Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ システム管理コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ のファイル システム コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのファイル システム コマンド
発行日;2012/01/23 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのファイル システム コマンド

cd

cfs check

copy

delete

dir

erase nvram:

erase nvram-raw:

format

fsck

mkdir

pwd

rmdir

show filesystem

show media

undelete

unmount

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのファイル システム コマンド

ここでは、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータのファイル システムの管理に使用する Cisco IOS XR ソフトウェア コマンドについて説明します。


注意 ここで説明するコマンドを使用して、Cisco IOS XR ソフトウェアのファイルやコンフィギュレーション ファイルにアクセスしたり、それらを変更したりしないでください。これらのコマンドは、ルータの取り付けと構成のためにのみ使用するようにしてください。ここで説明するコマンドを手動で使用して、コンフィギュレーション ファイルやソフトウェア パッケージ ファイルを変更、削除、移動する必要はありません。そうすると、ルータのダウンタイム、サービスの中断、データベースの破損の原因になります。

cd

現在の作業ディレクトリを変更するには、EXEC モードで cd コマンドを使用します。

cd [ filesystem : ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

(任意)新しい現在の作業ディレクトリの場所。 filesystem 引数にはファイル システムのエイリアスを指定し、後ろにコロンを付けます。その後にディレクトリ名を指定することもできます。

 
デフォルト

デフォルト ファイル ディレクトリは disk0:/usr です。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

現在の作業ディレクトリとは、オプションの filesystem 引数を持つ EXEC コマンドでこの引数を省略した場合に使用されるディレクトリです。 cd コマンドを使用すると、現在の作業ディレクトリを定義できます。たとえば、 filesystem 引数を指定せずに dir コマンドを入力すると、現在の作業ディレクトリのファイルが表示されます。

現在の作業ディレクトリを表示するには、 pwd コマンドを使用します。

使用可能なストレージ デバイスを表示するには、 show filesystem コマンドを使用します。

現在の作業ディレクトリを disk0:/usr に戻すには、 cd コマンドを引数なしで入力します

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

読み取り

次に、現在の作業ディレクトリをハードディスクのルート ディレクトリに変更する例を示します。この例では、 pwd コマンドを使用して、現在の作業ディレクトリがハードディスクのルート ディレクトリに変更されたことを確認しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# cd harddisk:
RP/0/RSP0/CPU0:router# pwd
 
harddisk:
 

次に、場所を指定せずに cd コマンドを入力して、現在の作業ディレクトリをデフォルト ファイル ディレクトリに変更する例を示します。この例では、 pwd コマンドを使用して、現在の作業ディレクトリがデフォルト ファイル ディレクトリに変更されたことを確認しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# cd
RP/0/RSP0/CPU0:router# pwd
 
disk0:/usr

 
関連コマンド

コマンド
説明

dir

ファイル システムの内容を表示します。

pwd

cd コマンドの現在の作業ディレクトリを表示します。

show filesystem

ファイル システムのレイアウトおよび内容を表示します。

cfs check

Configuration File System(CFS; コンフィギュレーション ファイル システム)のチェックを実行するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで cfs check コマンドを使用します。

cfs check

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

cfs check コマンドを使用すると、コンフィギュレーション ファイル システムの健全性をチェックして、内部の不整合からの回復を試みることができます。ファイル システムの状態の重大度によっては、ロールバック ポイントが 1 つ以上失われる場合があります。

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr

読み取り、書き込み

次に、CFS チェックを実行する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# cfs check
 
Creating any missing directories in Configuration File system...OK
Initializing Configuration Version Manager...OK
Syncing commit database with running configuration...OK
Re-initializing cache files...OK
Updating Commit Database. Please wait...[OK]

copy

コピー元(ネットワーク サーバなど)からコピー先(フラッシュ ディスクなど)にファイルをコピーするには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで copy コマンドを使用します。

copy source { location node-id destination { location node-id | location all } | running-config [ atomic ]}

 
シンタックスの説明

source

ファイルのディレクトリ パスまたはネットワークの場所を含むファイル名。有効値は次のとおりです。

directory-path :ファイルのコピー元のディレクトリ パス。

access-list { ipv4 | ipv6 }:アクセス リストをコピーします(EXEC モードのみ)。

bootflash: :bootflash: ファイル システムからコピーします。

disk0 ::disk0: ファイル システムからコピーします。

disk0a ::disk0a: ファイル システム パーティションからコピーします。

disk1 ::disk1: ファイル システムからコピーします。

disk1a ::disk1a: ファイル システム パーティションからコピーします。

flash: :flash: ファイル システムからコピーします。 flash: キーワードは bootflash: のエイリアスです。

ftp: :FTP ネットワーク サーバからコピーします。構文は次のとおりです。 ftp: [[[//username [ : password]@] location]/directory]/filename

harddisk ::ハードディスク ドライブのファイル システムからコピーします(存在する場合)。

harddiska: :ハードディスクのパーティション a からコピーします。

harddiskb: :ハードディスクのパーティション b からコピーします。

nvram: :NVRAM ファイル システムからコピーします。

prefix-list { ipv4 | ipv6 }:プレフィクス リストからコピーします(EXEC モードのみ)。

rcp: :Remote Copy Protocol(rcp; リモート コピー プロトコル)ネットワーク サーバからコピーします。構文は次のとおりです。 rcp: [ [[//username@]location]/directory]/filename

running-config :現在のシステム コンフィギュレーションからコピーします。

tftp: TFTP ネットワーク サーバ からコピーします。構文は次のとおりです。 tftp: [[//location]/directory]/filename

xml-schema :XML スキーマ ファイルを tar ファイル(.tar.gz)としてコピーします(EXEC モードのみ)。

destination

ファイルのディレクトリ パスまたはネットワークの場所を含むファイル名。

location node-id

ノードを指定します。 node-id 引数は rack/slot/module の形式で入力します。

location all

すべてのノードにコピーします。

running-config

コピー元のコンフィギュレーション ファイルをシステムの実行コンフィギュレーションに適用します。

atomic

(任意)エラーがない場合にのみ変更を実行コンフィギュレーションに適用します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

コピー元とコピー先には、コンフィギュレーション ファイル、テキスト ファイル、またはファイル システムを指定できます。コピー元とコピー先の URL 情報、ユーザ名、およびパスワードを入力して、 copy コマンドを発行します。不足している情報があると、ネットワーキング デバイスからその情報の指定を求められます。

引数 source destination の正確なフォーマットは、ファイルまたはディレクトリの場所によって異なります。ファイル システム タイプに対応するデバイスまたはネットワークの場所を入力します。

ファイル名に使用できる文字は次のとおりです。
!# $ % & ' + 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ; @ A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z [ ] ^ _ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z { } ~

以下の文字も使用できますが、次のような制約があります。

` を使用する場合は、直前にバックスラッシュが必要です。

- は、最初の文字として使用することはできません。

. は、最後の文字として使用することはできません。

= は、単独でファイル名として使用することはできません。

以下の文字はファイル名に使用できません。
" ( ) * , / : < > ?\ |

Cisco CRS-1 ルータのファイル名の最大長は 254 文字(パスを含む)です。254 文字を超える長さのファイル名を指定すると、254 文字に切り詰められます。

ルータのコピー元からルータのコピー先にファイルをコピーするには、コピー元の location node-id とコピー先の location node-id を指定します。ファイルをすべてのノードにコピーするには、キーワード location all を使用します。

ftp: rcp: 、および tftp: の各キーワードのエイリアス構文では、場所を IP アドレスまたはホスト名で指定します。ファイル名は、ファイル転送に使用されるディレクトリの相対パスで指定します。

エイリアスを指定しない場合は、現在のディレクトリ内のファイルが検索されます。現在のディレクトリを表示するには、 pwd コマンドを入力します。


copy コマンドの処理中に「C」という文字が表示されることがあります。「C」は、コピーされるすべてのファイルについて、コピー プロセスが実行されていることを示します。コピー プロセス全体の所要時間は、プロトコルおよびネットワークによっては、数分間になる場合があります。


表 23 に、Cisco IOS XR ソフトウェアでサポートされているネットワーク プロトコルを示します。

表 23 Cisco IOS XR ソフトウェアでサポートされているネットワーク プロトコル

プレフィクス
名前
説明

tftp:

Trivial File Transfer Protocol:簡易ファイル転送プロトコル

TFTP は FTP の簡易版で、ネットワークを介して 1 つのコンピュータから別のコンピュータにファイルを転送できます。通常は、クライアント認証(ユーザ名とパスワードなど)を使用しません。

ftp:

File Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル

FTP は、TCP/IP プロトコル スタックの一部であるアプリケーション プロトコルで、ネットワーク ノード間でファイルを転送するために使用します。FTP にはユーザ名とパスワードが必要です。

rcp:

Remote Copy Protocol

rcp プロトコルを使用すると、ネットワーク上のリモート ホストやサーバのファイル システムとの間でファイルをコピーできます。rcp プロトコルでは、データ配信の信頼性確保のために TCP が使用されます。rcp プロトコルのダウンロードではユーザ名が要求されます。

その他の使用上のガイドラインについては、以下を参照してください。

「コピー元とコピー先の無効な組み合わせ」

「TFTP の使用」

「FTP の使用」

「rcp の使用」

コピー元とコピー先の無効な組み合わせ

コピー元とコピー先の組み合わせの中には無効なものもあります。具体的には、次の組み合わせでコピーを実行することはできません。

実行コンフィギュレーションから実行コンフィギュレーションへのコピー

ネットワーク デバイスからネットワーク デバイスへのコピー( copy ftp: rcp: など)

TFTP の使用

TFTP は FTP の簡易版で、ネットワークを介して 1 つのコンピュータから別のコンピュータにファイルを転送できます。通常は、クライアント認証(ユーザ名とパスワードなど)を使用しません。

構文は次のとおりです。

copy tftp:// hostname | ipaddress / directory-path / pie-name target-device [ location node-id | location all ]

例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# copy tftp://1.1.1.1/images/crs_software.pie disk1:


) Cisco IOS XR ソフトウェア イメージは、大きさが 32 MB を超える場合もありますが、一部のベンダーの TFTP サービスではこの大きさのファイルがサポートされていません。使用している TFTP サーバで 32 MB を超える大きさのファイルがサポートされていない場合は、以降の説明に従って、FTP か rcp を使用してソフトウェア イメージをダウンロードしてください。


FTP の使用

FTP サーバでは、各クライアント要求に対してユーザ名とパスワードが要求されます。 Cisco IOS XR ソフトウェアは、以下のうちで最初の有効なユーザ名を送信します。

1. copy コマンドで指定されたユーザ名とパスワード(ユーザ名が指定された場合)。

構文は次のとおりです。

copy ftp:// username : password @ hostname or ipaddress / directory-path / pie-name target-device [ location node-id | location all ]

例:RP/0/RSP0/CPU0:router# copy ftp://john:secret@10.1.1.1/images/crs_software.pie disk1:

2. 「anonymous」のユーザ名とパスワード。anonymous のパスワードは、「root@ip address」(「ip address」はローカル ネットワーキング デバイスの IP アドレス)です。

3. ネットワーキング デバイスによって生成されるパスワード「username@iosname.domain 。変数「username は現在のセッションに関連付けられているユーザ名、「iosname は設定されたホスト名、「domain はネットワーキング デバイスのドメインです。

ユーザ名とパスワードは、FTP サーバのアカウントに関連付けられている必要があります。ネットワーク サーバへの書き込みを行う場合は、ネットワーキング デバイスのユーザからの FTP 書き込み要求を受け入れるように FTP サーバが正しく設定されている必要があります。

ネットワーク サーバにディレクトリ構造がある場合、コンフィギュレーション ファイルやイメージの書き込みやコピーは、ネットワーク サーバのユーザ名に関連付けられたディレクトリで行われます。たとえば、システム イメージがネットワーク サーバのユーザのホーム ディレクトリにある場合は、そのユーザの名前をリモート ユーザ名として指定します。

詳細については、お使いの FTP サーバのマニュアルを参照してください。

rcp の使用

rcp プロトコルでは、各要求に対してユーザ名が要求されます。Cisco IOS XR ソフトウェアは、ネットワーキング デバイスと rcp サーバの間でコンフィギュレーション ファイルやイメージをコピーする際に、以下のうちで最初の有効なユーザ名を送信します。

1. copy コマンドで指定されたリモート ユーザ名(指定された場合)。

2. rcp client username コマンドで設定されたユーザ名(このコマンドが設定されている場合)。

3. ネットワーキング デバイスのホスト名。

rcp コピー要求が成功するためには、リモート ユーザ名のアカウントがネットワーク サーバで定義されている必要があります。対象サーバのネットワーク管理者によってリモート ユーザ名のアカウントが設定されていないと、このコマンドの実行は成功しません。ネットワーク サーバにディレクトリ構造がある場合、コンフィギュレーション ファイルやイメージの書き込みやコピーは、ネットワーク サーバのリモート ユーザ名に関連付けられたディレクトリで行われます。たとえば、システム イメージがネットワーク サーバのユーザのホーム ディレクトリにある場合は、そのユーザの名前をリモート ユーザ名として指定します。

ネットワーク サーバへの書き込みを行う場合は、ネットワーキング デバイスのユーザからの rcp 書き込み要求を受け入れるように rcp サーバが正しく設定されている必要があります。UNIX システムの場合は、rcp サーバのリモート ユーザの .rhosts ファイルにエントリを追加します。たとえば、ネットワーキング デバイスに次のコンフィギュレーション行が含まれていたとします。

hostname Rtr1
ip rcp remote-username User0
 

このネットワーキング デバイスの IP アドレスが company.com に変換される場合、rcp サーバの User0 の .rhosts ファイルに次の行が含まれている必要があります。

company.com Rtr1
 

詳細については、お使いの rcp サーバのマニュアルを参照してください。

パーソナル コンピュータをファイル サーバとして使用している場合は、そのコンピュータで Remote Shell(rsh)プロトコルがサポートされている必要があります。

表 24 に、FTP、rcp、TFTP の各ネットワーク サーバで copy コマンドを使用する場合の構文と例を示します。

 

表 24 copy コマンドの構文と例

タイプ
構文と例

FTP

copy ftp: // username : password @ { hostname | ipaddress }/ directory-path / pie-name target-device [ location node-id | location all ]

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy ftp://john:secret@10.1.1.1/images/comp-crs-full.pie disk1:

rcp

copy rcp:// username @ { hostname | ipaddress }/ directory-path / pie-name target-device [ location node-id | location all ]

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy rcp://john@10.1.1.1/images/comp-crs-full.pie disk1:

TFTP

copy tftp: // { hostname | ipaddress }/ directory-path / pie-name target-device [ location node-id | location all ]

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy tftp://10.1.1.1/images/comp-crs-full.pie disk1:

xml-schema の使用

xml-schema キーワードを使用すると、ルータから最新の XML スキーマ(.xsd ファイル)を取得できます。これにより、ルータ ソフトウェアのアップデートにスキーマのアップデートが含まれている場合に古いスキーマが使用されないようにすることができます。tar ファイルには、アクティブなスキーマ ファイルがすべて含まれています。特定の Package Installation Envelope(PIE; 実装インストレーション エンベロープ)によってアクティブ化されるスキーマは、それらの PIE がルータにインストールされてアクティブ化されていない限り含まれません。

実行コンフィギュレーションへのコピー

copy コマンドでコピー先に running-config を指定してコンフィギュレーション ファイルをコピーすると、そのファイルのコンフィギュレーションがシステムの実行コンフィギュレーションに適用されます。これは設定操作です。デフォルトでは、コピーはベストエフォート方式で行われます。したがって、適用できないコンフィギュレーション行がファイルに含まれていても、残りのコンフィギュレーションはシステムに統合されます。この場合、不完全なコンフィギュレーションがコミットされます。 atomic オプションを使用すると、不完全なコンフィギュレーションはコミットされません。したがって、解析フェーズやコミット フェーズでエラーが 1 つでも発生すると、システムは一切変更されません。コンフィギュレーションの適用時に発生したエラーを表示するには、 show configuration failed コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、FTP サーバから disk1 にファイルをコピーする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy ftp://john:secret@10.1.1.1/images/comp-crs-full.pie disk1:
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

show configuration failed (config)

直前のコミットで失敗したコンフィギュレーションに関する情報を表示します。

delete

ファイルを削除するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで delete コマンドを使用します。

delete [ /noprompt ] [ /ena ] [ filesystem : ] filename { location node-id | location all }

 
シンタックスの説明

/noprompt

(任意)指定したファイルを削除する前に確認用プロンプトが表示されないようにします。

/ena

(任意)現在の作業ディレクトリ以下にあるファイルをすべて削除します。

filesystem :

(任意)削除するファイルの場所。 filesystem 引数にはファイル システムのエイリアスを指定し、後ろにコロンを付けます。その後にディレクトリ名を指定することもできます。

filename

削除するファイルのファイル名。

location node-id

指定したノードからファイルを削除します。 node-id 引数は rack/slot/module の形式で入力します。

location all

すべてのノードからファイルを削除します。

 
デフォルト

ファイル名を指定する必要があります。ファイル システムやディレクトリのパスを指定せずにファイル名を入力した場合は、現在の作業ディレクトリが使用されます。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

ファイルを削除すると、そのファイルがシステムから削除されて復元(undelete)できなくなります。

ストレージ デバイスのファイル リストを表示するには、 dir コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、ファイルを削除する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# delete rbtest
 
Delete disk1:/rbtest[confirm]y

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

undelete

フラッシュ ファイル システム上で [deleted] とマークされているファイルを復元します。

dir

ファイル システムや特定のディレクトリのファイル リストを表示するには、EXEC または管理 EXEC モードで dir コマンドを使用します。

dir [ /all | /ena | /recurse ] [ filesystem : ] [ filename ] { location node-id | location all }

 
シンタックスの説明

/all

(任意)削除されたファイル、削除されていないファイル、およびエラーを含むファイルを表示します。

/ ena

(任意)サブディレクトリが認識されます。

/recurse

(任意)サブディレクトリを再帰的に表示します。

filesystem :

(任意)表示するファイルを含むディレクトリの名前。 filesystem 引数にはファイル システムのエイリアスを指定し、後ろにコロンを付けます。その後にディレクトリ名を指定することもできます。

filename

(任意)表示するファイルの名前。あらゆる種類のファイルを指定できます。ファイル名にはワイルドカードを使用できます。ワイルドカード文字(*)はすべてのパターンに一致します。ワイルドカードの後のストリングは無視されます。

location node-id

指定したノードのディレクトリのファイル リストを表示します。 node-id 引数は rack/slot/module の形式で入力します。

location all

すべてのノードのディレクトリのファイル リストを表示します。

 
デフォルト

キーワードや引数を指定せずに dir コマンドを入力すると、現在の作業ディレクトリの内容が表示されます。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

ディレクトリを指定せずに dir コマンドを入力すると、現在の作業ディレクトリの内容が表示されます。 all キーワードを指定すると、削除されたファイルを含むすべてのファイルが表示されます。ディレクトリ名に関連付けられているサイズは、そのディレクトリのすべてのファイルの合計サイズです。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、ディレクトリの内容を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# dir harddisk:/log
 
Directory of harddisk:/log
 
85527 drwx 4096 Thu Aug 28 11:21:48 2008 boot_28_Aug_2008_11_21_49
5533 drwx 4096 Thu Aug 28 11:38:54 2008 boot_28_Aug_2008_11_38_54
5538 drwx 4096 Fri Sep 5 13:28:54 2008 boot_05_Sep_2008_13_28_54
5543 drwx 4096 Mon Sep 8 08:55:52 2008 boot_08_Sep_2008_06_59_08
--More--
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

pwd

cd コマンドの現在の作業ディレクトリを表示します。

show filesystem

ファイル システムのレイアウトおよび内容を表示します。

erase nvram:

NVRAM ファイル システムを消去するには、EXEC モードで erase nvram: コマンドを使用します。

erase nvram: [ format ]

 
シンタックスの説明

format

(任意)NVRAM 全体をフォーマットします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。


注意 erase nvram: コマンドを使用すると、ファイルが永続的に削除されます。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、NVRAM ファイル システムを消去する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# erase nvram:
 
Erase operation will destroy IOS/ENA files in "nvram:":. Continue? [confirm]y

 
関連コマンド

コマンド
説明

delete

フラッシュ メモリ デバイスからファイルを削除します。

erase nvram-raw:

NVRAM の未加工のデータ パーティションを値「0」でフォーマットするには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで erase nvram-raw: コマンドを使用します。

erase nvram-raw: [ location { node-id | all }]

 
シンタックスの説明

location { node-id | all }

(任意)ファイル システムが格納されているノードを指定します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。すべてのノードを指定するには all キーワードを使用します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

NVRAM は 2 つのパーティションに分割されています。1 つ目のパーティションは、既存の NVRAM ファイルシステム パーティションによって使用される 1 MB のパーティションです。2 つ目のパーティションは、1 MB の未加工のデータ パーティションで、再起動の履歴ログ、重要なクラッシュ情報、syslog、Kernel Dumper のトレースを格納するために Kernel Dumper が使用します。 erase nvram-raw: コマンドは、NVRAM の未加工のデータ パーティションをフォーマットします。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、NVRAM ファイル システムの未加工のデータ パーティションを消去する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# erase nvram-raw:
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

delete

フラッシュ メモリ デバイスからファイルを削除します。

format

ファイル システムをフォーマットするには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで format コマンドを使用します。

format filesystem : [ partition ] [ monlib-filename ] [ location node-id | all ] [ spare spare-number ] [ force ] [ recover ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

フォーマットするファイル システムの名前。末尾にコロンを付けます。有効値は bootflash: disk0: disk0a: disk1: disk1a: harddisk: harddiska: 、および harddiskb: です。

partition

(任意)ハードディスクにパーティションを作成します。 filesystem : 引数に bootflash: キーワードを入力した場合、このオプションは使用できません。

monlib-filename

(任意)ファイル システムのフォーマットに使用される ROM モニタ ライブラリ(monlib)ファイルの名前。デフォルトの monlib ファイルは、システム ソフトウェアにバンドルされている monlib ファイルです。

(注) monlib は、メディア上のファイル システムにアクセスするために ROMMON で使用されます。

location node-id

(任意)ファイル システムが格納されているノードを指定します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

all

(任意)ファイル システムが格納されているノードをすべて指定します。

spare spare-number

(任意)フラッシュ メモリをフォーマットする場合に、 spare-number 引数で指定した予備セクタを確保します。有効値は 0 ~ 16 です。

force

(任意)デバイスの monlib バージョンを確認せずに強制的に monlib を更新します。

recover

(任意)フラッシュ ディスク上のセクタ読み取りエラーをすべて復旧します。

 
デフォルト

デフォルトの monlib ファイルは、Cisco IOS XR ソフトウェアに付属している monlib ファイルです。
spare-number :0

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

新しいフラッシュ メモリ カードを使用する前には、フラッシュ メモリ カードをフォーマットしなければなりません。


注意 ストレージ デバイスをフォーマットすると、そのデバイス上のデータがすべて削除されます。


) ルータで使用可能なファイル システムとファイル システムで使用可能なフォーマット オプションは、プラットフォームによって異なります。


ルータでフォーマット可能なファイル システムとファイル システムで使用可能なフォーマット オプションを表示するには、オンライン ヘルプ( ? )機能を使用します。

disk0: は disk0: と disk0a: の 2 つのパーティションに、disk1: は disk1: と disk1a: の 2 つのパーティションにそれぞれ分割できます。harddisk: は、harddisk:、harddiska:、および harddiskb: の 3 つのパーティションに分割できます。プライマリ パーティションは、重要なデータの保存に使用されます。セカンダリ パーティションは、重要でないデータの保存に使用されます。

disk0: と disk1: をパーティション分割した場合のパーティションのサイズを 表 25 に示します。

 

表 25 ディスク パーティションのサイズ(ディスク サイズに対する割合)

デバイス
プライマリ パーティションの割合
セカンダリ パーティションの割合

disk0

80%

20%

disk1

80%

20%

compactflash:

100%

0%

3 つのハードディスク パーティションのサイズは次のとおりです。

プライマリ パーティション(harddiska:):11%

セカンダリ パーティション(harddiskb:):11%

3 番目のパーティション(harddisk:):48%

4 番目のパーティション(raw):30%

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr(EXEC)

実行

root-system(管理 EXEC)

実行

次に、disk1 をフォーマットする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# format disk1:

次に、読み取りエラーが発生しているデバイス上のすべてのセクタを復元するように指定して disk1 をフォーマットする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# format disk1: recover
 
This format operation will try to recover sectors with read error
This operation may take a while. Continue? [confirm]
Format will destroy all data on "disk1:". Continue? [confirm]

) コンソールが EXEC プロンプトに戻ると、新しいフラッシュ ディスクのフォーマットが完了し、使用が可能になります。


 
関連コマンド

コマンド
説明

fsck

ファイル システムの損傷をチェックし、問題を修復します。

fsck

ファイル システムの損傷をチェックするには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで fsck コマンドを使用します。

fsck filesystem : [ location node-id ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

チェックするファイル システムの名前。直後にコロンを入力します。指定できる値は、 disk0: disk0a: disk1: disk1a: harddisk: harddiska: 、および harddiskb: です。

location node-id

(任意)ファイル システムが格納されているノードを指定します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、フラッシュ ディスク disk0: のファイル システムの損傷をチェックする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# fsck disk0:
 
Phase 1 - Read and compare FATs
Phase 2 - Check cluster chains
Phase 3 - Check directories
Phase 4 - Check for lost files
 
157280 kb used, 843344 kb free, 2541 files, 190 directories
Filesystem is clean.

 
関連コマンド

コマンド
説明

show filesystem

ファイル システムのレイアウトおよび内容を表示します。

mkdir

ファイル システム上に新しいディレクトリを作成するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで mkdir コマンドを使用します。

mkdir filesystem : [ location node-id | location all ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

新しいディレクトリを作成するファイル システム。

location node-id

(任意)指定したノードのファイル システム上に新しいディレクトリを作成します。 node-id 引数は rack / slot / module の形式で入力します。

location all

(任意)すべての RP および DRP ノードのファイル システム上に新しいディレクトリを作成します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

mkdir コマンドを実行すると、作成するディレクトリの名前を指定するように求めるプロンプトが Cisco IOS XR ソフトウェアによって表示されます。新しいディレクトリの名前を指定する際には、新しいディレクトリを格納するディレクトリ パスを含めます。ディレクトリ パスを指定しない場合は、 filesystem : 引数で指定したファイル システムの /usr ディレクトリに新しいディレクトリが作成されます。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、newdir という名前のディレクトリを作成する例を示します。 dir コマンドは、ディレクトリが作成されたことを確認するために使用します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# mkdir harddisk:
 
Create directory filename []?newdir
Created dir harddisk:/newdir
RP/0/RSP0/CPU0:ios# dir harddisk:
 
Directory of harddisk:
 
136002 -r-- 8702464 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .bitmap
17 -r-- 8192 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .inodes
18 -rw- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .boot
19 -rw- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .altboot
136007 -r-- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .longfilenames
136008 drwx 8192 Fri Jan 2 09:56:14 2009 dumper
136009 drwx 4096 Fri Dec 10 10:10:37 2008 LOST.DIR
136010 drwx 4096 Fri Dec 10 10:10:37 2008 var
136011 drwx 4096 Fri Dec 10 10:27:32 2008 shutdown
136019 drw- 4096 Sat Jan 3 03:13:52 2009 newdir
 
35645292544 bytes total (35409823232 bytes free)
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

dir

ファイル システムの内容を表示します。

rmdir

フラッシュ ファイル システム内の既存ディレクトリを削除します。

pwd

現在の作業ディレクトリを表示するには、EXEC モードで pwd コマンドを使用します。

pwd

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

cd コマンドでデフォルトとして指定されているディレクトリまたはファイル システムを表示するには、 pwd コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

読み取り

次に、現在の作業ディレクトリを表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# pwd
 
disk0:/usr

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

rmdir

既存のディレクトリを削除するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで rmdir コマンドを使用します。

rmdir filesystem : { location node-id | location all }

 
シンタックスの説明

filesystem

ディレクトリを削除するファイル システムの名前。直後にコロンを入力します。

location node-id

指定したノードからディレクトリを削除します。

location all

すべてのノードからディレクトリを削除します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

ディスク領域の解放などを目的に、ファイル システムからディレクトリを削除するには、 rmdir コマンドを使用します。 rmdir コマンドを実行すると、削除するディレクトリの名前を指定するように求めるプロンプトが Cisco IOS XR ソフトウェアによって表示されます。

ディレクトリにファイルが格納されている場合は、ディレクトリを削除する前にファイルを削除する必要があります。ファイルを削除するには、 delete コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、ハードディスクからサブディレクトリを削除する例を示します。 dir コマンドは、ディレクトリが削除されたことを確認するために使用します。

RP/0/RSP0/CPU0:ios# rmdir harddisk:
 
Remove directory filename []?newdir
Delete harddisk:/newdir[confirm]
 
RP/0/RSP0/CPU0:ios# dir harddisk:
 
Directory of harddisk:
 
136002 -r-- 8702464 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .bitmap
17 -r-- 8192 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .inodes
18 -rw- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .boot
19 -rw- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .altboot
136007 -r-- 0 Thu Jan 1 00:02:46 1970 .longfilenames
136008 drwx 8192 Fri Jan 2 09:56:14 2009 dumper
136009 drwx 4096 Fri Dec 10 10:10:37 2008 LOST.DIR
136010 drwx 4096 Fri Dec 10 10:10:37 2008 var
136011 drwx 4096 Fri Dec 10 10:27:32 2008 shutdown
 
35645292544 bytes total (35409684480 bytes free)
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

delete

フラッシュ メモリ デバイスからファイルを削除します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

mkdir

フラッシュ ファイル システムに新しいディレクトリを作成します。

show filesystem

ファイル システムのレイアウトおよび内容を表示するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで show filesystem コマンドを使用します。

show filesystem filesystem : [ firmware | stats | verbose level ] [ location node-id | location all ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

情報を表示するファイル システムの名前。直後にコロンを入力します。指定できる値は、 disk0: disk1: 、および harddisk: です。

firmware

(任意)ファームウェア レベルを表示します。

stats

(任意)デバイスの統計情報を表示します。

verbose level

(任意)デバイス ドライバの詳細レベルを変更します。

location node-id

(任意)指定したノードのファイル システムのレイアウトおよび内容を表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

location all

(任意)すべてのノードのファイル システムのレイアウトおよび内容を表示します。

 
デフォルト

アクティブな RP のファイル システムが表示されます。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

使用中のネットワーキング デバイスでサポートされるファイル システムのエイリアス名(プレフィクス)を確認するには、 show filesystem コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

basic-services

読み取り

次に、 show filesystem コマンドからの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show filesystem
 
File Systems:
Size(b) Free(b) Type Flags Prefixes
- - network rw qsm/dev/fs/tftp:
- - network rw qsm/dev/fs/rcp:
- - network rw qsm/dev/fs/ftp:
28966912 28942908 rw configflash:
224256 194560 dumper-lnk rw qsm/dumper_nvram:
35645292544 35409541632 dumper-lnk rw qsm/dumper_harddisk:
7840202752 7838258688 dumper-lnk rw qsm/dumper_harddiskb:
8075067392 8073070080 dumper-lnk rw qsm/dumper_harddiska:
1020858368 935084032 dumper-lnk rw qsm/dumper_compactflash:
411041792 410915328 dumper-lnk rw qsm/dumper_disk1a:
1644150784 1643723776 dumper-lnk rw qsm/dumper_disk1:
411041792 410903552 dumper-lnk rw qsm/dumper_disk0a:
1644150784 1417275904 dumper-lnk rw qsm/dumper_disk0:
28966912 28942908 dumper-lnk rw qsm/dumper_configflash:
44695552 31859620 dumper-lnk rw qsm/dumper_bootflash:
35645292544 35409541632 harddisk rw harddisk:
1020858368 935084032 flash-disk rw compactflash:
8075067392 8073070080 harddisk rw harddiska:
1644150784 1417275904 flash-disk rw disk0:
7840202752 7838258688 harddisk rw harddiskb:
1644150784 1643723776 flash-disk rw disk1:
411041792 410915328 flash-disk rw disk1a:
411041792 410903552 flash-disk rw disk0a:
224256 194560 nvram rw nvram:
290816 290816 nvram rw nvram-raw:
44695552 31859620 flash rw bootflash:
RP/0/RSP0/CPU0:ios#
 

次に、オプションの location キーワードと node-id 引数を指定して show filesystem コマンドを実行した場合の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show filesystem location 0/RSP0/cpu0
File Systems:
 
Size(b) Free(b) Type Flags Prefixes
- - network rw qsm/dev/fs/tftp: tftp:
- - network rw qsm/dev/fs/rcp: rcp:
- - network rw qsm/dev/fs/ftp: ftp:
39929724928 39883235328 harddisk rw harddisk:
2092032 2019328 nvram rw nvram:
1024606208 847888384 flash-disk rw disk0:
62390272 62153616 flash rw bootflash:
 

表 26 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 26 show filesystem のフィールドの説明

フィールド
説明

Size(b)

ファイル システムのメモリ容量(バイト単位)。

Free(b)

ファイル システムの空きメモリ容量(バイト単位)。

Type

ファイル システムのタイプ。

Flags

ファイル システムに対するアクセス権。

Prefixes

ファイル システムのエイリアス。

show media

ディスク ストレージ メディアの現在のステートを表示するには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで show media コマンドを使用します。

show media [ location node-id | location all ]

 
シンタックスの説明

location node-id

(任意)指定したノードのディスク ストレージ メディアを表示します。 node-id 引数は、 rack / slot / module の形式で入力します。

location all

(任意)すべてのノードのディスク ストレージ メディアを表示します。

 
デフォルト

アクティブな RP のディスク ストレージ メディアが表示されます。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

使用しているシステムのストレージ メディアのステータスを表示するには、 show media コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

読み取り

次の出力例には、アクティブな RSP のディスク ストレージ メディアが表示されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show media
 
Media Information for 0/RSP0/CPU0.
Mountpoint FsType State DrvrPid Mirror Flags
======================================================================
/disk0: QNX4 Mounted 0057385 Enabled
/disk0a: QNX4 Mounted 0057385
/disk1: QNX4 Mounted 0057390
/disk1a: QNX4 Mounted 0057390
/compactflash: FAT32 Mounted 0069681
/harddiska: QNX4 Mounted 0045087
/harddiskb: QNX4 Mounted 0045087
/harddisk: QNX4 Mounted 0045087
RP/0/RSP0/CPU0:ios#

次の出力例には、すべてのノードのディスク ストレージ メディアが表示されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show media location all
 
Media Information for 0/RSP0/CPU0.
Mountpoint FsType State DrvrPid Mirror Flags
======================================================================
/disk0: QNX4 Mounted 0057385 Enabled
/disk0a: QNX4 Mounted 0057385
/disk1: QNX4 Mounted 0057390
/disk1a: QNX4 Mounted 0057390
/compactflash: FAT32 Mounted 0069681
/harddiska: QNX4 Mounted 0045087
/harddiskb: QNX4 Mounted 0045087
/harddisk: QNX4 Mounted 0045087
 
Media Information for 0/RSP1/CPU0.
Mountpoint FsType State DrvrPid Mirror Flags
======================================================================
/disk0: QNX4 Mounted 0061458 Enabled
/disk0a: QNX4 Mounted 0061458
/disk1: QNX4 Mounted 0061486
/disk1a: QNX4 Mounted 0061486
/compactflash: FAT32 Mounted 0073777
/harddiska: QNX4 Mounted 0045088
/harddiskb: QNX4 Mounted 0045088
/harddisk: QNX4 Mounted 0045088
RP/0/RSP0/CPU0:ios#
 

表 27 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 27 show media のフィールドの説明

フィールド
説明

Mountpoint

ファイル システムの名前。

FsType

ファイル システムのタイプ。

State

ストレージ メディアのステート。

DrvrPid

メディア ドライバのプロセス ID。

Mirror

ディスク ミラーリングがイネーブルになっているかどうかを示します。

Flags

ディスク ミラーリングがイネーブルになっている場合に、パーティションが修復されているか、パーティションがフォーマットされているか、またはドライバが再起動されているかを示します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

mirror

ノードにディスク ミラーリングを設定します。

mirror pause

ノードのディスク ミラーリングを一時的に停止します。

undelete

フラッシュ ファイル システム上で [deleted] とマークされているファイルを復元するには、EXEC モードで undelete コマンドを使用します。

undelete index filesystem :

 
シンタックスの説明

index

dir コマンドで出力されるファイルを指す番号。

filesystem :

復元するファイルが格納されているファイル システム。直後にコロンを入力します。

 
デフォルト

デフォルトのファイル システムは、 cd コマンドで指定されたファイル システムです。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

フラッシュ ファイル システムの場合は、ファイルを削除しても、Cisco IOS XR ソフトウェアにファイルが [deleted] とマークされるだけで、ファイルは消去されません。 undelete コマンドを使用すると、指定したフラッシュ メモリ デバイスで削除済みファイルを復元できます。同じ名前を持つ複数のファイルが削除されている可能性があるため、インデックスを使用してファイルを復元する必要があります。たとえば、[deleted] リストに router-config という名前を持つ複数のコンフィギュレーション ファイルが含まれる場合があります。リスト内の多数の router-config ファイルのどれを復元するかを指定するインデックスを使用して、ファイルを復元します。復元するファイルのインデックス番号を調べるには、 dir コマンドを使用します。

同名の有効(未削除)ファイルがすでに存在している場合、ファイルは復元できません。既存のファイルを削除してから目的のファイルを復元する必要があります。たとえば、未削除バージョンの router-config ファイルが存在しているときに、以前の削除済みバージョンを使用する場合は、単にインデックスを使用して以前のバージョンを復元することはできません。まず、既存の router-config ファイルを削除してから、インデックスを使用して以前の router-config ファイルを復元する必要があります。1 ファイルにつき、15 回まで削除と復元を繰り返すことができます。

フラッシュ ファイル システムで、CONFIG_FILE 環境変数が示すコンフィギュレーション ファイルを復元しようとすると、ファイルを復元するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。このプロンプトは、CONFIG_FILE 環境変数が復元対象ファイルを示していることをユーザに知らせます。

タスク ID

タスク ID
動作

filesystem

実行

次に、ブートフラッシュ ファイル システムでインデックス番号 1 の削除済みファイルを復元する例を示します。

RP/0/0/CPU0:router# undelete 1 bootflash:

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

delete

フラッシュ メモリ デバイスからファイルを削除します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

pwd

cd コマンドの現在の作業ディレクトリを表示します。

unmount

メディア デバイスを安全に取り外せるようにするには、EXEC モードまたは管理 EXEC モードで unmount コマンドを使用します。

unmount filesystem : [ location node-id ] [ undo ]

 
シンタックスの説明

filesystem :

マウント解除するファイルシステム。直後にコロンを入力します。指定できる値は、 disk0: disk1: 、および harddisk: です。

location node-id

(任意)ノードを指定します。 node-id 引数は rack/slot/module の形式で入力します。

undo

取り外しおよび再挿入が行われていないデバイスを再マウントします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC
管理 EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

メディア デバイスを取り外す前に unmount コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、すべてのパーティションのマウントが解除され、これ以降のデバイスへのアクセスが防止されます。取り外しおよび再挿入が行われていないデバイスを再マウントするには、 undo オプションを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

root-lr(EXEC)

実行

root-system(管理 EXEC)

実行

次に、disk0: を安全に取り外せるように、disk0: ファイル システムをマウント解除する例を示します。

RP/0/0/CPU0:router# unmount disk0:

 
関連コマンド

コマンド
説明

cd

デフォルト ディレクトリまたはファイル システムを変更します。

delete

フラッシュ メモリ デバイスからファイルを削除します。

dir

ファイル システムの内容を表示します。

pwd

cd コマンドの現在の設定を表示します。