Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルーター モジュラ QoS サービス コンフィギュレーション ガイド リリース 4.3.x
モジュラ QoS の輻輳管理の設定
モジュラ QoS の輻輳管理の設定
発行日;2013/02/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

モジュラ QoS の輻輳管理の設定

輻輳管理は、ネットワーク上で輻輳が発生した後に輻輳を制御します。 輻輳の管理は、パケット キューイング方式を使用し、トラフィック調整メカニズムを使用してパケット フローをシェーピングすることにより、Cisco IOS XR  ソフトウェア上で行われます。

サポートされているトラフィック調整メカニズムのタイプは、次のとおりです。

  • トラフィック シェーピングは、次のことを実行します。
    • Modified Deficit Round Robin(MDRR)
    • 低遅延キューイング(LLQ)とストリクト プライオリティ キューイング(PQ)
  • トラフィック ポリシングは、次のことを実行します。
    • カラー ブラインド
    • カラーアウェア(入力方向)

ラインカード、SIP および SPA のサポート

次の表に、ASR 9000 イーサネット ラインカードおよび ASR 9000 用 SIP 700 でサポートされる機能を示します。

機能

ASR 9000 イーサネット ラインカード

ASR 9000 用 SIP 700

DEI を使用した輻輳管理

no

yes

保証帯域幅および残存帯域幅

yes

yes

低遅延キューイングとストリクト プライオリティ キューイング

yes

yes

トラフィック ポリシング

yes

yes

トラフィック シェーピング

yes

yes

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのモジュラ QoS の輻輳管理の設定に関する機能履歴

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

輻輳回避機能が ASR 9000 イーサネット ラインカードで導入されました。

保証帯域幅、残存帯域幅、低遅延キューイングとストリクト プライオリティ キューイング、トラフィック ポリシング、およびトラフィック シェーピングの各機能が ASR 9000 イーサネット ラインカードで導入されました。

リリース 3.9.0

保証帯域幅、残存帯域幅、低遅延キューイングとストリクト プライオリティ キューイング、トラフィック ポリシング、およびトラフィック シェーピングの各機能が ASR 9000 用 SIP 700 でサポートされました。

リリース 4.0.0

DEI 機能を使用した輻輳管理が ASR 9000 イーサネット ラインカードで導入されました。

リリース 4.0.1

police rate コマンドの更新により、ポリシング レートおよびバースト サイズのパケットベースでの指定が追加されました。

リリース 4.1.0

2 レート 3 カラー ポリサー機能が追加されました(conform-color コマンドおよび exceed-color コマンドを含む)。 この機能は、SIP 700 ラインカードの入力側に適用されます。

リリース 4.2.1 IPv6ACL 機能に対して設定されたアカウンティングおよび QoS が追加されました。

QoS 輻輳管理を設定するための前提条件

ネットワークでの QoS 輻輳管理を設定するには、次の前提条件を満たす必要があります。

  • 適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
  • Cisco IOS XR QoS の設定作業と概念に関する知識が必要です。

輻輳管理の設定に関する情報

輻輳管理を設定するには、次の概念を理解する必要があります。

輻輳管理の概要

輻輳管理機能では、パケットに割り当てられた優先順位に基づいて、トラフィック フロー(またはパケット)がインターフェイスに送信される順番を決定することにより、輻輳を制御できます。 輻輳管理は、キューを作成し、そのキューにパケットの分類に基づいてパケットを割り当て、キューにあるパケットの送信をスケジューリングする必要があります。 Cisco IOS XR ソフトウェアの輻輳管理機能を使用すると、異なる番号のキューの作成を指定したり、トラフィックの差別の度合いを大きくまたは小さくしたり、トラフィックが送信される順番を指定したりできます。

トラフィック フロー量が少ない間、つまり輻輳が存在しないときは、パケットは、着信するとすぐにインターフェイスに送信されます。 発信インターフェイスでの送信輻輳中、パケットは、インターフェイスが送信可能な速度より速く到達します。 輻輳管理機能を使用すると、インターフェイスに蓄積しているパケットが、インターフェイスでパケットを送信できるようになるまでキューイングされます。その後、パケットに割り当てられたプライオリティと、インターフェイスに設定されたキューイング方式に従って送信がスケジューリングされます。 ルータで、どのパケットをどのキューに配置するかや、キューをそれぞれどのように処理するかをコントロールすることで、パケット送信の順番が決定されます。

パケットが契約およびサービスに従うようにするには、キューイング方式に加えて、ポリサーやシェーパーなどの Qo S 輻輳管理メカニズムが必要です。 ポリシングとシェーピングの両方のメカニズムでは、パケットのトラフィック記述子を使用します。

ポリサーとシェーパーは、通常はトークン バケット メカニズムを使用した同じ方法でトラフィック記述子違反を識別しますが、違反への対応方法は異なります。 ポリサーは、通常トラフィック フローをドロップします。一方、シェーパーは、バッファまたはキューイング メカニズムを使用して過剰なトラフィック フローを遅らせることにより、トラフィックを保持して後で送信します。

トラフィック シェーピングとトラフィック ポリシングは連携して機能します。 たとえば、優れたトラフィック シェーピング スキームを使用すると、ネットワーク内のノードの異常なフローを簡単に検出できます。

Modified Deficit Round Robin:欠陥修正ラウンド ロビン

MDRR は、最大 8 個のトラフィック クラスのキューイングが可能なクラスベースの複合スケジューリング メカニズムです。 MDRR はクラスベース重み付け均等化キューイング(CBWFQ)と同様に動作し、顧客の一致基準(アクセス リストなど)に基づくトラフィック クラスの定義が可能になります。ただし、MDRR では重み付け均等化キューイング アルゴリズムは使用されません。

MDRR がキューイング戦略に設定されている場合は、空ではないキューが 1 つずつ処理されます。 キューが処理されるたびに、一定量のデータがキューから取り出されます。 その後に、アルゴリズムは次のキューを処理します。 キューが処理されると、キューから取り出された設定値を超えるデータのバイト数が MDRR に記録されます。 次のパスでは、キューを再び処理するときに、以前に処理された超過データを埋め合わせるために、より少ないデータがキューから取り出されます。 その結果、キュー単位でキューから取り出されるデータの平均量が設定値に近くなります。 また、MDRR により、遅延に影響されやすいトラフィックのストリクト プライオリティ キューが可能になります。

MDRR 内の各キューは 2 つの変数で定義されます。

  • 定量値:各ラウンドで処理される平均バイト数。
  • 不足カウンタ:各ラウンドでキューから送信されるバイト数。 カウンタは、定量値に合わせて初期化されます。

キューのパケットは不足カウンタがゼロより大きい限り処理されます。 各パケットが処理されると、そのバイト長と同じ値だけ不足カウンタが減少します。 不足カウンタがゼロまたは負になった後には、キューを処理できなくなります。 新しい各ラウンドでは、空ではない各キューの不足カウンタが定量値の分だけインクリメントされます。

低遅延キューイングとストリクト プライオリティ キューイング

LLQ 機能により、MDRR スケジューリング メカニズムにおいてストリクト プライオリティ キューイング(PQ)を使用できます。 ストリクト プライオリティ モードの PQ は、場合によっては他のすべてのトラフィックを犠牲にして、1 つのタイプのトラフィックが送信されることを確保します。 PQ では、低プライオリティ キューは悪影響を受けることがあり、最悪の場合、帯域幅の一部が使用可能な場合や、クリティカルなトラフィックの伝送レートが高い場合に、そのパケットが送信できなくなります。

ストリクト PQ では、音声などの遅延に影響されやすいデータを、他のキューのパケットをキューから取り出す前にキューから取り出して送信できます。

LLQ により、MDRR 内の単一のストリクト プライオリティ キューをクラス レベルでイネーブルにし、クラスに属するトラフィックを誘導できます。 ストリクト プライオリティ キューに従ってクラス トラフィックをランク付けするには、ポリシー マップの名前が付いたクラスを指定し、priority コマンドをクラスに設定します。 (priority コマンドが適用されるクラスは、プライオリティ クラスだと見なされます)。ポリシー マップで、1 つまたは複数の優先ステータスを指定できます。 1 つのポリシー マップに複数のクラスがプライオリティ クラスとして設定されている場合、これらのクラスからのトラフィックはすべて、同じ単一の完全プライオリティ キューに入力されます。

priority コマンドを使用すると、トラフィックの指定に使用する有効な一致基準のいずれかにストリクト PQ を割り当てることができます。 クラスへのトラフィックの指定方式には、アクセス リスト、プロトコル、IP precedence、および IP DiffServ コード ポイント(DSCP)値などがあります。 さらに、アクセス リスト内で、IP ヘッダーの IP タイプ オブ サービス(ToS)バイトの最初の 6 ビットを使用して設定した DSCP 値に基づいたトラフィックの一致が可能になるよう指定できます。

設定されているアカウンティング

設定されているアカウンティングは、ポリシングおよびシェーピングのオーバーヘッド(パケット長)を制御します。 ポリシーをインターフェイスに適用するときに、サービス ポリシーでアカウント オプションを指定できます。 バンドル インターフェイスでは、設定されたアカウンティング オプションは、すべてのメンバ インターフェイスに適用されます。

設定されたアカウンティング オプションは CRS-MSC-140G での入力および出力ポリシング、キューイング、および統計情報に使用できます CRS-MSC-40G では、設定されているアカウンティング オプションはキューイングに使用できません。

前提条件および制約事項

  • 接続されたインターフェイスで提供される QoS 処理と一致するように、パケット サイズのアカウンティングを調整できます。
  • ASR 9000 イーサネット ラインカードおよび Enhanced Ethernet ラインカードでサポートされます。
  • サポートされるアカウント値は、-48 ~ +48 です。
  • 入力シェーピング アカウンティングはサポートされません(入力および出力ポリシング アカウンティングと出力シェーピング アカウンティングはサポートされます)。
  • ポリシー適用後の動的なアカウンティング オーバーヘッドの変更はサポートされません

IPv6 ACL の QoS

Modular Weapon-X ラインカードは、送信元 IP、宛先 IP、送信元ポート、宛先ポート、プロトコル、ToS、ホップ リミット、および ACL ベースの分類に基づいて IPv6 プロパティの分類をサポートします。

サポートされているインターフェイスを以下に示します。

サポートされているインターフェイス イーサネット ラインカード Enhanced Ethernet ラインカード
L3 メイン インターフェイス yes yes
L3 サブ インターフェイス yes yes
L3 バンドル インターフェイス/サブ インターフェイス yes yes
L2 メイン インターフェイス no yes
L2 サブ インターフェイス no yes
L2 バンドル インターフェイス/サブ インターフェイス no yes

トラフィック シェーピング

トラフィック シェーピングでは、インターフェイスから出力されるトラフィック フローを制御して、リモート ターゲット インターフェイスの速度に合わせてトラフィック フローを伝送することにより、指定されているポリシーにトラフィックを適合させることができます。 ダウンストリーム要件を満たすように、特定のプロファイルに適合するトラフィックをシェーピングできるため、データレートが一致しないトポロジで発生するボトルネックが排除されます。

送信元からターゲット インターフェイスへのデータ伝送レートを一致させるには、次のいずれかに合わせてデータ転送を制限できます。

  • 特定の設定レート
  • 輻輳レベルに基づいて抽出されたレート

転送レートは、トークン バケットを構成する 3 つの要素(バースト サイズ、中間レート、および時間(測定)間隔)に依存します。 中間レートは、バースト サイズを時間間隔で割った商と一致します。

トラフィック シェーピングがイネーブルになっている場合は、インターフェイスのビット レートが、時間間隔の整数倍を超えて、中間レートを上回ることはありません。 つまり、すべての時間間隔で、最大バースト サイズを送信できます。 ただし、時間間隔内の任意の時点で、ビット レートが中間レートを上回ることがあります。

ピーク バースト サイズが 0 の場合は、インターフェイスが時間間隔ごとにバースト サイズしか送信しないため、平均レートが中間レートを超えることはありません。 ただし、ピーク バースト サイズが 0 より大きい場合は、過去に最大量が送信されたことがなければ、インターフェイスは 1 バースト内でバースト サイズとピーク バーストを足したビット数を送信できます。 ある時間間隔中にバースト サイズ未満のビット数が送信された場合は、ピーク バースト サイズを超えない残りのビット数を使用して、次の時間間隔でバースト サイズを超えるビット数を送信できます。

シェーピング メカニズムによるトラフィックの調整

着信パケットがインターフェイスに着信すると、分類技術(アクセス コントロール リスト(ACL)、モジュラ QoS CLI(MQC)による IP precedence ビットの設定など)を使用してパケットが分類されます。 パケットが、指定された分類と一致した場合は、トラフィック シェーピング メカニズムが継続されます。 そうでない場合は、それ以上の処理が行われません。

図 1 に、トラフィック シェーピング メカニズムによるトラフィック フローの調整方法を示します。

図 1. トラフィック シェーピング メカニズムによるトラフィックの調整方法

指定された条件を満たしているパケットが、トークン バケット内に配置されます。 トークン バケットの最大サイズは、適合バースト(Bc)サイズ + Be サイズです。 トークン バケットは、Tc ごとに Bc に相当するトークンの固定レートで満たされます。 これは、設定されたトラフィック シェーピング レートです。

トラフィック シェーピング メカニズムがアクティブ(つまり、設定されたトラフィック シェーピング レートを上回るパケットがすでに転送キュー内に存在する)場合は、Tc ごとに、トラフィック シェーパーが、転送キュー内に送信に十分なパケットが存在する(つまり、トラフィックの最大 Bc(または Bc + Be)に到達している)かどうかをチェックします。

トラフィック シェーパーがアクティブになっていない(つまり、転送キュー内に設定されたトラフィック シェーピングを上回るパケットが存在しない)場合は、トラフィック シェーパーがトークン バケット内のトークンの数をチェックします。 次のどちらかになります。

  • トークン バケット内に十分なトークンが存在する場合は、パケットが送信(転送)されます。
  • トークン バケット内に十分なトークンが存在しない場合は、パケットが後で転送するためにシェーピング キュー内に配置されます。

トラフィック ポリシング

一般的に、トラフィック ポリシングでは、インターフェイス上で送受信するトラフィックの最大レートを制御したり、ネットワークを複数のプライオリティ レベルまたはサービス クラス(CoS)に区切ることができます。

トラフィック ポリシングでは、トークン バケット アルゴリズムを介して、トラフィックの最大レートを管理します。 トークン バケット アルゴリズムでは、ユーザが設定した値を使用して、特定の瞬間にインターフェイス上で許可されるトラフィックの最大レートを決定します。 トークン バケット アルゴリズムは、(トラフィック ポリシングでトラフィック ポリシーが設定された場所により)インターフェイスを出入りするすべてのトラフィックによって影響を受け、複数の大きなパケットが同じトラフィック ストリームで送信される場合に、ネットワーク帯域幅の管理に役立ちます。

トラフィック ポリシングは、多くの場合、ネットワークに出入りするトラフィックのレートを制限するためにネットワークのエッジのインターフェイスで設定されます。 最も一般的なトラフィック ポリシングの設定では、CIR に適合したトラフィックは送信され、超過したトラフィックはプライオリティを下げて送信されるかドロップされます。 ユーザはネットワークのニーズに合わせてこれらの設定オプションを変更できます。 トラフィック ポリシングでは、認定情報レート(CIR)のバースト サイズ(Bc)を設定することにより、一定量の帯域幅管理も行えます。 最大情報レート(PIR)がサポートされている場合は、2 番めのトークン バケットが有効になり、トラフィック ポリサーは 2 レート ポリサーと呼ばれます。

ポリシング メカニズムによるトラフィックの調整

ここでは、シングルレート ポリシング および 2 レート ポリシング メカニズムについて説明します。

シングルレート ポリサー

シングルレートの 2 アクション ポリサーでは、各パケットに対する 2 つのアクション(conform アクションおよび exceed アクション)を実行する単一のトークン バケットを使用できます。

図 2 に、シングルレートのトークン バケット ポリサーにより、CIR 適合または CIR 超過としてパケットをマーキングし、アクションを割り当てる方法を示します。

図 2. パケットのマーキングおよびアクションの割り当て:シングルレート ポリサー



トークン バケットへのトークン更新の間隔(Tc)は、パケットがトラフィック ポリサーに着信するたびに CIR 値で更新されます。 Tc トークン バケットには Bc 値まで含めることができ、この値には、特定のバイト数または期間を指定できます。 サイズ B のパケットが Tc トークン バケットを超える場合、パケットは CIR 値を超え、設定されたアクションが実行されます。 サイズ B のパケットが Tc トークン バケット未満の場合、パケットは適合し、設定された異なるアクションが実行されます。

2 つのレートを使用したポリシング機能

2 レート ポリサーは、2 つのトークン バケット(認定トークン バケットおよび最大トークン バケット)を使用してトラフィックの最大レートを管理します。 デュアルトークン バケット アルゴリズムは、ユーザが設定した値を使用して、特定の時点においてキューで許可されるトラフィックの最大レートを決定します。 これにより、2 レート ポリサーは、2 つの独立したレート(認定情報レート(CIR)および最大情報レート(PIR))でトラフィックを測定できます。

認定トークン バケットは、オーバーフローする前には認定バースト(bc)のサイズまでのバイト数を保持できます。 次に説明するように、このトークン バケットは、CIR に適合しているか、または CIR を超過しているかを判断するトークンを保持しています。

  • 一定時間での平均バイト数により認定トークン バケットがオーバーフローしない場合、トラフィック ストリームは適合しています。 この場合、トークン バケット アルゴリズムはトラフィック ストリームを緑色でマーキングします。
  • トラフィック ストリームにより認定トークン バケットが最大トークン バケットにオーバーフローした場合、トラフィック ストリームは超過しています。 この場合、トークン バケット アルゴリズムはトラフィック ストリームを黄色でマーキングします。 トラフィックがポリシング レートを超過している間は、最大トークン バケットが満たされた状態になります。

最大トークン バケットは、オーバーフローする前にはピーク バースト サイズ(be)までのバイト数を保持できます。 このトークン バケットは、パケットが PIR に違反しているかを判断するトークンを保持しています。 トラフィック ストリームにより最大トークン バケットがオーバーフローした場合、トラフィック ストリームは違反しています。 この場合、トークン バケット アルゴリズムはトラフィック ストリームを赤色でマーキングします。

デュアルトークン バケット アルゴリズムでは、各パケットに対する 3 つのアクション(conform アクション、exceed アクション、および任意の violate アクション)を使用できます。 2 レート ポリサーを設定した状態でキューに入るトラフィックは、これらのカテゴリのいずれかに配置されます。 これら 3 つのカテゴリ内で、ユーザはパケットの処理を決定できます。 たとえば、適合するパケットは送信されるように設定し、超過するパケットはプライオリティを低くして送信されるように設定し、違反するパケットはドロップされるように設定できます。

図 3 に、2 レート ポリサーを使用してパケットをマーキングする方法、および対応するアクションをパケットに割り当てる方法を示します。

図 3. パケットのマーキングおよびアクションの割り当て:2 レート ポリサー

たとえば、250 kbps のレートでデータ ストリームが 2 レート ポリサーに着信した場合に、CIR が 100 kbps、PIR が 200 kbps の場合、ポリサーはパケットを次のようにマーキングします。

  • 100 kbps はレートに適合
  • 100 kbps はレートを超過
  • 50 kbps はレートに違反

ルータは認定トークン バケットと最大トークン バケットの両方のトークンを次のように更新します。

  • ルータは、パケットがインターフェイスに着信するたびに認定トークン バケットを CIR 値で更新します。 認定トークン バケットには、認定バースト(bc)値まで含めることができます。
  • ルータは、パケットがインターフェイスに着信するたびに最大トークン バケットを PIR 値で更新します。 最大トークン バケットには、ピーク バースト(be)値まで含めることができます。
  • 着信パケットが CIR に適合した場合、ルータはパケットに対して適合アクションを実行し、そのパケットのバイト数だけ認定トークン バケットと最大トークン バケットの両方をデクリメントします。
  • 着信パケットが CIR を超過した場合、ルータはパケットに対して confirm アクションを実行し、そのパケットのバイト数だけ認定トークン バケットをデクリメントし、パケットのオーバーフロー バイト数だけ最大トークン バケットをデクリメントします。
  • 着信パケットが PIR を超過した場合、ルータはパケットに対して違反アクションを実行しますが、最大トークン バケットをデクリメントしません。

認定バーストおよび超過バースト

トラフィック シェーパーとは異なり、トラフィック ポリサーは超過パケットをバッファせず、後で送信します。 代わりに、ポリサーはバッファリングせずに「送信または送信なし」のポリシーを実行します。 輻輳期間中には、超過バースト パラメータを適切に設定することにより、ポリサーによるパケットのドロップを抑えることができます。 したがって、ルータがポリシングが認定(標準)バースト値および超過バースト値を使用して、設定された認定情報レート(CIR)に到達することを確保する仕組みを理解することが重要です。

バースト パラメータは、ルータの一般的なバッファリング ルールに基づいており、ラウンドトリップ時間のビットレートと同じになるようにバッファリングを設定して、輻輳期間中におけるすべての接続の、未処理の TCP ウィンドウに対応することが推奨されます。

ここでは、認定バーストと超過バースト、およびこれらを計算するための推奨される式について説明します。

認定バースト

police コマンドの認定バースト(bc)パラメータでは、トラフィックを測定するためにルータが使用する 1 番めの適合(緑色)トークン バケットが実装されます。 bc パラメータにより、このトークン バケットのサイズが設定されます。 最初は、トークン バケットは一杯の状態で、トークン カウントは認定バースト サイズ(CBS)と同じです。 その後、メーターは、認定情報レート(CIR)によって示された秒単位の回数だけトークン カウントを更新します。

次に、メーターが適合トークン バケットを使用してパケットを送信する仕組みについて説明します。

  • パケットが着信したときに、適合トークン バケットに十分なトークンがある場合、メーターはパケットを緑色でマーキングし、パケットのバイト数だけ適合トークン カウントをデクリメントします。
  • 適合トークン バケットの使用可能なトークンが不十分な場合は、メーターにより、トラフィック フローは必要なトークンを借りてパケットを送信できます。 メーターはパケットのバイト数の超過トークン バケットをチェックします。 超過トークン バケットに使用可能な十分な数のトークンがある場合、メーターはパケットを次のようにマーキングします。 緑色:適合トークン カウントを最小値の 0 に達するまでデクリメントします。 黄色:超過トークン バケットから必要な残りのトークンを借り、最小値の 0 に達するまで、借りたトークン数だけ超過トークン カウントをデクリメントします。
  • 使用可能なトークンの数が不十分な場合、メーターはパケットを赤色としてマーキングし、適合トークン カウントまたは超過トークン カウントをデクリメントしません。

    (注)  


    メーターが特定のカラーでパケットをマーキングするときには、そのカラーのトークンがパケット全体に対応するのに十分な数である必要があります。 したがって、緑色のパケットの量が、認定情報レート(CIR)および認定バースト サイズ(CBS)よりも少なくなることはありません。 特定のカラーのトークンは、そのカラーのパケットに対して常に使用されます。


デフォルトの認定バースト サイズは、ポリシング レートでの 2 ミリ秒のバイト数、またはネットワークの最大伝送ユニット(MTU)よりも大きくなります。

認定バーストの計算

認定バーストを計算するには、次の式を使用します。

bc = CIR bps * (1 バイト) / (8 ビット) * 1.5 秒


(注)  


通常のラウンドトリップ時間は 1.5 秒です。


たとえば、認定情報レートが 512000 bps の場合、認定バーストの式を使用した認定バーストは 96000 バイトになります。

bc = 512000 * 1/8 * 1.5

bc = 64000 * 1.5 = 96000


(注)  


be 値が 0 になる場合は、出力 bc 値を、入力 bc 値に 1 を足した値以上に設定することを推奨します。 そうしないと、パケット損失が発生する場合があります。 次に例を示します。 be = 0 出力 bc >= 入力 bc + 1


超過バースト

police コマンドの超過バースト(be)パラメータでは、トラフィックを測定するためにルータが使用する 2 番めの超過(黄色)トークン バケットが実装されます。 最初は、超過トークン バケットは一杯の状態で、トークン カウントは超過バースト サイズ(EBS)と同じです。 その後、メーターは、認定情報レート(CIR)によって示された秒単位の回数だけトークン カウントを更新します。

次に、メーターが超過トークン バケットを使用してパケットを送信する仕組みについて説明します。

  • 最初のトークン バケット(適合バケット)が認定バースト サイズ(CBS)を満たしている場合は、メーターにより、トラフィック フローは必要なトークンを超過トークン バケットから借りることができます。 メーターはパケットを黄色としてマーキングしてから、パケットのバイト数だけ超過トークン バケットをデクリメントします。
  • 借りるために必要なトークンが超過トークン バケットにない場合、メーターはパケットを赤色としてマーキングし、適合トークン バケットまたは超過トークン バケットをデクリメントしません。 代わりに、メートルは police コマンドで設定した exceed アクションを実行します(たとえば、ポリサーがパケットをドロップするなど)。
超過バーストの計算

超過バーストを計算するには、次の式を使用します。

be = 2 * 認定バースト

たとえば、4000 バイトの認定バーストを設定した場合、超過バーストの式を使用した超過バーストは 8000 バイトになります。

be = 2 * 4000 = 8000

デフォルトの超過バースト サイズは 0 です。

認定レートに対するパケットの適合または超過の決定

設定された認定情報レート(CIR)に達するように、ポリシングは標準つまり適合バースト(bc)値と超過バースト(be)値を使用します。 ポリシングは、設定したバースト値に基づいて、パケットが CIR に適合しているか、または CIR を超過しているかを決定します。 次のように、複数の要素がポリサーの決定に影響する可能性があります。

  • 低いバースト値:低すぎるバースト値を設定した場合は、達成されるレートが設定されたレートよりかなり低くなる場合があります。
  • 一時的なバースト:このようなバーストは、伝送制御プロトコル(TCP)のトラフィックのスループットに重大な悪影響を及ぼすことがあります。

良好なスループ ットを確保するには、十分高いバースト値を設定することが重要です。 適合レートが設定した CIR 未満であるにもかかわらず、ルータがパケットをドロップし、超過したレートを報告する場合は、show interface コマンドを使用して現在のバーストをモニタし、表示された値が一貫して認定バースト(bc)値および超過バースト(be)値に近い値であるか、実際のレート(認定レートおよび超過レート)が設定した認定レートに近い値であるかを確認します。 該当しない場合は、バースト値が低すぎる可能性があります。 25 ページの「認定バースト計算」および 25 ページの「超過バースト計算」の項の推奨計算を使用してバースト レートを再設定してみてください。

2 レート 3 カラー(2R3C)ポリサー

SIP 700 カードでは、入力レイヤ 2 インターフェイスのポリシー マップで 2 レート 3 カラー(2R3C)ポリサーがサポートされます。 ポリサーは、以前のネットワーク ノードのポリサーによって設定された既存のマーキング(パケット ヘッダーのフレーム リレーの破棄適性(FRDE)ビット)を読み取ります。 デフォルトでは、FRDE ビットは 0 に設定されます。 受信ノードのシステムは、このビットを使用してパケットの適切なカラーアウェア ポリシング アクションを決定します。

  • FRDE ビット値 0 を適合カラーとして分類するには、frde=0 パケットの適合カラー クラスマップを作成します。 これにより、パケットが緑色のカラーとして分類され、システムにより conform アクションが適用されます。
  • FRDE ビット値 1 を超過カラーとして分類するには、frde=1 パケットの超過カラー クラスマップを作成します。 これにより、パケットが黄色のカラーとして分類され、システムにより exceed アクションが適用されます。

    (注)  


    カラーアウェア ポリシングは、階層型 QoS ではサポートされません。


図 4 に、2R3C ポリシング プロセスを示します。

図 4. 2R3C ポリシング プロセスのフローチャート

階層型ポリシング

階層型ポリシング機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上の入力インターフェイスと出力インターフェイスの両方での階層型ポリシングをサポートする、MQC ベースのソリューションです。

この機能により、着信インターフェイス上で異なる QoS クラスの分類のサブモデルを適用しながら、サービス レベル契約(SLA)を実施できます。

階層型ポリシングは、次の 2 つのレベルでのサポートを提供します。

  • 親レベル
  • 子レベル

複数アクション設定

set-mpls-exp-imp、set-clp

IP precedence 値、IP DSCP 値、および MPLS EXP 値の設定によるパケット マーキング

レート制限に加えて、トラフィック ポリシングでは、指定したレートにパケットが適合または違反しているかに従って、パケットをマーキング(または分類)できます。 パケット マーキングにより、ネットワークを複数のプライオリティ レベルまたは CoS に区切ることもできます。 ポリサーのアクションとしてのパケット マーキングは、条件付きマーキングです。

ネットワークに入るパケットの IP precedence 値、IP DSCP 値、またはマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)EXP 値を設定するには、トラフィック ポリサーを使用します。 ネットワーク内にあるネットワーキング デバイスは、この設定を使用してトラフィックの処理方法を決定できます。 たとえば、重み付けランダム早期検出(WRE)機能では、IP precedence 値を使用して、パケットがドロップされる確率を決定します。

トラフィックをマーキングする際に、トラフィック ポリシングを使用しない場合は、パケットの分類を実行する方法について、「クラスベースの無条件パケット マーキングの例」の項を参照してください。


(注)  


MPLS 対応インターフェイス上で IP フィールドをマーキングすると、特定のインターフェイス上での動作が停止します。


明示的輻輳通知について

モバイル ネットワークでは、基地局コントローラ(BSC)は、特定のセル サイトが特定のリンクのトラフィックによって過負荷になっているかどうかを認識していません。その理由は、BSC は、ASR9000 シリーズ ルータの背後に存在し、リンクに重大な輻輳があっても、トラフィックを送信し続けるためです。 したがって、セル サイトがトラフィックに(明示的輻輳通知)ECN ビットでマーキングして BSC に送信すると、BSC は、ASR9000 シリーズ ルータ向けに ECN ビットのフラグが付けられた輻輳サイトからの影響を受けるセッションにマーキングします。

ECN は、WRED(重み付けランダム早期検出)に対する拡張です。 平均キュー長が特定のしきい値を超えた場合、ECN は、それらをドロップする代わりにパケットにマーキングします。 設定された場合、ECN は、ルータとエンド ホストが、ネットワークが輻輳状態であり、パケットの送信速度が低下しているのを認識できるようにします。 ただし、キュー内のパケット数が最大しきい値を上回っている場合、パケットはドロップ確率に基づいてドロップされます。 これは、ルータ上で ECN を設定せずに WRED が有効化されている場合に、パケットが受けるのと同一の処理です。

制限事項

  • ECN は、ASR 9000 SIP-700 ラインカード上でのみサポートされます。

ECN 機能の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Configuration Guide』を参照してください。

ECN の実装

ECN の実装には、IP ヘッダー内に 2 つのビット(ECN-capable Transport(ECT)ビットと CE(Congestion Experienced)ビット)を持つ ECN 固有のフィールドが必要です。 ECT ビットと CE ビットを使用して、00 から 11 の 4 つの ECN フィールドの組み合わせを作成できます。 最初の数字は ECT ビットで、2 番目の数字は CE ビットです。

ECN ビットの設定
ECT ビット CE ビット 組み合わせが示す内容
0 0 ECN 非対応。
0 1 転送プロトコルのエンドポイントは ECN 対応です。
1 0 転送プロトコルのエンドポイントは ECN 対応です。
1 1 Congestion Experienced

ECN のフィールドの組み合わせ 00 は、パケットが ECN を使用していないことを示します。 ECN のフィールドの組み合わせ 01 と 10(それぞれ着信側 ECT(1)と ECT(0))は、データの送信側によって設定され、転送プロトコルのエンドポイントが ECN 対応であることを示します。 ルータは、これらの 2 つのフィールドの組み合わせを同様に取り扱います。 データの送信元は、これらの 2 つの組み合わせの 1 つまたは両方を使用できます。 ECN フィールドの組み合わせ 11 は、エンド ポイントに対する輻輳を示します。 ルータの満杯のキューに到着するパケットはドロップされます。

ECN がイネーブルの場合のパケット処理

キュー内のパケット数が最小しきい値未満の場合、パケットが送信されます。 これは ECN がイネーブルになっているかどうかに関係なく実行されます。この処理は、ネットワーク上で WRED だけが使用されている場合、パケットが受けるのと同一の処理です。 キュー内のパケット数が最大しきい値を上回っている場合、パケットはドロップ確率に基づいてドロップされます。 これは、ルータ上で ECN を設定せずに WRED が有効化されている場合に、パケットが受けるのと同一の処理です。 キュー内のパケット数が最小しきい値と最大しきい値の間の場合、3 つの異なるシナリオが存在します

  • パケットの ECN のフィールドにエンドポイントが ECN 対応であることが示されている(つまり、ECT ビットが 1 および CE ビットが 0 に設定されているか、または ECT ビットが 0 および CE ビットが 1 に設定されている)場合、および WRED アルゴリズムによってパケットが廃棄確率に基づいてドロップされると判断される場合には、パケットの ECT ビットと CE ビットが 1 に変更され、パケットが送信されます。 これは、ECN がイネーブルであり、パケットがドロップされる代わりにマークされているために発生します。
  • パケットの ECN のフィールドによって、どちらのエンドポイントも ECN 対応ではないことが示されている(つまり、ECT ビットが 0 設定され、CE ビットが 0 に設定されている)場合、パケットは、WRED 廃棄確率に基づいてドロップされる可能性があります。 これは、ルータ上で ECN を設定せずに WRED が有効化されている場合に、パケットが受けるのと同一の処理です。
  • パケットの ECN のフィールドに、ネットワークで輻輳が発生していることが示されている(つまり、ECT ビットと CE ビットの両方が 1 に設定されている)場合、パケットが送信されます。 これ以上のマーキングは必要ありません。

ブリッジ グループ仮想インターフェイスの QoS

統合ルーティングとブリッジング(IRB)は、ブリッジ グループ仮想インターフェイス(BVI)を使用して、ブリッジ グループとルーテッドのドメイン間でルーティングする機能を提供します。

BVI は、ルータ内の仮想インターフェイスであり、ブリッジングをサポートしないが、ルータ内のルーテッド インターフェイスに相当するブリッジ グループを代表する、正常なルーテッド インターフェイスのように動作します。 BVI のインターフェイス番号は、仮想インターフェイスが代表するブリッジ グループの番号です。 この番号が BVI とブリッジ グループ間のリンクになります。

IRB BVI の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Interface and Hardware Component Configuration Guide』を参照してください。

BVI に対する QoS

BVI に対する QoS サポートでは、仮想インターフェイスに対してポリシー マップを直接適用できます。 これにより、仮想インターフェイスの集約ポリシングおよびマーキングが可能になります。 ポリシーは、BVI の入力側または出力側に適用して、ブリッジ ドメインとやり取りするトラフィックにマーキングおよびポリシングすることができます。

制約事項

BVI に対する QoS は、次をサポートしていません。

  • イーサネットおよび SIP 700 ラインカード(ASR9000 Enhanced Ethernet ラインカードのみサポート)。
  • 双方向フォワーディング検出(BFD)、共有ポリシー インスタンス、L1 オーバーヘッド アカウンティング。
  • VLAN タグ、DEI の分類およびマーキング。
  • シェーピングと帯域幅を含むキュー QoS。
  • 上位レベルの基準ポリサー レートを持たない下位レベルのパーセンテージ ポリサー。
  • ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)を使用した QoS ポリシー伝搬

(注)  


キューイングは、qos-group をマーキングし、qos-group に一致するインターフェイス ポリシーを追加することによって実行できます。


制限事項

  • スケール制限:2000 BVI(ポリシーごとに 8 クラス)
  • ポリ サー制限:8000 ポリサー(ネットワーク プロセッサごと)

BVI の分類とマーキング

次の表に、分類およびマーキングに関して BVI でサポートされる QoS フィールドを示します。

  分類   マーキング  
  入力 出力 入力 出力
Qos-group yes yes yes yes
廃棄クラス yes yes yes yes
Prec(DSCP) yes yes yes yes
vlan no no NA NA
cos no no no no
dei no no no no
src/DST MAC yes no NA NA
ipv4 L3 フィールド yes yes NA NA
ipv6 L3 フィールド yes yes NA NA
QG マーキングによる cos のマーキング/分類 yes inL2/L3 egress yes in L2/L3 egress yes in L2/L3 agress yes in L2/L3 egress

ポリサー粒度とシェーパー粒度

ポリサーの粒度は、入力方向と出力方向で設定できます。 ポリサーの粒度は、ユーザ設定のポリサー レートと、ハードウェアでプログラムされたポリサー レート間の許容パーセンテージ バリエーションとして指定されます。

DEI を使用した輻輳管理

802.1ad フレームと 802.1ah フレームに含まれる Drop Eligible Indicator(DEI)ビットに基づいて輻輳を管理できます。 DEI 値に基づくランダム早期検出は、次における 802.1ad パケットでサポートされます。

  • レイヤ 2 サブインターフェイス
  • レイヤ 2 メイン インターフェイス
  • レイヤ 3 メイン インターフェイス
  • 入力および出力

    (注)  


    ポリシーにマーキング アクションがある場合、マーキングされた値は、WRED の実行に使用されます。


QoS 輻輳管理の設定方法

ここでは、次のタスクについて説明します。

保証帯域幅および残存帯域幅の設定

bandwidth コマンドでは、トラフィックの特定のクラスに対して割り当てる最小保証帯域幅を指定できます。 MDRR は、スケジューリング アルゴリズムとして実装されます。

bandwidth remaining コマンドでは、MDRR に対するクラスの重みを指定します。 MDRR アルゴリズムは、クラスに割り当てられた残存帯域幅の値から各クラスの重みを取得します。 すべてのクラスに対して bandwidth remaining コマンドを設定しない場合、残りの帯域幅は、bandwidth remaining が明示的に指定されていないすべてのクラスに均等に割り当てられます。

キューの保証サービス レートは、すべてのキューが輻輳状態である場合にキューが受信する帯域幅として定義されます。 このオブジェクトは次のように定義されています。

保証サービス レート = 最小帯域幅 + キューの超過分

制約事項

設定する帯域幅の量は、レイヤ 2 オーバーヘッドにも対応できるサイズにする必要があります。

bandwidth コマンドは、発信インターフェイスで設定されたポリシーに対してのみサポートされます。

手順の概要

    1.   

    2.    policy-map policy-name

    3.    class class-name

    4.    bandwidth {rate [units]| percent value}

    5.    bandwidth remaining percent value

    6.    exit

    7.    class class-name

    8.    bandwidth {rate [units] | percent value}

    9.    bandwidth remaining percent value

    10.    exit

    11.    exit

    12.    interface type interface-path-id

    13.    service-policy {input | output} policy-map

    14.    end または commit

    15.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1

    例:
    
    RP/0//CPU0:router# configure
    
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2policy-map policy-name


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config)# policy-map policy1
    
     

    ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

    • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
     
    ステップ 3class class-name


    例:
    
    RP/0/RP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
    
     

    ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

     
    ステップ 4bandwidth {rate [units]| percent value}


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth percent 50
    
     

    ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

    • ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる帯域幅を指定します。
    • この例では、クラス class1 においてインターフェイス帯域幅の 50 % が保証されます。
     
    ステップ 5bandwidth remaining percent value


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth remaining percent 20
    
     

    残った帯域幅をさまざまなクラスに割り当てる方法を指定します。

    • 残っている 40 % の帯域幅は、class1 と class2 クラスに 20:80 の比率で配分され(ステップ 8 と 9 を参照)、class1 クラスは 40 % のうちの 20 % を受け取り、class2 クラスは 40 % のうちの 80 % を受け取ります。
     
    ステップ 6exit


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# exit
    
     

    ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

     
    ステップ 7class class-name


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap)# class class2
    
     

    ポリシーを作成または変更する、別のクラスの名前を指定します。

     
    ステップ 8bandwidth {rate [units] | percent value}


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth percent 10
    
     

    ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる帯域幅を指定します。

    • この例では、クラス class2 においてインターフェイス帯域幅の 10 % が保証されます。
     
    ステップ 9bandwidth remaining percent value


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth remaining percent 80
    
     

    残った帯域幅をさまざまなクラスに割り当てる方法を指定します。

    • 残っている 40 % の帯域幅は、class1 と class2 クラスに 20:80 の比率で配分され(ステップ 4 と 5 を参照)、class1 クラスは 40 % のうちの 20 % を受け取り、class2 クラスは 40 % のうちの 80 % を受け取ります。
     
    ステップ 10exit


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# exit
    
     

    ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

     
    ステップ 11exit


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-pmap)# exit
    
     

    ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

     
    ステップ 12interface type interface-path-id


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config)# interface POS 0/2/0/0
    
     

    インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

     
    ステップ 13service-policy {input | output} policy-map


    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
    
     

    インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

    • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
     
    ステップ 14end または commit

    例:
    
    RP/0//CPU0:router(config-if)# end
    

    または

    
    RP/0//CPU0:router(config-if)# commit
    
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     
    ステップ 15show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


    例:
    
    RP/0//CPU0:router# show policy-map interface POS 0/2/0/0
    
     

    (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

     

    保証帯域幅の設定

    手順の概要

      1.    configure

      2.    policy-map policy-name

      3.    class class-name

      4.    bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}

      5.    exit

      6.    class class-name

      7.    bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}

      8.    exit

      9.    class class-name

      10.    bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}

      11.    exit

      12.    exit

      13.    interface type interface-path-id

      14.    service-policy {input | output} policy-map

      15.    end または commit

      16.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1configure


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
      
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2policy-map policy-name


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
      
       

      ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

      • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
       
      ステップ 3class class-name


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
      
       

      ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

       
      ステップ 4bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth percent 40
      
       

      ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

      • ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる帯域幅を指定します。
      • この例では、クラス class1 においてインターフェイス帯域幅の 40% が保証されます。
       
      ステップ 5exit


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
      
       

      ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

       
      ステップ 6class class-name


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class2
      
       

      ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

       
      ステップ 7bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth percent 40
      
       

      ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

      • ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる帯域幅を指定します。
      • この例では、クラス class2 においてインターフェイス帯域幅の 40% が保証されます。
       
      ステップ 8exit


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
      
       

      ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

       
      ステップ 9class class-name


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
      
       

      ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

       
      ステップ 10bandwidth {rate [units]| percent percentage-value}


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth percent 20
      
       

      ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

      • ポリシー マップに属しているクラスに割り当てる帯域幅を指定します。
      • この例では、クラス class-default においてインターフェイス帯域幅の 20% が保証されます。
       
      ステップ 11exit


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
      
       

      ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

       
      ステップ 12exit


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
      
       

      ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

       
      ステップ 13interface type interface-path-id


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/2/0/0
      
       

      インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

       
      ステップ 14service-policy {input | output} policy-map


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
      
       

      インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

      • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
       
      ステップ 15end または commit

      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
      

      または

      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
      
       

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
      • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
       
      ステップ 16show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
      
       

      (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

       

      残存帯域幅の設定

      手順の概要

        1.    configure

        2.    policy-map policy-name

        3.    class class-name

        4.    bandwidth remaining percent percentage-value

        5.    exit

        6.    class class-name

        7.    bandwidth remaining percent percentage-value

        8.    exit

        9.    class class-name

        10.    bandwidth remaining percent percentage-value

        11.    exit

        12.    exit

        13.    interface type interface-path-id

        14.    service-policy {input | output} policy-map

        15.    end または commit

        16.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1configure


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
        
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2policy-map policy-name


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
        
         

        ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

        • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
         
        ステップ 3class class-name


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
        
         

        ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

         
        ステップ 4bandwidth remaining percent percentage-value


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth remaining percent 40
        
         

        クラス class1 に対する残りの帯域幅の割り当て方法を指定します。

         
        ステップ 5exit


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
        
         

        ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

         
        ステップ 6class class-name


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class2
        
         

        ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

         
        ステップ 7bandwidth remaining percent percentage-value


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth remaining percent 40
        
         

        クラス class2 に対する残りの帯域幅の割り当て方法を指定します。

         
        ステップ 8exit


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
        
         

        ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

         
        ステップ 9class class-name


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class-default
        
         

        ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。

         
        ステップ 10bandwidth remaining percent percentage-value


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth remaining percent 20
        
         

        クラス class-default に対する残りの帯域幅の割り当て方法を指定します。

         
        ステップ 11exit


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
        
         

        ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

         
        ステップ 12exit


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
        
         

        ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

         
        ステップ 13interface type interface-path-id


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/2/0/0
        
         

        インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

         
        ステップ 14service-policy {input | output} policy-map


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
        
         

        インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

        • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
         
        ステップ 15end または commit

        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
        

        または

        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
        
         

        設定変更を保存します。

        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
        • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
         
        ステップ 16show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
        
         

        (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

         

        低遅延キューイングとストリクト プライオリティ キューイングの設定

        priority コマンドは、低遅延キューイング(LLQ)を設定し、ストリクト プライオリティ キューイングを提供します。 ストリクト PQ では、音声などの遅延に影響されやすいデータを、他のキューのパケットをキューから取り出す前にキューから取り出して送信できます。priority コマンドを使用してクラスがハイ プライオリティとしてマーキングされたとき、ポリサーがプライオリティ トラフィックを制限するように設定することを推奨します。 この設定は、プライオリティ トラフィックがラインカード上のその他すべてのトラフィックをスタベーション状態にしないことを保証するため、低プライオリティ トラフィックは、スタベーション状態から保護されます。 police コマンドを使用して、ポリサーを明示的に設定します。


        (注)  


        2 つのレベルのプライオリティ(プライオリティ レベル 1 およびプライオリティ レベル 2)がサポートされます。 プライオリティ レベルが設定されていない場合、デフォルトはプライオリティ レベル 1 になります。


        制約事項

        • ポリシー マップで、1 つまたは複数のクラスにプライオリティ ステータスを指定できます。 1 つのポリシー マップに複数のクラスがプライオリティ クラスとして設定されている場合、これらのクラスからのトラフィックはすべて、同じ単一の完全プライオリティ キューにキューイングされます。
        手順の概要

          1.    configure

          2.    policy-map policy-name

          3.    class class-name

          4.    police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

          5.    exceed-action action

          6.    [level priority-level] RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# priority

          7.    exit

          8.    exit

          9.    interface type interface-path-id

          10.    service-policy {input | output} policy-map

          11.    end または commit

          12.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1configure


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
          
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2policy-map policy-name


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map voice
          
           

          ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

          • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
           
          ステップ 3class class-name


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class voice
          
           

          ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

          • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
           
          ステップ 4police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 250
          
           

          トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。

          • この例では、低遅延キューイングを 250 Kbps に制限して低プライオリティ トラフィックをスタベーション状態から保護し、帯域幅を解放します。
           
          ステップ 5exceed-action action


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-action drop
          


          例:
          
          RP/0//CPU0:router(config-pmap-c)# priority
          


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exit
          
           

          レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。

          ポリシー マップに属するトラフィックのクラスにプライオリティを指定します。

          exit

          ルータをポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードに戻します。

           
          ステップ 6 [level priority-level] RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# priority 

          ポリシー マップに属するトラフィックのクラスにプライオリティを指定します。

          (注)     
          • プライオリティ レベルが設定されていない場合、デフォルトはプライオリティ 1 になります。
           
          ステップ 7exit


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
          
           

          ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

           
          ステップ 8exit


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
          
           

          ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

           
          ステップ 9interface type interface-path-id


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/2/0/0
          
           

          インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

           
          ステップ 10service-policy {input | output} policy-map


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
          
           

          インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

          • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
           
          ステップ 11end または commit

          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
          

          または

          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
          
           

          設定変更を保存します。

          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
          • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
           
          ステップ 12show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
          
           

          (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

           

          トラフィック シェーピングの設定

          トラフィック シェーピングでは、インターフェイスから出力されるトラフィックを制御して、リモート ターゲット インターフェイスの速度に合わせてトラフィック フローを伝送することにより、指定されているポリシーにトラフィックを適合させることができます。

          着信インターフェイスおよび発信インターフェイス上で実行されるシェーピングは、レイヤ 2 レベルで実行され、レート計算にレイヤ 2 ヘッダーが含まれます。

          制約事項

          bandwidth コマンド、priority コマンド、および shape average コマンドは、同じクラス内で同時に設定しないでください。

          手順の概要

            1.    configure

            2.    policy-map policy-name

            3.    class class-name

            4.    shape average {percent value | rate [units]}

            5.    exit

            6.    exit

            7.    interface type interface-path-id

            8.    service-policy {input | output} policy-map

            9.    end または commit

            10.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1configure


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
            
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2policy-map policy-name


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
            
             

            ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

            • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
             
            ステップ 3class class-name


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
            
             

            ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

            • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
             
            ステップ 4shape average {percent value | rate [units]}


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# shape average percent 50
            
             

            指定した単位の平均レート シェーピングに従って、または帯域幅のパーセンテージとして、表示されたビット レートにトラフィックをシェーピングします。

             
            ステップ 5exit


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
            
             

            ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

             
            ステップ 6exit


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
            
             

            ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

             
            ステップ 7interface type interface-path-id


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/2/0/0
            
             

            インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

             
            ステップ 8service-policy {input | output} policy-map


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
            
             

            インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

            • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
             
            ステップ 9end または commit

            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
            

            または

            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
            
             

            設定変更を保存します。

            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
            • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
             
            ステップ 10show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
            
             

            (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

             

            トラフィック ポリシングの設定(2 レート カラーブラインド)

            トラフィック ポリシングでは、インターフェイス上で送受信されるトラフィックの最大レートを制御できます。 ここでは、2 レート カラーブラインド トラフィック ポリシングを設定する手順について説明します。

            手順の概要

              1.    configure

              2.    policy-map policy-name

              3.    class class-name

              4.    police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

              5.    conform-action action

              6.    exceed-action action

              7.    exit

              8.    exit

              9.    exit

              10.    interface type interface-path-id

              11.    service-policy {input | output} policy-map

              12.    end または commit

              13.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1configure


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
              
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2policy-map policy-name


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
              
               

              ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

              • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
               
              ステップ 3class class-name


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
              
               

              ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

              • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
               
              ステップ 4police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 250000
              
               

              トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。 トラフィック ポリシング機能は、トークン バケット アルゴリズムで動作します。

               
              ステップ 5conform-action action


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# conform-action set mpls experimental topmost 3
              
               

              レート制限に適合したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、次のいずれかのキーワードにより指定します。

              • drop:パケットをドロップします。
              • set:次のキーワードおよび引数を使用します。 discard-class value:廃棄クラスの値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 dscp :DiffServ コード ポイント(DSCP)値を設定し、パケットを送信します。 mpls experimental {topmost | imposition} value:マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)パケットの最上位ラベルまたは付加ラベルの experimental(EXP)値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 precedence :IP precedence を設定し、パケットを送信します。 qos-group:QoS グループ値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 63 です。
              • transmit:パケットを送信します。
               
              ステップ 6exceed-action action


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-action set mpls experimental topmost 4
              
               

              レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、ステップ 5 で指定したいずれかのキーワードにより指定します。

               
              ステップ 7exit


              例:

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exit

               

              ルータをポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードに戻します。

               
              ステップ 8exit


              例:

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit

               

              ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

               
              ステップ 9exit


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
              
               

              ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

               
              ステップ 10interface type interface-path-id


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface gigabitethernet 0/5/0/0
              
               

              コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

               
              ステップ 11service-policy {input | output} policy-map


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
              
               

              インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

              • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
               
              ステップ 12end または commit

              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
              

              または

              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
              
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               
              ステップ 13show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
              
               

              (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

               

              トラフィック ポリシングの設定(2R3C)

              ここでは、2 レート 3 カラー トラフィック ポリシングを設定する手順について説明します。 これは、入力側の SIP 700 ラインカードにのみ適用されます。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    class-map [match-all][match-any] class-map-name

                3.    match [not] fr-de fr-de-bit-value

                4.    policy-map policy-name

                5.    class class-name

                6.    police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

                7.    conform-color class-map-name

                8.    exceed-color class-map-name

                9.    conform-action action

                10.    exceed-action action

                11.    exit

                12.    exit

                13.    exit

                14.    interface type interface-path-id

                15.    service-policy policy-map

                16.    end または commit

                17.    show policy-map interface type interface-path-id


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1configure


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2class-map [match-all][match-any] class-map-name


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# class-map match-all match-not-frde
                
                 

                (SIP 700 ラインカード、入力のみで使用)

                クラス マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                • 1 つ以上のインターフェイスに付加できるクラス マップを作成または修正し、一致するポリシーを指定します。
                 
                ステップ 3match [not] fr-de fr-de-bit-value


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# match not fr-de 1
                
                 

                (SIP 700 ラインカード、入力のみで使用)

                一致条件を指定します。

                • 通常、適合カラー パケットの指定には match not fr-de 1 を使用します。
                • 通常、超過カラー パケットの指定には match fr-de 1 を使用します。
                 
                ステップ 4policy-map policy-name


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
                
                 

                ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
                 
                ステップ 5class class-name


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
                
                 

                ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
                 
                ステップ 6police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 768000 burst 288000 peak-rate 1536000 peak-burst 576000
                
                 

                トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。 トラフィック ポリシング機能は、トークン バケット アルゴリズムで動作します。

                 
                ステップ 7conform-color class-map-name


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# conform-color match-not-frde
                
                 

                (SIP 700 ラインカード、入力のみで使用)

                適合カラー パケットに割り当てるクラスマップ名を設定します。

                 
                ステップ 8exceed-color class-map-name


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-color match-frde
                
                 

                (SIP 700 ラインカード、入力のみで使用)

                超過カラー パケットに割り当てるクラスマップ名を設定します。

                 
                ステップ 9conform-action action


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# conform-action set mpls experimental topmost 3
                
                 

                レート制限に適合したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、次のいずれかのキーワードにより指定します。

                • drop:パケットをドロップします。
                • set:次のキーワードおよび引数を使用します。 discard-class value:廃棄クラスの値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 dscp value:DiffServ コード ポイント(DSCP)の値を設定し、パケットを送信します。 mpls experimental {topmost | imposition} value:マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)パケットの最上位ラベルまたは付加ラベルの experimental(EXP)値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 precedence precedence:IP precedence を設定し、パケットを送信します。 qos-group:QoS グループ値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 63 です。
                • transmit:パケットを送信します。
                 
                ステップ 10exceed-action action


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-action set mpls experimental topmost 4
                
                 

                レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、ステップ 5 で指定したいずれかのキーワードにより指定します。

                 
                ステップ 11exit


                例:

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exit

                 

                ルータをポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードに戻します。

                 
                ステップ 12exit


                例:

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit

                 

                ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

                 
                ステップ 13exit


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
                
                 

                ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

                 
                ステップ 14interface type interface-path-id


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface pos 0/5/0/0
                
                 

                コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスを設定します。

                 
                ステップ 15service-policy policy-map


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy policy1
                
                 

                インターフェイスのサービス ポリシーとして使用するポリシー マップを入力インターフェイスに付加します。

                 
                ステップ 16end または commit

                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                

                または

                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 
                ステップ 17show policy-map interface type interface-path-id


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface POS0/2/0/0
                
                 

                (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスのポリシー設定情報を表示します。

                 

                階層型ポリシングの設定

                階層型ポリシングは、次の 2 つのレベルでのサポートを提供します。

                • 親レベル
                • 子レベル
                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    policy-map policy-name

                  3.    class class-name

                  4.    service-policy policy-map-name

                  5.    police rate percent percentage

                  6.    conform-action action

                  7.    exceed-action action

                  8.    end または commit


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1configure


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                  
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2policy-map policy-name


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
                  
                   

                  ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                  • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
                   
                  ステップ 3class class-name


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
                  
                   

                  ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                  • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
                   
                  ステップ 4service-policy policy-map-name


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# service-policy child
                  
                   

                  インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力インターフェイスまたは出力インターフェイスにポリシー マップを付加します。

                   
                  ステップ 5police rate percent percentage


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate percent 50
                  
                   

                  トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 6conform-action action


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# conform-action transmit
                  
                   

                  レート制限に適合したパケットに対して実行するアクションを設定します。 可能なアクションは次のとおりです。

                  transmit:パケットを送信します。

                   
                  ステップ 7exceed-action action


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-action drop
                  
                   

                  レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。 可能なアクションは次のとおりです。

                  drop:パケットをドロップします。

                   
                  ステップ 8end または commit

                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                  

                  または

                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                  
                   

                  設定変更を保存します。

                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                  • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                   

                  BVI に対するトラフィック ポリシング

                  トラフィック ポリシーの設定は、BVI に関して、情報レート、リンク帯域幅のパーセンテージ、およびパケットに対して実行されるアクション(適合/違反/超過)を定義します。 BVI の設定済みポリサー レートは NP 単位で有効です。 1 つの NP に 2 つのインターフェイスがある場合、これら 2 つのインターフェイスからの BVI トラフィックは 1 つのポリサー下になります。 他のインターフェイスからの、または他の NP でのトラフィックは、ポリサーの影響を受けません。 show controller np ports コマンドを使用して、特定の NP のインターフェイスがあるか確認できます。
                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    policy-map policy-name

                    3.    class class-name

                    4.    police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

                    5.    conform-action action

                    6.    exceed-action action

                    7.    violate-action action

                    8.    exit

                    9.    exit

                    10.    exit

                    11.    interface type interface-path-id

                    12.    service-policy {input | output} policy-map

                    13.    end または commit

                    14.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]interface-path-id


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1configure


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                    
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2policy-map policy-name


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
                    
                     

                    ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                    • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
                     
                    ステップ 3class class-name


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
                    
                     

                    ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                    • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
                     
                    ステップ 4police rate {[units] | percent percentage} [burst burst-size [burst-units]] [peak-burst peak-burst [burst-units]] [peak-rate value [units]]

                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# police rate 250000
                    
                     

                    トラフィック ポリシングを設定し、ポリシー マップ ポリシング コンフィギュレーション モードを開始します。 トラフィック ポリシング機能は、トークン バケット アルゴリズムで動作します。

                    (注)     

                    police rate は通常、フラット ポリシー マップにより適しています。 親/子ポリシー マップに police percent コマンドを使用できます。

                     
                    ステップ 5conform-action action


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# conform-action set prec 1
                    
                     

                    レート制限に適合したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、次のいずれかのキーワードにより指定します。

                    • drop:パケットをドロップします。
                    • set:次のキーワードおよび引数を使用します。 discard-class value:廃棄クラスの値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 7 です。 dscp :DiffServ コード ポイント(DSCP)値を設定し、パケットを送信します。 precedence :IP precedence を設定し、パケットを送信します。 qos-group:QoS グループ値を設定します。 指定できる範囲は、0 ~ 63 です。
                    • transmit:パケットを送信します。
                     
                    ステップ 6exceed-action action


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exceed-action drop
                    
                     

                    レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、ステップ 5 で指定したいずれかのキーワードにより指定します。

                     
                    ステップ 7violate-action action


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# violate-action drop
                    
                     

                    レート制限を超過したパケットに対して実行するアクションを設定します。 action 引数は、ステップ 5 で指定したいずれかのキーワードにより指定します。

                     
                    ステップ 8exit


                    例:

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c-police)# exit

                     

                    ルータをポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードに戻します。

                     
                    ステップ 9exit


                    例:

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit

                     

                    ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

                     
                    ステップ 10exit


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
                    
                     

                    ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

                     
                    ステップ 11interface type interface-path-id


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface BVI 10
                    
                     

                    QoS ポリシーが付加される BVI を指定します。

                     
                    ステップ 12service-policy {input | output} policy-map


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# service-policy output policy1
                    
                     
                    インターフェイスのサービス ポリシーとして使用する入力 BVI または出力 BVI にポリシー マップを付加します。
                    (注)     

                    BVI のポリサーは、ネットワーク プロセッサごとに集約されます。 同じ NP の 2 つのインターフェイスの 500M ポリサーでは、NP ごとのポリシング レートが合計で 500M に低下します。

                    • この例では、トラフィック ポリシーでそのインターフェイスから送信されるすべてのトラフィックを評価します。
                     
                    ステップ 13end または commit

                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                    

                    または

                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                    
                     

                    設定変更を保存します。

                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                    • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                     
                    ステップ 14show policy-map interface type interface-path-id [input | output]interface-path-id


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# sh policy-map int BVI 1 input member gig 0/1/0/29
                    
                     

                    (任意)指定したインターフェイス(gig 0/1/0/29)が属する NP 上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されているすべてのクラスのポリシー設定情報を表示します。

                     

                    ECN の設定

                    ECN は、ルータとエンド ホストが、ネットワークが輻輳状態であり、パケットの送信速度が低下しているのを認識できるようにします。

                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    policy-map policy-name

                      3.    class class-name

                      4.    bandwidth [percent |value]

                      5.    random-detect { default | discard-class | dscp | precedence }

                      6.    random-detect ecn

                      7.    exit

                      8.    exit

                      9.    end または commit

                      10.    show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1configure


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                      
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2policy-map policy-name


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# policy-map policy1
                      
                       

                      ポリシー マップ コンフィギュレーション モードを開始します。

                      • 1 つ以上のインターフェイスに対応付けることができるポリシー マップを作成または修正し、サービス ポリシーを指定します。
                       
                      ステップ 3class class-name


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# class class1
                      
                       

                      ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。

                      • ポリシーを作成または変更するクラスの名前を指定します。
                       
                      ステップ 4 bandwidth [percent |value]


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# bandwidth 100
                      
                       

                      特定のポリシー マップのクラスに割り当てる帯域幅を指定または変更します。

                      (注)     

                      ECN は、帯域幅、シェーピングなど、特定のキューイング アクションで設定できます。

                       
                      ステップ 5random-detect { default | discard-class | dscp | precedence }


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# random-detect dscp 1 1000 packets 2000 packets
                      
                       
                      WRED プロファイルを設定します。 WRED プロファイル エントリは、特定クラスの ECN に適用する必要があります。 
                      ステップ 6random-detect ecn


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# random-detect ecn
                      
                       

                      ECN をイネーブルにします。

                       
                      ステップ 7exit


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap-c)# exit
                      
                       

                      ルータをポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻します。

                       
                      ステップ 8exit


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pmap)# exit
                      
                       

                      ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

                       
                      ステップ 9end または commit

                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                      

                      または

                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                      
                       

                      設定変更を保存します。

                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、ルータは現在のコンフィギュレーション セッションで継続されます。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                      • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                       
                      ステップ 10show policy-map interface type interface-path-id [input | output]


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface gigabitethernet 0/2/0/0
                      
                       

                      (任意)指定されたインターフェイス上のすべてのサービス ポリシーに対して設定されている全クラスの統計情報を表示します。 ECN がイネーブルであると、指定のインターフェイスに ECN マーキング情報が表示されます。

                       

                      輻輳管理の設定例

                      輻輳管理対象の例を、次にいくつか示します。

                      入力インターフェイスのトラフィック シェーピング:例

                      次に、入力インターフェイス上でポリシー マップを設定する例を示します。

                      
                      policy-map p2
                       class voip
                       shape average 20 mbps
                      
                      !
                      interface GigabitEthernet0/4/0/24
                       service-policy input p2
                       commit
                      RP/0/RSP0/CPU0:Jun 8 16:55:11.819 : config[65546]: %MGBL-LIBTARCFG-6-COMMIT : Configuration committed by user 'cisco'. Use 'show configuration commit changes 1000006140' to view the changes.
                      

                      次に、上記のポリシー マップ設定の表示出力の例を示します。

                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface GigabitEthernet 0/4/0/24 input
                      
                      GigabitEthernet0/4/0/24 input: p2
                        Class voip
                          Classification statistics                      (packets/bytes)      (rate - kbps)
                                  Matched       :                               0/0                     0
                                  Transmitted   :                               0/0                     0
                                  Total Dropped :                               0/0                     0
                      Queueing statistics
                                  Queue ID                                 : 268435978
                                  High watermark  (Unknown)
                                  Inst-queue-len  (packets)                : 0
                                  Avg-queue-len   (Unknown)
                                  Taildropped(packets/bytes)               : 0/0
                                  Queue(confirm)       :                      0/0
                                  Queue(exceed)        :                      0/0
                                  RED random drops(packets/bytes)          : 0/0
                      
                      Class class-default
                        Classification statistics               (packets/bytes)      (rate - kbps)
                                Matched        :                     : 0/0                     0
                                  Transmitted    : Un-determined
                                  Total Dropped  : Un-determined
                      

                      バンドル インターフェイスのトラフィック ポリシング:例

                      次に、バンドル インターフェイスのポリシー マップを設定する例を示します。

                      
                      policy-map p2
                       class voip
                       police rate percent 20
                       commit
                      RP/0/RSP0/CPU0:Jun  8 16:51:51.679 : config[65546]: %MGBL-LIBTARCFG-6-COMMIT : Configuration committed by user 'cisco'.   Use 'show configuration commit changes 1000006135' to view the changes.
                       exit
                      exit
                      interface bundle-ether 1
                       service-policy input p2
                       commit
                      RP/0/RSP0/CPU0:Jun  8 16:52:02.650 : config[65546]: %MGBL-LIBTARCFG-6-COMMIT : Configuration committed by user 'cisco'.   Use 'show configuration commit changes 1000006136' to view the changes.
                      

                      次に、ポリシングがパーセンテージで設定されたポリシー マップ設定の表示出力の例を示します。

                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface bundle-ether 1
                      
                      Bundle-ether1 input: p2
                        Class voip
                          Classification statistics                      (packets/bytes)      (rate - kbps)
                                  Matched                              : 0/0      0
                          Policing statistics                            (packets/bytes)      (rate - kbps)
                                  Policed(conform)                     : 0/0   0
                                  Policed(exceed)                      : 0/0   0
                                  Policed(violate)                     : 0/0   0
                                  Policed and dropped                  : 0/0
                        Class default
                          Classification statistics                      (packets/bytes)      (rate - kbps)
                                  Matched                              : 0/0      0
                                  Transmitted                          : 0/0      0
                                  Total Dropped                        : 0/0      0
                          Queueing statistics
                                  Vital           (packets)            : 0
                          Queueing statistics
                                  Queue ID                             : 36
                                  High watermark  (packets)            : 0
                                  Inst-queue-len  (bytes)              : 0
                                  Avg-queue-len   (bytes)              : 0
                                  TailDrop Threshold(bytes)            : 239616000
                                  Taildropped(packets/bytes)           : 0/0
                      

                      2R3C トラフィック ポリシング:例

                      これらのコマンドは、カラーアウェア ポリシーを作成します。

                      
                      !
                      class-map match-any match-frde-0
                       match not fr-de 1
                       end-class-map
                      !
                      class-map match-any match-frde-1
                       match fr-de 1
                       end-class-map
                      !
                      
                      !
                      policy-map color-aware-policer
                       class class-default
                        police rate 1000 kbps peak-rate 2000 kbps
                         conform-color match-frde-0
                         exceed-color match-frde-1
                        conform-action set qos-group 10
                        exceed-action set qos-group 20
                        violate-action drop
                        !
                       !
                       end-policy-map
                      !
                      
                      !
                      interface POS0/1/0/0
                       encapsulation frame-relay
                       pos
                        crc 32
                       !
                       frame-relay lmi disable
                      !
                      interface POS0/1/0/0.1 l2transport
                       pvc 100
                        service-policy input color-aware-policer
                       !
                      !
                      

                      このコマンドは、ポリシーの現在のコンフィギュレーション コマンドを表示します。

                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show run policy-map color-aware-policer
                      Thu Apr 14 09:25:04.752 UTC
                      policy-map color-aware-policer
                       class class-default
                        police rate 1000 kbps peak-rate 2000 kbps
                         conform-color match-frde-0
                         exceed-color match-frde-1
                        conform-action set qos-group 10
                        exceed-action set qos-group 20
                        violate-action drop
                        !
                       !
                       end-policy-map
                      !
                      

                      このコマンドは、カラーアウェア ポリシーを表示します。

                      
                      /0/RSP0/CPU0:router# show policy-map interface pos 0/1/0/0.1 input
                      Thu Apr 14 09:24:10.487 UTC
                      
                      POS0/1/0/0.1 input: color-aware-policer
                      
                      Class class-default
                        Classification statistics          (packets/bytes)     (rate - kbps)
                          Matched             :            66144900/8201967600           498245
                          Transmitted         : N/A
                          Total Dropped       :            65879175/8169017700           496245
                        Policing statistics                (packets/bytes)     (rate - kbps)
                          Policed(conform)    :              132863/16475012             1000
                          Policed(exceed)     :              132863/16475012             1000
                          Policed(violate)    :            65879175/8169017700           496245
                          Policed and dropped :            65879175/8169017700
                        Conform Color
                          Policed(conform)    :              132863/16475012             1000
                          Policed(exceed)     :               51367/6369508              389
                          Policed(violate)    :            46186826/5727166424           347907
                        Exceed Color
                          Policed(exceed)     :               81496/10105504             611
                          Policed(violate)    :            19692349/2441851276           148338
                        Violate Color
                          Policed(violate)    :                   0/0                    0
                      

                      BVI に対するトラフィック ポリシング:例

                      次に、BVI に対するトラフィック ポリシングを設定する例を示します。

                      policy-map p1
                      	class c1
                      			police rate 10
                      				conform-action set prec 1
                      				exceed-action drop
                      			exit
                      		exit
                      exit
                      interface BVI 10
                      	service-policy output p1
                      

                      L2VPN(サブ インターフェイス)の設定例:

                      interface TE0/2/1/2.1 l2transport
                      		encapsulation dot1q50
                      		rewrite ingress tag pop1 symmetric (for dot1q sub)
                      l2vpn
                       bridge group BVI
                        bridge-domain BVI
                         interface TE0/2/1/2.1
                         !
                         routed interface BVI1
                        !
                       !
                      

                      ECN:例

                      次の例では、random-detect ecn コマンドを実行して ECN を設定する例を示します。

                      config
                      policy-map p1
                      class c1
                      bandwidth 100
                      random-detect dscp 1 1000 packets 2000 packets
                      random-detect ecn
                      exit
                      exit
                      commit

                      ATM QoS:例

                      階層型ポリシング:例

                      その他の関連資料

                      ここでは、QoS 輻輳管理の実装に関する関連資料について説明します。

                      関連資料

                      関連項目

                      参照先

                      初期システム起動と設定

                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide』

                      マスター コマンド リファレンス

                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Master Command Listing』

                      QoS コマンド

                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Command Reference』

                      ユーザ グループとタスク ID

                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guide』の「Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 Series Router」モジュール

                      標準

                      標準

                      タイトル

                      この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

                      MIB

                      MIB

                      MIB のリンク

                      Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB を検索およびダウンロードするには、http:/​/​cisco.com/​public/​sw-center/​netmgmt/​cmtk/​mibs.shtml にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。

                      RFC

                      RFC

                      タイトル

                      この機能によりサポートされた新規 RFC または改訂 RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。

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