ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

Cisco 12012 ギガビット スイッチ ルータ システム パッケージの交換手順

Cisco 12012 ギガビット スイッチ ルータ システム パッケージの交換手順
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco 12012 ギガビット スイッチ ルータ

製品概要

安全に関する注意事項

安全に関する注意事項

安全な移動法

電気製品を安全に取り扱うための注意事項

静電破壊の防止

必要な工具および梱包材

Cisco 12012の再梱包

Cisco 12012の再梱包の準備

システム梱包材へのCisco 12012の収納

FCCクラスAとの適合性

CCO

Cisco 12012 ギガビット スイッチ ルータ
システム パッケージの交換手順

製品番号:PKG-GSR12=
Customer Order Number:DOC-J-784345=

このマニュアルには、Cisco 12012ギガビット スイッチ ルータ(GSR)のシステム梱包材の使用法が説明されています。

ここでは、次の内容について説明します。

「製品概要」

「安全に関する注意事項」

「必要な工具および梱包材」

「Cisco 12012の再梱包」

「FCCクラスAとの適合性」

「CCO」

製品概要

Cisco 12012は重量のある大型のシステムです。システムの幅は19インチ(48.3 cm)、奥行きは21インチ(53.3 cm)、高さは56インチ(142.2 cm)です(図1を参照)。4つのAC入力電源装置を完全装備したシステムの重量は、約380ポンド(172.4 kg)です。Cisco 12012用のシステム梱包キットは、システムを安全に輸送するために設計されています。このキットは、システム出荷時に使用されていた梱包キットと同じものです。キットには輸送用パレット、AC入力電源装置やアクセサリ ボックスを格納するための大型カードボード ボックス、および木製の側面パネル、エンド パネル、上部キャップが含まれています。

図1 Cisco 12012 ― 前面図

 

出荷時のシステム梱包材が破損したか、または廃棄されている場合は、代わりのシステム梱包キットを注文する必要があります。

安全に関する注意事項

交換手順を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。

Cisco 12012の設置、設定、またはメンテナンスを行う前に、このルータに対応する『 Regulatory
Compliance and Safety Information for the Cisco 12012 Gigabit Switch Router
』(Document Number:78-4347-xx)に記載されている安全に関する警告を参照してください。

安全に関する注意事項

ここで説明されている注意事項は、人身事故や機器の損傷を防ぐのに役立ちます。次のリストは、可能性のある危険な状況をすべて網羅しているわけではありません。 十分に注意して 作業を行ってください。

システムを移動する前に、必ず、すべての電源コードとインターフェイス ケーブルを外してください。

通路には、工具やアセンブリ コンポーネントを置かないでください。

危険を伴う作業は、1人では行わないでください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

安全な移動法

完全装備されたCisco 12012の重量は約380ポンド(172 kg)です。Cisco 12012の各コンポーネントの重量は、最大で85 ポンド(38.5 kg)になることがあります。

重量のあるコンポーネントを持ち上げる場合は、次の注意事項に従ってください。

コンポーネントは2人で持ち上げてください。1人でコンポーネントを持ち上げないでください。

足元を安定させ、両足で均等にシャーシの重さを支えるようにしてください。

シャーシはゆっくりと持ち上げてください。急に動かしたり、持ち上げると同時に身体をひねったりしないでください。

背筋を伸ばし、上体だけでなく脚の力を使って持ち上げてください。アセンブリを持ち上げるときにかがまなければならない場合には、腰をかがめるのではなく、ひざを曲げて腰に負担がかからないようにします。

コンポーネントの移動を行う前に、すべての外付けケーブルを外してください。

電気製品を安全に取り扱うための注意事項

ライン カード、RP、Switch Fabric Card(SFC;スイッチ ファブリック カード)、アラーム カード、
ブロア モジュール、および冗長電源装置は、システム稼働中に取り外しや交換を行っても、電気的な事故やシステムの故障を引き起こさない設計になっています。

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

Cisco 12012内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気事故が発生した場合は、次の手順に従ってください。

自分自身が負傷者にならないように注意してください。システムの電源を切断します。

医療援助を求める場合は、なるべく誰か他の人に呼んでもらうようにしてください。別の人に頼めない場合は、被害者の状態を判断してから援助を求めてください。

被害者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。

ルータの取り付けや取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外付けケーブルを外してください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

故障していると思われる機器は取り付けないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

また、電源に接続していなくても、電話回線やネットワーク ケーブルに接続されている機器を取り扱うときは、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときは、電話回線の設置作業を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、濡れた場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD(静電気放電)により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。

ESDによる損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト/アンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

コンポーネントの取り外しや取り付けを行うときは、ストラップの装置側を、上部カード ケージの前面にある2つのESDアース ソケットのいずれか、またはフレームの塗装されていない金属面に接続します。

コンポーネントを返却する場合は、取り外した基板をただちに静電気防止用袋に入れて、静電破壊を防いでください。

リスト ストラップは身体の静電気から部品を保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。


注意 静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。

必要な工具および梱包材

Cisco 12012を再梱包するには、次の工具および部品が必要です。

1/4インチ マイナス ドライバ

ペンチ

9/16インチ レンチ(15 mmレンチ)

ワイヤ カッター

静電気防止用リスト ストラップ

静電気防止用マット

輸送用テープ

次のコンポーネントを含むスペアのシステム梱包材(製品番号:PKG-GSR12=)(図2を参照)

パレット

上部キャップ用梱包材

木製の輸送用コンテナ(側面パネル×2、エンド パネル×2、上部キャップ×1)

電源装置用梱包材

アクセサリ ボックス

大型カードボード ボックス

4つのネジの付いたフレーム アンカー×4

図2 Cisco 12012のシステム梱包材

 

Cisco 12012の再梱包

Cisco 12012を再梱包する場合は、作業しやすいように、まずフレームから主なコンポーネントを取り外して、全体を軽くする必要があります。次に、ラックからフレームを取り外してパレット上に固定し、フレームにコンポーネントを取り付けます。フレームにコンポーネントを再度取り付けたら、次のシステム梱包手順に従って、システムを再梱包します。

Cisco 12012の再梱包の準備

ラックからCisco 12012のフレームを取り外して、輸送用パレット上に置き、4つのアンカーを使用してパレットに固定します。次に『 Cisco 12012 Gigabit Switch Router Installation and Configuration Guide 』の付録「Repackaging the Cisco 12012」で説明された手順に従って、Cisco 12012を組み立て直します。


注意 破損を防ぐために、ブロア モジュールや電源装置のハンドルを持ってCisco 12012を持ち上げたり、傾けたりしないでください。これらのハンドルには、Cisco 12012の全重量を支える強度はありません。

システム梱包材へのCisco 12012の収納

システム梱包材にCisco 12012を収納する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセサリ ボックスにすべてのアクセサリ(固定用バー、AC電源コード、マニュアル、取り付け用ハードウェアなど)を収納します(図2を参照)。

ステップ 2 アクセサリ ボックスを閉めて、テープで留めます。

ステップ 3 大型カードボード ボックスの外側に取り付けた2つのブラケット状梱包材がシステム エア フィルタ トレイの下になるように、パレットの前面にボックスを配置します(図2を参照)。この2つのブラケット状梱包材は、輸送中の大型カードボード ボックスのぐらつきを防止します。


) Cisco 12012システムは、電源装置ベイに2つのDC入力電源装置または2つのAC入力電源装置を搭載した状態で輸送できます。AC入力電源装置を3つまたは4つ使用するシステムの場合は、電源装置を1つまたは2つ取り外して、大型カードボード ボックスに収納する必要があります。電源装置ベイに電源装置が3つ以上搭載されたシステムを輸送することはできません。


ステップ 4 輸送のためにAC入力電源装置を梱包する手順は、次のとおりです(図2を参照)。

a. 電源装置用梱包材の1つを、大型カードボード ボックスの底に敷きます。

b. 電源装置を、前面プレートを上側にして、底に敷いた電源装置用梱包材のいずれかのくぼみに配置します。2番目のAC入力電源装置について、この手順を繰り返します。


) DC入力電源装置を使用するシステムは、電源装置ベイに電源装置を搭載した状態で輸送したり、大型カード ボックスにDC電源装置を格納して輸送することができます。大型カード ボックスにDC電源装置を格納する場合は、電源装置用梱包材の2つのくぼみの間から梱包材を取り除き、幅が2倍のくぼみを作る必要があります。


c. 電源装置の上部に、電源装置用梱包材を2つかぶせます。

d. 電源装置用梱包材の上に、アクセサリ ボックスを置きます。

ステップ 5 大型カードボード ボックスに電源装置を収納しない場合は、次の手順を実行します。

a. 電源装置用梱包材の1つを、カードボード ボックスの底に敷きます。

b. カードボード ボックス内に他の2つの電源装置用梱包材を収納します。

c. カードボード ボックス内の梱包材の上に、アクセサリ ボックスを置きます。

ステップ 6 ふたを閉めて、大型カードボード ボックスをテープで留めます。

ステップ 7 Cisco 12012の上に上部キャップ用梱包材をかぶせます。

ステップ 8 次の手順を実行して、パレットに木製の側面パネルを2枚取り付けます(図2を参照)。

a. 輸送梱包用の木製の側面パネルの1枚を、下部にある4つのタブを外側に向け、パレットの端にある4つのスロットにタブが収まるように、パレット上に配置します。

b. 側面パネルを支えながら、ペンチまたはマイナス ドライバを使用して、4つのタブを180度外側に曲げます。

c. 2枚目の側面パネルについて、ステップaとbを繰り返します。

ステップ 9 次の手順に従って、パレットに木製のエンド パネルを2枚取り付けます(図2を参照)。

a. 輸送梱包用の木製のエンド パネルの1枚を、下部にある2つのタブを外側に向け、パレットの端にある2つのスロットにタブが収まるように、パレット上に配置します。

b. エンド パネルを支えながら、ペンチまたはマイナス ドライバを使用して、2つのタブを180度外側に曲げます。

c. 2枚目のエンド パネルについて、ステップaとbを繰り返します。

ステップ 10 次の手順を実行して、輸送用コンテナの4つの側面を固定します(図2を参照)。

a. 片方の手でエンド パネルを、もう片方の手で側面パネルを持ち、エンド パネルの4つのタブが側面パネルの4つのスロットに収まるように、2つのパネルをかみ合わせます。

b. 2枚のパネルを支えながら、4つのタブを外側に180度曲げて、2つのパネルを互いに固定します。

c. 輸送用コンテナの残りの側面について、ステップaとbを繰り返します。

ステップ 11 輸送用コンテナの側面にある12個のタブが木製の上部キャップの12個のスロットに収まるように、上部キャップを輸送用コンテナの上に配置します。

ステップ 12 ペンチまたはマイナス ドライバを使用して、12個のタブを外側に180度曲げます。


 

これでCisco 12012は梱包され、輸送準備は完了です。フォークリフトまたはパレット ジャッキを使用して、Cisco 12012の箱を移動します。

FCCクラスAとの適合性

この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動します。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動します。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカまたはヒューズで制御されるようにします)。

シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、FCC認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失うことになります。

CCO

Cisco Connection Online(CCO) はシスコシステムズの主要なリアルタイム サポート チャネルです。メンテナンス契約のお客様およびパートナーは、CCOに登録しておくと、追加の情報やサービスを入手することができます。

CCOは、年中無休24時間体制で利用でき、シスコのお客様およびパートナーに豊富な標準サービスおよび付加価値サービスを提供しています。CCOでは、製品情報、製品マニュアル、ソフトウェア アップデート、リリース ノート、テクニカル チップ、バグ ナビゲータ、コンフィギュレーション ノート、パンフレット、提供サービスなどの情報が得られると共に、共有ファイルおよび許可ファイルにアクセスして、ダウンロードすることができます。

CCOは、キャラクタ ベース バージョンおよびWWWのマルチメディア バージョンの、同時更新される2つのインターフェイスにより、広範囲のユーザに対応しています。キャラクタ ベースの
CCOは、Zモデム、Kermit、Xモデム、FTP、インターネット電子メールをサポートしており、狭い帯域幅で情報に簡単にアクセスできます。WWWバージョンのCCOは、写真、図、グラフィック、ビデオなど充実した内容のドキュメント、および関連情報へのハイパーリンクを提供しています。

CCOには、次の方法でアクセスできます。

WWW:http://www.cisco.com

WWW:http://www.cisco.com/jp

WWW:http://www-europe.cisco.com

WWW:http://www-china.cisco.com

Telnet:cco.cisco.com

CCOのFAQ(よくある質問)のコピーをご希望の方は、cco-help@cisco.comにご連絡ください。その他の情報については、cco-team@cisco.comにご連絡ください。


) シスコ製品について、保証範囲またはメンテナンス契約に基づく技術支援が必要なネットワーク管理者の方は、Technical Assistance Center(TAC)、tac@cisco.comまたはjapan-tac@cisco.comにご連絡ください。シスコシステムズ、シスコ製品、またはアップグレードに関する一般情報については、cs-rep@cisco.comにお問い合わせください。