Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ MPLS コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS OAM コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS OAM コマンド
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/08/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS OAM コマンド

clear mpls oam counters

clear mpls oam echo

echo disable-vendor-extension

echo revision

mpls oam

ping mpls ipv4

ping mpls pseudowire

ping mpls traffic-eng

show mpls oam

show mpls oam database

traceroute mpls

traceroute mpls multipath

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS OAM コマンド

この章では、Cisco ASR 9000 Series アグリゲーション サービス ルータでの Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)Label Switched Path(LSP; ラベル スイッチド パス)検証コマンドについて説明します。これらのコマンドは、データ プレーン障害を検出および診断する手段を提供し、MPLS Operations、Administration、および Maintenance(OAM; 運用管理および保守)ソリューションにおける最初のコマンド セットとなります。

MPLS 概念、設定タスク、および例の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。

clear mpls oam counters

MPLS OAM カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear mpls oam counters コマンドを使用します。

clear mpls oam counters { global | interface [ interface-id | all] | packet }

 
シンタックスの説明

global

グローバル カウンタをクリアします。

interface

指定したインターフェイスまたはすべてのインターフェイス上のカウンタをクリアします。

interface-id

(任意)特定のインターフェイスを指定します。

all

(任意)すべてのインターフェイスを指定します。

packet

グローバルパケット カウンタをクリアします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

実行

mpls-ldp

実行

mpls-static

実行

次に、すべてのグローバル MPLS OAM カウンタをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls oam counters global

clear mpls oam echo

MPLS OAM エコー要求をクリアするには、EXEC モードで clear mpls oam echo コマンドを使用します。

clear mpls oam echo { disable-vendor-extension | revision { 1 | 2 | 3 | 4 }}

 
シンタックスの説明

disable-vendor-extension

エコー要求での TLV ベンダー拡張の送信をディセーブルにします。

revision

エコー パケットのデフォルト リビジョン。

1 | 2 | 3 | 4

版リビジョン番号:

1:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4:draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

実行

mpls-ldp

実行

mpls-static

実行

次に、エコー要求での TLV ベンダー拡張の送信をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls oam echo disable-vendor-extension

echo disable-vendor-extension

エコー要求でのベンダー拡張タイプの長さおよび値(TLV)の送信をディセーブルにするには、MPLS OAM コンフィギュレーション サブモードで echo disable-vendor extension コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

echo disable-vendor-extension

no echo disable-vendor-extension

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトでは、ベンダー拡張 TLV は各要求で送信されます。デフォルト値は 4 です。

 
コマンド モード

MPLS OAM コンフィギュレーション サブモード

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、エコー要求でのベンダー拡張 TLV の包含をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls oam
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-oam)# echo disable-vendor-extension

echo revision

エコー パケット リビジョンを設定するには、MPLS OAM コンフィギュレーション サブモードで echo revision コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

echo revision { 1 | 2 | 3 | 4 }

no echo revision

 
シンタックスの説明

1 | 2 | 3 | 4

版リビジョン番号:

1:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3:draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4:draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

 
デフォルト

デフォルトのエコー リビジョンは 4 です(9 版内)。

 
コマンド モード

MPLS OAM コンフィギュレーション サブモード

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、エコー パケット デフォルト リビジョンを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls oam
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-oam)# echo revision 1

mpls oam

MPLS OAM LSP 検証をイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls oam コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls oam

no mpls oam

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトでは、MPLS OAM 機能はディセーブルになっています。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

mpls oam コマンドおよび OAM 機能については、IETF LSP ping 版で説明されています。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、MPLS OAM をイネーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls oam
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-oam)#

ping mpls ipv4

Label Distribution Protocol(LDP; ラベル配布プロトコル)IPv4 アドレスとして宛先タイプを指定することによって MPLS のホスト到達可能性およびネットワーク接続性を検証するには、EXEC モードで ping mpls ipv4 コマンドを使用します。

ping mpl s { ipv4 addr/mask } [ destination { start-address } { end-address } { address-increment }] | [ dsmap ] | [ exp exp-bits-in-MPLS header ] | [ force-explicit-null ] | [ interval send-interval between-requests-in-msec ] | [ output interface echo-request-output-interface ] [ pad pad-TLV-pattern ] | [ repeat repeat-count ] | [ reply dscp differentiated-services-codepoint-value ] | [ reply mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ] | [ reply pad-tlv ]] | [ revision echo-packet-tlv-versioning ] | [{ size packet-size } | [ source source-IP-address ] | { sweep { min-value } { max-value } { increment }] | [ timeout timeout-in-seconds ] | [ ttl time-to-live ] | [ verbose ]

 
シンタックスの説明

addr/mask

宛先のアドレス プレフィクスおよび宛先アドレス ネットワーク マスクのビット数。

destination { start-address } { end-address } { address-increment }

(任意)エコー要求パケット宛先アドレスとして使用するネットワーク 127/8 アドレスを指定します。

start address は開始ネットワーク アドレスを指定します。

end address は終了ネットワーク アドレスを指定します。

address increment はネットワーク アドレスの増分値を指定します(10 進数の値または IP アドレスで表記)。

dsmap

(任意)Downstream Mapping(DSMAP; ダウンストリーム マッピング)タイプの長さおよび値が LSP エコー要求に含まれるように指定します。

exp exp-bits-in-MPLS-header

(任意)エコー応答に対する MPLS ヘッダーの MPLS 試験フィールド値を指定します。範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 0 です。

force-explicit-null

(任意)非送信請求の明示的なヌル ラベルを強制的に MPLS ラベル スタックに追加し、最後から 2 番目のホップでの LSP の破損の検出に LSP ping を使用することを許可します。

interval send-interval-between-requests-in-msec

(任意)要求間の送信間隔を指定します(ミリ秒単位)。範囲は 0 ~ 3600000 です。デフォルト値は 0 です。

output interface echo-request-output- interface

(任意)エコー要求パケットが送信される出力インターフェイスを指定します。

pad pad-tlv-pattern

(任意)エコー要求のパッド パターンを指定します。

repeat repeat-count

(任意)パケットを再送信する回数を指定します。範囲は 1 ~ 2147483647 です。デフォルト値は 5 です。

reply dscp differentiated services codepoint value

(任意)MPLS エコー応答の DiffServ コード ポイント値を指定します。

reply-mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]

(任意)エコー要求パケットの応答モードを指定します。

no-reply :応答しない

ipv4 :IPv4 UDP パケットで応答(デフォルト)

router-alert :IP ルータ アラートを設定して IPv4 UDP パケットで応答

reply pad-tlv

(任意)パッド TLV が包含されるように指定します。

revision echo-packet-tlv-versioning

(任意)Cisco 拡張 TLV バージョン フィールドを指定します。

1 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4 draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

size packet-size

各 MPLS エコー要求パケットのパケット サイズおよびバイト数を指定します。範囲は 100 ~ 17986 です。デフォルト値は 100 です。

source source-IP-address

(任意)エコー要求パケットで使用される送信元 IP アドレスを指定します。

sweep { min-value } { max-value } { interval }

送信済みエコー パケットのサイズの範囲を指定します。

min-value:エコー パケットの最小サイズまたは開始サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

max-value:エコー パケットの最大サイズまたは終了サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

interval:エコー パケット サイズを増分するために使用される数
(範囲は 1 ~ 8993 です)

timeout timeout-in-seconds

(任意)タイムアウト間隔を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 3600 です。デフォルト値は 2 秒です。

ttl time-to-live

(任意)MPLS ラベルで使用される TTL 値を指定します(範囲は 1 ~ 255 です)。

verbose

(任意)MPLS エコー応答、パケット送信者のアドレス、および戻りコードを含む、詳細出力情報をイネーブルにします。

 
デフォルト

exp exp-bits-in-MPLS-header: 0

interval send-interval- between-requests-in-msec: 0

repeat repeat count: 5

reply-mode: ipv4

timeout timeout-in-seconds :2 秒

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

output interface キーワードでは、MPLS エコー要求パケットの送信に使用される出力インターフェイスを指定します。指定した出力インターフェイスが LSP の一部でない場合、パケットは送信されません。

sweep キーワードが使用されている場合、発信インターフェイスの MTU より大きい値は送信されません。

ping コマンドはアドレスにエコー要求を送信し、応答を待ちます。ping 出力により、パス/ホスト間の信頼性やパス上の遅延を評価したり、ホストが到達可能かどうか、または機能しているかどうかを確認したりできます。


ping mpls コマンドは光 LSP ではサポートされていません。LSP パスで光 LSP が検出された場合は、物理インターフェイスとして処理されます。


MPLS ping コマンドの設定情報の詳細については、『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Monitoring Configuration Guide 』の「 Implementing IP Service Level Agreements on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールの「Configuring IP SLA MPLS LSP Ping and Trace Operations」を参照してください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、ラベル配布プロトコル(LDP)プレフィクスとして宛先タイプを指定し、送信済みエコー パケットのサイズの範囲を指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# ping mpls ipv4 10.0.2.0/24 verbose sweep 100 200 15 repeat 1
 
Sending 1, [100..200]-byte MPLS Echos to 10.0.2.0/24,
timeout is 2 seconds, send interval is 0 msec:
 
Codes: '!' - success, 'Q' - request not sent, '.' - timeout,
'L' - labeled output interface, 'B' - unlabeled output interface,
'D' - DS Map mismatch, 'F' - no FEC mapping, 'f' - FEC mismatch,
'M' - malformed request, 'm' - unsupported tlvs, 'N' - no rx label,
'P' - no rx intf label prot, 'p' - premature termination of LSP,
'R' - transit router, 'I' - unknown upstream index,
'X' - unknown return code, 'x' - return code 0
 
Type escape sequence to abort.
! size 100, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 115, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 130, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 145, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 160, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 175, reply addr 10.168.1.75, return code 3
! size 190, reply addr 10.168.1.75, return code 3
 
Success rate is 100 percent (7/7), round-trip min/avg/max = 5/6/8 ms

ping mpls pseudowire

MPLS(AToM)セットアップ上の Any Transport の Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)LSR 間の接続性を検証するには、EXEC モードで ping mpls pseudowire コマンドを使用します。

ping mpls pseudowire { remote-PE-address } { pw-id } [ exp exp-bits-in-MPLS-header ] | [ interval send-interval-between-requests-in-msec ] [ pad pad-TLV-pattern ] | [ repeat repeat-count ] | [ reply dscp differentiated-services-codepoint-value ] | [ reply mode { ipv4 | router-alert | no-reply | control-channel }] | [ reply pad-tlv ] | [ revision echo-packet-tlv-versioning ] | [{ size packet-size } | [ source source-IP-address ] | { sweep { min-value } { max-value } { increment }} | [ timeout timeout-in-seconds ] | [ ttl time-to-live ] | [ verbose ]

 
シンタックスの説明

remote-PE-address

リモート PE LSR の IP アドレス。

pw-id

MPLS の接続性を検証中の擬似配線を識別する擬似配線 ID。擬似配線は、エコー要求パケットの送信に使用されています。範囲は 1 ~ 4294967295 です。

dsmap

ダウンストリーム マッピング(DSMAP)タイプの長さおよび値が LSP エコー要求に含まれるように指定します。

exp exp-bits-in-MPLS-
header

(任意)エコー応答に対する MPLS ヘッダーの MPLS 試験フィールド値を指定します。範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 0 です。

interval send-interval-between-
requests-in-msec

(任意)要求間の送信間隔を指定します(ミリ秒単位)。範囲は 0 ~ 3600000 です。デフォルト値は 0 です。

pad pad-tlv-pattern

(任意)エコー要求のパッド パターンを指定します。

repeat repeat-count

(任意)パケットを再送信する回数を指定します。範囲は 1 ~ 2147483647 です。デフォルト値は 5 です。

reply dscp differentiated-
services-codepoint-value

(任意)MPLS エコー応答の DiffServ コード ポイント値を指定します。

reply-mode { ipv4 | router-alert | no-reply | control-channel }

エコー要求パケットの応答モードを指定します。

no-reply :応答しない

ipv4 :IPv4 UDP パケットで応答(デフォルト)

router-alert :IP ルータ アラートを設定して IPv4 UDP パケットで応答

control-channel :制御チャネルで応答

定義済み制御チャネルのアプリケーションを使用して応答します。これは、応答パスに VCCV が使用されている擬似配線にだけ適用されます。これは、擬似配線 ping のデフォルトの選択肢です。

reply pad-tlv

(任意)パッド TLV が包含されるように指定します。

revision echo-packet-tlv-
versioning

(任意)Cisco 拡張 TLV バージョン フィールドを指定します。

1 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4 draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

size packet-size

各 MPLS エコー要求パケットのパケット サイズおよびバイト数を指定します。範囲は 100 ~ 17986 です。デフォルト値は 100 です。

source source-IP-address

(任意)エコー要求パケットで使用される送信元アドレスを指定します。

sweep { min-value } { max-value } { interval }

送信済みエコー パケットのサイズの範囲を指定します。

min value:エコー パケットの最小サイズまたは開始サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

maxvalue:エコー パケットの最大サイズまたは終了サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

interval:エコー パケット サイズを増分するために使用される数
(範囲は 1 ~ 8993 です)

timeout timeout-in-seconds

(任意)タイムアウト間隔を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 3600 です。デフォルト値は 2 秒です。

ttl time-to-live

(任意)MPLS ラベルで使用される TTL 値を指定します(範囲は 1 ~ 255 です)。

verbose

(任意)MPLS エコー応答、パケット送信者のアドレス、および戻りコードを含む、詳細出力情報をイネーブルにします。

 
デフォルト

exp exp-bits-in-MPLS- header: 0

interval send-interval-between-requests-in-msec: 0

repeat repeat-count: 5

reply-mode: ipv4

timeout timeout-in-seconds :2 秒

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

sweep キーワードが使用されている場合は、発信インターフェイスの MTU より大きい値は送信されません。

ping コマンドはアドレスにエコー要求を送信し、応答を待ちます。ping 出力により、パス/ホスト間の信頼性やパス上の遅延を評価したり、ホストが到達可能かどうか、または機能しているかどうかを確認したりできます。


ping mpls コマンドは光 LSP ではサポートされていません。LSP パスで光 LSP が検出された場合は、物理インターフェイスとして処理されます。


AToM VCCV により、送信元プロバイダー エッジ(PE)ルータからの AToM 擬似配線(PW)の帯域内コントロール パケットの送信が可能になります。伝送は、カスタマー エッジ(CE)ルータに転送されずに、宛先 PE ルータでインターセプトされます。これにより、MPLS LSP ping を使用した AToM 仮想回線(VC)の擬似配線セクションのテストが可能になります。

対話型バージョンの ping mpls pseudowire コマンドはサポートされていません。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、 ping mpls pseudowire コマンドを使用してリモート PE アドレスが 209.165.201.1 である PE 間の接続性を検証する例を示します。送信されるエコー要求は 1 件だけであり、リモート PE は制御チャネルではなく IPv4 を使用して応答します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# ping mpls pseudowire 10.165.201.1 21 repeat 1 reply mode ipv4
 
Sending 1, 100-byte MPLS Echos to 10.165.201.1 VC: 21,
timeout is 2 seconds, send interval is 0 msec:
 
Codes: '!' - success, 'Q' - request not sent, '.' - timeout,
'L' - labeled output interface, 'B' - unlabeled output interface,
'D' - DS Map mismatch, 'F' - no FEC mapping, 'f' - FEC mismatch,
'M' - malformed request, 'm' - unsupported tlvs, 'N' - no rx label,
'P' - no rx intf label prot, 'p' - premature termination of LSP,
'R' - transit router, 'I' - unknown upstream index,
'X' - unknown return code, 'x' - return code 0
 
Type escape sequence to abort.
!
Success rate is 100 percent (1/1), round-trip min/avg/max = 23/23/23 ms

ping mpls traffic-eng

MPLS-TE トンネルおよびトンネル インターフェイスとして宛先タイプを指定するには、EXEC モードで ping mpls traffic-eng コマンドを使用します。

ping mpl s traffic-eng { tunnel intf-num } [ dsmap ] | [ exp exp-bits-in-MPLS-header ] | [ force-explicit-null ] | [ interval send-interval-between-requests-in -msec ] | [ pad pad-TLV-pattern ] | [ repeat repeat-count ] | [ reply dscp differentiated-services-codepoint-value ] | [ reply mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ] | [ reply pad-tlv ] | [ revision echo-packet-tlv-versioning ] | [{ size packet-size } | [ source source-IP-address ] | { sweep { min-value } { max-value } { increment }] | [ timeout timeout-in-seconds ] | [ ttl time-to-live ] | [ verbose ]

 
シンタックスの説明

tunnel intf-num

MPLS Traffic Engineering(TE; トラフィック処理)トンネルおよびトンネル インターフェイス番号として宛先タイプを指定します。トンネル インターフェイスの範囲は 0 ~ 65535 です。

dsmap

(任意)ダウンストリーム マッピング(DSMAP)タイプの長さおよび値が LSP エコー要求に含まれるように指定します。

exp exp-bits-in-MPLS-
header

(任意)エコー応答に対する MPLS ヘッダーの MPLS 試験フィールド値を指定します。範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 0 です。

force-explicit-null

(任意)非送信請求の明示的なヌル ラベルを強制的に MPLS ラベル スタックに追加し、最後から 2 番目のホップでの LSP の破損の検出に LSP ping を使用することを許可します。

interval send-interval-
between-requests-in-msec

(任意)要求間の送信間隔を指定します(ミリ秒単位)。範囲は 0 ~ 3600000 です。デフォルト値は 0 です。

pad pad-tlv-pattern

(任意)エコー要求のパッド パターンを指定します。

repeat repeat-count

(任意)パケットを再送信する回数を指定します。範囲は 1 ~ 2147483647 です。デフォルト値は 5 です。

reply dscp differentiated-
services-codepoint-value

(任意)MPLS エコー応答の DiffServ コード ポイント値を指定します。

reply-mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]

(任意)エコー要求パケットの応答モードを指定します。

no-reply :応答しない

ipv4 :IPv4 UDP パケットで応答(デフォルト)

router-alert :IP ルータ アラートを設定して IPv4 UDP パケットで応答

reply pad-tlv

(任意)パッド TLV が包含されるように指定します。

revision echo-packet-tlv-
versioning

(任意)Cisco 拡張 TLV バージョン フィールドを指定します。

1 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4 draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

size packet-size

各 MPLS エコー要求パケットのパケット サイズおよびバイト数を指定します。範囲は 100 ~ 17986 です。デフォルト値は 100 です。

source source-IP-address

(任意)エコー要求パケットで使用される送信元アドレスを指定します。

sweep { min-value } { max-value } { interval }

送信済みエコー パケットのサイズの範囲を指定します。

min-value:エコー パケットの最小サイズまたは開始サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

max-value:エコー パケットの最大サイズまたは終了サイズ
(範囲は 100 ~ 17986 です)

interval:エコー パケット サイズを増分するために使用される数
(範囲は 1 ~ 8993 です)

timeout timeout-in-seconds

(任意)タイムアウト間隔を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 3600 です。デフォルト値は 2 秒です。

ttl time-to-live

(任意)MPLS ラベルで使用される TTL 値を指定します(範囲は 1 ~ 255 です)。

verbose

(任意)MPLS エコー応答、パケット送信者のアドレス、および戻りコードを含む、詳細出力情報をイネーブルにします。

 
デフォルト

exp exp-bits-in-MPLS-header: 0

interval send-interval-between-requests-in-msec: 0

repeat repeat-count: 5

reply-mode: ipv4

timeout timeout-in-seconds :2 秒

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

output interface キーワードでは、MPLS エコー要求パケットの送信に使用される出力インターフェイスを指定します。指定した出力インターフェイスが LSP の一部でない場合、パケットは送信されません。

sweep キーワードが使用されている場合、発信インターフェイスの MTU より大きい値は送信されません。

ping コマンドはアドレスにエコー要求を送信し、応答を待ちます。ping 出力により、パス/ホスト間の信頼性やパス上の遅延を評価したり、ホストが到達可能かどうか、または機能しているかどうかを確認したりできます。


ping mpls traffic-eng コマンドは光 LSP ではサポートされていません。LSP パスで光 LSP が検出された場合は、物理インターフェイスとして処理されます。


タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、TE トンネル 10 が存在する場合に ping mpls traffic-eng コマンドを使用して接続性を検証する例を示します。 verbose キーワードにより、戻りコード、応答アドレス、およびパケット サイズが表示されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router# ping mpls traffic-eng tunnel 10 repeat 1 verbose
 
Sending 1, 100-byte MPLS Echos to tunnel-te10,
timeout is 2 seconds, send interval is 0 msec:
 
Codes: '!' - success, 'Q' - request not sent, '.' - timeout,
'L' - labeled output interface, 'B' - unlabeled output interface,
'D' - DS Map mismatch, 'F' - no FEC mapping, 'f' - FEC mismatch,
'M' - malformed request, 'm' - unsupported tlvs, 'N' - no rx label,
'P' - no rx intf label prot, 'p' - premature termination of LSP,
'R' - transit router, 'X' - unknown return code, 'x' - return code 0
 
Type escape sequence to abort.
! size 100, reply addr 10.0.2.0, return code 3
 
Success rate is 100 percent (1/1), round-trip min/avg/max = 15/15/15 ms

show mpls oam

MPLS OAM 情報を表示するには、EXEC モードで show mpls oam コマンドを使用します。

show mpl s oam { client | counters { global | packet } | interface interface-id }

 
シンタックスの説明

client

LSPV サーバに登録されているクライアントを表示します。

counters

LSP 検証カウンタを表示します。

global

グローバル カウンタを表示します。

packet

パケット カウンタを表示します。

interface interface-id

選択した情報を指定のインターフェイスで表示します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、MPLS OAM クライアント情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls oam client
 
Client Process: l2vpn_mgr Node: 0/0/SP Pid: 418014
Client Process: te_control Node: 0/0/SP Pid: 639227
 

表 72 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 72 show mpls oam client コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Client Process

クライアント プロセスを表示します。

show mpls oam database

MPLS OAM データベースを表示するには、EXEC モードで show mpls oam database コマンドを使用します。

show mpl s oam database { replies | requests | tt-requests } { detail | handle }

 
シンタックスの説明

replies

応答データベースを表示します。

requests

要求データベースを表示します。

tt-requests

ツリー トレース要求データベースを表示します。

detail

詳細情報を表示します。

handle

ハンドル情報を表示します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り

mpls-ldp

読み取り

mpls-static

読み取り

次に、MPLS OAM データベースの詳細情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls oam database request detail

traceroute mpls

宛先への移動時にパケットがたどるルートを調べるには、EXEC モードで traceroute mpls コマンドを使用します。

traceroute mpls {{ipv4 addr/mask } | { traffic-eng tunnel tunnel-intf-num }} [ destination { start-address } { end-address } { address-increment }] | [ exp exp-bits-in-MPLS-header ] | [flags fec] | [ force-explicit-null ] | [output interface echo-request-output -interface ] | [ reply dscp DSCP-bits-in-reply-IP-header ] | [ reply mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]] [ revision echo-packet-tlv-versioning ] | [ source source-IP-address ] | [ timeout timeout-in-seconds ] | [ ttl time-to-live ] | [ verbose ]

 
シンタックスの説明

ipv4

ラベル配布プロトコル(LDP)プレフィクスとして宛先タイプを指定します。

addr/mask

宛先のアドレス プレフィクスおよび宛先アドレス ネットワーク マスクのビット数。

traffic-eng tunnel tunnel-intf-num

MPLS トラフィック処理(TE)トンネルおよびトンネル インターフェイスとして宛先タイプを指定します。

destination { start-address } { end-address } { address-increment }

エコー要求パケット宛先アドレスとして使用するネットワーク 127 アドレスを指定します。

start-address は開始ネットワーク アドレスを指定します。

end-address は終了ネットワーク アドレスを指定します。

address-increment はネットワーク アドレスの増分値を指定します。

exp exp-bits-in-MPLS-
header

(任意)エコー応答に対する MPLS ヘッダーの MPLS 試験フィールド値を指定します。範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 0 です。

flags fec

(任意)Forwarding Equivalent Class(FEC; 転送等価クラス)スタック検証が、中継ルータで実行されるように指定します。

force-explicit-null

(任意)非送信請求の明示的なヌル ラベルを強制的に MPLS ラベル スタックに追加し、最後から 2 番目のホップでの LSP の破損の検出に LSP ping を使用することを許可します。

output interface echo-
request-output-interface

(任意)エコー要求パケットが送信される出力インターフェイスを指定します。

reply dscp differentiated-
services-codepoint-value

(任意)MPLS エコー応答の DiffServ コード ポイント値を指定します。

reply-mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]

(任意)エコー要求パケットの応答モードを指定します。

ipv4 :IPv4 UDP パケットで応答(デフォルト)

router-alert :IP ルータ アラート付きで IPv4 UDP パケットで応答

revision echo-packet-tlv-
versioning

(任意)Cisco 拡張 TLV バージョン フィールドを指定します。

1 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4 draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

source source-IP-address

(任意)エコー要求パケットで使用される送信元アドレスを指定します。

timeout timeout-in-seconds

(任意)タイムアウト間隔を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 3600 です。デフォルト値は 2 秒です。

ttl time-to-live

(任意)ホップの最大数を指定します(範囲は 1~ 255 です)。

verbose

(任意)MPLS エコー応答、パケット送信者のアドレス、および戻りコードを含む、詳細出力情報をイネーブルにします。

 
デフォルト

exp exp-bits-in-MPLS-header: 0

interval send-interval- between-requests-in-msec: 0

reply-mode: ipv4

timeout timeout-in-seconds :2 秒

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。


mpls traceroute コマンドは光 LSP ではサポートされていません。LSP パスで光 LSP が検出された場合は、物理インターフェイスとして処理されます。


MPLS LSP トレース操作の設定情報の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Monitoring Configuration Guide』の「Implementing IP Service Level Agreements on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ 」モジュールの「Configuring and Scheduling an MPLS LSP Trace Operation」を参照してください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、宛先をトレースする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# traceroute
 
Protocol [ipv4]: mpls
Target IPv4 or traffic-eng [ipv4]:
Target IPv4 address: 10.165.200.225
Target mask: 255.255.255.254
Timeout in seconds [2]:
Extended commands? [no]: yes
Destination address or destination start address: 10.0.2.75
Destination end address: 10.0.2.80
Destination address increment: 1
Source address:
EXP bits in mpls header [0]:
Maximum Time To Live [30]:
Reply mode (2-ipv4 via udp, 3-ipv4 via udp with router alert) [2]:
LSP ping/trace revision (1-draft 3 initial, 2-draft 3 rev 1, 3-draft 3 rev 2, 4-draft 9 initial) [4]:
Force explicit null label? [no]:
Reply IP header DSCP bits [0]:
Check the FEC stack at transit routers? [no]:
 
Tracing MPLS Label Switched Path to 10.165.200.225/27, timeout is 2 seconds
 
Codes: '!' - success, 'Q' - request not sent, '.' - timeout,
'L' - labeled output interface, 'B' - unlabeled output interface,
'D' - DS Map mismatch, 'F' - no FEC mapping, 'f' - FEC mismatch,
'M' - malformed request, 'm' - unsupported tlvs, 'N' - no rx label,
'P' - no rx intf label prot, 'p' - premature termination of LSP,
'R' - transit router, 'I' - unknown upstream index,
'X' - unknown return code, 'x' - return code 0
 
Type escape sequence to abort.
 
Destination address 10.0.2.75
 
0 10.0.2.100 MRU 4470 [Labels: 19 Exp: 0]
L 1 10.0.2.101 MRU 4470 [Labels: 86 Exp: 0] 360 ms
L 2 10.0.2.125 MRU 4470 [Labels: implicit-null Exp: 0] 8 ms
! 3 10.0.2.130 9 ms

traceroute mpls multipath

入力ルータおよび出力ルータの間の LSP のすべてのパスを検出するには、EXEC モードで trace mpls multipath コマンドを使用します。

traceroute mpls multipath {{ ipv4 addr/mask } | { traffic-eng tunnel tunnel-intf-num }} [ destination { start-address } { end-address } { address-increment} ] |
[ exp exp-bits-in-MPLS-header ] | [ flags fec ] | [ force-explicit-null ] | [ hashkey ipv4 bitmap multipath-bit-size ] | [ interval send-interval-between-requests-in-msec ] | [ output interface echo-request-output-interface ] | [ reply dscp DSCP-bits-in-reply-IP-header ] | [ reply mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]] | [ retry-count echo-request-retry-count ] | [ revision echo-packet-TLV-versioning ] | [ source source-IP-address ] | [ timeout timeout-in-seconds ] | [ ttl time-to-live ] | [ verbose ]

 
シンタックスの説明

ipv4

ラベル配布プロトコル(LDP)IPv4 アドレスとして宛先タイプを指定します。

addr/mask

宛先のアドレス プレフィクスおよび宛先アドレス ネットワーク マスクのビット数。

traffic-eng tunnel tunnel-
intf-num

MPLS トラフィック処理(TE)トンネルおよびトンネル インターフェイスとして宛先タイプを指定します。

destination { start-address } { end-address } { address-increment }

エコー要求パケット宛先アドレスとして使用するネットワーク 127 アドレスを指定します。

start-address は開始ネットワーク アドレスを指定します。

end-address は終了ネットワーク アドレスを指定します。

address-increment はネットワーク アドレスの増分値を指定します。

exp exp-bits-in-MPLS-
header

(任意)エコー応答に対する MPLS ヘッダーの MPLS 試験フィールド値を指定します。範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 0 です。

flags fec

(任意)転送等価クラス(FEC)スタック検証が、中継ルータで実行されるように指定します。

force-explicit-null

(任意)非送信請求の明示的なヌル ラベルを強制的に MPLS ラベル スタックに追加し、最後から 2 番目のホップでの LSP の破損の検出に LSP ping を使用することを許可します。

hashkey ipv4 bitmap multipath-bit-size

(任意)ハッシュ キー/マルチパス設定のユーザ コントロールを可能にします。範囲は 0 ~ 256 です。デフォルト値は 32 です。

interval send-interval- between-requests-in-msec

(任意)要求間の送信間隔を指定します(ミリ秒単位)。範囲は 0 ~ 3600000 です。デフォルト値は 0 です。

output interface echo-
request-output-interface

(任意)エコー要求パケットが送信される出力インターフェイスを指定します。

reply dscp differentiated-
services-codepoint-value

(任意)MPLS エコー応答の DiffServ コード ポイント値を指定します。

reply-mode [ ipv4 | router-alert | no-reply ]

(任意)エコー要求パケットの応答モードを指定します。

ipv4 :IPv4 UDP パケットで応答(デフォルト)

router-alert :IP ルータ アラート付きで IPv4 UDP パケットで応答

retry-count echo-request-
retry-count

(任意)マルチパス LSP traceroute 中の再試行回数を指定します。次の場合に再試行が行われます。

未処理のエコー要求が、対応するエコー応答の待機中にタイムアウトした場合。

未処理のエコー要求が、特定の発信パスを実行するために設定された有効な宛先アドレスを見つけられない場合。範囲は 0 ~ 10 です。デフォルト値は 3 です。

revision echo-packet-tlv-
versioning

(任意)Cisco 拡張 TLV バージョン フィールドを指定します。

1 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(初版)

2 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 1)

3 draft-ietf-mpls-lsp-ping-03(リビジョン 2)

4 draft-ietf-mpls-lsp-ping-09(初版)

source source-IP-address

(任意)エコー要求パケットで使用される送信元アドレスを指定します。

timeout timeout-in-seconds

(任意)タイムアウト間隔を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 3600 です。デフォルト値は 2 秒です。

ttl time-to-live

(任意)ホップの最大数を指定します(範囲は 1~ 255 です)。

verbose

(任意)MPLS エコー応答、パケット送信者のアドレス、および戻りコードを含む、詳細出力情報をイネーブルにします。

 
デフォルト

exp exp-bits-in-MPLS-header: 0

hashkey ipv4 bitmap multipath-bit-size: 4

interval send-interval- between-requests-in-msec: 0

reply-mode: ipv4

retry-count: 3

timeout timeout-in-seconds :2 秒

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

hashkey ipv4 bitmap multipath-bit-size 値は、DSMAP マルチパス フィールドで符号化されるアドレスの件数を制御します。値が大きいほど、ネットワーク全体での等価マルチパスの対象範囲が広がりますが、ヘッド、ミッド、テールの各ルータでの処理量が増加します。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、LDP IPv4 プレフィクスとして宛先タイプを指定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# traceroute mpls multi ipv4 10.165.200.225/27 verbose force-explicit-null
 
Starting LSP Path Discovery for 10.165.200.225/27
 
Codes: '!' - success, 'Q' - request not sent, '.' - timeout,
'L' - labeled output interface, 'B' - unlabeled output interface,
'D' - DS Map mismatch, 'F' - no FEC mapping, 'f' - FEC mismatch,
'M' - malformed request, 'm' - unsupported tlvs, 'N' - no rx label,
'P' - no rx intf label prot, 'p' - premature termination of LSP,
'R' - transit router, 'I' - unknown upstream index,
'X' - unknown return code, 'x' - return code 0
 
Type escape sequence to abort.
 
LL!
Path 0 found,
output interface GigabitEthernet0/2/0/3 source 10.100.1.61 destination 10.0.0.1
0 10.0.2.0 10.0.2.1 MRU 4470 [Labels: 18/explicit-null Exp: 0/0] multipaths 0
L 1 10.0.2.1 10.0.2.5 MRU 4470 [Labels: 17/explicit-null Exp: 0/0] ret code 8 multipaths 1
L 2 10.0.2.5 10.0.2.10 MRU 4470 [Labels: implicit-null/explicit-null Exp: 0/0] ret code 8 multipaths 1
! 3 10.0.2.10, ret code 3 multipaths 0
LL!
Path 1 found,
output interface GigabitEthernet0/3/0/0 source 192.0.2.36 destination 10.0.2.255
0 10.0.2.36 10.0.2.37 MRU 1500 [Labels: 18/explicit-null Exp: 0/0] multipaths 0
L 1 10.0.2.37 10.0.2.5 MRU 4470 [Labels: 17/explicit-null Exp: 0/0] ret code 8 multipaths 1
L 2 10.0.2.5 10.0.2.10 MRU 4470 [Labels: implicit-null/explicit-null Exp: 0/0] ret code 8 multipaths 1
! 3 10.0.2.10, ret code 3 multipaths 0
 
Paths (found/broken/unexplored) (2/0/0)
Echo Request (sent/fail) (6/0)
Echo Reply (received/timeout) (6/0)
Total Time Elapsed 80 ms