ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

Cisco 12006/12406 ルータ シャーシの交換手順

Cisco 12006/12406 ルータ シャーシの交換手順
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco 12006/12406 ルータ シャーシの交換手順

内容

交換用シャーシの概要

インストレーションの準備

関連資料

工具および機材

安全に関する注意事項

機器を安全に取り扱うための注意事項

電気機器の安全な取り扱い

静電破壊の防止

作業を始める前に

交換用シャーシのアース接続

シャーシの取り外しおよび取り付け

問題のあるシャーシに関する準備

PDUの電源切断

RPケーブルの取り外し

ライン カード インターフェイス ケーブルの取り外し

アラーム カード ケーブルの取り外し

システム コンポーネントの移動

電源モジュールの移動

RPおよびライン カードの移動

クロック スケジューラ カード、スイッチ ファブリック カード、およびアラーム カードの移動

ブロワー モジュールの取り外し

PDUの移動

問題のあるシャーシの取り外し

補助的な接合およびアース接続の取り外し

卓上または平面からの問題のあるシャーシの取り外し

装置ラックからの問題のあるシャーシの取り外し

交換用シャーシの取り付け

卓上または平面へのシャーシの設置

装置ラックへのシャーシの取り付け

補助的な接合およびアース ケーブルの再接続

RPケーブルの再接続

アラーム カード ケーブルの再接続

ライン カード ネットワーク インターフェイス ケーブルの再接続

ルータへの電源の再接続

ブロワー モジュールの取り付け

ルータの再起動

システム起動前の状況確認

ルータの電源投入および動作確認

交換したシャーシを返送するための梱包

適合規格および安全に関する情報

各国語で記述された安全上の警告および適合規格

EMCに関する規制事項

FCCクラスA規格との適合

CISPR 22

カナダ

欧州(EU)

VCCIクラスAに関する警告(日本)

マニュアルの入手方法

Cisco.com

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

TAC Webサイト

Japan TAC Webサイト

TACレベル情報の参照

TACプライオリティの定義

その他の資料および情報の入手方法

Cisco 12006/12406 ルータ シャーシの交換手順

製品番号: GSR6/120=
Customer Order Number:DOC-J-7816109=

 

このマニュアルでは、Cisco 12006またはCisco 12406ルータ シャーシの取り外しおよび取り付け手順について説明します。このマニュアルには、作業を行うために必要な内容が記載されたシスコの他のマニュアルを参照している箇所があります。

次の2つのルータ モジュールは、ルータに内蔵されたスイッチ ファブリックのスイッチング能力が異なっています。

Cisco 12006ルータ ― 2.5 Gbpsスイッチ ファブリック

Cisco 12406ルータ ― 10 Gbpsスイッチ ファブリック

スイッチ ファブリックを除けば、これらのスイッチはほとんど同じです。両者の相違点については、該当する箇所で説明します。特に明記しないかぎり、このマニュアルの内容は両方のモデルのルータに適用されます。

交換用シャーシの概要

Cisco 12006およびCisco 12406ルータの交換用シャーシは、電源装置、ライン カード、Route Processor(RP;ルート プロセッサ)、Switch Fabric Card(SFC;スイッチ ファブリック カード)セット、アラーム カード、Power Distribution Unit(PDU)、およびブロワー モジュールなどのコンポーネントが搭載されていない板金製筐体です(図1を参照)。DC電源およびAC電源対応のCisco 12006およびCisco 12406ルータでは、同じシャーシが使用されます。

図1 交換用シャーシ(前面図)

 

このシャーシは板金製のアセンブリで、次のものが装備されています。

RPおよびライン カード ケージ×6スロット

Clock and Scheduler Card(CSC;クロック スケジューラ カード)ケージ×2スロット

SFCケージ×3スロット

アラーム カード スロット×2

エア フィルタ×2

電源モジュール ベイ×2

コネクタ付きバックプレーン×1

このシャーシはラックに取り付けることも、固い平面の上に設置することもできます。

図2にシャーシの前面図を示します。システム内の各部品は、旧シャーシから交換用シャーシに移す必要があります。

図2 Cisco 12006またはCisco 12406ルータ(前面図)

 

1

ライン カード

5

アラーム カード

2

RP

6

電源モジュール

3

ブロワー モジュール

7

CSC

4

SFC

8

ケーブル マネジメント ブラケット

図3にシャーシの背面図を示します。システム内の各部品は、旧シャーシから交換用シャーシに移す必要があります。

図3 Cisco 12006またはCisco 12406ルータ(背面図)

 

1

ブロワー モジュール

4

排気口

2

ブロワー モジュールLED

5

PDU(ブロワー モジュールの奥、AC PDU)

3

ブロワー モジュール ハンドル

-

-

インストレーションの準備

ここでは、インストレーションの準備について説明します。

「関連資料」

「工具および機材」

「安全に関する注意事項」

「静電破壊の防止」

関連資料

関連資料は次のとおりです。

『Cisco 12006 and 12406 Router Installation and Configuration Guide』

Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Router

工具および機材

Cisco 12006またはCisco 12406ルータ シャーシの交換に必要な工具および機材は、次のとおりです。

ESD(静電気放電)ストラップ

3/16インチおよび1/4インチのマイナス ドライバ

No.1およびNo.2のプラス ドライバ

9/16インチ(14 mm)レンチ

3/4インチ(19 mm)ソケットおよびラチェット レンチ

掃除機

静電気防止用袋または静電気防止用容器

交換用シャーシ、部品番号:GSR6/120=

安全に関する注意事項

このマニュアルに記載されている作業を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。さらに、ルータの取り付け、設定、およびメンテナンスを行う前に、ルータに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Router 』(Text Part Number 78-4347-xx)に記載されている安全に関する警告を参照してください。

次の注意事項に従って、安全を確保し、機器を保護してください。この注意事項はすべての危険を網羅している訳ではありません。常に注意が必要です。

機器を安全に取り扱うための注意事項

システムの移動前に、必ずすべての電源コードおよびインターフェイス ケーブルを外します。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

工具および組立部品が通行の妨げにならないようにしてください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気機器の安全な取り扱い

ルータ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

ルータの取り付けや取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

故障していると思われる機器は取り付けないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気事故が発生した場合は、次の手順に従ってください。

負傷しないように注意してください。ルータの電源を切断してください。

可能であれば、医療援助を求めるために誰か別の人を呼んでもらうようにしてください。それができない場合は、負傷者の状況を見極めてから救援を要請してください。

負傷者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。

さらに、電源から切断されていても、電話回線またはネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ルータ コンポーネントの多くは、静電気によって損傷を受けることがあります。コンポーネントによっては、わずか30 Vの電圧でも損傷を受けますが、プラスチックまたは発砲スチロールの梱包資材を扱ったり、プラスチックまたはカーペットの上でアセンブリをスライドさせたりするだけで、35,000 Vもの静電圧が発生することがあります。適切なESD(静電気放電)防止策を講じなかった場合、コンポーネントが完全に壊れたり、断続的な障害が発生したりする可能性があります。次の注意事項に従って、静電破壊の潜在的可能性を最小限に抑えてください。

静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。


注意 静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。

コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行うときには、シャーシ前面のESD接続ソケットの1つまたはシャーシの塗装されていない金属面に、静電気防止用ストラップの装置側を必ず接続します(図4を参照)。コンポーネントと衣服が接触しないように注意してください。静電気防止用リスト ストラップは体内の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気によってコンポーネントが損傷することがあります。

必ずカードのコンポーネント側を上にして、静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止カード ラックに入れるか、または静電気防止用袋に収めます。コンポーネントを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に保管してください。

ライン カードまたはRPを取り付ける場合は、イジェクト レバーを使用して、カード コネクタをバックプレーンに装着し、カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジはプロセッサの脱落を防ぐだけではなく、ルータに適切なアースを提供し、バックプレーンにカード コネクタを確実に固定するために必要です。

ライン カード、CRC、SFCまたはRPを取り外すときには、イジェクト レバーを使用してバックプレーンからカード コネクタを外します。金属製のカード フレームを静かに引き出し、片手をフレームの底面に添えて、スロットからまっすぐ取り出します。

ライン カード、CRC、SFC、またはRPを扱う場合は、必ず金属製カード フレームの端を持ちます。基板またはコネクタ ピンには触れないように注意してください。

図4 静電気防止用リスト ストラップのシャーシへの接続

 

作業を始める前に

問題のあるシャーシからエア フィルタ以外のすべてのコンポーネントを取り外し、交換用シャーシに取り付け直す必要があります。次の手順で作業を行うことを推奨します。

交換用シャーシを輸送用パッケージから取り出し、問題のあるシャーシが搭載されているラックの近く、または問題のあるシャーシが置かれている場所の近くに一時的に配置しておきます。

交換用シャーシを問題のあるシャーシと同じアース システムに接続しておきます。

装置ラックまたは固い平面から取り外したあとに問題のあるシャーシを置く場所を確保しておきます。

問題のあるシャーシから交換用シャーシにコンポーネントを移動します。

すべてのコンポーネントを搭載した交換用シャーシを、問題のあるシャーシの代わりに装置ラックまたは固い平面上に設置します。

この手順に従うと、ライン カードやSFCなどのシステム コンポーネントをカード ケージ外部に一時的に保管する必要がなくなり、システム コンポーネントの破損を防止することができます。また、交換用シャーシに移動した各コンポーネントが、損傷したシャーシと同じ位置に搭載されるため、ルータの物理設定が維持されます。

作業を始める前に、シャーシを交換するルータについて調べる必要があります。すべての外付けケーブルの接続先、およびシャーシの配線方法を書き留めておきます。必要に応じてケーブルにラベルを貼付し、シャーシを交換したあとに、システムにケーブルを正しく再接続できるようにします。

交換用シャーシのアース接続

交換用シャーシをラック設置場所の近くに配置したら、セントラル オフィスのアース システムまたは内部設備のアース システムと、ルータ上にあるNetwork Equipment Building Systems(NEBS)対応の補助的な接合およびアース レセプタクルとを一時的に接続します。シャーシの右側面後方に3つのネジ穴があります(図5を参照)。

図5 のNEBS接合およびアース レセプタクル

 

接合やアース ケーブルおよびコネクタの要件については、『Cisco 12006 and 12406 Router Installation and Configuration Guide』のChapter 2を参照してください。

シャーシの取り外しおよび取り付け

ここでは、シャーシの取り外しおよび取り付け手順について説明します。

「問題のあるシャーシに関する準備」

「システム コンポーネントの移動」

「問題のあるシャーシの取り外し」

「交換用シャーシの取り付け」

問題のあるシャーシに関する準備

問題のあるシャーシでコンポーネントを取り外す準備をする場合、PDUからの電源の切断と、RPケーブル、ライン カード ケーブル、インターフェイス ケーブル、およびアラーム カード ケーブルの取り外しを行います。これらの作業について以下に説明します。

PDUの電源切断

問題のあるシャーシから交換用シャーシにコンポーネントを移動する前に、まずルータの電源を切る必要があります。コンポーネントの多くはOIR(ホットスワップ)対応ですが、PDUを取り外す前に必ずルータの電源を切っておく必要があります。

PDUは分電盤の電源をルータに接続する部分です。PDUはシャーシ背面のブロワー モジュールの奥にあります。図6に、AC PDUが搭載されたルータの背面図を示します。

AC電源サブシステムを備えたルータの場合、PDUはAC PDUであり、分電盤のAC電源はAC電源コード レセプタクルを経由してPDUに接続されます(図7を参照)。

DC電源サブシステムを備えたルータの場合、PDUはDC PDUであり、分電盤のDC電源は2つのDCコネクタ ブロックに取り付けられたDC電源コードを経由してPDUに接続されます(図8および図9を参照)。

図6 AC電源が取り付けられたルータ ― 背面図、ブロワー モジュールを外した状態

 

図7 AC PDU

1

非脱落型ネジ(×4)

4

AC PDU

2

AC電源コード コネクタ レセプタクルA

5

ガイド ピン

3

AC電源コード コネクタ レセプタクルB

6

ブロワー モジュール コネクタ

図8 DC PDU

 

1

非脱落型ネジ(×4)

4

DC PDU

2

DC電源コネクタ ブロックA

5

ガイド ピン

3

DC電源コネクタ ブロックB

6

ブロワー モジュール コネクタ

DC PDUのDC電源コネクタ ブロックには、それぞれ3つの端子ポートがあります(図9を参照)。DC電源の導線は、端子ブロックに接続します。マイナスの導線は一番上のポートに接続し、プラスの導線は真ん中のポートに接続し、アース導線は一番下のポートに接続します

図9 PDUのDC電源コネクタ ブロック

 

1

マイナス端子ポート

3

アース端子ポート

2

プラス端子ポート

4

端子ポート コネクタ ネジ


警告 ルータの電源を切断してください。


ルータから電源を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源モジュールの前面プレートにあるスイッチをオフにします。

ステップ 2 PDUに接続された電源ケーブルに対応する分電盤の回路ブレーカーをすべてオフにします。

ステップ 3 電源ケーブルを取り外します。

AC電源システムの場合、電源コンセントから両方のAC電源コードを引き抜き、AC PDUからAC電源コードを外します(図7を参照)。

DC電源システムの場合、DC PDUの電源コネクタ ブロックからDC電源コード(マイナス、プラス、アース)を取り外します(図9を参照)。

ステップ 4 次の条件がすべて満たされていることを確認します。

電源モジュールの前面プレート上にあるLEDが消えている。

電源モジュールのファンが止まっている。

ブロワー モジュールのファンがすべて止まっている。

ブロワー モジュールのLEDが消えている。

アラーム カードのLEDがすべて消えている。

RPおよびライン カードのLEDがすべて消えている。


注意 騒音の多い環境では、手をシャーシ背面にある排気口に当てて、ブロワーが止まっていることを確認してください。


 

RPケーブルの取り外し

RPコンソール ポート、AUXポート、またはイーサネット ポート、RJ-45、MII(GRPのみ)のいずれかに接続されているケーブルは、すべて取り外す必要があります。ケーブルを取り外す前に、RPケーブルの接続をそれぞれ確認して、書き留めておきます。ケーブルを取り外したら、シャーシから取り出して、安全な場所に置きます。あとで交換用シャーシのRPにケーブルを接続し直すためです。

ライン カード インターフェイス ケーブルの取り外し

ライン カード インターフェイス ケーブルを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 各ライン カードについて、次の内容を書き留めておきます。

ライン カードのスロット番号と種類

ライン カードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続ポート

ステップ 3 カードに複数のポートがある場合、カード上の左側のポートからインターフェイス ケーブル コネクタを取り外します。ケーブルはライン カードのケーブル マネジメント ブラケット上の定位置にそのまま残しておきます。

ステップ 4 インターフェイス ケーブルをすべて取り外したら、ケーブル マネジメント ブラケットの非脱落型ネジを緩めて、カードからブラケットを取り外します。


 

それぞれのカードからケーブルとライン カード ケーブル マネジメント ブラケットを取り外したら、交換用シャーシにケーブルを取り付け直してライン カードに再度接続するまで、ケーブルを邪魔にならない場所に置いておきます。

アラーム カード ケーブルの取り外し

アラーム カードの外部アラーム ポートに接続されているケーブルは、すべて取り外す必要があります。ケーブルを取り外す前に、アラームケーブルの接続を確認して、書き留めておきます。ケーブルを取り外したら、シャーシから取り出して、安全な場所に置きます。あとで交換用シャーシのアラーム カードにケーブルを接続し直すためです。

システム コンポーネントの移動

ここでは、交換用のシャーシにシステム コンポーネントを移動する手順について説明します。

「電源モジュールの移動」

「RPおよびライン カードの移動」

「クロック スケジューラ カード、スイッチ ファブリック カード、およびアラーム カードの移動」

「ブロワー モジュールの取り外し」

「PDUの移動」

電源モジュールの移動

Cisco 12006およびCisco 12406ルータでは、AC入力電源装置またはDC入力PEM(パワー エントリ モジュール)のどちらかを使用できます。どちらの場合でも、取り付けおよび取り外しの手順は同じです。

電源モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 電源装置の前面にあるスイッチまたは回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 3 電源モジュール上のすべてのLEDが消えていることを確認します。

ステップ 4 電源モジュールをバックプレーン コネクタから取り出す手順は、次のとおりです(図10を参照)。

a. マイナス ドライバを使用して、イジェクト レバーを電源モジュールの前面プレートに固定している2つの非脱落型ネジを緩めます。

b. 2つのイジェクト レバーを倒して電源モジュールの前面プレートから離し、レバーを全開にします。イジェクト レバーを倒すとバックプレーン コネクタから切り離され、電源モジュールがベイから滑り出てきます。

ステップ 5 片手で電源モジュールのハンドルを握り、電源モジュールをベイから少し引き出します。

ステップ 6 片方の手で電源モジュールを支えながらスライドさせ、ベイから完全に引き抜きます。

ステップ 7 電源モジュールをシャーシから取り出し、脇へ置きます。


 

図10 電源モジュールの取り外し(AC入力電源装置の例)

 

電源モジュールを取り付けるには、図11を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 前面プレートのスイッチまたは回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。

ステップ 3 片手で電源モジュールのハンドルをつかみ、もう一方の手でモジュールを支え、電源モジュールを途中までベイに滑り込ませます。

ステップ 4 2つのイジェクト レバーを倒して電源モジュールの前面プレートから離し、レバーを全開にします。


) 電源モジュールを電源モジュール ベイに完全に装着し、イジェクト レバーの非脱落型ネジを締めると、電源モジュールおよび電源モジュール コネクタからバックプレーンへの電気接続が自動的に行われます。


ステップ 5 電源モジュールをベイに装着し、イジェクト レバーを閉じて電源モジュールを固定します。

ステップ 6 マイナス ドライバを使用して、2つのイジェクト レバーの非脱落型ネジを締めます。


 

図11 電源モジュールの取り付け(AC入力電源装置の例)

 

RPおよびライン カードの移動

RPおよびライン カード ケージからライン カードとRPを取り外して、交換用シャーシのカード ケージに取り付ける必要があります。適切な通気とEMI(電磁波干渉)措置を維持するには、カードを装着しないスロットにカード スロット ブランクを取り付ける必要があります。EMC(電磁適合性)を確保するために、交換用シャーシでRPおよびライン カードの非脱落型ネジは締める必要があります。


注意 カード フレームの前面プレートの一端は、凸状の伝導性接点を含むEMI防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が破損しないように気をつけてください。カード フレーム ガスケットが破損すると、EMI性能が低下することがあります。

Cisco 12000シリーズのライン カードは、OIR対応のFRUです。RPもOIRに対応していますが、OIR機能が使用できるのはシステムにRPを2つ搭載している場合だけです。

RPおよびライン カード ケージからRPまたはライン カードを取り外すには、図13を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 シャーシ内の各ライン カードを確認し、次の内容を書き留めておきます。

ライン カードのスロット番号と種類

ライン カードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続ポート

ステップ 3 カードに複数のポートがある場合、カード上の左側のポートからインターフェイス ケーブル コネクタを取り外します(図12を参照)。ケーブルはライン カードのケーブル マネジメント ブラケット上の定位置にそのまま残しておきます。

図12 ライン カード ケーブル マネジメント ブラケット(マジック テープ付き)

 

ステップ 4 インターフェイス ケーブルをすべて取り外したら、ケーブル マネジメント ブラケットの非脱落型ネジを緩めて、カードからブラケットを取り外します。

ステップ 5 カードを取り外します。

a. ライン カードの前面プレートの両端にあるイジェクト レバーの非脱落型ネジを緩めます

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるよう、同時に左右に押し広げて、バックプレーン コネクタからライン カードを取り外します(図13を参照)。

図13 RPまたはライン カードのカード ケージからの取り外し

 


注意 ライン カードはスロットから完全に取り外してください。スロットからライン カードを完全に取り外さないと、下のスロットにあるRPまたはライン カードのEMIシールドを損傷させる可能性があります。

c. ライン カード フレームの端を両手でしっかりとつかみ、スロットからライン カードを完全に取り外します。


注意 カード フレームの前面プレートの一端は、凸状の伝導性接点を含むEMI防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が破損しないように気をつけてください。カード フレーム ガスケットが破損すると、EMI性能が低下することがあります。


注意 RPまたはライン カードを取り扱うときは、必ず、金属製カード フレームの端だけを持ってください。基板またはコネクタ ピンには手を触れないようにしてください。

ステップ 6 交換用シャーシにカードを速やかに移動します。

ルータの既存のソフトウェア設定に合わせるために、交換用シャーシ内の同じスロットに各ライン カードを取り付ける必要があります。

取り外したRPは、交換用シャーシの同じカード スロットに移動します。

a. RPまたはライン カードのフレームの端を、カード ケージの片側にあるカード スロット フレーム位置合わせ溝に合わせます。


注意 ライン カードをスロットに中途半端に入れたままにしないでください。下のスロットにあるRPまたはライン カードのEMIシールドを損傷させる可能性があります。

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるように左右に押し広げます。

c. 金属製カード フレームの端を両手でしっかりとつかみ、カード ケージのスロット位置合わせ溝にRPまたはライン カードを合わせます。


注意 カード フレームの前面プレートの一端は、凸状の伝導性接点を含むEMI防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が破損しないように気をつけてください。カード フレーム ガスケットが破損すると、EMI性能が低下することがあります。

d. 両手の親指を使ってカード フレームをRPおよびライン カード スロットに押し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面に接触したところで、 手を止めます

e. RPまたはライン カードの2つのイジェクト レバーを持ち、イジェクト レバーが前面プレートに対して垂直になるまで、カードの前面プレート方向に回転させて、RPまたはライン カードをバックプレーン コネクタに装着します。

f. カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めて、RPまたはライン カードの一部がバックプレーンから外れないようにすると共に、適切なEMIシールドを確保します


) EMI適合規格を満たすように、ライン カードの非脱落型ネジはしっかりと締める必要があります。



 


) カード ケージのライン カード スロットにライン カードが装着されていない場合、加熱を防ぎEMCを確保するために、ブランク ライン カードを取り付ける必要があります。


クロック スケジューラ カード、スイッチ ファブリック カード、およびアラーム カードの移動

Cisco 12006およびCisco 12406ルータのシャーシ スロットは、CSC(×2)、SFC(×3)、およびアラーム カード(×2)が装備されています(図2を参照)。

問題のあるシャーシのスロットからCSCを2枚(1枚のCSCとCSCフィラー ブランク)、SFCを3枚、およびアラーム カードを2枚取り外し、交換用シャーシにこれらを取り付ける必要があります。EMCを確保するために、交換用シャーシの各カードの非脱落型ネジは締める必要があります。

クロック スケジューラ カードの移動

冗長CSC構成のCisco 12006およびCisco 12406ルータの場合、2つのCSCスロットにCSC1つずつが搭載されています。非冗長構成のルータの場合、1つのCSCスロットに1つのCSCが搭載され、もう1つのCSCスロットにCSCブランク フィラーが取り付けられています。図14に途中まで引き出されたCSCを示します。

問題のあるシャーシから交換用シャーシにCSCを移動するには、CSCまたはCSCブランク フィラーを取り外し、交換用シャーシの同じスロットに速やかに取り付けます。ここでは、取り外しおよび取り付け手順について説明します。

図14 クロック スケジューラ カードの取り外しおよび取り付け

 

1

CSC

3

イジェクト レバー(×2)

2

非脱落型ネジ(×2)

-

-

CSCを移動するには、図14を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 問題のあるシャーシからCSCを取り外します。

a. CSCの非脱落型ネジ(左右に1つずつ)を緩めます。

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるように左右に押し広げます。

c. スロットからCSCを途中まで引き出したところで、 手を止めます

d. 金属製のカード フレーム以外には手を触れないように、片手をCSCの底面に添えて、スロットからカードを引き出します。

ステップ 3 CSCを交換用シャーシに取り付けます。

a. 金属製のカード フレーム以外には手を触れないように、片手をCSCの底面に添えて、CSCフレームの両端をCSCスロット フレーム位置合わせ溝に合わせます。

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるように左右に押し広げます。

c. 両手の親指を使ってカード フレームをCSCスロットに押し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面に接触したところで、 手を止めます

d. イジェクト レバーを前面プレートの方に倒して、コネクタをバックプレーンに装着します。


注意 CSCのイジェクト レバーは、CSCの前面プレートに対して平行にならない場合があります。CSCを確実に装着し、EMCを確保するため、非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジはきつく締めすぎないようにしてください。ネジ山が削れたり、CSCの前面プレートにネジが嵌入する場合があります。

e. 2つの非脱落型ネジを締めます。


 

SFCの移動

SFCはシャーシの右下にあるハーフ幅の3つのスロットに搭載されます(図2を参照)。図15に途中まで引き出されたSFCを示します。

問題のあるシャーシから交換用シャーシにSFCを移動するには、SFCを取り外し、交換用シャーシの同じスロットに速やかに取り付けます。ここでは、取り外しおよび取り付け手順について説明します。

図15 SFCの取り外しおよび取り付け

 

1

SFC

3

イジェクト レバー(×2)

2

非脱落型ネジ(×2)

-

-

SFCを移動するには、図15を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 問題のあるシャーシからSFCを取り外します。

a. SFCの前面プレートにある非脱落型ネジ(左右に1つずつ)を緩めます。

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるように左右に押し広げます。

c. スロットからSFCを途中まで引き出したところで、 手を止めます

d. 金属製のカード フレーム以外には手を触れないように、片手をSFCの底面に添えて、スロットからカードを引き出します。

ステップ 3 SFCを交換用シャーシに取り付けます。

a. 金属製のカード フレーム以外には手を触れないように、片手をSFCの底面に添えて、SFCフレームの両端をSFCカード スロット フレーム位置合わせ溝に合わせます。

b. 両方のイジェクト レバーをカードの前面プレートから離れるように左右に押し広げます。

c. 両手の親指を使ってカード フレームをSFCスロットに押し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面に接触したところで、 手を止めます

d. イジェクト レバーを前面プレートの方に倒して、コネクタをバックプレーンに装着します。


注意 SFCのイジェクト レバーは、SFCの前面プレートに対して平行にならない場合があります。SFCを確実に装着し、EMCを確保するため、非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジはきつく締めすぎないようにしてください。ネジ山が削れたり、SFCの前面プレートにネジが嵌入する場合があります。

e. SFCの前面プレートにある非脱落型ネジを締めます。


 

アラーム カードの移動

アラーム カードはアラーム カード ベイにある2つのカード スロットに搭載されます。アラーム カードはシャーシ左下のクロック スケジューラ カードの真下にあります(図2を参照)。図16に途中まで引き出されたアラーム カードを示します。

問題のあるシャーシから交換用シャーシにアラーム カードを移動するには、アラーム カードを取り外し、交換用シャーシの同じスロットに速やかに取り付けます。ここでは、取り外しおよび取り付け手順について説明します。

図16 アラーム カードの取り外しおよび取り付け

 

1

アラーム カード

2

非脱落型ネジ(×2)

アラーム カードを移動するには、図16を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 問題のあるシャーシからアラーム カードを取り外します。

a. アラーム カードの前面プレートにある非脱落型ネジ(左右に1つずつ)を緩めます。

b. アラーム カードの前面プレートにある非脱落型ネジをつまんで、スロットからアラーム カードを途中まで引き出したところで、 手を止めます

c. 金属製のカード フレーム以外には手を触れないように、片手をアラーム カードの底面に添えて、スロットからカードを引き出します。

ステップ 3 アラーム カードを交換用シャーシに取り付けます。

a. ハンドル以外には手を触れないように、片手をアラーム カードの底面に添えて、アラーム カードをアラーム カード スロットに挿入し、バックプレーンに接触したところで、 手を止めます

b. 両手の親指を使ってカード フレームをスロットに押し込み、アラーム カードのコネクタをバックプレーン コネクタに装着します。


) EMCを確保するために、アラーム カードの非脱落型ネジを締める必要があります。


c. 2つの非脱落型ネジを締めて、アラーム カードをシャーシに固定します。


 

ブロワー モジュールの取り外し

Cisco 12006およびCisco 12406ルータには、シャーシの背面にブロワー モジュールが1つ装備されています(図17を参照)。


) 問題のあるシャーシからブロワー モジュールを一時的に取り外して、安全な場所に置いておきます。PDUを移動したあとでブロワー モジュールを取り付け直します。ブロワー モジュールを取り外しておかないと、PDUの取り外しおよび取り付けができません。


図17 ブロワー モジュール(ハンドルを引き上げた状態)

 

ブロワー モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。


) ブロワー モジュールの前面プレート上部にある2つの非脱落型ネジを緩めるために、ハンドルを上にあげます。


ステップ 2 ブロワー モジュールのハンドルを留め金から外し、ハンドルを引き上げた状態にします。

ステップ 3 マイナス ドライバを使用して、ブロワー モジュールの前面プレートにある4つの非脱落型ネジを緩めます。


注意 ブロワー モジュールのハンドルは、ブロワー モジュールを持ち上げるときにだけ使用してください。ブロワー モジュールのハンドルは、ルータを持ち上げる際には使用しないでください。

ステップ 4 両手でブロワー モジュールをシャーシおよびガイド ピンから引き抜きます。

ステップ 5 両手でブロワー モジュールのハンドルをつかみ、シャーシの背面からブロワー モジュール持ち上げて、安全な場所に置いておきます。


 

PDUの移動

Cisco 12006およびCisco 12406ルータには、シャーシ背面のブロワー モジュールの下にPDUが1つ装備されています(図6を参照)。電源コード コネクタ以外は、DC PDUとAC PDUは同じ形状なので、PDUの取り外しおよび取り付けの手順も同じです。ここで説明する手順はAC PDUおよびDC PDUの両方に適用されます。


) PDUを取り外す前に、問題のあるシャーシからブロワー モジュールを取り外しておく必要があります。



警告 PDUを取り付ける前に、ルータの電源をオフにし、すべてのコードを取り外す必要があります。PDUはOIRには対応していません。


問題のあるシャーシから交換用シャーシにPDUを移動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 問題のあるシャーシからPDUを取り外します。

a. マイナス ドライバを使用して、PDUのフランジをシャーシの背面パネルに固定している非脱落型ネジ(左右に2つずつ)を緩めます(図7 [AC PDU]を参照)。


) PDUを収容する開口部は、PDUより1/4インチほど幅が狭くなっています。そのため、PDUをやや傾けながら、シャーシの背面パネルからPDUを引き出す必要があります。


b. PDUの両側にあるフランジをつかみ、PDUを引き抜いてPDUバックプレーン コネクタにあるガイド ピンを外します。

c. PDUを左側に引き出し、開口部でPDUの右側を傾けて、シャーシの開口部からPDUを取り外します。

ステップ 3 PDUを交換用シャーシに取り付けます。

a. PDUの左端をシャーシ開口部に挿入したあと、PDUを左へ寄せます。次に、PDUの右端をシャーシに挿入します。

b. PDUのガイド ピンをバックプレーンの穴に合わせます。

c. PDUのコネクタがバックプレーンのレセプタクルに固定され、PDUの両側にあるフランジがシャーシと平行になるまで、PDUをバックプレーンの方向に押します。

d. マイナス ドライバを使用してPDUの4つの非脱落型ネジを締めます。


 

ブロワー モジュールを除き、ルータ(交換用シャーシとシステム コンポーネントを搭載)を問題のあるシャーシと交換する準備ができました。ブロワー モジュールは交換用シャーシのPDUに電源を再度接続してから、取り付け直します。

補助的な接合およびアース接続の取り外し

セントラル オフィスのアース システムまたは内部設備のアース システムが、ルータ シャーシ上の補助的な接合およびアース レセプタクルに接続されている場合、問題のあるシャーシから補助的な接合とアース ケーブルを切り離します(図5を参照)。

卓上または平面からの問題のあるシャーシの取り外し

卓上または平面から問題のあるシャーシを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべてのケーブルを取り外し、邪魔にならない場所に置いておきます。


注意 シャーシを持ち上げて安全な場所に置く際には、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers』(Text Part Number 78-4347-xx)のStatement 5に記載されている注意事項に従ってください。

ステップ 2 1人がシャーシの前方を持ち、もう1人が後方を持って、シャーシを持ち上げて安全な場所に置きます。


 

問題のあるシャーシを返品する場合は、交換用シャーシの輸送に使用した輸送用ベースにシャーシを載せ、交換用シャーシが梱包されていた輸送用コンテナに梱包し直してください。

シャーシがラック レールに直接設置されている場合のシャーシの取り外し

問題のあるシャーシを装置ラックから取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべてのケーブルを取り外し、邪魔にならない場所に置いておきます。

ステップ 2 シャーシを装置ラックのレールに固定しているネジを緩めます。このとき、ネジは取り外しません。

ステップ 3 2人でシャーシを支えて、もう1人がシャーシを装置ラックに固定しているネジを取り外します。


注意 シャーシを持ち上げて安全な場所に置く際には、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers』(Text Part Number 78-4347-xx)のStatement 5に記載されている注意事項に従ってください。


 

センタ マウント ブラケットを使用してシャーシが設置されている場合のシャーシの取り外し

センタ マウント ブラケットを使用してシャーシが設置されている場合、図18を参照して、次の手順で装置ラックからシャーシを取り外します。


ステップ 1 すべてのケーブルを取り外し、邪魔にならない場所に置いておきます。

ステップ 2 問題のあるシャーシのラック取り付けネジの位置を確認して、交換用シャーシのラック取り付けフランジの同じネジ穴にマークを付けます。

この作業は、交換用シャーシをラックに取り付ける際に上側の小さなセンタ マウント ブラケットと交換用シャーシの位置合わせを容易にするために行います。

ステップ 3 センタ マウント ブラケットをシャーシに固定しているネジを緩めます。このとき、ネジは取り外しません。

ステップ 4 2人でシャーシを支えて、もう1人がシャーシを装置ラックに固定しているネジを取り外します。


注意 シャーシを持ち上げて安全な場所に置く際には、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers』(Text Part Number 78-4347-xx)のStatement 5に記載されている注意事項に従ってください。


 

図18 センタ マウント ブラケット

 

卓上または平面へのシャーシの設置

卓上または平面にシャーシ設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 設置場所のできるだけ近くまでルータを移動させます。

ステップ 2 1人がシャーシの前方を持ち、もう1人が後方を持って、ルータを持ち上げて平面上に置きます。

ステップ 3 ルータが滑り落ちたり、倒れたりしないように、ルータを平面に安定させます。


 

装置ラックへのシャーシの取り付け

旧ルータ シャーシを装置ラックから取り外した場合、旧ルータと同じ取り付け位置に、同じ取り付け方法を使用して交換用シャーシをラックに取り付けます。

シャーシをラックに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 作業の邪魔にならない範囲で、設置場所のできるだけ近くまでシャーシを移動させます。

ステップ 2 1人がシャーシの前方を持ち、もう1人が後方を持って、シャーシを持ち上げてラック内の取り付け位置に合わせます。


) シャーシを持ち上げてラックに設置する際に、もう1人必要になる場合があります。


ステップ 3 ネジを取り付けて、シャーシをラックに固定します。

a. シャーシのラック マウント フランジの下部にある取り付け穴を確認します。いずれかの取り付け穴をラックまたはセンタ マウント ブラケットの取り付け穴に合わせます。

b. 付属のネジを1つ取り付けます。

c. シャーシの反対側で、同じ取り付け穴がラックまたはセンタ マウント ブラケットの穴に合うようにシャーシの位置を調節します。

d. 付属のネジを1つ取り付けます。


注意 シャーシの両側に2つずつ(1つは下部、もう1つは上部)ネジを取り付けるまで、シャーシを支える手を離さないでください。

センタ マウント ブラケットを使用してシャーシをラックに取り付ける場合、下側のブラケットにはネジを2つずつ、上側のブラケットにはネジを1つずつ使用してください。

ステップ 4 残りの取り付け穴に対して、ステップ 3 a ステップ<A HREF="#96541"> 3 d の手順を繰り返します。

ステップ 5 ドライバを使用してすべてのネジを締めます。


 

補助的な接合およびアース ケーブルの再接続

セントラル オフィスのアース システムまたは内部設備のアース システムを、Cisco 12006およびCisco 12406ルータ シャーシ上の補助的な接合およびアース レセプタクルに接続する必要がある場合、シャーシに補助的な接合とアース ケーブルを接続します(図5を参照)。

RPケーブルの再接続

RPコンソール ポート、AUXポート、またはイーサネット ポート、RJ-45、MIIのいずれかから取り外したケーブルを、すべて再接続する必要があります。

アラーム カード ケーブルの再接続

いずれか一方または両方のアラーム カードの外部アラーム ポートからケーブルを取り外した場合、このケーブルを再度接続する必要があります。


) GR-1089-CORE, Issue II, Revision 01(1999年2月)の屋内の落雷サージに関する要件に適合するために、アラーム カードの外部アラーム ポートに接続する際にはシールドされたケーブルを使用する必要があります。このケーブルは、両端ともシールド付きコネクタで終端しているシールド付きケーブルとし、両方のコネクタにケーブルのシールド素材が接合されている必要があります。


ライン カード ネットワーク インターフェイス ケーブルの再接続

ネットワーク インターフェイス ケーブルをライン カードに再接続するには、図12を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 ライン カードを取り外す前に書き留めておいたスロット割り当てとネットワーク インターフェイス ケーブルに関する情報を確認します。

ステップ 3 ライン カード ケーブル マネジメント ブラケットの上部(左側、すなわちシャーシのケーブル マネジメント ブラケットからケーブルが外部に出て行く方向)がライン カード前面プレートの上部(左側)に来るようにブラケットの方向を合わせます。

ステップ 4 ブラケットの2つの非脱落型ネジをライン カード前面プレート両端のイジェクト レバー近くにあるネジ穴に合わせます。

ステップ 5 指を使って2つの非脱落型ネジを差し込んで締めます。その後、3/16インチ マイナス ドライバを使用してネジを締めます。

ステップ 6 (複数のポートを備えたライン ポートの場合は)一番右のポートから一番左のポートに向かって順に、ラインカード ポートに対応するネットワーク インターフェイス ケーブルを確認し、ケーブル コネクタをライン カード ポートに装着します。

ステップ 7 このライン カードの残りのインターフェイス ケーブルについて、ステップ 6を繰り返します。


 


) インターフェイス ケーブルがよじれたり折れ曲がったりしないように注意しながら、ケーブル マネジメント ブラケットのインターフェイス ケーブルを調節します。インターフェイス ケーブルがよじれたり折れ曲がったりすると、光ファイバが破損したり、性能が低下して、信号符号化ビーム光がケーブルの一端からもう一端に正確に伝播しなくなります。また、インターフェイス ケーブルには十分な緩みを持たせてください。


ルータへの電源の再接続

ここでは、次の手順について説明します。

AC PDUを備えたルータへの電源の再接続

DC PDUを備えたルータへの電源の再接続

AC PDUを備えたルータへの電源の再接続

AC PDUにAC電源を再接続するには、図7を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 最初にPDUの右側にあるACレセプタクルから、固定クリップを外して、レセプタクルに対応したAC電源コード カプラをACレセプタクルに接続します。

ステップ 3 固定クリップを電源コード カプラ上に戻して、ACレセプタクルの電源コード カプラを固定します。

ステップ 4 残りのACレセプタクルと電源コードに対してステップ 2 ステップ<A HREF="#80384"> 3 を繰り返します。


 

DC PDUを備えたルータへの電源の再接続

DC PDUにDC電源を再接続するには、図8および図9を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。

ステップ 2 PDUの電源コネクタ ブロックを確認し、マイナス ポート、プラス ポート、およびアース ポートを確認します。


注意 次の手順に進む前に、取り付けようとしているDC電源コードに電力を供給するDC回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。また、慎重を期するため、電源コードの各線の電圧を測定します。すべての測定値はゼロでなければなりません。


警告 DC電源コードを接続する際には、必ずアースを最初に接続してください。


ステップ 3 DC電源コードを、アース、プラス、マイナスの順番で接続します。

a. 導線の端の絶縁被覆を取り除き、その部分をコネクタ ブロックの対応する端子に接続します。

b. 導線を所定の位置に接続した状態で、マイナス ドライバを使用して締め付けネジを締めて導線を固定します。

c. 両方のPDUコネクタ ブロックの残りの導線に対して、ステップ 3 a およびステップ 3 b を繰り返します。

ステップ 4 DC電源ブレーカーからPDUコネクタ ブロックまでのDC配線の極性が正しく、端子がしっかりと接続されていることを確認します。


 

ブロワー モジュールの取り付け

シャーシ電源のPDUへの再接続が完了したら、ブロワー モジュールを交換用シャーシに取り付けます。

ブロワー モジュールを取り付けるには、図17を参照して、次の作業を行います。


ステップ 1 ESD防止用ストラップを、自分の手首に取り付け、シャーシまたは塗装されていないアースされた金属面に接続します(図4を参照)。


注意 ブロワー モジュールのハンドルは、ブロワー モジュールを持ち上げるときにだけ使用してください。ブロワー モジュールのハンドルは、ルータを持ち上げる際には使用しないでください。

ステップ 2 両手でブロワー モジュールのハンドルをつかみ、シャーシ背面で所定の位置まで持ち上げます。


注意 ブロワー モジュールとPDUのコネクタが噛み合うと、ブロワー モジュールとPDU間の電気接続および制御信号接続が自動的に行われます。ブロワー モジュールとPDUのバックプレーン コネクタの損傷を防ぐため、ブロワー モジュールをシャーシ背面に取り付けるときは、力を入れすぎないように注意してください。

ステップ 3 ブロワー モジュールのガイド ピンをシャーシに合わせ、ブロワー モジュールのコネクタがバックプレーン コネクタに噛み合うまで、モジュールをシャーシに差し込みます。


) ブロワー モジュールの前面プレート上部にある2つの非脱落型ネジを締めるために、ハンドルを上にあげたままにします。


ステップ 4 マイナス ドライバを使用して、4つの非脱落型ネジを締めます。

ステップ 5 ブロワー モジュールのハンドルを固定用の留め金にしっかりと押し付けて固定します。


 

ルータの再起動

ここでは、次の手順について説明します。

「システム起動前の状況確認」

「ルータの電源投入および動作確認」

システム起動前の状況確認

シャーシを交換してかからルータを起動する前に、次の状況を確認します。

すべてのカードが対応するスロットに完全に装着されており、すべての非脱落型ネジが締められている。

ライン カードのケーブル マネジメント ブラケットがそれぞれ対応するライン カードに取り付けられており、すべての非脱落型ネジが締められている。

インターフェイス ケーブルがライン カード コネクタに完全に装着されている。

ケーブル マネジメント システムにより、インターフェイス ケーブルが正しく配線されている。

空のカード スロットにカード ブランクが装着されている。

カード スロットの開口部がカードの前面プレートで完全に覆われている。完全に覆われていない場合は、ナローカード フィラー パネルを取り付けて、シャーシ全体の適切な通気を確保し、EMC規制に適合させる必要があります。

電源モジュールがベイに完全に装着されており、イジェクト レバーが完全に閉じ、固定されている。

電源コードがPDUおよび電源に完全に接続されており、適切な緩みを残して固定されている。

付属のフラッシュ メモリ カードが、RPのPCMCIAスロット0に取り付けられている。


) 出荷時のルータのPCMCIAスロット0には、有効なCisco IOSソフトウェア イメージが搭載されたフラッシュ メモリ カードが装着されています。また、デフォルトでは、ソフトウェア コンフィギュレーション レジスタは0x0102に設定されており、ルータはフラッシュ メモリ カードに格納されたCisco IOSソフトウェア イメージから自動的に起動されます。


コンソール端末がRPコンソール ポートに接続されていて、電源がオンになっていること、またはTelnetセッションを介して、別の装置からルータにリモート ログインしていることを確認します(起動時のバナーおよび表示内容をチェックして、システムが適切に起動したこと、およびすべてのインターフェイスが適切な状態で再初期化されたことを確認します)。

ルータの電源投入および動作確認

ルータの電源投入および正常な再起動の確認手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータのPDUへの電源を制御している分電盤の回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 2 電源モジュールのスイッチをオンにします。

起動時に、システムにシステム バナー情報が表示されます。起動時のバナーと表示をチェックして、システムが正常に起動され、すべてのインターフェイスが正常に初期化されたことを確認します。

ステップ 3 電源モジュールのLEDを確認します。次のように表示されます。

AC入力電源装置を使用したルータの場合

グリーンの[AC] LED ― 電源モジュールが電源モジュール ベイに完全に装着され、適切な範囲の電力が供給されている場合、このLEDが点灯します。AC電源が有効で、指定限度内であることを示しています。電源装置のファンも動作しています。

グリーンの[DC] LED ― 電源が投入された状態で、電源装置が正常に稼働しています。

DC入力PEMを使用したルータの場合

グリーンの[INPUT OK] LED ― 電源モジュールが電源モジュール ベイに完全に装着され、適切な範囲の電力が供給されている場合、このLEDが点灯します。DC電源が有効で、指定限度内であることを示しています。電源装置のファンも動作しています。

グリーンの[OUTPUT OK] LED ― 電源が投入された状態で、PEMが正常に稼働しています。

オレンジの[MISWIRE] LED ― 消えています。このLEDが点灯している場合、PDU入力で入力が逆に配線されていることを示します。

ステップ 4 シャーシの背面から、ブロワー モジュールの2つのLEDを確認します。グリーンの[OK] LEDが点灯し、レッドの[FAIL] LEDは消えています。

ステップ 5 ブロワー モジュールの音を聞きます。作動音がすぐに聞こえてきます。


) 騒音の多い環境で、ブロワーの音が聞き取りにくい場合は、シャーシ背面にある排気口に手を当てて、ブロワーが作動していることを確認してください。


図19 アラーム カードLEDのオン/オフ状況

 

1

MBUSステータスLED

4

CRITICALアラームLED

2

CSCステータスLED(×2)

5

MAJORアラームLED

3

SFCステータスLED(×3)

6

MINORアラームLED

ステップ 6 2つのアラーム カードのLEDをチェックします(図19を参照)。システムが正常に動作している場合、LEDは次のような状態になっています。

消灯しているLED

FAILを示すMBUSステータスLED(×1)

FAILを示すCSCステータスLED(×2)

FAILを示すSFCステータスLED(×3)

CRITICAL、MAJOR、MINORを示すルータ アラームLED(×3)

点灯しているLED

ENABLEDを示すMBUSステータスLED(×1)

ENABLEDを示すCSCステータスLED(×2)

ENABLEDを示すSFCステータスLED(×3)

ステップ 7 コンソール端末で、システム バナー、およびシステムとすべてのインターフェイの初期化が正しく表示されることを確認します。


 

電源モジュールが起動しない場合、またはシステムやインターフェイスが正常に初期化されない場合には、『 Cisco 12006 and 12406 Router Installation and Configuration Guide 』のChapter 4にある「Troubleshooting the Installation」を参照してください。問題を解決できない場合は、購入した代理店に解決方法をお問い合わせください。

交換したシャーシを返送するための梱包

シャーシを再度梱包して返送する場合には、次の作業を行います。


ステップ 1 交換用シャーシの梱包を解いたときに外した固定金具、L字金具、ボルト、およびネジを使用して、問題のあるシャーシを輸送用パレットに固定します(図1を参照)。


) 2つの固定金具をラック取り付けフランジ下部の穴に取り付け、輸送用パレットにボルトで固定します。L字金具をシャーシ側面後方にある3つ穴のNEBSレセプタクルに3つのネジで取り付け、輸送用パレットにボルトで固定します。


ステップ 2 固定金具とL字金具でシャーシと輸送用パレットが正しく固定され、ボルトが締まっていることを確認します。

ステップ 3 ビニール袋をシャーシの上にかぶせます(図20を参照)。

ステップ 4 必要に応じて、付属品をシャーシの上に載せます(図20を参照)。

ステップ 5 輸送用の外装枠をシャーシの上からかぶせ、輸送用パレットにしっかりと固定します(図20を参照)。

ステップ 6 ストラッピング マシンを使用して、輸送用コンテナを2本のストラップでくるんで、輸送用パレットに固定します。


 

これでシャーシの再梱包が完了し、搬送する準備ができました。再梱包したシャーシはフォークリフトまたはパレット ジャッキを使用して移動してください。

図20 ルータの梱包用部材

 

1

パレット

4

ビニール袋

2

ルータ

5

付属品トレイ

3

固定用金具(ボルト使用)

6

輸送用外装枠

図21 パレットに固定したCisco 12006またはCisco 12406ルータ

 

適合規格および安全に関する情報

次の各項では、適合規格および安全に関する情報について説明します。

各国語で記述された安全上の警告および適合規格

EMCに関する規制事項

各国語で記述された安全上の警告および適合規格

安全上の警告および認定規格の全リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers 』(Text Part Number 78-4347-xx)を参照してください。

EMCに関する規制事項

FCCクラスA規格との適合

この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラスAのデジタル装置に対するFCC要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利がFCC規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。

CISPR 22

この装置は、CISPR 22/EN55022クラスB放射性および伝導性放射要件に適合しています。

カナダ

適合性

この装置は、カナダにおけるICES-003に適合するクラスAデジタル装置です。

欧州(EU)

この装置は、ITE/TTE装置として使用した場合に、EN55022クラスBおよびEN55024の標準規格に適合します。また、電気通信事業施設およびその他の屋内施設といった設置環境におけるTelecommunications Network Equipment(TNE)に関するEN300386に適合します。

VCCIクラスAに関する警告(日本)


警告 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると、電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には、使用者が適切な対策を取るように要求されることがあります。


マニュアルの入手方法

シスコの製品マニュアル、テクニカル サポート、およびその他のリソースは、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。

Cisco.com

WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

シスコのWebサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com

http://www.cisco.com/jp

シスコのWebサイトの各国語版へは、次のURLからアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属のCisco Documentation CD-ROMパッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROMは定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。このCD-ROMパッケージは、単独、年間または3カ月契約で入手することができます。

Cisco.com登録ユーザの場合、Cisco OrderingツールからDocumentation CD-ROM(Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を単独で発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/ordering_place_order_ordering_tool_launch.html

また、どなたでも、オンラインのSubscription Storeから年間または3カ月ごとの購読契約で発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace

マニュアルの発注方法

マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、Networking Products MarketPlaceからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

Cisco.comに登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

テクニカル サポート

Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い24時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.comでは、技術支援のオンライン窓口として、TAC Webサイトを提供しています。

TAC Webサイト

TAC Webサイト( http://www.cisco.com/tac )は、マニュアルやツールをオンラインで提供し、シスコの製品およびテクノロジーに関する技術的問題のトラブルシューティングおよび解決を支援します。TAC Webサイトは1年中いつでも利用することができます。

TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLで登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Japan TAC Webサイト

Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

TACレベル情報の参照

オンラインTAC Case Openツール( http://www.cisco.com/tac/caseopen )では、P3およびP4の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)。状況をご説明いただくと、TAC Case Openツールはすみやかな問題解決に役立つリソースを自動的に推奨します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TACの技術者が対応します。

問題がP1またはP2(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話でTACにご連絡ください。P1およびP2の問題にはTACの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。

電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。

アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア: 1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447

TACの連絡先一覧については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

TACプライオリティの定義

すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。

プライオリティ1(P1) ― ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。

プライオリティ2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。

プライオリティ3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。

プライオリティ4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたは全くない場合。

その他の資料および情報の入手方法

シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手することができます。

Cisco Product Catalog 』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『 Cisco Product Catalog 』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html

Cisco Pressでは、ネットワーク関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、さまざまな読者向けの出版物があります。『 Internetworking Terms and Acronyms Dictionary 』、『 Internetworking Technology Handbook 』、『 Internetworking Troubleshooting Guide 』、『 Internetworking Design Guide 』などです。Cisco Pressの最新の出版情報などについては、次のURLからアクセスしてください。

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Packet 』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、業界の専門家向けにネットワーク分野の最新動向、テクノロジーの進展、およびシスコの製品やソリューションに関する情報を提供し、ネットワークへの投資を最大限に活用するのに役立ちます。ネットワークの配置やトラブルシューティングのヒント、設定例、お客様の事例研究、チュートリアル、教育や認定に関する情報、および多数の詳細なオンライン リソースを紹介しています。『 Packet 』には、次のURLからアクセスしてください。

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iQ Magazine 』は、シスコシステムズが発行する隔月刊誌で、ビジネス リーダーや経営幹部向けにネットワーク業界の最新情報を提供します。『 iQ Magazine 』には、次のURLからアクセスしてください。

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Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次のURLからアクセスしてください。

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トレーニング ― シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次のURLからアクセスしてください。

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