Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ MPLS 設定ガイド リリース 4.2.x
MPLS トラフィック エンジニアリングの実装
MPLS トラフィック エンジニアリングの実装
発行日;2012/11/29   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

MPLS トラフィック エンジニアリングの実装

このモジュールでは、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでの MPLS トラフィック エンジニアリングの実装方法について説明します。

マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)は、Internet Engineering Task Force(IETF)が推進する標準ベースのソリューションで、インターネットおよび IP バックボーンをベストエフォート型ネットワークからビジネスクラスのトランスポート メディアに変換します。

ラベル スイッチング機能を備えた MPLS により、IP ルートの検索の必要がなくなり、仮想回線(VC)スイッチング機能が提供されます。これにより企業は、フレーム リレーや非同期転送モード(ATM)などの従来のネットワークの場合と同様のパフォーマンスを IP ベースのネットワーク サービスで実現できます。

MPLS トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)ソフトウェアにより、MPLS バックボーンはレイヤ 2 ATM およびフレーム リレー ネットワークの TE 機能を複製および拡張できます。 MPLS は、レイヤ 2 テクノロジーとレイヤ 3 テクノロジーを統合したものです。 従来のレイヤ 2 機能をレイヤ 3 で使用可能にすることで、MPLS はトラフィック エンジニアリングを可能にしています。 したがって、レイヤ 2 ネットワークの上にレイヤ 3 ネットワークを重ねることによってのみ可能になる機能を、1 層のネットワーク内で実現できます。

MPLS-TE の実装の機能履歴

リリース

変更箇所

Release 3.7.2

この機能が導入されました。

Release 3.9.0

MPLS トラフィック エンジニアリング(TE):パス保護機能が追加されました。

Release 3.9.1

MPLS-TE 自動帯域幅機能がサポートされます。

Release 4.0.0

次の機能に対するサポートが追加されました。

  • AutoTunnel バックアップ
  • MPLS-TE 自動帯域幅
  • SRLG(共有リスク リンク グループ)

Release 4.1.0

次の機能に対するサポートが追加されました。

  • MPLS-TE での Intermediate System-to-Intermediate System 過負荷ビット設定の無視
  • Point-to-Multipoint Traffic-Engineering

リリース 4.1.1

Auto-Tunnel メッシュ機能が追加されました。

リリース 4.2.0

次の機能に対するサポートが追加されました。

  • Soft-Preemption
  • パス オプション属性

Cisco MPLS トラフィック エンジニアリングの実装の前提条件

MPLS TE を実装するには、次の前提条件が必要です。

  • You must be in a user group associated with a task group that includes the proper task IDs. The command reference guides include the task IDs required for each command. If you suspect user group assignment is preventing you from using a command, contact your AAA administrator for assistance.
  • Cisco IOS XR softwareを実行するルータ。
  • インストール済みの複合ミニイメージおよび MPLS パッケージ、または完全な複合イメージ。
  • 有効化されている IGP。

Cisco MPLS トラフィック エンジニアリングの実装の制約事項

GigabitEthernet および TenGigE ラインカードをサポートする MPLS-TE 高速再ルーティング機能に加えて、この現在のリリースでは、8 ポート OC-12 SPA、2 ポート OC-48 SPA、1 ポート OC-192 SPA、および Cisco ASR 9000 シリーズ SPA インターフェイス プロセッサ 700 もサポートされます。 この機能は、SPA ラインカードのメイン インターフェイスでもサポートされますが、サブインターフェイスではサポートされません。 2 ポート チャネライズド OC-12 SPA または 1 ポート チャネライズド OC-48 SPA では MPLS-TE 高速再ルーティング機能のサポートはありません。

MPLS トラフィック エンジニアリングの実装に関する情報

MPLS-TE を実装するには、次の概念を理解する必要があります。

MPLS トラフィック エンジニアリングの概要

MPLS-TE ソフトウェアを使用すると、MPLS バックボーンで、レイヤ 2 ATM およびフレーム リレー ネットワークが持つトラフィック エンジニアリングの能力を再現し、その上で機能を拡張することができます。 MPLS は、レイヤ 2 テクノロジーとレイヤ 3 テクノロジーを統合したものです。 従来のレイヤ 2 機能をレイヤ 3 で使用可能にすることで、MPLS はトラフィック エンジニアリングを可能にしています。 したがって、レイヤ 2 ネットワークの上にレイヤ 3 ネットワークを重ねることによってのみ可能になる機能を、1 層のネットワーク内で実現できます。

MPLS-TE は、サービス プロバイダーおよびインターネット サービス プロバイダー(ISP)のバックボーンに不可欠です。 このようなバックボーンは、伝送容量の大量使用をサポートしている必要があります。また、リンク障害やノード障害に耐えられるように、復元力が非常に高いネットワークである必要があります。 MPLS-TE によって、統合型のトラフィック エンジニアリングが可能になります。 MPLS を使用すると、レイヤ 3 にトラフィック エンジニアリング機能が統合され、バックボーンの容量とトポロジによる制約を前提に、IP トラフィックのルーティングが最適化されます。

MPLS トラフィック エンジニアリングの利点

MPLS-TE を使用すると、ISP は、スループットと遅延の点で最善のサービスをユーザに提供するためにネットワーク トラフィックをルーティングできます。 トラフィック エンジニアリングでは、サービス プロバイダーの効率を高めることによって、ネットワークのコストを削減します。

現在、一部の ISP は、オーバーレイ モデルを基礎としてサービスを提供しています。 オーバーレイ モデルでは、送信施設はレイヤ 2 スイッチングによって管理されます。 ルータはフル メッシュの仮想トポロジだけを認識し、ほとんどの宛先が 1 ホップ離れて出現します。 明示的なレイヤ 2 転送レイヤを使用する場合、トラフィックが使用可能な帯域幅を使用する方法を正確に制御できます。 ただし、オーバーレイ モデルには、数多くのデメリットがあります。 MPLS-TE では、個別のネットワークを稼働させることも、スケーラブルではないフル メッシュのルータ相互接続を使用することもなく、オーバーレイ モデルの TE の利点が得られます。

MPLS-TE の動作の仕組み

MPLS-TE では、RSVP を使用して、バックボーン上でラベル スイッチド パス(LSP)を自動的に確立および維持します。 LSP で使用されるパスは、LSP リソース要件とネットワーク リソース(帯域幅など)によって決まります。 使用可能なリソースは、リンクステートベースの内部ゲートウェイ プロトコル(IGP)に対する拡張機能を使用してフラッディングされます。

MPLS-TE トンネルは、必要なリソースと使用可能なリソースの適合の度合いに基づいて LSP ヘッドエンド ルータで計算されます(制約ベースのルーティング)。 IGP は、これらの LSP にトラフィックを自動的にルーティングします。

通常、MPLS-TE バックボーンを通過するパケットは、入力ポイントと出力ポイントを接続する単一の LSP 上を伝送されます。 MPLS-TE は、次のメカニズム上に構築されます。
トンネル インターフェイス

レイヤ 2 の観点では、MPLS トンネル インターフェイスは LSP のヘッドエンドを表します。 これは、帯域幅要件、メディア要件、プライオリティなどの一連のリソース要件を使用して設定されます。 レイヤ 3 の観点では、LSP トンネル インターフェイスはトンネル宛先への単一方向仮想リンクのヘッドエンドです。

MPLS-TE パス計算モジュール

この計算モジュールは LSP ヘッドエンドで動作します。 このモジュールは、LSP で使用するパスを決定します。 パス計算では、フラッディングされたトポロジおよびリソース情報を含むリンクステート データベースが使用されます。

TE 拡張機能を備えた RSVP

RSVP は各 LSP ホップで動作し、計算されたパスに基づいて LSP のシグナリングおよび維持のために使用されます。

MPLS-TE リンク管理モジュール

このモジュールは各 LSP ホップで動作し、RSVP シグナリング メッセージに対するリンク コール アドミッションを実行し、フラッディングされるトポロジおよびリソース情報のブックキーピングを行います。

リンクステート IGP(それぞれがトラフィック エンジニアリング拡張機能を備えた Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)または Open Shortest Path First(OSPF))

これらの IGP は、リンク管理モジュールからトポロジおよびリソース情報をグローバルにフラッディングするために使用されます。

リンクステート IGP(IS-IS または OSPF)で使用される Shortest Path First(SPF)計算の拡張

IGP は、トンネル宛先に基づいて適切な LSP トンネルにトラフィックを自動的にルーティングします。 また、スタティック ルートを使用して、LSP トンネルにトラフィックを誘導することもできます。

ラベル スイッチング フォワーディング

この転送メカニズムは、レイヤ 2 と類似の機能をルータに提供し、RSVP シグナリングによって確立された LSP の複数のホップを経由してトラフィックを誘導できるようにします。

バックボーンのエンジニアリングを行う方法の 1 つは、すべての入力デバイスからすべての出力デバイスまでのトンネルのメッシュを定義することです。 MPLS-TE パス計算モジュールおよびシグナリング モジュールは、これらのトンネルの LSP で使用されるパスを、リソースのアベイラビリティとネットワークの動的な状態に基づいて決定します。

(入力デバイスで動作する)IGP は、どの出力デバイスにどのトラフィックを送信するかを決定し、入力から出力へのトンネルにそのトラフィックをステアリングします。 入力デバイスから出力デバイスへのフローが大きいため、単一のリンクに収まらず、単一のトンネルでは伝送できなくなる可能性があります。 この場合、特定の入力および出力の間に複数のトンネルを設定し、ロード シェアリングを使用してそれらのトンネルの間でフローを分散することができます。

MPLS トラフィック エンジニアリング

マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)は、Internet Engineering Task Force(IETF)により指定されたフレームワークであり、ネットワークを介するトラフィック フローの効率的な指定、ルーティング、転送、およびスイッチングを可能にします。

TE は、優先度が高いトラフィックに十分な帯域幅を使用できるように、帯域幅割り当てを調整するプロセスです。

MPLS TE では、上流のルータが特定のトラフィック ストリームのネットワーク トンネルを作成してから、そのトンネルに使用可能な帯域幅を設定します。

バックアップ AutoTunnels

MPLS トラフィック エンジニアリング AutoTunnel バックアップ機能を使用すると、ルータは、MPLS TE トンネルを使用して設定されたインターフェイスでバックアップ トンネルをダイナミックに構築できます。 この機能によって、ルータは、必要なときにバックアップ トンネルをダイナミックに構築できます。 これにより、MPLS TE トンネルをスタティックに構築する必要がなくなります。

MPLS トラフィック エンジニアリング(TE):AutoTunnel バックアップ機能には次の利点があります。

  • バックアップ トンネルは自動的に構築されるため、ユーザが各バックアップ トンネルを事前に設定し、保護対象のインターフェイスにそのバックアップ トンネルを割り当てる必要はありません。
  • 保護は拡張されます。ただし、TE トンネルを使用していない IP トラフィック、または TE トンネルを使用していないラベル配布プロトコル(LDP)ラベルは FRR で保護されません。

この機能は、次の障害から保護します。

  • P2P トンネル NHOP 保護:関連する P2P 保護トンネルのリンク障害から保護します。
  • P2P トンネル NNHOP 保護:関連する P2P 保護トンネルのノード障害から保護します。
  • P2MP トンネル NHOP 保護:関連する P2MP 保護トンネルのリンク障害から保護します。
リンク保護

LSP のパスの単一リンクだけをバイパスするバックアップ トンネルが、リンク保護を提供します。 パス上のリンクに障害が発生した場合、バックアップ トンネルは、LSP のトラフィックをネクスト ホップにリルートする(障害の発生したリンクをバイパスする)ことによって LSP を保護します。 これらは、障害ポイントの向こう側にある LSP のネクスト ホップで終端するため、NHOP バックアップ トンネルと呼ばれます。

この図は、リンク保護を示しています。

図 1. リンク保護

ノード保護

LSP パスに沿ったネクストホップ ノードをバイパスするバックアップ トンネルは、LSP のネクストホップ ノードの次のノードで終端して、結果としてネクストホップ ノードをバイパスするため、NNHOP バックアップ トンネルと呼ばれます。 リンク障害またはノード障害のノード アップストリームで、ノード障害を避けて LSP とトラフィックがネクストホップ ノードにリルートされるようにすることにより、LSP が保護されます。 また、NNHOP バックアップ トンネルは、障害の発生したリンクおよびノードをバイパスするため、リンク障害からの保護も提供しています。

この図は、ノード保護を示しています。

図 2. ノード保護

AutoTunnel 割り当てのバックアップ

トンネルのヘッド ポイントまたはミッド ポイントで、バックアップ割り当ては、FRR 保護のために指定されたプライマリ トンネルを保護するために適したバックアップを見つけます。

バックアップ割り当てロジックは、プライマリ トンネルで使用される出力インターフェイスで設定されているバックアップのタイプに基づいて異なる方法で実行されます。 設定されているバックアップ タイプは次のとおりです。

  • スタティック バックアップ
  • AutoTunnel バックアップ
  • バックアップなし(この場合、バックアップ割り当ては実行されず、トンネルは保護されません)。

    (注)  


    スタティック バックアップとバックアップ AutoTunnel が同じインターフェイスまたはリンク上に共存することはできません。



    (注)  


    バックアップ AutoTunnel 割り当てでは、ノード保護は常にリンク保護よりも優先されます。


バックアップ AutoTunnel 機能が正常に動作する順序で、次の設定をグローバル コンフィギュレーション レベルで適用する必要があります。

ipv4 unnumbered mpls traffic-eng Loopback 0

(注)  


ループバック 0 がルータ ID として使用されます。


明示パス

明示パスを使用して、次のようにバックアップ自動トンネルが作成されます。

NHOP バックアップ AutoTunnel の場合:

  • NHOP では、保護されたリンクのローカル IP アドレスが除外されます。
  • NHOP では、保護されたリンクのリモート IP アドレスが除外されます。
  • 明示パス名は、_autob_nhop_tunnelxxx です。ここで、xxx は、ダイナミックに作成されたバックアップ トンネル ID と一致します。

NNHOP バックアップ AutoTunnel の場合:

  • NNHOP では、保護されたリンクのローカル IP アドレスが除外されます。
  • NNHOP では、保護されたリンクのリモート IP アドレス(ネクスト ホップのリンク アドレス)が除外されます。
  • NNHOP では、保護されたプライマリ トンネル ネクスト ホップの NHOP ルータ ID が除外されます。
  • 明示パス名は、_autob_nnhop_tunnelxxx です。ここで、xxx は、ダイナミックに作成されたバックアップ トンネル ID と一致します。

定期的なバックアップ プロモーション

低的なバックアップ プロモーションは、すでに保護されているプライマリ トンネルにより適切なバックアップを見つけて、割り当てようとします。

AutoTunnel バックアップを使用すると、NHOP および NNHOP AutoTunnel バックアップの両方が作成される場合、唯一のシナリオでは、2 つのバックアップが同じプライマリ トンネルを保護できます。 NHOP および NNHOP バックアップ トンネルが起動するとすぐに、バックアップ割り当てが行われます。 そのため、定期的なプロモーションを待機する必要はありません。

AutoTunnel バックアップの例外はありませんが、定期的なバックアップ プロモーションは、AutoTunnel バックアップによって保護されるプライマリ トンネルに影響を与えません。

1 つの例外は、ユーザが mpls traffic-eng fast-reroute timers promotion コマンドを使用して手動によるプロモーションをトリガーしたときです。この場合、バックアップ割り当てまたはプロモーションは、保護されないトンネルを含む、すべての FRR 保護のプライマリ トンネルでトリガーされます。 これによって、必要な AutoTunnel バックアップがまだ作成されていないときに、コマンドが時間枠内に入力された場合に、一部の AutoTunnel バックアップがただちに作成されることがあります。

mpls traffic-eng fast-reroute timers promotion sec グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、定期的なプロモーション タイマーを設定できます。 値の範囲は 0 ~ 604800 秒です。


(注)  


定期的なプロモーション タイマーに値 0 を指定すると、定期的なプロモーションがディセーブルになります。


プロトコルベース CLI

Cisco IOS XR software は、プロトコルベース コマンドライン インターフェイスを提供します。 CLI には、MPLS-TE によってサポートされる複数の IGP プロトコルで使用できるコマンドが用意されています。

差別化サービス トラフィック エンジニアリング

MPLS 差別化サービス(Diff-Serv)対応トラフィック エンジニアリング(DS-TE)は、通常の MPLS-TE 機能の拡張です。 通常のトラフィック エンジニアリングでは、異なるトラフィック クラスへの帯域幅保証は提供されません。 単一帯域幅の制約は、すべてのトラフィックで共有される通常の TE で使用されます。 さまざまなサービス クラス(CoS)をサポートするため、ユーザは、複数の帯域幅制約を設定できます。 これらの帯域幅は、その制約を使用してトラフィック クラスの要件に基づいて扱うことができます。

MPLS DS-TE では、MPLS 対応インターフェイスに複数の帯域幅制約を設定できます。 設定されているすべての帯域幅制約から使用できる帯域幅は、IGP を使用してアドバタイズされます。 TE トンネルは、帯域幅値およびクラス タイプ要件で設定されます。 パス計算および管理制御では、帯域幅およびクラス タイプが考慮されます。 RSVP は、帯域幅およびクラス タイプ要件での TE トンネルのシグナリングに使用されます。

MPLS DS-TE は、帯域幅計算に Russian Doll Model(RDM)または Maximum Allocation Model(MAM)のいずれかを使用して導入されます。

Cisco IOS XR ソフトウェアは、先行標準と IETF の 2 つの DS-TE モードをサポートします。

先行標準 DS-TE モード

先行標準 DS-TE では、RSVP シグナリングおよび IGP アドバタイズにシスコ独自のメカニズムを採用しています。 この DS-TE モードには、サードパーティ ベンダー製機器との相互運用性はありません。 先行標準 DS-TE をイネーブルにするには、MPLS 対応のインターフェイスでサブプール帯域幅の値を設定する必要があります。

先行標準 Diff-Serve TE モードでは、グローバル プールとサブプールの 2 つの帯域幅を持つ単一の帯域幅制約モデル Russian Doll Model(RDM)がサポートされます。

先行標準 DS-TE モードでは、TE クラス マップは使用されません。

IETF DS-TE モード

IETF DS-TE モードは、RSVP および IGP に IETF 定義の拡張機能を使用します。 このモードには、サードパーティ ベンダー製機器との相互運用性があります。

IETF モードでは、RDM および MAM(両方とも 2 つの帯域幅プールを使用)を含む複数の帯域幅制約モデルがサポートされます。 IETF DS-TE ネットワークでは、すべてのノードで同一の帯域幅制約モデルを設定する必要があります。

TE クラス マップは IETF DS-TE モードで使用され、ネットワーク内のすべてのノードでの方法と同じ方法で設定する必要があります。

帯域幅制約モデル

IETF DS-TE モードでは、RDM および MAM 帯域幅制約モデルがサポートされます。 両方のモデルで最大 2 つの帯域幅プールがサポートされます。

Cisco IOS XR ソフトウェアには、帯域幅制限モデルを切り替えるためのグローバル コンフィギュレーションが用意されています。 代替の帯域幅制約モデルにスワップする前に、帯域幅制約を事前に設定するには、両方のモデルを単一のインターフェイスで設定できます。


(注)  


帯域幅制約モデルまたは設定情報を変更すると、NSF は保証されません。


デフォルトでは、先行標準モードと IETF モードの両方で使用するデフォルトの帯域幅制限モデルは RDM です。

最大割り当て帯域幅制約モデル

MAM 制約モデルには、次の特性があります。

  • 使いやすく、直感的。
  • クラス タイプ間での分離。
  • 同時に、分離、帯域幅効率、および QoS の低下の防止を実現。
Russian Doll 帯域幅制約モデル

RDM 制約モデルには、次の特性があります。

  • 異なるクラス タイプ間で帯域幅を高度に共有できます。
  • 同時に帯域幅効率とすべてのクラス タイプの QoS 低下の防止を可能にします。
  • 各クラス タイプで帯域幅の共有が保証されるようなクラス タイプ間の分離、帯域幅効率、およびすべてのクラス タイプの QoS 低下の防止を同時に実現するために、プリエンプションとともに使用されることを指定します。

(注)  


プリエンプションの使用が除外される DS-TE 環境で RDM を使用しないことを推奨します。 RDM は帯域幅効率とクラス タイプの QoS 低下の防止を可能にしますが、クラス タイプ間の分離は保証しません。


TE クラス マッピング

IGP でアドバタイズできる 8 つの帯域幅値のそれぞれが TE クラスに対応します。 IGP は 8 つの帯域幅値のみをアドバタイズするため、IETF DS-TE ネットワークでサポートされる TE クラスは最大で 8 つのみである可能性があります。

TE クラス マッピングは、DS-TE ドメイン内のすべてのルータで完全に同じでなければなりません。 一貫性を自動的に検査または強制する方法はないため、これらの設定を正しく設定するのは、オペレータの役割です。

オペレータは、有効な TE クラスを構成するために TE トンネル クラス タイプとプライオリティ レベルを設定する必要があります。 TE クラス マップ設定を変更すると、すでにアップしているトンネルがダウンになります。 有効な TE クラス マップが見つかった場合は、ダウン状態のトンネル設定できます。

デフォルトの TE クラスと属性が示されています。 デフォルト マッピングには 4 つのクラス タイプが含まれています。

表 1 TE クラスとプライオリティ

TE クラス

クラス タイプ

プライオリティ

0

0

7

1

1

7

2

未使用

3

未使用

4

0

0

5

1

0

6

未使用

7

未使用

フラッディング

設定されているすべての帯域幅プールで使用可能な帯域幅は、新規 TE トンネルの設定時に正確な制約パスを計算するためにネットワークでフラッディングされます。 フラッディングは、IGP プロトコル拡張機能とメカニズムを使用して、帯域幅がネットワークにフラッディングするタイミングを決定します。

フラッディング トリガー

TE リンク管理(TE-Link)は、次の場合に、ネットワークにフラッディングする、グローバル プールとサブプールの両方の使用可能な帯域幅と最大帯域幅について IGP に通知します。

  • 定期的なタイマーが期限切れになった(これは、帯域幅プール タイプに依存しません)。
  • トンネル起点ノードには、使用可能なグローバル プール帯域幅またはサブプール帯域幅のいずれかに関する最新ではない情報があり、これによってミッドポイントでトンネル アドミッション障害が発生します。
  • 消費される帯域幅が、ユーザ設定のしきい値を超過した。 グローバル プールとサブプールの両方に同じしきい値が使用されます。 いずれかの帯域幅がしきい値を超過すると、両方の帯域幅がフラッディングします。

フラッディングしきい値

フラッディングは一般に、ネットワークに負担をかける可能性があります。これは、すべてのルータがこれらの更新を送信して処理する必要があるためです。 不定期のフラッディングにより、トンネル ヘッド(トンネル発信元ノード)の情報が最新ではなくなり、これが原因でトンネル アドミッションがミッドポイントで失敗します。

一連のしきい値を設定することで、フラッディングの頻度を制御できます。 (1 つ以上のプライオリティ レベルで)ロックされた帯域幅がいずれかのしきい値を超過すると、フラッディングがトリガーされます。

しきい値は、ロックされている、使用可能な最大帯域幅(グローバル プール)の割合と、ロックされている、使用可能な保証されている最大帯域幅(サブプール)の割合に適用されます。 1 つ以上のプライオリティ レベルで、これらのいずれかの割合がしきい値を超過すると、フラッディングがトリガーされます。


(注)  


グローバル プール TE トンネルをセットアップすると、サブプール トンネルに割り当てられたロックされた帯域幅が少なくなります(また、そのためにしきい値を超過します)。 同様に、サブプール TE トンネルのセットアップが原因で、グローバル プール TE トンネルのロックされた帯域幅がしきい値を超過することがあります。 そのため、サブプール TE およびグローバル プール TE トンネルは、しきい値によってフラッディングがトリガーされるときに相互に影響を与える可能性があります。


高速再ルーティング

高速再ルーティング(FRR)は、LSP にリンク保護を提供し、リンクで障害が発生した LSP によって送信されたトラフィックを、障害を避けて再ルーティングできるようにします。 再ルーティングの決定は、障害の発生したリンクに接続されているルータによって、ローカルに制御されます。 トンネルのヘッドエンド ルータには、IGP または RSVP からリンク障害が通知されます。 リンク障害を通知されると、ヘッドエンド ルータは、障害をバイパスする新しい LSP を確立しようとします。 これによって、障害が発生したリンクを再確立するためのパスが提供され、データ転送が保護されます。

FRR(リンクまたはノード)は、通常の TE トンネルと同じ方法でサブプール トンネルを通じてサポートされます。 特に、特定のリンクでリンク保護がアクティブ化されると、FRR に適した TE トンネルは、サブプール トンネルまたはグローバル プール トンネルかに関係なく、保護 LSP にリダイレクトされます。


(注)  


LSP 単位で FRR を設定する機能によって、異なる帯域幅プールのトンネルにさまざまなレベルの迅速な復元を提供できます。


バックアップ トンネル パスでは、次の要件に注意する必要があります。

  • バックアップ トンネルは、保護する要素を通過できません。
  • プライマリ トンネルとバックアップ トンネルは、ローカル修復ポイント(PLR)とマージ ポイント(MP)の、パス上の少なくとも 2 つのポイント(ノード)を交差する必要があります。 PLR は、バックアップ トンネルのヘッドエンドであり、MP はバックアップ トンネルのテールエンドです。

(注)  


パスで複数の保護を使用して TE トンネルを設定する際に、マージ ポイントが複数の保護で同じノードである場合、そのトンネルのレコード ルートを設定する必要があります。


リンク バンドル上の MPLS-TE および高速再ルーティング

MPLS トラフィック エンジニアリング(TE)と高速再ルーティング(FRR)は、バンドル インターフェイスおよび仮想ローカル エリア ネットワーク(VLAN)インターフェイスでサポートされます。 VLAN を介した双方向フォワーディング検出(BFD)は、50 ミリ秒未満のスイッチオーバー時間を取得するために FRR トリガーとして使用されます。

次のリンク バンドル タイプは、MPLS-TE または FRR でサポートされます。

  • イーサネット リンク バンドル上。
  • イーサネット リンク バンドル上の VLAN 上。
  • リンクの数は、MPLS-TE と FRR では 100 に制限されます。
  • VLAN は、イーサネット インターフェイス(たとえば、GigabitEthernet と TenGigE)を通過します。

FRR は、次の方法でバンドル インターフェイス上でサポートされます。

  • バンドル インターフェイス上での FRR をトリガーするためのしきい値として最小リンクが使用されます。
  • FRR をトリガーするためのしきい値として使用可能な最小の合計帯域幅が使用されます。

MPLS-TE での Intermediate System-to-Intermediate System 過負荷ビット設定の無視

Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)過負荷ビットの無効化機能を使用すると、ネットワーク管理者は、RSVP-TE ラベル スイッチド パス(LSP)内のルータで Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)過負荷ビットが設定されているときに、そのパスがディセーブルにならないようにできます。

IS-IS 過負荷ビット無効化機能は、次のコマンドを使用してアクティブ化します。

mpls traffic-eng path-selection ignore overload

IS-IS 過負荷ビット無効化機能は、このコマンドの no 形式を使用して非アクティブ化します。

no mpls traffic-eng path-selection ignore overload

IS-IS 過負荷ビット無効化機能をアクティブ化すると、過負荷ビットが設定されたすべてのノード(ヘッド ノード、ミッド ノード、テール ノードを含む)が無視されます。 これは、これらのノードを引き続き RSVP-TE ラベル スイッチド パス(LSP)で使用できることを意味します。 この機能を使用すると、過負荷状態のノードを CSPF に含めることができます。

IS-IS OLA の拡張オプション

次の拡張オプションを使用して、IS-IS 過負荷ビット無効化の設定を制限できます。

  • path-selection ignore overload head ヘッド ルータで IS-IS によって set-overload-bit が設定されている場合、トンネルはアップ状態のままになります。 過負荷状態のノードを始点とする LSP の CSPF 中に過負荷を無視します。 それ以外の場合(ミッド、テール、またはその両方)はすべて、トンネルはダウン状態のままになります。
  • path-selection ignore overload mid ミッド ルータで IS-IS によって set-overload-bit が設定されている場合、トンネルはアップ状態のままになります。 過負荷状態のノードを通過する LSP の CSPF 中に過負荷を無視します。 それ以外の場合(ヘッド、テール、またはその両方)はすべて、トンネルはダウン状態のままになります。
  • path-selection ignore overload tail 末尾のルータで IS-IS によって set-overload-bit が設定されている場合、トンネルはアップ状態のままになります。 過負荷状態のノードを終点とする LSP の CSPF 中に過負荷を無視します。 それ以外の場合(ヘッド、ミッド、またはその両方)はすべて、トンネルはダウン状態のままになります。
  • path-selection ignore overload どのルータで IS-IS によって set-overload-bit が設定されたかに関係なく、トンネルはアップ状態のままです。

    (注)  


    どのオプション(ヘッド ノード、ミッド ノード、テール ノードなど)も選択しない場合、すべてのノードに同じ動作が適用されます。 この動作には本質的に後方互換性があります。


IS-IS 過負荷無効化関連のコマンドに関する詳細については、 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Command Referenceを参照してください。

柔軟な名前ベースのトンネル制約

MPLS-TE の柔軟な名前ベースのトンネル制約は、MPLS-TE トンネルのパスを計算するために、リンク属性とパス アフィニティを簡単かつより柔軟に設定する方法を提供します。

従来の TE スキームでは、リンクは、Open Shortest Path First(OSPF)などの Interior Gateway Protocol(IGP)を使用して、TE リンクステート パラメータが設定されてフラッディングされる attribute-flags で設定されます。

MPLS-TE の柔軟な名前ベースのトンネル制約を使用すると、32 ビットの 16 進数値の代わりに、アフィニティと attribute-flag 属性のために最大 32 個のカラー名を割り当てる(マップする)ことができます。 マッピングの定義後に、コマンドライン インターフェイス(CLI)で対応するカラー名で属性を参照することができます。 さらに、includeinclude-strictexclude、および exclude-all 引数を使用して、制約を定義できます。ここで、各ステートメントには、最大 10 個の色を含めることができ、大まかに、および厳密に包含制約を定義できます。


(注)  


属性フラグまたは柔軟な名前ベースのトンネル制約を使用してアフィニティ制約を設定できますが、両方のスキームの設定が存在する場合、新しいスキームに関する設定のみが適用されます。


MPLS トラフィック エンジニアリングのエリア間トンネリング

これらのトピックでは、MPLS-TE の次の新しい拡張機能について説明します。

エリア間サポート

MPLS-TE エリア間トンネリング機能を使用すると、複数の Interior Gateway Protocol(IGP)エリアとレベルにまたがる TE トンネルを確立できます。そのため、ヘッドエンドおよびテールエンド ルータが単一のエリアに存在するという要件がなくなります。

エリア間サポートでは、複数のエリアにまたがる TE LSP を設定できます。この場合、ヘッドエンドおよびテールエンド ラベル スイッチド ルータ(LSR)は異なる IGP エリア内にあります。

複数の IGP エリア バックボーンを実行しているカスタマーには、マルチエリアおよびエリア間 TE が必要です(主に拡張性のため)。 これにより、フラッディングされる情報の量が制限され、SPF 期間が短くなり、特に複数のエリアで大きい WAN バックボーンが分割されているエリア内のリンクまたはノード障害の影響が少なくなります。

図 3. エリア間(OSPF)TE ネットワークの図. この図は、一般的なエリア間 TE ネットワークを示しています。



マルチエリア サポート

マルチエリア サポートを使用すると、ABR LSR は、複数の IGP エリアで MPLS-TE をサポートできます。 TE LSP は、引き続き単一のエリアに制限されます。

複数の IGP エリア バックボーンを実行する場合、マルチエリアおよびエリア間 TE が必要です。 マルチエリアおよびエリア間 TE を使用すると、次のことが可能です。

  • フラッディングされる情報の量を制限する。
  • SPF の期間を短くする。
  • エリア内のリンクまたはノード障害の影響を少なくする。
図 4. レベル間(IS-IS)TE ネットワーク



図に示されているように、R2、R3、R7、および R4 では、ルーティングと TE 情報に関する 2 つのデータベースが保持されます。 たとえば、R3 では、R2 に関連する TE トポロジ情報はレベル 1 IS-IS LSP からフラッディングされ、R4、R9、および R7 に関連する TE トポロジ情報はレベル 2 IS-IS リンクステート PDU(LSP)(および独自の IS-IS LSP)からフラッディングされます。


(注)  


IS-IS レベル 1 内で複数のエリアを設定できます。 これは、TE に対してトランスペアレントです。 TE には、IS-IS レベルに関するトポロジ情報がありますが、エリア ID はありません。


ルーズ ホップ展開

ルーズ ホップ最適化を使用すると、複数のエリアにまたがるトンネルを再最適化でき、LSP のヘッドエンドの OSPF エリアおよび IS-IS レベル内にないホップを MPLS-TE LSP が通過させるときに発生する問題が解決されます。

エリア内 MPLS-TE を使用すると、パス沿いにある ABR のルーズ ソース ルートを指定することで、エリア内トラフィック エンジニアリング(TE)ラベル スイッチド パス(LSP)を設定できます。 その後、(ヘッドエンドに指定されている)ネクスト ホップ ABR に到達するために、次のエリア内で TE LSP 制約に従うパスを見つけるのは、(両方のエリアを全体的に把握する)ABR の責任になります。 テールエンド LSR に到達するために、テールエンド エリアに接続されている最後の ABR によって同じ操作が実行されます。

ルーズ ホップ最適化を使用する場合は、次の考慮事項に注意する必要があります。

  • (ABR のリンク アドレスとは対照的に)ABR ノードのルータ ID を指定する必要があります。
  • サブエリアが含まれているマルチエリアをネットワーク内に配置する場合、ルーズ ホップの指定時にパスを見つけるために、TE のサブエリアで MPLS-TE をイネーブルにする必要があります。
  • エリア間トンネルの到達可能な明示パスを指定する必要があります。

ルーズ ホップ再最適化

ルーズ ホップ再最適化を使用すると、複数のエリアにまたがうトンネルを再最適化して、MPLS-TE ヘッドエンドに他の IGP エリアを認識しない場合に発生する問題が解決されます。

ヘッドエンドは、トンネルを再最適化しようとするたびに、ヘッドエンド エリアで ABR へのよりよいパスを見つけようとします。 よりよいパスが見つかった場合、ヘッドエンドは新しい LSP の設定を開始します。 ヘッドエンド エリアに適切なパスが見つからない場合は、ヘッドエンドはクエリー メッセージを開始します。 このメッセージの目的は、ヘッドエンド エリア以外のエリアで ABR をクエリーして、これらのエリアによりよいパスが存在するかどうかを調べることです。 このメッセージの目的は、ヘッドエンド エリア以外のエリアで ABR をクエリーして、よりよいパスが存在するかどうかを調べることです。 よりよいパスが存在しない場合、ABR はクエリーを次のルータ ダウンストリームに転送します。 または、よりよいパスが見つかった場合、ABR は、特殊な Path Error でヘッドエンドに応答して、ヘッドエンド エリアの外部によりよいパスが存在することを示します。 よりよいパスの存在を示す Path Error の受信時に、ヘッドエンド ルータは再最適化を開始します。

ABR ノード保護

ある IGP エリアには別の IGP エリアを認識しないため、ABR ノードを保護するためのバックアップを割り当てることはできません。 この問題を克服するには、PLR ノードでバックアップ宛先アドレスをプライマリ トンネルの record-route オブジェクトと照合して、バックアップ トンネルを割り当てることができるように、ノード ID のサブオブジェクトが、プライマリ トンネルのレコード ルート オブジェクトに追加されます。

高速再ルーティング ノード保護

エリア内でリンク障害が発生した場合、障害が発生したリンクに直接接続されているアップストリーム ルータによって、ヘッドエンドに対する RSVP Path Error メッセージが生成されます。 メッセージへの応答として、ヘッドエンドは、RSVP Path Tear メッセージを送信し、対応するパス オプションが指定された期間無効とマークされ、次のパス オプション(存在する場合)が評価されます。

ABR をすぐに再試行するには、2 番目のパス オプション(最初のオプションと同じ)を設定する必要があります。 または、より迅速な再試行を実現するために、再試行期間(path-option hold-down、デフォルトでは 2 分間)を調整できます。

MPLS-TE 転送隣接

MPLS-TE 転送隣接機能により、ネットワーク管理者は、トラフィック エンジニアリング、ラベルスイッチド パス(LSP)トンネルを、Shortest Path First(SPF)アルゴリズムに基づいて、Interior Gateway Protocol(IGP)ネットワーク内のリンクとして処理できます。 転送隣接は、ネットワーク内でのルータのロケーションに関係なく、ルータとルータの間に作成できます。

MPLS-TE 転送隣接の利点

TE トンネル インターフェイスは、他のリンクと同様に、IGP ネットワーク内にアドバタイズされます。 これにより、ルータは、IGP 内のこれらのアドバタイズメントを使用して SPF を計算できるようになります。このことは、これらのアドバタイズメントがいずれかの TE トンネルのヘッドエンドでない場合も同様です。

MPLS-TE 転送隣接の制約事項

次に、MPLS-TE 転送隣接機能の制約事項を示します。

  • MPLS-TE 転送隣接機能を使用すると、TE トンネルがリンクとしてアドバタイジングされることによって、IGP データベースのサイズが大きくなります。
  • MPLS-TE 転送隣接機能は、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)によってサポートされます。
  • TE トンネル上で MPLS-TE 転送隣接機能がイネーブルになっている場合、リンクは、TE サブ TLV なしのタイプ、長さ、値(TLV)22 として IGP ネットワーク内にアドバタイズされます。
  • MPLS-TE 転送隣接トンネルは双方向に定義する必要があります。

MPLS-TE 転送隣接の前提条件

MPLS-TE 転送隣接機能をイネーブルにする前に、ネットワークで次の機能がサポートされる必要があります。

  • MPLS
  • IP シスコ エクスプレス フォワーディング
  • Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)

パス計算要素

パス計算要素(PCE)は、ヘッドエンド ルータが完全なネットワーク トポロジ情報を保持しない場合(たとえば、LSP のヘッドエンド ルータとテールエンド ルータが異なる IGP エリアにある場合)、MPLS-TE ラベル スイッチド パス(LSP)のドメイン内パス計算の特定の問題を解決します。

PCE は、エリア境界ルータ(ABR)を使用して、複数の IGP エリアにまたがる TE LSP の計算、および Inter-AS TE LSP の計算を行います。

いくつかのコンポーネントで構成されているアーキテクチャ全体を定義するために、次のように PCE が使用されます。
パス計算要素(PCE)

ルータの TE トポロジ データベース内のノードのペア間に一連の制約を適用するパスをルータが計算できるようにするソフトウェア モジュール(コンポーネントまたはアプリケーションの場合があります)を表します。 PCE は IGP によって検出されます。

パス計算クライアント(PCC)

パス計算要求および応答を PCE 間で送受信できる、ルータで実行されているソフトウェア モジュールを表します。 PCC は通常 LSR(ラベル スイッチング ルータ)です。

PCC-PCE 通信プロトコル(PCEP)

PCEP が、IETF PCE WG によって定義される TCP ベース プロトコルであることを指定し、PCEP セッションを管理して、マルチドメイン TE LSP のパスを要求および送信するために使用される一連のメッセージとオブジェクトを定義します。 PCEP は、PCC と PCE 間(および 2 つの PCE 間)の通信に使用され、PCE をダイナミックに検出するために IGP 拡張機能を採用します。

図 5. パス計算要素ネットワークの図. この図は、一般的な PCE 実装を示しています。



パス計算要素は、次のメッセージタイプとオブジェクトをサポートします。

  • メッセージ タイプ:Open、PCReq、PCRep、PCErr、Close
  • オブジェクト:OPEN、CLOSE、RP、END-POINT、LSPA、BANDWIDTH、METRIC、および NO-PATH
関連資料

パス保護

パス保護では、MPLS-TE トンネルに対してエンドツーエンドの障害リカバリ メカニズム(完全なパス保護)が提供されます。 セカンダリ ラベル スイッチド パス(LSP)をあらかじめ確立しておくと、トンネルの TE トラフィックを伝送する保護 LSP を障害から保護できます。 保護された LSP に障害がある場合、送信元ルータは、トンネルのトラフィックを一時的に伝送するセカンダリ LSP をすぐにイネーブルにします。 セカンダリ LSP で障害が発生した場合は、セカンダリ パスの障害がクリアされるまでトンネルのパス保護は機能しなくなります。 パス保護は、単一のエリア(OSPF または IS-IS、外部 BGP(eBGP)、およびスタティック)とともに使用できます。

障害検出メカニズムは、セカンダリ トンネルへの切り替えをトリガーします。

  • リソース予約プロトコル(RSVP)シグナリングからの Path Error または Resv-Tear
  • 双方向フォワーディング検出(BFD)プロトコルから、ネイバーが失われたという通知を受信した場合
  • Interior Gateway Protocol(IGP)から、隣接が停止したという通知を受信した場合
  • プライオリティの高い LSP にシグナリングするためのプリエンプションによって発生する保護トンネルの LSP のローカル ティアダウン、Packet over SONET(POS)アラーム、活性挿抜(OIR)などの場合

この他のリカバリ メカニズムには高速再ルーティング(FRR)があります。これは、障害ポイントで LSP をローカルに修復し、リンクおよびノードの障害から MPLS-TE LSP だけを保護するメカニズムです。

リンクまたはノードの保護ほど高速ではありませんが、セカンダリ プライマリ パス オプションを設定したり、トンネルの送信元ルータでダイナミックにパスを再計算したりするよりも、セカンダリ LSP にプリシグナリングする方が高速です。 実際の回復時間はトポロジによって異なります。また、伝搬遅延やスイッチ ファブリックの遅延などの遅延要素の影響も受けます。

パス保護の前提条件

  • ネットワークで MPLS-TE、シスコ エクスプレス フォワーディング、および Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)または Open Shortest Path First(OSPF)がサポートされることを確認してください。
  • MPLS をイネーブルにします。
  • ルータに TE を設定する。
  • dynamic キーワードを指定して path-option コマンドを使用して、ダイナミック パス オプションで TE トンネルを設定します。

パス保護の制約事項

  • ポイントツーポイント(P2P)トンネルのみがサポートされます。
  • Point-to-Multipoint(P2MP)TE トンネルはサポートされません。
  • 最大 1 つのスタンバイ LSP がサポートされます。
  • ダイナミック パス オプションごとにセカンダリ パスが 1 つのみ存在できます。
  • セカンダリ パス オプションがダイナミックに設定されたパス保護 TE に対して明示的なパス オプションを設定できます。
  • ヘッドエンド ルータでは、パス保護によるリンクおよびノード保護を使用しないでください。
  • パス保護トンネル TE ヘッドの最大数は 2000 です。
  • TE トンネル ヘッドの最大数は 4000 です。
  • パス保護と FRR は相互に排他的です。

MPLS-TE 自動帯域幅

MPLS-TE 自動帯域幅機能は、トンネルでトラフィックを測定し、そのトンネルの信号送信帯域幅を定期的に調整します。

これらのトピックでは、MPLS-TE 自動帯域幅について説明します。

MPLS-TE 自動帯域幅の概要

MPLS-TE 自動帯域幅は、すべてのヘッドエンドで個々のラベル スイッチド パス(LSP)上で設定されます。 MPLS-TE は、トンネル インターフェイスでトラフィック レートをモニタします。 MPLS-TE は、トンネル内のトラフィックと精確に合うように、定期的にトンネル インターフェイスで帯域幅をサイズ変更します。 MPLS-TE 自動帯域幅は、次の機能を実行できます。

  • トンネル出力レートの定期的なポーリングをモニタします
  • 一定の期間に測定された最大のレートを調整することで、トンネル帯域幅をサイズ変更します

自動帯域幅用に設定された、トラフィック エンジニアリングを実行済みのすべてのトンネルで、設定可能なさまざまなパラメータに基づいて平均の出力レートがサンプリングされます。 その後、特定の期間に通知された最大の平均出力レート、または設定されている最大帯域幅の値のいずれかに基づいて、トンネル帯域幅が自動的に再調整されます。

次に表に、自動帯域幅機能を示します。

表 2 自動帯域幅の変数

機能

コマンド

説明

デフォルト値

適用の頻度

application コマンド

各トンネルでトンネル帯域幅が変更される頻度を設定します。 適用期間とは、帯域幅の適用(出力レートの収集が実行される)の間隔 A 分です。

24 時間

要求された帯域幅

bw-limit コマンド

帯域幅の範囲を、帯域幅を要求できる自動帯域幅機能内に制限します。

0 Kbps

収集頻度

auto-bw collect コマンド

すべてのトンネルでトンネル出力レートがグローバルにポーリングされる頻度を設定します。

5 分

収集された最大の帯域幅

この値は設定できません。

差分

この値は設定できません。

トンネルでの出力レートは、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードで application コマンドを使用して設定された定期的な間隔で収集されます。 適用期間タイマーが期限切れになったとき、および測定された帯域幅と現在の帯域幅の間の差分が調整しきい値を超えたときに、トンネルが再最適化されます。 その後、帯域幅サンプルがクリアされ、次の間隔の新しい最大出力レートが記録されます。

新しい帯域幅で LSP を再最適化すると、新しいパス要求が生成されます。 新しい帯域幅が使用不可の場合、直前の適切な LSP が引き続き使用されます。 この方法では、ネットワークでトラフィックの中断は発生しません。

トンネルの最小または最大の帯域幅の値が設定されている場合、自動帯域幅によってシグナリングされる帯域幅は、これらの値の内に収まります。


(注)  


100 を超えるトンネルで auto-bw がイネーブルになっている場合、このアルゴリズムは、すべてのトンネルの最初の適用を最大 20 %(最大 1 時間)ジッターします。 非常に多くのトンネルが自動帯域幅の適用を同時に実行するのを回避するために、これを行います。


トンネルがシャットダウンされ、後で再度起動された場合、調整された帯域幅は失われ、トンネルは初期設定の帯域幅でアップ状態に戻ります。 さらに、トンネルがアップ状態に戻ったときに、適用期間はリセットされます。

調整しきい値

調整しきい値は、現在のトンネル帯域幅と絶対(最小)帯域幅の割合として定義されます。 トンネルに再度シグナリングするには、自動帯域幅の両方のしきい値を満たす必要があります。 トンネル帯域幅は、最大のサンプル出力レートと現在のトンネル帯域幅の差分が調整しきい値よりも大きい場合のみサイズ変更されます。

たとえば、帯域幅 B で測定された最高が 30 Mbps であるトンネルで自動帯域幅がイネーブルになっていると想定します。 また、トンネルが最初 45 Mbps で設定されていたとします。 そのため、差分は 15 mbit/s です。 次に、デフォルトの調整しきい値が 10 % と 10 kbps であると仮定すると、適用タイマーが期限切れになると、トンネルは 30 Mbps でシグナリングされます。 これは、45 Mbit/s の 10 % が 4.5 Mbit/s であり、これは 15 Mbit/s よりも小さいためです。 絶対しきい値(デフォルトでは 10 kbps)も超過します。

オーバーフロー検出

オーバーフロー検出は、オーバーフロー状態が検出されるとすぐに、自動帯域幅の適用頻度間隔の期限切れを待機せずに、帯域幅をサイズ変更する必要がある場合に使用されます。

オーバーフロー検出では、制限 N、割合のしきい値 Y %、オプションで最小帯域幅しきい値 Z を設定します。 割合のしきい値は、実際にシグナリングされたトンネル帯域幅の割合として定義されます。 測定された帯域幅と実際の帯域幅の間の差分が、Y % と Z しきい値の両方を超える場合、連続して N 回システムはオーバーフロー検出をトリガーします。

オーバーフロー検出による帯域幅の調整は、トラフィックの量を増やすのではなく、トンネルからトラフィックの量を増やすことによってのみトリガーされます。 オーバーフロー検出をトリガーすると、自動帯域幅の適用間隔はリセットされます。

デフォルトでは、オーバーフロー検出はディセーブルであり、手動で設定する必要があります。

MPLS-TE 自動帯域幅の制約事項

自動帯域幅がトンネル帯域幅を更新できない場合の制約事項は次のとおりです。

  • トンネルは、高速再ルーティング(FRR)バックアップ、アクティブ、またはパス保護アクティブ状態になっています。 これは、保護が一時的な状態であり、バックアップ トンネルで帯域幅を予約する必要はないと想定されるために発生します。 帯域幅が他のプライマリ トンネルまたはバックアップ トンネルから取得されないようにする必要があります。
  • 再最適化はロックダウン中に失敗します。 この場合、帯域幅の適用が EXEC モードで mpls traffic-eng auto-bw apply コマンドを使用して手動でトリガーされない限り、自動帯域幅は帯域幅を更新しません。

Point-to-Multipoint Traffic-Engineering

Point-to-Multipoint Traffic-Engineering の概要

Point-to-Multipoint(P2MP)リソース予約プロトコル トラフィック エンジニアリング(RSVP-TE)ソリューションを使用すると、サービス プロバイダーは、IPTV、リアルタイム ビデオ、MPLS ラベル スイッチ ネットワークを介したブロードキャストなどの IP マルチキャスト アプリケーションを実装できます。 RSVP-TE プロトコルは、MPLS ネットワーク間で Point-to-Point(P2P)および P2MP ラベル スイッチド パス(LSP)をシグナリングするよう拡張されます。

RFC 4875 で定義されているように RSVP-TE 拡張を使用することで、特定の TE 送信元について複数の subLSP がシグナリングされます。 P2MP トンネルは、TE 送信元を複数のリーフ プロバイダー エッジ(PE)ノードに接続する一連の Source-to-Leaf(S2L)subLSP であると見なされます。

P2MP-TE トンネルの入力点である TE 送信元で、IP マルチキャスト トラフィックは、P2MP-TE トンネルに関連付けられた固有の MPLS ラベルでカプセル化されます。 トラフィックは、P2MP ツリーで引き続きラベル スイッチングされます。 必要に応じて、P2MP ツリーに沿った分岐ノードでラベルの付いたパケットが複製されます。 ラベルの付いたパケットが出力リーフ(PE)ノードに到達すると、MPLS ラベルは削除され、PE-CE リンクを経由して IP マルチキャスト ツリーに転送されます。

エンドツーエンド IP マルチキャスト接続をイネーブルにするには、P2MP-TE シグナリングの MPLS コアで RSVP が使用され、PE-CE リンク シグナリングに PIM が使用されます。

  • すべてのエッジ ルータが、直接接続されたカスタマー エッジ(CE)ルータとマルチキャスト ルーティング情報を交換するために、PIM-SSM または Source-Specific Multicast(SSM)を実行しています。
  • MPLS ネットワークでは、RSVP P2MP-TE はツリー構築メカニズムとして PIM を置き換え、TE 送信元設定でエンドポイントが追加または削除される(明示的なユーザ操作)と、RSVP-TE は特定の P2MP ツリーを枝付けまたはプルーニングします。

次に、Point-to-Multipoint(P2MP)トンネルの定義を示します。

Source

ラベル スイッチド パス(LSP)シグナリングが開始されるノードを設定します。

ミッドポイント

LSP シグナリングが処理される中継ノード(たとえば、送信元または受信側ではない)を指定します。

受信側、リーフ、および宛先

LSP シグナリングが終了するノードを指定します。

分岐点

パケット レプリケーションが実行されるノードを指定します。

バド ノード

一部の S2L の中継のみではなく、P2MP TE トンネルの S2L の終端ポイントとしても機能するノードを指定します。

Source-to-Leaf(S2L)SubLSP

送信元から実行される、あるリーフへの P2MP-TE LSP セグメントを指定します。

Point-to-Multipoint Traffic-Engineering 機能
  • P2MP RSVP-TE(RFC 4875)がサポートされます。 RFC 4875 は、非集約シグナリング(たとえば、S2L 単位のシグナリング)に基づいています。 P2MP LSP のみがサポートされます。
  • interface tunnel-mte コマンドは、P2MP インターフェイス タイプを識別します。
  • P2MP トンネル設定は、ラベル レプリケーションでサポートされます。
  • 高速再ルーティング(FRR)リンク保護は、50 ミリ秒未満のトラフィック損失でサポートされます。
  • 明示的なルーティングは、十分に活用されていないリンクを使用してサポートされます。
  • 再最適化は、トラフィック損失のない、宛先へのよりよいパス セットを計算することでサポートされます。

    (注)  


    Per-S2L 再最適化はサポートされていません。


  • IPv4 および IPv6 ペイロードのみがサポートされます。
  • IPv4 および IPv6 マルチキャスト転送は、スタティック IGMP および MLD グループ設定によって P2MP トンネル インターフェイスでサポートされます。
  • IP マルチキャストと P2MP Label Switch Multicast(LSM)の両方が同じネットワークに共存できます。そのため、両方が、同じフォワーディング プレーン(LFIB または MPLS フォワーディング インフラストラクチャ(MFI))を使用します。
  • P2MP ラベル レプリケーションは、Source-Specific Multicast(SSM)トラフィックのみをサポートします。 SSM 設定では、デフォルト値である [none] がサポートされます。
  • マルチキャスト グループから P2MP-TE トンネルへのスタティック マッピングが必要です。
Point-to-Multipoint Traffic-Engineering の利点
  • 単一のトラフィック制御点によって、シグナリングとパス エンジニアリング パラメータ(たとえば、保護とダイバーシティ)は、TE 送信元ノードのみで設定されます。
  • 最適化されたトラフィック配信とネットワークでのシングル ポイント障害の防止を可能にするよう明示パスを設定する機能。
  • P2MP-TE ツリーの分岐パスを通過する MPLS ラベル付きトラフィックのリンク保護。
  • MPLS ネットワークでの P2MP-TE パスの設定およびシグナリング中に帯域幅のアドミッション制御(AC)を行う機能。

Point-to-Multipoint RSVP-TE

RSVP-TE は、手動設定に基づく P2MP トンネル ベースにシグナリングします。 すべての Source-to-Leaf(S2L)が明示パスを使用する場合、P2MP トンネルは、決定論的なラベル スイッチド パス(LSP)などの制約に基づいて事前定義されたパスに従うスタティック ツリーを作成します。 S2L がダイナミック パスを使用する場合、RSVP-TE は、RSVP-TE トポロジ内の最適なパスで P2MP トンネルを作成します。 RSVP-TE では、制約ベースのルーティングの帯域予約がサポートされます。

RSVP-TE は、トポロジ ツリーで頻繁に変更されないストリーム情報(送信元と受信側の場所)を配信します。 たとえば、主要なサイト間での大規模なビデオ配信は、マルチキャスト アプリケーションのサブセットに適しています。 マルチキャスト トラフィックはすでにトンネル内にあるため、バックアップ パスを構築する限り、RSVP-TE ツリーは保護されます。

高速再ルーティング(FRR)機能は、ユニキャスト リンク保護を使用して P2MP RSVP-TE でサポートされます。 バックアップ リンクに送信するトラフィックのタイプを選択できます。

P2MP トンネルは、IGP エリア内でダイナミックおよび明示パス オプションによってシグナリングされます。 P2MP トンネルに使用されるエリア間と InterAS のみ、verbatim パス オプションによってシグナリングされます。

Point-to-Multipoint 高速再ルーティング

MPLS-TE 高速再ルーティング(FRR)は、リンクまたはノード障害の結果発生する、TE ラベル スイッチド パス(LSP)宛先へのトラフィック配信の中断を最小限に抑えるためのメカニズムです。 FRR を使用すると、TE トンネル送信元が新しいエンドツーエンド LSP をシグナリングするまで、ネットワーク障害を回避する代替バックアップ パスに沿った LSP トラフィックの一時的な高速スイッチングが可能になります。

ローカル修復ポイント(PLR)は、障害が検出された場合に、バックアップ トンネルを選択して、LSP トラフィックをバックアップ トンネルにスイッチングするノードです。 バックアップ トンネルの受信側は、マージ ポイント(MP)と呼ばれます。

ポイントツーポイント(P2P)および P2MP-TE では、いずれも RFC 4090 のファシリティ FRR 手法のみがサポートされます。

高速再ルーティング可能な LSP は、ネットワーク内で高速再ルーティング可能な P2P LSP と共存できます。 P2P LSP に対しては、ノード、リンク、帯域幅の保護がサポートされます。 MPLS-TE リンクとノードの両方の保護は、すべてのプライマリ LSP と subLSP のラベルが MPLS グローバル ラベル割り当てを使用しているという点に依存しています。 たとえば、ある単一の(グローバル)ラベル スペースは、特定の MPLS ノード上のすべての MPLS-TE 対応物理インターフェイスに使用されます。

Point-to-Multipoint ラベル スイッチ パス

Point-to-Multipoint ラベル スイッチ パス(P2MP LSP)には、入力ラベル スイッチ ルータ(LSR)である単一のルートのみがあります。 P2MP LSP は、出力 LSR に接続されている受信側に基づいて作成されます。 出力 LSR は、転送同等クラス(FEC)と不透明値を作成することで、ツリーの作成を開始します(たとえば、トンネルの枝付けまたはプルーニングは、個々の sub-LSP 操作を実行することで行われます)。

(注)  


枝付けおよびプルーニングは、宛先ごとに作動します。


不透明値には、ルートへのツリーを一意に識別するストリーム情報が含まれています。 ラベル スイッチド マルチキャスト パケットを受信するために、出力プロバイダー エッジ(PE)は、ラベル マッピング メッセージを適用することで、マルチキャスト送信元に使用するラベルをアップストリーム ルータ(ルートに最も近いネクスト ホップ)に示します。

アップストリーム ルータは、送信元に関する知識を持っている必要はありません。正しい P2MP LSP を識別するために必要なのは、受信した FEC のみです。 アップストリーム ルータは、FEC 状態を保持していない場合、これを作成して、割り当てられているダウンストリーム出ラベルをラベル転送テーブルにインストールします。 アップストリーム ルータは、ツリーのルートではない場合、ラベル マッピング メッセージをネクスト ホップ アップストリームに転送する必要があります。 このプロセスは、ルートに到達するまでホップバイホップで繰り返されます。

ダウンストリーム割り当てを使用することで、マルチキャスト トラフィックを受信するルータは、そのトラフィックのラベルを割り当てます。 アップストリーム ルータに送信されるラベル要求は、未承諾ラベル マッピングに似ています(つまり、アップストリームはラベルを要求しません)。 そのラベル マッピングを受信するアップストリーム ルータは、特定のラベルを使用して、マルチキャスト パケット ダウンストリームを受信側に送信します。 利点としては、ラベルを割り当てるルータで、2 つの異なるマルチキャスト送信元に同じラベルが使用されるような状況が発生しないことです。 これは、ルータが独自のラベル スペース割り当てをローカルで管理するためです。

Point-to-Multipoint RSVP-TE のパス オプション

P2MP トンネルは、IGP エリア内でダイナミックおよび明示パス オプションを使用してシグナリングされます。 P2MP トンネルのエリア間および InterAS のケースは、verbatim パス オプションを使用してシグナリングされます。

P2MP トンネルのパス オプションは、sub-LSP ごとに個別に設定されます。 sub-LSP(宛先)ごとに 1 つのパス オプションのみが許可されます。 対応する sub-LSP がダイナミックにルーティングされるか、明示的にルーティングされるかを選択できます。 明示オプションでは、トポロジ データベース検索と指定された宛先の検査をバイパスするよう verbatim パス オプションを設定できます。

ダイナミック パス オプションと明示パス オプションの両方が、path-option(P2MP-TE)コマンドを使用して宛先ごとにサポートされます。 さらに、両方のパス オプションを組み合わせることができます。

明示パス オプション

TE 送信元から出力 MPLS ノードに移動する sub-LSP が経由する中間ホップを設定します。 明示パス設定を使用すると、MPLS ネットワークで sub-LSP パスを細かく制御できますが、(等コスト)リンクまたはパスの数が制限された特定のネットワーク トポロジについて複数の明示パスが設定されます。

ダイナミック パス オプション

OSPF および ISIS アルゴリズムに基づく P2MP ツリー sub-LSP の IGP パスを計算します。 TE 送信元は、IGP トポロジに基づいてダイナミックに計算されます。

ダイナミック パス計算の要件

sub-LSP ごとのダイナミック パス計算では、通常のポイントツーポイント TE トンネルのパス計算の場合と同じパス パラメータを使用します。 sub-LSP パス計算の一部として、リンク リソース(帯域幅)が含められます。このリソースは、OSPF および ISIS に対する既存の RSVP-TE 拡張機能によって MPLS ネットワーク全体でフラッディングします。 ダイナミックに計算されるパスの代わりに、P2MP-TE トンネルに関連付けられた 1 つ以上の sub-LSP で明示パスも設定されます。

  • 各宛先では OSPF または ISIS が使用されます。
  • パス計算の入力に TE トポロジとトンネルの制約が使用されます。
  • アフィニティ、帯域幅、およびプライオリティなどのトンネル制約は、トンネル内のすべての宛先に使用されます。
  • パスの計算によって、各宛先への明示ルートが作成されます。
スタティック パス計算の要件

スタティック パス計算では、リンクの可用性をアドバタイズするために IGP への新しい拡張は必要ありません。

  • すべての宛先に明示パスが必要です。
  • オフライン パス計算が使用されます。
  • TE トポロジ データベースは不要です。
  • トポロジが変更される場合、再最適化は不要です。

MPLS トラフィック エンジニアリング:共有リスク リンク グループ

MPLS トラフィック エンジニアリング内の共有リスク リンク グループ(SRLG)は、ネットワーク内のリンクが共通のファイバ(または共通の物理属性)を共有する状況を指します。 これらのリンクには、共有リスクがあります。つまり、1 つのリンクで障害が発生すると、グループ内の別のリンクでも障害が発生する可能性があります。

OSPF と Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)は、サブタイプ長値(サブ TLV)を使用して SRLG 値情報(帯域幅のアベイラビリティやアフィニティなどの他の TE リンク属性を含む)をフラッディングして、ネットワーク内のすべてのルータに各リンクの SRLG 情報があるようにします。

SRLG 機能をアクティブ化するには、別のリンクとの共有リスクを持つ各リンクの SRLG 値を設定します。 インターフェイスごとに最大 30 個の SRLG が許可されます。 この機能は、バンドル インターフェイスを含む複数のインターフェイスで設定できます。

は、バンドル インターフェイスで設定される MPLS TE SRLG 値を示しています。

図 6. 共有リスク リンク グループ(SRLG)

明示パス

明示パス設定では、明示パスを設定できます。 IP 明示パスは IP アドレスのリストであり、明示的なパスのノードまたはリンクを示します。

MPLS トラフィック エンジニアリング(TE)- IP 明示アドレス除外機能は、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)の TE ラベルスイッチド パス(LSP)のパスからリンクまたはノードを除外する手段を提供します。

この機能をイネーブルにするには、explicit-path コマンドを使用します。このコマンドにより、IP 明示パスを作成し、パスを指定するためのコンフィギュレーション サブモードを開始できます。 この機能により、パスから除外するアドレスを指定するための exclude-address コマンドのサブモード コマンドが追加されます。

この機能は、SRLG を明示パスから除外するための IP アドレスを指定できる exclude-srlg コマンドのサブモード コマンドも追加します。

MPLS TE LSP の除外アドレスまたは除外 SRLG が、フラッディングされたリンクを識別している場合、Constraint-based Shortest Path First(CSPF)ルーティング アルゴリズムでは、LSP のパスの計算時にそのリンクが考慮されません。 除外アドレスが、フラッディングされた MPLS TE ルータ ID を指定している場合、CSPF ルーティング アルゴリズムでは、LSP のパスがルータ ID で識別されるノードを経由することが許可されません。

SRLG 制約のある高速再ルーティング

高速再ルーティング(FRR)は、障害ポイントで LSP をローカルに修復することにより、リンクとノードの障害から MPLS TE ラベル スイッチ パス(LSP)を保護します。 この保護により、ヘッドエンド ルータが自身を置換するための新しいエンドツーエンドの LSP を確立しようとしている間、LSP 上でのデータのフローを継続できます。 FRR は、障害が発生したリンクまたはノードをバイパスするバックアップ トンネルを介して再ルーティングすることによって、保護されている LSP をローカルに修復します。

LSP のパスの単一リンクだけをバイパスするバックアップ トンネルが、リンク保護を提供します。 これは、明示パスから除外する SRLG 値を抽出することで、障害が発生したリンクをバイパスするための保護リンク IP アドレスを指定することで、LSP を保護します。 これらは、障害ポイントの向こう側にある LSP のネクスト ホップで終端するため、ネクスト ホップ(NHOP)バックアップ トンネルと呼ばれます。 図 1 は、NHOP バックアップ トンネルを示しています。

図 7. SRLG 制約のある NHOP バックアップ トンネル

上の図に示すトポロジでは、次の方法でバックアップ トンネル パスの計算を実行できます。

  • exclude-SRLG リンクからすべての SRLG 値を取得します(SRLG 値 5 と 6)
  • SPF から除外するすべてのリンクを同じ SRLG 値でマークします
  • CSPF R2->R6->R7->R3 としてのパス計算

FRR により、LSP に対するノード保護が提供されます。 LSP パスに沿ったネクスト ホップ ノードをバイパスするバックアップ トンネルは、LSP パスのネクスト ホップ ノードの次のノードで終端して、結果としてネクスト ホップ ノードをバイパスするため、NNHOP バックアップ トンネルと呼ばれます。 これは、パスに沿ったノードで障害が発生したときに、障害ポイントのノード アップストリームが、障害が発生したノードを回避して LSP とそのトラフィックを次のネクスト ホップ再ルーティングできるようにことで、LSP を保護します。 また、明示パスから除外する保護リンク IP アドレスと、明示パスから除外される IP アドレスに関連付けられた SRLG 値を指定することで、LSP を保護します。 また、NNHOP バックアップ トンネルは、障害の発生したリンクおよびノードをバイパスすることで、リンク障害からの保護も提供しています。 図 2 は、NNHOP バックアップ トンネルを示しています。

図 8. SRLG 制約のある NNHOP バックアップ トンネル

上の図に示すトポロジでは、次の方法でバックアップ トンネル パスの計算を実行できます。

  • exclude-SRLG リンクからすべての SRLG 値を取得します(SRLG 値 5 と 6)
  • SPF から除外するすべてのリンクを同じ SRLG 値でマークします
  • SRLG 制約のあるパスを確認します
  • CSPF R2->R9->R10->R4 としてのパス計算

保護の重要性

このセクションでは、次の操作について説明します。

  • 障害時のパケットの配信
  • 同じインターフェイスを保護する複数のバックアップ トンネル
障害時のパケットの配信

NNHOP で終端するバックアップ トンネルは、ダウンストリーム リンクとノードの両方を保護します。 これにより、リンクおよびノードの障害に対する保護が可能になります。

同じインターフェイスを保護する複数のバックアップ トンネル

  • 冗長性:一方のバックアップ トンネルが停止すると、他方のバックアップ トンネルが LSP を保護します。
  • バックアップ容量の増加:保護インターフェイスが大容量リンクであり、同じ容量を持つバックアップ パスが 1 つも存在しない場合、その 1 つの大容量リンクを複数のバックアップ トンネルによって保護できます。 このリンクを使用している LSP は異なるバックアップ トンネルにフェールオーバーするため、障害発生時にはすべての LSP が適切な帯域幅保護(再ルーティング)を受けることができます。 帯域幅保護が必要でない場合、ルータは使用可能なすべてのバックアップ トンネルに LSP を分散させます(つまり、複数のバックアップ トンネルの間でロード バランシングを行います)。

SRLG の制限

設定される SRLG 機能には、いくつかの制限があります。

  • exclude-address および exclude-srlg オプションは、IP explicit path strict-address ネットワークでは許可されません。
  • トンネルのシグナリング後に SRLG 値を変更するときは常に、次のパス確認サイクルでダイナミックに確認されます。

Soft-Preemption

MPLS-TE プリエンプションは、確立された LSP のリソースの解放と、新しい LSP への割り当てで構成されます。 リソースを解放すると、プリエンプトされる LSP へのトラフィックが中断されます。 Soft Preemption は、RSVP-TE プロトコルに対する拡張であり、プリエンプトされた LSP でのそのようなトラフィック中断を最小限に抑えるか、場合によってはなくします。

Soft-Preemption 機能は、トラフィック損失を最小限に抑えるかなくすために、適切な方法で LSP をプリエンプトしようとします。 ただし、リンクはある期間オーバーサブスクリプトされていることがあります。

Soft Preemption を実装するネットワークでは、次の方法でゼロのトラフィック損失を実現できます。

  • 新しい LSP のシグナリング時に、受信側ルータは、リソースが必要で、再割り当てする必要がある場合に、既存の LSP で Soft Preemption が行われることをすべての中間ノードに通知します。
  • 特定の中間ノードで既存の LSP の Soft Preemption を行う必要がある場合、新規または特殊な Path Error(プリエンプション保留)を受信側ルータに送信します。 中間ノードは LSP を削除せず、その状態を維持します。
  • 受信側ルータが中間ノードから Path Error(プリエンプション保留)を受信すると、プリエンプションの原因となったリンクを回避する再最適化を即時に開始します。
  • 再最適化が完了すると、受信側ルータは、Soft-Preemption が行われた LSP を切断します。

パス オプション属性

パス オプション属性は、テンプレート設定から設定可能です。 attribute-set という名前のこのテンプレートは、MPLS トラフィック エンジニアリング モードでグローバルに設定されます。

attribute-set は、LSP ごとにパス オプションに適用できます。 パス オプション設定は、パス オプション属性名を使用するよう拡張されます。 特定のパス オプションを使用して計算された LSP は、パス オプションの attribute-set で指定された属性を使用します。

パス オプション属性を実装するには、次の前提条件が必要です。

  • パス オプション タイプ attribute-set は、MPLS TE モードで設定されます
  • パス オプション CLI は、attribute-set 名を受け入れるよう拡張されます

(注)  


signalled-bandwidth および affinity 属性は、attribute-set テンプレートでサポートされます。


パス オプション属性の設定階層

パス オプション attribute-set テンプレート内で属性の値を指定できます。 これによって、トンネル レベルでの同じ属性の設定は妨げられません。 ただし、考慮に入れられるのは 1 つのレベルのみであることに注意することが重要です。 そのため、LSP レベルでの設定は、トンネルのレベルでの設定より具体的であると考えられ、この時点からはこの設定が使用されます。

attribute-set 内で指定されない属性は、通常どおり値を使用します(つまり、トンネル レベルでの設定、グローバル MPLS レベルでの設定、またはデフォルト値)。 次に例を示します。

attribute-set path-option MYSET
   affinity 0xBEEF mask 0xBEEF

interface tunnel-te 10
   affinity 0xCAFE mask 0xCAFE
   signalled-bandwidth 1000
   path-option 1 dynamic attribute-set name MYSET
   path-option 2 dynamic

この例では、MYSET という名前の attribute-set は、アフィニティに 0xBEEF を指定しています。 シグナリングされた帯域幅は、この MYSET で設定されていません。 トンネル 10 では、アフィニティ 0xCAFE が設定されています。 パス オプション 1 から計算された LSP は、アフィニティ 0xBEEF/0xBEEF を使用するのに対して、パス オプション 2 から計算された LSP はアフィニティ 0xCAFE/0xCAFE を使用します。 これらのパス オプションのいずれかを使用して計算されたすべての LSP が、signalled-bandwidth として 1000 を使用します。これは、トンネル レベルのみで指定される唯一の値であるためです。


(注)  


パス オプション attribute-set テンプレートで設定される属性は、トンネルで設定される同じ属性よりも優先されます。 トンネルで設定される属性は、同等の属性が使用中のパス オプション attribute-set テンプレートで指定されない場合に限り使用されます。


トラフィック エンジニアリング帯域幅および帯域幅プール

MPLS トラフィック エンジニアリングを使用すると、IP トラフィックの制約ベースのルーティング(CBR)が可能になります。 CBR によって満たされる制約の 1 つに、選択されたパスにおける必要な帯域幅のアベイラビリティがあります。 通常の TE トンネル帯域幅は、グローバル プールと呼ばれます。 サブプール帯域幅は、グローバル プールの一部です。 使用中ではない場合、サブプール帯域幅はグローバル プールから予約されません。 そのため、サブプール トンネルでは、非サブプール トンネルよりも高いプライオリティが必要です。

グローバル プール(デフォルト)またはサブプール帯域幅のいずれかを使用するように、シグナリングされた帯域幅のパス オプション属性を設定できます。 パス オプションのシグナリングされた帯域幅値は任意の有効な値に設定でき、プールはトンネルに設定されているプールと同じものである必要はありません。


(注)  


signalled-bandwidth bandwidth [sub-pool | global] kbps コマンドを使用してパス オプションのシグナリングされた帯域幅を設定する場合は、すべてのサブプール帯域幅値またはすべてのグローバル プール帯域幅値のいずれかを使用します。


パス オプション スイッチオーバー

使用中のパス オプションと新しいパス オプションが同じ帯域幅クラスを共有しない場合、特定のパス オプションへの再最適化は不可能です。 パス オプション スイッチオーバー操作は、そのようなシナリオでは失敗します。 新しいパス オプションに切り替えるには、EXEC コンフィギュレーション モードで次のコマンドを使用します。


mpls traffic-eng switchover tunnel-xx ID path-option index

新しいパス オプションへの切り替えは、次の場合に実現されます。
  • より小さい索引パス オプションが使用可能な場合
  • シグナリング メッセージまたはトポロジ更新によってプライマリ LSP がダウンする場合
  • プライマリ LSP のローカル インターフェイスで障害が発生したか、プライマリ LSP で Path Error を受信した場合

(注)  


異なる帯域幅クラスが指定されたさまざまなパス オプション間でのパス オプション スイッチオーバーは許可されません。


パス オプションおよびパス保護

パス保護がイネーブルの場合、トンネルを通過するトラフィックを保護するために、スタンバイ LSP が確立されます。 スタンバイ LSP は、プライマリ LSP と同じパス オプションまたは異なるパス オプションのいずれかを使用して確立されます。

スタンバイ LSP は、プライマリ LSP とは異なるように計算されるため、帯域幅クラスの差は問題ではありません。 これは、ノード ダイバーシティを除くすべてのケースのダイバーシティで当てはまります。 ノード ダイバーシティを使用すると、スタンバイ LSP は、最大 2 つのリンク(ヘッド ノードを終了するリンクとテール ノードに入るリンク)をプライマリ LSP と共有できます。

あるパス オプションから別のパス オプションに切り替える場合に、これらのオプションに異なるクラスが指定されているときは、パス オプション スイッチオーバーは拒否されます。 ただし、パス オプション スイッチオーバーは、パス保護機能ではブロックできません。 異なるクラス タイプの別のパス オプションを使用してスタンバイ LSP がアクティブになると、パス オプション スイッチオーバーをヘッドエンドで拒否できます。 これは、ダウンストリーム ノードで拒否されることがあります。

ノード ダイバーシティは、限定された状況のみで可能です。 満たす必要がある条件は次のとおりです。

  • ノードとリンクの両方が異なる 2 番目のパスがない
  • 現在の LSP が先頭の出力または末尾の入力で共有メディア リンクを使用している
  • 現在の LSP で使用される共有メディア リンクで、ノードが異なるパスの計算が許可される

Cisco IOS XR では、異なるクラス タイプ間の再最適化は、ネクスト ホップで実際に拒否されます。 この拒否は、アドミッション障害によって発生します。

Auto-Tunnel メッシュ

MPLS トラフィック エンジニアリング Auto-Tunnel メッシュ(自動メッシュ)機能を使用すると、最小の MPLS トラフィック エンジニアリング設定で TE P2P トンネルのフル メッシュを自動的に設定できます。 1 つ以上のメッシュ グループを設定できます。 各メッシュ グループでは、宛先が示されている宛先リスト(IPv4 Prefix-List)が必要です。これは、そのメッシュ グループのトンネルを作成するための宛先として使用されます。

MPLS TE 自動メッシュ タイプ attribute-set(テンプレート)を設定して、メッシュ グループに関連付けることができます。 LSR は、attribute-set で定義されたトンネル プロパティを使用してトンネルを作成します。

Auto-Tunnel メッシュには次の利点があります。
  • ネットワークの初期設定が最小限に抑えられます。 これらの LSR 間でさらに TE トンネルのフル メッシュが作成される各 TE LSR で、トンネル プロパティ テンプレートとメッシュ グループまたは宛先リストを設定できます。
  • ネットワークの拡張が原因で発生する将来の設定が最小限に抑えられます。 新しい TE LSR がネットワークで追加されるたびに TE トンネルのフル メッシュを確立するために、既存の各 TE LSR を再設定する必要がなくなります。

宛先リスト(Prefix-List)

Prefix-List を使用して、自動メッシュ トンネルを自動的に作成できます。 ネットワーク内の各 TE 対応ルータは、既存の IGP 拡張によって TE ルータ ID を学習します。

次のコマンドを使用して、ルータのルータ ID を確認できます。

show mpls traffic-eng topology | include TE Id
IGP Id: 0001.0000.0010.00, MPLS TE Id:100.1.1.1 Router Node  (ISIS 1 level-2)
IGP Id: 0001.0000.0011.00, MPLS TE Id:100.2.2.2 Router Node  (ISIS 1 level-2)
IGP Id: 0001.0000.0012.00, MPLS TE Id:100.3.3.3 Router Node  (ISIS 1 level-2)

Prefix-List は、必要なルータ ID セット(上の出力に示されている MPLS TE ID)と一致するように、各 TE ルータで設定できます。 たとえば、ワイルドカード 0.255.255.255 を使用してアドレス 100.0.0.0 と一致させるよう Prefix-List を設定する場合、すべての 100.x.x.x ルータ ID が自動メッシュ グループに含められます。

ネットワークに新しい TE ルータが追加されるときに、そのルータ ID も、Prefix-List で示されるアドレスのブロック(たとえば、100.x.x.x)内にある場合、これは、既存の各 TE ルータ上の自動メッシュ グループに追加され、Prefix-List を明示的に変更したり、追加の設定を実行する必要はありません。

自動メッシュでは、独自の(ローカル)TE ルータ ID へのトンネルは作成されません。


(注)  


すべてのルータ上の Prefix-List 設定が同一の場合、これらのルータ間で対称ではないトンネルのメッシュが作成されます。


トラフィック エンジニアリングの実装方法

トラフィック エンジニアリングでは、複数のグローバル隣接ルータ間の調整、トラフィック エンジニアリング トンネルの作成、トラフィック エンジニアリング トンネル経由の転送の設定、FRR の設定、および差別化サービスの作成が必要です。

MPLS-TE を実装するには、次の手順に従います。

MPLS-TE トポロジの作成

MPLS-TE トポロジを設定するには、次の作業を実行します(トラフィック エンジニアリング トンネルの運用に必要)。

はじめる前に

MPLS-TE トポロジの作成を開始する前に、次をイネーブルにしておく必要があります。

  • OSPF または IS-IS などの MPLS-TE 用 IGP。
  • MPLS ラベル配布プロトコル(LDP)。
  • ポート インターフェイス上の RSVP。
  • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID を割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
  • デフォルト以外の保持時間またはインターバルを使用する場合は、設定する値を決定する必要があります。
手順の概要

    1.    configure

    2.    mpls traffic-eng

    3.    interface type interface-path-id

    4.    exit

    5.    exit

    6.    router ospf process-name

    7.    area area-id

    8.    exit

    9.    mpls traffic-eng router-id type interface-path-id

    10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

    • end
    • commit

    11.    (任意) show mpls traffic-eng topology

    12.    (任意) show mpls traffic-eng link-management advertisements


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
    
    
     

    コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2 mpls traffic-eng


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
    
    
     

    MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 3 interface type interface-path-id


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#interface POS0/6/0/0
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)#
    
    
     

    発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 4 exit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# exit
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
    
    
     

    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

     
    ステップ 5 exit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
    
    
     

    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

     
    ステップ 6 router ospf process-name


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 1
    
    
     

    OSPF プロセスの名前を入力します。

     
    ステップ 7 area area-id


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-router)# area 0
    
    
     

    OSPF プロセスの領域を設定します。

    • バックボーン領域の領域 ID は 0 です。
    • 非バックボーン領域の ID は 0 以外です。
     
    ステップ 8 exit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# exit
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)#
    
    
     

    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

     
    ステップ 9 mpls traffic-eng router-id type interface-path-id


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng router-id Loopback0
    
    
     

    MPLS-TE ループバック インターフェイスを設定します。

     
    ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
    • end
    • commit


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# end

    または

    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# commit
     

    設定変更を保存します。

    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
      Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
      [cancel]:
      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
    • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
     
    ステップ 11 show mpls traffic-eng topology


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology
    
    
     
    (任意)

    トラフィック エンジニアリング トポロジを確認します。

     
    ステップ 12 show mpls traffic-eng link-management advertisements


    例:
    RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management advertisements
    
    
     
    (任意)

    このノード上のリンクに対する、すべてのリンク管理アドバタイズメントを表示します。

     
    関連コンセプト

    MPLS-TE トンネルの作成

    MPLS-TE トンネルの作成は、ご使用のネットワーク トポロジに合うようにトラフィック エンジニアリングをカスタマイズするプロセスです。

    MPLS-TE トンネルを作成するには、トラフィック エンジニアリング トポロジを作成した後に次の作業を実行します。

    はじめる前に

    次に、MPLS-TE トンネルを作成するための前提条件を示します。

    • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
    • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
    • デフォルト以外の保持時間またはインターバルを使用する場合は、設定する値を決定する必要があります。
    手順の概要

      1.    configure

      2.    interface tunnel-te tunnel-id

      3.    destination ip-address

      4.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

      5.    path-option preference - priority dynamic

      6.    signalled- bandwidth {bandwidth [class-type ct ] | sub-pool bandwidth}

      7.    Use one of these commands:

      • end
      • commit

      8.    (任意) show mpls traffic-eng tunnels

      9.    (任意) show ipv4 interface brief

      10.    (任意) show mpls traffic-eng link-management admission-control


    手順の詳細
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 configure


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
      
      
       

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# interface tunnel-te 1
      
      
       

      MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

       
      ステップ 3 destination ip-address


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 192.168.92.125
      
      
       

      新しいトンネルで宛先アドレスを割り当てます。

      宛先アドレスは、リモート ノードの MPLS-TE ルータ ID です。

       
      ステップ 4 ipv4 unnumbered type interface-path-id


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
      
      
       

      新しいトンネルで転送を実行できるように、送信元アドレスを割り当てます。 通常インターフェイス タイプとしてループバックが使用されます。

       
      ステップ 5 path-option preference - priority dynamic


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option l dynamic
      
      
       

      パス オプションを dynamic に設定して、パス ID を割り当てます。

       
      ステップ 6 signalled- bandwidth {bandwidth [class-type ct ] | sub-pool bandwidth}


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth 100
      
      
       

      このインターフェイスで必要な CT0 帯域幅を設定します。 デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップ(つまり、クラス タイプ 1、優先順位 7)を使用します。

       
      ステップ 7Use one of these commands:
      • end
      • commit


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

      or

      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
       

      Saves configuration changes.

      • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
        Uncommitted changes found, commit them
        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
        
        • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
        • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
        • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
      • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
       
      ステップ 8 show mpls traffic-eng tunnels


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels
      
      
       
      (任意)

      トンネルが接続されている(アップ ステートになっている)ことを確認し、設定された TE トンネルをすべて表示します。

       
      ステップ 9 show ipv4 interface brief


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# show ipv4 interface brief
      
      
       
      (任意)

      すべての TE トンネル インターフェイスを表示します。

       
      ステップ 10 show mpls traffic-eng link-management admission-control


      例:
      RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng link-management admission-control
      
      
       
      (任意)

      このノード上のすべてのトンネルを表示します。

       
      関連コンセプト

      MPLS-TE トンネル上での転送の設定

      前の作業で作成した MPLS-TE トンネル経由の転送を設定するには、次の作業を実行します。 この作業を行うと、ネットワーク ネイバー間のリンク上で MPLS パケットを転送できるようになります。

      はじめる前に

      次に、MPLS-TE トンネル経由の転送を設定するための前提条件を示します。

      • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
      • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
      手順の概要

        1.    configure

        2.    interface tunnel-te tunnel-id

        3.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

        4.    autoroute announce

        5.    exit

        6.    router static address-family ipv4 unicast prefix mask ip-address interface type

        7.    Use one of these commands:

        • end
        • commit

        8.    (任意) ping {ip-address | hostname}

        9.    (任意) show mpls traffic-eng autoroute


      手順の詳細
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 configure


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
        
        
         

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1
        
        
         

        MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 3 ipv4 unnumbered type interface-path-id


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
        
        
         

        新しいトンネルで転送を実行できるように、送信元アドレスを割り当てます。

         
        ステップ 4 autoroute announce


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# autoroute announce
        
        
         

        転送するルートをネイバー ノードに通知するメッセージをイネーブルにします。

         
        ステップ 5 exit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit
        
        
         

        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

         
        ステップ 6 router static address-family ipv4 unicast prefix mask ip-address interface type


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router static address-family ipv4 unicast 2.2.2.2/32 tunnel-te 1
        
        
         

        IP バージョン 4 アドレッシングを使用するルートをイネーブルにし、転送がイネーブルになっている宛先アドレスおよびトンネルを特定します。

        autoroute announce コマンドが使用されていない場合、この設定はスタティック ルートに使用されます。

         
        ステップ 7Use one of these commands:
        • end
        • commit


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

        or

        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
         

        Saves configuration changes.

        • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
          Uncommitted changes found, commit them
          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
          
          • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
          • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
          • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
        • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
         
        ステップ 8 ping {ip-address | hostname}


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# ping 192.168.12.52
        
        
         
        (任意)

        特定の IP アドレスまたはホスト名への接続性をチェックします。

         
        ステップ 9 show mpls traffic-eng autoroute


        例:
        RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng autoroute
        
        
         
        (任意)

        TE トンネルの IGP に何がアドバタイズされるかを表示することにより、転送を確認します。

         

        高速再ルーティングを使用した MPLS トンネルの保護

        前の作業で作成した MPLS-TE トンネルを保護するには、次の作業を実行します。


        (注)  


        この作業は前の作業に類似していますが、この作業は重要であるため、Cisco IOS XR softwareでのトラフィック エンジニアリングに必要な作業として必ず実行する必要があります。


        はじめる前に

        次に、MPLS-TE トンネルを保護するための前提条件を示します。

        • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
        • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
        • 最初にプライマリ トンネルを設定する必要があります。
        手順の概要

          1.    configure

          2.    interface tunnel-te tunnel-id

          3.    fast-reroute

          4.    exit

          5.    mpls traffic-eng

          6.    interface type interface-path-id

          7.    backup-path tunnel-te tunnel-number

          8.    exit

          9.    exit

          10.    interface tunnel-te tunnel-id

          11.    backup-bw {backup bandwidth | sub-pool {bandwidth | unlimited} | global-pool {bandwidth | unlimited} }

          12.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

          13.    path-option preference-priority {explicit name explicit-path-name}

          14.    destination ip-address

          15.    Use one of these commands:

          • end
          • commit

          16.    (任意) show mpls traffic-eng tunnels backup

          17.    (任意) show mpls traffic-eng tunnels protection frr

          18.    (任意) show mpls traffic-eng fast-reroute database


        手順の詳細
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 configure


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
          
          
           

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# interface tunnel-te 1
          
          
           

          MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

           
          ステップ 3 fast-reroute


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# fast-reroute
          
          
           

          高速再ルーティングをイネーブルにします。

           
          ステップ 4 exit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit
          
           

          現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

           
          ステップ 5 mpls traffic-eng


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
          
          
           

          MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 6 interface type interface-path-id


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface pos0/6/0/0
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)#
          
          
           

          発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

           
          ステップ 7 backup-path tunnel-te tunnel-number


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# backup-path tunnel-te 2
          
          
           

          バックアップ トンネルへのバックアップ パスを設定します。

           
          ステップ 8 exit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# exit
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
          
          
           

          現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

           
          ステップ 9 exit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
          
          
           

          現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

           
          ステップ 10 interface tunnel-te tunnel-id


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2
          
          
           

          MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

           
          ステップ 11 backup-bw {backup bandwidth | sub-pool {bandwidth | unlimited} | global-pool {bandwidth | unlimited} }


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#backup-bw global-pool 5000
          
          
           

          このインターフェイスで必要な CT0 帯域幅を設定します。

          (注)     

          デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップを使用します。

           
          ステップ 12 ipv4 unnumbered type interface-path-id


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
          
          
           

          新しいトンネルで転送をセットアップするには、送信元アドレスを割り当てます。

           
          ステップ 13 path-option preference-priority {explicit name explicit-path-name}


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option l explicit name backup-path
          
          
           

          パス オプションを指定された名前(以前設定した)に明示的に設定して、パス ID を割り当てます。

           
          ステップ 14 destination ip-address


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 192.168.92.125
          
          
           

          新しいトンネルで宛先アドレスを割り当てます。

          • 宛先アドレスは、リモート ノードの MPLS-TE ルータ ID です。
          • 宛先アドレスは、バックアップ トンネルと保護トンネル間のマージ ポイントです。
          (注)     

          パスで複数の保護を使用して TE トンネルを設定する際に、マージ ポイントが複数の保護で同じノードである場合、そのトンネルのレコード ルートを設定する必要があります。

           
          ステップ 15Use one of these commands:
          • end
          • commit


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

          or

          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
           

          Saves configuration changes.

          • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
            Uncommitted changes found, commit them
            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
            
            • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
            • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
            • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
          • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
           
          ステップ 16 show mpls traffic-eng tunnels backup


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels backup
          
          
           
          (任意)

          バックアップ トンネルの情報を表示します。

           
          ステップ 17 show mpls traffic-eng tunnels protection frr


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels protection frr
          
          
           
          (任意)

          高速再ルーティング(FRR)のトンネル保護の情報を表示します。

           
          ステップ 18 show mpls traffic-eng fast-reroute database


          例:
          RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng fast-reroute database
          
          
           
          (任意)

          保護されているトンネルの状態(たとえば、トンネルが現在 ready または active 状態であること)を表示します。

           

          AutoTunnel バックアップのイネーブル化

          AutoTunnel バックアップ機能を設定するには、次の作業を実行します。 デフォルトでは、この機能はディセーブルになっています。 AutoTunnel バックアップ機能は、インターフェイスごとに設定できます。 この機能は、各インターフェイスまたはリンクで、明示的にイネーブルにする必要があります。

          手順の概要

            1.    configure

            2.    ipv4 unnumbered mpls traffic-eng Loopback 0

            3.    mpls traffic-eng

            4.    auto-tunnel backup timers removal unused frequency

            5.    auto-tunnel backup tunnel-id min minmax max

            6.    Use one of these commands:

            • end
            • commit

            7.    show mpls traffic-eng auto-tunnel backup summary


          手順の詳細
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1 configure


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
             

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2ipv4 unnumbered mpls traffic-eng Loopback 0


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#ipv4 unnumbered mpls traffic-eng Loopback 0
             

            AutoTunnel バックアップ トンネルで使用できる、グローバルに設定された IPv4 アドレスを設定します。

            (注)     

            Loopback 0 はルータ ID です。 AutoTunnel バックアップ トンネルは、グローバル IPv4 アドレスを設定しないとアップ状態になりません。

             
            ステップ 3mpls traffic-eng


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
             

            MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 4auto-tunnel backup timers removal unused frequency


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel backup timers removal unused 20
             

            タイマーによりバックアップ自動トンネルがスキャンされる頻度を設定し、使用されていないトンネルを削除します。

            • バックアップ自動トンネルをスキャンするには、frequency 引数を使用します。 範囲は 0 ~ 10080 です。
            (注)     

            また、mpls traffic-eng インターフェイス モードで auto-tunnel backup コマンドを設定することもできます。

             
            ステップ 5auto-tunnel backup tunnel-id min minmax max


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel backup tunnel-id min 6000 max 6500
             

            自動バックアップ トンネルに使用されるトンネル インターフェイス番号の範囲を設定します。 範囲は 0 ~ 65535 です。

             
            ステップ 6Use one of these commands:
            • end
            • commit


            例:
            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

            or

            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
             

            Saves configuration changes.

            • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
              Uncommitted changes found, commit them
              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
              
              • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
              • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
              • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
            • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
             
            ステップ 7show mpls traffic-eng auto-tunnel backup summary


            例:RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng auto-tunnel backup summary 

            設定済みの MPLS-TE バックアップ自動トンネルに関する情報を表示します。

             
            関連コンセプト

            AutoTunnel バックアップの削除

            すべてのバックアップ自動トンネルを削除するには、次の作業を実行して AutoTunnel バックアップ機能を削除します。

            手順の概要

              1.    clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused { all | tunnel-tenumber}

              2.    Use one of these commands:

              • end
              • commit

              3.    show mpls traffic-eng auto-tunnel summary


            手順の詳細
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused { all | tunnel-tenumber}


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router#  clear mpls traffic-eng auto-tunnel backup unused all
               

              EXEC モードから、すべての MPLS-TE 自動バックアップ トンネルをクリアします。 また、特定の Tunnel-TE でマーキングされた自動バックアップ トンネルも削除できますが、これはそのトンネルが現在使用されていない場合に限られます。

               
              ステップ 2Use one of these commands:
              • end
              • commit


              例:
              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

              or

              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
               

              Saves configuration changes.

              • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                Uncommitted changes found, commit them
                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                
                • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
              • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
               
              ステップ 3show mpls traffic-eng auto-tunnel summary


              例:RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng auto-tunnel summary 

              削除されたものも含めて、MPLS-TE 自動トンネルの情報を表示します。

               

              高速再ルーティングが可能な TE LSP を保護するための MPLS バックアップ自動トンネルの確立

              MPLS バックアップ自動トンネルを確立して高速リルートが可能な TE LSP を保護するには、次の作業を実行します。

              手順の概要

                1.    configure

                2.    mpls traffic-eng

                3.    interface type interface-path-id

                4.    auto-tunnel backup

                5.    Use one of these commands:

                • end
                • commit

                6.    show mpls traffic-eng auto-tunnel backup summary


              手順の詳細
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1 configure


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2mpls traffic-eng


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                 

                MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 3interface type interface-path-id


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/6/0/0
                 

                発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                 
                ステップ 4auto-tunnel backup


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup
                 

                指定されたインターフェイスで自動トンネル バックアップ機能をイネーブルにします。

                (注)     

                同様のリンクでは、スタティック バックアップは設定できません。

                 
                ステップ 5Use one of these commands:
                • end
                • commit


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                or

                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                 

                Saves configuration changes.

                • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                  Uncommitted changes found, commit them
                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                  
                  • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                  • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                  • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                 
                ステップ 6show mpls traffic-eng auto-tunnel backup summary


                例:
                RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic auto-tunnel backup summary
                 

                設定済みの MPLS-TE バックアップ自動トンネルに関する情報を表示します。

                 
                関連コンセプト

                リンク保護を使用したネクストホップ トンネルの確立

                プライマリ トンネルでネクストホップ トンネルおよびリンク保護を確立するには、次の作業を実行します。

                手順の概要

                  1.    configure

                  2.    mpls traffic-eng

                  3.    interface type interface-path-id

                  4.    auto-tunnel backup nhop-only

                  5.    auto-tunnel backup exclude srlg [preferred]

                  6.    Use one of these commands:

                  • end
                  • commit

                  7.    show mpls traffic-eng tunnels number detail


                手順の詳細
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 configure


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                   

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2mpls traffic-eng


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                   

                  MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 3interface type interface-path-id


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/6/0/0
                   

                  発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                   
                  ステップ 4auto-tunnel backup nhop-only


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup nhop-only
                   

                  ダイナミック NHOP バックアップ トンネルの作成をイネーブルにします。 デフォルトでは、NHOP 保護および NNHOP 保護が両方ともイネーブルになっています。

                  (注)     

                  この nhop-only オプションを使用することで、リンク保護だけが提供されるようになります。

                   
                  ステップ 5auto-tunnel backup exclude srlg [preferred]


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# auto-tunnel backup exclude srlg preferred
                   

                  特定のインターフェイスに関連付けられた AutoTunnel バックアップに対する特定のリンク上で、SRLG 値の除外をイネーブルにします。

                  preferred オプションを使用すると、すべての SRLG を除外するパスが見つからない場合でも、AutoTunnel バックアップ トンネルがアップ状態になります。

                   
                  ステップ 6Use one of these commands:
                  • end
                  • commit


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                  or

                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                   

                  Saves configuration changes.

                  • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                    Uncommitted changes found, commit them
                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                    
                    • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                    • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                    • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                  • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                   
                  ステップ 7show mpls traffic-eng tunnels number detail


                  例:
                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 1 detail
                   

                  設定済みの NHOP トンネルおよび SRLG の情報を表示します。

                   

                  先行標準 DS-TE トンネルの設定

                  先行標準 DS-TE トンネルを設定するには、次の作業を実行します。

                  はじめる前に

                  次に、先行標準 DS-TE トンネルを設定するための前提条件を示します。

                  • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
                  • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
                  手順の概要

                    1.    configure

                    2.    rsvp interface type interface-path-id

                    3.    bandwidth [total reservable bandwidth] [bc0 bandwidth] [global-pool bandwidth] [sub-pool reservable-bw]

                    4.    exit

                    5.    exit

                    6.    interface tunnel-te tunnel-id

                    7.    signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}

                    8.    Use one of these commands:

                    • end
                    • commit


                  手順の詳細
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 configure


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                    
                    
                     

                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                     
                    ステップ 2 rsvp interface type interface-path-id


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# rsvp interface pos0/6/0/0
                    
                    
                     

                    RSVP コンフィギュレーション モードを開始して、RSVP インターフェイスを選択します。

                     
                    ステップ 3 bandwidth [total reservable bandwidth] [bc0 bandwidth] [global-pool bandwidth] [sub-pool reservable-bw]


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# bandwidth 100 150 sub-pool 50
                    
                    
                     

                    先行標準 DS-TE モードを使用して、このインターフェイスで使用できる予約済み RSVP 帯域幅を設定します。 total reserve bandwidth 引数の範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                    物理インターフェイス帯域幅は MPLS-TE で使用されません。

                     
                    ステップ 4 exit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# exit
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp)# 
                    
                    
                     

                    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                     
                    ステップ 5 exit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp)# exit
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
                    
                    
                     

                    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                     
                    ステップ 6 interface tunnel-te tunnel-id


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2
                    
                    
                     

                    MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                     
                    ステップ 7 signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth sub-pool 10
                    
                    
                     

                    このインターフェイスで必要な帯域幅を設定します。 デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップ(つまり、クラス タイプ 1、優先順位 7)を使用します。

                     
                    ステップ 8Use one of these commands:
                    • end
                    • commit


                    例:
                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                    or

                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                     

                    Saves configuration changes.

                    • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                      Uncommitted changes found, commit them
                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                      
                      • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                      • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                      • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                    • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                     
                    関連コンセプト

                    RDM を使用した IETF DS-TE トンネルの設定

                    RDM を使用して IETF モード DS-TE トンネルを作成するには、次の作業を実行します。

                    はじめる前に

                    次に、RDM を使用して IETF モード DS-TE トンネルを作成するための前提条件を示します。

                    • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
                    • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
                    手順の概要

                      1.    configure

                      2.    rsvp interface type interface-path-id

                      3.    bandwidth rdm {total-reservable-bw | bc0 | global-pool} {sub-pool | bc1 reservable-bw}

                      4.    exit

                      5.    exit

                      6.    mpls traffic-eng

                      7.    ds-te mode ietf

                      8.    exit

                      9.    interface tunnel-te tunnel-id

                      10.    signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}

                      11.    Use one of these commands:

                      • end
                      • commit


                    手順の詳細
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 configure


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                      
                      
                       

                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 2 rsvp interface type interface-path-id


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# rsvp interface pos0/6/0/0
                      
                      
                       

                      RSVP コンフィギュレーション モードを開始して、RSVP インターフェイスを選択します。

                       
                      ステップ 3 bandwidth rdm {total-reservable-bw | bc0 | global-pool} {sub-pool | bc1 reservable-bw}


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# bandwidth rdm 100 150
                      
                      
                       

                      Russian Doll Model(RDM)帯域幅制限モデルを使用して、このインターフェイスで使用できる予約済み RSVP 帯域幅を設定します。 total reserve bandwidth 引数の範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                      (注)     

                      物理インターフェイス帯域幅は MPLS-TE で使用されません。

                       
                      ステップ 4 exit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# exit
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp)
                      
                      
                       

                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                       
                      ステップ 5 exit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp) exit
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)
                      
                      
                       

                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                       
                      ステップ 6 mpls traffic-eng


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
                      
                      
                       

                      MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                       
                      ステップ 7 ds-te mode ietf


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te mode ietf
                      
                      
                       

                      IETF DS-TE モードとデフォルトの TE クラス マップをイネーブルにします。 IETF DS-TE モードは、すべてのネットワーク ノードで設定されます。

                       
                      ステップ 8 exit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
                      
                      
                       

                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                       
                      ステップ 9 interface tunnel-te tunnel-id


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 4
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                      
                      
                       

                      MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                       
                      ステップ 10 signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# signalled-bandwidth 10 class-type 1
                      
                      
                       

                      MPLS TE トンネルに必要な帯域幅を設定します。 デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップ(つまり、クラス タイプ 1、優先順位 7)を使用します。

                       
                      ステップ 11Use one of these commands:
                      • end
                      • commit


                      例:
                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                      or

                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                       

                      Saves configuration changes.

                      • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                        Uncommitted changes found, commit them
                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                        
                        • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                        • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                        • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                      • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                       

                      MAM を使用した IETF DS-TE トンネルの設定

                      Maximum Allocation Model(MAM)帯域幅制限モデルを使用して IETF モード差別化サービス トラフィック エンジニアリング トンネルを設定するには、次の作業を実行します。

                      はじめる前に

                      次に、MAM 帯域幅制限モデルを使用して IETF モード差別化サービス トラフィック エンジニアリング トンネルを設定するための前提条件を示します。

                      • 隣接ルータにはルータ ID が必要です。
                      • リンクを正常に行うには、リンクのいずれかの側に安定したルータ ID が必要です。 ルータ ID をルータに割り当てない場合、デフォルトでグローバル ルータ ID に設定されます。 デフォルトのルータ ID は変更されることがあり、不安的なリンクの原因となる可能性があります。
                      手順の概要

                        1.    configure

                        2.    rsvp interface type interface-path-id

                        3.    bandwidth mam {total reservable bandwidth | max-reservable-bw maximum-reservable-bw} [bc0 reservable bandwidth] [bc1 reservable bandwidth]

                        4.    exit

                        5.    exit

                        6.    mpls traffic-eng

                        7.    ds-te mode ietf

                        8.    ds-te bc-model mam

                        9.    exit

                        10.    interface tunnel-te tunnel-id

                        11.    signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}

                        12.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                        • end
                        • commit


                      手順の詳細
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1 configure


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                        
                        
                         

                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 2 rsvp interface type interface-path-id


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# rsvp interface pos0/6/0/0
                        
                        
                         

                        RSVP コンフィギュレーション モードを開始して、RSVP インターフェイスを選択します。

                         
                        ステップ 3 bandwidth mam {total reservable bandwidth | max-reservable-bw maximum-reservable-bw} [bc0 reservable bandwidth] [bc1 reservable bandwidth]


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# bandwidth mam max-reservable-bw 400 bc0 300 bc1 200
                        
                        
                         

                        このインターフェイスで使用可能な予約済み RSVP 帯域幅を設定します。

                        (注)     

                        物理インターフェイス帯域幅は MPLS-TE で使用されません。

                         
                        ステップ 4 exit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# exit
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp)#
                        
                        
                         

                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                         
                        ステップ 5 exit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp)# exit
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#
                        
                        
                         

                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                         
                        ステップ 6 mpls traffic-eng


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
                        
                        
                         

                        MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                         
                        ステップ 7 ds-te mode ietf


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te mode ietf
                        
                        
                         

                        IETF DS-TE モードとデフォルトの TE クラス マップをイネーブルにします。 ネットワーク内のすべてのノードに IETF DS-TE モードを設定します。

                         
                        ステップ 8 ds-te bc-model mam


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# ds-te bc-model mam
                        
                        
                         

                        MAM 帯域幅制限モデルをグローバルにイネーブルにします。

                         
                        ステップ 9 exit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
                        
                        
                         

                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                         
                        ステップ 10 interface tunnel-te tunnel-id


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 4
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                        
                        
                         

                        MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                         
                        ステップ 11 signalled-bandwidth {bandwidth [class-type ct] | sub-pool bandwidth}


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# signalled-bandwidth 10 class-type 1
                        
                        
                         

                        MPLS TE トンネルに必要な帯域幅を設定します。 デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップ(つまり、クラス タイプ 1、優先順位 7)を使用します。

                         
                        ステップ 12次のいずれかのコマンドを使用します。
                        • end
                        • commit


                        例:
                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# end
                        
                        

                        または

                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-rsvp-if)# commit
                        
                        
                         

                        設定変更を保存します。

                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                          Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                          [cancel]:
                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                        • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                         

                        OSPF での MPLS-TE および高速再ルーティングの設定

                        OSPF で MPLS-TE および高速再ルーティング(FRR)を設定するには、次の作業を実行します。

                        はじめる前に

                        (注)  


                        OSPF での複数の隣接では、ポイントツーポイント インターフェイス(P2P)インターフェイスのみがサポートされています。 これは、ネイティブ P2P インターフェイス、または OSPF P2P コンフィギュレーション コマンドが適用されて P2P インターフェイスとして機能するように強制されたブロードキャスト インターフェイスのいずれかです(OSPF の場合のみ)。 この制限は、IS-IS には適用されません。

                        Tunnel-TE インターフェイスは、IS-IS ではサポートされていません。


                        手順の概要

                          1.    configure

                          2.    interface tunnel-te tunnel-id

                          3.    path-option [protecting ] preference-priority {dynamic [pce [address ipv4 address] | explicit {name pathname | identifier path-number } } [isis instance name {level level} ] [ospf instance name {area area ID} ] ] [verbatim] [lockdown]

                          4.    ステップ 3 を必要なだけ繰り返します。

                          5.    Use one of these commands:

                          • end
                          • commit

                          6.    show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                        手順の詳細
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1 configure


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                          
                          
                           

                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                           
                          ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                          
                          
                           

                          MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。 トンネル ID 番号の範囲は 0 ~ 65535 です。

                           
                          ステップ 3 path-option [protecting ] preference-priority {dynamic [pce [address ipv4 address] | explicit {name pathname | identifier path-number } } [isis instance name {level level} ] [ospf instance name {area area ID} ] ] [verbatim] [lockdown]


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit identifier 6 ospf green area 0
                          
                          
                           

                          MPLS-TE トンネルに対して明示パス オプションを設定します。 OSPF は、単一の OSPF インスタンスおよびエリアに制限されます。

                           
                          ステップ 4ステップ 3 を必要なだけ繰り返します。

                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 2 explicit name 234 ospf 3 area 7 verbatim
                          
                          
                           

                          別の明示パスオプションを設定します。

                           
                          ステップ 5Use one of these commands:
                          • end
                          • commit


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                          or

                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                           

                          Saves configuration changes.

                          • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                            Uncommitted changes found, commit them
                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                            
                            • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                            • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                            • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                          • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                           
                          ステップ 6 show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                          例:
                          RP/0/RSP0/CPU0:routershow mpls traffic-eng tunnels 1
                          
                          
                           

                          MPLS-TE トンネルの情報を表示します。

                           

                          MPLS-TE での統合 Ignore IS-IS 過負荷ビットの設定

                          MPLS-TE で過負荷ノード回避を設定するには、次の作業を実行します。 過負荷ビットをイネーブルにしている場合、トンネル パスで過負荷ノードが見つかると、トンネルがダウンします。

                          手順の概要

                            1.    configure

                            2.    mpls traffic-eng

                            3.    path-selection ignore overload {head | mid | tail}

                            4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                            • end
                            • commit


                          手順の詳細
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1 configure


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                            
                            
                             

                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 2 mpls traffic-eng


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
                            
                            
                             

                            MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                             
                            ステップ 3 path-selection ignore overload {head | mid | tail}


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# path-selection ignore overload head
                            
                            
                             

                            MPLS-TE の Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)過負荷ビット設定を無視します。

                            IS-IS によりヘッド ルータ上に set-overload-bit が設定されている場合は、トンネルはアップ状態のままになります。

                             
                            ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                            • end
                            • commit


                            例:
                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end
                            
                            

                            または

                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                            
                            
                             

                            設定変更を保存します。

                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                              Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                              [cancel]:
                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                            • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                             

                            柔軟な名前ベースのトンネル制約の設定

                            MPLS-TE の柔軟な名前ベースのトンネル制約を完全に設定するには、次の高レベルの作業を順番に実行する必要があります。

                            1. 数値へのカラー名の割り当て
                            2. アフィニティ名の TE リンクとの関連付け
                            3. TE トンネルのアフィニティ制約の関連付け

                            数値へのカラー名の割り当て

                            新しいカラーリング方式をイネーブルにするための最初の作業は、数値(16 進数)を各値(カラー)に割り当てることです。


                            (注)  


                            アフィニティ カラー名が 64 文字を超えることはできません。 アフィニティ値は、1 桁を超えることはできません。 たとえば、magenta1 のようになります。


                            手順の概要

                              1.    configure

                              2.    mpls traffic-eng

                              3.    affinity-map affinity name {affinity value | bit-position value}

                              4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                              • end
                              • commit


                            手順の詳細
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1 configure


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                              
                              
                               

                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 2 mpls traffic-eng


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
                              
                              
                               

                              MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                               
                              ステップ 3 affinity-map affinity name {affinity value | bit-position value}


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# affinity-map red 1
                              
                              
                               

                              カラー名を使用して、アフィニティ名およびマップ値を入力します(複数のカラー(最大 64 カラー)を割り当てるには、このコマンドを繰り返します)。 アフィニティ カラー名が 64 文字を超えることはできません。 カラー名に割り当てる値は 1 桁である必要があります。

                               
                              ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                              • end
                              • commit


                              例:
                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end

                              または

                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                               

                              設定変更を保存します。

                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                [cancel]:
                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                              • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                               

                              アフィニティ名の TE リンクとの関連付け

                              MPLS-TE の柔軟な名前ベースのトンネル制約設定における次のステップでは、アフィニティ名と値を TE リンクに割り当てます。 最大 32 個のカラーを割り当てることができます。 リンクにカラーを割り当てる前に、各カラーに対して名前/値のマッピングを定義する必要があります。

                              手順の概要

                                1.    configure

                                2.    mpls traffic-eng

                                3.    interface type interface-path-id

                                4.    attribute-names attribute name

                                5.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                • end
                                • commit


                              手順の詳細
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1 configure


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                                
                                
                                 

                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2 mpls traffic-eng


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#
                                
                                
                                 

                                MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 3 interface type interface-path-id


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface tunnel-te 2
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)#
                                
                                
                                 

                                インターフェイス上で MPLS-TE をイネーブルにし、MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                 
                                ステップ 4 attribute-names attribute name


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# attribute-names red
                                
                                
                                 

                                選択されたインターフェイス上で、カラーを TE リンクに割り当てます。

                                 
                                ステップ 5次のいずれかのコマンドを使用します。
                                • end
                                • commit


                                例:
                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# end

                                または

                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# commit
                                 

                                設定変更を保存します。

                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                  Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                  [cancel]:
                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                 

                                TE トンネルのアフィニティ制約の関連付け

                                MPLS-TE の柔軟な名前ベースのトンネル制約設定における最後のステップでは、トンネルをアフィニティ制約に割り当てます。

                                このモデルを使用する場合、マスクはありません。 その代わりに、4 種類のアフィニティ制約がサポートされています。

                                • include
                                • include-strict
                                • exclude
                                • exclude-all

                                (注)  


                                上記のアフィニティ制約では、exclude-all 制約以外はすべて最大 10 個のカラーと関連付けできます。


                                手順の概要

                                  1.    configure

                                  2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                  3.    affinity {affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude -all | include name | include-strict name}

                                  4.    Use one of these commands:

                                  • end
                                  • commit


                                手順の詳細
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1 configure


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:routerconfigure
                                  
                                  
                                   

                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1
                                  
                                  
                                   

                                  MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                                   
                                  ステップ 3 affinity {affinity-value mask mask-value | exclude name | exclude -all | include name | include-strict name}


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# affinity include red
                                  
                                  
                                   

                                  トンネルを構成するリンクのリンク属性を設定します。 最大 10 個のカラーを持つことができます。

                                  トンネル設定の下に、複数の include 文を指定できます。 この設定では、リンクに赤または最低でも緑が含まれる場合、そのリンクは CSPF の対象となります。 たがって、赤と他のカラーを含むリンクおよび緑と他のカラーを含むリンクは制約を満たす必要があります。

                                   
                                  ステップ 4Use one of these commands:
                                  • end
                                  • commit


                                  例:
                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                                  or

                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                   

                                  Saves configuration changes.

                                  • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                    Uncommitted changes found, commit them
                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                    
                                    • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                    • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                    • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                  • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                   

                                  MPLS-TE リンク情報をフラッディングするよう IS-IS を設定

                                  Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコルを実行して、MPLS-TE リンク情報を複数の IS-IS レベルにフラッディングするには、次の作業を実行します。

                                  この手順では、MPLS-TE を IS-IS レベル 1 およびレベル 2 の両方でイネーブルにする方法について説明します。

                                  手順の概要

                                    1.    configure

                                    2.    router isis instance-id

                                    3.    net network-entity-title

                                    4.    address-family {ipv4 | ipv6} {unicast}

                                    5.    metric-style wide

                                    6.    mpls traffic-eng level

                                    7.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                    • end
                                    • commit


                                  手順の詳細
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1 configure


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                    
                                    
                                     

                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2 router isis instance-id


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router isis 1
                                    
                                    
                                     

                                    IS-IS インスタンスを入力します。

                                     
                                    ステップ 3 net network-entity-title


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis)# net 47.0001.0000.0000.0002.00
                                    
                                    
                                     

                                    ルーティング プロセスの IS-IS Network Entity Title(NET)を入力します。

                                     
                                    ステップ 4 address-family {ipv4 | ipv6} {unicast}


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis)# address-family ipv4 unicast
                                    
                                    
                                     

                                    IPv4 アドレス プレフィックスおよび IPv6 アドレス プレフィックスを使用する IS-IS ルーティングを設定するアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 5 metric-style wide


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# metric-style wide
                                    
                                    
                                     

                                    新しいスタイルのタイプ、長さ、値(TLV)オブジェクトを入力します。

                                     
                                    ステップ 6 mpls traffic-eng level


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# mpls traffic-eng level-1-2
                                    
                                    
                                     

                                    必要な MPLS-TE レベル(1 つまたは複数)を入力します。

                                     
                                    ステップ 7次のいずれかのコマンドを使用します。
                                    • end
                                    • commit


                                    例:
                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# end

                                    または

                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-isis-af)# commit
                                     

                                    設定変更を保存します。

                                    • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                      Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                      [cancel]:
                                      • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                      • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                      • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                    • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                     

                                    MPLS-TE の OSPF 領域の設定

                                    MPLS-TE の OSPF 領域を、OSPF バックボーン領域 0 および領域 1 の両方で設定するには、次の作業を実行します。

                                    手順の概要

                                      1.    configure

                                      2.    router ospf process-name

                                      3.    mpls traffic-eng router-id type interface-path-id

                                      4.    area area-id

                                      5.    interface type interface-path-id

                                      6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                      • end
                                      • commit


                                    手順の詳細
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1 configure


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                      
                                      
                                       

                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2 router ospf process-name


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router ospf 100
                                      
                                      
                                       
                                      OSPF ルーティング プロセスを一意に識別する名前を入力します。
                                      process-name

                                      スペースを含まない 40 文字以内の任意の英数字ストリング。

                                       
                                      ステップ 3 mpls traffic-eng router-id type interface-path-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                      
                                      
                                       

                                      MPLS インターフェイス タイプを入力します。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

                                       
                                      ステップ 4 area area-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf)# area 0
                                      
                                      
                                       
                                      OSPF 領域 ID を入力します。
                                      area-id

                                      10 進数値または IP アドレスのいずれか。

                                       
                                      ステップ 5 interface type interface-path-id


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# interface POS 0/2/0/0
                                      
                                      
                                       

                                      インターフェイス ID を特定します。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。

                                       
                                      ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                      • end
                                      • commit


                                      例:
                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# end

                                      または

                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ospf-ar)# commit
                                       

                                      設定変更を保存します。

                                      • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                        Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                        [cancel]:
                                        • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                        • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                        • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                      • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                       

                                      ABR がルーズ アドレスとして設定された明示パスの設定

                                      ABR がルーズ アドレスとして設定された IPv4 明示パスを指定するには、次の作業を実行します。

                                      手順の概要

                                        1.    configure

                                        2.    explicit-path name name

                                        3.    index index-id next-address [loose] ipv4 unicast ip-address

                                        4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                        • end
                                        • commit


                                      手順の詳細
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1 configure


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                        
                                        
                                         

                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2 explicit-path name name


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path name interarea1
                                        
                                        
                                         

                                        明示パスの名前を入力します。

                                         
                                        ステップ 3 index index-id next-address [loose] ipv4 unicast ip-address


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# index 1 next-address loose ipv4 unicast 10.10.10.10
                                        
                                        
                                         

                                        トンネルの IP 明示パスにアドレスを含めます。

                                         
                                        ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                        • end
                                        • commit


                                        例:
                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# end

                                        または

                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# commit
                                         

                                        設定変更を保存します。

                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                          Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                          [cancel]:
                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                        • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                         

                                        MPLS-TE 転送隣接の設定

                                        特定の Tunnel-TE インターフェイスで転送隣接を設定するには、次の作業を実行します。

                                        手順の概要

                                          1.    configure

                                          2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                          3.    forwarding-adjacency holdtime value

                                          4.    Use one of these commands:

                                          • end
                                          • commit


                                        手順の詳細
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1 configure


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                          
                                          
                                           

                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 1
                                          
                                          
                                           

                                          MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 3 forwarding-adjacency holdtime value


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# forwarding-adjacency holdtime 60
                                          
                                          
                                           

                                          オプションの特定の保持時間値を使用して、転送隣接を設定します。 この値はデフォルトで 0(ミリ秒)です。

                                           
                                          ステップ 4Use one of these commands:
                                          • end
                                          • commit


                                          例:
                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                                          or

                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                           

                                          Saves configuration changes.

                                          • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                            Uncommitted changes found, commit them
                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                            
                                            • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                            • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                            • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                          • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                           
                                          関連コンセプト

                                          パス計算クライアントおよび要素の設定

                                          パス計算クライアント(PCC)およびパス計算要素(PCE)を設定するには、次の作業を実行します。

                                          パス計算クライアントの設定

                                          TE トンネルを PCC として設定するには、次の作業を実行します。


                                          (注)  


                                          一度に 1 つの TE 対応 IGP インスタンスのみを使用できます。


                                          手順の概要

                                            1.    configure

                                            2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                            3.    path-option preference-priority dynamic pce

                                            4.    Use one of these commands:

                                            • end
                                            • commit


                                          手順の詳細
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1 configure


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                            
                                            
                                             

                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 6
                                            
                                            
                                             

                                            MPLS-TE インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                             
                                            ステップ 3 path-option preference-priority dynamic pce


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 dynamic pce
                                            
                                            
                                             

                                            TE トンネルを PCC として設定します。

                                             
                                            ステップ 4Use one of these commands:
                                            • end
                                            • commit


                                            例:
                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                                            or

                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                             

                                            Saves configuration changes.

                                            • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                              Uncommitted changes found, commit them
                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                              
                                              • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                              • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                              • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                            • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                             
                                            関連コンセプト
                                            関連資料

                                            パス計算要素アドレスの設定

                                            PCE アドレスを設定するには、次の作業を実行します。


                                            (注)  


                                            一度に 1 つの TE 対応 IGP インスタンスのみを使用できます。


                                            手順の概要

                                              1.    configure

                                              2.    mpls traffic-eng

                                              3.    pce address ipv4 address

                                              4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                              • end
                                              • commit


                                            手順の詳細
                                               コマンドまたはアクション目的
                                              ステップ 1 configure


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                              
                                              
                                               

                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 2 mpls traffic-eng


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                              
                                              
                                               

                                              MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                               
                                              ステップ 3 pce address ipv4 address


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce address ipv4 10.1.1.1
                                              
                                              
                                               

                                              PCE IPv4 アドレスを設定します。

                                               
                                              ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                              • end
                                              • commit


                                              例:
                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end

                                              または

                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                                               

                                              設定変更を保存します。

                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                [cancel]:
                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                              • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                               
                                              関連コンセプト
                                              関連資料

                                              PCE パラメータの設定

                                              スタティック PCE ピア、定期再最適化タイマー値、および要求のタイムアウト値などの PCE パラメータを設定するには、次の作業を実行します。

                                              手順の概要

                                                1.    configure

                                                2.    mpls traffic-eng

                                                3.    pce address ipv4 address

                                                4.    pce peer ipv4 address

                                                5.    pce keepalive interval

                                                6.    pce deadtimer value

                                                7.    pce reoptimize value

                                                8.    pce request-timeout value

                                                9.    pce tolerance keepalive value

                                                10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                • end
                                                • commit

                                                11.    show mpls traffic-eng pce peer [address | all]

                                                12.    show mpls traffic-eng pce tunnels


                                              手順の詳細
                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                ステップ 1 configure


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                
                                                
                                                 

                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 2 mpls traffic-eng


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                
                                                
                                                 

                                                MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                 
                                                ステップ 3 pce address ipv4 address


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce address ipv4 10.1.1.1
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE IPv4 アドレスを設定します。

                                                 
                                                ステップ 4 pce peer ipv4 address


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce peer address ipv4 10.1.1.1
                                                
                                                
                                                 

                                                スタティック PCE ピア アドレスを設定します。 また、PCE ピアは OSPF または ISIS を介して動的に検出されます。

                                                 
                                                ステップ 5 pce keepalive interval


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce keepalive 10
                                                
                                                
                                                 

                                                PCEP キープアライブ インターバルを設定します。 範囲は 0 ~ 255 秒です。 キープアライブ インターバルを 0 に設定すると、LSR はキープアライブ メッセージを送信しません。

                                                 
                                                ステップ 6 pce deadtimer value


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce deadtimer 50
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE deadtimer 値を設定します。 範囲は 0 ~ 255 秒です。 dead interval を 0 に設定すると、LSR は、リモート ピアに対する PCEP セッションをタイムアウトにしません。

                                                 
                                                ステップ 7 pce reoptimize value


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce reoptimize 200
                                                
                                                
                                                 

                                                定期再最適化タイマー値を設定します。 範囲は 60 ~ 604800 秒です。 dead interval を 0 に設定すると、LSR は、リモート ピアに対する PCEP セッションをタイムアウトにしません。

                                                 
                                                ステップ 8 pce request-timeout value


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce request-timeout 10
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE の要求タイムアウトを設定します。 範囲は 5 ~ 100 秒です。 PCC または PCE は、request-timeout で指定した期間だけ、パス保留要求を保持します。

                                                 
                                                ステップ 9 pce tolerance keepalive value


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# pce tolerance keepalive 10
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE トレランス キープアライブ値(ピアで提示される最小許容キープアライブ)を設定します。

                                                 
                                                ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                • end
                                                • commit


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end

                                                または

                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                                                 

                                                設定変更を保存します。

                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                  Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                  [cancel]:
                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                 
                                                ステップ 11 show mpls traffic-eng pce peer [address | all]


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng pce peer
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE ピア アドレスおよび状態を表示します。

                                                 
                                                ステップ 12 show mpls traffic-eng pce tunnels


                                                例:
                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng pce tunnels
                                                
                                                
                                                 

                                                PCE トンネルの状態を表示します。

                                                 
                                                関連コンセプト
                                                関連資料

                                                MPLS-TE でのパス保護の設定

                                                次の作業では、MPLS-TE でパス保護を設定する方法について説明します。

                                                インターフェイスのパス保護のイネーブル化

                                                特定のトンネル インターフェイスのパス保護をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

                                                手順の概要

                                                  1.    configure

                                                  2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                                  3.    path-protection

                                                  4.    Use one of these commands:

                                                  • end
                                                  • commit

                                                  5.    show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                                                手順の詳細
                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                  ステップ 1 configure


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                   
                                                  ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 6
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定して、発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                   
                                                  ステップ 3 path-protection


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-protection
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  Tunnel-TE インターフェイス上でパス保護をイネーブルにします。

                                                   
                                                  ステップ 4Use one of these commands:
                                                  • end
                                                  • commit


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                                                  or

                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                                   

                                                  Saves configuration changes.

                                                  • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                    
                                                    • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                    • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                    • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                  • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                   
                                                  ステップ 5 show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                                                  例:
                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 6
                                                  
                                                  
                                                   

                                                  パス保護がトンネル番号 6 の Tunnel-TE インターフェイスでイネーブルになっているという情報を表示します。

                                                   

                                                  トンネルへのダイナミック パス オプションの割り当て

                                                  パスでリンクまたはノードの障害が発生し、ネットワーク内のすべてのインターフェイスが保護されなくなった場合のために、セカンダリ パス オプションを割り当てるには、次の作業を実行します。

                                                  手順の概要

                                                    1.    configure

                                                    2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                                    3.    path-option preference-priority dynamic

                                                    4.    Use one of these commands:

                                                    • end
                                                    • commit

                                                    5.    show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                                                  手順の詳細
                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                    ステップ 1 configure


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                     
                                                    ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 6
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定して、発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                     
                                                    ステップ 3 path-option preference-priority dynamic


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 10 dynamic
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    MPLS-TE トンネルにセカンダリ パス オプションを設定します。

                                                     
                                                    ステップ 4Use one of these commands:
                                                    • end
                                                    • commit


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end

                                                    or

                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                                     

                                                    Saves configuration changes.

                                                    • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                      
                                                      • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                      • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                      • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                    • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                     
                                                    ステップ 5 show mpls traffic-eng tunnels [tunnel-number]


                                                    例:
                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 6
                                                    
                                                    
                                                     

                                                    トンネル番号 6 の Tunnel-TE インターフェイス上のセカンダリ パス オプションについての情報を表示します。

                                                     

                                                    パス保護トンネルでの強制的な手動切り替え

                                                    パス保護トンネルでの手動切り替えを強制するには、次の作業を実行します。

                                                    手順の概要

                                                      1.    mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te tunnel-ID


                                                    手順の詳細
                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                      ステップ 1 mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te tunnel-ID


                                                      例:
                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng path-protection switchover tunnel-te 6
                                                      
                                                      
                                                       

                                                      Tunnel-TE インターフェイスでポイントツーポイント(P2P)のパス保護切り替えを強制します。

                                                       

                                                      再最適化前にトンネルで発生する遅延の設定

                                                      パス保護切り替えイベントがトンネルのヘッドに影響する時点から、そのトンネルで再最適化が実行されるまでの時間を設定するには、次の作業を実行します。 このタイマーは、切り替えによって必要となる再最適化の試行に対してのみ影響するものであり、グローバル再最適化タイマーを上書きするものではありません。

                                                      手順の概要

                                                        1.    configure

                                                        2.    mpls traffic-eng

                                                        3.    reoptimize timers delay path-protection seconds

                                                        4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                        • end
                                                        • commit


                                                      手順の詳細
                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                        ステップ 1 configure


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 2 mpls traffic-eng


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng
                                                        
                                                        
                                                         

                                                        MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                         
                                                        ステップ 3 reoptimize timers delay path-protection seconds


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)#  reoptimize timers delay path-protection 180
                                                        
                                                        
                                                         
                                                        切り替えの発生後にトンネルで再最適化がトリガーされるまでに経過する秒数を調整します。
                                                        (注)     

                                                        制限事項として、スタンバイ LSP がアップするためには最低でも 1 つのダイナミック パス オプションを設定する必要があります。 スタンバイ LSP では、ストリクト(明示)パス オプションはサポートされていません。

                                                         
                                                        ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                        • end
                                                        • commit


                                                        例:
                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end

                                                        または

                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                                                         

                                                        設定変更を保存します。

                                                        • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                          Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                          [cancel]:
                                                          • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                          • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                          • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                        • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                         

                                                        自動帯域幅の設定

                                                        自動帯域幅を設定するには、次の作業を実行します。

                                                        収集頻度の設定

                                                        収集頻度を設定するには、次の作業を実行します。 グローバル収集頻度は、1 つのみ設定できます。

                                                        手順の概要

                                                          1.    configure

                                                          2.    mpls traffic-eng

                                                          3.    auto-bw collect frequency minutes

                                                          4.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                          • end
                                                          • commit

                                                          5.    show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                        手順の詳細
                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                          ステップ 1 configure


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 2 mpls traffic-eng


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# 
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                           
                                                          ステップ 3 auto-bw collect frequency minutes


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-bw collect frequency 1
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          自動帯域幅の収集頻度を設定し、トンネルの帯域幅での出力レート情報の収集方法を制御します。ただし、トンネル帯域幅は調整しません。

                                                          minutes

                                                          自動帯域幅調整の間隔を分で設定します。 指定できる値の範囲は 1 ~ 10080 です。

                                                           
                                                          ステップ 4次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                          • end
                                                          • commit


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# end

                                                          または

                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# commit
                                                           

                                                          設定変更を保存します。

                                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                            Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                            [cancel]:
                                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                          • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                           
                                                          ステップ 5 show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                          例:
                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic tunnels auto-bw
                                                          
                                                          
                                                           

                                                          自動帯域幅の MPLS-TE トンネルに関する情報を表示します。 グローバルに設定された収集頻度が表示されます。

                                                           
                                                          関連コンセプト

                                                          現在の適用期間の即時の強制的な期限切れ

                                                          指定したトンネルで、現在の適用期間がただちに期限切れになるように強制するには、次の作業を実行します。 適用期間が自動的に終了するまで待機する間は、トンネルには最大の帯域幅が適用されます。

                                                          手順の概要

                                                            1.    mpls traffic-eng auto-bw apply {all | tunnel-te tunnel-number}

                                                            2.    show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                          手順の詳細
                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                            ステップ 1 mpls traffic-eng auto-bw apply {all | tunnel-te tunnel-number}


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# mpls traffic-eng auto-bw apply tunnel-te 1
                                                            
                                                            
                                                             
                                                            現在の適用期間が終了するまで待機することなく、トンネルで利用できる最大の帯域幅を設定します。
                                                            all

                                                            すべてのトンネルで瞬間的に利用できる最大の帯域幅を設定します。

                                                            tunnel-te

                                                            指定されたトンネルに瞬間的な最大帯域幅を設定します。 範囲は 0 ~ 65535 です。

                                                             
                                                            ステップ 2 show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                            例:
                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-bw
                                                            
                                                            
                                                             

                                                            自動帯域幅の MPLS-TE トンネルに関する情報を表示します。

                                                             

                                                            自動帯域幅機能の設定

                                                            次の自動帯域幅機能を設定するには、次の作業を実行します。

                                                            適用の頻度

                                                            自動帯域幅によりトンネルの帯域幅が更新される適用頻度を設定します。

                                                            帯域幅の収集

                                                            帯域幅収集のみを設定します。

                                                            帯域幅のパラメータ

                                                            トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。

                                                            調整しきい値

                                                            各トンネルに調整しきい値を設定します。

                                                            オーバーフロー検出

                                                            各トンネルにオーバーフロー検出を設定します。

                                                            手順の概要

                                                              1.    configure

                                                              2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                                              3.    auto-bw

                                                              4.    application minutes

                                                              5.    bw-limit {min bandwidth } {max bandwidth}

                                                              6.    adjustment-threshold percentage [min minimum-bandwidth]

                                                              7.    overflow threshold percentage [min bandwidth] limit limit

                                                              8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                              • end
                                                              • commit

                                                              9.    show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                            手順の詳細
                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                              ステップ 1 configure


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 2 interface tunnel-te tunnel-id


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 6
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定して、発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                               
                                                              ステップ 3 auto-bw


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# auto-bw
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# 
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              トンネル インターフェイスに自動帯域幅を設定して、MPLS-TE 自動帯域幅インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                               
                                                              ステップ 4 application minutes


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# application 1000
                                                              
                                                              
                                                               
                                                              該当するトンネルに、分単位で適用頻度を設定します。
                                                              minutes

                                                              自動帯域幅の適用頻度(分単位)。 指定できる値の範囲は 5 ~ 10080(7 日)です。 デフォルト値は 1440(24 時間)です。

                                                               
                                                              ステップ 5 bw-limit {min bandwidth } {max bandwidth}


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# bw-limit min 30 max 80
                                                              
                                                              
                                                               
                                                              トンネルに設定する最小および最大自動帯域幅を設定します。
                                                              min

                                                              トンネルに最小自動帯域幅(kbps 単位)を適用します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                                                              max

                                                              トンネルに最大自動帯域幅(kbps 単位)を適用します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                                                               
                                                              ステップ 6 adjustment-threshold percentage [min minimum-bandwidth]


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# adjustment-threshold 50 min 800
                                                              
                                                              
                                                               
                                                              調整をトリガーするトンネル帯域幅変更のしきい値を設定します。
                                                              percentage

                                                              最大のサンプル パーセンテージが現在の帯域幅よりも大きい、または小さい場合に、調整をトリガーする帯域幅変更のしきい値(パーセント)。 指定できる値の範囲は 1 ~ 100 %です。 デフォルト値は 5 パーセントです。

                                                              min

                                                              調整をトリガーするトンネル帯域幅変更の値を設定します。 トンネル帯域幅は、最大サンプルが現在の帯域幅よりも大きい、または小さい場合のみ、変更されます。 指定できる値の範囲は 10 ~ 4294967295 キロビット/秒(kbps)です。 デフォルト値は 10 kbps です。

                                                               
                                                              ステップ 7 overflow threshold percentage [min bandwidth] limit limit


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# overflow threshold 100 limit 1
                                                              
                                                              
                                                               
                                                              トンネル オーバーフロー検出を設定します。
                                                              percentage

                                                              オーバーフローをトリガーする帯域幅変更パーセンテージ。 指定できる値の範囲は 1 ~ 100 %です。

                                                              limit

                                                              しきい値を超過する連続収集間隔の回数を設定します。 帯域幅オーバーフローは、早期のトンネル帯域幅更新をトリガーします。 指定できる値の範囲は 1 ~ 10 個の収集期間です。 デフォルト値は none です。

                                                              min

                                                              オーバーフローをトリガーする帯域幅変更値を kbps 単位で設定します。 指定できる値の範囲は 10 ~ 4294967295 です。 デフォルト値は、10 です。

                                                               
                                                              ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                              • end
                                                              • commit


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# end

                                                              または

                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-tunte-autobw)# commit
                                                               

                                                              設定変更を保存します。

                                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                [cancel]:
                                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                              • 実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                               
                                                              ステップ 9 show mpls traffic-eng tunnels [auto-bw]


                                                              例:
                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels auto-bw
                                                              
                                                              
                                                               

                                                              自動帯域幅がイネーブルになっているトンネルのみの MPLS-TE トンネル情報を表示します。

                                                               
                                                              関連コンセプト

                                                              共有リスク リンク グループの設定

                                                              MPLS トラフィック エンジニアリングの SRLG 機能をアクティブにするには、別のリンクとの共有リスクを持つ各リンクの SRLG 値を設定する必要があります。

                                                              別のリンクとの共有リスクを持つ各リンクの SRLG 値の設定

                                                              別のリンクとの共有リスクを持つ各リンクの SRLG 値を設定するには、次の作業を実行します。


                                                              (注)  


                                                              インターフェイス 1 つにつき、最大 30 個の SRLG を設定できます。


                                                              手順の概要

                                                                1.    configure

                                                                2.    srlg

                                                                3.    interface type interface-path-id

                                                                4.    value value

                                                                5.    Use one of these commands:

                                                                • end
                                                                • commit

                                                                6.    show srlg interface type interface-path-id

                                                                7.    show srlg


                                                              手順の詳細
                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                ステップ 1 configure


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                 

                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 2srlg


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# srlg
                                                                 

                                                                特定のインターフェイス コンフィギュレーション モードで SRLG コンフィギュレーション コマンドを設定し、この SRLG 値を割り当てます。

                                                                 
                                                                ステップ 3interface type interface-path-id


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg)# interface POS 0/6/0/0
                                                                 

                                                                SRLG と関連付けるインターフェイス タイプおよびパス ID を設定し、SRLG インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                 
                                                                ステップ 4value value


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg-if)# value 100
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router (config-srlg-if)# value 200
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-srlg-if)# value 300
                                                                
                                                                
                                                                 

                                                                特定のインターフェイスに対する SRLG ネットワーク値を設定します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                                                                (注)     

                                                                また、バンドル インターフェイスを含む複数のインターフェイスで SRLG 値を設定することもできます。

                                                                 
                                                                ステップ 5Use one of these commands:
                                                                • end
                                                                • commit


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                or

                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                 

                                                                Saves configuration changes.

                                                                • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                  
                                                                  • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                  • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                  • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                 
                                                                ステップ 6show srlg interface type interface-path-id


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# show srlg interface POS 0/6/0/0
                                                                 

                                                                (任意)特定のインターフェイスに設定されている SRLG 値を表示します。

                                                                 
                                                                ステップ 7show srlg


                                                                例:
                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# show srlg 
                                                                 

                                                                (任意)すべてのインターフェイスに設定されている SRLG 値を表示します。

                                                                (注)     

                                                                最大 250 のインターフェイスを設定できるようになりました。

                                                                 

                                                                除外 SRLG を使用した明示パスの作成

                                                                除外 SRLG オプションを使用して明示パスを作成するには、次の作業を実行します。

                                                                手順の概要

                                                                  1.    configure

                                                                  2.    explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}

                                                                  3.    index 1 exclude-address 192.168.92.1

                                                                  4.    index 2 exclude-srlg 192.168.92.2

                                                                  5.    Use one of these commands:

                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                手順の詳細
                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                  ステップ 1 configure


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                   

                                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                   
                                                                  ステップ 2explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path name backup-srlg
                                                                   

                                                                  明示パス コンフィギュレーション モードを開始します。 ID の範囲は 1 ~ 65535 です。

                                                                   
                                                                  ステップ 3index 1 exclude-address 192.168.92.1

                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router router(config-expl-path)# index 1 exclude-address 192.168.92.1
                                                                   

                                                                  明示パスから除外する IP アドレスを指定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 4index 2 exclude-srlg 192.168.92.2


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-expl-path)# index 2 exclude-srlg 192.168.192.2
                                                                   

                                                                  明示パスから除外される SRLG を抽出する IP アドレスを指定します。

                                                                   
                                                                  ステップ 5Use one of these commands:
                                                                  • end
                                                                  • commit


                                                                  例:
                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                  or

                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                   

                                                                  Saves configuration changes.

                                                                  • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                    
                                                                    • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                    • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                    • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                  • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                   

                                                                  明示パスを除外 SRLG とともに使用

                                                                  スタティック バックアップ トンネルで除外 SRLG オプションとともに明示パスを使用するには、次の作業を実行します。

                                                                  手順の概要

                                                                    1.    configure

                                                                    2.    mpls traffic-eng

                                                                    3.    interface type interface-path-id

                                                                    4.    backup-path tunnel-te tunnel-number

                                                                    5.    exit

                                                                    6.    exit

                                                                    7.    interface tunnel-tetunnel-id

                                                                    8.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

                                                                    9.    path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}

                                                                    10.    destination ip-address

                                                                    11.    exit

                                                                    12.    Use one of these commands:

                                                                    • end
                                                                    • commit

                                                                    13.    show run explicit-path name name

                                                                    14.    show mpls traffic-eng topology path destination name explicit-path name


                                                                  手順の詳細
                                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                                    ステップ 1 configure


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                     

                                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                     

                                                                    MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                     
                                                                    ステップ 3interface type interface-path-id


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/6/0/0
                                                                     

                                                                    発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                                     
                                                                    ステップ 4backup-path tunnel-te tunnel-number


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# backup-path tunnel-te 2
                                                                     

                                                                    特定のインターフェイスに、MPLS TE バックアップ パスを設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 5exit


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# exit
                                                                     

                                                                    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                     
                                                                    ステップ 6exit


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
                                                                     

                                                                    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                     
                                                                    ステップ 7interface tunnel-tetunnel-id


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2
                                                                     

                                                                    MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                     
                                                                    ステップ 8ipv4 unnumbered type interface-path-id


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                     

                                                                    新しいトンネルで転送をセットアップするには、送信元アドレスを割り当てます。

                                                                     
                                                                    ステップ 9path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option l explicit name backup-srlg
                                                                     

                                                                    パス オプションを指定された名前(以前設定した)に明示的に設定して、パス ID を割り当てます。

                                                                    (注)     

                                                                    ダイナミック オプションを使用して、パスをダイナミックに割り当てることができます。

                                                                     
                                                                    ステップ 10destination ip-address


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 192.168.92.125
                                                                     

                                                                    新しいトンネルで宛先アドレスを割り当てます。

                                                                    • 宛先アドレスは、リモート ノードの MPLS-TE ルータ ID です。
                                                                    • 宛先アドレスは、バックアップ トンネルと保護トンネル間のマージ ポイントです。
                                                                    (注)     

                                                                    パスで複数の保護を使用して TE トンネルを設定する際に、マージ ポイントが複数の保護で同じノードである場合、そのトンネルのレコード ルートを設定する必要があります。

                                                                     
                                                                    ステップ 11exit


                                                                    例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit 

                                                                    現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                     
                                                                    ステップ 12Use one of these commands:
                                                                    • end
                                                                    • commit


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                    or

                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                     

                                                                    Saves configuration changes.

                                                                    • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                      
                                                                      • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                      • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                      • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                    • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                     
                                                                    ステップ 13show run explicit-path name name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# show run explicit-path name backup-srlg
                                                                     

                                                                    リンクに対して設定された SRLG 値を表示します。

                                                                     
                                                                    ステップ 14show mpls traffic-eng topology path destination name explicit-path name


                                                                    例:
                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path destination 192.168.92.125 explicit-path backup-srlg
                                                                     

                                                                    リンクに対して設定された SRLG 値を表示します。

                                                                     

                                                                    SRLG 制約を使用したバックアップ トンネルでのリンク保護の作成

                                                                    スタティック バックアップ トンネルで除外 SRLG オプションを使用して明示パスを作成するには、次の作業を実行します。

                                                                    手順の概要

                                                                      1.    configure

                                                                      2.    mpls traffic-eng

                                                                      3.    interface type interface-path-id

                                                                      4.    backup-path tunnel-te tunnel-number

                                                                      5.    exit

                                                                      6.    exit

                                                                      7.    interface tunnel-tetunnel-id

                                                                      8.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

                                                                      9.    path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}

                                                                      10.    destination ip-address

                                                                      11.    exit

                                                                      12.    explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}

                                                                      13.    index 1 exclude-srlg 192.168.92.2

                                                                      14.    Use one of these commands:

                                                                      • end
                                                                      • commit

                                                                      15.    show mpls traffic-eng tunnelstunnel-number detail


                                                                    手順の詳細
                                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                                      ステップ 1 configure


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                       

                                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                       

                                                                      MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                       
                                                                      ステップ 3interface type interface-path-id


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/6/0/0
                                                                       

                                                                      発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                                       
                                                                      ステップ 4backup-path tunnel-te tunnel-number


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# backup-path tunnel-te 2
                                                                       

                                                                      プライマリ トンネルの発信インターフェイスにバックアップ パスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 5exit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# exit
                                                                       

                                                                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                       
                                                                      ステップ 6exit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
                                                                       

                                                                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                       
                                                                      ステップ 7interface tunnel-tetunnel-id


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2
                                                                       

                                                                      MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                       
                                                                      ステップ 8ipv4 unnumbered type interface-path-id


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                       

                                                                      新しいトンネルで転送をセットアップするには、送信元アドレスを割り当てます。

                                                                       
                                                                      ステップ 9path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit name backup-srlg
                                                                       

                                                                      パス オプションを指定された名前(以前設定した)に明示的に設定して、パス ID を割り当てます。 ID の範囲は 1 ~ 4294967295 です。

                                                                      (注)     

                                                                      ダイナミック オプションを使用して、パスをダイナミックに割り当てることができます。

                                                                       
                                                                      ステップ 10destination ip-address


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 192.168.92.125
                                                                       

                                                                      新しいトンネルで宛先アドレスを割り当てます。

                                                                      • 宛先アドレスは、リモート ノードの MPLS-TE ルータ ID です。
                                                                      • 宛先アドレスは、バックアップ トンネルと保護トンネル間のマージ ポイントです。
                                                                      (注)     

                                                                      パスで複数の保護を使用して TE トンネルを設定する際に、マージ ポイントが複数の保護で同じノードである場合、そのトンネルのレコード ルートを設定する必要があります。

                                                                       
                                                                      ステップ 11exit


                                                                      例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit 

                                                                      現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                       
                                                                      ステップ 12explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path name backup-srlg-nodep
                                                                       

                                                                      明示パス コンフィギュレーション モードを開始します。 ID の範囲は 1 ~ 65535 です。

                                                                       
                                                                      ステップ 13index 1 exclude-srlg 192.168.92.2

                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router:router(config-if)# index 1 exclude-srlg 192.168.192.2
                                                                       

                                                                      保護リンク IP アドレスを指定して、明示パスから除外する SRLG を取得します。

                                                                       
                                                                      ステップ 14Use one of these commands:
                                                                      • end
                                                                      • commit


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                      or

                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                       

                                                                      Saves configuration changes.

                                                                      • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                        
                                                                        • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                        • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                        • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                      • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                       
                                                                      ステップ 15show mpls traffic-eng tunnelstunnel-number detail


                                                                      例:
                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 2 detail
                                                                       

                                                                      リンクに設定されている SRLG 値とともにトンネルの詳細を設定します。

                                                                       

                                                                      SRLG 制約を使用したバックアップ トンネルでのノード保護の作成

                                                                      SRLG 制約を使用してバックアップ トンネルでノード保護を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                      手順の概要

                                                                        1.    configure

                                                                        2.    mpls traffic-eng

                                                                        3.    interface type interface-path-id

                                                                        4.    backup-path tunnel-te tunnel-number

                                                                        5.    exit

                                                                        6.    exit

                                                                        7.    interface tunnel-tetunnel-id

                                                                        8.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

                                                                        9.    path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}

                                                                        10.    destination ip-address

                                                                        11.    exit

                                                                        12.    explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}

                                                                        13.    index 1 exclude-address 192.168.92.1

                                                                        14.    index 2 exclude-srlg 192.168.92.2

                                                                        15.    Use one of these commands:

                                                                        • end
                                                                        • commit

                                                                        16.    show mpls traffic-eng tunnels topology path destination ip-address explicit-path-name name


                                                                      手順の詳細
                                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                                        ステップ 1 configure


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                         

                                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                         
                                                                        ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                         

                                                                        MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                         
                                                                        ステップ 3interface type interface-path-id


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# interface POS 0/6/0/0
                                                                         

                                                                        発信元ノード上の特定のインターフェイスでトラフィック エンジニアリングをイネーブルにします。

                                                                         
                                                                        ステップ 4backup-path tunnel-te tunnel-number


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# backup-path tunnel-te 2
                                                                         

                                                                        プライマリ トンネルの発信インターフェイスにバックアップ パスを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 5exit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-if)# exit
                                                                         

                                                                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                         
                                                                        ステップ 6exit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# exit
                                                                         

                                                                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                         
                                                                        ステップ 7interface tunnel-tetunnel-id


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-te 2
                                                                         

                                                                        MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 8ipv4 unnumbered type interface-path-id


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                         

                                                                        新しいトンネルで転送をセットアップするには、送信元アドレスを割り当てます。

                                                                         
                                                                        ステップ 9path-option preference-priority{ dynamic | explicit {identifier | name explicit-path-name}}


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# path-option 1 explicit name backup-srlg
                                                                         

                                                                        パス オプションを指定された名前(以前設定した)に明示的に設定して、パス ID を割り当てます。 ID の範囲は 1 ~ 4294967295 です。

                                                                        (注)     

                                                                        ダイナミック オプションを使用して、パスをダイナミックに割り当てることができます。

                                                                         
                                                                        ステップ 10destination ip-address


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 192.168.92.125
                                                                         

                                                                        新しいトンネルで宛先アドレスを割り当てます。

                                                                        • 宛先アドレスは、リモート ノードの MPLS-TE ルータ ID です。
                                                                        • 宛先アドレスは、バックアップ トンネルと保護トンネル間のマージ ポイントです。
                                                                        (注)     

                                                                        パスで複数の保護を使用して TE トンネルを設定する際に、マージ ポイントが複数の保護で同じノードである場合、そのトンネルのレコード ルートを設定する必要があります。

                                                                         
                                                                        ステップ 11exit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# exit
                                                                         

                                                                        現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                         
                                                                        ステップ 12explicit-path {identifier number [disable | index]}{ name explicit-path-name}


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# explicit-path name backup-srlg-nodep
                                                                         

                                                                        明示パス コンフィギュレーション モードを開始します。 ID の範囲は 1 ~ 65535 です。

                                                                         
                                                                        ステップ 13index 1 exclude-address 192.168.92.1

                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router:router(config-if)# index 1 exclude-address 192.168.92.1
                                                                         

                                                                        明示パスから除外する保護ノードの IP アドレスを指定します。

                                                                         
                                                                        ステップ 14index 2 exclude-srlg 192.168.92.2


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# index 2 exclude-srlg 192.168.192.2
                                                                         

                                                                        保護リンク IP アドレスを指定して、明示パスから除外する SRLG を取得します。

                                                                         
                                                                        ステップ 15Use one of these commands:
                                                                        • end
                                                                        • commit


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                        or

                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                         

                                                                        Saves configuration changes.

                                                                        • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                          
                                                                          • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                          • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                          • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                        • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                         
                                                                        ステップ 16show mpls traffic-eng tunnels topology path destination ip-address explicit-path-name name


                                                                        例:
                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels topology path destination 192.168.92.125 explicit-path-name backup-srlg-nodep
                                                                         

                                                                        明示パスで指定された制約とともに宛先へのパスを表示します。

                                                                         

                                                                        Point-to-Multipoint TE の設定

                                                                        Point-to-Multipoint(P2MP)TE を設定する前に、エッジ ルータでマルチキャスト ルーティングをイネーブルにする必要があります。 Point-to-Multipoint TE を設定するには、次の手順を実行します。

                                                                        ルータでのマルチキャスト ルーティングのイネーブル化

                                                                        ルータでマルチキャスト ルーティングをイネーブルにして、P2MP トンネルを設定するには、次の作業を実行します。

                                                                        はじめる前に
                                                                        • Point-to-Multipoint(P2MP)トンネルを設定するには、ルータでマルチキャスト ルーティングをイネーブルにする必要があります。
                                                                        • カスタマー側インターフェイスは、マルチキャストをイネーブルにする必要があります。
                                                                        手順の概要

                                                                          1.    configure

                                                                          2.    multicast-routing

                                                                          3.    address-family {ipv4 | ipv6 }

                                                                          4.    interface tunnel-mte tunnel-id

                                                                          5.    enable

                                                                          6.    exit

                                                                          7.    interface type interface-path-id

                                                                          8.    enable

                                                                          9.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                          • end
                                                                          • commit

                                                                          10.    show pim ipv6 interface type interface-path-id


                                                                        手順の詳細
                                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                                          ステップ 1 configure


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                           
                                                                          ステップ 2 multicast-routing


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# multicast-routing
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)#
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          マルチキャスト ルーティング コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                           
                                                                          ステップ 3 address-family {ipv4 | ipv6 }


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast)# address-family ipv6
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6)#
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          使用できる IPv4 アドレス プレフィックスまたは IPv6 アドレス プレフィックスを設定して、すべてのルータ インターフェイスでマルチキャスト ルーティングと転送をイネーブルにします。

                                                                           
                                                                          ステップ 4 interface tunnel-mte tunnel-id


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6)# interface tunnel-mte 1
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)#
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                           
                                                                          ステップ 5 enable


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)# enable
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          tunnel-mte インターフェイス上でマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。

                                                                           
                                                                          ステップ 6 exit


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)# exit
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6)#
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                           
                                                                          ステップ 7 interface type interface-path-id


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6)# interface GigabitEthernet0/2/0/3
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)#
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          GigabitEthernet インターフェイス上でマルチキャスト ルーティングを設定します。

                                                                           
                                                                          ステップ 8 enable


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)# enable
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          GigabitEthernet インターフェイス上でマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。

                                                                           
                                                                          ステップ 9次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                          • end
                                                                          • commit


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)# end
                                                                          
                                                                          

                                                                          または

                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mcast-default-ipv6-if)# commit
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          設定変更を保存します。

                                                                          • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                            Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                            [cancel]:
                                                                            • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                            • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                            • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                          • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                           
                                                                          ステップ 10show pim ipv6 interface type interface-path-id


                                                                          例:
                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# show pim ipv6 interface tunnel-mte 1
                                                                          
                                                                          
                                                                           

                                                                          IPv6 マルチキャストをイネーブルにした P2MP-TE トンネル インターフェイスの出力を表示します。

                                                                           

                                                                          Point-to-Multipoint インターフェイスのスタティック グループの設定

                                                                          Point-to-Multipoint(P2MP)インターフェイスでスタティック グループを設定して、指定したマルチキャスト トラフィックを P2MP LSP を介して転送するには、次の作業を実行します。

                                                                          手順の概要

                                                                            1.    configure

                                                                            2.    router mld

                                                                            3.    vrf vrf-name

                                                                            4.    interface tunnel-mte tunnel-id

                                                                            5.    static-group group-address

                                                                            6.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                            • end
                                                                            • commit

                                                                            7.    show mrib ipv6 route source-address


                                                                          手順の詳細
                                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                                            ステップ 1 configure


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                             
                                                                            ステップ 2 router mld


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# router mld
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld)#
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            ルータ MLD コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                             
                                                                            ステップ 3 vrf vrf-name


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld)#vrf default
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default)#
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            バーチャル プライベート ダイヤルアップ ネットワーク(VRF)を設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 4 interface tunnel-mte tunnel-id


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default)#interface tunnel-mte 1
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default-if)#
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 5 static-group group-address


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default-if)# static-group ff35::1 2000::1
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            IPv6 アドレス プレフィックスの Source-Specific Multicast(SSM)アドレス範囲(ff35::/16)内でマルチキャスト グループ アドレスを設定します。

                                                                             
                                                                            ステップ 6次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                            • end
                                                                            • commit


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default-if)# end
                                                                            
                                                                            

                                                                            または

                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-default-if)# commit
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            設定変更を保存します。

                                                                            • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                              Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                              [cancel]:
                                                                              • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                              • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                              • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                            • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                             
                                                                            ステップ 7show mrib ipv6 route source-address


                                                                            例:
                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# show mrib ipv6 route ff35::1
                                                                            
                                                                            
                                                                             

                                                                            マルチキャスト スタティック マッピングを確認します。

                                                                             

                                                                            トンネル インターフェイスの宛先の設定

                                                                            Point-to-Multipoint(P2MP)のトンネル インターフェイスに 3 つの宛先を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                            宛先とパス オプションの設定が、トンネル インターフェイスとは異なることを確認するためのバリエーションを次に示します。

                                                                            • さまざまな宛先に対してさまざまなパス オプションが使用されます。 この作業では、3 つの宛先を示します。
                                                                            • 明示パス オプションは ID または名前に基づいています。
                                                                            • デフォルトのパス オプションは、ポイントツーポイント(P2P)LSP に類似しています。
                                                                            はじめる前に

                                                                            次に、トンネル インターフェイスの宛先を設定するための前提条件を示します。

                                                                            • マルチキャスト ルーティングは、送信元において、tunnel-mte インターフェイスおよびカスタマー側インターフェイスの両方でイネーブルになっている必要があります。
                                                                            • P2MP LSP を介して指定されたマルチキャスト トラフィックが転送されるように、tunnel-mte インターフェイスでスタティック グループが設定されている必要があります。
                                                                            手順の概要

                                                                              1.    configure

                                                                              2.    interface tunnel-mte tunnel-id

                                                                              3.    destination ip-address

                                                                              4.    path-option preference-priority explicit identifier path-number

                                                                              5.    path-option preference-priority dynamic

                                                                              6.    exit

                                                                              7.    destination ip-address

                                                                              8.    path-option preference-priority explicit name pathname

                                                                              9.    path-option preference-priority dynamic

                                                                              10.    exit

                                                                              11.    destination ip-address

                                                                              12.    path-option preference-priority explicit name pathname [verbatim]

                                                                              13.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                              • end
                                                                              • commit

                                                                              14.    show mpls traffic-eng tunnels [brief] [p2mp tunnel-number]


                                                                            手順の詳細
                                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                                              ステップ 1 configure


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                               
                                                                              ステップ 2 interface tunnel-mte tunnel-id


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 10
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 3 destination ip-address


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 172.16.255.1
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              tunnel-mte 10 の宛先アドレスを 172.16.255.1 に設定します。 この宛先は、明示パス ID 10 により特定された明示パスを使用します。 宛先 172.16.255.1 に明示パス ID 10 を届けられない場合は、フォールバック パス オプションはダイナミックです。

                                                                               
                                                                              ステップ 4 path-option preference-priority explicit identifier path-number


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit identifier 10
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              IP 明示パスのパス番号を設定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 5 path-option preference-priority dynamic


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 2 dynamic
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              ラベル スイッチド パス(LSP)がダイナミックに計算されるように指定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 6 exit


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# exit
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                               
                                                                              ステップ 7 destination ip-address


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 172.16.255.2
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              tunnel-mte 10 の宛先アドレスを 172.16.255.2 に設定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 8 path-option preference-priority explicit name pathname


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit name how-to-get-to-172.16.255.2
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              IP 明示パスのパス名を指定します。 宛先 172.16.255.2 は、明示パス名「how-to-get-to-172.16.255.2」により特定された明示パスを使用します。

                                                                               
                                                                              ステップ 9 path-option preference-priority dynamic


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 2 dynamic
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              明示パスで宛先に到達できない場合は、フォールバック パス オプションをダイナミックに設定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 10 exit


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# exit
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                               
                                                                              ステップ 11 destination ip-address


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 172.16.255.3
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              宛先 172.16.255.3 がダイナミックに計算されたパスだけを使用するように指定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 12 path-option preference-priority explicit name pathname [verbatim]


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit name how-to-get-to-172.16.255.3 verbatim
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              verbatim モードで宛先 172.16.255.3 が明示パス名「how-to-get-to-172.16.255.3」で特定された明示パスを使用するように指定します。

                                                                               
                                                                              ステップ 13次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                              • end
                                                                              • commit


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# end
                                                                              
                                                                              

                                                                              または

                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# commit
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              設定変更を保存します。

                                                                              • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                                Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                                [cancel]:
                                                                                • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                                • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                                • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                              • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                               
                                                                              ステップ 14 show mpls traffic-eng tunnels [brief] [p2mp tunnel-number]


                                                                              例:
                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels brief p2mp 10
                                                                              
                                                                              
                                                                               

                                                                              P2MP トンネルの状態および設定の簡潔なサマリーを表示します。

                                                                               

                                                                              宛先のディセーブル化

                                                                              Point-to-Multipoint(P2MP)トンネル インターフェイスの特定の宛先をディセーブルにするには、次の作業を実行します。

                                                                              手順の概要

                                                                                1.    configure

                                                                                2.    interface tunnel-mte tunnel-id

                                                                                3.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

                                                                                4.    destination ip-address

                                                                                5.    disable

                                                                                6.    path-option preference-priority dynamic

                                                                                7.    path-option preference-priority explicit name pathname

                                                                                8.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                                • end
                                                                                • commit


                                                                              手順の詳細
                                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                                ステップ 1 configure


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 2 interface tunnel-mte tunnel-id


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 101
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 3 ipv4 unnumbered type interface-path-id


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                新しいトンネルで転送を実行できるように、送信元アドレスを割り当てます。 通常インターフェイス タイプとしてループバックが使用されます。

                                                                                 
                                                                                ステップ 4 destination ip-address


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 140.140.140.140
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                tunnel-mte 10 の宛先アドレスを 140.140.140.140 に設定します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 5 disable


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#disable
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                tunnel-mte 10 の宛先 140.140.140.140 をディセーブルにします。

                                                                                 
                                                                                ステップ 6 path-option preference-priority dynamic


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#path-option 1 dynamic
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                ラベル スイッチド パス(LSP)がダイナミックに計算されるように指定します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 7 path-option preference-priority explicit name pathname


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#path-option 2 explicit name to4 
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

                                                                                宛先 140.140.140.140 が明示パス名「to4」で特定された明示パスを使用するように指定します。

                                                                                 
                                                                                ステップ 8次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                                • end
                                                                                • commit


                                                                                例:
                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# end

                                                                                または

                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# commit
                                                                                 

                                                                                設定変更を保存します。

                                                                                • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                                  Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                                  [cancel]:
                                                                                  • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                                  • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                                  • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                                • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                                 

                                                                                Point-to-Multipoint の宛先ごとのロギング

                                                                                Point-to-Multipoint(P2MP)の宛先をロギングするには、次の作業を実行します。

                                                                                手順の概要

                                                                                  1.    configure

                                                                                  2.    interface tunnel-mte tunnel-id

                                                                                  3.    ipv4 unnumbered type interface-path-id

                                                                                  4.    destination ip-address

                                                                                  5.    logging events lsp-status state

                                                                                  6.    logging events lsp-status reroute

                                                                                  7.    path-option preference-priority explicit name pathname

                                                                                  8.    exit

                                                                                  9.    fast-reroute

                                                                                  10.    次のいずれかのコマンドを使用します。

                                                                                  • end
                                                                                  • commit

                                                                                  11.    show mpls traffic-eng tunnels [p2mp]


                                                                                手順の詳細
                                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                                  ステップ 1 configure


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 2 interface tunnel-mte tunnel-id


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-mte 1000
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                                    
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  MPLS-TE P2MP トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 3 ipv4 unnumbered type interface-path-id


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 unnumbered loopback0
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  MPLS-TE トンネルがループバック インターフェイス 0 で IPv4 アドレスを使用するように設定します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 4 destination ip-address


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# destination 100.0.0.3
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)#
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  tunnel-mte 宛先アドレスを 1000 から 100.0.0.3 に設定します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 5 logging events lsp-status state


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# logging events lsp-status state
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  ソフトウェアがイネーブルになっている場合に、トンネル LSP がアップまたはダウンになったらログ メッセージを送信します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 6 logging events lsp-status reroute


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# logging events lsp-status reroute
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  ソフトウェアがイネーブルになったときの FRR イベントによりトンネル LSP が再ルーティングされた場合に、ログ メッセージを送信します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 7 path-option preference-priority explicit name pathname


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# path-option 1 explicit name path123
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  IP 明示パスのパス名を指定します。 宛先 100.0.0.3 は、明示パス名「path123」で特定された明示パスを使用します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 8 exit


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-p2mp-dest)# exit
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  現在のコンフィギュレーション モードを終了します。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 9 fast-reroute


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# fast-reroute
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  P2MP TE トンネルの Fast Reroute(FRR)保護をイネーブルにします。

                                                                                   
                                                                                  ステップ 10次のいずれかのコマンドを使用します。
                                                                                  • end
                                                                                  • commit


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# end
                                                                                  
                                                                                  

                                                                                  または

                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# commit
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  設定変更を保存します。

                                                                                  • end コマンドを実行すると、変更をコミットするように要求されます。
                                                                                    Uncommitted changes found, commit them before exiting(yes/no/cancel)?
                                                                                    [cancel]:
                                                                                    • yes と入力すると、実行コンフィギュレーション ファイルに変更が保存され、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。
                                                                                    • no と入力すると、コンフィギュレーション セッションが終了して、ルータが EXEC モードに戻ります。変更はコミットされません。
                                                                                    • cancel と入力すると、現在のコンフィギュレーション セッションが継続します。コンフィギュレーション セッションは終了せず、設定変更もコミットされません。
                                                                                  • 実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、commit コマンドを使用します。
                                                                                   
                                                                                  ステップ 11 show mpls traffic-eng tunnels [p2mp]


                                                                                  例:
                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels p2mp
                                                                                  
                                                                                  
                                                                                   

                                                                                  すべての P2MP トンネルの情報を表示します。

                                                                                   

                                                                                  ノードでの Soft-Preemption のイネーブル化

                                                                                  MPLS TE コンフィギュレーション モードで Soft-Preemption 機能をイネーブルにするには、次の作業を実行します。 デフォルトでは、この機能はディセーブルになっています。 各ノードに対して、Soft-Preemption 機能を設定できます。 各ノードで明示的にイネーブルにする必要があります。

                                                                                  手順の概要

                                                                                    1.    configure

                                                                                    2.    mpls traffic-eng

                                                                                    3.    soft-preemption

                                                                                    4.    timeout seconds

                                                                                    5.    Use one of these commands:

                                                                                    • end
                                                                                    • commit


                                                                                  手順の詳細
                                                                                     コマンドまたはアクション目的
                                                                                    ステップ 1 configure


                                                                                    例:
                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                     

                                                                                    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                     
                                                                                    ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                    例:
                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
                                                                                     

                                                                                    MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                     
                                                                                    ステップ 3soft-preemption


                                                                                    例:
                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# soft-preemption
                                                                                     

                                                                                    ノードで Soft-Preemption をイネーブルにします。

                                                                                    (注)     

                                                                                    Soft-Preemption をイネーブルにした場合、ヘッドエンド ノードにより、LSP が Soft-Preemption 処理を必要としているかどうかが追跡されます。 ただし、ノードで Soft-Preemption 機能がディセーブルになっている場合、このノードは Soft-Preemption を必要とするすべての LSP の追跡を継続します。 これは、Soft-Preemption が再度イネーブルになったときに、再度信号を送信せずに TE が既存の LSP のプロパティを持つようにする場合に必要です。

                                                                                     
                                                                                    ステップ 4timeout seconds


                                                                                    例:
                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config-soft-preemption)# timeout 20
                                                                                     

                                                                                    Soft-Preemption 対象の LSP のタイムアウトを秒単位で指定します。 範囲は、1 ~ 300 です。

                                                                                     
                                                                                    ステップ 5Use one of these commands:
                                                                                    • end
                                                                                    • commit


                                                                                    例:
                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                    or

                                                                                    RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                     

                                                                                    Saves configuration changes.

                                                                                    • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                      Uncommitted changes found, commit them
                                                                                      before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                      
                                                                                      • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                      • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                      • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                    • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                     
                                                                                    関連コンセプト

                                                                                    トンネルでの Soft-Preemption のイネーブル化

                                                                                    MPLS TE トンネルで Soft-Preemption 機能をイネーブルにするには、次の作業を実行します。 デフォルトでは、この機能はディセーブルになっています。 これは、明示的にイネーブルにする必要があります。

                                                                                    手順の概要

                                                                                      1.    configure

                                                                                      2.    interface tunnel-te tunnel-id

                                                                                      3.    soft-preemption

                                                                                      4.    Use one of these commands:

                                                                                      • end
                                                                                      • commit


                                                                                    手順の詳細
                                                                                       コマンドまたはアクション目的
                                                                                      ステップ 1 configure


                                                                                      例:
                                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                       

                                                                                      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                       
                                                                                      ステップ 2interface tunnel-te tunnel-id


                                                                                      例:
                                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router# interface tunnel-te 10
                                                                                       

                                                                                      MPLS-TE トンネル インターフェイスを設定します。

                                                                                       
                                                                                      ステップ 3soft-preemption


                                                                                      例:
                                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# soft-preemption
                                                                                       

                                                                                      トンネルで Soft-Preemption をイネーブルにします。

                                                                                      トンネルで Soft-Preemption がイネーブルになっている場合は、次のアクションが発生します。
                                                                                      • soft preemption desired プロパティを持つ現在の LSP に対してパス変更メッセージが送信されます。
                                                                                      • soft preemption desired プロパティを持つ再最適化 LSP に対してパス変更メッセージが送信されます。
                                                                                      • soft preemption desired プロパティを持つパス保護 LSP に対してパス変更メッセージが送信されます。
                                                                                      • soft preemption desired プロパティを持つ FRR アクティブ状態の LSP に対してパス変更メッセージが送信されます。
                                                                                      (注)     

                                                                                      Soft-Preemption は、インターフェイス tunnel-mte およびインターフェイス Tunnel-GTE コンフィギュレーション モードでは使用できません。

                                                                                       
                                                                                      ステップ 4Use one of these commands:
                                                                                      • end
                                                                                      • commit


                                                                                      例:
                                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                      or

                                                                                      RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                       

                                                                                      Saves configuration changes.

                                                                                      • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                        Uncommitted changes found, commit them
                                                                                        before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                        
                                                                                        • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                        • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                        • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                      • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                       
                                                                                      関連コンセプト

                                                                                      パス オプション属性内での属性の設定

                                                                                      パス オプションの Attribute-Set テンプレート内の属性を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                                      手順の概要

                                                                                        1.    configure

                                                                                        2.    mpls traffic-eng

                                                                                        3.    attribute-set path-option attribute-set-name

                                                                                        4.    affinity affinity-value mask mask-value

                                                                                        5.    signalled-bandwidth kbps class-type class-type number

                                                                                        6.    Use one of these commands:

                                                                                        • end
                                                                                        • commit

                                                                                        7.    show mpls traffic-eng attribute-set

                                                                                        8.    show mpls traffic-eng tunnelsdetail


                                                                                      手順の詳細
                                                                                         コマンドまたはアクション目的
                                                                                        ステップ 1 configure


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                         

                                                                                        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng 
                                                                                         

                                                                                        MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 3attribute-set path-option attribute-set-name


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# attribute-set path-option myset
                                                                                         

                                                                                        Attribute-Set パス オプション コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                        (注)     

                                                                                        path-option レベルの設定は、トンネルのレベルで設定された値よりも優先されます。そのため、この設定が適用されます。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 4affinity affinity-value mask mask-value


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# affinity 0xBEEF mask 0xBEEF
                                                                                         

                                                                                        パス オプション Attribute-Set の下にアフィニティ属性を設定します。 リンクで対象のトンネルを伝送するために必要な属性値。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 5signalled-bandwidth kbps class-type class-type number


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# signalled-bandwidth 1000 class-type 0
                                                                                         

                                                                                        パス オプション Attribute-Set の下の MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅属性を設定します。

                                                                                        (注)     

                                                                                        トンネル帯域幅要求のクラス タイプを設定できます。 クラス タイプ 0 は厳密にグローバル プールに対応し、クラス タイプ 1 は厳密にサブプールに対応します。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 6Use one of these commands:
                                                                                        • end
                                                                                        • commit


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                        or

                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                         

                                                                                        Saves configuration changes.

                                                                                        • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                          Uncommitted changes found, commit them
                                                                                          before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                          
                                                                                          • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                          • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                          • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                        • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                         
                                                                                        ステップ 7show mpls traffic-eng attribute-set


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng attribute-set
                                                                                         

                                                                                        リンクの Attribute-Set で設定されている属性を表示します。

                                                                                         
                                                                                        ステップ 8show mpls traffic-eng tunnelsdetail


                                                                                        例:
                                                                                        RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels detail
                                                                                         

                                                                                        特定のトンネルの Attribute-Set パス オプション情報を表示します。

                                                                                         

                                                                                        Auto-Tunnel メッシュ トンネル ID の設定

                                                                                        Auto-Tunnel メッシュ トンネルに割り当てできるトンネル ID の範囲を設定するには、次の作業を実行します。

                                                                                        手順の概要

                                                                                          1.    configure

                                                                                          2.    mpls traffic-eng

                                                                                          3.    auto-tunnel mesh

                                                                                          4.    tunnel-id min value max value

                                                                                          5.    Use one of these commands:

                                                                                          • end
                                                                                          • commit


                                                                                        手順の詳細
                                                                                           コマンドまたはアクション目的
                                                                                          ステップ 1 configure


                                                                                          例:
                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                          
                                                                                           

                                                                                          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                           
                                                                                          ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                          例:
                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                                          
                                                                                           

                                                                                          MPLS TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                           
                                                                                          ステップ 3auto-tunnel mesh


                                                                                          例:
                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel mesh
                                                                                          
                                                                                           

                                                                                          Auto-Tunnel メッシュ コンフィギュレーション モードを開始します。 このモードで、Auto-Tunnel メッシュに関連するオプションを設定できます。

                                                                                           
                                                                                          ステップ 4tunnel-id min value max value


                                                                                          例:
                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-auto-mesh)# tunnel-id min 10 max 50
                                                                                          
                                                                                           

                                                                                          このルータ上で作成できる Auto-Tunnel メッシュ トンネルの最小および最大数を指定します。 トンネル ID の範囲は 0 ~ 65535 です。

                                                                                           
                                                                                          ステップ 5Use one of these commands:
                                                                                          • end
                                                                                          • commit


                                                                                          例:
                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                          or

                                                                                          RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                           

                                                                                          Saves configuration changes.

                                                                                          • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                            Uncommitted changes found, commit them
                                                                                            before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                            
                                                                                            • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                            • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                            • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                          • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                           

                                                                                          Auto-Tunnel メッシュ未使用タイムアウトの設定

                                                                                          使用されていない Auto-Mesh トンネルを削除するグローバル タイマーを設定するには、次の作業を実行します。

                                                                                          手順の概要

                                                                                            1.    configure

                                                                                            2.    mpls traffic-eng

                                                                                            3.    auto-tunnel mesh

                                                                                            4.    timer removal unused timeout

                                                                                            5.    Use one of these commands:

                                                                                            • end
                                                                                            • commit


                                                                                          手順の詳細
                                                                                             コマンドまたはアクション目的
                                                                                            ステップ 1 configure


                                                                                            例:
                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                            
                                                                                             

                                                                                            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                             
                                                                                            ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                            例:
                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                                            
                                                                                             

                                                                                            MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                             
                                                                                            ステップ 3auto-tunnel mesh


                                                                                            例:
                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel mesh
                                                                                            
                                                                                             

                                                                                            Auto-Tunnel メッシュ グループをグローバルにイネーブルにします。

                                                                                             
                                                                                            ステップ 4timer removal unused timeout


                                                                                            例:
                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-auto-mesh)# timers removal unused 10
                                                                                             

                                                                                            宛先が TE トポロジ内にない、ダウン状態の Auto-Tunnel メッシュが削除されるタイマー(分単位)を指定します。 このタイマーのデフォルト値は 60 です。

                                                                                            タイマーは、次の条件が満たされたときに開始されます。
                                                                                            • トンネルの宛先ノードがトポロジから削除された
                                                                                            • トンネルがダウン状態である
                                                                                            (注)      異なるメッシュ グループ内にある同一の宛先に対して異なるトンネルが作成されている場合があるため、この未使用タイマーはトンネル単位で実行されます。
                                                                                             
                                                                                            ステップ 5Use one of these commands:
                                                                                            • end
                                                                                            • commit


                                                                                            例:
                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                            or

                                                                                            RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                             

                                                                                            Saves configuration changes.

                                                                                            • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                              Uncommitted changes found, commit them
                                                                                              before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                              
                                                                                              • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                              • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                              • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                            • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                             

                                                                                            Auto-Tunnel メッシュ グループの設定

                                                                                            ルータ上で Auto-Tunnel メッシュ グループをグローバルに設定するには、次の作業を実行します。

                                                                                            手順の概要

                                                                                              1.    configure

                                                                                              2.    mpls traffic-eng

                                                                                              3.    auto-tunnel mesh

                                                                                              4.    group value

                                                                                              5.    disable

                                                                                              6.    attribute-setname

                                                                                              7.    destination-list

                                                                                              8.    Use one of these commands:

                                                                                              • end
                                                                                              • commit


                                                                                            手順の詳細
                                                                                               コマンドまたはアクション目的
                                                                                              ステップ 1 configure


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 3auto-tunnel mesh


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te)# auto-tunnel mesh
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              Auto-Tunnel メッシュ グループをグローバルにイネーブルにします。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 4group value


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-auto-mesh)# group 65
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              Auto-Tunnel メッシュのメンバーシップを指定します。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                                                                                              (注)     

                                                                                              宛先リストが指定されていない場合は、エンドエンド ルータが、TE トポロジを使用している特定のメッシュ グループ メンバーシップに属している宛先のリストを自動的に作成します。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 5disable


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-auto-mesh-group)# disable
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              メッシュ グループをディセーブルにして、このメッシュ グループに対して作成されたすべてのトンネルを削除します。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 6attribute-setname


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-auto-mesh-group)# attribute-set am-65
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              メッシュ グループに対して作成されたすべてのトンネルに使用される属性を指定します。 これが定義されていない場合は、このメッシュ グループはトンネルを作成しません。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 7destination-list


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mpls-te-auto-mesh-group)# destination-list dl-65
                                                                                              
                                                                                               

                                                                                              これは、メッシュ グループの下に必須の設定です。 特定の宛先リストがプレフィックス リストとして定義されていない場合、このメッシュ グループは、TE トポロジ内で使用できるすべてのノードに対してトンネルを作成します。

                                                                                               
                                                                                              ステップ 8Use one of these commands:
                                                                                              • end
                                                                                              • commit


                                                                                              例:
                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                              or

                                                                                              RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                               

                                                                                              Saves configuration changes.

                                                                                              • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                                Uncommitted changes found, commit them
                                                                                                before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                                
                                                                                                • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                                • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                                • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                              • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                               

                                                                                              トンネル Attribute-Set テンプレートの設定

                                                                                              Auto-Mesh トンネルに Attribute-Set テンプレートを定義するには、次の作業を実行します。

                                                                                              手順の概要

                                                                                                1.    configure

                                                                                                2.    mpls traffic-eng

                                                                                                3.    attribute-set auto-mesh attribute-set-name

                                                                                                4.    affinity value mask mask-value

                                                                                                5.    signalled-bandwidth kbps class-type class-type number

                                                                                                6.    autoroute announce

                                                                                                7.    fast-reroute protect bandwidth node

                                                                                                8.    auto-bw collect-bw-only

                                                                                                9.    logging events lsp-status {state | insufficient-bandwidth | reoptimize | reroute }

                                                                                                10.    Use one of these commands:

                                                                                                • end
                                                                                                • commit


                                                                                              手順の詳細
                                                                                                 コマンドまたはアクション目的
                                                                                                ステップ 1 configure


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 2mpls traffic-eng


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mpls traffic-eng
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                MPLS-TE コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 3attribute-set auto-mesh attribute-set-name


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te)# attribute-set auto-mesh attribute-set-mesh
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                Auto-Mesh タイプの Attribute-Set の名前を指定します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 4affinity value mask mask-value


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te)# affinity 0101 mask 320
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                Auto-Mesh Attribute-Set の下にある MPLS-TE トンネルに対するリンク内で、トンネルが必要とするアフィニティ プロパティを設定します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 5signalled-bandwidth kbps class-type class-type number


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# signalled-bandwidth 1000 class-type 0
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                Auto-Mesh Attribute-Set の下の MPLS-TE トンネルに必要な帯域幅属性を設定します。 デフォルトのトンネルの優先順位は 7 であるため、トンネルはデフォルトの TE クラス マップ(つまり、クラス タイプ 0、優先順位 7)を使用します。

                                                                                                (注)     

                                                                                                トンネル帯域幅要求のクラス タイプを設定できます。 クラス タイプ 0 は厳密にグローバル プールに対応し、クラス タイプ 1 は厳密にサブプールに対応します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 6autoroute announce


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# autoroute announce
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                トンネル上の IGP ルーティングのパラメータをイネーブルにします。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 7fast-reroute protect bandwidth node


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# fast-reroute
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                Auto-Mesh トンネルの高速再ルーティング帯域幅保護およびノード保護をイネーブルにします。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 8auto-bw collect-bw-only


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# auto-bw collect-bw-only
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                自動帯域幅の収集頻度をイネーブルにし、トンネルの帯域幅での出力レート情報の収集方法を制御します。ただし、トンネル帯域幅は調整しません。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 9logging events lsp-status {state | insufficient-bandwidth | reoptimize | reroute }


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config-te-attribute-set)# logging events lsp-status state
                                                                                                
                                                                                                 

                                                                                                ソフトウェアがイネーブルになっている場合に、トンネル LSP がアップまたはダウンになったらログ メッセージを送信します。

                                                                                                帯域幅の問題で、トンネル LSP で設定または再最適化の問題が発生した場合に、ログ メッセージを送信します。

                                                                                                LSP 再最適化の変更アラームのログ メッセージを送信します。

                                                                                                LSP 再ルーティングの変更アラームのログ メッセージを送信します。

                                                                                                 
                                                                                                ステップ 10Use one of these commands:
                                                                                                • end
                                                                                                • commit


                                                                                                例:
                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                                or

                                                                                                RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                                 

                                                                                                Saves configuration changes.

                                                                                                • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                                  Uncommitted changes found, commit them
                                                                                                  before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                                  
                                                                                                  • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                                  • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                                  • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                                • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                                 

                                                                                                Auto-Tunnel メッシュでの LDP のイネーブル化

                                                                                                Auto-Tunnel メッシュ グループで LDP をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

                                                                                                手順の概要

                                                                                                  1.    configure

                                                                                                  2.    mpls ldp

                                                                                                  3.    traffic-eng auto-tunnel mesh

                                                                                                  4.    groupidall

                                                                                                  5.    Use one of these commands:

                                                                                                  • end
                                                                                                  • commit


                                                                                                手順の詳細
                                                                                                   コマンドまたはアクション目的
                                                                                                  ステップ 1 configure


                                                                                                  例:
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# configure
                                                                                                  
                                                                                                   

                                                                                                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                                   
                                                                                                  ステップ 2mpls ldp


                                                                                                  例:
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp)# mpls ldp
                                                                                                  
                                                                                                   

                                                                                                  MPLS LDP コンフィギュレーション モードを開始します。

                                                                                                   
                                                                                                  ステップ 3traffic-eng auto-tunnel mesh


                                                                                                  例:
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp-te-auto-mesh)# traffic-eng auto-tunnel mesh
                                                                                                  
                                                                                                   

                                                                                                  Auto-Tunnel メッシュ コンフィギュレーション モードを開始します。 このモードで、TE Auto-Tunnel メッシュ グループを設定できます。

                                                                                                   
                                                                                                  ステップ 4groupidall


                                                                                                  例:
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config-ldp-te-auto-mesh)# group all
                                                                                                  
                                                                                                   

                                                                                                  LDP 内のインターフェイスの Auto-Tunnel メッシュ グループを設定します。 すべての TE メッシュ グループ インターフェイスで LDP をイネーブルにするか、または LDP をイネーブルにする TE メッシュ グループを指定できます。 グループ ID の範囲は 0 ~ 4294967295 です。

                                                                                                   
                                                                                                  ステップ 5Use one of these commands:
                                                                                                  • end
                                                                                                  • commit


                                                                                                  例:
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end

                                                                                                  or

                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit
                                                                                                   

                                                                                                  Saves configuration changes.

                                                                                                  • When you issue the end command, the system prompts you to commit changes:
                                                                                                    Uncommitted changes found, commit them
                                                                                                    before exiting(yes/no/cancel)? [cancel]:
                                                                                                    
                                                                                                    • Entering yes saves configuration changes to the running configuration file, exits the configuration session, and returns the router to EXEC mode.
                                                                                                    • Entering no exits the configuration session and returns the router to EXEC mode without committing the configuration changes.
                                                                                                    • Entering cancel leaves the router in the current configuration session without exiting or committing the configuration changes.
                                                                                                  • Use the commit command to save the configuration changes to the running configuration file and remain within the configuration session.
                                                                                                   

                                                                                                  Cisco MPLS-TE の設定例

                                                                                                  次の設定例は、MPLS-TE に使用されます。

                                                                                                  MPLS-TE トポロジおよびトンネルの作成:例

                                                                                                  次に、OSPF および IS-IS トポロジの作成方法を例示します。

                                                                                                    (OSPF)
                                                                                                    ...
                                                                                                    configure
                                                                                                      mpls traffic-eng
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0 
                                                                                                      router id loopback 0
                                                                                                      router ospf 1
                                                                                                      router-id 192.168.25.66
                                                                                                      area 0
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      interface loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng router-id loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng area 0 
                                                                                                      rsvp
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      bandwidth 100
                                                                                                      commit
                                                                                                    show mpls traffic-eng topology
                                                                                                    show mpls traffic-eng link-management advertisement
                                                                                                    !
                                                                                                    (IS-IS)
                                                                                                    ...
                                                                                                    configure
                                                                                                      mpls traffic-eng
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      router id loopback 0
                                                                                                      router isis lab
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      mpls traffic-eng level 2
                                                                                                      mpls traffic-eng router-id Loopback 0
                                                                                                      !
                                                                                                      interface POS0/0/0/0
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                    !
                                                                                                    
                                                                                                    

                                                                                                  次に、トンネル インターフェイスの設定方法を例示します。

                                                                                                    interface tunnel-te1 
                                                                                                      destination 192.168.92.125
                                                                                                      ipv4 unnumbered loopback 0 
                                                                                                      path-option l dynamic
                                                                                                      bandwidth 100 
                                                                                                      commit
                                                                                                    show mpls traffic-eng tunnels
                                                                                                    show ipv4 interface brief
                                                                                                    show mpls traffic-eng link-management admission-control
                                                                                                    !
                                                                                                    interface tunnel-te1
                                                                                                      autoroute announce
                                                                                                      route ipv4 192.168.12.52/32 tunnel-te1
                                                                                                      commit
                                                                                                    ping 192.168.12.52
                                                                                                    show mpls traffic autoroute
                                                                                                    !
                                                                                                    interface tunnel-te1
                                                                                                      fast-reroute
                                                                                                      mpls traffic-eng interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      backup-path tunnel-te 2
                                                                                                      interface tunnel-te2
                                                                                                      backup-bw global-pool 5000
                                                                                                      ipv4 unnumbered loopback 0 
                                                                                                      path-option l explicit name backup-path
                                                                                                      destination 192.168.92.125
                                                                                                     commit
                                                                                                    show mpls traffic-eng tunnels backup
                                                                                                    show mpls traffic-eng fast-reroute database
                                                                                                    !
                                                                                                    rsvp
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      bandwidth 100 150 sub-pool 50
                                                                                                      interface tunnel-te1
                                                                                                      bandwidth sub-pool 10
                                                                                                    commit
                                                                                                    
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  IETF DS-TE トンネルの設定:例

                                                                                                  次に、DS-TE の設定例を示します。

                                                                                                    rsvp 
                                                                                                     interface pos 0/6/0/0
                                                                                                     bandwidth rdm 100 150 bc1 50
                                                                                                     mpls traffic-eng
                                                                                                     ds-te mode ietf
                                                                                                     interface tunnel-te 1
                                                                                                     bandwidth 10 class-type 1
                                                                                                     commit
                                                                                                    
                                                                                                    configure
                                                                                                     rsvp interface 0/6/0/0
                                                                                                     bandwidth mam max-reservable-bw 400 bc0 300 bc1 200
                                                                                                     mpls traffic-eng
                                                                                                     ds-te mode ietf
                                                                                                     ds-te model mam
                                                                                                     interface tunnel-te 1bandwidth 10 class-type 1
                                                                                                     commit
                                                                                                    
                                                                                                    
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  OSPF での MPLS-TE および高速再ルーティングの設定:例

                                                                                                  CSPF エリアは、path-option ごとに設定されます。 次に、トラフィック エンジニアリング トンネル(Tunnel-TE)インターフェイスと MPLS-TE トンネルのアクティブ パスを使用する例を示します。

                                                                                                    configure
                                                                                                     interface tunnel-te 0
                                                                                                      path-option 1 explicit id 6 ospf 126 area 0
                                                                                                      path-option 2 explicit name 234 ospf 3 area 7 verbatim
                                                                                                      path-option 3 dynamic isis mtbf level 1 lockdown
                                                                                                      commit
                                                                                                    
                                                                                                    

                                                                                                  MPLS-TE での Ignore IS-IS 過負荷ビットの設定:例

                                                                                                  次に、MPLS-TE で IS-IS 過負荷ビットを設定する例を示します。

                                                                                                  次に、IS-IS 過負荷ビット シナリオの図を示します。

                                                                                                  図 9. IS-IS 過負荷ビット



                                                                                                  過負荷状態が制限されたことを示すノードの使用が含まれる MPLS TE トポロジがあるとします。 このトポロジでは、ルータ R7 は過負荷状態を示しているため、TE CSPF 中は使用できません。 この制限を克服するには、IS-IS 過負荷ビット無効化(OLA)機能が導入されました。 この機能を使用することで、ネットワーク管理者は、そのパス内のルータに Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)過負荷ビットが設定されていれば、RSVP-TE ラベル スイッチド パス(LSP)がディセーブルにならないようにすることができます。

                                                                                                  IS-IS 過負荷ビット無効化機能は、次のコマンドを使用してルータ R1 でアクティブにできます。

                                                                                                  mpls traffic-eng path-selection ignore overload
                                                                                                    configure
                                                                                                     mpls traffic-eng
                                                                                                      path-selection ignore overload 
                                                                                                       commit
                                                                                                    
                                                                                                    

                                                                                                  柔軟な名前ベースのトンネル制約の設定:例

                                                                                                  次に、柔軟な名前ベースのトンネル制約を設定するために使用される 3 ステップのプロセスの設定を示します。

                                                                                                    R2
                                                                                                    line console
                                                                                                     exec-timeout 0 0
                                                                                                     width 250
                                                                                                    !
                                                                                                    logging console debugging
                                                                                                    explicit-path name mypath
                                                                                                     index 1 next-address loose ipv4 unicast 3.3.3.3 !
                                                                                                    explicit-path name ex_path1
                                                                                                     index 10 next-address loose ipv4 unicast 2.2.2.2  index 20 next-address loose ipv4 unicast 3.3.3.3 !
                                                                                                    interface Loopback0
                                                                                                     ipv4 address 22.22.22.22 255.255.255.255 !
                                                                                                    interface tunnel-te1
                                                                                                     ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                     signalled-bandwidth 1000000
                                                                                                     destination 3.3.3.3
                                                                                                     affinity include green
                                                                                                     affinity include yellow
                                                                                                     affinity exclude white
                                                                                                     affinity exclude orange
                                                                                                     path-option 1 dynamic
                                                                                                    !
                                                                                                    router isis 1
                                                                                                     is-type level-1
                                                                                                     net 47.0001.0000.0000.0001.00
                                                                                                     nsf cisco
                                                                                                     address-family ipv4 unicast
                                                                                                      metric-style wide
                                                                                                      mpls traffic-eng level-1
                                                                                                      mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                                                     !
                                                                                                     interface Loopback0
                                                                                                      passive
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      !
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/0
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      !
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/1
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      !
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/2
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      !
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/3
                                                                                                      address-family ipv4 unicast
                                                                                                      !
                                                                                                     !
                                                                                                    !
                                                                                                    rsvp
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/0
                                                                                                      bandwidth 1000000 1000000
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/1
                                                                                                      bandwidth 1000000 1000000
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/2
                                                                                                      bandwidth 1000000 1000000
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/3
                                                                                                      bandwidth 1000000 1000000
                                                                                                     !
                                                                                                    !
                                                                                                    mpls traffic-eng
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/0
                                                                                                      attribute-names red purple
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/1
                                                                                                      attribute-names red orange
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/2
                                                                                                      attribute-names green purple
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/1/0/3
                                                                                                      attribute-names green orange
                                                                                                     !
                                                                                                     affinity-map red 1
                                                                                                     affinity-map blue 2
                                                                                                     affinity-map black 80
                                                                                                     affinity-map green 4
                                                                                                     affinity-map white 40
                                                                                                     affinity-map orange 20
                                                                                                     affinity-map purple 10
                                                                                                     affinity-map yellow 8
                                                                                                    !
                                                                                                    

                                                                                                  エリア間トンネルの設定:例

                                                                                                  次に、トラフィック エンジニアリング エリア間トンネルを設定する例を示します。 。


                                                                                                  (注)  


                                                                                                  ルーズにルーティングされたパスでは、トンネル テールエンドの指定はオプションです。


                                                                                                    configure
                                                                                                    interface Tunnel-te1
                                                                                                    ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                    destination 192.168.20.20
                                                                                                    signalled-bandwidth 300
                                                                                                    path-option 1 explicit name path-tunnel1
                                                                                                    explicit-path name path-tunnel1
                                                                                                    next-address loose 192.168.40.40
                                                                                                    next-address loose 192.168.60.60
                                                                                                    next-address loose 192.168.20.20 
                                                                                                    

                                                                                                  (注)  


                                                                                                  一般的に、エリア間トンネルの場合は、トンネルのシグナリングの成功率を高めるために、ルーズにルーティングされたパス オプションを複数設定して、それぞれで ABR(OSPF の場合)またはレベル 1-2 の境界ルータ(IS-IS の場合)の異なる組み合わせを指定する必要があります。 この単純なトポロジにおいては、他にルーズにルーティングされたパスはありません。


                                                                                                  転送隣接の設定:例

                                                                                                  次に、保持時間値が 60 の Tunnel-TE 68 で MPLS-TE 転送隣接を設定する例を示します。

                                                                                                    configure
                                                                                                     interface tunnel-te 68
                                                                                                     forwarding-adjacency holdtime 60
                                                                                                     commit
                                                                                                    
                                                                                                    
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  PCE の設定:例

                                                                                                  次に、PCE 設定の設定例を示します。

                                                                                                    configure
                                                                                                    mpls traffic-eng
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      pce address ipv4 192.168.25.66
                                                                                                      router id loopback 0
                                                                                                      router ospf 1
                                                                                                      router-id 192.168.25.66
                                                                                                      area 0
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      interface loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng router-id loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng area 0 
                                                                                                      rsvp
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      bandwidth 100
                                                                                                      commit
                                                                                                    
                                                                                                    

                                                                                                  次に、PCC 設定の設定例を示します。

                                                                                                    configure
                                                                                                      interface tunnel-te 10
                                                                                                      ipv4 unnumbered loopback 0
                                                                                                      destination 1.2.3.4
                                                                                                      path-option 1 dynamic pce
                                                                                                      mpls traffic-eng
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      router id loopback 0
                                                                                                      router ospf 1
                                                                                                      router-id 192.168.25.66
                                                                                                      area 0
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      interface loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng router-id loopback 0
                                                                                                      mpls traffic-eng area 0 
                                                                                                      rsvp
                                                                                                      interface pos 0/6/0/0
                                                                                                      bandwidth 100
                                                                                                      commit
                                                                                                    
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  パス保護のトンネルの設定:例

                                                                                                  パス保護機能は、送信元ルータのみで設定されます。 パス保護を設定するには、ダイナミック パス オプションが前提条件となります。

                                                                                                  interface tunnel-te150
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback150
                                                                                                   autoroute announce
                                                                                                   destination 151.151.151.151
                                                                                                   affinity 11 mask 11
                                                                                                   path-protection
                                                                                                   path-option 2 explicit name p2mp3-p2mp4-p2mp5_1
                                                                                                   path-option 10 dynamic 
                                                                                                  

                                                                                                  自動帯域幅の設定:例

                                                                                                  次に、自動帯域幅設定の設定例を示します。

                                                                                                    configure
                                                                                                     interface tunnel-te6
                                                                                                      auto-bw
                                                                                                       bw-limit min 10000 max 500000
                                                                                                       overflow threshold 50 min 1000 limit 3
                                                                                                       adjustment-threshold 20 min 1000
                                                                                                       application 180
                                                                                                    
                                                                                                    
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  MPLS-TE 共有リスク リンク グループの設定:例

                                                                                                  次に、別のリンクとの共有リスクを持つ各リンクの SRLG 値を指定する設定例を示します。

                                                                                                  config t
                                                                                                  srlg
                                                                                                      interface POS0/4/0/0
                                                                                                           value 10
                                                                                                           value 11
                                                                                                      |
                                                                                                      interface POS0/4/0/1
                                                                                                           value 10
                                                                                                      |
                                                                                                      
                                                                                                  

                                                                                                  次に、特定のリンクに設定された SRLG 値の例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology brief 
                                                                                                  My_System_id: 100.0.0.2 (OSPF 0 area 0)
                                                                                                  My_System_id: 0000.0000.0002.00 (IS-IS 1 level-1)
                                                                                                  My_System_id: 0000.0000.0002.00 (IS-IS 1 level-2)
                                                                                                  My_BC_Model_Type: RDM 
                                                                                                  
                                                                                                  Signalling error holddown: 10 sec Global Link Generation 389225
                                                                                                  
                                                                                                  IGP Id: 0000.0000.0002.00, MPLS TE Id: 100.0.0.2 Router Node  (IS-IS 1 level-1)
                                                                                                  
                                                                                                  IGP Id: 0000.0000.0002.00, MPLS TE Id: 100.0.0.2 Router Node  (IS-IS 1 level-2)
                                                                                                  
                                                                                                      Link[1]:Broadcast, DR:0000.0000.0002.07, Nbr Node Id:21, gen:389193
                                                                                                        Frag Id:0, Intf Address:51.2.3.2, Intf Id:0
                                                                                                        Nbr Intf Address:51.2.3.2, Nbr Intf Id:0
                                                                                                        TE Metric:10, IGP Metric:10, Attribute Flags:0x0
                                                                                                        Attribute Names: 
                                                                                                        SRLGs: 1, 4, 5
                                                                                                        Switching Capability:, Encoding:
                                                                                                        BC Model ID:RDM
                                                                                                        Physical BW:1000000 (kbps), Max Reservable BW Global:10000 (kbps)
                                                                                                        Max Reservable BW Sub:10000 (kbps)
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、設定済みトンネルと関連する SRLG 値の例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 
                                                                                                  
                                                                                                  <snip>
                                                                                                  Signalling Summary:
                                                                                                                LSP Tunnels Process:  running
                                                                                                                       RSVP Process:  running
                                                                                                                         Forwarding:  enabled
                                                                                                            Periodic reoptimization:  every 3600 seconds, next in 1363 seconds
                                                                                                             Periodic FRR Promotion:  every 300 seconds, next in 181 seconds
                                                                                                            Auto-bw enabled tunnels:  0 (disabled)
                                                                                                  
                                                                                                  Name: tunnel-te1  Destination: 100.0.0.3
                                                                                                    Status:
                                                                                                      Admin:    up Oper:   up   Path:  valid   Signalling: recovered
                                                                                                  
                                                                                                      path option 1,  type explicit path123 (Basis for Setup, path weight 2)
                                                                                                            OSPF 0 area 0
                                                                                                      G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
                                                                                                      SRLGs excluded: 2,3,4,5
                                                                                                                      6,7,8,9  
                                                                                                      Bandwidth Requested: 0 kbps  CT0
                                                                                                  <snip>
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、SRLG に関連するすべてのインターフェイスの例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topo srlg
                                                                                                  My_System_id: 100.0.0.5 (OSPF 0 area 0)
                                                                                                  My_System_id: 0000.0000.0005.00 (IS-IS 1 level-2)
                                                                                                  My_System_id: 0000.0000.0005.00 (IS-IS ISIS-instance-123 level-2)
                                                                                                  
                                                                                                        SRLG      Interface Addr  TE Router ID    IGP Area  ID
                                                                                                  __________      ______________  ____________    _______________
                                                                                                          10      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                          11      50.2.3.3        100.0.0.3       IS-IS 1 level-2
                                                                                                          12      50.2.3.3        100.0.0.3       IS-IS 1 level-2
                                                                                                          30      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                          77      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                          88      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                        1500      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                    10000000      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                  4294967290      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                  4294967295      50.4.5.5        100.0.0.5       IS-IS ISIS-instance-123 level-2
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、除外された SRLG 値を持つ NHOP および NNHOP バックアップ トンネルの例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng topology path dest 100.0.0.5 exclude-srlg ipaddr 
                                                                                                  Path Setup to 100.0.0.2:
                                                                                                  bw 0 (CT0), min_bw 0, metric: 30
                                                                                                  setup_pri 7, hold_pri 7
                                                                                                  affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffff
                                                                                                  Exclude SRLG Intf Addr : 50.4.5.5
                                                                                                  SRLGs Excluded :  10, 30, 1500, 10000000, 4294967290, 4294967295
                                                                                                  Hop0:50.5.1.5
                                                                                                  Hop1:50.5.1.1
                                                                                                  Hop2:50.1.3.1
                                                                                                  Hop3:50.1.3.3
                                                                                                  Hop4:50.2.3.3
                                                                                                  Hop5:50.2.3.2
                                                                                                  Hop6:100.0.0.2
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、特定のインターフェイスを保護するために設定された明示パスの抽出の例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router#sh mpls traffic-eng topology path dest 10.0.0.5 explicit-path name name 
                                                                                                  
                                                                                                  Path Setup to 100.0.0.5:
                                                                                                  bw 0 (CT0), min_bw 9999, metric: 2
                                                                                                  setup_pri 7, hold_pri 7
                                                                                                  affinity_bits 0x0, affinity_mask 0xffff
                                                                                                  SRLGs Excluded: 10, 30, 77, 88, 1500, 10000000
                                                                                                                  4294967290, 4294967295
                                                                                                  
                                                                                                  Hop0:50.3.4.3
                                                                                                  Hop1:50.3.4.4
                                                                                                  Hop2:50.4.5.4
                                                                                                  Hop3:50.4.5.5
                                                                                                  Hop4:100.0.0.5
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  MPLS-TE Auto-Tunnel バックアップの設定:例

                                                                                                  次に、コア ルータまたはエッジ ルータの Auto-Tunnel バックアップの設定例を示します。

                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# 
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                      auto-tunnel backup
                                                                                                          tunnel-id min 60000 max 61000
                                                                                                  
                                                                                                      interface pos 0/1/0/0
                                                                                                         auto-tunnel backup
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、Auto-Tunnel バックアップに設定された保護(NNHOP および SRLG)の例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 1
                                                                                                  Signalling Summary:
                                                                                                                LSP Tunnels Process:  running
                                                                                                                       RSVP Process:  running
                                                                                                                         Forwarding:  enabled
                                                                                                            Periodic reoptimization:  every 3600 seconds, next in 2524 seconds
                                                                                                             Periodic FRR Promotion:  every 300 seconds, next in 49 seconds
                                                                                                            Auto-bw enabled tunnels:  1
                                                                                                  
                                                                                                  Name: tunnel-te1  Destination: 200.0.0.3 (auto backup)
                                                                                                    Status:
                                                                                                      Admin:    up Oper:   up   Path:  valid   Signalling: connected
                                                                                                  
                                                                                                      path option 10,  type explicit (autob_nnhop_srlg_tunnel1) (Basis for Setup, path weight 11)
                                                                                                      path option 20,  type explicit (autob_nnhop_tunnel1)
                                                                                                      G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
                                                                                                      Bandwidth Requested: 0 kbps  CT0
                                                                                                      Creation Time: Fri Jul 10 01:53:25.581 PST  (1h 25m 17s ago)
                                                                                                  
                                                                                                    Config Parameters:
                                                                                                      Bandwidth:        0 kbps (CT0) Priority:  7  7 Affinity: 0x0/0xffff
                                                                                                      Metric Type: TE (default)
                                                                                                      AutoRoute: disabled  LockDown: disabled   Policy class: not set
                                                                                                      Forwarding-Adjacency: disabled
                                                                                                      Loadshare:          0 equal loadshares
                                                                                                      Auto-bw: disabled
                                                                                                      Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
                                                                                                      Path Protection: Not Enabled
                                                                                                    Auto Backup:
                                                                                                       Protected LSPs: 4
                                                                                                       Protected S2L Sharing Families: 0
                                                                                                       Protected S2Ls: 0
                                                                                                       Protected i/f: Gi0/1/0/0     Protected node: 20.0.0.2
                                                                                                       Protection: NNHOP+SRLG
                                                                                                       Unused removal timeout: not running
                                                                                                    History:
                                                                                                      Tunnel has been up for: 00:00:08
                                                                                                      Current LSP:
                                                                                                        Uptime: 00:00:08
                                                                                                      Prior LSP:
                                                                                                        ID: path option 1 [545]
                                                                                                        Removal Trigger: configuration changed
                                                                                                  
                                                                                                    Path info (OSPF 0 area 0):
                                                                                                    Hop0: 10.0.0.2
                                                                                                    Hop1: 100.0.0.2
                                                                                                    Hop2: 100.0.0.3
                                                                                                    Hop3: 200.0.0.3
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、このバックアップ Auto-Tunnel 用に自動的に作成されたパス オプションの例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels 1 detail 
                                                                                                  Signalling Summary:
                                                                                                                LSP Tunnels Process:  running
                                                                                                                       RSVP Process:  running
                                                                                                                         Forwarding:  enabled
                                                                                                            Periodic reoptimization:  every 3600 seconds, next in 2524 seconds
                                                                                                             Periodic FRR Promotion:  every 300 seconds, next in 49 seconds
                                                                                                            Auto-bw enabled tunnels:  1
                                                                                                  
                                                                                                  Name: tunnel-te1  Destination: 200.0.0.3 (auto backup)
                                                                                                    Status:
                                                                                                      Admin:    up Oper:   up   Path:  valid   Signalling: connected
                                                                                                  
                                                                                                      path option 10,  type explicit (autob_nnhop_srlg_tunnel1) (Basis for Setup, path weight 11)
                                                                                                      path option 20,  type explicit (autob_nnhop_tunnel1)
                                                                                                      G-PID: 0x0800 (derived from egress interface properties)
                                                                                                      Bandwidth Requested: 0 kbps  CT0
                                                                                                      Creation Time: Fri Jul 10 01:53:25.581 PST  (1h 25m 17s ago)
                                                                                                  
                                                                                                    Config Parameters:
                                                                                                      Bandwidth:        0 kbps (CT0) Priority:  7  7 Affinity: 0x0/0xffff
                                                                                                      Metric Type: TE (default)
                                                                                                      AutoRoute: disabled  LockDown: disabled   Policy class: not set
                                                                                                      Forwarding-Adjacency: disabled
                                                                                                      Loadshare:          0 equal loadshares
                                                                                                      Auto-bw: disabled
                                                                                                      Fast Reroute: Disabled, Protection Desired: None
                                                                                                      Path Protection: Not Enabled
                                                                                                    Auto Backup (NNHOP+SRLG):
                                                                                                       Protected LSPs: 4
                                                                                                       Protected S2L Sharing Families: 0
                                                                                                       Protected S2Ls: 0
                                                                                                       Protected i/f: Gi0/1/0/0     Protected node: 20.0.0.2
                                                                                                       Protection: NNHOP+SRLG
                                                                                                       Unused removal timeout: not running
                                                                                                  
                                                                                                       Path Options Details:
                                                                                                        10: Explicit Path Name: (autob_nnhop_srlg_te1)
                                                                                                          1: exclude-srlg 50.0.0.1
                                                                                                          2: exclude-address 50.0.0.2
                                                                                                          3: exclude-node 20.0.0.2
                                                                                                        20: Explicit Path Name: (autob_nnhop_te1)
                                                                                                          1: exclude-address 50.0.0.1
                                                                                                          2: exclude-address 50.0.0.2
                                                                                                          3: exclude-node 20.0.0.2
                                                                                                    History:
                                                                                                      Tunnel has been up for: 00:00:08
                                                                                                      Current LSP:
                                                                                                        Uptime: 00:00:08
                                                                                                      Prior LSP:
                                                                                                        ID: path option 1 [545]
                                                                                                        Removal Trigger: configuration changed
                                                                                                  
                                                                                                    Path info (OSPF 0 area 0):
                                                                                                    Hop0: 10.0.0.2
                                                                                                    Hop1: 100.0.0.2
                                                                                                    Hop2: 100.0.0.3
                                                                                                    Hop3: 200.0.0.3
                                                                                                  
                                                                                                  

                                                                                                  次に、自動的に作成されたバックアップ トンネルの例を示します。

                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels brief 
                                                                                                  
                                                                                                              TUNNEL NAME         DESTINATION      STATUS  STATE
                                                                                                                tunnel-te0           200.0.0.3          up  up
                                                                                                                tunnel-te1           200.0.0.3          up  up
                                                                                                                tunnel-te2           200.0.0.3          up  up
                                                                                                              tunnel-te50           200.0.0.3          up  up
                                                                                                              *tunnel-te60           200.0.0.3          up  up
                                                                                                              *tunnel-te70           200.0.0.3          up  up
                                                                                                              *tunnel-te80           200.0.0.3          up  up
                                                                                                  
                                                                                                  RP/0/RSP0/CPU0:router# show mpls traffic-eng tunnels tabular 
                                                                                                              Tunnel    LSP     Destination          Source             FRR    LSP  Path
                                                                                                                Name     ID         Address         Address   State   State   Role  Prot
                                                                                                  ------------------ ------ --------------- --------------- ------- ------- ------ -----
                                                                                                          tunnel-te0    549       200.0.0.3       200.0.0.1      up   Inact   Head InAct
                                                                                                          tunnel-te1    546       200.0.0.3       200.0.0.1      up   Inact   Head InAct
                                                                                                          tunnel-te2      6       200.0.0.3       200.0.0.1      up   Inact   Head InAct
                                                                                                        tunnel-te50      6       200.0.0.3       200.0.0.1      up  Active   Head InAct
                                                                                                        tunnel-te60      4       200.0.0.3       200.0.0.1      up  Active   Head InAct
                                                                                                        tunnel-te70      4       200.0.0.3       200.0.0.1      up  Active   Head InAct
                                                                                                        tunnel-te80      3       200.0.0.3       200.0.0.1      up  Active   Head InAct
                                                                                                  
                                                                                                  
                                                                                                  関連コンセプト

                                                                                                  Point-to-Multipoint TE の設定:例

                                                                                                  次に、Point-to-Multipoint TE を設定する例を示します。

                                                                                                  P2MP トポロジ シナリオ:例

                                                                                                  ここでは、Point-to-Multipoint トラフィック エンジニアリング トポロジの一般的なシナリオについて説明します。 次に、P2MP トポロジの図を示します。

                                                                                                  図 10. P2MP トポロジ

                                                                                                  このヘッド ルータはヘッド ノードの設定を示します。 このルータは、ヘッド ノードで MPLS のインポジションを実行します。
                                                                                                  interface tunnel-mte1
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                   destination 1.1.1.1
                                                                                                    path-option 1 explicit name path-to-tail1
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 2.2.2.2
                                                                                                    path-option 1 explicit name path-to-tail2
                                                                                                   !
                                                                                                   fast-reroute
                                                                                                  
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/1/3/0
                                                                                                  !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/1/3/7
                                                                                                   !
                                                                                                  
                                                                                                  multicast-routing
                                                                                                   address-family ipv4
                                                                                                    nsf
                                                                                                    interface all enable
                                                                                                   !
                                                                                                   address-family ipv6
                                                                                                    nsf
                                                                                                    interface all enable
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                   !
                                                                                                  router igmp
                                                                                                   vrf default
                                                                                                    interface tunnel-mte1
                                                                                                     static-group 232.0.0.1 192.168.10.1
                                                                                                    !
                                                                                                  
                                                                                                  このミッド ルータはミッド ノードの設定を示します。 このルータは、ミッド ノードで MPLS ラベル レプリケーションを実行します。
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                   interface POS0/2/0/0
                                                                                                   !
                                                                                                   interface POS0/2/0/1
                                                                                                    backup-path tunnel-te 1000
                                                                                                   !
                                                                                                   interface TenGigE0/3/0/3
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/2/5/0
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  
                                                                                                  このテール ルータはテール ノードの設定を示します。 このルータは、テール ノードで MPLS ディスポジションの役割を実行します。
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                   interface POS0/0/3/0
                                                                                                   !
                                                                                                  
                                                                                                  !
                                                                                                  
                                                                                                  
                                                                                                  multicast-routing
                                                                                                   address-family ipv4
                                                                                                    interface all enable
                                                                                                   !
                                                                                                   core-tree-protocol rsvp-te group-list lsm
                                                                                                    static-rpf 192.168.10.1 32 mpls 5.5.5.5
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  
                                                                                                  次に、MPLS ネットワークでの高速再ルーティングの設定を示します。
                                                                                                  explicit-path name backup-path-to-tail1 
                                                                                                   index 1 next-address strict 198.1.1.2
                                                                                                   index 2 next-address strick 198.1.2.2 
                                                                                                  !
                                                                                                  
                                                                                                  interface tunnel-te1000 <<< backup p2p tunnel
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                   destination 140.140.140.140
                                                                                                   path-option 1 explicit name backup-path-to-tail1
                                                                                                  !
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                   interface POS0/2/0/0
                                                                                                   !
                                                                                                   interface POS0/2/0/1
                                                                                                    backup-path tunnel-te 1000
                                                                                                   !
                                                                                                   interface TenGigE0/5/0/4
                                                                                                  !
                                                                                                  

                                                                                                  送信元の Point-to-Multipoint の設定:例

                                                                                                  マルチキャスト ルーティングは、送信元において、tunnel-mte インターフェイスおよびカスタマー側インターフェイスの両方でイネーブルになっている必要があります。 次に、P2MP LSP を介して指定されたマルチキャスト トラフィックが転送されるように、tunnel-mte インターフェイスでスタティック グループが設定されている必要があります。

                                                                                                  (注)  


                                                                                                  Cisco IOS XR softwareでは、ラベル スイッチ マルチキャスト(LSM)用 SSM のみがサポートされているため、マルチキャスト グループ アドレス(Source-Specific Multicast(SSM)アドレス範囲(ff35::/16)内)をスタティック グループの設定で使用する必要があります。 さらに、カスタマー側インターフェイスは、IPv6 アドレスを持っている必要があります。


                                                                                                  multicast-routing 
                                                                                                    address-family ipv6
                                                                                                     interface tunnel-mte 1
                                                                                                      enable
                                                                                                     !
                                                                                                     interface GigabitEthernet0/2/0/3  
                                                                                                      enable
                                                                                                     !
                                                                                                    !
                                                                                                   !
                                                                                                   router mld
                                                                                                    vrf default
                                                                                                     interface tunnel-mte 1
                                                                                                      static-group ff35::1 2000::1 3eFF::A 
                                                                                                     !
                                                                                                    !
                                                                                                   !
                                                                                                   interface tunnel-mte 1
                                                                                                      ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                      destination 3.3.3.3   
                                                                                                         path-option 1 dynamic 
                                                                                                      destination 4.4.4.4
                                                                                                         path-option 1 dynamic 
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  

                                                                                                  Point-to-Multipoint トンネルの設定:例

                                                                                                  P2P および P2MP の両方について、トンネル レベルでのロギング イベントに差異はありません。 P2MP トンネルは、トンネル レベル単位のみで最適化されます。

                                                                                                  interface tunnel-mte1
                                                                                                        ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                        destination 60.60.60.60
                                                                                                        logging events lsp-status state
                                                                                                        logging events lsp-status reroute
                                                                                                        path-option 10 explicit name toR6_via_R2andR3
                                                                                                       !
                                                                                                       logging events lsp-status reoptimize
                                                                                                       logging events lsp-status state
                                                                                                       logging events lsp-status reroute
                                                                                                       fast-reroute
                                                                                                       record-route
                                                                                                      !
                                                                                                  explicit-path name PATH7
                                                                                                       index 1 next-address strict ipv4 unicast 192.168.7.2
                                                                                                       index 2 next-address strict ipv4 unicast 192.168.7.1
                                                                                                       index 3 next-address strict ipv4 unicast 192.168.16.1
                                                                                                       index 4 next-address strict ipv4 unicast 192.168.16.2
                                                                                                       !
                                                                                                  

                                                                                                  宛先のディセーブル化:例

                                                                                                  tunnel-mte インターフェイスから、宛先をディセーブルにできます。

                                                                                                  interface tunnel-mte101
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                   destination 150.150.150.150
                                                                                                    disable
                                                                                                    path-option 10 dynamic 
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 150.150.150.150
                                                                                                    path-option 2 dynamic
                                                                                                   !
                                                                                                  ! 
                                                                                                  

                                                                                                  Point-to-Multipoint ソリューションの設定:例

                                                                                                  MPLS-TE 設定の要件

                                                                                                  Point-to-Multipoint(P2MP)トンネルを定義する前に、次の MPLS-TE 要件を設定する必要があります。

                                                                                                  • マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング(MPLS-TE)
                                                                                                  • リソース予約プロトコル(RSVP)
                                                                                                  • Open Shortest Path First(OSPF)

                                                                                                  次に、P2MP ソリューション全体の例を示します。

                                                                                                  • 送信元は、P2MP-TE トンネル インターフェイスが作成される場所です。
                                                                                                  • トンネルには、複数の宛先が含まれます。 たとえば、P2MP-TE トンネルには、ダイナミックおよび明示パス オプションを使用して、2 つのリーフ ノードの宛先が設定されています。
                                                                                                  • P2MP トンネルには、高速再ルーティング(FRR)が指定されています。
                                                                                                  • アフィニティまたは帯域幅などの通常の TE トンネルのオプションはすべて設定されています。
                                                                                                  • P2MP トンネルへのグループ アドレスのスタティック マッピングは、IGMP で実行済みです。 インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)。
                                                                                                  • P2MP-TE ミッドポイント設定には、TE および Interior Gateway Protocol(IGP)情報のみが必要です。
                                                                                                  • P2MP-TE レシーバ設定には、スタティック グループおよび RPF マップが必要です。
                                                                                                  !
                                                                                                  explicit-path name g2-r2-r1
                                                                                                   index 1 next-address strict ipv4 unicast 10.2.15.1
                                                                                                  !
                                                                                                  explicit-path name g2-r2-r3
                                                                                                   index 1 next-address strict ipv4 unicast 10.2.25.1
                                                                                                   index 2 next-address strict ipv4 unicast 10.2.23.2
                                                                                                  !
                                                                                                  explicit-path name g2-r2-r4
                                                                                                   index 1 next-address strict ipv4 unicast 10.2.25.1
                                                                                                   index 2 next-address strict ipv4 unicast 10.2.24.2
                                                                                                  !
                                                                                                  ipv4 access-list ssm
                                                                                                   10 permit ipv4 232.1.0.0/16 any
                                                                                                   20 permit ipv4 232.3.0.0/16 any
                                                                                                   30 permit ipv4 232.4.0.0/16 any
                                                                                                  !
                                                                                                  ipv4 access-list ssm-test
                                                                                                   10 permit ipv4 235.0.0.0/8 any
                                                                                                  !
                                                                                                  interface Loopback0
                                                                                                   ipv4 address 192.168.1.2 255.255.255.255
                                                                                                  !
                                                                                                  interface tunnel-mte221
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                   destination 192.168.1.1
                                                                                                    path-option 1 dynamic
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 192.168.1.3
                                                                                                    path-option 1 dynamic
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 192.168.1.4
                                                                                                    path-option 1 dynamic
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  interface tunnel-mte222
                                                                                                   ipv4 unnumbered Loopback0
                                                                                                   destination 192.168.1.1
                                                                                                    path-option 1 explicit name g2-r2-r1
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 192.168.1.3
                                                                                                    path-option 1 explicit name g2-r2-r3
                                                                                                   !
                                                                                                   destination 192.168.1.4
                                                                                                    path-option 1 explicit name g2-r2-r4
                                                                                                   !
                                                                                                   signalled-bandwidth 1000
                                                                                                  !
                                                                                                  interface MgmtEth0/RP0/CPU0/0
                                                                                                   ipv4 address 172.20.163.12 255.255.255.128
                                                                                                  !
                                                                                                  interface MgmtEth0/RP1/CPU0/0
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                   ipv4 address 172.2.1.2 255.255.255.0
                                                                                                   load-interval 30
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/1
                                                                                                   ipv4 address 10.1.15.2 255.255.255.0
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/1.2
                                                                                                   ipv4 address 10.2.15.2 255.255.255.0
                                                                                                   dot1q vlan 2
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/2
                                                                                                   ipv4 address 10.1.25.2 255.255.255.0
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/2.2
                                                                                                   ipv4 address 10.2.25.2 255.255.255.0
                                                                                                   dot1q vlan 2
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/3
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/4
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/5
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/6
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !         
                                                                                                  interface GigabitEthernet0/0/0/7
                                                                                                   shutdown
                                                                                                  !
                                                                                                  router static
                                                                                                   address-family ipv4 unicast
                                                                                                    0.0.0.0/0 1.56.0.1
                                                                                                    0.0.0.0/0 172.20.163.1
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  router ospf 100
                                                                                                   nsr
                                                                                                   router-id Loopback0
                                                                                                   area 0
                                                                                                    mpls traffic-eng
                                                                                                    interface Loopback0
                                                                                                    !
                                                                                                    interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                    !
                                                                                                    interface GigabitEthernet0/0/0/1
                                                                                                    !
                                                                                                    interface GigabitEthernet0/0/0/1.2
                                                                                                    !
                                                                                                    interface GigabitEthernet0/0/0/2
                                                                                                    !
                                                                                                    interface GigabitEthernet0/0/0/2.2
                                                                                                    !
                                                                                                   !
                                                                                                   mpls traffic-eng router-id Loopback0
                                                                                                  !
                                                                                                  mpls oam
                                                                                                  !
                                                                                                  rsvp
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                    bandwidth 20000
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1
                                                                                                    bandwidth 20000
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                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2
                                                                                                    bandwidth 20000
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1.2
                                                                                                    bandwidth 20000
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2.2
                                                                                                    bandwidth 20000
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  mpls traffic-eng
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1.2
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2.2
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  mpls ldp
                                                                                                   router-id 192.168.1.2
                                                                                                   nsr
                                                                                                   graceful-restart
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/1.2
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/2.2
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  multicast-routing
                                                                                                   address-family ipv4
                                                                                                    core-tree-protocol rsvp-te
                                                                                                    ssm range ssm
                                                                                                    static-rpf 172.1.1.1 32 mpls 192.168.1.1
                                                                                                    static-rpf 172.3.1.1 32 mpls 192.168.1.3
                                                                                                    static-rpf 172.4.1.1 32 mpls 192.168.1.4
                                                                                                    interface all enable
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  router igmp
                                                                                                   !
                                                                                                   interface tunnel-mte221
                                                                                                    static-group 232.2.2.1 172.2.1.1
                                                                                                   !
                                                                                                   interface tunnel-mte222
                                                                                                    static-group 232.2.2.2 172.2.1.1
                                                                                                   !
                                                                                                   interface GigabitEthernet0/0/0/0
                                                                                                    static-group 232.1.2.1 172.1.1.1
                                                                                                    static-group 232.1.2.2 172.1.1.1
                                                                                                    static-group 232.3.2.1 172.3.1.1
                                                                                                    static-group 232.3.2.2 172.3.1.1
                                                                                                    static-group 232.4.2.1 172.4.1.1
                                                                                                    static-group 232.4.2.2 172.4.1.1
                                                                                                   !
                                                                                                  !
                                                                                                  end
                                                                                                  

                                                                                                  その他の参考資料

                                                                                                  MPLS-TE の実装に関する詳細情報については、次の参考資料を参照してください。

                                                                                                  関連資料

                                                                                                  関連項目

                                                                                                  参照先

                                                                                                  MPLS-TE コマンド

                                                                                                  Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router MPLS Command Reference』の「MPLS Traffic Engineering Commands on Cisco ASR 9000 Series Router 」モジュール

                                                                                                  スタートアップ資料

                                                                                                  『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide』

                                                                                                  標準

                                                                                                  標準

                                                                                                  タイトル

                                                                                                  この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

                                                                                                  MIB

                                                                                                  MIB

                                                                                                  MIB のリンク

                                                                                                  Cisco IOS XR ソフトウェアを使用している MIB を特定してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。http:/​/​cisco.com/​public/​sw-center/​netmgmt/​cmtk/​mibs.shtml

                                                                                                  RFC

                                                                                                  RFC

                                                                                                  タイトル

                                                                                                  RFC 4124

                                                                                                  Protocol Extensions for Support of Diffserv-aware MPLS Traffic Engineering』(著者:F. Le Faucheur、 2005 年 6 月)。

                                                                                                  (フォーマット:TXT=79265 バイト)(ステータス:PROPOSED STANDARD)

                                                                                                  RFC 4125

                                                                                                  Maximum Allocation Bandwidth Constraints Model for Diffserv-aware MPLS Traffic Engineering』(著者:F. Le Faucheur、W. Lai、2005 年 6 月)。

                                                                                                  (フォーマット:TXT=22585 バイト)(ステータス:EXPERIMENTAL)

                                                                                                  RFC 4127

                                                                                                  Russian Dolls Bandwidth Constraints Model for Diffserv-aware MPLS Traffic Engineering』(著者:F. Le Faucheur、2005 年 6 月)。

                                                                                                  (フォーマット:TXT=23694 バイト)(ステータス:EXPERIMENTAL)

                                                                                                  シスコのテクニカル サポート

                                                                                                  説明

                                                                                                  リンク

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