Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ブロードバンド ネットワーク ゲートウェイ コンフィギュレーション ガイド リリース 4.3.x
加入者セッションの確立
加入者セッションの確立
発行日;2013/07/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

加入者セッションの確立

加入者は、加入者セッションと呼ばれる論理接続経由でネットワーク リソースにアクセスします。 この章では、加入者セッション、つまり IPoE および PPPoE のさまざまなタイプ、および DHCP による IP アドレッシングについて説明します。 この章の内容は、次のとおりです。

加入者セッションの概要

セッションは、顧客宅内装置(CPE)とネットワーク リソース間の論理接続を表します。 ネットワーク リソースへの加入者のアクセスをイネーブルにするには、ネットワークは、加入者とのセッションを確立する必要があります。 各セッションの確立は、次のフェーズで構成されます。

  • 接続の確立:このフェーズでは、CPE が通信する BNG を検出します。
  • 加入者の認証および許可:このフェーズでは、BNG が加入者を認証し、ネットワークの使用を許可します。 このフェーズは、RADIUS サーバを使用して行われます。
  • 加入者への ID の付与:このフェーズでは、加入者は ID と IP アドレスを割り当てられます。
  • セッションのモニタリング:このフェーズでは、BNG がセッションが稼働中であることを確認します。

加入者は、BNG で直接設定されません。 代わりに、加入者の機能と加入者セッションが動的に起動および停止するフレームワークが作成されます。 フレームワークは、次の機能を実行するコントロール ポリシーと動的なテンプレートで構成されます。

  • コントロール ポリシーは、セッションの開始要求の受信などの特定のイベント、または認証の失敗が発生したときに、BNG が実行するアクションを決定します。 アクションは、コントロール ポリシーで定義されたクラスマップで決定されます。 アクションには、動的なテンプレートのアクティブ化が含まれます。
  • 動的なテンプレートには、加入者セッションに適用される一連の CLI コマンドが含まれています。 複数の動的なテンプレートは、同じ加入者インターフェイス上で、一度にアクティブ化できます。 また、異なるコントロール ポリシーを介して複数の加入者インターフェイスで、同じ動的なテンプレートをアクティブ化することもできます。
サービス プロバイダーは、次の方法で VLAN 経由で加入者を導入できます。
  • 1:1 VLAN モデル:このモデルは、1 つの専用 VLAN を各カスタマーに使用できる場合のシナリオを示します。 各 VLAN は、内部 VLAN タグが加入者を表し、外部 VLAN タグが DSLAM を表す場合の q-in-q VLAN です。
  • N: 1 VLAN モデル:このモデルは、複数の加入者を共有 VLAN で使用できる場合のシナリオを示します。 VLAN タグは、DSLAM または集約デバイスを表します。
  • あいまいな VLAN:このモデルによって、オペレータは単一 CLI 行で多数の VLAN を指定できます。 あいまいな VLAN を使用して、内部または外部タグ(または両方)の範囲を VLAN サブインターフェイス上で設定できます。 これは、すべての加入者が VLAN タグ セットに一意の値を持つ 1:1 モデルで特に便利です。 あいまいな VLAN の詳細については、あいまいな VLAN の加入者セッションを参照してください。

加入者セッションは、仮想インターフェイスである加入者インターフェイスを介して確立されます。 各加入者セッションに 1 つのみインターフェイスを作成できます。 ポートには複数の VLAN を含めることができ、それぞれが複数の加入者をサポートできます。 BNG は、各種のセッションの加入者インターフェイスを作成します。 これらのインターフェイスは、Bundle-Ether 2.100.pppoe312 などの親インターフェイスに基づいて命名されます。 バンドル(またはバンドル VLAN)インターフェイス上の加入者は冗長性を確保し、BNG のルート プロセッサ(RP)で管理されます。

ネットワークの冗長性とロード バランシングを提供するために、サービス プロバイダーは、DSLAM と BNG 間に複数のリンクを導入できます。 個々のリンクは、Ether-Bundle 経由の VLAN またはリンク集約グループ(LAG)を含む Ether-Bundle にグループ化できます。 加入者セッションは、バンドルまたはグループ内の任意のリンクでアクティブ化できます。 BNG が LAG 設定で導入されている場合、1 つの加入者に対するすべてのトラフィックを、Ether-Bundle の 1 つのリンクを経由するように設定する必要があります。 ロードバランシングは、異なるリンクにさまざまな加入者を配置することによって実現されます。

加入者セッションを確立する 2 種類のメカニズム(IPoE および PPPoE)があります。 これらは、次のトピックで説明します。


(注)  


すべての加入者セッションをクリアするために clear subscriber session all コマンドが発行される場合、およびセッション停止の進行中にルート プロセッサ フェールオーバー(RPFO)が発生した場合、RPFO 後に同じコマンドを再実行して残りのセッションがある場合はそのすべてが停止されるようにすることを推奨します。


制約事項

  • BNG では、加入者の動的な作成のみがサポートされます。 また、加入者は、バンドル インターフェイスにのみ存在する必要もあります。
  • 加入者の VRF がアクセス インターフェイスの VRF 値から取得されている場合、加入者が使用する動的なテンプレートに設定された VRF は一致する必要があります。 2 つの VRF が一致しない場合、セッションは正常に終了していません。

IPoE セッションの確立

IPoE 加入者セッションでは、加入者が CPE デバイスで IPv4 または IPv6 を実行し、レイヤ 2 集約ネットワークまたはレイヤ 3 ルーテッド ネットワーク経由で BNG に接続します。 レイヤ 2 集約ネットワーク経由で接続する IP 加入者セッションは、L2 接続と呼ばれます。 IPoE 加入者セッションは、常に BNG で終了し、サービス プロバイダー ネットワークにルーティングされます。 IPoE は、DHCP に基づいて IP アドレスを割り当てます。 一般的な IPoE セッションを次の図に示します。

図 1. IPoE セッション



IPoE セッションのプロビジョニング プロセスは、次のとおりです。

アクセス インターフェイスでの IPv4 または IPv6 のイネーブル化

アクセス インターフェイスでの IPv4 および IPv6 処理をイネーブルにするには、次の作業を実行します。 この例では、IPv4 は、アンナンバード バンドルインターフェイスでプロビジョニングされています。

手順の概要

    1.    configure

    2.    interface type interface-path-id

    3.    arp learning disable

    4.    ipv4 unnumbered interface-type interface-instance

    5.    ipv6 enable

    6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

    • end
    • commit


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2 interface type interface-path-id


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether100.10
    
     

    バンドルインターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3arp learning disable


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# arp learning disable
     

    アクセスインターフェイスの ARP ラーニングをディセーブルにします。

     
    ステップ 4 ipv4 unnumbered interface-type interface-instance


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered loopback 5
    
     

    明示的な IPv4 アドレスをインターフェイスに割り当てることなく、アンナンバード インターフェイス上での IPv4 処理をイネーブルにします。 代わりに、IP アドレスは、ループバック インターフェイスから流用されます。 「ipv4 unnumbered」コマンドの場合、IP アドレスが割り当てられ、show interfaces コマンドに対して状態が「UP」と表示される、同じルータの別のインターフェイスを指定する必要があります。

     
    ステップ 5 ipv6 enable


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv6 enable
    
     

    明示的な IPv6 アドレスが割り当てられていないアンナンバード インターフェイスでの IPv6 処理をイネーブルにします。

    (注)     

    この手順は、インターフェイスでの IPv6 処理をイネーブルにするだけでなく、それに対する IPv6 リンクローカル ユニキャスト アドレスを割り当てます。

     
    ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
    • end
    • commit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

    または

    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
      Uncommitted changes found, commit them
      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
      
      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     

    アクセス インターフェイスでの IPv4 または IPv6 のイネーブル化:例

    
    //Enabling IPv4 on an Access Interface
    
    configure
    interface Bundle-Ether100.10
    arp learning disable
    ipv4 unnumbered loopback 5
    !
    !
    end
    
    
    //Enabling IPv6 on an Access Interface
    
    configure
    interface Bundle-Ether100.10
    arp learning disable
    ipv6 enable
    !
    !
    end

    IPv4 または IPv6 加入者セッションの動的なテンプレートの作成

    IPv4 または IPv6 加入者セッションの動的なテンプレートを作成するには、次の作業を実行します。 たとえば、この動的なテンプレートでは、IPv4 または IPv6 セッションの MTU 値を指定し、uRPF をイネーブルにします。 uRPF は、変造または偽造された IPv4 送信元アドレスからのトラフィックを加入者インターフェイスで受け入れられないようにします。 uRPF 機能の詳細については、uRPFを参照してください。

    手順の概要

      1.    configure

      2.    dynamic-template

      3.    type { ipsubscriber |ppp |service } dynamic-template-name

      4.    timeout idle value

      5.    accounting aaa list default type session periodic-interval value dual-stack-delay value

      6.    {ipv4 |ipv6} mtu mtu-bytes

      7.    {ipv4 |ipv6}verify unicast source reachable-via rx

      8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

      • end
      • commit


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 configure


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 dynamic-template


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template
      
       

      動的テンプレート コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 3 type { ipsubscriber |ppp |service } dynamic-template-name


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ipsubscriber ipsub1
      
       

      IP 加入者のユーザ定義名を使用して動的なテンプレートを作成します。

       
      ステップ 4 timeout idle value


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# timeout idle 600
      
       

      IPv4 または IPv6、または Dual-stack の加入者は、アイドル タイムアウト機能をサポートします。

      (注)     

      動的なテンプレートまたは RADIUS からの通過の下で設定されたタイマーが作動すると、IPoE セッションに設定されたアイドル タイムアウトは、加入者セッションをクリアすることが予想されます。

       
      ステップ 5 accounting aaa list default type session periodic-interval value dual-stack-delay value


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# accounting aaa list default type session periodic-interval 60 dual-stack-delay 1
      
       

      加入者のアカウンティング機能を設定します。

       
      ステップ 6{ipv4 |ipv6} mtu mtu-bytes


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv4 mtu 678
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv6 mtu 548
      
       

      IPv4 または IPv6 の最大伝送単位(MTU)を設定します。 範囲は 68 ~ 65535 バイトです。 MTU 値は、加入者セッション中に送信できる最大パケット サイズを定義します。

       
      ステップ 7{ipv4 |ipv6}verify unicast source reachable-via rx


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv4 verify unicast source reachable-via rx
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv6 verify unicast source reachable-via rx
      
       

      送信元アドレスの到達可能性チェックを実行するパケットの検証に対して uRPF をイネーブルにします。

       
      ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
      • end
      • commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
       

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
        Uncommitted changes found, commit them
        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
        
        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
       

      IPv4 または IPv6 加入者セッションの動的なテンプレートの作成:例

      //Creating Dynamic Template for IPv4 Subscriber Session
      
      configure
      dynamic-template
      type ipsubscriber ipsub1
      timeout idle 600
      accounting aaa list default type session periodic-interval 60 dual-stack-delay 1
      ipv4 mtu 678
      ipv4 verify unicast source reachable-via rx
      !
      !
      end
      //Creating Dynamic Template for IPv6 Subscriber Session
      
      configure
      dynamic-template
      type ipsubscriber ipsub1
      timeout idle 600
      accounting aaa list default type session periodic-interval 60 dual-stack-delay 1
      ipv6 mtu 678
      ipv6 verify unicast source reachable-via rx
      !
      !
      end

      IPoE セッション中に実行されるポリシーマップの作成

      IPoE 加入者セッション中に事前定義された動的なテンプレートをアクティブ化するポリシーマップを作成するには、次の作業を実行します。 たとえば、このポリシーマップは、動的なテンプレートをアクティブ化し、セッションの開始イベント中にローカルに定義された許可設定を適用します。

      手順の概要

        1.    configure

        2.    policy-map type control subscriber policy_name

        3.    event session-start match-first

        4.    class type control subscriber class_name do-until-failure

        5.    sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name

        6.    sequence_number authorize aaa list default format format_name password password

        7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

        • end
        • commit


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 configure


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2 policy-map type control subscriber policy_name


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type control subscriber IPoE_policy
        
         

        名前が「IPoE_policy」でタイプが「control subscriber」の新しいポリシー マップを作成します。

         
        ステップ 3 event session-start match-first


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-start match-first
        
         

        アクションを実行するイベント(セッションの開始)を定義します。

         
        ステップ 4 class type control subscriber class_name do-until-failure


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-e)# class type control subscriber class-default do-until-failure
        
         

        加入者が一致する必要があるクラスを設定します。 一致があると、障害が見つかるまですべてのアクションを実行します。

         
        ステップ 5 sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 1 activate dynamic-template ipsub1
        
         

        完全な構造のユーザ名を使用して、加入者の認証をトリガーできます。

         
        ステップ 6 sequence_number authorize aaa list default format format_name password password


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 1 authorize aaa list default format RM_User password Cisco
        
         

        加入者のドメイン名を使用して、加入者の許可をトリガーできます。 また、完全に構造化されたユーザ名からのドメイン分析を支援するドメイン形式ルールも提供されます。

         
        ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
        • end
        • commit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

        または

        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
         

        設定変更を保存します。

        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
          Uncommitted changes found, commit them
          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
          
          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
         

        IPoE セッション中に実行されるポリシーマップの作成:例

        configure
        policy-map type control subscriber IPoE_policy
        event session-start match-first
        class type control subscriber class-default do-until-failure
        1 activate dynamic-template ipsub1
        1 authorize aaa list default format RM_User password Cisco
        !
        !
        end
        

        アクセス インターフェイスでの IPoE 加入者のイネーブル化

        アクセス インターフェイスでの IPoE 加入者の作成をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

        手順の概要

          1.    configure

          2.    interface interface-type interface-path-id

          3.    arp learning disable

          4.    {ipv4 |ipv6} address {ipv4_address |ipv6_address} ipsubnet_mask

          5.    service-policy type control subscriber policy-name

          6.    encapsulation dot1q value

          7.    ipsubscriber {ipv4 |ipv6}l2-connected

          8.    initiator dhcp

          9.    initiator unclassified-source

          10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

          • end
          • commit


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 configure


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2interface interface-type interface-path-id


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundler-Ether400.12
           

          インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

          • type 引数でインターフェイス タイプを指定します。 インターフェイス タイプの詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用してください。
          • instance 引数で物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インスタンスを指定します。
            • 物理インターフェイス インスタンスの表記方法は rack/slot/module/port です。 値を区切るスラッシュ(/)は、表記の一部として必要です。
            • 仮想インターフェイス インスタンスの数値範囲は、インターフェイス タイプによって異なります。
           
          ステップ 3arp learning disable


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# arp learning disable
           

          アクセスインターフェイスの ARP ラーニングをディセーブルにします。

           
          ステップ 4{ipv4 |ipv6} address {ipv4_address |ipv6_address} ipsubnet_mask


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv4 address 3.5.1.1 255.255.0.0
          
          または

          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipv6 address 1144:11
          
           

          インターフェイスの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを設定します。

           
          ステップ 5service-policy type control subscriber policy-name


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# service-policy type control subscriber PL4
          
           

          インターフェイスに加入者制御サービス ポリシーを関連付けます。

          (注)     

          PL4 ポリシーマップを作成するには、「加入者ポリシーマップの設定」手順を参照してください。

           
          ステップ 6encapsulation dot1q value


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# encapsulation dot1q 40
          
           

          インターフェイスの 802.1Q フレーム入力を適切なサービス インスタンスにマップするための一致基準を定義します。 値の範囲は 1 ~ 4094 です。

           
          ステップ 7ipsubscriber {ipv4 |ipv6}l2-connected


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipsubscriber ipv4 l2-connected
          
          または

          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif)# ipsubscriber ipv6 l2-connected
          
           

          サブインターフェイスでの L2 接続型 IPv4 または IPv6 加入者の作成をイネーブルにします。

           
          ステップ 8initiator dhcp


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif-ipsub-ipv4-l2conn)# initiator dhcp
          
          または

          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif-ipsub-ipv6-l2conn)# initiator dhcp
          
           

          発信元が分類されていない発信側と組み合わせることもできるアクセスインターフェイスでの DHCP に基づく IPoE 加入者の作成をイネーブルにします。

           
          ステップ 9initiator unclassified-source


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif-ipsub-ipv4-l2conn)# initiator unclassified-source
          
          または

          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-subif-ipsub-ipv6-l2conn)# initiator unclassified-source
          
           

          DHCP によって開始された IP セッション用の、DHCP のクラスを開始します。

          (注)     

          複数の発信側が使用されている場合、異なる発信元の IP アドレスの重複を防ぐためにポリシー マップまたはクラス マップを使用します。

           
          ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
          • end
          • commit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

          または

          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
           

          設定変更を保存します。

          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
            Uncommitted changes found, commit them
            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
            
            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
           

          アクセス インターフェイスでの IPoE 加入者のイネーブル化:例

          configure
          interface Bundler-Ether400.12
          arp learning disable
          ipv4 address 3.5.1.1 255.255.0.0
          service-policy type control subscriber PL4
          encapsulation dot1q 40
          ipsubscriber ipv4 l2-connected
          initiator dhcp
          initiator unclassified-source
          !
          !
          end
          
          configure
          interface Bundler-Ether400.12
          arp learning disable
          ipv6 address 4444:34
          service-policy type control subscriber PL4
          encapsulation dot1q 40
          ipsubscriber ipv6 l2-connected
          initiator dhcp
          initiator unclassified-source
          !
          !
          end
          

          PPPoE セッションの確立

          PPP プロトコルは、クライアントやサーバなど、2 つのノード間の通信に主に使用されます。 PPP プロトコルは、ポイントツーポイント リンク上でマルチプロトコルの図を転送するための標準的な方式を提供します。 PPP リンクを介して送信できるさまざまなネットワーク プロトコルについて、カプセル化方式、リンク層制御プロトコル(LCP)、および一連のネットワーク制御プロトコル(NCP)を定義します。 LCP は、データ リンクを設定および維持するために使用されます。 PPP ピアは、LCP を使用して、さまざまなリンク層のプロパティまたは特性をネゴシエートできます。 NCP は、プロトコルのデータ パケットを送信する前に、関連付けられているネットワーク プロトコルを確立および設定するために使用されます。

          PPP 接続を確立する方法の 1 つは、PPP over Ethernet(PPPoE)の使用です。 PPPoE セッションでは、ポイントツーポイント プロトコル(PPP)は CPE と BNG の間で動作します。 (CPE の一部である)ホーム ゲートウェイは、BNG で終端する PPP ヘッダー(カプセル化)を追加します。

          CPE は、次に示すさまざまな PPPoE Active Discovery(PAD)メッセージを使用して BNG を検出し、対話します。

          • PPPoE Active Discovery Initiation(PADI):CPE が、BNG を検出するプロセスを開始するためにブロードキャストします。
          • PPPoE Active Discovery Offer(PADO):BNG はオファーを返します。
          • PPPoE Active Discovery Request(PADR):CPE が、接続を確立するように要求します。
          • PPPoE Active Discovery Session confirmation(PADS):BNG は要求を受け入れ、セッション ID(Session-ID)の割り当てによって応答します。
          • PPPoE Active Discovery Termination(PADT):CPE または BNG が、セッションを終了します。

          PPPoE クライアントが複数の BNG に接続された冗長な BNG セットアップでは、CPE によって送信される PADI メッセージはすべての BNG で受信されます。 各 BNG は、PADO メッセージで応答します。 加入者が複数の BNG セットアップで BNG の 1 つを選択できるようにするには、BNG でスマート サーバ選択を設定する必要があります。 PPPoE スマート サーバ選択を参照してください。

          BNG は、さまざまなパラメータに基づいて、PPPoE セッションの要求数を制限および抑えるために、設定の柔軟性を提供します。 詳細については、PPPoE セッション制限およびPPPoE セッション スロットルを参照してください。

          PPPoE セッションには、PPP PTA と PPP LAC の 2 つのタイプがあります。 PPP PTA と PPP LAC セッションの機能について、必要に応じてセッションを認証し、転送するように RADIUS サーバを設定する必要があります。 BNG では、使用可能なローカル認証はありません。 PPP PTA と PPP LAC セッションについては、PPP PTA セッションのプロビジョニングPPP LAC セッションのプロビジョニングの項で説明します。

          PPP PTA セッションのプロビジョニング

          PPP Termination and Aggregation(PTA)セッションでは、PPP カプセル化は BNG で終了します。 終了後、BNG は IP ルーティングを使用してトラフィックをサービス プロバイダーにルーティングします。 一般的な PTA セッションを次の図に示します。

          図 2. PTA セッション



          PPPoE セッションの設定情報は、PPPoE プロファイルに含まれています。 プロファイルを定義した後、アクセス インターフェイスに割り当てることができます。 複数の PPPoE プロファイルを作成し、複数のインターフェイスに割り当てることができます。 グローバルな PPPoE プロファイルも作成できます。グローバルなプロファイルは、特定の PPPoE プロファイルが割り当てられていない任意のインターフェイスのデフォルト プロファイルとして機能します。

          PTA PPP セッションは、通常、同じサービス オペレータが加入者にブロードバンド接続を提供し、ネットワーク サービスも管理するネットワーク サービス プロバイダー(小売)モデルで使用されます。 PPP PTA セッションのプロビジョニング プロセスは、次のとおりです。

          • PPPoE セッションの PPPoE プロファイルの作成。 PPPoE プロファイルの作成を参照してください。
          • PPPoE セッションのさまざまな設定を含む動的なテンプレートの作成。 PPP Dynamic-Template の作成を参照してください。
          • 動的なテンプレートをアクティブ化するポリシーマップの作成。 PPPoE セッション中に実行されるポリシーマップの作成を参照してください。
          • 加入者作成のイネーブル化。アクセス インターフェイスに PPPoE プロファイルとサービスポリシーを適用します。 アクセス インターフェイスへの PPPoE 設定の適用を参照してください。 加入者作成機能は、BNG で明示的にイネーブルである必要があります。 この機能がイネーブルでない場合、システムは加入者を分類しようとしません。 結果として、パケットは着信インターフェイス モードに基づいて転送されます。

          PPPoE プロファイルの作成

          PPPoE プロファイルを作成するには、次の作業を実行します。 PPPoE プロファイルは、後でアクセス インターフェイスに適用されます。

          手順の概要

            1.    configure

            2.    pppoe bba-group bba-group name

            3.    service name service_name

            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

            • end
            • commit


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 configure


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2 pppoe bba-group bba-group name


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pppoe bba-group bba_1
            
             

            ユーザが指定した名前で PPPoE プロファイルを作成します。

             
            ステップ 3 service name service_name


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# service name service_1
            
             

            加入者が要求したサービスを示します。

            加入者プロファイルに追加するサービス名ごとにこの手順を繰り返します。

             
            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
            • end
            • commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

            または

            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
             

            設定変更を保存します。

            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
              Uncommitted changes found, commit them
              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
              
              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
             
            PPPoE プロファイルの作成:例
            configure
            pppoe bba-group bba_1
            service name service_1
            !
            !
            end

            PPP Dynamic-Template の作成

            PPP Dynamic-Template を作成するには、次の作業を実行します。 たとえば、この動的なテンプレートは、PAP および CHAP 認証方式を適用するために作成されます。

            手順の概要

              1.    configure

              2.    dynamic-template type ppp dynamic_template_name

              3.    ppp authentication pap

              4.    ppp authentication chap

              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 configure


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2 dynamic-template type ppp dynamic_template_name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp ppp_pta_template
              
               

              PPP セッションのユーザ定義名を使用して動的なテンプレートを作成します。

               
              ステップ 3 ppp authentication pap


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp authentication pap
              
               

              リンク制御プロトコル(LCP)によるリンク ネゴシエーション中に PAP タイプの認証の使用をイネーブルにします。

               
              ステップ 4 ppp authentication chap


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp authentication chap
              
               

              リンク制御プロトコル(LCP)によるリンク ネゴシエーション中に CHAP タイプの認証の使用をイネーブルにします。

               
              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               
              PPP Dynamic-Template の作成:例
              configure
              dynamic-template type ppp ppp_pta_template
              ppp authentication pap
              ppp authentication pap chap
              !
              !
              end

              PPPoE セッション中に実行されるポリシーマップの作成

              PPPoE 加入者セッション中に PPP Dynamic-Template をアクティブ化するポリシーマップを作成するには、次の作業を実行します。 たとえば、このポリシーマップは、セッションの開始イベント中に動的なテンプレートをアクティブ化します。 また、このポリシーマップは、セッションのアクティブ化イベント中にローカルに定義された許可設定も適用します。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    policy-map type control subscriber policy_name

                3.    event session-start match-all

                4.    class type control subscriber class_name do-until-failure

                5.    sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name

                6.    event session-activate match-all

                7.    class type control subscriber class_name do-until-failure

                8.    sequence_number authenticate aaa list default

                9.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                • end
                • commit


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 configure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2policy-map type control subscriber policy_name


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type control subscriber PPPoE_policy
                
                 

                ユーザ定義名が「PPPoE_policy」でタイプが「control subscriber」の新しいポリシー マップを作成します。

                 
                ステップ 3event session-start match-all


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-start match-all
                
                 

                アクションを実行するイベント(セッションの開始)を定義します。

                 
                ステップ 4 class type control subscriber class_name do-until-failure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-e)# class type control subscriber pta_class do-until-failure
                
                 

                加入者が一致するクラスを設定します。 一致があると、障害が見つかるまですべてのアクションを実行します。

                 
                ステップ 5 sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 1 activate dynamic-template ppp_pta_template
                
                 

                指定した動的なテンプレート名で動的なテンプレートをアクティブ化します。

                 
                ステップ 6 event session-activate match-all


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-activate match-all
                
                 

                アクションを実行するイベント(セッションのアクティブ化)を定義します。

                 
                ステップ 7class type control subscriber class_name do-until-failure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-e)# class type control subscriber PPP_class do-until-failure
                
                 

                加入者が一致するクラスを設定します。 一致があると、障害が見つかるまですべてのアクションを実行します。

                 
                ステップ 8 sequence_number authenticate aaa list default


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 1 authenticate aaa list default
                
                 

                完全な構造のユーザ名を使用して、加入者の認証をトリガーできます。

                 
                ステップ 9次のいずれかのコマンドを使用します。
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 
                PPPoE セッション中に実行されるポリシーマップの作成:例
                configure
                policy-map type control subscriber policy1
                event session-start match-all
                class type control subscriber pta_class do-until-failure
                1 activate dynamic-template template1
                !
                !
                event session-activate match-all
                class type control subscriber pta_class1 do-until-failure
                1 activate dynamic-template ppp_pta_template
                end-policy-map

                アクセス インターフェイスへの PPPoE 設定の適用

                アクセス インターフェイスに PPPoE プロファイルとポリシーマップを適用するには、次の作業を実行します。 次の作業を完了すると、インターフェイス上で PPPoE トラフィックを受信できるようになります。

                はじめる前に

                PPPoE プロファイルの作成を実行してから、この作業を実行する必要があります。

                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    interface type interface-path-id

                  3.    service-policy type control subscriber policy_name

                  4.    pppoe enable bba-group bbagroup_name

                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                  • end
                  • commit


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 configure


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2 interface type interface-path-id


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 5.1
                  
                   

                  バンドルインターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 3 service-policy type control subscriber policy_name


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy type control subscriber PL1
                  
                   

                  インターフェイスに加入者制御サービス ポリシーを関連付けます。

                   
                  ステップ 4 pppoe enable bba-group bbagroup_name


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# pppoe enable bba-group bba_1
                  
                   

                  Bundle-Ether インターフェイス上で PPPoE をイネーブルにし、このインターフェイス上で使用される bba_1 という名前の PPPoE プロファイルを指定します。

                   
                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                  • end
                  • commit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                  または

                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                   

                  設定変更を保存します。

                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                    Uncommitted changes found, commit them
                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                    
                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                   
                  アクセス インターフェイスへの PPPoE 設定の適用:例
                  configure
                  interface Bundle-Ether100.10
                  service-policy type control subscriber PL1
                  pppoe enable bba-group bba_1
                  !
                  !
                  end

                  PPP LAC セッションのプロビジョニング

                  PPP LAC セッションでは、PPP セッションは、レイヤ 2 トンネル プロトコル(L2TP)を使用し、BNG によってリモート ネットワーク サーバにトンネリングされます。 BNG は、L2TP トンネルに加入者セッションを配置するため、L2TP アクセス コンセントレータ(LAC)のロールを実行します。 トンネルが終端するデバイスは、L2TP ネットワーク サーバ(LNS)と呼ばれます。 PPP LAC セッション中、PPPoE カプセル化は BNG で終了します。ただし、PPP パケットは、L2TP トンネル経由で BNG を越えて LNS に移動します。 一般的な LAC セッションを図 1 に示します。

                  図 3. LAC セッション



                  PPP LAC セッションは、アクセス ネットワーク プロバイダー(卸し売り)モデルで使用されます。ここでは、ネットワーク サービス プロバイダー(NSP)は、ローカル アクセス ネットワーク プロバイダー(ANP)の別個のエンティティです。 NSP は、アクセス認証を実行し、IP アドレスを管理して加入者に提供し、全体的なサービスを担当します。 ANP は、カスタマーへのラストマイル デジタル接続の提供と、加入者トラフィックでの NSP への受け渡しを担当します。 このタイプのセットアップでは、ANP は LAC を所有し、NSP は LNS を所有します。

                  PPP LAC セッションは、サービス プロバイダー ネットワークの加入者デバイスとノード間で仮想ポイントツーポイント接続を確立します。 加入者は、近くの L2TP アクセス コネクタ(LAC)にダイヤルします。 トラフィックは、サービス プロバイダー ネットワークに存在する LNS にトンネルを介して安全に転送されます。 この全体的な導入アーキテクチャは、バーチャル プライベート ダイヤルアップ ネットワーク(VPDN)としても知られています。

                  フラグメント化された L2TP データ パケットの再構築は、これらのパケットがドロップされないように、LAC でイネーブル化されます。 LAC での L2TP の再構築を参照してください。

                  PPP LAC セッションは、ノンストップ ルーティング(NSR)とともにステートフル スイッチオーバー(SSO)をサポートし、RP フェールオーバー中のトラフィック損失を削減します。 詳細については、LAC SSOを参照してください。

                  PPP LAC セッションのプロビジョニング プロセスは、次のとおりです。

                  LAC での L2TP の再構築

                  L2TP アクセス コンセントレータ(LAC)での L2TP の再構築機能は、LAC と L2TP ネットワーク サーバ(LNS)間の仲介ネットワークでフラグメント化された L2TP データ パケットを再構築します。 データ パケットは、IPv4 コアの最大伝送単位(MTU)を超過するとフラグメント化されます。 この機能をイネーブルにすると、フラグメント化されたパケットがドロップされなくなり、これらのデータ パケットが引き続き転送されます。

                  L2TP の再構築機能が LAC でディセーブルの場合、フラグメント化されたデータ パケットはドロップされます。 機能は非 L2TP パケットの再構築には影響しません。 ロード バランシングが各パケットに対して発生するかどうかに関係なく、非 L2TP アプリケーションのパケットが適切に再構築されていることを確認するには、次を推奨します。
                  • 別個のループバック アドレスは、L2TP トラフィック専用に設定されます。 ルータの他のアプリケーションは、この IP アドレスを使用しません。
                  • 複数のループバック アドレスが L2TP に使用されますが、すべての VRF の他のアプリケーションは、これらのアドレスを使用しません。

                  再構成のエラーや、フラグメンテーション タイムアウトの場合、ルート スイッチ プロセッサ(RSP)に転送される前にトラフィック フローが保持される最大時間は 250 ミリ秒です。

                  制約事項

                  L2TP の再構築機能のイネーブル化は、次の制約事項に従います。

                  • Typhoon ラインカードのみが、L2TP の再構築機能をサポートします
                  • IPv4 のフラグメント化されたパケットのみが再構築されます
                  • 2 つのフラグメントを持つパケットのみが再構築されます
                  • フラグメントは重複できません
                  • フラグメント化された IP ヘッダーにオプションを含めることはできません
                  • フラグメント化された L2TP パケットは、同じラインカードに渡される必要があります。 つまり、仲介ネットワークは、異なるラインカードにフラグメントを到着させるパケットのロード バランシング方式に従って使用することはできません。 一方、非 L2TP パケットの再構築はパケットが異なるラインカードに到着する場合でも影響を受けません。
                  LAC での L2TP の再構築のイネーブル化

                  L2TP アクセス コンセントレータ(LAC)での L2TP の再構築をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    vpdn

                    3.    l2tp reassembly

                    4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                    • end
                    • commit


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 configure


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2vpdn


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn
                     

                    VPDN コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 3l2tp reassembly


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# l2tp reassembly
                     

                    LAC での L2TP の再構築をイネーブルにします。

                     
                    ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                    • end
                    • commit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                    または

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                     

                    設定変更を保存します。

                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                      Uncommitted changes found, commit them
                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                      
                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                     
                    LAC での L2TP の再構築のイネーブル化:例
                    configure
                    vpdn
                    l2tp reassembly
                    !
                    end

                    LAC SSO

                    L2TP アクセス コンセントレータ ステートフル スイッチオーバー(LAC SSO)機能は、RP の 1 つをアクティブなプロセッサとして確立し、他の RP をスタンバイ プロセッサとして指定し、それらの間で重要なステート情報を同期します。 デュアル RP をサポートする特定のシスコ ネットワーキング デバイスでは、LAC SSO は RP の冗長性を活用してネットワークのアベイラビリティを向上させます。

                    LAC SSO は、RP フェールオーバーの場合に、VPDN と L2TP プロトコルのノンストップ ルーティング(NSR)をサポートします。 NSR は、アクティブ RP とスタンバイ RP 間で信頼できる L2TP と VPDN の同期を保証する機能を提供します。 RP フェールオーバーの場合、すべての VPDN および L2TP トンネルの情報とセッション情報が、L2TP ネットワーク ピアに影響を与えることなく保持されます。 また、ピア ネットワーキング デバイスでルーティング フラップが発生することがなくなるため、カスタマーに対するサービス停止を回避できます。 VPDN と LAC SSO がイネーブルな場合、すべてのトンネルとセッションがバックアップ RP にミラーリングされます。

                    プロセス障害時の RPFO のイネーブル化

                    アプリケーションまたはプロセスのクラッシュ時に、VPDN NSR がイネーブルの場合、RP フェールオーバーがトリガーされ、新しいプライマリ RP プロセスがトラフィックを損失することなく再起動します。

                    VPDN NSR は、デフォルトではディセーブルになっています。 RPFO をイネーブルにするには、次の手順を実行します。

                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    nsr process-failures switchover

                      3.    vpdn

                      4.    redundancy

                      5.    process-failures switchover

                      6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                      • end
                      • commit


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 configure


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2nsr process-failures switchover


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# l2tp nsr process-failures switchover
                      
                       

                      VPDN ノンストップ ルーティングをイネーブルにします。

                       
                      ステップ 3vpdn


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn
                      
                       

                      VPDN コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 4redundancy


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# redundancy
                      
                       

                      VPDN 冗長コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 5process-failures switchover


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-redundancy)# process-failures switchover
                      
                       

                      プロセス障害時に、スイッチオーバーを強制します。

                       
                      ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                      • end
                      • commit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                      または

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                       

                      設定変更を保存します。

                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                        Uncommitted changes found, commit them
                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                        
                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                       
                      LAC SSO のイネーブル化

                      LAC/VPDN SSO 機能をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

                      手順の概要

                        1.    configure

                        2.    vpdn

                        3.    redundancy

                        4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                        • end
                        • commit

                        5.    show vpdn redundancy

                        6.    show vpdn redundancy mirroring

                        7.    show l2tpv2 redundancy

                        8.    show l2tpv2 redundancy mirroring


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 configure


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                         

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2vpdn


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn
                        
                         

                        VPDN コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 3redundancy


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# redundancy
                        
                         

                        VPDN 冗長コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                        • end
                        • commit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                        または

                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                         

                        設定変更を保存します。

                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                          Uncommitted changes found, commit them
                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                          
                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                         
                        ステップ 5show vpdn redundancy


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show vpdn redundancy
                        
                         

                        すべての VPDN 冗長の関連情報を表示します。

                         
                        ステップ 6show vpdn redundancy mirroring


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show vpdn redundancy mirroring
                        
                         

                        VPDN に関連するミラーリング統計情報を表示します。

                         
                        ステップ 7show l2tpv2 redundancy


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show l2tpv2 redundancy
                        
                         

                        L2TP 冗長の関連情報を表示します。

                         
                        ステップ 8show l2tpv2 redundancy mirroring


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show l2tpv2 redundancy mirroring
                        
                         

                        L2TP に関連するミラーリング統計情報を表示します。

                         
                        VPDN SSO のイネーブル化:例
                        configure
                        	vpdn
                        		redundancy
                        			process-failures switchover
                        end
                        

                        VPDN テンプレートの設定

                        VPDN テンプレートを設定するには、次の作業を実行します。

                        手順の概要

                          1.    configure

                          2.    vpdn template

                          3.    l2tp-class class_name

                          4.    tunnel busy timeout timeout_value

                          5.    caller-id mask-method remove match match_substring

                          6.    dsl-line-info-forwarding

                          7.    ip tos type_of_service_value

                          8.    vpn id value

                          9.    vpn vrf vrf_name

                          10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                          • end
                          • commit


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 configure


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                           

                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2vpdn template


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn template
                          
                           

                          VPDN テンプレート サブモードを開始します。

                           
                          ステップ 3l2tp-class class_name


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# l2tp-class class_temp 
                          
                           

                          l2tp class コマンドを設定します。

                           
                          ステップ 4tunnel busy timeout timeout_value


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# tunnel busy timeout 456 
                          
                           

                          l2tp tunnel busy list コマンドを設定します。 ビジー状態のタイムアウト値は 60 ~ 65535 です。

                           
                          ステップ 5caller-id mask-method remove match match_substring


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# caller-id mask-method remove match m1
                          
                           

                          指定された一致サブ文字列で文字をマスキングして発信側ステーション ID に適用するオプションを設定します。

                           
                          ステップ 6dsl-line-info-forwarding


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# dsl-line-info-forwarding
                          
                           

                          DSL 回線情報属性を転送します。

                           
                          ステップ 7ip tos type_of_service_value


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# ip tos 56
                          
                           

                          トンネリングされたトラフィックの IP ToS 値を設定します。 サービス値の範囲は 0~255 です。

                           
                          ステップ 8 vpn id value


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-temp)# vpn id 3333:33
                          
                          
                           

                          VPN のトンネルを指定し、値 3333:33 で VPN ID を設定します。 値の範囲は 16 進数で 0 ~ ffffff です。

                           
                          ステップ 9vpn vrf vrf_name


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn-template)# vpn vrf vrf_1
                          
                           

                          VPN VRF 名を設定します。

                           
                          ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
                          • end
                          • commit


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                          または

                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                           

                          設定変更を保存します。

                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                            Uncommitted changes found, commit them
                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                            
                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                           
                          VPDN テンプレートの設定:例
                          configure
                          l2tp-class class hello-interval 100
                          vpdn
                          template l2tp-class class //template default will be used and display in show run
                          template tunnel busy timeout 567
                          l2tp-class class
                          
                          vpdn
                          template default
                          l2tp-class class
                          !
                          end

                          最大同時 VPDN セッションの設定

                          トンネルごとに限定してセッションの最大同時 VPDN セッションを設定するには、次の作業を実行します。

                          手順の概要

                            1.    configure

                            2.    vpdn

                            3.    session-limit number_of_sessions

                            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                            • end
                            • commit


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1 configure


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                             

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2vpdn


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn 
                            
                             

                            VPDN をイネーブルにして、VPDN サブモードを開始します。

                             
                            ステップ 3session-limit number_of_sessions


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# session-limit 200 
                            
                             

                            最大同時 VPDN セッションを設定します。 範囲は 1 ~ 131072 です。

                            (注)     

                            一部のセッションの起動後に制限が設定されている場合、これらのセッションは制限に関係なく動作し続けます。

                             
                            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                            • end
                            • commit


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                            または

                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                             

                            設定変更を保存します。

                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                              Uncommitted changes found, commit them
                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                              
                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                             
                            最大同時 VPDN セッションの設定:例
                            configure
                            vpdn
                            session-limit 200
                            !
                            end

                            VPDN ロギングのアクティブ化

                            VPDN イベント情報のロギングをアクティブ化するには、次の作業を実行します。 VPDN イベントのロギングをイネーブルにすると、VPDN イベント メッセージは、イベントの発生時にロギングされます。


                            (注)  


                            トンネルの開始レコードと終了レコードは、トンネル統計情報なしで生成されます。


                            手順の概要

                              1.    configure

                              2.    vpdn

                              3.    logging [cause| cause-normal | dead-cache | local | tunnel-drop | user ]

                              4.    history failure

                              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                              • end
                              • commit


                            手順の詳細
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1 configure


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                               

                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 2vpdn


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn 
                              
                               

                              VPDN サブモードを開始します。

                               
                              ステップ 3logging [cause| cause-normal | dead-cache | local | tunnel-drop | user ]


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# logging local
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# logging user
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# logging cause
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# logging tunnel-drop
                              
                               

                              一般的な VPDN イベントのロギングをイネーブルにします。

                               
                              ステップ 4history failure


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# history failure
                              
                               

                              履歴障害テーブルへの VPDN 障害イベントのロギングをイネーブルにします。

                               
                              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                              • end
                              • commit


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                              または

                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                               

                              設定変更を保存します。

                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                Uncommitted changes found, commit them
                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                
                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                               
                              VPDN ロギングのアクティブ化:例
                              configure
                              vpdn
                              history failure
                              logging local
                              logging user
                              logging cause-normal
                              logging tunnel-drop
                              logging dead-cache
                              !
                              end

                              発信側ステーション ID に適用するオプションの設定

                              発信側ステーション ID に適用するオプションを設定するには、次の作業を実行します。 発信側ステーション ID は、発信者の電話番号、LAC での接続に使用される論理回線 ID(LLID)、またはネットワークへの PC 接続の MAC アドレスなど、セッション発信者に関する詳細情報を提供します。

                              手順の概要

                                1.    configure

                                2.    vpdn

                                3.    caller-id mask-method remove match match_name

                                4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                • end
                                • commit


                              手順の詳細
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1 configure


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                 

                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2vpdn


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn 
                                
                                 

                                VPDN サブモードを開始します。

                                 
                                ステップ 3caller-id mask-method remove match match_name


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# caller-id mask-method remove match match_class
                                
                                 

                                すべてのユーザの発信側ステーション ID を抑制します。 「match」オプションがある場合、ユーザ名に「match-string」があるユーザの発信側ステーション ID のみが抑制されます。

                                (注)     

                                また、このコマンドは、VPDN テンプレート コンフィギュレーション モードでも実行されます。

                                 
                                ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                • end
                                • commit


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                または

                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                 

                                設定変更を保存します。

                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                  Uncommitted changes found, commit them
                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                  
                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                 
                                発信側ステーション ID に適用するオプションの設定:例
                                configure
                                vpdn //or vpdn template
                                caller-id mask-method remove match match_call
                                !
                                end

                                L2TP Session-ID コマンドの設定

                                L2TP session-id コマンドを設定するには、次の作業を実行します。

                                手順の概要

                                  1.    configure

                                  2.    vpdn

                                  3.    l2tp session-id space hierarchical

                                  4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                  • end
                                  • commit


                                手順の詳細
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1 configure


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                   

                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2 vpdn


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn 
                                  
                                   

                                  VPDN を設定します。

                                   
                                  ステップ 3 l2tp session-id space hierarchical


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# l2tp session-id space hierarchical
                                  
                                   

                                  階層型 Session-ID 割り当てアルゴリズムをイネーブルにします。

                                   
                                  ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                  • end
                                  • commit


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                  または

                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                   

                                  設定変更を保存します。

                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                    Uncommitted changes found, commit them
                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                    
                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                   
                                  L2TP Session-ID コマンドの設定:例
                                  configure
                                  vpdn
                                  l2tp session-id space hierarchical
                                  !
                                  end

                                  L2TP クラス オプションの設定

                                  L2TP クラスのさまざまなオプションを設定するには、次の作業を実行します。

                                  手順の概要

                                    1.    configure

                                    2.    l2tp-class class_name

                                    3.    authentication [ disable | enable ]

                                    4.    congestion control

                                    5.    digest [check disable |hash { MD5 | SHA1 } | secret { 0 | 7 | LINE } ]

                                    6.    hello-interval interval_duration

                                    7.    hostname host_name

                                    8.    receive-window size

                                    9.    retransmit initial [retries | retries_number | timeout {max max_seconds | min min_seconds }

                                    10.    timeout [no-user{ timeout_value | never } | setup setup_value ]

                                    11.    tunnel accounting accounting_method_list_name

                                    12.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                    • end
                                    • commit


                                  手順の詳細
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1 configure


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                     

                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2 l2tp-class class_name


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# l2tp-class class1
                                    
                                     

                                    L2TP class コマンドを設定します。

                                     
                                    ステップ 3 authentication [ disable | enable ]


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# authentication disable
                                    
                                     

                                    トンネル認証をイネーブルにします。 Enable および Disable オプションは、L2TP トンネル認証をイネーブルまたはディセーブルにします。

                                     
                                    ステップ 4 congestion control


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# congestion control
                                    
                                     

                                    L2TP の輻輳制御をイネーブルにします。

                                     
                                    ステップ 5 digest [check disable |hash { MD5 | SHA1 } | secret { 0 | 7 | LINE } ]


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# digest check disable
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# digest hash MD5
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# digest secret 0
                                    
                                     

                                    L2TPv3 制御接続のダイジェスト設定をメッセージとして送ります。

                                     
                                    ステップ 6 hello-interval interval_duration


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# hello-interval 45
                                    
                                     

                                    秒単位で指定された HELLO メッセージ間隔を設定します。

                                     
                                    ステップ 7 hostname host_name


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# hostname local_host
                                    
                                     

                                    制御接続の認証に対するローカル ホスト名を設定します。

                                     
                                    ステップ 8 receive-window size


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# receive-window 56
                                    
                                     

                                    制御接続のウィンドウ サイズを受け取ります。 範囲は 1 ~ 16384 です。

                                     
                                    ステップ 9 retransmit initial [retries | retries_number | timeout {max max_seconds | min min_seconds }


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# retransmit initial retries 58
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# retransmit initial timeout max 6
                                    
                                     

                                    制御接続のウィンドウ サイズを受け取ります。 範囲は 1 ~ 16384 です。

                                     
                                    ステップ 10 timeout [no-user{ timeout_value | never } | setup setup_value ]


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# timeout no-user 56
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# retransmit setup 60
                                    
                                     

                                    制御接続のウィンドウ サイズを受け取ります。 タイムアウト値の範囲は、秒単位で 0 ~ 86400 です。 設定値の範囲は 60 ~ 6000 です。

                                     
                                    ステップ 11 tunnel accounting accounting_method_list_name


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2tp-class)# tunnel accounting acc_tunn
                                    
                                    
                                     

                                    AAA アカウンティング方式リストの名前を設定します。

                                     
                                    ステップ 12次のいずれかのコマンドを使用します。
                                    • end
                                    • commit


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                    または

                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                     

                                    設定変更を保存します。

                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                      Uncommitted changes found, commit them
                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                      
                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                     
                                    L2TP クラス オプションの設定:例
                                    configure
                                    l2tp-class class1
                                    authentication enable
                                    congestion-control
                                    digest check disable
                                    hello-interval 876
                                    hostname l2tp_host
                                    receive-window 163
                                    retransmit initial timeout 60
                                    timeout no-user 864
                                    tunnel accounting aaa_l2tp
                                    !
                                    end

                                    VPDN の Softshut の設定

                                    VPDN の softshut を設定するには、次の作業を実行します。

                                    手順の概要

                                      1.    configure

                                      2.    vpdn

                                      3.    softshut

                                      4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                      • end
                                      • commit


                                    手順の詳細
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1 configure


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                       

                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2vpdn


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vpdn 
                                      
                                       

                                      VPDN サブモードを開始します。

                                       
                                      ステップ 3softshut


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vpdn)# softshut 
                                      
                                       

                                      新しいセッションが許可されていないことを確認します。

                                       
                                      ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                      • end
                                      • commit


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                      または

                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                       

                                      設定変更を保存します。

                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                        Uncommitted changes found, commit them
                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                        
                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                       
                                      VPDN の Softshut の設定:例
                                      configure
                                      vpdn
                                      softshut
                                      !
                                      end

                                      PPPoE スマート サーバ選択

                                      BNG の PPPoE スマート サーバ選択(PADO 遅延)機能によって、PPPoE クライアントは、マルチ BNG セットアップで、セッションを確立するために BNG の選択を制御できます。 この機能は、PPPoE クライアントから受信した PADI メッセージに応じて、BNG から PADO メッセージを送信する場合の遅延を設定するオプションを提供します。 これは、すべての BNG で優先順位とロード バランシングの確立に役立ちます。

                                      マルチ BNG のセットアップで PPPoE セッションを確立すると、クライアントはすべての BNG に PADI メッセージをブロードキャストします。 BNG が PADO メッセージで応答すると、加入者は BNG を選択し、セッションを確立する必要がある BNG に PADR にメッセージを送信します。 ほとんどの PPPoE クライアントは、最初に PADO メッセージを受信した BNG に PADR にメッセージを送信します。 スマート サーバ選択機能を BNG で設定すると、PPPoE クライアントから受信した PADI メッセージのプロパティに基づいて、BNG から送信された PADO メッセージに遅延が追加されます。 PADO パケットの受信時のこの遅延は、PPPoE クライアントに、PADR メッセージが送信される適切な BNG を効果的に選択できる柔軟性を与えます。

                                      スマート サーバ選択のオプションの設定

                                      • BNG から送信された PADO メッセージの固有の遅延を設定できます。
                                      • 着信 PADI メッセージに含まれる Circuit-ID、Remote-ID、および Service-Name に基づいて、BNG から送信される PADO メッセージの遅延を設定できます。
                                      • Circuit-ID タグおよび Remote-ID タグと、長さ 64 文字までの文字列との一致を許可します。
                                      • 着信 PADI メッセージに含まれる Circuit-ID、Remote-ID、および Service-Name の部分一致を許可します。

                                      PADO メッセージの遅延の設定については、PADO 遅延の設定を参照してください。

                                      PADO 遅延の設定

                                      PPPoE Active Discovery Offer(PADO)メッセージの遅延を設定する、つまり、BNG の PPPoE BBA グループのスマート サーバ選択機能をイネーブルにするには、次の作業を実行します。


                                      (注)  


                                      複数の遅延が特定の加入者と一致する場合、Circuit-ID の一致は Remote-ID の一致よりも優先され、同様に Remote-ID の一致は Service-Name の一致よりも優先されます。


                                      手順の概要

                                        1.    configure

                                        2.    pppoe bba-group bba-group-name

                                        3.    特定の遅延値、Circuit-ID、Remote-ID、および Service-Name のそれぞれに基づいて PADO 遅延を設定するには、次のコマンドを使用します。

                                        • pado delay delay
                                        • pado delay circuit-id {delay | {string | contains} string delay}
                                        • pado delay remote-id {delay | {string | contains} string delay}
                                        • pado delay service-name {string | contains} string delay

                                        4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                        • end
                                        • commit


                                      手順の詳細
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1 configure


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                        
                                         

                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2pppoe bba-group bba-group-name


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pppoe bba-group bba_1 
                                        
                                         

                                        PPPoE BBA-Group コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 3特定の遅延値、Circuit-ID、Remote-ID、および Service-Name のそれぞれに基づいて PADO 遅延を設定するには、次のコマンドを使用します。
                                        • pado delay delay
                                        • pado delay circuit-id {delay | {string | contains} string delay}
                                        • pado delay remote-id {delay | {string | contains} string delay}
                                        • pado delay service-name {string | contains} string delay


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# pado delay 500
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# pado delay circuit-id 200
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# pado delay remote-id string circuit4
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# pado delay service-name contains service 9950
                                         
                                        次の項目に基づいて、ミリ秒単位で PADO 遅延を設定します。
                                        • 特定の遅延
                                        • PADI で受信される Circuit-ID
                                        • PADI で受信される Remote-ID
                                        • PADI で受信される Service-Name

                                        遅延の範囲は 0 ~ 10000 です。

                                        PADI メッセージで受信した Circuit-ID(または Remote-ID または Service-Name)が設定した string 値と一致すると、string オプションによって PADO メッセージが遅延します。

                                        PADI メッセージで受信した Circuit-ID(または Remote-ID または Service-Name)に設定した string 値が含まれると、contains オプションによって PADO メッセージが遅延します。

                                         
                                        ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                        • end
                                        • commit


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                        または

                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                         

                                        設定変更を保存します。

                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                          Uncommitted changes found, commit them
                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                          
                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                         
                                        PPPoE PADO 遅延の設定:例
                                         pppoe bba-group bba_1
                                         pado delay 500
                                         pado delay remote-id 100
                                         pado delay circuit-id string circuit4 8000
                                         pado delay service-name contains service 9950
                                        !
                                        end

                                        PPPoE セッション制限およびスロットル

                                        PPPoE セッション制限

                                        PPPoE セッション制限のサポートは、BNG ルータで作成できる PPPoE セッションの数を制限します。 結果として、仮想アクセス用の BNG ルータによる過剰なメモリ使用が削減されます。

                                        これは、次の PPPoE セッション数を制限することによって、BNG ルータでの柔軟な追加設定を可能にします。

                                        • ラインカード
                                        • 親インターフェイス
                                        • ピア MAC アドレス
                                        • 個々のアクセス インターフェイス下のピア MAC アドレス
                                        • Circuit-ID
                                        • Remote-ID
                                        • Circuit-ID と Remote-ID の組み合わせ
                                        • 同じ内部 VLAN タグを使用するアクセス インターフェイス
                                        • 同じ外部 VLAN タグを使用するアクセス インターフェイス。
                                        • 同じ内部および外部 VLAN タグを使用するアクセス インターフェイス

                                        PPPoE セッション制限のサポートは、各ピア MAC アドレスと個々のアクセス インターフェイス下の各ピア MAC アドレスに対するインターワーキング機能(IWF)セッション数も制限します。

                                        PPPoE セッション制限の設定を参照してください。

                                        PPPoE セッション制限の設定

                                        BNG の PPPoE BBA グループに対する PPPoE セッション制限を設定するには、次の作業を実行します。

                                        手順の概要

                                          1.    configure

                                          2.    pppoe bba-group bba-group name

                                          3.    sessions {access-interface | circuit-id | circuit-id-and-remote-id | inner-vlan | {{mac | mac-iwf} [access-interface] }} | max | outer-vlan | remote-id | vlan} limit limit-count [threshold threshold-count]

                                          4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                          • end
                                          • commit


                                        手順の詳細
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1 configure


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                          
                                           

                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2pppoe bba-group bba-group name


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pppoe bba-group bba_1 
                                          
                                           

                                          PPPoE BBA-Group コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 3sessions {access-interface | circuit-id | circuit-id-and-remote-id | inner-vlan | {{mac | mac-iwf} [access-interface] }} | max | outer-vlan | remote-id | vlan} limit limit-count [threshold threshold-count]

                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# sessions access-interface limit 1000
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# sessions mac access-interface limit 5000 threshold 4900 
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# sessions circuit-id limit 8000 threshold 7500
                                          
                                           

                                          PPPoE セッション制限を設定します。

                                          オプションの引数 threshold が設定されている場合、ログ メッセージは、PPPoE セッション制限値が threshold-count 値を超過すると生成されます。

                                          limit-count 値と threshold-count 値の範囲は 1 ~ 65535 です。 デフォルト値は 65535 です。

                                           
                                          ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                          • end
                                          • commit


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                          または

                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                           

                                          設定変更を保存します。

                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                            Uncommitted changes found, commit them
                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                            
                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                           
                                          PPPoE セッション制限の設定:例
                                          configure
                                          pppoe bba-group bba1
                                           sessions circuit-id limit 8000 threshold 7500
                                           sessions access-interface limit 1000
                                           sessions mac access-interface limit 5000 threshold 900 
                                          !
                                          end
                                          

                                          PPPoE セッション スロットル

                                          BNG の PPPoE セッション スロットルのサポートは、指定期間内に BNG に着信する PPPoE セッション要求数を制限します。 これにより、BNG サーバに着信する他のクライアント要求のセッションの確立は、影響を受けません。

                                          これは、次のいずれかに基づいて、セッション要求数を抑制することによって、BNG ルータでの柔軟な設定を可能にします。

                                          • ピア MAC アドレス
                                          • 個々のアクセス インターフェイス下のピア MAC アドレス
                                          • Circuit-ID
                                          • Remote-ID
                                          • Circuit-ID と Remote-ID の組み合わせ
                                          • 個々のアクセス インターフェイス下の内部 VLAN タグ
                                          • 個々のアクセス インターフェイス下の外部 VLAN タグ
                                          • 個々のアクセス インターフェイス下の内部および外部 VLAN タグ

                                          PPPoE セッション スロットルのサポートは、個々のアクセス インターフェイス下の各ピア MAC アドレスに対するインターワーキング機能(IWF)のセッション要求も抑制します。

                                          PPPoE セッション スロットルの設定を参照してください。

                                          PPPoE セッション スロットルの設定

                                          BNG の PPPoE BBA グループに対する PPPoE セッション スロットルを設定するには、次の作業を実行します。

                                          手順の概要

                                            1.    configure

                                            2.    pppoe bba-group bba-group name

                                            3.    sessions {circuit-id | circuit-id-and-remote-id | inner-vlan | {mac [access-interface] } | {mac-iwf {access-interface}} | outer-vlan | remote-id | vlan} throttle request-count request-period blocking-period

                                            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                            • end
                                            • commit


                                          手順の詳細
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1 configure


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                             

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2pppoe bba-group bba-group name


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pppoe bba-group bba_1 
                                            
                                             

                                            PPPoE BBA-Group コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 3sessions {circuit-id | circuit-id-and-remote-id | inner-vlan | {mac [access-interface] } | {mac-iwf {access-interface}} | outer-vlan | remote-id | vlan} throttle request-count request-period blocking-period

                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# sessions circuit-id throttle 1000 50 25
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bbagroup)# sessions mac-iwf access-interface throttle 5000 100 50
                                            
                                             

                                            PPPoE セッション スロットルを設定します。

                                            request-count 値の範囲は 1 ~ 65535 です。

                                            request-period 値の範囲は 1 ~ 100 です。

                                            blocking-period 値の範囲は 1 ~ 100 です。

                                             
                                            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                            • end
                                            • commit


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                            または

                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                             

                                            設定変更を保存します。

                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                              Uncommitted changes found, commit them
                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                              
                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                             
                                            PPPoE セッション スロットルの設定:例
                                            configure
                                            pppoe bba-group bba1
                                             sessions circuit-id throttle 1000 50 25
                                             sessions mac-iwf access-interface throttle 5000 100 50
                                            !
                                            

                                            DHCP の設定

                                            ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)は、IP ネットワーク上で通信できるようにネットワーク デバイスを設定するために使用されるネットワーク プロトコルです。 DHCP ネットワークには、3 つの要素があります。

                                            • DHCP クライアント:IP アドレスなどの IP 設定情報を探すデバイスです。
                                            • DHCP サーバ:アドレス プールから DHCP クライアントに IP アドレスを割り当てます。
                                            • DHCP リレーまたは DHCP プロキシ:クライアントとサーバの間で IP 設定情報の受け渡しを行います。 この機能は、DHCP クライアントおよび DHCP サーバが異なるネットワークにある場合に使用されます。

                                            最初、DHCP クライアント(CPE)は IP アドレスを所有していません。 そのため、IP アドレスを取得するために L2 ブロードキャスト要求を送信します。 BNG は、リレー エージェントとして機能し、要求を処理して DHCP サーバに転送します。 BNG は、DHCP サーバから DHCP クライアントに返される応答も転送し、エンド デバイスが正しい IP 設定情報を取得できるようにします。 一般的な DHCP レイアウトを次の図に示します。

                                            図 4. DHCP ネットワーク



                                            DHCP サーバは、リース期間と呼ばれる設定可能な期間にのみ IP アドレスを割り当てます。 クライアント デバイスがリース期間よりも長い期間 IP アドレスを維持する必要がある場合、クライアントは期限前にリースを更新する必要があります。 リースを更新するには、クライアントは DHCP サーバにユニキャスト要求を送信します。 要求メッセージを受信すると、サーバは確認応答で応答し、クライアントのリースが確認応答メッセージで指定されたリース期間まで拡張されます。

                                            コントロール ポリシーがアクセス インターフェイスに適用されると、加入者のアクセス インターフェイスになります。 それ以外の場合は、DHCP のスタンドアロン インターフェイスになります。 スタンドアロン インターフェイスでは、DHCP は設定に基づいて RIB にルートを追加し、ARP エントリを入力します。

                                            加入者のアクセス インターフェイスでは、DHCP はポリシー プレーンを使用して、IP 加入者セッションをクライアント バインディングに対して作成するかどうかを決定します。 これは、有効なコントロール ポリシーをクライアント バインディングが作成されるアクセス インターフェイスに適用するのかどうかに基づいて決定されます。 加入者セッションが作成されると、ルートが加入者インターフェイス用に追加されますが、ARP 要求はその加入者インターフェイスから送信されません。

                                            BNG は、DHCP ネットワークで DHCP リレーまたは DHCP プロキシとして機能するように設定できます。

                                            DHCP リレーのイネーブル化

                                            DHCP リレーとして、BNG は DHCP クライアントのブロードキャストを傍受し、DHCP メッセージに必要な変更を行い、それを DHCP サーバに転送します。 BNG は、クライアントからの DHCP パケットを DHCP サーバに転送するときに、リレー エージェント情報を挿入します。 この情報には、着信回線を識別するための「Circuit-ID」とクライアント MAC アドレスを識別するための「Remote-ID」が含まれます。 DHCP サーバは、IP アドレッシングとその他のパラメータ割り当てポリシーの実装にリレー エージェント情報を使用します。

                                            DHCP サーバがクライアント要求に応答すると、BNG はクライアントに応答をリレーします。 サーバからの DHCP パケットを DHCP クライアントに転送する場合、BNG はサーバが追加したリレー エージェント情報を削除します。 ただし、DHCP サーバの IP アドレスはクライアントに渡されます。 クライアントは、DHCP サーバのアドレスを使用して、サーバにユニキャスト リースの更新要求を直接送信します。

                                            BNG の DHCP リレー エージェントの設定には、次の段階があります。

                                            • リレー プロファイルを作成します。 プロファイルには、さまざまなリレー設定が含まれます。 これらの設定は、プロファイルがインターフェイスに付加されると適用されます。 リレー プロファイルを作成するには、DHCP リレー プロファイルの設定を参照してください。
                                            • リレー エージェント情報を設定します。 これらの設定は、リレー プロファイル内で指定されます。 リレー エージェント情報の設定を指定するには、リレー エージェント情報の設定を参照してください。

                                            DHCP リレー プロファイルの設定

                                            DHCP リレー エージェントの各種設定を含む新しいリレー プロファイルを作成するには、次の作業を実行します。

                                            手順の概要

                                              1.    configure

                                              2.    dhcp ipv4

                                              3.    profile profile-name relay

                                              4.    helper-address [vrf vrf- name ] address

                                              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                              • end
                                              • commit


                                            手順の詳細
                                               コマンドまたはアクション目的
                                              ステップ 1 configure


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                               

                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 2 dhcp ipv4


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                              
                                               

                                              DHCP IPv4 コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                               
                                              ステップ 3 profile profile-name relay


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile client relay
                                              
                                               

                                              ユーザ定義名で新しいリレー プロファイルを作成します。

                                               
                                              ステップ 4 helper-address [vrf vrf- name ] address


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-relay-profile)# helper-address vrf vrf1 10.10.1.1
                                              
                                               

                                              ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)の IPv4 リレー エージェントを、特定の DHCP サーバに BOOTREQUEST パケットをリレーするように設定します。

                                              • address 引数の値には、特定の DHCP サーバ アドレスまたはネットワーク アドレス(宛先ネットワーク セグメントに他にも DHCP サーバがある場合)を指定できます。 ネットワーク アドレスを使用することで、他のサーバも DHCP 要求に応答できるようになります。
                                              • サーバが複数ある場合は、各サーバにヘルパー アドレスを 1 つ設定してください。
                                               
                                              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                              • end
                                              • commit


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                              または

                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                               

                                              設定変更を保存します。

                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                
                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                               
                                              DHCP リレー プロファイルの設定:例
                                              configure
                                              dhcp ipv4
                                              profile client relay
                                              helper-address vrf vrf1 10.10.1.1
                                               !
                                              !
                                              end

                                              リレー エージェント情報の設定

                                              リレー エージェント情報を設定するには、次の作業を実行します。 さまざまな設定は、リレー プロファイル内で指定されます。

                                              手順の概要

                                                1.    configure

                                                2.    dhcp ipv4

                                                3.    profile profile-name relay

                                                4.    relay information option

                                                5.    relay information check

                                                6.    relay information policy {drop | keep}

                                                7.    relay information option allow-untrusted

                                                8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                • end
                                                • commit


                                              手順の詳細
                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                ステップ 1 configure


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                 

                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 2 dhcp ipv4


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                
                                                 

                                                DHCP IPv4 コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 3 profile profile-name relay


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 relay
                                                
                                                 

                                                DHCP IPv4 プロファイル リレー サブモードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 4 relay information option


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-relay-profile)# relay information option
                                                
                                                 

                                                DHCP サーバに転送された BOOTREQUEST メッセージに、BNG が DHCP リレー エージェント情報オプション(オプション 82 フィールド)を挿入できるようにします。

                                                リレー エージェント情報は、サブオプションが 1 つ以上含まれている単一の DHCP オプションとして編成されます。 これらのオプションには、リレー エージェントが認識する情報が含まれています。 サポートされるサブオプションは、Remote-ID および Circuit-ID です。

                                                (注)     

                                                この機能は、デフォルトではディセーブルになっています。

                                                 
                                                ステップ 5 relay information check


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-relay-profile)# relay information check
                                                
                                                 

                                                (任意)転送された BOOTREPLY メッセージ内のリレー エージェント情報オプションの有効性をチェックするように DHCP を設定します。 リレー エージェントは、無効なメッセージを受信すると、そのメッセージをドロップします。 有効なメッセージを受信すると、リレー エージェントはリレー エージェント情報オプション フィールドを削除し、パケットを転送します。

                                                デフォルトでは、DHCP は DHCP サーバから受信した DHCP 応答パケットのリレー エージェント情報オプション フィールドの有効性をチェックしません。

                                                (注)     

                                                機能がディセーブルになっていた場合、この機能を再度イネーブルにするには relay information check コマンドを使用します。

                                                 
                                                ステップ 6 relay information policy {drop | keep}


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp relay information policy drop
                                                
                                                 

                                                (任意)DHCP リレー エージェントの再転送ポリシー、つまりリレー エージェントがリレー情報をドロップするのか、保持するのかを設定します。

                                                DHCP リレー エージェントは、デフォルトではリレー情報オプションを置換します。

                                                 
                                                ステップ 7 relay information option allow-untrusted


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-relay-profile)# relay information option allow-untrusted
                                                
                                                 

                                                (任意)既存のリレー情報オプションがあり、GIADDR(リレーによって切り替えられたゲートウェイ IP アドレス)がゼロに設定されている BOOTREQUEST パケットを廃棄しないように DHCP IPv4 Relay を設定します。

                                                 
                                                ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                • end
                                                • commit


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                または

                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                 

                                                設定変更を保存します。

                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                  
                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                 
                                                リレー エージェント情報の設定:例
                                                configure
                                                dhcp ipv4
                                                profile profile1 relay
                                                relay information option
                                                 !
                                                !
                                                end

                                                DHCP プロキシのイネーブル化

                                                DHCP プロキシとして、BNG はリレーのすべての機能を実行し、追加機能も提供します。 プロキシ モードでは、BNG は DHCP クライアントに DHCP サーバの詳細を隠します。 BNG は、クライアントがプロキシをサーバと見なすような DHCP 応答を変更します。 この状態で、クライアントは BNG が DHCP サーバであるかのように対話します。

                                                BNG は、DHCP サーバから IP リースを取得し、プールに保持します。 クライアントがリースを更新する必要がある場合、BNG をサーバと仮定して、リースの更新要求を BNG に直接ユニキャストします。 BNG は、リース プールからリースを割り当てることでリースを更新します。

                                                このように、DHCP プロキシは、次の 2 フェーズにリース管理プロセスを分割します。
                                                • サーバからプロキシ(プロキシ リース)
                                                • プロキシからクライアント(クライアントリース)

                                                2 フェーズのリース管理には、次の機能があります。

                                                • より短いクライアント リース期間とより長いプロキシ リース期間。
                                                • ネットワーク エッジでの高頻度のリース管理(更新)。
                                                • 中央サーバでの低頻度のリース管理(更新)。

                                                DHCP プロキシの長所は、次のとおりです。

                                                • BNG と DHCP サーバ間におけるトラフィックの削減。
                                                • ネットワークの停止に対するより速いクライアント応答。

                                                BNG での DHCP プロキシ設定には、次のフェーズが含まれます。

                                                • プロキシ プロファイルの作成。 プロファイルには、さまざまなプロキシ設定が含まれます。 これらの設定は、プロファイルがインターフェイスに付加されると適用されます。 プロキシ プロファイルを作成するには、DHCP IPv4 プロファイル プロキシ クラスの設定を参照してください。
                                                  • クライアント リース期間の指定。 クライアントは、この期間が終了する前にリースを更新する必要があります。そうしなければ、リースが期限切れになります。 プロキシ プロファイル内でクライアント リース期間を指定するには、クライアント リース期間の設定を参照してください。
                                                  • Remote-ID の指定。 Remote-ID は、DHCP 要求を送信したホストを識別するためにプロキシによって使用されます。 プロキシ プロファイル内で Remote-ID を定義するには、Remote-ID の設定を参照してください。
                                                • インターフェイスの Circuit-ID の指定。 Circuit-ID は、DHCP 要求を受信した回線を識別するためにプロキシによって使用されます。 後で、DHCP プロキシは、適切な回線に DHCP 応答をリレーするために Circuit-ID を使用します。 Circuit-ID は、インターフェイスに定義されます。 定義するには、インターフェイスの Circuit-ID の設定を参照してください。
                                                • インターフェイスへのプロキシ プロファイルの接続。 インターフェイスへのプロキシ プロファイルの接続を参照してください。

                                                DHCP IPv4 プロファイル プロキシ クラスの設定

                                                DHCP を定義するには、次の作業を実行します。

                                                手順の概要

                                                  1.    configure

                                                  2.    dhcp ipv4

                                                  3.    profile profile-name proxy

                                                  4.    class class-name

                                                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                  • end
                                                  • commit

                                                  6.    show dhcp ipv4 proxy profile name name


                                                手順の詳細
                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                  ステップ 1 configure


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                   

                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 2dhcp ipv4


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                   

                                                  IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 3profile profile-name proxy


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                   

                                                  プロキシ プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 DHCP プロキシは、クラス情報を使用して、特定のプロファイルのパラメータのサブセットを選択します。

                                                   
                                                  ステップ 4class class-name


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-profile)# class blue
                                                   

                                                  DHCP プロキシ プロファイル クラスを作成し、プロキシ プロファイル クラス モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                  • end
                                                  • commit


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                  または

                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                   

                                                  設定変更を保存します。

                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                    
                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                   
                                                  ステップ 6show dhcp ipv4 proxy profile name name


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:routershow dhcp ipv4 proxy profile name profile1
                                                   

                                                  (任意)詳細なプロキシ プロファイル情報を表示します。

                                                   

                                                  インターフェイスの Circuit-ID の設定

                                                  インターフェイスの Circuit-ID を設定するには、次の作業を実行します。

                                                  手順の概要

                                                    1.    configure

                                                    2.    dhcp ipv4

                                                    3.    interface type interface-path-id

                                                    4.    proxy information option format-type circuit-id value

                                                    5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                    • end
                                                    • commit


                                                  手順の詳細
                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                    ステップ 1 configure


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                     

                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 2dhcp ipv4


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                     

                                                    DHCP IPv4 コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 3interface type interface-path-id


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# interface Bundle-Ether 355
                                                    
                                                     

                                                    インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 4proxy information option format-type circuit-id value


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# proxy information option format-type circuit-id 7
                                                    
                                                     

                                                    このインターフェイスの Circuit-ID を設定します。

                                                     
                                                    ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                    • end
                                                    • commit


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                    または

                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                     

                                                    設定変更を保存します。

                                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                      
                                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                     
                                                    インターフェイスの Circuit-ID の設定:例
                                                    configure
                                                    dhcp ipv4
                                                    interface Bundle-Ether100.10
                                                    proxy information option format-type circuit-id 7
                                                     !
                                                    !
                                                    end

                                                    Remote-ID の設定

                                                    Remote-ID を設定するには、次の作業を実行します。

                                                    手順の概要

                                                      1.    configure

                                                      2.    dhcp ipv4

                                                      3.    profile profile-name proxy

                                                      4.    relay information option remote-id value

                                                      5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                      • end
                                                      • commit


                                                    手順の詳細
                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                      ステップ 1 configure


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                       

                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 2dhcp ipv4


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                       

                                                      IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 3profile profile-name proxy


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                       

                                                      DHCP プロキシ プロファイルを作成します。

                                                       
                                                      ステップ 4relay information option remote-id value


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# relay information option remote-id 9
                                                       

                                                      Remote-ID 値などのリモート ID サブオプションのリレー エージェント情報を挿入します。

                                                       
                                                      ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                      • end
                                                      • commit


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                      または

                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                       

                                                      設定変更を保存します。

                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                        
                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                       
                                                      Remote-ID の設定:例
                                                      configure
                                                      dhcp ipv4
                                                      profile profile1 proxy
                                                      relay information option remote-id 9
                                                       !
                                                      !
                                                      end

                                                      クライアント リース期間の設定

                                                      クライアント リース期間を設定するには、次の作業を実行します。 クライアント リースの期限が切れるまでの期間を定義します。

                                                      手順の概要

                                                        1.    configure

                                                        2.    dhcp ipv4

                                                        3.    profile profile-name proxy

                                                        4.    lease proxy client-lease-time value

                                                        5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                        • end
                                                        • commit


                                                      手順の詳細
                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                        ステップ 1 configure


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                         

                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 2dhcp ipv4


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                         

                                                        IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 3profile profile-name proxy


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                         

                                                        DHCP プロファイルを作成します。

                                                         
                                                        ステップ 4lease proxy client-lease-time value


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-proxy-profile)# lease proxy client-lease-time 600
                                                         

                                                        各プロファイルのクライアント リース期間を設定します。 リース プロキシ クライアント期間の最小値は 300 秒です。

                                                         
                                                        ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                        • end
                                                        • commit


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                        または

                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                         

                                                        設定変更を保存します。

                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                          
                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                         
                                                        クライアント リース期間の設定:例
                                                        configure
                                                        dhcp ipv4
                                                        profile profile1 proxy
                                                        lease proxy client-lease-time 600
                                                         !
                                                        !
                                                        end

                                                        インターフェイスへのプロキシ プロファイルの接続

                                                        インターフェイスにプロキシ プロファイルを接続するには、次の作業を実行します。 接続後、プロキシ プロファイルに指定されているさまざまな設定がインターフェイスで有効になります。

                                                        手順の概要

                                                          1.    configure

                                                          2.    dhcp ipv4

                                                          3.    interface type interface-path-id proxy profile profile-name

                                                          4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                          • end
                                                          • commit

                                                          5.    show dhcp ipv4 proxy profile name name


                                                        手順の詳細
                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                          ステップ 1 configure


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                           

                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 2dhcp ipv4


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                           

                                                          IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 3interface type interface-path-id proxy profile profile-name


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# interface Bundle-Ether 344 proxy profile profile1
                                                          
                                                           

                                                          インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスにプロキシ プロファイルを割り当てます。

                                                           
                                                          ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                          • end
                                                          • commit


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                          または

                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                           

                                                          設定変更を保存します。

                                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                            Uncommitted changes found, commit them
                                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                            
                                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                           
                                                          ステップ 5show dhcp ipv4 proxy profile name name


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# show dhcp ipv4 proxy profile name profile1
                                                           

                                                          (任意)詳細なプロキシ プロファイル情報を表示します。

                                                           
                                                          インターフェイスへのプロキシ プロファイルの接続:例
                                                          configure
                                                          dhcp ipv4
                                                          interface Bundle-Ether100.10 proxy profile profile1
                                                          proxy information option format-type circuit-id 7
                                                           !
                                                          !
                                                          end

                                                          DHCP リース制限の指定

                                                          DHCP リース制限機能によって、インターフェイスの DHCP バインディング数を制限できます。 バインディングは、クライアントの MAC アドレスとクライアントに割り当てられる IP アドレスの間のマッピングを表します。 リース制限は、各 Circuit-ID、Remote-ID、またはインターフェイスに指定できます。

                                                          リース制限は、DHCP プロキシ プロファイルを介して設定できます。 このプロファイルをインターフェイスに接続すると、そのインターフェイス上で設定された制限まで、バインディングが許可されます。 たとえば、1 回線あたりのリース制限が 10 バインディングのプロファイルが 4 つのインターフェイスに割り当てられている場合、それぞれの一意の Circuit-ID に対して、インターフェイスごとに 10 バインディングが許可されます。

                                                          リース制限が既存のバインディングの現在の数よりも小さい場合、既存のバインディングを持続できますが、バインディングの数が新しいリース制限以下に減少するまで、新しいバインディングを作成することはできません。

                                                          リース制限が許可変更(CoA)または Access-Accept メッセージの一部として AAA サーバから指定されている場合、プロキシ プロファイルで設定された DHCP リース制限は上書きされます。 この場合、AAA サーバから受信した最新のセッション制限は、特定の Circuit-ID の現在のリース制限として使用されます。 AAA サーバからのリース制限セットは、リース制限が適用される Circuit-ID に関連付けられたクライアント バインディングがこれ以上ない場合に削除されます。

                                                          リース制限を指定するには、次の手順を参照してください。

                                                          Circuit-ID のリース制限の指定

                                                          各 Circuit-ID にリース制限を指定するには、次の作業を実行します。

                                                          手順の概要

                                                            1.    configure

                                                            2.    dhcp ipv4

                                                            3.    profile profile-name proxy

                                                            4.    limit lease per-circuit-id value

                                                            5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                            • end
                                                            • commit


                                                          手順の詳細
                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                            ステップ 1 configure


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                             

                                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 2dhcp ipv4


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                             

                                                            IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 3profile profile-name proxy


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                             

                                                            DHCP プロファイルを作成します。

                                                             
                                                            ステップ 4limit lease per-circuit-id value


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-proxy-profile)# limit lease per-circuit-id 1000
                                                             

                                                            インターフェイスに適用される Circuit-ID にリース制限を指定します。

                                                             
                                                            ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                            • end
                                                            • commit


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                            または

                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                             

                                                            設定変更を保存します。

                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                              
                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                             
                                                            Circuit-ID のリース制限の指定:例
                                                            configure
                                                            dhcp ipv4
                                                            profile profile1 proxy
                                                            limit lease per-circuit-id 1000
                                                             !
                                                            !
                                                            end

                                                            Remote-ID のリース制限の指定

                                                            各 Remote-ID にリース制限を指定するには、次の作業を実行します。

                                                            手順の概要

                                                              1.    configure

                                                              2.    dhcp ipv4

                                                              3.    profile profile-name proxy

                                                              4.    limit lease per-remote-id value

                                                              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                              • end
                                                              • commit


                                                            手順の詳細
                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                              ステップ 1 configure


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                               

                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 2dhcp ipv4


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                               

                                                              IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 3profile profile-name proxy


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                               

                                                              DHCP プロファイルを作成します。

                                                               
                                                              ステップ 4limit lease per-remote-id value


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-proxy-profile)# limit lease per-remote-id 1340
                                                               

                                                              インターフェイスに適用される Remote-ID にリース制限を指定します。

                                                               
                                                              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                              • end
                                                              • commit


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                              または

                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                               

                                                              設定変更を保存します。

                                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                
                                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                               
                                                              Remote-ID のリース制限の指定:例
                                                              configure
                                                              dhcp ipv4
                                                              profile profile1 proxy
                                                              limit lease per-remote-id 1340
                                                               !
                                                              !
                                                              end

                                                              インターフェイスのリース制限の指定

                                                              各インターフェイスにリース制限を指定するには、次の作業を実行します。

                                                              手順の概要

                                                                1.    configure

                                                                2.    dhcp ipv4

                                                                3.    profile profile-name proxy

                                                                4.    limit lease per-interface value

                                                                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                • end
                                                                • commit


                                                              手順の詳細
                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                ステップ 1 configure


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                 

                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 2dhcp ipv4


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv4
                                                                 

                                                                IPv4 DHCP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 3profile profile-name proxy


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4)# profile profile1 proxy
                                                                 

                                                                DHCP プロファイルを作成します。

                                                                 
                                                                ステップ 4limit lease per-interface value


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv4-proxy-profile)# limit lease per-interface 2400
                                                                 

                                                                各インターフェイスにリース制限を指定します。

                                                                 
                                                                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                • end
                                                                • commit


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                または

                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                 

                                                                設定変更を保存します。

                                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                  
                                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                 
                                                                インターフェイスのリース制限の指定:例
                                                                configure
                                                                dhcp ipv4
                                                                profile profile1 proxy
                                                                limit lease per-interface 2400
                                                                 !
                                                                !
                                                                end

                                                                DHCP オプション 82 について

                                                                DHCP オプション 82 によって、DHCP サーバはクライアント デバイスのロケーションに基づいて IP アドレスを生成できます。 このオプションは、次のサブオプションを定義します。

                                                                • エージェント回線 ID のサブオプション:このサブ オプションは、DSLAM によって挿入され、DSLAM の加入者回線を識別します。
                                                                • エージェント リモート ID のサブオプション:このサブ オプションは、L2 接続されたトポロジの DSLAM または BNG によって挿入されます。 クライアント MAC アドレスですが、オーバーライドできます。 DHCP プロキシまたはリレーによって、クライアント MAC アドレスは、パケットが DHCP サーバに到達するまでに失われます。 これは、パケットがサーバに到達するときにクライアント MAC を維持するメカニズムです。
                                                                • VPN ID のサブオプション:このサブ オプションは、DHCP サーバに送信されるすべての DHCP 要求に VPN を伝えるためにリレー エージェントによって使用されます。また、DHCP サーバがリレー エージェントに返送する DHCP 応答の転送にも使用されます。
                                                                • サブネット選択のサブオプション:このサブ オプションは、IP アドレスからのサブネットの分離を可能にし、リレー エージェントとの通信に使用されます。 DHCP 処理では、DHCP クライアントが存在するサブネットと、リレー エージェントとの通信のためにサーバが使用する IP アドレスの両方が、ゲートウェイ アドレスによって指定されます。
                                                                • サーバ識別子オーバーライド サブオプション:このサブ オプション値は、通常のサーバ ID アドレスの代わりに DHCP サーバからの応答パケット内にコピーされます。 このサブ オプションには、クライアントからアクセス可能なリレー エージェントの IP アドレスである、着信インターフェイスの IP アドレスが含まれます。 この情報を使用して、DHCP クライアントは、リレー エージェントにすべての更新パケットとリリース パケットを送信し、これによって、元の DHCP サーバに VPN サブオプションのすべてを順番に追加し、更新パケットとリリース パケットを転送します。

                                                                (注)  


                                                                VPN ID、サブネット選択、およびサーバ識別子オーバーライド サブオプションは、MPLS VPN をサポートするための DHCP リレー/プロキシで使用されます。


                                                                オプション 82 のリレー情報のカプセル化

                                                                2 つのリレー エージェントが DHCP クライアントと DHCP サーバとの間でメッセージをリレーしているとき、デフォルトでは、2 番めのリレー エージェント(サーバに近いほう)が、当初の Option 82 情報を自身の Option 82 で置き換えます。 1 番めのリレー エージェントからのリモート ID および回線 ID 情報は失われます。 導入シナリオによっては、2 番めのリレー エージェントからの Option 82 だけでなく、1 番めのリレー エージェントからの初期の Option 82 も保持しておく必要がある場合があります。

                                                                DHCP オプション 82 のリレー情報のカプセル化機能を使用すると、独自のオプション 82 情報も追加するように設定してある場合、2 番目のリレー エージェントが 1 番目のリレー エージェントから受信したメッセージにオプション 82 情報をカプセル化できます。 この設定によって、DHCP サーバは両方のリレー エージェントからオプション 82 情報を使用できます。

                                                                DHCPv6 の概要

                                                                IPv6 のダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCPv6)によって、DHCP サーバは IPv6 ネットワーク アドレスなどの設定パラメータを IPv6 ノードに渡すことができます。 ステートフル アドレス設定を使用して、要求クライアントに再利用可能なネットワーク アドレスを自動的に割り当てることができます。 アドレスおよびプレフィックス割り当てとともに、DHCPv6 は、DNS アドレス、DNS ドメイン名、ネットワークの IPv6 ノードに対する AFTR アドレスなどの他の設定パラメータを割り当てることによって、柔軟な追加設定も可能にします。

                                                                基本的な DHCPv6 クライアント サーバの概念は、DHCP for IPv4(DHCPv4)の使用に似ています。 クライアントが設定パラメータを受信する場合、接続されたローカル ネットワークで要求が送信され、使用可能な DHCPv6 サーバが検出されます。 DHCPv6 は、IPv6 アドレスまたはプレフィックス、ネーム サーバ、および DHCP for IPv4 のものとよく似た他の設定情報を割り当てますが、DHCPv4 と DHCPv6 には特定の大きな違いがあります。 たとえば、DHCPv4 とは異なり、DHCPv6 でのアドレス割り当てはメッセージ オプションを使用して処理され、DHCPv6 クライアントは 1 つの要求で複数のアドレスとプレフィックスを要求でき、DHCPv6 はアドレスおよびプレフィックスに異なるリース期間を要求できます。 これらの DHCPv6 の重要な利点により、DHCPv6 はアドレス割り当ての優先プロトコルになります。

                                                                IPv6 ホストは、ステートレス アドレス自動設定(SLAAC)、つまり、ローカルの情報とルータがアドバタイズした情報の組み合わせを使用してホストが独自のアドレスを生成するモデルを使用します。

                                                                DHCPv6 は、RFC 3315 で IETF によって標準化されています。 この DHCPv6 プロトコルは、IPv6 ステートレス アドレス自動設定(RFC 4862)へのステートフル カウンターパートで、設定パラメータを取得するために個別または SLAAC と同時に使用できます。


                                                                (注)  


                                                                DHCPv6 を設定する前に、DHCPv6 を提供するインターフェイスで IPv6 をイネーブルにして、ネイバー探索(ND)をイネーブルにする必要があります。

                                                                ネイバー探索(ND)の詳細情報については、『Cisco IOS XR IP Addresses and Services Configuration Guide』の「Implementing Network Stack IPv4 and IPv6」の項を参照してください。


                                                                制約事項

                                                                • DHCPv6 プロキシは、プロキシ プロファイルあたり最大 8 つの外部 DHCPv6 サーバをサポートします。
                                                                • バルク リース クエリーはサポートされません。
                                                                • DHCPv6 サーバは、BNG の設定でのみサポートされます。

                                                                DHCPv6 サーバおよび DHCPv6 リレーまたはプロキシ

                                                                DHCPv6 サーバは、常にステートフルなアドレス割り当てを使用します。 有効な要求を受信すると、DHCPv6 サーバは、IPv6 アドレスやプレフィックス、およびドメイン名、要求元のクライアントへのドメイン ネーム サーバ(DNS)などのその他の設定属性を割り当てます。

                                                                DHCPv6 リレーまたはプロキシは、クライアントからサーバに DHCPv6 メッセージを転送します。 DHCPv6 リレーは、ステートレスまたはステートフルのいずれかのアドレス割り当てを使用できます。 DHCPv6 ステートレス リレー エージェントは、仲介装置としての役割を果たし、クライアントとサーバ間で DHCPv6 メッセージを配信します。 リレーは、クライアント アドレスまたはリース期間などの情報を保存または追跡しません。 DHCPv6 リレーは、ステートレス リレーとしても知られています。 一方、DHCPv6 ステートフル リレー エージェントは、DHCP プロキシとしても知られており、クライアントからサーバに DHCPv6 メッセージを転送するだけでなく、クライアントのアドレスとリース期間の追跡も行います。 したがって、DHCPv6 プロキシは、ステートフル リレーとしても知られています。 DHCPv6 は、スタンドアロン プロキシをサポートします。

                                                                DHCPv6 プロキシによって、Remote-ID および Interface-ID オプションを挿入できます。 DHCPv6 プロキシは、Remote-ID に加えて Interface-ID を使用して、クライアントへの応答を送信するインターフェイスを選択します。

                                                                DHCPv6 は、別のコンフィギュレーション モードでイネーブルにできます。 異なるコンフィギュレーション モードでの DHCPv6 の設定の詳細については、異なるコンフィギュレーション モードの DHCPv6 のイネーブル化を参照してください。 DHCPv6 パラメータの設定の詳細については、DHCPv6 パラメータの設定を参照してください。

                                                                異なるコンフィギュレーション モードの DHCPv6 のイネーブル化

                                                                グローバル、サーバ プロファイル、プロキシ プロファイル コンフィギュレーション モードおよびサーバ プロファイル クラスおよびプロキシ プロファイル クラス サブ コンフィギュレーション モードなどの異なるコンフィギュレーション モードの DHCPv6 を有効にするには、次の作業を実行します。

                                                                手順の概要

                                                                  1.    configure

                                                                  2.    dhcp ipv6

                                                                  3.    profile server_profile_name server

                                                                  4.    class class-name

                                                                  5.    dns-server address

                                                                  6.    domain-name name

                                                                  7.    prefix-pool pool_name

                                                                  8.    address-pool pool_name

                                                                  9.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                  • end
                                                                  • commit

                                                                  10.    interface type interface-path-id server profile profile_name

                                                                  11.    profile proxy_profile_name proxy

                                                                  12.    link-address ipv6_address

                                                                  13.    class class-name

                                                                  14.    helper-address vrf vrf_name ipv6_address

                                                                  15.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                  • end
                                                                  • commit

                                                                  16.    interface type interface-path-id proxy profile profile_name

                                                                  17.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                手順の詳細
                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                  ステップ 1 configure


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                   

                                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 2dhcp ipv6


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv6
                                                                   

                                                                  DHCP for IPv6 を設定し、DHCPv6 コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 3profile server_profile_name server


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile my-server-profile server
                                                                   

                                                                  DHCPv6 サーバ プロファイルを作成し、DHCPv6 サーバ プロファイル サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 4class class-name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# class server-green
                                                                   

                                                                  サーバ プロファイルのクラスを定義し、サーバ プロファイル クラス サブモードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 5dns-server address


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# dns-server 1111::1
                                                                   

                                                                  サーバ プロファイルの DNS サーバおよびそれに対応するアドレスを定義します。

                                                                   
                                                                  ステップ 6domain-name name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# domain-name www.xyz.com
                                                                   

                                                                  サーバ プロファイルのドメイン名を定義します。

                                                                   
                                                                  ステップ 7prefix-pool pool_name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# prefix_pool p1
                                                                   

                                                                  サーバ プロファイルのプレフィックス プールを設定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 8address-pool pool_name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# address_pool p1
                                                                   

                                                                  サーバ プロファイルのアドレス プールを設定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 9次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                  または

                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                   

                                                                  設定変更を保存します。

                                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                    
                                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                   
                                                                  ステップ 10interface type interface-path-id server profile profile_name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# interface Bundle-Ether1.1 server profile my-server-profile
                                                                   

                                                                  IPv6 インターフェイスに DHCPv6 サーバ設定プロファイルを関連付けます。

                                                                   
                                                                  ステップ 11profile proxy_profile_name proxy


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile my-proxy-profile proxy
                                                                   

                                                                  DHCPv6 プロファイル プロキシを作成し、DHCPv6 プロキシ サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 12link-address ipv6_address


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# link-address 5:6::78
                                                                   

                                                                  リレー転送メッセージのリンクアドレス フィールドに入力する IPv6 アドレスを指定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 13class class-name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-proxy-profile)# class proxy-red
                                                                   

                                                                  プロキシ プロファイルのクラスを定義し、プロキシ プロファイル クラス サブモードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 14helper-address vrf vrf_name ipv6_address


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-proxy-profile)# helper-address vrf my-server-vrf 1:1:1::1
                                                                   

                                                                  プロキシへのヘルパー アドレスとして DHCPv6 アドレスを設定します。

                                                                  (注)     

                                                                  ヘルパー アドレスは、プロキシ プロファイルおよびプロキシ プロファイル クラス サブモードでのみ設定できます。

                                                                   
                                                                  ステップ 15次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                  または

                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                   

                                                                  設定変更を保存します。

                                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                    
                                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                   
                                                                  ステップ 16interface type interface-path-id proxy profile profile_name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# interface BundleEther100.1 proxy profile my-proxy-profile
                                                                   

                                                                  IPv6 インターフェイスに DHCPv6 プロキシ設定プロファイルを関連付けます。

                                                                   
                                                                  ステップ 17次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                  または

                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                   

                                                                  設定変更を保存します。

                                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                    
                                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                   
                                                                  異なるコンフィギュレーション モードの DHCPv6 のイネーブル化:例
                                                                  configure
                                                                  dhcp ipv6
                                                                  profile my-server-profile server
                                                                  link-address 5:6::78
                                                                  class server-green
                                                                  dns-server 1111::1
                                                                  domain-name www.cisco.com
                                                                  prefix-pool POOL_P6_2
                                                                  address-pool POOL_A6_1
                                                                  
                                                                  end
                                                                  !!
                                                                  configure
                                                                  dhcp ipv6
                                                                  interface GigabitEthernet 0/2/0/0 server profile my-server-profile
                                                                  profile my-proxy-profile proxy
                                                                  link-address 5:6::78
                                                                  class proxy-red
                                                                  helper-address 5661:11
                                                                  end
                                                                  !!
                                                                  configure
                                                                  dhcp ipv6
                                                                  interface GigabitEthernet 0/2/0/0 proxy profile my-proxy-profile
                                                                  end
                                                                  !!
                                                                  
                                                                  

                                                                  DHCPv6 パラメータの設定

                                                                  アドレス プール名、プレフィックス プール名、DNS サーバ、ドメイン名、リース期間、およびヘルパー アドレスなどの DHCPv6 パラメータを設定するには、次の作業を実行します。

                                                                  手順の概要

                                                                    1.    configure

                                                                    2.    dhcp ipv6

                                                                    3.    profile server_profile_name server

                                                                    4.    dns-server ipv6_address

                                                                    5.    domain-name domain_name

                                                                    6.    lease

                                                                    7.    helper-address vrf vrf_name ipv6_address

                                                                    8.    prefix-pool prefix-pool-name

                                                                    9.    address-pool address-pool-name

                                                                    10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                    • end
                                                                    • commit


                                                                  手順の詳細
                                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                                    ステップ 1 configure


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                     

                                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 2dhcp ipv6


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv6
                                                                     

                                                                    DHCP for IPv6 を設定し、DHCPv6 コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 3profile server_profile_name server


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile my-server-profile server
                                                                     

                                                                    DHCPv6 サーバ プロファイルを設定し、DHCPv6 サーバ プロファイル サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 4dns-server ipv6_address


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# dns-server 1:1:1::1
                                                                     

                                                                    DHCPv6 サーバ プロファイルの DNS サーバを設定します。

                                                                    (注)     

                                                                    DNS サーバ名は、クラス モードで定義されます。 同じパラメータがプロファイル モードでも定義されている場合、クラス モードで定義された値が優先されます。

                                                                     
                                                                    ステップ 5domain-name domain_name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# domain-name my.domain.name
                                                                     

                                                                    DHCPv6 サーバ プロファイルの DNS ドメイン名を設定します。

                                                                    (注)     

                                                                    DNS サーバ名は、クラス モードで定義されます。 同じパラメータがプロファイル モードでも定義されている場合、クラス モードで定義された値が優先されます。

                                                                     
                                                                    ステップ 6lease


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# lease 1 6 0 
                                                                     

                                                                    1 日、6 時間、および 0 分間のリース期間を設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 7helper-address vrf vrf_name ipv6_address


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-proxy-profile)# helper-address vrf my-server-vrf 1:1:1::1
                                                                     

                                                                    プロキシへのヘルパー アドレスとして DHCPv6 アドレスを設定します。

                                                                    (注)     

                                                                    ヘルパー アドレスは、プロキシ プロファイルおよびプロキシ プロファイル クラス サブモードでのみ設定できます。

                                                                     
                                                                    ステップ 8prefix-pool prefix-pool-name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile-class)# prefix-pool my-server-delegated-prefix-pool
                                                                     

                                                                    DHCPv6 サーバ プロファイル クラス サブモードでプレフィックス プールを設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 9address-pool address-pool-name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile-class)# address-pool my-server-address-pool 
                                                                     

                                                                    DHCPv6 サーバ プロファイル クラス サブモードでアドレス プールを設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                    • end
                                                                    • commit


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                    または

                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                     

                                                                    設定変更を保存します。

                                                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                      
                                                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                     
                                                                    DHCPv6 パラメータの設定:例
                                                                    configure
                                                                    dhcp ipv6
                                                                    profile my-server-profile server
                                                                    dns-server 1:1:1::1
                                                                    domain-name my.domain.name
                                                                    lease 1 6 0
                                                                    class class1
                                                                    prefix-pool my-server-delegated-prefix-pool
                                                                    address-pool my-server-address-pool
                                                                    end
                                                                    !!
                                                                    
                                                                    

                                                                    DHCPv6 機能

                                                                    DHCPv6 は、中央サーバからホスト IP アドレスを動的に割り当てるために、LAN 環境で広く使用されます。 このアドレスの動的な割り当ては、IP アドレス管理のオーバーヘッドを削減します。 DHCPv6 は、限られた IP アドレス空間の節約にも役立ちます。 これは、IP アドレスを恒久的にホストに割り当てる必要がなくなり、ネットワークに接続されたホストだけが IP アドレスを使用するためです。

                                                                    BNG でサポートされる DHCPv6 機能は、次のとおりです。

                                                                    DHCPv6 のハイ アベイラビリティ サポート

                                                                    DHCPv6 のハイ アベイラビリティ サポートは、次のとおりです。

                                                                    ラインカードの活性挿抜
                                                                    ラインカードの活性挿抜(OIR)によって、システムの動作に影響を与えることなく、欠陥のある部分を置き換えることができます。 カードが挿入された時点で、カードでは電源が使用可能で、自身で初期化を行って動作を開始します。

                                                                    (注)  


                                                                    DHCPv6 バインディングは、ラインカード OIR に影響されません。


                                                                    チェック ポイントとシャドウ データベース

                                                                    チェック ポイントとシャドウ データベースは、RSP でアクティブに保持され、すべてのラインカードからのすべてのバインディングのコピーが含まれます。 チェック ポイント データベースには、その範囲のインターフェイス上の加入者からのクライアントまたは加入者バインディングがあります。 アクティブな RSP のシャドウ データベースは、スタンバイのシャドウ データベースを更新します。

                                                                    DHCPv6 ホット スタンバイ

                                                                    DHCPv6 ホット スタンバイは、RSP でのみサポートされるプロセスです。 アクティブな RSP が応答を停止するたびに、スタンバイ RSP と即座に置き換えられます。 スタンバイ RSP は、アクティブになると処理を引き継ぎます。

                                                                    DHCPv6 システム リロードの持続的なバインディング

                                                                    DHCPv6 システム リロードの持続的なバインディング機能は、DHCPv6 サーバおよび DHCPv6 プロキシのシステム リロードによってバインディング テーブルの永続性を実現します。 これにより、DHCP サーバでのリロード イベントの発生に関係なく、DHCP クライアントは DHCP リースを維持できます。 DHCPv6 Proxy では、この永続性は、スタンドアロンおよび IPoE セッションの両方に対してサポートされます。 DHCPv6 サーバでは、永続性は IPoE セッションに対してのみサポートされます。

                                                                    システム リロードの永続的なバインディング機能が DHCPv6 に対してイネーブルな場合、DHCP バインディングはルータのファイル システムに保存されます。 完全な永続ファイルの書き込みと増分ファイルの書き込みは、設定可能な間隔で DHCP バインディングを保存するためにファイル システムで発生します。

                                                                    DHCP の設定とコマンドの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router IP Addresses and Services Configuration Guide』「Implementing the Dynamic Host Configuration Protocol」の章と 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router IP Addresses and Services Command Reference』「DHCP Commands」の章を参照してください。

                                                                    DHCPv6 プレフィックス委任

                                                                    DHCPv6 のプレフィックス委任は、IPv6 のプレフィックスをクライアントに委任するメカニズムです。 プレフィックス委任機能を使用して、リンク、サブネット、およびサイト アドレッシングの変更を管理できます。

                                                                    インターネット サービス プロバイダー(ISP)は、カスタマーのネットワーク内で使用するために、カスタマーにプレフィックスを割り当てます。 プレフィックス委任は、DHCPv6 プレフィックス委任オプションを使用して、プロバイダー エッジ(PE)デバイスと宅内装置(CPE)の間で行われます。 ISP によってプレフィックスがカスタマーに委任されると、カスタマーはさらにプレフィックスをサブネット化してカスタマーのネットワーク内のリンクに割り当てます。

                                                                    デフォルトでは、プレフィックス委任機能は常にイネーブルです。

                                                                    IPv6 IPoE 加入者サポート

                                                                    IPv6 加入者は、DHCPv6 プロトコルを使用して作成された IPv6 アドレスを送信します。 IPv6 加入者は、CPE デバイスで IPv6 を実行し、レイヤ 2 ネットワークまたはレイヤ 2 集約経由で BNG に接続されます。 IPv6 加入者は、BNG にまたはレイヤ 2 アグリゲータを介して直接接続されている場合にサポートされます。

                                                                    IPv6 IPoE 加入者サポートをイネーブルにするには、DHCPv6 プロファイルを加入者インターフェイスで明示的に設定する必要があります。 詳細については、「IPv6 IPoE 加入者インターフェイスの設定」を参照してください。

                                                                    FSOL の処理

                                                                    DHCPv6 First Sign of Life(FSOL)処理は、IPoE セッションでのみサポートされます。 DHCPv6 は、IPoE セッションの確認および作成のために、FSOL パケットとしてクライアントからの SOLICIT パケットを処理します。 IPoE セッションは、設定が存在し、加入者情報が正常に検証される限り、作成されます。

                                                                    IPv6 IPoE 加入者インターフェイスの設定

                                                                    IPoE 加入者インターフェイスを設定するには、次の作業を実行します。

                                                                    手順の概要

                                                                      1.    configure

                                                                      2.    pool vrf name ipv6 pool_name

                                                                      3.    address-range first_ipv6_address last_ipv6_address

                                                                      4.    pool vrf name ipv6 pool_name

                                                                      5.    prefix-length length

                                                                      6.    prefix-range first_ipv6_address last_ipv6_address

                                                                      7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      8.    dhcp ipv6

                                                                      9.    interface type interface-path-id server profile profile_name

                                                                      10.    profile server_profile_name server

                                                                      11.    prefix-pool pool_name

                                                                      12.    address-pool pool_name

                                                                      13.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      14.    dhcp ipv6

                                                                      15.    interface type interface-path-id proxy profile profile_name

                                                                      16.    profile server_profile_name proxy

                                                                      17.    helper-address vrf vrf_name ipv6_address

                                                                      18.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      19.    dynamic-template type ipsubscriber dynamic_template_name

                                                                      20.    ipv6 enable

                                                                      21.    dhcpv6 address-pool pool_name

                                                                      22.    dhcpv6 delegated-prefix-pool pool_name

                                                                      23.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      24.    class-map type control subscriber match-all class-map_name

                                                                      25.    match protocol dhcpv6

                                                                      26.    end-class-map

                                                                      27.    policy-map type control subscriber class-map_name

                                                                      28.    event session-start match-first

                                                                      29.    class type control subscriber class_name do-all

                                                                      30.    sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name

                                                                      31.    end-policy-map

                                                                      32.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      33.    interface type interface-path-id

                                                                      34.    ipv4 address ipv4_address

                                                                      35.    ipv6 address ipv6_address

                                                                      36.    ipv6 enable

                                                                      37.    service-policy type control subscriber name

                                                                      38.    ipsubscriber ipv6 l2-connected

                                                                      39.    initiator dhcp

                                                                      40.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                    手順の詳細
                                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                                      ステップ 1 configure


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                       

                                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 2pool vrf name ipv6 pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf default ipv6 pool1
                                                                       

                                                                      分散アドレス プール サービスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 3address-range first_ipv6_address last_ipv6_address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# address-range 2201:abcd:1234:2400:f800::1 2201:abcd:1234:2400:f800::fff
                                                                       

                                                                      アドレス範囲を設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 4pool vrf name ipv6 pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf default ipv6 pool2
                                                                       

                                                                      分散アドレス プール サービスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 5prefix-length length


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# prefix-length 92
                                                                       

                                                                      使用するプレフィックス長を指定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 6prefix-range first_ipv6_address last_ipv6_address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# prefix-range 3301:1ab7:2345:1200:f800:: 3301:1ab7:2345:1200:f800:fff0::
                                                                       

                                                                      割り当てのプレフィックス範囲を指定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      ステップ 8dhcp ipv6


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv6
                                                                       

                                                                      DHCP for IPv6 を設定し、DHCPv6 コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 9interface type interface-path-id server profile profile_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# interface Bundle-Ether1.1 server profile foo
                                                                       

                                                                      IPv6 インターフェイスに DHCPv6 プロキシ設定プロファイルを関連付けます。

                                                                       
                                                                      ステップ 10profile server_profile_name server


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile foo server
                                                                       

                                                                      DHCPv6 サーバ プロファイルを作成し、DHCPv6 サーバ プロファイル サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 11prefix-pool pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# prefix-pool pool2
                                                                       

                                                                      サーバ プロファイルのプレフィックス プールを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 12address-pool pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# address-pool pool1
                                                                       

                                                                      サーバ プロファイルのアドレス プールを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 13次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      ステップ 14dhcp ipv6


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv6
                                                                       

                                                                      DHCP for IPv6 を設定し、DHCPv6 コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 15interface type interface-path-id proxy profile profile_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# interface Bundle-Ether1.1 proxy profile foo
                                                                       

                                                                      IPv6 インターフェイスに DHCPv6 プロキシ設定プロファイルを関連付けます。

                                                                       
                                                                      ステップ 16profile server_profile_name proxy


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile foo proxy
                                                                       

                                                                      DHCPv6 サーバ プロファイルを作成し、DHCPv6 サーバ プロファイル サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 17helper-address vrf vrf_name ipv6_address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-proxy-profile)# helper-address vrf my-server-vrf 1:1:1::1
                                                                       

                                                                      プロキシへのヘルパー アドレスとして DHCPv6 アドレスを設定します。

                                                                      (注)     

                                                                      ヘルパー アドレスは、プロキシ プロファイルおよびプロキシ プロファイル クラス サブモードでのみ設定できます。

                                                                       
                                                                      ステップ 18次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      ステップ 19dynamic-template type ipsubscriber dynamic_template_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ipsubscriber dhcpv6_temp
                                                                       

                                                                      ipsubscriber タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレート タイプのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 20ipv6 enable


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv6 enable
                                                                       

                                                                      インターフェイス上で IPv6 をイネーブルにします。

                                                                       
                                                                      ステップ 21dhcpv6 address-pool pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# dhcpv6 address-pool pool3
                                                                       

                                                                      DHCPv6 アドレス プールを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 22dhcpv6 delegated-prefix-pool pool_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# dhcpv6 delegated-prefix-pool pool4
                                                                       

                                                                      DHCPv6 の委任されたプレフィックス プールを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 23次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      ステップ 24class-map type control subscriber match-all class-map_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map type control subscriber match-all dhcpv6_class
                                                                       

                                                                      match-any 基準でクラス マップ コントロール加入者を設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 25match protocol dhcpv6


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match protocol dhcpv6
                                                                       

                                                                      前述の手順で設定されたクラスの一致基準を設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 26end-class-map


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# end-class-map
                                                                       

                                                                      最後のクラス マップを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 27policy-map type control subscriber class-map_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type control subscriber dhcpv6-policy
                                                                       

                                                                      加入者コントロール ポリシー マップを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 28event session-start match-first


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-start match-first
                                                                       

                                                                      match-first 基準でポリシー イベントを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 29class type control subscriber class_name do-all


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-e)# class type control subscriber dhcpv6_class do-all
                                                                       

                                                                      match-any 基準でクラス マップ コントロール加入者を設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 30sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 20 activate dynamic-template dhcpv6_temp
                                                                       

                                                                      動的なテンプレートに関連するアクションをアクティブ化します。

                                                                       
                                                                      ステップ 31end-policy-map


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# end-policy-map
                                                                       

                                                                      最後のポリシー マップを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 32次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      ステップ 33interface type interface-path-id


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether1.1
                                                                       

                                                                      インターフェイスを設定して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 34ipv4 address ipv4_address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 11.11.11.2 255.255.255.0
                                                                       

                                                                      インターフェイスに IPv4 アドレスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 35ipv6 address ipv6_address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv6 address 11:11:11::2/64
                                                                       

                                                                      インターフェイスに IPv6 アドレスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 36ipv6 enable


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv6 enable
                                                                       

                                                                      インターフェイス上で IPv6 をイネーブルにします。

                                                                       
                                                                      ステップ 37service-policy type control subscriber name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy type control subscriber dhcpv6_policy
                                                                       

                                                                      インターフェイスに加入者制御サービス ポリシーを関連付けます。

                                                                       
                                                                      ステップ 38ipsubscriber ipv6 l2-connected


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipsubscriber ipv6 l2-connected
                                                                       

                                                                      L2 接続された IPv6 加入者をイネーブルにします。

                                                                       
                                                                      ステップ 39initiator dhcp


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ipsub-ipv6-l2conn)# initiator dhcp
                                                                       

                                                                      IPv6 加入者の発信側を設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 40次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       
                                                                      IPv6 IPoE 加入者インターフェイスの設定:例
                                                                      configure
                                                                      pool vrf default ipv6 pool1
                                                                       address-range 2201:abcd:1234:2400:f800::1 2201:abcd:1234:2400:f800::fff
                                                                      
                                                                      pool vrf default ipv6 pool2
                                                                      prefix-length 92
                                                                      prefix-range 3301:1ab7:2345:1200:f800:: 3301:1ab7:2345:1200:f800:fff0::
                                                                      
                                                                      dhcp ipv6
                                                                       interface GigabitEthernet0/3/0/0 server profile foo
                                                                       profile foo server
                                                                        prefix-pool pool2
                                                                        address-pool pool1
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      configure
                                                                      dhcp ipv6
                                                                       interface GigabitEthernet0/3/0/0 proxy profile foo
                                                                       profile foo proxy
                                                                        helper address <v6 address of the server
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      dynamic-template type ipsubscriber dhcpv6_temp
                                                                        ipv6 enable
                                                                        dhcpv6 address-pool pool3
                                                                        dhcpv6 delegated-prefix-pool pool4
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      class-map type control subscriber match-all dhcpv6_class
                                                                       match protocol dhcpv6
                                                                       end-class-map
                                                                      !
                                                                      policy-map type control subscriber dhcpv6_policy
                                                                       event session-start match-first
                                                                        class type control subscriber dhcpv6_class do-all
                                                                         20 activate dynamic-template dhcpv6_temp
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      configure
                                                                      interface GigabitEthernet0/3/0/0
                                                                       ipv4 address 11.11.11.2 255.255.255.0
                                                                       ipv6 address 11:11:11::2/64
                                                                       ipv6 enable
                                                                       service-policy type control subscriber dhcpv6_policy
                                                                       ipsubscriber ipv6 l2-connected
                                                                        initiator dhcp
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      end

                                                                      IPv6 PPPoE 加入者サポート

                                                                      PPPoE 加入者インターフェイスは、認証およびアドレス割り当てに使用される加入者で PPP リンクを確立します。 DHCPv6 サーバは、PPPoE 加入者にアドレスまたはプレフィックスを割り当てます。 PPPoE 加入者インターフェイスは動的に作成されるため、DHCPv6 プロファイルは、単一の PPPoE インターフェイスのみでなく、ルータで作成されるすべての PPPoE インターフェイスに適用されます。

                                                                      PPPoE 加入者サポートをイネーブルにするには、DHCPv6 プロファイルをグローバルに設定するか、すべての PPPoE インターフェイスで設定する必要があります。 詳細については、「IPv6 PPPoE 加入者インターフェイスの設定」を参照してください。

                                                                      IPv6 PPPoE 加入者インターフェイスの設定

                                                                      PPPoE 加入者インターフェイスを設定するには、次の作業を実行します。

                                                                      手順の概要

                                                                        1.    configure

                                                                        2.    dynamic-template type ppp dynamic_template_name

                                                                        3.    ppp authentication chap

                                                                        4.    ppp ipcp peer-address pool pool_name

                                                                        5.    ipv4 unnumbered interface-type interface-path-id

                                                                        6.    ipv6 enable

                                                                        7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                        • end
                                                                        • commit

                                                                        8.    class-map type control subscriber match-any class-map_name

                                                                        9.    match protocol ppp

                                                                        10.    end-class-map

                                                                        11.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                        • end
                                                                        • commit

                                                                        12.    class-map type control subscriber match-all class-map_name

                                                                        13.    match protocol dhcpv6

                                                                        14.    end-class-map

                                                                        15.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                        • end
                                                                        • commit

                                                                        16.    policy-map type control subscriber policy_name

                                                                        17.    event session-start match-first

                                                                        18.    class type control subscriber name do-all

                                                                        19.    sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name

                                                                        20.    end-policy-map

                                                                        21.    policy-map type control subscriber policy_name

                                                                        22.    event session-start match-all

                                                                        23.    class type control subscriber name do-all

                                                                        24.    sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name

                                                                        25.    end-policy-map

                                                                        26.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                        • end
                                                                        • commit

                                                                        27.    interface type interface-path-id

                                                                        28.    description LINE

                                                                        29.    ipv6 enable

                                                                        30.    service-policy type control subscriber name

                                                                        31.    encapsulation dot1q 801

                                                                        32.    ipsubscriber ipv6 l2-connected

                                                                        33.    initiator dhcp

                                                                        34.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                      手順の詳細
                                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                                        ステップ 1 configure


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                         

                                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                         
                                                                        ステップ 2dynamic-template type ppp dynamic_template_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template type ppp ppp_pta_template
                                                                         

                                                                        PPP タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレート タイプのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                         
                                                                        ステップ 3ppp authentication chap


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp authentication chap
                                                                         

                                                                        チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(chap)を設定し、PPP リンク認証方式を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 4ppp ipcp peer-address pool pool_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ppp ipcp peer-address pool p1
                                                                         

                                                                        IPCP ネゴシエーション オプションを設定し、ピアアドレス プールのピア アドレス設定オプションを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 5ipv4 unnumbered interface-type interface-path-id


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv4 unnumbered Loopback 1
                                                                         

                                                                        インターフェイスの明示的なアドレスを使用せずに IPv4 処理をイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 6ipv6 enable


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# ipv6 enable
                                                                         

                                                                        インターフェイス上で IPv6 をイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        または

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        設定変更を保存します。

                                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                         
                                                                        ステップ 8class-map type control subscriber match-any class-map_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map type control subscriber match-any pta_class
                                                                         

                                                                        match-any 基準でクラス マップ コントロール加入者を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 9match protocol ppp


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match protocol ppp
                                                                         

                                                                        前述の手順で設定されたクラスの一致基準を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 10end-class-map


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# end-class-map
                                                                         

                                                                        最後のクラス マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 11次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        または

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        設定変更を保存します。

                                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                         
                                                                        ステップ 12class-map type control subscriber match-all class-map_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map type control subscriber match-all ipoe_test
                                                                         

                                                                        match-all 基準でクラス マップ コントロール加入者を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 13match protocol dhcpv6


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# match protocol dhcpv6
                                                                         

                                                                        前述の手順で設定されたクラスの一致基準を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 14end-class-map


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-cmap)# end-class-map
                                                                         

                                                                        最後のクラス マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 15次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        または

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        設定変更を保存します。

                                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                         
                                                                        ステップ 16policy-map type control subscriber policy_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type control subscriber policy1
                                                                         

                                                                        加入者コントロール ポリシー マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 17event session-start match-first


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-start match-first
                                                                         

                                                                        match-first 基準でポリシー イベントを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 18class type control subscriber name do-all


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class type control subscriber ipoe_test1 do-all
                                                                         

                                                                        match-first 基準でポリシー イベントを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 19sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 24 activate dynamic-template v6_test1
                                                                         

                                                                        動的なテンプレートに関連するアクションをアクティブ化します。

                                                                         
                                                                        ステップ 20end-policy-map


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# end-policy-map
                                                                         

                                                                        最後のポリシー マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 21policy-map type control subscriber policy_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map type control subscriber policy1
                                                                         

                                                                        加入者コントロール ポリシー マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 22event session-start match-all


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# event session-start match-all
                                                                         

                                                                        match-all 基準でポリシー イベントを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 23class type control subscriber name do-all


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class type control subscriber pta_class do-all
                                                                         

                                                                        match-first 基準でポリシー イベントを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 24sequence_number activate dynamic-template dynamic-template_name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# 1 activate dynamic-template ppp_pta_template
                                                                         

                                                                        動的なテンプレートに関連するアクションをアクティブ化します。

                                                                         
                                                                        ステップ 25end-policy-map


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# end-policy-map
                                                                         

                                                                        最後のポリシー マップを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 26次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        または

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        設定変更を保存します。

                                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                         
                                                                        ステップ 27interface type interface-path-id


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface BundleEther1.1
                                                                         

                                                                        インターフェイスを設定して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                         
                                                                        ステップ 28description LINE


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# description IPoE
                                                                         

                                                                        上記の設定済みインターフェイスの説明を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 29ipv6 enable


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv6 enable
                                                                         

                                                                        インターフェイス上で IPv6 をイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 30service-policy type control subscriber name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy type control subscriber ipoe1
                                                                         

                                                                        インターフェイスに加入者制御サービス ポリシーを関連付けます。

                                                                         
                                                                        ステップ 31encapsulation dot1q 801


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation dot1q 801
                                                                         

                                                                        カプセル化された 802.1Q VLAN 設定をイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 32ipsubscriber ipv6 l2-connected


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipsubscriber ipv6 l2-connected
                                                                         

                                                                        L2 接続された IPv6 加入者をイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 33initiator dhcp


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-ipsub-ipv6-l2conn)# initiator dhcp
                                                                         

                                                                        IPv6 加入者の発信側を設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 34次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        または

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        設定変更を保存します。

                                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                         
                                                                        IPv6 PPPoE 加入者インターフェイスの設定:例
                                                                        configure
                                                                        dynamic-template
                                                                        type ppp PPP_PTA_TEMPLATE
                                                                        ppp authentication chap
                                                                        ppp ipcp peer-address pool ADDRESS_POOL
                                                                        ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                        ipv6 enable
                                                                        !
                                                                        type ipsubscriber v6_test1
                                                                        ipv6 enable
                                                                        !
                                                                        !
                                                                        class-map type control subscriber match-any PTA_CLASS
                                                                        match protocol ppp
                                                                        end-class-map
                                                                        !
                                                                        class-map type control subscriber match-all ipoe_test1
                                                                        match protocol dhcpv6
                                                                        end-class-map
                                                                        !
                                                                        policy-map type control subscriber ipoe1
                                                                        event session-start match-first
                                                                        class type control subscriber ipoe_test1 do-all
                                                                        24 activate dynamic-template v6_test1
                                                                        !
                                                                        !
                                                                        end-policy-map
                                                                        !
                                                                        policy-map type control subscriber POLICY1
                                                                        event session-start match-all
                                                                        class type control subscriber PTA_CLASS do-all
                                                                        1 activate dynamic-template PPP_PTA_TEMPLATE
                                                                        !
                                                                        !
                                                                        end-policy-map
                                                                        !
                                                                        interface Bundle-Ether2.801
                                                                        description IPoE
                                                                        ipv6 enable
                                                                        service-policy type control subscriber ipoe1
                                                                        encapsulation dot1q 801
                                                                        ipsubscriber ipv6 l2-connected
                                                                        initiator dhcp
                                                                        

                                                                        あいまいな VLAN サポート

                                                                        あいまいな VLAN は、VLAN ID の範囲またはグループで設定されます。 あいまいな VLAN に作成された加入者セッションは、ポリシーマップ、VRF、QoS、および ACL などすべての通常設定をサポートする通常の VLAN 上の加入者と同じです。 複数の加入者は、一意の MAC アドレスが含まれている限り、特定の VLAN ID で作成できます。 あいまいな VLAN は、複数のアクセス インターフェイスを設定する必要性を減らすことによって、スケーラビリティを向上します。

                                                                        DHCPv6 サポートをイネーブルにするには、あいまいな VLAN をバンドル インターフェイスの上でアンナンバードにします。


                                                                        (注)  


                                                                        あいまいな VLAN は、通常の VLAN とまったく同じ方法で名付けられます。 あいまいな VLAN は、l2transport インターフェイスで許可される EFP 範囲と対照的に、レイヤ 3 インターフェイスと見なされます。


                                                                        DHCPv6 サーバがあいまいな VLAN インターフェイスで SOLICIT メッセージを受信すると、VLAN ID が受信パケットから抽出され、クライアントの関連情報とともに加入者の認証に使用されます。

                                                                        インターフェイス設定があいまいから非あいまいに変更されたり、その逆になったり、またはあいまいな VLAN 範囲が変更されると、あいまいな VLAN に対するすべての既存のクライアント バインディングは削除されます。

                                                                        あいまいな VLAN の設定の詳細については、あいまいな VLAN の設定を参照してください。

                                                                        あいまいな VLAN の設定

                                                                        あいまいな VLAN を設定するには、次の作業を実行します。


                                                                        (注)  


                                                                        あいまいな VLAN に必要な DHCP 固有の設定はありません。


                                                                        手順の概要

                                                                          1.    configure

                                                                          2.    interface type interface-path-id

                                                                          3.    次のカプセル化のいずれかを使用して、カプセル化されたあいまいな VLAN を設定します。

                                                                          • encapsulation ambiguous { dot1q | dot1ad } {any | vlan-range }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1q vlan-id second-dot1q { any | vlan-range }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1q any second-dot1q { any | vlan-id }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1ad vlan-id dot1q { any | vlan-range }

                                                                          4.    ipv4 | ipv6address source-ip-address destination-ip-address

                                                                          5.    service-policy type control subscriber policy_name

                                                                          6.    ipsubscriber { ipv4|ipv6 } l2-connected

                                                                          7.    initiator dhcp

                                                                          8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                          • end
                                                                          • commit


                                                                        手順の詳細
                                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                                          ステップ 1 configure


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                           

                                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                           
                                                                          ステップ 2interface type interface-path-id


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether100.12
                                                                           

                                                                          インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                           
                                                                          ステップ 3次のカプセル化のいずれかを使用して、カプセル化されたあいまいな VLAN を設定します。
                                                                          • encapsulation ambiguous { dot1q | dot1ad } {any | vlan-range }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1q vlan-id second-dot1q { any | vlan-range }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1q any second-dot1q { any | vlan-id }
                                                                          • encapsulation ambiguous dot1ad vlan-id dot1q { any | vlan-range }


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ambiguous dot1q any
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ambiguous dot1q 14 second-dot1q 100-200
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ambiguous dot1q any second-dot1q any
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# encapsulation ambiguous dot1ad 14 dot1q 100,200,300-400
                                                                           

                                                                          IEEE 802.1Q VLAN を設定します。

                                                                          vlan-range は、例に示すように、カンマ区切りまたはハイフン区切り形式、または両方の組み合わせで指定できます。

                                                                           
                                                                          ステップ 4ipv4 | ipv6address source-ip-address destination-ip-address


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 2.1.12.1 255.255.255.0
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv6 address 1:2:3::4 128
                                                                           

                                                                          IPv4 または IPv6 プロトコル アドレスを設定します。

                                                                           
                                                                          ステップ 5service-policy type control subscriber policy_name


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy type control subscriber PL1
                                                                           

                                                                          指定された PL1 の policy_name でポリシーマップが前に定義された、アクセス インターフェイスにポリシーマップを適用します。

                                                                           
                                                                          ステップ 6ipsubscriber { ipv4|ipv6 } l2-connected


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipsubscriber ipv4 l2-connected
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipsubscriber ipv6 l2-connected
                                                                           

                                                                          L2 接続された IPv4 または IPv6 IP 加入者をイネーブルにします。

                                                                           
                                                                          ステップ 7initiator dhcp


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# initiator dhcp
                                                                           

                                                                          IP 加入者の発信側 DHCP をイネーブルにします。

                                                                           
                                                                          ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                          • end
                                                                          • commit


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                          または

                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                           

                                                                          設定変更を保存します。

                                                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                            Uncommitted changes found, commit them
                                                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                            
                                                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                           
                                                                          あいまいな VLAN の設定:例
                                                                          configure
                                                                          interface Bundle-Ether100.12
                                                                          encapsulation ambiguous dot1q 14 second-dot1q any
                                                                          ipv4 address 2.1.12.1 255.255.255.0
                                                                          service-policy type control subscriber PL1
                                                                          ipsubscriber ipv4 l2-connected
                                                                          initiator dhcp
                                                                          !
                                                                          !
                                                                          end
                                                                          
                                                                          

                                                                          DHCPv6 アドレスまたはプレフィックス プール

                                                                          アドレスまたはプレフィックス プールは、委任ルータがアドレスを割り当てるか、要求側ルータにプレフィックスを委任する使用可能なアドレスまたはプレフィックス プールを表します。 分散アドレス プール サービス(DAPS)は、DHCPv6 のアドレスまたはプレフィックス プールを管理および維持します。

                                                                          DHCPv6 プレフィックス委任には、プレフィックスを選択し、要求側ルータに一時的に委任している委任ルータが含まれます。 委任ルータは、アドレスを割り当てるか、アドレス プールまたはプレフィックス プールから要求側ルータにプレフィックスを委任します。

                                                                          DHCPv6 アドレスまたはプレフィックス プールの設定の詳細については、IPv6 アドレスまたはプレフィックス プール名の設定を参照してください。

                                                                          IPv6 アドレスまたはプレフィックス プール名の設定

                                                                          動的テンプレート コンフィギュレーション モードで IPv6 アドレスまたはプレフィックス プール名を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                          手順の概要

                                                                            1.    configure

                                                                            2.    dynamic-template

                                                                            3.    type ipsubscriber dynamic-template_name

                                                                            4.    dhcpv6 delegated-prefix-pool pool-name

                                                                            5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                            • end
                                                                            • commit

                                                                            6.    type ppp dynamic-template_name

                                                                            7.    dhcpv6 address-pool pool-name

                                                                            8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                            • end
                                                                            • commit

                                                                            9.    type ipsubscriber dynamic-template_name

                                                                            10.    dhcpv6 address-pool pool-name

                                                                            11.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                            • end
                                                                            • commit

                                                                            12.    ipv6 nd framed-prefix-pool pool-name

                                                                            13.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                          手順の詳細
                                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                                            ステップ 1 configure


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                             

                                                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                             
                                                                            ステップ 2dynamic-template


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template
                                                                             

                                                                            動的なテンプレートの設定をイネーブルにします。

                                                                             
                                                                            ステップ 3type ipsubscriber dynamic-template_name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ipsubscriber ipv6-sub-template
                                                                             

                                                                            ipsubscriber タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレート タイプのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                             
                                                                            ステップ 4dhcpv6 delegated-prefix-pool pool-name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# dhcpv6 delegated-prefix-pool mypool
                                                                             

                                                                            プレフィックス委任プールに IPv6 加入者の動的なテンプレートを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                            または

                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                             

                                                                            設定変更を保存します。

                                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                              
                                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                             
                                                                            ステップ 6type ppp dynamic-template_name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ppp ipv6-sub-template
                                                                             

                                                                            PPP タイプの動的なテンプレートを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 7dhcpv6 address-pool pool-name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# dhcpv6 address-pool my-pppoe-addr-pool
                                                                             

                                                                            PPPoE 加入者の IPv6 アドレス プールを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                            または

                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                             

                                                                            設定変更を保存します。

                                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                              
                                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                             
                                                                            ステップ 9type ipsubscriber dynamic-template_name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ipsubscriber my-ipv6-template
                                                                             

                                                                            ipsubscriber タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレート タイプのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                             
                                                                            ステップ 10dhcpv6 address-pool pool-name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# dhcpv6 address-pool my-ipsub-addr-pool
                                                                             

                                                                            IPoE 加入者の IPv6 アドレス プールを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 11次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                            または

                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                             

                                                                            設定変更を保存します。

                                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                              
                                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                             
                                                                            ステップ 12ipv6 nd framed-prefix-pool pool-name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# framed-prefix-pool my-slaac-pool
                                                                             

                                                                            SLAAC のみが使用するようにプレフィックス プールを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 13次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                            または

                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                             

                                                                            設定変更を保存します。

                                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                              
                                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                             
                                                                            IPv6 アドレスまたはプレフィックス プール名の設定:例
                                                                            configure
                                                                            dynamic-template
                                                                            type ipsubscriber ipv6-sub-template
                                                                            dhcpv6 delegated-prefix-pool mypool
                                                                            end
                                                                            dynamic-template
                                                                            type ppp ipv6-sub-template
                                                                            dhcpv6 address-pool my-pppoe-addr-pool
                                                                            !
                                                                            type ipsubscriber my-ipv6-template
                                                                            dhcpv6 address-pool my-ipsub-addr-pool
                                                                            !!
                                                                            ipv6 nd framed-prefix-pool my-slaac-pool
                                                                            end
                                                                            !!
                                                                            

                                                                            DHCPv6 Dual-Stack Lite サポート

                                                                            Dual-Stack Lite(DS-Lite)は、ホストとルータの両方で、IPv4 と IPv6 の両方のインターネット プロトコルに完全なサポートを提供する手法です。 Dual-Stack Lite によって、ブロードバンド サービス プロバイダーは、IP in IP(IPv4- in-IPv6)およびネットワーク アドレス変換(NAT)の 2 種類のテクノロジーを統合することでカスタマーと IPv4 アドレスを共有できます。

                                                                            DS-Lite 機能には、基本的なブリッジング ブロード バンド(B4)とアドレス ファミリ遷移ルータ(AFTR)の 2 つのコンポーネントが含まれます。

                                                                            B4 要素は、直接接続されたデバイスまたはアドレス ファミリ遷移ルータ(AFTR)にトンネルを作成する CPE のいずれかの Dual-Stack 対応ノードに実装された機能です。 一方、AFTR 要素は、IPv4-in-IPv6 トンネル エンドポイントおよび同じノードに実装された IPv4-IPv4 NAT の組み合わせです。 DS-Lite B4 要素は、対応する AFTR ロケーションの IPv6 アドレスを検出する DHCPv6 オプションを使用します。

                                                                            DS-Lite の AFTR の設定の詳細については、DS-Lite の AFTR 完全修飾ドメイン名の設定を参照してください。

                                                                            DS-Lite の AFTR 完全修飾ドメイン名の設定

                                                                            DS-Lite の AFTR 完全修飾ドメイン名を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                            手順の概要

                                                                              1.    configure

                                                                              2.    dhcp ipv6

                                                                              3.    profile server_profile_name server

                                                                              4.    aftr-name aftr_name

                                                                              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                              • end
                                                                              • commit


                                                                            手順の詳細
                                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                                              ステップ 1 configure


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                               

                                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                               
                                                                              ステップ 2dhcp ipv6


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dhcp ipv6
                                                                               

                                                                              DHCP for IPv6 を設定し、DHCPv6 コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                               
                                                                              ステップ 3profile server_profile_name server


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6)# profile my-server-profile server
                                                                               

                                                                              DHCPv6 サーバ プロファイルを設定し、DHCPv6 サーバ プロファイル サブコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                               
                                                                              ステップ 4aftr-name aftr_name


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dhcpv6-server-profile)# aftr-name aftr-server.example.com
                                                                               

                                                                              サーバ プロファイル モードで、DS-Lite サポートの AFTR 完全修飾ドメイン名オプションを設定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                              • end
                                                                              • commit


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                              または

                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                               

                                                                              設定変更を保存します。

                                                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                
                                                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                               
                                                                              DS-Lite の AFTR 完全修飾ドメイン名の設定:例
                                                                              configure
                                                                              dhcp ipv6
                                                                              profile my-server-profile server
                                                                              aftr-name aftr-server.example.com
                                                                              end
                                                                              !!
                                                                              

                                                                              DHCPv6 の VRF 認識

                                                                              VRF 認識は、同じ IP アドレスが異なる VPN のクライアントに割り当てられている場合に、異なる VPN で複数のクライアントをサポートする DHCPv6 サーバまたはプロキシの機能です。 VRF の IPv6 アドレスは、別の VRF の IPv6 アドレスから独立しています。 複数の VRF で同じプレフィックス/アドレスを持つことは必須ではありません。

                                                                              動的なテンプレートでの VRF の定義の詳細については、動的なテンプレートでの VRF の定義を参照してください。

                                                                              動的なテンプレートでの VRF の定義

                                                                              動的なテンプレートで VRF を定義するには、次の作業を実行します。 VRF の IPv6 アドレスは、別の VRF の IPv6 アドレスから独立しています。 複数の VRF で同じプレフィックスまたはアドレスを持つことは必須ではありません。

                                                                              手順の概要

                                                                                1.    configure

                                                                                2.    dynamic-template

                                                                                3.    type ipsubscriber dynamic-template_name

                                                                                4.    vrf vrf_name

                                                                                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                                • end
                                                                                • commit


                                                                              手順の詳細
                                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                                ステップ 1 configure


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                 

                                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 2dynamic-template


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# dynamic-template
                                                                                 

                                                                                動的なテンプレートの設定をイネーブルにします。

                                                                                 
                                                                                ステップ 3type ipsubscriber dynamic-template_name


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template)# type ipsubscriber ipv6-sub-template
                                                                                 

                                                                                ipsubscriber タイプの動的なテンプレートを設定し、動的なテンプレート タイプのコンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 4vrf vrf_name


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-dynamic-template-type)# vrf vrf1
                                                                                 

                                                                                インターフェイスが動作する VRF を設定します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                                • end
                                                                                • commit


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                または

                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                 

                                                                                設定変更を保存します。

                                                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                  
                                                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                                 
                                                                                動的なテンプレートでの VRF の定義:例
                                                                                configure
                                                                                dynamic-template
                                                                                type ipsubscriber ipv6-sub-template
                                                                                vrf vrf1
                                                                                end
                                                                                !!
                                                                                

                                                                                加入者インターフェイスでのパケット処理

                                                                                この項では、加入者インターフェイスが特定の特殊ケースでどのようにサポートされるかについて説明します。 これらの特殊ケースには、L3 転送されるインターフェイスが含まれます。 結果として、このサポートは、PPP over Ethernet PPP Termination and Aggregation(PPPoE PTA)と IPoE セッションにのみ適用できます。

                                                                                ほとんどの加入者データ パケットは、ネットワーク処理装置(NPU)によって直接転送されます。 NPU が完全にデータ パケットを処理しない特定の特殊ケースがあります。 これらの特殊ケースは CPU で処理され、この目的のために作成された内部インターフェイスを通過します。 この内部インターフェイスの名前は、加入者インターフェイスまたは SINT です。 SINT は、加入者インターフェイスでパントされるすべてのパケットで使用される集約インターフェイスです。 各ノードに 1 つの SINT があります。 BNG パッケージをインストールすると、デフォルトで SINT が作成されます。 SINT インターフェイスは、加入者インターフェイスでのパケットのパントインジェクトに必要です。

                                                                                これらの特殊ケースは、IPoE および PPPoE の両方 PTA についてサポートされます。

                                                                                (注)  


                                                                                これらの特殊ケースは、L2 サービスであるため、PPPoE L2TP には適用されません。


                                                                                • 加入者に対する ping
                                                                                  BNG は、IPoE および PPPoE PTA 加入者インターフェイスの両方からの ping 要求の受信を許可します。これは、他の非 BNG インターフェイス タイプと同じです。 同様に、BNG は、IPoE および PPPoE PTA 加入者インターフェイスの両方への ping 要求の送信も許可します。 次の内容が含まれています。
                                                                                  • 加入者の MTU サイズを超える長さを含むさまざまな ping パケット長
                                                                                  • デフォルトおよびプライベート VRF の加入者
                                                                                  • タイプ オブ サービス、DF セット、および冗長などのさまざまな ping オプション
                                                                                  BNG は、IPv4 および IPv6 加入者の両方からの ping 要求の受信もサポートします。

                                                                                  (注)  


                                                                                  過剰なパント フロー トラップ機能は、加入者インターフェイスとの間で高レートの ping を送信すると、ディセーブルになります。


                                                                                • オプションの処理 BNG は IP オプションの処理をサポートします。これは、非 BNG インターフェイス タイプと同じです。 これらは NPU から CPU にパントされます。 これらは SINT インターフェイスを経由して、適切なアプリケーションで処理されます。
                                                                                • traceroute、PMTU ディスカバリ、ICMP 到達不能のサポート
                                                                                  • BNG は、転送できない PPPoE または IP 加入者インターフェイスとやり取りされるパケットの ICMP の送信をサポートします。 この機能は、他の非 BNG 加入者インターフェイスに似ています。
                                                                                  • BNG は、パケットが加入者インターフェイスに送信されるときには、BNG が ICMP を送信する PMTU をサポートしますが、パケットは加入者の MTU を超過し、DF ビットが設定されます。
                                                                                  • BNG は、加入者インターフェイスとやり取りされるパケット(出力 ACL と入力 ACL)が ACL によって拒否されるときに ICMP の送信をサポートします。 ACL が拒否とロギングの両方を実行するように設定されている場合、パケットはドロップされますが、ICMP は生成されません。
                                                                                  • BNG は、パケットの存続可能時間(TTL)を超過すると ICMP の送信をイネーブルにする traceroute 機能をサポートします。
                                                                                  • BNG は、IPv4 と IPv6 加入者の両方に対して traceroute 機能をサポートします。
                                                                                • フラグメンテーション
                                                                                  BNG は、発信 MTU を超過する PPPoE または IP 加入者インターフェイスに送信されるパケットのフラグメンテーションをサポートします。

                                                                                  注意    


                                                                                  フラグメンテーションを必要とするすべてのパケットは、NPU ごとに最大 1000 pps にポリシングされます。



                                                                                  (注)  


                                                                                  フラグメント パケットは、加入者の出力 QoS アクションをスキップします。


                                                                                制約事項

                                                                                次の制約事項が、加入者インターフェイスの実装に適用されます。
                                                                                • ACL ロギング中、パケットは CPU にパントされ、BNG インターフェイスは SINT インターフェイスに誘導されます。 システムが BNG インターフェイスで ACL ロギングをサポートしないため、SINT インターフェイスはこれらのログ パケットをドロップします。
                                                                                • IPv6 の ping および traceroute 機能は、CPE および BNG ルータ両方のグローバル アドレスを使用する必要があります。 リンク ローカル アドレスを使用する IPv6 の ping および traceroute 機能は、すべての場合で機能しません。
                                                                                • 加入者 ACL でのロギングは、サポートされていません。

                                                                                IPv6 ネイバー探索

                                                                                IPv6 ネイバー探索プロセスでは、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)メッセージおよび送信要求ノード マルチキャスト アドレスを使用して、同じネットワーク(ローカル リンク)上のネイバーのリンク層アドレスを判断し、ネイバーに到達可能かどうかを確認し、隣接ルータを追跡します。

                                                                                ネイバー探索用の IPv6 スタティック キャッシュ エントリ機能により、IPv6 ネイバー キャッシュ内にスタティック エントリを作成できます。 スタティック ルーティングでは、管理者が手動でテーブルに、各デバイスの各インターフェイスの IPv6 アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、および対応するメディア アクセス コントロール(MAC)のアドレスを入力する必要があります。 スタティック ルーティングによって、より詳細な制御が可能になりますが、テーブルの保守作業が増えます。 ルートが追加または変更されるたびにテーブルを更新する必要があります。

                                                                                ネイバー探索の異なるメッセージ タイプは、次のとおりです。
                                                                                • IPv6 ネイバー送信要求メッセージ:ICMP パケット ヘッダーのタイプ フィールドの値 135 は、ネイバー送信要求メッセージを識別します。 ネイバー送信要求メッセージは、ノードが同じローカル リンク上の別のノードのリンク層アドレスを決定するときに、ローカル リンク上で送信されます
                                                                                • IPv6 ルータ アドバタイズメント メッセージ:ICMP パケット ヘッダーのタイプ フィールドの値が 134 であるルータ アドバタイズメント(RA)メッセージは、定期的に IPv6 デバイスの設定された各インターフェイスに送信されます。
                                                                                • IPv6 ネイバー リダイレクト メッセージ:ICMP パケット ヘッダーのタイプ フィールドの値 137 は、IPv6 ネイバー リダイレクト メッセージを識別します。 デバイスは、ネイバー リダイレクト メッセージを送信して、宛先へのパス上のより適切なファーストホップ ノードをホストに通知します

                                                                                BNG では、IPv6 ネイバー探索は IPoE および PPPoE セッションの両方をサポートします。 IPv6 ネイバー探索は、PPPoE 加入者にプレフィックスを割り当てる際に使用するステートレス アドレス自動設定(SLAAC)を提供します。

                                                                                その他の関連資料

                                                                                ここでは、PPP、PPPoE、L2TP、および DHCP の実装に関連する参考資料を示します。

                                                                                RFC

                                                                                標準/RFC:PPP タイトル

                                                                                RFC-1332

                                                                                『The PPP Internet Protocol Control Protocol(IPCP)』

                                                                                RFC-1570

                                                                                『PPP LCP Extensions』

                                                                                RFC-1661

                                                                                『The Point-to-Point Protocol (PPP)』

                                                                                RFC-1994

                                                                                『PPP Challenge Handshake Authentication Protocol (CHAP)』
                                                                                標準/RFC - PPPoE タイトル

                                                                                RFC-2516

                                                                                『A Method for Transmitting PPP Over Ethernet (PPPoE)』

                                                                                RFC-4679

                                                                                『DSL Forum Vendor-Specific RADIUS Attributes』
                                                                                標準/RFC - L2TP タイトル

                                                                                RFC-2661

                                                                                『Layer two tunneling protocol "L2TP"』

                                                                                MIB

                                                                                MIB

                                                                                MIB のリンク

                                                                                選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

                                                                                http:/​/​www.cisco.com/​go/​mibs

                                                                                シスコのテクニカル サポート

                                                                                説明

                                                                                リンク

                                                                                シスコのテクニカル サポート Web サイトでは、製品、テクノロジー、ソリューション、技術的なヒント、およびツールへのリンクなどの、数千ページに及ぶ技術情報が検索可能です。 Cisco.com に登録済みのユーザは、このページから詳細情報にアクセスできます。

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