Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ インターフェイスおよびハードウェア コン ポーネント コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ の VLAN サブインターフェイス コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの VLAN サブインターフェイス コマンド
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの VLAN サブインターフェイス コマンド

dot1q native vlan

dot1q tunneling ethertype 0x9100

dot1q tunneling ethertype 0x9200

dot1q vlan

interface (VLAN)

l2protocol (VLAN)

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの VLAN サブインターフェイス コマンド

このモジュールには、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータで IEEE 802.1Q VLAN コマンドを設定および監視するためのコマンドが含まれます。

dot1q native vlan

802.1Q VLAN トラフィックのトランキングを行う物理インターフェイスのネイティブ VLAN ID を割り当てるには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで dot1q native vlan コマンドを使用します。VLAN ID の割り当てを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

dot1q native vlan vlan-id

no dot1q native vlan vlan-id

 
シンタックスの説明

vlan-id

トランク インターフェイス ID。範囲は 1 ~ 4094 です(0 と 4095 は予約済み)。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

dot1q native vlan コマンドは、802.1Q トランク インターフェイスに関連付けられたデフォルトの VLAN またはネイティブ VLAN を定義します。トランク インターフェイスのネイティブ VLAN は、すべてのタグなし VLAN パケットが論理的に割り当てられている VLAN です。


) ネイティブ VLAN は、トランク インターフェイスのサブインターフェイス上には設定できません。ネイティブ VLAN は、リンクの両端で同じ値を使用して設定する必要があります。同じ値を使用しないと、トラフィックが失われたり、間違った VLAN に送信されたりすることがあります。


タスク ID

タスク ID
動作

vlan

読み取り、書き込み

次に、TenGigE0/2/0/4 トランク インターフェイスのネイティブ VLAN を 1 に設定する例を示します。このインターフェイスで受信されるタグなしパケット、または VLAN ID が 1 の 802.1Q タグを持つパケットがメイン インターフェイスで受信されます。メイン インターフェイスから送信されるパケットは、802.1Q タグなしで送信されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# dot1q native vlan 1

 
関連コマンド

コマンド
説明

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるか、またはサブインターフェイスに割り当てられた VLAN ID を変更します。

dot1q tunneling ethertype 0x9100

QinQ VLAN タギングを実装しているときにピア デバイスが使用する Ethertype を 0x9100 に設定するには、イーサネット インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードで dot1q tunneling ethertype コマンドを使用します。ethertype 0x8100 のデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

dot1q tunneling ethertype 0x9100

no dot1q tunneling ethertype 0x9100

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

QinQ VLAN タギングを実装しているときにピア デバイスが使用する ethertype フィールドは 0x8100 です。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

QinQ トンネリングは、すでにカスタマー VLAN タグを持つパケットにサービス プロバイダー タグを追加できる、第 2 の ethertype および VLAN ID フィールドを使用します。

ピア スイッチング デバイスが Ethertype フィールドの値として 0x9100 を使用している場合は、 dot1q tunneling ethertype 0x9100 コマンドを使用します。シスコのすべてのスイッチング デバイスでは、Ethertype フィールドのデフォルト値として 0x8100 を使用します。

dot1q tunneling ethertype 0x9100 コマンドを発行すると、すべてのピア デバイスは、QinQ VLAN タギングを実装するときにその Ethertype を使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

vlan

読み取り、書き込み

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイスのパケット間ギャップを設定する例を示します。

RSP/0/0/CPU0:router# configure
RSP/0/0/CPU0:router(config-if)# interface GigabitEthernet 0/1/5/0
RSP/0/0/CPU0:router(config-if)# dot1q tunneling ethertype 0x9100

 
関連コマンド

コマンド
説明

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるか、またはサブインターフェイスに現在割り当てられている VLAN ID を変更します。

dot1q tunneling ethertype 0x9200

QinQ VLAN タギングを実装しているときにピア デバイスが使用する Ethertype を 0x9200 に設定するには、イーサネット インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードで dot1q tunneling ethertype コマンドを使用します。ethertype 0x8100 のデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

dot1q tunneling ethertype 0x9200

no dot1q tunneling ethertype 0x9200

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

QinQ VLAN タギングを実装しているときにピア デバイスが使用する ethertype フィールドは 0x8100 です。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

QinQ トンネリングは、すでにカスタマー VLAN タグを持つパケットにサービス プロバイダー タグを追加できる、第 2 の ethertype および VLAN ID フィールドを使用します。

ピア スイッチング デバイスが Ethertype フィールドの値として 0x9200 を使用している場合は、 dot1q tunneling ethertype 0x9200 コマンドを使用します。シスコのすべてのスイッチング デバイスでは、Ethertype フィールドのデフォルト値として 0x8100 を使用します。

dot1q tunneling ethertype 0x9200 コマンドを発行すると、すべてのピア デバイスは、QinQ VLAN タギングを実装するときにその Ethertype を使用します。

タスク ID

タスク ID
動作

vlan

読み取り、書き込み

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイスのパケット間ギャップを設定する例を示します。

RSP/0/0/CPU0:router# configure
RSP/0/0/CPU0:router(config-if)# interface GigabitEthernet 0/1/5/0
RSP/0/0/CPU0:router(config-if)# dot1q tunneling ethertype 0x9200

 
関連コマンド

コマンド
説明

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるか、またはサブインターフェイスに現在割り当てられている VLAN ID を変更します。

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるには(または、サブインターフェイスに現在割り当てられている VLAN ID を変更するには)、サブインターフェイス コンフィギュレーション モードで dot1q vlan コマンドを使用します。サブインターフェイスに割り当てられた VLAN ID を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータで、次のコマンドを実行します。

dot1q vlan vlan-id [ vlan-id2 | any ]

no dot1q vlan vlan-id

 
シンタックスの説明

vlan-id

サブインターフェイスの ID。範囲は 1 ~ 4094 です(0 と 4095 は予約済み)。

vlan-id2

(任意)QinQ VLAN ペアのホスト VLAN を識別します。 vlan-id2 を、ホスト VLAN を指定する数字に置き換えます。範囲は 1 ~ 4094 です。

any

(任意)Q-in 任意の VLAN ペアのホスト VLAN を識別します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

サブインターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

VLAN ID は、指定されたサブインターフェイスで 802.1Q タグ付きのパケットが送受信される場所を指定します。トラフィックを送受信するには、802.1Q VLAN サブインターフェイスで VLAN ID が設定されている必要があります。VLAN ID がないと、サブインターフェイスはダウン状態のまま維持されます。すべての VLAN ID は、同じ物理インターフェイス上で設定されたすべてのサブインターフェイスで一意である必要があります。VLAN ID を変更するには、新しい VLAN が同じ物理インターフェイスで使用されていない必要があります。VLAN ID を交換するには、各デバイスの設定情報を削除し、ID を再設定する必要があります。


) VLAN ID が割り当てられていない場合は、サブインターフェイスはトラフィックを渡しません。


タスク ID

タスク ID
動作

vlan

読み取り、書き込み

次に、サブインターフェイスで VLAN ID と IP アドレスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv4 addr 10.0.0.1/24
 

次に、1 つの QinQ attachment circuit(AC; 接続回線)で両方の VLAN に VLAN ID を設定する例を示します。この場合、サブインターフェイスに受け入れられるには、着信トラフィックが両方の VLAN ID に一致する必要があります。

RSP/0/0/CPU0:router# configure
 
RSP/0/0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1
 
RSP/0/0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10 20
 

次に、Q-in- 任意の AC で VLAN ID を設定する例を示します。この場合は、すべての着信トラフィックに 2 つの VLAN タグが必要です。外部 VLAN ID は設定された値に一致する必要があり、内部 VLAN ID には任意の値を指定できます。

RSP/0/0/CPU0:router# configure
 
RSP/0/0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/2/0/4.1 l2transport
 
RSP/0/0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 10 any
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

dot1q native vlan

VLAN トランクに関連付けられたネイティブ VLAN ID を定義します。

show interfaces

ルータまたは特定のノードで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。

interface (VLAN)

VLAN サブインターフェイスを作成するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。サブインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface { GigabitEthernet | TenGigE | FastEthernet | Bundle-Ether } instance.subinterface [ l2transport ]

no interface {GigabitEthernet | TenGigE | FastEthernet | Bundle-Ether} instance.subinterface [l2transport]

 
シンタックスの説明

{ GigabitEthernet | TenGigE | Bundle-Ether }

VLAN を作成するイーサネット インターフェイスのタイプ。 GigabitEthernet TenGigE 、または Bundle-Ether を入力します。

instance.subinterface

物理インターフェイス インスタンスと、それに続くサブインターフェイス ID。名前の表記方法は instance.subinterface で、引数の間のピリオドは表記の一部として必要です。

instance 引数を、次のいずれかのイーサネット インターフェイス ID と置き換えます。

物理インターフェイス インスタンス。名前の表記方法は rack / slot / module / port で、値の間のスラッシュは表記の一部として必要です。

rack :ラックのシャーシ番号。

slot :カードの物理スロット番号。

module :モジュール番号。Physical Layer Interface Module(PLIM; 物理レイヤ インターフェイス モジュール)は常に 0 です。

port :インターフェイスの物理ポート番号。

イーサネット バンドル インスタンス。範囲は 1 ~ 65535 です。

subinterface 引数をサブインターフェイスの値に置き換えます。範囲は 0 ~ 4095 です。

)機能を使用してください。

l2transport

指定された VLAN インターフェイスでレイヤ 2 送信ポート モードをイネーブルにし、レイヤ 2 送信コンフィギュレーション モードを開始します。l2transport キーワードは、VLAN インターフェイスを L2 モードで作成し、L2VPN とローカル スイッチングで使用できるようにします。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

大量のサブインターフェイスを設定するには、 interface コマンドを実行する前にすべての設定データを入力することを推奨します。

レイヤ 2 とレイヤ 3 の間でインターフェイスのモードを切り替えるには、最初にインターフェイスを削除してから、適切なモードで再設定する必要があります。


) VLAN ID が割り当てられていない場合は、サブインターフェイスはトラフィックを渡しません。


タスク ID

タスク ID
動作

vlan

読み取り、書き込み

次に、10 ギガビット イーサネット インターフェイスで VLAN サブインターフェイスを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/1.2
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# dot1q vlan 1
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv4 address 50.0.0.1/24
 

次に、レイヤ 2 送信ポート モードをイネーブルにして VLAN サブインターフェイスを作成し、その VLAN でレイヤ 2 送信コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RSP/0/0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/4/0/1.1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-l2)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

dot1q native vlan

VLAN トランクに関連付けられたネイティブ VLAN ID を定義します。

dot1q vlan

VLAN ID をサブインターフェイスに割り当てるか、またはサブインターフェイスに割り当てられた VLAN ID を変更します。

l2protocol (VLAN)

レイヤ 2 プロトコル トンネリングおよびデータ ユニット パラメータを VLAN インターフェイスで設定するには、サブインターフェイス コンフィギュレーション モードで l2protocol コマンドを使用します。レイヤ 2 プロトコル トンネリングとレイヤ 2 プロトコル データ ユニットの設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

l2protocol { cdp | pvst | stp | vtp } {[ tunnel ] experimental bits | drop }

no l2protocol

 
シンタックスの説明

cdp

イーサネット インターフェイスの Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)のトンネリングおよびデータ ユニット パラメータを設定します。

pvst

VLAN スパニング ツリー プロトコルのトンネリングおよびデータ ユニット パラメータを設定します。

stp

イーサネット インターフェイスのスパニング ツリー プロトコルのトンネリングおよびデータ ユニット パラメータを設定します。

vtp

VLAN トランク プロトコルのトンネリングおよびデータ ユニット パラメータを設定します。

tunnel

指定されたプロトコルに関連付けられたパケットのトンネリングを行います。

experimental bits

指定されたプロトコルの experimental ビットを変更します。

drop

指定されたプロトコルに関連付けられたパケットをドロップします。

 
デフォルト

すべてのレイヤ 2 プロトコル データ ユニットは、変更なしでネットワークを介してトンネリングされます。

 
コマンド モード

サブインターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

l2protocol コマンドは、レイヤ 2 送信ポート モードがインターフェイスでイネーブルになっている場合に限り使用できます。

タスク ID

タスク ID
動作

l2vpn

読み取り、書き込み

次に、CDP パケットをドロップするように VLAN を設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface GigabitEthernet 0/1/5/0.1 l2transport
 
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# l2protocol cdp drop

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces

ルータまたは特定のノードで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。