Cisco 12006/12406 ルータ インストレーション コンフィギュレーション ガイド
ルータのメンテナンス
ルータのメンテナンス
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

ルータのメンテナンス

ルータの電源切断

Cisco 12006/12406 拡張シリーズ ルータの前面扉の取り外しおよび取り付け

エアー フィルタの清掃と交換

ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け

ブロワー取り付けのトラブルシューティング

AC/DC 電源サブシステム コンポーネントの取り外しおよび取り付け

取り付けに関する注意事項

電源装置および PDU の互換性

アップグレード キットの取り付け

AC PEM の取り外しおよび取り付け

AC 電源装置取り付けのトラブルシューティング

AC PDU の取り外しおよび取り付け

DC PEM の取り外しおよび取り付け

DC 電源装置取り付けのトラブルシューティング

PDU の取り外しおよび取り付け

RP またはラインカードの取り外しおよび取り付け

工具および機器

RPまたはラインカードの取り外し

RP またはラインカードの取り付け

RP またはラインカードの追加

ラインカード ケーブル管理ブラケットの取り付け

ラインカードのケーブル接続

CSC、SFC、またはアラーム カードの取り外しおよび取り付け

工具および機器

CSC の取り外しおよび取り付け

CSC の取り外し

CSC の取り付け

CSC の取り付けの確認

SFC の取り外しおよび取り付け

SFC の取り外し

SFC の取り付け

SFC の取り付けの確認

アラーム カードの取り外しおよび取り付け

アラーム カードの取り外し

アラーム カードの取り付け

アラーム カードの取り付けの確認

シャーシの取り外しおよび取り付け

工具および機器

作業を始める前に

交換用シャーシ側での準備

故障したシャーシ側での準備

PDU の電源切断

RP のケーブルの取り外し

ラインカードのインターフェイス ケーブルの取り外し

アラーム カード ケーブルの取り外し

システム コンポーネントの移設

RP およびラインカードの移設

CSC、SFC、およびアラーム カードの移設

電源モジュールの移設

ブロワー モジュールの移設

PDU の移設

補助的な接合およびアース接続の取り外し

シャーシの取り外し

卓上または平面からのシャーシの搬出

装置ラックからのシャーシの搬出

交換用シャーシの設置

卓上または平面でのシャーシの設置

装置ラックへのシャーシの設置

補助的な接合アース ケーブルの接続

交換用シャーシのケーブル接続

RP のケーブル接続

アラーム カードのケーブル接続

ラインカードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続

ルータの電源接続

ブロワー モジュールの取り付け

ルータの再起動

RP およびラインカードのメモリの拡張

ルータのメンテナンス

Cisco 12006/12406 ルータは、発注内容に従って構成され、納入後ただちに設置して起動できる状態で出荷されます。ルータの設置および設定後、ルータの正常な動作を維持するために、追加の作業が必要になることがあります。また、ネットワーキングに関する要件の変化にともない、コンポーネントの追加または変更によってシステムを拡張しなければならない場合があります。

この章では、ルータのメンテナンス手順について説明します。最初に、ルータの電源を切断しなければならない場合と切断手順について説明します。さらに、次のメンテナンス手順について説明します。

「ルータの電源切断」

「Cisco 12006/12406 拡張シリーズ ルータの前面扉の取り外しおよび取り付け」

「エアー フィルタの清掃と交換」

「エアー フィルタの清掃と交換」

「ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け」

「AC/DC 電源サブシステム コンポーネントの取り外しおよび取り付け」

「AC PEM の取り外しおよび取り付け」

「AC PDU の取り外しおよび取り付け」

「DC PEM の取り外しおよび取り付け」

「PDU の取り外しおよび取り付け」

「RP またはラインカードの取り外しおよび取り付け」

「RP またはラインカードの取り外しおよび取り付け」

「CSC、SFC、またはアラーム カードの取り外しおよび取り付け」

「シャーシの取り外しおよび取り付け」

「RP およびラインカードのメモリの拡張」

この章で説明する作業を行う前に、「レーザーに関する注意事項」「持ち運びに関する注意事項」、およびルータに付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Router』(Text Part Number
78-4347-xx)で、安全に関する情報を参照してください。

ルータの電源切断

この章で説明するメンテナンス作業は、特に明記しないかぎり、ルータの電源を入れたままで行うことができます。Cisco 12006/12406 ルータの Field Replaceable Unit(FRU)のほとんどは、Online Insertion and Removal(OIR; ホットスワップ)対応なので、ルータの電源を入れたまま、取り外したり取り付けたりすることができます。

ラインカード、Switch Fabric Card(SFC; スイッチ ファブリック カード)、アラーム カード、およびブロワー モジュールは、ホットスワップ可能です。

電源モジュール、Clock and Scheduler Card(CSC; クロック スケジューラ カード)、およびルート プロセッサはいずれも OIR 対応ですが、ホットスワップが可能であるのは、システムに電源モジュールが 2 つ、CSC が 2 つ、または RP が 2 つ備わっている場合に限られます。

Power Distribution Unit(PDU; 配電ユニット)は OIR 対応ではありません。

AC または DC 電源のルータで、電源をオフにする手順は次のとおりです。


ステップ 1 電源モジュールの前面プレートにあるスイッチをオフにします。

ステップ 2 PDU に接続された電源コードに対応する、建物の回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 3 手順上、電源からルータを切り離さなければならない場合

a. AC 電源システム -- 電源コンセントから両方の AC 電源コードを外します。

b. DC電源システム -- PDU の両方の電源コネクタ ブロックから電源 DC ワイヤを切り離します。

ステップ 4 次の条件が満たされているかどうかを確認します。

a. 電源モジュールの LED が消灯していて、電源モジュールのファンが作動していない。

b. RP、ラインカード、およびアラーム カードの LED が消灯している。

c. ブロワー モジュールの LED が消灯していて、すべてのブロワー モジュールのファンが作動していない。

Cisco 12006/12406 拡張シリーズ ルータの前面扉の取り外しおよび取り付け

Cisco 12006 および Cisco 12406 拡張シリーズ ルータには、新しい前面扉が付いています。ルータは、左開きになるようにシャーシの左側にドア ヒンジが取り付けられて出荷されます。ここでは、ドア ヒンジを反対側に取り付けて、前面扉を右開きにする方法について説明します。

ヒンジ位置を変更する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 右側のラッチ ボタンを押して前面扉を開きます(図 6-1)。

図 6-1 前面扉を開く

 

 

1

前面扉のラッチ

ステップ 2 ヒンジ ピン(上下)を持ち上げて前面扉をシャーシから取り外します(図 6-2)。


注意 シャーシから前面扉を取り外すときは、前面扉が落ちないようにしっかり支えておいてください。

ステップ 3 ヒンジ ピンをシャーシのヒンジ ブラケットの中に戻します。

図 6-2 ヒンジ ピンの取り外しと取り付け

 

ステップ 4 図 6-3 に示すように、扉からバンパーとレバー受けを取り外します。

図 6-3 バンパーとレバー受けの取り外し

 

 

1

バンパー

2

レバー受け

ステップ 5 取り外した金具類を前面扉の左右で入れ替えます。

a. レバー受けを左側に取り付け、ネジでしっかり固定します。

b. バンパーを右側に取り付け、ネジでしっかり固定します。

ステップ 6 前面扉をシャーシに取り付けます。

a. シャーシの右側のヒンジからヒンジ ピンを外します。

b. 前面扉のレバー受けとシャーシ右側のヒンジを重ね、ヒンジ ピンを中に通して前面扉を固定します(図 6-2 を参照)。

c. ラッチ ボタンを押して前面扉を閉じます(ドア ラッチがシャーシのヒンジ ピンとかみ合って閉まります)。


 

エアー フィルタの清掃と交換

Cisco 12006 および Cisco 12406 ルータには、ユーザが保守できるエアー フィルタが 2 つあります。エアー フィルタは、ブロワー モジュールによってルータに取り込まれる空気から埃を取り除きます。月に一度、設置環境によってはそれ以上の頻度で、エアー フィルタを点検してください。

エアー フィルタの清掃または交換の手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシ右側のバネ仕掛けのエアー フィルタ ドアを開き、フィルタの端の小さいタブを持ってエアー フィルタを引き出して取り外します(図 6-4)。

同様に、2 番めのエアー フィルタを取り外します。

図 6-4 エアー フィルタの取り外し

 

 

1

エアー フィルタ ドア

2

エアー フィルタ

ステップ 2 エアー フィルタの状態を目視点検し、清掃するかまたは新しいエアー フィルタへ交換するかを判断します。

汚れがある -- 掃除機をかけるか、フィルタを交換します。


注意 シャーシに取り付けたまま、エアー フィルタに掃除機をかけないでください。
ルータに汚れが入り込まないようにするため、エアー フィルタは完全に取り外してから清掃するようにしてください。

磨耗または損傷がある -- フィルタが磨耗したり損傷したりしている場合は、適切な方法で廃棄し、交換用フィルタ(ACS-GSR6-FLTR=)を取り付けます。

ステップ 3 エアー フィルタ ドアを開き、新しいエアー フィルタまたは清掃済みのエアー フィルタを取り付けます。


) 各エアー フィルタの端にある矢印は、空気の流れる方向を示しています。エアー フィルタを取り付けるときは、必ず矢印が内側(RP およびラインカード ケージ側)を向くようにしてください。



 

ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け

この手順の図は、Cisco 12006/12406 シリーズ ルータのオリジナルのブロワー モジュールおよび新型の拡張容量ブロワー モジュールの両方を表しています。オリジナルのシステムとともに出荷されたブロワー モジュールと、現行システムとともに出荷されている拡張容量ブロワー モジュールです。ブロワー モジュールを交換する場合、次のようになります。

オリジナルのブロワー モジュール(GSR6-BLOWER=) -- 交換には、オリジナルのブロワー モジュール または 拡張容量ブロワー モジュールを使用します。

拡張容量ブロワー モジュール(12000/6-BLOWER=) -- 交換には、拡張容量ブロワー モジュールを使用します。


) Cisco 12006/12406 シリーズ ルータとともに出荷されたオリジナルのブロワー モジュールと比較すると、新型の拡張ブロワー モジュールはシャーシを冷やすためのエアーフロー容量が 40% 近く強化されています。新しいファンの回転速度はより高速になり、エアーフローが改善されています。このため新しいブロワー モジュールから発生する音は大きくなっています。


ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付けの手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシからブロワー モジュールを取り外します(図 6-5)。

a. ブロワー モジュールのハンドルを引き上げて持ち運び位置にします。

b. ブロワー モジュールの前面プレートにある 4 本の非脱落型ネジを緩めます。

c. ブロワー モジュールの両側をつかみ、まっすぐ手前に引いてシャーシから取り外します。

図 6-5 ブロワー モジュールの取り外し

 

 

1

持ち運び用ハンドル

2

非脱落型ネジ(両側に 2 本ずつ)

ステップ 2 新しいブロワー モジュールを取り付けます(図 6-6)。

a. ブロワー モジュールのガイド穴と、シャーシ上端のガイド ピンおよびシャーシ下端の PDU のガイド ピンとを合わせます。

b. ブロワー モジュールがバックプレーン コネクタとかみ合うまで、ブロワー モジュールをシャーシに差し込みます。


注意 ブロワー モジュールのコネクタと PDU がかみ合うと、ブロワー モジュールとバックプレーンの電気系統と制御系統の接続が自動的に行われます。ブロワー モジュールと PDU コネクタが破損しないよう、シャーシ背面にブロワー モジュールを取り付けるときは力の入れすぎに注意してください。

c. 4 本の非脱落型ネジでブロワー モジュールをシャーシに固定します。

OK(グリーン)インジケータが点灯するはずです。OK のインジケータが点灯しない場合は、「ブロワー取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。

d. ブロワー モジュールのハンドルを下げて稼働位置にします。

図 6-6 ブロワー モジュールの取り付け

 

 

1

持ち運び用ハンドル

3

ガイド ピン

2

非脱落型ネジ(両側に 2 本ずつ)


 

ブロワー取り付けのトラブルシューティング

ブロワー モジュールを取り付けたあとにブロワー モジュールが正常に動作しない場合の、トラブルシューティングの手順は次のとおりです。


ステップ 1 ルータの電源が投入されており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。

ステップ 2 4 本の非脱落型ネジを緩め、ブロワー モジュールをシャーシに装着し直します。ブロワー モジュールがバックプレーン コネクタにきちんと装着されるように、非脱落型ネジを締め直します。

ステップ 3 ブロワー モジュールの、次のステータス インジケータを確認します。

OK(グリーン) -- ブロワー モジュールが取り付けられ、バックプレーン コネクタから電力が供給されると、このインジケータがただちに点灯するはずです。ブロワー モジュールが正常に作動していることを示します。

Fail(レッド) -- このインジケータは、正常に作動している時は消灯しています。これが点灯した場合、ブロワー モジュールでファンの故障またはその他の障害が検出されています。

ブロワー モジュールを何度か取り付け直してみても、このインジケータが点灯したままでブロワー モジュールのファンが正常に回転しない場合は、使用しているブロワー モジュールをスペアと交換してください。

スペアのブロワー モジュールも正常に作動しない場合は、ルータの電源を切り、購入された代理店に連絡してください。


 

AC/DC 電源サブシステム コンポーネントの取り外しおよび取り付け

ここでは、Cisco 12006/12406 シリーズ ルータで使用される AC 電源および DC 電源システムの、取り外しおよび取り付け手順について説明します。アップグレード キットを発注されている場合は、同じ手順ですべての電源システム コンポーネントをアップグレードできます。

この手順の図は、オリジナルの電源装置とアップグレードされた電源装置および Cisco 12006/12406 シリーズ ルータとともに出荷される PDU を表しています。システムによっては、シャーシ内のコンポーネントが図と 厳密には 同一でない場合がありますが、取り外しおよび取り付けの手順は基本的に同じです。必要に応じて、オリジナルのモデルと新しいモデルを示すために、複数の図を掲載しています。

電源装置の取り外し/取り付けには、次の工具および機器が必要です。

No. 1 プラス ドライバ

3/16 インチ マイナス ドライバ

静電気防止用リスト ストラップ

取り付けに関する注意事項

Cisco 12006/12406 シリーズ ルータは、OIR をサポートしています。冗長電源装置を交換する場合は、システムに電源が供給された状態で電源装置の取り外しおよび取り付けが行え、電気的な事故やシステムの損傷が生じることはありません。この機能により、電源装置を交換している間もシステムはすべてのルーティング情報を管理しセッションを確実に維持することができます。

ただし、有効な冗長性を維持し、適切な空冷を確保し、EMI 適合規格に合致するには、正常に動作する電源装置が両方とも取り付けられている必要があります。故障した電源装置をルータの稼働中に取り外す場合は、できるだけ速やかに交換作業を行ってください。工具と交換用の電源装置を手元に用意してから、取り外しおよび取り付け手順を開始するようにしてください。

電源装置および PDU の互換性

Cisco 12006/12406 シリーズ ルータでは、AC 電源システムと DC 電源システムのいずれかを使用できます。これらの電源システム用に、次の 2 つのタイプの電源装置があります。

オリジナルの電源装置(定格 1400 W) -- 旧システムとともに出荷

拡張容量電源装置(定格 1900 W) -- 現行システムとアップグレード キットとともに出荷

どちらのタイプの電源装置も取り外し/取り付け手順は同じですが、電力容量と形状に違いがあるので、シャーシ内に異なるタイプの電源装置を混在させることはできません。


注意 新型の 1900 W の DC 電源装置には、アップグレードされた PDU が必要です。旧型の PDU を使用して新型の電源装置を取り付けることはできません。旧型の電源装置を新型に交換する場合は、両方の電源装置、PDU、およびブロワー モジュール(NEBS の拡張温度範囲要件に適合する必要がある場合)のすべてを交換してアップグレードを行う必要があります。したがって、このアップグレード作業を行うには、ルータをシャットダウンする必要があります。システム管理者および関係者に、アップグレード中はすべてのルーティング トラフィックが停止することを通知してください。

これらの取り付け作業( 表6-1 )を行う前に、使用しているシステムの電源装置と対応する PDU の確認をしてください。

 

表6-1 オリジナルのコンポーネントおよび交換用のコンポーネント

オリジナルのコンポーネント
交換用のコンポーネント
PDU(GSR6-AC-PDU=)

1400 W 電源装置とのみ互換性があります。

AC PDU(12000/6-AC-PDU=)

1900 W 電源装置に対して必要です。

AC 電源装置(PWR-GSR6-AC=)

1400 W 電源装置の交換にのみ使用します。すべての電源装置が 1400 W である必要があります。1900 W 電源装置と混在させないでください。

AC 電源装置(12000/6-AC-PEM=)

既存の電源装置の交換に使用します。すべての電源装置が 1900 W である必要があります。1400 W 電源装置と混在させないでください。

1400 W 電源装置を 1900 W 電源装置にアップグレードする場合は、AC PDU も新型(12000/6-AC-PDU=)にアップグレードする必要があります。


注意 1400 W 電源システムでは冗長性が必要条件ではなかったので、2 台めの電源装置の代わりにブランク フィラー(MAS-GSR-PWRBLANK=)を使用して EMI 規格に適合していました。新型の 1900 W 電源装置では冗長性が必要条件です。必ず 2 台の電源装置を取り付けてください。
DC 電源装置(PWR-GSR6-DC=)

1400 W 電源装置の交換にのみ使用します。1900 W 電源装置と混在させないでください。

DC 電源装置( 12000/6-DC-PEM=

既存の電源装置の交換に使用します。すべての電源装置が 1900 W である必要があります。1400 W 電源装置と混在させないでください。

1400 W 電源装置を新しい 1900 W 電源装置にアップグレードする場合は、DC PDU も新型(12000/6-DC-PDU=)にアップグレードする必要があります。


注意 1400 W 電源システムでは冗長性が必要条件ではなかったので、2 台めの電源装置の代わりにブランク フィラー(MAS-GSR-PWRBLANK=)を使用して EMI 規格に適合していました。新型の 1900 W 電源装置では冗長性が必要条件です。必ず 2 台の電源装置を取り付けてください。
DC PDU(GSR6-DC-PDU=)

1400 W 電源装置とのみ互換性があります。

DC PDU (12000/6-DC-PDU=)

1900 W 電源装置に対して必要です。

アップグレード キットの取り付け

電源システムのアップグレード キットの取り付けでは、次のコンポーネントを交換します。

AC 電源アップグレード(12000/6-AC-UP=)

電源装置(AC PEM の取り外しおよび取り付け

PDU(AC PDU の取り外しおよび取り付け

DC 電源アップグレード(12000/6-DC-UP=)

電源装置(DC PEM の取り外しおよび取り付け

PDU(PDU の取り外しおよび取り付け


) NEBS の拡張温度範囲要件に適合するには、ブロワーのアップグレード(電源アップグレード キットには含まれていない)も必要です。ブロワーのアップグレード(12000/6-BLOWER=)を発注するには、シスコの代理店へお問い合わせください。


AC PEM の取り外しおよび取り付け

ここでは、AC PEM の取り外しおよび取り付け手順について説明します。この手順を開始する 前に「取り付けに関する注意事項」を必ずお読みください。

図 6-7 に AC 電源装置のコンポーネントを示します。

図 6-7 AC 電源装置のコンポーネント

 

 

1

AC PEM

4

非脱落型ネジ/リリース レバー

2

ハンドル

5

AC Input/DC Output ステータス インジケータ

3

電源オン/オフ スイッチ

AC 電源装置の取り外しおよび取り付けの手順は、次のとおりです。


注意 シャーシ内に異なるタイプの電源装置を混在させることはできません。旧システムの 1400 W 電源装置を新型の 1900 W 電源装置に交換する場合は、両方の電源装置、AC PDU、およびブロワー モジュール(NEBS の拡張温度範囲要件に適合する必要がある場合)を交換する必要があります。詳細については、「電源装置および PDU の互換性」を参照してください。このアップグレードを行うには、ルータをシャットダウンする必要があります。システム管理者および関係者に、アップグレード中はすべてのルーティング トラフィックが停止することを通知してください。


ステップ 1 電源スイッチを OFF(0)の位置にします。

ステップ 2 AC コンセントから電源装置コードを抜きます。

ステップ 3 その AC コンセントに対応する回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 4 シャーシから PEM を取り外します(図 6-8)。

a. 各イジェクト レバーの非脱落型ネジを緩めます。

b. ピボット レバーを回転させて開くと、電源装置がイジェクトされます。

c. 一方の手で電源装置を支えながら、ベイから電源装置を引き出します。


警告 電源装置の重量は、約 14 ポンド(6.35 kg)あります。両手を使って電源装置を取り外してください。


図 6-8 AC 電源装置の解除

 

ステップ 5 新しい電源装置を取り付けます(図 6-9)。

a. 電源装置がバックプレーン コネクタとかみ合うまで、電源装置をベイに差し込みます。


注意 電源シェルフのバックプレーン コネクタが破損しないよう、電源装置をシャーシに挿入するときは力の入れすぎに注意してください。

b. イジェクト レバーを閉じ、非脱落型ネジで電源装置をバックプレーン コネクタにしっかり装着します。

図 6-9 AC 電源装置の装着

 

ステップ 6 AC コンセントに電源装置コードを差し込みます。

ステップ 7 その AC コンセントに対応する回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 8 電源スイッチを ON(1)の位置にします。

電源装置前面の AC Input および DC Output の両インジケータが点灯するはずです。点灯しない場合は、「AC 電源装置取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。


 

AC 電源装置取り付けのトラブルシューティング

AC 電源装置を取り付けたあとに AC 電源装置が正常に動作しない場合の、トラブルシューティングの手順は次のとおりです。


ステップ 1 電源装置が正しく装着されていることを確認します。

電源装置をイジェクトして装着し直します。次のことを確認します。

イジェクト レバーの非脱落型ネジがしっかり締まっている。

電源スイッチが ON(1)の位置になっている。

ステップ 2 ルータの電源が投入されており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。

シャーシ背面の電源コードが固定クリップで PDU にしっかりと固定されている。

電源コードの先が専用の AC コンセントに接続されている。

各 AC 電源装置は 200 ~ 240 V の公称範囲で動作するので、20 A 以上(北米)の供給が必要です(その他の国では 16 A)。

AC 電源の回路ブレーカーのスイッチがオンになっていることを確認します。

ステップ 3 電源装置の、次のステータス インジケータを確認します。

AC Input(グリーン) -- 電源装置が正常に動作しており、AC 入力電圧が 200 ~ 240 V の公称動作範囲にあります。このインジケータは、電源装置スイッチが ON(1)の位置にあるときに点灯します。

電源側をすべて点検しても AC Input のインジケータがオフのままの場合は、電源装置をスペアと交換してください。

スペアの電源装置が動作しない場合は、PDU を交換してください。

DC Output(グリーン) -- 電源装置が正常に動作しており、DC 出力電圧が -48 ~ -60 V の公称動作範囲にあります。このインジケータは、電源装置スイッチが ON(1)の位置にあるときに点灯します。

消灯している場合は、電源スイッチをいったん OFF にしてから ON にしてください。スイッチの ON/OFF を何度か繰り返してもインジケータが消灯したままの場合は、電源装置をスペアと交換します。


 

AC PDU の取り外しおよび取り付け

AC PDU の取り外しおよび取り付けの手順は、次のとおりです。この手順を開始する 前に「取り付けに関する注意事項」をお読みください。

図 6-10 に AC PDU のコンポーネントを示します。

図 6-10 AC PDU

 

1

非脱落型ネジ

4

AC PDU

2

AC 電源コード コネクタ/固定クリップ(A)

5

ガイド ピン

3

AC 電源コード コネクタ/固定クリップ(B)

6

ブロワー モジュール コネクタ


注意 PDU の取り外しおよび取り付けを行うには、システムの電源をオフにする必要があります。ネットワーク管理者および関係者に、作業中はすべてのルーティング トラフィックが停止することを通知してください。


ステップ 1 2 台の電源装置の電源スイッチを OFF(0)の位置にして電源装置をオフにします。

ステップ 2 AC コンセントから電源装置コードを抜きます。

ステップ 3 その AC コンセントに対応する回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 4 各イジェクト レバーの非脱落型ネジを緩め、イジェクト レバーを回転させて開くと PDU コネクタから電源装置が押し出されます(図 6-11)。

ベイから電源装置を取り外す必要はありません。

2 番めの電源装置に対して同じ手順を行います。

図 6-11 AC 電源装置の解除

 

ステップ 5 固定クリップを外し、PDU から各電源装置コードを抜きます(図 6-10 を参照)。

ステップ 6 ブロワー モジュールを取り外します(図 6-12)。

a. ブロワー モジュールのハンドルを引き上げて持ち運び位置にします。

b. ブロワー モジュールの 4 本の非脱落型ネジを緩めます。

c. ブロワー モジュールの両側をつかみ、まっすぐ手前に引いてシャーシから取り外します。

図 6-12 ブロワー モジュールの取り外し

 

ステップ 7 シャーシから PDU を取り外します(図 6-13)。

a. PDU の 4 本の非脱落型ネジを緩めます。

b. PDU をつかんで少し引き出します。

c. PDU を左に寄せ、右側を回転させてシャーシの開口部を通過させ、開口部から PDU を取り出します。


) PDU を少し傾けるとシャーシから取り外しやすくなります。


図 6-13 AC PDU の取り外し

 

ステップ 8 新しい PDU を取り付け、4 本の非脱落型ネジでシャーシにしっかり固定します。

ステップ 9 ブロワー モジュールを取り付けます(図 6-14)。

a. ブロワー モジュールのガイド穴とシャーシおよび PDU のガイドピンとを合わせます。

b. ブロワーが PDU コネクタとかみ合うまで、ガイドピンに沿ってブロワーをシャーシに差し込みます。


注意 コネクタが破損しないよう、ブロワー モジュールを取り付けるときは力の入れすぎに注意してください。

c. 4 本の非脱落型ネジでブロワー モジュールをシャーシに固定します。

d. ブロワー モジュールの持ち運び用ハンドルを下げて稼働位置にします。

図 6-14 ブロワー モジュールの取り付け

 

ステップ 10 電源コードを PDU に接続し、固定クリップで電源コードをしっかり固定します。

ステップ 11 その電源コードを AC コンセントに接続します。

ステップ 12 その AC コンセントに対応する回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 13 電源装置を再度取り付けます(図 6-15)。

a. 電源装置が PDU コネクタとかみ合うまで、電源装置をベイの中に挿入します。


注意 コネクタが破損しないよう、電源装置をシャーシに挿入するときは力の入れすぎに注意してください。

b. イジェクト レバーを閉じ、非脱落型ネジで電源装置をシャーシにしっかり装着します。

c. 2 番めの電源装置について、 a. および b. の手順を繰り返します。

図 6-15 AC 電源装置の装着

 

ステップ 14 両方の電源装置の電源スイッチを ON(1)の位置にします。

電源装置の AC Input Power および DC Output Power の両インジケータが点灯するはずです。点灯しない場合は、「AC 電源装置取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。


 

DC PEM の取り外しおよび取り付け

ここでは、DC PEM のシャーシからの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この手順を開始する 前に「取り付けに関する注意事項」をお読みください。

図 6-16 に DC 電源装置のコンポーネントを示します。

図 6-16 DC PEM コンポーネント

 

 

1

DC PEM

4

非脱落型ネジ/リリース レバー

2

ハンドル

5

冷却ファン

3

電源オン/オフ スイッチ

6

AC Input/DC Output/Miswire ステータス インジケータ

DC 電源装置の取り外しおよび取り付けの手順は、次のとおりです。


注意 シャーシ内に異なるタイプの電源装置を混在させることはできません。1400 W 電源装置を 1900 W 電源装置に交換する場合は、両方の電源装置、DC PDU、およびブロワー モジュール(NEBS の拡張温度範囲要件に適合する必要がある場合)を交換する必要があります。詳細については、「電源装置および PDU の互換性」を参照してください。このアップグレードを行うには、ルータをシャットダウンする必要があります。システム管理者および関係者に、アップグレード中はすべてのルーティング トラフィックが停止することを通知してください。


ステップ 1 電源スイッチを OFF の位置にします。

ステップ 2 電源装置に対応する回路ブレーカーをオフにします。


警告 この手順を行っている間、電源を確実にオフにしておくために、回路ブレーカー スイッチをテープでオフ(0)の位置に固定してください。


ステップ 3 シャーシから電源装置を取り外します(図 6-17)。

a. 各イジェクト レバーの非脱落型ネジを緩めます。

b. ピボット レバーを回転させて開くと、ベイから電源装置が解除されます。

c. 一方の手で電源装置を支えながら、ベイから電源装置を引き出します。


警告 電源装置の重量は、約 10 ポンド(4.5 kg)あります。両手を使って電源装置を取り外してください。


図 6-17 DC 電源装置の解除

 

ステップ 4 新しい電源装置を取り付けます。

a. 電源装置がバックプレーン コネクタとかみ合うまで、電源装置をベイに差し込みます。


注意 電源シェルフのバックプレーン コネクタが破損しないよう、電源装置をシャーシに挿入するときは力の入れすぎに注意してください。

b. イジェクト レバーを閉じ、非脱落型ネジで電源装置をバックプレーン コネクタにしっかり装着します(図 6-18)。

図 6-18 AC 電源装置の装着

 

ステップ 5 回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 6 電源スイッチを ON の位置にします。

電源装置前面の AC Input および DC Output の両インジケータが点灯するはずです。点灯しない場合、または Miswire インジケータが点灯する場合は、「DC 電源装置取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。


 

DC 電源装置取り付けのトラブルシューティング

DC 電源装置を取り付けたあとに DC 電源装置が正常に動作しない場合の、トラブルシューティングの手順は次のとおりです。


ステップ 1 電源装置が正しく装着されていることを確認します。

電源装置をイジェクトして装着し直します。

イジェクト レバーの非脱落型ネジがしっかり締まっている。

電源スイッチが ON(1)の位置になっている。

ステップ 2 ルータの電源が投入されており、すべての電源コードが正しく接続されていることを確認します。

電源のリード線が PDU の電源コネクタ ブロックにしっかり接続されている。

電源コードが DC 電源接続部にしっかり接続されている。

DC 電源の回路ブレーカーがオンになっている。

ステップ 3 電源装置の、次のステータス インジケータを確認します。

Output OK(グリーン) -- PEM が正常に動作しており、DC 電源出力電圧が -48 ~ -60 V の公称動作範囲にあります。このインジケータは、電源装置スイッチが ON(1)の位置にあるときに点灯するはずです。

消灯している場合は、電源スイッチをいったん OFF にしてから ON にしてください。スイッチの ON/OFF を何度か繰り返してもインジケータが消灯したままの場合は、電源装置をスペアと交換します。

Input OK(グリーン) -- 電源装置が正常に動作しており、DC 電源入力電圧が -40.5 ~ -75 VDC の公称動作範囲にあります。このインジケータは、電源装置スイッチが ON(1)の位置にあるときに点灯するはずです。

電源側をすべて点検しても Input OK のインジケータがオフのままの場合は、電源装置をスペアと交換してください。

スペアの電源装置が動作しない場合は、PDU を交換してください。

Miswire(オレンジ) -- PDU 電源コネクタ ブロックの入力配線に誤りがあります。

DC 電源コネクタ ブロックへの配線を修正してください(図 6-25)。


 

PDU の取り外しおよび取り付け

DC PDU の取り外しおよび取り付け手順は、次のとおりです。この手順を開始する 前に「取り付けに関する注意事項」をお読みください。

図 6-19に DC PDU のコンポーネントを示します。

図 6-19 DC PDU

 

1

非脱落型ネジ

4

DC PDU

2

DC電源コネクタ ブロック(A)

5

ガイド ピン

3

DC 電源コネクタ ブロック(B)

6

ブロワー モジュール コネクタ


注意 PDU の取り外しおよび取り付けを行うには、システムの電源をオフにする必要があります。ネットワーク管理者および関係者に、作業中はすべてのルーティング トラフィックが停止することを通知してください。


ステップ 1 2 台の電源装置の電源スイッチを OFF(0)の位置にして電源装置をオフにします(図 6-16 を参照)。

ステップ 2 電源装置に対応する回路ブレーカーをオフにします。


警告 この手順を行っている間、電源を確実にオフにしておくために、回路ブレーカー スイッチをテープでオフ(0)の位置に固定してください。


ステップ 3 各イジェクト レバーの非脱落型ネジを緩め、イジェクト レバーを回転させて開くと PDU コネクタから電源装置が押し出されます(図 6-20)。

ベイから電源装置を取り外す必要はありません。

2 番めの電源装置に対して同じ手順を行います。

図 6-20 DC 電源装置の解除

 

ステップ 4 ブロワー モジュールを取り外します(図 6-21)。

a. ブロワー モジュールのハンドルを引き上げて持ち運び位置にします。

b. ブロワー モジュールの 4 本の非脱落型ネジを緩めます。

c. ブロワー モジュールの両側をつかみ、まっすぐ手前に引いてシャーシから取り外します。

図 6-21 ブロワー モジュールの取り外し

 

ステップ 5 次の手順で、DC 電源のリード線を PDU の電源コネクタ ブロックから外します(図 6-22)。

a. 最上部のポートからマイナスのリード線を外す

b. 真ん中のポートからプラスのリード線を外す

c. 最下部のポートからアース線を外す

d. 2 番めの電源コネクタ ブロックに対して同じ手順を繰り返します。


警告 けがや装置の損傷を防止するために、必ず(1)マイナス(-)、(2)プラス(+)、(3)アース、の順で DC 元電源のリード線およびアース線を電源シェルフ端子から取り外してください。


図 6-22 DC 電源のリード線の取り外し

 

 

1

マイナスの端子ポート

3

アースの端子ポート

2

プラスの端子ポート

4

端子ポート コネクタのネジ

ステップ 6 シャーシから PDU を取り外します(図 6-23)。

a. PDU の 4 本の非脱落型ネジを緩めます。

b. PDU をつかんで少し引き出します。

c. PDU を左に寄せ、右側を回転させてシャーシの開口部を通過させ、シャーシから PDU を取り出します。


) PDU を少し傾けるとシャーシから取り外しやすくなります。


図 6-23 DC PDU の取り外し

 

ステップ 7 新しい PDU を取り付け、4 本の非脱落型ネジでシャーシにしっかり固定します。

ステップ 8 ブロワー モジュールを取り付けます(図 6-24)。

a. ブロワー モジュールのガイド穴とシャーシおよび PDU のガイドピンとを合わせます。

b. ブロワーがバックプレーン コネクタとかみ合うまで、ガイドピンに沿ってブロワーをシャーシに差し込みます。


注意 コネクタが破損しないよう、ブロワー モジュールを取り付けるときは力の入れすぎに注意してください。

c. 4 本の非脱落型ネジでブロワー モジュールをシャーシに固定します。

d. ブロワー モジュールの持ち運び用ハンドルを下げて稼働位置にします。

図 6-24 ブロワー モジュールの取り付け

 

ステップ 9 次の手順で、DC 電源のリード線を PDU の電源コネクタ ブロックに再度接続します(図 6-25)。

a. アース線を最下部のポートに接続

b. プラスのリード線を真ん中のポートに接続

c. マイナスのリード線を最上部のポートに接続

d. 2 番めの電源コネクタ ブロックに対して同じ手順を繰り返します。


警告 けがや装置の損傷を防止するために、必ず次の手順でアース線および DC 元電源のリード線を電源ブロック コネクタに接続してください。(1)アースとアース、(2)プラス(+)とプラス(+)、(3)マイナス(-)とマイナス(-)、の順。


図 6-25 DC 電源のリード線の取り外し

 

 

1

マイナスの端子ポート

3

アースの端子ポート

2

プラスの端子ポート

4

端子ポート コネクタのネジ

ステップ 10 電源装置に対応する回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 11 電源装置を再度取り付けます。

a. 電源装置が PDU コネクタとかみ合うまで、電源装置をベイの中に挿入します。


注意 コネクタが破損しないよう、電源装置をシャーシに挿入するときは力の入れすぎに注意してください。

b. イジェクト レバーを閉じ、非脱落型ネジで電源装置をシャーシにしっかり装着します(図 6-26)。

c. 2 番めの電源装置について、 a. および b. の手順を繰り返します。

図 6-26 DC 電源装置の装着

 

ステップ 12 電源装置の電源をオンにします。

電源装置の Output Power OK および Input Power OK の両インジケータが点灯するはずです。点灯しない場合は、「DC 電源装置取り付けのトラブルシューティング」を参照してください。


 

RP またはラインカードの取り外しおよび取り付け

ラインカードは、RP/ラインカード ケージのスロット 0(最上部のスロット)からスロット 4 までの任意のスロットに搭載できます(図 6-27 を参照)。Cisco 12006/12406 ルータでは、スロット 5(最下部のスロット)に RP を搭載します。冗長 RP は任意のスロットに搭載できます。冗長 RP を使用する場合は、EMI 防止規格に従って、ラインカード スペーサが必要です。

図 6-27 Cisco 12006/12406 ルータのカード ケージにおけるスロット位置

 

ラインカードの詳細については、各ラインカード タイプに対応するインストレーション コンフィギュレーション ノートを参照してください。このノートは、FRU として工場から出荷される各ラインカードに付属しています。

工具および機器

ラインカードの取り外しおよび取り付けには、次の工具および機器が必要です。

静電気防止用ストラップ

3/16 インチ マイナス ドライバ

交換用ラインカードまたは RP

RPまたはラインカードの取り外し

Cisco 12000 シリーズのラインカードは OIR 対応なので、ルータの電源を入れたまま、取り外したり取り付けたりできます。RP も OIR 対応ですが、ホットスワップが可能なのは、システムに RP が 2 つ搭載されている場合だけです。

RP/ラインカード ケージから RP またはラインカードを取り外す手順は、次のとおりです。図 6-28 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 交換するラインカードを確認し、次の情報を書き留めておきます。

ラインカードのスロット番号およびタイプ

ネットワーク インターフェイス ケーブルが接続されているラインカード ポート

ステップ 3 複数ポートのカードでは、左側のポートから順に、各ポートからインターフェイス ケーブル コネクタを外します。

ステップ 4 すべてのインターフェイス ケーブルを外してから、ケーブル管理ブラケットの 2 本の非脱落型ネジを緩め、カードからブラケットを引き抜きます。

ステップ 5 ラインカード前面プレートの左右で、イジェクト レバーの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 6 イジェクト レバーを同時に外側に回し、バックプレーン コネクタからラインカードを外します。各イジェクト レバーは、前面プレートから外側に回転させます(図 6-28 を参照)。


注意 各ラインカードをスロットから完全に引き抜きます。ラインカードの一部をスロットに残さないでください。スロットのすぐ下にある RP またはラインカードの EMI シールドが損傷します。

図 6-28 カード ケージから RP またはラインカードを取り外す方法

 

ステップ 7 両手でラインカードのフレームの端を持って支えながら、ラインカードをスロットから完全に引き抜きます。


注意 カード フレーム前面プレートの一辺は、多数の伝導性接点が浮き出した EMI 防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が損傷しないように注意してください。カード フレームのガスケットが損傷を受けると、EMI の性能が低下することがあります。

ステップ 8 静電気から保護し、光ファイバ ラインカードの場合は光ファイバ コネクタに埃が入らないようにするために、取り外したラインカードをただちに静電気防止用袋に収めます。


 


) カード ケージのラインカード スロットにラインカードを搭載しない場合は、過熱を防止し、EMC を確保するために、ブランク ラインカードを取り付ける必要があります。


故障したラインカードを返品する場合は、交換用ラインカードの輸送用の箱を使用して梱包してください。

RP またはラインカードの取り付け

RP またはラインカード ケージにラインカードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 ほかの RP またはラインカードを取り外す前に書き留めた、スロット割り当てとネットワーク インターフェイス ケーブルの情報を確認します。


注意 RP またはラインカードは、金属製カード フレームのエッジ部分だけを持つようにしてください。ボード本体またはコネクタ ピンには触れないでください。

ステップ 3 RP またはラインカードを輸送用パッケージおよび静電気防止用袋から取り出します。

ステップ 4 カード ケージの左右にある、カード スロット フレーム位置合わせ用の溝に、RP またはラインカード フレームの両端をはめ込みます。


注意 ラインカードの一部をスロットに残さないでください。スロットのすぐ下にある RP またはラインカードの EMI シールドが損傷します。

ステップ 5 両方のイジェクト レバーを外側に回します。つまり、各イジェクト レバーを前面プレートから外側に回転させます。

ステップ 6 金属製のカードフレームの端を両手で持って支えながら、カード ケージのスロット位置合わせ用の溝に RP またはラインカードを押し込みます。


注意 カード フレーム前面プレートの一辺は、多数の伝導性接点が浮き出した EMI 防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が損傷しないように注意してください。カード フレームのガスケットが損傷を受けると、EMI の性能が低下することがあります。

ステップ 7 両方の親指でカード フレームを RP/ラインカード スロットに差し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面と接触したら、そこで 止めます

ステップ 8 2 つの RP またはラインカード イジェクト レバーをつかみ、内側に倒して、カードの前面プレートに対して垂直になるようにします。これによって、RP またはラインカードがバックプレーン コネクタに装着されます。

ステップ 9 カード前面プレートの左右にある非脱落型ネジを締めます。これによって、RP またはラインカードがバックプレーンから部分的に外れるのを防止し、適切な EMI シールドを確保できます。


) EMI 仕様の規格に適合させるために、ラインカードの非脱落型ネジを締める必要があります。


その他の交換用 RP またはラインカードについてもステップ 2ステップ 9 を繰り返し、「ラインカードのケーブル接続」に進みます。


 

RP またはラインカードの追加

RP またはラインカード ケージに新しい RP またはラインカードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 新しいラインカードに使用するカード スロットを確認します。

ステップ 3 カード スロットからブランク前面プレートを取り外します。

ステップ 4 ブランク カード スロットの上に、幅のせまいカード フィラー パネルが取り付けてある場合は、それも外します。


注意 ラインカードは、金属製カード フレームのエッジ部分だけを持つようにしてください。ボード本体またはコネクタ ピンには触れないでください。

ステップ 5 「RP またはラインカードの取り付け」に記載されているステップ 3に進み、RP またはラインカードの取り付け作業を続けます。

ステップ 6 取り付けるカードがほかにもある場合は、ステップ 2ステップ 5 を繰り返します。


 


) カード ケージのラインカード スロットにラインカードを搭載しない場合は、過熱を防止し、EMC を確保するために、ブランク ラインカードを取り付ける必要があります。


ラインカード ケーブル管理ブラケットの取り付け

新しいラインカードを取り付ける場合は、ラインカードの前面プレートにラインカード ケーブル管理ブラケットを取り付けてから、ポートにケーブルを接続する必要があります。図 6-29 に、Cisco 12006/12406 ルータのラインカードで一般的な、ラインカード ケーブル管理ブラケットの向きと位置を示します。

図 6-29 ラインカードのケーブル管理ブラケット

 

Cisco 12000 シリーズ ルータのラインカードでは、次の目的でケーブル管理ブラケットを使用します。

ネットワーク インターフェイス ケーブルを整理する

ネットワーク インターフェイス ケーブルが作業の妨げにならないようにする

ラインカード前面プレートの各ポートに対応するようにコネクタを配置する

ケーブルが極度に曲がらないようにする(ネットワーク インターフェイス ケーブルが極度に曲がっていると、パフォーマンスが低下する原因になります)


) ラインカードで使用するケーブル管理ブラケットのタイプは、ラインカードのタイプ、およびカード前面プレートにあるネットワーク インターフェイス ポート数によって異なります。


ラインカード ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。図 6-29 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 ラインカードの輸送用の箱から、ラインカード ケーブル管理ブラケットを取り出します。

ステップ 3 ラインカード ケーブル管理ブラケットの上部をラインカード前面プレートの上部(2 列 4 文字の英数字ディスプレイの反対側)を合わせます。

ステップ 4 ブラケットの 2 本の非脱落型ネジをラインカード前面プレートの両端、イジェクト レバー付近にあるネジ穴に合わせます。

ステップ 5 2 本の非脱落型ネジを指で締めます。


注意 非脱落型ネジを締めすぎないように注意してください。ネジまたはラインカード前面プレートのネジ穴が効かなくなることがあります。

ステップ 6 マイナス ドライバを使用して、4 本の非脱落型ネジを固定します。

ステップ 7 ラインカードがほかにもある場合は、それらについてもステップ 2ステップ 6 を繰り返します。


 

ラインカードのケーブル接続

ラインカード/RPカード ケージの既存のラインカードを交換した場合には、ラインカードの前面プレートにラインカード ケーブル管理ブラケットを元どおりに取り付け、次に説明する手順に従って、交換用ラインカードにネットワーク インターフェイス ケーブルを接続する必要があります。

新しいラインカードを追加した場合は、次に説明する手順に従って、ラインカード ケーブル管理ブラケットを使用し、ラインカードに追加のネットワーク インターフェイス ケーブルを接続し、シャーシ前面から垂直のシャーシ ケーブル管理ブラケットにケーブルを引き回す必要があります。図 6-30 では、汎用ケーブル管理ブラケットおよびマジックテープが取り付けられています。

図 6-30 ラインカード ケーブル管理ブラケットおよびマジックテープ

 

ラインカードにネットワーク インターフェイス ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス ケーブルを支えるために、適切な数のマジックテープをケーブル管理ブラケットの溝に通して取り付けます。

a. マジックテープの細い方をケーブル管理ブラケットの溝に通します。

b. マジックテープの細い方を幅の広い方の溝に通します。

c. マジックテープの溝に通した細い方を引っ張って、ケーブル管理ブラケットに固定します。

ステップ 3 ラインカードの左端のポートから右に向かって順に(複数ポートを装備したラインカードの場合)、ラインカード ポートに対応するネットワーク インターフェイス ケーブルを確認し、ケーブル コネクタをラインカード ポートに差し込みます。

ステップ 4 インターフェイス ケーブルをケーブル管理ブラケットにはわせます。

ステップ 5 このラインカードの残りのインターフェイス ケーブルについても、ステップ 2 4 を繰り返します。


) インターフェイス ケーブルがねじれたり極端に曲がったりしないように注意して、ケーブル管理ブラケット内でケーブルを調節します。ケーブルがねじれていたり極端に曲がったりしていると、信号符号化された光線をケーブルの端から端へ正確に伝播する光ファイバの性能が低下することがあります。さらに、インターフェイス ケーブルに適切なストレイン レリーフを施してください。


ステップ 6 マジックテープを巻き付けて、インターフェイス ケーブルをケーブル管理ブラケットに固定します。マジックテープを締めすぎないように注意してください。

ステップ 7 マジックテープを押さえつけて固定します。


 

CSC、SFC、またはアラーム カードの取り外しおよび取り付け

Cisco 12006/12406 ルータのシャーシ スロットには、CSC × 2、SFC × 3、およびアラーム カード× 2 を搭載できます(図 6-31 を参照)。

図 6-31 CSC、SFC、およびアラーム カード スロットの位置

 


) Cisco 12006 ルータは 2.5 Gbps のスイッチ ファブリックを使用します。この場合、各 SFC または CSC は 2.5 Gbps 全二重で、システムの各ラインカードに接続します。2.5 Gbps のスイッチ ファブリックは、12006 Advanced Clock and Scheduler Card(製品番号 12006-CSC=)および 12006 Advanced Switch Fabric Card(製品番号 12006-SFC=)で構成されます。

Cisco 12406 ルータは、10 Gbps のスイッチ ファブリックを使用します。この場合、各 SFC または CSC は 10 Gbps 全二重で、システムの各ラインカードに接続します。10 Gbps スイッチ ファブリックは、CSC(製品番号 GSR6-CSC=)および SFC(製品番号 GSR6-SFC=)で構成されます。

1 つのシャーシに 2.5 Gbps の SFC と 10 Gbps SFC を混在させることはできません。タイプの異なる SFC を混在させた場合、ルータは動作しません。


工具および機器

CSC、SFC、またはアラーム カードの取り外し/取り付けには、次の工具が必要です。

静電気防止用ストラップ

3/16 インチ マイナス ドライバ

静電気防止用袋または同様の静電気防止用容器

CSC の取り外しおよび取り付け

冗長 CSC 構成の Cisco 12006/12406 ルータは、2 つの CSC を 2 つの CSC スロットに搭載します。非冗長構成のルータは、CSC スロットの 1 つに CSC を 1 つ搭載し、もう 1 つの CSC スロットには CSC ブランク フィラーを取り付けます(図 6-31 を参照)。図 6-32 に、途中まで引き出した状態の CSC を示します。


) CSC は OIR をサポートするので、ルータに CSC が 2 つ装備されている場合は、システムの電源を入れたまま一方の CSC を取り外すことができます。CSC が 1 つだけのルータは、CSC を取り外す前にルータの電源をオフにする必要があります。



注意 CSC または CSC ブランク フィラーを取り外すときには、各コンポーネントをシャーシから完全に取り出し、静電気防止策が施された場所に置きます。カードまたはブランクの一部がスロットに残っていてはなりません。一部が残っていると、すぐ下のスロットに搭載されたカードの EMI シールドが破損します。


注意 CSC の OIR をサポートするには、2 つの CSC(冗長構成)が必要です。冗長構成であれば、システムの電源を入れたまま、CSC または SFC を取り外したり取り付けたりすることができます。CSC が 1 つしかない場合は、システムの電源が入っているときにカードを取り外してはなりません。

ここでは、CSC の取り外し/取り付け手順について説明します。

「CSC の取り外し」

「CSC の取り付け」

図 6-32 CSC の取り外しおよび取り付け

 

 

1

CSC

3

イジェクト レバー(2)

2

非脱落型ネジ(2)

CSC の取り外し

CSC を取り外す手順は、次のとおりです。図 6-32 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 CSC の左右にある、2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 カードのイジェクト レバーをつかみ、CSC の前面プレートから外側に回転させます。

ステップ 4 スロットの途中まで CSC を引き出し、そこで 止めます

ステップ 5 金属製のカード フレーム以外には触れないように注意しながら、空いている方の手で CSC の底面を支えてください。


注意 1 台の CSC だけでルータを稼働させる場合は、EMC 要件を満たし、過熱を防止し、EMI 規格に適合させるために、第 2 CSC スロットに CSC ブランク フィラー(MAS-GSR6-CSCBLNK=)を取り付ける必要があります。

ステップ 6 カードをスロットから引き出し、ただちに静電気防止用袋または同様の静電気防止用容器に収めます。


 

故障した CSC を返品する場合は、交換用カードが入っていた箱を使用して梱包してください。

CSC の取り付け

CSC を取り付ける手順は、次のとおりです。図 6-32 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 静電気防止用袋または静電気防止用容器から CSC を取り出します。


注意 カードの回路やコネクタには触れないでください。

ステップ 3 金属製のカード フレーム以外には触れないように注意しながら、空いている方の手で CSC の底面を支えてください。


注意 CSC スロットの両側に、カードの位置合わせ用の溝があります。CSC をスロットに差し込むときには、カード フレームの両側を対応するカード スロットの溝にきちんと合わせてください。

ステップ 4 CSC スロットの左右にある、カード スロット フレーム位置合わせ用の溝に、CSC フレームの両端をはめ込みます。

ステップ 5 両方のイジェクト レバーを外側に回します。つまり、各イジェクト レバーを前面プレートから外側に回転させます。

ステップ 6 両方の親指でカード フレームを CSC スロットに差し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面と接触したら、そこで 止めます

ステップ 7 コネクタがバックプレーンに装着されるまで、前面プレート側にイジェクト レバーを回転させます。


注意 CSC のイジェクト レバーは、CSC の前面プレートと一直線にならない場合があります。CSC を確実に装着し、EMC 要件を満たすために、非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジを締めすぎないように注意してください。ネジまたは CSC 前面プレートのネジ穴が効かなくなることがあります。

ステップ 8 2 本の非脱落型ネジを締めます。


 

CSC の取り付けの確認

交換用 CSC を取り付けたあとで、ルータの動作を確認するには、2 つのアラーム カードで LED を調べます(図 6-33 を参照)。システムが正常に動作している場合、LED は次のような状態になっているはずです。

通常は点灯している LED

MBUS ステータス LED(ラベルは ENABLED)× 1

CSC ステータス LED(ラベルは ENABLED)× 2

SFC ステータス LED(ラベルは ENABLED)× 3

通常は消灯している LED

MBUS ステータス LED(ラベルは FAIL)× 1

CSC ステータス LED(ラベルは FAIL)× 2

SFC ステータス LED(ラベルは FAIL)× 3

ルータ アラーム LED × 3(ラベルは CRITICAL、MAJOR、MINOR)

図 6-33 アラーム カードの LED の点灯/消灯

 

 

1

MBUS ステータス LED

4

クリティカル アラーム LED

2

CSC ステータス LED(2)

5

メジャー アラーム LED

3

SFC ステータス LED(3)

6

マイナー アラーム LED

SFC の取り外しおよび取り付け

シャーシ右下にある 3 つの半幅スロットに SFC が 3 つ搭載されます(図 6-31 を参照)。図 6-34 に、途中まで引き出した状態の SFC を示します。


) CSC の OIR をサポートするには、2 つの CSC(冗長構成)が必要です。冗長構成であれば、システムの電源を入れたまま、CSC または SFC を取り外したり取り付けたりすることができます。CSC が 1 つしかない場合は、システムの電源が入っているときにカードを取り外してはなりません。



注意 SFC を取り外すときには、カードをシャーシから完全に取り出し、静電気防止策が施された場所に置きます。カードの一部がスロットに残っていてはなりません。一部が残っていると、すぐ下のスロットに搭載されたカードの EMI シールドが破損します。

ここでは、SFC の取り外し/取り付け手順について説明します。

「SFC の取り外し」

「SFC の取り付け」

「SFC の取り付けの確認」

図 6-34 SFC の取り外しおよび取り付け

 

 

1

SFC

3

イジェクト レバー(2)

2

非脱落型ネジ(2)

-

-

SFC の取り外し

SFC を取り外す手順は、次のとおりです。図 6-34 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 SFC 前面プレートの左右にある、非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 カードのイジェクト レバーをつかみ、SFC の前面プレートから外側に回転させます。

ステップ 4 スロットの途中まで SFC を引き出し、そこで 止めます

ステップ 5 金属製のカード フレーム以外には触れないように注意しながら、空いている方の手で SFC の底面を支えてください。

ステップ 6 カードをスロットから引き出し、ただちに静電気防止用袋または同様の静電気防止用容器に収めます。


 

故障した SFC を返品する場合は、交換用カードが入っていた箱を使用して梱包してください。

SFC の取り付け

EMC 要件を満たすために、SFC の非脱落型ネジを締める必要があります。

SFC の取り付け手順は、次のとおりです。図 6-34 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 静電気防止用袋または静電気防止用容器から SFC を取り出します。


注意 カードの回路やコネクタには触れないでください。

ステップ 3 金属製のカード フレーム以外には触れないように注意しながら、空いている方の手で SFC の底面を支えてください。


注意 SFC スロットの両側に、カードの位置合わせ用の溝があります。スロットに SFC を差し込むときには、カード フレームの両側を対応するカード スロットの溝にきちんと合わせてください。

ステップ 4 SFC スロットの左右にある、カード スロット フレーム位置合わせ用の溝に、SFC フレームの両端をはめ込みます。

ステップ 5 両方のイジェクト レバーを外側に回します。つまり、各イジェクト レバーを前面プレートから外側に回転させます。

ステップ 6 両方の親指でカード フレームを SFC スロットに差し込み、イジェクト レバーがカード ケージの前面と接触したら、そこで 止めます

ステップ 7 コネクタがバックプレーンに装着されるまで、前面プレート側にイジェクト レバーを回転させます。


注意 SFC のイジェクト レバーは、SFC の前面プレートと一直線にならない場合があります。SFC を確実に装着し、EMC 要件を満たすために、非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジを締めすぎないように注意してください。ネジまたは SFC 前面プレートのネジ穴が効かなくなることがあります。

ステップ 8 SFC 前面プレートの左右にある、非脱落型ネジを締めます。


 

SFC の取り付けの確認

交換用 SFC を取り付けたあとで、ルータの動作を確認する場合は、「CSC の取り付けの確認」を参照してください。LED の説明は、SFC の動作を確認する場合にも当てはまります。

アラーム カードの取り外しおよび取り付け

アラーム カード ベイのカード スロットに 2 つのアラーム カードが搭載されています。これらのスロットは、シャーシの左下、CSC カード スロットのすぐ下です(図 6-31 を参照)。図 6-35 に、途中まで引き出した状態のアラーム カードを示します。

図 6-35 アラーム カードの取り外しおよび取り付け

 

 

1

アラーム カード

2

非脱落型ネジ(2)


) アラーム カードは OIR 対応なので、システムの電源を入れたまま、アラーム カードを取り外したり取り付けたりできます。


ここでは、アラーム カードの取り外し/取り付け手順について説明します。

「アラーム カードの取り外し」

「アラーム カードの取り付け」

「アラーム カードの取り付けの確認」

アラーム カードの取り外し

アラーム カードの取り外し手順は、次のとおりです。図 6-35 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 アラーム カードの前面プレートの左右にある、非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 アラーム カード前面のハンドルを持ち、スロットの途中までアラーム カードを引き出して、そこで 止めます

ステップ 4 金属製のカード フレーム以外には触れないように注意しながら、空いている方の手でアラーム カードの底面を支えてください。

ステップ 5 スロットからカードを取り出し、ただちに静電気防止用袋または同様の静電気防止用容器に収めます。


 

故障したアラーム カードを返品する場合は、交換用アラーム カードが入っていた箱を使用して梱包してください。

アラーム カードの取り付け

アラーム カードの取り付け手順は、次のとおりです。図 6-35 を参照しながら、作業を進めてください。


ステップ 1 静電気防止用ストラップを手首に付け、シャーシまたはアースされたその他の塗装されていない金属部分にもう一方の端を固定します。

ステップ 2 静電気防止用袋または静電気防止用容器からアラーム カードを取り出します。


注意 カードの回路やコネクタには触れないでください。

ステップ 3 ハンドル以外には触れないように注意しながら、空いている方の手でアラーム カードの底面を支えてください。

ステップ 4 バックプレーンに接触するまで、アラーム カード スロットにアラーム カードを押し込み、そこで 止めます

ステップ 5 アラーム カードのコネクタがバックプレーンのコネクタに装着されるまで、両手の親指で、カード フレームをスロットに押し込みます。


注意 EMC 要件を満たすために、アラーム カードの非脱落型ネジを締める必要があります。非脱落型ネジを締めすぎないように注意してください。ネジまたはアラーム カード前面プレートのネジ穴が効かなくなることがあります。

ステップ 6 2 本の非脱落型ネジを締めて、アラーム カードをシャーシに固定します。


 

アラーム カードの取り付けの確認

交換用アラーム カードを取り付けたあとで、ルータの動作を確認する場合は、「CSC の取り付けの確認」を参照してください。LED の説明は、アラーム カードの動作を確認する場合にも当てはまります。

シャーシの取り外しおよび取り付け

ここでは、故障した Cisco 12006/12406 ルータ シャーシを取り外し、交換用シャーシを取り付ける手順について説明します。

交換用シャーシは次のコンポーネントからなる、一体型の板金アセンブリです。

6 スロットの RP およびラインカード ケージ

2 スロットの CSC ケージ

3 スロットの SFC ケージ

アラーム カード スロット× 2

エアー フィルタ× 2

電源モジュール ベイ× 2

コネクタを装備したバックプレーン× 1

シャーシはラックに設置することも、安定した平面に設置することもできます。

工具および機器

ルータ シャーシの交換には、次の工具および機器が必要です。

静電気防止用ストラップ

3/16 インチおよび 1/4 インチ マイナス ドライバ

No. 1 および No. 2 プラス ドライバ

9/16 インチ(14 mm)レンチ

3/4 インチ(19 mm)ソケット/ラチェット レンチ

掃除機

静電気防止用袋または同様の静電気防止用容器

交換用シャーシ、部品番号:GSR6/120=

作業を始める前に

故障したシャーシからエアー フィルタ以外のあらゆるコンポーネントを取り外して、交換用シャーシに取り付ける必要があります。推奨する手順は次のとおりです。

輸送用の箱から交換用シャーシを取り出し、故障したシャーシが搭載されているラックまたは故障したシャーシが設置されている台の近くに一時的に置きます。

交換用シャーシを故障したシャーシと同じアース システムに接続します。

装置ラックまたは安定した台から故障シャーシを運び出して保管するための場所を確保しておく必要があります。

故障したシャーシから交換用シャーシに、コンポーネントを移します。

故障したシャーシを取り外した同じ装置ラックまたは安定した台に、交換用シャーシ(および搭載したすべてのコンポーネント)を設置します。

この手順に従うと、ラインカード、RP、SFC、CSC、アラーム カードなどのシステム コンポーネントをそれぞれが搭載されているカード ケージ、ベイ、およびスロットの外部で一時的に保管する必要がないので、システム コンポーネントが保護されます。

あるシャーシから別のシャーシにコンポーネントを移すと、交換用シャーシ側で、故障したシャーシと同じ位置に各コンポーネントを取り付けることになるので、ルータの物理構成が確実に維持されます。

交換用シャーシ側での準備

故障したシャーシの設置場所のそばに交換用シャーシを運びます。交換用シャーシの NEBS 補助接合/アース レセプタクルに、セントラル オフィスのアース システムまたは内蔵機器のアース システムを一時的に接続します。

詳細については、「補助的な接合/アース接続」を参照してください。

故障したシャーシ側での準備

コンポーネントを取り外せるように、故障したシャーシを準備するには、PDU の電源を切断し、RP ケーブル、ラインカードのネットワーク インターフェイス ケーブル、およびアラーム カード ケーブルを取り外す必要があります。ここでは、このための手順について説明します。

「PDU の電源切断」

「RP のケーブルの取り外し」

「ラインカードのインターフェイス ケーブルの取り外し」

「アラーム カード ケーブルの取り外し」

PDU の電源切断

故障したシャーシから交換用シャーシにコンポーネントを移す前に、ルータの電源を切断する必要があります。この手順に含まれるコンポーネントの多くは OIR 対応であり、ホットスワップ可能ですが、PDU を取り外す前に、ルータをオフにして電源を完全に切断しなければなりません。


警告 ルータの電源をオフにしてください。


ルータの電源を切断する手順については、「ルータの電源切断」を参照してください。

RP のケーブルの取り外し

RP のケーブルを取り外す前に、それぞれのケーブル接続を確認し、紙に書き留めておきます。RP のコンソール ポート、補助ポート、またはどちらかのイーサネット ポート(RJ-45 または MII)にケーブルが接続されている場合、それらのケーブルを取り外します(GRP の場合)。取り外したケーブルは、新しい RP で再利用できるようにケーブル管理ブラケットに残しておいても、シャーシから取り外して別に保管しておいてもかまいません。

ラインカードのインターフェイス ケーブルの取り外し

「RPまたはラインカードの取り外し」に記載されている手順に従って、各ラインカードからネットワーク インターフェイス ケーブルを外します。

各カードからケーブルおよびラインカード ケーブル管理ブラケットを取り外したあとで、交換用シャーシに取り付け、ラインカードに接続できる状態になるまで、ケーブルの束が作業の妨げにならないように慎重に処置します。

アラーム カード ケーブルの取り外し

アラーム カードの外部アラーム デバイス コネクタに外部アラーム デバイス ケーブルが接続されている場合は、「アラーム カードの取り外し」に記載されている手順に従って、アラーム カードからこれらのケーブルを取り外す必要があります。

各アラーム カードから外したケーブルは、交換用シャーシのアラーム カードに接続できる状態になるまで、作業の妨げにならないように慎重に引き寄せておきます。

システム コンポーネントの移設

古いシャーシから新しいシャーシへ、次のシステム コンポーネントを移設する必要があります。

RP およびラインカード

CSC、SFC、およびアラーム カード

電源モジュール(AC 入力電源装置または DC 入力 PEM のどちらか一方)

PDU

ブロワー モジュール

各コンポーネントの移設については次に説明します。

その後、シャーシを取り外します(シャーシの取り外し)。交換用シャーシ(交換用シャーシの設置)を取り付け、最後に取り外したコンポーネントをもう一度接続します(ラインカードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続)。

RP およびラインカードの移設

ラインカード/RP カード ケージからラインカードおよび RP(1 つまたは複数)を取り外し、交換用シャーシのカード ケージに取り付ける必要があります。適切なエアーフローを確保し、EMI を防止するために、使用しないスロットにはブランクのカード スロットを取り付けておく必要があります。EMC を確保するために、交換用シャーシで RP およびラインカードの非脱落型ネジを締める必要があります。


注意 カード フレーム前面プレートの一辺は、多数の伝導性接点が浮き出した EMI 防止ガスケットで縁取りされています。ガスケットの接点が損傷しないように注意してください。カード フレームのガスケットが損傷を受けると、EMI の性能が低下することがあります。

「RPまたはラインカードの取り外し」の手順に従って、カード ケージに搭載されている各ラインカードを取り外します。


) それまでルータで使用していたソフトウェア コンフィギュレーションと一致させるために、故障したシャーシから取り外した各カードを交換用シャーシの同じスロットに搭載する必要があります。


ラインカードの取り付け手順については、「RP またはラインカードの取り付け」を参照してください。

取り外した RP を交換用シャーシの同じカード スロットに取り付けます。RP の取り付け手順については、「RP またはラインカードの取り付け」を参照してください。

CSC、SFC、およびアラーム カードの移設

CSC × 2、SFC × 2、およびアラーム カード× 2 を一度に 1 つずつ、それぞれ対応するスロットから取り外し、交換用シャーシの同じスロットに取り付けます。


) 交換用シャーシに CSC、SFC、およびアラーム カードを取り付けてから、カードの非脱落型ネジを締め、EMC を確保します。


「CSC の取り外し」の手順に従って、故障したシャーシのスロットから各 CSC を取り外します。「CSC の取り付け」の手順に従って、交換用シャーシの同じスロットに CSC をただちに取り付けます。

「SFC の取り外し」の手順に従って、各 SFC をスロットから取り外します。「SFC の取り付け」の手順に従って、交換用シャーシの同じスロットに SFC をただちに取り付けます。

「アラーム カードの取り外し」の手順に従って、故障したシャーシのスロットから各アラーム カードを取り外します。「アラーム カードの取り付け」の手順に従って、交換用シャーシの同じスロットにアラーム カードをただちに取り付けます。

電源モジュールの移設

AC 入力電源装置を使用するシステムの場合は、「AC PEM の取り外しおよび取り付け」に記載されている手順に従って、各電源装置を取り外します。交換用シャーシの同じベイに、各 PEM をただちに取り付けます。

DC 入力 PEM を使用するシステムの場合は、「DC PEM の取り外しおよび取り付け」に記載されている手順に従って、各 PEM を取り外します。交換用シャーシの同じベイに、各 PEM をただちに取り付けます。

ブロワー モジュールの移設

「ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け」に記載されている手順に従って、シャーシからブロワー モジュールを取り外します。


) ブロワー モジュールを作業の妨げにならない場所に一時的に置きます。あとで交換用シャーシに取り付けます。


PDU の移設

「シャーシの取り外しおよび取り付け」に記載されている手順に従って、故障したシャーシから PDU を取り外し、交換用シャーシに取り付けます。

補助的な接合およびアース接続の取り外し

「補助的な接合/アース接続」の説明に従って、故障したシャーシから補助接合/アース ケーブルを外します。

シャーシの取り外し

ここでは、次の手順について説明します。

「卓上または平面からのシャーシの搬出」

「装置ラックからのシャーシの搬出」

卓上または平面からのシャーシの搬出

シャーシは重量があり、持ち上げて支えることが難しいので、卓上またはその他の平面からシャーシを運び出すときには、安全のために 2 人で作業してください。シャーシの搬出作業を始める前に、それぞれが「持ち運びに関する注意事項」に記載されている持ち運びの注意事項を確認し、指示に従ってください。

卓上または平面から故障したシャーシを運び出す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべてのケーブルを取り外し、作業の妨げにならないように取り除きます。

ステップ 2 シャーシの重量を確実に支えるために、シャーシの左右に 1 人ずつ立ち、故障したシャーシの一時保管用に準備した場所に、卓上または平面からシャーシを運びます。

ステップ 3 シャーシを作業の妨げにならない安全な場所に置きます。


 

装置ラックからのシャーシの搬出

装置ラックから故障したシャーシを運び出す前に、シャーシをラックにマウントする方法を確認します。

ラック フランジに直接取り付けられているが、オプションのラックマウント ブラケット(図 3-1を参照)に搭載されている場合

ラック フランジに直接取り付けられている場合

中央マウント ブラケット キット(図 3-2を参照)を使用して取り付けられている場合

シャーシは重量があり、持ち上げて支えることが難しいので、ラックからシャーシを運び出すときには、安全のために 3 人で作業してください。ラックからシャーシを運び出す前に、それぞれが「持ち運びに関する注意事項」に記載されている持ち運びの注意事項を確認し、指示に従ってください。

装置ラックから故障したシャーシを運び出す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 すべてのケーブルを取り外し、作業の妨げにならないように取り除きます。

ステップ 2 装置ラックにシャーシを固定しているネジを緩めます。ただし、外さないでください。

ステップ 3 シャーシの左右に 1 人ずつ立ってシャーシの重量を確実に支え、3 人めが装置ラックにシャーシを固定しているネジを外します。

ステップ 4 ラックからシャーシを取り出し、故障したシャーシの一時保管用に用意した場所に運びます。

ステップ 5 シャーシを作業の妨げにならない安全な場所に置きます。


 

交換用シャーシの設置

ここでは、次の手順について説明します。

「卓上または平面でのシャーシの設置」

「装置ラックへのシャーシの設置」

卓上または平面でのシャーシの設置

交換用シャーシの設置手順については、「卓上または平面でのシャーシの設置」を参照してください。

装置ラックへのシャーシの設置

装置ラックから故障したシャーシを運び出す前に、シャーシをラックにマウントする方法を確認します。

ラック フランジに直接取り付けられているが、オプションのラックマウント ブラケット(図 3-1を参照)に搭載されている場合

ラック フランジに直接取り付けられている場合

中央マウント ブラケット キット(図 3-2を参照)を使用して取り付けられている場合

「ラックへのシャーシの設置」の手順に従い、同じマウント方法で交換用シャーシを設置します。

補助的な接合アース ケーブルの接続

「補助的な接合/アース接続」の説明に従って、接合/アース ケーブル端子を接合/アース レセプタクルに接続します。

交換用シャーシのケーブル接続

ここでは、次の手順について説明します。

「RP のケーブル接続」

「アラーム カードのケーブル接続」

「ラインカードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続」

RP のケーブル接続

「RP およびラインカードのケーブル接続」に記載されている手順に従って、RP にケーブルを接続します。

アラーム カードのケーブル接続

「アラーム カード ケーブルの接続」に記載されている手順に従って、アラーム カードにケーブルを接続します。

ラインカードのネットワーク インターフェイス ケーブル接続

「RP およびラインカードのケーブル接続」の説明に従って、各ラインカードにネットワーク インターフェイス ケーブルを接続します。

ルータの電源接続

AC 電源システムの場合は、「AC 電源接続」に記載されている手順に従って、AC PDU に建物からの AC 電源コードを接続します。

DC 電源システムの場合は、「DC 電源接続」に記載されている手順に従って、DC PDU に建物からの DC 電源コードを接続します。

ブロワー モジュールの取り付け

「ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け」に記載されている手順に従って、交換用シャーシにブロワー モジュールを取り付けます。

ルータの再起動

シャーシの交換後、「ルータの電源投入」の手順に従ってルータを再起動し、正常に再起動したかどうかを確認します。

RP およびラインカードのメモリの拡張

RP およびラインカードのメモリの拡張については、『Cisco 12000 Series Router Memory Replacement Instructions』(Text Part Number 78-4338-xx)を参照してください。このマニュアルは、 http://www.cisco.com からオンラインで利用できます。Cisco CD-ROM にも収められています。

このマニュアルには、メモリ要件の最新情報とともに、Cisco 12000 シリーズ ルータの RP およびラインカードでメモリを交換する手順が記載されています。RP またはラインカードのメモリを交換する、または RP またはラインカードにメモリを追加する前に、このマニュアルを参照してください。