Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ MPLS コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の MPLS 転送コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS 転送コマンド
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/08/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS 転送コマンド

clear mpls forwarding counters

mpls ip-ttl-propagate

mpls label range

show mpls forwarding

show mpls forwarding exact-route

show mpls interfaces

show mpls label range

show mpls label table

show mpls lsd applications

show mpls lsd clients

show mpls traffic-eng fast-reroute database

show mpls traffic-eng fast-reroute log

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの MPLS 転送コマンド

この章では、Cisco ASR 9000 Series アグリゲーション サービス ルータで Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)転送を設定および使用するためのコマンドについて説明します。

MPLS 概念、設定タスク、および例の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。

clear mpls forwarding counters

MPLS 転送カウンタをクリア(ゼロに設定)するには、EXEC モードで clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

clear mpls forwarding counters

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

変更を簡単に確認できるようにすべての MPLS 転送カウンタをゼロに設定するには、 clear mpls forwarding counters コマンドを使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、すべてのカウンタをクリアする前後の出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding
 
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes T
Label Label or ID Interface Switched O
----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
18 Exp-Null-v4 10.33.33.33/32 PO0/2/0/0 10.1.2.3 16762
 
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear mpls forwarding counters
 
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding
 
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes T
Label Label or ID Interface Switched O
----- -------- ------------- ---------- ------------ --------- -
18 Exp-Null-v4 10.33.33.33/32 PO0/2/0/0 10.1.2.3 17000

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls forwarding

MPLS 転送テーブルの内容を表示します。

mpls ip-ttl-propagate

MPLS ヘッダーとの間の IP Time-To-Live(TTL)フィールドの伝播を制御する動作を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls ip-ttl-propagate コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls ip-ttl-propagate disable

no mpls ip-ttl-propagate

 
シンタックスの説明

disable

MPLS ヘッダーとの間の IP TTL の伝播を停止します。

 
デフォルト

イネーブル

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

デフォルトでは、IP パケットが MPLS ドメインに入るときに IP TTL が MPLS ヘッダーに伝播されます。MPLS ドメイン内では、各 MPLS ホップで MPLS TTL が減少します。MPLS カプセル化された IP パケットが MPLS ドメインの外に出ると、MPLS TTL は IP ヘッダーに伝播されます。伝播がディセーブルになると、ラベル インポジション フェーズ中に MPLS TTL が 255 に設定され、IP TTL は変更されません。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、IP TTL 伝播をディセーブルにする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ip-ttl-propagate disable

mpls label range

パケット インターフェイスで利用可能なローカル ラベルのダイナミック範囲を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで mpls label range コマンドを使用します。デフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

mpls label range [ table table-id ] minimum maximum

no mpls label range [ table table-id ] minimum maximum

 
シンタックスの説明

table table-id

(任意)特定のラベル テーブルを識別します。グローバル ラベル テーブルでは table-id が 0 になっています。テーブルを指定しないと、グローバル テーブルと見なされます。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

minimum

ラベル スペースで許可される最小のラベルです。デフォルトは 16000 です。

maximum

ラベル スペースで許可される最大のラベルです。デフォルトは 1048575 です。

 
デフォルト

table-id :0

minimum :16000

maximum :1048575

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

mpls label range コマンドによって定義されるラベル範囲は、(ダイナミック ラベル スイッチング Label Distribution Protocol(LDP; ラベル配布プロトコル)、MPLS トラフィック処理などで)ローカル ラベルを割り当てるすべての MPLS アプリケーションで使用されます。

ラベル 0 ~ 15 は Internet Engineering Task Force(IETF)によって予約されており(詳細については、draft-ietf-mpls-label-encaps-07.txt を参照してください)、 mpls label range コマンドを使用して範囲に含めることはできません。

ラベル 16 ~ 15999 は L2VPN スタティック擬似配線用に予約されています。ダイナミック範囲内に分類されない L2VPN スタティック擬似配線は設定しないでください。L2VPN スタティック擬似配線を追加する必要がある場合は、この設定を使用してダイナミック ラベル範囲を制限します。


) 現在の範囲外にあり、MPLS アプリケーションによって割り当てられるラベルは、解放されるまで使用中のままになります。


タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

次に、 minimum を 16200、 maximum を 120000 に指定してローカル ラベル スペースのサイズを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls label range 16200 120000

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls label range

MPLS ローカル ラベル スペースの範囲を表示します。

show mpls forwarding

MPLS Label Forwarding Information Base(LFIB; ラベル転送情報ベース)の内容を表示するには、EXEC モードで show mpls forwarding コマンドを使用します。

show mpls forwarding [ detail | { label label-number } | interface interface-id | labels value | location node-id| prefix [network / mask | length] | private | summary | tunnels [ tunnel-id ] ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)情報をロング フォーマットで表示します(カプセル化の長さ、Media Access Control(MAC; メディア アクセス制御)の長さ、Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)、スイッチングされたパケット、およびラベル スタックを含みます)。

label label-number

(任意)送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示します。

interface

(任意)指定されたインターフェイスの情報を表示します。

interface-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイスを識別します。

コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

labels value

(任意)エントリにローカル ラベル範囲を付加します。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 node-id 引数の入力には rack/slot/module 表記を使用します。

prefix [ network / mask | length ]

(任意)宛先アドレスおよび mask/prefix の長さ。

の間にスラッシュが必要です。

private

(任意)プライベート情報を表示します。

summary

(任意)概要情報を表示します。

tunnels [ tunnel-id ]

(任意)指定した Label Switch Path(LSP; ラベル スイッチ パス)トンネルに指定したエントリ、またはすべての LSP トンネル エントリを表示します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

説明した省略可能なキーワードおよび引数を使用すると、MPLS 転送テーブル全体のサブセットを指定できます。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 location キーワードおよび特定のノード ID を使用した show mpls forwarding コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding location 0/1/CPU0
 
Local Outgoing Outgoing Next Hop Bytes
Label Label Interface Switched
------ ----------- ------------ --------------- ------------
22 Pop Label PO0/1/0/0 10.1.1.2 0
23 Pop Label PO0/1/0/0 10.1.1.2 0
24 Pop Label PO0/1/0/0 10.1.1.2 0
25 Unlabeled tt13 point2point 0
 

次に、 tunnels キーワードを使用した show mpls forwarding コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding tunnels
 
Tunnel Outgoing Outgoing Next Hop Bytes
Name Label Interface Switched
-------- ----------- ------------ --------------- ------------
tt13 18 PO0/1/0/0 10.1.1.2 13200
 

表 18 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 18 show mpls forwarding コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクストホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。

Unlabeled:ネクストホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label:ネクストホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or Tunnel ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

TO

Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。

Mac/Encaps

レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。

MTU

ラベル付きパケットの最大伝送ユニット(MTU)。

Label Stack

転送済みパケットのすべての出ラベル。

Packets Switched

入ラベルでスイッチされたパケット数。

Label switching

ラベル スイッチング(LFIB)転送エントリ。

IPv4 label imposition

IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE fast-reroute

MPLS トラフィック処理(TE)高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルが転送プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls forwarding exact-route

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示します。

show mpls forwarding exact-route

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示するには、EXEC モードで show mpls forwarding exact-route コマンドを使用します。

show mpls forwarding e xact-route label label-number { bottom label value | ipv4 { source-address destination-address } | ipv6 { source-address destination-address }} [ protocol protocol-name ] [ source-port source-port ] [ destination-port destination-port ] [ ingress-interface type instance ]

 
シンタックスの説明

label label-number

送信元/宛先アドレス ペアの正確なパスを表示します。

bottom label value

下部ラベルの値。範囲は 0 ~ 1048575 です。

ipv4 { source-address destination-address }

IPv4 ペイロードの正確なパス。x.x.x.x フォーマットの IPv4 送信元アドレス。x.x.x.x フォーマットの IPv4 宛先アドレス。

ipv6 { source-address destination-address }

IPv6 ペイロードの正確なパス。x:x::x フォーマットの IPv6 送信元アドレス。x:x::x フォーマットの IPv6 宛先アドレス。

protocol protocol-name

(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。

source-port source-port

(任意)UDP 送信元ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。

destination-port destination-port

(任意)UDP 宛先ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。

ingress-interface

(任意)入力インターフェイスを設定します。

type

インターフェイスのタイプ。詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

instance

次の物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンス。

物理インターフェイス インスタンス。名前の表記は rack/slot/module/port で、表記の一部として値の間にスラッシュが必要です。

rack :ラックのシャーシ番号。

slot :モジュラ サービス カードまたはライン カードの物理スロット番号。

module :モジュール番号。Physical Layer Interface Module(PLIM; 物理レイヤ インターフェイス モジュール)は常に 0 です。

port :インターフェイスの物理ポート番号。

例:インターフェイス MgmtEth0/RSP0/CPU0。

仮想インターフェイス インスタンス。番号の範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。

ルータの構文の詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

show mpls forwarding exact-route コマンドを使用すると、情報がロング フィーマットで表示され、次の情報が含まれます。

カプセル化の長さ

メディア アクセス制御(MAC)ストリングの長さ

最大伝送ユニット(MTU)

パケット スイッチング情報

ラベル スタック情報

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls forwarding exact-route コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls forwarding exact-route label 16000 ipv4 10.74.1.6 10.0.0.15 protocol tcp source-port 3503 destination-port 3503 ingress-interface GigabitEthernet 0/3/4/3
 
Local Outgoing Prefix Outgoing Next Hop Bytes
Label Label or ID Interface Switched
------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
16000 16001 10.5.5.5/32 PO0/1/5/1 10.24.1.192 N/A
Via: PO0/1/5/1, Next Hop: point2point
MAC/Encaps: 4/8, MTU: 1500
Label Stack (Top -> Bottom): { 16001 }
 

表 19 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 19 show mpls forwarding exact-route コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Local Label

このルータによって割り当てられたラベル。

Outgoing Label

ネクストホップまたはダウンストリーム ピアによって割り当てられたラベル。このカラムに表示されるエントリには次のようなものがあります。

Unlabeled:ネクストホップからの宛先にラベルがないか、発信インターフェイスでラベル スイッチングがイネーブルになっていません。

Pop Label:ネクストホップが宛先に対して implicit-null ラベルをアドバタイズしました。

Prefix or ID

このラベルが付いたパケットの宛先となるアドレスまたはトンネル。

Outgoing Interface

このラベルが付いたパケットの送信に使用されるインターフェイス。

Next Hop

出ラベルを割り当てたネイバの IP アドレス。

Bytes Switched

この入ラベルでスイッチされたバイト数。

TO

Timeout:転送時にエントリがタイムアウトになっている場合に「*」で示されます。

Mac/Encaps

レイヤ 2 ヘッダーのバイト長、およびパケット カプセル化のバイト長(レイヤ 2 ヘッダーおよびラベル ヘッダーを含む)。

MTU

ラベル付きパケットの最大伝送ユニット(MTU)。

Label Stack

転送済みパケットのすべての出ラベル。

Packets Switched

入ラベルでスイッチされたパケット数。

Label switching

ラベル スイッチング(LFIB)転送エントリ。

IPv4 label imposition

IPv4 ラベル インポジション転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE tunnel head

MPLS TE トンネル ヘッド上の転送エントリ(入力 LSR でインストール済み)の数。

MPLS TE fast-reroute

MPLS トラフィック処理(TE)高速再ルーティングの転送エントリ(PLR でインストール済み)の数。

Forwarding updates

BCDL メカニズムを使用した LSD(RP/DRP)から LFIB/MPLS(RP/DRP/LC)への転送更新。更新の合計数および BCDL メッセージの合計数を示しています。

Labels in use

使用中のローカル ラベル(LFIB でインストール済み)。通常は(アプリケーションによって割り当てられた)使用中の最低および最高のラベルが示されます。さらに、explicit-nullv4 や explicit-nullv6 のような予約済みのラベルが転送プレーンにインストールされます。ラベル範囲は 0 ~ 15 です。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls forwarding

MPLS ラベル転送情報ベース(LFIB)の内容を表示します。

show mpls interfaces

MPLS 用に設定された 1 つまたは複数のインターフェイスについての情報を表示するには、EXEC モードで show mpls interfaces コマンドを使用します。

show mpls interfaces [ type interface-id ] [ location node-id ] | [ detail ]

 
シンタックスの説明

type

(任意)インターフェイスのタイプ。詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

interface-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイスを識別します。

コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 node-id 引数の入力には rack/slot/module 表記を使用します。

detail

(任意)指定したノードの詳細情報を表示します。 node-id 引数の入力には rack/slot/module 表記を使用します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。。

このコマンドを使用すると、特定のインターフェイスまたは MPLS の設定に使用されるすべてのインターフェイスについての MPLS 情報が表示されます。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces
 
Interface LDP Tunnel Enabled
-------------------------- -------- -------- --------
GigabitEthernet0/4/0/0 Yes Yes Yes
GigabitEthernet0/4/0/1 Yes Yes Yes
GigabitEthernet0/4/0/2 Yes Yes Yes
 

次に、 detail キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces detail
 
Interface GigabitEthernet0/4/0/0:
LDP labelling enabled
LSP labelling enabled (TE-Control)
MPLS enabled
MTU = 4474
Interface GigabitEthernet0/4/0/1:
LDP labelling enabled
LSP labelling enabled (TE-Control)
MPLS enabled
MTU = 4474
Interface GigabitEthernet0/4/0/2:
LDP labelling enabled
LSP labelling enabled (TE-Control)
MPLS enabled
MTU = 4474
 

次に、 location キーワードを使用した show mpls interfaces コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls interfaces location GigabitEthernet 0/4/0/0
 
Interface LDP Tunnel Enabled
-------------------------- -------- -------- --------
GigabitEthernet0/4/0/0 Yes Yes Yes
RP/0/0/CPU0:tops2-4#show mpls interfaces GigabitEthernet 0/4/0/0 detail
Interface GigabitEthernet0/4/0/0:
LDP labelling enabled
LSP labelling enabled (TE-Control)
MPLS enabled
MTU = 4474
 

表 20 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 20 show mpls interfaces コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

LDP

LDP ラベルの状態を示します。

Tunnel

LSP Tunnel ラベルの状態を示します。

MTU

ラベル付きパケットの最大伝送ユニット(MTU)。

Caps

このインターフェイスにインストールされているカプセル化スイッチング チェーン。

M

MPLS スイッチング カプセル化およびスイッチング チェーンがインストールされていて、MPLS トラフィックを切り替える準備ができています。

show mpls label range

パケット インターフェイスで利用可能なローカル ラベルの範囲を表示するには、EXEC モードで show mpls label range コマンドを使用します。

show mpls label range

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

show mpls label range コマンドを使用すると、デフォルトの範囲とは異なるローカル ラベルの範囲を設定できます。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls label range コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls label range
 
Range for dynamic labels: Min/Max: 16000/1048575
 

表 21 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 21 show mpls label range コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Range for dynamic labels

ローカル ラベルで許容される最小および最大の範囲(デフォルトの範囲とは異なります)。

 
関連コマンド

コマンド
説明

mpls label range

ローカル ラベルとして使用する値の範囲を設定します。

show mpls label table

MPLS ラベル テーブルに含まれるローカル ラベルを表示するには、EXEC モードで show mpls label table コマンドを使用します。

show mpls label table table-index [ application application | label label-value | summary ]

 
シンタックスの説明

table-index

表示するラベル テーブルのインデックス。グローバル ラベル テーブルは 0 です。現在指定できるのはテーブル 0 だけです。

application application

(任意)選択されたアプリケーションが所有するすべてのラベルを表示します。オプションは、 bgp-ipv4、bgp-vpn-ipv4、internal ldp none rsvp static te-control te-link test snmp です。

label label value

(任意)ラベルの値に基づいて選択したラベルを表示します。範囲は 0 ~ 1048575 です。

summary

(任意)ローカル ラベルのサマリーを表示します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。


) ラベル 16 ~ 15999 は L2VPN スタティック擬似配線用に予約されています。


タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls label table コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls label table 17001
 
Table Label Owner State Rewrite
----- ------- ---------- ------ -------
0 0 LSD InUse Yes
0 1 LSD InUse Yes
0 2 LSD InUse Yes
0 3 LSD InUse Yes
0 16 TE-Link InUse Yes
 

表 22 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 22 show mpls label table コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Table

テーブル ID。

Label

ラベル インデックス。

Owner

ラベルを割り当てたアプリケーション。「InUse」状態と表示されるラベルにはすべて所有者がいます。

State

In Use:アプリケーションによってラベルが割り当てられ、使用されています。

Alloc:アプリケーションによってラベルが割り当てられていますが、まだ使用中ではありません。

Pend:ラベルを使用していたアプリケーションが予期せず終了しましたが、そのアプリケーションによってラベルがまだ再利用されていません。

Pend-S:アプリケーションによってラベルが使用されていましたが、MPLS Label Switching Database(LSD)サーバが再起動し、その直後であるため、そのアプリケーションによってラベルがまだ再利用されていません。

Rewrite

開始された書き換えの数。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls forwarding

MPLS 転送テーブルのエントリを表示します。ラベル スイッチング エントリは、ローカル ラベルによってインデックス化されます。

show mpls lsd applications

MPLS LSD サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示します。

show mpls lsd applications

MPLS Label Switching Database(LSD)サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示するには、EXEC モードで show mpls lsd applications コマンドを使用します。

show mpls lsd applications

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

MPLS アプリケーションには、トラフィック処理(TE)制御、TE リンク管理、およびラベル配布プロトコル(LDP)が含まれます。アプリケーションの機能を正常に動作させるには、アプリケーションを MPLS LSD に登録する必要があります。アプリケーションはすべてクライアントですが( show mpls lsd clients コマンドを参照してください)、すべてのクライアントがアプリケーションであるわけではありません。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls lsd applications コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls lsd applications
 
Type State RecoveryTime Node
------------ -------- ------------ ------------
LDP Active 300 0/0/CPU0
TE-Control Active 100 0/0/CPU0
TE-Link Active 600 0/0/CPU0
 

表 23 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 23 show mpls lsd applications コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Type

LSD アプリケーションのタイプ。

State

Active:アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、正常に機能しています。

Recover:アプリケーションが MPLS LSD に登録されており、再起動後に回復中です。この状態では、RecoveryTime 値によってアプリケーションがアクティブになるまでに、あと何秒残っているかが示されます。

Zombie:予期しない終了の後で、アプリケーションが再登録されていません。この場合、RecoveryTime 値によって MPLS LSD がアプリケーションを破棄するまでに、あと何秒残っているかが示されます。

RecoveryTime

MPLS LSD がアプリケーションを破棄または再開するまでの残りの秒数。

Node

標準の rack/slot/module 表記で表されたノード。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls lsd clients

MPLS LSD サーバに接続されている MPLS クライアントを表示します。

show mpls lsd clients

MPLS Label Switching Database(LSD)サーバに接続されている MPLS クライアントを表示するには、EXEC モードで show mpls lsd clients コマンドを使用します。

show mpls lsd clients

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

MPLS クライアントには、トラフィック処理(TE)制御、TE リンク管理、ラベル配布プロトコル(LDP)、および Bulk Content Downloader(BCDL)Agent が含まれます。すべてのクライアントがアプリケーションであるわけではありませんが( show mpls lsd applications コマンドを参照してください)、アプリケーションはすべてクライアントです。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り、書き込み

mpls-ldp

読み取り、書き込み

mpls-static

読み取り、書き込み

次に、 show mpls lsd clients コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls lsd clients
 
Id Services Node
-- -------------------- ------------
0 BA(p=none) 0/0/CPU0
1 A(TE-Link) 0/0/CPU0
2 A(LDP) 0/0/CPU0
3 A(TE-Control) 0/0/CPU0
 

表 24 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 24 show mpls lsd clients コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Id

クライアント ID 番号。

Services

A( xxx )はこのクライアントがアプリケーションであることを表します( xxx はアプリケーション名です)。BA( yyy )はこのクライアントが BCDL Agent であることを表します( yyy は専門データです)。システムの状態によって、BCDL Agent クライアントが複数存在することもあります(これは通常のことです)。

Node

標準の rack / slot / module 表記で表されたノード。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls lsd applications

MPLS LSD サーバに登録されている MPLS アプリケーションを表示します。

show mpls traffic-eng fast-reroute database

Fast Reroute(FRR)データベースの内容を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンドを使用します。

show mpls traffic-eng fast-reroute database [ A.B.C.D | A.B.C.D/length | afi-all [safi-all { A.B.C.D. | A.B.C.D/length }] ] | [ unicast { A.B.C.D | A.B.C.D/length }] | backup-interface [ tunnel tunnel ID [ summary ] | unresolved ] | interface interface [ summary ] | ipv4 [ safi-all { A.B.C.D | A.B.C.D/length }] | [ unicast { A.B.C.D | A.B.C.D/length }] | labels number [ number [ state [ active | complete | partial | ready ]] | [ location node-id ] | role [ head [ summary ] | midpoint [ summary ]] | state [ active | complete | partial | ready ]] | summary]

 
シンタックスの説明

A.B.C.D

(任意)宛先ネットワークの IP アドレス。

A.B.C.D/length

(任意)IP アドレスの、サブネット アドレスに使用されている部分を示すビットの組み合わせ。

afi-all

(任意)指定したすべてのアドレス ファミリ ID のデータを戻します。

safi-all

(任意)すべてのサブアドレス ファミリ ID のデータを戻します。

unicast

(任意)ユニキャスト データだけを戻します。

backup-interface

(任意)指定したバックアップ インターフェイスを持つエントリを表示します。

tunnel tunnel-id

(任意)このラベルが付いたパケットの宛先となるトンネルおよびトンネル ID。 summary サブオプションが利用可能です。

unresolved

(任意)バックアップ インターフェイスが完全に解決されていないエントリを表示します。

interface

(任意)このプライマリ発信インターフェイスを持つエントリを表示します。 summary サブオプションが利用可能です。

ipv4

(任意)IPv4 データだけを表示します。

labels

(任意)このルータによって割り当てられた内部ラベルを持つデータベース エントリを表示します(ローカル ラベル)。開始値または値の範囲を指定します。 state サブオプションが利用可能です。

location node-id

(任意)指定したノードのハードウェア リソース カウンタを表示します。 node-id 引数の入力には rack/slot/module 表記を使用します。

role

(任意)トンネル ヘッド またはトンネル ミッドポイント と関連付けられているエントリを表示します。 summary サブオプションが利用可能です。

state

(任意)エントリの状態に応じてデータベースをフィルタリングします。

active :FRR 書き換えが転送アクティブ データベースに存在します(ここでは FRR 書き換えを適切な着信パケットに配置できます)。

complete :FRR 書き換えが作成され、準備が完了しているかアクティブになっています。

partial:FRR 書き換えは完成していますが、バックアップ ルーティング情報が未完成です。

ready:FRR 書き換えは作成されていますが、転送アクティブ状態になっていません。

summary

(任意)FRR データベースのサマリー情報を表示します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り

次に、 show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast database
 
Tunnel head FRR information:
Tunnel In-label Out intf/label FRR intf/label Status
---------- -------- ---------------- ---------------- -------
tt4000 Tun hd PO0/3/0/0:34 tt1000:34 Ready
tt4001 Tun hd PO0/3/0/0:35 tt1001:35 Ready
tt4002 Tun hd PO0/3/0/0:36 tt1001:36 Ready
 

表 25 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 25 show mpls traffic-eng fast-reroute database コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Tunnel

トンネル インターフェイスの省略名。

In-label

特定のプレフィクスに示す他のルータにアドバタイズされたラベル。値「Tun hd」はラベルがアドバタイズされていないことを示します。

Out intf/label

Out interface:トラフィックが保護されたリンクに移動するときに使用される物理インターフェイスの省略名。

Out label:

トンネル ヘッドでは、これはトンネルの宛先デバイスがアドバタイズするラベルです。値「Unlabeled」はこのようなラベルがアドバタイズされていないことを示します。

トンネル ミッドポイントでは、これはネクストホップ デバイスによって選択されたラベルです。値「Pop Label」はネクストホップがトンネルの最終ホップであることを示します。

FRR intf/label

Fast reroute interface:トンネル インターフェイスをバックアップします。

Fast reroute label:

トンネル ヘッドでは、宛先ネットワークを示すためにトンネル テールで選択されたラベルです。値「Unlabeled」はラベルがアドバタイズされていないことを示します。

トンネル ミッドポイントでは、Out label と同じ値になります。

STATUS

書き換えの状態:partial、ready、active

次のコマンドは、 prefix 引数を使用した FRR データベースのフィルタリングを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database 175.10.200.253
 
Tunnel head FRR information:
Prefix Tunnel In-label Out intf/label FRR intf/label Status
------------------ ---------- -------- ---------------- ---------------- -------
10.10.200.253/32 tu4000 Tun hd PO0/3/0/0:34 tt1000:34 Ready
 

) Prefix フィールドは、このラベルを持つパケットの先頭に付加される IP アドレスを示します。


次のコマンドは、backup-interface 引数を使用した FRR データベースのフィルタリングを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast database backup-interface tunnel-te 1000
 
Tunnel head FRR information:
Tunnel In-label Out intf/label FRR intf/label Status
---------- -------- ---------------- ---------------- -------
tu4000 Tun hd PO0/3/0/0:34 tt1000:34 Ready
 

次のコマンドは、プライマリ発信インターフェイスによってフィルタリングされる FRR データベースを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database interface GigabitEthernet0/3/0/0
 
Tunnel head FRR information:
Tunnel In-label Out intf/label FRR intf/label Status
---------- -------- ---------------- ---------------- -------
tt4000 Tun hd PO0/3/0/0:34 tt1000:34 Ready
tt4001 Tun hd PO0/3/0/0:35 tt1001:35 Ready
tt4002 Tun hd PO0/3/0/0:36 tt1001:36 Ready
 

次のコマンドは、ヘッドとしての役割を持つ FRR データベースのサマリーを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database role head summary
 
Status Count
---------- ----------
Active 0
Ready 3
Partial 0
Other 0
 

次のコマンドは、エントリの状態に応じてフィルタリングされる FRR データベースを表示します(FRR がトリガーされることに注意してください)。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database state active
Tunnel head FRR information:
Tunnel In-label Out intf/label FRR intf/label Status
---------- -------- ---------------- ---------------- -------
tt4000 Tun hd tt1000:34 Active
tt4001 Tun hd tt1001:35 Active
tt4002 Tun hd tt1001:36 Active
 

次のコマンドは、保護されたミッドポイントを持つ FRR データベースを表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database
 
LSP midpoint FRR information:
LSP identifier In-label Out intf/label FRR intf/label Status
----------------------------- -------- ---------------- ---------------- -------
10.10.10.10 5000 [48] 18 PO0/1/0/1:18 tt2001:18 Ready
10.10.10.10 8000 [105] 19 PO0/1/0/1:19 tt2000:19 Ready

次のコマンドは、インバウンド ラベルに応じてフィルタリングされる FRR データベースを表示します(この出力は LSP ミッドポイント エントリにだけ適用されます)。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database labels 18 18
 
LSP midpoint FRR information:
LSP identifier In-label Out intf/label FRR intf/label Status
----------------------------- -------- ---------------- ---------------- -------
10.10.10.10 5000 [48] 18 PO0/1/0/1:18 tt2001:18 Ready
 

次のコマンドは、ミッドポイントとしての役割を持つ FRR データベースのサマリー情報を表示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database role midpoint summary
 
Status Count
------- -----
Active 0
Ready 2
Partial 0
Other 0
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls traffic-eng fast-reroute log

FRR イベント ログの内容を表示します。

show mpls traffic-eng fast-reroute log

Fast Reroute(FRR)イベントの履歴を表示するには、EXEC モードで show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドを使用します。

show mpls traffic-eng fast-reroute log [ interface type interface-id | location node-id ]

 
シンタックスの説明

interface

(任意)指定の保護されたインターフェイスの FRR イベントをすべて表示します。

type

(任意)インターフェイスのタイプ。詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

interface-id

(任意)物理インターフェイスまたは仮想インターフェイスを識別します。

コマンドを使用します。

ルータの構文の詳細については、オンライン ヘルプ機能の疑問符( ? )を使用してください。

location node-id

(任意)指定のノードで発生した FRR ベントをすべて表示します。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドが使用できない場合は、AAA 管理者にお問い合わせください。

タスク ID

タスク ID
動作

mpls-te

読み取り

次に、 show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute log
 
Node Protected LSPs Rewrites When Switching Time
Interface (usec)
-------- --------- ----- -------- ---------------------- --------------
0/0/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.064000 147
0/1/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.060093 165
0/2/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.063814 129
0/3/CPU0 PO0/1/0/1 1 1 Feb 27 19:12:29.062861 128
 

表 26 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 26 show mpls traffic-eng fast-reroute log コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Node

ノードのアドレス。

Protected Interface

保護されているタイプとインターフェイス ID。

LSPs

保護されている各インターフェイスと関連付けられたリンクステート パケット(LSP)。

Rewrites

LSP で開始された書き換え数。

When

インターフェイスが保護された日付。

Switching Time

保護されたインターフェイスを切り替えるのに必要な時間(マイクロ秒単位)。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show mpls traffic-eng fast-reroute database

FRR データベースの内容を表示します。