Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ ルーティング コンフィギュレーション ガイド リリース 4.3.x
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでの双方向フォワーディング検出の実装
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでの双方向フォワーディング検出の実装
発行日;2013/03/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでの双方向フォワーディング検出の実装

このモジュールでは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでの双方向フォワーディング検出(BFD)の設定について説明します。

双方向フォワーディング検出(BFD)では、隣接する転送エンジン間のパスにおける障害を低オーバーヘッド、短期間で検出できます。 BFD では、あらゆるメディアおよびあらゆるプロトコル レイヤでの障害検出に単一のメカニズムを使用でき、広範な検出時間とオーバーヘッドに対応できます。 障害の迅速な検出が可能なため、リンクやネイバーの障害発生時にもただちに障害に対応することができます。

双方向フォワーディング検出の設定の機能履歴

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

BFD が導入されました。

リリース 3.9.0

  • BFD での次のアプリケーションのサポートが追加されました。
    • ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)
    • 仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)
  • dampening コマンドが、BFD セッション フラッピングおよびセッション開始遅延を最小化するために追加されました。
  • 送信元 IP アドレスを指定してデフォルトを上書きするために、echo ipv4 source コマンドが追加されました。
  • IPv6 UDP チェックサム計算および BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードをイネーブルおよびディセーブルにするために、ipv6 checksum コマンドが追加されました。

リリース 4.0.0

次の BFD 機能のサポートが追加されました。

  • OSPFv3 用 BFD
  • IPv6 用 BFD

BFD のサポートは、次の SPA に追加されました。

  • 1 ポート OC-192c/STM-64 POS/RPR XFP SPA
  • 2 ポート OC-48c/STM-16 POS/RPR SPA
  • 8 ポート OC-12c/STM-4 POS SPA

リリース 4.0.1

次の BFD 機能のサポートが追加されました。

  • リンク バンドルのメンバ リンクごとの BFD のサポートが追加されました。
  • 非バンドル インターフェイスの BFD エコー パケットに対する遅延検出をイネーブルにするために、echo latency detect コマンドが追加されました。
  • 非バンドル インターフェイスの BFD セッションを開始する前にエコー パスを検証するために、echo startup validate コマンドが追加されました。

リリース 4.2.0

次の BFD 機能のサポートが追加されました。

  • BFD マルチホップ グローバル TTL チェック。
  • BGP の BFD マルチホップ サポート、および
  • IPv4 トラフィックの BFD マルチホップ サポート。
  • マルチホップ セッション用のパケットのドロップを開始するための TTL 値を指定するために、multihop ttl-drop-threshold コマンドが追加されました。

リリース 4.2.1

ASR9K-SIP-700 ラインカードでの BFD マルチホップ機能のサポートが追加されました。

リリース 4.2.3

論理バンドル上の BFD 機能のサポートが追加されました。

リリース 4.3.0

次の機能のサポートが追加されました。
  • GRE 上の BFD
  • BFD IPv6 マルチホップ
  • 論理バンドル上の BFD

BFD の実装の前提条件

適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。

次に、BFD を実装するための前提条件を示します。

  • マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)で BFD をイネーブルにする場合は、MPLS パッケージを含んだインストール済みの複合 PIE ファイル、または複合パッケージ イメージが必要です。 ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)、スタティック、Open Shortest Path First(OSPF)の場合は、インストール済みの Cisco IOS XR IP Unicast Routing Core Bundle イメージが必要です。
  • IS-IS または OSPF を使用している場合、ルータで内部ゲートウェイ プロトコル(IGP)がアクティブになっていること。
  • Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは、BFD をサポートしている各ラインカードが次のタスクを実行できる必要があります。
    • エコー パケットを 50ms * 3 ごとに送信(通常の状態の最小値として)。
    • 制御パケットを 150ms * 3 ごとに送信(負荷のある状態の最小値として)。
    • 最大 9600 pps のユーザ データグラム プロトコル(UDP)を送受信。 これにより、15 ms エコー間隔で 144 セッション(または 150 ms エコー間隔で 1440 セッション)を維持します。
  • ネイバーの BFD をイネーブルにするには、その近接ルータが BFD をサポートしている必要があります。
  • リリース 3.9.0 よりも前の Cisco IOS XR リリースでは、BFD セッションを設定する前に、グローバル コンフィギュレーション モードで router-id コマンドを使用して、ローカル ルータ ID を設定することを推奨していました。 ローカル ルータ ID を設定しなかった場合、デフォルトで BFD エコー モードでの IP パケットの送信元アドレスが、出力インターフェイスの IP アドレスとなります。 Cisco IOS XR Release 3.9.0 以降では、echo ipv4 source コマンドを使用して、送信元アドレスとして使用する IP アドレスを指定できます。
  • バンドル メンバ リンクでの BFD をサポートするには、次の要件が満たされていることを確認してください。
    • バンドルの両端にあるルータが、間にレイヤ 2 スイッチを使用せずにバックツーバックで接続されている。
    • BFD セッションを開始する場合、次のいずれかの設定または状態がバンドル メンバに存在する。 リンク集約制御プロトコル(LACP)分散状態に到達している、または EtherChannel または POS チャネルが設定されている、または ホット スタンバイおよび LACP 収集状態に到達している。

BFD の実装の制約事項

BFD には、次の制約事項が適用されます。

  • Cisco IOS XR ソフトウェアではデマンド モードはサポートされません。
  • 次の機能では、BFD エコー モードはサポートされません。
    • バンドル VLAN での IPv4 用 BFD
    • IPv6 用 BFD(グローバルおよびリンクローカル アドレッシング)
    • uRPF での BFD(IPv4 または IPv6
    • BFD バンドル インターフェイスに複数のラックにまたがるメンバ リンクがある場合の、ラック リロードおよび活性挿抜(OIR)
    • 『BFD for Multihop Paths』
  • IPv6 用 BFD には、次の制約事項があります。
    • IPv6 用 BFD は、バンドル VLAN インターフェイスではサポートされません。
    • IPv6 用 BFD スタティック ルート、OSPFv3、および BGP は、クライアントでサポートされます。
    • ネクストホップとしてリンクローカル アドレスを持つ IPv6 用 BFD スタティック ルートはサポートされません。
  • バンドル メンバ リンクでの BFD の場合は、IPv4 アドレッシング タイプについてのみ、バンドル メンバ リンクごとに 1 つの BFD セッションだけが作成、モニタ、および保持されます。 バンドルの IPv6 および VLAN リンクに関する制約事項は、次のとおりです。
    • IPv6 の状態はバンドル メンバで明示的にモニタされず、そのメンバ インターフェイスの IPv4 BFD セッションの状態を継承します。
    • バンドル メンバの VLAN サブインターフェイスはまた、そのメンバ インターフェイスの IPv4 BFD セッションから BFD 状態を継承します。 VLAN サブインターフェイスはバンドル メンバで明示的にモニタされません。
  • エコー遅延検出およびエコー検証は、バンドル インターフェイスではサポートされません。
  • BFD マルチホップはデフォルト以外の任意の VRF で実行できますが、選択的 VRF ダウンロードがディセーブルになっている必要があります。 選択的 VRF ダウンロードのための設定およびコマンドの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』および 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Command Reference』を参照してください。
  • GRE 上の BFD 機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。
  • BFD IPv6 マルチホップ機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。
  • 論理バンドル上の BFD 機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。

BFD に関する情報

Cisco IOS XR ソフトウェアと Cisco IOS ソフトウェアでの BFD の違い

すでに Cisco IOS ソフトウェアでの BFD の設定に精通している場合は、Cisco IOS XR ソフトウェア実装での BFD の設定に関する次の違いについて必ず考慮します。

  • Cisco IOS XR ソフトウェアでは、BFD は OSPF や BGP インスタンスなどのダイナミック ルーティング プロトコルの下で設定されたアプリケーションです。 これは、BFD がインターフェイスでのみ設定される Cisco IOS ソフトウェアでの BFD には当てはまりません。
  • Cisco IOS XR ソフトウェアでは、BFD ネイバーはルーティングを介して確立されます。 Cisco IOS bfd neighbor インターフェイス コンフィギュレーション コマンドは、Cisco IOS XR ソフトウェアではサポートされません。
  • ダイナミック ルーティング プロトコルを使用して BFD ネイバーを確立する代わりに、そのパスを定義するためのスタティック ルーティングの方法を使用して、Cisco IOS XR ソフトウェアで BFD 応答のための特定の BFD ピアまたはネイバーを確立することができます。 実際には、Cisco IOS XR ソフトウェアでダイナミック ルーティング プロトコルの下で BFD を設定しない場合は、BFD のスタティック ルートを設定する必要があります。 詳細については、「スタティック ルートでの BFD のイネーブル化」の項(673 ページ)を参照してください。
  • Cisco IOS ソフトウェアで BFD を実行しているルータは、bfd neighbor コマンドを使用してピアとして Cisco IOS XR ソフトウェアで BFD を実行するルータを指定できます。Cisco IOS XR ルータは、Cisco IOS ルータに戻るダイナミック ルーティングまたはスタティック ルートをピア関係を確立するために使用する必要があります。 「Cisco IOS および Cisco IOS XR ソフトウェアを実行しているルータの BFD ピア:例」の項(705 ページ)を参照してください。

BFD の動作モード

Cisco IOS XR ソフトウェアは、エコー パケットを使用するか否かにかかわらず、非同期動作モードだけをサポートします。 エコーなしの非同期モードでは、ローカルおよびリモート システム上のパケット スイッチング パスのさまざまな部分が関与します。 ただし、エコーありの非同期モードは通常、若干広いテスト カバレッジを提供すると認識されています。これは、エコー パケットがリモート システムの通常のトラフィックと同じパケット スイッチング パスを通過する自分宛てのパケットであるためです。

BFD エコー モードは、次のインターフェイスではデフォルトでイネーブルです。

  • BFD バンドル インターフェイスのメンバ リンク上の IPv4 の場合。
  • 最小間隔が 2 秒未満である他の物理インターフェイス上の IPv4 の場合。

BFD がエコー パケットなしで非同期で実行されている場合(図 35)は、次のようになります。

  • 各システムが相互に定期的に BFD 制御パケットを送信します。 BFD ルータの「ピア A」によって BFD ルータの「ピア B」に送信されたパケットは、ピア A からの送信元アドレスおよびピア B の宛先アドレスを保持します。
  • 制御パケット ストリームは互いに独立していて、要求/応答モデルで動作しません。
  • 連続する多数のパケットが別のシステムによって受信されない場合、セッションがダウンしたと宣言されます。
    図 1. エコー パケットなしの BFD 非同期モード

BFD がエコー パケットありで非同期で実行されている場合(図 36)は、次のようになります。

  • BFD エコー パケットは、BFD ピアのみの転送パス経由でループ バックされ、どのプロトコル スタックでも処理されません。 そのため、BFD ルータの「ピア A」によって送信されたパケットは、ピア A の送信元アドレスと宛先アドレスの両方を使用して送信できます。
  • BFD 制御パケットに加えて、BFD エコー パケットが送信されます。
    図 2. エコー パケットありの BFD 非同期モード

非同期モードでの制御およびエコー パケットの間隔の詳細については、「BFD パケット間隔と障害検出」の項(655 ページ)を参照してください。

BFD パケット情報

BFD の送信元および宛先ポート

BFD ペイロード制御パケットは、宛先ポート 3784 および送信元ポート 49152 を使用して、UDP パケットにカプセル化されます。 イーサネットのような共有型メディアでも、BFD 制御パケットは常にユニキャスト パケットとして BFD ピアに送信されます。

エコー パケットも、宛先ポート 3785 および送信元ポート 3785 を使用して、UDP パケットにカプセル化されます。

バンドル メンバ機能を介して BFD は、各送信でエコー パケットの UDP 送信元ポートの各バイトを増分します。 UDP 送信元ポートの範囲は 0xC0C0 から 0xFFFF です。 次に例を示します。

1 番目のエコー パケット:0xC0C0

2 番目のエコー パケット:0xC1C1

3 番目のエコー パケット:0xC2C2

UDP 送信元ポートは、連続したエコー パケットが逸脱しているバンドル メンバにハッシュされるように増分されます。

BFD パケット間隔と障害検出

BFD は、設定可能な間隔と係数を使用して、非同期モードで制御およびエコー パケットが送信される期間と、それらに対応する障害検出を指定します。

物理インターフェイスで実行されている BFD セッション、およびバンドル メンバ リンクの BFD セッションに対するこれらの間隔と障害検出時間の実装方法には違いがあります。

物理インターフェイスでの BFD パケット間隔

BFD が物理インターフェイス経由で実行されている場合、エコー モードは、設定された間隔が 2 秒未満である場合にのみ使用されます。

エコー モードがイネーブルになっているときに物理インターフェイス経由で実行されている BFD セッションは、2 秒ごとの低速で BFD 制御パケットを送信します。 BFD エコー パケットはすでに高速で送信されており、エコー パケットがエコー障害検出時間内に受信されないときはリンク障害が検出されるため、高速で制御パケット障害検出を複製する必要はありません。

バンドル メンバ リンクの BFD パケット間隔

各バンドル メンバ インターフェイスでは、エコー モードが実行されている場合でも、BFD 非同期モード制御パケットはユーザ設定可能な間隔および係数値で動作します。

ただし、バンドル メンバ インターフェイスでエコー モードがイネーブルのとき、BFD 非同期モードは高速レートで実行を続ける必要があります。これは、BFD エコー モードをイネーブルにする要件の 1 つとして、バンドル メンバ インターフェイスが BFD 非同期モードで使用できることがあるためです。

バンドル メンバ リンクの BFD の最大エコー パケット間隔は、30 秒または非同期制御パケット障害検出時間のいずれかの最小値です。

エコー モードがディセーブルの場合、セッションが設定されたレートで BFD 制御パケットを交換する物理インターフェイスでの BFD と動作は同じです。

非同期モードでの制御パケット障害検出

エコーなしの非同期モードでの制御パケット障害検出は、最小間隔(非バンドル インターフェイスでは bfd minimum-interval、バンドル インターフェイスでは bfd address-family ipv4 minimum-interval)および係数(非バンドル インターフェイスでは bfd multiplier、バンドル インターフェイスでは bfd address-family ipv4 multiplier)コマンドの値を使用して実行されます。

制御パケット障害検出の場合は、ローカルの係数値がネイバーに送信されます。 障害検出タイマーは、(I x M)に基づいて開始されます。ここで、I はネゴシエートされた間隔で、M はリモート エンドによって提供された係数です。

有効な制御パケットがネイバーから受信されるたびに、障害検出タイマーはリセットされます。 有効な制御パケットが期間(I x M)内にネイバーから受信されない場合は、障害検出タイマーがトリガーされ、ネイバーがダウンしたと宣言されます。

非同期モードでのエコー パケット障害検出

標準のエコー障害検出方式は、非バンドル インターフェイスでは bfd multiplier コマンドの値、またバンドル インターフェイスでは bfd address-family ipv4 multiplier コマンドの値に基づいたカウンタを通して実行されます。

このカウンタは、エコー パケットがエコー パケット ストリームに送信された順序にかかわらず、システムがエコー パケットを送信するたびに増分され、何らかのエコー パケットが受信されるたびにゼロにリセットされます。

つまり、理想的な条件下では、BFD は一般に、バンドル インターフェイスでは期間(IM)または(I x M x M)を超えるエコー障害を検出します。ここで、各値は次のとおりです。

  • I:最小間隔の値(非バンドル インターフェイスでは bfd minimum-interval、またバンドル インターフェイスでは bfd address-family ipv4 minimum-interval)。
  • M:multiplier(非バンドル インターフェイスでは bfd multiplier、またバンドル インターフェイスでは bfd address-family ipv4 multiplier)コマンドの値。

そのため、システムがエコー パケットをまったく受信せずに係数カウントを超えて追加のエコー パケットを 1 つ送信した場合は、エコー障害が検出され、ネイバーがダウンしたと宣言されます(「例 2」(657 ページ)を参照)。

ただし、この標準のエコー障害検出では、BFD セッション中に(IM)を超えて増加する場合もある、特定のエコー パケットの送信と受信の間の遅延には対処できません。 この場合は、係数の期間内にいずれかのエコー パケットが引き続き受信され、カウンタがゼロにリセットされる限り、BFD はネイバーのダウンを宣言しません。 Cisco IOS XR 4.0.1 以降では、非バンドル インターフェイスでこの遅延を測定するように BFD を設定できます。 詳細については、「例 3」(657 ページ)および「エコー パケットの遅延」の項(659 ページ)を参照してください。

エコー障害検出の例

ここでは、非バンドル インターフェイスでの、遅延検出の設定を行わない標準のエコー パケット処理および障害検出のいくつかのシナリオの例について説明します。 これらの例では、間隔は 50 ms、また係数は 3 とします。


(注)  


バンドル インターフェイスにもエコー障害検出に対する同じ間隔および係数カウンタ方式が使用されますが、これらの値は bfd address-family ipv4 multiplier および bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドによって決定され、エコー パケットの受信がないことを検出するために(I x M x M)の期間を使用します。


例 1

次に、次のエコーが送信される前に各エコー パケットが返される理想的なケースの例を示します。 この場合、カウンタは 1 に増分され、次のエコーが送信される前に 0 に戻されます。エコー障害は発生しません。 セッション内のエコー パケットのラウンドトリップ遅延が最小間隔より短い限り、このシナリオが発生します。


Time (T): Echo#1 TX (count = 1)
T + 1 ms: Echo#1 RX (count = 0)
T + 50 ms: Echo#2 TX (count = 1)
T + 51 ms: Echo#2 RX (count = 0)
T + 100 ms: Echo#3 TX (count = 1)
T + 101 ms: Echo#3 RX (count = 0)
T + 150 ms: Echo#4 TX (count = 1)
T + 151 ms: Echo#4 RX (count = 0)

例 2

エコー パケットが一切戻らない例を次に示します。 4 番目のエコー パケットの送信後、カウンタが係数値 3 を超えてエコー障害が検出されます。 この場合、エコー障害検出は、150 ms(I x M)期間で発生します。


Time (T): Echo#1 TX (count = 1)
T + 50 ms: Echo#2 TX (count = 2)
T + 100 ms: Echo#3 TX (count = 3)
T + 150 ms: Echo#4 TX (count = 4 -> echo failure
例 3

次に、標準のエコー障害検出を使用しているときに、BFD セッション中に特定のエコー パケットについてラウンドトリップ遅延が(I x M)を超えて増加する場合があるが、セッション内の全体的なエコー パケットの戻りの間の遅延は(I x M)の期間を超えず、またカウンタも係数を超えないため、ネイバーはダウンしたと宣言されることがない例を示します。


(注)  


Cisco IOS XR 4.0.1 以降では、echo latency detect コマンドを使用して、非バンドル インターフェイスのラウンドトリップ遅延を検出するように BFD を設定できます。


Time (T): Echo#1 TX (count = 1)
T + 1 ms: Echo#1 RX (count = 0)
T + 50 ms: Echo#2 TX (count = 1)
T + 51 ms: Echo#2 RX (count = 0)
T + 100 ms: Echo#3 TX (count = 1)
T + 150 ms: Echo#4 TX (count = 2)
T + 151 ms: Echo#3 RX (count = 0; ~50 ms roundtrip latency)
T + 200 ms: Echo#5 TX (count = 1)
T + 250 ms: Echo#6 TX (count = 2)
T + 251 ms: Echo#4 RX (count = 0; ~100 ms roundtrip latency)
T + 300 ms: Echo#7 TX (count = 1)
T + 350 ms: Echo#8 TX (count = 2)
T + 351 ms: Echo#5 RX (count = 0; ~150 ms roundtrip latency)
T + 451 ms: Echo#6 RX (count = 0; ~200 ms roundtrip latency; no failure detection)
T + 501 ms: Echo#7 RX (count = 0; ~200 ms roundtrip latency; no failure detection)
T + 551 ms: Echo#8 RX (count = 0; ~200 ms roundtrip latency; no failure detection)


BFD セッションでのエコー パケットの受信の間の遅延を見て、どの遅延も(I x M)の期間を超えていないことに注目してください。


Echo#1 RX – Echo#2 RX: 50 ms
Echo#2 RX – Echo#3 RX: 100ms
Echo#3 RX - Echo#4 RX: 100ms
Echo#4 RX - Echo#5 RX: 100ms
Echo#5 RX - Echo#6 RX: 100ms
Echo#6 RX - Echo#7 RX: 50ms
Echo#7 RX - Echo#8 RX: 50ms

バンドル インターフェイスでの BFD のパケット間隔と障害検出時間の概要

セッション間隔 I および係数 M のバンドル インターフェイスの BFD の場合、次のパケット間隔および障害検出時間が BFD 非同期モードに適用されます(表 26)。

  • I の値:BFD 制御パケットを送信する最小間隔。
  • I x M の値
    • BFD 制御パケット障害検出時間。
    • BFD エコー パケットを送信する最小間隔。

BFD 制御パケット障害検出時間は、BFD セッションのダウンが宣言されるまでに BFD 制御パケットを受信せずに経過できる最大時間です。

表 1 バンドル インターフェイスでの BFD パケット間隔および障害検出時間の例

設定された非同期制御パケット間隔(ms)

(bfd address-family ipv4 minimum-interval)

設定された係数

(bfd address-family ipv4 multiplier)

非同期制御パケット障害検出時間

(ms)

(間隔 x 係数)

エコー パケット間隔

(非同期制御パケット障害検出時間)

エコー パケット障害検出時間

(エコー間隔 x 係数)

50

3

150

150

450

75

4

300

300

1200

200

2

400

400

800

2000

3

6000

6000

18000

15000

3

45000

300001

90000

1 バンドル メンバ リンクの BFD の最大エコー パケット間隔は、30 秒または非同期制御パケット障害検出時間のいずれかの最小値です。

エコー パケットの遅延

Cisco IOS XR 4.0.1 よりも前の Cisco IOS XR ソフトウェア リリースでは、BFD は特定のエコー パケットの TX/RX に対する特定の遅延ではなく、エコー パケットの受信がないことだけを検出します。 場合によっては、BFD エコー パケットの受信が全体として、障害検出およびパケット送信の全体的な許容値内に収まることもありますが、エコー パケットの特定のラウンドトリップについて時間とともに遅延が増加する可能性があります(「例 3」(657 ページ)を参照)。

Cisco IOS XR 4.0.1 以降、ルータを設定して、非バンドル インターフェイスでエコー パケットの送受信間の実際の遅延を検出でき、また遅延がそのラウンドトリップ遅延に設定されたしきい値を超えるときにセッションをダウンできます。 詳細については、「エコー遅延検出に基づいた BFD セッション ティアダウンの設定」の項(685 ページ)を参照してください。

また、BFD セッションを開始する前に、エコー パケット パスが指定された遅延許容値内にあることも検証できます。 エコー起動検証では、BFD セッションの状態変更を可能にする前に設定済みの遅延内に送信が成功するかどうかを確認するために、リンクがダウンしている間、そのリンク上でエコー パケットが定期的に送信されます。 詳細については、「エコー パスと遅延の検証までの BFD セッション開始の遅延」の項(687 ページ)を参照してください。

BFD パケットのプライオリティの設定

オーバーサブスクリプションの状態にあるすべてのインターフェイスについて、リモート BFD エコー パケットに内部プライオリティを割り当てることにより、これらの BFD パケットが他のデータ パケットによって過負荷状態にならないようにする必要があります。 さらに、中間スイッチの場合に、リモート BFD エコー パケットの戻りの応答がスイッチ内のその他のすべてのパケットから保護されるように、CoS 値を適切に設定する必要があります。

イーサネット ヘッダーに設定された CoS 値はエコー メッセージ内に保持されない可能性があるため、適切な出力 QoS サービス ポリシーで CoS 値を明示的に設定する必要があります。 set cos コマンドを使用して、トラフィック クラスに付加された BFD パケットの CoS 値を設定できます。 クラス ベースの無条件パケット マーキングの設定の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Configuration Guide』の「Configuring Modular QoS Packet Classification」を参照してください。

IPv4 用 BFD

Cisco IOS XR ソフトウェアは、IPv4 と IPv6 の両方での双方向フォワーディング検出(BFD)シングルホップおよびマルチホップをサポートします。

IPv4 用 BFD のシングルホップ接続では、Cisco IOS XR ソフトウェアは、番号付けされた物理 Packet-over-SONET/SDH(POS)およびギガビット イーサネット リンクでの非同期モードとエコー モードの両方を次のようにサポートします。

  • エコー モードは、BFD 制御パケットを使用してセッションが確立された後にのみ開始されます。 BFD バンドル メンバ インターフェイスでは、エコー モードは常にイネーブルです。 物理インターフェイスの場合は、エコー パケットをサポートするために、BFD 最小間隔も 2 秒未満である必要があります。
  • BFD エコー パケットは、送信元および宛先ポート 3785 を使用して、UDP/IPv4 で転送されます。 IP パケットの送信元アドレスは出力インターフェイスの IP アドレス(デフォルト)か、または設定されている場合は router-id コマンドで指定されたアドレスか、echo ipv4 source コマンドで指定されたアドレスであり、宛先アドレスはローカル インターフェイス アドレスです。
  • BFD 非同期パケットは、送信元ポート 49152 および宛先ポート 3784 を使用して、UDP および IPv4 で転送されます。 非同期モードの場合、IP パケットの送信元アドレスはローカル インターフェイス アドレス、宛先アドレスはリモート インターフェイス アドレスとなります。

    (注)  


    BFD マルチホップは、エコー モードをサポートしません。


Cisco IOS XR ソフトウェアで BFD を設定する場合は、次の注意事項を考慮してください。

  • BFD は固定長の hello プロトコルで、接続の各終端で転送パスを通じてパケットを定期的に転送します。 Cisco IOS XR ソフトウェアは、BFD 適応型検出時間をサポートします。
  • BFD は、次のアプリケーションと併用することができます。
    • BGP
    • IS-IS
    • OSPF および OSPFv3
    • MPLS トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)
    • スタティック ルート(IPv4 および IPv6
    • Protocol Independent Multicast(PIM; プロトコルに依存しないマルチキャスト)
    • ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)
    • 仮想ルータ冗長プロトコル(VRRP)

      (注)  


      複数のアプリケーションが同じ BFD セッションを共有するとき、最も強力なタイマーのあるアプリケーションがローカルで優先されます。 その結果は、次にピア ルータとネゴシエートされます。


  • BFD は、次のインターフェイス タイプでの接続でサポートされます。
    • ギガビット イーサネット(GigE)
    • 10 ギガビット イーサネット(TenGigE)
    • Packet-over-SONET/SDH(POS)
    • シリアル(Serial)
    • 仮想 LAN(VLAN)
    • バンドル、GRE、PWHE などの論理インターフェイス

      (注)  


      BFD は上のインターフェイス タイプでサポートされ、特に説明されていない限り、論理インターフェイスではサポートされません。 たとえば、BVI、インターフレックス、サテライトなどのインターフェイスでは BFD を設定できません。


  • Cisco IOS XR ソフトウェアは、BFD バージョン 0 およびバージョン 1 をサポートします。 BFD セッションは、ネイバーに応じていずれかのバージョンを使用して確立されます。 BFD バージョン 1 はデフォルト バージョンであり、セッション確立において最初に試行されます。

IPv6 用 BFD

Cisco IOS XR ソフトウェアは、IPv4 と IPv6 の両方での双方向フォワーディング検出(BFD)をサポートします。 IPv6 での双方向フォワーディング検出(BFD)では、IPv6 アドレスを使用するインターフェイスでの稼働中の接続の確認をサポートします。

稼働中の接続の確認は、IPv4 と IPv6 の両方のインターフェイスについて、同じサービスとプロセスによって実行されます。 同一ラインカード上で、IPv4 と IPv6 の両方の BFD セッションを同時に実行することができます。

IPv4 用 BFD でサポートされるものと同じ機能と設定が IPv6 用 BFD でもサポートされます。

バンドル VLAN での BFD

バンドル VLAN 上の IPv4 用 BFD は、スタティック ルーティング、IS-IS、および OSPF を使用してサポートされます。 バンドル VLAN インターフェイスで BFD セッションを実行すると、VLAN バンドルがアップ状態である限り BFD セッションはアクティブな状態となります。

VLAN バンドルがアクティブであれば、次に示すイベントによって BFD セッションが失敗することはありません。

  • コンポーネント リンクの障害。
  • 1 つ以上のコンポーネント リンクをホストするラインカードの活性挿抜(OIR)。
  • バンドルへのコンポーネント リンクの追加(設定による)。
  • バンドルからのコンポーネント リンクの削除(設定による)。
  • コンポーネント リンクのシャットダウン。
  • RP スイッチオーバー。

    (注)  


    VLAN バンドルの設定の詳細については、「Configuring Link Bundling on the Cisco ASR 9000 Series Router」モジュールを参照してください。


バンドル VLAN で BFD を設定する場合には、次の事項に注意する必要があります。

  • RP スイッチオーバーの場合、設定されているネクストホップは Routing Information Base(RIB)に登録されます。
  • BFD 再起動の場合、スタティック ルートは RIB に残ります。 BFD セッションは、BFD の再起動時に再確立されます。

    (注)  


    スタティック BFD セッションは、ネクストホップがルータに直接接続されているアドレス プレフィックスを持つピアでサポートされます。


リンク バンドルのメンバ リンク上の BFD

Cisco IOS XR Release 4.0.1 以降では、以前のリリースのように単一のバンドル メンバのみではなく、BFD 機能ではリンク上のレイヤ 3 接続をモニタする個々の物理バンドル メンバ リンクで BFD セッションをサポートします(図 37)。

図 3. バンドル上の元の BFD およびバンドル メンバ リンク アーキテクチャ上の拡張 BFD における BFD セッション

リンク バンドルで BFD を実行する場合は、そのバンドルの一部である基盤となる各物理インターフェイスで、独立した BFD セッションを実行できます。

BFD がリンク バンドル メンバで実行されているとき、接続の次のレイヤは BFD のインターフェイス状態モニタリングの一部として実質上テストされます。

  • レイヤ 1 の物理状態
  • レイヤ 2 のリンク アクセス コントロール プロトコル(LACP)状態
  • レイヤ 3 の BFD 状態

各バンドル メンバ リンクの BFD エージェントはリンクの状態変更をモニタリングします。 バンドル メンバ リンクで実行されているセッションの BFD エージェントはバンドル マネージャと通信します。 バンドル マネージャは、メンバ リンクの状態とバンドル全体のアベイラビリティを特定します。 メンバ リンクの状態は、そのバンドル用に設定された最小アクティブ リンクまたは最小アクティブ帯域幅のしきい値に基づいて、バンドル全体の状態に影響を及ぼします。

メンバ リンクおよびバンドル ステータスでの BFD 状態変更動作の概要

ここでは、バンドル メンバ リンクの状態がいつアクティブまたはダウンとして特徴づけられるか、およびそれらの全体的なバンドル ステータスへの影響について説明します。

  • すでにアクティブであるか、または非アクティブであるバンドル メンバ インターフェイスで BFD を設定できます。 インターフェイスで LACP を使用してアップになる BFD セッションの場合は、LACP が分散状態に達している必要があります。 リンクが LACP 分散状態にあり、BFD セッションがアップである場合、BFD メンバ リンクは「IIR Active」です。
  • BFD セッションがダウンである場合は、LACP 状態遷移が受信されない限り、BFD メンバ リンクは「IIR Attached」です。
  • リンク バンドル BFD セッションのダウンを宣言する前に、ピアからの BFD 状態変更通知(SCN)の受信遅延を許可するように最大 3600 秒(1 時間)のタイマーを設定できます。 設定可能なタイマーは、次の状況に適用されます。
    • BFD セッションの開始(bfd address-family ipv4 timers start コマンド):セッションのアップを宣言するために BFD ピアからの予測される通知が受信されるように、BFD メンバ リンク セッションの開始後に見越しておく秒数。 その期間の後に SCN が受信されない場合は、BFD セッションのダウンが宣言されます。
    • ネイバーによる BFD 設定の削除の通知(bfd address-family ipv4 timers nbr-unconfig コマンド):BFD ピア間の設定の不一致をすべて解決できるように、BFD 設定が BFD ネイバーによって削除されたことの通知の受信後に見越しておく秒数。 指定されたタイマーに達する前に BFD 設定の問題が解決されない場合、BFD セッションのダウンが宣言されます。
  • BFD セッションは、次のいずれかが発生すると DOWN 通知を送信します。
    • ローカル メンバ リンクで BFD 設定が削除される。 BFD システムは、設定が削除されたことを隣接ルータのピアに通知します。 BFD セッションは、他のバンドル メンバ インターフェイスまたは全体的なバンドル状態に影響を与えることなく、バンドル マネージャから削除されます。
    • メンバ リンクがバンドルから削除される。 バンドルからのメンバ リンクの削除によって、バンドル メンバは強制的に削除されます。 BFD セッションは削除され、隣接ルータ上の BFD がそのセッションを NBR_CONFIG_DOWN ではなく、DOWN とマークします。
  • 次の場合、DOWN 通知は送信されませんが、内部インフラストラクチャは DOWN が発生したかのようにイベントを処理します。
    • 隣接ルータ上で BFD 設定が削除され、ネイバー設定解除タイマー(設定されている場合)の期限が切れる。 BFD システムは BFD 設定が隣接ルータから削除されたことをバンドル マネージャに通知し、bfd timers nbr-unconfig がリンクで設定されている場合は、タイマーを開始します。 タイマーの期限が切れる前にローカル ルータ上で BFD 設定が削除された場合は、タイマーは停止し、ローカル ルータ上の BFD 設定を削除した場合と同じ動作になります。 タイマーが切れた場合、動作は BFD セッション DOWN 通知の場合と同じです。
    • BFD ピアからの通知が受信される前に、セッション開始タイマーの期限が切れる。
  • バンドル メンバの BFD セッションがバンドル マネージャに BFD 状態変更通知を送信します。 バンドル メンバ インターフェイスの BFD 状態変更通知がバンドル マネージャによって受信されると、バンドル マネージャは、対応するバンドル インターフェイスが使用可能かどうかを判断します。
  • バンドルのアクティブ メンバ リンクの最小数のしきい値は、メンバ リンクの状態に基づいてバンドルがアクティブなままか、ダウンであるかを判断するためにバンドル マネージャによって使用されます。 すでにアクティブであるバンドルで BFD が開始された場合、そのバンドルの BFD 状態は、既存のすべてのアクティブ メンバの BFD 状態が既知であるときに宣言されます。 メンバの状態が変更されるたびに、バンドル マネージャは、アクティブ メンバの数がアクティブ リンクのしきい値の最小数より小さいかどうかを判断します。 その場合は、バンドルが DOWN 状態になるか、または DOWN 状態のままになります。 アクティブ リンクの数が最小しきい値に達すると、バンドルは UP 状態に戻ります。
  • バンドルで別のしきい値を設定できます。そのしきい値は、バンドル マネージャによって使用され、バンドルが DOWN 状態になる前に使用できるアクティブな帯域幅の最小値が決定されます。 これは、bundle minimum-active bandwidth コマンドを使用して設定されます。
  • BFD サーバは、バンドル インターフェイスの状態変更に関するバンドル マネージャからの情報に応答し、そのインターフェイス上のアプリケーションに通知するとともに、システム メッセージや MIB トラップも送信します。

BFD マルチパス セッション

BFD は、GRE トンネル インターフェイスや PWHE インターフェイスなどの仮想インターフェイス経由で、または「マルチホップ パスの BFD」の項で説明されているようにマルチホップ離れたインターフェイス間で適用できます。 これらのタイプの BFD セッションは、BFD マルチパス セッションと呼ばれます。

宛先への 1 つのパスがアクティブである限り、次のイベントによって BFD マルチパス セッションが失敗する場合も、失敗しない場合もあります。それは、ネゴシエートされた間隔と、フォワーディング プレーンの更新に必要なコンバージェンス時間の関係に依存するためです。

  • パスの障害
  • 1 つ以上のパスをホストするラインカードのオンライン挿入または削除(OIR)
  • パスを構成するリンクの削除(設定による)
  • パスを構成するリンクのシャットダウン

マルチパス セッションのパケットを送受信するために使用できる基盤となるメカニズムに対して少なくとも 1 枚のラインカードをイネーブルにするには、bfd mutlipath include location location-id コマンドを設定する必要があります。

BFD マルチパス セッションが、bfd multipath include の設定から削除されるか、オンラインで削除されるか、またはメンテナンス モードにされようとしているラインカードでホストされている場合、BFD は、そのラインカードでホストされているすべての BFD マルチパス セッションを別のラインカードに移行しようとします。 その場合は、RIB からスタティック ルートが削除されてから、BFD セッションが再度確立され、RIB に含まれます。

PW ヘッドエンドとその設定の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router L2VPN and Ethernet Services Configuration Guide』「Implementing Virtual Private LAN Services」モジュールを参照してください。 GRE の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router L2VPN and Ethernet Services Configuration Guide』「Implementing MPLS Layer 2 VPNs」モジュールを参照してください。

マルチホップ パスの BFD

BFD マルチホップ(BFD-MH)は、同じサブネット上にない 2 つのアドレス間の BFD セッションです。 BFD-MH の例には、PE および CE ループバック アドレス間の BFD セッションや、数 TTL ホップ離れたルータ間の BFD セッションがあります。 BFD マルチホップをサポートするアプリケーションには、外部 BGP と内部 BGP があります。 BFD マルチホップは、複数のネットワーク ホップにまたがる場合もある任意のパス上の BFD をサポートします。

BFD マルチホップ機能では、複数ホップ(最大 255 ホップ)離れた宛先に対する 1 秒未満の転送障害検出が可能になります。 bfd multihop ttl-drop-threshold コマンドを使用すると、特定のホップ数を超えるネイバーから送信された BFD パケットをドロップできます。 BFD マルチホップは、BFD シングルホップで現在サポートされているすべてのメディア タイプでサポートされます。

BFD マルチホップの設定

BFD マルチホップ セッションは、クライアントによって指定された送信元アドレスと宛先アドレスの一意のペア間で設定されます。 IP 接続された 2 つのエンドポイント間でセッションを設定できます。 BFD マルチホップでは、グローバル ルーティング テーブルと VRF の両方にある IPv4 アドレスがサポートされます。

論理バンドル上の双方向フォワーディング検出

論理バンドル上の双方向フォワーディング検出(BFD)機能では、RFC 5880 に基づいて、バンドル インターフェイス上に BFD を実装および配置します。 論理バンドル上の BFD(BLB)機能は BVLAN 機能を置き換え、純粋な RFC5880 の方法でバンドル インターフェイス上で BFD を実行する他のプラットフォームとの相互運用性に関する特定の問題を解決します。 これらのプラットフォームには、Cisco IOS または Cisco Nexus OS ソフトウェアを実行している他のシスコ製品だけでなく、他のベンダーの製品が含まれています。

BLB は、マルチパス(MP)シングルホップ セッションです。 BLB では、セッションが実行されているバンドル インターフェイスに関する限られた知識しか必要としません。これは、BFD がバンドルを 1 つの大きなパイプとして処理するためです。 BLB を機能させるには、バンドル インターフェイスの IP アドレス、インターフェイス タイプ、および制限に関する情報だけが必要です。 バンドル メンバのリスト、メンバの状態、設定されている最小または最大のバンドル リンクなどの情報は必要ありません。

BLB は、IPv4 アドレス、IPv6 グローバル アドレス、および IPv6 リンクローカル アドレスでサポートされます。

論理バンドル上の BFD 機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。

総称ルーティング カプセル化上の双方向フォワーディング検出

総称ルーティング カプセル化(GRE)上の双方向フォワーディング検出(BFD)を使用すると、リンク障害を既存の GRE キープアライブより迅速に検出できます。 GRE リンク上の BFD スイッチングは、BFD パケットがあるエンド ポイント ノードから別のリモート エンド ポイント ノードに送信されたときに機能します。 GRE リンク上の BFD パンティングは、BFD パケットが任意のエンド ポイントで受信されたときに機能します。

総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネリング プロトコルは、さまざまなプロトコル パケット タイプを IP トンネルの内部にカプセル化し、IP インターネットワーク上のリモート ポイントにある 2 台のルータ間に仮想ポイントツーポイント リンクを作成します。 GRE を使用すると、自身のコア ネットワーク内で MPLS を実行していないサービス プロバイダーが VPN サービスを提供できるようになります。

GRE 上の BFD 機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。

BFD は、RFC5880 に従った、GRE 番号付きインターフェイス上の IPv4 シングルホップ バージョン 1 非同期モードを提供します。

双方向フォワーディング検出 IPv6 マルチホップ

双方向フォワーディング検出(BFD)IPv6 マルチホップ機能では、BFD ネイバーを物理的または論理的に複数ホップ離れた場所に配置できる IPv6 マルチホップ BFD セッションが可能になります。 BFD ネイバーに到達するために、複数のパスを使用できます。 BFD パケットは、対応する BFD セッションをホストしている可能性のあるラインカードで受信されます。 あるラインカード内の BFD エージェントが、別のラインカード上の出力インターフェイスから BFD パケットを送信することが必要になる場合があります。

IPv6 マルチホップに対する BFD のサポートは、BFD IPv4 マルチホップと同様です。 BFD IPv6 マルチホップは、ASR 9000 イーサネット ラインカードおよび ASR 9000 拡張イーサネット ラインカードでサポートされます。

BFD IPv6 マルチホップ機能は、Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ではサポートされません。

BFD IPV6 マルチホップでは、BFD ネイバーが常に 1 ホップ離れていて、ラインカード内の BFD エージェントが常に同じラインカード上のローカル インターフェイス経由で BFD パケットを受信または送信する、単一パス IPv6 BFD セッションの制約事項が解消されます。

IPv6 マルチホップ リンクの BFD スイッチング メカニズムは、BFD パケットがあるエンド ポイント ノードから他のエンド ポイント ノードに送信されたときに使用されます。 BFD パンティング メカニズムは、BFD パケットがリモート エンド ポイント ノードで受信されたときに使用されます。

BFD の設定方法

BFD 設定時の注意事項

BFD を設定する前に、次の注意事項を考慮してください。

  • BFD を使用した FRR/TE、FRR/IP、および FRR/LDP は、POS インターフェイスおよびイーサネット インターフェイスでサポートされます。
  • Cisco IOS XR ソフトウェアで BFD ネイバーを確立するには、BFD をダイナミック ルーティング プロトコルの下で、またはスタティック ルートを使用して設定する必要があります。
  • BFD セッションの 1 秒当たりのパケット数(pps)での最大レートはラインカードに依存します。 BFD をサポートする複数のラインカードがある場合、システムごとの BFD セッションの最大レートは、サポートされるラインカード レートにラインカードの数を掛けた値です。
    • ラインカード当たりの BFD セッションの最大レートは 9600 pps です。
  • 任意の 1 枚のカードでサポートされる BFD セッションの最大数は 1440 です。
  • バンドル内のメンバの最大数は 64 です。
  • バンドルの VLAN における BFD セッションの最大数は 128 です。 BFD を OSPF とともに使用する場合は、次の注意事項を考慮してください。
    • BFD がネイバーから指定ルータ(DR)またはバックアップ DR(BDR)へのセッションを確立するのは、ネイバーの状態がフルである場合だけです。
    • BFD は、DR 以外のネイバー間にセッションを確立しません(たとえば、その OSPF 状態がどちらも双方向である場合)。

      注意    


      特定のインターフェイスで BFD をユニキャスト リバース パス転送(uRPF)とともに使用している場合は、echo disable コマンドを使用して、そのインターフェイスでのエコー モードをディセーブルにする必要があります。そうしないと、エコー パケットが拒否されます。 詳細については、「エコー モードのディセーブル化」の項(689 ページ)を参照してください。 IPv4 インターフェイスでの IPv4 uRPF チェックをイネーブル/ディセーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで [no] ipv4 verify unicast source reachable-via コマンドを使用します。


ダイナミック ルーティング プロトコルの下での、またはスタティック ルートを使用した BFD の設定

BGP ネイバーでの BFD のイネーブル化

BFD は、ネイバー単位またはインターフェイス単位でイネーブルにすることができます。 このタスクでは、隣接ルータで BGP の BFD をイネーブルにする方法について説明します。 インターフェイスごとに BFD をイネーブルにするには、「特定インターフェイスでの OSPF の BFD のイネーブル化」の項(669 ページ)にある手順を使用します。


(注)  


BFD 近接ルータの設定は、BGP でのみサポートされます。


手順の概要

    1.    configure

    2.    router bgp autonomous-system-number

    3.    bfd minimum-interval milliseconds

    4.    bfd multiplier multiplier

    5.    neighbor ip-address

    6.    remote-as autonomous-system-number

    7.    bfd fast-detect

    8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

    • end
    • commit


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1configure


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
    
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2router bgp autonomous-system-number


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 120
    
     

    BGP コンフィギュレーション モードを開始します。このモードでは、BGP ルーティング プロセスの設定を行えます。

    現在のルータの autonomous-system-number を取得するには、EXEC モードで show bgp コマンドを使用します。

     
    ステップ 3bfd minimum-interval milliseconds


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bfd minimum-interval 6500
    
     

    BFD の最小間隔を設定します。 有効値の範囲は 15 ~ 30000 ms です。

     
    ステップ 4bfd multiplier multiplier


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bfd multiplier 7
    
     

    BFD 係数を設定します。

     
    ステップ 5neighbor ip-address


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 172.168.40.24
    
     

    BGP ルーティングのためにルータをネイバー コンフィギュレーション モードにして、ネイバーの IP アドレスを BGP ピアとして設定します。

    この例では、IP アドレス172.168.40.24 を BGP ピアとして設定しています。

     
    ステップ 6remote-as autonomous-system-number


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 2002
    
     

    ネイバーを作成し、そのネイバーをリモート自律システムに割り当てます。

    この例では、設定されるリモート自律システムは 2002 です。

     
    ステップ 7bfd fast-detect


    例:
    
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# bfd fast-detect
    
     

    ローカル ネットワーキング装置と、ステップ 5 で IP アドレスを BGP ピアとして設定したネイバー間での BFD をイネーブルにします。

    ステップ 5 の例では、IP アドレス 172.168.40.24 が BGP ピアとして設定されています。 この例では、ローカル ネットワーキング装置とネイバー 172.168.40.24 間での BFD がイネーブルになります。

     
    ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
    • end
    • commit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

    または

    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
      Uncommitted changes found, commit them
      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
      
      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     

    特定インターフェイスでの OSPF の BFD のイネーブル化

    次に、Open Shortest Path First(OSPF)での BDF を特定のインターフェイスで設定する手順について説明します。 この方法の手順は、コマンド モードが異なる点を除き、IS-IS および MPLS-TE での BFD を設定する手順と共通です。


    (注)  


    インターフェイス設定ごとの BFD は、OSPF、OSFPv3、IS-IS、および MPLS-TE のみでサポートされます。 OSPFv3 インターフェイスでの BFD の設定については、「特定インターフェイスでの OSPFv3 の BFD のイネーブル化」(671 ページ)を参照してください。


    手順の概要

      1.    configure

      2.    router ospf process-name

      3.    bfd minimum-interval milliseconds

      4.    bfd multiplier multiplier

      5.    area area-id

      6.    interface type interface-path-id

      7.    bfd fast-detect

      8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

      • end
      • commit

      9.    show run router ospf


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1configure


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
      
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2router ospf process-name


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 0
      
       

      OSPF コンフィギュレーション モードを開始します。このモードでは、OSPF ルーティング プロセスの設定を行えます。

      現在のルータの process-name を取得するには、EXEC モードで show ospf コマンドを使用します。

      (注)     
      • IS-IS または MPLS-TE での BFD を設定するには、対応するコンフィギュレーション モードを開始します。 たとえば、MPLS-TE の場合は、MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。
       
      ステップ 3bfd minimum-interval milliseconds


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# bfd minimum-interval 6500
      
       

      BFD の最小間隔を設定します。 有効値の範囲は 15 ~ 30000 ms です。

      この例では、BFD の最小間隔を 6500 ms に設定しています。

       
      ステップ 4bfd multiplier multiplier


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# bfd multiplier 7
      
       

      BFD 係数を設定します。

      この例では、BFD 係数を 7 に設定しています。

       
      ステップ 5area area-id


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
      
       

      Open Shortest Path First(OSPF)領域を設定します。

      area-id は、OSPF 領域の ID に置き換えてください。

       
      ステップ 6interface type interface-path-id


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface gigabitEthernet 0/3/0/1
      
       

      インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、インターフェイス名と rack/slot/module/port 表記を指定します。

      • この例では、モジュラ サービス カード スロット 3 にあるギガビット イーサネット インターフェイスを示しています。
       
      ステップ 7bfd fast-detect


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# bfd fast-detect
      
       

      隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。

       
      ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
      • end
      • commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
       

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
        Uncommitted changes found, commit them
        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
        
        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
       
      ステップ 9show run router ospf


      例:
      
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)# show run router ospf
      
       

      適切なインターフェイスで BFD がイネーブルになっていることを確認します。

       

      特定インターフェイスでの OSPFv3 の BFD のイネーブル化

      次に、OSPFv3 での BFD を特定のインターフェイスで設定する手順について説明します。 この方法の手順は、コマンド モードが異なる点を除き、IS-IS および MPLS-TE での BFD を設定する手順と共通です。


      (注)  


      インターフェイス単位での BFD の設定は、OSPF、OSPFv3、IS-IS、MPLS-TE でのみサポートされます。 OSPF インターフェイスでの BFD の設定については、「特定インターフェイスでの OSPF の BFD のイネーブル化」(669 ページ)を参照してください。


      手順の概要

        1.    configure

        2.    router ospfv3 process-name

        3.    bfd minimum-interval milliseconds

        4.    bfd multiplier multiplier

        5.    area area-id

        6.    interface type interface-path-id

        7.    bfd fast-detect

        8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

        • end
        • commit

        9.    show run router ospfv3


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1configure


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
        
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2router ospfv3 process-name


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:routerconfig)# router ospfv3 0
        
         

        OSPFv3 コンフィギュレーション モードを開始します。このモードでは、OSPFv3 ルーティング プロセスの設定を行えます。

        現在のルータの process name を取得するには、EXEC モードで show ospfv3 コマンドを使用します。

        (注)     
        • IS-IS または MPLS-TE での BFD を設定するには、対応するコンフィギュレーション モードを開始します。 たとえば、MPLS-TE の場合は、MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。
         
        ステップ 3bfd minimum-interval milliseconds


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3)# bfd minimum-interval 6500
        
         

        BFD の最小間隔を設定します。 有効値の範囲は 15 ~ 30000 ms です。

        この例では、BFD の最小間隔を 6500 ms に設定しています。

         
        ステップ 4bfd multiplier multiplier


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3)# bfd multiplier 7
        
         

        BFD 係数を設定します。

        この例では、BFD 係数を 7 に設定しています。

         
        ステップ 5area area-id


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3)# area 0
        
         

        OSPFv3 領域を設定します。

        area-id は、OSPFv3 領域の ID に置き換えてください。

         
        ステップ 6interface type interface-path-id


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar)# interface gigabitEthernet 0/1/5/0
        
         

        インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、インターフェイス名と rack/slot/module/port 表記を指定します。

        • この例では、モジュラ サービス カード スロット 1 にあるギガビット イーサネット インターフェイスを示しています。
         
        ステップ 7bfd fast-detect


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar-if)# bfd fast-detect
        
         

        隣接する転送エンジン間のパスで障害を検出するために、BFD をイネーブルにします。

         
        ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
        • end
        • commit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

        または

        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
         

        設定変更を保存します。

        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
          Uncommitted changes found, commit them
          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
          
          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
         
        ステップ 9show run router ospfv3


        例:
        
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar-if)#show run router ospfv3
        
         

        適切なインターフェイスで BFD がイネーブルになっていることを確認します。

         

        スタティック ルートでの BFD のイネーブル化

        次に、スタティック ルートでの BFD をイネーブルにする手順について説明します。


        (注)  


        バンドル VLAN セッションは、間隔 250 ms、係数 3 の場合のみに制限されます。 これよりも強力なパラメータは使用できません。


        手順の概要

          1.    configure

          2.    router static

          3.    address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect [minimum-interval interval] [multiplier multiplier]

          4.    vrf vrf-name

          5.    address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect

          6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

          • end
          • commit


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1configure


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
          
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2router static


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
          
           

          スタティック ルート コンフィギュレーション モードを開始します。このモードでは、スタティック ルーティングの設定を行えます。

           
          ステップ 3address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect [minimum-interval interval] [multiplier multiplier]


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# address-family ipv4 unicast 0.0.0.0/0 2.6.0.1 bfd fast-detect minimum-interval 1000 multiplier 5
          
           
          指定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。
          • ネクストホップが確実に同じ hello 間隔で割り当てられるようにするには、オプションの minimum-interval キーワードおよび引数を含めます。 interval 引数は、間隔をミリ秒単位で指定する数字に置き換えます。 有効値の範囲は 10 ~ 10,000 です。
          • ネクスト ホップが確実に同じ検出係数で割り当てられるようにするには、オプションの multiplier キーワード引数を含めます。 multiplier 引数は、検出係数を指定する数字に置き換えてください。 有効値の範囲は 1 ~ 10 です。
          (注)     

          バンドル VLAN セッションは、間隔 250 ms、係数 3 の場合のみに制限されます。 これよりも強力なパラメータは使用できません。

           
          ステップ 4vrf vrf-name


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# vrf vrf1
          
           

          VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを指定して、その VRF に対するスタティック ルート コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 5address-family ipv4 unicast address nexthop bfd fast-detect


          例:
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-vrf)# address-family ipv4 unicast 0.0.0.0/0 2.6.0.2
          
           

          指定の IPV4 ユニキャスト宛先アドレス プレフィックスおよびフォワーディング ネクストホップ アドレスで BFD 高速検出をイネーブルにします。

           
          ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
          • end
          • commit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

          または

          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
           

          設定変更を保存します。

          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
            Uncommitted changes found, commit them
            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
            
            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
           

          バンドル メンバ リンクでの BFD の設定

          バンドル メンバ リンクで BFD を設定するための前提条件

          バンドル メンバである物理インターフェイスは、間にスイッチを使用せずにピア ルータ間で直接接続している必要があります。

          バンドルの BFD 宛先アドレスの指定

          バンドルの BFD 宛先アドレスを指定するには、次の手順を実行します。

          手順の詳細
          手順の概要

            1.    configure

            2.    interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

            3.    bfd address-family ipv4 destination ip-address

            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

            • end
            • commit


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1configure


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
            
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
            
             

            指定したバンドル ID のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 3bfd address-family ipv4 destination ip-address


            例:
            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 destination 10.20.20.1
            
             

            接続されたリモート システムでバンドル インターフェイスに割り当てられたプライマリ IPv4 アドレスを指定します。ここで、ip-address はドット区切りの 10 進数形式(A.B.C.D)の 32 ビットの IP アドレスです。

             
            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
            • end
            • commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

            または

            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
             

            設定変更を保存します。

            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
              Uncommitted changes found, commit them
              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
              
              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
             

            バンドル メンバの BFD セッションのイネーブル化

            バンドル メンバ リンクで BFD セッションをイネーブルにするには、次の手順を実行します。

            手順の概要

              1.    configure

              2.    interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

              3.    bfd address-family ipv4 fast-detect

              4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1configure


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
              
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
              
               

              指定したバンドル ID のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 3bfd address-family ipv4 fast-detect


              例:
              
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bfd address-family ipv4 fast-detect
              
               

              バンドル メンバ リンクで IPv4 BFD セッションをイネーブルにします。

               
              ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               

              アクティブ バンドルを維持するための最小しきい値の設定

              バンドル マネージャは、メンバ リンクの状態に基づいて、バンドルが始動できるまたはアップのまま維持できる、またはダウンしているかどうかを判断するために 2 つの設定可能な最小しきい値を使用します。

              • アクティブ リンクの最小数
              • 使用可能な最小アクティブ帯域幅

              メンバの状態が変更されるたびに、バンドル マネージャは、アクティブ メンバの数または使用可能な帯域幅が最小値より小さいかどうかを判断します。 その場合は、バンドルが DOWN 状態になるか、または DOWN 状態のままになります。 アクティブ リンクの数または使用可能な帯域幅がいずれかの最小しきい値に達すると、バンドルは UP 状態に戻ります。

              最小バンドルしきい値を設定するには、次の手順を実行します。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    interface Bundle-Ether bundle-id

                3.    bundle minimum-active bandwidth kbps

                4.    bundle minimum-active links links

                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                • end
                • commit


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1configure


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2interface Bundle-Ether bundle-id


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
                
                 

                指定したバンドル ID のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 3bundle minimum-active bandwidth kbps


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active bandwidth 580000
                
                 

                バンドルを始動またはアップのままにできるようにする前に必要な最小帯域幅を設定します。 範囲は 1 から、プラットフォームやバンドル タイプによって異なる数値までです。

                 
                ステップ 4bundle minimum-active links links


                例:
                
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bundle minimum-active links 2
                
                 

                バンドルを始動またはアップのままにできる前に必要なアクティブ リンク数を設定します。 範囲は 1 ~ 32 です。

                (注)     
                • すでにアクティブであるバンドルで BFD が開始された場合、そのバンドルの BFD 状態は、既存のすべてのアクティブ メンバの BFD 状態が既知であるときに宣言されます。
                 
                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 

                バンドルの BFD パケット送信間隔と障害検出時間の設定

                バンドル メンバ リンクでの BFD セッションの BFD 非同期パケット間隔および障害検出時間は、バンドルで bfd address-family ipv4 minimum-interval および bfd address-family ipv4 multiplier インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの組み合わせを使用して設定されます。

                BFD 制御パケット間隔は、bfd address-family ipv4 minimum-interval コマンドを使用して直接設定されます。 BFD エコー パケット間隔およびすべての障害検出時間は、これらのコマンドの間隔および係数の値を組み合わせて決定されます。 詳細については、「BFD パケット間隔と障害検出」の項(655 ページ)を参照してください。

                バンドル メンバ リンクで BFD 非同期モード制御およびエコー パケットの最小送信間隔と障害検出時間を設定するには、次の手順を実行します。

                手順の詳細
                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

                  3.    bfd address-family ipv4 minimum-interval milliseconds

                  4.    bfd address-family ipv4 multiplier multiplier

                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                  • end
                  • commit


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1configure


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                  
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
                  
                   

                  指定したバンドル ID のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 3bfd address-family ipv4 minimum-interval milliseconds


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bfd address-family ipv4 minimum-interval 2000
                  
                  (注)     
                  • バンドル メンバ リンクで IPv4 BFD セッションの非同期モード制御パケットの最小間隔(ミリ秒単位)を指定します。 範囲は 15 ~ 30000 です。このコマンドでは 15 ms の最小値を設定できますが、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでサポートされる最小値は 50 ms です。
                   
                   
                  ステップ 4bfd address-family ipv4 multiplier multiplier


                  例:
                  
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bfd address-family ipv4 multiplier 30
                  
                   

                  バンドル メンバ リンクの IPv4 BFD セッションの BFD 制御、エコー パケット障害検出時間およびエコー パケットの送信間隔を決定するために、最小間隔とともに係数として使用する値を指定します。 範囲は 2 ~ 50 です。 デフォルトは 3 です。

                  (注)     
                  • このコマンドでは 2 の最小値を設定できますが、サポートされる最小値は 3 です。
                   
                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                  • end
                  • commit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                  または

                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                   

                  設定変更を保存します。

                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                    Uncommitted changes found, commit them
                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                    
                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                   

                  バンドルのタイマーを使用した BFD 状態変更通知の許容可能な遅延の設定

                  リンク バンドル メンバの BFD セッションのダウンを宣言する前に、ピアからの BFD SCN の受信の遅延を許可するために次の 2 つの設定可能なタイマーが BFD システムによってサポートされています。

                  • BFD セッションの開始
                  • ネイバーによる BFD 設定の削除

                  これらのタイマーの動作方法やその他の BFD 状態変更動作の詳細については、「メンバ リンクおよびバンドル ステータスでの BFD 状態変更動作の概要」の項(663 ページ)を参照してください。

                  ピアからの BFD SCN の受信の遅延を許可するタイマーを設定するには、次の手順を実行します。

                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

                    3.    bfd address-family ipv4 timers start seconds

                    4.    bfd address-family ipv4 timers nbr-unconfig seconds

                    5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                    • end
                    • commit


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1configure


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                    
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2interface Bundle-Ether | Bundle-POS] bundle-id

                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface Bundle-Ether 1
                    
                     

                    指定したバンドル ID のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 3bfd address-family ipv4 timers start seconds


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                    
                     

                    セッションのアップを宣言できるように、BFD メンバ リンク セッションの開始後、BFD ピアからの予測される通知が受信されるのを待つ秒数を指定します。 その期間の後に SCN が受信されない場合は、BFD セッションのダウンが宣言されます。 範囲は 60 ~ 3600 です。 (Cisco IOS XR Release 4.0 および 4.0.1 では、使用可能な最小値は 30 ですが、これはお勧めできません)。

                     
                    ステップ 4bfd address-family ipv4 timers nbr-unconfig seconds


                    例:
                    
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                    
                     

                    BFD ピア間の設定の不一致を解決できるように、BFD 設定が BFD ネイバーによって削除されたことの通知の受信後に待機する秒数を指定します。 指定されたタイマーに達する前に BFD 設定の問題が解決されない場合、BFD セッションのダウンが宣言されます。 範囲は 30 ~ 3600 です。

                     
                    ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                    • end
                    • commit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                    または

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                     

                    設定変更を保存します。

                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                      Uncommitted changes found, commit them
                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                      
                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                     

                    BFD ピアへの転送パスをテストするためのエコー モードのイネーブル化

                    BFD エコー モードは、次のインターフェイスではデフォルトでイネーブルです。

                    • BFD バンドル インターフェイスのメンバ リンク上の IPv4 の場合。
                    • 最小間隔が 2 秒未満である他の物理インターフェイス上の IPv4 の場合。

                      (注)  


                      bfd minimum-interval コマンドを使用して物理インターフェイスで 2 秒より長い BFD 最小間隔を設定した場合、エコー モードをサポートしてイネーブルにするには、この間隔を 2 秒未満に変更する必要があります。 これは、エコー モードを常にサポートするバンドル メンバ リンクには適用されません。


                    デフォルトのエコー パケット送信元アドレスの上書き

                    エコー パケット送信元アドレスを指定しないと、BFD はエコー パケットのデフォルト送信元アドレスとして出力インターフェイスの IP アドレスを使用します。

                    3.9.0 よりも前の Cisco IOS XR リリースでは、エコー パケット送信元アドレスのデフォルト IP アドレスをルータ ID として指定されアドレスに変更するために、router-id コマンドを使用してローカル ルータ ID を設定することを推奨します。

                    Cisco IOS XR Release 3.9.0 以降では、BFD で echo ipv4 source コマンドを使用するか、インターフェイス BFD コンフィギュレーション モードを使用して、エコー パケット送信元アドレスとして使用する IP アドレスを指定できます。

                    ルータ全体で、または特定のインターフェイスについて、BFD のエコー パケットのデフォルト IP 送信元アドレスを上書きできます。

                    BFD に対するグローバルでのエコー パケット送信元アドレスの指定

                    ルータの BFD に対してグローバルにエコー パケット送信元 IP アドレスを指定するには、次の手順を実行します。

                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    bfd

                      3.    echo ipv4 source ip-address

                      4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                      • end
                      • commit


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1configure


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                      
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2bfd


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                      
                       

                      BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 3echo ipv4 source ip-address


                      例:
                      
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo ipv4 source 10.10.10.1
                      
                       

                      BFD エコー パケットで送信元アドレスとして使用される IPv4 アドレスを指定します。ここで、ip-address はドット区切りの 10 進数形式(A.B.C.D)の 32 ビットの IP アドレスです。

                       
                      ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                      • end
                      • commit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                      または

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                       

                      設定変更を保存します。

                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                        Uncommitted changes found, commit them
                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                        
                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                       

                      個々のインターフェイスまたはバンドルのエコー パケット送信元アドレスの指定

                      個々の BFD インターフェイスまたはバンドルのエコー パケット送信元 IP アドレスを指定するには、次の手順を実行します。

                      手順の概要

                        1.    configure

                        2.    bfd

                        3.    interface type interface-path-id

                        4.    echo ipv4 source ip-address

                        5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                        • end
                        • commit


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1configure


                        例:
                        
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                        
                         

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2bfd


                        例:
                        
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                        
                         

                        BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 3interface type interface-path-id

                        例:
                        
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitEthernet 0/1/5/0
                        
                         

                        特定のインターフェイスまたはバンドルの BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードでは、個別のインターフェイスまたはバンドルで IPv4 アドレスを指定できます。

                         
                        ステップ 4echo ipv4 source ip-address


                        例:
                        
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo ipv4 source 10.10.10.1
                        
                         

                        BFD エコー パケットで送信元アドレスとして使用される IPv4 アドレスを指定します。ここで、ip-address はドット区切りの 10 進数形式(A.B.C.D)の 32 ビットの IP アドレスです。

                         
                        ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                        • end
                        • commit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                        または

                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                         

                        設定変更を保存します。

                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                          Uncommitted changes found, commit them
                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                          
                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                         

                        エコー遅延検出に基づいた BFD セッション ティアダウンの設定

                        Cisco IOS XR 4.0.1 以降では、設定されたエコー遅延許容値を超えた BFD セッションを停止するように非バンドル インターフェイスの BFD セッションを設定できます。

                        エコー遅延検出を使用して BFD セッション ティアダウンを設定するには、次の手順を実行します。

                        エコー遅延検出をイネーブルにする前に、BFD 設定でエコー モードがサポートされていることを確認してください。

                        エコー遅延検出はバンドル インターフェイスではサポートされません。

                        手順の詳細
                        手順の概要

                          1.    configure

                          2.    bfd

                          3.    echo latency detect [percentage percent-value [count packet-count]

                          4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                          • end
                          • commit


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1configure


                          例:
                          
                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                          
                           

                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2bfd


                          例:
                          
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                          
                           

                          BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 3echo latency detect [percentage percent-value [count packet-count]


                          例:
                          
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo latency detect
                          
                           

                          BFD セッション中のエコー パケットの遅延検出をイネーブルにします。ここで、各値は次のとおりです。

                          • percentage percent-value:不正遅延として検出するエコー障害検出時間のパーセンテージを指定します。 範囲は 100 ~ 250 です。 デフォルトは 100 です。
                          • count packet-count:BFD セッションをダウンさせる、不正遅延で受信される連続したパケットの数を指定します。 範囲は 1 ~ 10 です。 デフォルトは 1 です。
                           
                          ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                          • end
                          • commit


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                          または

                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                           

                          設定変更を保存します。

                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                            Uncommitted changes found, commit them
                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                            
                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                           

                          エコー パスと遅延の検証までの BFD セッション開始の遅延

                          Cisco IOS XR Release 4.0.1 以降、非バンドル インターフェイスの BFD セッションを開始する前に、エコー パケット パスが動作していて設定された遅延しきい値内であることを検証できます。


                          (注)  


                          エコー起動検証は、バンドル インターフェイスではサポートされません。


                          BFD のエコー起動検証を設定するには、次の手順を実行します。

                          はじめる前に

                          エコー起動検証をイネーブルにする前に、BFD 設定でエコー モードがサポートされていることを確認してください。

                          手順の概要

                            1.    configure

                            2.    bfd

                            3.    echo startup validate [force]

                            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                            • end
                            • commit


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1configure


                            例:
                            RP/0/0RP0RSP0/CPU0:router# configure
                             

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2bfd


                            例:
                            RP/0/0RP0RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                             

                            BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 3echo startup validate [force]


                            例:
                            RP/0/0RP0RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo startup validate
                             

                            BFD セッションを開始する前に、エコー パケット パスの検証をイネーブルにします。その場合、BFD セッションの状態変更を可能にする前に設定済みの遅延内に送信が成功するかどうかを確認するために、リンク上でエコー パケットが定期的に送信されます。

                            force キーワードが設定されていない場合、ローカル システムは、次の条件が満たされた場合にエコー起動検証を実行します。
                            • ローカル ルータは、エコーを実行できます(このセッションでは、エコーがイネーブルになっています)。
                            • リモート ルータは、エコーを実行できます(リモート システムから受信された制御パケットには、ゼロ以外の「Required Min Echo RX Interval」値が含まれています)。
                            force キーワードが設定されている場合、ローカル システムは、次の条件を満たす場合にエコー起動検証を実行します。
                            • ローカル ルータは、エコーを実行できます(このセッションでは、エコーがイネーブルになっています)。
                            • リモート ルータのエコー機能は考慮されません(リモート システムから受信された制御パケットには、ゼロまたはゼロ以外の「Required Min Echo RX Interval」値が含まれています)。
                             
                            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                            • end
                            • commit


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                            または

                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                             

                            設定変更を保存します。

                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                              Uncommitted changes found, commit them
                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                              
                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                             

                            エコー モードのディセーブル化

                            BFD は、特定の環境ではエコー モードでの非同期動作をサポートしません。 BFD を次のアプリケーションまたは条件で使用する場合、エコー モードをディセーブルにする必要があります。

                            • uRPF での BFD (IPv4)
                            • BFD バンドル インターフェイスに複数のラックにまたがるメンバ リンクがある場合の、ラック リロードおよび活性挿抜(OIR)をサポートするため。

                              (注)  


                              最小間隔が 2 秒より長い場合、BFD エコー モードは、物理インターフェイスの BFD に対して自動的にディセーブルになります。 最小間隔は、BFD バンドル メンバ リンクのエコー モードには影響を与えません。 BFD エコー モードはまた、バンドル VLAN および IPv6 の BFD に対しても自動的にディセーブルになります(グローバルおよびリンクローカル アドレッシング)。


                            ルータ全体で、または特定のインターフェイスについて、BFD のエコー モードをディセーブルにすることができます。

                            ルータでのエコー モードのディセーブル化

                            ルータでエコー モードをグローバルにディセーブルにするには、次の手順を実行します。

                            手順の詳細
                            手順の概要

                              1.    configure

                              2.    bfd

                              3.    echo disable

                              4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                              • end
                              • commit


                            手順の詳細
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1configure


                              例:
                              
                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                              
                               

                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 2bfd


                              例:
                              
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                              
                               

                              BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 3echo disable


                              例:
                              
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# echo disable
                              
                               

                              ルータでエコー モードをディセーブルにします。

                               
                              ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                              • end
                              • commit


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                              または

                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                               

                              設定変更を保存します。

                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                Uncommitted changes found, commit them
                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                
                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                               

                              個別のインターフェイスまたはバンドルでのエコー モードのディセーブル化

                              次に、インターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにする手順について説明します。

                              手順の概要

                                1.    configure

                                2.    bfd

                                3.    interface type interface-path-id

                                4.    echo disable

                                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                • end
                                • commit


                              手順の詳細
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1configure


                                例:
                                
                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                
                                 

                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2bfd


                                例:
                                
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                                
                                 

                                BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 3interface type interface-path-id


                                例:
                                
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitEthernet 0/1/5/0
                                
                                 

                                特定のインターフェイスまたはバンドルに対して BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードでは、個別のインターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにすることができます。

                                 
                                ステップ 4echo disable


                                例:
                                
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# echo disable
                                
                                 

                                指定された個別のインターフェイスまたはバンドルでエコー モードをディセーブルにします。

                                 
                                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                • end
                                • commit


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                または

                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                 

                                設定変更を保存します。

                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                  Uncommitted changes found, commit them
                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                  
                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                 

                                BFD ダンプニングを使用した BFD セッション フラッピングの最小化

                                BFD セッション フラッピングを制御するために BFD ダンプニングを設定するには、次の手順を実行します。

                                手順の概要

                                  1.    configure

                                  2.    bfd

                                  3.    dampening [bundle-member] {initial-wait | maximum-wait | secondary-wait} milliseconds

                                  4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                  • end
                                  • commit


                                手順の詳細
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1configure


                                  例:
                                  
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                  
                                   

                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2bfd


                                  例:
                                  
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                                  
                                   

                                  BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 3dampening [bundle-member] {initial-wait | maximum-wait | secondary-wait} milliseconds


                                  例:
                                  
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# dampening initial-wait 30000
                                  
                                   

                                  フラッピングを制御するための BFD セッション開始の遅延(ミリ秒単位)を指定します。

                                  maximum-wait の値は、initial-wait の値より大きくする必要があります。

                                  ダンプニング値は、バンドル メンバ インターフェイスおよび非バンドル インターフェイスに対して定義できます。

                                   
                                  ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                  • end
                                  • commit


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                  または

                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                   

                                  設定変更を保存します。

                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                    Uncommitted changes found, commit them
                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                    
                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                   

                                  IPv6 チェックサム サポートのイネーブル化およびディセーブル化

                                  デフォルトでは、UDP パケットの IPv6 チェックサム計算はルータの BFD に対してイネーブルになっています。

                                  ルータ全体で、または特定のインターフェイスについて、BFD の IPv6 チェックサム サポートをディセーブルにすることができます。 ここでは、次のことについて説明します。


                                  (注)  


                                  コマンドライン インターフェイス(CLI)は、BFD 設定と BFD インターフェイス コンフィギュレーションでは若干異なります。 BFD 設定の場合、disable キーワードはオプションではありません。 そのため、そのモードで BFD 設定をイネーブルにするには、コマンドの no 形式を使用する必要があります。


                                  ルータでの BFD の IPv6 チェックサム計算のイネーブル化およびディセーブル化

                                  ルータで IPv6 チェックサム計算をグローバルにイネーブルまたはディセーブルにするには、次の手順を実行します。

                                  手順の概要

                                    1.    configure

                                    2.    bfd

                                    3.    ipv6 checksum [disable]

                                    4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                    • end
                                    • commit

                                    5.    end または commit


                                  手順の詳細
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1configure


                                    例:
                                    
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                    
                                     

                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2bfd


                                    例:
                                    
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                                    
                                     

                                    BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 3ipv6 checksum [disable]


                                    例:
                                    
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# ipv6 checksum disable
                                    
                                     

                                    インターフェイスでの IPv6 チェックサム サポートをイネーブルにします。 ディセーブルにするには、disable キーワードを使用します。

                                     
                                    ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                    • end
                                    • commit


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                    または

                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                     

                                    設定変更を保存します。

                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                      Uncommitted changes found, commit them
                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                      
                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                     
                                    ステップ 5end または commit

                                    例:
                                    
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router (config-bfd)# end
                                    

                                    または

                                    
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# commit
                                    
                                     

                                    設定変更を保存します。

                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。 Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]: yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了し、ルータが EXEC モードに戻ります。 no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。 cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                    • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                     

                                    個々のインターフェイスまたはバンドルの BFD の IPv6 チェックサム計算のイネーブル化とディセーブル化

                                    次に、インターフェイスまたはバンドルで IPv6 チェックサム計算をイネーブルまたはディセーブルにする手順について説明します。

                                    手順の詳細
                                    手順の概要

                                      1.    configure

                                      2.    bfd

                                      3.    interface type interface-path-id

                                      4.    ipv6 checksum [disable]

                                      5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                      • end
                                      • commit


                                    手順の詳細
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1configure


                                      例:
                                      
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                      
                                       

                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2bfd


                                      例:
                                      
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# bfd
                                      
                                       

                                      BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 3interface type interface-path-id


                                      例:
                                      
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)# interface gigabitEthernet 0/1/5/0
                                      
                                       

                                      特定のインターフェイスまたはバンドルの BFD インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 4ipv6 checksum [disable]


                                      例:
                                      
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)# ipv6 checksum
                                      
                                       

                                      インターフェイスでの IPv6 チェックサム サポートをイネーブルにします。 ディセーブルにするには、disable キーワードを使用します。

                                       
                                      ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                      • end
                                      • commit


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                      または

                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                       

                                      設定変更を保存します。

                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                        Uncommitted changes found, commit them
                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                        
                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                       

                                      BFD カウンタのクリアおよびディセーブル化

                                      次に、BFD パケット カウンタの表示およびクリアの手順について説明します。 特定ノードまたは特定インターフェイスでホストされている BFD セッションのパケット カウンタをクリアすることができます。

                                      手順の概要

                                        1.    show bfd counters[ ipv4 | all] packet interface type interface-path-id] location node-id

                                        2.    clear bfd counters [ ipv4 | ipv6 |all] packet [interface type interface-path-id] location node-id

                                        3.    show bfd counters [ [ipv4 | ipv6 | all] packet [interface type interface-path-id] location node-id


                                      手順の詳細
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1show bfd counters[ ipv4 | all] packet interface type interface-path-id] location node-id


                                        例:
                                        
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router#show bfd counters all packet location 0/3/cpu0
                                        
                                         

                                        IPv4 パケット、IPv6 パケット、またはすべてのパケットの BFD カウンタを表示します。

                                         
                                        ステップ 2clear bfd counters [ ipv4 | ipv6 |all] packet [interface type interface-path-id] location node-id


                                        例:
                                        
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# clear bfd counters all packet location 0/3/cpu0
                                        
                                         

                                        IPv4 パケット、IPv6 パケット、またはすべてのパケットの BFD カウンタをクリアします。

                                         
                                        ステップ 3show bfd counters [ [ipv4 | ipv6 | all] packet [interface type interface-path-id] location node-id


                                        例:
                                        
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show bfd counters all packet location 0/3/cpu0
                                        
                                         

                                        IPv4 パケット、IPv6 パケット、またはすべてのパケットの BFD カウンタがクリアされていることを確認します。

                                         

                                        バンドル上の BFD(BoB)と論理バンドル上の BFD(BLB)の間の共存設定

                                        BoB と BLB の間の共存メカニズムを設定するには、次のタスクを実行します。

                                        手順の概要

                                          1.    configure

                                          2.    bfd

                                          3.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                          • bundle coexistence bob-blb inherit
                                          • bundle coexistence bob-blb logical

                                          4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                          • end
                                          • commit


                                        手順の詳細
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1 configure


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                           

                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2bfd


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                           

                                          双方向フォワーディング検出(BFD)を設定し、グローバル BFD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 3次のいずれかのコマンドを使用します。
                                          • bundle coexistence bob-blb inherit
                                          • bundle coexistence bob-blb logical


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:PE51_ASR-9010(config-bfd)#bundle coexistence bob-blb inherit

                                          または

                                          RP/0/RSP0/CPU0:PE51_ASR-9010(config-bfd)#bundle coexistence bob-blb logical
                                           

                                          BoB と BLB の間の共存メカニズムを設定します。

                                          • inherit:「継承された」共存モードを設定するには、inherit キーワードを使用します。
                                          • logical:「論理的な」共存モードを設定するには、logical キーワードを使用します。
                                           
                                          ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                          • end
                                          • commit


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin-config)# end

                                          または

                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin-config)# commit
                                           

                                          設定変更を保存します。

                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                            Uncommitted changes found, commit them
                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                            
                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                           

                                          BFD IPv6 マルチホップの設定

                                          eBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップの設定

                                          eBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップを設定するには、次のタスクを実行します。

                                          手順の概要

                                            1.    configure

                                            2.    bfd multipath include location node-id

                                            3.    router bgp as-number

                                            4.    neighbor ip-address ebgp-multihop ttl-value

                                            5.    neighbor ip-address bfd fast-detect

                                            6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                            • end
                                            • commit


                                          手順の詳細
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1 configure


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                             

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2bfd multipath include location node-id


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd multipath include location 0/7/CPU0
                                            
                                             

                                            BFD マルチホップ セッションをホストするための指定されたラインカードを含めます。

                                             
                                            ステップ 3router bgp as-number


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 65001
                                             

                                            BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 4neighbor ip-address ebgp-multihop ttl-value


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 21:1:1:1:1:1:1:2 ebgp-multihop 255
                                             

                                            外部 BGP(eBGP)ネイバーとのマルチホップ ピアリングをイネーブルにします。

                                             
                                            ステップ 5neighbor ip-address bfd fast-detect


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 21:1:1:1:1:1:1:2 bfd fast-detect
                                             

                                            eBGP ネイバーの IP アドレスを指定し、BFD の迅速な検出をイネーブルにします。

                                             
                                            ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                            • end
                                            • commit


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                            または

                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                             

                                            設定変更を保存します。

                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                              Uncommitted changes found, commit them
                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                              
                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                             

                                            iBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップの設定

                                            iBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップを設定するには、次のタスクを実行します。

                                            手順の概要

                                              1.    configure

                                              2.    bfd multipath include location node-id

                                              3.    router bgp as-number

                                              4.    neighbor ip-address bfd fast-detect

                                              5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                              • end
                                              • commit


                                            手順の詳細
                                               コマンドまたはアクション目的
                                              ステップ 1 configure


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                               

                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 2bfd multipath include location node-id


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd multipath include location 0/7/CPU0
                                               

                                              BFD マルチホップ セッションをホストするための指定されたラインカードを含めます。

                                               
                                              ステップ 3router bgp as-number


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 65001
                                               

                                              BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 4neighbor ip-address bfd fast-detect


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 21:1:1:1:1:1:1:2
                                               

                                              iBGP ネイバーの IP アドレスを指定し、BFD の迅速な検出をイネーブルにします。

                                               
                                              ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                              • end
                                              • commit


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                              または

                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                               

                                              設定変更を保存します。

                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                
                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                               

                                              BFD を設定するための設定例

                                              BGP 上の BFD:例

                                              次に、自律システム 65000 とネイバー 192.168.70.24 間での BFD を設定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router bgp 65000
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#bfd multiplier 2
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#bfd minimum-interval 20
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)#neighbor 192.168.70.24
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#remote-as 2
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#bfd fast-detect
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#commit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)#end
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#show run router bgp
                                              

                                              OSPF 上の BFD:例

                                              次に、ギガビット イーサネット インターフェイスで OSPF での BFD をイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospf 0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#area 0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)#interface gigabitEthernet 0/3/0/1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)#bfd fast-detect
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)#commit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar-if)#end
                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#show run router ospf
                                              
                                              router ospf 0
                                              area 0
                                              interface GigabitEthernet0/3/0/1
                                              bfd fast-detect
                                              
                                              

                                              次に、ギガビット イーサネット インターフェイスで OSPFv3 での BFD をイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router ospfv3 0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3)#bfd minimum-interval 6500
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3)#bfd multiplier 7
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar)#area 0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar)#interface gigabitethernet 0/1/5/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar-if)#bfd fast-detect
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar-if)#commit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospfv3-ar-if)#end
                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#show run router ospfv3
                                              router ospfv3
                                              area 0
                                              interface GigabitEthernet0/1/5/0
                                              bfd fast-detect
                                              
                                              

                                              スタティック ルート上の BFD:例

                                              次に、IPv4 スタティック ルートでの BFD をイネーブルにする例を示します。 この例では、BFD セッションは、ネクストホップ 10.3.3.3 が到達可能になると、このネクストホップで確立されます。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router static
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#address-family ipv4 unicast
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#10.2.2.0/24 10.3.3.3 bfd fast-detect
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#end
                                              
                                              

                                              次に、IPv6 スタティック ルートでの BFD をイネーブルにする例を示します。 この例では、BFD セッションは、ネクスト ホップ 2001:0DB8:D987:398:AE3:B39:333:783 が到達可能になると、このネクスト ホップで確立されます。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router static
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#address-family ipv6 unicast 
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#2001:0DB8:C18:2:1::F/64 2001:0DB8:D987:398:AE3:B39:333:783 bfd fast-detect minimum-interval 150 multiplier 4
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#end
                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#show run router static address-family ipv6 unicast
                                              
                                              

                                              バンドル VLAN での BFD:例

                                              次に、バンドル VLAN で BFD を設定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface Bundle-ether 1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bundle maximum-active links 1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#exit
                                              !	
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface TenGigE 0/1/0/1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bundle id 1 mode active
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#exit
                                              !
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface TenGigE 0/2/0/1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bundle id 1 mode active
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#exit
                                              !
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router static
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#address-family ipv4 unicast
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#10.2.1.0/24 172.16.1.2 bfd fast-detect minimum-interval 250
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#10.2.2.0/24 172.16.2.2 bfd fast-detect minimum-interval 250
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#10.2.3.0/24 172.16.3.2 bfd fast-detect minimum-interval 250
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#exit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#exit
                                              !
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface Bundle-Ether1.2
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#ipv4 address 172.16.2.1 255.255.255.0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#dot1q vlan 2
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#exit
                                              !
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface Bundle-Ether1.1
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#ipv4 address 172.16.1.1 255.255.255.0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#dot1q vlan 1
                                              
                                              

                                              バンドル メンバ リンクでの BFD:例

                                              次に、イーサネット バンドル インターフェイスのメンバ リンクで BFD を設定する例を示します。

                                              
                                              bfd
                                               interface Bundle-Ether4
                                                echo disable
                                               !
                                               interface GigabitEthernet0/0/0/2.3
                                                echo disable
                                               !
                                              !
                                              interface GigabitEthernet0/0/0/3 bundle id 1 mode active
                                              interface GigabitEthernet0/0/0/4 bundle id 2 mode active
                                              interface GigabitEthernet0/1/0/2 bundle id 3 mode active
                                              interface GigabitEthernet0/1/0/3 bundle id 4 mode active
                                              interface Bundle-Ether1
                                               ipv4 address 192.168.1.1/30
                                               bundle minimum-active links 1
                                              !
                                              interface Bundle-Ether1.1
                                               ipv4 address 192.168.100.1/30
                                               dot1q vlan 1001
                                              !
                                              interface Bundle-Ether2
                                               bfd address-family ipv4 destination 192.168.2.2
                                               bfd address-family ipv4 fast-detect
                                               bfd address-family ipv4 min 83
                                               bfd address-family ipv4 mul 3
                                               ipv4 address 192.168.2.1/30
                                               bundle minimum-active links 1
                                              !
                                              interface Bundle-Ether3
                                               bfd address-family ipv4 destination 192.168.3.2
                                               bfd address-family ipv4 fast-detect
                                               bfd address-family ipv4 min 83
                                               bfd address-family ipv4 mul 3
                                               ipv4 address 192.168.3.1/30
                                               bundle minimum-active links 1
                                              !
                                              interface Bundle-Ether4
                                               bfd address-family ipv4 destination 192.168.4.2
                                               bfd address-family ipv4 fast-detect
                                               bfd address-family ipv4 min 83
                                               bfd address-family ipv4 mul 3
                                               ipv4 address 192.168.4.1/30
                                               bundle minimum-active links 1
                                              !
                                              interface GigabitEthernet 0/0/0/2
                                               ipv4 address 192.168.10.1/30
                                              !
                                              interface GigabitEthernet 0/0/0/2.1
                                               ipv4 address 192.168.11.1/30
                                              ipv6 address beef:cafe::1/64
                                               dot1q vlan 2001
                                              !
                                              interface GigabitEthernet 0/0/0/2.2
                                               ipv4 address 192.168.12.1/30
                                               dot1q vlan 2002
                                              !
                                              interface GigabitEthernet 0/0/0/2.3
                                               ipv4 address 192.168.13.1/30
                                               dot1q vlan 2003
                                              !
                                              router static
                                               address-family ipv4 unicast
                                                10.10.11.2/32 192.168.11.2 bfd fast-detect minimum-interval 250 multiplier 3
                                                10.10.12.2/32 192.168.12.2 bfd fast-detect minimum-interval 250 multiplier 3
                                                10.10.13.2/32 192.168.13.2 bfd fast-detect minimum-interval 250 multiplier 3
                                                10.10.100.2/32 192.168.100.2 bfd fast-detect minimum-interval 250 multiplier 3
                                              !
                                               address-family ipv6 unicast
                                                babe:cace::2/128 beef:cafe::2 bfd fast-detect minimum-interval 250 multiplier 3
                                               !
                                              

                                              エコー パケット送信元アドレス:例

                                              次に、ルータ上のすべての BFD セッションの BFD エコー パケットの送信元アドレスとして IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo ipv4 source 10.10.10.1
                                              
                                              

                                              次に、個々のギガビット イーサネット インターフェイス上の BFD エコー パケットの送信元アドレスとして IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#interface gigabitethernet 0/1/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#echo ipv4 source 10.10.10.1
                                              
                                              

                                              次に、個々の Packet-over-SONET(POS)インターフェイスの BFD エコー パケットの送信元アドレスとして、IP アドレス 10.10.10.1 を指定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#interface pos 0/1/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#echo ipv4 source 10.10.10.1
                                              
                                              

                                              エコー遅延検出:例

                                              次の例では、BFD 最小間隔は 50 ms、また BFD セッションの係数は 3 とします。

                                              次に、1 のパケット カウントに対するエコー障害期間(I x M)の 100% のデフォルト値を使用してエコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 150 ms を超える 1 つのエコー パケットが検出されると、セッションはダウンします。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo latency detect
                                              
                                              

                                              次に、1 のパケット カウントに対するエコー障害期間の 200%(2 倍)に基づいてエコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 300 ms を超える 1 つのパケットを検出すると、セッションはダウンします。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo latency detect percentage 200
                                              
                                              

                                              次に、3 のパケット カウントに対するエコー障害期間の 100% に基づいてエコー遅延検出をイネーブルにする例を示します。 この例では、ラウンドトリップ遅延が 150 ms を超える 3 つの連続したエコー パケットが検出されると、セッションはダウンします。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo latency detect percentage 100 count 3
                                              
                                              

                                              エコー起動検証:例

                                              次に、最後に受信された制御パケットにゼロ以外の「Required Min Echo RX Interval」値が含まれている場合に、非バンドル インターフェイスの BFD セッションのエコー起動検証をイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo startup validate
                                              
                                              

                                              次に、最後の制御パケット内の「Required Min Echo RX Interval」値には関係なく、非バンドル インターフェイスの BFD セッションのエコー起動検証をイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#echo startup validate force
                                              
                                              

                                              BFD エコー モードのディセーブル化:例

                                              次に、ルータでエコー モードをディセーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:routerr(config-bfd)#echo disable
                                              
                                              

                                              次に、インターフェイスでエコー モードをディセーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#interface gigabitethernet 0/1/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#echo disable
                                              
                                              

                                              BFD ダンプニング:例

                                              次に、BFD バンドル メンバの BFD セッション開始の初期および最大遅延を設定する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#dampening bundle-member initial-wait 8000
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#dampening bundle-member maximum-wait 15000
                                              
                                              

                                              次に、非バンドル インターフェイスの BFD に対するデフォルトの initial-wait を変更する例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#dampening initial-wait 30000
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#dampening maximum-wait 35000
                                              

                                              BFD IPv6 チェックサム:例

                                              次に、ルータのすべての BFD セッションの UDP パケットの IPv6 チェックサム計算をディセーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#ipv6 checksum disable
                                              

                                              次に、ルータのすべての BFD セッションの UDP パケットの IPv6 チェックサム計算を再びイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#no ipv6 checksum disable
                                              

                                              次に、個々のインターフェイスの BFD セッションのエコー モードをイネーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#interface gigabitethernet 0/1/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#ipv6 checksum
                                              

                                              次に、個々のインターフェイスの BFD セッションのエコー モードをディセーブルにする例を示します。

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#bfd
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd)#interface gigabitethernet 0/1/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bfd-if)#ipv6 checksum disable
                                              

                                              Cisco IOS および Cisco IOS XR ソフトウェアを実行しているルータの BFD ピア:例

                                              次に、Cisco IOS ソフトウェアを実行しているルータ 1 のルータ インターフェイスで BFD を設定し、bfd neighbor コマンドを使用してインターフェイスの IP アドレス 192.0.2.1 をルータ 2 の BFD ピアとして指定する例を示します。 ルータ 2 は、Cisco IOS XR ソフトウェアを実行していて、router static コマンドおよび address-family ipv4 unicast コマンドを使用して、IP アドレス 192.0.2.2 でルータ 1 のインターフェイスに戻るパスを指定します。

                                              ルータ 1(Cisco IOS ソフトウェア)

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface GigabitEthernet8/1/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#description to-TestBed1 G0/0/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#ip address 192.0.2.2 255.255.255.0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bfd interval 100 min_rx 100 multiplier 3
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#bfd neighbor 192.0.2.1
                                              
                                              

                                              ルータ 2(Cisco IOS XR ソフトウェア)

                                              
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router#configure
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#router static
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#address-family ipv4 unicast
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#10.10.10.10/32 192.0.2.2 bfd fast-detect
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static-afi)#exit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)#exit
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#ipv4 address 192.0.2.1 255.255.255.0
                                              
                                              

                                              BFD IPv6 マルチホップの設定:例

                                              eBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップの設定:例

                                              次に、eBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップを設定する例を示します。
                                              bfd
                                               multipath include location 0//CPU0
                                              !
                                              router bgp 65001
                                               neighbor 21:1:1:1:1:1:1:2
                                                bfd fast-detect
                                                ebgp-multiphop 255
                                              
                                              

                                              iBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップの設定:例

                                              次に、iBGP ネイバーの BFD IPv6 マルチホップを設定する例を示します。
                                              bfd
                                               multipath include location 0/7/CPU0
                                              !
                                              router bgp 65001
                                               neighbor 21:1:1:1:1:1:1:2
                                                bfd fast-detect
                                              
                                              

                                              次の作業

                                              BFD は、複数のプラットフォームでサポートされます。 これらのコマンドの詳細については、プラットフォームに対応する『Cisco IOS XR Routing Command Reference』および『Cisco IOS XR MPLS Command Reference』の関連の章を次で参照してください。

                                              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps5845/​prod_​command_​reference_​list.html

                                              • 『BGP Commands on Cisco IOS XR Software』
                                              • 『IS-IS Commands on Cisco IOS XR Software』
                                              • 『OSPF Commands on Cisco IOS XR Software』
                                              • 『Static Routing Commands on Cisco IOS XR Software』
                                              • 『MPLS Traffic Engineering Commands on Cisco IOS XR Software』

                                              その他の関連資料

                                              ここでは、Cisco IOS XR ソフトウェアの BFD の実装に関する関連資料について説明します。

                                              関連資料

                                              関連項目

                                              参照先

                                              BFD コマンド:コマンド構文の詳細、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト、使用上のガイドライン、例

                                              『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Command Reference』

                                              QoS パケット分類の設定

                                              『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Configuration Guide』

                                              標準

                                              標準

                                              タイトル

                                              この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

                                              RFC

                                              RFC

                                              タイトル

                                              rfc5880_bfd_base

                                              『Bidirectional Forwarding Detection』、2010 年 6 月

                                              rfc5881_bfd_ipv4_ipv6

                                              『BFD for IPv4 and IPv6 (Single Hop)』、2010 年 6 月

                                              rfc5883_bfd_multihop

                                              『BFD for Multihop Paths』、2010 年 6 月

                                              MIB

                                              MIB

                                              MIB リンク

                                              Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB を検索およびダウンロードするには、http:/​/​cisco.com/​public/​sw-center/​netmgmt/​cmtk/​mibs.shtml にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。

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                                              http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​support/​index.html