Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ マルチキャスト コンフィギュレーション ガイド リリース 4.2.x
Cisco IOS XR ソフトウェアでのレイヤ 3 マルチキャスト ルーティングの実装
Cisco IOS XR ソフトウェアでのレイヤ 3 マルチキャスト ルーティングの実装
発行日;2013/01/16   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco IOS XR ソフトウェアでのレイヤ 3 マルチキャスト ルーティングの実装

このモジュールでは、Cisco IOS XR Software を実行している Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ でレイヤ 3 マルチキャスト ルーティングを実装する方法について説明します。

マルチキャスト ルーティングは、単一の情報ストリームを場合によっては数千もの企業や家庭に同時に配信することでトラフィックを軽減する、帯域幅節約型のテクノロジーです。 マルチキャスト ルーティングを活用する用途には、ビデオ会議、企業通信、遠隔学習に加えて、ソフトウェア、株価、およびニュースの配信などがあります。

このマニュアルには、IPv4 および IPv6 マルチキャスト ルーティング設定作業と Cisco IOS XR Software の概念についての知識が必要です。

マルチキャスト ルーティングはホストが、ユニキャスト送信のように単一のホストではなく、すべてのホストのサブセットに対してグループ送信として、またはブロードキャスト伝送のようにすべてのホストにパケットを送信できます。 ホストのサブセットはグループ メンバと呼ばれ、224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 の IP クラス D アドレス範囲に含まれる 1 つのマルチキャスト グループ アドレスによって識別されます。

マルチキャスト ルーティングに関する詳細な概念情報およびこのモジュールに記載されているマルチキャスト ルーティング コマンドの詳細な説明については、関連資料を参照してください。 設定作業を実行する手順の中で出現する可能性のあるその他のコマンドについて記載されたマニュアルを特定するには、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Commands Master List』をオンラインで検索してください。

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上でのマルチキャスト ルーティング設定機能の履歴

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

この機能が導入されました。

リリース 3.9.0

次の機能のサポートが追加されました。

  • フローベースのマルチキャスト専用高速再ルーティング(MoFRR)。
  • IGMP VRF オーバーライド。

リリース 3.9.1

マルチキャスト VPN 機能のサポートが追加されました。 (IPv4 アドレス ファミリの場合)

リリース 4.0.0

Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ラインカードおよび MVPN ハブ アンド スポーク トポロジ上で、IPv4 マルチキャスト ルーティング、マルチキャスト VPN ベーシック、および InterAS オプション A のサポートが追加されました。

リリース 4.0.1

IPv6 マルチキャスト ルーティングのサポートが追加されました。

リリース 4.1.0

グローバル コンテキストのみでの(VRF を除く)ポイントツーマルチポイント トラフィック エンジニアリングを使用したラベル スイッチド マルチキャストのサポートが追加されました。

リリース 4.2.1

次の機能のサポートが追加されました。

  • MLDP(マルチキャスト ラベル配布プロトコル)を使用したラベル スイッチド マルチキャスト。
  • IPv6 アドレス ファミリのマルチキャスト VPN。
  • サテライト nV のサポート。
  • マルチキャスト VPN での InterAS のサポート。

マルチキャスト ルーティングを実装するための前提条件

  • マルチキャスト ルーティング ソフトウェアのパッケージ インストレーション エンベロープ(PIE)をインストールし、アクティブ化する必要があります。 任意の PIE インストールの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide』を参照してください。
  • MLDP の場合、MPLS PIE はインストールする必要があります。
  • 適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
  • このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
  • IPv4 および IPv6 マルチキャスト ルーティングの設定作業と概要に関する知識が必要です。
  • ユニキャスト ルーティングは動作可能でなければなりません。
  • マルチキャスト VPN をイネーブルにするには、VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを設定する必要があります。 VRF の設定の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Layer 3 VPN Configuration Guide』を参照してください。

マルチキャスト ルーティングの実装に関する情報

Cisco IOS XR ソフトウェア マルチキャスト ルーティングの実装でサポートされている主要なプロトコルと機能

表 1 に、Cisco IOS XR Software の IPv4 および IPv6 マルチキャスト ルーティングでサポートされる機能をリストします。

表 1 Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上の IPv4 および IPv6 でサポートされる機能

機能

IPv4 サポート

IPv6 サポート

ダイナミック ホスト登録

Yes(IGMP v1/2/3)

Yes

ホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

Yes(IGMP v3)

Yes

PIM-SM1

Yes

Yes

PIM-SSM

Yes

Yes

PIM-SSM マッピング

Yes

Yes

Auto-RP

Yes

No

マルチキャスト VPN

Yes

Yes

InterAS オプション A

Yes

Yes

BSR

Yes

Yes

BGP

Yes

Yes

MSDP

Yes

No

マルチキャスト NSF

Yes

Yes

OOR の処理

Yes

Yes

1

マルチキャスト ルーティングの機能概要

従来の IP 通信では、ホストはパケットを単一のホスト(ユニキャスト伝送)またはすべてのホスト(ブロードキャスト伝送)に送信できます。 マルチキャストは、第三の方式を提供するものであり、ホストが単一のデータ ストリームをすべてのホストのサブセット(グループ伝送)にほぼ同時に送信できるようにします。 IP ホストはグループ メンバと呼ばれます。

グループ メンバに伝送されるパケットは、単一のマルチキャスト グループ アドレスによって識別されます。 IP ユニキャスト パケットと同様、マルチキャスト パケットは、ベストエフォート型の信頼性を使用してグループに配信されます。

マルチキャスト環境は、送信側と受信側で構成されます。 どのホストも、グループのメンバであるかどうかにかかわらず、グループに送信できます。 ただし、グループのメンバだけがメッセージを受信します。

マルチキャスト アドレスがマルチキャスト グループの受信先として選択されます。 送信者は、データグラムの宛先アドレスとしてグループのすべてのメンバに到達するためにそのグループ アドレスを使用します。

マルチキャスト グループ内のメンバーシップはダイナミックです。ホストはいつでも加入および脱退できます。 マルチキャスト グループ内のメンバの場所または数に制約はありません。 ホストは、一度に複数のマルチキャスト グループのメンバにすることができます。

マルチキャスト グループのアクティブ状態および所属メンバは、グループや時間によって変化し、 マルチキャスト グループを長時間または短時間アクティブにすることもできます。 グループのメンバーシップはいつでも変更可能です。 メンバを含むグループにアクティビティがない場合もあります。

ルータは、直接接続されたサブネットにグループのメンバがあるかどうかを学習するため、インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)(IPv4)およびマルチキャスト リスナー検出(MLD)(IPv6)を使用します。 ホストは、IGMP または MLD レポート メッセージを送信することにより、マルチキャスト グループに参加します。

多くのマルチメディア アプリケーションには複数の参加者が含まれます。 マルチキャストはその性質上この通信パラダイムに適しています。

Cisco IOS XR Software マルチキャスト ルーティング実装

Cisco IOS XR Software は、マルチキャスト ルーティングを実装するために次のプロトコルをサポートしています。

  • IGMP 、同じ LAN 上のホストとルータ間で、ホストがメンバのマルチキャスト グループを追跡するために使用されます。
  • スパース モードの Protocol Independent Multicast(PIM-SM)は、相互に転送されるマルチキャスト パケット、および直接接続されている LAN に転送されるマルチキャスト パケットを追跡するためにルータ間で使用されます。
  • Source-Specific Multicast の Protocol Independent Multicast(PIM-SSM)は PIM-SM と類似していますが、IP マルチキャスト アドレスを宛先とした特定の送信元アドレス(または特定の送信元アドレスを除くすべてのアドレス)からのパケットを受信する対象をレポートする機能を別途備えています。
  • PIM-SSM は IGMPv3 および MLDv2 によって実現されます。 ホストは IGMPv3 および MLDv2 を使用して特定の送信元への関心を示すことができます。 SSM は、動作のためにランデブー ポイント(RP)を必要としません。
  • 双方向 PIM は、IP マルチキャスト向けルーティング プロトコルの 1 組の Protocol Independent Multicast 形式です。 PIM-BIDIR は、各 PIM ドメイン内の多対多のアプリケーションで使用するよう設計されています。

この図は、マルチキャスト環境で動作している IGMP と PIM-SM を示しています。

図 1. Cisco IOS XR Software でサポートされるマルチキャスト ルーティング プロトコル

PIM-SM および PIM-SSM

Protocol Independent Multicast(PIM)は、マルチキャスト データ パケットの転送に使用されるマルチキャスト配信ツリーを作成するために使用されるマルチキャスト ルーティング プロトコルです。 PIM は、Multicast Open Shortest Path First(MOSPF)やディスタンス ベクトル マルチキャスト ルーティング プロトコル(DVMRP)などの他のマルチキャスト プロトコルとは異なり、ルーティング テーブルから「独立した」効率的な IP ルーティング プロトコルです。

Cisco IOS XR Softwareは、スパース モードでの Protocol Independent Multicast(PIM-SM)および Source-Specific Multicast での Protocol Independent Multicast(PIM-SSM)をサポートしているため、これらのモードはルータ上で同時に動作できます。

PIM-SM および PIM-SSM は、プロトコル メカニズムを大幅に簡略化して配置を容易にすることにより、一対多のアプリケーションをサポートします。

PIM-SM の処理

スパース モードの PIM は、トラフィックに対して明示的な要求がある場合を除いて、各マルチキャストに関与しているルータの数が比較的少なく、これらのルータがグループのマルチキャスト パケットを転送しないときに、マルチキャスト ネットワークで使用されます。

PIM-SM の詳細については、PIM スパース モードを参照してください。

PIM-SSM の処理

Source-Specific Multicast 動作の PIM は、受信側から提供されたマルチキャスト グループの送信元アドレスから得た情報を使用して、トラフィックの送信元フィルタリングを実行します。

  • デフォルトでは、PIM-SSM は、IPv4 の場合は 232.0.0.0/8 のマルチキャスト グループ範囲で動作し、IPv6 の場合は ff3x::/32(x は有効な範囲)のマルチキャスト グループ範囲で動作します。 これらの値を設定するには、ssm range コマンドを使用します。
  • PIM-SM 用に設定されているネットワークに SSM を配置する場合、SSM 機能をサポートするラストホップ ルータのみを Cisco IOS XR Software でアップグレードする必要があります。
  • SSM 範囲内の MSDP SA メッセージは、受け入れ、生成、転送のいずれも実行されません。

PIM-SM および PIM-SSM の制約事項

SSM との相互運用性

SSM 範囲のアドレスの PIM-SM 動作は、PIM-SSM に変更されます。 このモードでは、ルータで生成されるのは PIM (S,G) の join と prune のメッセージだけであり、(S,G) の RP 共有ツリーや (*,G) の共有ツリー メッセージは生成されません。

IGMP Version

隣接マルチキャスト ルータにマルチキャスト メンバーシップを報告するには、ホストは IGMP を使用し、サブネット上のルータはすべて、同じバージョンの IGMP で設定する必要があります。

Cisco IOS XR Software が動作するルータは自動的にバージョン 1 システムを検出しません。 ルータ IGMP コンフィギュレーション サブモードで version コマンドを使用し、IGMP バージョンを設定する必要があります。

インターネット グループ管理プロトコル

Cisco IOS XR Software は、IPv4 上でインターネット グループ管理プロトコル(IGMP)のサポートを提供します。

IGMP は、ホストが関心を持っているマルチキャスト トラフィックを示し、ルータがネットワーク全体でマルチキャスト トラフィックのフローを制御および制限するための方法を提供します。 ルータは、IGMP および MLD メッセージ(つまり、ルータのクエリーおよびホスト レポート)を使用して状態を構築します。

同じ送信元からのマルチキャスト データ ストリームを受信する一連のクエリーおよびホストは、マルチキャスト グループと呼ばれます。 ホストでは、IGMP および MLD メッセージを使用して、マルチキャスト グループに加入し、マルチキャスト グループを脱退します。


(注)  


IGMP メッセージはクラス D の IP アドレスであるグループ アドレスを使用します。 クラス D アドレスの上位 4 ビットは 1110 です。 ホスト グループ アドレスの範囲は、224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 です。 アドレス 224.0.0.0 は、どのグループにも割り当てられません。 アドレス 224.0.0.1 は、サブネットのシステムすべてに割り当てられます。 アドレス 224.0.0.2 は、サブネットのルータすべてに割り当てられます。


IGMP のバージョン

IGMP バージョン 1、2、および 3 の要点は次のとおりです。

  • IGMP バージョン 1 は、どのマルチキャスト グループがアクティブであるかをマルチキャスト ルータが決定できる基本的なクエリー応答メカニズムと、ホストがマルチキャスト グループに加入および脱退できるようにするためのその他のプロセスを提供します。
  • IGMP バージョン 2 では、IGMP が拡張され、IGMP クエリー タイムアウトや最大クエリー応答時間などの機能を使用できます。 RFC 2236 を参照してください。
  • IGMP バージョン 3 では、マルチキャスト グループのすべての送信元からのトラフィックを要求する代わりに、特定の送信元とグループのペアの参加または脱退が可能です。

IGMP のルーティング例

図 1 に、グループ 239.1.1.1 に対してマルチキャスト通信を行う 2 つの送信元 10.0.0.1 および 10.0.1.1 を示します。 レシーバは、グループ 239.1.1.1 宛のトラフィックのうち、送信元 10.0.0.1 からのトラフィックを受信し、送信元 10.0.1.1 からのトラフィックを受信しません。 ホストは、参加する送信元とグループ (S,G) のリストと、参加しない送信元とグループ (S,G) のリストを含む IGMPv3 メッセージを送信する必要があります。 ルータ C は、送信元 10.0.1.1 からのトラフィックをプルーニングするためにこの情報を使用して、送信元 10.0.0.1 のトラフィックだけが

ルータ C に渡されるようにできます。

図 2. IGMPv3 シグナリング




(注)  


IGMP を設定する場合は、サブネット上のすべてのシステムが同じ IGMP バージョンをサポートすることを確認します。 ルータは自動的にバージョン 1 システムを検出しません。 使用しているホストでバージョン 3 がサポートされていない場合は、ルータをバージョン 2 に設定してください。


プロトコル独立マルチキャスト

Protocol Independent Multicast(PIM)は、マルチキャスト ルーティング アップデートを送受信するように設計されたルーティング プロトコルです。 マルチキャストが適切に動作するためには、送信元または RP へのユニキャスト パスを認識している必要があります。 PIM は、ユニキャスト ルーティング プロトコルを使用してこのリバース パス転送(RPF)情報を取得します。 PIM という名前が示すとおり、使用されるユニキャスト プロトコルとは独立して動作します。 PIM は RPF 情報についてルーティング情報ベース(RIB)に依存します。 マルチキャスト Subsequent Address Family Identifier(SAFI)がボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)で設定されているか、マルチキャストがそのまま設定されている場合、別個のマルチキャスト ユニキャスト RIB は、BGP マルチキャスト SAFI ルート、そのままの情報、およびユニキャスト RIB 内の IGP 情報を使用して作成および設定されます。 そうでない場合、PIM はユニキャスト SAFI RIB から情報を直接取得します。 マルチキャスト ユニキャスト データベースとユニキャスト データベースは、どちらも PIM の範囲外です。

Cisco IOS XR の PIM の実装は、『RFC 4601 Protocol Independent Multicast - Sparse Mode (PIM-SM): Protocol Specification』に基づいています。 詳細については、RFC 4601 およびインターネット技術特別調査委員会(IETF)インターネット ドラフト『Protocol Independent Multicast (PIM): Motivation and Architecture』を参照してください。


(注)  


Cisco IOS XR Software は PIM-SM、PIM-SSM、および PIM バージョン 2 だけをサポートします。 ネイバーから受信する PIM バージョン 1 hello メッセージは拒否されます。


PIM スパース モード

通常、スパース モードの PIM(PIM-SM)動作は、マルチキャスト ネットワークで比較的少数のルータがマルチキャストに関連する場合に使用されます。 ルータは、トラフィックの明示的な要求がない場合、グループのマルチキャスト パケットを転送しません。 要求は、ツリーのルート ノードに向けてホップバイホップで送信される PIM join メッセージを使用して行われます。 PIM-SM のツリーのルート ノードは、共有ツリーの場合はランデブー ポイント(RP)、最短パス ツリー(SPT)の場合はマルチキャスト送信元に直接接続されているファーストホップ ルータになります。 RP はマルチキャスト グループを追跡し、マルチキャスト パケットを送信する送信元は送信元のファーストホップ ルータによって RP に登録されます。

PIM join がツリーの上位方向に送信されると、要求されたマルチキャスト トラフィックがツリーの下位方向に転送されるように、パス上のルータがマルチキャスト転送ステートを設定します。 マルチキャスト トラフィックが不要になったら、ルータはルート ノードに向けてツリーの上位方向に PIM prune メッセージを送信し、不必要なトラフィックをプルーニング(削除)送信します。 この PIM prune がホップごとにツリーを上位方向に移動する際、各ルータはその転送状態を適切に更新します。 最終的に、マルチキャスト グループまたは送信元に関連付けられている転送ステートは削除されます。 また、prune が明示的に送信されない場合、以降の join メッセージがないと、PIM ステートがタイムアウトし削除されます。

PIM-SM は、WAN リンクの最後に潜在的なメンバがあるマルチキャスト ネットワークに最も適しています。

PIM 送信元固有マルチキャスト

送信元がわかっている多くのマルチキャスト構成では、プロトコル独立型マルチキャスト送信元特定マルチキャスト(PIM-SSM)マッピングは、その単純さから、使用すべき明白なマルチキャスト ルーティング プロトコルの選択です。 PIM-SSM のメリットを享受できる一般的なマルチキャスト構成としては、ETTH スペースなどのエンターテインメント型のソリューションや、静的な転送に完全に依存する金融機関での展開が挙げられます。

PIM-SSM は PIM-SM から派生したものです。 ただし、PIM-SM では、PIM join メッセージに応じて特定のグループに送信するすべての送信元のデータ伝送が可能なのに対し、SSM 機能は、受信先が明示的に加入した送信元からのトラフィックのみをレシーバへ転送します。 PIM join および prune はトラフィックの送信元に直接送信されるため、RP と共有ツリーは不要で拒否されます。 SSM が、帯域利用率を最適化し、不要なインターネット ブロードキャスト トラフィックを拒否するために使用されます。 送信元は、IGMPv3 メンバーシップレポートを使用して対象の受信先により提供されます。

SSM では、データグラムは (S,G) チャネルに基づいて配信されます。 1 つの (S,G) チャネルのトラフィックは、IP 宛先アドレスとして IP ユニキャスト送信元アドレス S とマルチキャスト グループ アドレス G を持つデータグラムで構成されています。 システムは、(S,G) チャネルのメンバになることによって、トラフィックを受信します。 シグナリングは不要ですが、受信先は特定の送信元からのトラフィックを受信する場合は (S,G) チャネルに加入し、トラフィックを受信しない場合はチャネルから脱退する必要があります。 チャネル加入シグナリングでは、IGMP を使用してモード メンバーシップ レポートを含めます。これは、IGMP バージョン 3(IGMPv3)でのみサポートされています。

IGMPv3 で SSM を使用するには、マルチキャスト ルータ、アプリケーションが稼働しているホスト、そしてアプリケーション自体が SSM をサポートしている必要があります。 Cisco IOS XR Software では、224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 の IP マルチキャスト アドレス範囲の任意のサブセットの SSM 設定を許可します。 SSM 範囲が定義されると、(アプリケーションが明示的な (S,G) チャネル加入を使用するように変更されていない限り)SSM 範囲内でアドレスを使用しようとする場合に既存の IP マルチキャスト レシーバ アプリケーションはトラフィックを受信しません。

PIM 共有ツリーおよび送信元ツリー(最短パス ツリー)

PIM-SM では、特定のグループにデータを送信する送信元と、そのグループに join を送信する受信先をブリッジングするために、ランデブー ポイント(RP)が使用されます。 状態の初期設定では、対象の受信先は、RP をルートとする単一のデータ配布ツリーを通じて、送信側からグループへのデータを受信します。 このタイプの配布ツリーは、共有ツリーまたはランデブー ポイント ツリー(RPT)と呼ばれます(図 1 を参照)。 送信側からのデータは、RP に配信され、その共有ツリーに加入しているグループ メンバに配布されます。

図 3. 共有ツリーおよび送信元ツリー(最短パス ツリー)



spt-threshold infinity コマンドが設定されていない場合、この初期状態は、トラフィックがリーフ ルータ(受信先ホストに最も近い指定ルータ)で受信されるとすぐに別の状態になります。 リーフ ルータが RPT 上の RP からトラフィックを受信すると、ルータはトラフィックを送信する送信元で開始されるデータ配信ツリーに切り替えを開始します。 このタイプの配信ツリーは、最短パス ツリーまたは送信元ツリーと呼ばれます。 デフォルトでは、Cisco IOS XR Software が送信元から最初のデータ パケットを受信すると、送信元ツリーに切り替わります。

次に、共有ツリーから送信元ツリーに切り替わるプロセスの詳細を示します。

  1. 受信先がグループに加入します。リーフ ルータ C が RP に join メッセージを送信します。
  2. RP がルータ C へのリンクを発信インターフェイス リストに登録します。
  3. 送信元がデータを送信します。ルータ A が Register にデータをカプセル化し、それを RP に送信します。
  4. RP が共有ツリーの下位方向のルータ C にデータを転送し、送信元に join メッセージを送信します。 この時点で、データは RP に 2 回(カプセル化された状態で 1 回、ネイティブの状態で 1 回)着信する可能性があります。
  5. データがネイティブ状態(カプセル化されていない状態)で RP に着信すると、RP は register-stop メッセージをルータ A に送信します。
  6. デフォルトでは、ルータ C は、最初のデータ パケットを受信した時点で、送信元に join メッセージを送信します。
  7. ルータ C が (S,G) でデータを受信すると、ルータ C は共有ツリーの上位方向にある送信元に prune メッセージを送信します。
  8. RP が (S,G) の発信インターフェイスからルータ C へのリンクを削除します。 RP が送信元への prune メッセージをトリガーします。

送信元および RP に join および prune メッセージが送信されます。 これらのメッセージはホップバイホップで送信され、送信元または RP に向かうパス上の各 PIM ルータによって処理されます。 register および register-stop メッセージは、ホップバイホップで送信されません。 これらのメッセージは、送信元に直接接続されている指定ルータと、そのグループの RP の間で、直接ユニキャスト通信を使用して交換されます。


ヒント


spt-threshold infinity コマンドを使用すると、最短パス ツリー(SPT)に切り替わらないようにルータを設定できます。


multicast-intact

multicast-intact 機能を使用すると、Interior Gateway Protocol(IGP)ショートカットがルータに設定されアクティブな場合に、マルチキャスト ルーティング(PIM)を実行できます。 Open Shortest Path First バージョン 2(OSPFv2)と Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)の両方が multicast-intact 機能をサポートしています。 マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)と IP マルチキャストの共存は、Cisco IOS XR Software により、mpls traffic-eng multicast-intact IS-IS または OSPF ルータ コマンドを使用してサポートされます。 IS-IS および OSPF コマンドを使用して multicast intact を設定する方法の詳細については 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。

IGP の multicast-intact は、マルチキャスト ルーティング プロトコル(PIM)と IGP ショートカットがルータで設定されている場合にイネーブルにできます。 IGP ショートカットは IGP に公開される MPLS トンネルです。 IGP は、トンネルの出力ルータの下流にある宛先にこれらのトンネル上で IP トラフィックをルーティングします(SPF の観点から)。 PIM は PIM join を伝搬するために IGP ショートカットを使用できません。これは、リバース パス転送(RPF)が単方向トンネルで動作できないためです。

IGP の multicast-intact をイネーブルにすると、IGP は PIM で使用するための、並行または代替の等コスト ネクストホップをパブリッシュします。 これらのネクスト ホップは mcast-intact ネクスト ホップと呼ばれます。 mcast-intact ネクスト ホップは次の属性を持ちます。

  • IGP のショートカットが含まれていないことが保証されます。
  • ユニキャスト ルーティングに使用されませんが、PIM によってのみ PIM 送信元への IPv4 ネクスト ホップの検索に使用されます。
  • 転送情報ベース(FIB)にパブリッシュされません。
  • multicast-intact が IGP でイネーブルになっている場合、リンクステート アドバタイズメントで学習したすべての IPv4 宛先は、設定された等価コスト mcast-intact ネクストホップとともに RIB にパブリッシュされます。 この属性は、ネイティブ ネクストホップに IGP のショートカットがない場合でも適用されます。
  • IS-IS では、ネイティブおよび mcast-intact ネクスト ホップを一緒にカウントすることで、max-paths 制限が適用されます。 (OSPFv2 では動作が若干異なります)。

指定ルータ

Cisco ルータは、LAN セグメント上に複数のルータが存在する場合、PIM-SM を使用してマルチキャスト トラフィックを転送し、選択プロセスに従って指定ルータ(DR)を選択します。

指定ルータは、PIM register メッセージ、PIM join メッセージ、および PIM prune メッセージを RP に送信し、ホスト グループ メンバーシップに関する情報を通知します。

LAN 上に複数の PIM-SM ルータが存在する場合は、指定ルータを選択して、接続されているホストに対するマルチキャスト トラフィックの重複を回避する必要があります。 dr-priority コマンドを使用して DR の選択を強制することを選択しない限り、最も大きい IP アドレスの PIM ルータが LAN の DR になります。 DR プライオリティ オプションを使用すると、LAN セグメント上の各ルータの DR プライオリティ(デフォルトのプライオリティ = 1)を指定して、最もプライオリティの高いルータが DR として選択されるようにすることができます。 LAN セグメント上のすべてのルータのプライオリティが同じ場合にも、最上位 IP アドレスを持つルータが選択されます。

図 1 に、マルチアクセス セグメントでの動作を示します。 ルータ A(10.0.0.253)およびルータ B(10.0.0.251)は、ホスト A(10.0.0.1)をグループ A のアクティブな受信先として使用する共通のマルチアクセス イーサネット セグメントに接続されます。 明示的な join モデルが使用されるため、DR として動作しているルータ A のみが、グループ A の共有ツリーを構築するために RP に join を送信します。 ルータ B も RP への (*,G) join の送信を許可されている場合は、パラレル パスが作成され、ホスト A が重複マルチキャスト トラフィックを受信します。 ホスト A がグループにマルチキャスト トラフィックを送信し始めたら、DR は register メッセージを RP に送信する役割を担います。 両方のルータに役割が割り当てられている場合は、RP が重複マルチキャスト パケットを受信します。

DR で障害が発生した場合、PIM-SM はルータ A の障害を検出し、フェールオーバー DR を選択する手段を提供します。 DR(ルータ A)が動作不能になると、ルータ A との隣接ルータとの隣接関係がタイムアウトしたときに、ルータ B はその状況を検出します。 ルータ B はホスト A から IGMP メンバーシップ レポートを受けているため、このインターフェイスでグループ A の IGMP ステートをすでに持ち、新しい DR になると即座に RP に join を送信します。 この段階で、ルータ B を使用する共有ツリーの新しいブランチの下位方向へのトラフィック フローが再び確立されます。 また、ホスト A がトラフィックを送信していた場合、ルータ B は、ホスト A から次のマルチキャスト パケットを受信した直後に、新しい登録プロセスを開始します。 このアクションがトリガーとなって、RP は、ルータ B を使用する新しいブランチを介して、ホスト A への SPT に加入します。


ヒント


2 つの PIM ルータが直接接続されている場合、これらのルータはネイバーになります。 PIM ネイバーを表示するには、EXEC モードで show pim neighbor コマンドを使用します。


図 4. マルチアクセス セグメントでの代表ルータの選択




(注)  


DR 選択プロセスは、マルチアクセス LAN のみで必要です。 ホストに直接接続されているラストホップ ルータが DR です。


ランデブー ポイント

PIM がスパース モードで設定されている場合は、ランデブー ポイント(RP)として動作する 1 つ以上のルータを選択する必要があります。 ランデブー ポイントは、図 1 に示すように、共有配信ツリーの選択したポイントに配置された単一の共通ルートです。 ランデブー ポイントは各ボックスで静的に設定するか、ダイナミック メカニズムによって学習できます。

PIM DR は、共有ツリーの下位方向に配布するために、直接接続されているマルチキャスト送信元からランデブー ポイントにデータを転送します。 データは次の 2 つの方法のいずれかを使用してランデブー ポイントに転送されます。

  • register パケットにカプセル化され、DR として動作しているファーストホップ ルータによってランデブー ポイントに直接ユニキャストで送信されます
  • ランデブー ポイント自体が送信元ツリーに参加している場合、リバース パス転送で説明するように、RPF 転送アルゴリズムによってマルチキャストで転送されます。

ランデブー ポイント アドレスは、パケットをグループに送信するホストの代わりに、ファーストホップ ルータで PIM register メッセージを送信するために使用されます。 また、ラストホップ ルータでも、PIM join および prune メッセージをランデブー ポイントに送信してグループ メンバーシップについて通知するために使用されます。 すべてのルータ(ランデブー ポイント ルータを含む)でランデブー ポイント アドレスを設定する必要があります。

1 つの PIM ルータを複数のグループのランデブー ポイントにすることができます。 1 つの PIM ドメイン内で一度に使用できるランデブー ポイント アドレスは、1 つだけです。 アクセス リストで指定されている条件によって、ルータがどのグループのランデブー ポイントであるかが判別されます。

ランデブー ポイントとして動作する PIM ルータを手動で設定するか、Auto-RP または BSR を設定することで、ランデブー ポイントがグループから RP へのマッピングを自動的に学習するように指定できます。 (詳細については、後述するAuto-RPのセクションと、PIM ブートストラップ ルータを参照してください)。

Auto-RP

自動ルート処理(Auto-RP)は、PIM ネットワークにおけるグループから RP へのマッピングの配信を自動化する機能です。 この機能には次の利点があります。

  • ネットワーク内で複数の RP を使用し、複数のグループ範囲を処理する作業が簡単になります。
  • 異なる RP 間で負荷を分割できます。
  • グループに加入するホストの場所に従った RP の調整を容易にします。
  • 接続の問題の原因となる、矛盾した手動 RP 設定を回避できます。

複数の RP を使用して、異なるグループ範囲にサービスを提供したり、互いにホット バックアップとしての役割を果たしたりできます。 Auto-RP が機能するよう、特定のグループ範囲の RP として動作できることを通知できるように、候補 RP としてルータを設定します。 また、RP 通知メッセージを候補 RP から受信して競合を解決する RP マッピング エージェントとしてルータが指定されている必要があります。 RP マッピング エージェントは、グループから RP への一貫したマッピングを残りのすべてのルータに送信します。 これにより、すべてのルータは、サポート対象のグループに使用する RP を自動的に決定します。


ヒント


デフォルトでは、特定のグループ アドレスが静的な RP 設定によるグループから RP へのマッピングに含まれており、かつ Auto-RP または PIM BSR を使用して検出される場合、Auto-RP または PIM BSR の範囲が優先されます。 デフォルトを無効にし、RP マッピングのみを使用するには、rp-address override キーワードを使用します。



(注)  


PIM をスパース モードに設定し、Auto-RP を設定しない場合は、RP を静的に設定する必要があります(スタティック RP の設定と下位互換性の許可を参照)。 ルータ インターフェイスがスパース モードに設定されている場合、Auto-RP グループに対してすべてのルータが 1 つのスタティック RP アドレスで設定されているときは、引き続き Auto-RP グループを使用できます。



(注)  


Auto-RP は VRF インターフェイスではサポートされていません。 Auto-RP Lite を使用すると、CE ルータで Auto-RP を設定できます。 これにより、VRF インターフェイスを持つ PE ルータが Auto-RP 検出を中継し、コアを通じて、最終的にリモート CE にメッセージを送信できます。 Auto-RP は IPv4 アドレス ファミリのみでサポートされます。


PIM ブートストラップ ルータ

PIM ブートストラップ ルータ(BSR)は、Auto-RP プロセスを簡素化する、フォールト トレラントで自動的な RP 検出と配信メカニズムを提供します。 この機能はデフォルトでイネーブルになり、ルータはグループから RP へのマッピングを動的に学習できます。

PIM は BSR を使用して各グループ プレフィックスの RP 設定情報を検出し、PIM ドメイン内のすべてのルータにアナウンスします。 これは、Auto-RP によって行われるのと同じ機能ですが、BSR は PIM バージョン 2 仕様の一部です。 BSR メカニズムは、Cisco ルータ上の Auto-RP と相互運用します。

シングル ポイント障害を回避するために、1 つの PIM ドメインに複数の候補 BSR を設定できます。 BSR は候補 BSR の中から自動的に選択されます。 候補はブートストラップ メッセージを使用して最もプライオリティの高い BSR を検出します。 プライオリティの高い候補は、PIM ドメイン内のすべての PIM ルータに、BSR であると通知を送信します。

候補 RP として設定されたルータは、BSR に、各自が担当するグループ範囲をユニキャストします。 BSR はブートストラップ メッセージにこの情報を含め、ドメイン内のすべての PIM ルータに広めます。 この情報に基づいて、すべてのルータが特定の RP にマルチキャスト グループをマッピングできます。 ルータがブートストラップ メッセージを受信する限り、RP マップは最新になります。

リバース パス転送

リバース パス転送(RPF)は、マルチキャスト データグラムの転送に使用されるアルゴリズムです。 これは、次のように機能します。

  • ルータで送信元へのユニキャスト パケットの送信に使用しているインターフェイスでデータグラムを受信すると、パケットは RPF インターフェイスに着信しています。
  • パケットが RPF インターフェイスに着信した場合、ルータは、マルチキャスト ルーティング テーブル エントリの発信インターフェイス リストに存在するインターフェイスにパケットを転送します。
  • パケットが RPF インターフェイスに着信しない場合、パケットはループを回避するためにサイレントにドロップされています。

PIM では、送信元ツリーと RP をルートとする共有ツリーの両方を使用してデータグラムを転送します。RPF チェックは、次のようにそれぞれ異なる方法で実行されます。

  • PIM ルータのマルチキャスト ルーティング テーブル内に (S,G) エントリがある場合(送信元ツリー ステートである場合)、マルチキャスト パケットの送信元の IP アドレスに対して RPF チェックが実行されます。
  • PIM ルータに明示的な送信元ツリー ステートがない場合、共有ツリー ステートと見なされます。 ルータは、メンバがグループに加入したときにわかる RP のアドレスに対して RPF チェックを実行します。

空間モード PIM では、RPF ルックアップ機能を使用して、join および prune の送信先を決定します。 (S,G) Join メッセージ(送信元ツリー ステート)は送信元に向け送信されます。 (*,G) Join メッセージ(共有ツリー ステート)は RP に向け送信されます。

マルチキャスト VPN

マルチキャスト VPN(MVPN)を使用すると、MPLS ネットワーク経由でマルチキャスト サポートを動的に提供できます。 MVPN では、プロバイダーが VPN でマルチキャスト トラフィックをサポートできるようにするのに役立つ、追加の一連のプロトコルと手順が導入されています。

MCAST VPN トラフィックをコア ネットワーク経由で転送する方法には、次の 2 つがあります。
  • Rosen GRE(ネイティブ):MVPN は、一意のマルチキャスト配信ツリー(MDT)転送で GRE を使用することにより、コア ネットワーク内のネイティブな IP マルチキャストのスケーラビリティを可能にします。 MVPN では、VPN ルーティング/転送テーブル(VRF)にマルチキャスト ルーティング情報が導入されており、マルチキャスト VRF が作成されます。 Rosen GRE では、プロバイダーのコアで PIM プロトコルがイネーブルになるように、MCAST カスタマー パケット(c パケット)がプロバイダー MCAST パケット(p パケット)にカプセル化され、コア内の p パケットの転送には mrib/mfib が使用されます。
  • MLDP の場合(Rosen、パーティション):MVPN を使用すると、サービス プロバイダーは MPLS VPN 環境でマルチキャスト トラフィックを設定およびサポートできます。 このタイプでは、個々の VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスでのマルチキャスト パケットのルーティングおよび転送がサポートされ、サービス プロバイダーのバックボーン全体にわたって VPN マルチキャスト パケットを転送するためのメカニズムも提供されます。 MLDP の場合は、通常のラベル スイッチ パス転送が使用されるため、コアが PIM プロトコルを実行する必要はありません。 このシナリオでは、c パケットは MPLS ラベル内にカプセル化され、転送はユニキャストの場合と同様に MPLS ラベル スイッチド パス(LSP)に基づいて行われます。

上のどちらのタイプでも、MVPN サービスにより、ソースとレシーバが異なるサイトに配置された Protocol Independent Multicast(PIM)ドメインを構築できます。

複数の分散したサイトがあるカスタマーにレイヤ 3 マルチキャスト サービスを提供する場合は、サービス プロバイダーはプロバイダー ネットワーク経由でカスタマーのマルチキャスト トラフィックを伝送するセキュアかつスケーラブルなメカニズムを求めます。 マルチキャスト VPN(MVPN)は、BGP/MPLS VPN のようなネイティブ マルチキャスト テクノロジーを使用して共有サービス プロバイダー バックボーンを介して、このようなサービスを提供します。

マルチキャスト VPN は、すべてのイーサネット ベースのラインカードに加えて、Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0 から Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 カードでもサポートされます。 Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 を使用すると、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ は、イーサネット ネットワーク用に主に設計されたルータで複数レガシー サービス(TDM や ATM のような)をサポートできます。 Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 は QFP ベースであるため、Cisco ASIC が提供する柔軟性およびサービス スケールと、Cisco IOS XR ソフトウェアの信頼性を備えています。

MVPN は、マルチキャスト ドメイン(MD)の概念を採用するときに MPLS VPN テクノロジーをエミュレートします。その際、プロバイダー エッジ(PE)ルータは、同一カスタマー VPN に接続している他の PE ルータとの仮想 PIM ネイバー接続を確立します。 これらの PE ルータはプロバイダー ネットワーク上のセキュアな仮想マルチキャスト ドメインを形成します。 マルチキャスト トラフィックは、専用プロバイダー ネットワークを通過しているかのように、サイト間をコア ネットワーク上で伝送されます。

VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスごとに個別のマルチキャスト ルーティングおよび転送テーブルが保持され、トラフィックは、サービス プロバイダーのバックボーン全体にわたって VPN トンネル経由で送信されます。

マルチキャスト VPN ルーティングおよび転送

ある VPN のトラフィックと別の VPN のトラフィックを分離できるように、VPN ごとに専用のマルチキャスト ルーティングおよび転送テーブルが作成されます。

VPN 固有のマルチキャスト ルーティングおよび転送データベースは、MVRF と呼ばれます。 PE ルータで、MVRF は、マルチキャストが VRF 用にイネーブルにされたときに作成されます。 Protocol Independent Multicast(PIM)プロトコルとインターネット グループ管理プロトコル(IGMP)プロトコルは MVRF のコンテキストで動作し、MVRF プロトコル インスタンスによって作成されたすべてのルートは、対応する MVRF に関連付けられます。 VPN 固有のプロトコル ステートを保持する VRF に加え、PE ルータにはグローバル VRF インスタンスが常に保持され、プロバイダー ネットワークのすべてのルーティングおよび転送情報が含まれます。

マルチキャスト配信ツリー トンネル

マルチキャスト配信ツリーは(MDT)、プロバイダー ネットワークを介して複数のカスタマー サイトにまたがることができ、1 つの送信元から複数の受信先にトラフィックを転送できます。 MLDP については、MDT トンネル ツリーは、Labeled MDT(LMDT)とも呼ばれます。

入力 PE ルータでカスタマー エッジ(CE)ルータから送信されたマルチキャスト パケットの安全なデータ転送は、プロバイダー ヘッダーにパケットをカプセル化し、コアを介してパケットを送信することによって実現されます。 出力 PE ルータでは、カプセル化されたパケットはカプセル化が解除されて、CE 受信ルータに送信されます。

マルチキャスト配信ツリー(MDT)トンネルはポイントツーマルチポイントです。 MDT トンネル インターフェイスは、MVRF がマルチキャスト ドメインにアクセスするために使用するインターフェイスです。 これは MVRF とグローバル MVRF をつなぐ通路と見なすことができます。 MDT トンネル インターフェイスに送信されるパケットは、複数の受信ルータで受信されます。 MDT トンネル インターフェイスに送信されたパケットはカプセル化され、MDT トンネル インターフェイスから受信したパケットはカプセル化が解除されます。

図 5. MDT トンネル インターフェイス上での仮想 PIM ピア接続



プロバイダー ヘッダーにマルチキャスト パケットをカプセル化することにより、PE ルータがパケットの送信元を引き続き認識せずに済みます。プロバイダー エラーを通過するすべての VPN パケットはネイティブ マルチキャスト パケットとして認識され、コア ネットワーク内のルーティング情報に基づいてルーティングされます。 MVPN をサポートするには、PE ルータは、ネイティブ マルチキャスト ルーティングのみをサポートする必要があります。

MVPN は、まばらに受信先が分散した広帯域アプリケーション用の最適化された VPN トラフィックの転送をサポートします。 専用のマルチキャスト グループを特定の送信元からのパケットのカプセル化に使用でき、該当する受信先に接続されている PE ルータだけにトラフィックを送信するように最適化された MDT を作成できます。 これはデータ MDT と呼ばれます。

マルチキャスト VPN での InterAS のサポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能によって、サービス プロバイダーは、複数の自律システムにまたがる VPN サイトにマルチキャスト接続を提供できます。 この機能は MLDP プロファイルに追加され、それにより、マルチキャスト VPN(MVPN)に使用されるマルチキャスト配信ツリー(MDT)が複数の自律システムにまたがることができるようになります。

次の 2 つのタイプの MVPN Inter-AS 導入シナリオがあります。

  • シングルプロバイダー方式の Inter-AS:内部ネットワークが複数の自律システムで構成されたサービス プロバイダー。
  • イントラプロバイダー方式の Inter-AS:Inter-AS サポートを提供するためにネットワークの調整が必要な複数のサービス プロバイダー。

2 つの自律システム間でマルチキャスト VPN を確立するには、MDT のデフォルト トンネルを 2 台の PE ルータ間で設定する必要があります。 PE ルータは、設定された MDT デフォルト グループを結合することでこれを達成します。 この MDT デフォルト グループは PE ルータで設定され、VPN ごとに一意です。 PIM は、グループのモード(PIM SSM、またはスパース モード)に基づいて join を送信します。

MVPN Inter-AS サポートの利点

MVPN Inter-AS サポート機能には、サービス プロバイダーにとって次の利点があります。

  • MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジを向上させる。
  • 企業の合併や買収の場合など、既存の MVPN サービスを別の MVPN サービスと統合する。
InterAS オプション A

InterAS オプション A は基本的なマルチキャスト VPN の設定オプションです。 このオプションでは、PE ルータは部分的に各自律システム(AS)で自律システム境界ルータ(ASBR)の役割を担います。 各 AS のこのような PE ルータは、複数の VRF 処理サブインターフェイスで直接接続されます。 MPLS ラベル配布プロトコルは、これらの InterAS ピアリング PE ルータ間で実行する必要はありません。 ただし、IGP または BGP プロトコルが VRF の下のルート配布で使用できます。

オプション A モデルは、異なる自律システムの PE ルータ間の直接の接続を想定しています。 PE ルータは複数の物理または論理インターフェイスによって接続され、各インターフェイスは特定の VPN に関連しています(VRF インスタンスを通して)。 したがって、各 PE ルータは隣接 PE ルータをカスタマー エッジ(CE)ルータと同様に扱います。 各自律システムでのルート再配布には標準的なレイヤ 3 MPLS VPN メカニズムが使用されます。つまり、各 PE は、外部 BGP(eBGP)を使用して相互にラベルなし IPv4 アドレスを配布します。


(注)  


オプション A を使用すると、サービス プロバイダーが各自律システムを隔離できます。 これは、2 つのネットワーク間のルーティング交換やセキュリティの制御を向上します。 ただし、オプション A は、すべての AS 間接続オプションで最もスケーラブルでないオプションと考えられています。


InterAS オプション B

InterAS オプション B は、ASBR 間の VPNv4 ルートの交換をイネーブルにするモデルです。 このモデルではまた、BGP MVPN アドレス ファミリも配布します。 このモデルでは、PE ルータが内部 BGP(iBGP)を使用して、ラベル付き VPNv4 ルートを ASBR か、または ASBR がクライアントになっているルート リフレクタのどちらかに再配布します。 これらの ASBR は、マルチプロトコル eBGP(MP-eBGP)を使用して、VPNv4 ルートをローカル自律システムにアドバタイズします。 MP-eBGP は、VPNv4 プレフィックスおよびラベル情報をサービス プロバイダーの境界を超えてアドバタイズします。 アドバタイズする ASBR ルータは、VPNv4 ルートをアドバタイズする前に、ローカル自律システム内の発信元の PE ルータおよび VPN 宛先に到達するために使用する 2 レベルのラベル スタックを、ローカルに割り当てられたラベルに置き換えます。 この置き換えが実行されるのは、2 つのサービス プロバイダーの間でアドバタイズされるすべてのルートのネクスト ホップ属性が ASBR ルータのピアリング アドレスにリセットされ、それによって ASBR ルータがアドバタイズされたルートのラベル スイッチド パス(LSP)の終端地点になるためです。 入力 PE ルータと出力 PE ルータの間の LSP を保持するために、ASBR ルータは、ローカル VPN ネットワーク内のルートのラベル スタックを識別するために使用されるローカル ラベルを割り当てます。 この新しく割り当てられたラベルは、隣接するサービス プロバイダーからプレフィックスに向けて送信されるパケットに設定されます。


(注)  


オプション B では、サービス プロバイダーは、オプション A よりも高度に変更できるという利点が追加された両方の自律システムを隔離できます。


InterAS オプション B モデルでは、BGP-AD プロファイルのみがサポートされています。
  • BGP-AD を使用した MLDP MS-PMSI MP2MP(プロファイル 4)
  • BGP-AD を使用した、または使用しない Rosen GRE(プロファイル 9)

    (注)  


    プロファイル 9 は、IGP にルート アドレスをリークする場合のみサポートされています。



(注)  


BGP-AD を使用した MLDP MS-PMSI MP2MP(プロファイル 5)はサポートされていません。


InterAS オプション C

InterAS オプション C を使用すると、マルチホップ eBGP ピアリング セッションを使用してルータ リフレクタ(RR)間で VPNv4 ルートを交換できます。 このモデルでは、異なる自律システムの RR 間の VPNv4 ルートの MP-eBGP 交換が、対応する ASBR ルータ間のこれらのルートの交換のためのネクスト ホップと結合されます。 このモデルではまた、VPNv4 とともに BGP MVPN アドレス ファミリも配布します。 このモデルでは、VPNv4 ルートが保持されることも、ASBR によって配布されることも許可されません。 ASBR は、PE ルータへのラベル付き IPv4 ルートを自身の自律システム内に保持し、eBGP を使用してこれらのルートを他の自律システムに配布します。 中継自律システムでは、ASBR が eBGP を使用してラベル付き IPv4 ルートを渡すため、入力 PE ルータから出力 PE ルータへの LSP が作成されます。

オプション C モデルでは、異なる自律システムの RR が直接接続されていないため、マルチホップ機能を使用して MP-eBGP ピアリング セッションを確立できるようにしています。 RR はまた、VPNv4 ルートのネクスト ホップ属性を隣接する自律システムにアドバタイズするときに、これらの自律システムがアドバタイズする宛先へのトラフィックを引き込まないため、これらの属性をリセットしません。それにより、ネクスト ホップの交換のイネーブル化が必須になります。 これらは、単なるソース PE とレシーバ PE の間の中継ステーションです。 このため、VPNv4 の PE ルータ ネクスト ホップ アドレスは、ASBR ルータ間で交換されます。 自律システム間のこれらのアドレスの交換は、自律システム間で PE ルータ /32 アドレスを再配布するか、または BGP ラベル配布を使用することによって実現されます。


(注)  


オプション C は通常、各自律システムが、グローバルな自律システムを備えたグローバルなレイヤ 3 MPLS VPN サービス プロバイダーなどのより包括的な機関に同じく属している場合にのみ配備されます。


InterAS オプション C モデルでは、次のプロファイルがサポートされています。
  • BGP-AD を使用しない Rosen MLDP(プロファイル 1)
  • BGP-AD を使用した MLDP MS-PMSI MP2MP(プロファイル 4)
  • BGP-AD を使用した MLDP MS-PMSI MP2MP(プロファイル 5)
  • MLDP VRF インバンド シグナリング(プロファイル 6)
  • BGP-AD を使用した Rosen GRE(プロファイル 9)

MVPN 上の IPv6 接続

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの、Cisco IOS XR Software リリース 4.2.1 では、デフォルト VRF の IPv4 のみのコア ネットワーク上のカスタマー サイト間で IPv6 接続がサポートされます。 VPN PE ルータは、2 つのアドレス ファミリの間で相互動作し、IPv4 でカプセル化された MDT と IPv6 カスタマー ルート間で制御および転送を行います。 IPv6 ユーザは、BGP を介して IPv6 over IPv4 マルチキャスト VPN サポートを設定できます。

詳細については、IPv6 マルチキャスト VPN の設定例を参照してください。

Cisco IOS XR Software で、MVPNv6 は MDT グループが設定された MVPNv4 とは異なる別個のデータを持つことができます。 ただし MVPNv6 と MVPNv4 には、同じデフォルト MDT グループが設定されている必要があります。

次の設定例に、Cisco IOS XR Softwareリリース 4.2.1 の MVPNv6 データ mdt を示します。

vrf cisco-sjc1
  address-family ipv4
   mdt data 226.8.3.0/24 threshold 5
   mdt default ipv4 226.8.0.1
  !
  address-family ipv6
   mdt data 226.8.4.0/24 threshold 5
   mdt default ipv4 226.8.0.1
  !

BGP 要件

PE ルータでは、MVPN を認識する必要があり、MVPN に関する情報をリモート PE にシグナリングできる唯一のルータです。 特定の VRF 内の RPF PE ピアの取得に PE ルータは BGP ピアリング アドレス情報を使用するため、すべての PE ルータは互いに直接またはルート リフレクタを介して BGP 関係を持っていることが不可欠です。

BGP コネクタ属性を使用してトンネルを確立するため、PIM-SSM MDT トンネルは、設定された BGP MDT アドレス ファミリなしで設定できません。

マルチキャスト VPN に対する BGP サポートについては、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』 の「Implementing BGP on Cisco IOS XR Software」モジュールを参照してください。

MVPN スタティック P2MP TE

この機能では、ポイントツーマルチポイント トラフィック エンジニアリング(P2MP-TE)を使用したマルチキャストでのマルチキャスト VPN(MVPN)のサポートについて説明します。 現在、Cisco IOS-XR ソフトウェアではグローバル テーブルで P2MP-TE のみがサポートされており、グローバル テーブル内の (S,G) ルートを P2MP-TE トンネルにマッピングできます。 ただし、この機能では現在、サービス プロバイダーが P2MP-TE トンネルを使用して VRF マルチキャスト トラフィックを伝送できます。 VRF (S,G) トラフィックを P2MP-TE トンネルにマッピングするためにスタティック マッピングが使用され、VRF ベースの P2MP FEC を含む P2MP BGP 不透明値を MDT Selective Provider Multicast Service Interface(S-PMSI)として送信するために BGP-AD が使用されます。

P2MP-TE を使用したマルチキャストでの MVPN サポートの利点は次のとおりです。

  • 帯域予約、帯域幅共有、転送レプリケーション、明示的ルーティング、高速再ルーティング(FRR)などのトラフィック エンジニアリングをサポートします。
  • 複数のマルチキャスト ストリームのトンネルへのマッピングをサポートします。
図 6. マルチキャスト VRF



PE1 ルータでは、マルチキャスト S,G(ビデオ)トラフィックは VRF インターフェイス上で受信されます。 マルチキャスト S,G ルートは、P2MP-TE トンネルに静的にマッピングされます。 ヘッドエンドは次に、PMSI トンネル属性(PTA)で P2MP-TE トンネルをコア ツリーとして指定して、S,G ごとに S-PMSI(タイプ 3)BGP-AD ルートを発信します。 この PTA のタイプは RSVP-TE P2MP LSP に設定され、PTA トンネル識別子の形式は、RSVP-TE P2MP LSP SESSION オブジェクトで伝送される <拡張トンネル ID、予約済み、トンネル ID、P2MP ID> に設定されます。 複数の S,G A-D ルートに同じ PMSI トンネル属性を設定できます。

テールエンド PE(PE2、PE3)は、これらの(すべてのヘッドエンド PE によって送信された)S-PMSI アップデートを受信してキャッシュします。 コア全体にアップストリーム マルチキャスト ホップ(UMH)があるときに、VRF 内に S,G Join が存在する場合、この PE は UMH からの S-PMSI アナウンスを探します。 P2MP-TE PTA で S-PMSI ルートが見つかった場合、PE は、その VRF にトンネルのテール ラベルを関連付けます。 パケットが P2MP-TE トンネルに到達すると、テールエンドがそのラベルを削除し、「関連付けられた」VRF 内で S,G ルックアップを実行します。 一致が見つかった場合、パケットはその発信情報に従って転送されます。

マルチトポロジ ルーティング

マルチトポロジ ルーティングを使用すると、重複しないパスに流れること望ましい場合(たとえば、重複ビデオ ストリームをブロードキャストする場合)に、ネットワーク トラフィック フローを操作できます。

マルチトポロジ ルーティング テクノロジーの中心となるのが、ルータ空間インフラストラクチャ(RSI)です。 RSI がルーティング テーブルのグローバル設定を管理します。 これらのテーブルは、論理ルータの VRF テーブルに階層構造で編成されています。 デフォルトでは、RSI がデフォルト VRF で IPv4 と IPv6 両方のユニキャストおよびマルチキャストのテーブルを作成します。 マルチトポロジ ルーティングを使用すると、デフォルト VRF の名前付きトポロジを設定できます。

PIM は、送信元へのリバース パス転送(RPF)パスを検索するためのトポロジを選択するため、送信元またはグループ アドレスに対するマッチングをサポートするルーティング ポリシーを使用します。 ポリシーを設定しない場合、既存の動作(デフォルト テーブルを選択する)が有効なままになります。

現在、IS-IS および PIM ルーティング プロトコルのみがマルチトポロジをイネーブルにしたネットワークをサポートしています。

マルチキャスト VPN エクストラネット ルーティング

マルチキャスト VPN(MVPN)エクストラネット ルーティングを使用すると、サービス プロバイダーは、企業サイトから他の企業サイトにマルチキャスト VRF 上で IP マルチキャスト コンテンツを配信できます。 つまり、この機能は VRF 境界をシームレスにホップしてマルチキャスト コンテンツをエンドツーエンドで配信するための機能を提供します。

ユニキャスト エクストラネットは、VRF 間で一致するルート ターゲットを設定するだけで実現できます。 しかし、マルチキャスト エクストラネットは、次のものに加えて VRF 間でルート ルックアップを解決するための設定が必要です。

  • VRF 間でのマルチキャスト トポロジ マップの維持。
  • VRF 間でトラフィックを転送するためのマルチキャスト配信ツリーの維持。

エクストラネットに関する情報

エクストラネットは企業外部のユーザに拡張された企業イントラネットの一部と見なすことができます。 VPN は、製品の販売や、強いビジネス パートナーシップの維持など、他の企業やカスタマーとビジネスを行うための手段の 1 つとして使用されます。 エクストラネットは、1 つ以上の企業サイトを外部のビジネス パートナーまたはサプライヤに接続し、企業のビジネス情報または業務の選択した部分を安全に共有するための VPN です。

MVPN エクストラネット ルーティングは、次のようなビジネス上の問題を解決するために使用できます。

  • 企業間の非効率的なコンテンツ配信。
  • サービス プロバイダーまたはコンテンツ プロバイダーから企業 VPN カスタマーへの非効率的なコンテンツ配信。

MVPN エクストラネット ルーティングは IPv4 および IPv6 アドレス ファミリをサポートします。

エクストラネット ネットワークでは、PE ルータが VRF 間のトラフィック(図 1 で「P」でラベル付けされたもの)を通過させることが必要です。 エクストラネット ネットワークは IPv4 または IPv6 を実行できますが、コア ネットワークは IPv4 マルチキャストのみを常に実行します。

エクストラネットのコンポーネント
図 7. エクストラネット MVPN のコンポーネント



MVRF:マルチキャスト VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンス。 MVRF はマルチキャスト対応 VRF です。 VRF は、IP ルーティング テーブル、取得されたルーティング テーブル、そのルーティング テーブルを使用する一連のインターフェイス、ルーティング テーブルに登録されるものを決定する一連のルールおよびルーティング プロトコルで構成されています。 一般に、VRF には、プロバイダー エッジ(PE)ルータに付加されるカスタマー VPN サイトが定義されたルーティング情報が格納されています。

ソース MVRF:直接接続されたカスタマー エッジ(CE)ルータを使用して送信元に到達できる MVRF。

レシーバ MVRF:受信先が 1 つまたは複数の CE デバイスを介して接続される MVRF。

ソース PE:直接接続された CE ルータの背後にマルチキャスト送信元が存在する PE ルータ。

レシーバ PE:直接接続された CE ルータの背後に 1 つ以上の該当する受信先を持つ PE ルータ。

エクストラネット MVPN ルーティング トポロジに関する情報

ピアツーピア VPN のユニキャスト ルーティングでは、BGP ルーティング プロトコルがプロバイダー エッジ(PE)ルータ間で VPN IPv4 および IPv6 カスタマー ルートをアドバタイズするために使用されます。 ただし、MVPN エクストラネット ピアツーピア ネットワークでは、PIM RPF が、RPF ネクスト ホップが同じ VRF と別の VRF のどちらにあるか、およびそのソース VRF が PE にローカルまたはリモートのいずれであるかを判断するために使用されます。

レシーバ PE ルータ上のソース MVRF

レシーバ PE ルータでソース MVRF を設定することによって企業 VPN カスタマーにエクストラネット MVPN サービスを提供するには、次の手順を実行します。

  • 直接接続された CE ルータの背後のエクストラネット サイトに 1 つ以上の受信先が存在する受信 PE ルータで、マルチキャスト発信元に接続されたサイトと同じデフォルト MDT グループが存在する MVRF を設定します。
  • レシーバ PE ルータで、ソース MVRF からレシーバ MVRF へのルートをインポートするために同じユニキャスト ルーティング ポリシーを設定します。

RPF ネクスト ホップの元となる MVRF がローカルの場合(レシーバ PE ルータでのソース MVRF)、レシーバ VRF の参加の状態は、ソース VRF のデフォルトマルチキャスト配信ツリー(MDT)を使用してコアに伝搬します。 図 1 に、ソース MVRF がレシーバ PE ルータ上で設定された(レシーバ MVRF トポロジでの送信元)エクストラネット MVPN トポロジのマルチキャスト トラフィックのフローを示します。 MVRF は、PE2(レシーバ PE ルータ)上の VPN-A および VPN-B 用に設定されます。 PE1(送信元 PE ルータ)の背後のマルチキャスト送信元は、VPN-A の MVRF にマルチキャスト ストリームを送信し、PE2(VPN-B のレシーバ PE ルータ)と、PE3(VPN-A のレシーバ PE ルータ)の背後に対象となる受信先があります。 PE1 は VPN-A の MVRF の送信元からパケットを受信すると、PE2 と PE3 にパケットを複製し転送します。 VPN-A の PE2 で受信したパケットはカプセル化が解除され、VPN-B のレシーバに複製されます。

図 8. レシーバ PE ルータでのソース MVRF



ソース PE ルータ上のレシーバ MVRF

ソース PE ルータでレシーバ MVRF を設定することによって企業 VPN カスタマーにエクストラネット MVPN サービスを提供するには、次の手順を実行します。

  • 各エクストラネット サイトでは、MVRF がソース PE でまだ設定されていない場合、レシーバ MVRF と同じデフォルト MDT グループが割り当てられているソース PE ルータで追加の MVRF を設定します。
  • レシーバ MVRF の設定では、ソース MVRF からレシーバ MVRF にルートをインポートするため、ソースおよびレシーバ PE ルータに同じユニキャスト ルーティング ポリシーを設定します。

RPF ネクストホップの発信元 MVRF がリモート(ソース PE ルータ上のレシーバ MVRF)の場合、レシーバ VRF の参加状態は、各レシーバの MDT 経由でコアに伝播されます。

図 2 に、レシーバ MVRF がソース PE ルータ上で設定されたエクストラネット MVPN トポロジのマルチキャスト トラフィックのフローを示します。 MVRF は、PE1(ソース PE ルータ)上の VPN-A および VPN-B 用に設定されます。 PE1 の背後のマルチキャスト送信元は、VPN-A の MVRF にマルチキャスト ストリームを送信し、PE2 と PE3(それぞれ VPN-B と VPN-A のレシーバ PE ルータ)の背後に対象となる受信先があります。 PE1 は、VPN-A の MVRF の送信元からパケットを受信すると、VPN-A および VPN-B の MVRF でパケットを個別に複製およびカプセル化し、パケットを転送します。 この送信元からのパケットを受信すると、PE2 と PE3 はパケットのカプセル化を解除し、それぞれの MVRF に転送します。

図 9. ソース PE ルータ レシーバのレシーバ MVRF



詳細については、MVPN エクストラネットルーティングの設定およびMVPN エクストラネット ルーティングの設定例も参照してください。

エクストラネットでの RPF ポリシー

RPF ポリシーは、レシーバ VRF での RPF ルックアップをバイパスし、指定されたソース VRF に参加状態を静的に伝播するように、レシーバ VRF で設定できます。 このようなポリシーは、マルチキャスト グループ範囲、マルチキャスト送信元範囲、または RP アドレスに基づいてソース VRF が選択されるように設定できます。

エクストラネットでの RPF ポリシーの設定の詳細については、ソース VRF に join を伝播するためのレシーバ VRF での RPL ポリシーの設定例およびソース VRF に join を伝播するためのソース PE ルータ上のレシーバ VRF での RPL ポリシーの設定例を参照してください。

マルチキャスト VPN ハブ アンド スポーク トポロジ

ハブ アンド スポーク トポロジは、2 つのサイト カテゴリ(ハブ サイトとスポーク サイト)の相互接続です。 サイト間でアドバタイズされるルートは、制限されたハブ アンド スポーク方法で接続を実現します。 残りのネットワーク(つまり、他のハブおよびスポーク)はハブの背後に隠れているように見えるため、スポークはハブのみ相互通信します。

ハブ アンド スポーク トポロジは、次の理由で適用できます。

  • VPN カスタマーのスポーク サイトは、サーバ ファームなどのサービスをホストする中央の(またはハブ)サイトからのトラフィックをすべて受信します。
  • VPN カスタマーのスポーク サイトは、中央サイトを介してスポーク サイト間のすべての接続が必要です。 つまり、ハブ サイトがスポーク間接続の中継ポイントになります。
  • VPN カスタマーのスポーク サイトでは、スポーク サイト間の接続は不要です。 ハブは、すべてのサイトからのトラフィックを送受信できますが、スポーク サイトはハブ サイトとしかトラフィックを送受信できません。

ハブ アンド スポーク トポロジの実現

ハブ アンド スポーク実装は、MVPN エクストラネット用に構築されたインフラストラクチャを利用します。 通常の MVPN は、パケットが任意のサイトから別のサイトに流れることができるモデルに従います。 ただし、ハブ アンド スポーク MVPN は登録に基づいてトラフィック フローを制限します。

サイトは、VPN アクセス用に PE-CE リンクによって PE ルータに接続されているサーバ ファームなど、CE ルータと他のデバイスのグループがある地理的位置にあると考えることができます。 各サイトを個別の VRF に配置するか、複数のサイトを PE ルータ上の 1 つの VRF にまとめることができます。

独立した VRF に各サイトをプロビジョニングすることによって、ユニキャストおよびマルチキャストのハブ アンド スポーク実装を簡素化できます。 このような構成は、その性質上、あるスポーク サイトから別のスポーク サイトへのトラフィックの漏れからの保護を提供します。 Cisco IOS XR ソフトウェアのハブ アンド スポークの実装は、1 つの VRF に 1 つのサイトが対応するモデルに従います。 ルートのインポートまたはエクスポートが設定されている方法に基づいて、どのサイトもハブ サイトまたはスポーク サイトとして指定できます。 複数のハブ アンド スポーク サイトを特定の PE ルータにまとめることができます。

ユニキャストのハブ アンド スポーク接続は、ハブ サイトだけからルートをインポートするスポーク サイトおよびすべてのサイトからルートをインポートするハブ サイトによって実現されます。 スポーク サイトがルートを交換していないため、スポーク サイト間のトラフィックは許可されません。 スポーク間接続が必要な場合、ハブはあるスポーク サイトから学習したルートを他のスポーク サイトに再挿入することもできます。

MVPN ハブ アンド スポークは、コア トンネルを、ハブ サイトから送信されたトラフィック用とスポーク サイトから送信されたトラフィック用に分割することで実現されます。 MDT ハブはすべてのハブ サイトから発信されるトラフィックを伝送するトンネルであり、MDT スポークはすべてのスポーク サイトから送信されたトラフィックを伝送します。 このようなトンネルのエンド ポイントは、ハブ アンド スポーク トポロジに参加するすべての PE で設定されます。 スポーク サイトがマルチキャスト ソースまたは RP をホストしない場合、MDT スポークのプロビジョニングはこのようなすべてのルータで完全に回避できます。

これらのトンネルがプロビジョニングされると、マルチキャスト トラフィック パスが次のようにポリシー ルーティングされます。

  1. ハブ サイトは、MDT ハブだけにトラフィックを送信します。
  2. スポーク サイトは、MDT スポークだけにトラフィックを送信します。
  3. ハブ サイトは、両方のトンネルからトラフィックを受信します。
  4. スポーク サイトは MDT ハブだけからトラフィックを受信します。

これらの規則により、ハブおよびスポークは相互にトラフィックを送受信できますが、スポーク間の直接通信は存在しません。 必要に応じて、スポーク間マルチキャストは、ハブ サイトでトラフィックを折り返すことで通過できます。

これらの拡張は、Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0 のマルチキャスト ハブ アンド スポーク トポロジに対して行われます。

  • Auto-RP および BSR は、エクストラネットを介して接続された VRF 全体でサポートされます。 これは静的 RP だけの使用に限定されなくなりました。
  • MP-BGP は、プレフィックスのネクスト ホップ情報を RIB に渡すときに、一致するインポート ルート ターゲットをパブリッシュできます。
  • ルート ポリシーは IP アドレス範囲の代わりに拡張コミュニティのルート ターゲットを使用できます。
  • ハブ アンド スポークのデータ mdt を実装できるように、エクストラネット v4 データ mdt のサポートが追加されました。

ラベル スイッチド マルチキャスト(LSM)マルチキャスト ラベル配布プロトコル(mLDP)ベースのマルチキャスト VPN(mVPN)のサポート

ラベル スイッチド マルチキャスト(LSM)はラベル カプセル化を使用してマルチキャストをサポートする MPLS テクノロジーの拡張機能です。 CRS の次世代 MVPN は、MPLS ネットワークを介して P2MP および MP2MP LSP を構築するために使用できるマルチキャスト ラベル配布プロトコル(mLDP)に基づいています。 これらの LSP は、グローバル テーブルまたは VPN のコンテキストで IPv4 と IPv6 の両方のマルチキャスト パケット転送に使用できます。

LSM MLDP based MVPN の利点

LSM には、コア内のカスタマー トラフィックを転送するために現在使用されている GRE コア トンネルと比較した場合、次の利点があります。

  • IP マルチキャスト パケットを転送するための MPLS インフラストラクチャを活用し、ユニキャストとマルチキャストのための共通のデータ プレーンを提供します。
  • MPLS の利点を高速再ルーティング(FRR)などの IP マルチキャストに適用します。
  • PIM に関連した複雑さを解消します。

MLDP MVPN の設定

MLDP MVPN の設定により、MPLS を使用した IPv4 マルチキャスト パケット配信をイネーブルにします。 この設定では、MPLS ラベルを使用して、デフォルトおよびデータ マルチキャスト配信ツリー(MDT)を構築します。 MPLS レプリケーションは、コア ネットワークの転送メカニズムとして使用されます。 MLDP MVPN の設定を有効にするには、MPLS MLDP のグローバル設定がイネーブルであることを確認します。 MVPN エクストラネット サポートを設定するには、レシーバ プロバイダー エッジ(PE)ルータにソースのマルチキャスト VPN ルーティングおよび転送(mVRF)を設定するか、ソース PE にレシーバの mVRF を設定します。 MLDP MVPN は、イントラネットとエクストラネットの両方に対してサポートされます。

図 10. MLDP based MPLS ネットワーク



P2MP および MP2MP ラベル スイッチド パス

mLDP は、MPLS コアにマルチキャスト ルーティング プロトコルが存在しなくても、MPLS ネットワーク内にマルチポイント ラベル スイッチド パス(MP LSP)を設定できるアプリケーションです。 mLDP は、他のマルチキャスト ツリー構築プロトコルと対話したり、それらを使用することなく、P2MP または MP2MP LSP を構築します。 MP LSP およびユニキャスト IP ルーティングに対する LDP 拡張を使用すると、mLDP は MP LSP を設定できます。 設定できる MP LSP のタイプには、ポイントツーマルチポイント(P2MP)とマルチポイントツーマルチポイント(MP2MP)のタイプの LSP の 2 つがあります。

P2MP LSP を使用すると、1 つのルート(入力ノード)からのトラフィックを複数のリーフ(出力ノード)に配信できます。ここで、各 P2MP ツリーは 2 タプル(ルート ノード アドレス、P2MP LSP 識別子)で一意に識別されます。 P2MP LSP は、1 つのルート ノード、0 個以上の中継ノード、および 1 つ以上のリーフ ノードで構成されます。ここで通常、ルート ノードとリーフ ノードは PE であり、中継ノードは P ルータです。 P2MP LSP の設定はレシーバから起動され、mLDP P2MP FEC を使用してシグナリングされます。ここで、LSP 識別子は MP Opaque Value 要素で表されます。 MP Opaque Value は、入力 LSR とリーフ LSR が認識している情報を伝送しますが、中継 LSR で解釈する必要はありません。 特定の入力ノードをルートとする、それぞれ独自の識別子を持つ MP LSP が複数存在する可能性があります。

MP2MP LSP を使用すると、複数の入力ノードからのトラフィックを複数の出力ノードに配信できます。ここで、MP2MP ツリーは 2 タプル(ルート ノード アドレス、MP2MP LSP 識別子)で一意に識別されます。 MP2MP LSP の場合は、入力ノードから送信されたパケットを、送信ノードを除くすべての出力ノードが受信します。

MP2MP LSP は P2MP LSP と同様ですが、各リーフ ノードが入力ノードと出力ノードの両方として機能します。 MP2MP LSP を構築するには、ダウンストリーム パスとアップストリーム パスを次のように設定できます。

  • ダウンストリーム パスは、通常の P2MP LSP のように設定します。
  • アップストリーム パスは、アップストリーム ルータに向けられた P2P LSP のように設定しますが、ダウンストリーム ラベルをダウンストリーム P2MP LSP から継承するようにします。

mLDP ベースのマルチキャスト VPN 内のパケット フロー

着信するパケットごとに、MPLS は複数の外側ラベルを作成します。 ソース ネットワークからのパケットは、レシーバ ネットワークへのパス上で複製されます。 CE1 ルータは、ネイティブの IP マルチキャスト トラフィックを送信します。 PE1 ルータは着信マルチキャスト パケットにラベルを付加し、MPLS コア ネットワークへのラベル付きパケットを複製します。 パケットは、コア ルータ(P)に到達すると、MP2MP のデフォルト MDT または P2MP のデータ MDT に対応する適切なラベル付きで複製され、すべての出力 PE に送信されます。 パケットが出力 PE に到達すると、ラベルが削除され、IP マルチキャスト パケットは VRF インターフェイスに複製されます。

mLDP ベースのマルチキャスト VPN の実現

mLDP によって構築されたラベル スイッチド パス(LSP)は、アプリケーションの要件や性質に応じて、次のようないくつかの方法で使用できます。

  • インバンド シグナリングを使用したグローバル テーブル中継マルチキャスト用の P2MP LSP。
  • MI-PMSI(Multidirectional Inclusive Provider Multicast Service Instance)に基づいた MVPN 用の P2MP/MP2MP LSP(Rosen ドラフト)。
  • MS-PMSI(Multidirectional Selective Provider Multicast Service Instance)に基づいた MVPN 用の P2MP/MP2MP LSP(パーティション化 E-LAN)。

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータは、MLDP の実装のための次の重要な機能を実行します。

  1. VRF マルチキャスト IP パケットの GRE/ラベルによるカプセル化、およびコア インターフェイスへの複製(インポジション ノード)。
  2. マルチキャスト ラベル パケットの異なるラベルによる別のインターフェイスへの複製(中間ノード)。
  3. ラベル パケットのカプセル化解除、および VRF インターフェイスへの複製(ディスポジション ノード)。

mLDP プロファイルの特性

ここでは、さまざまな mLDP プロファイルの特性を示します。

Rosen-mLDP(BGP-AD なし)

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは MP2MP mLDP ツリーが使用されています。
  • VPN-ID が VRF 識別子として使用されています。
  • デフォルト MDT に基づいた設定。
  • IPv4 および IPv6 トラフィックに使用されるのと同じデフォルト MDT コア ツリー。
  • PIM によって(デフォルト MDT 経由で)送信されるデータ MDT アナウンス。
  • マルチキャスト トラフィックは SM、SSM、または Bidir のいずれかです。
  • Inter-AS オプション A、B、および C がサポートされています。 コネクタ属性は VPN-IP ルートでアナウンスされます。
MS-PMSI-mLDP-MP2MP(BGP-AD なし)

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは MP2MP mLDP ツリーが使用されています。
  • IPv4 および IPv6 トラフィックとは異なる MS-PMSI コア ツリー。
  • マルチキャスト トラフィックは SM または SSM のいずれかです。
  • エクストラネット、ハブ アンド スポークがサポートされています。
  • Inter-AS オプション A、B、および C がサポートされています。 コネクタ属性は VPN-IP ルートでアナウンスされます。
BGP-AD を使用した Rosen-GRE

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは PIM ツリーが使用されています。 使用されているデータ カプセル化方式は GRE です。
  • コアでは SM、SSM、または Bidir が使用されています。
  • 設定はデフォルト MDT に基づいています。
  • マルチキャスト トラフィックは SM または SSM のいずれかです。
  • コアの MoFRR がサポートされています。
  • エクストラネット、ハブ アンド スポーク、CsC、Customer-RP 検出(Embedded-RP、AutoRP、および BSR)がサポートされています。
  • Inter-AS オプション A、B、および C がサポートされています。 VRF-Route-Import EC は VPN-IP ルートでアナウンスされます。
BGP-AD を使用した MS-PMSI-mLDP-MP2MP

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは MP2MP mLDP ツリーが使用されています。
  • マルチキャスト トラフィックは SM または SSM のいずれかです。
  • エクストラネット、ハブ アンド スポーク、CsC、Customer-RP 検出(Embedded-RP、AutoRP、および BSR)がサポートされています。
  • Inter-AS オプション A、B、および C がサポートされています。 VRF-Route-Import EC は VPN-IP ルートでアナウンスされます。
BGP-AD を使用した MS-PMSI-mLDP-P2MP

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは P2MP mLDP ツリーが使用されています。
  • マルチキャスト トラフィックは SM または SSM のいずれかです。
  • エクストラネット、ハブ アンド スポーク、CsC、Customer-RP 検出(Embedded-RP、AutoRP、および BSR)がサポートされています。
  • Inter-AS オプション A、B、および C がサポートされています。 VRF-Route-Import EC は VPN-IP ルートでアナウンスされます。
VRF インバンド シグナリング(BGP-AD なし)

このプロファイルの特性は次のとおりです。

  • コアでは P2MP mLDP ツリーが使用されています。
  • コアの MoFRR がサポートされています。
  • VRF-S,G ルートごとに 1 つのコア ツリーが構築されます。 コアを経由した RPF の到達可能性により、VRF に (*,G) ルートを含めることはできません。
  • マルチキャスト トラフィックは SM S,G または SSM のいずれかです。

MLDP の実装および OAM の概念の詳細については、『Cisco IOS XR MPLS Configuration Guide for the Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ』を参照してください。

サポートされる MVPN プロファイルの要約

この表は、サポートされる MVPN プロファイルの要約を示しています。

プロファイル番号 名前 不透明値 BDP-AD データ MDT
0 Rosen GRE N/A N/A デフォルト MDT 経由の PIM TLV
1 Rosen MLDP タイプ 2 - ルート アドレス:VPN-ID:0-n N/A デフォルト MDT 経由の PIM TLV
2 MS-PMSI(パーティション)MLDP MP2MP シスコ独自 - ソース- PE:RD:0 N/A N/A
3 BGP-AD を使用した Rosen GRE N/A
  • Intra-AS MI- PMSI
  • データ MDT の S-PMSI
PIM または BGP-AD(ノブ制御)
4 BGP-AD を使用した MS-PMSI(パーティション)MLDP MP2MP

タイプ 1 - ソース- PE:Global-ID

  • 空の PTA を使用した I-PMSI
  • パーティション MDT の MS-PMSI
  • データ MDT の S-PMSI
  • S-PMSI cust RP 検出ツリー
BGP-AD
5 BGP-AD を使用した MS-PMSI(パーティション)MLDP P2MP

タイプ 1 - ソース- PE:Global-ID

  • 空の PTA を使用した I-PMSI
  • パーティション MDT の MS-PMSI
  • データ MDT の S-PMSI
  • S-PMSI cust RP 検出ツリー
BGP-AD
6 VRF インバンド MLDP RD:S,G N/A N/A
7 グローバル インバンド S,G N/A N/A
8 グローバル P2MP TE N/A N/A N/A
9 BGP-AD を使用した Rosen MLDP タイプ 2 - ルート アドレス:VPN - ID:0 -n
  • Intra-AS MI- PMSI
  • データ MDT の S-PMSI
PIM または BGP-AD(ノブ制御)

MLDP MVPN の設定プロセス(イントラネット)

次の手順は、イントラネットのための MLDP MVPN の各種の設定プロセスの広範囲の概要を示しています。


(注)  


さまざまな MVPN プロファイルの詳細な要約については、サポートされる MVPN プロファイルの要約を参照してください。


  • MPLS MLDP のイネーブル化
    • configure
    • mpls ldp mldp
  • VRF エントリの設定
    • configure
    • vrf vrf_name
    • address-family ipv4/ipv6 unicast
    • import route-target route-target-ext-community
    • export route-target route-target-ext-community
  • VPN ID の設定
    • configure
    • vrf vrf_name
    • vpn id vpn_id
    VPN ID の設定の手順は、プロファイル 1 および 9(Rosen MLDP)に必要です。
  • MVPN ルーティング/転送インスタンスの設定
    • configure
    • multicast-routing vrf vrf_name
    • address-family ipv4
    • mdt default mldp ipv4 root-node
    プロファイル 1(MLDP Rosen)の場合は mdt default mldp ipv4 コマンドが、プロファイル 4/5(BGP-AD を使用した MS-PMSI)の場合は mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp/p2mp コマンドが設定されます。
  • ルート識別子の設定
    • configure
    • router bgp AS Number
    • vrf vrf_name
    • rd rd_value
  • データ MDT の設定(任意)
    • configure
    • multicast-routing vrf vrf_name
    • address-family ipv4
    • mdt data <1-255>
  • BGP MDT アドレス ファミリの設定
    • configure
    • router bgp AS Number
    • address-family ipv4 mdt
  • BGP vpnv4 アドレス ファミリの設定
    • configure
    • router bgp AS Number
    • address-family vpnv4 unicast
  • BGP IPv4 VRF アドレス ファミリの設定
    • configure
    • router bgp AS Number
    • vrf vrf_name
    • address-family ipv4 unicast
  • VRF の PIM SM/SSM モードの設定
    • configure
    • router pim
    • vrf vrf_name
    • address-family ipv4
    • rpf topology route-policy rosen_mvpn_mldp
    プロファイルごとに、異なるルート ポリシーが設定されます。
  • ルート ポリシーの設定
    • route-policy rosen_mvpn_mldp
    • set core-tree tree-type
    • pass
    • end-policy
    プロファイル 1(MLDP Rosen)の場合は mldp-rosen コア ツリー タイプが、プロファイル 4/5(BGP-AD を使用した MS-PMSI)の場合は mldp-partitioned-mp2mp/p2mp コア ツリー タイプが設定されます。

(注)  


上の手順の設定は、各設定で使用されるプロファイルによって異なります。 各プロファイルの詳細な例については、LSM based MLDP の設定例を参照してください。


Multicast Source Discovery Protocol

Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)は、複数の PIM スパース モード ドメインを接続するためのメカニズムです。 MSDP を使用すると、さまざまなドメイン内のすべての Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)に、グループのマルチキャスト送信元を通知できます。 各 PIM-SM ドメインは自身の RP を使用するため、他のドメインの RP に依存する必要はありません。

PIM-SM ドメインの RP は、他のドメインの MSDP 対応ルータとの MSDP ピアリング関係を持ちます。 各ピアリング関係は、下位のルーティング システムによって維持される TCP 接続上で行われます。

MSDP スピーカーは、Source Active(SA)メッセージとも呼ばれるメッセージを交換します。 RP は、一般に PIM register メッセージを通じてローカル アクティブ ソースについて学習するとき、MSDP プロセスが SA メッセージの register をカプセル化し、ピアに情報を転送します。 メッセージには、マルチキャスト フローの送信元およびグループの情報と、カプセル化されたデータが格納されます。 ネイバー RP にマルチキャスト グループのローカル加入者がある場合、RP は S,G ルートをインストールし、SA メッセージに含まれるカプセル化データを転送し、送信元に向けて PIM join を逆に送信します。 このプロセスは、マルチキャスト パスをドメイン間で構築する方法について説明します。


(注)  


最適な MSDP ドメイン間動作のために BGP またはマルチプロトコル BGP を設定することをお勧めしますが、Cisco IOS XR Software の実装では必須とは見なされません。 BGP またはマルチプロトコル BGP と MSDP とともに使用する方法については、インターネット技術特別調査委員会(IETF)インターネット ドラフト『Multicast Source Discovery Protocol (MSDP)』に記載されている MSDP RPF ルールを参照してください。


マルチキャスト ノンストップ フォワーディング

マルチキャスト用の Cisco IOS XR Software ノンストップ フォワーディング(NSF)機能を使用すると、マルチキャスト パケット転送のハイ アベイラビリティ(HA)が向上します。 NSF は、コントロール プレーンのハードウェアまたはソフトウェア障害により、ルータを通過する既存のパケット転送が中断されるのを防ぎます。

マルチキャスト転送情報ベース(MFIB)の内容は、コントロール プレーン障害時に変化しないよう固定されます。 その後、隣接ルータが問題のあるルータで PIM hello ネイバー隣接がタイムアウトする前に、PIM は通常のプロトコル処理と状態を回復しようとします。 この動作は、NSF 対応ルータがネイバーに転送されるのを防ぎます。この機能がない場合、ネイバーはタイム アウト隣接によって障害を検出します。 MFIB 内のルートは NSF が開始された後に古いとマーキングされ、トラフィックは NSF 完了まで(それらのルートに基づいて)転送され続けます。 完了すると、MRIB が MFIB に通知し、MFIB が現在の MRIB ルート情報と MFIB を同期するマークアンドスイープを実行します。

マルチキャスト コンフィギュレーション サブモード

Cisco IOS XR Software では、コントロール プレーンの CLI 設定がプロトコル固有のサブモードに移動されており、マルチキャスト機能を多数のインターフェイスでイネーブル化、ディセーブル化、設定するためのメカニズムが提供されます。

Cisco IOS XR Software では、サブモードで使用できるコマンドのほとんどを、グローバル コンフィギュレーション モードで 1 つのコマンド文字列として実行できます。

たとえば、ssm コマンドは、次のようにマルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション サブモードから実行できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-ipv4)# ssm range

また、次のように、グローバル コンフィギュレーション モードから同じコマンドを実行できます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing ssm range

次のマルチキャスト プロトコル固有サブモードは、これらのコンフィギュレーション サブモードで使用できます。

マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション サブモード

Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 3.7.2 以降のリリースでは、マルチキャスト PIE(asr9k-mcast-p.pie)がインストールされている場合、明示的な設定を行わなくても基本的なマルチキャスト サービスが自動的に開始されます。 自動的に開始されるマルチキャスト サービスは次のとおりです。

  • MFWD
  • MRIB
  • PIM
  • IGMP

これ以外のマルチキャスト サービスを開始するには、明示的に設定する必要があります。 たとえば、MSDP プロセスを開始するためには、router msdp コマンドを入力し、MSDP プロセスを明示的に設定する必要があります。

multicast-routing ipv4 または multicast-routing ipv6 コマンドを実行すると、すべてデフォルトのマルチキャスト コンポーネント(PIM、IGMP、MLD、MFWD、および MRIB)が自動的に開始され、CLI プロンプトが「config-mcast-ipv4」または「config-mcast-ipv6」に変わり、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション サブモードが開始されたことが示されます。

PIM コンフィギュレーション サブモード

router pim コマンドを発行すると、CLI プロンプトが「config-pim-ipv4」に変わり、デフォルト PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードが開始されたことが示されます。 IPv6 の PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始するには、Enter キーを押す前に address-family ipv6 キーワードと router pim コマンドを入力します。

IGMP コンフィギュレーション サブモード

router igmp コマンドを実行すると、CLI プロンプトが「config-igmp」に変わり、IGMP コンフィギュレーション サブモードが開始されたことが示されます。

MLD コンフィギュレーション サブモード

router mld コマンドを実行すると、CLI プロンプトが「config-mld」に変わり、MLD コンフィギュレーション サブモードが開始されたことが示されます。

MSDP コンフィギュレーション サブモード

router msdp コマンドを実行すると、CLI プロンプトが「config-msdp」に変わり、ルータ MSDP コンフィギュレーション サブモードが開始されたことが示されます。

インターフェイス設定の継承の概要

Cisco IOS XR Software では、すべてのインターフェイスによって継承できるマルチキャスト ルーティング サブモード内でコマンド コンフィギュレーションを適用することで、多数のインターフェイスに対してコマンドを設定できます。 継承メカニズムを無効にするには、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを開始し、明示的に別のコマンド パラメータを入力します。

たとえば、次の設定でルータのすべての既存および新しい PIM インターフェイスが 420 秒の hello 間隔パラメータを使用することをすばやく指定できます(ルータ PIM コンフィギュレーション モードで)。 ただし、Packet-over-SONET/SDH(POS)インターフェイス 0/1/0/1 ではグローバル インターフェイス コンフィギュレーションが無効になり、210 秒の hello 間隔時間が使用されます。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# hello-interval 420
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# interface pos 0/1/0/1
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4-if)# hello-interval 210

次に、継承メカニズムを使用するコマンドのリストを示します(適切なルータ サブモードで指定)。

router pim
  dr-priority
  hello-interval
  join-prune-interval

multicast-routing
  version
  query-interval
  query-max-response-time
  explicit-tracking
router mld
  interface all disable
  version
  query-interval
  query-max-response-time
  explicit-tracking

router msdp
  connect-source
  sa-filter
  filter-sa-request list
  remote-as
  ttl-threshold

インターフェイス設定の継承の無効化の概要

他の場所で示されているように、Cisco IOS XR Software では、すべてのインターフェイスによって継承できるマルチキャスト ルーティング サブモード内でコンフィギュレーションを適用することで、複数のインターフェイスを設定できます。

特定のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスで継承機能を無効にするには、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードのアドレス ファミリ IPv4 または IPv6 サブモードを開始し、interface-inheritance disable コマンドと interface type interface-path-id または interface all コマンドを入力します。 これにより、PIM または IGMP プロトコルは、マルチキャスト ルーティングを拒否し、指定したインターフェイスのみでマルチキャスト転送を許可します。 ただし、ルーティングは指定した個々のインターフェイスで明示的にイネーブルにできます。

次の設定は、PIM および IGMP 全般でマルチキャストルーティング インターフェイス継承をディセーブルにしますが、転送はイネーブルなままになります。 例では、GigabitEthernet 0/6/0/3 の IGMP でのインターフェイスのイネーブル化を示します。

RP/0/RSP0/CPU0:router# multicast-routing address-family ipv4
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface-inheritance disable

!

!
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# vrf default
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# interface GigabitEthernet0/6/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-name-if)# router enable

関連情報については、インターフェイスのイネーブル化とディセーブル化の概要を参照してください。

インターフェイスのイネーブル化とディセーブル化の概要

Cisco IOS XR Software マルチキャスト ルーティング機能がルータで設定されている場合、デフォルトでは、イネーブルになっているインターフェイスはありません。

単一のインターフェイスまたは複数のインターフェイスのマルチキャスト ルーティングおよびプロトコルをイネーブルにするには、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードで interface コマンドを入力し、インターフェイスを明示的にイネーブルにする必要があります。

すべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングを設定するには、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードで interface all コマンドを入力します。 完全にマルチキャスト ルーティングをイネーブルにする任意のインターフェイスは、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードで特にイネーブルにする(またはデフォルトにする)必要があり、PIM および IGMP/MLD コンフィギュレーション モードでディセーブルにしないでください。

たとえば、次の設定では、すべてのインターフェイスがマルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション サブモードから明示的に設定されています。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# interface all enable

マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション サブモードからグローバルに設定されたインターフェイスをディセーブルにするには、次の例に示すように、インターフェイス コンフィギュレーション サブモードを開始します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# interface GigabitEthernet0pos 0/1/0/0
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4-if)# disable

Multicast Routing Information Base(マルチキャスト ルーティング情報ベース)

マルチキャスト ルーティング情報ベース(MRIB)は、1 つ以上のマルチキャスト ルーティング プロトコルを実行している論理ネットワークを記述するプロトコル独立型マルチキャスト ルーティング テーブルです。 テーブルには個別のマルチキャスト ルーティング プロトコルでインストールされた汎用マルチキャスト ルートが含まれます。 ルータが設定されている論理ネットワーク(VPN)ごとに MRIB があります。 MRIB はマルチキャスト ルーティング プロトコル間でルートを再配信しません。同等のものから優先されるマルチキャスト ルートを選択し、任意のマルチキャスト ルートの選択された属性の変更をクライアントに通知します。

マルチキャスト転送情報ベース

マルチキャスト転送情報ベース(MFIB)は、プロトコル独立型マルチキャスト フォワーディング システムで、指定されたネットワークで認識されている発信元またはグループのペアごとに、一意のマルチキャスト フォワーディング エントリが格納されています。 ルータが設定されている論理ネットワーク(VPN)ごとに、個別の MFIB があります。 各 MFIB エントリは、指定された発信元またはグループのペアを、リバース フォワーディング(RPF)チェックの場合は着信インターフェイス(IIF)に、マルチキャスト フォワーディングの場合は発信インターフェイス リスト(olist)に解決します。

MSDP MD5 パスワード認証

MSDP MD5 パスワード認証は、2 つの Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)ピア間の TCP 接続上で Message Digest 5(MD5)シグネチャの保護を提供するための拡張です。 この機能は、TCP 接続ストリームに導入されるスプーフィングされた TCP セグメントの脅威に対して MSDP を保護することにより、追加のセキュリティを提供します。

MSDP MD5 パスワード認証は MSDP ピア間の TCP 接続上で送信された各セグメントを検証します。 password clear コマンドは、2 つの MSDP ピア間の TCP 接続の MD5 認証をイネーブルにするために使用されます。 2 つの MSDP ピア間で MD5 認証がイネーブルになると、ピア間の TCP 接続で送信された各セグメントが確認されます。


(注)  


MSDP MD5 認証は、両方の MSDP ピアで同じパスワードを設定する必要があります。そうしないと、ピア間の接続はイネーブルになりません。 「password encrypted」コマンドは、保存されている実行コンフィギュレーションに適用する場合にのみ使用されます。 MSDP MD5 認証を設定すると、このコマンドを使用して設定を復元できます。


MSDP MD5 パスワード認証は、信頼性とセキュリティを向上させるために業界標準の MD5 アルゴリズムを採用しています。

IGMP インターフェイスでの VRF の上書き

次世代の集約またはコア ネットワークのユーザネットワーク インターフェイス上のすべてのユニキャスト トラフィックは、特定の VRF にマッピングする必要があります。 これらは、ネットワーク間の側の MPLS VPN にマッピングする必要があります。 これには、この特定の VRF で物理インターフェイスの設定が必要です。

この機能により、ユーザとユーザを結ぶインターフェイス経由で受信する IGMP パケットから、グローバル マルチキャスト ルーティング テーブル中のマルチキャスト ルートへのマッピングが可能になります。 これにより、特定の VRF 内のインターフェイスが、あるマルチキャスト ルートに対して、テーブル中の発信インターフェイス リストの一部になることができます。

デフォルト(グローバル)VRF では、デフォルト以外の VRF インターフェイス経由で受信した IGMP パケットが処理され、後で IGMP はインターフェイス関連のマルチキャスト ステート(ルートとインターフェイス)を MRIB に配信します。 これは、インターフェイスが属する VRF ではなくデフォルト VRF を介して行われます。 MRIB、PIM、MSDP および MFIB はデフォルト VRF によってこのインターフェイスのマルチキャスト ステートを処理します。

設定されたインターフェイスで特定の (S,G) の IGMP join を受信すると、IGMP は VRF 固有のデータベースにこの情報を保存します。 ただし、アップデートを MRIB に送信する際に、IGMP はデフォルト VRF を通じてこのルートを送信します。 MRIB は、この (S,G) を、デフォルト マルチキャスト ルーティング テーブルの OLIST メンバとして、インターフェイスとともにプログラムします。

同様に、PIM が MRIB からの IGMP ルートに関する情報を要求するとき、MRIB はデフォルト VRF のコンテキストで PIM にこのアップデートを送信します。

この機能は特に次の点をサポートしています。

  • デフォルト以外の VRF インターフェイス上の IGMP 要求の、デフォルト VRF のマルチキャスト ルーティング テーブルへのマッピング。
  • 実行時の VRF オーバーライド機能のイネーブル化およびディセーブル化。
  • ルーティング ポリシー設定は個々のインターフェイス単位でできないため、グローバル VRF(デフォルト)レベルでのルーティング ポリシー設定。
  • 物理イーサネット、VLAN サブインターフェイス、バンドル、およびバンドル上の VLAN を含む、すべてのレイヤ 3 およびレイヤ 2 インターフェイス タイプ上での IGMP VRF オーバーライドの有効化および無効化。
  • VRF オーバーライド機能が動作している場合でも、同じ規模のマルチキャスト ルートと OLIST インターフェイスが現在プラットフォームでサポートされています。

サテライト nV のサポート

マルチキャスト コンポーネント(IGMP、IGMP スヌーピング、PIM、MRIB/LMRIB、MFIB、L2FIB を含む)が、新しいサテライト-イーサ インターフェイス タイプを認識するように、また論理または物理タイプを照会して保持するように機能強化されました。


(注)  


  • サテライト-イーサ インターフェイスは、サテライトのアップリンク インターフェイスに基づいて論理インターフェイスまたは物理インターフェイスのどちらかになります。サテライト インターフェイスのこの属性は、実行時に決定される必要があります。
  • 論理的なサテライト-イーサ インターフェイスの場合、発信インターフェイスの選択(このインターフェイスがバンドル インターフェイスであるかのようにアップリンク インターフェイスのメンバを選択すること)は、システムが計算するハッシュ値に基づいて行われます。

サテライト nV の機能の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Interfaces and Hardware Component Configuration Guide』を参照してください。

マルチキャスト ルーティングの実装方法

このセクションでは、基本的なマルチキャスト設定の作成のための手順と、マルチキャスト ネットワークでのルータを最適化、デバッグ、および検出するのに役立つオプションのタスクについて説明します。

PIM-SM および PIM-SSM の設定

手順の概要

    1.    configure

    2.    multicast-routing [address-family {ipv4 | ipv6}]

    3.    interface all enable

    4.    exit

    5.    router igmp mld

    6.    version {1 | 2 | 3}

    7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

    • end
    • commit

    8.    show pim [ipv4 | ipv6] group-map [ip-address-name] [info-source]

    9.    show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] topology [source-ip-address [group-ip-address] | entry-flag flag | interface-flag | summary] [route-count]


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2multicast-routing [address-family {ipv4 | ipv6}]


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
    
    
     

    マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

    • 次のマルチキャスト プロセスが起動します。MRIB、MFWD、PIM、および IGMP。
    • IPv4 では、IGMP バージョン 3 がデフォルトでイネーブルです。
     
    ステップ 3interface all enable


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-ipv4)# interface all enable
    
     

    新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。

     
    ステップ 4exit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-ipv4)# exit
    
    
     

    マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを送信元コンフィギュレーション モードに戻します。

     
    ステップ 5router igmp mld


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp
    
    
     

    (任意)ルータ IGMP コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 6version {1 | 2 | 3}


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# version 3
    
    
     

    (任意)ルータ インターフェイスで使用する IGMP バージョンを選択します。

    • IGMP のデフォルトはバージョン 3 です。
    • ホスト レシーバは、PIM-SSM 動作の IGMPv3 をサポートする必要があります。
    • このコマンドがルータ IGMP コンフィギュレーション モードで設定されている場合、パラメータはすべての新規および既存インターフェイスによって継承されます。 これらのパラメータは、インターフェイス コンフィギュレーション モードでインターフェイスごとに上書きできます。
     
    ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
    • end
    • commit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

    または

    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
      Uncommitted changes found, commit them
      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
      
      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     
    ステップ 8show pim [ipv4 | ipv6] group-map [ip-address-name] [info-source]


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim ipv4 group-map
    
    
     

    (任意)グループと PIM モードのマッピングを表示します。

     
    ステップ 9show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] topology [source-ip-address [group-ip-address] | entry-flag flag | interface-flag | summary] [route-count]


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim topology
    
    
     

    (任意)特定のグループまたはすべてのグループの PIM トポロジ テーブル情報を表示します。

     

    レガシー マルチキャストの配置で使用する PIM-SSM の設定

    レガシー マルチキャスト対応ネットワークに PIM-SSM を配置すると、ネットワークに接続されるさまざまなデバイスで使用されているマルチキャスト グループ管理プロトコルの変更が必要になるため、問題が発生します。 その場合、ホスト、ルータおよびスイッチをすべてアップグレードする必要があります。

    PIM-SSM 配置のレガシー ホストとスイッチをサポートするために、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ は、設定可能なマッピング機能を提供します。 SSM グループ範囲内のグループのレガシー グループ メンバーシップ レポートは、その一連の (S,G) チャネルのサービスを提供する送信元のセットにマッピングされます。

    この設定は 2 つの作業からなります。

    PIM-SSM マッピングの制約事項

    PIM-SSM マッピングは SSM グループ範囲を変更しません。 代わりに、レガシー デバイスは、SSM グループ範囲内の目的のグループのグループ メンバーシップを報告する必要があります

    スタティック SSM マッピングのアクセス コントロール リストのセットの設定

    この作業では、アクセス コントロール リスト(ACL)のセットを設定します。各 ACL は、1 つ以上の送信元にマッピングする SSM グループのセットを表します。

    手順の概要

      1.    configure

      2.    ipv4 access-list acl-name

      3.    [sequence-number] permit source [source-wildcard]

      4.    ステップ 3 を繰り返し、ACL にエントリを追加します。

      5.    セットの一部にするすべての ACL が入力されるまでステップ 2 からステップ 4 を繰り返します。

      6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

      • end
      • commit


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 configure


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2ipv4 access-list acl-name


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list mc3
      
      
       

      IPv4 ACL コンフィギュレーション サブモードを開始し、IPv4 アクセス リストの名前を作成します。

       
      ステップ 3[sequence-number] permit source [source-wildcard]


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit 1 host 232.1.1.2 any
      
      
       

      指定されたアクセス リスト セットの一部としてソースを認識するため、アクセス リストの条件を設定します。各 ACL は、マッピングする一連の SSM グループを記述します。

       
      ステップ 4ステップ 3 を繰り返し、ACL にエントリを追加します。  — 
      ステップ 5セットの一部にするすべての ACL が入力されるまでステップ 2 からステップ 4 を繰り返します。  — 
      ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
      • end
      • commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
       

      設定変更を保存します。

      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
        Uncommitted changes found, commit them
        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
        
        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
       

      SSM マッピングの一連の送信元の設定

      この作業では、アクセス リスト(ACL)で記述される、SSM グループによってマッピングされる複数の送信元を設定します。

      手順の概要

        1.    configure

        2.    router igmp [vrf vrf-name]

        3.    ssm map static source-address access-list

        4.    SSM マッピングのセットに含める送信元アドレスの個数だけ ステップ 3 を繰り返します。

        5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

        • end
        • commit

        6.    show igmp [vrf vrf-name] ssm map [group-address][detail]


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 configure


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2router igmp [vrf vrf-name]


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp vrf vrf20
        
        
         

        ルータ IGMP コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 3ssm map static source-address access-list


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# ssm map static 232.1.1.1 mc2
        
        
         

        指定したアクセス リストによって記述された SSM グループをマッピングする複数の送信元の一部として送信元を設定します。

         
        ステップ 4SSM マッピングのセットに含める送信元アドレスの個数だけ ステップ 3 を繰り返します。  — 
        ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
        • end
        • commit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

        または

        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
         

        設定変更を保存します。

        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
          Uncommitted changes found, commit them
          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
          
          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
         
        ステップ 6show igmp [vrf vrf-name] ssm map [group-address][detail]


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp vrf vrf20 ssm map 232.1.1.1
        
        232.1.1.1 is static with 1 source
        

        または

        RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp vrf vrf20 ssm map
        232.1.1.0 is static with 3 sources
        232.1.1.1 is static with 1 source
        
         

        (任意)マッピング状態を照会します。

        • マッピング用に 1 個のアドレスを指定した場合、そのアドレスの状態のみが返されます。
        • マッピング用にアドレスを指定しない場合、すべての送信元の状態が返されます。
         

        スタティック RP の設定と下位互換性の許可

        PIM がスパース モードで設定されている場合は、マルチキャスト グループのランデブー ポイント(RP)として動作する 1 つ以上のルータを選択する必要があります。 RP は、共有配布ツリーの選択ポイントに配置された単一の共通ルートです。 RP は各ルータで静的に設定するか、Auto-RP または BSR によって学習できます。

        ここでは、静的な RP を設定します。 RP の詳細については、ランデブー ポイントを参照してください。 Auto-RP の設定方法については、グループから RP へのマッピングを自動化するための Auto-RP の設定を参照してください。

        手順の概要

          1.    configure

          2.    router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]

          3.    rp-address ip-address [group-access-list]override]

          4.    old-register-checksum

          5.    exit

          6.    {ipv4 | ipv6} access-list name

          7.    [sequence-number] permit source [source-wildcard]

          8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

          • end
          • commit


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 configure


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
          
          
           

          PIM コンフィギュレーション モード、または PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

           
          ステップ 3rp-address ip-address [group-access-list]override]


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# rp-address 172.16.6.22 rp-access
          
          
           

          マルチキャスト グループに RP を割り当てます。

          • group-access-list-number の値を指定する場合、ipv4 access-list コマンドを使用して、アクセス リストを設定する必要があります。
           
          ステップ 4old-register-checksum


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4)# old-register-checksum
          
          
           

          (任意)古いレジスタ チェックサム方式が使用される RP の下位互換性を許可します。

           
          ステップ 5exit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4)# exit
          
          
           

          PIM コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを送信元コンフィギュレーション モードに戻します。

           
          ステップ 6{ipv4 | ipv6} access-list name


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list rp-access
          
          
           

          (任意)アクセス リスト コンフィギュレーション モードを開始し、RP アクセス リストを設定します。

          • 「rp-access」という名前のアクセス リストが、マルチキャスト グループ 239.1.1.0 0.0.255.255 を許可します。
           
          ステップ 7[sequence-number] permit source [source-wildcard]


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit 239.1.1.0 0.0.255.255
          
          
           

          (任意)「rp-access」リストのマルチキャスト グループ 239.1.1.0 0.0.255.255 を許可します。

          ヒント   

          ステップ 6ステップ 7 のコマンドは 1 つのコマンド ストリングに統合でき、グローバル コンフィギュレーション モードから ipv4 access-list rp-access permit 239.1.1.0 0.0.255.255 のように実行します。

           
          ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
          • end
          • commit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

          または

          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
           

          設定変更を保存します。

          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
            Uncommitted changes found, commit them
            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
            
            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
           

          グループから RP へのマッピングを自動化するための Auto-RP の設定

          この作業では、Auto-RP メカニズムを、ネットワークでグループから RP へのマッピングの配信を自動化するように設定します。 Auto-RP を実行するネットワークで、1 台以上のルータが RP 候補として動作し、他のルータが RP マッピング エージェントとして動作している必要があります。 Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの VRF インターフェイスは Auto-RP 候補 RP にはできません。

          Auto-RP の詳細については、Auto-RPを参照してください。

          手順の概要

            1.    configure

            2.    router pim [address-family ipv4]

            3.    auto-rp candidate-rp type instance scope ttl-value [group-list access-list-name] [interval seconds]

            4.    auto-rp mapping-agent type number scope ttl-value [interval seconds]

            5.    exit

            6.    ipv4 access-list name

            7.    [sequence-number] permit source [source-wildcard]

            8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

            • end
            • commit


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 configure


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2router pim [address-family ipv4]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
            
            
             

            PIM コンフィギュレーション モード、または PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

             
            ステップ 3auto-rp candidate-rp type instance scope ttl-value [group-list access-list-name] [interval seconds]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4)# auto-rp candidate-rp GigabitEthernet0/1/0/1 scope 31 group-list 2 
            
            
             

            CISCO-RP-ANNOUNCE マルチキャスト グループ(224.0.1.39)にメッセージを送信する RP 候補を設定します。

            • 次に、最大ホップ数が 31 であるすべての PIM 対応インターフェイスから RP アナウンスを送信する例を示します。 ルータを RP として識別するために使用される IP アドレスは、GigabitEthernet インターフェイス 0/1/0/1 に関連付けられた IP アドレスです。
            • アクセス リスト 2 はこのルータが RP として機能しているグループを示しています。
            • group-list を指定する場合、任意の access-list コマンドを設定する必要があります。
             
            ステップ 4auto-rp mapping-agent type number scope ttl-value [interval seconds]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4)# auto-rp mapping-agent GigabitEthernet0/1/0/1 scope 20
            
            
             

            ルータを指定したインターフェイス上の RP マッピング エージェントとして設定します。

            • ルータが RP マッピング エージェントとして設定され、CISCO-RP-ANNOUNCE(224.0.1.39)グループを通じた RP からグループへのマッピングを決定した後、ルータは、既知のグループ CISCO-RP-DISCOVERY(224.0.1.40)に Auto-RP 検出メッセージでマッピングを送信します。
            • PIM DR はこの既知のグループをリッスンし、使用する RP を決定します。
            • 次に、Auto-RP 検出メッセージを 20 ホップに制限する例を示します。
             
            ステップ 5exit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4)# exit
            
            
             

            PIM コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを送信元コンフィギュレーション モードに戻します。

             
            ステップ 6ipv4 access-list name


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list 2
            
            
             

            (任意)RP アクセス リストを定義します。

             
            ステップ 7[sequence-number] permit source [source-wildcard]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit 239.1.1.1 0.0.0.0
            
            
             

            (任意)RP アクセス リストのマルチキャスト グループ 239.1.1.1 を許可します。

            ヒント   

            ステップ 6ステップ 7 のコマンドは 1 つのコマンド ストリングに統合でき、グローバル コンフィギュレーション モードから ipv4 access-list rp-access permit 239.1.1.1 0.0.0.0 のように実行します。

             
            ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
            • end
            • commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

            または

            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
             

            設定変更を保存します。

            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
              Uncommitted changes found, commit them
              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
              
              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
             

            ブートストラップ ルータの設定

            このタスクでは、1 つ以上の候補ブートストラップ ルータ(BSR)と BSR マッピング エージェントを設定します。 また、ネットワーク バックボーンの一部で候補 BSR を接続し、検出します。

            BSR の詳細については、PIM ブートストラップ ルータを参照してください。

            手順の概要

              1.    configure

              2.    router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]

              3.    bsr candidate-bsr ip-address [hash-mask-len length] [priority value]

              4.    bsr candidate-rp ip-address [group-list access-list interval seconds] [priority value]

              5.    interface type interface-path-id

              6.    bsr-border

              7.    exit

              8.    exit

              9.    {ipv4 | ipv6} access-list name

              10.    次のいずれかを実行します。

              • [sequence-number] permit source [source-wildcard]
              • [sequence-number] permit source-prefix dest-prefix

              11.    次のいずれかのコマンドを使用します。

              • end
              • commit

              12.    clear pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr

              13.    show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr candidate-rp

              14.    show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr election

              15.    show pim [vrf vrf-name][ipv4 | ipv6] bsr rp-cache

              16.    show pim [vrf vrf-name][ipv4 | ipv6] group-map [ip-address-name] [info-source]


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 configure


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
               

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
              
              
              
               

              PIM コンフィギュレーション モード、またはアドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

               
              ステップ 3bsr candidate-bsr ip-address [hash-mask-len length] [priority value]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# bsr candidate-bsr 10.0.0.1 hash-mask-len 30
              
              
               

              ルータが BSR として候補であることをアナウンスするよう設定します。

               
              ステップ 4bsr candidate-rp ip-address [group-list access-list interval seconds] [priority value]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# bsr candidate-rp 172.16.0.0 group-list 4 bidir
              
              
               

              ルータが自身を PIM バージョン 2 の候補 RP として BSR にアドバタイズするよう設定します。

              • グループ リスト 4 の設定については、ステップ 9 を参照してください。
               
              ステップ 5interface type interface-path-id


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# interface GigE 0/1/0/0
              
              
               

              (任意)PIM プロトコルのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 6bsr-border


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4-if)# bsr-border
              
               

              (任意)Protocol Independent Multicast(PIM)ルータ インターフェイスでのブートストラップ ルータ(BSR)メッセージの転送を停止します。

               
              ステップ 7exit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-ipv4-if)# exit
              
              
               

              (任意)PIM インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを PIM コンフィギュレーション モードに戻します。

               
              ステップ 8exit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# exit
              
              
               

              PIM コンフィギュレーション モードを終了し、ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

               
              ステップ 9{ipv4 | ipv6} access-list name


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list 4
              
              
               

              (任意)BSR に候補グループ リストを定義します。

              • アクセス リスト番号 4 は候補 RP アドレス 172.16.0.0 に関連付けられたグループ プレフィックスを指定します。 (ステップ 4 を参照)。
              • この RP は、プレフィックスが 239 であるグループを処理します。
               
              ステップ 10次のいずれかを実行します。
              • [sequence-number] permit source [source-wildcard]
              • [sequence-number] permit source-prefix dest-prefix


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit 239.1.1.1 0.255.255.255
              
              
               

              (任意)候補グループ リストのマルチキャスト グループ 239.1.1.1 を許可します。

              ヒント   

              ステップ 6ステップ 7 のコマンドは 1 つのコマンド ストリングに統合でき、グローバル コンフィギュレーション モードから ipv4 access-list rp-access permit 239.1.1.1 0.255.255.255 のように実行します。

               
              ステップ 11次のいずれかのコマンドを使用します。
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              または

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              設定変更を保存します。

              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
               
              ステップ 12clear pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# clear pim bsr
              
              
               

              (任意)PIM RP グループ マッピング キャッシュから BSR エントリを削除します。

               
              ステップ 13show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr candidate-rp


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim bsr candidate-rp
              
              
               

              (任意)BSR の PIM 候補 RP 情報を表示します。

               
              ステップ 14show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] bsr election


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim bsr election
              
              
               

              (任意)BSR の PIM 候補選択情報を表示します。

               
              ステップ 15show pim [vrf vrf-name][ipv4 | ipv6] bsr rp-cache


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim bsr rp-cache
              
              
               

              (任意)BSR の PIM RP キャッシュ情報を表示します。

               
              ステップ 16show pim [vrf vrf-name][ipv4 | ipv6] group-map [ip-address-name] [info-source]


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim ipv4 group-map
              
              
               

              (任意)グループと PIM モードのマッピングを表示します。

               

              ルートごとのレートの計算

              この手順は、VRF ファミリ単位でマルチキャスト ハードウェア転送レート カウンタをイネーブルにします。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    multicast-routing [vrf vrf-name] [address-family {ipv4 | ipv6}]

                3.    rate-per-route

                4.    interface {type interface-path-id | all} enable

                5.    次のいずれかを実行します。

                • accounting per-prefix
                • accounting per-prefix forward-only

                6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                • end
                • commit

                7.    show mfib [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] route [rate | statistics] [* | source-address] [group-address [/prefix-length] [detail | old-output] | summary] [location node-id]


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 configure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2multicast-routing [vrf vrf-name] [address-family {ipv4 | ipv6}]


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing address-family ipv4
                
                
                 

                マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                • 次のマルチキャスト プロセスが起動します。MRIB、MFWD、PIM、および IGMP。
                • IPv4 では、IGMP バージョン 3 がデフォルトでイネーブルです。
                 
                ステップ 3rate-per-route


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# rate-per-route
                
                
                 

                特定のルートの (S,G) ごとのレート計算をイネーブルにします。

                 
                ステップ 4interface {type interface-path-id | all} enable


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                
                

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface FastEthernet0/3/3/1 enable
                
                 

                すべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。

                 
                ステップ 5次のいずれかを実行します。
                • accounting per-prefix
                • accounting per-prefix forward-only


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv)# accounting per-prefix
                
                
                 
                • ハードウェアに存在するプレフィックス単位のカウンタをイネーブルにします。これにより、既存および新規のすべての (S,G) ルートにおいて、入力ルートには転送カウンタ、パント カウンタ、およびドロップ カウンタが割り当てられ、出力ルートには転送カウンタとパント カウンタが割り当てられます。 (*,G) ルートには単一カウンタが割り当てられます。
                • accounting per-prefix:既存および新規のすべての (S,G) ルートにおいて、入力の 3 つのカウンタ(転送カウンタ、パント カウンタ、ドロップ カウンタ)、および出力の 2 つのカウンタ(転送カウンタとパント カウンタ)をイネーブルにします。 (*,G) ルートには単一カウンタが割り当てられます。
                • accounting per-prefix forward-only:ハードウェアの統計情報リソースを節約するため、ハードウェアで入力、出力でそれぞれ 1 つずつのカウンタをイネーブルにします。 (マルチキャスト VPN ルーティング構成、またはルート集約型の構成を使用するラインカードに推奨されます)。
                 
                ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                または

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                設定変更を保存します。

                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                 
                ステップ 7show mfib [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] route [rate | statistics] [* | source-address] [group-address [/prefix-length] [detail | old-output] | summary] [location node-id]


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# show mfib vrf 12 route statistics location 0/1/cpU0
                
                
                 

                マルチキャスト転送情報ベース(MFIB)テーブルのルート エントリを表示します。

                • rate キーワードを source- および group-address とともに使用した場合、コマンドは、マルチキャスト転送情報ベース(MFIB)テーブル内のすべてのラインカードのルートあたりの累積レートを表示します。
                • statistics キーワードが使用されている場合、このコマンドはマルチキャスト転送情報ベース(MFIB)テーブル内の 1 つのラインカードについてルートあたりのレートを表示します。
                 

                マルチキャスト ノンストップ フォワーディングの設定

                このタスクでは、ネットワーク障害や、ソフトウェアのアップグレードとダウングレードを軽減するために、マルチキャスト パケット転送のノンストップ フォワーディング(NSF)機能を設定します。

                NSF ライフタイムのデフォルト値を使用することを強くお勧めしますが、任意のステップ 4 からステップ 9 では、Protocol Independent Multicast(PIM)およびインターネット グループ管理プロトコル(IGMP)またはマルチキャスト リスナー検出(MLD)の NSF タイムアウト値を変更できます。 これらのコマンドは、PIM および IGMP または MLD がデフォルト以外の間隔か、join および prune 操作のクエリー間隔を使用して設定されている場合に使用します。

                通常、IGMP NSF と PIM NSF のライフタイム値を同じに設定するか、クエリーまたは join クエリー間隔を超えるように設定します。 たとえば IGMP クエリー時間を 120 秒に設定する場合、IGMP NSF ライフタイムを 120 秒以上に設定します。

                NSF がルータでイネーブルになった後、Cisco IOS XR Software コントロール プレーンが収束および再接続しない場合、マルチキャスト パケットの転送は最大 15 分継続され、その後パケット転送が停止されます。

                はじめる前に

                NSF がマルチキャスト ネットワークで動作するためには、PIM がリバース パス転送(RPF)情報を取得するユニキャスト プロトコル(IS-IS、OSPF、および BGP など)でも NSF をイネーブルにする必要があります。 ユニキャスト プロトコルに NSF を設定する方法については、該当するコンフィギュレーション モジュールを参照してください。

                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    multicast-routing [address-family {ipv4 | ipv6}]

                  3.    nsf [lifetime seconds]

                  4.    exit

                  5.    router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]

                  6.    nsf lifetime seconds

                  7.    exit

                  8.    router {igmp | mld}

                  9.    nsf lifetime seconds

                  10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                  • end
                  • commit

                  11.    show {igmp nsf

                  12.    show mfib [ipv4 | ipv6] nsf [location node-id]

                  13.    show mrib [ipv4 | ipv6] nsf

                  14.    show pim [ipv4 | ipv6] nsf


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 configure


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2multicast-routing [address-family {ipv4 | ipv6}]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                  
                  
                   

                  マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                  • 次のマルチキャスト プロセスが起動します。MRIB、MFWD、PIM、および IGMP。
                  • IPv4 では、IGMP バージョン 3 がデフォルトでイネーブルです。
                   
                  ステップ 3nsf [lifetime seconds]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# nsf
                  
                  
                   

                  マルチキャスト ルーティング システムの NSF 機能をオンにします。

                   
                  ステップ 4exit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# exit
                  
                  
                   

                  (任意)マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを送信元コンフィギュレーション モードに戻します。

                   
                  ステップ 5router pim [address-family {ipv4 | ipv6}]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim address-family ipv4
                  
                  
                   

                  (任意)PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                   
                  ステップ 6nsf lifetime seconds


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# nsf lifetime 30
                  
                  
                   

                  (任意)PIM プロセスでマルチキャスト転送ルート エントリの NSF タイムアウト値を設定します。

                  (注)     

                  デフォルト以外の値に PIM hello 間隔を設定した場合は、PIM NSF ライフタイムを hello ホールド タイムよりも小さい値に設定します。 通常、ホールド タイム フィールドの値はインターバル値の 3.5 倍となります。PIM hello インターバルが 30 秒の場合、ホールド タイムは 120 秒となります。

                   
                  ステップ 7exit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv4)# exit
                  
                  
                   

                  (任意)PIM コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを送信元コンフィギュレーション モードに戻します。

                   
                  ステップ 8router {igmp | mld}


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp
                  
                  
                   

                  (任意)ルータ IGMP または MLD コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 9nsf lifetime seconds


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# nsf lifetime 30
                  
                  
                   

                  (任意)IGMP プロセスでマルチキャスト転送ルート エントリの NSF タイムアウト値を設定します。

                   
                  ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
                  • end
                  • commit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                  または

                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                   

                  設定変更を保存します。

                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                    Uncommitted changes found, commit them
                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                    
                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                   
                  ステップ 11show {igmp nsf


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp nsf
                  
                  
                   

                  (任意)IGMP での NSF の動作状態を表示します。

                   
                  ステップ 12show mfib [ipv4 | ipv6] nsf [location node-id]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mfib nsf
                  
                  
                   

                  (任意)MFIB ラインカードでの NSF の動作状態を表示します。

                   
                  ステップ 13show mrib [ipv4 | ipv6] nsf


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mrib nsf
                  
                  
                   

                  (任意)MRIB での NSF の動作状態を表示します。

                   
                  ステップ 14show pim [ipv4 | ipv6] nsf


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim nsf
                  
                  
                   

                  (任意)PIM での NSF の動作状態を表示します。

                   

                  マルチキャスト VPN の設定

                  • マルチキャスト ルーティングの VPN のイネーブル化(必須)
                  • 「Configuring BGP to Advertise VRF Routes for Multicast VPN from PE to PE」(必須) 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』 のモジュール「Implementing BGP on Cisco IOS XR Software」を参照してください。
                  • BGP での MDT アドレス ファミリ セッションの PE 間プロトコルとしての設定(PIM-SM MDT グループでは任意、PIM-SSM MDT グループでは必須) 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の「Configuring an MDT Address Family Session in BGP」の項を参照してください。
                  • プロバイダー エッジとカスタマー エッジの間のプロトコルの設定(任意) 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の「Configuring BGP as a PE-CE Protocol」、「Configuring OSPF as a PE-to-CE Protocol」および「Configuring EIGRP as a PE-to CE Protocol」の項を参照してください。
                  • PIM VRF インスタンスの指定(任意)

                  マルチキャスト VPN の前提条件

                  • PIM およびマルチキャスト転送はマルチキャスト トラフィックで使用されるすべてのインターフェイスで設定する必要があります。 MVPN では、次のインターフェイスの PIM とマルチキャスト転送をイネーブルにする必要があります。
                    • バックボーンに接続されているプロバイダー エッジ(PE)ルータの物理インターフェイス
                    • BGP ピアリングの送信元アドレスに使用するインターフェイス。
                    • PIM ランデブー ポイントに設定されているインターフェイス。

                    (注)  


                    PIM およびマルチキャスト転送は、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードでイネーブルになります。 PIM プロトコルをイネーブルにするために、ルータ PIM モードでの追加設定は必要ありません。


                  • マルチキャスト トラフィックの転送で使用するために設計された VPN のインターフェイスでは、PIM およびマルチキャスト転送をイネーブルにする必要があります。
                  • マルチキャスト トラフィックの送受信を行うすべてのルータでは、BGP を設定して動作させる必要があります。
                  • MVPN を有効にするには、BGP 設定に VPN IPv4 VPN アドレス ファミリ(AFI)を含める必要があります。 マルチキャスト ルーティングのマルチキャスト VPN の制約事項を参照してください。 (『Cisco IOS XR Routing Configuration Guide』の「Enabling BGP Routing」の項も参照してください)。
                  • マルチキャスト ドメインのすべての PE ルータでは、MVPN をサポートする Cisco IOS XR Software イメージを実行する必要があります。
                  • マルチキャスト転送はグローバル IPv4 アドレス ファミリに対して設定する必要があります。
                  • 各マルチキャスト SM VRF ドメインには、PIM ランデブー ポイント(RP)定義が関係付けられていることが必要です。 Auto-RP とブートストラップ ルータ(BSR)を使用して、カスタマー エッジ(CE)デバイス上での MVPN サービスの RP を設定できます(MVPN が RP を動的に学習するため)。 VRF インターフェイスは PE デバイス上のリスナーとして使用できます。 スタティック RP サービスをイネーブルにするには、ドメイン内の各デバイスをこの目的のために設定する必要があります。

                  マルチキャスト ルーティングのマルチキャスト VPN の制約事項

                  • VRF 単位の MDT ソースの設定は IPv4 のみでサポートされます。
                  • MDT グループ アドレスは、同じ VRF の両方のアドレス ファミリに対して同じにする必要があります。

                  マルチキャスト ルーティングの VPN のイネーブル化

                  ここでは、IPv4 のマルチキャスト VPN ルーティングをイネーブルにします。

                  MDT グループ アドレスが、MDT の仮想的な PIM の「ネイバーシップ」を構成するために、プロバイダー エッジ(PE)ルータによって使用されます。 これにより、PE が、VRF 内の他の PE と、LAN を共有しているかのように通信できるようになります。

                  カスタマー VRF トラフィックを送信するときに、PE はトラフィックを自身の (S,G) 状態にカプセル化します。ここで、G は MDT グループ アドレス、S は PE の MDT 送信元です。 PE ネイバーの (S,G) MDT と結合することにより、PE ルータはその VRF のカプセル化されたマルチキャスト トラフィックを受信できます。

                  つまり、VRF 自体は多くのグループに送信する多くのマルチキャスト送信元がありますが、プロバイダー ネットワークは VRF ごとに 1 つのグループ、つまり MDT グループの状態のみをインストールする必要があります。

                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    multicast-routing

                    3.    address-family ipv4

                    4.    nsf

                    5.    mdt source type interface-path-id

                    6.    interface all enable

                    7.    vrf vrf-name

                    8.    vrf vrf_A [address-family {ipv4}]

                    9.    mdt default mdt-group-address

                    10.    mdt data mdt-group-address/prefix-length threshold threshold acl-name

                    11.    interface all enable

                    12.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                    • end
                    • commit


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 configure


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2multicast-routing


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                    
                    
                     

                    マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 3address-family ipv4


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                    
                    
                     

                    IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                     
                    ステップ 4nsf


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# nsf
                    
                    
                     

                    ノンストップ フォワーディング(NSF)を、マルチキャスト プロセスに障害が発生した場合に転送状態を維持するように設定します。

                     
                    ステップ 5mdt source type interface-path-id


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mdt source GigE 0/1/0/0
                    
                    
                     

                    MDT 送信元アドレスを指定します。

                    (注)     

                    MDT 送信元インターフェイスの名前は、BGP ピアリングに使用するものと同じ名前にする必要があります。

                     
                    ステップ 6interface all enable


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                    
                    
                     

                    新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                    注意       

                    リバース パス転送(RPF)障害の可能性を回避するには、マルチキャスト トラフィックを伝送することがあるインターフェイスを予防的にイネーブルにする必要があります。

                     
                    ステップ 7vrf vrf-name


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-)# vrf vrf_A
                    
                    
                     

                    VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 8vrf vrf_A [address-family {ipv4}]
                     

                    IPv4 アドレス ファミリの仮想ルーティングおよび転送インスタンスを指定します。

                     
                    ステップ 9mdt default mdt-group-address


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf_A-ipv4)# mdt default 239.23.2.1
                    
                    
                     

                    マルチキャスト配信ツリー(MDT)デフォルト グループ アドレスを指定します。

                     
                    ステップ 10mdt data mdt-group-address/prefix-length threshold threshold acl-name


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf_A-ipv4)# mdt data 239.23.3.0/24 threshold 1200 acl-A
                    
                    
                     

                    (IPv4 MVPN 構成のみ)データ MDT トラフィックで使用されるマルチキャスト グループのアドレス範囲を指定します。

                    (注)     

                    このグループ範囲は、MDT デフォルト グループと重複してはなりません。

                    これは任意のコマンドです。 トラフィックがデータ MDT グループを使用して送信される、デフォルトのしきい値は 1 kbps です。 ただし、必要に応じて、より大きなしきい値を設定できます。

                    また、必要に応じてデータ MDT グループを介してトンネリングされるグループの数を制限するアクセス リストを設定できます。 アクセス リストに含まれていないグループからのトラフィックは、デフォルト MDT グループを使用してトンネリングされ続けます。

                     
                    ステップ 11interface all enable


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                    
                    
                     

                    新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。

                     
                    ステップ 12次のいずれかのコマンドを使用します。
                    • end
                    • commit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                    または

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                     

                    設定変更を保存します。

                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                      Uncommitted changes found, commit them
                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                      
                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                     

                    PIM VRF インスタンスの指定

                    スパース モードの Protocol Independent Multicast(PIM-SM)を MVPN で設定する場合は、ランデブー ポイント(RP)も設定する必要があります。 ここでは、オプションの PIM VPN インスタンスを指定します。

                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    router pim vrf vrf-name address-family {ipv4 | ipv6}

                      3.    rp-address ip-address [group-access-list-name] override]

                      4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                      • end
                      • commit


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 configure


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2router pim vrf vrf-name address-family {ipv4 | ipv6}


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim vrf vrf_A address-family ipv4
                      
                      
                       

                      PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始し、IPv4 または IPv6 アドレス ファミリの PIM VRF を設定します。

                       
                      ステップ 3rp-address ip-address [group-access-list-name] override]


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-vrf_A-ipv4)# rp-address 10.0.0.0
                      
                      
                       

                      PIM ランデブー ポイント(RP)アドレスを設定します。

                      • group-access-list-name には、特定の RP にマッピングするグループのアクセス リストを指定します。
                      • bidir = 双方向 RP を指定します。
                      • override は、スタティック RP 設定が自動 RP およびブートストラップ ルータ(BSR)を上書きすることを指定します。
                       
                      ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                      • end
                      • commit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                      または

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                       

                      設定変更を保存します。

                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                        Uncommitted changes found, commit them
                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                        
                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                       

                      IGMP VRF インスタンスの指定

                      手順の概要

                        1.    configure

                        2.    router igmp

                        3.    vrf vrf-name

                        4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                        • end
                        • commit


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 configure


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                         

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2router igmp


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp
                        
                        
                         

                        IGMP コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 3vrf vrf-name


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# vrf vrf_B
                        
                        
                         

                        VRF インスタンスを設定します。

                         
                        ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                        • end
                        • commit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                        または

                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                         

                        設定変更を保存します。

                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                          Uncommitted changes found, commit them
                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                          
                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                         

                        VRF ごとの MDT 送信元の設定

                        このオプション機能はデフォルト VRF で設定された BGP ピアリング内のループバックを通じてすべてのユニキャスト トラフィックをルーティングする、マルチキャスト VPN ネットワーク トポロジのデフォルト ルーティング メカニズムを変更できます。 代わりに、デフォルト VRF ではなく、特定の VRF を使用して MDT 送信元を指定できるループバックを設定できます。 これは、現在動作を上書きし、MDT グループの一部として BGP を更新します。 BGP は、MDT SAFI および VPN IPv4 アップデートの送信元とコネクタ属性を変更します。

                        MDT 送信元が設定されていない VRF に対して、デフォルト VRF の MDT 送信元が適用されます。 また、VRF の MDT 送信元が未設定の場合、MDT 送信元のデフォルトの VRF 設定が有効になります。


                        (注)  


                        次の設定では、デフォルト VRF はステップ 3 での明示的な参照を必要としません。


                        手順の概要

                          1.    configure

                          2.    multicast-routing

                          3.    mdt source loopback interface-path-id

                          4.    vrf vrf-name mdt source loopback interface-path-id

                          5.    上記手順を、他の VRF を作成するために必要な回数だけ繰り返します。

                          6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                          • end
                          • commit

                          7.    show pim vrf all mdt interface


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 configure


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                           

                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2multicast-routing


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)#
                          
                          
                           

                          IP マルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。

                           
                          ステップ 3mdt source loopback interface-path-id


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# mdt source loopback 0
                          
                          
                           

                          デフォルトの VRF を使用して、MVPN の MDT の送信元アドレスを設定するために使用されるインターフェイスを設定します。

                          (注)     

                          デフォルトの VRF に明示的なコマンドは不要です。つまり暗黙的なコマンドになります。

                           
                          ステップ 4vrf vrf-name mdt source loopback interface-path-id


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# vrf 101 mdt source loopback 1
                          
                          
                           

                          デフォルト VRF を上書きするため、ループバックで特定の VRF を指定することで 2 番目のインターフェイスを設定します。

                           
                          ステップ 5上記手順を、他の VRF を作成するために必要な回数だけ繰り返します。

                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# vrf 102 mdt source loopback 2
                          
                          
                           
                          — 
                          ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                          • end
                          • commit


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                          または

                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                           

                          設定変更を保存します。

                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                            Uncommitted changes found, commit them
                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                            
                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                           
                          ステップ 7show pim vrf all mdt interface


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim vrf
                          all mdt interface
                          
                          multicast-routing
                           vrf default address-family ipv4
                            mdt source Loopback0
                          !
                           vrf 101 address-family ipv4
                            mdt default ipv4 239.1.1.1
                            mdt source Loopback1
                          !
                           vrf 102 address-family ipv4
                            mdt default ipv4 239.1.1.2
                            mdt source Loopback2
                           !
                           vrf 103 address-family ipv4
                            mdt default ipv4 239.1.1.3
                          !
                          
                          
                           

                          すべての MDT データ ストリームを表示します。

                          この例では、ループバック 1 は、VRF ごとの MDT 送信元です。

                           

                          ラベル スイッチド マルチキャストの設定

                          LSM MLDP based MVPN の展開には、デフォルトの MDT と 1 つ以上のデータ MDT の設定が含まれます。 各マルチキャスト ドメインに対してデフォルトのスタティック MDT が確立されます。 デフォルト MDT は、PE ルータがマルチキャスト ドメインにある他の PE ルータに、マルチキャスト データとコントロール メッセージを送信するために使用するパスを定義します。 デフォルト MDT は、単一の MP2MP LSP を使用してコア ネットワークに作成されます。

                          また、LSP MLDP based MVPN は、高帯域幅の送信用にデータ MDT の動的な作成をサポートします。 レートの高いデータ ソースの場合、ストリームに属さない PE への帯域幅を無駄に廃棄しないよう、デフォルト MDT からのトラフィックをオフロードするため、P2MP LSP を使用してデータ MDT が作成されます。 イントラネットとエクストラネットの両方に MLDP MVPN を設定できます。 この設定の項では Rosen ベースの MLDP のプロファイルについて説明します。 その他の MLDP プロファイルの設定例については、LSM based MLDP の設定例を参照してください。


                          (注)  


                          MLDP based MVPN を設定する前に、コア側のインターフェイスで MPLS がイネーブルであることを確認します。 MPLS の設定の詳細については、『Cisco IOS XR MPLS Configuration Guide』を参照してください。 または、コア ルータで BGP および任意の Interior Gateway Protocol(OSPF または ISIS)がイネーブルであることを確認します。 BGP およびルート ポリシーの設定の詳細については、『Cisco IOS XR Routing Configuration Guide』を参照してください。


                          ラベル スイッチド マルチキャストを設定するには、次の作業を実行します。

                          手順の概要

                            1.    configure

                            2.    mpls ldp mldp

                            3.    vrf vrf_name

                            4.    address-family [ipv4 | ipv6 ] unicast

                            5.    import route-target [xx.yy.nn | as-number:nn | ip-address:nn ]

                            6.    export route-target [xx.yy.nn | as-number:nn | ip-address:nn ]

                            7.    vpn id vpn-id

                            8.    multicast-routing vrf vrf_name

                            9.    mdt default mldp ipv4 root-node

                            10.    mdt data mdt-group-address threshold value

                            11.    router bgp

                            12.    rd route-distinguisher

                            13.    address-family ipv4 mdt

                            14.    address-family vpnv4 unicast

                            15.    router pim

                            16.    vrf vrf_name

                            17.    address-family [ipv4 | ipv6 ]

                            18.    rpf topology route-policy route_policy_name

                            19.    route-policy route_policy_name

                            20.    set core-tree tree_type

                            21.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                            • end
                            • commit


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1 configure


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                             

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2mpls ldp mldp


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ldp mldp
                            
                            
                             

                            MPLS MLDP サポートをイネーブルにします。

                             
                            ステップ 3vrf vrf_name


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp-mldp)# vrf vrf1
                            
                            
                             

                            VRF インスタンスを設定します。 vrf-name 引数は、VRF に割り当てる名前です。

                             
                            ステップ 4address-family [ipv4 | ipv6 ] unicast


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast
                            
                            
                             

                            アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                             
                            ステップ 5import route-target [xx.yy.nn | as-number:nn | ip-address:nn ]


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# route-target import 100:102
                            
                            
                             
                            任意で次のいずれかで表現される選択したルート ターゲットをインポートします。
                            • xx.yy:nn 形式の、ルート ターゲットの 4 バイト AS 番号。 範囲は 0 ~ 65535.0 ~ 65535:0 ~ 65535 です。
                            • ルート ターゲット AS 番号(nn 形式)。 範囲は 0 ~ 65535 です。
                            • ルート ターゲットの IP アドレス(A.B.C.D. 形式)。
                             
                            ステップ 6export route-target [xx.yy.nn | as-number:nn | ip-address:nn ]


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# route-target export 100:102
                            
                            
                             
                            任意で次のいずれかで表現される選択したルート ターゲットをエクスポートします。
                            • xx.yy:nn 形式の、ルート ターゲットの 4 バイト AS 番号。 範囲は 0 ~ 65535.0 ~ 65535:0 ~ 65535 です。
                            • ルート ターゲット AS 番号(nn 形式)。 範囲は 0 ~ 65535 です。
                            • ルート ターゲットの IP アドレス(A.B.C.D. 形式)。
                             
                            ステップ 7vpn id vpn-id


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# vpn id 10:3
                            
                            
                             

                            VRF で VPN ID を設定または更新します。

                             
                            ステップ 8multicast-routing vrf vrf_name


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing vrf vrf1
                            
                            
                             

                            指定された VRF のマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。

                             
                            ステップ 9mdt default mldp ipv4 root-node


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf)# mdt default mldp ipv4 2.2.2.2
                            
                            
                             

                            VRF に MLDP MDT を設定します。 ルート ノードは、プロバイダー ネットワーク内の任意のルータ(ソース PE、レシーバ PE、またはコア ルータ)にあるループバックまたは物理インターフェイスの IP アドレスにすることができます。 ルート ノード アドレスは、ネットワーク内のすべてのルータから到達できる必要があります。 シグナリングが発生するルータは、ルート ノードとして機能します。

                            デフォルト MDT を各 PE ルータで設定しないと、PE ルータは、この特定 MVRF のマルチキャスト トラフィックを受信できません。

                            (注)     

                            デフォルトでは、MPLS MLDP はイネーブルになります。 ディセーブルにするには、no mpls ldp mldp コマンドを使用します。

                            (注)     

                            LSPVIF トンネルが mdt default mldp root-node コマンドの結果として作成されます。

                             
                            ステップ 10mdt data mdt-group-address threshold value


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf)# mdt data threshold 20
                            
                            
                             

                            データ MDT にしきい値を設定します。

                             
                            ステップ 11router bgp


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp
                            
                            
                             

                            BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 12rd route-distinguisher


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# rd 10:3
                            
                            
                             
                            ルーティング テーブルと転送テーブルを作成します。 route-distinguisher 引数で、8 バイトの値を IPv4 プレフィックスに追加して VPN IPv4 プレフィックスを作成することを指定します。 RD 値は、次のいずれかの形式で入力できます。
                            • 16 ビット自律システム番号。 たとえば、101:3 と指定します。
                            • 32 ビット IP アドレス:16 ビット数値。 たとえば、192.168.122.15:1 と指定します。
                             
                            ステップ 13address-family ipv4 mdt


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# address-family ipv4 mdt
                            
                            
                             

                            BGP MDT アドレス ファミリを設定します。

                             
                            ステップ 14address-family vpnv4 unicast


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# address-family vpnv4 unicast
                            
                            
                             

                            BGP VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                             
                            ステップ 15router pim


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
                            
                            
                             

                            PIM コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 16vrf vrf_name


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim)# vrf vrf1
                            
                            
                             

                            VRF インスタンスを指定します。

                             
                            ステップ 17address-family [ipv4 | ipv6 ]


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-vrf1)# address-family ipv4
                            
                            
                             

                            アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                             
                            ステップ 18rpf topology route-policy route_policy_name


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-vrf1-af)# rpf topology route-policy rosen_mvpn_mldp
                            
                            
                             

                            RPF トポロジ テーブルに特定のルーティング ポリシーを割り当てます。

                             
                            ステップ 19route-policy route_policy_name


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy route1
                            
                            
                             

                            プロファイルのルート ポリシーを設定します。 ルート ポリシーの設定の詳細については、『Cisco IOS XR Routing Configuration Guide』を参照してください。

                             
                            ステップ 20set core-tree tree_type


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# set core-tree mldp-rosen
                            
                            
                             

                            ルート ポリシーの MDT タイプを指定します。

                             
                            ステップ 21次のいずれかのコマンドを使用します。
                            • end
                            • commit


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                            または

                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                             

                            設定変更を保存します。

                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                              Uncommitted changes found, commit them
                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                              
                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                             

                            LSM mLDP based MVPN の設定の検証

                            次のコマンドを使用して、LSM mLDP based MVPN のイントラネットの設定を確認します。

                            • MLDP ネイバーをチェックするには、show mpls mldp neighbor コマンドを使用します。
                              Router# show mpls mldp neighbors
                              mLDP neighbor database
                               MLDP peer ID      : 1.0.0.1:0, uptime 15:36:30 Up, 
                                Capabilities     : GR, Typed Wildcard FEC, P2MP, MP2MP, MBB
                                Target Adj       : No
                                Upstream count   : 0
                                Branch count     : 0
                                LDP GR           : Enabled
                                                 : Instance: 1
                                Label map timer  : never
                                Policy filter in : None
                                Path count       : 1
                                Path(s)          : 11.11.11.10       GigabitEthernet0/2/0/0 LDP 
                                Adj list         : 11.11.11.10       GigabitEthernet0/2/0/0
                                Peer addr list   : 8.39.21.2        
                                                 : 1.0.0.1          
                                                 : 1.1.1.1          
                                                 : 1.2.2.1          
                                                 : 1.3.3.1          
                                                 : 1.4.4.1          
                                                 : 1.5.5.1          
                                                 : 1.6.6.1          
                                                 : 1.7.7.1          
                                                 : 1.8.8.1          
                                                 : 1.9.9.1          
                                                 : 1.10.10.1        
                                                 : 1.11.11.1        
                                                 : 1.12.12.1        
                                                 : 1.13.13.1        
                                                 : 1.14.14.1        
                                                 : 1.15.15.1        
                                                 : 1.16.16.1        
                                                 : 1.17.17.1        
                                                 : 1.18.18.1        
                                                 : 1.19.19.1        
                                                 : 1.20.20.1        
                                                 : 1.21.21.1        
                                                 : 1.22.22.1        
                                                 : 1.23.23.1        
                                                 : 1.24.24.1        
                                                 : 1.25.25.1        
                                                 : 1.26.26.1        
                                                 : 1.27.27.1        
                                                 : 1.28.28.1        
                                                 : 1.29.29.1        
                                                 : 1.30.30.1        
                                                 : 11.11.11.10      
                                                 : 111.113.1.5      
                                                 : 111.112.1.1      
                                                 : 8.39.21.222      
                              
                               MLDP peer ID      : 3.0.0.1:0, uptime 15:36:31 Up, 
                                Capabilities     : GR, Typed Wildcard FEC, P2MP, MP2MP, MBB
                                Target Adj       : No
                                Upstream count   : 334
                                Branch count     : 328
                                LDP GR           : Enabled
                                                 : Instance: 1
                                Label map timer  : never
                                Policy filter in : None
                                Path count       : 1
                                Path(s)          : 11.113.1.2        GigabitEthernet0/2/0/3 LDP 
                                Adj list         : 11.113.1.2        GigabitEthernet0/2/0/3
                                Peer addr list   : 8.39.15.2        
                                                 : 3.0.0.1          
                                                 : 189.189.189.189  
                                                 : 13.13.13.18      
                                                 : 11.113.1.2       
                                                 : 22.113.1.2       
                                                 : 111.113.1.6      
                                                 : 112.113.1.6
                              
                            • PIM ネイバーをチェックするには、show pim vrf vrf-name neighbor コマンドを使用します。
                              Router# show pim vrf A1_MIPMSI neighbor
                              PIM neighbors in VRF A1_MIPMSI
                              
                              Neighbor Address             Interface              Uptime    Expires  DR pri  s
                              
                              101.2.2.101*                 Loopback2              15:54:43  00:00:02 1 (DR) BP
                              101.0.0.101*                 LmdtA1/MIPMSI          15:54:43  00:00:02 1      B
                              102.0.0.102                  LmdtA1/MIPMSI          03:52:08  00:00:02 1      B
                              103.0.0.103                  LmdtA1/MIPMSI          15:28:13  00:00:02 1 (DR) B
                              60.3.0.1                     Multilink0/2/1/0/3     15:54:39  00:01:21 1      B
                              60.3.0.2*                    Multilink0/2/1/0/3     15:54:43  00:00:02 1 (DR) BP
                              60.1.0.5                     Serial0/2/2/0/1:1.16   15:54:42  00:01:42 1      B
                              60.1.0.6*                    Serial0/2/2/0/1:1.16   15:54:43  00:00:02 1 (DR) BP
                              60.2.0.1                     Serial0/5/0/0/1        15:54:42  00:01:17 1      B
                              60.2.0.2*                    Serial0/5/0/0/1        15:54:43  00:00:02 1 (DR) BP
                              
                            • 特定の VRF のマルチキャスト ルートをチェックするには、show mrib vrf vrf_name route コマンドを使用します。
                              Router# show mrib vrf A1_MIPMSI route
                              IP Multicast Routing Information Base
                              Entry flags: L - Domain-Local Source, E - External Source to the Domain,
                                  C - Directly-Connected Check, S - Signal, IA - Inherit Accept,
                                  IF - Inherit From, D - Drop, MA - MDT Address, ME - MDT Encap,
                                  MD - MDT Decap, MT - MDT Threshold Crossed, MH - MDT interface handle
                                  CD - Conditional Decap, MPLS - MPLS Decap, MF - MPLS Encap, EX - Extranet
                                  MoFE - MoFRR Enabled, MoFS - MoFRR State
                              Interface flags: F - Forward, A - Accept, IC - Internal Copy,
                                  NS - Negate Signal, DP - Don't Preserve, SP - Signal Present,
                                  II - Internal Interest, ID - Internal Disinterest, LI - Local Interest,
                                  LD - Local Disinterest, DI - Decapsulation Interface
                                  EI - Encapsulation Interface, MI - MDT Interface, LVIF - MPLS Encap,
                                  EX - Extranet, A2 - Secondary Accept
                              
                              (*,224.0.0.0/24) Flags: D
                                Up: 15:57:19
                              
                              
                              (*,224.0.1.39) Flags: S
                                Up: 15:57:19
                              
                              
                              (*,224.0.1.40) Flags: S
                                Up: 15:57:19
                              
                                Outgoing Interface List
                                  Serial0/5/0/0/1 Flags: II LI, Up: 15:57:12
                              
                              (*,225.0.0.0/19) RPF nbr: 101.2.2.101 Flags: L C
                                Up: 15:57:19
                              
                                Outgoing Interface List
                                  Decapstunnel98 Flags: NS DI, Up: 15:57:10
                              
                              (*,225.0.32.0/19) RPF nbr: 102.0.0.102 Flags: C
                                Up: 15:57:19
                              
                              
                              (*,225.0.32.1) RPF nbr: 102.0.0.102 Flags: C
                                Up: 04:08:30
                              
                                Incoming Interface List
                                  LmdtA1/MIPMSI Flags: A LMI, Up: 04:08:30
                                Outgoing Interface List
                                  Serial0/2/2/0/1:1.16 Flags: F NS, Up: 04:08:30
                                        
                              (*,225.0.32.2) RPF nbr: 102.0.0.102 Flags: C
                                Up: 04:08:30
                              
                                Incoming Interface List
                                  LmdtA1/MIPMSI Flags: A LMI, Up: 04:08:30
                                Outgoing Interface List
                                  Serial0/2/2/0/1:1.16 Flags: F NS, Up: 04:08:30
                              
                              (*,225.0.32.3) RPF nbr: 102.0.0.102 Flags: C
                                Up: 04:08:30
                              
                                Incoming Interface List
                                  LmdtA1/MIPMSI Flags: A LMI, Up: 04:08:30
                                Outgoing Interface List
                                  Serial0/2/2/0/1:1.16 Flags: F NS, Up: 04:08:30
                              
                              (*,225.0.32.4) RPF nbr: 102.0.0.102 Flags: C
                                Up: 04:08:30
                              
                                Incoming Interface List
                                  LmdtA1/MIPMSI Flags: A LMI, Up: 04:08:30
                                Outgoing Interface List
                                  Serial0/2/2/0/1:1.16 Flags: F NS, Up: 04:08:30
                              
                            • MPLS フォワーディング ステータスをチェックするには、show mpls forwarding コマンドを使用します。
                              Router# show mpls forwarding
                              Local  Outgoing    Prefix             Outgoing     Next Hop        Bytes       
                              Label  Label       or ID              Interface                    Switched    
                              ------ ----------- ------------------ ------------ --------------- ------------
                              16000  16255       MLDP LSM ID: 0x1   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      348727240   
                              16001  16254       MLDP LSM ID: 0x3   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      348727234   
                              16002  16253       MLDP LSM ID: 0x5   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      348727234   
                              16003  16252       MLDP LSM ID: 0x7   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      348727234   
                              16004  16251       MLDP LSM ID: 0x9   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      421876882   
                              16005  16250       MLDP LSM ID: 0xb   Gi0/2/0/3    11.113.1.2      348726916 
                              

                            MVPN スタティック P2MP-TE の設定

                            スタティック ポイントツーマルチポイント(P2MP)トラフィック エンジニアリング(TE)用のマルチキャスト VPN を設定するには、次の手順を実行します。

                            入力 PE の MVPN P2MP の設定

                            入力 PE の MVPN P2MP を設定するには、次の作業を実行します。

                            手順の概要

                              1.    configure

                              2.    multicast-routing

                              3.    address-family {ipv4|ipv6}

                              4.    mdt source type interface-path-id

                              5.    interface all enable

                              6.    vrf vrf-name

                              7.    address-family {ipv4 | ipv6}

                              8.    bgp auto-discovery rsvpte

                              9.    mdt static p2mp-te tunnel-mte value

                              10.    interface all enable

                              11.    router igmp

                              12.    vrf name

                              13.    interface type interface-path-id

                              14.    static-group ip_group_address source-address

                              15.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                              • end
                              • commit


                            手順の詳細
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1 configure


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                               

                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 2multicast-routing


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                              
                              
                               

                              マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 3address-family {ipv4|ipv6}


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                              
                              
                               

                              IPv4 または IPv6 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                               
                              ステップ 4mdt source type interface-path-id


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mdt source Loopback 0
                              
                              
                               

                              MDT 送信元アドレスを指定します。

                              (注)     

                              MDT 送信元インターフェイスの名前は、BGP ピアリングに使用するものと同じ名前にする必要があります。

                               
                              ステップ 5interface all enable


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                              
                              
                               

                              新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                               
                              ステップ 6vrf vrf-name


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# vrf vrf1
                              
                              
                               

                              VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 7address-family {ipv4 | ipv6}


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf1)# address-family ipv4
                              
                              
                               

                              IPv4(または IPv6)アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                               
                              ステップ 8bgp auto-discovery rsvpte


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf1-ipv4)# bgp auto-discovery rsvp-te
                              
                              
                               

                              RSVP-TE I-PMSI コア ツリーをイネーブルにします。

                               
                              ステップ 9mdt static p2mp-te tunnel-mte value


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mdt static p2mp-te tunnel-mte 1
                              
                              
                               

                              スタティック p2mp-te mpls トラフィック エンジニアリング P2MP トンネル インターフェイスを指定します。

                               
                              ステップ 10interface all enable


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                              
                              
                               

                              新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                               
                              ステップ 11router igmp


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router igmp
                              
                              
                               

                              ルータ igmp を設定し、igmp コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 12vrf name


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# vrf vrf1
                              
                              
                               

                              指定されたアクセス リスト セットの一部としてソースを認識するため、アクセス リストの条件を設定します。各 ACL は、マッピングする一連の SSM グループを記述します。

                               
                              ステップ 13interface type interface-path-id


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp)# interface tunnel-mte1 
                              
                              
                               

                              MPLS トラフィック エンジニアリング P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                               
                              ステップ 14static-group ip_group_address source-address


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-default-if)# static-group 232.1.1.1 192.1.1.2
                              
                              
                               

                              IGMP のスタティック マルチキャスト グループを設定します。

                               
                              ステップ 15次のいずれかのコマンドを使用します。
                              • end
                              • commit


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                              または

                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                               

                              設定変更を保存します。

                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                Uncommitted changes found, commit them
                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                
                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                               

                              MVPN P2MP BGP の設定

                              MVPN P2MP BGP を設定するには、次の作業を実行します。

                              手順の概要

                                1.    configure

                                2.    router bgp 100

                                3.    bgp router-id ip_address

                                4.    address-family {ipv4 | ipv6} unicast

                                5.    address-family {vpnv4 | vpnv6} unicast

                                6.    address-family {ipv4 | ipv6} mvpn

                                7.    neighbor address

                                8.    remote-as 2-byte AS number

                                9.    update-source interface type interface-path-id

                                10.    address-family {ipv4 | ipv6} unicast

                                11.    address-family {vpnv4 | vpnv6} unicast

                                12.    address-family {ipv4 | ipv6} mvpn

                                13.    vrf name

                                14.    rd x.y format

                                15.    bgp router-id ip_address

                                16.    address-family {ipv4 | ipv6} unicast

                                17.    redistribute connected

                                18.    address-family {ipv4 | ipv6} mvpn

                                19.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                • end
                                • commit


                              手順の詳細
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1 configure


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                 

                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2router bgp 100


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
                                
                                
                                 

                                BGP ルーティング プロセスを設定します。

                                 
                                ステップ 3bgp router-id ip_address


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp router-id 12.33.42.34
                                
                                
                                 

                                BGP プロトコルのルータ ID を設定します。

                                 
                                ステップ 4address-family {ipv4 | ipv6} unicast


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                
                                
                                 

                                ユニキャスト用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 5address-family {vpnv4 | vpnv6} unicast


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                
                                
                                 

                                ユニキャストの VPNv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 6address-family {ipv4 | ipv6} mvpn


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                
                                
                                 

                                MVPN 用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 7neighbor address


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 1.3.45.6
                                
                                
                                 

                                隣接ルータを指定します。

                                 
                                ステップ 8remote-as 2-byte AS number


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                
                                
                                 

                                指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                 
                                ステップ 9update-source interface type interface-path-id


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 1
                                
                                
                                 

                                指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                 
                                ステップ 10address-family {ipv4 | ipv6} unicast


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                
                                
                                 

                                ユニキャスト用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 11address-family {vpnv4 | vpnv6} unicast


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                
                                
                                 

                                ユニキャストの VPNv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 12address-family {ipv4 | ipv6} mvpn


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                
                                
                                 

                                MVPN 用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 13vrf name


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# vrf vrf1
                                
                                
                                 

                                VRF を設定します。

                                 
                                ステップ 14rd x.y format


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# rd 1:1
                                
                                
                                 

                                ルート識別子を設定します。

                                 
                                ステップ 15bgp router-id ip_address


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp router-id 12.33.42.34
                                
                                
                                 

                                BGP プロトコルのルータ ID を設定します。

                                 
                                ステップ 16address-family {ipv4 | ipv6} unicast


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                
                                
                                 

                                ユニキャスト用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 17redistribute connected


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# redistribute connected
                                
                                
                                 

                                接続ルートを経由して、別のルーティング プロトコルからの情報を再配布します。

                                 
                                ステップ 18address-family {ipv4 | ipv6} mvpn


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                
                                
                                 

                                MVPN 用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、アドレス ファミリ コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 19次のいずれかのコマンドを使用します。
                                • end
                                • commit


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                または

                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                 

                                設定変更を保存します。

                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                  Uncommitted changes found, commit them
                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                  
                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                 

                                出力 PE の MVPN P2MP の設定

                                出力 PE の MVPN P2MP を設定するには、次の作業を実行します。

                                手順の概要

                                  1.    configure

                                  2.    multicast-routing

                                  3.    address-family {ipv4|ipv6}

                                  4.    mdt source type interface-path-id

                                  5.    interface all enable

                                  6.    vrf vrf-name

                                  7.    address-family {ipv4 | ipv6}

                                  8.    core-tree-protocol rsvp-te group-list name

                                  9.    interface all enable

                                  10.    ipv4 access-list acl-name

                                  11.    [sequence-number] permit ipv4 host source_address host [destination_address]

                                  12.    [sequence-number] permit ipv4 any host destination_address

                                  13.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                  • end
                                  • commit


                                手順の詳細
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1 configure


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                   

                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2multicast-routing


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                  
                                  
                                   

                                  マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 3address-family {ipv4|ipv6}


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                                  
                                  
                                   

                                  IPv4 または IPv6 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                   
                                  ステップ 4mdt source type interface-path-id


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mdt source Loopback 1
                                  
                                  
                                   

                                  MDT 送信元アドレスを指定します。

                                  (注)     

                                  MDT 送信元インターフェイスの名前は、BGP ピアリングに使用するものと同じ名前にする必要があります。

                                   
                                  ステップ 5interface all enable


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                                  
                                  
                                   

                                  新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                                   
                                  ステップ 6vrf vrf-name


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# vrf vrf1
                                  
                                  
                                   

                                  VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 7address-family {ipv4 | ipv6}


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf1)# address-family ipv4
                                  
                                  
                                   

                                  IPv4(または IPv6)アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                   
                                  ステップ 8core-tree-protocol rsvp-te group-list name


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vrf1-ipv4)# core-tree-protocol rsvp-te group-list mvpn_acl
                                  
                                  
                                   

                                  RSVP-TE をコア ツリー プロトコルとして設定し、コア ツリー プロトコル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 9interface all enable


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                                  
                                  
                                   

                                  新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                                   
                                  ステップ 10ipv4 access-list acl-name


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list mvpn_acl
                                  
                                  
                                   

                                  IPv4 ACL コンフィギュレーション サブモードを開始し、IPv4 アクセス リストの名前を作成します。

                                   
                                  ステップ 11[sequence-number] permit ipv4 host source_address host [destination_address]


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# permit 1 host 232.1.1.2 any
                                  
                                  
                                   

                                  指定されたアクセス リスト セットの一部として送信元を認識するように、アクセス リストの条件を設定します。

                                   
                                  ステップ 12[sequence-number] permit ipv4 any host destination_address


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# 20 permit ipv4 any host 232.1.1.2
                                  
                                  
                                   

                                  指定されたアクセス リスト セットの一部として送信元を認識するように、アクセス リストの条件を設定します。

                                   
                                  ステップ 13次のいずれかのコマンドを使用します。
                                  • end
                                  • commit


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                  または

                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                   

                                  設定変更を保存します。

                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                    Uncommitted changes found, commit them
                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                    
                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                   

                                  MVPN InterAS オプションの設定

                                  さまざまな MVPN InterAS オプションを設定するには、次の手順を実行します。

                                  PE ルータでの MVPN InterAS オプション B または C の設定

                                  PE ルータで MVPN InterAS オプション B または C を設定するには、次の手順を実行します。

                                  手順の概要

                                    1.    configure

                                    2.    vrf vpn1

                                    3.    address-family ipv4 unicast

                                    4.    import route-target 2-byte AS number

                                    5.    export route-target 2-byte AS number

                                    6.    router bgp 2-byte AS number

                                    7.    bgp router-id ipv4 address

                                    8.    address-family ipv4 unicast

                                    9.    allocate-label all

                                    10.    address-family vpnv4 unicast

                                    11.    address-family ipv4 mvpn

                                    12.    neighbor neighbor_address

                                    13.    remote-as 2-byte AS number

                                    14.    update-source Loopback 0-655335

                                    15.    address-family ipv4 labeled-unicast

                                    16.    address-family vpnv4 unicast

                                    17.    inter-as install

                                    18.    address-family ipv4 mvpn

                                    19.    vrf vpn1

                                    20.    rd 2-byte AS number

                                    21.    address-family ipv4 unicast

                                    22.    route-target download

                                    23.    address-family ipv4 mvpn

                                    24.    inter-as install

                                    25.    mpls ldp

                                    26.    router-id ip address

                                    27.    mldp recursive-fec

                                    28.    interface type interface-path-id

                                    29.    multicast-routing

                                    30.    address-family ipv4

                                    31.    mdt source type interface-path-id

                                    32.    interface all enable

                                    33.    vrf vpn1

                                    34.    address-family ipv4

                                    35.    bgp auto-discovery mldp inter-as

                                    36.    mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp

                                    37.    interface all enable

                                    38.    router pim

                                    39.    vrf vrf1

                                    40.    address-family ipv4

                                    41.    rpf toplogy route-policy policy_name

                                    42.    route-policy policy_name

                                    43.    set core-tree mldp-partitioned-mp2mp

                                    44.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                    • end
                                    • commit


                                  手順の詳細
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1 configure


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                     

                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2vrf vpn1


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf vpn1
                                    
                                    
                                     

                                    VRF を設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 3address-family ipv4 unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ユニキャスト トポロジ用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                     
                                    ステップ 4import route-target 2-byte AS number


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-target 20:1
                                    
                                    
                                     

                                    インポート ルート ターゲット拡張コミュニティの 2 バイトの AS 番号を指定します。

                                     
                                    ステップ 5export route-target 2-byte AS number


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# export route-target 10:1
                                    
                                    
                                     

                                    エクスポート ルート ターゲット拡張コミュニティの 2 バイトの AS 番号を指定します。

                                     
                                    ステップ 6router bgp 2-byte AS number


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
                                    
                                    
                                     

                                    ルータ BGP を設定し、ルータ BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 7bgp router-id ipv4 address


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp router-id 10.10.10.1
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 アドレスを使用して BGP ルータ ID を設定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 1 ~ 7 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                     
                                    ステップ 8address-family ipv4 unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                     
                                    ステップ 9allocate-label all


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# allocate-label all
                                    
                                    
                                     

                                    すべてのプレフィックスにラベルを割り当てます。

                                    (注)     

                                    ステップ 8 および 9 は、オプション C の設定の一部です。

                                     
                                    ステップ 10address-family vpnv4 unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                     
                                    ステップ 11address-family ipv4 mvpn


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                    
                                    
                                     

                                    MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                     
                                    ステップ 12neighbor neighbor_address


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.10.10.02
                                    
                                    
                                     

                                    ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                     
                                    ステップ 13remote-as 2-byte AS number


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                    
                                    
                                     

                                    指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                     
                                    ステップ 14update-source Loopback 0-655335


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 0
                                    
                                    
                                     

                                    ループバック インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートの送信元を指定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 10 ~ 14 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                     
                                    ステップ 15address-family ipv4 labeled-unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ラベル付きユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 15 は、オプション C の設定でのみ実行されます。

                                     
                                    ステップ 16address-family vpnv4 unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family vpnv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 16 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                     
                                    ステップ 17inter-as install


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# inter-as install
                                    
                                    
                                     

                                    Inter-AS オプションをインストールします。

                                    (注)     

                                    ステップ 17 は、オプション B の設定専用です。

                                     
                                    ステップ 18address-family ipv4 mvpn


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                    
                                    
                                     

                                    MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                     
                                    ステップ 19vrf vpn1


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# vrf vpn1
                                    
                                    
                                     

                                    VRF を設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 20rd 2-byte AS number


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# rd 10:1
                                    
                                    
                                     

                                    2 バイトの AS 番号を使用してルート識別子を設定します。

                                     
                                    ステップ 21address-family ipv4 unicast


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# address-family ipv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    ユニキャスト トポロジ用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                     
                                    ステップ 22route-target download


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf-af)# route-target download
                                    
                                    
                                     

                                    ルート ターゲットを RIB にインストールして設定します。

                                     
                                    ステップ 23address-family ipv4 mvpn


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-vrf)# address-family ipv4 mvpn
                                    
                                    
                                     

                                    MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 18 ~ 23 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                     
                                    ステップ 24inter-as install


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# inter-as install
                                    
                                    
                                     

                                    Inter-AS オプションをインストールします。

                                    (注)     

                                    ステップ 24 は、オプション C の設定専用です。

                                     
                                    ステップ 25mpls ldp


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ldp
                                    
                                    
                                     

                                    MPLS ラベル配布プロトコル(LDP)を設定します。

                                    (注)     

                                    ステップ 25 ~ 44 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                     
                                    ステップ 26router-id ip address


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# router-id 10.10.10.1
                                    
                                    
                                     

                                    IP アドレスを使用してルータ ID を設定します。

                                     
                                    ステップ 27mldp recursive-fec


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# mldp recursive-fec
                                    
                                    
                                     

                                    mLDP 再帰 FEC のサポートを設定します。

                                     
                                    ステップ 28interface type interface-path-id


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# interface GigabitEthernet 0/1/0/0
                                    
                                    
                                     

                                    GigabitEthernet/IEEE 802.3 インターフェイスを設定します。

                                     
                                    ステップ 29multicast-routing


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                    
                                    
                                     

                                    IP マルチキャスト転送をイネーブルにし、マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 30address-family ipv4


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                     
                                    ステップ 31mdt source type interface-path-id


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mdt source Loopback 0
                                    
                                    
                                     

                                    MVPN を設定し、MDT 送信元アドレスを設定するために使用されるインターフェイスを指定します。

                                     
                                    ステップ 32interface all enable


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                                    
                                    
                                     

                                    新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                                     
                                    ステップ 33vrf vpn1


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# vrf vpn1
                                    
                                    
                                     

                                    VRF を設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 34address-family ipv4


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vpn1)# address-family ipv4 
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                     
                                    ステップ 35bgp auto-discovery mldp inter-as


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vpn1-ipv4)# bgp auto-discovery mldp inter-as
                                    
                                     

                                    BGP MVPN 自動検出をイネーブルにします。

                                     
                                    ステップ 36mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vpn1-ipv4)# mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 コアの MLDP MP2MP 信号パーティション化配信ツリーをイネーブルにします。

                                    (注)     

                                    この設定は、使用されているコア ツリー オプションによって異なります。 たとえば、上のステップでは MLDP MP2MP コア ツリーをイネーブルにします。 代わりに、P2MP コア ツリーを選択した場合、この設定は MLDP P2MP コア ツリーをイネーブルにします。

                                     
                                    ステップ 37interface all enable


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-vpn1-ipv4)# interface all enable
                                    
                                    
                                     

                                    新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 個々のインターフェイスをイネーブルにすることもできます。

                                     
                                    ステップ 38router pim


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
                                    
                                    
                                     

                                    ルータ PIM を設定し、PIM コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 39vrf vrf1


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim)# vrf vrf1
                                    
                                    
                                     

                                    VRF を設定し、VRF コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 40address-family ipv4


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-vrf1)# address-family ipv4 
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                     
                                    ステップ 41rpf toplogy route-policy policy_name


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-vrf1-ipv4)# rpf topology route-policy MSPMSI_MP2MP
                                    
                                    
                                     

                                    RPF トポロジを選択するようにルート ポリシーを設定します。

                                     
                                    ステップ 42route-policy policy_name


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy MSPMSI_MP2MP
                                    
                                    
                                     

                                    RPF トポロジを選択するようにルート ポリシーを設定します。

                                     
                                    ステップ 43set core-tree mldp-partitioned-mp2mp


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# set core-tree mldp-partitioned-mp2mp
                                    
                                    
                                     

                                    MLDP パーティション化 MP2MP コア マルチキャスト配信ツリーのタイプを設定します。

                                     
                                    ステップ 44次のいずれかのコマンドを使用します。
                                    • end
                                    • commit


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                    または

                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                     

                                    設定変更を保存します。

                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                      Uncommitted changes found, commit them
                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                      
                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                     

                                    ASBR ルータでの MVPN InterAS オプション B または C の設定

                                    ASBR ルータで MVPN InterAS オプション B または C を設定するには、次の手順を実行します。

                                    はじめる前に
                                    ASBR ルータでの MVPN InterAS オプション B または C の設定を開始する前に、次の手順を実行します。
                                    prefix-set IGP_leaks
                                      10.10.10.1/32,
                                      10.10.10.2/32,
                                      10.10.10.3/32
                                      end-set
                                    !
                                    route-policy IGP_INTER_AS_C_OUT
                                      if destination in IGP_leaks then
                                        pass
                                      else
                                        drop
                                      endif
                                      end-policy
                                    !
                                    
                                    
                                    手順の概要

                                      1.    configure

                                      2.    router static

                                      3.    address-family ipv4 unicast destination prefix interface-type interface-path-id

                                      4.    router bgp 2-byte AS number

                                      5.    bgp router-id ipv4 address

                                      6.    address-family vpnv4 unicast

                                      7.    retain route-target all

                                      8.    address-family ipv4 mvpn

                                      9.    retain route-target all

                                      10.    address-family ipv4 unicast

                                      11.    redistribute ospf router_tag

                                      12.    route-policy policy_name

                                      13.    allocate-label all

                                      14.    neighbor neighbor_address

                                      15.    remote-as 2-byte AS number

                                      16.    update-source interface 0-655335

                                      17.    address-family vpnv4 unicast

                                      18.    address-family ipv4 labeled-unicast

                                      19.    route-policy policy_name in

                                      20.    route-policy policy_name out

                                      21.    neighbor neighbor_address

                                      22.    remote-as 2-byte AS number

                                      23.    update-source Loopback 0-655335

                                      24.    address-family vpnv4 unicast

                                      25.    address-family ipv4 labeled-unicast

                                      26.    next-hop-self

                                      27.    address-family ipv4 mvpn

                                      28.    next-hop-self

                                      29.    mpls ldp

                                      30.    router-id ip address

                                      31.    mldp recursive-fec

                                      32.    interface type interface-path-id

                                      33.    discovery transport-address ip_address

                                      34.    interface type interface-path-id

                                      35.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                      • end
                                      • commit


                                    手順の詳細
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1 configure


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                       

                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2router static


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static
                                      
                                      
                                       

                                      スタティック ルーティング プロセスをイネーブルにします。

                                       
                                      ステップ 3address-family ipv4 unicast destination prefix interface-type interface-path-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-static)# address-family ipv4 unicast 3.3.3.3/32 GigabitEthernet 0/1/0/1
                                      
                                      
                                       

                                      送信先プレフィックスを使用して、ユニキャスト トポロジの IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                       
                                      ステップ 4router bgp 2-byte AS number


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
                                      
                                      
                                       

                                      ルータ BGP を設定し、ルータ BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 5bgp router-id ipv4 address


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp router-id 10.10.10.1
                                      
                                      
                                       

                                      IPv4 アドレスを使用して BGP ルータ ID を設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 1 ~ 5 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                       
                                      ステップ 6address-family vpnv4 unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                       
                                      ステップ 7retain route-target all


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# retain route-target all
                                      
                                      
                                       

                                      少なくとも 1 つのルート ターゲットを含む、受信したアップデートを受け入れるか、または保持します。

                                       
                                      ステップ 8address-family ipv4 mvpn


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                      
                                      
                                       

                                      MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                       
                                      ステップ 9retain route-target all


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# retain route-target all
                                      
                                      
                                       

                                      少なくとも 1 つのルート ターゲットを含む、受信したアップデートを受け入れるか、または保持します。

                                      (注)     

                                      ステップ 6 ~ 9 は、オプション B の設定専用です。

                                       
                                      ステップ 10address-family ipv4 unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ユニキャスト トポロジ用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                       
                                      ステップ 11redistribute ospf router_tag


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# redistribute ospf 100
                                      
                                      
                                       

                                      別のルーティング プロトコルからの情報を再配布します。

                                       
                                      ステップ 12route-policy policy_name


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy IGP_INTER_AS_C_OUT
                                      
                                      
                                       

                                      RPF トポロジを選択するようにルート ポリシーを設定します。

                                       
                                      ステップ 13allocate-label all


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# allocate-label all
                                      
                                      
                                       

                                      すべてのプレフィックスにラベルを割り当てます。

                                      (注)     

                                      ステップ 10 および 13 は、オプション C の設定の一部です。

                                       
                                      ステップ 14neighbor neighbor_address


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.10.10.02
                                      
                                      
                                       

                                      ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                       
                                      ステップ 15remote-as 2-byte AS number


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                      
                                      
                                       

                                      指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 14 および 15 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                       
                                      ステップ 16update-source interface 0-655335


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source GigabitEthernet 0/1/0/1
                                      
                                      
                                       

                                      GigabitEthernet インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートのソースを指定します。

                                       
                                      ステップ 17address-family vpnv4 unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family vpnv4 unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 16 および 17 は、オプション B の設定専用です。

                                       
                                      ステップ 18address-family ipv4 labeled-unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ラベル付きユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 18 は、オプション C の設定でのみ実行されます。

                                       
                                      ステップ 19route-policy policy_name in


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy pass-all in
                                      
                                      
                                       

                                      着信ルートにルート ポリシーを適用します。

                                       
                                      ステップ 20route-policy policy_name out


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy pass-all out
                                      
                                      
                                       

                                      発信ルートにルート ポリシーを適用します。

                                      (注)     

                                      ステップ 19 および 20 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                       
                                      ステップ 21neighbor neighbor_address


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.10.10.02
                                      
                                      
                                       

                                      ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                       
                                      ステップ 22remote-as 2-byte AS number


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                      
                                      
                                       

                                      指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                       
                                      ステップ 23update-source Loopback 0-655335


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 0/1/0/1
                                      
                                      
                                       

                                      ループバック インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートの送信元を指定します。

                                       
                                      ステップ 24address-family vpnv4 unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                       
                                      ステップ 25address-family ipv4 labeled-unicast


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                      
                                      
                                       

                                      ラベル付きユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 25 は、オプション C の設定でのみ実行されます。

                                       
                                      ステップ 26next-hop-self


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# next-hop-self
                                      
                                      
                                       

                                      このネイバーのネクスト ホップ計算をディセーブルにします。

                                      (注)     

                                      ステップ 21 ~ 26 は、オプション C にのみ適用されるステップ 25 を除き、オプション B と C の両方に共通です。

                                       
                                      ステップ 27address-family ipv4 mvpn


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 mvpn
                                      
                                      
                                       

                                      MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                       
                                      ステップ 28next-hop-self


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# next-hop-self
                                      
                                      
                                       

                                      このネイバーのネクスト ホップ計算をディセーブルにします。

                                      (注)     

                                      ステップ 25 および 26 は、オプション B の設定にのみ適用されます。

                                       
                                      ステップ 29mpls ldp


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls ldp
                                      
                                      
                                       

                                      MPLS ラベル配布プロトコル(LDP)を設定します。

                                      (注)     

                                      ステップ 27 ~ 33 は、オプション B と C の両方に共通です。

                                       
                                      ステップ 30router-id ip address


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# router-id 10.10.10.1
                                      
                                      
                                       

                                      IP アドレスを使用してルータ ID を設定します。

                                       
                                      ステップ 31mldp recursive-fec


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# mldp recursive-fec
                                      
                                      
                                       

                                      mLDP 再帰 FEC のサポートを設定します。

                                       
                                      ステップ 32interface type interface-path-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# interface GigabitEthernet 0/1/0/0
                                      
                                      
                                       

                                      GigabitEthernet/IEEE 802.3 インターフェイスを設定します。

                                       
                                      ステップ 33discovery transport-address ip_address


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp-if)# discovery transport-address 3.3.3.2
                                      
                                      
                                       

                                      インターフェイス LDP トランスポート アドレスを指定して、インターフェイス LDP 検出パラメータを設定します。

                                       
                                      ステップ 34interface type interface-path-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# interface GigabitEthernet 0/1/0/1
                                      
                                      
                                       

                                      GigabitEthernet/IEEE 802.3 インターフェイスを設定します。

                                       
                                      ステップ 35次のいずれかのコマンドを使用します。
                                      • end
                                      • commit


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                      または

                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                       

                                      設定変更を保存します。

                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                        Uncommitted changes found, commit them
                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                        
                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                       

                                      MVPN InterAS オプション C の RR の設定

                                      MVPN InterAS オプション C の RR を設定するには、この手順を実行します。

                                      手順の概要

                                        1.    configure

                                        2.    router bgp 2-byte AS number

                                        3.    bgp router-id ipv4 address

                                        4.    address-family ipv4 unicast

                                        5.    allocate-label all

                                        6.    address-family vpnv4 unicast

                                        7.    address-family ipv4 mvpn

                                        8.    neighbor neighbor_address

                                        9.    remote-as 2-byte AS number

                                        10.    update-source Loopback 0-655335

                                        11.    address-family ipv4 labeled-unicast

                                        12.    route-reflector-client

                                        13.    address-family vpnv4 unicast

                                        14.    route-reflector-client

                                        15.    address-family ipv4 mvpn

                                        16.    route-reflector-client

                                        17.    neighbor neighbor_address

                                        18.    remote-as 2-byte AS number

                                        19.    update-source Loopback 0-655335

                                        20.    address-family ipv4 labeled-unicast

                                        21.    route-reflector-client

                                        22.    neighbor neighbor_address

                                        23.    remote-as 2-byte AS number

                                        24.    update-source Loopback 0-655335

                                        25.    address-family vpnv4 unicast

                                        26.    route-policy policy_name in

                                        27.    route-policy policy_name out

                                        28.    next-hop-unchanged

                                        29.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                        • end
                                        • commit


                                      手順の詳細
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1 configure


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                         

                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2router bgp 2-byte AS number


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router bgp 100
                                        
                                        
                                         

                                        ルータ BGP を設定し、ルータ BGP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 3bgp router-id ipv4 address


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# bgp router-id 10.10.10.1
                                        
                                        
                                         

                                        IPv4 アドレスを使用して BGP ルータ ID を設定します。

                                         
                                        ステップ 4address-family ipv4 unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ユニキャスト トポロジ用の IPv4 アドレス ファミリを設定し、IPv4 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                         
                                        ステップ 5allocate-label all


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-af)# allocate-label all
                                        
                                        
                                         

                                        すべてのプレフィックスにラベルを割り当てます。

                                         
                                        ステップ 6address-family vpnv4 unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 7address-family ipv4 mvpn


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family ipv4 mvpn
                                        
                                        
                                         

                                        MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 8neighbor neighbor_address


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.10.10.1
                                        
                                        
                                         

                                        ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                         
                                        ステップ 9remote-as 2-byte AS number


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                        
                                        
                                         

                                        指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                         
                                        ステップ 10update-source Loopback 0-655335


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 0
                                        
                                        
                                         

                                        ループバック インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートの送信元を指定します。

                                         
                                        ステップ 11address-family ipv4 labeled-unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ラベル付きユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 12route-reflector-client


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# route-reflector-client
                                        
                                        
                                         

                                        ルート リフレクタ クライアントとしてネイバーを設定します。

                                         
                                        ステップ 13address-family vpnv4 unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# address-family vpnv4 unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 14route-reflector-client


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-reflector-client
                                        
                                        
                                         

                                        ルート リフレクタ クライアントとしてネイバーを設定します。

                                         
                                        ステップ 15address-family ipv4 mvpn


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 mvpn
                                        
                                        
                                         

                                        MVPN を使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 16route-reflector-client


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-reflector-client
                                        
                                        
                                         

                                        ルート リフレクタ クライアントとしてネイバーを設定します。

                                         
                                        ステップ 17neighbor neighbor_address


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 10.10.10.2
                                        
                                        
                                         

                                        ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                         
                                        ステップ 18remote-as 2-byte AS number


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 100
                                        
                                        
                                         

                                        指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                         
                                        ステップ 19update-source Loopback 0-655335


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 0
                                        
                                        
                                         

                                        ループバック インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートの送信元を指定します。

                                         
                                        ステップ 20address-family ipv4 labeled-unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ラベル付きユニキャスト トポロジを使用して IPv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 21route-reflector-client


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# route-reflector-client
                                        
                                        
                                         

                                        ルート リフレクタ クライアントとしてネイバーを設定します。

                                         
                                        ステップ 22neighbor neighbor_address


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp)# neighbor 20.20.20.3
                                        
                                        
                                         

                                        ネイバー アドレスを使用して隣接ルータを指定および設定します。

                                         
                                        ステップ 23remote-as 2-byte AS number


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# remote-as 200
                                        
                                        
                                         

                                        指定した 2 バイトの AS 番号を使用してリモート AS を設定します。

                                         
                                        ステップ 24update-source Loopback 0-655335


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# update-source Loopback 0
                                        
                                        
                                         

                                        ループバック インターフェイスを使用して、ルーティング アップデートの送信元を指定します。

                                         
                                        ステップ 25address-family vpnv4 unicast


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr)# address-family ipv4 labeled-unicast
                                        
                                        
                                         

                                        ユニキャスト トポロジを使用して VPNv4 アドレス ファミリを設定します。

                                         
                                        ステップ 26route-policy policy_name in


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy pass-all in
                                        
                                        
                                         

                                        着信ルートにルート ポリシーを適用します。

                                         
                                        ステップ 27route-policy policy_name out


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# route-policy pass-all out
                                        
                                        
                                         

                                        発信ルートにルート ポリシーを適用します。

                                         
                                        ステップ 28next-hop-unchanged


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-bgp-nbr-af)# next-hop-unchanged
                                        
                                        
                                         

                                        ネクスト ホップが eBGP ピアにアドバタイズされるまでは、そのまま維持されるように(上書きされないように)指示します。

                                         
                                        ステップ 29次のいずれかのコマンドを使用します。
                                        • end
                                        • commit


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                        または

                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                         

                                        設定変更を保存します。

                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                          Uncommitted changes found, commit them
                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                          
                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                         

                                        マルチトポロジ ルーティングの設定

                                        この一連の手順では、リバース パス転送(RPF)のパス選択のために PIM で使用されるマルチトポロジ ルーティングを設定します。

                                        • 「Configuring a Global Topology and Associating It with an Interface」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Enabling an IS-IS Topology」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Placing an Interface in a Topology in IS-IS」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Configuring a Routing Policy」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。

                                        マルチトポロジ ルーティングの設定に関する制約事項

                                        • 現在、デフォルト VRF のみがマルチトポロジ ソリューションでサポートされます。
                                        • プロトコル独立型マルチキャスト(PIM)と Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ルーティング プロトコルのみが現在サポートされています。
                                        • トポロジの選択は、SM と SSM の両方で (S,G) ルート送信元のみ制限されます。 スタティックおよび IS-IS は、マルチトポロジ配置をサポートする唯一の Interior Gateway Protocol(IGP)です。 ランデブー ポイントやブートストラップ ルータ(BSR)などの非 (S,G) ルート送信元の場合や、ルート ポリシーが設定されていない場合、現在のポリシーのデフォルトは有効なままになります。 つまり、ユニキャスト デフォルトかマルチキャスト デフォルト テーブルのいずれかが、次のいずれかに基づいてすべての送信元に対して選択されます。
                                          • Open Shortest Path First(OSPF)
                                          • Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)
                                          • マルチプロトコル ボーダー ゲートウェイ プロトコル(MBGP)

                                        (注)  


                                        ルーティング ポリシー言語(RPL)で address-family {ipv4 | ipv6} コマンドを使用するときに multicast キーワードと unicast キーワードの両方を使用できますが、グローバルに設定できるのはマルチキャスト SAFI のトポロジだけです。


                                        マルチトポロジ ルーティングに関する情報

                                        マルチトポロジ ネットワークの設定には、次の作業が必要です。

                                        • 「Configuring a Global Topology and Associating It with an Interface」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Enabling an IS-IS Topology」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Placing an Interface in a Topology in IS-IS」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。
                                        • 「Configuring a Routing Policy」(必須) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。

                                        PIM での RPF トポロジの設定

                                        手順の概要

                                          1.    configure

                                          2.    router pim address-family {ipv4 | ipv6}

                                          3.    rpf topology route-policy policy-name

                                          4.    exit

                                          5.    multicast-routing address-family {ipv4 | ipv6}

                                          6.    interface all enable

                                          7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                          • end
                                          • commit

                                          8.    show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] [{unicast | multicast | safi-all} topology {table-name | all}] rpf [ip-address | hash | summary | route-policy]


                                        手順の詳細
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1 configure


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                           

                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2router pim address-family {ipv4 | ipv6}


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv6)#
                                          
                                          
                                           

                                          選択した IP プレフィックスの PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                           
                                          ステップ 3rpf topology route-policy policy-name


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv)# rpf topology route-policy mtpolicy
                                          
                                          
                                           

                                          RPF トポロジ テーブルに特定のルーティング ポリシーを割り当てます。

                                           
                                          ステップ 4exit


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pim-default-ipv6)# exit
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
                                          
                                          
                                           

                                          PIM アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

                                           
                                          ステップ 5multicast-routing address-family {ipv4 | ipv6}


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing address-family ipv
                                          
                                          
                                           

                                          マルチキャスト アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                           
                                          ステップ 6interface all enable


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default- ipv)# interface all enable
                                          
                                          
                                           

                                          新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。

                                           
                                          ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
                                          • end
                                          • commit


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                          または

                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                           

                                          設定変更を保存します。

                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                            Uncommitted changes found, commit them
                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                            
                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                           
                                          ステップ 8show pim [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] [{unicast | multicast | safi-all} topology {table-name | all}] rpf [ip-address | hash | summary | route-policy]


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim vrf mtt rpf ipv multicast topology all rpf
                                          
                                          
                                           

                                          1 つ以上のテーブルの PIM RPF エントリを示します。

                                           

                                          MVPN エクストラネットルーティングの設定

                                          ソース VRF からレシーバ VRF へのユニ キャスト ルートをインポートするには、レシーバ VRF のインポート ルート ターゲットはソース VRF のエクスポート ルート ターゲットと一致する必要があります。 また、エクストラネット ソースレシーバ スイッチオーバーが発生する PE 上のすべての VRF は、それらの PE 上の BGP ルータ コンフィギュレーションに追加する必要があります。

                                          MVPN エクストラネット ルーティングを設定するには、以下の必須および任意の作業をこの順序で実行します。

                                          • 「Configuring a Routing Policy」(次の作業を実行する場合にのみ必要) 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』を参照してください。

                                          MVPN エクストラネットルーティングの詳細については、MVPN 上の IPv6 接続を参照してください。 2 つの使用可能な MVPN エクストラネット トポロジ ソリューションのエンドツーエンド設定例については、MVPN エクストラネット ルーティングの設定例を参照してください。

                                          MVPN エクストラネット ルーティングの前提条件

                                          • PIM-SM および PIM-SSM がサポートされています。 PIM モードが一致するソースおよびレシーバ VRF でマルチキャスト グループ範囲を設定する必要があります。
                                          • 特定のマルチキャスト グループ範囲に対して現在スタティック RP の設定のみがサポートされるため、ソースおよびレシーバ MVRF に両方同じ RP を設定する必要があります。
                                          • MVPN 上の IPv6 接続 トポロジ モデルでは、データ MDT のカプセル化の範囲は、集約なしでエクストラネット ストリームを提供するのに十分大きくなければなりません。 これにより、複数の VRF に流れるエクストラネット トラフィックが、1 つのデータ MDT だけで伝送されるのを防ぎます。
                                          • ソース VRF とソース PE ルータのみでデータ MDT の設定が必要になります。

                                          MVPN エクストラネット ルーティングの制約事項

                                          • PIM-DM はサポートされません。
                                          • Cisco IOS XR Software ソフトウェアは、IPv4 コア マルチキャスト ルーティング上の IPv4 エクストラネット マルチキャスト ルーティングのみをサポートします。
                                          • エクストラネット スイッチオーバーが発生し、ソース VRF にインターフェイスがない、「ソース PE ルータ上のレシーバ VRF」モデルの PE を除き、すべての PE を RP として設定できます。 これは、ソース VRF は先頭ホップから受信したデータ パケットをシグナリングする物理インターフェイスを持っている必要があるためです。
                                          • Cisco IOS XR Software は、現在エクストラネット上で VRF トラフィックの 1 つのカプセル化だけをサポートします。 これは、マルチキャスト ルートの発信転送インターフェイス リストで、1 つのカプセル化インターフェイス(または MDT)のみが許可されることを意味します。 特定のストリームに、同じソース VRF に加入する複数のレシーバ VRF がある場合、最初のレシーバ VRF だけがトラフィックを受信します。他のレシーバ VRF の join は廃棄されます。

                                            (注)  


                                            この制限は、トポロジ モデル MVPN 上の IPv6 接続のみに適用されます。


                                          VPN ルート ターゲットの設定

                                          この手順は、トポロジごとに VPN ルート ターゲットを設定する方法を示します。


                                          (注)  


                                          レシーバ VRF がソース VRF のプレフィックスにユニキャストで到達可能となるように、ルート ターゲットを設定する必要があります。 これらの設定手順は、ソース VRF プレフィックスがレシーバ VRF にすでにインポートされている場合は省略できます。


                                          手順の概要

                                            1.    configure

                                            2.    vrf source-vrf

                                            3.    address-family [ipv4 | ipv6} unicast

                                            4.    import route-target [xx.yy:nn | as-number:nn | ip-address:nn]

                                            5.    export route-target [xx.yy:nn | as-number:nn | ip-address:nn]

                                            6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                            • end
                                            • commit

                                            7.    configure

                                            8.    vrf receiver-vrf

                                            9.    ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。


                                          手順の詳細
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1 configure


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                             

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2vrf source-vrf


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf green
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)#
                                            
                                            
                                             

                                            ソース PE ルータの VRF インスタンスを設定します。

                                             
                                            ステップ 3address-family [ipv4 | ipv6} unicast


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast
                                            
                                            
                                             

                                            ユニキャスト IPv4 または IPv6 アドレス ファミリを指定し、アドレス ファミリ コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                            (注)     

                                            IPv4 アドレッシングのみがエクストラネットでサポートされています。

                                             
                                            ステップ 4import route-target [xx.yy:nn | as-number:nn | ip-address:nn]


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-target 234:222
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-target 100:100
                                            
                                            
                                             

                                            任意で次のいずれかで表現される選択したルート ターゲットをインポートします。

                                            • xx.yy:nn 形式の、ルート ターゲットの 4 バイト AS 番号。 範囲は 0 ~ 65535.0 ~ 65535:0 ~ 65535 です。
                                            • ルート ターゲット AS 番号(nn 形式)。 範囲は 0 ~ 65535 です。
                                            • ルート ターゲットの IP アドレス(A.B.C.D. 形式)。
                                             
                                            ステップ 5export route-target [xx.yy:nn | as-number:nn | ip-address:nn]


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# export route-target 100:100
                                            
                                            
                                             

                                            任意で次のいずれかで表現される選択したルート ターゲットをエクスポートします。

                                            • xx.yy:nn 形式の、ルート ターゲットの 4 バイト AS 番号。 範囲は 0 ~ 65535.0 ~ 65535:0 ~ 65535 です。
                                            • ルート ターゲット AS 番号(nn 形式)。 範囲は 0 ~ 65535 です。
                                            • ルート ターゲットの IP アドレス(A.B.C.D. 形式)。
                                             
                                            ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                            • end
                                            • commit


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                            または

                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                             

                                            設定変更を保存します。

                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                              Uncommitted changes found, commit them
                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                              
                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                             
                                            ステップ 7 configure


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                             

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 8vrf receiver-vrf


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf red
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)#
                                            
                                            
                                             

                                            レシーバ PE ルータの VRF インスタンスを設定します。

                                             
                                            ステップ 9ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。  — 

                                            PIM-SM ドメインと MSDP の相互接続

                                            別のドメインの MSDP 対応ルータとの MSDP ピアリング関係を設定するには、ローカル ルータに、MSDP ピアを設定します。

                                            ドメインに BGP ピアを設定しないか設定できない場合、すべての Source-Active(SA)メッセージを受け入れるデフォルト MSDP ピアを定義できます。

                                            最後に、MSDP メッシュ グループ内の複数のルータで論理 RP を設定するときに、送信元 ID を変更できます。

                                            はじめる前に

                                            すべての MSDP ピアのアドレスが BGP またはマルチプロトコル BGP で認識されていない場合、MSDP のデフォルト ピアリングを設定する必要があります。

                                            手順の概要

                                              1.    configure

                                              2.    interface type interface-path-id

                                              3.    ipv4 address address mask

                                              4.    exit

                                              5.    router msdp

                                              6.    default-peer ip-address [prefix-list list]

                                              7.    originator-id type interface-path-id

                                              8.    peer peer-address

                                              9.    connect-source type interface-path-id

                                              10.    mesh-group name

                                              11.    remote-as as-number

                                              12.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                              • end
                                              • commit

                                              13.    show msdp [ipv4] globals

                                              14.    show msdp [ipv4] peer [peer-address]

                                              15.    show msdp [ipv4] rpf rpf-address


                                            手順の詳細
                                               コマンドまたはアクション目的
                                              ステップ 1 configure


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                               

                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 2interface type interface-path-id


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface loopback 0
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイスの IPv4 アドレスを定義します。

                                              (注)     

                                              この手順は、プライマリ アドレスが TCP 接続の送信元 IP アドレスとなるインターフェイスのタイプおよび番号を指定する場合に必要です。

                                               
                                              ステップ 3ipv4 address address mask


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.0.1.3 255.255.255.0
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)インターフェイスの IPv4 アドレスを定義します。

                                              (注)     

                                              この手順は、プライマリ アドレスが TCP 接続の送信元 IP アドレスとなるインターフェイスのタイプおよび番号を指定する場合にのみ必要です。 connect-source コマンドの設定については、オプションを参照してください。

                                               
                                              ステップ 4exit


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                                              
                                              
                                               

                                              インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。

                                               
                                              ステップ 5router msdp


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router msdp
                                              
                                              
                                               

                                              MSDP プロトコル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 6default-peer ip-address [prefix-list list]


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# default-peer 172.23.16.0
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)すべての MSDP SA メッセージの受信元となるデフォルト ピアを定義します。

                                               
                                              ステップ 7originator-id type interface-path-id


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# originator-id GigabitEthernet0/1/1/0
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)Source-Active(SA)メッセージのソースの MSDP スピーカーがインターフェイスの IP アドレスを SA メッセージ内で RP アドレスとして使用できるようにします。

                                               
                                              ステップ 8peer peer-address


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# peer 172.31.1.2
                                              
                                              
                                               

                                              MSDP ピア コンフィギュレーション モードを開始し、MSDP ピアを設定します。

                                              • BGP ネイバーとしてルータを設定します。
                                              • この MSDP ピアとともに BGP ピアも使用する場合は、MSDP と BGP で同一の IP アドレスを使用する必要があります。 MSDP ピア間に BGP またはマルチプロトコル BGP パスがある場合は、MSDP ピアとともに BGP またはマルチプロトコル BGP を実行する必要はありません。
                                               
                                              ステップ 9connect-source type interface-path-id


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp-peer)# connect-source loopback 0
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)MSDP 接続に使用される送信元アドレスを設定します。

                                               
                                              ステップ 10mesh-group name


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp-peer)# mesh-group internal
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)MSDP ピアをメッシュ グループのメンバとして設定します。

                                               
                                              ステップ 11remote-as as-number


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp-peer)# remote-as 250
                                              
                                              
                                               

                                              (任意)このピアのリモート自律システム番号を設定します。

                                               
                                              ステップ 12次のいずれかのコマンドを使用します。
                                              • end
                                              • commit


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                              または

                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                               

                                              設定変更を保存します。

                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                
                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                               
                                              ステップ 13show msdp [ipv4] globals


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# show msdp globals
                                              
                                              
                                               

                                              MSDP のグローバル変数を表示します。

                                               
                                              ステップ 14show msdp [ipv4] peer [peer-address]


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# show msdp peer 172.31.1.2
                                              
                                              
                                               

                                              MSDP ピアに関する詳細情報を表示します。

                                               
                                              ステップ 15show msdp [ipv4] rpf rpf-address


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# show msdp rpf 172.16.10.13
                                              
                                              
                                               

                                              RPF ルックアップを表示します。

                                               

                                              MSDP ピア ルータの送信元情報の制御

                                              MSDP ピア ルータは、送信、転送、受信、キャッシュ、カプセル化される送信元情報を制御するようにカスタマイズできます。

                                              Source-Active(SA)メッセージを送信する場合、送信元情報の送信先を、情報を要求している送信元に基づいて制御できます。

                                              SA メッセージを転送する場合、次のことを行うことができます。

                                              • すべての送信元とグループのペアのフィルタリング
                                              • 特定の送信元とグループのペアだけが通過するように、拡張アクセス リストを指定
                                              • ルート マップの一致条件に基づくフィルタリング

                                              SA メッセージを受信する場合、次のことを行うことができます。

                                              • MSDP ピアからのすべての着信 SA メッセージのフィルタリング
                                              • 特定の送信元とグループのペアが通過するように、拡張アクセス リストを指定
                                              • ルート マップの一致条件に基づくフィルタリング

                                              また、Time To Live(TTL)を使用して、各送信元の最初の SA メッセージにカプセル化されるデータを制御できます。 たとえば、内部トラフィックの TTL を 8 ホップに制限したとします。 他のグループを外部に送信する場合は、これらのパケットの TTL を 8 ホップより大きく設定して送信します。

                                              デフォルトでは、新しいメンバがグループに加入してマルチキャスト トラフィックを受信する必要が生じた場合、MSDP はピアに SA メッセージを自動的に送信します。 指定された MSDP ピアへの SA 要求を設定する必要はなくなりました。

                                              手順の概要

                                                1.    configure

                                                2.    router msdp

                                                3.    sa-filter {in | out} {ip-address | peer-name} [list access-list-name] [rp-list access-list-name]

                                                4.    cache-sa-state [list access-list-name] [rp-list access-list-name]

                                                5.    ttl-threshold ttl-value

                                                6.    exit

                                                7.    ipv4 access-list name [sequence-number] permit source [source-wildcard]

                                                8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                • end
                                                • commit


                                              手順の詳細
                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                ステップ 1 configure


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                 

                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 2router msdp


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router msdp
                                                
                                                
                                                
                                                 

                                                MSDP プロトコル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 3sa-filter {in | out} {ip-address | peer-name} [list access-list-name] [rp-list access-list-name]


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# sa-filter out router.cisco.com list 100
                                                
                                                
                                                 

                                                指定の MSDP ピアから受信するメッセージの着信または発信フィルタ リストを設定します。

                                                • list および rp-list キーワードの両方を指定した場合、送信 Source-Active(SA)メッセージ内の任意の送信元とグループ (S,G) のペアが通過するためには、すべての条件に当てはまる必要があります。
                                                • ipv4 access-list コマンドを ステップ 7 で設定する必要があります。
                                                • すべての一致条件を満たす場合、ルート マップに permit が指定されていれば、ルートはフィルタを通過します。 deny が指定されていれば、ルートはフィルタリングされます。
                                                • 次の例では、アクセス リスト 100 を通過する (S,G) ペアだけが SA メッセージに格納され、router.cisco.com という名前のピアに転送されるように設定します。
                                                 
                                                ステップ 4cache-sa-state [list access-list-name] [rp-list access-list-name]


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# cache-sa-state 100
                                                
                                                
                                                 

                                                受信した Source-Active(SA)メッセージから送信元とグループのペアを作成し、アクセス リストを通じてペアを制御します。

                                                 
                                                ステップ 5ttl-threshold ttl-value


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# ttl-threshold 8
                                                
                                                
                                                 

                                                (任意)SA メッセージで MSDP ピアに送信されるマルチキャスト データを制限します。

                                                • IP ヘッダーの TTL が ttl-value 引数以上であるマルチキャスト パケットだけが、IP アドレスまたは名前により指定された MSDP ピアに送信されます。
                                                • TTL によりマルチキャスト データ トラフィックを検査する場合、このコマンドを使用します。 たとえば、内部トラフィックの TTL を 8 に制限したとします。 その他のグループが外部の場所に移動できるようにするには、8 よりも大きい TTL を使用してパケットを送信します。
                                                • 次の例では、TTL しきい値を 8 ホップに設定します。
                                                 
                                                ステップ 6exit


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# exit
                                                
                                                
                                                 

                                                現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                 
                                                ステップ 7ipv4 access-list name [sequence-number] permit source [source-wildcard]


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# ipv4 access-list 100 20 permit 239.1.1.1 0.0.0.0
                                                
                                                
                                                 

                                                SA フィルタリングによって使用される IPv4 アクセス リストを定義します。

                                                • この例では、アクセス リスト 100 がマルチキャスト グループ 239.1.1.1 を許可します。
                                                • ステップ 3 で、SA フィルタリング用にキーワード list が設定される場合、ipv4 access-list コマンドが必要です。
                                                 
                                                ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                • end
                                                • commit


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                または

                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                 

                                                設定変更を保存します。

                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                  
                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                 

                                                MSDP MD5 パスワード認証の設定

                                                手順の概要

                                                  1.    configure

                                                  2.    router msdp

                                                  3.    peer peer-address

                                                  4.    password {clear | encrypted} password

                                                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                  • end
                                                  • commit

                                                  6.    show mfib [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] hardware route {* | source-address | group-address[/prefix-length]} location node-id


                                                手順の詳細
                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                  ステップ 1 configure


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                   

                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 2router msdp


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router msdp
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  MSDP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 3peer peer-address


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp)# peer 10.0.5.4
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  MSDP ピアを設定します。

                                                   
                                                  ステップ 4password {clear | encrypted} password


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-msdp-peer)# password encrypted a34bi5m
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  パスワードを設定します。

                                                   
                                                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                  • end
                                                  • commit


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                  または

                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                   

                                                  設定変更を保存します。

                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                    
                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                   
                                                  ステップ 6show mfib [vrf vrf-name] [ipv4 | ipv6] hardware route {* | source-address | group-address[/prefix-length]} location node-id


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mfib hardware route * location 0/1/cpu0
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  マルチキャスト QoS および関連パラメータで設定されたマルチキャスト ルートを表示します。

                                                   

                                                  マルチキャスト専用高速再ルーティング(MoFRR)

                                                  MoFRR を使用すると、マルチキャスト ルータでマルチキャスト トラフィックの高速再ルーティングが可能になります。 MoFRR では、ノードまたはリンク障害時に(トポロジのマージ ポイントで)、ネットワークのパケット損失が最小限になります。 MoFRR は、マルチキャスト ルーティング プロトコルに対する単純な拡張により機能します。

                                                  MoFRR では、受信側からのマルチキャスト join メッセージをプライマリ パス上の送信元に向けて転送し、受信側からのセカンダリ マルチキャスト join メッセージをバックアップ パス上の送信元に向けて転送します。 データ パケットは、プライマリ パスとセカンダリ パスから受信されます。 冗長なパケットは、リバース パス転送(RPF)チェックを使用してトポロジのマージ ポイントで廃棄されます。 プライマリ パスで障害が検出されると、パケットが受け入れられるインターフェイスをセカンダリ インターフェイスに変更することによりローカルで修復が実行されるため、プライマリ パスのノードまたはリンク障害の場合にコンバージェンス時間が短縮されます。

                                                  現在 MoFRR は等コスト マルチパス(ECMP)トポロジのみでサポートされます。 XML サポートは MoFRR で使用できます。

                                                  MoFRR の動作モード

                                                  • RIB ベースの MoFRR:Cisco CRS および XR12000 シリーズ ルータをサポートします。RIB のバージョンはソフトウェア レベルで設定され、ルーティング コンバージェンスに基づきます。 RIB イベントは、スイッチオーバーのトリガーとして使用されます。
                                                  • フローベースの MoFRR:Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータをサポートします。 フローベースの MoFRR では、プライマリおよびセカンダリ、RPF インターフェイスがフォワーディング プレーンに公開され、ハードウェア レベルでスイッチオーバーが発生します。

                                                  フローベースの MoFRR では、プライマリ ストリームのパケット カウントを監視することで、より高速なコンバージェンスが可能になります。 アクティビティが 30 ms の間検出されない場合、バックアップ ストリームへのスイッチオーバーがトリガーされ、トラフィック損失は 50 ms 以内になります。

                                                  制約事項

                                                  これらの制約事項は、MoFRR 配置で Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 ラインカードが Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ シャーシで使用されている場合に適用されます。

                                                  1. Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 は、マルチキャスト送信元に戻るプライマリまたはバックアップ(ECMP パス)パスとして、入力インターフェイスで使用できません。
                                                  2. Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 上に出力インターフェイスがあると、マルチキャスト ストリームが短い時間(入力での Trident プライマリ パスから Trident バックアップ パスへの切り替えの間)だけ重複する可能性があります。

                                                  MoFRR の設定

                                                  RIB ベースの MoFRR

                                                  手順の概要

                                                    1.    configure

                                                    2.    router pim

                                                    3.    mofrr rib acl-name

                                                    4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                    • end
                                                    • commit


                                                  手順の詳細
                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                    ステップ 1 configure


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                     

                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 2router pim


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    PIM コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 3mofrr rib acl-name


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(pim)# mofrr rib acl1
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    ACL 名を入力します。

                                                     
                                                    ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                    • end
                                                    • commit


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                    または

                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                     

                                                    設定変更を保存します。

                                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                      
                                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                     

                                                    フローベースの MoFRR

                                                    手順の概要

                                                      1.    configure

                                                      2.    ipv4 access-list acl-name

                                                      3.    sequence number [permit|deny] ipv4 host address [host address | any]

                                                      4.    exit

                                                      5.    router pim

                                                      6.    mofrr acl-name

                                                      7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                      • end
                                                      • commit

                                                      8.    show mfib hardware route summary location


                                                    手順の詳細
                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                      ステップ 1 configure


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                       

                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 2ipv4 access-list acl-name


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router (config)# ipv4 access-list flow_mofrr
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      IPv4 アクセス リスト コンフィギュレーション モードを開始し、指定したアクセス リストを設定します。

                                                       
                                                      ステップ 3sequence number [permit|deny] ipv4 host address [host address | any]


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl) #10 permit ipv4 host 20.0.0.2 any
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      作成した IPv4 アクセス リストで許可または拒否する 1 つ以上の条件を指定します。

                                                       
                                                      ステップ 4exit


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ipv4-acl)# exit
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      MoFRR ACL の設定を保存し、IPv4 ACL コンフィギュレーション モードを終了します。 ここでは 2 回 exit を実行する必要があります。

                                                       
                                                      ステップ 5router pim


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router pim
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      PIM コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                       
                                                      ステップ 6mofrr acl-name


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(pim)# mofrr flow_mofrr
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      ハードウェアのスイッチオーバー トリガーを使用して指定したアクセス リスト ソース グループの MoFRR をイネーブルにします。 これは、IPv4 のみでサポートされます。

                                                       
                                                      ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                      • end
                                                      • commit


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                      または

                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                       

                                                      設定変更を保存します。

                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                        
                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                       
                                                      ステップ 8show mfib hardware route summary location


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show mfib hardware route 4
                                                      
                                                       

                                                      イネーブルになっている MoFRR ルートの数を表示します。

                                                       

                                                      ポイントツーマルチポイント トラフィック エンジニアリング ラベル スイッチド マルチキャスト

                                                      IP マルチキャストは、IPTV のブロードキャストおよびコンテンツ提供サービスに従来使用されていました。 MPLS-TE(トラフィック エンジニアリング)は、次のような利点から、IP マルチキャスト技術を速い速度で置き換えています。

                                                      • リンクまたはノードに障害が発生した場合の高速再ルーティングと復元
                                                      • 帯域幅保証
                                                      • 明示的なパス設定とオフライン計算

                                                      MPLS は、ポイントツーポイント パスをサポートします。 ただし、マルチキャスト サービスに MPLS を使用するには、ポイントツーマルチポイント パスを処理するように MPLS を拡張する必要があります。 ポイントツーマルチポイント(P2MP)のラベル スイッチド パス(LSP)をシグナリングするための信頼できるソリューションはポイントツーマルチポイント TE LSP です。 このソリューションは、P2MP TE LSP を確立するためのシグナリング プロトコルとして、リソース予約プロトコル トラフィック エンジニアリング(RSVP-TE)拡張を使用します。

                                                      ポイントツーマルチポイント LSP(P2MP)

                                                      P2MP LSP は単方向です。 ネイティブ IP マルチキャストの場合、マルチキャスト転送は常にアクセプタンス チェックを実行する必要があります。 このチェックでは、すべてのマルチキャスト パケットに RPF チェックを実行し、パケットが送信元の方向に正しいインターフェイスに着信したことを確認します。 ただし、MPLS 転送を使用したアクセプタンス チェックは、ユニキャストまたはアップストリーム ラベルの場合は異なることがあります。

                                                      マルチキャスト シグナリング プロトコルによっては、ラベル付きパケットは、P および PE ルータで、マルチキャスト ルーティングに従って物理インターフェイスにマルチキャスト パケットを転送するために、追加の L3 検索が必要な場合があります。 この場合、受信したマルチキャスト パケットの着信インターフェイスとしての着信 P2MP LSP も、L3 検索中にマルチキャスト フォワーディング プレーンで使用できる必要があります。 RSVP-TE および P2MP LSP の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Configuration Guide』を参照してください。

                                                      P2MP のマルチキャスト ルーティング プロトコルのサポート

                                                      すべてのマルチキャスト ルーティング プロトコルは、P2MP TE LSP をサポートします。 入力ノードで、マルチキャスト プロトコルは静的加入の設定を使用し、マルチキャスト トラフィックと P2MP TE LSP 間のマッピングを作成する必要があります。 出力ノードでは、マルチキャスト プロトコルは MPLS コアから受信したマルチキャスト パケットに対して特別な RPF チェックを行い、カスタマー相対インターフェイスに転送する必要があります。 RPF チェックは static-rpf の設定に基づいて行われます。 P2MP TE LSP を介して転送されるこれらのマルチキャスト グループは、PIM-SSM の場合は static-rpf の設定で指定できます。

                                                      トンネル インターフェイス上のマルチキャスト転送のイネーブル化(入力ノード)

                                                      この設定は、指定したインターフェイス上のマルチキャスト パケットの転送を許可するために使用されます。

                                                      手順の概要

                                                        1.    configure

                                                        2.    multicast-routing

                                                        3.    address-family {ipv4|ipv6}

                                                        4.    interface tunnel-mte range

                                                        5.    enable | disable

                                                        6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                        • end
                                                        • commit


                                                      手順の詳細
                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                        ステップ 1 configure


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                         

                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 2multicast-routing


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 3address-family {ipv4|ipv6}


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        IPv4 または IPv6 アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 4interface tunnel-mte range


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface tunnel-mte 100
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        範囲を指定します。 範囲は 0 ~ 65535 です。

                                                         
                                                        ステップ 5enable | disable


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# enable
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        enable が設定されている場合、MFIB がインターフェイス上でマルチキャスト パケットを転送します。 disable が設定されている場合、MFIB はインターフェイス上でのマルチキャスト パケットの転送を停止します。

                                                         
                                                        ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                        • end
                                                        • commit


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                        または

                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                         

                                                        設定変更を保存します。

                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                          
                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                        • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                         

                                                        出力ノードとバド ノードでの P2MP の設定

                                                        静的リバース パス転送(RPF)の設定

                                                        手順の概要

                                                          1.    configure

                                                          2.    multicast-routing

                                                          3.    address-family {ipv4 | ipv6}

                                                          4.    static-rpf address range prefix

                                                          5.    mpls address

                                                          6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                          • end
                                                          • commit


                                                        手順の詳細
                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                          ステップ 1 configure


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                           

                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 2multicast-routing


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 3address-family {ipv4 | ipv6}


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          IPv4(または IPv6)アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 4static-rpf address range prefix


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# static-rpf 10.1.1.1 32
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          送信元とプレフィックス長を入力します。

                                                           
                                                          ステップ 5mpls address


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# mpls 10.2.2.2
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          MPLS P2MP トンネルのソース PE アドレスを入力します。

                                                           
                                                          ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                          • end
                                                          • commit


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                          または

                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                           

                                                          設定変更を保存します。

                                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                            Uncommitted changes found, commit them
                                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                            
                                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                          • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                           

                                                          コア ツリー プロトコルの設定

                                                          手順の概要

                                                            1.    configure

                                                            2.    multicast-routing

                                                            3.    address-family {ipv4 | ipv6}

                                                            4.    core-tree-protocol rsvp-te group-list name

                                                            5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                            • end
                                                            • commit


                                                          手順の詳細
                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                            ステップ 1 configure


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                             

                                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 2multicast-routing


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                                            
                                                            
                                                             

                                                            マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 3address-family {ipv4 | ipv6}


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv4
                                                            
                                                            
                                                             

                                                            IPv4(または IPv6)アドレス ファミリ サブモードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 4core-tree-protocol rsvp-te group-list name


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# core-tree-protocol rsvp-te group-list acl1
                                                            
                                                            
                                                             

                                                            コアツリープロトコル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                             
                                                            ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                            • end
                                                            • commit


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                            または

                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                             

                                                            設定変更を保存します。

                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                              
                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                            • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                             

                                                            IGMP VRF オーバーライドの設定

                                                            この手順は、次の作業で構成されます。

                                                            VRF 定義の指定

                                                            手順の概要

                                                              1.    configure

                                                              2.    vrf vrf-name

                                                              3.    address-family ipv4 unicast

                                                              4.    import route-target 1:1

                                                              5.    export route-target 1:1

                                                              6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                              • end
                                                              • commit


                                                            手順の詳細
                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                              ステップ 1 configure


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                               

                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 2vrf vrf-name


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# vrf name1
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              VRF コンフィギュレーション サブモードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 3address-family ipv4 unicast


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf)# address-family ipv4 unicast
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              IPv4 の AFI 設定。 これはユニキャスト トポロジのみでサポートされます。

                                                               
                                                              ステップ 4import route-target 1:1


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# import route-target 1:1
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              VRF のインポートをイネーブルにします。

                                                               
                                                              ステップ 5export route-target 1:1


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-vrf-af)# export route-target 1:1
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              VRF のエクスポートをイネーブルにします。

                                                               
                                                              ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                              • end
                                                              • commit


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                              または

                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                               

                                                              設定変更を保存します。

                                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                
                                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                              • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                               

                                                              デフォルトとデフォルト以外の VRF のマルチキャスト ルーティングのイネーブル化

                                                              ここでは、新規および既存のすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。 VRF オーバーライド機能では、マルチキャスト ルーティングは、デフォルトとデフォルト以外の VRF の両方でイネーブルにする必要があります。

                                                              手順の概要

                                                                1.    configure

                                                                2.    multicast-routing vrf [vrf-name | default]

                                                                3.    interface {type interface-path-id | all} enable

                                                                4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                • end
                                                                • commit


                                                              手順の詳細
                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                ステップ 1 configure


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                 

                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 2multicast-routing vrf [vrf-name | default]


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing vrf green
                                                                
                                                                
                                                                 

                                                                指定した VRF のマルチキャスト コンフィギュレーション モードが開始されます。 マルチキャスト ルーティングのデフォルトのコンフィギュレーション モードはデフォルト VRF であることに注意してください(デフォルト以外の VRF 名が指定されていない場合)。

                                                                 
                                                                ステップ 3interface {type interface-path-id | all} enable


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-green)# interface all enable
                                                                
                                                                
                                                                 

                                                                新規および既存の 1 つまたはすべてのインターフェイスでマルチキャスト ルーティングおよび転送をイネーブルにします。

                                                                 
                                                                ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                • end
                                                                • commit


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                または

                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                 

                                                                設定変更を保存します。

                                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                  
                                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                 

                                                                デフォルト以外の VRF インスタンスのインターフェイス設定

                                                                手順の概要

                                                                  1.    configure

                                                                  2.    interface type interface-path-id

                                                                  3.    vrf vrf-name

                                                                  4.    ipv4 address address mask

                                                                  5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                手順の詳細
                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                  ステップ 1 configure


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                   

                                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 2interface type interface-path-id


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tengige 0/1/0/0
                                                                  
                                                                  
                                                                   

                                                                  PIM アドレス ファミリ IPv4 サブモードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 3vrf vrf-name


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# vrf name1
                                                                  
                                                                  
                                                                   

                                                                  インターフェイスの VRF を設定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 4ipv4 address address mask


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 10.1.1.1 255.0.0.0
                                                                  
                                                                  
                                                                   

                                                                  インターフェイスの IPv4 アドレスを設定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                  または

                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                   

                                                                  設定変更を保存します。

                                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                    
                                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                  • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                   

                                                                  ルート ポリシーの設定

                                                                  手順の概要

                                                                    1.    configure

                                                                    2.    route-policy policy-name

                                                                    3.    set rpf-topology vrf default

                                                                    4.    end-policy

                                                                    5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                    • end
                                                                    • commit


                                                                  手順の詳細
                                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                                    ステップ 1 configure


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                     

                                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 2route-policy policy-name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# route-policy policy1
                                                                    
                                                                    
                                                                     

                                                                    ルート ポリシーを定義します。

                                                                     
                                                                    ステップ 3set rpf-topology vrf default


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# set rpf-topology vrf default
                                                                    
                                                                    
                                                                     

                                                                    デフォルト VRF の PIM RPF トポロジ属性を設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 4end-policy


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# end-policy
                                                                    
                                                                    
                                                                     

                                                                    ルート ポリシー定義設定を終了します。

                                                                     
                                                                    ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                    • end
                                                                    • commit


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                    または

                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                     

                                                                    設定変更を保存します。

                                                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                      
                                                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                    • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                     

                                                                    IGMP レポートを受信する VRF に対する PIM 設定へのルート ポリシーの関連付け

                                                                    手順の概要

                                                                      1.    configure

                                                                      2.    router pim vrf vrf-name address-family ipv4

                                                                      3.    rpf-topology route-policy policy-name

                                                                      4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                    手順の詳細
                                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                                      ステップ 1 configure


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                       

                                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 2router pim vrf vrf-name address-family ipv4
                                                                       

                                                                      PIM アドレス ファミリ IPv4 サブモードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 3rpf-topology route-policy policy-name


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rpl)# rpf-topology extranet-igmp-reports
                                                                      
                                                                       

                                                                      以前に定義されたルート ポリシーを、IGMP レポートを受信するデフォルト以外の VRF に関連付けます。

                                                                       
                                                                      ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      または

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      設定変更を保存します。

                                                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                      • 設定変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                       

                                                                      ソフトウェアでマルチキャスト ルーティングを実装するための設定例

                                                                      ここでは、次の設定例について説明します。

                                                                      ルートごとのレートの計算例

                                                                      次に、特定の送信元とグループ アドレス ロケーションの、ルートごとのレートに基づくハードウェア カウンタからの出力例を示します。

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing vrf vpn12 address-family ipv4
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# rate-per-route
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# interface all enable
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# accounting per-prefix
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# commit
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv4)# exit
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# exit
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# exit
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show mfib route rate
                                                                      
                                                                      IP Multicast Forwarding Rates Source Address, Group Address HW Forwarding Rates: bps In/pps In/bps Out/pps Out
                                                                      
                                                                      (*,224.0.0.0/24)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      N/A / N/A / N/A / N/A 
                                                                      
                                                                      (*,224.0.1.39)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      N/A / N/A / N/A / N/A 
                                                                      
                                                                      (*,224.0.1.40)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      N/A / N/A / N/A / N/A 
                                                                      
                                                                      (*,232.0.0.0/8)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      N/A / N/A / N/A / N/A
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.0)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.1)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.2)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.3)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.4)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.5)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      22649 / 50 / 22951 / 50
                                                                      
                                                                      (10.0.70.2,225.0.0.6)
                                                                      bps_in /pps_in /bps_out /pps_out
                                                                      
                                                                      

                                                                      Auto-RP メッセージのソフトウェアでの転送の防止例

                                                                      次に、Auto-RP メッセージが GigabitEthernet インターフェイス 0/3/0/0 から送信されるのを防止する例を示します。 この例はまた、GigabitEthernet インターフェイス 0/3/0/0 上のトラフィックを含めるために、アクセス リスト 111 が Auto-RP 候補によって使用され、アクセス リスト 222 が boundary コマンドによって使用されることも示しています。

                                                                      ipv4 access-list 111 
                                                                       10 permit 224.1.0.0 0.0.255.255 any 
                                                                       20 permit 224.2.0.0 0.0.255.255 any 
                                                                      ! 
                                                                      !Access list 111 is used by the Auto-RP candidate.
                                                                      !
                                                                      ipv4 access-list 222 
                                                                       10 deny any host 224.0.1.39 
                                                                       20 deny any host 224.0.1.40 
                                                                      ! 
                                                                      !Access list 222 is used by the boundary command to contain traffic (on GigabitEthernet0/3/0/0) that is sent to groups 224.0.1.39 and 224.0.1.40.
                                                                      !
                                                                      router pim
                                                                       auto-rp mapping-agent loopback 2 scope 32 interval 30 
                                                                       auto-rp candidate-rp loopback 2 scope 15 group-list 111 interval 30 
                                                                      multicast-routing
                                                                       interface GigabitEthernet0/3/0/0 
                                                                       boundary 222
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      ソフトウェア上の MSDP での継承例

                                                                      次の MSDP コマンドは、ルータ MSDP コンフィギュレーション モードで設定すると、すべての MSDP ピアによって継承できます。 さらに、継承機能を無効にするには、コマンドを、特定のピアのピア コンフィギュレーション モードで設定できます。

                                                                      • connect-source
                                                                      • sa-filter
                                                                      • ttl-threshold

                                                                      コマンドがルータ msdp モードとピア コンフィギュレーション モードの両方で設定されている場合、ピアの設定が優先されます。

                                                                      次の例では、ルータ A の MSDP がアドレス範囲 226/8(IP アドレス 172.16.0.2 を除く)のすべてのピア グループの Source-Active(SA)アナウンスをフィルタし、送信元 RP 172.16.0.3 から 172.16.0.2 に送信された SA をフィルタします。

                                                                      MSDP ピア(172.16.0.1、172.16.0.2、および 172.17.0.1)は、ピアリングを設定するために、ルータ A のループバック 0 アドレスを使用します。 ただし、ピア 192.168.12.2 は、ルータ A とピアリングするために、GigabitEthernet インターフェイスで設定された IPv4 アドレスを使用します。

                                                                      ルータ A

                                                                      ! 
                                                                      ipv4 access-list 111 
                                                                       10 deny ip host 172.16.0.3 any 
                                                                       20 permit any any 
                                                                      ! 
                                                                      
                                                                      ipv4 access-list 112 
                                                                       10 deny any 226.0.0.0 0.255.255.255 
                                                                       30 permit any any 
                                                                      ! 
                                                                      router msdp 
                                                                       connect-source loopback 0 
                                                                       sa-filter in rp-list 111 
                                                                       sa-filter out rp-list 111 
                                                                       peer 172.16.0.1 
                                                                      ! 
                                                                      peer 172.16.0.2 
                                                                       sa-filter out list 112 
                                                                      ! 
                                                                      peer 172.17.0.1 
                                                                      ! 
                                                                      peer 192.168.12.2 
                                                                       connect-source GigabitEthernet0/2/0/0 
                                                                      ! 
                                                                      
                                                                      

                                                                      IPv4 マルチキャスト VPN の設定例

                                                                      Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ は、IPv4 アドレッシングのみをサポートしています。

                                                                      このエンドツーエンド設定例は、カスタマー エッジ(CE)ルータとプロバイダー エッジ(PE)ルータの間でトラフィックをブロードキャストするために 2 つの異なるルーティング プロトコル(OSPF と BGP)を使用して、マルチキャスト VPN トポロジ(図 1)を確立する方法を示します。

                                                                      図 11. CE4PE1PE2 CE3MVPN 構成のトポロジ

                                                                      CE4------------------ PE1 ------------------------------------------------ PE2 ------------------ CE3

                                                                      詳しい設定情報については、このモジュールのマルチキャスト VPN の設定と、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』の関連設定情報を参照してください。

                                                                      OSPF を使用して CE と PE 間のルートをアドバタイズするように MVPN を設定する例

                                                                      PE1:
                                                                      !
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 2.2.2.2 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 101.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      interface TenGigE0/6/0/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       interface TenGigE0/6/0/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        rate-per-route
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 1.1.1.1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 9.9.9.9
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
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                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute ospf 1
                                                                        !
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                                                                      router ospf 1
                                                                       vrf vpn1
                                                                        router-id 2.2.2.2
                                                                        redistribute bgp 100
                                                                        area 0
                                                                         interface Loopback1
                                                                         !
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                                                                         !
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                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface TenGigE0/6/0/0
                                                                        !
                                                                       !
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                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       log neighbor changes
                                                                      !
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                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
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                                                                      PE2:
                                                                      !
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                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 9.9.9.9 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 10.10.10.10 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/2/2/7
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 122.1.1.1 255.255.255.0
                                                                       negotiation auto
                                                                      !
                                                                      interface TenGigE0/3/0/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       interface TenGigE0/3/0/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        rate-per-route
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 9.9.9.9
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 1.1.1.1
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute ospf 1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       vrf vpn1
                                                                        router-id 10.10.10.10
                                                                        redistribute bgp 100
                                                                        area 0
                                                                         interface Loopback1
                                                                         !
                                                                         interface GigabitEthernet0/2/2/7
                                                                         !
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface TenGigE0/3/0/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      CE4:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 101.101.101.101 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                       ipv4 address 101.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                       ipv4 address 11.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       router-id 101.101.101.101
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       interface Loopback0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE3:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 122.122.122.122 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                       
                                                                      interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                       ipv4 address 22.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                       
                                                                      interface GigabitEthernet0/2/3/0
                                                                       ipv4 address 122.1.1.2 255.255.255.0
                                                                       
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       router-id 122.122.122.122
                                                                       area 0 
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/2/3/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       interface Loopback0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/2/3/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      end 
                                                                      
                                                                      

                                                                      BGP を使用して CE と PE 間のルートをアドバタイズするように MVPN を設定する例

                                                                      PE1:
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 2.2.2.2 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 101.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      interface TenGigE0/6/0/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       interface TenGigE0/6/0/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        rate-per-route
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 1.1.1.1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 9.9.9.9
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        neighbor 101.1.1.2
                                                                         remote-as 400
                                                                         address-family ipv4 unicast
                                                                          route-policy pass-all in
                                                                          route-policy pass-all out
                                                                         !
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface TenGigE0/6/0/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       log neighbor changes
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      PE2:
                                                                      !
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 9.9.9.9 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 10.10.10.10 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/2/2/7
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 122.1.1.1 255.255.255.0
                                                                       negotiation auto
                                                                      !
                                                                      interface TenGigE0/3/0/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       interface TenGigE0/3/0/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        rate-per-route
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 9.9.9.9
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 1.1.1.1
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        neighbor 122.1.1.2
                                                                         remote-as 500
                                                                         address-family ipv4 unicast
                                                                          route-policy pass-all in
                                                                          route-policy pass-all out
                                                                         !
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface TenGigE0/3/0/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE4:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 101.101.101.101 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                       ipv4 address 101.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                       ipv4 address 11.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 400
                                                                       bgp router-id 101.101.101.101
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       neighbor 101.1.1.1
                                                                        remote-as 100
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       interface Loopback0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE3:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 122.122.122.122 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                       
                                                                      interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                       ipv4 address 22.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                       
                                                                      interface GigabitEthernet0/2/3/0
                                                                       ipv4 address 122.1.1.2 255.255.255.0
                                                                       
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 500
                                                                       bgp router-id 122.122.122.122
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       neighbor 122.1.1.1 
                                                                        remote-as 100
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 2.2.2.2
                                                                       interface Loopback0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                       !
                                                                       interface GigabitEthernet0/2/3/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      end 
                                                                      
                                                                      

                                                                      IPv6 マルチキャスト VPN の設定例

                                                                      Cisco XR 12000 シリーズ ルータでは、IPv4 アドレス指定のプロトコルが常に使用される必要がある MVPN のコアの場合を除き、IPv4 と IPv6 両方 MVPN がサポートされます。

                                                                      図 1のエンドツーエンドの設定例は、カスタマー エッジ(CE)ルータとプロバイダー エッジ(PE)ルータ間のブロードキャスト トラフィックに 2 種類のルーティング プロトコル(EIGRP または BGP)を使用して、IPv6 マルチキャスト VPN トポロジを確立する方法を示しています。

                                                                      図 12. CE1PE1PE2 CE2MVPN 構成のトポロジの例

                                                                      CE1------------------ PE1 ------------------------------------------------ PE2 ------------------ CE2

                                                                      MVPN の詳細については、このマニュアルのマルチキャスト VPN の設定、および『Cisco IOS XR Routing Configuration Guide』の関連設定情報を参照してください。 IPv4 アドレスだけを使用する MVPN の設定例については、IPv4 マルチキャスト VPN の設定例を参照してください。

                                                                      IPv6 マルチキャスト VPN を、プロトコルとして EIGRP を持つ CE から PE 間のルートをアドバタイズするように設定する例

                                                                      CE1:

                                                                      Cisco IOS XR Software を使用した CE ルータの設定の詳細については、適切な Cisco IOS ソフトウェア マニュアルを参照してください。

                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 101.101.101.101 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       ipv6 address 2013::90:1:1:2/126
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                       ipv6 address 2013::102:1:1:2/96
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv6
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router eigrp 1
                                                                       address-family ipv6
                                                                        router-id 101.101.101.101
                                                                        default-metric 1000 100 250 100 1500
                                                                        redistribute connected
                                                                        interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv6
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      PE1:
                                                                      !
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 192.168.10.1 255.255.255.255
                                                                       ipv6 address ::192:168:10:1/128
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/4/0/1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv6 address 2013::102:1:1:1/96
                                                                      !
                                                                      interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 1.1.1.1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
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                                                                       !
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                                                                       !
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                                                                       !
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                                                                       !
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                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
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                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
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                                                                        !
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                                                                        !
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                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute eigrp 1
                                                                        !
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                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                       !
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                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
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                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                       vrf vpn1
                                                                        address-family ipv6
                                                                         router-id 1.1.1.1
                                                                         default-metric 1000 100 250 100 1000
                                                                         autonomous-system 1
                                                                         redistribute bgp 100
                                                                         interface Loopback1
                                                                         !
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                                                                          site-of-origin 1:1
                                                                         !
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                                                                       rp-address 192.168.10.1
                                                                      !
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                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
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                                                                       rp-address 1.1.1.1
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                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
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                                                                         1:1
                                                                        !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 9.9.9.9 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 10.10.10.10 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        multipath
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
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                                                                       vrf vpn1
                                                                        address-family ipv6
                                                                         router-id 9.9.9.9
                                                                         default-metric 1000 100 250 100 1000
                                                                         autonomous-system 2
                                                                         redistribute bgp 100
                                                                         interface GigabitEthernet0/4/0/1
                                                                          site-of-origin 2:2
                                                                         !
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                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 9.9.9.9
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
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                                                                       !
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                       !
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                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 1.1.1.1
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute eigrp 2
                                                                        !
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                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 192.168.10.1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv6
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE2:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 122.122.122.122 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       ipv6 address 2013::80:1:1:2/126
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                       ipv6 address 2013::122:1:1:2/96
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv6
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router eigrp 2
                                                                       address-family ipv6
                                                                        router-id 122.122.122.122
                                                                        default-metric 1000 100 250 100 1000
                                                                        redistribute connected
                                                                        interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv6
                                                                       dr-priority 2
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      

                                                                      IPv6 マルチキャスト VPN を、プロトコルとして BGP を持つ CE から PE 間のルートをアドバタイズするように設定する例

                                                                      CE1:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 101.101.101.101 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       ipv6 address 2013::90:1:1:2/126
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                       ipv6 address 2013::102:1:1:2/96
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       address-family ipv6
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                       bgp router-id 101.101.101.101
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       neighbor 2013::102:1:1:1
                                                                        remote-as 100
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv6
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      PE1:
                                                                      !
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 192.168.10.1 255.255.255.255
                                                                       ipv6 address ::192:168:10:1/128
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/4/0/1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv6 address 2013::102:1:1:1/96
                                                                      !
                                                                      interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.1 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router static
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        223.0.0.0/8 5.9.0.1
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 1.1.1.1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                       !
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                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 9.9.9.9
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        neighbor 2013::102:1:1:2
                                                                         remote-as 1
                                                                         address-family ipv6 unicast
                                                                          route-policy pass-all in
                                                                          route-policy pass-all out
                                                                         !
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                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       interface FastEthernet0/5/1/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv6
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        multipath
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       address-family ipv6
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 192.168.10.1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv6
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      PE2:
                                                                      !
                                                                      vrf vpn1
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 9.9.9.9 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv4 address 10.10.10.10 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/4/0/1
                                                                       vrf vpn1
                                                                       ipv6 address 2013::122:1:1:1/96
                                                                      !
                                                                      interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                       ipv4 address 12.1.1.2 255.255.255.0
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                        mdt data 233.1.0.0/16 threshold 3
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1 address-family ipv6
                                                                        mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4
                                                                        multipath
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 9.9.9.9
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 1.1.1.1
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf vpn1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         maximum-paths ebgp 3
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        neighbor 2013::122:1:1:2
                                                                         remote-as 2
                                                                         address-family ipv6 unicast
                                                                          route-policy pass-all in
                                                                          route-policy pass-all out
                                                                         !
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router ospf 100
                                                                       router-id 9.9.9.9
                                                                       area 0
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface FastEthernet0/4/1/0
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv4
                                                                       rp-address 192.168.10.1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf vpn1 address-family ipv6
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      router pim vrf default address-family ipv4
                                                                       rp-address 1.1.1.1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      
                                                                      CE2:

                                                                      Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 122.122.122.122 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/0
                                                                       ipv6 address 2013::80:1:1:2/126
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/5/0/1
                                                                       ipv6 address 2013::122:1:1:2/96
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       address-family ipv6
                                                                        interface all enable
                                                                       !
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                                                                      route-policy pass-all
                                                                        pass
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router bgp 2
                                                                       bgp router-id 122.122.122.122
                                                                       address-family ipv6 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       neighbor 2013::122:1:1:1
                                                                        remote-as 100
                                                                        address-family ipv6 unicast
                                                                         route-policy pass-all in
                                                                         route-policy pass-all out
                                                                        !
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                                                                      router pim vrf default address-family ipv6
                                                                       dr-priority 2
                                                                       rp-address ::192:168:10:1
                                                                      !
                                                                      end
                                                                      

                                                                      MVPN スタティック P2MP TE の設定例

                                                                      入力 PE での MVPN P2MP の設定例

                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       vrf vrf1
                                                                        address-family ipv4
                                                                         bgp auto-discovery rsvpte
                                                                         mdt static p2mp-te tunnel-mte1
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                      router igmp
                                                                       vrf vrf1
                                                                        interface tunnel-mte1
                                                                         static-group 232.1.1.1 192.1.1.2
                                                                        !
                                                                      

                                                                      MVPN P2MP BGP の設定例

                                                                      router bgp 100
                                                                       bgp router-id 110.110.110.110
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       neighbor 130.130.130.130
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       vrf vrf1
                                                                        rd 1:1
                                                                        bgp router-id 110.110.110.110
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      出力 PE での MVPN P2MP の設定例

                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                       !
                                                                       vrf vrf1
                                                                        address-family ipv4
                                                                         core-tree-protocol rsvp-te group-list mvpn-acl
                                                                         interface all enable
                                                                        ! 
                                                                      
                                                                      ipv4 access-list mvpn-acl
                                                                       10 permit ipv4 host 192.1.1.2 host 232.1.1.1
                                                                       20 permit ipv4 any host 232.1.1.2
                                                                      
                                                                      

                                                                      MVPN エクストラネット ルーティングの設定例

                                                                      次の例は、MVPN エクストラネット ルーティングを設定する 2 つの方法を示しています。

                                                                      設定作業全体については、MVPN エクストラネットルーティングの設定を参照してください。

                                                                      レシーバ PE ルータでのソース MVRF の設定例

                                                                      次に、レシーバ PE ルータでソース MVRF を指定して、MVPN エクストラネット ルーティングを設定する例を示します。

                                                                      ソース PE ルータとレシーバ PE ルータの両方を設定する必要があります。

                                                                      ルート ターゲットを使用したソース PE ルータの設定
                                                                      interface Loopback5
                                                                       ipv4 address 201.5.5.201 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback22
                                                                       vrf provider-vrf
                                                                       ipv4 address 201.22.22.201 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/6/0/0
                                                                       vrf provider-vrf
                                                                       ipv4 address 10.10.10.1 255.255.0.0
                                                                      !
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
                                                                      export route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                       regular BGP MVPN config
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       rd 1100:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                      
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       mdt data 226.1.4.0/24 threshold 3
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.4
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      address-family ipv4
                                                                       nsf
                                                                       mdt source Loopback5
                                                                       interface all enable
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      ルート ターゲットを使用したレシーバ PE ルータの設定
                                                                      interface Loopback5
                                                                       ipv4 address 202.5.5.202 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/3/0/2
                                                                       vrf receiver-vrf
                                                                       ipv4 address 20.20.20.1 255.255.0.0
                                                                      !
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
                                                                       export route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
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                                                                      vrf receiver-vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       1101:1
                                                                       !
                                                                       export route-target
                                                                       1101:1
                                                                       !
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                                                                       vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.4
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                      !
                                                                      
                                                                       vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.5
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                      !
                                                                      address-family ipv4
                                                                       nsf
                                                                       mdt source Loopback5
                                                                       interface all enable
                                                                      !
                                                                      router pim vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router pim vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                       regular BGP MVPN config
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       rd 1100:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                       !
                                                                      
                                                                       vrf receiver_vrf
                                                                       rd 1101:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      ソース VRF に join を伝播するためのレシーバ VRF での RPL ポリシーの設定例

                                                                      ルート ターゲットの設定に加えて、指定されたソース VRF に join を伝播するように、ルーティング ポリシー言語(RPL)ポリシーをレシーバ PE ルータ上のレシーバ VRF で設定できます。 ただし、この設定は任意です。

                                                                      次の設定例は、レシーバ VRF が「provider_vrf_1」または「provider_vrf_2」を選択して PIM join を伝播するポリシーを示しています。

                                                                      この例では、provider_vrf_1 は 227.0.0.0 ~ 227.255.255.255 の範囲内のマルチキャスト ストリームに使用され、provider_vrf_2 は 228.0.0.0 ~ 228.255.255.255 の範囲のストリームに使用されます。

                                                                      route-policy extranet_streams_from_provider_vrf
                                                                       if destination in (227.0.0.0/32 ge 8 le 32) then
                                                                        set rpf-topology vrf provider_vrf_1
                                                                       elseif destination in (228.0.0.0/32 ge 8 le 32) then
                                                                        set rpf-topology vrf provider_vrf_2
                                                                       else
                                                                        pass
                                                                       endif
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router pim vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       rpf topology route-policy extranet_streams_from_provider_vrf
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      ソース PE ルータでのレシーバ MVRF の設定例

                                                                      次に、ソース PE ルータでレシーバ MVRF を指定して、MVPN エクストラネット ルーティングを設定する例を示します。


                                                                      (注)  


                                                                      ソース PE ルータとレシーバ PE ルータの両方を設定する必要があります。


                                                                      ルート ターゲットを使用したソース PE ルータの設定
                                                                      interface Loopback5
                                                                       ipv4 address 202.5.5.202 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/3/0/2
                                                                       vrf provider-vrf
                                                                       ipv4 address 20.20.20.1 255.255.0.0
                                                                      !
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
                                                                       export route-target
                                                                       1100:1
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      vrf receiver-vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       1101:1
                                                                       !
                                                                       export route-target
                                                                       1101:1
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router bgp 1
                                                                       regular BGP MVPN config
                                                                      vrf provider-vrf
                                                                       rd 1100:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                       !
                                                                      
                                                                       vrf receiver-vrf
                                                                       rd 1101:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                       !
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                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.4
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                      !
                                                                      
                                                                       vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.5
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                      !
                                                                      address-family ipv4
                                                                       nsf
                                                                       mdt source Loopback5
                                                                       interface all enable
                                                                      !
                                                                      router pim vrf provider-vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      router pim vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      ルート ターゲットを使用したレシーバ PE ルータの設定
                                                                      interface Loopback5
                                                                       ipv4 address 201.5.5.201 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback22
                                                                       vrf receiver_vrf
                                                                       ipv4 address 201.22.22.201 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/6/0/0
                                                                       vrf receiver_vrf
                                                                       ipv4 address 10.10.10.1 255.255.0.0
                                                                      !
                                                                      
                                                                      vrf receiver_vrf
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       import route-target
                                                                       1100:1
                                                                       1101:1
                                                                       !
                                                                       export route-target
                                                                       1101:1
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router bgp 1
                                                                       regular BGP MVPN config
                                                                      vrf receiver_vrf
                                                                       rd 1101:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       redistribute connected
                                                                       !
                                                                      
                                                                      multicast-routing
                                                                       vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       log-traps
                                                                       mdt default ipv4 226.0.0.5
                                                                       rate-per-route
                                                                       interface all enable
                                                                       accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      address-family ipv4
                                                                       nsf
                                                                       mdt source Loopback5
                                                                       interface all enable
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router pim vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       rp-address 201.22.22.201
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      ソース VRF に join を伝播するためのソース PE ルータ上のレシーバ VRF での RPL ポリシーの設定例

                                                                      ルート ターゲットの設定に加えて、指定されたソース VRF に join を伝播するように、RPL ポリシーをソース PE ルータ上のレシーバ VRF で設定できます。 ただし、この設定は任意です。

                                                                      次の設定は、レシーバ VRF が「provider_vrf_1」または「provider_vrf_2」を選択して PIM join を伝播するポリシーを示しています。 マルチキャスト ストリームのランデブー ポイント(RP)が 201.22.22.201 の場合は provider_vrf_1 が選択され、マルチキャスト ストリームの RP が 202.22.22.201 の場合には provider_vrf_2 が選択されます。

                                                                      代わりに、ソース VRF に join を伝播するためのレシーバ VRF での RPL ポリシーの設定例に示すようにマルチキャスト グループベース ポリシーを設定することもできます。

                                                                      route-policy extranet_streams_from_provider_rp
                                                                       if source in (201.22.22.201) then
                                                                        set rpf-topology vrf provider_vrf_1
                                                                       else if source in (202.22.22.201) then
                                                                        set rpf-topology vrf provider_vrf_2
                                                                       else
                                                                        pass
                                                                       endif
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router pim vrf receiver_vrf address-family ipv4
                                                                       rpf topology route-policy extranet_streams_from_provider_rp
                                                                       rp-address 201.22.22.201 grange_227 
                                                                       rp-address 202.22.22.201 grange_228
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      マルチキャスト ハブ アンド スポーク トポロジの設定例

                                                                      次の例は、マルチキャスト ハブ アンド スポークを設定する 2 つの方法を示しています。

                                                                      図 13. CE1 PE1PE3 CE3 マルチキャスト ハブ アンド スポーク トポロジの設定例

                                                                      CE1------------------ PE1 ------------------------------------------------ PE3 ------------------ CE3

                                                                      CE1、PE1、および PE3 は、すべて Cisco IOS XR ソフトウェア上にあり、CE3 には VRF インターフェイス上で Auto-RP を設定するために Cisco IOS ソフトウェアがあります。 Cisco IOS ソフトウェアを使用した CE ルータの設定については、該当する Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

                                                                      ハブ アンド スポーク Non-Turnaround の設定例

                                                                      A1-Hub-1 (bsr RP) A1-Hub-4 (auto-rp RP)

                                                                                  A1-Spoke-3

                                                                      BSR と Auto-RP リレーを使用した Non-Turnaround の場合
                                                                      PE1:
                                                                      vrf A1-Hub-1
                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      import route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                         1001:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         1001:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
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                                                                      router pim
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-1
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         rpf topology route-policy A1-Hub-Policy
                                                                      
                                                                         bsr relay vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                         bsr candidate-bsr 201.10.10.201 hash-mask-len 30 priority 4
                                                                      
                                                                         bsr candidate-rp 201.10.10.201 group-list A1_PE1_RP_grange priority 4 interval 60
                                                                      
                                                                         auto-rp relay vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router pim
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      !
                                                                      
                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-1
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         multipath
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                       vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         mdt data 226.202.1.0/24 threshold 10
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         mdt default ipv4 226.202.0.0
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         mdt mtu 2000
                                                                      
                                                                         mdt data 226.202.2.0/24 threshold 5
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         mdt default ipv4 226.202.0.1
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
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                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-1
                                                                      
                                                                        rd 1000:1
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                         redistribute eigrp 20 match internal external metric 1000
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        rd 1002:1
                                                                      
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                                                                       vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        rd 1002:2
                                                                      
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                                                                      route-policy A1-Hub-Policy
                                                                      
                                                                        if extcommunity rt matches-any (1000:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        elseif extcommunity rt matches-any (1001:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        else
                                                                      
                                                                          pass
                                                                      
                                                                        endif
                                                                      
                                                                      end-policy
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      route-policy A1-Spoke-Policy
                                                                      
                                                                        if extcommunity rt matches-any (1000:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        else
                                                                      
                                                                          pass
                                                                      
                                                                        endif
                                                                      end-policy
                                                                      
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                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      import route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                         1001:10
                                                                      
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                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      import route-target
                                                                      
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                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      import route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      import route-target
                                                                      
                                                                         1001:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      router pim
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         rpf topology route-policy A1-Hub-Policy
                                                                      
                                                                         bsr relay vrf A1-Hub-Tunnel listen
                                                                      
                                                                         auto-rp relay vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      router pim
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         rpf topology route-policy A1-Spoke-Policy
                                                                      
                                                                         bsr relay vrf A1-Hub-Tunnel listen
                                                                      
                                                                         auto-rp relay vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                       vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         mdt data 226.202.1.0/24 threshold 10
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         mdt default ipv4 226.202.0.0
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         mdt data 226.202.2.0/24 threshold 5
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         mdt default ipv4 226.202.0.1
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                        rd 1000:4
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                         redistribute eigrp 4 match internal external metric 1000
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-2
                                                                      
                                                                        rd 1001:2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                         redistribute eigrp 6 match internal external metric 1000
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        rd 1002:1
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        rd 1002:2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      route-policy A1-Hub-Policy
                                                                      
                                                                        if extcommunity rt matches-any (1000:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        elseif extcommunity rt matches-any (1001:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Spoke-Tunnel
                                                                      
                                                                        else
                                                                      
                                                                          pass
                                                                      
                                                                        endif
                                                                      
                                                                      end-policy
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      route-policy A1-Spoke-Policy
                                                                      
                                                                        if extcommunity rt matches-any (1000:10) then
                                                                      
                                                                          set rpf-topology vrf A1-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        else
                                                                      
                                                                          pass
                                                                      
                                                                        endif
                                                                      
                                                                      end-policy
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      CE1:
                                                                      vrf A1-Hub-1
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                         1001:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         1000:10
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A1-Hub-1
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      No router pim configuration required
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE3:Auto-RP が設定されています(VRF インターフェイス上の Auto-RP は Cisco IOS XR ソフトウェアでサポートされていないため、これは Cisco IOS ソフトウェアの例です)
                                                                      ip vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                       rd 1000:4
                                                                      
                                                                       route-target export 1000:10
                                                                      
                                                                       route-target import 1000:10
                                                                      
                                                                       route-target import 1001:10
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      ip vrf A1-Spoke-2
                                                                      
                                                                       rd 1001:2
                                                                      
                                                                       route-target export 1001:10
                                                                      
                                                                       route-target import 1000:10
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      ip multicast-routing vrf A1-Hub-4
                                                                      
                                                                      ip multicast-routing vrf A1-Spoke-2
                                                                      
                                                                      
                                                                      interface Loopback10
                                                                      
                                                                       ip vrf forwarding A1-Hub-4
                                                                      
                                                                       ip address 103.10.10.103 255.255.255.255
                                                                      
                                                                       ip pim sparse-mode
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      ip pim vrf A1-Hub-4 autorp listener
                                                                      
                                                                      ip pim vrf A1-Hub-4 send-rp-announce Loopback10 scope 32 
                                                                      
                                                                      ip pim vrf A1-Hub-4 send-rp-discovery Loopback10 scope 32
                                                                      
                                                                      

                                                                      Turnaround を使用したハブ アンド スポークの例

                                                                      マルチキャストの Turnaround では、ハブ サイトへの 2 インターフェイス接続が必要です。

                                                                      CE をターンアラウンド ルータとして設定するには、CE が 2 つのインターフェイスを介して各 PE に接続され、各インターフェイスは hub-x-in vrf および hub-x-out vrf という個別のハブ サイト VRF に配置されます。 hub-x-in vrf はレシーバのスポーク サイトからハブ トンネルを介して受信した join を伝送し、hub-x-out vrf は、次の 4 つの基本ルールに違反せずに、スポーク トンネルを介して送信元スポーク サイトに向かって同じ join を伝送します。 送信元スポークは hub-x-out へのスポーク トンネルにトラフィックを送信し、このトンネルが、hub-x-in インターフェイス上のハブ トンネルに方向転換します。

                                                                      1. ハブ サイトは MDTHub だけにトラフィックを送信します。
                                                                      2. スポーク サイトは MDTspoke だけにトラフィックを送信します。
                                                                      3. ハブ サイトは両方のトンネルからトラフィックを受信します。
                                                                      4. スポーク サイトは MDTHub からだけトラフィックを受信します。

                                                                      A2-Spoke-1 A2-Hub-2

                                                                      A2-Spoke-2 A2-Hub-3in

                                                                                    A2-Hub-2out

                                                                                   A2-Spoke-3(スポークに Auto-RP があります) 

                                                                      図 14. Turnaround を使用した CE1 PE1 PE2 CE2 マルチキャスト ハブ アンド スポーク トポロジの例

                                                                      CE1------------------ PE1 ------------------------------------------------ PE2 ------------------ CE2

                                                                      ハブ サイトによってエクスポートされたルートはハブ サイトとスポーク サイトでインポートされます。 スポーク サイトによってエクスポートされたルートは hub-x-outhub-x-in の両方でインポートされ、ハブ サイトはハブ VRF ルート ターゲットによってスポーク ルートを逆にコアにエクスポートします。 これにより、1 つのスポーク サイトから発信されたルートが、他のすべてのスポーク サイトによって学習されますが、ネクストホップは hub-x-out になります。 たとえば、Spoke2 は Spoke1 の RPF を、ネクストホップ A2-Hub-3in で到達可能と見なします。 これは、マルチキャスト トラフィックの所要の方向転換の実現に役立つルート リークの基本的な違いです。

                                                                      PE1:
                                                                      vrf A2-Spoke-1
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         4000:1
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                         4000:3
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         4001:1
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      vrf A2-Spoke-2

                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         4000:1
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                         4000:3
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         4001:2
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      PE2:
                                                                      vrf A2-Hub-2
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         4000:1
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                         4000:3
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                         4001:1
                                                                      
                                                                         4001:2
                                                                      
                                                                         4001:3
                                                                      
                                                                         4001:4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                       
                                                                      
                                                                      vrf A2-Hub-3out
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         4000:1
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                         4000:3
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                         4001:1   --------à exports the spoke routes into CE2 into vrf default
                                                                      
                                                                         4001:2   --------à exports the spoke routes into CE2 into vrf default
                                                                      
                                                                         4001:3   --------à exports the spoke routes into CE2 into vrf default
                                                                      
                                                                         4001:4   --------à exports the spoke routes into CE2 into vrf default
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      vrf A2-Hub-3in
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                        import route-target
                                                                      
                                                                         4000:1
                                                                      
                                                                         4000:2
                                                                      
                                                                         4000:3
                                                                      
                                                                         4000:4
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        export route-target
                                                                      
                                                                         4000:3--------à selected spoke routes (in the prefix-set below) can be re-exported with hub route target so other spokes can reach them via A2-Hub-3in
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      prefix-set A2-Spoke-family
                                                                      
                                                                        112.31.1.0/24,
                                                                      
                                                                        112.32.1.0/24,
                                                                      
                                                                        152.31.1.0/24,
                                                                      
                                                                        132.30.1.0/24,
                                                                      
                                                                        102.9.9.102/32,
                                                                      
                                                                        103.31.31.103/32,
                                                                      
                                                                        183.31.1.0/24,
                                                                      
                                                                        183.32.1.0/24
                                                                      
                                                                      end-set
                                                                      
                                                                      !
                                                                      route-policy A2-Spoke-family
                                                                      
                                                                        if destination in A2-Spoke-family then
                                                                      
                                                                          pass
                                                                      
                                                                        else
                                                                      
                                                                          drop
                                                                      
                                                                        endif
                                                                      
                                                                      end-policy
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                       
                                                                      
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-3in
                                                                      
                                                                        rd 4000:3
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                        neighbor 113.113.114.9
                                                                      
                                                                         remote-as 12
                                                                      
                                                                         address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                      

                                                                      route-policy A2-Spoke-family in ------スポーク サイトによる RPF A2-Hub-3in でのインポートが可能となるように、選択したスポーク ルートをハブ ルート ターゲットでリークします。

                                                                      
                                                                          route-policy pass-all out
                                                                      
                                                                         !
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      !
                                                                      
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-3out
                                                                      
                                                                        rd 4000:4
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                      
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      router bgp 1
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-2
                                                                      
                                                                        rd 4000:2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         route-target download
                                                                      
                                                                         redistribute connected
                                                                      
                                                                         redistribute eigrp 20 match internal external metric 1000  
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-3in
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
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                                                                      multicast-routing
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-3out
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         log-traps
                                                                      
                                                                         rate-per-route
                                                                      
                                                                         interface all enable
                                                                      
                                                                         accounting per-prefix
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                      
                                                                      
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                                                                      !
                                                                      router pim
                                                                      
                                                                       vrf A2-Hub-2
                                                                      
                                                                        address-family ipv4
                                                                      
                                                                         rpf topology route-policy A2-Hub-Policy
                                                                      
                                                                         bsr relay vrf A2-Spoke-3 listen
                                                                      
                                                                         auto-rp relay vrf A2-Hub-Tunnel
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
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                                                                      vrf A2-Hub-3in
                                                                      address-family ipv4
                                                                      rpf topology route-policy A2-Hub-Policy
                                                                      !
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                                                                      router pim
                                                                      vrf A2-Hub-3out
                                                                      address-family ipv4
                                                                      rpf topology route-policy A2-Hub-Policy
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      route-policy A2-Hub-Policy
                                                                      if extcommunity rt matches-any (4000:1, 4000:2, 4000:3, 4000:4) then
                                                                      set rpf-topology vrf A2-Hub-Tunnel
                                                                      elseif extcommunity rt matches-any (4001:1, 4001:2, 4001:3, 4001:4) then
                                                                      set rpf-topology vrf A2-Spoke-Tunnel
                                                                      else
                                                                      pass
                                                                      endif
                                                                      end-policy
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      任意の CE-PE プロトコルを使用できます。 この例では、A2-Hub-3out が、CE2 への EIGRP を通過するすべてのハブ アンド スポーク ルートをエクスポートします。

                                                                      A2-Hub-3in は、ルート ポリシー A2-Spoke-family を使用して、選択したスポーク ルートを BGP を通じて PE2 に再インポートします。

                                                                      router eigrp 20
                                                                      vrf A2-Hub-3out
                                                                      address-family ipv4
                                                                      default-metric 1000 1 255 1 1500
                                                                      autonomous-system 20
                                                                      redistribute bgp 1
                                                                      interface GigabitEthernet0/1/0/1.13
                                                                      hold-time 60
                                                                      
                                                                         !
                                                                      
                                                                        !
                                                                      
                                                                       !
                                                                      
                                                                      !
                                                                      
                                                                      
                                                                      CE2:

                                                                      ここで A2-Hub-3in および A2-Hub-3out インターフェイスは、VRF のデフォルトにあり、ハブ サイトの VRF にはありません。

                                                                      interface GigabitEthernet0/12/1/0.12
                                                                      description To PE2 or vrf A2-Hub-3in
                                                                      ipv4 address 113.113.114.9 255.255.255.252
                                                                      dot1q vlan 3001
                                                                      
                                                                      !
                                                                      interface GigabitEthernet0/12/1/0.13
                                                                      description To PE2 or vrf A2-Hub-3out
                                                                      ipv4 address 113.113.114.13 255.255.255.252
                                                                      dot1q vlan 3002
                                                                      !
                                                                      router bgp 12
                                                                      nsr
                                                                      bgp graceful-restart
                                                                      
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                      redistribute connected
                                                                      redistribute eigrp 20
                                                                      !
                                                                      neighbor 113.113.114.10   --à this is the A2-Hub-3in neighbor on PE2.
                                                                      remote-as 1
                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                      route-policy pass-all in
                                                                      route-policy pass-all out
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      

                                                                      LSM based MLDP の設定例

                                                                      BGP アドバタイズメントを使用しない Rosen MLDP

                                                                      次の例では、MLDP based MVPN を設定するための複数のプロファイルについて説明します。

                                                                      vrf 1
                                                                      	vpn id 1:1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         1:1
                                                                        !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-1
                                                                        set core-tree mldp-default
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router bgp 100 mvpn
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mdt
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mdt
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf 1
                                                                        rd 1:1
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                      mpls traffic-eng
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 1
                                                                        address-family ipv4
                                                                         interface all enable
                                                                         mdt default mldp ipv4 1.1.1.1
                                                                         accounting per-prefix
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 1
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-1
                                                                         rp-address 10.1.1.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      BGP アドバタイズメントを使用した Rosen MLDP

                                                                      vrf 101
                                                                      		vpn id 101:101
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         101:101
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         101:101
                                                                        !
                                                                       !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback101
                                                                       vrf 101
                                                                       ipv4 address 10.1.101.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-101
                                                                        set core-tree mldp-default
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100 mvpn
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
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                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
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                                                                       vrf 101
                                                                        rd 101:101
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                        !
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                                                                      mpls traffic-eng
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 101
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-101
                                                                         vpn-id 101
                                                                         rp-address 10.1.101.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      VRF のインバンド プロファイル

                                                                      vrf 250
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         250:250
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         250:250
                                                                        !
                                                                       !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback250
                                                                       vrf 250
                                                                       ipv4 address 10.1.250.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-250
                                                                        set core-tree mldp-inband
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf 250
                                                                        rd 250:250
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                        !
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                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
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                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
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                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 250
                                                                        address-family ipv4
                                                                         mdt mldp in-band-signaling
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 250
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-250
                                                                         rp-address 10.1.250.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      BGP-AD を使用しないパーティション化 MDT MP2MP

                                                                      vrf 251
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         251:251
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         251:251
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback251
                                                                       vrf 251
                                                                       ipv4 address 10.11.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-251
                                                                        set core-tree mldp-partitioned-mp2mp
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                      !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf 251
                                                                        rd 251:251
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      mpls traffic-eng
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 251
                                                                        address-family ipv4
                                                                         mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 251
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-251
                                                                         rp-address 10.11.1.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      BGP-AD を使用したパーティション化 MDT MP2MP

                                                                      vrf 301
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         301:301
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         301:301
                                                                        !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback301
                                                                       vrf 301
                                                                       ipv4 address 10.11.51.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-301
                                                                        set core-tree mldp-partitioned-mp2mp
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
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                                                                       vrf 301
                                                                        rd 301:301
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
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                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
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                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 301
                                                                        address-family ipv4
                                                                         bgp auto-discovery mldp
                                                                         mdt partitioned mldp ipv4 mp2mp
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 301
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-301
                                                                         rp-address 10.11.51.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      BGP アドバタイズメントを使用した Multidirectional Selective Provider Multicast Service Instance mLDP-P2MP

                                                                      vrf 401
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         401:401
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         401:401
                                                                        !
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                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback401
                                                                       vrf 401
                                                                       ipv4 address 10.11.151.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      route-policy mldp-401
                                                                        set core-tree mldp-partitioned-p2mp
                                                                      end-policy
                                                                      !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
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                                                                       vrf 401
                                                                        rd 401:401
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
                                                                       !
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                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
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                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 401
                                                                        address-family ipv4
                                                                         bgp auto-discovery mldp
                                                                         mdt partitioned mldp ipv4 p2mp
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 401
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rpf topology route-policy mldp-401
                                                                         rp-address 10.11.151.1
                                                                        !

                                                                      BGP アドバタイズメントを使用した Rosen-GRE

                                                                      vrf 501
                                                                      		address-family ipv4 unicast
                                                                        import route-target
                                                                         501:501
                                                                        !
                                                                        export route-target
                                                                         501:501
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      interface Loopback0
                                                                       ipv4 address 1.1.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      interface Loopback501
                                                                       vrf 501
                                                                       ipv4 address 10.111.1.1 255.255.255.255
                                                                      !
                                                                      
                                                                      <no route policy?>
                                                                      
                                                                       vrf 501
                                                                        rd 501:501
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router ospf 1
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                       area 0
                                                                        mpls traffic-eng
                                                                        interface Loopback0
                                                                        !
                                                                        interface Loopback1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/1
                                                                        !
                                                                        interface GigabitEthernet0/3/2/2
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                      !
                                                                      router bgp 100
                                                                       address-family ipv4 unicast
                                                                        redistribute connected
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv4 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family vpnv6 unicast
                                                                       !
                                                                       address-family ipv4 mvpn
                                                                       !
                                                                       neighbor 5.5.5.5
                                                                        remote-as 100
                                                                        update-source Loopback0
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv4 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family vpnv6 unicast
                                                                        !
                                                                        address-family ipv4 mvpn
                                                                        !
                                                                       !
                                                                       vrf 501
                                                                        rd 501:501
                                                                        address-family ipv4 unicast
                                                                         redistribute connected
                                                                        !
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                                                                        !
                                                                       !
                                                                      mpls traffic-eng
                                                                       interface GigabitEthernet0/0/2/0
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      mpls ldp
                                                                       router-id 1.1.1.1
                                                                       graceful-restart
                                                                       mldp
                                                                        logging internal
                                                                       !
                                                                       <all core-facing interfaces>
                                                                       !
                                                                      !
                                                                      multicast-routing
                                                                       address-family ipv4
                                                                        nsf
                                                                        mdt source Loopback0
                                                                        interface all enable
                                                                        accounting per-prefix
                                                                       !
                                                                       vrf 501
                                                                        address-family ipv4
                                                                         bgp auto-discovery pim
                                                                         mdt default ipv4 232.1.1.1
                                                                         interface all enable
                                                                        !
                                                                       !
                                                                      router pim
                                                                       vrf 501
                                                                        address-family ipv4
                                                                         rp-address 10.111.1.1
                                                                        !
                                                                       !

                                                                      その他の参考資料

                                                                      関連資料

                                                                      関連項目

                                                                      参照先

                                                                      マルチキャスト コマンド リファレンス

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Multicast Command Reference』

                                                                      スタートアップ資料

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide』

                                                                      モジュラ Quality of Service コマンド リファレンス

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Modular Quality of Service Command Reference』

                                                                      ルーティング コマンド リファレンスおよびコンフィギュレーション マニュアル

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Command Reference』

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Routing Configuration Guide』

                                                                      ユーザ グループとタスク ID に関する情報

                                                                      『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guide』