Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ブロードバンド ネットワーク ゲートウェイ コンフィギュレーション ガイド リリース 4.3.x
Quality of Service(QoS)の導入
Quality of Service(QoS)の導入
発行日;2013/07/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Quality of Service(QoS)の導入

Quality of Service(QoS)機能は、優先順位アプリケーションとの間のトラフィックがネットワーク リソースを使用するプリファレンスを取得できるようにします。 QoS アクションは、ポリシーマップを使用して導入されるサービスポリシーによって定義されます。 QoS プロセス中、パケットは QoS 情報でカプセル化されます。 カプセル化は、QoS アカウンティング機能によってモニタリングされ、説明されています。

パラメータ化された QoS(PQoS)は、トラフィックのプライオリティがトラフィックによって伝送されるデータ特性に基づく QoS の別の形式です。

BNG は、複数の動的なテンプレートを使用して適用される複数の QoS ポリシーマップのマージ、および単一の加入者での実装をサポートします。

この章では、QoS の導入について説明します。内容は次のとおりです。

Quality of Service(QoS)の概要

Quality of Service(QoS)は、時間的な制約があるネットワーク トラフィックと、VoIP サービス、ビデオのライブ ストリーミング、データベースへの優先アクセスなどのミッションクリティカルなアプリケーションに順位付けする方法です。 QoS が提供する機能により、このようなアプリケーションは少ない遅延で十分な帯域幅を受け取ることが可能になり、データ損失が減少します。

QoS 機能は、優先順位の高いパケットの優先転送を実行します。 これを行うために、ネットワーク全体のデータ転送パスのすべてのルータで、パケットは識別、分類、および順位付けされます。 結果として、プライオリティ アプリケーションは必要なリソースを取得し、同時に、他のアプリケーションはネットワークにアクセスします。

QoS 機能は、既存のリソースの効率的な使用をイネーブルにすることによってサービス プロバイダーにコスト上の利点を提供し、反動的な拡張または過剰なネットワーク プロビジョニングを行わずに、必要なサービス レベルを保障します。 また、QoS は、さまざまなネットワーク アプリケーションから信頼できるサービスを取得するとカスタマー エクスペリエンスも向上します。

BNG がエッジ ルータに存在し、加入者はそこに直接接続するため、BNG で QoS を導入することは理想的です。 BNG の独自機能の 1 つが QoS アカウンティングです。 この機能によって、BNG は、QoS カプセル化情報を収集して RADIUS サーバに報告できます。 詳細については、QoS アカウンティングを参照してください。

QoS の導入には、次の 3 つのコンポーネントがあります。

  • クラスマップ:一致ルールに基づいて、ビデオ、データ、VoIP などのさまざまなトラフィック形式を分類します。
  • ポリシーマップ:分類されたトラフィックに適用される QoS アクションを定義します。 これは、以前にクラス マップに定義されたクラスを参照します。 これらのポリシーマップは、QoS マップとも呼ばれます。 ポリシーマップで定義されたアクションは、トラフィックの優先順位付けおよび帯域割り当てを実行します。
  • サービス ポリシー:BNG で、以前に定義されたポリシーマップを接続ポイントと方向に関連付けます。 接続ポイントは、QoS 接続ポイントに記載されています。ポリシーに可能な 2 方向は、入力および出力です。 ポリシーの方向は、接続ポイントに関連しています。

BNG は、QoS の導入について 2 つのレベルの階層型ポリシー(親ポリシーと子ポリシー)をサポートします。 サービス プロバイダーの設定に基づいて、QoS ポリシーは、次の方法で BNG で定義され、適用されます。

制約事項

加入者の入力または出力 QoS にポリシング、シェーピング、帯域幅、または WRED アクションが含まれる場合、アクティブ:スタンバイ バンドル インターフェイスの使用が推奨されます。 ロードシェアリングは回避する必要があります。

サービスポリシーの設定および RADIUS を介した加入者設定の適用

CLI コマンドを使用して QoS ポリシーを導入するには、次の作業を実行します。 この作業では、RADIUS サーバから加入者設定を適用します。

手順の概要

    1.    configure

    2.    policy-map type qos q_in

    3.    class class-default

    4.    service-policy q_child_in

    5.    policy-map type qos q_out

    6.    class class-default

    7.    service-policy q_child_out

    8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

    • end
    • commit


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2policy-map type qos q_in


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type qos q_in
    
     

    QoS タイプのポリシーマップを設定します。

     
    ステップ 3class class-default


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
    
     

    親 class-default クラスを設定または変更します。

    (注)     

    親ポリシーの class-default クラスは 1 つだけ設定できます。 他のトラフィック クラスは設定しないでください。

     
    ステップ 4service-policy q_child_in


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# service-policy q_child_in
    
     

    最上位 class-default クラスに最下位ポリシーを適用します。

     
    ステップ 5policy-map type qos q_out


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type qos q_out
    

     

    QoS タイプのポリシーマップを設定します。

     
    ステップ 6class class-default


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
    
     

    親 class-default クラスを設定または変更します。

    (注)     

    親ポリシーの class-default クラスは 1 つだけ設定できます。 他のトラフィック クラスは設定しないでください。

     
    ステップ 7service-policy q_child_out


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# service-policy q_child_out
    
     

    最上位 class-default クラスに最下位ポリシーを適用します。

     
    ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
    • end
    • commit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

    または

    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
      Uncommitted changes found, commit them
      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
      
      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     

    CLI による加入者ポリシーの設定および RADIUS を介した適用:例

    configure
    policy-map type qos q_in
    class class-default
    end
    
    \\the following procedure is ran in RADIUS
    					Service-Type = Outbound-User
         Cisco-avpair = "ip:keepalive=protocol arp attempts 5 interval 15",
         Cisco-avpair = "ipv4:ipv4-mtu=750",
         Cisco-avpair = "ipv4:ipv4-unnumbered=Loopback0",
         Cisco-avpair = "subscriber:sub-qos-policy-in=q_in",
         Cisco-avpair = "subscriber:sub-qos-policy-out=q_out",
         Idle-Timeout = 1000,
         Session-Timeout = 5000
    
    

    サービスポリシーの設定および動的なテンプレートを使用した加入者設定の適用

    CLI コマンドを使用して QoS ポリシーを導入するには、次の作業を実行します。 この作業では、加入者設定は動的なテンプレートを使用して適用されます。

    手順の概要

      1.    configure

      2.    policy-map type qos q_in

      3.    class class-default

      4.    service-policy q_child_in

      5.    policy-map type qos q_out

      6.    class class-default

      7.    service-policy q_child_out

      8.    dynamic-template type ppp dynamic_config

      9.    service-policy input q_in

      10.    service-policy output q_out

      11.    次のいずれかのコマンドを使用します。

      • end
      • commit


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 configure


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2policy-map type qos q_in


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type qos q_in
      
       

      入力方向でポリシーマップを設定します。

       
      ステップ 3class class-default


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
      
       

      親 class-default クラスを設定または変更します。

      (注)     

      親ポリシーの class-default クラスは 1 つだけ設定できます。 他のトラフィック クラスは設定しないでください。

       
      ステップ 4service-policy q_child_in


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# service-policy q_child_in
      
       

      入力方向のサービス ポリシーを設定します。

      (注)     

      q_in および q_out ポリシー マップは、親ポリシー マップです。

       
      ステップ 5policy-map type qos q_out


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type qos q_out
      
       

      出力方向のポリシーマップを設定します。

      (注)     

      q_in および q_out ポリシー マップは、親ポリシー マップです。

       
      ステップ 6class class-default


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
      
       

      親 class-default クラスを設定または変更します。

      (注)     

      親ポリシーの class-default クラスは 1 つだけ設定できます。 他のトラフィック クラスは設定しないでください。

       
      ステップ 7service-policy q_child_out


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# service-policy q_child_out
      
       

      最上位 class-default クラスに最下位ポリシーを適用します。

      (注)     

      q_in および q_out ポリシー マップは、親ポリシー マップです。

       
      ステップ 8dynamic-template type ppp dynamic_config


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp dynamic_config
      
       

      PPP タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレートを使用して設定を適用します。

       
      ステップ 9service-policy input q_in


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# service-policy input q_in
      
       

      入力方向でサービスポリシーを設定します。

       
      ステップ 10service-policy output q_out


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# service-policy input q_out
      
       

      出力方向でサービスポリシーを設定します。

       
      ステップ 11次のいずれかのコマンドを使用します。
      • end
      • commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
       

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
        Uncommitted changes found, commit them
        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
        
        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
       

      CLI を介した加入者ポリシーの設定および動的なテンプレートを使用した加入者の適用:例

      configure
      policy-map type qos q_in  // policy-map input direction
      class class-default
      end
      
      configure
      policy-map type qos q_out  // policy-map output direction
      class class-default
      end
      
      // applying configuration through dynamic-template
      configure
      dynamic-template type ppp dynamic_policy
      service-policy input q_in
      service-policy output q_out
      end
      
      

      パラメータ化された QoS

      パラメータ化された Quality of Service(PQoS)は、必要なネットワーク帯域幅を予約することによってそのネットワーク アプリケーションの信頼性の高いパフォーマンスを保証します。 この場合、優先順位付けは、パケットで伝送されるデータのタイプに基づきます。

      標準 QoS では、パケットの重要性は、定義されているプライオリティ レベルに基づきます。 ビデオ パケットと非同期データ転送パケットに同じプライオリティ レベルを定義できます。 この場合、ルータは、両方のパケットを等しく重要視します。 結果として、帯域幅の競合により、ビデオが低下する可能性があります。

      一方、PQoS では、パケットの重要性は、パケットで伝送されるデータの特性やパラメータに基づきます。 たとえば、PQoS でビデオ パケットの専用の帯域幅を提供できます。 非同期データ トラフィックの重い負荷がネットワークに導入される場合でも、PQoS は、リアルタイム ストリーミングを必要としない他のデータ ストリームよりもビデオ パケットが優先されることを保証します。

      パラメータ化された QoS は、QoS ポリシーマップ ベースのベンダー固有属性(VSA)を定義、変更、または削除できます。 VSA は、RADIUS サーバからダウンロードされます。 パラメータ化された QoS ポリシーの属性は、フィルタリングされ、ポリシー オブジェクト ライブラリに渡されます。後者では、属性を解析し、ポリシー オブジェクトに変換します。 VSA は、加入者セッションに適用される 2 つのレベルの階層型ポリシーを定義します。 QoS VSA の形式は、次のとおりです。
      AVPair: qos-policy-in=add-class(sub,<parent-class, child-class>,<action-list>) 
      AVPair: qos-policy-out=add-class(sub,<parent-class, child-class>,<action-list>) 
      AVPair: qos-policy-in=remove-class(sub,<parent-class, child-class>) 
      AVPair: qos-policy-out=remove-class(sub,<parent-class, child-class>) 
      
      
      値は次のとおりです。
      • 「sub」は、定数文字列で、加入者の現在のポリシーが変更されることを示します。
      • <class-list> は、追加または削除されたクラスの階層(親クラス、子クラスなど)を示します
      • <action-list> は、追加されるクラスで適用される QoS アクションを示します。

      QoS パラメータとその構文の詳細については、RADIUS によるパラメータ化された QoS ポリシーの設定「パラメータ化された QoS 構文」を参照してください。

      加入者のパラメータ化された QoS ポリシーが RADIUS サーバから初めてダウンロードされるときに、VSA はポリシーを最初から構築するために使用されます。 ポリシーが加入者に適用された後、RADIUS サーバからその加入者にダウンロードされた新規または変更された VSA は、自動的にすでに適用されているポリシーを変更します。

      RADIUS サーバからパラメータ化された QoS ポリシーを導入するには、RADIUS によるパラメータ化された QoS ポリシーの設定を参照してください。

      許可変更(CoA)を使用すると、パラメータ化された QoS で以前に設定されたクラスマップを変更して、サービスポリシーを更新できます。 変更では、既存クラスの削除、または新規クラスの追加を実行できます。 サービスポリシーの更新を行うには、CoA によるサービス ポリシーの変更を参照してください。

      パラメータ化された QoS 構文

      パラメータ化された QoS 構文

      QoS アクション パラメータ 修飾子 コマンド

      形状

      QoS アクション

      shape(<rate-in-kbps>)

        CLI 相当

      shape average <shape-rate> <kbps>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default),shape(14700))

      形状のパーセンテージ

      QoS アクション

      Shape-rpct(<rate-in-pct>)

        CLI 相当

      shape average percent < rate-in-pct >

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default),shape-pct(25))

      ポリシング(バリアント 1)

      QoS アクション

      police( <conform-rate-in-kbps>,

      <conform-burst-in-kBytes>,

      <exceed-rate-in-kbps>,

      <exceed-burst-in-kbytes>,

      <conform-action>,

      <exceed-action>,

      <violate-action>)

        CLI 相当

      police rate <conform-rate> <kbps> burst <conform-burst> <kbps> peak-rate <exceed-rate>

      exceed-burst <exceed-burst>

      conform-action <action>

      exceed-action <action>

      violate-action <action>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-in:add-class(sub,(class-default, voip),police(2000,2000, 4000, 4000,transmit, set-ipprec(<

      precedence>), drop) )

      ポリシング(バリアント 2)

      QoS アクション

      Police (<conform-rate-in-kbps>)

        CLI 相当

      police rate <kbps>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-in:add-class(sub,(class-default, voip), police(200000) )

      ポリシングのパーセンテージ(バリアント 1)

      QoS アクション

      police-rpct(<conform-rate-in-pct>,

      <conform-burst-in-us>,

      <exceed-rate-in-pct>,

      <exceed-burst-in-us>,

      <conform-action>,

      <exceed-action>,

      <violate-action>)

        CLI 相当

      police rate percentage <pct> burst <conform-burst> < us> peak-rate percentage<pct> exceedburst

      <exceed-burst>

      conform-action <action>

      exceed-action <action>

      violate-action <action>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-in:add-class(sub,(class-default, voip),police-rpct(20,20, 40, 40,transmit, set-ipprec(<

      precedence>), drop) )

      ポリシングのパーセンテージ(バリアント 2)

      QoS アクション

      Police-rpct(<conform-rate-in-pct>

        CLI 相当

      police rate percentage <pct>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-in:add-class(sub,(class-default, voip), police-rpct(20) )

      IP Precedence の設定

      QoS アクション

      set-ip-prec(<precedence>)

        CLI 相当

      set precedence <precedence>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-ip-prec(5))

      CoS の設定

      QoS アクション

      set-cos(<cos-val>)

        CLI 相当

      set cos <cos-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-cos(5))

      最小帯域幅

      QoS アクション

      bw-abs(<bw-in-kbps>)

        CLI 相当

      bandwidth <bw-in-kbps>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,video),bw-abs(2000))

      最小帯域幅のパーセンテージ

      QoS アクション

      bw-pct(<bw-in-pct>)

        CLI 相当

      bandwidth percent <pct>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,video),bw-abs(2000))

      帯域幅の残りのパーセンテージ

      QoS アクション

      bw-rpct(<pct>)

        CLI 相当

      bandwidth remaining percent <pct>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip),bw-rpct(33))

      IP DSCP の設定

      QoS アクション

      set-ip-dscp(<dscp-val>)

        CLI 相当

      Set dscp <dscp-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-ip-dscp(46))

      パケットのキュー制限

      QoS アクション

      queue-limit(<qlimit-in-packets>)

        CLI 相当

      queue-limit <val> < packets>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip),queue-limit(64))

      US のキュー制限

      QoS アクション

      queue-limit-us(<qlimit-in-us>)

        CLI 相当

      queue-limit <val> <us>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip),queue-limit-us(240))

      DSCP ベースの WRED

      QoS アクション

      random-detect-dscp(<dscp>, <min-thresold>, <max-threshold>, <probability>)

        CLI 相当

      random-detect dscp <dscp-val> < Min-thresh> <Kbytes> <max-thresh> <Kbytes> probability <

      probability-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), random-detect-dscp (24, 25000, 35000))

      優先順位ベースの WRED

      QoS アクション

      random-detect-prec (<precedence>, <min-thresold>, <max-threshold>, <probability>)

        CLI 相当

      random-detect precedence <prec-val> < Min-thresh> <Kbytes> <max-thresh> <Kbytes>

      probability < probability-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), random-detect- (24, 25000, 35000))

      QoS グループの設定

      QoS アクション

      set-qos-grp(<group-val>)

        CLI 相当

      set qos-group <qos-group-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-qos-grp (24))

      プライオリティ レベル

      QoS アクション

      pri-level(<priority-level>)

        CLI 相当

      priority level <priority-level>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default, voip), pri_level(1))

      廃棄クラスの設定

      QoS アクション

      set-dclass(<discard-class-val>)

        CLI 相当

      set discard-class <discard-class-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-dclass (4))

      MPLS EXP topmost ビットの設定

      QoS アクション

      set-mpls-exp-topmost (<mpls-exp- topmost-val>)

        CLI 相当

      set mpls experimental topmost <mpls-exp- topmost-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-mpls-exp-topmost (4))

      MPLS exp imposition ビットの設定

      QoS アクション

      set-mpls-exp- imposition (<mpls-exp-imposition-val>)

        CLI 相当

      set mpls experimental imposition <mpls-exp- imposition-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-mpls-exp- imposition (4))

      トンネルの優先順位の設定

      QoS アクション

      set-tunnel-prec(<prec-val>)

        CLI 相当

      set precedence tunnel <precedence-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-tunnel-prec(4))

      トンネル DSCP の設定

      QoS アクション

      set-tunnel-dscp (<dscp-val>)

        CLI 相当

      set dscp tunnel <dscp-val>

        RADIUS 相当:例

      qos-policy-out:add-class(sub,(class-default,voip), set-tunnel-dscp(4))

      RADIUS によるパラメータ化された QoS ポリシーの設定

      RADIUS サーバを使用して、パラメータ化された QoS ポリシーを導入し、加入者設定を適用するには、次の作業を実行します。 次の手順は、各加入者またはサービス プロファイルの RADIUS サーバで実行されます。


      (注)  


      パラメータ化された QoS 設定では、ポリシーマップは CLI で定義されません。 また、RADIUS によって送信された設定に基づいて動的に作成されます。 この手順は、RADIUS のユーザ設定の一部として、RADIUS サーバに適用されます。 ポリシーマップの結果は、ユーザ プロファイルがコントロール ポリシーの認証または許可アクションを実行した後にダウンロードされるときに、加入者に適用されます。 クラスマップは、CLI を使用して設定される必要があります。 このために、classes voice_invideo_indata_invideo_outvoice_out、および data_out は、別々に設定されます。


      手順の概要

        1.    Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default),police(2000))"

        2.    Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,voice_in), pri-level(1), police(256))"

        3.    Cisco-AVPair+= ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,video_in), pri-level(2), police(1000))"

        4.    Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,data_in), set-qos-grp(4))"

        5.    Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,class-default), set-qos-grp(7))"

        6.    Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default), shape(4000))"

        7.    Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,voice_out), pri-level(1),queue-limit-us(10000))"

        8.    Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,video_out),queue-limit-us(30000), shape(2000))"

        9.    Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,data_out), bw-rpct(20))"

        10.    Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,class-default))"


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default),police(2000))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default),police(2000))"
        
         

        ポリシング アクション パラメータの入力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 2Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,voice_in), pri-level(1), police(256))"


        例:
        Cisco-AVPair =  "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,voice_in), pri-level(1), police(256))"
        
         

        ポリシング アクション パラメータの入力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 3Cisco-AVPair+= ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,video_in), pri-level(2), police(1000))"


        例:
        Cisco-AVPair = ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,video_in), pri-level(2), police(1000))"
        
         

        ポリシング アクション パラメータの入力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 4Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,data_in), set-qos-grp(4))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,data_in), set-qos-grp(4))"
        
         

        ポリシング アクション パラメータの入力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 5Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,class-default), set-qos-grp(7))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,class-default), set-qos-grp(7))"
        
         

        QoS の設定アクション パラメータの入力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 6Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default), shape(4000))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default), shape(4000))"
        
         

        形状アクション パラメータの出力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 7Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,voice_out), pri-level(1),queue-limit-us(10000))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,voice_out), pri-level(1),queue-limit-us(10000))"
        
         

        US のキュー制限アクション パラメータの出力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 8Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,video_out),queue-limit-us(30000), shape(2000))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,video_out),queue-limit-us(30000), shape(2000))"
        
         

        US のキュー制限および形状アクション パラメータの出力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 9Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,data_out), bw-rpct(20))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,data_out), bw-rpct(20))"
        
         

        帯域幅アクション パラメータの出力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

         
        ステップ 10Cisco-AVPair+= "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,class-default))"


        例:
        Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,class-default))"
        
         

        クラス アクション パラメータの出力方向で、cisco-avpair クラスマップを設定します。

        (注)     

        RADIUS によって設定および適用できる QoS アクション パラメータの完全なリストについては、パラメータ化された QoS 構文「パラメータ化された QoS 構文」の項を参照してください。

         

        RADIUS によって定義され適用された、パラメータ化された加入者ポリシーの設定:例

          Cisco-AVPair = "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default),police(2000))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,voice_in), pri-level(1), police(256))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,video_in), pri-level(2), police(1000))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,data_in), set-qos-grp(4))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-in=add-class(sub, (class-default,class-default), set-qos-grp(7))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default), shape(4000))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,voice_out), pri-level(1),queue-limit-us(10000))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,video_out),queue-limit-us(30000), shape(2000))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,data_out), bw-rpct(20))"
          Cisco-AVPair += "ip:qos-policy-out=add-class(sub, (class-default,class-default))"
        
        

        CoA によるサービス ポリシーの変更

        CoA によってサービス ポリシーを変更するには、次の作業を実行します。


        (注)  


        CoA をサポートする Web ポータルまたは RADIUS サーバでは、このタスクの手順に対応する Cisco VSA で CoA 要求が生成されるように設定する必要があります。


        手順の概要

          1.    qos-policy-out remove-class(sub, (class-default, voip))

          2.    qos-policy-out add-class(sub, (class-default, video), bw-rpct(50), pri-level(2))

          3.    qos-policy-out add-class(sub, (class-default, data), shape(400),set-ip-prec(1))


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 qos-policy-out remove-class(sub, (class-default, voip))


          例:
          qos-policy-out=remove-class(sub, (class-default, voip))
          
           

          クラス マップを削除します。ここの voip は、加入者に対して以前設定したパラメータ化された QoS から削除されるクラスです。

           
          ステップ 2 qos-policy-out add-class(sub, (class-default, video), bw-rpct(50), pri-level(2))


          例:
          qos-policy-out=add-class(sub, (class-default, video), bw-rpct(50), pri-level(2))
          
           

          クラス マップを追加します。ここの video は、加入者に対して以前設定したパラメータ化された QoS に追加されるクラスです。

           
          ステップ 3 qos-policy-out add-class(sub, (class-default, data), shape(400),set-ip-prec(1))


          例:
          qos-policy-out=add-class(sub, (class-default, data), shape(400),set-ip-prec(1))
          
           

          形状の qos-policy-out を設定し、IP precedence パラメータを設定します。

           

          CoA によるサービス ポリシーの変更:例

          //Policy-map configuration before CoA
          policy-map __sub_5e311c4f_child1
           class voip
            priority level 1 
            police rate 10000 kbps burst 8 kbytes 
            !
          !
          class video
            priority level 1
            police rate 10000 kbps burst 16 kbytes 
            !
          !
          class data
            shape average 80000 kbps 
          !
          class class-default
          !
          end-policy-map
          !
          policy-map __sub_5e311c4f
           class class-default
            service-policy __sub_5e311c4f_child1
            shape average 100000 kbps 
          !
          end-policy-map
          !
          
          //Modifying Service Policy through CoA 
          qos-policy-out=remove-class(sub, (class-default, voip))
          qos-policy-out=add-class(sub, (class-default, video), bw-rpct(50), pri-level(2))
          qos-policy-out=add-class(sub, (class-default, data), shape(400),set-ip-prec(1))
          
          //Policy-map configuration after CoA looks like:
           policy-map __sub_ffffffec1a37f_child1
          class video
          priority level 2 
            bandwidth percent 50
            police rate 10000 kbps burst 16 kbytes 
            !
          !
          class data
            shape average 400 kbps 
            set precedence 1
          !
          class class-default
          !
          end-policy-map
          !
          policy-map __sub_ffffffec1a37f
          class class-default
            service-policy __sub_ffffffec1a37f_child1
            shape average 100000 kbps 
          !
          end-policy-map
          !
          
          
          

          QoS アカウンティング

          QoS オーバーヘッド アカウンティング機能により、パケットに QoS を適用するときに、BNG はさまざまなカプセル化タイプを考慮することができます。 ATM オーバーヘッド アカウンティングにより、BNG は加入者線上の ATM カプセル化を考慮することができます。 セル分割で追加されたオーバーヘッドも考慮します。 このアカウンティングを使用すれば、サービス プロバイダーは加入者線でのオーバーランを防止することができ、BNG は加入者トラフィックに割り当てられる実際の帯域幅に対して QoS 機能を実行できるようになります。 ATM オーバーヘッドのカプセル化の詳細を次の表に示します。

          表 1 ATM オーバーヘッドのカプセル化の詳細
          CPE カプセル化に対する DSLAM   ALE タグ(RFC 4679)    
          CLI オプション オーバーヘッド(バイト) データリンク カプセル化 1 カプセル化 2
          snap-pppoa 12 AAL5 該当なし PPPoA LLC(1)
          mux-pppoa 10 AAL5 該当なし PPPoA ヌル(2)
          snap-1483routed 18 AAL5 タグなしイーサネット IPoA LLC(3)
          mux-1483routed 8 AAL5 タグなしイーサネット IPoA ヌル(4)
          snap-rbe 28 AAL5 タグなしイーサネット FCS(6)のない Ethernet over AAL5 LLC
          snap-dot1q-rbe 32 AAL5 シングルタグ イーサネット FCS(6)のない Ethernet over AAL5 LLC
          mux-rbe 24 AAL5 タグなしイーサネット FCS(8)のない Ethernet over AAL5 ヌル
          mux-dot1q-rbe 28 AAL5 シングルタグ イーサネット FCS(8)のない Ethernet over AAL5 ヌル

          QoS オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにするには、QoS アカウンティングの設定を参照してください。

          QoS アカウンティングの設定

          QoS レイヤ 2 オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにするには、次の作業を実行します。

          手順の概要

            1.    configure

            2.    dynamic-template

            3.    type [ppp|ip-subscriber|service]name

            4.    qos-account [ AAL5| user-defined ] [ mux-1483routed | mux-dot1q-rbe | mux-pppoa | mux-rbe | snap-1483routed | snap-dot1q-rbe | snap-ppoa | snap-rbe ]

            5.    exit

            6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

            • end
            • commit


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 configure


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2 dynamic-template


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template
            
             

            動的テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 3 type [ppp|ip-subscriber|service]name


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ppp p1
            
             

            適用する必要がある動的なテンプレートのタイプを指定します。 3 つのタイプは次のとおりです。

            • PPP
            • IP 加入者
            • サービス
             
            ステップ 4 qos-account [ AAL5| user-defined ] [ mux-1483routed | mux-dot1q-rbe | mux-pppoa | mux-rbe | snap-1483routed | snap-dot1q-rbe | snap-ppoa | snap-rbe ]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# qos-account AAL5 snap-rbe
            
             

            L2 QoS オーバーヘッド アカウンティングを定義します。 mux-1483routed、snap-rbe などのさまざまなキーワードは、DSLAM と CPE 間で使用可能な異なるカプセル化を定義します。

            キーワードの詳細については、表 1を参照してください。

             
            ステップ 5 exit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# exit
            
             

            現在のモードを終了します。

             
            ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
            • end
            • commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

            または

            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
             

            設定変更を保存します。

            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
              Uncommitted changes found, commit them
              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
              
              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
             

            QoS アカウンティングの設定:例

            configure
            dynamic-template type ppp p1
            qos account AAL5  mux-1483routed
            service-policy input input_1
            end
            

            共有ポリシー インスタンスのサポート

            共有ポリシー インスタンス(SPI)は、BNG サブインターフェイスおよびバンドル サブインターフェイスのグループ間で単一の QoS リソース セットの割り当てを可能にし、サブインターフェイス グループ、複数のイーサネット フロー ポイント(EFP)、またはバンドル インターフェイスで QoS リソースを共有します。

            SPI を使用して、QoS ポリシーの 1 つのインスタンスを複数のサブインターフェイスで共有し、サブインターフェイスのシェーピングを 1 つのレートに集約できます。 QoS ポリシーのインスタンスを共有するすべてのサブインターフェイスは、同じ物理インターフェイスに属している必要があります。 QoS ポリシーのインスタンスを共有するサブインターフェイス数の範囲は、2 からポートのサブインターフェイスの最大数までです。

            バンドル インターフェイスの場合、ハードウェア リソースはバンドル メンバごとに複製されます。 共通の共有ポリシー インスタンスを使用し、Link Aggregation Control Protocol(LAG)バンドルで設定されたサブインターフェイスは、すべて同じメンバ リンクにロード バランシングされる必要があります。

            バンドル EFP にポリシーが設定されている場合、バンドルのメンバ リンクごとにポリシーのインスタンスが 1 つ設定されます。 同じバンドルの複数のバンドル EFP 間で SPI を使用する場合、バンドルのメンバ リンクごとにポリシーの共有インスタンスが 1 つ設定されます。 デフォルトでは、バンドルのロード バランシング アルゴリズムによってハッシュが使用され、(バンドル EFP から送信される必要のある)トラフィックをバンドル メンバ間に分散させます。 1 つまたは複数の EFP のトラフィックを、複数のバンドル メンバ間に分散させることができます。 複数の EFP に、SPI を使用して一緒にシェーピングまたはポリシングされる必要があるトラフィックがある場合、同じ共有ポリシーのインスタンスに属するすべての EFP へのトラフィックに対して、バンドル ロード バランシングで同じバンドル メンバを選択する(ハッシュ選択)ように設定する必要があります。 これによって、同じポリシーの共有インスタンスを持つすべての EFP に向かうトラフィックで、同じポリサーまたはシェーパー インスタンスが使用されます。

            BNG は、親および子ポリシーを含む完全な階層型ポリシーマップを設定します。 オプションで、SPI の名前を定義し、次のように、適切な動的テンプレートに接続するか、RADIUS からダウンロードできます。
            • CLI を介して設定され、動的なテンプレートによって適用されるポリシー
            • CLI を介して設定され、RADIUS によって適用されるポリシー

            制約事項

            次の制約事項が、共有ポリシー インスタンスの使用に適用されます。
            • SPI は、非バンドル インターフェイスの加入者にはサポートされません。
            • SPI は、パラメータ化された QoS(PQoS)ではサポートされません。 PQoS の設定で、SPI 名がある場合、それは無視されます。
            • CoA によって変更された SPI は、加入者でサポートされません。

            動的なテンプレートを使用した入力または出力方向での SPI を持つポリシーの設定

            動的なテンプレートを使用して入力および出力方向で共有ポリシー インスタンスを持つポリシーを設定するには、次の作業を実行します。

            手順の概要

              1.    configure

              2.    policy-map policy_map_name

              3.    class {class_name | class-default | } [type qos]

              4.    service-policy service_policy_name

              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit

              6.    policy-map policy_map_name

              7.    class {class_name | class-default | } [type qos]

              8.    police rate value

              9.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit

              10.    dynamic-template type ipsubscriber dynamic_template_name

              11.    service-policy {input |output}policy_map_name [shared-policy-instance instance_name]

              12.    service-policy {input |output}policy_map_name [shared-policy-instance instance_name]

              13.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 configure


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2 policy-map policy_map_name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
              
               

              サービス ポリシーを指定するために 1 つまたは複数のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 3 class {class_name | class-default | } [type qos]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
              
               

              作成または変更するポリシーのクラス名を指定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 この例では、トラフィック ポリシー policy1 のデフォルト クラスに対するトラフィック ポリシーの設定を示しています。 デフォルト クラスの名前は、class-default です。

               
              ステップ 4 service-policy service_policy_name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# service-policy policy1_child
              
               

              ポリシー マップを入力または出力インターフェイスに適用します。

               
              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               
              ステップ 6 policy-map policy_map_name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1_child
              
               

              サービス ポリシーを指定するために 1 つまたは複数のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 7 class {class_name | class-default | } [type qos]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
              
               

              作成または変更するポリシーのクラス名を指定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 この例では、トラフィック ポリシー policy1 のデフォルト クラスに対するトラフィック ポリシーの設定を示しています。 デフォルト クラスの名前は、class-default です。

               
              ステップ 8 police rate value


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 1024
              
               

              トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。 値は、認定情報レートを表し、1 ~ 4294967295 の範囲です。

               
              ステップ 9次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               
              ステップ 10 dynamic-template type ipsubscriber dynamic_template_name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp PTA_TEMPLATE_1
              
               

              ipsubscriber タイプの動的なテンプレートを作成します。

               
              ステップ 11 service-policy {input |output}policy_map_name [shared-policy-instance instance_name]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# service-policy input policy1 shared-policy-instance spi_1
              
               

              インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。 この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスに送信されるすべてのトラフィックを評価します。

               
              ステップ 12 service-policy {input |output}policy_map_name [shared-policy-instance instance_name]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# service-policy output policy1 shared-policy-instance spi_2
              
               

              インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。 この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。

               
              ステップ 13次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               

              動的なテンプレートを使用した入力または出力方向での SPI を持つポリシーの設定:例

              configure
              policy-map policy1
              class class-default
              service-policy policy1_child
              !!
              
              policy-map policy1_child
              class class-default
              police rate 1024 kbps
              !!
              
              dynamic-template
              type ppp PTA_TEMPLATE_1
              service-policy input policy1 shared-policy-instance spi_1
              service-policy output policy1 shared-policy-instance spi_2
              commit
              
              

              RADIUS を使用した入力または出力方向での SPI を持つポリシーの設定

              RADIUS を使用して入力および出力方向で共有ポリシー インスタンスを持つポリシーを設定するには、次の作業を実行します。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    policy-map policy_map_name

                3.    class {class_name | class-default} [type qos]

                4.    service-policy service_policy_name

                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                • end
                • commit

                6.    policy-map policy_map_name

                7.    class {class_name | class-default} [type qos]

                8.    police rate value

                9.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                • end
                • commit


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 configure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2 policy-map policy_map_name


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
                
                 

                サービス ポリシーを指定するために 1 つまたは複数のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 3 class {class_name | class-default} [type qos]


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
                
                 

                作成または変更するポリシーのクラス名を指定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 この例では、トラフィック ポリシー policy1 のデフォルト クラスに対するトラフィック ポリシーの設定を示しています。 デフォルト クラスの名前は、class-default です。

                 
                ステップ 4 service-policy service_policy_name


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# service-policy policy1_child
                
                 

                ポリシー マップを入力または出力インターフェイスに適用します。

                 
                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 
                ステップ 6 policy-map policy_map_name


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1_child
                
                 

                サービス ポリシーを指定するために 1 つまたは複数のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 7 class {class_name | class-default} [type qos]


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
                
                 

                作成または変更するポリシーのクラス名を指定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 この例では、トラフィック ポリシー policy1 のデフォルト クラスに対するトラフィック ポリシーの設定を示しています。 デフォルト クラスの名前は、class-default です。

                 
                ステップ 8 police rate value


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 1024
                
                 

                トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。 値は、認定情報レートを表し、1 ~ 4294967295 の範囲です。

                 
                ステップ 9次のいずれかのコマンドを使用します。
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 

                RADIUS を使用した入力または出力方向での SPI を持つポリシーの設定:例

                configure
                policy-map policy1
                class class-default
                service-policy policy1_child
                !!
                
                policy-map policy1_child
                class class-default
                police rate 1024 kbps
                commit
                !!
                
                //In the USER file in RADIUS
                RoadRunner_P1@Chasing1 Cleartext-Password := "LooneyTunes_P1"
                cisco-avpair += "sub-qos-policy-in=policy1 shared-policy-instance spi_1",
                cisco-avpair += "sub-qos-policy-out=policy1 shared-policy-instance spi_2",
                Framed-Protocol += PPP,
                Service-Type += Framed-User,
                Fall-Through = no
                
                次の作業

                RADIUS のユーザ ファイルで次の手順を実行します。
                RoadRunner_P1@Chasing1 Cleartext-Password := "LooneyTunes_P1"
                    cisco-avpair += "sub-qos-policy-in=policy1 shared-policy-instance spi_1",
                    cisco-avpair += "sub-qos-policy-out=policy1 shared-policy-instance spi_2",
                    Framed-Protocol += PPP,
                    Service-Type += Framed-User,
                    Fall-Through = no
                
                

                QoS ポリシーマップのマージ

                複数の動的なテンプレートによって適用される複数の QoS ポリシーは、1 つの加入者にマージおよび実装できます。 ポリシーがマージされる順序は重要で、これによって動的なテンプレートで設定されるシーケンス番号の値が決定します。 ポリシーは、ポリシーマップを使用して導入されます。 新しい任意の merge キーワードは、動的なテンプレートのサブモードで service-policy コマンドとともに提供され、複数の動的なテンプレートで適用されるポリシーマップのマージを可能にします。

                2 つ以上のポリシーマップをマージする場合、まず 2 つのポリシーマップを 1 つにマージして、マージされたポリシーマップを作成します。 次に、3 番目のポリシーマップを最初にマージしたポリシーマップとマージします。 マージされるすべてのポリシーマップが 1 つにマージされるまで続けます。 たとえば、ポリシーマップ p1、p2、p3、p4 がこの順序でマージされると仮定します。p1 と p2 が最初にマージされます(次に示すルールを使用)。 次に、p3 は、マージされたポリシーマップ <p1-p2> とマージされます。 最後に、p4 は、マージされたポリシーマップ <p1-p2-p3> とマージされ、マージされた最終的なポリシーマップになります。

                2 つのポリシーマップをマージするためのルールは、次のとおりです。

                • マージされるポリシーマップは、最初のポリシーマップ クラスの後ろに 2 番目のポリシーマップ クラスを追加することによって作成できます(デフォルト クラスを除く)。
                • 両方のポリシーの下に同じクラスが設定されている場合(デフォルト クラスを除く)、2 番目のポリシーのクラスのインスタンス(その下に設定されたすべてのアクションを含む)は無視されます。
                • 最初のポリシーの下のデフォルト クラスに子ポリシー アクション以外のアクションが含まれる場合、そのデフォルト クラスは、マージされたポリシーの最後に追加されます。 子ポリシー アクションが含まれる場合、2 番目のポリシーのデフォルト クラスは、マージされたポリシーの最後に追加されます。
                • 子ポリシーが、両方のポリシーのデフォルト クラスの下に設定されている場合、2 つの子ポリシーは、上記のルールでマージされます。 マージされた子ポリシーは、マージされた親ポリシーのデフォルト クラスの下の子ポリシーとして適用されます。
                • 子ポリシーが最初または 2 番目のポリシーのいずれか(両方ではない)のデフォルト クラスの下で設定される場合、マージされたポリシーのデフォルト クラスの下の子ポリシーとして(そのまま)適用されます。 デフォルト クラス以外のクラスの下の子ポリシーは、1 つにマージされません。

                (注)  


                マージされる 2 つのポリシーのシーケンス番号が同じに設定される場合、相互についてマージされる順序は任意で、プロセスの再起動後に変わることがあります。 このような設定は回避する必要があります。


                ポリシーマップのマージのイネーブル化

                複数の動的なテンプレートを使用して適用した複数の QoS ポリシーマップのマージをイネーブルにするには、次の作業を実行します。

                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    dynamic-template

                  3.    type service dynamic-template-name

                  4.    service-policy {input | output | type} service-policy_name [acct-stats] [merge seq_num]

                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                  • end
                  • commit


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 configure


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2 dynamic-template


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template
                  
                   

                  動的テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 3 type service dynamic-template-name


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type service s1
                  
                   

                  サービスのユーザ定義名で動的なテンプレートを作成します。

                   
                  ステップ 4service-policy {input | output | type} service-policy_name [acct-stats] [merge seq_num]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# service-policy input QoS1 merge 10
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# service-policy output QoS2 merge 20
                   

                  サービスポリシーを動的なテンプレートに関連付け、複数の QoS ポリシーのマージをイネーブルにします。

                   
                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                  • end
                  • commit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                  または

                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                   

                  設定変更を保存します。

                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                    Uncommitted changes found, commit them
                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                    
                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                   

                  ポリシーマップのマージのイネーブル化:例

                  dynamic-template type service default-service
                     service-policy input default-policy-in merge 100
                     service-policy output default-policy-out merge 100
                  !
                  dynamic-template type service voip-service
                     service-policy input voip-policy-in merge 20
                     service-policy output voip-policy-out merge 30
                  !
                  dynamic-template type service vod-service
                     service-policy input vod-policy-in merge 30
                     service-policy output vod-policy-out merge 50
                  !
                  dynamic-template type service turbo-button-service
                     service-policy input turbo-button-policy-in merge 10
                     service-policy output turbo-button-policy-out merge 40
                  !
                  end
                  
                  \\the following configuration explains the merging behavior of egress qos policies
                  policy-map type qos default-policy-out
                    class class-default
                        shape average 2 mbps
                        bandwidth 512 kbps
                      service-policy default-policy-child-out
                    !
                    end-policy-map
                  
                  policy-map type qos default-policy-child-out
                     class critical-data
                       bandwidth percent 90
                       set cos 3
                       queue-limit 500 ms
                     !
                     class best-effort-data
                       shape average percent 50
                       random-detect 100 ms 200 ms
                        set cos 5
                      !
                      class class-default 
                        shape average percent 20
                        set cos 7
                      !
                      end-policy-map
                  
                  policy-map type qos voip-policy-out
                     class class-default
                       service-policy voip-policy-child-out
                     !
                    end-policy-map
                  
                   policy-map type qos voip-policy-child-out
                     class voip-control
                       priority level 1
                       set cos 2
                     !
                     class voip-data
                       priority level 2
                       set cos 2
                       random-detect 100 ms 200 ms
                    !
                     class class-default
                     !
                     end-policy-map
                  
                  policy-map type qos vod-policy-out
                    class class-default
                      service-policy vod-policy-child-out
                    !
                    end-policy-map
                  
                  
                  policy-map type qos vod-policy-child-out
                    class vod-control
                       priority level 1
                       set cos 1
                    !
                    class vod-data
                     priority level 2
                     queue-limit 100 ms
                    !
                    class class-default
                    !
                     end-policy-map
                  
                  policy-map type qos turbo-button-policy-out
                    class class-default
                       shape average 10 mbps
                       bandwidth 2 mpbs
                     !
                     end-policy-map
                  
                  
                  \\after the default and voip services are enabled on a subscriber session
                  
                  policy-map type qos  <merged-policy-1>   !! Name is generated internally. This is just an example
                    class class-default
                        shape average 2 mbps
                        bandwidth 512 kbps
                        service-policy <merged-child-policy-1>
                      !
                     end-policy-map
                  
                  policy-map type qos <merged-child-policy-1>
                     class voip-control
                       priority level 1
                       set cos 2
                     !
                     class voip-data
                       priority level 2
                       set cos 2
                       random-detect 100 ms 200 ms
                    !
                     class critical-data
                       bandwidth percent 90
                       set cos 3
                       queue-limit 500 ms
                     !
                     class best-effort-data
                       shape average percent 50
                       random-detect 100 ms 200 ms
                        set cos 5
                      !
                      class class-default 
                        shape average percent 20
                        set cos 7
                      !
                      end-policy-map
                  
                  \\after the turbo-button service is enabled
                  
                  policy-map type qos <merged-policy-2>
                     class class-default
                       shape average 10 mbps
                       bandwidth 2 mpbs
                       service-policy <merged-child-policy-1> !! <merged-child-policy-1> is the same as before since the
                                                                                         !! the turbo-button-policy-out does not have any child policy
                                                                                         !! to be merged.
                     !
                  
                  \\after the vod service is enabled
                  
                  policy-map type qos  <merged-policy-3> 
                    class class-default
                        shape average 10 mbps
                        bandwidth 2 mbps
                        service-policy <merged-child-policy-2>
                      !
                     end-policy-map
                  
                  policy-map type qos <merged-child-policy-1>
                     class voip-control
                       priority level 1
                       set cos 2
                     !
                     class voip-data
                       priority level 2
                       set cos 2
                       random-detect 100 ms 200 ms
                    !
                    class vod-control
                       priority level 1
                       set cos 1
                    !
                    class vod-data
                     priority level 2
                     queue-limit 100 ms
                    !
                     class critical-data
                       bandwidth percent 90
                       set cos 3
                       queue-limit 500 ms
                     !
                     class best-effort-data
                       shape average percent 50
                       random-detect 100 ms 200 ms
                        set cos 5
                      !
                      class class-default 
                        shape average percent 20
                        set cos 7
                      !
                      end-policy-map
                  

                  BNG でサポートされる QoS 機能

                  BNG は次の QoS 機能をサポートします。

                  ポリシングおよびキューイングのサポート

                  BNG は、入出力トラフィック ポリサーを提供します。 BNG は、加入者セッションごとに既存のトラフィック ポリシング メカニズムもサポートします。 マーキング アクションを含む 1R2C および 2R3C ポリサーは、加入者ポリシーの親レベルでサポートされます。 絶対ポリシング レートのみが、加入者ポリシーの親レベルでサポートされます。 マーキング アクションを含む 1R2C および 2R3C ポリサーは、加入者ポリシーの子レベルでサポートされます。 絶対およびパーセンテージ ベースの両方のポリシング レートは、加入者ポリシーの子レベルでサポートされます。

                  BNG は、物理ポート レベル、加入者セッション レベル、クラス レベル、および VLAN レベル(出力方向のみ)で、トラフィック シェーピングをサポートします。 システムは、加入者セッションに対する既存のキューイング アクションをすべてサポートします。 加入者ポリシーの親レベルの最小帯域幅設定は、ブロックされます。 加入者ポリシーにキューイング アクションがない場合、これらの加入者のトラフィックは S-VLAN のシェーピングに従ったままで、キューイング アクションがある場合、トラフィックは S-VLAN ポリシーのキューを通って出て行きます。そうでない場合、トラフィックはインターフェイスのデフォルトキューを通過します。 シェーピング アクションまたは帯域幅残量キューイング アクションは、フラット S-VLAN ポリシーに必須です。 S-VLAN フラット ポリシーと加入者ポリシーの親レベルでは、絶対シェープ レートのみがサポートされます。 ただし、シェーピング アクションと帯域幅残量キューイング アクションのみが加入者ポリシーの親レベルでサポートされ、すべてのキューイング アクションは加入者ポリシーの子レベルでサポートされます。

                  これらの追加のキューイング機能は、加入者に適用される出力ポリシーでサポートされます。
                  • ポリシーには、1 つの P1、1 つの P2、1 つの P3、および 5 つの標準プライオリティ キューを設定できます。
                  • ポリシーには、1 つの P1、2 つの P2、および 5 つの標準プライオリティ キューを設定できます。 P1 および P3 キューは複数のクラスで共有できますが、P2 キューは共有されません。

                  デフォルトのマーキング

                  BNG は、加入者セッションと併用する L3 インターフェイスでサポートされる既存の分類とマーキング オプションのすべてをサポートします。 BNG は、L2 マーキングへの L3 マーキングのマッピングもサポートします。 BNG は、ダウンストリーム PPPoE フレームの LAC での ToS から CoS へのマッピングもサポートし、802.1p と IP ToS フィールドをマークするメカニズムも提供します。 システムは、入力の加入者 QoS ポリシーに基づいて、L2TP パケットの柔軟な IP TOS マーキングを可能にします。 マーキングは、加入者ポリシーの親レベルと加入者ポリシーの子レベルでサポートされます。

                  QoS ポリシーの変更

                  BNG は、インサービス QOS ポリシー変更をサポートします。 加入者ポリシー(RADIUS 経由)、S-VLAN ポリシー(CLI 経由)およびポート サブレート ポリシー(CLI 経由)の変更もサポートされています。

                  L2 のカプセル化

                  PPPoE 加入者の場合、QoS レート計算で使用される L2 のカプセル化サイズは、PPPoE タグでシグナリングされるラスト マイル カプセル化(加入者の自宅に対する DSLAM)に基づいて調整できる必要があります。

                  分類

                  BNG は、加入者セッションと併用する L3 インターフェイスでサポートされる既存の分類とマーキング オプションのすべてをサポートします。 BNG は、シングル タグおよびダブル タグの COS の 802.1p 値に基づく入力の分類、いずれかの方向の DSCP に基づく分類、いずれかの方向の L3/L4 ACL に基づく分類、および外部 DSCP マーキングに基づく L2TPv2 トラフィックの分類もサポートします。

                  入力コア側インターフェイスの着信 L2TP パケットの分類は、パケットが MPLS タグ スタックとともに到達する場合でも、常に外部 IP フィールドに基づきます。

                  ポリシーの継承

                  次の表が該当するのは出力方向のみです。入力方向のサブレート ポリシーと S-VLAN ポリシーはサポートされません。

                  ポート S-VLAN サブスクライバ
                  サブレート ポリシー ポリシーは設定されません。 継承は、ポートのサブレート ポリシーによって形成されるトラフィックに制限されます。 これは、ポリシーが S-VLAN で設定されているかどうかに関係なく行われます。 加入者ポリシーが存在する場合は、最初に実行され、トラフィックはポートシェーパーに従います。
                  サブレート ポリシー ポリシーが設定されます。 継承は、ポートのサブレート ポリシーによって形成されるトラフィックに制限されます。 これは、ポリシーが S-VLAN で設定されているかどうかに関係なく行われます。 加入者ポリシーが存在する場合は、最初に実行され、その後、S-VLAN ポリシーが実行されます。 最後に、トラフィックはポートシェーパーに従います。
                  クラスデフォルトより多くの HQoS またはポリシー ポリシー設定はブロックされ、ポート ポリシーが継承されます。 ポリシー設定はブロックされ、ポート ポリシーが S-VLAN を介して継承されます。
                  ポリシーの設定なし ポリシーが設定されます。 加入者ポリシーが存在する場合は、最初に実行され、その後、S-VLAN ポリシーが実行されます。

                  QoS のない加入者

                  QoS が加入者で設定されていない場合、親 S-VLAN、またはポートで、加入者トラフィックは親の物理ポートのデフォルトキューを使用して出て行きます。
                  • 加入者は S-VLAN ポリシーに従い、S-VLAN ポリシーのキューが存在する場合はそれを使用して出て行きます。 S-VLAN ポリシーに独自のキューがない場合、加入者のトラフィックを含むすべての S-VLAN トラフィックは、物理インターフェイスのデフォルト キューを介して出て行きます。
                  • 加入者はポート ポリシーに従いますが、S-VLAN ポリシーには従いません。 S-VLAN の場合と同様に、加入者トラフィックはそれに従い、キューを使用します。
                  • 非ポートシェーパー ポリシーがポートに適用される場合、S-VLAN と加入者でのポリシーの適用は、ブロックされます。 このような場合、加入者トラフィックは、ポートに適用されたポリシーに従います。

                  制御パケットの処理

                  BNG は、PPP リンク制御プロトコル(LCP)パケットの処理で優先処理を行います。 制御パケットは、ユーザ設定せずに高いプライオリティで処理され、これらのパケットは、インターフェイスの入力出力の両方に適用される QoS ポリシーに従いません。 LAC のアップストリーム方向では、信頼できる CoS 値が必要な場合、信頼できる CoS に基づいてコア側のヘッダーを課すために PPP コマンドが提供されます。 したがって、ネットワークの制御パケットの優先処理が保障されます。

                  S-VLAN のシェーピングおよび統計情報

                  出力方向で、BNG は、加入者インターフェイス レベル、スタックされた仮想ローカル エリア ネットワーク(S-VLAN)、およびポート レベルの 3 つの異なるレベルでポリシーを設定する機能をサポートします。 出力 S-VLAN およびポートレベル ポリシーは、インターフェイス レベルで CLI を介して直接適用されます。 S-VLAN に QoS ポリシーを適用するには、S-VLAN でのポリシーの設定を参照してください。

                  加入者ポリシーは、動的なテンプレートまたは RADIUS を介してのみ適用できます。 出力の加入者ポリシーには、2 つのレベルのポリシーを指定できます。 S-VLAN およびポートレベル ポリシーには、フラット ポリシーのみ、クラス デフォルトのみ、シェーピング レートであるアクションのみを指定できます。 基本的に、シェーピングによって S-VLAN またはポートを最大レートに抑制する手段を提供します。

                  入力方向では、トラフィックは、加入者ポリシーが RADIUS または動的なテンプレートによって適用される加入者の入力ポリシーにのみ従います。

                  S-VLAN によるトラフィックには、加入者ポリシーによってすでに形成されている可能性がある多数の加入者へのトラフィックが含まれます。 S-VLAN シェーパーで統計情報を提供することは、最大容量に到達しているかどうかをモニタリングするために重要です。 加入者 QoS ポリシーとは異なり、ハードウェアには、この S-VLAN のシェーパーを通じて使用または送信されるパケット/バイトを直接追跡する機能はありません。 その他の統計情報とは異なり、BNG は、基盤となる加入者ポリシーの統計情報を集約することによって、S-VLAN QoS ポリシー関連の統計情報を提供します。 統計情報は、他のすべてのインターフェイス タイプに対応した show コマンド(および適切な MIB)で表示されます。

                  S-VLAN は、次の条件をサポートします。

                  • QoS レートの変更。
                  • ポリシーのレベル数を変更する S-VLAN ポリシーの変更は拒否されます。
                  • 子レベルのクラスを追加または削除する 2 レベルの S-VLAN ポリシーの変更は拒否されます。
                  • 2 レベル ポリシーでの、子レベルのクラスの分類基準の変更は拒否されます。
                  • 2 レベル ポリシーおよびフラット ポリシーの両方での、アクションの追加または削除は拒否されます。

                  QoS 接続ポイント

                  次の表に、QoS 接続ポイントと定義およびアプリケーションのモードを示します。

                  QoS 接続ポイント 定義 アプリケーション ポリシーのタイプ
                  ポート(サブレート ポリシー) CLI/XML CLI/XML フラット:クラスデフォルトのみ
                  S-VLAN CLI/XML CLI/XML フラット:クラスデフォルトのみ。 2 レベル:親のクラスデフォルトのみ、および子のすべての分類。
                  サブスクライバ CLI/XML 動的なテンプレート 2 レベル:親のクラスデフォルトのみ、および子のすべての分類。
                  サブスクライバ CLI/XML RADIUS 2 レベル:親のクラスデフォルトのみ、および子のすべての分類。
                  サブスクライバ RADIUS(パラメータ化された QoS) RADIUS 2 レベル:親のクラスデフォルトのみ、および子のすべての分類。

                  サポートされていない設定は、ブロックされません。 S-VLAN ポリシーおよび加入者ポリシーでは、次の表に示されている以外の設定はブロックされます。

                  表 2 入力方向でサポートされる設定
                    分類 アクション レート
                  加入者の親レベル ポリシー クラスデフォルトのみ ポリシング、マーキング 絶対のみ
                  加入者の子レベル ポリシー すべて、ベースライン制限あり ポリシング、マーキング 絶対およびパーセンテージ
                  表 3 出力方向でサポートされる設定
                    分類 アクション レート
                  S-VLAN フラット ポリシー クラスデフォルトのみ すべて、必須の形成アクションあり 絶対のみ
                  S-VLAN の親レベル ポリシー クラスデフォルトのみ すべて、必須の形成アクションあり 絶対のみ
                  S-VLAN の子レベル ポリシー すべて、ベースライン制限あり すべて 絶対およびパーセンテージ
                  加入者の親レベル ポリシー クラスデフォルトのみ 形成、帯域幅残量、ポリシング、マーキング 絶対のみ
                  加入者の子レベル ポリシー すべて、ベースライン制限あり すべて 絶対およびパーセンテージ

                  アクセス インターフェイスの VLAN ポリシー

                  BNG は、アクセスインターフェイスの入力および出力 VLAN ポリシーをサポートします。 S-VLAN(加入者の親)ポリシーとは異なり、アクセスインターフェイスの VLAN ポリシーは、セッション ポリシーから継承されず、VLAN ポリシーに基礎となるセッション ポリシーからの参照帯域幅および統計情報の集約はありません。

                  S-VLAN ポリシーは、出力方向でのみサポートされます。 VLAN ポリシーは、入力方向と出力方向の両方でサポートされます。 設定された入力 VLAN ポリシーは、通常の VLAN ポリシーと同様に動作し、セッション ポリシーには影響しません。 subscriber-parent キーワードは、出力の S-VLAN ポリシーを設定するためにのみ使用されます。 出力 VLAN ポリシーが subscriber-parent キーワードで設定されている場合、ポリシーは S-VLAN ポリシーになり、セッション ポリシーで継承されます。 一方で、出力 VLAN ポリシーが subscriber-parent キーワードなしで設定されている場合は、入力側と同様に動作し、セッション ポリシーには影響しません。 詳細については、アクセス インターフェイスでの VLAN ポリシーの設定を参照してください。

                  この例は、アクセスインターフェイスに接続されたサンプル出力 VLAN ポリシーを示します。

                  service-policy output metering

                  この例は、アクセスインターフェイスに接続されたサンプル出力 S-VLAN ポリシーを示します。

                  service-policy output metering subscriber-parent

                  セッション レベルの入力 QoS ポリシーとアクセスインターフェイス レベルの入力 QoS ポリシー(subscriber-parent キーワードなし)は共存できます。 これらの 2 つのポリシー間に依存関係はなく、これらのポリシーの操作は全体的に互いに依存しません。 加入者セッションは同じアクセスインターフェイスで起動されますが、加入者セッション上の入力トラフィックは、アクセスインターフェイスに接続された入力 QoS ポリシーに従いません。 同様に、入力方向以外の加入者トラフィックは、アクセスインターフェイスの入力 QoS ポリシーに従います。

                  アクセスインターフェイス レベルの入力 QoS ポリシーには、加入者以外のトラフィックに対する QoS の統計情報があります。 加入者レベルの入力 QoS ポリシーには、加入者トラフィックのみの統計情報があります。 つまり、加入者トラフィックのみがアクティブな場合、アクセスインターフェイスに接続された入力 QoS ポリシーに統計情報は表示されません。

                  次の表は、入出力方向の VLAN および S-VLAN ポリシーのサポートの要約を示しています。
                  ポリシーの方向 V-LAN ポリシー(subscriber-parent キーワードなし) S-VLAN ポリシー(subscriber-parent キーワードを使用)
                  入力 サポートあり サポート対象外
                  出力 サポートあり サポートあり

                  制約事項

                  次の制約事項が、subscriber-parent キーワードなしで使用される場合に、アクセスインターフェイスの VLAN ポリシーに適用されます。
                  • VLAN ポリシーは、ポリシーを使用してセッション起動する前に、アクセスインターフェイスに接続される必要があります。
                  • S-VLAN ポリシーのインプレース変更用に指定された制約事項は、VLAN ポリシーにも適用されます。 たとえば、VLAN ポリシーのインプレース変更は、レート変更のみをサポートします。

                  S-VLAN でのポリシーの設定

                  S-VLAN に QoS ポリシーを適用するには、次の作業を実行します。


                  (注)  


                  • S-VLAN ポリシーは、ポリシーが加入者にインストールされる前にプロビジョニングされる必要があります。
                  • S-VLAN のポリシーの適用は、ポリシーがすでに加入者にインストールされている場合、拒否されます。
                  • S-VLAN ポリシーの削除は、その S-VLAN の下に加入者ポリシーが存在する場合、拒否されます。

                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    interface type

                    3.    service-policy output name subscriber-parent

                    4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                    • end
                    • commit


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 configure


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2interface type


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether1.1
                    
                     

                    Bundle-Ether アクセス インターフェイスで加入者を設定します。

                     
                    ステップ 3 service-policy output name subscriber-parent


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output svlan subscriber-parent
                    
                     

                    subscriber-parent キーワードで S-VLAN ポリシーを設定します。

                     
                    ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                    • end
                    • commit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                    または

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                     

                    設定変更を保存します。

                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                      Uncommitted changes found, commit them
                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                      
                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                     

                    S-VLAN でのポリシーの設定:例

                    configure
                    interface Bundle-Ether1.1
                    service-policy output svlan_pmap subscriber-parent
                    end
                    !
                    
                    

                    アクセス インターフェイスでの VLAN ポリシーの設定

                    アクセス インターフェイスで入力および出力 QoS VLAN ポリシーを適用するには、次の作業を実行します。

                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    interface type

                      3.    service-policy input service-policy-name

                      4.    service-policy output service-policy-name [subscriber-parent]

                      5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                      • end
                      • commit


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 configure


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2interface type


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether18.203
                      
                       

                      Bundle-Ether アクセス インターフェイスで加入者を設定します。

                       
                      ステップ 3service-policy input service-policy-name


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy input mark
                      
                       

                      アクセスインターフェイスで入力 VLAN QoS ポリシーを設定します。

                       
                      ステップ 4service-policy output service-policy-name [subscriber-parent]


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output metering
                      

                      または

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output metering subscriber-parent
                      
                       

                      コマンドが subscriber-parent キーワードなしで使用される場合、VLAN の出力 QoS ポリシーを設定します。

                      コマンドが subscriber-parent キーワードとともに使用される場合、S-VLAN の出力 QoS ポリシーを設定します。

                       
                      ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                      • end
                      • commit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                      または

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                       

                      設定変更を保存します。

                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                        Uncommitted changes found, commit them
                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                        
                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                       

                      アクセス インターフェイスでの入力および出力 VLAN ポリシーの設定:例

                      //Applying Ingress and Egress VLAN Policies on an Access Interface
                      
                      configure
                      interface Bundle-Ether1.1
                      service-policy input INGRESS_MARKING_POLICING_POLICY
                      service-policy output VLAN_POLICY
                      end
                      !
                      
                      
                      //Applying Ingress VLAN Policy and Egress S-VLAN Policies on an Access Interface
                      
                      configure
                      interface Bundle-Ether1.2
                      service-policy input INGRESS_MARKING_POLICING_POLICY
                      service-policy output S_VLAN_POLICY subscriber-parent
                      end
                      !
                      
                      

                      その他の関連資料

                      ここでは、QoS の実装に関連する参考資料を示します。

                      MIB

                      MIB MIB のリンク
                       

                      選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

                      http:/​/​www.cisco.com/​go/​mibs

                      シスコのテクニカル サポート

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