ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

Cisco 12406 インターネット ルータ DC PEM の交換手順

Cisco 12406 インターネット ルータ DC PEM の交換手順
発行日;2011/12/22 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco 12406 インターネット ルータ

DC PEMの取り外しおよび取り付け

必要な工具および機材

DC PEMの取り外し

DC PEMの取り付け

DC PEMの確認

マニュアルの入手方法

WWW

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

Cisco.com

TAC

TAC Webサイト

Japan TAC Webサイト

TAC Escalation Center

Cisco 12406 インターネット ルータ
DC PEM の交換手順

製品番号:PWR-GSR6-DC=
Customer Order Number: DOC-J-7813110=

このマニュアルでは、Cisco 12406インターネット ルータへのDC PEM(パワー エントリ モジュール)の取り外しおよび取り付け方法を説明します。さらに、DC PEMを交換した後にシステムの動作を確認する方法も記載されています。

Cisco 12406インターネット ルータのDC PEMは、一番下の2つのベイに搭載します。PEMベイは、ルータの前面にあります(図1)。DC PEMは、Online Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)をサポートしているため、ルータの電源を入れたまま、故障したPEMを取り外して交換できます。


) Cisco 12406インターネット ルータは、2台のDC PEM、または2台のAC-DC電源装置を搭載できます。AC-DC電源装置とDC PEMを混在させることはできません。


DC PEMの取り外しおよび取り付け

ここでは、DC PEMの取り外しおよび取り付け手順について説明します。

必要な工具および機材

DC PEMの取り外し

DC PEMの取り付け

DC PEMの確認

図1 Cisco 12406インターネット ルータDC PEM

 

必要な工具および機材

DC PEMの取り外しおよび取り付けには、次の工具および機材が必要です。

静電気防止用ストラップ

3/16インチ マイナス ドライバ

DC PEM:部品番号 PWR-GSR6-DC=

DC PEMの取り外し

PEMをオフにし、PEMベイから取り出してバックプレーン コネクタから取り外すには、次の手順に従います。


) DC PEMの重量は10.5ポンド(4.76 kg)です。イジェクト レバーでPEMを持ち上げないでください。ハンドルを持ってPEMを持ち上げ、片手で装置を下から支えます。



ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に巻き、装置側をシャーシまたは塗装されていない金属部分に接続します。

ステップ 2 DC PEM前面のON/OFFスイッチをOFFの位置にし、DC PEMのLEDがすべて消えていることを確認します(図2)。

図2 DC PEM

 

 

1

DC PEM

4

イジェクト レバーの非脱落型ネジ

2

ハンドル

5

冷却ファンの吸気口

3

ON/OFFスイッチ


注意 Electromagnetic Compatibility(EMC;電磁適合性)規格に適合させるため、Cisco 12406インターネット ルータは、常にPEMをすべて搭載して稼働させる必要があります。ルータを冗長構成にしない場合は、ブランクPEMを空のベイに搭載する必要があります。各PEMベイには必ずPEMかブランクPEMを搭載し、過熱状態を防ぐと共にEMI(電磁波干渉)規格への適合を確保してください。

ステップ 3 DC PEMのイジェクト レバーをPEMの前面プレートに固定している2本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 4 イジェクト レバーをPEMの前面プレートの外側に回し、全開の位置にします(図2の項目4を参照)。

イジェクト レバーを回すと、PEMがベイから滑り出し、バックプレーン コネクタから外れます(図3)。

図3 Cisco 12406インターネット ルータからのDC PEMの取り外し

 

ステップ 5 片手でPEMのハンドルを持ち、ベイの途中までPEMを引き出します。

ステップ 6 もう片方の手でPEMを支えながらスライドさせ、PEMベイから完全に取り出します。

ステップ 7 シャーシからPEMを取り出し、脇へ置きます。


 

不良PEMを返却する場合には、交換用PEMの入っていた輸送コンテナを使用して梱包します。

DC PEMの取り付け

ルータへの供給電力は、通常、-48~-60 VDC、45 AのDC電源電圧です。

DC PEMを取り付け、バックプレーンに接続するには、次の手順に従います。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に巻き、装置側をシャーシまたは塗装されていない金属部分に接続します。


) DC PEMの重量は10.5ポンド(4.76 kg)です。イジェクト レバーでPEMを持ち上げないでください。ハンドルを持ってPEMを持ち上げ、片手で装置を下から支えます。


ステップ 2 片手でDC PEMのハンドルを持ち、片手でモジュールを支えながら、ベイの途中までPEMをスライドさせ、押し込みます。

ステップ 3 2つのイジェクト レバーをPEMの前面プレートの外側に回し、半開の位置にします(図4)。

図4 Cisco 12406インターネット ルータへのDC PEMの取り付け

 

ステップ 4 ベイにPEMを装着し、イジェクト レバーを閉じて、バックプレーンにコネクタを固定します。

ステップ 5 3/16インチ マイナス ドライバで、イジェクト レバーの2本の非脱落型ネジを締めます。


) PEMをPEMベイに完全に装着し、イジェクト レバーの非脱落型ネジを締めると、PEMおよびPEMコネクタとバックプレーン間の電気接続が自動的に行われます。


ステップ 6 PEMのON/OFFスイッチがONの位置になっていることを確認します(図2を参照)。


 

DC PEMの確認

ベイにDC PEMを搭載したあとで、DC PEMのLEDを確認します。DC PEMは、次のLEDで状態を表示します。表示と機能の概要を 表 1 に示します。

.

表 1 DC PEMのLED

名称
カラー
機能

OUTPUT OK

グリーン

PEMは電源が入った状態で正常に稼働中です。

INPUT OK

グリーン

指定限度内のDC電力がPEMに供給されています。

MISWIRE

オレンジ

PDUの入力で配線が逆になっています。

PEMをシャーシに戻してから、図2および 表 1 を参照し、次の手順で、PEMが正しく取り付けられ、正常に動作していることを確認してください。


ステップ 1 各DC PEMがそれぞれのベイに完全に収容されていることを確認します。

ステップ 2 イジェクト レバーの非脱落型ネジが締まっていることを確認します。

ステップ 3 電源のON/OFFスイッチがONになっていることを確認します。

ステップ 4 PEM LEDのOUTPUT OKまたはINPUT OKがグリーンに点灯しない場合は、次の条件を確認してください。

DC電源の回路ブレーカーがオンになっている。

DC電源コードが、ブロックAまたはブロックBで、DC電源コネクタ ブロック ポートに完全に接続されている。

DC電源端子ポート コネクタのネジが締まっている。

DC PEMイジェクト レバーの非脱落型ネジが締まっている。

ステップ 5 オレンジのMISWIRE LEDが点灯している場合、このPEMのPDUにDC入力電源が正しく接続されていません。

図5を参照し、各PDU端子ブロックについて、入力電源が正しく接続されているかどうかを確認してください。

図5 Cisco 12406インターネット ルータのDC電源コネクタ ブロック

 

1

マイナス端子ポート

3

アース端子ポート

2

プラス端子ポート

4

端子ポート コネクタのネジ


 

マニュアルの入手方法

ここでは、シスコ製品のマニュアルを入手する方法について説明します。

WWW

WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com

http://www.cisco.com/jp

各国語版のマニュアルは、次のURLから入手できます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属のCD-ROMパッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROMは毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。このCD-ROMパッケージは、単独または年間契約で入手することができます。

マニュアルの発注方法

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco Direct Customersに登録されている場合、Networking Products MarketPlaceからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/cgi-bin/order/order_root.pl

Cisco.com登録ユーザの場合、Subscription StoreからオンラインでDocumentation CD-ROMを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/subscription

Cisco.comに登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

テクニカル サポート

シスコシステムズでは、技術上のあらゆる問題の支援窓口としてCisco.comを運営しています。お客様およびパートナーはオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.comにご登録済みのお客様は、Technical Assistance Center(TAC)のWebサイトからトラブルシューティング用のツールを入手することもできます。Cisco.comへのご登録については、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

Cisco.com

Cisco.comは、いつでもどこからでも、シスコシステムズの情報、ネットワーキング ソリューション、サービス、プログラム、およびリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。

Cisco.comは統合インターネット アプリケーションであり、優れた使いやすいツールとして、広範囲の機能やサービスを通してお客様に次のような利点を提供します。

業務の円滑化と生産性の向上

オンライン サポートによる技術上の問題の解決

ソフトウェア パッケージのダウンロードおよびテスト

シスコのトレーニング資料および製品の発注

スキル査定、トレーニング、認定プログラムへのオンライン登録

また、Cisco.comに登録することにより、各ユーザに合った情報やサービスをご利用いただくことができます。Cisco.comには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com
http://www.cisco.com/jp

TAC

シスコの製品、テクノロジー、またはソリューションについて技術的な支援が必要な場合には、TACをご利用いただくことができます。TACでは、2種類のサポートを提供しています。TAC WebサイトとTAC Escalation Centerです。

TACへの問い合わせは、問題の緊急性に応じて分類されます。

プライオリティ レベル4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。

プライオリティ レベル3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下している。ネットワークが十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる場合。

プライオリティ レベル2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため業務に重大な影響があるにもかかわらず、対応策が見つからない場合。

プライオリティ レベル1(P1) ― ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生するにもかかわらず、対応策が見つからない場合。

問題のプライオリティおよびサービス契約の内容に応じて、適切なTACサービスを選択してください。

TAC Webサイト

P3およびP4レベルの問題については、TAC Webサイトを利用して、お客様ご自身で問題を解決し、コストと時間を節約することができます。このサイトでは各種のオンライン ツール、ナレッジ ベース、およびソフトウェアを、いつでも必要なときに利用できます。TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac

シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラーは、TAC Webサイトのすべてのテクニカル サポート リソースをご利用いただけます。TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/register/

Cisco.com登録ユーザは、TAC Webサイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Openツールのオンライン サービスを利用することができます。TAC Case OpenツールのURLは次のとおりです。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

インターネットでアクセスする場合には、TAC WebサイトでP3およびP4レベルの情報を参照することをお勧めします。

Japan TAC Webサイト

Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

TAC Escalation Center

TAC Escalation Centerでは、P1およびP2レベルの問題に対応しています。このレベルに分類されるのは、ネットワークの機能が著しく低下し、業務の運用に重大な影響がある場合です。TAC Escalation Centerにお問い合わせいただいたP1またはP2の問題には、TACエンジニアが対応します。

TACフリーダイヤルの国別電話番号は、次のURLを参照してください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

ご連絡に先立って、お客様が契約しているシスコ サポート サービスがどのレベルの契約となっているか(たとえば、SMARTnet、SMARTnet Onsite、またはNetwork Supported Accounts[NSA;ネットワーク サポート アカウント]など)、お客様のネットワーク管理部門にご確認ください。また、お客様のサービス契約番号およびご使用の製品のシリアル番号をお手元にご用意ください。