Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ システム管理コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の管理性コ マンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの管理性コマンド
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの管理性コマンド

http server

xml agent corba

xml agent corba hostname

xml agent tty

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの管理性コマンド

ここでは、HTTP サーバのイネーブル化、Extensible Markup Language(XML)エージェント サービスによるルータ管理のイネーブル化、および Common Object Request Broker Architecture(CORBA)インフラストラクチャのサポートに使用する Cisco IOS XR ソフトウェアのコマンドについて説明します。

XML パーサー インフラストラクチャは、Document Object Model(DOM)、Simple API for XML(SAX)、および Document Type Definition(DTD)の妥当性検査機能を使用した XML ドキュメントの解析と生成を実現します。

DOM を使用すると、XML ドキュメントをプログラムによって作成、操作、生成できます。

SAX は、XML タグ用のユーザ定義の関数をサポートします。

DTD は、定義されたドキュメント タイプの妥当性検査を可能にします。

CORBA XML エージェントのセットアップの詳細については、『Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ XML API Guide』を参照してください。

http server

ルータで HTTP サーバをイネーブルにし、Craft Works Interface(CWI)にアクセスできるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで http server コマンドを使用します。HTTP サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

http server [ ssl ] [ access-group name ]

no http server

 
シンタックスの説明

access-group name

(任意) name 引数で指定した Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)の条件を満たす IP アドレスから CWI にアクセスできるようにします。

ssl

(任意)Secure Socket Layer(SSL)をイネーブルにします。

 
デフォルト

HTTP サーバはディセーブルです。

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータに追加されました。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

http server コマンドは、ルータで HTTP サーバをイネーブルにする場合に使用します。

ルータのホーム ページを表示するには、Web ブラウザのアドレス バーに http://x.x.x.x(x.x.x.x はルータの IP アドレス)と入力します。名前が設定されている場合は、http:// router-name を使用します。

HTTP をセキュア ソケット上で実行するには、 http server ssl コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、ルータの HTTP サーバによって提供されている Web ページまたはファイルにアクセスするときに SSL が実行され、通常の HTTP ポートを通じたアクセスが禁止されます。

HTTP サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

HTTP サーバをイネーブルにすると、デフォルトで認証が有効になります。HTTP サーバをイネーブルにすると、HTTP サーバの Web ページにアクセスするためのユーザ名とパスワードを指定するよう求められます。


) デフォルトでは、http server コマンドは、管理イーサネット インターフェイスで HTTP サーバ プロセスを実行します。その他の帯域内インターフェイスで HTTP サーバをイネーブルにするには、『Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ System Security Configuration Guide』の「Implementing Management Plane Protection on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールを参照してください。


タスク ID

タスク ID
動作

config-services

読み取り、書き込み

次に、ルータで HTTP サーバをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server
 

次に、SSL をイネーブルにしてセキュア ソケット上で HTTP を実行する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server ssl
 

次に、SSL をイネーブルにしてセキュア ソケット上で HTTP を実行し、さらに test という名前のアクセス グループの条件を満たす IP アドレスだけから CWI へのアクセスを許可する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# http server ssl access-group test
 

次に、test という名前の IPv4 アクセス リストを表示する show ipv4 access-lists コマンドの出力例を示します。

RP/0/0/CPU0:router# show ipv4 access-lists test
 
ipv4 access-list test
10 deny ip host 171.71.163.96 any
20 permit ip host 64.102.48.34 any

 
関連コマンド

コマンド
説明

xml agent corba

XML CORBA エージェント サービスをイネーブルにします。

xml agent corba

Extensible Markup Language(XML)Common Object Request Broker Architecture(CORBA)エージェント サービスをイネーブルにし、XML インターフェイスを使用してルータの管理と設定を行えるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent corba コマンドを使用します。XML エージェント サービスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

xml agent corba [ ssl ] [ access-group name ]

no xml agent corba

 
シンタックスの説明

access-group name

(任意) name 引数で指定したアクセス コントロール リスト(ACL)の条件を満たす IP アドレスから XML CORBA サービスにアクセスできるようにします。

ssl

(任意)Secure Socket Layer(SSL)CORBA サービスをイネーブルにします。

 
デフォルト

XML エージェントはディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

xml agent corba コマンドが機能するためには、ルータのインターフェイスが少なくとも 1 つ稼動している必要があります (インターフェイスを確認するには、ホストに ping を発行します)。

SSL 対応の CORBA サービスをアクティブ化するには、 xml agent corba ssl コマンドを使用します。同じサービスを無効にするには、 no xml agent corba コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

config-services

読み取り、書き込み

次に、XML CORBA エージェント サービスをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# config
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent corba
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

ping

IP ネットワークでのホストの到達可能性とネットワーク接続を確認します。

xml agent corba hostname

XML CORBA エージェント サービス用のスタティック ホスト名を使用できるようにします。

xml agent tty

Secure Shell(SSH; セキュア シェル)および Telnet 上での XML 要求をイネーブルにします。

xml agent corba hostname

XML over CORBA 用のスタティック ホスト名を使用できるようにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent corba hostname コマンドを使用します。スタティック ホスト名を無効にしてルータ ホスト名を使用するには、このコマンドの no 形式を使用します。

xml agent corba hostname string

no xml agent corba hostname

 
シンタックスの説明

string

XML over CORBA 用のスタティック ホスト名。

 
デフォルト

ルータ ホスト名が使用されます。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

デフォルトでは、ルータ ホスト名が使用されます。(設定されているホスト名にかかわらず)スタティック ホスト名を使用できるようにするには、 xml agent corba hostname string コマンドを使用します。XML エージェントは、有効なホスト名が変更された場合にだけ再起動されます。

タスク ID

タスク ID
動作

config-services

読み取り、書き込み

次に、XML CORBA エージェント サービス用のスタティック ホスト名を使用できるようにする例を示します。 xml agent corba hostname string コマンドを使用してスタティック ホスト名を使用できるようにし、 xml agent corba コマンドを使用して XML CORBA エージェント サービスをイネーブルにしています。

 
RP/0/RSP0/CPU0:router# config
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent corba hostname router
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent corba
 
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

xml agent corba

XML CORBA エージェント サービスをイネーブルにします。

xml agent tty

セキュア シェル(SSH)および Telnet 上での Extensible Markup Language(XML)要求をイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで xml agent tty コマンドを使用します。SSH および Telnet 上での XML 要求をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

xml agent tty

no xml agent tty

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

SSH および Telnet 上での XML 要求はディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

config-services

読み取り、書き込み

次に、XML 要求用の tty エージェントをイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# xml agent tty

 
関連コマンド

コマンド
説明

xml agent corba

XML CORBA エージェント サービスをイネーブルにします。