Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ROM モニタ コンフィギュレーション ガイド リリース 4.3.x
ROM モニタでのコンフィギュレーション ファイルの管理
ROM モニタでのコンフィギュレーション ファイルの管理
発行日;2013/02/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

ROM モニタでのコンフィギュレーション ファイルの管理

この章では、ルータのコンフィギュレーション ファイルの管理についての情報を提供します。

コンフィギュレーション ファイルについての情報

Cisco IOS XR ソフトウェアは、2 種類のコンフィギュレーション ファイル、管理コンフィギュレーション ファイルおよびデフォルトのセキュア ドメイン ルータ(SDR)のコンフィギュレーション ファイルを作成します。 これらのコンフィギュレーション ファイルは、次の場所に格納されます。

  • RSP に格納され、SDR 名およびノード インベントリなどの項目のシステム全体のコンフィギュレーションを含む管理コンフィギュレーション ファイルは 1 つだけ存在します。
  • ルーティング、インターフェイス、SDR ユーザ名、および他の SDR 固有のコンフィギュレーション用のパラメータを指定するために RSP に格納されている、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの SDR コンフィギュレーション ファイルは 1 つだけ存在します。

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータには、SDR(デフォルト SDR)が 1 つだけ含まれています。 Cisco IOS XR ソフトウェアでは、SDR は、単一の物理システムを論理的に分けられた複数のルータに分割する方法です。 Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータは、シェルフにつき 1 つの SDR だけをサポートする単一のシェルフ ルータです。

SDR および管理プレーン コンフィギュレーションの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software」モジュールを参照してください。

ここでは、ROM モニタからのコンフィギュレーション ファイルの使用を管理する方法について説明します。


注意    


ほとんどの状況では、デフォルト コンフィギュレーションで十分です。 次の項で説明するオプションは、別のコンフィギュレーションが必要なまれなケースです。 これらのオプションを使用すると、システム エラーまたはダウンタイムが発生する可能性があります。 これらのオプションを使用する前にシスコのテクニカル サポートに問い合わせてください。


代替管理コンフィギュレーションの指定

管理コンフィギュレーションには、システム全体の SDR 名やノード インベントリなど、システム全体のコンフィギュレーションが保存されます。 これは、ルーティングおよびインターフェイスのコンフィギュレーションを保存するデフォルト SDR コンフィギュレーションとは異なります。


注意    


ほとんどの状況では、デフォルトでコミットされた管理コンフィギュレーションで十分です。 この項で説明するオプションは、代替管理コンフィギュレーションが必要なまれなケースです。 この方法を使用すると、システム エラーまたはダウンタイムが発生する可能性があります。


-o ブート オプションを使用した一時的な代替管理設定の指定 -o ブート オプション

-o ブート オプションを使用したこの管理コンフィギュレーション モードは、本質的には一時的です。 このブート オプションを設定すると、このモードでは、ルータはこの代替コンフィギュレーションからブートできます。またこのコンフィギュレーション ファイルで指定されたコンフィギュレーションは実行コンフィギュレーションと永続的なコンフィギュレーションの一部になります。


(注)  


- o オプションで指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。 デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。


-o ブート オプションとともに一時的な管理コンフィギュレーション ファイルを指定するには、次の手順を実行します。 この方法では、指定のコンフィギュレーション ファイルは、1 つのルータのブートで使用されます。 RSP が再びリセットされると、永久的なコンフィギュレーション ファイルが使用されます。

手順の概要

    1.    ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。

    2.    confreg

    3.    ブート タイプとして 0 を入力します。

    4.    reset

    5.    confreg

    6.    ブート タイプとして 2 を入力します。

    7.    set

    8.    bootimage –oconfig-file-path

    9.    confreg

    10.    ブート タイプとして 2 を入力します。

    11.    reset


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。   
    ステップ 2confreg


    例:
    
    rommon B1 > confreg
    
    Configuration Summary
    (Virtual Configuration Register: 0x1920)
    enabled are:
    console baud: 9600
    boot: the ROM Monitor
    do you wish to change the configuration? y/n [n]:
    y
    enable "diagnostic mode"? y/n [n]: n
    change console baud rate? y/n [n]: n
    change the boot characteristics? y/n [n]: y
    enter boot type:
    0 = ROM Monitor
    2 = MBI Validation Boot Mode
    [0]: 0
    
     

    スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。 コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

    (注)     

    コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。 confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。

     
    ステップ 3ブート タイプとして 0 を入力します。

    例:
    enter boot type:
    0 = ROM Monitor
    2 = MBI Validation Boot Mode [0]: 0
    
     

    次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。

     
    ステップ 4reset


    例:
    rommon B2> reset
     

    スタンバイ RSP カードのコンフィギュレーション レジスタ設定を有効にします。

     
    ステップ 5confreg


    例:
    
    rommon B1 > confreg
    
    
               Configuration Summary
       (Virtual Configuration Register: 0x1920)
    enabled are:
    console baud: 9600
    boot: the ROM Monitor
    do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
    enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
    change console baud rate? y/n  [n]:  n
    change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
    enter boot type:
     0 = ROM Monitor
     2 = MBI Validation Boot Mode
        [0]:  2
    
     

    アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

     
    ステップ 6ブート タイプとして 2 を入力します。

    例:
    
    enter boot type:
     0 = ROM Monitor
     2 = MBI Validation Boot Mode
        [0]:  2
    
     

    次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 2 に設定します。

     
    ステップ 7set


    例:
    rommon B2> set
     

    現在の環境変数の設定を表示します。

    (注)     

    ファイル名は、BOOT 変数に設定されます。

     
    ステップ 8bootimage –oconfig-file-path


    例:
    rommon B3>boot
    tftp://223.255.254.254/images/comp-asr9k-mini.vm -o /disk1:/cfgarchives/admingold.conf
    
     

    ルータをブートします。 image はブート変数で示されているファイル名に置き換え、 config-file-path はコンフィギュレーション ファイルのパスとファイル名に置き換えます。

    (注)     

    パス名は、有効な UNIX パス名でなければなりません(スラッシュ(/)は、デバイス「disk1:/」の後ろに含める必要があります)。

     
    ステップ 9confreg


    例:
    
    rommon B3> confreg
    
    Configuration Summary
    (Virtual Configuration Register: 0x1920)
    enabled are:
    console baud: 9600
    boot: the ROM Monitor
    
    do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
    enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
    change console baud rate? y/n  [n]:  n
    change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
    enter boot type:
     0 = ROM Monitor
     2 = MBI Validation Boot Mode
        [0]:  2
    
     

    スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

     
    ステップ 10ブート タイプとして 2 を入力します。

    例:
    
    enter boot type:
     0 = ROM Monitor
     2 = MBI Validation Boot Mode
    [0]:  2
    
     

    次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

     
    ステップ 11reset


    例:
    rommon B5 >reset
     

    新しい設定を有効にし、スタンバイ RSP カードが動作可能になるように、スタンバイ RSP をリセットします。

     

    IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数を使用した、永久的な代替管理コンフィギュレーション ファイルの指定

    IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数を使用したこの代替管理コンフィギュレーション モードは、本質的に永久的です。 この変数を設定すると、このモードでは、ルータは常にこの代替コンフィギュレーションからブートでき、システムは、次回のシステムのリロード時にデフォルトでコミットされたコンフィギュレーションに戻りません。


    (注)  


    IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数で指定した外部設定でルータをブートすると、デフォルトの設定は失われます。 デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。


    デフォルトの管理コンフィギュレーション ファイルの場所を永続的に変更するには、ROM モニタ モードで IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 環境変数にファイル名およびディレクトリ パスを指定します。 環境変数を指定すると、この変数の設定中にすべてのブートで指定されたファイルが強制的に使用されます。

    手順の概要

      1.    ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。

      2.    confreg

      3.    ブート タイプとして 0 を入力します。

      4.    reset

      5.    confreg

      6.    ブート タイプとして 2 を入力します。

      7.    set

      8.    IOX_ADMIN_CONFIG_FILE=drive:path/file

      9.    sync

      10.    boot

      11.    confreg

      12.    ブート タイプとして 2 を入力します。

      13.    reset


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。   
      ステップ 2confreg


      例:
      
      rommon B1 > confreg
      Configuration Summary
      (Virtual Configuration Register: 0x1920)
      enabled are:
      console baud: 9600
      boot: the ROM Monitor
      
      do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
      enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
      change console baud rate? y/n  [n]:  n
      change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  0
      
       

      スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。 コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

      (注)     

      コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。 confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。

       
      ステップ 3ブート タイプとして 0 を入力します。

      例:
      
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  0
      
       

      次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。

       
      ステップ 4reset


      例:
      
      rommon B3> reset
      
       

      スタンバイ RSP カードのコンフィギュレーション レジスタ設定を有効にします。

       
      ステップ 5confreg


      例:
      
      rommon B1 > confreg
      Configuration Summary
      (Virtual Configuration Register: 0x1920)
      enabled are:
      console baud: 9600
      boot: the ROM Monitor
      do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
      enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
      change console baud rate? y/n  [n]:  n
      change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  2
       

      アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

       
      ステップ 6ブート タイプとして 2 を入力します。

      例:
      
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  2
      
       

      次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

       
      ステップ 7set


      例:
      
      rommon B2> set
      
       

      現在の環境変数の設定を表示します。

      (注)     

      ファイル名は、IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数に設定されます。

       
      ステップ 8IOX_ADMIN_CONFIG_FILE=drive:path/file


      例:
      
      rommon B3> IOX_ADMIN_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/
admingold.conf
      
       

      別の管理コンフィギュレーション ファイルの絶対パスを指定するには、IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数を設定します。

      (注)     

      IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数は、boot コマンドを - o オプションとともに入力すると無効になります。

       
      ステップ 9sync


      例:
      
      rommon B4> sync
      
       

      変更を保存します。

       
      ステップ 10boot


      例:
      
      rommon B5> boot
      
       

      ルータをブートします。

       
      ステップ 11confreg


      例:
      
      rommon B2 > confreg
      
      Configuration Summary
      (Virtual Configuration Register: 0x1920)
      enabled are:
      console baud: 9600
      boot: the ROM Monitor
      do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
      enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
      change console baud rate? y/n  [n]:  n
      change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  2
      
       

      スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

       
      ステップ 12ブート タイプとして 2 を入力します。

      例:
      
      enter boot type:
       0 = ROM Monitor
       2 = MBI Validation Boot Mode
          [0]:  2
      
       

      次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

       
      ステップ 13reset


      例:
      
      rommon B2 > reset
      
       

      新しい設定が有効になり、スタンバイ RSP が動作可能になるように、スタンバイ RSP をリセットします。

       

      代替 SDR コンフィギュレーションの指定

      ここで説明する方法を使用して、ROM モニタ モードでデフォルト SDR の代替コンフィギュレーションを指定できます。 これらの手順は、デフォルト SDR の RSP カードから実行されます。


      (注)  


      SDR の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software」モジュールを参照してください。



      注意    


      ほとんどの状況では、デフォルトでコミットされた SDR コンフィギュレーションで十分です。 この項で説明するオプションは、代替 SDR コンフィギュレーションが必要なまれなケースです。 この方法を使用すると、システム エラーまたはダウンタイムが発生する可能性があります。


      -a ブート オプションを使用した一時的な SDR コンフィギュレーション ファイルの指定

      -a ブート オプションを使用したこの SDR コンフィギュレーション モードは、本質的には一時的です。 このブート オプションを設定すると、このモードでは、ルータはこの代替コンフィギュレーションからブートできます。またこのコンフィギュレーション ファイルで指定されたコンフィギュレーションは実行コンフィギュレーションと永続的なコンフィギュレーションの一部になります。


      (注)  


      - a オプションで指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。 デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。


      -a ブート オプションとともに一時的な SDR コンフィギュレーション ファイルを指定するには、次の手順を実行します。 この方法では、指定のコンフィギュレーション ファイルは、1 つのルータのブートで使用されます。 DSC が再びリセットされると、永久的なコンフィギュレーション ファイルが使用されます。

      手順の概要

        1.    ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。

        2.    confreg

        3.    ブート タイプとして 0 を入力します。

        4.    reset

        5.    confreg

        6.    ブート タイプとして 2 を入力します

        7.    set

        8.    boot image –a config-file-path

        9.    confreg

        10.    ブート タイプとして 2 を入力します。

        11.    reset


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。   
        ステップ 2confreg


        例:
        
        rommon B1 > confreg
        
        Configuration Summary
        (Virtual Configuration Register: 0x1920)
        enabled are:
        console baud: 9600
        boot: the ROM Monitor
        do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
        enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
        change console baud rate? y/n  [n]:  n
        change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  0
        
         

        スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。 コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

        (注)     

        コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。 confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。

         
        ステップ 3ブート タイプとして 0 を入力します。

        例:
        
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  0
        
         

        次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。

         
        ステップ 4reset


        例:
        
        rommon B2> reset
        
         

        スタンバイ RSP カードのコンフィギュレーション レジスタ設定を有効にします。

         
        ステップ 5confreg


        例:
        
        rommon B1 > confreg
        
        Configuration Summary
        (Virtual Configuration Register: 0x1920)
        enabled are:
        console baud: 9600
        boot: the ROM Monitor
        do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
        enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
        change console baud rate? y/n  [n]:  n
        change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  2
        
         

        アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

         
        ステップ 6ブート タイプとして 2 を入力します

        例:
        
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  2
        
         

        次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 2 に設定します。

         
        ステップ 7set


        例:
        
        rommon B2> set
        
         

        現在の環境変数の設定を表示します。

        (注)     

        ファイル名は、BOOT 変数に設定されます。

         
        ステップ 8boot image –a config-file-path


        例:
        
        rommon B3> boot tftp://223.255.254.254/images/comp-asr9k-mini.vm -a /disk1:/cfgarchives/SDRgold.conf
        
         

        ルータをブートします。 image はブート変数で示されているファイル名に置き換え、 config-file-path はコンフィギュレーション ファイルのパスとファイル名に置き換えます。

        パス名は、有効な UNIX パス名でなければなりません(スラッシュ(/)は、デバイス「disk1:/」の後ろに含める必要があります)。

         
        ステップ 9confreg


        例:
        
        rommon B3> confreg
        Configuration Summary
        (Virtual Configuration Register: 0x1920)
        enabled are:
        console baud: 9600
        boot: the ROM Monitor
        do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
        enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
        change console baud rate? y/n  [n]:  n
        change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  2
        
         

        スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

         
        ステップ 10ブート タイプとして 2 を入力します。

        例:
        
        enter boot type:
         0 = ROM Monitor
         2 = MBI Validation Boot Mode
            [0]:  2
        
         

        次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

         
        ステップ 11reset


        例:
        
        rommon B5 > reset
        
         

        新しい設定を有効にし、スタンバイ RSP カードが動作可能になるように、スタンバイ RSP カードをリセットします。

         

        IOX_CONFIG_FILE= 変数を使用した永久的な SDR コンフィギュレーション ファイルの指定

        IOX_CONFIG_FILE= 変数を使用したこの代替 SDR コンフィギュレーション モードは、本質的に永久的です。 この変数を設定すると、このモードでは、ルータは常にこの代替コンフィギュレーションからブートできます。 システムは、次回のシステムのリロード時にデフォルトでコミットされたコンフィギュレーションに戻りません。


        (注)  


        IOX_CONFIG_FILE= 変数で指定した外部設定でルータをブートすると、デフォルトの設定は失われます。 デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。


        SDR のデフォルトのコンフィギュレーション ファイルの場所を永続的に変更するには、ROM モニタ モードで IOX_CONFIG_FILE= 環境変数にファイル名およびディレクトリ パスを指定します。 環境変数を指定すると、この変数の設定中にすべてのブートで指定されたファイルが強制的に使用されます。

        手順の概要

          1.    ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。

          2.    confreg

          3.    ブート タイプとして 0 を入力します。

          4.    reset

          5.    confreg

          6.    ブート タイプとして 2 を入力します。

          7.    set

          8.    IOX_CONFIG_FILE=drive:path/file

          9.    sync

          10.    boot

          11.    confreg

          12.    ブート タイプとして 2 を入力します。

          13.    reset


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。   
          ステップ 2confreg


          例:
          
          rommon B1 > confreg
          
          Configuration Summary
          (Virtual Configuration Register: 0x1920)
          enabled are:
          console baud: 9600
          boot: the ROM Monitor
          do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
          enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
          change console baud rate? y/n  [n]:  n
          change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  0
          
           

          スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。 コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

          (注)     

          コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。 confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。

           
          ステップ 3ブート タイプとして 0 を入力します。

          例:
          
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  0
          
           

          次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。

           
          ステップ 4reset


          例:
          
          rommon B3> reset
          
           

          スタンバイ RSP カードのコンフィギュレーション レジスタ設定を有効にします。

           
          ステップ 5confreg


          例:
          
          rommon B1 > confreg
          
          Configuration Summary
          (Virtual Configuration Register: 0x1920)
          enabled are:
          console baud: 9600
          boot: the ROM Monitor
          do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
          enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
          change console baud rate? y/n  [n]:  n
          change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  2
          
           

          アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

           
          ステップ 6ブート タイプとして 2 を入力します。

          例:
          
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  2
          
           

          次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

           
          ステップ 7set


          例:
          
          rommon B3> set
          
           

          現在の環境変数の設定を表示します。

          (注)     

          ファイル名は、IOX_CONFIG_FILE 変数に設定されます。

           
          ステップ 8IOX_CONFIG_FILE=drive:path/file

          例:
          
          rommon B1> IOX_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/
admingold.conf
          
           

          別の SDR コンフィギュレーション ファイルの絶対パスを指定するには、IOX_CONFIG_FILE 変数を設定します。

          (注)     

          IOX_CONFIG_FILE 変数は、boot コマンドを -a オプションとともに入力すると無効になります。

           
          ステップ 9sync


          例:
          
          rommon B1> sync
          
           

          変更を保存します。

           
          ステップ 10boot


          例:
          
          rommon B1> boot
          
           

          ルータをブートします。

           
          ステップ 11confreg


          例:
          
          rommon B2 > confreg
          
          Configuration Summary
          (Virtual Configuration Register: 0x1920)
          enabled are:
          console baud: 9600
          boot: the ROM Monitor
          do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
          enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
          change console baud rate? y/n  [n]:  n
          change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  2
          
           

          スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

           
          ステップ 12ブート タイプとして 2 を入力します。

          例:
          
          enter boot type:
           0 = ROM Monitor
           2 = MBI Validation Boot Mode
              [0]:  2
          
           

          次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

           
          ステップ 13reset


          例:
          
          rommon B2 > reset
          
           

          新しい設定が有効になり、スタンバイ RSP が動作可能になるように、スタンバイ RSP をリセットします。

           

          コンフィギュレーション ファイルの代替の保管場所の指定

          SDR のコンフィギュレーション ファイルを保存する(コミットする)デフォルトの場所を変更するには、ROM モニタ モードで IOX_CONFIG_MEDIUM= 環境変数に場所とディレクトリ パスを指定します。 環境変数を指定すると、この変数の設定中に指定された場所が強制的に使用されます。

          手順の概要

            1.    ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。

            2.    confreg

            3.    ブート タイプとして 0 を入力します。

            4.    reset

            5.    confreg

            6.    ブート タイプとして 2 を入力します。

            7.    set

            8.    IOX_CONFIG_MEDIUM=location:/path

            9.    sync

            10.    boot

            11.    confreg

            12.    ブート タイプとして 2 を入力します。

            13.    reset


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。   
            ステップ 2confreg


            例:
            
            rommon B1 > confreg
            
            Configuration Summary
            (Virtual Configuration Register: 0x1920)
            enabled are:
            console baud: 9600
            boot: the ROM Monitor
            do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
            enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
            change console baud rate? y/n  [n]:  n
            change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  0
            
             

            スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。 コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

            コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。 confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。

             
            ステップ 3ブート タイプとして 0 を入力します。

            例:
            
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  0
            
             

            次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。

             
            ステップ 4reset


            例:
            
            rommon B3> reset
            
             

            スタンバイ RSP カードのコンフィギュレーション レジスタ設定を有効にします。

             
            ステップ 5confreg


            例:
            
            rommon B1 > confreg
            
            Configuration Summary
            (Virtual Configuration Register: 0x1920)
            enabled are:
            console baud: 9600
            boot: the ROM Monitor
            do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
            enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
            change console baud rate? y/n  [n]:  n
            change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  2
            
             

            アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

             
            ステップ 6ブート タイプとして 2 を入力します。

            例:
            
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  2
            
             

            次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

             
            ステップ 7set


            例:
            
            rommon B3> set
            
             

            現在の環境変数の設定を表示します。

            (注)     

            ファイル名は、IOX_CONFIG_MEDIUM 変数に設定されます。

             
            ステップ 8IOX_CONFIG_MEDIUM=location:/path

            例:
            
            rommon B1> IOX_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/
admingold.conf
            
             

            別の場所を指定するには、IOX_CONFIG_MEDIUM 変数を設定します。

            Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは、location を disk0 または disk1 で置き換えます。 path を、コンフィギュレーション ファイルを保管するディレクトリへのパスで置き換えます。

            (注)     

            デフォルトでは、ディレクトリ /disk0: /usr は、代替コンフィギュレーションとその他のユーザ ファイルを保管するために使用できます。 /disk0:/config から始まるディレクトリ パスは使用しないことを推奨します。このパスは、システム ファイルを保管するために使用されるためです。

             
            ステップ 9sync


            例:
            
            rommon B1> sync
            
             

            変更を保存します。

             
            ステップ 10boot


            例:
            
            rommon B1> boot
            
             

            ルータをブートします。

             
            ステップ 11confreg


            例:
            
            rommon B2 > confreg
            
            Configuration Summary
            (Virtual Configuration Register: 0x1920)
            enabled are:
            console baud: 9600
            boot: the ROM Monitor
            do you wish to change the configuration? y/n  [n]:  y
            enable  "diagnostic mode"? y/n  [n]:  n
            change console baud rate? y/n  [n]:  n
            change the boot characteristics? y/n  [n]:  y
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  2
            
             

            スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。 また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。

             
            ステップ 12ブート タイプとして 2 を入力します。


            例:
            
            enter boot type:
             0 = ROM Monitor
             2 = MBI Validation Boot Mode
                [0]:  2
            
             

            次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。

             
            ステップ 13reset


            例:
            
            rommon B2 > reset
            
             

            新しい設定が有効になり、スタンバイ RSP が動作可能になるように、スタンバイ RSP をリセットします。

             

            その他の関連資料

            ここでは、ROM モニタに関連する参考資料を紹介します。

            関連資料

            関連項目

            マニュアル タイトル

            SDR および管理プレーン コンフィギュレーション

            『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software」モジュール

            シスコのテクニカル サポート

            説明

            リンク

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