Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ システム管理コンフィギュレーション ガイド リリース 4.2
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上のソフトウェアのアップグレードと管理
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上のソフトウェアのアップグレードと管理
発行日;2012/12/19   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ上のソフトウェアのアップグレードと管理

Cisco IOS XR ソフトウェアは、ルータ上で実行する機能を選択できるように、複数のソフトウェア パッケージに分割されています。 ここでは、機能パッケージを追加したり、アクティブな一連のパッケージをアップグレードしたり、以前にアクティブだった一連のパッケージにロールバックしたり、その他の関連するパッケージ管理タスクを実行したりするときに必要な概念と作業について説明します。

このモジュール内に記載されているコマンドの詳細については、関連資料を参照してください。 設定作業の実行中に出てくるその他のコマンドのマニュアルを特定するには、オンラインで 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Commands Master List』内を検索してください。

表 1 アップグレードと管理の機能履歴: Cisco IOS XR ソフトウェア

リリース

変更内容

リリース 3.7.2

この機能が導入されました。

リリース 4.0.0

ソフトウェアを Cisco IOS XR Release 3.x からアップグレードする手順が導入されました。 Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0 へのアップグレードを参照してください。

インストール コマンドのサポートが EXEC モードから削除されました。

ソフトウェアを特定の SDR にインストールする機能が削除されました。

このモジュールの構成は、次のとおりです。

Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージの概要

Cisco IOS XR ソフトウェア は、ルータ上で実行する機能を選択できるように、複数のソフトウェア パッケージに分割されています。 各パッケージには、ルーティング、セキュリティ、モジュラ サービス カード(MSC)サポートなど、特定のルータ機能のセットを実行するコンポーネントが含まれています。 バンドルとは、セットとしてまとめてダウンロードできるパッケージのグループです。 たとえば、Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle(ミニ と呼ばれます)では、すべてのルータ上で使用される主要パッケージが提供されます。

パッケージをルータに追加しても、ルータの動作に影響を与えることはありません。パッケージ ファイルが、ルータ上にあるブート デバイスと呼ばれるローカル ストレージ デバイス(コンパクト フラッシュ ドライブなど)にコピーされるだけです。 ルータ上でパッケージを動作させるには、1 枚以上のカードに対してそのパッケージをアクティブにする必要があります。

パッケージをアップグレードするには、パッケージの新しいバージョンをアクティブにします。 自動の互換性チェックに合格すると、新しいバージョンがアクティブにされ、古いバージョンは非アクティブになります。


(注)  


ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)をアクティブにしても、それより古い SMU やその SMU が適用されているパッケージが自動的に非アクティブにされることはありません。


パッケージをダウングレードするには、古いバージョンのパッケージをアクティブにします。 自動の互換性チェックに合格すると、古いバージョンがアクティブにされ、新しいバージョンは非アクティブになります。


(注)  


各パッケージに含まれる機能とコンポーネントの詳細については、それぞれのリリース ノートを参照してください。


パッケージ インストール エンベロープ

パッケージ インストール エンベロープ(PIE)は、単一パッケージまたは一連のパッケージ(複合パッケージまたはバンドルと呼ばれます)が含まれるブート不可能なファイルです。 これらのファイルはブート不可能であるため、稼働中のルータにソフトウェア パッケージ ファイルを追加する場合に使用されます。

PIE ファイルには pie 拡張子が付いています。 PIE ファイルに特定のバグ修正のためのソフトウェアが含まれている場合、そのファイルはソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)と呼ばれます。


(注)  


vm 拡張子が付いたファイルは、現在の Cisco IOS XR ソフトウェアを完全に置き換える場合にのみ使用されるブート可能なインストール ファイルです。 これらのファイルは、ROM モニタ モードからインストールされます。そのため、ルータに長時間のダウンタイムが発生します。 シスコでは、ソフトウェア パッケージをインストールまたはアップグレードする際に、このマニュアルの説明に従って PIE ファイルを使用することのみを推奨しています。 vm ファイルの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。


Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージの概要

すべてのルータには、Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle に含まれる必須パッケージの基本セットが含まれています。 ルータ上で特定の機能を提供するために、その他のオプション パッケージを追加し、アクティブにすることができます。

Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle 内のパッケージ

Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle に含まれているパッケージは次のとおりです。

  • オペレーティング システム(OS)と最小ブート イメージ(MBI):カーネル、ファイル システム、メモリ管理、およびその他の変更の少ないコア コンポーネント。
  • 基本:インターフェイス マネージャ、システム データベース、チェックポイント サービス、設定管理、その他の変更の少ないコンポーネント。
  • インフラストラクチャ:リソース管理(ラック、ファブリック、セキュア ドメイン ルータ(SDR))。
  • ルーティング:RIB、BGP、ISIS、OSPF、EIGRP、RIP、RPL。
  • 転送:FIB、ARP、QoS、ACL、およびその他のコンポーネント。
  • LC: ラインカード ドライバ。

このバンドルのファイル名は、asr9k-mini.pie-version になります。

各パッケージで提供される個別の機能の詳細については、リリース ノートを参照してください。

ソフトウェア メンテナンス アップグレード

SMU は、特定の障害に対する修正が含まれている PIE ファイルです。 複合 SMU は、複数のパッケージに対する SMU が含まれている PIE ファイルです。 SMU の追加とアクティブ化には、他の PIE ファイルと同じ手順を使用します。 SMU は、直近の問題に対処するために作成され、新しい機能は含まれていません。 通常、SMU がルータの動作に大きな影響を及ぼすことはありません。 SMU のバージョンは、アップグレード対象のパッケージのメジャー、マイナー、およびメンテナンス バージョンと同期されています。

SMU は、メンテナンス リリースの代わりになるものではありません。 直近の問題に対する迅速な解決策を提供します。 SMU で修正されたバグは、メンテナンス リリースにすべて統合されます。 使用可能な SMU の詳細については、毎月更新される『What’s New in Cisco Product Documentation』の「Obtaining Technical Assistance」の説明に従って、シスコのテクニカル サポートにお問い合わせください。


(注)  


ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)をアクティブにしても、それより古い SMU(またはその SMU が適用されているパッケージ)が自動的に非アクティブにされることはありません。


ファイル名コンポーネントの説明

すべてのパッケージのファイル名コンポーネントは、表 1で説明します。

表 2  複合パッケージおよび単一パッケージのファイル名コンポーネント

コンポーネント

説明

platform

ソフトウェア パッケージが設計されているプラットフォームを指定します。

  • プラットフォームの指定は、「asr9k」です。

composite_name

特定の複合パッケージを指定します。

  • 現在、複合 PIE ファイルにだけ「mini」という名前が付けられていて、「Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle」で説明されているすべてのパッケージが含まれています。

package_type

ファイルがサポートするパッケージのタイプを指定します(package_type は、単一パッケージ PIE にのみ適用します)。 パッケージのタイプには、以下のものが含まれます。

  • mcast:マルチキャスト パッケージ
  • mgbl:管理機能パッケージ
  • mpls:MPLS パッケージ
  • k9sec:セキュリティ パッケージ
  • diags:診断パッケージ
  • fpd:Field-Programmable Device パッケージ
  • doc:資料パッケージ

major

このパッケージのメジャー リリースを指定します。

  • メジャー リリースは、製品に重要なアーキテクチャの変更(例:重要な新しい機能の導入など)がある場合に出されます。
  • ルータ上で動作するパッケージはすべて同じメジャー リリース レベルにある必要があります。
  • メジャー リリースは、最もリリースの頻度が低く、ルータのリブートが必要な場合があります。

minor

このパッケージのマイナー リリースを指定します。

  • マイナー リリースには、次のうちの 1 つまたは複数が含まれています。
    • 新機能
    • バグ修正
  • マイナー リリース バージョンは、ルータで動作するすべてのソフトウェア パッケージで同一である必要はありませんが、動作パッケージは互いに互換性があるとシスコの認定を受けている必要があります。
  • マイナー リリースでは、ルータのリブートが必要な場合があります。

maintenance

このパッケージのメンテナンス リリースを指定します。

  • メンテナンス リリースには、パッケージのバグ修正の集合が含まれています。
  • メンテナンス リリース バージョンは、ルータで動作するすべてのソフトウェア パッケージで同一である必要はありませんが、メンテナンス リリースのメジャー バージョンおよびマイナー バージョンはアップデートされるパッケージのものと一致する必要があります。
  • メンテナンス リリースは、通常ルータのリブートは必要ありません。

ddts

SMU のみ。 DDTS1 番号(この SMU が対処している問題を説明する番号)を指定します。

DDTS は、既知のバグと解決またはそれらの問題に対する回避策の追跡に使用される方法です。

1 Distributed Defect Tracking System

PIE のファイル名とバージョン番号

PIE のファイル名には 2 つの形式があります。1 つは複合パッケージの PIE(バンドル)用で、もう 1 つは単一パッケージの PIE 用です。 複合パッケージのファイルは、複数のパッケージが含まれる PIE ファイルです。


(注)  


ファイル名内のハイフンは、ファイル名の一部を構成しています。


表 1 に、使用可能な PIE タイプに対するファイル名を示します。

表 3 PIE ファイル名

ソフトウェアの提供タイプ

ファイル名

複合(バンドル)PIE

platform-composite_name.pie- major.minor.maintenance

asr9k-mini.pie-3.7.2

単一パッケージ PIE

platform-package_type.-p.pie-major.minor.maintenance

asr9k-mpls.pie-3.7.2

複合 SMU

platform-p.composite_name.ddts.pie

ローカル ストレージ デバイスまたはネットワーク サーバへの PIE ファイルのコピー

オプションのパッケージを追加する、あるいは、パッケージをアップグレードまたはダウングレードするには、ルータがアクセスするローカル ストレージ デバイスまたはネットワーク ファイル サーバに、適切な PIE ファイルをコピーする必要があります。

ルータに PIE ファイルを保存する必要がある場合は、ハードディスクに PIE ファイルを保存することを推奨します。 フラッシュ disk0: は、システムで追加またはアクティブ化されたパッケージのブート デバイスとして機能します。 フラッシュ disk1: は、disk0: のバックアップとして機能します。


ヒント


PIE ファイルをローカル ストレージ デバイスへコピーする前に、dir コマンドを使用して必要な PIE ファイルがすでにそのデバイス上にないか確認します。


パッケージ管理について

パッケージ管理の概要

ルータ上でのオプション パッケージの追加、パッケージまたはパッケージ セットのアップグレード、パッケージのダウンロードの一般的な手順は次のとおりです。

  1. パッケージ ファイルをローカル ストレージ デバイスまたはファイル サーバにコピーします。
  2. ルータ上で install add コマンドを使用してパッケージを追加します。
  3. ルータ上で install activate コマンドを使用してパッケージをアクティブにします。
  4. install commit コマンドを使用して、現在のパッケージのセットをコミットします。

図 1 に、パッケージ管理プロセスの主要な手順を示します。

図 1. Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージの追加、有効化、およびコミットのプロセス

パッケージの追加

PIE ファイルからパッケージ ソフトウェアのファイルを展開して、お使いのルータのブート デバイス(通常は disk0)にコピーするには、install add コマンドを使用します。

パッケージ ソフトウェアのファイルは、管理 EXEC モードからルータの DSC のブート デバイスに追加されます。また、すべてのアクティブおよびスタンバイ ルート プロセッサ(RP)、ルータにインストールされているファブリック シェルフ コントローラ(SC)に追加されます。


(注)  


展開したソフトウェア ファイルを格納するディスクは ブート デバイス とも呼ばれます。 デフォルトでは、フラッシュ disk0 がブート デバイスとして使用されます。 フラッシュ disk1 を代わりのストレージ デバイスとして使用する場合、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』の「Router Recovery with ROM Monitor」モジュールを参照してください。 システム内のすべてのRSPsが必ず同じブート デバイスを使用するようにします。 プライマリ RSPのブートデバイスがフラッシュ disk0 であれば、スタンバイ RSPまたは にもフラッシュ disk0 がなければなりません。


パッケージのアクティブ化

ソフトウェア パッケージは、install activate コマンドを使用してアクティブ化しない限り、アクティブにはなりません。

パッケージがルータ に追加された後で、install activate コマンドを使用して、有効なすべてのカードでパッケージまたは SMU をアクティブ化します。 パッケージ内の情報を使用して、対象カードとの互換性と、他のアクティブなソフトウェアとの互換性が確認されます。 パッケージの互換性とアプリケーション プログラミング インターフェイス(API)の互換性が確認された場合に限り、実際のアクティブ化が実行されます。

ルータでのパッケージのアクティブ化

ルータでパッケージをアクティブ化するには、管理 EXEC モードで install activate コマンドを使用します。 install activate コマンドは、サービス プロセッサ(SP)、ファブリック SC、ファン コントローラ、アラーム モジュール、および電源モジュールを含むすべての管理プレーン ノードおよびリソース上のパッケージもアクティブ化します。

複数のパッケージまたは SMU のアクティブ化

複数のパッケージまたはソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)を単一のコマンドでインストールするには、install activate コマンドを使用して、 device: package 引数の繰り返しによってパッケージを 16 まで指定するか、ワイルドカード構文を使用して複数パッケージを指定します。 SMU によっては、リロードが必要な場合があります。 ノードのリロードが必要な場合は、インストール動作が始まる前に、ユーザに対するプロンプトが表示されます。

特定の操作で追加されたすべてのパッケージのアクティブ化

特定の install add 操作で追加されたすべてのパッケージをインストールするには、install activate コマンドを id add-id キーワードおよび引数とともに使用して、install add 操作の操作 ID を指定します。 1 つのコマンドで最大 16 の操作を指定できます。

単一のコマンドによるパッケージの追加とアクティブ化

単一のコマンドでパッケージを追加およびアクティブ化するには、管理 EXEC モードから install add コマンドに activate キーワードを指定して使用します

パッケージのアップグレードとダウングレード

パッケージをアップグレードするには、パッケージの新しいバージョンをアクティブ化します。古いバージョンは自動的に非アクティブ化されます。 パッケージをダウングレードするには、パッケージの古いバージョンをアクティブ化します。新しいバージョンは自動的に非アクティブ化されます。

互換性が確認できた場合に限り、実際のアクティブ化が実行されます。


(注)  


ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)をアクティブにしても、それより古い SMU(またはその SMU が適用されているパッケージ)が自動的に非アクティブにされることはありません。


アクティブ ソフトウェア セットのコミット

ルータでパッケージをアクティブにすると、そのパッケージは現在の実行コンフィギュレーションの一部になります。 リロードしてもパッケージのアクティブ化が維持されるようにするには、管理 EXEC モードで install commit コマンドを入力します。 起動時に、SDR のDSC によって、コミットされたソフトウェア セットがロードされます。


(注)  


install commit コマンドを使用してアクティブなソフトウェア セットを保存する前にシステムを再起動した場合は、以前にコミットされたソフトウェア セットが使用されます。


以前のインストール操作へのロールバック

コミットという用語からは元に戻らないという感じを受けますが、Cisco IOS XR ソフトウェアでは、選択したパッケージ セットを以前に保存したパッケージ セットへ柔軟にロールバックできます。 パッケージをアクティブまたは非アクティブにするたびに、ロールバック ポイントが作成されます。ロールバック ポイントには、パッケージのアクティブ化または非アクティブ化の後のアクティブな状態のパッケージ セットが定義されています。 このソフトウェアでは、最後にコミットしたパッケージ セットに対するロールバック ポイントも作成されます。 以前のパッケージ セットの方が現在アクティブなパッケージ セットよりも適切であることがわかった場合は、install rollback コマンドを使用して、以前アクティブだったパッケージ セットを再びアクティブにできます。

パッケージのアップグレード

ルータで現在アクティブなパッケージをアップグレードするには、同じパッケージの新しいバージョンを追加し、アクティブにします(図 1を参照)。 古いバージョンのソフトウェア パッケージは、自動的に非アクティブになります。 これらのアクションは、パッケージの互換性と API バージョンの互換性が確認できた後にのみ許可されます。

非アクティブ化されたパッケージは、ルータから削除されません。 非アクティブなパッケージ ファイルを削除するには、install remove コマンドを使用します。


注意    


ソフトウェア パッケージのアップグレードまたはダウングレードによって、プロセスが再開されたり、新しいプロセスが開始されたりする場合があります。 test オプションを使用すると、パッケージのアクティブ化の影響をプレビューできます。


図 2. メンテナンス リリース パッケージのアップグレードの例

パッケージのダウングレード

ソフトウェア パッケージをダウングレードするには、パッケージがすでにアクティブになっている 1 つまたは複数のカードの古いバージョンをアクティブ化します。 同じソフトウェア パッケージの新しいバージョンは、自動的に非アクティブ化されます。 パッケージの互換性の確認および API バージョンの互換性の確認ができた後にだけ、これらのアクションが実行されます。

非アクティブ化されたパッケージは、ルータから削除されません。 非アクティブなパッケージ ファイルを削除するには、install remove コマンドを使用します。 詳細のリンクは、関連項目の項を参照してください。

パッケージのバージョン変更の影響

パッケージのバージョン変更はそれぞれ、パッケージのタイプによって、およびアップグレードがメジャー、マイナー、またはメンテナンス リリースであるかどうかによって、ルータの動作に異なる影響を与えます。 次のリソースには、パッケージのバージョン変更の影響の詳細が記載されています。

  • メジャー、マイナー、およびメンテナンス リリースの一般的な影響の詳細については、関連項目を参照してください。
  • アップグレードの影響については、パッケージ リリースのリリースノートを参照して、install activate コマンドに test オプションを追加することによってパッケージのアクティブ化の影響をテストします。
  • Cisco IOS XR Software Selector ツールには、パッケージのバージョンの互換性についての情報も含まれています。

パッケージのアクティブ化と非アクティブ化の影響

パッケージのアクティブ化や非アクティブ化が、システムにすぐに影響する場合があります。 システムは次のように影響を受ける場合があります。

  • 新しいパッケージがアクティブ化された場合、パッケージのすべての新しい CLI コマンドが ルータに追加されます。 ルータを再起動またはリロードする必要はありません。
  • パッケージが非アクティブ化された場合、非アクティブ化される機能に関連するコマンドは、 ルータから削除されます。 コマンドはユーザに使用できなくなります。
  • ソフトウェア パッケージの非アクティブ化、アップグレード、またはダウングレード中に、互換性のないコンフィギュレーションはすべて、 ルータの実行コンフィギュレーションから削除されてファイルに保存されます。 互換性のないコンフィギュレーションに対するメッセージが表示されます。 互換性のないコンフィギュレーションは、ソフトウェア パッケージの新しいバージョンでサポートされないコンフィギュレーションです。

(注)  


必要に応じて、改訂されたコンフィギュレーションおよびコンフィギュレーションの再適用によって起こる問題に対処する必要があります。


  • 新しいプロセスが開始する場合があります。
  • 実行しているプロセスが停止または再起動する場合があります。
  • カードのすべてのプロセスが再起動する場合があります。 カードのプロセスの再起動は、ソフト リセットと同等です。
  • カードがリロードする場合があります。
  • 影響なし:影響を受けるプロセスがカードにない場合があります。

ヒント


パッケージをアクティブ化および非アクティブ化する場合、test オプションを使用して、実行システムに影響を与えずにコマンドの影響をテストします。 アクティブ化または非アクティブ化のプロセスが完了した後で、show install log コマンドを入力してプロセスの結果を表示します。


CLI プロンプトの戻りの遅延

デフォルトで、CLI プロンプトは、インストール動作が完了する前に画面に戻ります。これによって、インストールコマンド以外の他のコマンドを入力できるようになります。 最初の動作が完了する前に、追加のインストール要求を試行すると、それらのインストール要求は実行されません。

インストール動作が完了するまで、CLI プロンプトの戻りを遅延させるには、install コマンドに synchronous キーワードを指定して入力します。 次に例を示します。

installadddisk1:pie-filesynchronous
installactivatedisk0:packagesynchronous
  

install コマンドが現在実行中かどうかを確認するには、show install request コマンドを入力します。

インストール ログ情報の表示

インストール ログは、インストール動作の履歴についての情報を提供します。 インストール動作を実行するたびに、その動作に番号が割り当てられます。

  • show install log コマンドを使用して、インストール動作の成功および失敗の両方について情報を表示します。
  • 引数なしの show install log コマンドにより、すべてのインストール動作の概要が表示されます。 ある動作に固有の情報を表示するには、request-id 引数を指定します。 特定の動作について詳細を表示するには、detail または verbose キーワードを使用します。
  • ファイルの変更、リロードしている可能性があるノード、プロセスへの影響、およびダイナミック リンク ライブラリ(DLL)への影響を含む詳細情報を表示するには、detail または verbose キーワードを使用します。

ヒント


デフォルトで、インストール ログはエントリを 50 まで保存します。 0 ~ 255 の任意の値にエントリ数をリセットするには、clear install log-history コマンドを使用します。


install log エントリの表示:例

次に、インストール要求の情報を表示する例を示します。 ファイルの変更、プロセスへの影響、DLL への影響を含む詳細情報を表示するには、verbose キーワードを使用します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install log verbose

Install operation 1 started by user 'labuser' at 17:48:51 UTC Sat Jun 03 2009.
install add /disk1:asr9k-diags-p.pie-PD34-06.06.07
/disk1:asr9k-k9sec-p.pie-PD34-06.06.07 /disk1:asr9k-mcast-p.pie-PD34-06.06.07
/disk1:asr9k-mgbl-p.pie-PD34-06.06.07 /disk1:asr9k-mpls-p.pie-PD34-06.06.07
Install operation 1 completed successfully at 17:51:32 UTC Sat Jun 03 2009.

Install logs:
 Install operation 1 'install add /disk1:asr9k-diags-p.pie-PD34-06.06.07
 /disk1:asr9k-k9sec-p.pie-PD34-06.06.07 /disk1:asr9k-mcast-p.pie-PD34-06.06.07
 /disk1:asr9k-mgbl-p.pie-PD34-06.06.07 /disk1:asr9k-mpls-p.pie-PD34-06.06.07'
 started by user 'labuser' at 17:48:51 UTC Sat Jun 03 2009.
 Info:     The following packages are now available to be activated:
    Info:
    Info:         disk0:asr9k-diags-3.7.2.1I
    Info:         disk0:asr9k-k9sec-3.7.2.1I
    Info:         disk0:asr9k-mcast-3.7.2.1I
    Info:         disk0:asr9k-mgbl-3.7.2.1I
    Info:         disk0:asr9k-mpls-3.7.2.1I
    Info:      
  Install operation 1 completed successfully at 17:51:32 UTC Sat Jun 03 2009.
  Install operation 2 started by user 'labuser' at 18:06:32 UTC Sat Jun 03 2009.
  install activate disk0:asr9k-diags-3.7.2.1I disk0:asr94k-k9sec-3.7.2.1I
  disk0:asr9k-mcast-3.7.2.1I disk0:asr9k-mgbl-3.7.2.1I disk0:asr9k-mpls-3.7.2.1I
  Install operation 2 completed successfully at 18:07:48 UTC Sat Jun 03 2009.
    Summary:
      Install method: parallel
      Summary of changes on nodes 0/1/SP, 0/6/SP, 0/SM0/SP, 0/SM1/SP, 
      0/SM2/SP,0/SM3/SP:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
          No processes affected

      Summary of changes on nodes 0/1/CPU0, 0/6/CPU0:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
                        asr9k-mcast-3.7.2.1I
                        asr9k-mpls-3.7.2.1I
         1 asr9k-mpls processes affected (0 updated, 1 added, 0 removed, 0 impacted)
         2 asr9k-mcast processes affected (0 updated, 2 added, 0 removed, 0 impacted)

      Summary of changes on nodes 0/RP0/CPU0, 0/RP1/CPU0:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
                        asr9k-k9sec-3.7.2.1I
                        asr9k-mcast-3.7.2.1I
                        asr9k-mgbl-3.7.2.1I
                        asr9k-mpls-3.7.2.1I
         6 asr9k-mgbl processes affected (0 updated, 6 added, 0 removed, 0 impacted)
         8 asr9k-mpls processes affected (0 updated, 8 added, 0 removed, 0 impacted)
         7 asr9k-k9sec processes affected (0 updated, 7 added, 0 removed, 0 impacted)
        14 asr9k-mcast processes affected (0 updated, 14 added, 0 removed, 0 impacted)
  
  Install logs:
    Install operation 2 'install activate disk0:asr9k-diags-3.7.2.1I
      disk0:asr9k-k9sec-3.7.2.1I disk0:asr9k-mcast-3.7.2.1I disk0:asr9k-mgbl-3.7.2.1I
      disk0:asr9k-mpls-3.7.2.1I' started by user 'labuser' at 
      18:06:32 UTC Sat Jun 03 2009.
      Info:     The changes made to software configurations will not be
      Info:     persistent across system reloads. Use the command 'admin install
      Info:     commit' to make changes persistent.
      Info:     Please verify that the system is consistent following the
      Info:     software change using the following commands:
      Info:         show system verify
   --More-- 
   

次に、特定のインストール要求の情報を表示する例を示します。 プロセスへの影響や、影響を受けるノードなどの追加情報を表示するには、 detail キーワードを使用します。

RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install log 2 detail
  
  Install operation 2 started by user 'labuser' at 18:06:32 UTC Sat Jun 03 2009.
  install activate disk0:asr9k-diags-3.7.2.1I disk0:asr9k-k9sec-3.7.2.1I
  disk0:asr9k-mcast-3.7.2.1I disk0:asr9k-mgbl-3.7.2.1I disk0:asr9k-mpls-3.7.2.1I
  Install operation 2 completed successfully at 18:07:48 UTC Sat Jun 03 2006.
  
  Summary:
      Install method: parallel
      Summary of changes on nodes 0/1/SP, 0/6/SP, 0/SM0/SP, 0/SM1/SP, 
      0/SM2/SP, 0/SM3/SP:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
          No processes affected
      
      Summary of changes on nodes 0/1/CPU0, 0/6/CPU0:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
                        asr9k-mcast-3.7.2.1I
                        asr9k-mpls-3.7.2.1I
           1 asr9k-mpls processes affected (0 updated, 1 added, 0 removed, 0 impacted)
           2 asr9k-mcast processes affected (0 updated, 2 added, 0 removed, 0 impacted)
      
      Summary of changes on nodes 0/RP0/CPU0, 0/RP1/CPU0:
          Activated:    asr9k-diags-3.7.2.1I
                        asr9k-k9sec-3.7.2.1I
                        asr9k-mcast-3.7.2.1I
                        asr9k-mgbl-3.7.2.1I
                        asr9k-mpls-3.7.2.1I
           6 asr9k-mgbl processes affected (0 updated, 6 added, 0 removed, 0 impacted)
           8 asr9k-mpls processes affected (0 updated, 8 added, 0 removed, 0 impacted)
           7 asr9k-k9sec processes affected (0 updated, 7 added, 0 removed, 0 impacted)
          14 asr9k-mcast processes affected (0 updated, 14 added, 0 removed, 0 impacted)
  
  Install logs:
      Install operation 2 'install activate disk0:asr9k-diags-3.7.2.1I
      disk0:asr9k-k9sec-3.7.2.1I disk0:asr9k-mcast-3.7.2.1I disk0:asr9k-mgbl-3.7.2.1I
      disk0:asr9k-mpls-3.7.2.1I' started by user 'labuser' at 18:06:32 UTC 
      Sat Jun 03 2006.
      Info:     The changes made to software configurations will not be
      Info:     persistent across system reloads. Use the command 'admin install
      Info:     commit' to make changes persistent.
      Info:     Please verify that the system is consistent following the
      Info:     software change using the following commands:
      Info:         show system verify
      Info:         install verify packages
      Install operation 2 completed successfully at 18:07:48 UTC Sat Jun 03 2006.
  

パッケージ管理の手順


(注)  


このモジュールで説明される作業を実行する前に、パッケージ管理の概念について確認してください。


関連コンセプト

アクティブ化および非アクティブ化の前提条件

次の前提条件がアクティブ化または非アクティブ化されるパッケージに一致する必要があります。

  • 適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 このコマンド リファレンスには、各コマンドに必要なタスク ID が含まれます。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
  • すべてのカードが取り付けられ、正常に動作していることを確認します。 たとえば、カードのブート中、カードのアップグレード中または交換中、または自動スイッチオーバー アクティビティが予想される場合は、パッケージのアクティブ化や非アクティブ化はできません。
  • ROM モニタのアップグレードがソフトウェア パッケージに必要な場合、パッケージをアクティブ化する前にアップグレードを完了する必要があります。 ROM モニタのアップグレード情報と手順については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。
  • cfs check コマンドを使用して、コンフィギュレーション ファイル システムの健全性を確認し、内部の不一致から回復させます。
    RP/0/RSP0/CPU0:router# cfs check
    
    Tue Sep 20 07:22:03.374 DST
    
    Creating any missing directories in Configuration File system...OK
    Initializing Configuration Version Manager...OK
    Syncing commit database with running configuration...OK
      
  • clear configuration inconsistency コマンドを使用して、不一致アラームをすべてクリアし、失敗したコンフィギュレーションをすべて削除します。 不一致アラームは、コンフィギュレーションの復元に問題が発生した場合に設定されます。この問題はルータの起動中、またはラインカードまたはルート スイッチ プロセッサ(RSP)カードの取り付けまたは取り外しを行った場合に発生します。 不一致アラームが設定されている場合は、次のようなメッセージが表示されます。
    RP/0/0/CPU0:May 26 11:58:40.662 : cfgmgr-rp[130]: %MGBL-CONFIGCLI-3 
       BATCH_CONFIG_FAIL : 28 config(s) failed during startup. To view 
       failed config(s) use the command - "show configuration failed startup"
      
    不一致アラームが設定されると、アラームがクリアされるまですべてのコンフィギュレーションのコミット動作が失敗します。
  • ソフトウェア パッケージの複数のバージョンをストレージ デバイスに追加できますが、どのカードについてもパッケージのバージョンは 1 つだけアクティブ化できます。
  • パッケージによっては、他のパッケージのアクティブ化や非アクティブ化が必要な場合もあります。
  • アクティブ化するパッケージは、現在のアクティブなソフトウェアのセットと互換性がある必要があります。

パッケージの互換性の確認および API バージョンの互換性の確認ができた後にだけ、アクティブ化が実行されます。 競合が検出された場合は、画面にエラー メッセージが表示されます。

ソフトウェア パッケージをアクティブ化する間、その他の要求はすべての影響のあるノードで実行できません。 以下と同様のメッセージが表示されると、パッケージのアクティブ化は完了します。

Install operation 2 completed successfully at 20:30:29 UTC Mon Nov 14 2005.
  

各 CLI インストール要求には要求 ID が割り当てられます。これは後でイベントを確認するのに使用できます。

Cisco IOS XR ソフトウェアの取得と配置

ここでは、使用可能なソフトウェア パッケージを見つける方法と、それらをローカル ストレージ デバイスまたはネットワーク サーバに転送する方法について説明します。 この作業が完了すれば、ルータ上でパッケージを追加し、アクティブにできます。

Cisco IOS XR ソフトウェアのパッケージを取得する主要な方法は 2 つあります。

  • 取り外し可能なフラッシュ ディスク用のスロット(通常は flash disk1:)に装着可能なフラッシュ ディスクでシスコにソフトウェアを要求します。 flash disk1: はオプションです。 flash disk1: が設置されている場合、それを使用して PIE ファイルを保存できます。その後、それらのファイルを使用して、新しいソフトウェアをブート デバイス(通常は flash disk0:)に追加できます。
  • Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージを DSC のローカル ストレージ デバイス(flash disk1: など)またはリモート サーバ(tftp または rcp サーバなど)にダウンロードします。

ブート デバイスは、Cisco IOS XR ソフトウェアが追加され、アクティブにされている DSC 上のローカル ディスクです。 このブート デバイス上には、PIE ファイルを保存しないでください。 デフォルトのブート デバイスは disk0: です。 すべての PIE ファイルは、flash disk1: 上に保存する必要があります。

ネットワーク ファイル サーバからローカル ストレージ デバイスへのインストール ファイルの転送

Cisco IOS XR ソフトウェアの PIE ファイルがリモートの TFTP、FTP、SFTP、または rcp サーバ上にある場合、そのファイルを disk1: などのローカル ストレージ デバイスにコピーすることができます。 PIE ファイルがローカル ストレージ デバイス上にある場合、そのストレージデバイスのソフトウェア パッケージをルータ上で追加またはアクティブ化できます。 表 1 に、サポートされるプロトコルと、各サーバ タイプからローカル ストレージ デバイスへファイルをコピーする際に使用する CLI 構文を示します。


ヒント


Cisco IOS XR ソフトウェアの PIE ファイルは、リモート サーバからルータのブート デバイスに直接コピーすることもできます。



(注)  


お使いのネットワーク サーバの場所と可用性については、システム管理者に問い合わせてください。


表 4  Cisco IOS XR ソフトウェアでサポートされているダウンロード プロトコル

名前

説明

簡易ファイル転送プロトコル

TFTP は、ファイルをあるコンピュータから別のコンピュータへネットワーク経由で転送できるようにします。通常は、ユーザ名およびパスワードなどのクライアント認証を使用しません。 これは FTP の簡易版です。

(注)     

Cisco IOS XR ソフトウェア イメージの中には、容量が 32 MB を超えるものもありますが、一部のベンダーの TFTP サービスではこの大きさのファイルはサポートされません。 使用している TFTP サーバで 32 MB を超える容量のファイルがサポートされていない場合は、FTP または rcp を使用してソフトウェア イメージをダウンロードしてください。

ファイル転送プロトコル

FTP は TCP/IP プロトコル スタックの一部であり、ユーザ名とパスワードが必要です。

リモート コピー プロトコル

rcp プロトコルは、TCP を使用して信頼性の高いデータ配信を行います。rcp ダウンロードにはユーザ名が必要です。

SSH ファイル転送プロトコル

SFTP は、セキュリティ パッケージの SSHv2 機能の一部で、セキュアなファイル転送を実行します。 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guide』を参照してください。

表 2のルータ コマンドは、3 種類のファイル転送プロトコルを使用してルータにパッケージ ファイルをコピーする方法を示しています。

表 5 ルータにパッケージ ファイルをコピーするコマンド

サーバ タイプ

コマンドと構文

TFTP

次のコマンド構文を使用します。

copy tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / pie-name disk1:

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy tftp://10.1.1.1/images/comp-
    asr9k-mini.pie disk1:

FTP

次のコマンド構文を使用します。

copy ftp:// username : password @ hostname_or_ipaddress / directory-path / pie-name disk1:

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy ftp://john:secret@10.1.1.1/images/
    comp-asr9k-mini.pie disk1:

rcp

次のコマンド構文を使用します。

copy rcp:// username @ hostname_or_ipaddress / directory-path / pie-name disk1:

例:

RP/0/RSP0/CPU0:router# copy rcp://john@10.1.1.1/images/
    comp-asr9k-mini.pie disk1:

表 3 に、ネットワーク サーバからパッケージをコピーするコマンド変数を示します。

表 6 ネットワーク サーバからパッケージをコピーおよび追加するコマンド変数

変数

説明

hostname_or_ipaddress

ソース ファイルを保存するサーバのホスト名または IP アドレス。

pie-name

PIE ファイル(パッケージ)の名前。 使用可能なパッケージについては、Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージの概要を参照してください。

username

FTP および rcp のみで必要です。FTP または rcp サーバで有効なユーザ名でなければなりません。

password

FTP のみで必要です。 パスワードが指定されていない場合、ネットワーキング デバイスは匿名 FTP を受け入れます。

directory-path

指定されたディレクトリは、ユーザのホーム ディレクトリの下にあるディレクトリでなければなりません。 表 2の rcp および FTP の例では、ダウンロードするファイルはユーザ「john」のホーム ディレクトリにある「images」というディレクトリ内にあります。

(注)     

FTP および rcp サービスの場合、directory-path username ホーム ディレクトリの相対パスです。 ディレクトリの絶対パスを指定するには、サーバ アドレスの後ろに「/」を追加する必要があります。

インストール ファイルがネットワーク ファイル サーバまたはルータに転送されると、いつでもソフトウェアをアクティブ化またはアップグレードすることができます。


(注)  


vm 拡張子が付いたファイルは、現在の Cisco IOS XR ソフトウェアを完全に置き換える場合にのみ使用されるブート可能なインストール ファイルです。 これらのファイルは、ROM モニタ モードからインストールされます。そのため、ルータに長時間のダウンタイムが発生します。 シスコは、ソフトウェア パッケージをインストールまたはアップグレードする際に、この章の説明に従って PIE ファイルのみを使用することを推奨します。 vm ファイルからのインストールについては、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。


ソフトウェアのインストール作業の準備

ここでは、ソフトウェアのインストール作業の準備について説明します。


(注)  


アクティブ化は、パッケージの互換性および API バージョンの互換性の自動チェックが正常に完了してから実行します。 競合が検出された場合は、画面にエラー メッセージが表示されます。


はじめる前に

Cisco IOS XR ソフトウェアを導入およびアクティブ化する前に、次のことを確認してください。

  • 必要に応じて ROM モニタ ソフトウェアをアップデートする。
  • ソフトウェアの変更が必要かどうかを判断する。
  • 使用中のシステムで新しいパッケージがサポートされていることを確認する。 ソフトウェア パッケージの中には、他のパッケージまたはパッケージのバージョンがアクティブ化されていることを必要とするものがあります。また、一部のパッケージは特定のカードでしかサポートされていません。
  • そのリリースに関連する重要な情報についてリリース ノートを確認し、そのパッケージとルータの設定の互換性の有無を判断する。
  • システムの動作が安定していて、ソフトウェアの変更に対応できることを確認する。
手順の概要

    1.    admin

    2.    show diag

    3.    必要に応じて、ROMMON ソフトウェアをアップデートします。

    4.    show install active

    5.    show install pie-info device:package [ brief | detail | verbose ]

    6.    verify packages

    7.    exit

    8.    (任意) show system verify start

    9.    (任意) show system verify [ detail | report ]

    10.    show clock


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 admin


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# admin 
     

    管理 EXEC モードを開始します。

     
    ステップ 2 show diag


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show diag
     

    システム内のすべてのカードの ROMMON ソフトウェアのバージョンを表示します。 Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージをアップグレードする前に、正しいバージョンの ROMMON ソフトウェアがインストールされていることを確認してください。

    (注)     

    必要な ROM モニタ(ROMMON)ソフトウェアのバージョンの詳細については、「関連項目」を参照してください。

     
    ステップ 3必要に応じて、ROMMON ソフトウェアをアップデートします。  

    ROMMON ソフトウェアをアップデートします。 手順については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。

     
    ステップ 4 show install active


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install active
     

    ルータ オーナー SDR 上のアクティブなソフトウェアを表示します。 このコマンドを使用して、ルータへの追加、アップグレードまたはダウングレードが必要なソフトウェアを判断し、インストール作業が完了した後にアクティブなソフトウェア レポートと比較します。

    (注)     

    特定のノードについてアクティブなパッケージを表示して、結果を詳細モードまたは要約モードで確認することもできます。 詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Command Reference』の「Software Package Management Commands on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールを参照してください。

     
    ステップ 5 show install pie-info device:package [ brief | detail | verbose ]


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install pie-info
    disk1:/asr9k-mcast-p.pie-3.8.30 
     

    パッケージに組み込まれている情報を表示します。 次のキーワードによって、3 段階の情報を表示できます。

    • brief(デフォルト):ファイルの有効期限の日付、サイズ、インストールされたパッケージ名が表示されます。 有効期限の日付は、パッケージの認証に使用されます。
    • detail:パッケージのコンポーネント、互換性のあるカード、有効期限の日付、ファイル サイズ、構成要素、インストールされたパッケージ名が表示されます。
    • verbosedetail 表示の場合の情報と、サブ コンポーネントに関する情報が表示されます。
    (注)     

    そのリリースに関連する重要な情報についてソフトウェア パッケージのリリース ノートを確認し、そのパッケージと使用するルータの設定の互換性を確認してください。

     
    ステップ 6 verify packages


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install verify packages 
     

    破損したソフトウェア ファイルがないことを確認します。 以前にインストールされたソフトウェア セットとそのインストール元のパッケージ ファイルとの整合性を検証します。 このコマンドは、パッケージを構成するファイルの妥当性を検証して、破損したファイルがあるかどうかを判断するためのデバッグ ツールとして使用できます。 このコマンドでは、インストール状態ファイルと MBI イメージ ファイルの破損もチェックされます。 このコマンドは、パッケージをアクティブにした後や、Cisco IOS XR ソフトウェアをメジャー リリースにアップグレードするときに実行すると特に有効です。

    (注)     

    install verify packages コマンドは、1 つのプロセスを処理するのに最大で 2 分かかる場合があります。

     
    ステップ 7 exit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# exit
     

    管理 EXEC モードを終了し、EXEC モードに戻ります。

     
    ステップ 8 show system verify start


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify start
     
    (任意)

    システムのステータス チェックを開始します。

     
    ステップ 9 show system verify [ detail | report ]


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify
     
    (任意)

    システムのステータス情報を表示します。 メモリと CPU の使用量、プロセスのステータス、プロトコルのステータス、およびその他のステータス情報など、さまざまな情報が表示されます。 この情報に基づいて、システムが安定していることを確認します。

    • detail:カードやプロセッサのレベルにおいて、実際の数などの詳細な情報を表示します。
    • report:デフォルトの show system verify コマンドと同じ情報を表示します。
    (注)     

    ほとんどの出力には、ステータス「OK」が表示されますが、中には「Warning」のようなその他の出力を示すプロセスもあります。これは、特に問題を示すものではありません。 このコマンドの出力の詳細については、シスコのテクニカル サポートにお問い合わせください。

     
    ステップ 10 show clock


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show clock
     

    システム クロックが正確であることを確認します。 ソフトウェアの処理では、ルータのクロックの時刻に基づいて証明書を使用します。

     

    ROM モニタ バージョンが正しいかどうかの確認:例

    次の例では、ROM モニタのソフトウェア バージョンが各カードの「ROMMON:」フィールドに表示されます。


    (注)  


    ROM モニタ ソフトウェアをアップグレードする手順については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。


    RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show diag
    
    Mon Jun 22 12:55:10.554 PST
    
    NODE module 0/RSP0/CPU0 : 
    
      MAIN:  board type 0x100302
      S/N:   FOC1230803H
      Top Assy. Number:   68-3160-04
      PID:   A2K-RSP-4G-HDD=
      UDI_VID:   VP4
      HwRev: V4.8
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  IPUCARJBAA
      Board State : IOS XR RUN
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: 0x8004 (rev: 2.2), Power: N/A
      MONLIB: QNXFFS Monlib Version 3.2
      ROMMON: Version 1.0(20081208:173612) [ASR9K ROMMON]
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
        Compact Flash : V1.0
         XbarSwitch0  : V1.3
         XbarSwitch1  : V1.3
         XbarArbiter  : V1.0
         XbarInterface  : V0.0
         IntCtrl  : V1.14
         ClkCtrl  : V1.13
         PuntFPGA  : V1.5
         HD  : V3.0
         USB0  : V77.20
         USB1  : V77.20
         CPUCtrl  : V1.17
         UTI  : V1.6
         LIU  : V1.0
         MLANSwitch  : V0.0
         EOBCSwitch  : V2.0
         CBC (active partition)  : v1.2
         CBC (inactive partition)  : v1.1
    
    NODE fantray 0/FT0/SP : 
    
      MAIN:  board type 0x900211
      S/N:   
      Top Assy. Number:   32-0000-00
      PID:   
      UDI_VID:   
      HwRev: V32.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: N/A, Power: N/A
      ROMMON: 
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
         CBC (active partition)  : v4.0
         CBC (inactive partition)  : v0.13
    
    NODE fantray 0/FT1/SP : 
    
      MAIN:  board type 0x900211
      S/N:   
      Top Assy. Number:   32-0000-00
      PID:   
      UDI_VID:   
      HwRev: V32.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: N/A, Power: N/A
      ROMMON: 
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
         CBC (active partition)  : v4.0
         CBC (inactive partition)  : v0.13
    
    NODE module 0/1/CPU0 :  
    
       MAIN:  board type 0x20207
      S/N:   FOC123081J6
      Top Assy. Number:   68-3182-03
      PID:   A9K-40GE-B
      UDI_VID:   V1D
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:   
      Board State : IOS XR RUN
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: 0x8004 (rev: 2.2), Power: N/A
      ROMMON: Version 1.0(20081208:174521) [ASR9K ROMMON]
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
         NP0  : V3.194
         NP1  : V3.194
         NP2  : V3.194
         NP3  : V3.194
         XbarInterface  : V18.4
         Bridge0  : V0.38
         Bridge1  : V0.38
         CPUCtrl  : V0.15
         USB  : V77.20
         PortCtrl  : V0.8
         PHYCtrl  : V0.6
         40 Port Gigabit Ethernet Daughter board  : V0.0
         CBC (active partition)  : v2.2
         CBC (inactive partition)  : v2.1
    
    NODE module 0/4/CPU0 :  
    
      MAIN:  board type 0x2020a
      S/N:   FOC123081JA
      Top Assy. Number:   68-3183-02
      PID:   A9K-8T/4-B
      UDI_VID:   V1D
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  IPU3AE0CAA
      Board State : IOS XR RUN
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: 0x8004 (rev: 2.2), Power: N/A
      ROMMON: Version 1.0(20081208:174521) [ASR9K ROMMON]
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
         NP0  : V3.194
         NP1  : V3.194
         NP2  : V3.194
         NP3  : V3.194
         XbarInterface  : V18.4
         Bridge0  : V0.38
         Bridge1  : V0.38
         CPUCtrl  : V0.15
         USB  : V77.20
         PortCtrl  : V0.10
         PHYCtrl  : V0.7
         PHY0  : V0.16
         PHY1  : V0.16
         PHY2  : V0.16
         PHY3  : V0.16
         PHY4  : V0.16
         PHY5  : V0.16
         PHY6  : V0.16
         PHY7  : V0.16
         8 Port Ten Gigabit Ethernet Daughter board  : V0.0
         CBC (active partition)  : v2.2
         CBC (inactive partition)  : v2.1
    
    NODE module 0/6/CPU0 :  
    
      MAIN:  board type 0x20208
      S/N:   FHH12250033
      Top Assy. Number:   68-3184-02
      PID:   A9K-4T-B
      UDI_VID:   V1D
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:   
      Board State : IOS XR RUN
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: 0x8004 (rev: 2.2), Power: N/A
      ROMMON: Version 1.0(20081208:174521) [ASR9K ROMMON]
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
         NP0  : V3.194
         NP1  : V3.194
         NP2  : V3.194
         NP3  : V3.194
         XbarInterface  : V18.4
         Bridge0  : V0.38
         Bridge1  : V0.38
         CPUCtrl  : V0.15
         USB  : V77.20
         PHY0  : V0.16
         PHY1  : V0.16
         PHY2  : V0.16
         PHY3  : V0.16
         PortCtrl  : V0.10
          PHYCtrl  : V0.7
         4 Port Ten Gigabit Ethernet Daughter board  : V0.0
         CBC (active partition)  : v2.2
         CBC (inactive partition)  : v2.1
    
    NODE power-module 0/PM0/SP : 
    
      MAIN:  board type 0xf00188
      S/N:   
      Top Assy. Number:   341-00032-01
      PID:   A9K-3KW-AC
      UDI_VID:   V00
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  ACACACACAC
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: N/A, Power: N/A
      ROMMON: 
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
    
    NODE power-module 0/PM1/SP : 
    
      MAIN:  board type 0xf00188
      S/N:   
      Top Assy. Number:   341-00032-01
      PID:   A9K-3KW-AC
      UDI_VID:   V00
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  ACACACACAC
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: N/A, Power: N/A
      ROMMON: 
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
    
    NODE power-module 0/PM2/SP : 
    
      MAIN:  board type 0xf00188
      S/N:   
      Top Assy. Number:   341-00032-01
      PID:   A9K-3KW-AC
      UDI_VID:   V00
      HwRev: V0.0
      New Deviation Number: 0
      CLEI:  ACACACACAC
      PLD:    Motherboard: N/A, Processor: N/A, Power: N/A
      ROMMON: 
      Board FPGA/CPLD/ASIC Hardware Revision:
    
    Rack 0 - ASR-9010 Chassis, Includes Accessories
      RACK NUM: 0
      S/N:   
      PID:   ASR-9010 Backplane
      VID:   0.1
      Desc:  ASR-9010 Chassis, Includes Accessories
      CLEI:  NOCLEI
      Top Assy. Number:   68-1234-56
      
        
    システム全体のアクティブ ソフトウェアの表示:例

    次に、システム全体のアクティブ パッケージを表示する例を示します。 この情報を使用して、ソフトウェアの変更が必要かどうかを判断します。

    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install active summary
    
    Mon Jun 22 13:01:46.438 PST
    Default Profile:
      SDRs:
        Owner
      Active Packages:
        disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
        disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
        disk0:asr9k-k9sec-3.9.0.12I
        disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
        disk0:asr9k-mgbl-3.9.0.12I
        disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
      
        
    PIE ファイルのコンテンツに関する情報の表示:例

    次の例では、管理機能 PIE の情報が表示されます。 このコマンドは、パッケージの期限日、パッケージがサポートするカード、およびその他の詳細を表示します。 この情報を使用して、パッケージとシステム、およびその他のソフトウェア パッケージとの互換性を確認します。


    (注)  


    ソフトウェアのアクティブ化は、自動パッケージ互換性および API バージョン互換性が確認できた後にのみ実行されます。 競合が検出された場合は、画面にエラー メッセージが表示されます。


    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install pie-info disk1:/
    asr9k-mgbl-p.pie-3.8.0 detail         
    
    Contents of pie file '/disk1:/asr9k-mgbl-p.pie-3.8.0':
        Expiry date       : Jan 19, 2007 02:55:56 UTC
        Uncompressed size : 17892613
    
        asr9k-mgbl-3.8.0
            asr9k-mgbl V3.8.0[00]  Manageability Package
            Vendor : Cisco Systems
            Desc   : Manageability Package
            Build  : Built on Wed May 10 08:04:58 UTC 2006
            Source : By edde-bld1 in /vws/aga/production/3.8.0/asr9k/workspace for c28
            Card(s): RP, DRP, DRPSC
            Restart information:
              Default:
                parallel impacted processes restart
            Components in package asr9k-mgbl-3.8.0, package  asr9k-mgbl:
                manageability-cwi V[r33x/2]  Craft Web Interface related binaries ae
                asr9k-feature-ipsla V[r33x/1]  IPSLA time stamping feature
                doc-asr9k-mgbl V[r33x/2]  Contains the man page documentation for asr9ks
     --More-- 
     
    壊れたソフトウェア ファイルがないかどうかの確認:例

    次の出力例で、現在アクティブなソフトウェアと元のファイルとの一貫性を確認します。

    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install verify packages
    
    Mon Jun 22 13:19:08.590 PST
    Install operation 3 '(admin) install verify packages' started by user 'debbie'
    via CLI at 13:19:08 DST Mon Jun 22 2009.
    The install operation will continue asynchronously.
    RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#Info:     
    This operation can take up to 2 minutes per package being verified.
    Info:     Please be patient.
    
    Info:     0/6/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
    Info:         meta-data: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-scfclient-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-mpls-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-mcast-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-lc-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fwdg-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fpd-3.9.0.12I: [ERROR] Detected anomalies.
    Info:         /install/asr9k-diags-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-base-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-admin-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:     0/1/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
    Info:         meta-data: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-scfclient-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-mpls-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-mcast-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-lc-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fwdg-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fpd-3.9.0.12I: [ERROR] Detected anomalies.
    Info:         /install/asr9k-diags-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-base-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-admin-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:     0/4/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
    Info:         meta-data: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-scfclient-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-mpls-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-mcast-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-lc-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fwdg-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fpd-3.9.0.12I: [ERROR] Detected anomalies.
    Info:         /install/asr9k-diags-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-base-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-admin-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:     0/RSP0/CPU0 [RP] [SDR: Owner]
    Info:         meta-data: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-fpd-3.9.0.12I: [ERROR] Detected anomalies.
    Info:         /install/asr9k-mpls-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-mgbl-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-mcast-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-k9sec-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-base-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-admin-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-fwdg-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-lc-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-rout-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification Successful.
    Info:         /install/asr9k-diags-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:         /install/asr9k-scfclient-3.9.0.12I: [SUCCESS] Verification
    Info:     Successful.
    Info:     Verification Summary:
    Info:         0/6/CPU0: ERROR. Anomalies found.
    Info:         0/1/CPU0: ERROR. Anomalies found.
    Info:         0/4/CPU0: ERROR. Anomalies found.
    Info:         0/RSP0/CPU0: ERROR. Anomalies found.
    Info:         Anomalies found on the primary RP.
    Info:         No standby RP is present.
    Info:         Please contact your technical services representative to repair
    Info:     the system.
    Install operation 3 completed successfully at 13:21:29 DST Mon Jun 22 2009.
        
    現在のシステム ステータスの確認:例

    次の例は、システム検証の準備をする方法を示しています。

    RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify start
      
      Storing initial router status ...
      done.
     

    次に、show system verify コマンドの出力例を示します。


    (注)  


    ほとんどの出力には、ステータス「OK」が表示されますが、中には「Warning」のようなその他の出力を示すプロセスもあります。これは、特に問題を示すものではありません。 このコマンドの出力の詳細については、シスコのテクニカル サポートにお問い合わせください。


    RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify 
      
      Getting current router status ... 
      System Verification Report
      ==========================
      - Verifying Memory Usage
      - Verified Memory Usage                                 : [OK]     
      - Verifying CPU Usage
      - Verified CPU Usage                                    : [OK]     
      
      - Verifying Blocked Processes
      - Verified Blocked Processes                            : [OK]     
      - Verifying Aborted Processes
      - Verified Aborted Processes                            : [OK]     
      - Verifying Crashed Processes
      - Verified Crashed Processes                            : [OK]     
      
      - Verifying LC Status
      - Verified LC Status                                    : [OK]     
      - Verifying QNET Status
      Unable to get current LC status info
      - Verified QNET Status                                  : [FAIL]   
      
      - Verifying GSP Fabric Status
      - Verified GSP Fabric Status                            : [OK]     
      - Verifying GSP Ethernet Status
        gsp WARNING messages for router 
        Current set of gsp ping nodes does not match initial set of nodes
      - Verified GSP Ethernet Status                          : [WARNING]
      
      - Verifying POS interface Status
      - Verified POS interface Status                         : [OK]     
      - Verifying TenGigE interface Status
      - Verified TenGigE interface Status                     : [OK]     
      
      - Verifying TCP statistics
      - Verified TCP statistics                               : [OK]     
      - Verifying UDP statistics
        tcp_udp_raw WARNING messages for router 
        UDP Packets sent has not increased during this period.
      - Verified UDP statistics                               : [WARNING]
      - Verifying RAW statistics
      - Verified RAW statistics                               : [OK]     
      
      - Verifying RIB Status
      - Verified RIB Status                                   : [OK]     
      - Verifying CEF Status
      - Verified CEF Status                                   : [OK]     
      - Verifying CEF Consistency Status
      - Verified CEF Consistency Status                       : [OK]     
      - Verifying BGP Status
      - Verified BGP Status                                   : [OK]     
      - Verifying ISIS Status
      - Verified ISIS Status                                  : [OK]     
      - Verifying OSPF Status
      - Verified OSPF Status                                  : [OK]     
      
      - Verifying Syslog Messages
      - Verified Syslog Messages                              : [OK]     
      
      System may not be stable. Please look into WARNING messages.
      
    システム クロックが正しいかどうかの確認:例

    次に、現在のシステム クロックの設定を表示する例を示します。

    RP/0/RSP0/CPU0:routershow clock 
      
    02:14:51.474 PST Wed Jan 28 2009
      

    パッケージの追加とアクティブ化

    この項の手順では、フラッシュ disk1: などのローカル ストレージ デバイス、あるいはリモートの TFTP、FTP、SFTP、または rcp サーバに保存された Cisco IOS XR ソフトウェアの PIE ファイルをアップグレードまたは追加する方法を説明します。 PIE ソフトウェア ファイルには、以下のいずれかが含まれます。

    • Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle(1 つの複合 PIE ファイルに 6 つのパッケージ)
    • オプション パッケージ(PIE ファイルごとに 1 パッケージ)
    • ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)

    これらのパッケージ タイプを 2 つ以上追加およびアクティブ化する必要がある場合は、上記の順序で追加およびアクティブ化してください。


    (注)  


    複数のパッケージを追加およびアクティブ化する際、オプションのパッケージも一緒にアクティブ化することができます。 さらに、操作がリロードの場合は、複数のパッケージを同時にアクティブ化できます。 たとえば、5 つのリロード SMU を一度にアクティブ化したり、Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle および SMU をオプションのパッケージと一緒にアクティブ化したりできます。


    ソフトウェア管理プロセスの詳細については、「関連項目」を参照してください。

    これらの説明は、ソフトウェア パッケージのダウングレードにも使用できます。


    (注)  


    デフォルトでは、インストール操作は非同期で実行されます。操作が完了する前に CLI プロンプトが返されるので、オペレータはインストールがバックグラウンドで実行されている間、作業を継続することができます。 install コマンドの末尾で synchronous キーワードを使用すると、インストール操作が完了するまで、CLI プロンプトが返されるのを遅らせることができます。 詳細については、「関連項目」を参照してください。


    はじめる前に

    フラッシュ disk1: からパッケージをアップグレードまたは追加する前に、次の前提条件が満たされていることを確認します。

    • ROMMON のバージョンが正しいことを確認します。 ROM モニタのアップグレードについては、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』を参照してください。
    • アップグレードまたは追加の対象となるすべてのパッケージは、ローカル ストレージ デバイス(フラッシュ disk1:)またはネットワーク ファイル サーバ上にあります。
    • 前提条件に関する項の説明に従って、パッケージのアクティブ化の前提条件を満たします。
    • ソフトウェアのインストール作業の準備に記載されている手順を実行します。

    (注)  


    自動 FPD アップグレード機能を使用するには、管理コンフィギュレーション モードで fpd auto-upgrade コマンドをイネーブルにする必要があります。


    手順の概要

      1.    コンソール ポートに接続して、ログインします。

      2.    (任意) dir device :

      3.    admin

      4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

      • install add [source source-path | tar] device file [activate]
      • install add [source source-path | tar] tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]
      • install add [source source-path | tar] ftp:// username : password @ hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]
      • install add [ source source-path | tar] rcp:// username @ hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]

      5.    (任意) show install inactive summary

      6.    install activate {id add-id | device package} [test] [location node-id] [pause sw-change] [prompt-level {all | none}] [auto-abort-timer time

      7.    すべてのパッケージがアクティブ化されるまで、46を繰り返します。

      8.    (任意) show install active summary

      9.    (任意) install verify packages

      10.    (任意) exit

      11.    (任意) show system verify start

      12.    admin

      13.    (任意) install commit

      14.    Field Programmable Device(FPD)イメージを必要に応じてアップグレードします。


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1コンソール ポートに接続して、ログインします。  

      SDR との CLI 管理セッションを確立します。

      アクティブな DSC のコンソール ポートに接続します。

      コンソール接続の詳細については、 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guideを参照してください。

       
      ステップ 2 dir device :


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# dir disk1:
       
      (任意)

      パッケージのアップグレードおよび追加に使用できるパッケージ ファイルを表示します。

      (注)     

      このプロシージャを使用して追加およびアクティブ化できるのは PIE ファイルだけです。

       
      ステップ 3 admin


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
       

      管理 EXEC モードを開始します。

      (注)     

      EXEC 管理モードの SDR では、いくつかの show install コマンドを入力できます。

       
      ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
      • install add [source source-path | tar] device file [activate]
      • install add [source source-path | tar] tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]
      • install add [source source-path | tar] ftp:// username : password @ hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]
      • install add [ source source-path | tar] rcp:// username @ hostname_or_ipaddress / directory-path / file [activate]


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add disk1:asr9k-mgbl.pie-3.8.30.1i
        

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add source 
        tftp://10.1.1.1/images/ asr9k-k9sec-p.pie 
        asr9k-mpls-p.pie asr9k-mcast-p.pie

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add 
        ftp://john:secret@10.1.1.1/images/asr9k-k9sec-p.pie
        

      または

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add tar 
        rcp://john@10.1.1.1/images/asr9k-iosxr-3.6.0.tar
        
       

      ローカル ストレージ デバイスまたはネットワーク サーバから PIE ファイルを開梱し、パッケージ ファイルをブート デバイスまたはルータに追加します。 ブート デバイスは DSC にあります。

      • tar キーワードを使用すると、tar フォルダに含まれるすべての PIE ファイルが開梱されます。
      • source キーワードを使用する場合は、source-path で同じディレクトリ内の複数のファイル名に使用されるディレクトリ パスを指定します。

      ネットワーク サーバにある PIE ファイルからパッケージを追加する場合は、次の引数が使用されます。

      • device::PIE ファイルが保存される disk1: などのローカル ストレージ デバイスの名前。
      • file:追加する PIE ファイルの名前。 tar キーワードを使用する場合、file 引数には、1 つまたは複数の PIE ファイルが含まれる tar ファイルか、PIE ファイルのあるディレクトリが含まれる tar ファイルの名前を指定します。
      • hostname_or_ipaddress:ネットワーク ファイル サーバのホスト名または IP アドレス。
      • directory-path:追加する PIE ファイルを示すネットワーク ファイル サーバのパス。
      • username:PIE ファイルが保存されているディレクトリへのアクセス権限を持つユーザ名。
      • password:PIE ファイルが保存されているディレクトリへのアクセス権限を持つユーザ名に関連付けられたパスワード。
      • activate:ソフトウェア パッケージが正常に追加されると、それを自動的にアクティブ化します。
      (注)     

      ストレージ デバイスには、複数のバージョンのソフトウェア パッケージを追加できます。実行コンフィギュレーションに影響を与えることはありませんが、1 枚のカードに対してアクティブ化できるパッケージのバージョンは 1 つだけです。

      ヒント   

      FPD PIE がインストール PIE と一緒に追加およびアクティブ化された場合のみ、自動 FPD アップグレードが実行されます。

       
      ステップ 5 show install inactive summary


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install inactive summary
       
      (任意)

      ルータ上の非アクティブなパッケージを表示します。 前の手順で追加されたパッケージが表示されていることを確認してください。

       
      ステップ 6 install activate {id add-id | device package} [test] [location node-id] [pause sw-change] [prompt-level {all | none}] [auto-abort-timer time


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install activate
        disk0:asr9k-mgbl-3.8.30
       

      ルータに追加されたパッケージをアクティブ化します。 以前に install add コマンドを使用してパッケージがアクティブ化された場合は、この手順を省略します。

      • id add-id:パッケージを追加した install add 操作の操作 ID を使用してパッケージを指定します。 この操作 ID は、install add コマンドの出力に表示されます。 show install log を使用してインストール操作の ID を表示することもできます。
      • device:package:パッケージを名前で指定します。 device:package 引数を、ブート デバイスと非アクティブなパッケージの名前に置換してください。非アクティブなパッケージは、前の手順に従って表示できます。
        (注)     

        パッケージ名の部分的に入力してから ? を押すと、 アクティブ化に使用できるすべての候補が表示されます。 候補が 1 つしかない場合に Tab キーを押すと、パッケージ名の残りの部分が自動入力されます。

      • location node-id:特定のカード(ノード)のパッケージをアクティブ化します。 システム全体のノード ID のリストを表示するには、管理 EXEC モードで show platform コマンドを入力します。 アクティブ化するパッケージのいずれかのバージョンがすべてのノード上ですでにアクティブでない限り、1 つのノード上でパッケージをアクティブ化することはできません。
        (注)     

        デフォルトでは、そのパッケージでサポートされるすべてのカードに対応するパッケージがアクティブ化されます。

      • pause sw-change:準備確認が終了してから、実際のアクティブ化でコンフィギュレーションがロックされるまで、操作を一時停止します。 この処理によって、コンフィギュレーションを変更している間は操作を一時停止し、都合に合わせてアクティブ化を開始することができます。 たとえば、ソフトウェアのインストール中、そのワークフローにネットワーク外でのルータの設定が含まれており、ルータがネットワークから除外される時間を最小限にしたい場合などに、この動作が役に立ちます。 画面に表示される説明に従い、操作の一時停止と完了を制御してください。
      • prompt-levelall のプロンプトレベルを使用して、インストール プロセスにおけるすべての段階を表示し、プロセスを続行するかどうかを指定します。
      • auto-abort-timer:アボート タイマーの値を分単位で指定します。タイマーの期限が切れると、最後にコミットしたロードパスがロードされます。 デフォルトは 60 分です。タイマーはデフォルトでディセーブルになっています。インストール後に、アクティブ化されたソフトウェアが正常に機能している場合は、install commit コマンドを使用してタイマーをキャンセルし、新しいロードパスをコミットします。
      (注)     

      アクティブ化するパッケージは、現在アクティブで動作可能なソフトウェアと互換性がなければなりません。 アクティブ化が試行されると、システムは自動互換性チェックを実行し、パッケージがルータ上でアクティブなその他のソフトウェアと互換性があることを確認します。 アクティブ化が許可されるのは、すべての互換性が確認できた場合だけです。

      ヒント   

      パッケージをアクティブ化する際に test オプションを使用すると、稼働中のシステムに影響を与えることなく、コマンドの効果をテストすることができます。 アクティブ化プロセスが終了したら、show install log コマンドを入力してプロセスの結果を表示します。

      ヒント   

      FPD PIE がインストール PIE と一緒に追加およびアクティブ化された場合のみ、自動 FPD アップグレードが実行されます。

       
      ステップ 7すべてのパッケージがアクティブ化されるまで、46を繰り返します。  

      必要に応じて他のパッケージもアクティブ化します。

       
      ステップ 8 show install active summary


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install active
       
      (任意)

      すべてのアクティブなパッケージを表示します。 この表示を使用して、正しいパッケージがアクティブであるかどうかを判断します。

       
      ステップ 9 install verify packages


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install verify packages
       
      (任意)

      インストールされたソフトウェア セットとそのインストール元のパッケージ ファイルとの一貫性を検証します。 このコマンドは、パッケージを構成するファイルの妥当性を検証して、破損したファイルがあるかどうかを判断するためのデバッグ ツールとして使用できます。 このコマンドでは、インストール状態ファイルと MBI イメージ ファイルの破損もチェックされます。 このコマンドは、パッケージをアクティブにした後や、Cisco IOS XR ソフトウェアをメジャー リリースにアップグレードするときに実行すると特に有効です。

      (注)     

      install verify packages コマンドは、1 つのパッケージを処理するのに最大で 2 分かかる場合があります。

       
      ステップ 10 exit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# exit
       
      (任意)

      管理 EXEC モードを終了し、EXEC モードに戻ります。

       
      ステップ 11 show system verify start


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify start
       
      (任意)

      システムのステータス チェックを開始します。

       
      ステップ 12 admin


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# admin 
       

      管理 EXEC モードを開始します。

       
      ステップ 13 install commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# dir disk1:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
       
      (任意)

      ルータ上の現在のパッケージ セットをコミットし、ルータが再起動された場合にこれらのパッケージが使用されるようにします。

      詳細については、「関連項目」を参照してください。

       
      ステップ 14 Field Programmable Device(FPD)イメージを必要に応じてアップグレードします。
       
      SPA および SIP をサポートする Cisco IOS XR ソフトウェア イメージがリリースされると、対応する SPA または SIP FPD イメージがその Cisco IOS XR ソフトウェア リリースにバンドルされます。 通常は、FPD イメージは自動的にアップグレードされません。 Cisco IOS XR ソフトウェア イメージをアップグレードする場合は、SPA または SIP で動作する FPD イメージを手動でアップグレードする必要があります。 FPD のバージョンは、ルータ上で動作する Cisco IOS XR ソフトウェアと互換性がなければなりません。
      (注)     

      fpd auto-upgrade コマンドをイネーブルにし、FPD PIE をソフトウェア インストール PIE と一緒に追加およびアクティブ化した場合、FPD イメージはルータが再起動する前に自動的にアップグレードされます。

      FPD イメージのアップグレードも含め、FPD の詳細については「Upgrading FPD Cisco IOS XR Software」を参照してください。

       

      パッケージの追加:例 

      次に、disk1: 上の PIE ファイルのコンテンツをブート デバイスに追加する例を示します。 ソフトウェア パッケージはデフォルトでブート デバイスに追加されるので、CLI で宛先デバイスを指定する必要はありません。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add disk1:asr9k-mpls-p.pie-3.7.2
          synchronous 
        
      Install operation 4 'install add /disk1:asr9k-mpls.pie synchronous' started by user
      'cisco' at 18:10:18 UTC Sat Apr 08 2009.
      Info:     The following package is now available to be activated:
      Info:      
      Info:         disk0:asr9k-mpls-3.7.2
      Info:      
      Install operation 4 completed successfully at 18:14:11 UTC Sat Apr 08 2009.
        

      次に、TFTP サーバ上の PIE ファイルのコンテンツをブート デバイスに追加する例を示します。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add tftp://209.165.201.1/
      asr9k-mpls.pie synchronous 
        
      Install operation 4 '(admin) install add /tftp://209.165.201.1/asr9k-mpls.pie synchronous' 
        started by user 'cisco' at 18:16:18 UTC Thu Jan 03 2009.
      Info:     The following package is now available to be activated:
      Info:      
      Info:         disk0:asr9k-mpls-3.7.2
      Info:      
      Install operation 4 completed successfully at 18:19:10 UTC Thu Jan 03 2009.
        
      パッケージのアクティブ化:例

      次に、MPLS パッケージのアクティブ化の例を示します。 パッケージは、ブート デバイス disk0: でアクティブ化されます。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install activate disk0:
      asr9k-mpls-3.7.2 synchronous
        
      Install operation 15 'install activate disk0:asr9k-mpls-3.7.2 synchronous'
      started by user 'lab' at 19:15:33 UTC Sat Apr 08 2009.
      Info:     The changes made to software configurations will not be persistent
      Info:     across system reloads. Use the command 'admin install commit' to make
      Info:     changes persistent.
      Info:     Please verify that the system is consistent following the software
      Info:     change using the following commands:
      Info:         show system verify
      Info:         install verify packages
      Install operation 5 completed successfully at 19:16:18 UTC Sat Apr 08 2009.
        
      操作 ID の指定によるパッケージのアクティブ化:例

      次に、パッケージに追加された install add 操作の操作 ID を使用して、MPLS パッケージをアクティブ化する例を示します。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install activate id 4
        
      Install operation 5 '(admin) install activate id 4' started by user 'lab' via
      CLI at 18:20:17 UTC Thu Jan 03 2009.
      Info:     This operation will activate the following package:
      Info:         disk0:asr9k-mpls-3.7.2
      Info:     Install Method: Parallel Process Restart
      The install operation will continue asynchronously.
      Info:     The changes made to software configurations will not be persistent
      Info:     across system reloads. Use the command '(admin) install commit' to
      Info:     make changes persistent.
      Info:     Please verify that the system is consistent following the software
      Info:     change using the following commands:
      Info:         show system verify
      Info:         install verify packages
      Install operation 5 completed successfully at 18:21:30 UTC Thu Jan 03 2009.
        
      単一のコマンドによる FTP ファイル サーバからのパッケージの追加とアクティブ化:例

      単一コマンドでパッケージを追加し、アクティブにするには、activate キーワードを指定した install add コマンドを入力します。 次の例では、disk1: 上の管理機能 PIE の確認、アンパック、およびブート デバイス disk0 への追加を行います。 この操作は管理 EXEC モードで実行されるので、システム内のすべての SDR に対してパッケージがアクティブ化されます。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add disk1:
      asr9k-mgbl-p.pie-3.7.2 activate
        
      Install operation 4 'install add /disk1:asr9k-mgbl-p.pie-3.7.2 activate' started
      by user 'cisco' at 07:58:56 UTC Wed Mar 01 2009.
      The install operation will continue asynchronously.
      :router(admin)#Part 1 of 2 (add software): Started
      Info:     The following package is now available to be activated:
      Info:      
      Info:         disk0:asr9k-mgbl-3.7.2
      Info:      
      Part 1 of 2 (add software): Completed successfully
      Part 2 of 2 (activate software): Started
      Info:     The changes made to software configurations will not be 
        persistent across system reloads. Use the command 'admin install
      Info:     commit' to make changes persistent.
      Info:     Please verify that the system is consistent following 
        the software change using the following commands:
      Info:         show system verify
      Info:         install verify packages
      Part 2 of 2 (activate software): Completed successfully
      Part 1 of 2 (add software): Completed successfully
      Part 2 of 2 (activate software): Completed successfully
      Install operation 4 completed successfully at 08:00:24 UTC Wed Mar 01 2009.
        
      アクティブなパッケージの表示:例

      次に、ルータ上のアクティブ パッケージの概要を表示する例を示します。 この操作は管理 EXEC モードで実行されるので、すべての SDR に対してアクティブなパッケージが表示されます。

      RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install active summary
      Mon Jun 22 23:41:19.509 PST
      Default Profile:
        SDRs:
          Owner
        Active Packages:
          disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
          disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
          disk0:asr9k-k9sec-3.9.0.12I
          disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
          disk0:asr9k-mgbl-3.9.0.12I
          disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
          
          

      アクティブなパッケージ セットのコミット

      パッケージはアクティブ化されると、現在の実行コンフィギュレーションの一部になります。 パッケージのアクティブ化をシステム全体のリロードで持続させるには、install commit コマンドを入力します。 起動時に オーナー SDR の DSC が、コミットされたこのソフトウェア セットをロードします。 install commit コマンドを使用して、現在アクティブなソフトウェア セットをコミットする前にシステムがリロードされた場合は、以前にコミットされたソフトウェア セットが使用されます。

      install commit コマンドを使用して、現在アクティブなソフトウェア セットをコミットする前にシステムがリロードされた場合は、以前にコミットされたソフトウェア セットが使用されます。


      ヒント


      パッケージ セットをコミットする前に、SDR が正常に動作し、想定どおりにパットを転送していることを検証します。


      手順の概要

        1.    admin

        2.    install commit

        3.    show install committed [detail | summary | verbose] [location node-id]


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 admin


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# admin 
         

        管理 EXEC モードを開始します。

         
        ステップ 2 install commit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
         

        ルータ上の現在のパッケージ セットをコミットし、ルータが再起動された場合にこれらのパッケージが使用されるようにします。

         
        ステップ 3 show install committed [detail | summary | verbose] [location node-id]


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install committed
         

        コミットされたパッケージを表示します。

         

        アクティブなパッケージ セットのコミット:例

        次の例では、アクティブなソフトウェア パッケージがルータ上でコミットされます。

        RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
          
        Install operation 16 'install commit' started by user 'lab' at 19:18:58 UTC
        Sat Apr 08 2009.
        Install operation 16 completed successfully at 19:19:01 UTC Sat Apr 08 2009.
          
        コミットされたパッケージ バージョンの表示:例

        次の例では、オーナー SDR に対してコミットされたパッケージが表示されます。

        RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install committed 
        
        Tue Jun 23 05:11:29.968 PST
        Secure Domain Router: Owner
        
          Node 0/RSP0/CPU0 [RP] [SDR: Owner]
            Boot Device: disk0:
            Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/mbiasr9k-rp.vm
            Committed Packages: 
              disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-k9sec-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mgbl-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
        
          Node 0/1/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
            Boot Device: mem:
            Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
            Committed Packages: 
              disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
        
          Node 0/4/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
            Boot Device: mem:
            Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
            Committed Packages: 
              disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
        
          Node 0/6/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
            Boot Device: mem:
            Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
            Committed Packages: 
              disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-fpd-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mcast-3.9.0.12I
              disk0:asr9k-mpls-3.9.0.12I
        
          

        show install active コマンドと同様に、show install committed コマンドで、Cisco IOS XR Unicast Routing Core Bundle 内のすべてのパッケージを表す複合パッケージを表示できます。

        Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0 へのアップグレード

        Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 4.0 では、ソフトウェア パッケージが、機能的に明確に定義された個別にリリース可能なパッケージに再編成されています。 このため、リリース 4.0 より前のソフトウェア リリースからアップグレードする場合は、以下の手順を実行して、再編成された構造にすべてのソフトウェア パッケージを適合させる必要があります。 ソフトウェア パッケージの追加とアクティブ化に関する一般的な情報は、この手順には該当しません。

        標準的なアップグレード手順と、リリース 3.x から 4.x へのアップグレードに必要な手順の大きな違いは、後者の場合はアップグレード パッケージasr9k-upgrade-p.pie)と呼ばれるソフトウェア パッケージを追加する必要があることです。

        はじめる前に

        この作業を実行する前に、このモジュールで説明しているソフトウェア パッケージの追加とアクティブ化の手順を確認してください。

        手順の概要

          1.    admin

          2.    install add tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / mandatory-bundle-pie

          3.    install add tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / asr9k-upgrade-p.pie

          4.    install activate device:mandatory-bundle-pie device:upgrade-package

          5.    install deactivate device:upgrade-package

          6.    (任意) install commit

          7.    install remove device:upgrade-package


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 admin


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
           

          管理 EXEC モードを開始します。

           
          ステップ 2 install add tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / mandatory-bundle-pie


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add 
          tftp://10.1.1.1/auto/tftpboot/usr/400/asr9k-mini-p.pie
           

          ネットワーク サーバから必須のバンドル PIE ファイルを開梱して、パッケージ ファイルをルータのブート デバイスに追加します。

          (注)     

          PIE ファイルの場所についてのオプションや、install add コマンドのさまざまな引数の説明については、パッケージの追加やアクティブ化の標準的な手順を参照してください。

           
          ステップ 3 install add tftp:// hostname_or_ipaddress / directory-path / asr9k-upgrade-p.pie


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add 
          tftp://10.1.1.1/auto/tftpboot/usr/400/asr9k-upgrade-p.pie
           

          ネットワーク サーバからアップグレード PIE ファイルを開梱して、パッケージ ファイルをルータのブート デバイスに追加します。

           
          ステップ 4 install activate device:mandatory-bundle-pie device:upgrade-package


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install activate
          disk0:asr9k-mini-p-4.0.0 disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0
           

          ルータにアップグレード パッケージと一緒に追加されたパッケージをアクティブにします。

          (注)     

          リリース 3.x から 4.x へのアップグレードを正しく行うために、必須パッケージのバンドルとアップグレード バンドルは一緒にアクティブにします。

           
          ステップ 5 install deactivate device:upgrade-package


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install deactivate
          disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0
           

          ルータで、アップグレード パッケージを非アクティブにします。 ソフトウェア パッケージの非アクティブ化と削除についての詳細は、一般的な手順を参照してください。

           
          ステップ 6 install commit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
          
           
          (任意)

          現在のパッケージのセットをコミットして、ルータが再起動したときにこれらのパッケージが使用されるようにします。 パッケージを削除できるのは、非アクティブ化操作がコミットされた場合だけです。

           
          ステップ 7 install remove device:upgrade-package


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install remove
          disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0
           

          非アクティブなアップグレード パッケージを削除します。

           

          次に、アップグレード操作の実行例を示します。

          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/
          asr9k-mini-p.pie
          
          Fri Jul  9 03:53:11.052 UTCRP/0/RP1/CPU0:Jul  9 03:53:12.053 : 
          instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_STARTED : 
          Install operation 4 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-mini-p.pie' 
          started by user 'lab'
          Install operation 4 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-mini-p.pie' 
          started by user 'lab' via CLI at 03:53:12 UTC Fri Jul 09 2010.
          The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# 
          Info:    The following package is now available to be activated:
          Info:    disk0:asr9k-mini-p-4.0.0     
          Info:    The package can be activated across the entire router.
          Info:    RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 04:32:26.152 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_COMPLETED_SUCCESSFULLY : 
          Info:    Install operation 4 completed successfully 
          Info:    Install operation 4 completed successfully at 04:32:26 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/
          asr9k-mpls-p.pie
          
          Fri Jul  9 05:07:52.237 UTCRP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:07:53.710 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_STARTED : 
          Info:    Install operation 5 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-mpls-p.pie' 
          Info:    started by user 'lab'
          Info:    Install operation 5 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-mpls-p.pie' 
          Info:    started by user 'lab' via CLI at 05:07:53 UTC Fri Jul 09 2010.
          Info:    The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          Info:    RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:09:08.854 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_COMPLETED_SUCCESSFULLY : 
          Install operation 5 completed successfully 
          Info:    The following package is now available to be activated:
          Info:    disk0:asr9k-mpls-p-4.0.0
          Info:    The package can be activated across the entire router.
          Info:    Install operation 5 completed successfully at 05:09:08 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router# install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/
          asr9k-upgrade-p.pie
          
          Fri Jul  9 05:10:31.133 UTCRP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:10:32.156 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_STARTED : 
          Info:    Install operation 6 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-upgrade-p.pie' 
          Info:    started by user 'lab'
          Info:    Install operation 6 '(admin) install add /tftp://223.255.254.254/auto/tftpboot/users/user/asr9k-upgrade-p.pie' 
          Info:    started by user 'lab' via CLI at 05:10:32 UTC Fri Jul 09 2010.
          Info:    The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#RP/0/RP1/CPU0:
             Jul  9 05:11:55.634 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_COMPLETED_SUCCESSFULLY : 
          Info:    Install operation 6 completed successfully 
          Info:    The following package is now available to be activated:
          Info:    disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0
          Info:    The package can be activated across the entire router.
          Info:    Install operation 6 completed successfully at 05:11:55 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install activate disk0:asr9k-mini-p-4.0.0 disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0 disk0:asr9k-mpls-p-4.0.0
          
          Fri Jul  9 05:23:23.150 UTC
          Install operation 7 '(admin) install activate disk0:asr9k-mini-p-4.0.0 disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0 disk0:asr9k-mpls-p-4.0.0' 
          Info:    started by user 'lab'RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:23:24.161 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_STARTED : 
          Info:    Install operation 7 '(admin) install activate disk0:asr9k-mini-p-4.0.0 disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0 disk0:asr9k-mpls-p-4.0.0' 
          Info:    started by user 'lab' via CLI at 05:23:24 UTC Fri Jul 09 2010.\ 1% complete: 
          Info:    The operation can still be aborted (ctrl-c for options)
          Info:    This operation will reload the following nodes in parallel:
          Info:    0/RP1/CPU0 (HRP) (SDR: Owner)
          Info:    0/SM0/SP (Fabric-SP) (Admin Resource)Proceed with this install operation (y/n)? [y]| 
          Info:    1% complete: The operation can still be aborted (ctrl-c for options)
          Info:    Install Method: Parallel Reload/ 1% complete: The operation can still be aborted (ctrl-c for options)
          Info:    The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#SP/0/SM0/SP:
             Jul  9 05:36:41.152 : insthelper[62]: %INSTALL-INSTHELPER-6-RELOAD_NODE_INFO : 
          Info:    As part of install operation 7 this node (0/SM0/SP) will now reload. 
          Info:    The changes made to software configurations will not be persistent
          Info:    across system reloads. Use the command '(admin) install commit' to
          Info:    make changes persistent.
          Info:    Please verify that the system is consistent following the software
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:36:43.962 : instdir[235]: %INSTALL-INSTMGR-6-INSTALL_OPERATION_COMPLETED_SUCCESSFULLY : 
          Info:    Install operation 7 completed successfully 
          Info:    change using the following commands:
          Info:    show system verify
          Info:    install verify packages
          Info:    Install operation 7 completed successfully at 05:36:43 UTC Fri Jul 09 2010.
          rebooting .........................Initializing DDR SDRAM...found 4096 MB
          Initializing ECC on bank 0Initializing ECC on bank 1
          Initializing ECC on bank 2
          Initializing ECC on bank 3
          Turning off data cache, using DDR for first time
          Initializing NVRAM...Testing a portion of DDR SDRAM ...done
          Reading ID EEPROMs ............................
          Initializing SQUID ...
          Initializing PCI ...PCI0 device[1]: Vendor ID 0x10eePCI0 device[1]: Device ID 0x300ePCI1 device[1]: 
          Device ID 0x1100PCI1 device[1]: Vendor ID 0x1013PCI1 device[2]: Device ID 0x680PCI1 device[2]: 
          Vendor ID 0x1095PCI1 device[3]: Device ID 0x5618PCI1 device[3]: Vendor ID 0x14e4Configuring MPPs ...
          Configuring PCMCIA slots ...System Bootstrap, Version 1.53(20090311:225342) [CRS-1 ROMMON], 
          Copyright (c) 1994-2009 by Cisco Systems, Inc.
          Acquiring backplane mastership ... successful
          Preparing for fan initialization............. ready
          Setting fan speed to 4000 RPMs  successfulReading backplane EEPROM ...
          Released backplane mastership ...Board type is 0x100002 (1048578)
          Switch 0 initialized
          Switch 0 Port fe1: link up (100Mb Full Duplex Copper)
          Enabling watchdogG4(7457-NonSMP-MV64360 Rev 3) platform with 4096 MB of main memory....    
          CARD_RACK_NUMBER: 0    CARD_SLOT_NUMBER: 1        CPU_INSTANCE: 1  
          RACK_SERIAL_NUMBER: TBC08052402
          MBI Validation starts ... using Control Plane Ethernet.
          DEBUG : Driving up signal strength for Intel LXT971
          Our MAC address is 0005.9a3e.89da
          Interface link changed state to UP.
          Interface link state up.
          MBI validation sending request.
          HIT CTRL-C to abort
          MBI validation sending request.
          HIT CTRL-C to abort
          MBI validation sending request.
          HIT CTRL-C to abort
          MBI validation sending request.
          HIT CTRL-C to abort
          MBI validation sending request.
          HIT CTRL-C to abort
          No MBI confirmation received from dSCboot: booting from bootflash:disk0/asr9k-os-mbi-4.0.0/mbiasr9k-rp.vm
          ....................................................................................
          ##################################################################################              
          Restricted Rights LegendUse, duplication, or disclosure by the Government is
          subject to restrictions as set forth in subparagraph(c) of the Commercial Computer Software - Restricted
          Rights clause at FAR sec. 52.227-19 and subparagraph(c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer
          Software clause at DFARS sec. 252.227-7013.           
          cisco Systems, Inc.           
          170 West Tasman Drive           
          San Jose, California 95134-1706
          Cisco IOS XR Software for the Cisco XR Router, Version 4.0.0 Copyright (c) 2010 by Cisco Systems, Inc.
          Jul 09 05:39:21.334 : Install (Node Preparation): Booting with software activated by previous install 
          operation,errno=2
          RP/0/RP1/CPU0Jul  9 05:44:45.941: syslogd_helper: [89]: dsc_event_handler: Got SysMgr dSC event : 1
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:45:11.354 : shelfmgr[306]: %PLATFORM-SHELFMGR-3-POWERDOWN_RESET : 
          Node 0/2/SP is powered off due to admin power off request ios con0/RP1/CPU0 is now available
          Press RETURN to get started.
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:45:27.453 : instdir[216]: %INSTALL-INSTMGR-4-ACTIVE_SOFTWARE_COMMITTED_INFO : 
          The currently active software is not committed. If the system reboots then the committed software will be used. 
          Use 'install commit' to commit the active software. SYSTEM CONFIGURATION IN PROCESS
          The startup configuration for this device is presently loading.
          This may take a few minutes. You will be notified upon completion.
          Please do not attempt to reconfigure the device until this process is complete.
          User Access VerificationUsername: labPassword: 
          RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
          Fri Jul  9 05:45:55.941 UTC
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show platform
          
          Fri Jul  9 05:45:59.805 UTCNode            Type                 PLIM             State           Config State
          ---------------------------------------------------------------------------------------
          0/2/SP          MSC(SP)              N/A              UNPOWERED       NPWR,NSHUT,MON
          0/RP1/CPU0      RP(Active)           N/A              IOS XR RUN      PWR,NSHUT,MON
          0/SM0/SP        FC-40G/S(SP)         N/A              MBI-RUNNING     PWR,NSHUT,MON
          0/SM1/*         UNKNOWN              N/A              PRESENT         PWR,NSHUT,MON
          
          RP/0/RP1/CPU0:ios(admin)#
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:46:08.411 : instdir_lr[217]: %INSTALL-INSTMGR-4-ACTIVE_SOFTWARE_COMMITTED_INFO : 
          The currently active software is not committed. If the system reboots then the committed software will be used. 
          Use 'install commit' to commit the active software. 
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:50:40.918 : placed[283]: LR-PLANE-READY DECLARATIONSYSTEM CONFIGURATION COMPLETED
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:50:57.293 : ifmgr[213]: %PKT_INFRA-LINK-3-UPDOWN : 
          Interface MgmtEth0/RP1/CPU0/0, changed state to Down 
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:50:57.313 : ifmgr[213]: %PKT_INFRA-LINK-3-UPDOWN : 
          Interface MgmtEth0/RP1/CPU0/0, changed state to Up 
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show platform
          
          Fri Jul  9 05:59:36.266 UTC
          Node            Type                 PLIM             State           Config State
          ---------------------------------------------------------------------------------------
          0/2/SP          MSC(SP)              N/A              UNPOWERED       NPWR,NSHUT,MON
          0/RP1/CPU0      RP(Active)           N/A              IOS XR RUN      PWR,NSHUT,MON
          0/SM0/SP        FC-40G/S(SP)         N/A              IOS XR RUN      PWR,NSHUT,MON
          0/SM1/*         UNKNOWN              N/A              PRESENT         PWR,NSHUT,MON
          
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
          
          Fri Jul  9 05:59:41.851 UTC
          Install operation 8 '(admin) install commit' started by user 'lab' via CLI at
          05:59:43 UTC Fri Jul 09 2010./ 
          20% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)- 
          20% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)\ 
          100% complete: 
          The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 05:59:46.402 : instdir[216]: %INSTALL-INSTMGR-4-ACTIVE_SOFTWARE_COMMITTED_INFO : 
          The currently active software is now the same as the committed software. 
          Install operation 8 completed successfully at 05:59:46 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install deactivate disk0:
          asr9k-upgrade-p-4.0.0 
          
          Fri Jul  9 05:59:58.082 UTC
          Install operation 9 '(admin) install deactivate disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0'started 
             by user 'lab' via CLI at 05:59:59 UTC 
          Fri Jul 09 2010.
          1% complete: The operation can still be aborted (ctrl-c for options)- 
          1% complete: The operation can still be aborted (ctrl-c for options)
          Info:     Install Method: Parallel Process Restart\ 
          1% complete: The operation can still be aborted (ctrl-c for options)
          The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          Info:     The changes made to software configurations will not be persistent
          Info:     across system reloads. Use the command '(admin) install commit' to
          Info:     make changes persistent.
          Info:     Please verify that the system is consistent following the software
          Info:     change using the following commands:
          Info:         show system verify
          Info:         install verify packages
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 06:01:45.662 : instdir[216]: %INSTALL-INSTMGR-4-ACTIVE_SOFTWARE_COMMITTED_INFO : 
          The currently active software is not committed. If the system reboots then the committed software will be used. 
          Use 'install commit' to commit the active software. 
          Install operation 9 completed successfully at 06:01:45 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit 
          
          Fri Jul  9 06:01:53.583 UTC
          Install operation 10 '(admin) install commit' started by user 'lab' via CLI at06:01:54 UTC Fri Jul 09 2010./ 
          20% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)- 
          20% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)\ 
          100% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          RP/0/RP1/CPU0:Jul  9 06:01:57.807 : instdir[216]: %INSTALL-INSTMGR-4-ACTIVE_SOFTWARE_COMMITTED_INFO : 
          The currently active software is now the same as the committed software. 
          Install operation 10 completed successfully at 06:01:57 UTC Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install remove disk0:
          asr9k-upgrade-p-4.0.0 
          
          Fri Jul  9 06:04:57.676 UTC
          Install operation 11 '(admin) install remove disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0'started 
             by user 'lab' via CLI at 06:04:58 UTC 
          Fri Jul 09 2010./ 
          1% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          Info:     This operation will remove the following packages:
          Info:         disk0:asr9k-fpd-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-doc-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-k9sec-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-sbc-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-diags-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-mgbl-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-mcast-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-mpls-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-rout-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-fwdg-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-lc-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-admin-4.0.0
          Info:         disk0:asr9k-upgrade-p-4.0.0- 
          1% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          Info:     After this install remove the following install rollback point will
          Info:     no longer be reachable, as the required packages will not be present:
          Info:         7\ 
          1% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          Proceed with removing these packages? [confirm]| 
          1% complete: The operation can no longer be aborted (ctrl-c for options)
          The install operation will continue asynchronously.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#SP/0/SM0/SP:Jul  
              9 06:05:03.902 : envmon[117]: %PLATFORM-ENVMON-4-ALARM : MINOR_HI alarm 
          cleared by host__temp__Inlet0 
          Install operation 11 completed successfully at 06:05:33 UTC 
          Fri Jul 09 2010.
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install act
          Fri Jul  9 06:08:11.372 UTC
          Secure Domain Router: Owner  Node 0/RP1/CPU0 [HRP] [SDR: Owner]    
          Boot Device: disk0:    Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-4.0.0/mbiasr9k-rp.vm    
          Active Packages:       disk0:asr9k-mpls-p-4.0.0      disk0:asr9k-mini-p-4.0.0
          Admin Resources:  Node 0/SM0/SP [Fabric-SP] [Admin Resource]    
          Boot Device: bootflash:    Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-4.0.0/sp/mbiasr9k-sp.vm    
          Active Packages:       disk0:asr9k-mini-p-4.0.0
          RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)#
          

          Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージの非アクティブ化と削除

          パッケージが非アクティブにされると、パッケージはルータではアクティブでありませんが、パッケージ ファイルはブート ディスクに残っています。 パッケージ ファイルは後で再度アクティブにすることができ、またディスクから削除することもできます。

          パッケージは次の方法で非アクティブにします。

          • パッケージの新しいバージョンがアクティブにされた場合は、パッケージの以前のバージョンは自動的に非アクティブにされます。 詳細については、「関連項目」を参照してください。

            (注)  


            ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)をアクティブにしても、それより古い SMU やその SMU が適用されているパッケージが自動的に非アクティブにされることはありません。


          • パッケージの以前のバージョンをアクティブにすると、それより新しいバージョンは自動的に非アクティブにされます。 詳細については、「関連項目」を参照してください。
          • 特定のパッケージを非アクティブにするには、install deactivate コマンドを使用します。 このコマンドにより、カードまたはカード タイプに対するパッケージの機能が無効になります。
          はじめる前に

          Cisco IOS XR ソフトウェア パッケージを非アクティブ化および削除するときの制約事項を次に示します。

          • パッケージが SDR で実行されているソフトウェアまたはコミットされたソフトウェアに含まれている場合は、パッケージを削除することはできません。
          • パッケージが他のアクティブなパッケージから必要とされている場合は、パッケージを非アクティブにすることはできません。 非アクティブ化を実行しようとすると、そのパッケージが他のアクティブなパッケージによって必要とされていないかが自動的にチェックされます。 非アクティブ化を実行できるのは、すべての互換性が確認できた場合だけです。
          • ルータのリロード:非アクティブにする際にルータのリロードが必要な場合は、確認のプロンプトが表示されます。 リロードを確認するプロンプトを自動的に無視してパッケージの非アクティブ化を続行するには、install deactivate コマンドと prompt-level none キーワードを使用します。 必要な場合はルータがリロードします。
          • ノードのリロード:ソフトウェア操作のためにノードのリロードが必要な場合は、そのノードのコンフィギュレーション レジスタが自動ブートするように設定します。 そのノードの config-register が自動ブートするように設定されていない場合は、システムによって自動的に設定が変更され、ノードがリロードされます。 設定が変更されたことを伝えるメッセージが表示されます。
          • FPD のバージョンは、ルータ上で実行している Cisco IOS XR ソフトウェアと互換性がある必要があります。FPD のバージョンと Cisco IOS XR ソフトウェアの間に非互換が存在すると、非互換が解決されるまで Field Programmable Gate Array(FPGA)を搭載したデバイスは正しく動作しない可能性があります。 FPD イメージのアップグレードの説明など、FPD の詳細については、 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Interface and Hardware Component Configuration Guide「Upgrading FPD Cisco IOS XR Software」モジュールを参照してください。
          手順の概要

            1.    コンソール ポートに接続して、ログインします。

            2.    admin

            3.    install deactivate { id add-id | device : package } [ location node-id ][ test ] [ pause sw-change ]

            4.    (任意) show install inactive summary

            5.    (任意) install verify packages

            6.    exit

            7.    (任意) show system verify start

            8.    (任意) show system verify [ detail | report ]

            9.    admin

            10.    (任意) install commit

            11.    (任意) install remove { id add-id | device : package | inactive }[ test ]


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1コンソール ポートに接続して、ログインします。  

            SDR との CLI 管理セッションを確立します。

            アクティブな DSC のコンソール ポートに接続します。

            コンソール接続の詳細については、 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guideを参照してください。

             
            ステップ 2 admin


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
             

            管理 EXEC モードを開始します。

             
            ステップ 3 install deactivate { id add-id | device : package } [ location node-id ][ test ] [ pause sw-change ]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install deactivate
                disk0:asr9k-diags-3.7.2
             

            ルータに搭載されているすべての SDR のパッケージを非アクティブにします

            • 1 回以上の install add 操作によって追加されたすべてのパッケージを非アクティブにする、あるいは特定のパッケージを名前で指定するには、id add-id キーワードと引数を使用します。 install add 操作の操作 ID は、操作時に表示される syslog と、show install log コマンドの出力に示されます。
            • 特定のノードのパッケージを非アクティブにするには、location node-id キーワードと引数を使用します(対応している場合)。
            • 準備確認が終了してから、実際のアクティブ化でコンフィギュレーションがロックされるまで、操作を一時停止するには、pause sw-change キーワードを使用します。 これによって、コンフィギュレーションを変更している間は操作を一時停止し、都合に合わせてアクティブ化を開始することができます。 たとえば、ソフトウェアの変更中、そのワークフローにネットワーク外でのルータの設定が含まれており、ルータがネットワークから除外される時間を最小限にしたい場合などに、この動作が役に立ちます。 画面に表示される説明に従い、操作の一時停止と完了を制御してください。
            (注)     

            パッケージ名の一部分を入力してから ? キーを押すと、 非アクティブ化に使用できるすべての候補が表示されます。 候補が 1 つしかない場合に Tab キーを押すと、パッケージ名の残りの部分が自動入力されます。

            管理 EXEC モードから SDR に対してパッケージを非アクティブにすると、その SDR のコンソールに、非アクティブ化の影響を表す通知メッセージが表示されます。

             
            ステップ 4 show install inactive summary


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install inactive summary
             
            (任意)

            ルータ上の非アクティブなパッケージを表示します。

             
            ステップ 5 install verify packages


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install verify packages
             
            (任意)

            インストールされているソフトウェア セットとそのインストール元のパッケージ ファイルとの整合性を検証します。 このコマンドは、パッケージを構成するファイルの妥当性を検証して、破損したファイルがあるかどうかを判断するためのデバッグ ツールとして使用できます。 このコマンドでは、インストール状態ファイルと MBI イメージ ファイルの破損もチェックされます。 このコマンドは、パッケージをアクティブにした後や、Cisco IOS XR ソフトウェアをメジャー リリースにアップグレードするときに実行すると特に有効です。

            (注)     

            install verify packages コマンドは、1 つのプロセスを処理するのに最大で 2 分かかる場合があります。

             
            ステップ 6 exit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# exit 
             

            管理 EXEC モードを終了し、EXEC モードに戻ります。

             
            ステップ 7 show system verify start


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify start
             
            (任意)

            システムのステータス チェックを開始します。

             
            ステップ 8 show system verify [ detail | report ]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# show system verify
             
            (任意)

            システムのステータス情報を表示します。 メモリと CPU の使用量、プロセスのステータス、プロトコルのステータス、およびその他のステータス情報など、さまざまな情報が表示されます。 この情報に基づいて、システムが安定していることを確認します。

            • detail:カードやプロセッサのレベルにおいて、実際の数などの詳細な情報を表示します。
            • report:デフォルトの show system verify コマンドと同じ情報を表示します。
            (注)     

            ほとんどの出力には、ステータス「OK」が表示されますが、中には「Warning」のようなその他の出力を示すプロセスもあります。これは、特に問題を示すものではありません。 このコマンドの出力の詳細については、シスコのテクニカル サポートにお問い合わせください。

             
            ステップ 9 admin


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# admin 
             

            管理 EXEC モードを開始します。

             
            ステップ 10 install commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit
            
             
            (任意)

            現在のパッケージのセットをコミットして、ルータが再起動したときにこれらのパッケージが使用されるようにします。 パッケージを削除できるのは、非アクティブ化操作がコミットされた場合だけです。

            (注)     

            このコマンドは、管理 EXEC モードで使用します。

             
            ステップ 11 install remove { id add-id | device : package | inactive }[ test ]


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install remove
                disk0:asr9k-diags-3.8.30
             
            (任意)

            非アクティブなパッケージを削除します。

            • 削除できるのは非アクティブなパッケージだけです。
            • 削除できるパッケージは、ルータのすべてのカードから非アクティブにされているものだけです。
            • パッケージの非アクティブ化はコミットする必要があります。
            • 特定の非アクティブ パッケージをストレージ デバイスから削除するには、install remove コマンドと device: package 引数を使用します。
            • 1 回以上の install add 操作によって追加されたパッケージをすべて削除するには、id add-id キーワードと引数を使用します。 install add 操作の ID は、操作時に表示される syslog と、show install log コマンドの出力に示されます。 動作 ID でパッケージを指定する場合は、指定した動作によって追加されたすべてのパッケージが、ルータ上に現在も存在している必要があります。
            • システムのすべてのノードから非アクティブなパッケージをすべて削除するには、install remove コマンドと inactive キーワードを使用します。
             

            次の例では、ルータのパッケージが非アクティブになります。 変更がコミットされ、非アクティブなパッケージがルータから削除されます。

            パッケージの非アクティブ化:例
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install deactivate disk0:asr9k
            -diags-.7.2
              
            Install operation 27 'install deactivate disk0:asr9k-diags-3.7.2' started by
            user 'lab' at 23:29:37 UTC Sat Apr 15 2009.
            The install operation will continue asynchronously.
            Info:     The changes made to software configuration
            Info:     across system reloads. Use the command 'admin install commit' to make
            Info:     changes persistent.
            Info:     Please verify that the system is consistent following the software
            Info:     change using the following commands:
            Info:         show system verify
            Info:         install verify packages
            Install operation 27 completed successfully at 23:30:22 UTC Sat Apr 15 2009.
              
            アクティブなソフトウェア セットのコミット:例
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install commit 
              
            Install operation 29 'install commit' started by user 'lab' at 23:39:21 UTC
            Sat Apr 15 20090.
            Install operation 29 completed successfully at 23:39:24 UTC Sat Apr 15 2009.
              
            非アクティブなパッケージの表示:例
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install inactive summary 
              
            Default Profile:
              SDRs:
              Owner
              Inactive Packages:
                disk0:asr9k-diags-3.7.2
              
            ルータからの非アクティブなパッケージの削除:例

            次に、非アクティブなパッケージを削除する例を示します。 この例では、テスト モードで動作が実行されます。 操作の確認が行われ、パッケージが削除されます。

            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install remove disk0:asr9k-diags-3.7.2 test
              
            Install operation 30 'install remove disk0:hfr-diags-3.7.2 test' started by
            user 'lab' at 23:40:22 UTC Sat Apr 15 2009.
            Warning:  No changes will occur due to 'test' option being specified. The
            Warning:  following is the predicted output for this install command.
            Info:     This operation will remove the following package:
            Info:         disk0:asr9k-diags-3.7.2
            Info:     After this install remove the following install rollback points will
            Info:     no longer be reachable, as the required packages will not be present:
            Info:         4, 9, 10, 14, 15, 17, 18
            Proceed with removing these packages? [confirm] y
                
            The install operation will continue asynchronously.
            Install operation 30 completed successfully at 23.
              
            コンフィギュレーション ロック前の一時停止:例

            次に、パッケージを非アクティブにして、実際のソフトウェア非アクティブ化のコンフィギュレーションをロックする前に操作を一時停止する例を示します。 操作の一時停止中は、コンフィギュレーション モードを開始し、コンフィギュレーションを実行できます。 操作を完了させるには、install operationid complete コマンド、または install operation id attach synchronous コマンドを入力します。

            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install deactivate disk0:comp-asr9k
            -3.7.2.07I.CSCsr09575-1.0.0 pause sw-change
            
            Install operation 12 '(admin) install deactivate 
              disk0:comp-asr9k-3.7.2.07I.CSCsr09575-1.0.0 pause sw-change' 
              started by user 'admin' via CLI at 09:06:26 BST Mon Jul 07 2009.
            Info: This operation will reload the following nodes in parallel:
            Info: 0/0/CPU0 (RP) (SDR: Owner)
            Info: 0/1/CPU0 (LC(E3-GE-4)) (SDR: Owner)
            Info: 0/5/CPU0 (LC(E3-OC3-POS-4)) (SDR: Owner)
            Proceed with this install operation (y/n)? [y]
            The install operation will continue asynchronously.
            Info: Install Method: Parallel Reload
            Info: Install operation 12 is pausing before the config lock is applied for 
            Info:    the software change as requested by the user.
            Info: No further install operations will be allowed until the operation is resumed.
            Info: Please continue the operation using one of the following steps:
            Info: - run the command '(admin) install operation 12 complete'.
            Info: - run the command '(admin) install operation 12 attach synchronous' and then 
            Info:      answer the query. 
              

            以前のソフトウェア セットへのロールバック

            Cisco IOS XR ソフトウェア では、1 台以上の SDR を、コミット済みまたはコミットされていない以前のソフトウェア セットにロールバックできます。 show install rollback ? コマンドを使用して使用可能なロールバック ポイントを表示し、install rollback to コマンドを使用して SDR を以前のソフトウェア セットにロールバックします。 また、install rollback to committed コマンドを使用して、最新のコミット済みソフトウェア セットにロールバックすることもできます。


            (注)  


            ロールバック操作を行うには、管理 EXEC モードまたは EXEC モードでコマンドを実行します。


            ロールバック ポイントの表示

            ロールバック ポイントは、ソフトウェア パッケージがアクティブ化、非アクティブ化、またはコミットされるたびに作成されます。 show install rollback ? コマンドを使用して、適格なロールバック ポイントを表示します。

            RP/0/RSP0/CPU0:router# admin
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install rollback ?
              
                0  ID of the rollback point to show package information for
                2  ID of the rollback point to show package information for
              

            この例では、ロールバック ポイントは 0 と 2 です。 最も大きい番号のロールバック ポイントが現在のソフトウェア ポイントです。 たとえば、最後のインストール動作が動作 3(MPLS パッケージをアクティブ化する)であった場合、最も大きいロールバック ポイントは 3 であり、これは現在のソフトウェア(MPLS パッケージがアクティブ化されている)と同一になります。

            特定のロールバック ポイントを簡単に識別するため、install label コマンドを使用して、ロールバック ポイントにラベルまたは説明を割り当てることができます。

            このコマンドは、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで入力できます。

            ロールバック ポイントに関連付けられたアクティブ パッケージの表示

            ロールバック ポイントに関連付けられたアクティブ パッケージを表示するには、point-id 引数を指定した show install rollback コマンドを使用します。 このコマンドは、1 つまたは複数の SDR をそのインストール ポイントにロールバックする場合にアクティブなパッケージを表示します。 たとえば、 show install rollback 2 コマンドは、ロールバック ポイント 2 にロールバックする場合にアクティブなパッケージを表示します。

            
            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# show install rollback 0
            
            Tue Jun 23 06:25:06.493 PST
            ID: 0, Label: 
            Timestamp: 23:11:20 UTC Sat Oct 28 2000
            
            Secure Domain Router: Owner
            
              Node 0/RSP0/CPU0 [RP] [SDR: Owner]
                Boot Device: disk0:
                Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/mbiasr9k-rp.vm
                Rollback Packages: 
                  disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
            
              Node 0/1/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
                Boot Device: mem:
                Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
                Rollback Packages: 
                  disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
            
              Node 0/4/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
                Boot Device: mem:
                Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
                Rollback Packages: 
                  disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
            
              Node 0/6/CPU0 [LC] [SDR: Owner]
                Boot Device: mem:
                Boot Image: /disk0/asr9k-os-mbi-3.9.0.12I/lc/mbiasr9k-lc.vm
                Rollback Packages: 
                  disk0:comp-asr9k-mini-3.9.0.12I
            
              

            このコマンドは、管理 EXEC モードまたは EXEC モードで入力できます。


            (注)  


            コマンド オプションの詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Command Reference』「Software Package Management Commands on Cisco IOS XR Software」モジュールを参照してください。


            指定したロールバック ポイントまでのロールバック

            コミットされていないソフトウェア セットを含む、特定のロールバック ポイントまでロールバックできます。

            • コミットされていない最新の(番号の最も大きい)ロールバック ポイントまでロールバックする場合は、ルータをリロードする必要はありません。
            • 常に最近のロールバック ポイントを選択する場合は、リロードせずに一度に 1 つのロールバック ポイントでロールバック プロセスを繰り返すことができます。
            • 最近のポイントよりも前のロールバック ポイントを選択すると、影響を受けるノードがリロードされ、それらのノード上のデータ トラフィックが中断します。 リロードが行われる前に、install rollback 動作を確認するプロンプトが表示されます。

            次の例では、システムは、コミットされていないロールバック ポイント 8 までロールバックされます。

            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install rollback to 8
              
              Install operation 10 'install rollback to 8' started by user 'cisco' at 07:49:26
              UTC Mon Nov 14 2009.
              The install operation will continue asynchronously.
              Info:     The changes made to software configurations will not be persistent
              Info:     across system reloads. Use the command 'admin install commit' to make
              Info:     changes persistent.
              Info:     Please verify that the system is consistent following the software
              Info:     change using the following commands:
              Info:         show system verify
              Info:         install verify packages
              
              The currently active software is the same as the committed software. 
              
              Install operation 10 completed successfully at 07:51:24 UTC Mon Nov 14 2009.
              

            最後にコミットしたパッケージ セットへのロールバック

            install rollback to committed コマンドを使用して、最後にコミットされたパッケージ セットまでロールバックします。

            次の例では、オーナー SDR が最後にコミットされたパッケージ セットまでロールバックされます。

            RP/0/RSP0/CPU0:router(admin)# install rollback to committed
              
              Install operation 27 'install rollback to committed' started by user 'lab' at
              16:41:38 UTC Sat Nov 19 2009.
              Info:     The rollback to committed software will require a reload of impacted
              Info:     nodes because it is over multiple activation & deactivation
              Info:     operations.
              Info:     This operation will reload the following node:
              Info:         0/RP1/CPU0 (RP) (SDR: Owner)
              Info:     This operation will reload all RPs in the Owner SDR, and thereby
              Info:     indirectly cause every node in the router to reload.
              
              Proceed with this install operation? [confirm]
              
              Updating Commit Database.  Please wait...[OK]
              Info:     The changes made to software configurations will not be persistent
              Info:     across system reloads. Use the command 'admin install commit' to make
              Info:     changes persistent.
              Info:     Please verify that the system is consistent following the software
              Info:     change using the following commands:
              Info:         show system verify
              Info:         install verify packages
              Install operation 27 completed successfully at 16:42:23 UTC Sat Nov 19 2009.
              

            その他の参考資料

            ここでは、Cisco IOS XR ソフトウェアでのソフトウェア パッケージ管理に関する参考資料について説明します。

            関連資料

            関連項目

            参照先

            Cisco IOS XR インストール コマンド

            『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Command Reference』の「Software Package Management Commands on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュール

            Cisco IOS XR のスタートアップ マニュアル

            Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide

            Cisco IOS XR マスター コマンド インデックス

            『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Commands Master List』

            ユーザ グループとタスク ID に関する情報

            『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guide』 の「Configuring AAA Services on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュール

            ROM モニタ

            『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router ROM Monitor Guide』

            標準

            標準

            タイトル

            この機能によってサポートされる新しい標準または変更された標準はありません。またこの機能による既存標準のサポートに変更はありません。

            MIB

            MIB

            MIB のリンク

            Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB を検索およびダウンロードするには、http:/​/​cisco.com/​public/​sw-center/​netmgmt/​cmtk/​mibs.shtml にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。

            RFC

            RFC

            タイトル

            この機能によりサポートされた新規 RFC または改訂 RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。

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            http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​support/​index.html