320 96320 41000 5
209 ipv4_io 119724 160724 41000 5
103 loopback_caps_partne 33000 74000 41000 5
190 ipv4_arm 41432 82432 41000 5
191 ipv6_arm 33452 74452 41000 5
104 sysldr 152164 193164 41000 5
85 nd_partner 37200 78200 41000 5
221 clns 61520 102520 41000 5
196 parser_server 1295440 1336440 41000 5
75 bundlemgr_distrib 57424 98424 41000 5
200 arp 83720 124720 41000 5
201 cdp 56524 97524 41000 5
204 ether_caps_partner 39620 80620 41000 5
206 qosmgr 55624 96624 41000 5
240 imd_server 92880 104680 11800 28
260 improxy 77508 88644 11136 10
111 nrssvr 29152 37232 8080 60
275 sysdb_svr_local 1575532 1579056 3524 30
205 cfgmgr 31724 33548 1824 25
99 sysdb_svr_shared 1131188 1132868 1680 14
51 mbus-rp 26712 27864 1152 4
66 wdsysmon 298068 299216 1148 15
168 netio 1010912 1012060 1148 6
283 itrace_manager 17408 17928 520 3
59 devc-conaux 109868 110300 432 4
67 syslogd_helper 289200 289416 216 2
117 fctl 41596 41656 60 2
54 sysmgr 171772 171076 -696 -5
269 ifmgr 539308 530652 -8656 -196 *
 

表 58 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 58 show memory compare report のフィールドの説明

フィールド
説明

JID

プロセスのジョブ ID。

name

プロセス名。

mem before

起動時のヒープ メモリ使用率(バイト数)。

mem after

終了時のヒープ メモリ使用率(バイト数)。

difference

ヒープ メモリ使用率の差異(バイト数)。

mallocs

テスト期間中に発生した解放されていない割り当ての数。

restarted

テスト期間中にプロセスが再起動したかどうかを示します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show memory heap

プロセスのヒープ領域情報を表示します。

show processes

実行しているプロセスの情報を表示します。

show memory heap

プロセスのヒープ領域情報を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show memory heap コマンドを使用します。

show memory heap { job-id | allocated [ dllname ] [ free ] job-id | dllname job-id | free [ dllname ] job-id | failure { job-id | all } | summary { job-id | all }}

 
シンタックスの説明

job-id

プロセス インスタンスに関連付けられたジョブ ID。

allocated

(任意)割り当てられたすべてのヒープ ブロックのリストを表示します。

dllname

(任意)ヒープを Dynamic Link Library(DLL)名で表示します。

failure

(任意)ヒープ障害のサマリーを表示します。

free

(任意)すべてのフリー ヒープ ブロックのリストを表示します。

summary

(任意)ヒープ領域情報のサマリーを表示します。

all

すべてのプロセスのヒープ領域情報を表示します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

管理 EXEC
EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次に、 job-id 引数にジョブ ID を指定した show memory heap コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show memory heap 111
 
Malloc summary for pid 16433:
Heapsize 16384: allocd 6328, free 8820, overhead 1236
Calls: mallocs 144; reallocs 73; frees 5; [core-allocs 1; core-frees 0]
Block Allocated List
Total Total Block Name/ID/Caller
Usize Size Count
 
0x000008c1 0x000008cc 0x00000001 0x7c018a10
0x000005ac 0x00000974 0x00000079 0x7c02b9e0
0x000004f0 0x000004f8 0x00000001 0x7c02b6fc
0x00000080 0x00000088 0x00000001 0x7c01936c
0x00000034 0x00000048 0x00000001 0x7c018954
0x00000024 0x00000030 0x00000001 0x7c019278
0x00000018 0x00000020 0x00000001 0x7c019b2c
0x00000008 0x00000010 0x00000001 0x7c017178
0x00000008 0x00000010 0x00000001 0x7c00fb54
0x00000008 0x00000010 0x00000001 0x7c00fb80
0x00000008 0x00000010 0x00000001 0x7c00fbb8
 

表 59 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 59 show memory heap のフィールドの説明

フィールド
説明

Malloc summary for pid

システム定義のプロセス ID(PID)。

Heapsize

malloc ライブラリによってシステムから割り当てられたヒープのサイズ。

allocd

プロセスに割り当てられたバイト数。

free

ヒープで使用可能なバイト数。

overhead

Malloc ライブラリのオーバーヘッド(バイト数)。

mallocs

malloc コールの回数。

reallocs

realloc コールの回数。

frees

malloc ライブラリで提供される、メモリの割り当てを解除するための発信側インターフェイスへの呼び出し回数。

[core-allocs 1; core-frees 0]

コア メモリのユニット数。システムからヒープとして割り当てられた malloc ライブラリのメモリ ユニット。それぞれ、割り当て、解放を示します。

次に、 summary キーワードと、ジョブ ID を job-id 引数に指定した show memory heap コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show memory heap summary 65
 
Malloc summary for pid 20495 process pcmciad:
Heapsize 65536: allocd 40332, free 16568, overhead 8636
Calls: mallocs 883; reallocs 3; frees 671; [core-allocs 4; core-frees 0]
Band size 16, element per block 48, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 2, Block freed: 0
allocs: 85, frees: 20
allocmem: 1040, freemem: 496, overhead: 448
blocks: 2, blknodes: 96
Band size 24, element per block 34, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 243, frees: 223
allocmem: 480, freemem: 336, overhead: 168
blocks: 1, blknodes: 34
Band size 32, element per block 26, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 107, frees: 97
allocmem: 320, freemem: 512, overhead: 136
blocks: 1, blknodes: 26
Band size 40, element per block 22, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 2, Block freed: 0
allocs: 98, frees: 74
allocmem: 960, freemem: 800, overhead: 240
blocks: 2, blknodes: 44
Band size 48, element per block 18, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 53, frees: 42
allocmem: 528, freemem: 336, overhead: 104
blocks: 1, blknodes: 18
Band size 56, element per block 16, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 8, frees: 4
allocmem: 224, freemem: 672, overhead: 96
blocks: 1, blknodes: 16
Band size 64, element per block 14, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 6, frees: 2
allocmem: 256, freemem: 640, overhead: 88
blocks: 1, blknodes: 14
Band size 72, element per block 12, nbuint 1
Completely free blocks: 0
Block alloced: 1, Block freed: 0
allocs: 1, frees: 0
allocmem: 72, freemem: 792, overhead: 80
blocks: 1, blknodes: 12
 

表 60 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 60 show memory heap summary のフィールドの説明

フィールド
説明

Malloc summary for pid

システム定義のプロセス ID(pid)。

Heapsize

malloc ライブラリによってシステムから割り当てられたヒープのサイズ。

allocd

プロセスに割り当てられたバイト数。

free

ヒープで使用可能なバイト数。

overhead

Malloc ライブラリのオーバーヘッド(バイト数)。

mallocs

malloc コールの回数。

reallocs

realloc コールの回数。

frees

malloc ライブラリで提供される、メモリの割り当てを解除するための発信側インターフェイスへの呼び出し回数。

[core-allocs 1; core-frees 0]

コア メモリのユニット数。システムからヒープとして割り当てられた malloc ライブラリのメモリ ユニット。それぞれ、割り当て、解放を示します。

Band size

小さなメモリ要素が帯域に配列されます。帯域サイズは帯域内の要素のサイズを指定します。

element per block

帯域でのブロックごとの要素数。

nbunit

1 つのブロックが構成するメモリ ユニット数。すべての帯域のすべてのブロックは、この基本ユニットの倍数となる整数のサイズになります。

Completely free blocks

帯域内の完全にフリーな(割り当てに使用できる)ブロック数。

Block alloced

帯域用に現在割り当てられているブロックの数。

allocs

帯域から限界実行されているすべての割り当ての数。

frees

メモリを帯域に戻したフリー コールの回数。

allocmem

帯域から現在割り当てられているメモリ量。

overhead

帯域を管理するためのオーバーヘッドとしてのメモリ量(バイト数)。

blocks

現在帯域にあるブロックの数。

blknodes

帯域内にあるすべてのブロックのノード(要素)数。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show memory

ルータで使用可能な物理メモリとプロセス メモリを表示します。

show processes

アクティブ プロセスの情報を表示するには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで show processes コマンドを使用します。

show processes { job-id | process-name | aborts | all | blocked | boot | cpu | distribution process-name | dynamic | failover | family | files | location node-id | log | mandatory | memory | pidin | searchpath | signal | startup | threadname } [ location node-id ] [ detail ] [ run ]

 
シンタックスの説明

job-id

ジョブ ID。 job-id 引数に関連付けられたこのジョブ ID のプロセス インスタンス情報だけが表示されます。

process-name

同時に実行されているすべてのインスタンスが表示されているプロセスの名前(該当する場合)。

aborts

プロセスの中断情報を表示します。

all

すべてのプロセスの情報のサマリーを表示します。

blocked

応答、送信、および相互排除ブロック プロセスの詳細を表示します。

boot

プロセスのブート情報を表示します。

cpu

各プロセスの CPU 使用率を表示します。

distribution

プロセスの配布を表示します。

dynamic

動的に作成されたプロセスのプロセス データを表示します。

failover

プロセスのフェールオーバー情報を表示します。

family

プロセスのセッションとファミリ情報を表示します。

files

オープン ファイルとオープン通信チャネルについての情報を表示します。

location node-id

指定したノードのアクティブ プロセスの情報を表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

log

プロセスのログを表示します。

mandatory

必須のプロセスのプロセス データを表示します。

memory

プロセスのテキスト、データ、およびスタック使用率に関する情報を表示します。

pidin

QNX コマンドを使用するすべてのプロセスを表示します。

searchpath

サーチ パスを表示します。

signal

ブロック、保留、無視、およびキューイングされた信号の信号オプションを表示します。

startup

起動時に作成されたプロセスのデータを表示します。

threadname

スレッド名を表示します。

detail

(任意)詳細を表示します。このオプションは、 process-name 引数だけで利用できます。

run

(任意)実行しているプロセスの情報だけを表示します。このオプションは、 process-name 引数だけで利用できます。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
シンタックスの説明

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

アクティブ プロセスの一般情報を表示するには、 show processes コマンドを使用します。プロセスのより詳細な情報を表示するには、 job-id 引数または process-name 引数に、それぞれジョブ ID またはプロセスを指定します

また、 monitor processes monitor threads コマンドを使用して、CPU 使用率の最も高いプロセスとスレッドを判断することもできます。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

show processes process-name コマンドは、プロセスの詳細情報を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show processes ospf
 
Job Id: 297
PID: 262412
Executable path: /disk0/asr9k-rout-3.7.2.14I/bin/ospf
Instance #: 1
Version ID: 00.00.0000
Respawn: ON
Respawn count: 1
Max. spawns per minute: 12
Last started: Tue Dec 16 17:50:36 2008
Process state: Run
Package state: Normal
Started on config: cfg/gl/ipv4-ospf/proc/100/ord_f/default/ord_a/routerid
core: TEXT SHAREDMEM MAINMEM
Max. core: 0
Placement: ON
startup_path: /pkg/startup/ospf.startup
Ready: 2.085s
Available: 2.115s
Process cpu time: 13.049 user, 0.256 kernel, 13.305 total
JID TID CPU Stack pri state TimeInState HR:MM:SS:MSEC NAME
297 1 0 68K 10 Receive 0:00:00:0744 0:00:08:0096 ospf
297 2 0 68K 10 Receive 0:01:10:0671 0:00:00:0063 ospf
297 3 0 68K 10 Receive 0:00:00:0019 0:00:00:0001 ospf
--More--
 

表 61 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 61 show processes のフィールドの説明

フィールド
説明

Job id

ジョブ ID。このフィールドは、プロセスの再起動後も一定のまま保持されます。

PID

プロセス ID。このフィールドは、プロセスが再起動すると変更されます。

Executable path

プロセス実行ファイルのパス。

instance

指定の時間に実行されているプロセスのインスタンスが複数存在する場合があります(各インスタンスに複数のスレッドが存在する場合があります)。

Version ID

API バージョン。

Respawn

ON または OFF。このフィールドは、障害発生時にこのプロセスを自動的に再起動するかどうかを示します。

Respawn count

このプロセスが(再)起動した回数(つまり、初回起動時のカウントは 1 となります)。

Max. spawns per minute

1 分を超過しない復元時間。この数値を超過すると、プロセスは再起動を停止します。

Last started

プロセスが最後に起動された日時。

Process state

プロセスの現在のステート。

Started on config

このプロセスを起動した(または起動する可能性のある)コンフィギュレーション コマンド。

core

コア ファイルに含めるメモリ セグメント。

Max. core

コア ファイルをダンプする回数。0 = 無限。

show processes memory コマンドは、次の例に示すように、指定またはすべてのプロセスのメモリ使用率の詳細を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show processes memory
 
JID Text Data Stack Dynamic Process
303 5021696 675840 106496 11341824 parser_server
226 3547136 258048 98304 8048640 ipv4_rib
280 6819840 3567616 65536 7647232 te_control
244 3485696 249856 61440 6844416 ipv6_rib
65576 507904 348160 49152 5677056 devb-umass
62 2756608 458752 53248 5337088 hd_drv
65581 507904 348160 40960 5128192 devb-umass
65584 507904 348160 36864 4378624 devb-umass
189 3858432 221184 126976 4358144 gsp
293 5124096 651264 32768 4018176 nvgen_server
192 5292032 524288 98304 3944448 ifmgr
60 3264512 217088 151552 3932160 eth_server
349 2990080 118784 12288 3801088 schema_server
57 33292288 249856 28672 3338240 dllmgr
297 7745536 1089536 69632 3190784 ospf
284 5050368 585728 69632 3006464 mrib6
255 7385088 1458176 53248 2818048 l2vpn_mgr
247 7335936 843776 53248 2764800 isis
283 5050368 577536 69632 2748416 mrib
377 3768320 110592 36864 2555904 sysdb_svr_local
199 5627904 2211840 57344 2367488 ipsec_mp
405 3117056 827392 73728 2199552 wdsysmon
--More--
 

表 62 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 62 show processes memory のフィールドの説明

フィールド
説明

JID

ジョブ ID。

Text

テキスト領域のサイズ(プロセス実行ファイル)。

Data

データ領域のサイズ(初期化された変数と初期化されていない変数)。

Stack

プロセス スタックのサイズ。

Dynamic

ダイナミックに割り当てられたメモリのサイズ。

Process

プロセス名。

show processes コマンドに all キーワードを指定すると、次の例のように、すべてのプロセスのサマリー情報が表示されます。

RP/0/RSP0/CPU0:Router# show processes all
 
JID LAST STARTED STATE RE- PLACE- MANDA- MAINT- NAME(IID) ARGS
START MENT TORY MODE
-------------------------------------------------------------------------------------
82 03/16/2008 14:54:52.488 Run 1 M Y wd-mbi(1)
58 03/16/2008 14:54:52.488 Run 1 M Y dllmgr(1)-r 60 -u 30
74 03/16/2008 14:54:52.488 Run 1 M Y pkgfs(1)
57 03/16/2008 14:54:52.488 Run 1 Y devc-conaux(1) -h -d librs232.dll -m libconaux.dll -u libst16550.dll
76 03/16/2008 14:54:52.488 Run 1 Y devc-pty(1) -n 32
56 Not configured None 0 Y clock_chip(1) -r -b
--More--
 

表 63 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 63 show processes all のフィールドの説明

フィールド
説明

JID

ジョブ ID。

Last Started

プロセスが最後に起動された日。

State

プロセスのステート。

Restart

ノードが起動してからプロセスが再起動した回数。ノードがリロードされると、すべてのプロセスの再起動カウントがリセットされます。通常、プロセスは再起動しないため、この値は 1 となります。ただし、 process restart コマンドを使用してプロセスを再起動すると、プロセスの再起動カウントは 1 つずつ増加します。

Placement

プロセスが配置できるプロセスかどうかを示します。 ほとんどのプロセスは配置できないプロセスであるため、この値は空白になります。配置できるプロセスは、ISIS、OSPF、BGP などです。

Mandatory

M は、プロセスが必須のプロセスであることを示します。必須のプロセスは実行する必要があります。何らかの理由で必須のプロセスを起動できない場合(たとえば、sysmgr がプロセスを開始したがクラッシュし続ける場合など)、5 回の試行のあと、sysmgr が 問題を修正する目的でノードをリロードします。必須のプロセスが実行されない場合、ノードは正常に機能しません。

Maint Mode

ノードがメンテナンス モードのときに実行する必要があるプロセスを示します。メンテナンス モードは、問題の発生が疑われるときに、カード上で診断を行うためにできる限り少ないプロセスを実行する目的で使用されます。ただし、診断の場合でもいくつかのサービスを実行する必要があります。

Name(IID)

あとにインスタンス ID が続くプロセスの名前。プロセスは複数のインスタンスを実行できるため、IID はインスタンス ID となります。

Args

プロセスへのコマンドライン引数。

 
関連コマンド

コマンド
説明

monitor processes

自動更新される対話型プロセスの統計情報を全画面モードで表示します。

monitor threads

自動更新されるプロセスとスレッドの統計情報を全画面モードで表示します。

slow-migration-interval

プログラムにスロー移行インターバルを設定するには、配置プログラム コンフィギュレーション モードで slow-migration-interval コマンドを使用します。スロー移行インターバルをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

slow-migration-interval length

no slow-migration-interval

 
シンタックスの説明

length

スロー移行インターバルの長さ(秒単位)。

 
デフォルト

length :1 秒

 
コマンド モード

配置プログラム コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴RSP0

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

placement reoptimize コマンドは、最適な配置を実現するために、移動の必要があるプロセスを識別します。ルータ上での中断を回避するには、 slow-migration-interval コマンドを使用して、ルータが次のプロセスへ進む前に回復できるように、各プロセスを移動したあとの待機時間を指定することができます。

タスク ID

タスク ID
動作

sysmgr

読み取り、書き込み

次に、スロー移行インターバルの設定の例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# placement program ipv4_rib
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-place)# slow-migration-interval 240
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

placement program

配置プログラム コンフィギュレーション モードを開始して、プロセスのアフィニティ(プリファレンス)を設定します。