ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

Cisco 12404 インターネット ルータ Consolidated Switch Fabric の交換手順

Cisco 12404 インターネット ルータ Consolidated Switch Fabric の交換手順
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco 12404 インターネット ルータ Consolidated Switch Fabric の交換手順

安全に関する注意事項

安全上の警告

機器を安全に取り扱うための注意事項

電気機器の安全な取り扱い

静電破壊の防止

AC電源ルータの電源切断

DC電源ルータの電源切断

CSFカードの取り外しと交換

工具および機材

CSFカードの取り外し

CSFカードの取り付け

AC電源の再接続

起動の確認

DC電源の再接続

DC PDUおよびDC PEMアセンブリの再接続

起動の確認

RP英数字LEDディスプレイ

DC PEMのLED

マニュアルの入手方法

WWW

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

Cisco.com

TAC

TAC Webサイトへのアクセス

Japan TAC Webサイト

電話によるTACの利用

Cisco 12404 インターネット ルータ Consolidated Switch Fabric の交換手順

製品番号: GSR04-FABRIC=
Customer Order Number: DOC-J-7813614=

このマニュアルでは、Cisco 12404インターネット ルータのConsolidated Switch Fabric(CSF;統合スイッチ ファブリック)カードを取り外し、交換する手順について説明します。

「安全に関する注意事項」

「静電破壊の防止」

「AC電源ルータの電源切断」

「DC電源ルータの電源切断」

「CSFカードの取り外しと交換」

「AC電源の再接続」

「DC電源の再接続」

「マニュアルの入手方法」

「テクニカル サポート」

安全に関する注意事項

交換作業を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。

また、Cisco 12404インターネット ルータの取り付け、設定、およびメンテナンスを行う前に、ルータに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Gigabit Switch Router Series 』(Text Part Number 78-4347-09)に記載されている安全上の警告を確認してください。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。次に、安全に関する警告文の例を示します。警告を表す記号と、人身事故を引き起こす状況が記載されています。


警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。


機器を安全に取り扱うための注意事項

次の注意事項に従って、安全を確保し、機器を保護してください。このリストには、起こりうる危険な状況がすべて網羅されているわけではありません。常に 注意 が必要です。

システムの移動前に、必ずすべての電源コードおよびインターフェイス ケーブルを外してください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

工具および組立部品が通行の邪魔にならないようにしてください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気機器の安全な取り扱い

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

ルータ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

ルータの取り付けや取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

故障していると思われる機器は取り付けないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気事故が発生した場合は、次の手順に従ってください。

負傷しないように注意してください。ルータの電源を切断してください。

可能であれば、医療援助を求めるために誰か別の人を呼んでもらうようにしてください。それができない場合は、負傷者の状況を見極めてから救援を要請してください。

負傷者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。

さらに、電源から切断されていても、電話回線またはネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD(静電気放電)は基板の取り扱いが不適切な場合に発生し、基板の間欠的または完全な故障の原因となる可能性があります。

基板を取り扱うときは、静電破壊による損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト/アンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

静電気防止用リスト/アンクル ストラップを、手首およびシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。図1を参照してください。

リスト/アンクル ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。 衣服の静電気が電子コンポーネントの静電破壊の原因になることがあります。

図1 Cisco 12404インターネット ルータ シャーシへの静電気防止用ストラップの取り付け

 


注意 静電気防止用アンクル ストラップまたはリスト ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。

AC電源ルータの電源切断

AC電源ルータの電源を切断する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 各AC PEMの電源スイッチをオフにします。

ステップ 2 AC電源装置の回路ブレーカーをすべてオフにします。

ステップ 3 各AC電源コンセントから電源コードをすべて取り外します。

ステップ 4 手首または足首に静電気防止用ストラップを取り付けます。静電気防止用クリップをシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。

図2 AC PEM

 

1

AC PEMのハンドル

4

電源コードのコンセント

2

On/Offスイッチ

5

LED

3

ベイル ラッチ

6

非脱落型ネジ

ステップ 5 AC電源コードを電源コンセントに固定しているベイル ラッチを外します。

ステップ 6 AC PEMのコンセントから電源コードを外します。

ステップ 7 グリーンのAC PEM INPUT OK、OUTPUT OK、およびオレンジのOUTPUT FAILのLEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。

ステップ 8 AC PEMファンがすべてオフになっているかどうかを確認します。

ステップ 9 ファン トレイ アセンブリのファンがすべてオフになっているかどうかを確認します。

ステップ 10 Route Processor(RP;ルート プロセッサ)とライン カードのLEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。

ステップ 11 CSF LEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。


注意 騒音のする環境では、ファンが付いた各パーツ上のファン コンポーネントの前に手をかざして、ファンがすべてオフになっていることを確認します。


 

DC電源ルータの電源切断

DC電源ルータの電源を切断する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 搭載されている各DC PEMの電源スイッチをオフにします。

ステップ 2 DC電源装置の回路ブレーカーをすべてオフにします。

ステップ 3 手首または足首に静電気防止用ストラップを取り付けます。次に、静電気防止用クリップをシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 4 グリーンのDC PEM INPUT OK、OUTPUT OK、およびオレンジのOUTPUT FAILのLEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。

ステップ 5 ファン トレイ アセンブリのファンがすべてオフになっているかどうかを確認します。

ステップ 6 DC PEMファンがすべてオフになっているかどうかを確認します。

図3 DC PEMおよびPDU

 

1

DC PDU

5

On/Offスイッチ

2

DC PEM

6

PDU非脱落型ネジ

3

PEM非脱落型ネジ

7

端子ブロック

4

LED

ステップ 7 RPとライン カードのLEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。

ステップ 8 CSF LEDがすべて消灯しているかどうかを確認します。


注意 騒音のする環境では、ファンが付いた各パーツ上のファン コンポーネントの前に手をかざして、ファンがすべてオフになっていることを確認します。

ステップ 9 DC PDUブロックに接続したすべての電源のプラス(+)、マイナス(-)、およびアースの線を外します。


 

CSFカードの取り外しと交換

ここでは、CSFカードの取り外しと交換の手順について説明します。CSFカードは、カード ケージの最下部のスロットを占めます。図4を参照してください。

CSFカードは、ケージの最下部のスロットを占めます。CSFカードは、ホットスワップ対応ではないので、システムの電源がオンの間はCSFカードの取り外しや交換はできません。


注意 CSFカードは、Cisco 12404 インターネット ルータのホットスワップ対応 コンポーネントではありません。

図4 CSFスロットの位置

 

工具および機材

CSFカードを取り外して交換するには、次の工具などが必要です。

静電気防止用ストラップ

3/16インチ マイナス ドライバ

静電気防止用袋(または同様の静電気防止用容器)

CSF GSR04-FABRIC=

CSFカードの取り外し

カード ケージからCSFを取り外すには、次の手順を実行します。


ステップ 1 手首または足首に静電気防止用ストラップを取り付けます。次に、静電気防止用クリップをシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。「静電破壊の防止」を参照してください。

ステップ 2 ルータの電源を切断してください。

AC電源ルータの電源を切断します(AC電源ルータの電源切断を参照)。

DC電源ルータの電源を切断します(DC電源ルータの電源切断を参照)。

ステップ 3 ルータの電源を切断してから、手首または足首に静電気防止用ストラップを再度取り付けます。次に、静電気防止用クリップをシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 4 CSFカードの両側の2つの非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 5 カードのイジェクト レバーを持って、前面プレートを外側に開きます。

図5 CSFカードの取り付け

 

ステップ 6 CSFをスロットから半分ほど引き出し、そこで 止めます

ステップ 7 金属製のカード フレーム以外には触れないようにして、空いている方の手でCSFを下から支えます。

ステップ 8 カードをスロットから引き抜き、静電気防止用袋などの静電気防止用容器の上に置きます。

ステップ 9 故障しているCSFを工場に返送する場合は、交換カードを添えて輸送用の箱に再梱包します。


 

CSFカードの取り付け

ライン カードとCSFケージでCSFを交換する、または取り付けるには、図5を参考にして次の手順を実行します。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを、自分の手首およびシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 ルータの電源を切断してください。

AC電源ルータの電源を切断します(AC電源ルータの電源切断を参照)。

DC電源ルータの電源を切断します(DC電源ルータの電源切断を参照)。

ステップ 3 ルータの電源を切断してから、手首または足首に静電気防止用ストラップを再度取り付けます。次に、静電気防止用クリップをシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付け、ステップ4に進みます。

ステップ 4 静電気防止用袋または静電気防止用容器からCSFカードを取り出します。

金属製のカード フレーム以外には触れないようにしてください。


) CSFケージの両側にカード スロット溝があります。CSFスロットにカードを取り付けるときは、慎重に対応するカード スロットの溝にカード フレームの両端を合わせるようにしてください。



注意 カードの回路面またはコネクタには触れないでください。

ステップ 5 CSFフレームの両端を、CSFケージのどちらかの側のカード スロット フレーム溝に合わせます。

ステップ 6 イジェクト レバーを開き、前面プレートを外側へ開きます。

ステップ 7 両親指でカード フレームをCSCスロットに差し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面に接触するようにして、そこで 止めます

ステップ 8 イジェクト レバーを前面プレートに向けて押し、バックプレーンにコネクタを装着します。


注意 CSFのイジェクト レバーは、CSF前面プレートと平行にならないことがあります。

ステップ 9 CSFカードの両側の2つの非脱落型ネジを締めます。

ステップ 10 ルータの電源を再接続します。購入されたルータに応じて、「AC電源の再接続」または「DC電源の再接続」を参照してください。


 

AC電源の再接続

ここでは、AC電源にルータを再接続する手順について説明します。


注意 この手順は、AC PEM電源スイッチをオフの位置にしてから開始します。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを、身体およびシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。「静電破壊の防止」を参照してください。

ステップ 2 ルータの電源を切断するときに取り外したAC電源コードを用意します。

ステップ 3 AC電源コードをAC PEMに差し込みます。

ステップ 4 AC電源コードのもう一方の端をAC電源コンセントに接続します。

ステップ 5 AC PEMに電力を供給しているAC電源装置の回路ブレーカーがオンに切り替わっていることを確認します。

ステップ 6 AC電源スイッチの電源を入れます。

図6 AC PEMのLED

 

1

INPUT OK

グリーン

指定範囲内のAC電力が供給されています。

2

OUTPUT OK

グリーン

電源投入状態で、電源モジュールが正常に稼働しています。

3

OUTPUT FAIL

オレンジ

電源モジュール動作中に障害が発生し、シャットダウンしました。


) AC電源装置でルータを稼働させる場合、両方のPEMベイにAC PEMをすべて搭載し、EMI規格に適合させるようにしてください。



 

起動の確認

起動時のバナーおよび表示をチェックして、システムが正常に起動され、すべてのインターフェイスが正常に初期化されたことを確認します。図6に示す電源モジュールのLEDを観察します。また、ファン トレイのファンを聞くと、ファンの稼働音がわかります。騒音のする環境では、ファンの音が聞き取りにくいことがあるので、シャーシの側面の排気口の前に手を置いてファンが稼働していることを確認します。

CSFのCSF LED、MBus LEDおよびRPのRP LEDを確認します。RP LEDは、RP前面プレートの一方の端、イジェクト レバー付近にあります。

図7 CSFのLED

 

 

表 1 CSFのLED

スイッチ ファブリックのLED
ステータス
状態

CRITICAL

消灯

通常は消灯

MAJOR

消灯

通常は消灯

MINOR

消灯

通常は消灯

 

表 2 CSFのMBUS ALARM LED

MBUS ALARM LED
ステータス
状態

FAIL

消灯

通常は消灯

ENABLE

点灯

通常は点灯

 

表 3 CSFのMBUS LED

MBUS FABRIC LED
ステータス
状態

FAIL

消灯

通常は消灯

ENABLE

点灯

通常は点灯

コンソール端末で、システム バナーが表示され、システムおよびすべてのインターフェイスが正常に初期化されていることを確認します。

電源装置の電源が入っていないか、システムまたはインターフェイスが正常に初期化されていない場合は、『Cisco 12404 Internet Router Installation and Configuration Guide』のChapter 4「Troubleshooting the Installation」を参照してください。問題を解決できない場合には、代理店に連絡してください。

DC電源の再接続

ここでは、DC電源にルータを再接続する手順について説明します。


) 完全冗長構成のため、各DC PDU(配電ユニット)は別々の電源に接続することをお勧めします。また、停電に備えてUPS(無停電電源)を使用することを推奨します。


図8 DC電源PEMおよびPDUアセンブリ

 

1

DC PDU

5

On/Offスイッチ

2

DC(PEM)

6

PEM-PDU間の非脱落型ネジ

3

システムの非脱落型ネジ

7

端子ブロック

4

LED

DC PDUおよびDC PEMアセンブリの再接続

各DC PDUは、6ネジ込み端子を使用して独立したDC電源に接続します。マイナス(ソースDC)用、プラス(ソースDCリターン)用、アース用にそれぞれ2つの端子です。


警告 ルータへの電源はオフにして、すべてのケーブルを取り外してからDC PDUおよびDC PEMを再接続する必要があります。接続時のDC PDUおよびDC PEMは、ホットスワップ対応のField-Replaceable Unit(FRU)ではありません。


DC PEMおよびDC PDUに電源を再接続する手順は、次のとおりです。DC電源モジュールのハウジングはシャーシの背面にあります。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを、身体およびシャーシまたは塗装されていない金属面に取り付けます。「静電破壊の防止」を参照してください。

図9 DC電源Cisco 12404 インターネット ルータ背面図

 

図10 DC PDU電源ブロック

 

1

マイナス端末ポート

3

アース端末ポート

2

プラス端末ポート

4

端末ポート コネクタのネジ

ステップ 2 3/16インチ マイナス ドライバで端末ポート コネクタのネジを締めて、各導線を該当する端末ポートに固定します。

ステップ 3 DC PEMに給電しているDC電源装置の回路ブレーカーがオンに切り替わっていることを確認します。


 

起動の確認

起動時のバナーおよび表示をチェックして、システムが正常に起動され、すべてのインターフェイスが正常に初期化されたことを確認します。図13に示す電源モジュールのLEDを観察します。また、ファン トレイのファンを聞くと、すぐにファンの稼働音がわかります。騒音のする環境では、ファンの音が聞き取りにくいことがあるので、シャーシの側面の排気口の前に手を置いてファンが稼働していることを確認します。

CSFのCSF LED、MBUS LEDおよびRPのRP LEDを確認します。RP LEDは、RP前面プレートの一方の端、イジェクト レバー付近にあります。図12に、RP LEDディスプレイを示します。

図11 CSFのLED

 

 

表 4 CSFのLED

スイッチ ファブリックのLED
ステータス
状態

CRITICAL

消灯

通常は消灯

MAJOR

消灯

通常は消灯

MINOR

消灯

通常は消灯

 

表 5 CSFのMBUS ALARM LED

MBUS ALARM LED
ステータス
状態

FAIL

消灯

通常は消灯

ENABLE

点灯

通常は点灯

 

表 6 CSFのMBUS LED

MBUS FABRIC LED
ステータス
状態

FAIL

消灯

通常は消灯

ENABLE

点灯

通常は点灯

コンソール端末で、システム バナーが表示され、システムおよびすべてのインターフェイスが正常に初期化されていることを確認します。

RP英数字LEDディスプレイ

RP LEDは、RP前面プレートの一方の端、イジェクト レバー付近にあります。図12に、RP英数字LEDディスプレイを示します。

図12 RP英数字LEDディスプレイ

 

4桁の各ディスプレイに、2行のシステム メッセージが一部分ずつ表示されます。RPブート プロセス時、LEDディスプレイには次のような一連のメッセージが表示されます。

 

表 7 RP LEDディスプレイ、意味、発行元

LED
ディスプレイ
意味
発行元

MROM
nnnn

Mbusマイクロコードの実行が開始されます。 nnnn は、マイクロコードのバージョン番号です。たとえば、マイクロコード バージョン1.17は0117と表示されます。1


) この表示は瞬間的なので、見逃す可能性があります。


Mbusコントローラ

LMEM
TEST

RPのロー メモリをテストしています。

RPのROMモニタ

MEM
INIT

RPのメイン メモリの容量を調べています。

RPのROMモニタ

RP
RDY

システムは動作状態であり、ROMモニタ プロンプト( rommon> )から基本Cisco IOSソフトウェア コマンドを実行可能。

RPのROMモニタ

RP
UP

有効なCisco IOSイメージが稼働中。

RP IOSソフトウェア

PRI
RP

RPはイネーブル状態であり、システム プライマリとして認識されています。有効なCisco IOSイメージが稼働中。

RP IOSソフトウェア

SEC
RP

RPはイネーブル状態であり、システム セカンダリとして認識されています。有効なCisco IOSイメージが稼働中。

RP IOSソフトウェア

1.実際にシステムで稼働しているMbusマイクロコードのバージョンは、これとは違っている場合があります。

DC PEMのLED

DC PEMのLEDが点灯しており、そのステータスがOKであることを確認します。

図13 DC PEMのLED

 

1

DC PDU

n/a

n/a

2

DC PEM

n/a

n/a

3

INPUT OK

グリーン

指定範囲内のDC電力が供給されています。

4

OUTPUT OK

グリーン

電源投入状態で、電源モジュールが正常に稼働しています。

5

OUTPUT FAIL

オレンジ

電源モジュール動作中に障害が発生し、シャットダウンしました。

電源アセンブリに電源が入っていないか、システムまたはインターフェイスが正常に初期化されていない場合は、『Cisco 12404 Internet Router Instllation and Configuration Guide』の Chapter 4
「Troubleshooting the Installation」
を参照してください。問題を解決できない場合には、代理店に連絡してください。

マニュアルの入手方法

ここでは、シスコシステムズからのマニュアルの入手先と、フィードバックの提示について説明します。

WWW

WWW上の次のサイトから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com
http://www.cisco.com/jp

http://www-china.cisco.com

http://www-europe.cisco.com

Documentation CD-ROM

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属のCD-ROMパッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROMは毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。このCD-ROMパッケージは、単独または年間契約で入手することができます。

マニュアルの発注方法

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco Direct Customersに登録されている場合、Networking Products MarketPlaceからシスコ製品のマニュアルを発注できます。 次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/cgi-bin/order/order_root.pl

Cisco.com登録ユーザの場合、Subscription StoreからオンラインでDocumentation CD-ROMを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/subscription

Cisco.comに登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

テクニカル サポート

シスコシステムズでは、技術上のあらゆる問題の支援窓口としてCisco.comを運営しています。お客様およびパートナーはオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.comにご登録済みのお客様は、Technical Assistance Center(TAC)のWebサイトからトラブルシューティング用のツールを入手することもできます。Cisco.comへのご登録については、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

Cisco.com

Cisco.comは、いつでもどこからでも、シスコシステムズの情報やリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。優れた、使いやすい統合インターネット アプリケーションにより、シスコ製品をより一層、有効にご活用いただけます。

Cisco.comでは、お客様やパートナーが業務を効率化し、生産性を向上できるように、広範囲の機能とサービスを提供しています。Cisco.comには、シスコシステムズの概要、ネットワーキング ソリューション、サービス、プログラムなどの情報が掲載されています。また、オンライン テクニカル サポートによる技術上の問題の解決、ソフトウェア パッケージのダウンロードおよびテスト、シスコシステムズのトレーニング資料や製品の発注を行うこともできます。さらに、オンラインでのスキル査定、トレーニング、認定プログラムといった有益なサービスも提供しています。

Cisco.comに登録されると、各ユーザに合った情報やサービスをご利用いただくことができます。Cisco.com登録ユーザは、製品を発注したり、発注状況を確認したり、テクニカル サポートをご利用いただけるほか、各ユーザに応じた特典を受けることができます。

Cisco.comには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com
http://www.cisco.com/jp

TAC

TAC Webサイトでは、お客様が加入されたメンテナンス契約の保証範囲に基づいて、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。

TAC Webサイトへのアクセス

プライオリティ レベル3(P3)またはプライオリティ レベル4(P4)の問題がある場合には、次のURLからTAC Webサイトにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac

P3およびP4レベルの問題とは、次のような状況です。

P3 ― ネットワークのパフォーマンスが低下している。ネットワークが十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる場合。

P4 ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。

このような場合、TAC Webサイトで、ご質問に対する回答を簡単に検索することができます。

Cisco.comに登録するには、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/register/

Cisco.com登録ユーザは、TAC Webサイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Openツールのオンライン サービスを利用することができます。TAC Case OpenツールのURLは次のとおりです。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

Japan TAC Webサイト

Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

電話によるTACの利用

プライオリティ レベル1(P1)またはプライオリティ レベル2(P2)の問題が発生した場合には、TACに電話でお問い合わせください。TACフリーダイヤルの国別電話番号は、次のURLを参照してください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtm l

P1およびP2レベルの問題とは、次のような状況です。

P1 ― ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生するが、対応策が見つからない場合。

P2 ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、業務に大きな影響があるが、対応策が見つからない場合。