Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービ ス ルータ インターフェイスおよびハードウェア コン ポーネント コマンド リファレンス
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ のリンク バンドリング コマンド
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのリンク バンドリング コマンド
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのリンク バンドリング コマンド

bundle id

bundle-hash

bundle maximum-active links

bundle minimum-active bandwidth

bundle minimum-active links

bundle port-priority

clear lacp counters

interface Bundle-Ether

lacp period short

lacp system-priority

show bundle Bundle-Ether

show lacp bundle

show lacp counters

show lacp port

show lacp system-id

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのリンク バンドリング コマンド

このモジュールには、Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータでリンク バンドリングを設定および監視するためのコマンドが含まれます。

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bundle id コマンドを入力します。

bundle id bundle-id vlan_id [ mode { active | on | passive ]

no bundle id bundle-id vlan_id

 
シンタックスの説明

bundle-id

ポートを追加するバンドル。範囲は 1 ~ 65535 です。

bundle-id .vlan_id

ポートを追加する VLAN バンドル。VLAN バンドル ID は bundle-id .vlan_id の形式で入力します。また、 bundle-id 引数と vlan_id 引数の間にピリオドが必要です。

bundle-id 引数をバンドル ID に置き換えます。範囲は 1 ~ 65535 です。

vlan_id 引数を VLAN トランク インターフェイス ID に置き換えます。範囲は 1 ~ 4094 です(0 と 4095 は予約済み)。

引数はイーサネット バンドルだけに対して使用できます。

mode

(任意)操作モードを指定します。指定できる値は次のとおりです。

active :ポート上で Link Aggregation Control Protocol(LACP)をアクティブ モードで実行するには、 mode active キーワードを使用します。 active を指定すると、LACP によってポートに互換性があると判断された場合に、ポートがバンドルに追加され、アクティブ化されます。

on :LACP が実行されていないポート上に Etherchannel リンクを設定するには、 mode on キーワードを使用します。

passive :ポート上で LACP をパッシブ モードで実行するには、 mode passive キーワードを使用します。 passive を指定すると、リンクのもう一方の終端でアクティブ LACP が使用されている場合に限り、LACP パケットが送信されます。LACP パケットが交換され、ポートの互換性が確保されると、リンクがバンドルに追加され、アクティブ化されます。

 
デフォルト

デフォルトの設定は mode = on です。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

bundle id コマンドを入力し、すでにバンドルにバインドされているポートを指定した場合、そのポートは元のバンドルからアンバインドされ、新しいバンドルにバインドされます。バンドル番号が同じである場合、ポートはアンバインドされませんが、モードは bundle id コマンドで指定したモードに変更されます。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、バンドルにポートを追加する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle id 1
 

次に、集約されたインターフェイス(またはバンドル)にアクティブ LACP ポートを追加する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle id 5 mode active

 
関連コマンド

コマンド
説明

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

show interfaces

ルータまたは特定のノードで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

show lacp port

LACP ポートに関する詳細情報を表示します。

bundle-hash

マルチリンク インターフェイス バンドルのメンバへのロード バランシングを計算するには、EXEC モードで bundle-hash コマンドを使用します。

bundle-hash {Bundle-Ether bundleID | members {GigabitEthernet interface-pathID ... | TenGigE interface-pathID ...}}

 
シンタックスの説明

bundleID

イーサネット インターフェイス バンドルの ID 番号。範囲は 1 ~ 1024 です。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

バンドル インターフェイス トラフィックは、ハッシュ関数に従ってバンドルのさまざまなメンバ リンクに分散されます。 bundle-hash コマンドでは、ロード バランシング情報が表示されます。

この情報には、特定の送信元アドレスおよび宛先アドレスへのトラフィックが送信されるメンバ リンクや、特定のサブネットのメンバ リンクにロード バランシングが行われる方法などが含まれます。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、 レイヤ 3 マルチリンク インターフェイス バンドルのメンバへのロード バランシングを計算する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# bundle-hash Bundle-Ether 90
Calculate Bundle-Hash for L2 or L3: 2/3 [3]:3
Single SA/DA pair or range: S/R [S]:S
Enter source IP V4 address: 10.10.10.1
Enter destination IP V4 address: 10.10.10.2
Compute destination address set for all members? [y/n]: y
Enter subnet prefix for destination address set: 255.255.255.0
Invalid subnet prefix 255, not computing destination address set
 
Link hashed [hash:1] to is GigabitEthernet0/1/0/28 member id 1 ifh 0x2000740
 
Another? [y]:n
 

次に、 レイヤ 2 マルチリンク インターフェイス バンドルのメンバへのロード バランシングを計算する例を示します。

 
RP/0/RSP0/CPU0:RTP-VIKING-L2-3#bundle-hash bundle-ether 90
Calculate Bundle-Hash for L2 or L3: 2/3 [3]: 2
Enter source MAC address [xxxx:yyyy:zzzz]:000a:1010:2121
Enter Destination MAC address [xxxx:yyyy:zzzz]:000c:2312:2123
Link hashed [hash_val:7] to is GigabitEthernet0/1/0/28 member id 1 ifh 0x2000740
 
Another? [y]:n
 
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

bundle maximum-active links

アクティブ リンクと、アクティブ リンクに障害が発生した場合にただちにバンドルの役割を引き継ぐことができるスタンバイ モードのリンクを 1 つずつ指定するには(1 対 1 の保護)、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bundle maximum-active links コマンドを使用します。

bundle maximum-active links links

 
シンタックスの説明

links

指定したバンドルで起動状態にするアクティブ リンクの数。 links の値を 1 に置き換えます。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。


bundle maximum-active links コマンドは、LACP が実行されていないバンドルだけに対してサポートされます。



bundle maximum-active links コマンドを実行すると、バンドル内で最もプライオリティが高いリンクだけがアクティブになります。プライオリティは、bundle port-priority コマンドの値に基づいて決定されます(値が小さいほど、プライオリティが高くなります)。したがって、アクティブにするリンクに高いプライオリティを設定することを推奨します。


タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、特定のバンドルを起動状態にするために必要なアクティブ リンクの数を設定する例を示します。この例では、イーサネット バンドル 5 を起動状態にするために必要なアクティブ リンクの数を 2 に設定しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle maximum-active links 1
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle minimum-active links

ユーザが特定のバンドルを起動状態にするために必要な最小帯域幅を設定します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

bundle minimum-active bandwidth

ユーザが特定のバンドルを起動状態にするために必要な最小帯域幅を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bundle minimum-active bandwidth コマンドを使用します。

bundle minimum-active bandwidth kbps

 
シンタックスの説明

kbps

バンドルを起動状態にするために必要な最小帯域幅。指定できる最小値は 1 で、最大値は 8 つの TenGigabitEthernet インターフェイスの帯域幅の合計に等しい数値です。

 
デフォルト

デフォルトの設定は kbps = 1 です。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、ユーザが特定のバンドルを起動状態にするために必要な最小帯域幅を設定する例を示します。この例では、イーサネット バンドル 1 を起動状態にするために必要な最小帯域幅を 620000 に設定しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active bandwidth 620000

 
関連コマンド

コマンド
説明

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

bundle minimum-active links

特定のバンドルを起動状態にするために必要なアクティブ リンクの数を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bundle minimum-active links コマンドを使用します。

bundle minimum-active links links

 
シンタックスの説明

links

指定したバンドルで起動状態にするアクティブ リンクの数。範囲は
1 ~ 8 です。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、特定のバンドルを起動状態にするために必要なアクティブ リンクの数を設定する例を示します。この例では、バンドルを起動状態にする前に 2 つのリンクがアクティブになるようにイーサネット バンドル 5 を設定しています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active links 2

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle maximum-active links

特定のバンドルを起動状態にするために必要なアクティブ リンクを設定します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

bundle port-priority

ポートの Link Aggregation Control Protocol(LACP)プライオリティを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bundle port-priority コマンドを入力します。デフォルトの LACP プライオリティ値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

bundle port-priority priority

no bundle port-priority priority

 
シンタックスの説明

priority

このポートのプライオリティ。値が小さいほど、プライオリティは高くなります。 priority 引数を数値に置き換えます。範囲は 0 ~ 65535 です。

 
デフォルト

デフォルトの設定は priority = 32768 です。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

LACP プライオリティ値はポート ID の一部を形成し、ピアとの間で交換される LACP パケットに格納されて送信されます。ピアは、LACP パケットを使用して、指定されたポートがバンドルへのトラフィックを伝送する必要があるかどうかを判断します。


) LACP 値が小さいほど、ポートの LACP プライオリティは高くなります。


タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、ポートに LACP プライオリティを設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle port-priority 1

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

show lacp port

LACP ポートに関する詳細情報を表示します。

show lacp system-id

LACP で使用されるローカル システム ID を表示します。

clear lacp counters

すべてのバンドルのすべてのメンバ、特定のバンドルのすべてのメンバ、または特定のポートの Link Aggregation Control Protocol(LACP)カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear lacp counters コマンドを入力します。

clear lacp counters [ bundle { Bundle-Ether bundle-id } | port { GigabitEthernet interface_instance | TenGigE interface_instance }]

 
シンタックスの説明

bundle

バンドルのすべてのメンバの LACP カウンタをクリアします。

Bundle-Ether bundle-id

(任意) LACP カウンタをクリアするイーサネット バンドルを指定します。 bundle-id を数値に置き換えます。範囲は 1 ~ 65535 です。

port

(任意) 指定したバンドルまたはインターフェイスのすべての LACP カウンタをクリアします。

GigabitEthernet interface_instance

(任意) LACP カウンタをクリアするギガビット イーサネット インターフェイスを指定します。 bundle-id を、クリアするバンドルの番号に置き換えます。

TenGigE interface_instance

(任意) LACP カウンタをクリアする TenGigE インターフェイスを指定します。 interface_instance は、 rack/slot/module/port の形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

実行

basic-services

読み取り、書き込み

次に、LCAP カウンタをクリアする例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# clear lacp counters

 
関連コマンド

コマンド
説明

show lacp counters

LACP 統計情報を表示します。

interface Bundle-Ether

新しいイーサネット バンドルを作成し、そのバンドルのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで interface Bundle-Ether コマンドを使用します。イーサネット バンドルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

interface Bundle-Ether bundle-id

no interface Bundle-Ether bundle-id

 
シンタックスの説明

bundle-id

作成または設定するイーサネット バンドル。 bundle-id をバンドル ID に置き換えます。範囲は 1 ~ 65535 です。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、新しいイーサネット バンドルを作成し、そのバンドルのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

lacp period short

ピアから LACP パケットを 1 秒間隔で受信するように設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで lacp period コマンドを入力します。デフォルトの LACP 期間に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

lacp period short

no lacp period

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

lacp period short コマンドを入力しない場合、ピアは LACP パケットを 30 秒間隔で送信します。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、ピアから LACP パケットを 1 秒間隔で受信するように設定する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# lacp period short

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show lacp port

LACP ポートに関する詳細情報を表示します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

lacp system-priority

現在のシステムのプライオリティを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで lacp system-priority コマンドを入力します。デフォルトの LACP システム プライオリティ値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

lacp system-priority priority

no lacp system-priority priority

 
シンタックスの説明

priority

このシステムのプライオリティ。 priority を数値に置き換えます。範囲は
0 ~ 65535 です。値が小さいほど、プライオリティは高くなります。

 
デフォルト

デフォルトの設定は priority = 32768 です。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

システム プライオリティ値は LACP システム ID の一部を形成し、各 LACP パケットに格納されて送信されます。システム ID、ポート ID、および鍵を組み合わせて、LACP システム内のポートを一意に定義しています。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り、書き込み

次に、ルータの LACP プライオリティを 100 に設定する例を示します。

RSP/0/RSP0/CPU0router(config)# lacp system-priority 100

 
関連コマンド

コマンド
説明

show lacp system-id

LACP で使用されるローカル システム ID を表示します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

show lacp port

LACP ポートに関する詳細情報を表示します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示するには、EXEC モードで show bundle Bundle-Ether コマンドを入力します。

show bundle Bundle-Ether bundle-id [ reasons ]

 
シンタックスの説明

bundle-id

情報を表示するイーサネット バンドルの番号。 bundle-id をバンドル ID に置き換えます。範囲は 1 ~ 65535 です。

reasons

(任意)複合理由を表示します。これは各リンクがその状態になっている理由です。

各状態の一覧、状態に関する説明、リンクがその状態になっている理由、およびエラー状態を解決するために実行できる修正アクションについては、 表 22 を参照してください。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、 show bundle Bundle-Ether コマンドの出力例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show bundle Bundle-Ether 1
 
State: 0 - Port is Detached. 1 - Port is Waiting.
2 - Port is Attached. 3 - Port is Collecting.
4 - Port is Distributing.
 
Bundle-Ether1
Minimum active Maximum active
B/W (Kbps) MAC address Links B/W (Kbps) Links
---------- -------------- ----- ---------- -----
0 0800.453a.651d 1 620000 32
 
Port State Port ID B/W (Kbps) MAC address
------------ ----- -------------- ---------- ---------------
Gi0/0/2/0 0 0x8000, 0x0001 1000000 0800.453a.651d*
 

次に、 reasons キーワードを含む show bundle Bundle-Ether コマンドの出力例を示します。

 
RP/0/RSP0/CPU0:router# show bundle Bundle-Ether 1 reasons
 
State: 0 - Port is Detached. 1 - Port is Waiting.
2 - Port is Attached. 3 - Port is Collecting.
4 - Port is Distributing.
 
Bundle-Ether1
Minimum active Maximum active
B/W (Kbps) MAC address Links B/W (Kbps) Links
---------- -------------- ----- ---------- -----
0 0800.453a.651d 1 620000 8
 
Port State Port ID B/W (Kbps) MAC address
------------ ----- -------------- ---------- ---------------
Gi0/0/2/0 0 0x8000, 0x0001 1000000 0800.453a.651d*
Link is marked individual by partner
 

表 21 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 21 show bundle Bundle-Ether のフィールドの説明

フィールド
説明

B/W (Kbps)

バンドルされたインターフェイスの帯域幅(kbps)。

MAC アドレス

バンドルの MAC アドレス。

Minimum links

指定したバンドルをアクティブ化するために必要なアクティブ リンクの最小数。

active B/W (Kbps)

ユーザが指定したバンドルを起動状態にするために必要な最小帯域幅。

Maximum active links

指定したバンドルでトラフィックをアクティブに伝送できるリンクの最大数。

Port ID

rack / slot / module / port 形式のポート ID。

状態

指定したポートの現在の状態。ポートが取りうる状態は次のとおりです。

0:ポートは接続されていません。

1:ポートは待機中です。

2:ポートは接続されています。

3:ポートは収集を行っています。

4:ポートは配信を行っています。

Port ID

16 進数表記のポート ID。

B/W (Kbps)

ポートの帯域幅(kbps)。

MAC アドレス

指定したポートに関連付けられている MAC アドレス。

 

表 22 に、 各リンクがその状態になっている理由 、状態に関する説明、リンクがその状態になっている理由、およびエラー状態を解決するために実行できる修正アクションを示します。

 

表 22 イーサネット リンクの状態の説明、原因、および操作

理由

状態

このリンクが属しているバンドルに対して選択ロジックがまだ実行されていない

説明

ステータスがまだ確定していません。プロセスの初期化が完了していません。

原因

ほとんどの場合は、再開またはフェールオーバーのあとに bundlemgr_distrib プロセスが初期化を完了していないことを示しています。再開またはフェールオーバーの直後にこのコマンドを実行すると、この状態になる可能性があります。プロセスの初期化中に問題が発生したことを示している場合もあります。

操作

bundlemgr_distrib プロセスを再開します。このプロセスを再開できない場合は、ifmgr プロセスを再開します。

状態

リンクがダウンしている

説明

インターフェイスまたはライン プロトコル ステートが機能的にダウンしています。理由として考えられるのは、ポートがシャットダウンしている、ポートがピアに接続されていない、ピアのポートがシャットダウンしている、L1 または L2 がシグナリングの問題による影響を受けているなどです。

原因

リンクがシャットダウンしている、またはリンクが接続されていない場合の通常の状態です。その他の原因として、回線の障害やライン プロトコルの設定ミスなどがあります。

操作

両方のデバイスでポートの設定および状態を確認します。

状態

リンクがバンドルから削除されている

説明

バンドルのメンバシップ設定がリンクから削除され、この操作に伴う処理がまだ完了していません。

原因

この理由が一時的に表示される場合、状態は正常です。この理由が繰り返し表示される場合は、問題が発生しています。

操作

理由が繰り返し表示される場合は、bundlemgr_distrib プロセスを再開します。

状態

リンクの通信方式が間違っている

説明

リンクは LACP を実行するように設定されていますが、半二重モードで動作しています。あるいは、このリンクの通信方式とプライマリ リンクの通信方式が一致していません。

原因

リンクの設定が間違っています。LACP を実行しているリンクは全二重でなければならず、バンドル内のすべてのリンクは同じ通信方式でなければなりません。

操作

LACP が実行されている場合は、リンクが全二重モードで動作していることを確認します。そうでない場合は、他のバンドルメンバの通信方式を確認し、それに従ってこのリンクの通信方式の設定を修正します。

状態

リンクの帯域幅が間違っている

説明

バンドル内のリンクの許容可能な帯域幅は、バンドル内の既存の設定済みリンクによって決定されます。すべてのリンクの帯域幅は、最初に追加されたリンクの特定の範囲内である必要があります。このリンクの帯域幅はその範囲内にありません。

原因

リンクの設定が間違っています。すべてのリンクの帯域幅は、相互の特定の範囲内である必要があります。範囲はプラットフォームによって決定されます。Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは、すべてのリンクの帯域幅が同じである必要があります。

操作

帯域幅が間違っているリンクを再設定します。

状態

リンクがループバック インターフェイスである

説明

ピア デバイスとローカル デバイスの LACP システム ID が同じであることが LACP によって検出されました。

原因

ポートが同じデバイスの別のポートに接続されているか、2 つのデバイスのシステム ID 設定が同じです。後者の場合は、通常、デバイスのバックプレーンから一意のシステム MAC アドレスを取得できなかったことを示しています。

操作

ケーブル接続を調べて、同じデバイスの 2 つのポートが接続されていないことを確認します。2 つのデバイスが接続されている場合は、基本 MAC アドレスがバックプレーンに正しくプログラムされていることを確認します。

状態

リンクのアクティビティ タイプが間違っている

説明

このリンクでの LACP の使用とバンドル内の別のリンクでの LACP の使用が一致していません。LACP を実行するように設定されているリンクと、そのように設定されていないリンクがあります。

原因

リンクの設定が間違っています。すべてのリンクで LACP を実行するか、すべてのリンクで LACP を実行しないように設定する必要があります。

操作

リンクの LACP 設定を確認し、必要に応じて再設定します。

状態

リンクのバンドルのメンバ数がすでに許容可能な最大数に達している

説明

バンドルに関連付けることができるメンバの数には制限があります。この状態は、関連付けることができる数よりも多くのリンクが設定されていることを示しています。Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは上限は 8 です。

原因

設定されているメンバの数が上限を超えていますが、この状態は正常です。

操作

操作は必要ありません。必要な場合は、余分なリンクをバンドルから削除し、それらを別のバンドルに割り当てることができます。

状態

リンクが共有メディアに接続されている

(注) この状態の検出は現在サポートされていません。

説明

リンク バンドルは、ポイントツーポイント リンクだけを使用して稼動させることができます。このリンクは共有メディア上で稼動しているため、使用できません。

原因

リンクが共有メディア デバイスまたはネットワークに接続されています。

操作

リンクの接続を調べて、すべてのリンクがポイントツーポイント接続であることを確認します。

状態

リンクの LAG ID が間違っている

説明

このリンクの LAG ID とプライマリ リンクの LAG ID が異なっています。これは、ピア デバイスのポートとプライマリ リンクの接続先ポートが同じバンドル内に設定されていないことを示しています。また、別のピア デバイスへに接続されていることを示している可能性もあります。

原因

リンクが適切に設定されていないか、ケーブル接続に問題があります。

操作

リンクの設定と接続を確認し、必要に応じて修正します。

状態

リンクのバンドルが存在しない

説明

リンクが、存在しないバンドルのメンバとして設定されています。

原因

リンクの設定が間違っています。

操作

存在しないバンドルのインターフェイスを設定するか、目的のバンドル内にリンクを再設定します。

状態

リンクのバンドルにプライマリ リンクがない

説明

現在集約の候補になっているリンクが、バンドルのメンバとして設定されていません。

原因

リンクが集約の候補と見なされるための条件は、リンクが起動していること、および帯域幅と LACP の使用に関して以前に設定されたリンクと互換性があることです。LACP を実行しているリンクの場合は、リンクが全二重であること、およびパートナーが集約を形成する機能を備えていることも必要です。プライマリ リンクがない場合、これらの条件を満たしているリンクはありません。

操作

バンドル内のすべてのリンクを条件に照らして確認し、適切な処理を行ってください。

状態

リンク バンドルがシャットダウンしている

説明

シャットダウンしているバンドルのメンバとしてリンクが設定されています。

原因

バンドルが実際にシャットダウンしている場合、これは正常な状態です。

操作

バンドルでシャットダウンの設定を削除します。

状態

リンクがパートナーによって個別とマーキングされる

説明

ピア デバイスで送信される LACPDU の集約可能ビットが設定されていません。Cisco IOS XR ソフトウェアでは、集約可能としてマーキングされていないリンクでバンドルを形成することをサポートしていません。

原因

ピア LACP ステータスがデフォルト値になっています。これは、LACP パケットが受信されていないことを示します。

操作

ピアが LACP パケットを送信していること、およびポートがあるライン カードの bundlemgr_local プロセスにこの LACP パケットが配信されていることを確認してください。

状態

リンクが InSync 状態にある

説明

2 つのピア デバイス間で交換された LACP データが正しいこと、およびリンクがバンドル内の他のリンクと互換性があることを示します。通常、これは一時的な状態であり、リンクの状態が Collecting、Distributing の順に移行する前に発生します。

原因

リンクの状態が変わらない場合は、リンクがピア デバイスで同期されていない可能性があります。原因として、各デバイスのポートが両端で同じバンドルのメンバとして設定されていないなどの、設定ミスやケーブル障害が考えられます。

操作

設定と接続を確認して、適切な処理を行ってください。

状態

リンクが Collecting 状態にある

説明

2 つのピア デバイス間で交換された LACP データが正しいこと、および両方のデバイスが現在は同期されていることを示します。通常、これは一時的な状態であり、リンクの状態が Distributing に移行する前に発生します。

原因

リンクの状態が変わらない場合は、ピアが Collecting 状態に到達していません。原因として、ピアの障害、回線上でのパケットの喪失、または Distributing 状態への移行を妨げているローカル ソフトウェアの問題が考えられます。

操作

ピア ステータスを確認し、リンクでパケットが喪失していないか調べます。

状態

アクティブなリンクが許可された最大数を超えている

説明

バンドルの bundle maximum-active links x に設定しており、すでに x 個のリンクがバンドル内でアクティブになっています。そのため、このリンクがスタンバイ状態のままになっています。

原因

実際に x 個のリンクがバンドル内でアクティブになっていると考えられるため、これは正常な状態です。

操作

操作は必要ありません。

状態

リンクが Distributing 状態にある

説明

リンクが完全にアクティブになっており、トラフィックの送受信を行っています。これは正常で安定した状態であるため、通常この理由が表示されることはありません。

原因

これは正常な状態です。

操作

操作は必要ありません。

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

show interfaces

ルータまたは特定のノードで設定されたすべてのインターフェイスの統計情報を表示します。

show lacp bundle

Link Aggregation Control Protocol(LACP)およびそのピアに関する詳細情報を表示するには、EXEC モードで show lacp bundle コマンドを入力します。

show lacp bundle [ Bundle-Ether bundle-id ]

 
シンタックスの説明

Bundle-Ether bundle-id

(任意)表示するイーサネット バンドルの番号を指定します。範囲は 65535 までです。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、特定のイーサネット バンドルの LACP 情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show lacp bundle Bundle-Ether 1
 
Flags: A - Device is in Active mode. P - Device is in Passive mode.
S - Device sends PDUs at slow rate. F - Device sends PDUs at fast rate.
D - Port is using default values for partner information
E - Information about partner has expired
State: 0 - Port is Not Aggregatable. 1 - Port is Out Of Sync with peer.
2 - Port is In Sync with peer. 3 - Port is Collecting.
4 - Port is Collecting and Distributing.
 
Bundle-Ether1
Minimum active Maximum active
B/W (Kbps) MAC address Links B/W (Kbps) Links
---------- -------------- ----- ---------- -----
0 0800.453a.651d 1 620000 32
 
Port State Flags Port ID Key System-ID
------------ ----- ----- -------------- ------ -------------------------
Gi0/0/2/0 1 ASDE 0x8000, 0x0001 0x0001 0x8000, 08-00-45-3a-65-01
PEER 0 PSD 0xffff, 0x0000 0x0000 0xffff, 00-00-00-00-00-00
 

表 23 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 23 show lacp bundle のフィールドの説明

フィールド
説明

Flags

Flags フィールドでは、デバイスまたはポートに適用されるフラグを示します。

State

State フィールドでは、ポートの状態に適用されるフラグを示します。

Port

ポート ID は、 rack/slot/module/port の形式で示されます。

State

指定されたポートの状態に関する情報を示します。有効なフラグは次のとおりです。

0:ポートは集約可能ではありません。

1:ポートはピアと同期されていません。

2:ポートはピアと同期されています。

3:ポートは収集を行っています。

4:ポートは収集および配信を行っています。

Flags

指定されたデバイスまたはポートの状態に関する情報を示します。有効なフラグは次のとおりです。

A:デバイスはアクティブ モードです。

P:デバイスはパッシブ モードです。

S:デバイスは PDU を低速で送信します。

F:デバイスは PDU を高速で送信します。

D:ポートでパートナー情報のデフォルト値を使用しています。

E:パートナーに関する情報の期限が切れています。

Port ID

ポート ID は、 N x nnnn の形式で示されます。 N はポート プライオリティ、 nnnn は送信元ルータで割り当てられるポート番号です。

Key

指定されたリンクおよびアグリゲータに関連付けられている 2 バイトの数字。各ポートには、動作鍵が割り当てられています。ポートが他のポートに集約できるかどうかは、この鍵によって示されます。同じ鍵を持つポートは、バンドルされた同じインターフェイスを選択します。システム ID、ポート ID、および鍵を組み合わせて、LACP システム内のポートを一意に定義しています。

System-ID

システム ID。システム ID は、各 LACP パケット内でリンクの詳細とともに送信されるシステムの LACP プロパティです。

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

show lacp counters

Link Aggregation Control Protocol(LACP)統計情報を表示するには、EXEC モードで show lacp counters コマンドを入力します。

show lacp counters [ bundle-ether bundle-id ]

 
シンタックスの説明

bundle-ether bundle-id

カウンタを表示するイーサネット バンドルを指定します。 bundle-id をバンドル ID に置き換えます。範囲は 1 ~ 65535 です。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、イーサネット バンドルの LACP カウンタを表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show lacp counters bundle-ether 1
 
Bundle-Ether1
LACPDUs Marker
Port Sent Received Received Resp. Sent Last Cleared
------------- ---------------------- ---------------------- ------------
Gi0/0/2/0 12 0 0 0 never
 
Port Excess Excess Pkt Errors
------------- ---------- ---------- ----------
Gi0/0/2/0 0 0 0
 

表 24 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 24 show lacp counters のフィールドの説明

フィールド
説明

LACPDUs

次の Link Aggregation Control Protocol Data Unit(LACPDUs)の統計情報を示します。

Port

Sent

Received

Last Cleared

Excess

Pkt Errors

Marker

次の marker packets の統計情報を示します。

Received

Resp.Sent

Last Cleared

Excess

Pkt Errors

(注) Marker プロトコルは、フローがリンクから再分散された場合にそのリンクでデータが送信されないようにするために、IEEE 802.3ad バンドルで使用されます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

clear lacp counters

すべてのバンドルのすべてのメンバ、特定のバンドルのすべてのメンバ、または特定のポートの LACP カウンタをクリアします。

show lacp port

Link Aggregation Control Protocol(LACP)ポートに関する詳細情報を表示するには、EXEC モードで show lacp port コマンドを入力します。

show lacp port [ GigabitEthernet interface_instance | TenGigE interface_instance ]

 
シンタックスの説明

GigabitEthernet interface_instance

LACP ポート情報を表示するギガビット イーサネット インターフェイス バンドルを指定します。 interface_instance は、 rack/slot/module/port の形式で入力します。

TenGigE interface_instance

LACP ポート情報を表示する TenGigE インターフェイスを指定します。 interface_instance は、 rack/slot/module/port の形式で入力します。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、ルータのすべてのリンク バンドルの LACP ポート情報を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show lacp port
 
Flags: A - Device is in Active mode. P - Device is in Passive mode.
S - Device sends PDUs at slow rate. F - Device sends PDUs at fast rate.
D - Port is using default values for partner information
E - Information about partner has expired
State: 0 - Port is Not Aggregatable. 1 - Port is Out Of Sync with peer.
2 - Port is In Sync with peer. 3 - Port is Collecting.
4 - Port is Collecting and Distributing.
 
Bundle-Ether1
Minimum active Maximum active
B/W (Kbps) MAC address Links B/W (Kbps) Links
---------- -------------- ----- ---------- -----
0 0800.453a.651d 1 620000 32
 
Port State Flags Port ID Key System-ID
------------ ----- ----- -------------- ------ -------------------------
Gi0/0/2/0 1 ASDE 0x8000, 0x0001 0x0001 0x8000, 08-00-45-3a-65-01
PEER 0 PSD 0xffff, 0x0000 0x0000 0xffff, 00-00-00-00-00-00
 

表 25 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 25 show lacp port のフィールドの説明

フィールド
説明

Port

情報が表示される LACP ポートを示します。ポート番号は、 rack/slot/module/port の形式で示されます。

State

指定されたデバイスまたはポートの状態に関する情報を示します。有効なフラグは次のとおりです。

A:デバイスはアクティブ モードです。

P:デバイスはパッシブ モードです。

S:デバイスは PDU を低速で送信します。

F:デバイスは PDU を高速で送信します。

D:ポートでパートナー情報のデフォルト値を使用しています。

E:パートナーに関する情報の期限が切れています。

Flags

指定されたポートの状態に関する情報を示します。有効なフラグは次のとおりです。

0:ポートは集約可能ではありません。

1:ポートはピアと同期されていません。

2:ポートはピアと同期されています。

3:ポートは収集を行っています。

4:ポートは収集および配信を行っています。

Port ID

ポート ID は、 Nxnnnn の形式で示されます。 N はポート プライオリティ、 nnnn は送信元ルータで割り当てられるポート番号です。

Key

指定されたリンクおよびアグリゲータに関連付けられている 2 バイトの数字。各ポートには、動作鍵が割り当てられています。ポートが他のポートに集約できるかどうかは、この鍵によって示されます。同じ鍵を持つポートは、バンドルされた同じインターフェイスを選択します。システム ID、ポート ID、および鍵を組み合わせて、LACP システム内のポートを一意に定義しています。

System-ID

システム ID。システム ID は、各 LACP パケット内でリンクの詳細とともに送信されるシステムの LACP プロパティです。

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

show lacp system-id

Link Aggregation Control Protocol(LACP)で使用されるローカル システム ID を表示するには、EXEC モードで show lacp system-id コマンドを入力します。

show lacp system-id

 
シンタックスの説明

このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

 
デフォルト

デフォルトの動作または値はありません。

 
コマンド モード

EXEC

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

リリース 3.7.2

このコマンドは Cisco ASR 9000 シリーズ ルータに追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。


) 特定のリンクのシステム ID と詳細は、各 LACP パケット内で送信されます。


タスク ID

タスク ID
動作

bundle

読み取り

次に、LACP で使用されるシステム ID を表示する例を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# show lacp system-id
 
Priority MAC Address
-------- -----------------
0x8000 08-00-45-3a-65-01
 

表 26 で、これらの出力に表示される重要なフィールドについて説明します。

 

表 26 show lacp system-id のフィールドの説明

フィールド
説明

Priority

このシステムのプライオリティ。値が小さいほど、プライオリティは高くなります。

MAC Address

LACP のシステム ID に関連付けられている MAC アドレス。

 
関連コマンド

コマンド
説明

bundle id

集約されたインターフェイス(またはバンドル)にポートを追加します。

show bundle Bundle-Ether

特定のイーサネット バンドルに関する情報を表示します。

show lacp bundle

LACP ポートおよびそのピアに関する詳細情報を表示します。

show lacp port

LACP ポートに関する詳細情報を表示します。