ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

OC-12c/STM-4c Packet-Over-SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ノート

OC-12c/STM-4c Packet-Over-SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ノート
発行日;2012/01/30 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

OC-12c/STM-4c Packet-Over-SONET Line Card インストレーション

マニュアルの内容

詳細情報の入手先

CD-ROMに収められているその他のCisco製品情報

ルータ ハードウェアのインストレーション

Cisco IOSソフトウェアの設定

カスタマー サポート

安全に関する注意事項

安全に関する情報

安全上の警告

静電破壊の防止

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの概要

インストレーションの準備

必要な工具および部品

ソフトウェア バージョンの要件

ハードウェア バージョンの要件

SONETの距離制限

ライン カードのメモリ オプション

OC-12c/STM-4c POSのインターフェイス ケーブル

Cisco 12000シリーズのケーブル マネジメント システム

ライン カードの取り付けまたは交換

ライン カードの取り外しおよび取り付けに関するガイドライン

ライン カードの取り外し

ライン カードの取り付け

インストレーションの確認

英数字LEDディスプレイの確認

ステータスLEDの確認

トラブルシューティング

OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの初期設定

インターフェイスの設定

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定のカスタマイズ

OC-12c/STM-4cインターフェイスの選択

フレーム同期の設定

SONETオーバーヘッドの設定

POS SPEスクランブリングの設定

showコマンドによるシステム ステータスの確認

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定例

電磁適合性

FCCクラスAとの適合(米国)

クラスA(カナダ)

適合性

クラスB(欧州/EU)

VCCIクラスA(日本)

CCO

OC-12c/STM-4c Packet-Over-SONET Line Card インストレーション
コンフィギュレーション ノート

製品番号: LC-1OC12/POS-SM =、LC-1OC12/POS-MM =

Customer Order Number: DOC-J-784341=

このマニュアルでは、Cisco 12000シリーズ インターネット ルータにOC-12c/STM-4c Packet- Over- SONET(POS)Line Cardを搭載して設定する手順について説明します。

マニュアルの内容

このマニュアルで説明する内容は、次のとおりです。

「OC-12c/STM-4c POS Line Cardの概要」

「インストレーションの準備」

「ライン カードの取り付けまたは交換」

「OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定」

「電磁適合性」

「CCO」

インターフェイス サブコマンドについての詳細およびその他の設定オプションについては、「詳細情報の入手先」に記載されているマニュアルを参照してください。

詳細情報の入手先

ここでは、参考資料、Cisco IOSソフトウェアのコンフィギュレーション、安全上の注意事項、およびテクニカル サポートに関する重要事項について説明します。ライン カードの運用に関する注意事項も記述されています。


) Cisco IOSソフトウェアのマニュアル、ハードウェアのインストレーションおよびメンテナンス マニュアルは、WWW上のURL、http://www.cisco.com、http://www.cisco.com/jp、http://www-china.cisco.com、およびhttp://www-europe.cisco.comから入手することもできます。


Cisco 12000シリーズ インターネット ルータのハードウェア インストレーションおよびメンテナンスについては、ご使用の装置に付属のハードウェア インストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

ライン カード メモリの増設方法または交換方法については、『 Cisco 12000 series Internet Router Memory Replacement Instructions 』を参照してください。

適合規格および安全に関する情報については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 series Internet Router』を参照してください。

CD-ROMに収められているその他のCisco製品情報

Cisco Documentation CD-ROMパッケージには、シスコ製品ライン全体に関する総合的な資料が収録されています。このCD-ROMパッケージには、Adobe Acrobat Readerで表示できるAdobe PDF形式とWebブラウザで表示できるHTML形式の両方でマニュアルが収められています。

Cisco Connection FamilyのDocumentation CD-ROMは、毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。最新のDocumentation CD-ROMの入手方法については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。このCD-ROMパッケージは単独または年間契約で入手することができます。

ルータ ハードウェアのインストレーション

Cisco 12000シリーズ インターネット ルータのハードウェア インストレーションおよびメンテナンスについては、ご使用のルータに付属のハードウェア インストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

冷却用ファン、電源装置、シャーシ バックプレーンなどのルータ サブシステムの取り付け、メンテナンス、および交換手順については、Field-Replaceable Unit(FRU)のマニュアルを参照してください。

Cisco IOSソフトウェアの設定

ルータ上で稼働するCisco IOSソフトウェアには、豊富な機能があります。

Cisco IOSソフトウェアのコンフィギュレーション情報およびサポートについては、一連のCisco IOSソフトウェア コンフィギュレーション マニュアルのうち、ご使用のシスコ製ハードウェア製品にインストールされているCisco IOSソフトウェア リリースに対応したコンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。ルータ上で使用しているCisco IOSソフトウェア バージョンに対応したCisco IOSソフトウェア リリース ノートも参照してください。

カスタマー サポート

Cisco Connection Online(CCO)は、シスコシステムズの主要なリアルタイム サポート チャネルです。CCOを通じたサポートの利用方法については、このマニュアルの最後に記載されている「CCO」を参照してください。

安全に関する注意事項

このマニュアルに記載されている作業を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。

安全に関する情報

適合規格および安全性については、装置に付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information 』を参照してください。この資料には、安全を確保するための重要事項が記載されています。ルータのハードウェアの取り付け、取り外し、または変更を行う場合は、必ず事前に目を通しておいてください。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。次に、安全に関する警告文の例を示します。警告を表す記号と、人身事故を引き起こす状況が記載されています。


警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。


静電破壊の防止

ESD(静電気放電)により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。 静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。EMI(電磁波干渉)シールドはライン カードの統合部品です。ネットワーク装置またはそのコンポーネントを取り扱う際には必ず、静電気防止用ストラップを着用してください。

ESDによる損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。接続コードの装置側をルータのESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属部分に接続します。

ライン カードを取り扱うときは、非脱落型ネジ、イジェクト レバー、またはライン カードの金属製フレームだけを持つようにしてください。基板またはコネクタ ピンには触れないでください。

取り外したライン カードは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用袋に収めます。コンポーネントを返却する場合は、取り外したあと、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

ライン カードと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気から基板を保護するだけです。 衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの概要

OC-12c/STM-4c POS Line Cardは、Cisco 12000シリーズ ルータの製品ラインに、1枚のカードで1つの622 Mbps POSインターフェイスを提供します。 このカードは、Cisco 12000シリーズ ルータのスイッチ ファブリックとの間のインターフェイスとして機能し、OC-12c/STM-4cデュプレックスSCシングルモードまたはマルチモードSONET/SDH接続を1つ提供します。この接続は連結されるので、帯域幅を区分する必要がなく、効率性が向上します。

図 1 OC-12c/STM-4c POS Line Card

 

インストレーションの準備

ここでは、OC-12/STM-4 POS Line Cardの取り付けおよび設定を行う前に必要な準備について説明します。 また、人身事故や機器の損傷を防ぐための安全性およびESD対策に関する注意事項についても説明します。

このマニュアルに記載されている作業を始める前に、次の事項について確認してください。

人身事故や機器の損傷を防ぐために、電気および電話における安全性およびESD対策に関する注意事項を確認してください。

ご使用の装置のコンフィギュレーションが実行するアップグレードまたは交換に必要な最低要件を満たしているかどうか、および作業に必要な部品および工具がすべて揃っているかどうかを確認してください。

必要な工具および部品

ライン カードの取り付けおよび取り外し作業に必要な工具および部品は、次のとおりです。 機器の追加が必要な場合は、発注方法について、製品を購入された代理店にお問い合わせください。

3/16インチ マイナス ドライバ

OC-12c/STM-4c POS Line Cardを他のルータまたはスイッチに接続するためのインターフェイス ケーブル(シングルまたはデュプレックスSCコネクタ付き)

静電気防止用リスト ストラップ(コード付き)

交換用のOC-12c/STM-4c POS Line Card(LC-1OC12/POS-SM =またはLC-1OC12/POS-MM =)

ソフトウェア バージョンの要件

OC-12c/STM-4c POS Line Cardは、システム ソフトウェア(Cisco IOS Release 11.2(9)以降、GRPマイクロコード バージョン1.13以降のRPバージョン、およびライン カード マイクロコード バージョン1.14以降のRPバージョン)で稼働しているCisco 12000シリーズ ルータと互換性があります。

show version show diag 、および show hardware コマンドを使用すると、ルータの現在のハードウェア構成が、現在ロードされ稼働しているシステム ソフトウェアのバージョンと共に表示されます。showコマンドの詳細は、『 Configuration Fundamentals Configuration Guide 』および『 Configuration Fundamentals Command Reference 』を参照してください。 いずれもDocumentation CD-ROMまたは印刷資料で入手できます。

次の show version コマンドの出力例では、稼働中のシステム ソフトウェア、Release 11.2(9)がイタリック体で示されています。

Router> show version
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) GS Software (GSR-P-M), Version 11.2(9)GS4, EARLY DEPLOYMENT, REL. SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-1997 by cisco Systems, Inc.
Compiled Tue 25-Nov-97 15:35
Image text-base: 0x60010900, data-base: 0x60580000
(テキスト出力は省略)
 

show diags コマンドを使用すると、GRPマイクロコードおよびライン カード マイクロコードのバージョンが表示されます(この例ではイタリック体で示されています)。

router# show diags
SLOT 0 (RP/LC 0 ): 4 Port Packet Over SONET OC-3c/STM-1 Single Mode
MAIN: type 33, 800-2389-01 rev 71 dev 16777215
HW config: 0x00 SW key: FF-FF-FF
PCA: 73-2275-03 rev 75 ver 3
HW version 1.1 S/N 04536583
MBUS: MBUS Agent (1) 73-2146-06 rev 73 dev 0
HW version 1.1 S/N 04541364
Test hist: 0xFF RMA#: FF-FF-FF RMA hist: 0xFF
DIAG: Test count: 0xFFFFFFFF Test results: 0xFFFFFFFF
MBUS Agent Software version 01.27 (RAM) using CAN Bus A
ROM Monitor version 00.03
Fabric Downloader version used 00.0D (ROM version is 00.0B)
Board is analyzed
Board State is Line Card Enabled (IOS RUN )
Insertion time: 00:00:14 (00:09:49 ago)
DRAM size: 33554432 bytes
FrFab SDRAM size: 33554432 bytes
ToFab SDRAM size: 16777216 bytes
. . .
SLOT 5 (RP/LC 5 ): Route Processor
MAIN: type 19, 65535-16777215-255 rev V7 dev 16777215
HW config: 0x00 SW key: FF-FF-FF
PCA: 65535-16777215-255 rev 84 ver 2
HW version 1.2 S/N 04541474
MBUS: MBUS Agent (1) 73-2146-06 rev 73 dev 0
HW version 1.1 S/N 04541474
Test hist: 0xFF RMA#: FF-FF-FF RMA hist: 0xFF
DIAG: Test count: 0xFFFFFFFF Test results: 0xFFFFFFFF
MBUS Agent Software version 01.27 (RAM) using CAN Bus A
Board is analyzed
Board State is IOS Running (IOS UP )
Insertion time: 00:00:10 (6d22h ago)
 

稼働中のシステム ソフトウェアがRelease 11.2(9)より前のバージョンである、または稼働中のGRPマイクロコードが1.13より前のバージョンであることが出力結果に示されている場合は、フラッシュ メモリの内容を確認して、必要なイメージを使用できるかどうかを調べます。 show flash コマンドを使用すると、フラッシュ メモリに保存されているファイルの一覧が表示されます。有効なソフトウェア バージョンがない場合には、購入された代理店までご連絡ください。

ハードウェア バージョンの要件

ソフトウェアとの互換性を確保するために、OC-12c/STM-4c POS Line Cardのハードウェア リビジョン レベルは、73-2184-03 Rev.B0(シングルモード用)または73-2419-03 Rev. B0(マルチモード用)でなければなりません。ハードウェア リビジョン番号は、カードの前面に貼付されたラベルに表示されています。

SONETの距離制限

光ファイバ伝送に関するSONET仕様では、シングルモードおよびマルチモードの2種類のファイバが定義されています。信号の到達可能距離は、マルチモード ファイバよりもシングルモード ファイバの方が長くなります。

シングルモード インストレーションでの最大距離は、ファイバ パス上での光の損失量によって決まります。スプライスが非常に少ない高品質のシングルモード ファイバの場合は、OC-12c/STM-4c信号を15 km以上離れた場所へ伝送できます。また、高品質のマルチモード ファイバの場合は、この信号を最長500 m離れた場所へ伝送できます。

一般的な最大距離(表 1を参照)に近い距離の信号伝送が必要な場合には、Optical Time-Domain Reflectometer(OTDR;オプティカル タイム ドメイン反射率計)を使用して、パワー損失を測定してください。

 

表 1 パワー バジェットおよび信号の要件

トランシーバ
パワー
バジェット
送信パワー
受信パワー
一般的な最大距離

シングルモード

12 dB

-15~-8 dBm1

(1270~1380 nm2の場合)

-28~-8 dBm

9.3 マイル(15 km)

マルチモード

6 dB

-20~-14 dBm(1270~1380 nmの場合)

-26~-14 dBm

1640.4フィート
(500 m)

1.dBm = デシベル/ミリワット

2.nm = ナノメートル

ライン カードのメモリ オプション

OC-12c/STM-4c POS Line Cardには、表 2に示すルート メモリ オプションがあります。ライン カードのルート メモリおよびパケット メモリをアップグレードまたは交換する場合の取り付け手順については、『 Cisco 12000 series Internet Router Memory Replacement Instructions 』を参照してください。

ライン カードのルート メモリは、128~256 MBの範囲で構成できます。ライン カードのデフォルトのルート メモリ構成は128 MBであり、ルート メモリのDRAM DIMM0ソケットに128 MB DIMMが1つ搭載されています。最新のメモリ オプションについては、『 Cisco 12000 series Internet Router Memory Replacement Instructions 』を参照してください。

 

表 2 Cisco 12000シリーズ インターネット ルータ ライン カードのルート メモリ構成

発注したルート メモリ総容量
シスコ製品番号
DIMMモジュール
ルート メモリDIMMソケット

64 MB

MEM-GRP/LC-64=3

64 MB DIMM×1

DIMM0またはDIMM1

128 MB

MEM-DFT-GRP/LC-1284

128 MB DIMM×1

DIMM0またはDIMM1

128 MB

MEM-GRP/LC-128=5

128 MB DIMM×1

DIMM0またはDIMM1

256 MB

MEM-GRP/LC-256=

128 MB DIMM×2

DIMM0およびDIMM1

3.このオプションは、64 MBを装備したライン カードに64 MB DIMMをもう1つ追加して、合計128 MBにする場合に使用します。

4.ライン カード上のプロセッサの標準(デフォルト)DRAM DIMM構成は、128 MBです。

5.このオプションは、スペア モジュールを発注する場合、または128 MB DIMMを装備したライン カードに128 MB DIMMをもう1つ追加して合計256 MBにする場合に使用します。

Engine 1ライン カードには、パケット バッファ メモリ用に4つのSDRAM DIMMソケットが装備されています。これらのソケットは、次のように対になっています。

受信(RX)バッファ ― RX DIMM0およびRX DIMM1というラベルの付いた2つのSDRAM DIMMソケット

送信(TX)バッファ ― TX DIMM0およびTX DIMM1というラベルの付いた2つのSDRAM DIMMソケット

 

表 3 パケット メモリ

エンジン番号
パケット メモリの
総容量6
DIMMモジュール
製品番号

Engine 1
(168ピンDIMM)

256 MB(交換用)
アップグレード不可能

64 MB DIMM×2(RX)、
64 MB DIMM×2(TX)

MEM-LC1-PKT-256=

6.受信バッファまたは送信バッファには、それぞれ同じタイプで同じ容量のSDRAM DIMMを搭載する必要があります。ただし、受信バッファの容量と送信バッファの容量は違っていてもかまいません。

OC-12c/STM-4c POSのインターフェイス ケーブル

Cisco 12000シリーズ ルータを他のルータまたはスイッチに接続するには、シングルモードまたはマルチモードの光ファイバ インターフェイス ケーブルを使用します。標準のマルチモード ケーブルはグレーまたはオレンジ、シングルモード ケーブルはイエローです。ケーブルは、AMP、Anixter、AT&T、Red-Hawk、およびSiemens製のものを使用できます。


) 別途、シングルモードおよびマルチモードの光ファイバ ケーブルが必要です。


SONET/SDHシングルモードおよびマルチモード光ファイバ接続には、デュプレックスSCタイプ コネクタ(図 2)を1つ使用するか、またはシンプレックスSCタイプ コネクタ(図 3)を2つ使用します。

図 2 デュプレックスSCケーブル コネクタ

 

図 3 シンプレックスSCケーブル コネクタ

 

ライン カードと接続先装置との間に、デュプレックス光ファイバ ケーブルを1本使用するか、またはシンプレックス光ファイバ ケーブルを2本使用します。ケーブルの受信側(RX)と送信側(TX)の接続関係に注意してください(図 4を参照)。

図 4 シンプレックスまたはデュプレックス光ファイバ ケーブルの接続

 


警告 ケーブルが接続されていないポートの開口部からは目に見えないレーザー光が放射される可能性があります。レーザー光にあたらないように注意してください。 また、開口部をのぞき込まないようにしてください。



警告 クラス1レーザー製品です。


Cisco 12000シリーズのケーブル マネジメント システム

Cisco 12000シリーズ インターネット ルータのケーブル マネジメント システムは、システムに接続するインターフェイス ケーブルを整理し、ケーブルが垂れ下がったり極端に曲がったりするのを防ぐ役割を果たします。インターフェイス ケーブルが極端に曲がると、性能が低下し、ケーブルが損傷する原因になります。

ケーブル マネジメント システムは、次の2つのコンポーネントで構成されています。

シャーシに取り付けるケーブル マネジメント トレイ(図 5を参照)

ライン カードに取り付けるケーブル マネジメント ブラケット (図 6を参照)

Cisco 12016インターネット ルータには、上部ライン カード スロットの上に上部カード ケージ用のケーブル マネジメント トレイがあり、下部ライン カード スロットの下に下部カード ケージ用のケーブル マネジメント トレイがあります。さらに、カード ケージの左右どちらかに、ケーブルを整理して固定するためのケーブル通しが縦方向に付いています。

図 5に、Cisco 12012インターネット ルータの一般的なケーブル マネジメント トレイおよびケーブル マネジメント ブラケットを示します。

Cisco 12008インターネット ルータのケーブル マネジメント トレイの形状と機能は、Cisco 12012インターネット ルータのケーブル マネジメント トレイとほとんど同じです。

図 5 Cisco 12012のケーブル マネジメント システム

 

図 6 ライン カードのケーブル マネジメント ブラケット(水平方向)

 


) スペアのライン カードを発注した場合、ライン カードはケーブル マネジメント ブラケットが取り付けられていない状態で出荷されます。 ユーザ側でライン カードにケーブル マネジメント ブラケットを取り付けてから、ライン カードをルータに取り付けてください。



注意 ケーブル マネジメント ブラケットをハンドル代わりにして、ライン カードを押し込んだり、引き出したりしないでください。 ケーブル マネジメント ブラケットは、インターフェイス ケーブルの支持用ですので、ブラケットを持ってライン カードの着脱を行ったりルータから取り外したライン カードを持ち運んだりすると、ブラケットが壊れることがあります。

ライン カードの取り付けまたは交換

ここでは、Cisco 12000シリーズ インターネット ルータ ライン カードの取り付けまたは取り外し手順について説明します(システムの電源をオンにしたままライン カードを取り外す場合は、事前に「ライン カードの取り外しおよび取り付けに関するガイドライン」をお読みください)。図 7を参照してください。


) 以下の手順では、Cisco 12012インターネット ルータの図を使用して、ライン カードの取り外しおよび取り付け方法を説明します。Cisco 12000シリーズ インターネット ルータのカード ケージは、カード スロット数が異なっていても、スロットの用途とライン カードの取り外しおよび取り付け作業は基本的に同じです。したがって、このマニュアルでは、手順および図をCisco 12016インターネット ルータ用とCisco 12008インターネット ルータ用に分けて記載していません。



注意 誤ったエラー メッセージが表示されるのを防ぐために、ライン カードの取り外しまたは取り付けは、一度に1枚ずつ行ってください。また、ライン カードの取り外しまたは取り付けを行ったあとで、別のライン カードの取り外しまたは取り付けを行う場合には、システムが全インターフェイスを再初期化し、新しいコンフィギュレーションを認識できるように、最低15秒経過してから作業を開始してください。

ライン カードの取り外しおよび取り付けに関するガイドライン

システムの稼働中にライン カードを取り外して交換することができます。 ソフトウェアに通知したり、システムの電源をリセットしたりする必要はありません。この機能により、システムをオンラインにしたままライン カードの取り付け、取り外し、または交換作業を行うことができるので、ネットワーク上のエンドユーザに影響を与えることなく、すべてのルーティング情報が維持されます。セッションが中断されることもありません。

ライン カードを再び取り付けると、必要なソフトウェアがRoute Processor(RP)から自動的にダウンロードされます。その後、現在のコンフィギュレーションと一致するインターフェイス、およびアップとして設定されていたインターフェイスだけがオンラインになります。その他のインターフェイスについては、 configure コマンドを使用して設定する必要があります(OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定手順については、後述する「OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定」を参照)。


注意 正しい手順に従わない場合、ハードウェア障害とみなされることがあります。ライン カードの取り外しまたは取り付けは、一度に1枚ずつ行ってください。次のライン カードの取り外しまたは取り付けを行うときは、システムが前の作業を完了できるように、15秒以上経過してから次の作業を開始してください。

各ライン カードには、イジェクト レバーが2つあります。 このレバーを使用すると、カードをスロットにしっかり固定できます。イジェクト レバーによってカード コネクタがバックプレーンにかみ合い、正しく装着されます。ライン カードの取り付け時にイジェクト レバーを正しく使用しないと、カードのピンが正しい順序でバックプレーンに接触しなくなる可能性があります。

ライン カードを取り外すときは、カードのコネクタ ピンが正しい順序でバックプレーンから外れるようにするため、必ずイジェクト レバーを使用してください。カードがバックプレーンから完全に外れていない場合、システムが停止する原因になります。

ライン カードの取り外し

故障したライン カードを交換する場合は、先に既存のカードを取り外してから新しいライン カードを同じスロットに取り付けます。カードに縦型のケーブル マネジメント ブラケットが取り付けられている場合は、ブラケットも取り外してかまいません。手順については、後述の「OC-12c/STM-4c POSのインターフェイス ケーブルおよびケーブル マネジメント システム」を参照してください。


) 新しいライン カードまたは再設定したライン カードの搭載時に問題が起きないようにするため、ライン カードを取り外す前に、インターフェイスをシャットダウンしておく(ディセーブルにしておく)ことを推奨します。 インターフェイスをシャットダウンすると、そのインターフェイスはshowコマンドの出力にadministratively downと表示されます。


ライン カードを取り外す手順は、次のとおりです(図 7を参照)。


ステップ 1 ライン カードのインターフェイス ポートからケーブルを外します。

ステップ 2 ライン カードの前面プレートの両端にある非脱落型ネジを緩めます。


注意 ライン カードの着脱には、必ずイジェクト レバーを使用してください。 イジェクト レバーを使用しないと、ボードの故障を示す間違ったシステム エラー メッセージが表示されることがあります。

ステップ 3 両側のイジェクト レバーを外側に同時に開き、バックプレーン コネクタからライン カードを外します。

ステップ 4 イジェクト レバーをつかんで、ライン カードをスロットからまっすぐに引き出します。

ステップ 5 図 7のように、カード ケージからカードを完全に引き出します。ボードやコネクタ ピンには触れないように注意してください。

ステップ 6 取り外したライン カードを静電気防止用マットまたはフォーム パッドの上に置きます。 返却する場合には、ライン カードを静電気防止用袋に収めてください。

ステップ 7 ライン カード スロットを空にしておく場合は、シャーシに埃が入らないように、また、ライン カード コンパートメント内の適度な通気を保つため、ライン カード ブランク(製品番号:
MAS-GSR-BLANK)を取り付けます。非脱落型ネジを締め、ライン カード ブランクをシャーシに固定します。


 

図 7 ライン カードの取り外しおよび取り付け

 

ライン カードの取り付け

適切なライン カード スロットにライン カードを差し込み、そのままバックプレーンに接続します。縦型のケーブル マネジメント ブラケットをカードに取り付ける必要がある場合は、後述の「OC-12c/STM-4c POSのインターフェイス ケーブルおよびケーブル マネジメント システム」に記載されている手順を参照してください。

新しいライン カードを取り付ける場合は、まず使用するスロットからライン カード ブランクを取り外します。前述の「ライン カードの取り外し」に記載されている手順を参照してください。


) ライン カードは、空いている任意のライン カード スロットに搭載できます。ライン カードの位置については、制約はありません。ライン カード スロットの位置については、前述の「ライン カード スロットの位置」を参照してください。



注意 正しい手順に従わなかった場合、ハードウェア障害とみなされることがあります。ライン カードの取り外しまたは取り付けは、一度に1枚ずつ行ってください。次のライン カードの取り外しまたは取り付けを行うときは、システムが前の作業を完了できるように、15秒以上経過してから次の作業を開始してください。

ライン カードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コンソール端末がRPのコンソール ポートに接続されていて、コンソールの電源が入っていることを確認します。

ステップ 2 ライン カードを取り付けるライン カード スロットを選び、ライン カードのケーブルが、ライン カードと外部装置を接続するのに十分な長さであることを確認します。

ステップ 3 カード フレームの両端をつかみ、フレームをスロットに差し込みます。カードやコネクタ ピンには触れないように注意してください。


注意 静電破壊を防ぐために、ライン カードを取り扱う際は、カード フレームの端の部分だけを持ってください。

ステップ 4 ライン カードをゆっくりスロットに差し込み、前面プレートの裏がイジェクト レバーに触れたら、 止めます 。イジェクト レバーのフックがカード ケージの端にかみ合っていることを確認します(図 8を参照)。


注意 ライン カードの着脱には、必ずイジェクト レバーを使用してください。カードが完全にバックプレーンに装着されていないと、システムが停止し、クラッシュする原因となります。

ステップ 5 両方のイジェクト レバーを内側に同時に戻し、前面プレートに対して垂直になるようにします。

ステップ 6 ライン カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めます。ネジを締めることにより、適切なEMIシールドが確保されると共に、ライン カードがバックプレーンから部分的に外れるのを防ぐことができます(EMI仕様に適合するには、これらのネジを締める必要があります)。


注意 他のライン カードに必要なスペースを確保するために、新しくライン カードを搭載するたびに、必ず非脱落型ネジを締め、そのあとで次のライン カードを取り付けてください。ネジを締めることによって、偶発的な脱落を防止できると共に、システムに必要なアースとEMIシールドが確保されます。


 

図 8 イジェクト レバー

 

インストレーションの確認

ライン カードを取り付け、インターフェイス ケーブルを接続したあと、ライン カードの前面プレートにあるLEDを調べて、ライン カードが正常に動作していることを確認します。 各OC-12c/STM-4c POS Line Cardには、ライン カードの動作状態を確認できるように次の2種類のLEDが付いています。

英数字が表示される2つのディスプレイLED

ライン カードの各ポートの横にある3つのステータスLED

図 1に、LEDの位置を示します。

通常、ライン カードのブート プロセスは次のように進みます。

ライン カードのMBusモジュールに+ 5 VDCの電圧が供給され、MBusソフトウェアの実行が開始されます。

ライン カードのMBusモジュールが、カードのタイプを判別し、内部チェックを実行し、RPからのCisco IOSソフトウェアのロードを受け入れる準備をします。

RPがライン カードを起動し、ライン カードにCisco IOSソフトウェアをロードします。

ライン カードが正常に動作していることを確認するには、次の動作チェックを行います。

ライン カードのブート プロセス中は、ライン カードの英数字LEDを観察することにより、カードが表 3に示した一般的な初期化シーケンスをたどっているかどうかを確認できます。

ライン カードのインターフェイス ポート ステータスLEDを観察して、ACTIVE LEDが点灯していることを確認します。

英数字LEDディスプレイの確認

前面プレートの片側(イジェクト レバー付近)に、4桁の英数字LEDディスプレイが2つあります。このLEDには、カードの状態を表すメッセージが表示されます。 通常、このLEDが点灯するのは、RPがカードを認識し、カードを起動したあとです。 シーケンスまたはプロセスの途中でメッセージが表示されますが、瞬間的にしか表示されないので、通常は読み取れません。

ライン カードの起動時には、表 4に示すような一連のメッセージが表示されます。

 

表 4 ライン カードの初期化シーケンス中に表示される一般的な英数字LEDメッセージ

メッセージの送信元
LEDディスプレイ
説明

MBusモジュール

MROM 117

MBusバージョン番号(この例ではバージョン1.17)

ライン カードのROMモニタ

MEM TEST

メモリ テスト

LROM RUN

メモリ テスト完了

BSS INIT

ROMのメイン メモリの初期化

RST SAVE

リセット理由レジスタの保存

IO RST

リセットI/Oレジスタへのアクセス

EXPT INIT

割り込みハンドラの初期化

TLB INIT

TLBの初期化

CACH INIT

CPUデータおよび命令キャッシュの初期化

MEM INIT

メイン メモリの初期化

LROM RDY

ダウンロード アクセス可能

GRP

ROMI GET

ROMイメージの取得中

FABL WAIT

ファブリック ダウンローダのロード待機中

FABL DNLD

ファブリック ダウンローダのロード中

FABL STRT

ファブリック ダウンローダの起動中

FABL RUN

ファブリック ダウンローダの起動完了

IOS DNLD

GRPからのCisco IOSソフトウェアのダウンロード中

IOS STRT

ライン カード上でのCisco IOSソフトウェアの起動中

IOS UP

ライン カード上でのCisco IOSソフトウェアの稼働中

IOS RUN

ライン カードがイネーブル状態

上記の他に、ライン カードの英数字LEDディスプレイには、表 5に示すメッセージも表示されます。

 

表 5 その他の英数字LEDメッセージ

メッセージの送信元
LEDディスプレイ
説明

MBusモジュール

MRAM 117

RAM起動時のMBusバージョン番号(この例では、バージョン1.17)

GRP

MAL FUNC

カードの誤動作

PWR OFF

カードの電源がオフ

PWR ON

カードの電源がオン

IN RSET

リセット中

RSET DONE

リセット完了

MBUS DNLD

MBusエージェントのダウンロード中

MBUS DONE

MBusエージェントのダウンロード完了

ROMI GET

ROMイメージの取得中

ROMI DONE

ROMイメージの取得完了

MSTR WAIT

マスタシップの判別の待機中

CLOK WAIT

スロット クロックの設定の待機中

CLOK DONE

スロット クロックの設定完了

FABL LOAD

ファブリック ダウンローダのロード完了

FABI WAIT

ファブリックの初期化完了の待機中

IOS LOAD

Cisco IOSソフトウェアのダウンロード完了

BMA ERR

Cisco IOS BMAエラー

FIA ERR

Cisco IOSファブリック インターフェイスのASICコンフィギュレーション エラー

CARV ERR

バッファ分割エラー

DUMP REQ

ライン カードがコア ダンプを要求中

DUMP RUN

ライン カードがコア ダンプを実行中

DUMP DONE

ライン カードのコア ダンプ完了

DIAG MODE

診断モード

FDAG LOAD

フィールド診断プログラムのダウンロード中

FDAG STRT

フィールド診断プログラムの起動中

POST STRT

Power-on Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)の起動中

UNKN STAT

unknown(不明)ステート

ステータスLEDの確認

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの各ポートの横には、グリーンのLEDが3つあります(ACTIVE、CARRIER、およびRX PKT)。これらのLEDは、表 6に示すように、ポートのステータスを表します。

 

表 6 ステータスLEDの説明

LEDのステート7
説明
ACTIVE
CARRIER
RX PKT

カードの電源がオフになっています。

X

カードの電源がオンになっています。

X

X

ライン プロトコルがアップ状態になっていません。

X

X

X

ライン カードが正常に動作しています。

7.Xは、LEDの点灯を表しています。

データの送受信中は、RX PKT LEDが点滅します。

ライン カードのステータスLEDは、ライン カードのインターフェイスの設定が完了するまで(またはシャットダウンされている場合はオンにするまで)、点灯しない場合があります。各インターフェイスが正しく動作しているかどうかを確認するには、ライン カードの設定手順を完了してください(後述の「OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定」を参照)。

トラブルシューティング

ライン カードのACTIVE LEDが点灯しない場合は、次の条件が満たされているかどうかを確認してください。

すべての電源コードおよびデータ ケーブルが両端とも正しく接続されている。

すべてのカードがカード ケージに正しく装着されて固定されている。

すべてのコンポーネントがカード ケージに正しく接続されて、ネジで固定されている。

ライン カードのポートとローカル接続装置上のポート間に互換性があり、適切なケーブル(シングルモードまたはマルチモード)を使用している。

次の手順で、ライン カードが正しく接続されているかどうかを確認します。


ステップ 1 システムが各インターフェイスを再初期化している間、コンソールに表示されるメッセージを観察し、システムがOC-12c/STM-4c POS Line Cardを認識しているかどうかを確認します。 次の条件がすべて満たされている場合、システムはインターフェイスを認識していますが、インターフェイスは down に設定されたままになっています。

OC-12c/STM-4c POS Line Cardがバックプレーンに正しく接続され、電力が供給されている

システム バスがOC-12c/STM-4c POS Line Cardを認識している

OC-12c/STM-4c POS Line Cardに有効なバージョンのマイクロコードがロードされ、稼働している

ステップ 2 再初期化が完了した後、OC-12c/STM-4c POS Line Card上のACTIVE LEDが点灯し、点灯したままになっていることを確認します。ACTIVE LEDが点灯したままになっている場合は、ステップ 5に進みます。ACTIVE LEDが点灯したままになっていない場合は、次のステップに進みます。

ステップ 3 OC-12c/STM-4c POS Line Card上のACTIVE LEDが点灯したままになっていない場合は、
OC-12c/STM-4c POS Line Cardのボード コネクタがバックプレーンに完全に装着されているかどうかを確認します。非脱落型ネジを緩め、両方のイジェクト レバーを内側に押して、レバーが両方ともOC-12c/STM-4c POS Line Cardの前面プレートに対して垂直になるようにします。その後、非脱落型ネジを再び締めます。

インターフェイスの再初期化が完了すると、OC-12c/STM-4c POS Line CardのACTIVE LEDが点灯します。ACTIVE LEDが点灯した場合は、ステップ 5に進みます。ACTIVE LEDが点灯しない場合は、次のステップに進みます。

ステップ 4 まだACTIVE LEDが点灯しない場合は、OC-12c/STM-4c POS Line Cardを取り外し、空いている別のライン カード スロットに取り付けてみます。

ライン カードを新しいスロットに取り付けたあとでACTIVE LEDが点灯した場合は、元のライン カード スロットのバックプレーン ポートに障害があると考えられます。

まだACTIVE LEDが点灯せず、ライン カードの他のLEDが点灯して活動状態を表している場合には、ライン カードのACTIVE LEDに障害があると考えられます。 ステップ 5に進んでインストレーションの確認を行ってください。

ライン カードのLEDがどれも点灯しない場合は、ライン カードを交換してください。

まだACTIVE LEDが点灯しない場合は、インストレーションを中止してください。購入した代理店に機器が故障していることを連絡し、指示を受けてください。

ステップ 5 show interfaces コマンドを使用して、インターフェイスのステータスを確認します(インターフェイスが未設定の場合は、「OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定」に記載されている手順で設定する必要があります)。

コンソール端末にエラー メッセージが出力された場合には、該当するリファレンス マニュアルを参照してエラー メッセージの意味を調べてください。その他に解決できない問題が生じたときは、購入した代理店まで連絡してください。

トラブルシューティングおよび診断の詳細については、ご使用のCisco 12000シリーズ ルータに付属のインストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。


 

OC-12c POS Line Cardのインターフェイスの設定

ここでは、OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定手順について説明します。

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの初期設定

新しいOC-12c/STM-4c POS Line Cardを取り付けた場合、または既存のインターフェイスの設定を変更する場合には、コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。 表 7に、イネーブルに設定したライン カードのデフォルト設定値を示します。 詳細は、後述の「OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定のカスタマイズ」を参照してください。

 

表 7 OC-12c/STM-4c POS Line Cardのデフォルト設定値

パラメータ
コンフィギュレーション
コマンド
デフォルト値

キープアライブ

[no] keepalive

keepalive

カプセル化

encapsulation [hdlc | ppp]

hdlc

Cisco Discovery Protocol(CDP)

[no] cdp enable

cdp enable

Maximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)

[no] mtu bytes

4,470バイト

フレーム同期

pos framing [sdh | sonet]

SONET OC-3c

帯域幅

[no] bandwidth kilobits

155,000

SONETオーバーヘッド

pos flag [c2 value ] [j0 value ] [s1s0 value ]

c2は0xcf、j0は0xcc、s1s0は0に設定

内部ループ

[no] loop [internal | line]

no loopback

POS SPEスクランブリング

[no] pos scramble-atm

no POS SPE scramble

Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)

crc [16 | 32]

32

クロック ソース

clock source [internal | line]

line

インターフェイスの設定

新しいOC-12c/STM-4c POS Line Cardが正しく取り付けられている(ACTIVE LEDが点灯している)ことを確認した後、 configure コマンドを使用して、新しいインターフェイスを設定します。インターフェイスのIPアドレスなど、必要な情報を調べておきます。

次の手順は、基本的なコンフィギュレーションを作成する場合(インターフェイスのイネーブル化とIPルーティングの指定を行う場合)に使用します。ご使用のシステム コンフィギュレーションの要件によっては、他のコンフィギュレーション サブコマンドを入力しなければならない場合もあります。コンフィギュレーション サブコマンドおよび設定オプションについての詳細は、「詳細情報の入手先」に記載されている資料のうち、該当するソフトウェア マニュアルを参照してください。

Cisco 12000シリーズ ルータは、ライン カードのスロット番号およびポート番号( slot/port 形式で指定)によって、インターフェイス アドレスを識別します。たとえば、ライン カードのスロット1に搭載されているOC-12c/STM-4c POS Line Card上のインターフェイスの slot/port アドレスは、 1/0 になります。ポートが1つしかないカードであっても、 slot/port 形式で指定する必要があります。

configure コマンドを使用するには、 enable コマンドを入力して、イネーブル レベルのEXECコマンド インタプリタを開始する必要があります。パスワードが設定されている場合には、パスワードの入力が要求されます。特に明記されていないかぎり、各設定手順の実行後、 Return キーを押してください。

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定手順は、次のとおりです。


ステップ 1 show version コマンドを入力して、システムがカードを認識しているかどうかを確認します。

Router# show version
 

show version コマンドの出力例は、後述の「showコマンドによるシステム ステータスの確認」を参照してください。

ステップ 2 show interface コマンドを入力して、各ポートのステータスを調べます。

Router# show interface
 

show interface コマンドの出力例は、後述の「showコマンドによるシステム ステータスの確認」を参照してください。

ステップ 3 コンフィギュレーション モードを開始し、コンフィギュレーション サブコマンドの入力元としてコンソール端末を指定します。

Router# configure terminal
 

ステップ 4 ip routing コマンドを入力して、IPルーティングをイネーブルにします。

Router(config)# ip routing
 

ステップ 5 プロンプトに、 interface コマンドを入力し、続いて type pos および slot/port(ライン カードのスロット番号/ポート番号)を入力して、設定対象の新しいインターフェイスを指定します。
OC-12c/STM-4c POS Line Cardがライン カードのスロット1に搭載されている場合は、次の例のように入力します。

Router(config)# interface pos 1/0
 

ステップ 6 次の例のように、 ip address コンフィギュレーション サブコマンドを入力して、インターフェイスにIPアドレスとサブネット マスクを割り当てます。

Router(config-if)# ip address 10.1.2.3 255.0.0.0
 

ステップ 7 このインターフェイスに対するHDLCカプセル化方式が適切かどうかを確認します。カプセル化方式を変更する必要がある場合は、 encapsulation コマンドを使用します。

Router(config-if)# encapsulation encapsulation-type
 

encapsulation-type は、キーワード hdlc または ppp です。

ステップ 8 クロック ソースのデフォルト値が適切かどうかを確認します。デフォルト値は、 line です。 デフォルト値は、ネットワークからクロックを取得する場合に使用されます。

2台のCisco 12000シリーズ インターネット ルータがバックツーバックで接続されている場合、またはクロックを使用できないダーク ファイバで接続されている場合には、通常、 clock source internal コマンドを使用します。いずれの場合も、各装置のクロック ソースをinternalに設定する必要があります。

Router(config-if)# clock source {line | internal}
 

ステップ 9 シャットダウン状態をアップに変更し、インターフェイスをイネーブルにします。

Router(config-if)# no shutdown
 

no shutdown コマンドを使用すると、OC-12c/STM-4c POS Line Cardに enable コマンドが渡されます。 さらに、このコマンドによって、ライン カードは直前に送信されたコンフィギュレーション コマンドに基づいて設定されます。

ステップ 10 キープアライブ メッセージをオフにします。

Router(config-if)# no keepalive
 

Cisco 12000シリーズ ルータには、キープアライブ メッセージは必須ではありません。

ステップ 11 CDPをオフにします。

Router(config-if)# no cdp enable
 

Cisco 12000シリーズ ルータでは、CDPは必須ではありません。

ステップ 12 IPマルチキャスト ファスト スイッチングをオフにします。

Router(config-if)# no mroute-cache

) ライン カードのケーブルは、Cisco 12000シリーズ装置ともう1台の装置(ハイエンド ルータまたはスイッチ)に接続されています。ステップ10~ステップ12は、Cisco 12000シリーズ装置と接続先装置の両方に対して行ってください。


ステップ 13 CRCの値を(両側の装置で)32に設定します。

Router(config-if)# crc 32

) ライン カード ケーブルの接続先装置がCRC値32をサポートしていない場合は、コマンドcrc 16を入力して、両方の装置で値16を使用するように設定します。


ステップ 14 その他の必要なコンフィギュレーション サブコマンドを使用して、ルーティング プロトコルをイネーブルにし、インターフェイス特性を調整します。

ステップ 15 すべてのコンフィギュレーション サブコマンドを実行して設定を完了したら、 ^Z を入力して( Ctrl キーを押しながらZキーを押す)、コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 16 新しい設定をメモリに保存します。

Router# copy running-config startup-config
 

設定が保存されると、OKメッセージが表示されます。

設定の完了後、 show コマンドを使用して設定を確認できます。 show コマンドの詳細については、「showコマンドによるシステム ステータスの確認」を参照してください。


 

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定のカスタマイズ

ここでは、新しいコマンドについて説明します。ライン カードの設定に使用するその他のコマンドについては、Cisco IOS Release 11.2のコマンド リファレンスを参照してください。

OC-12c/STM-4c POS Line Cardのコンフィギュレーション パラメータのデフォルト値はいずれも、ご使用のネットワーク環境に合わせて変更することができます。OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定をカスタマイズする場合は、次の作業を行ってください。

OC-12c/STM-4cインターフェイスの選択

フレーム同期の設定

SONETオーバーヘッドの設定

POS SPEスクランブリングの設定

OC-12c/STM-4cインターフェイスの選択

OC-12c/STM-4c POSインターフェイスは、コンフィギュレーション コマンドでは、pos と記述します。リセット時にシステムが検出した各OC-12c/STM-4c POS Line Cardごとに、インターフェイスが作成されます。OC-12c/STM-4cの特定のインターフェイスを選択するには、interface pos slot/port コマンドを使用します。

Router(config)# interface pos slot/port
 

slot はOC-12c/STM-4c POS Line Cardが搭載されているスロットの番号で、 port はポート番号です。

フレーム同期の設定

pos framing コマンドを使用して、フレーム同期をSONET OCまたはSDH STMに設定できます。デフォルト値はSONETです。

Router(config-if)# pos framing [sdh | sonet]

SONETオーバーヘッドの設定

pos flag コマンドを使用して、フレーム ヘッダーの特定要素の値を指定できます。

Router(config-if)# pos flag [c2 value] [j0 value] [s1s0 value]
 

ここで、

c2は、パス信号識別子であり、 value は次のいずれかです。

0xCF = PPPまたはHDLC(デフォルト)

0x13 = ATM

j0はセクション トレース バイトです。 value は日本での一部のSDH装置との相互動作を表す0x1です。デフォルト値は、0xCCです。

s1s0は、ペイロード ポインタ バイト部分であり、 value は次のいずれかです。

0 = OC-3c(デフォルト)

2 = AU-4

POS SPEスクランブリングの設定

POSスクランブリング コマンドを使用して、POS SPEペイロードをスクランブルすることができます。デフォルト値は、no POS SPE scrambleです。

Router(config-if)# [no] pos scramble-atm
 

showコマンドによるシステム ステータスの確認

Cisco 12000シリーズの各ライン カードは、そのカードのコンフィギュレーション、トラフィック、エラーなどに関する情報を維持しています。この情報を表示するには、 show コマンドを使用します。

ここでは、ライン カード情報およびシステム ステータスを表示する各種 show コマンドについて説明し、その例を示します。

システム インターフェイスに関する情報を表示するには、 show interfaces コマンド、
show interfaces pos slot/port コマンド、および show interfaces atm slot/port コマンドを使用します。次に、スロット0に搭載されているライン カードのポート0に対する show interface pos slot/port コマンドの例を示します。

Router# show interfaces pos 0/0
POS0/0 is administratively down, line protocol is down
Hardware is Packet over SONET
MTU 4470 bytes, BW 155000 Kbit, DLY 100 usec, rely 255/255, load 1/255
Encapsulation HDLC, crc 32, loopback not set, keepalive set (10 sec)
Scramble disabled
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 parity
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 applique, 0 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
 

システムに搭載されているOC-12c/STM-4c POS Line Cardの特定のハードウェア情報を表示するには、 show diag slot コマンドを使用します。次に、スロット1に搭載されているOC-12c/STM-4c POS Line Cardに対する show diag slot コマンドの例を示します。

router# show diag 1
SLOT 1 (RP/LC 1 ): 1 Port Packet Over SONET OC-12c/STM-4c Single Mode
MAIN: type 34, 800-2529-01 rev B0 dev 16777215
HW config: 0x00 SW key: FF-FF-FF
PCA: 73-2184-03 rev B0 ver 3
HW version 1.1 S/N CAB014701PU
MBUS: MBUS Agent (1) 73-2146-06 rev A0 dev 0
HW version 1.1 S/N CAB01450129
Test hist: 0xFF RMA#: FF-FF-FF RMA hist: 0xFF
DIAG: Test count: 0xFFFFFFFF Test results: 0xFFFFFFFF
MBUS Agent Software version 01.27 (RAM) using CAN Bus A
ROM Monitor version 00.0C
Fabric Downloader version used 00.0D (ROM version is 00.0B)
Board is analyzed
Board State is Line Card Enabled (IOS RUN )
Insertion time: 00:00:14 (00:09:57 ago)
DRAM size: 33554432 bytes
FrFab SDRAM size: 16777216 bytes
ToFab SDRAM size: 16777216 bytes
 

システムのハードウェア構成(タイプ別の搭載ライン カード枚数)、Cisco IOSソフトウェア バージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前/ソース、およびブート イメージを表示するには、 show version コマンドを使用します。次に、Cisco 12000シリーズ ルータに対する show version コマンドの例を示します。

Router# show version
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) GS Software (GSR-P-M), Version 11.2(9)GS4, EARLY DEPLOYMENT, REL. SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-1997 by cisco Systems, Inc.
Compiled Tue 25-Nov-97 15:35
Image text-base: 0x60010900, data-base: 0x60580000
ROM: System Bootstrap, Version 11.2(19971010:190024) [mukund-bfr_112.a 172], DEVELOPMENT SOFTWARE
Maxwell uptime is 9 minutes
System restarted by reload
System image file is "slot0:gsr-p-mz.112-9.GS4", booted via slot0:
cisco 12008/GRP (R5000) processor (revision 0x01) with 65536K bytes of memory.
Processor board ID 00000000
R5000 processor, Implementation 35, Revision 2.1 (512KB Level 2 Cache)
Last reset from power-on
X.25 software, Version 2.0, NET2, BFE and GOSIP compliant.
2 four-port OC3 POS controllers (8 POS).
5 OC12 POS controllers (5 POS).
1 Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
13 Packet over SONET network interface(s)
507K bytes of non-volatile configuration memory.
20480K bytes of Flash PCMCIA card at slot 0 (Sector size 128K).
8192K bytes of Flash internal SIMM (Sector size 256K).
Configuration register is 0x100
 

設定されているレベル3プロトコルについて、グローバルな(システム全体の)ステータスおよびインターフェイス別のステータスを表示するには、 show protocols コマンドを使用します。

RAM内で現在実行中のコンフィギュレーションを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。

Router# show running-config
Building configuration...
Current configuration:
!
version 11.2
no service udp-small-servers
no service tcp-small-servers
!
hostname Maxwell
!
enable secret 5 $1$ZBC0$tJO8EeP3VI769LAw.3edJ1
enable password lab
!
ip host ray 172.27.136.253
ip host crusty 171.69.209.28
ip domain-name cisco.com
ip name-server 171.69.209.10
clock timezone EST -5
clock summer-time EDT recurring
!
interface POS0/0
no ip address
shutdown
crc 32
!
interface POS0/1
no ip address
shutdown
crc 32
!
(テキスト出力は省略)

OC-12c/STM-4c POS Line Cardの設定例

次に、OC-12c/STM-4c POS Line Cardがスロット3に搭載されているCisco 12000シリーズ ルータ(第1ルータ)のコンフィギュレーション ファイル コマンドの例を示します。このルータは、POSIPカードがスロット3に搭載されているCisco 7500シリーズ ルータ(第2ルータ)にバックツーバックで接続されています。

第1ルータ

interface pos 3/0
ip address 10.1.2.3 255.0.0.0
clock source internal
no shutdown
no keepalive
no cdp enable
no ip mroute-cache
crc 32
 

第2ルータ

interface pos 3/0
ip address 10.1.2.4 255.0.0.0
clock source internal
no shutdown
no keepalive
no cdp enable
crc 32

電磁適合性

FCCクラスAとの適合(米国)

この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。 その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラスAのデジタル装置に対するFCC要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利がFCC規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。

クラスA(カナダ)

適合性

この装置は、カナダにおけるICES-003に適合するクラスAデジタル装置です。

クラスB(欧州/EU)

この装置は、ITE/TTE装置として使用した場合に、EN55022クラスBおよびEN55024の標準規格に適合します。 また、Telecommunications Network Equipment(TNE)に関する EN 300 386-2(EN55022クラスB非セントラル オフィス装置)に適合しています。

VCCIクラスA(日本)

この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると、電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には、使用者が適切な対策を取るように要求されることがあります。

CCO

Cisco Connection Online(CCO)は、シスコシステムズの主要なリアルタイム サポート チャネルです。メンテナンス契約のお客様およびパートナーは、CCOに登録しておくと、追加の情報やサービスを入手することができます。

CCOは、年中無休24時間体制で利用でき、シスコのお客様およびパートナに豊富な標準サービスおよび付加価値サービスを提供しています。CCOでは、 製品情報、 製品マニュアル、ソフトウェア アップデート、リリース ノート、テクニカル チップ、バグ ナビゲータ、コンフィギュレーション ノート、パンフレット、提供サービスなどの情報が得られると共に、共有ファイルおよび許可ファイルにアクセスして、ダウンロードすることができます。

CCOは、キャラクタ ベース バージョンおよびWWWのマルチメディア バージョンの、同時更新される2つのインターフェイスにより、広範囲のユーザに対応しています。キャラクタ ベースのCCOは、Zモデム、Kermit、Xモデム、FTP、インターネット電子メールをサポートしており、狭い帯域幅で情報に簡単にアクセスできます。WWWバージョンのCCOは、写真、図、グラフィック、ビデオなど充実した内容のドキュメント、および関連情報へのハイパーリンクを提供しています。

CCOには、次の方法でアクセスできます。

WWW:http://www.cisco.com

WWW:http://www.cisco.com/jp

WWW:http://www-europe.cisco.com

WWW:http://www-china.cisco.com

Telnet:cco.cisco.com

CCOのFAQ(よくある質問)のコピーをご希望の方は、cco-help@cisco.comにご連絡ください。 その他の情報については、cco-team@cisco.comにご連絡ください。


) シスコ製品について、保証範囲またはメンテナンス契約に基づく技術支援が必要なネットワーク管理者の方は、Technical Assistance Center(TAC)、tac@cisco.comまたはjapan-tac@cisco.comにご連絡ください。シスコシステムズ、シスコ製品、またはアップグレードに関する一般情報については、cs-rep@cisco.comにお問い合わせください。