ルータ : Cisco 12000 シリーズ ルータ

2-Port OC-192c/STM-64c および 8-Port OC-48c/STM-16c Packet over SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ノート

2-Port OC-192c/STM-64c および 8-Port OC-48c/STM-16c Packet over SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ノート
発行日;2012/01/30 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

2-Port OC-192c/STM-64c および

マニュアルの内容

重要事項

ルータ ハードウェアのインストレーション

サポート対象プラットフォーム

Cisco IOSソフトウェア リリースの要件

ハードウェア リビジョンの要件

関連資料

製品概要

製品概要

製品概要

メモリ オプション

取り付けの準備

安全に関する注意事項

静電破壊の防止

必要な工具および部品

ライン カードの取り外しおよび取り付け

ライン カードの取り外しおよび取り付けの注意事項

ライン カードの取り外し

ライン カードの取り付け

SFPモジュールの取り外しおよび取り付け

ベール クラスプ式のSFPモジュール

ベール クラスプ式SFPモジュールの取り外し

ベール クラスプ式SFPモジュールの取り付け

マイラー タブ式のSFPモジュール

マイラー タブ式SFPモジュールの取り外し

マイラー タブ式SFPモジュールの取り付け

アクチュエータ ボタン式のSFPモジュール

アクチュエータ ボタン式SFPモジュールの取り外し

アクチュエータ ボタン式SFPモジュールの取り付け

スライド タブ式のSFPモジュール

スライド タブ式SFPモジュールの取り外し

スライド タブ式SFPモジュールの取り付け

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り外し

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け

ケーブルおよび製品仕様

パワー バジェットと信号要件

POS Line Cardのパワー仕様

POS Line Cardのパワー仕様

ライン カードのインターフェイス ケーブル

インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け

VSRケーブルの要件

ライン カードの取り付けの確認およびトラブルシューティング

最初の起動プロセス

ステータスLED

英数字LED

インストレーションのトラブルシューティング

ライン カード インターフェイスの設定およびトラブルシューティング

ライン カードの基本設定

ライン カードの詳細なトラブルシューティング

出力例

ライン カードの現在のステータスの確認

ファブリックping障害

エラー メッセージ

Cisco IOSソフトウェアRelease 12.0(22)S以上でのライン カードの診断

ライン カードのメモリ

Engine 6ライン カードのメモリの位置

ライン カードのルート メモリ オプション

ライン カード メモリの取り外しおよび取り付け

SODIMMの取り外し

SODIMMの取り付け

ライン カード メモリの取り付けの確認

準拠規格および安全に関する情報

各国語で記述された安全上の警告および適合規格

電磁適合性に関する規制

FCCクラスA規格との適合

CISPR 22

カナダ

欧州(EU)

VCCIクラスB装置

レーザーに関する安全上の注意事項

クラス1レーザー製品に関する警告

クラス1Mレーザー製品に関する警告(VSRのみ)

レーザーに関する一般的な警告

マニュアルの入手方法

Cisco.com

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

TAC Webサイト

Japan TAC Webサイト

TACレベル情報の参照

TACプライオリティの定義

その他の資料および情報の入手方法

2-Port OC-192c/STM-64c および
8-Port OC-48c/STM-16c Packet over SONET Line Card インストレーション
コンフィギュレーション ノート

製品番号:2OC192/POS-IR-SC、2OC192/POS-VSR-MTP、8OC-48/POS-SFP

Customer Order Number: DOC-J-7816025=

このハードウェア インストレーション コンフィギュレーション ノートでは、Cisco 12000シリーズ ルータ上での2-Port OC-192c/STM-64c Packet-over-SONET(POS)Line Cardおよび
8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardの取り付け、設定、およびトラブルシューティングについて説明します。

マニュアルの内容

このインストレーション コンフィギュレーション ノートで説明する内容は、次のとおりです。

「重要事項」

「製品概要」

「取り付けの準備」

「ライン カードの取り外しおよび取り付け」

「ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット」

「ケーブルおよび製品仕様」

「ライン カードの取り付けの確認およびトラブルシューティング」

「ライン カード インターフェイスの設定およびトラブルシューティング」

「ライン カードのメモリ」

「準拠規格および安全に関する情報」

「マニュアルの入手方法」

「テクニカル サポート」

「その他の資料および情報の入手方法」

重要事項

ここでは、以下に関する重要事項を説明します。

「ルータ ハードウェアのインストレーション」

「Cisco IOSソフトウェア リリースの要件」

「ハードウェア リビジョンの要件」

「関連資料」

ルータ ハードウェアのインストレーション

Cisco 12000シリーズ ルータのハードウェア インストレーションおよび設定については、ご使用のルータのインストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。このガイドには、ライン カードのスロット位置、スロット幅、および要件のほかに、ルータ スイッチ ファブリックの概要およびライン カード動作への影響について記述されています。

サポート対象プラットフォーム

2-Port OC-192c/STM-64c および8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カードは、次のプラットフォームでサポートされます。

Cisco 12810ルータ

Cisco 12816ルータ

Cisco IOSソフトウェア リリースの要件

Cisco IOSソフトウェアの設定については、インストールされているCisco IOSリリースに対応したCisco IOSソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。また、Cisco IOSソフトウェア リリース ノートも参照してください。

表 1 に、POSライン カードのCisco IOSソフトウェア リリースの要件を示します。

 

表 1 POSライン カード とCisco IOSリリースの互換性

POSライン カード
互換性のあるCisco IOSリリース

2-Port OC-192c/STM-64c

12.0(27)S以降の12.0Sリリース

8-Port OC-48c/STM-16c

12.0(27)S以降の12.0Sリリース

show version コマンドおよび show hardware コマンドを使用すると、現在ロードされ稼働しているシステム ソフトウェア バージョンを含む、ルータの現在のハードウェア構成が表示されます。 show コマンドの詳細については、 インストールされているCisco IOSリリース に対応した『Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide 』および『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference 』を参照してください。

ハードウェア リビジョンの要件

ソフトウェアとの互換性を確保するため、POSライン カードのハードウェア リビジョン番号は固有の番号でなければなりません。ハードウェア リビジョン番号は、カードのコンポーネント側に貼付されたラベルに印字されています。show diags slot-number コマンドでも、ハードウェア リビジョン番号を確認できます。

表 2 に、POSライン カードのハードウェア リビジョン番号を示します。

 

表 2 POSライン カード ハードウェア リビジョン番号

POSライン カード
ハードウェア リビジョン番号1

2-Port OC-192c/STM-64c

800-20519-01 rev A0

8-Port OC-48c/STM-16c

800-24491-01 rev A0

1.記載された番号より上のハードウェア リビジョン番号でも互換性があります。上記の番号は、最低限必要な番号です。

関連資料

このマニュアルでは、POSライン カードの基本的なインストレーションおよび最初の設定について説明します。設定の詳細については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco IOS Software Configuration for the 2-Port OC-192c/STM-64 Packet-over-SONET/SDH Line Card for the Cisco 12000 Series Router』

Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide

Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference

Cisco IOS Release 12.0S Release Notes for Cisco 12000 Series Routers

Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers

各マニュアルの入手方法については、「マニュアルの入手方法」を参照してください。

製品概要

ここでは、各POSライン カード製品について概要を説明します。

2-Port OC-192c/STM-64c POSライン カード製品概要

8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カード製品概要

2-Port OC-192c/STM-64c POSライン カード製品概要

2-Port OC-192c/STM-64c POSライン カードは、Cisco 12000シリーズ ルータに、1枚のライン カードで10 GbpsのPOSインターフェイスを2つ提供します。

短距離(SR)および中距離(IR)のライン カードは、ルータの高速スイッチ ファブリックとの間でインターフェイスの役割を果たし、OC-192c/STM-64cデュプレックスSubscriber Connecter(SC;加入者線コネクタ)を介したシングル モード接続を2つ提供します。超短距離(VSR)ライン カードは、OC-192c/STM-64cデュプレックスMultiple Terminations Push-pull latch(MTP)マルチモード接続を2つ提供します。接続が連結されるため、帯域幅を区分する必要がなく、効率が向上します。

図1に、このライン カードを示します。 表 3 に、このライン カードのオプティックおよびコネクタ タイプを示します。

図1 2-Port OC-192c/STM-64c POSライン カード (IR/SR ― 上、VSR ― 下)

 

 

 

1

イジェクト レバー(両端に1つずつ)

3

英数字LED

2

ステータスLED

 

表 3 2-Port OC-192c/STM-64c POSライン カードの光学仕様およびコネクタ タイプ

ライン カード光学仕様
接続方式
接続タイプ

超短距離(VSR)

マルチモード デュプレックス

MTPコネクタ

短距離(SR)

シングルモード デュプレックス

SCコネクタ

中距離(IR)

シングルモード デュプレックス

SCコネクタ

8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カード製品概要

8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カードは、交換可能なSmall-Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールを使用し、Cisco 12000シリーズ ルータにOC-48c/STM-16c光ファイバLucent Connector(LC)デュプレックス ポートを8つ提供します。

図2に、このライン カードを示します。図3に、SFPモジュールを示します。使用可能なSFPモジュールは、オプティック タイプ別に色分けされています( 表 4 を参照)。

図2 8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カード

 

1

イジェクト レバー(両端に1つずつ)

3

英数字LED

2

ステータスLED

図3 SFPモジュール

 

 

表 4 SFPモジュールの製品番号

光学仕様
製品番号

短距離(SR)

グレー

POM-OC48-SR-LC

中距離(IR)

イエロー

POM-OC48-IR1-LC

長距離(LR)

ホワイト

POM-OC48-LR2-LC

メモリ オプション

2-Port OC-192c/STM-64c および8-Port OC-48c/STM-16c POSライン カードの標準のメモリ構成は、512 MBのルート メモリおよび1 GBのパケット メモリです。ルート メモリはユーザ側で保守できます。

詳細については、「ライン カードのメモリ」を参照してください。

取り付けの準備

ここでは、取り付けに必要な準備作業について説明します。内容は以下の通りです。

「安全に関する注意事項」

「静電破壊の防止」

「必要な工具および部品」

安全に関する注意事項

このマニュアルに記載されている作業を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。

次の注意事項に従って、安全を確保し、機器を保護してください。この注意事項には、起こりうる危険な状況がすべて網羅されているわけではありません。常に注意が必要です。


) ライン カードの取り付け、設定、または保守を行う前に、ルータに付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Internet Router』(Text Part Number 78-4347-xx)を読んでください。


取り付け作業中および取り付け完了後は、周辺を清潔に保ち、埃がたまらないようにしてください。レーザー機器に埃やごみが入らないように注意してください。

ライン カードを取り扱う際には、ゆったりした服や装身具など、ルータに引っ掛かる可能性のあるものは身につけないでください。

シスコ製の装置を安全に稼働させるためには、製品の仕様や使用手順に従う必要があります。

静電破壊の防止

ESD(静電気放電)により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。EMI(電磁波干渉)シールドはライン カードを構成する部品です。ネットワーク装置またはそのコンポーネントを取り扱うときは必ず、静電気防止用ストラップを着用してください。

ESDによる損傷を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト/アンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。接続コードの装置側をルータのESD接続ソケットまたはシャーシの塗装されていない金属部分に接続します。

POSライン カードを取り扱うときは、非脱落型ネジ、ハンドル、イジェクト レバー、またはライン カードの金属製フレームだけを持つようにしてください。基板またはコネクタ ピンには触れないでください。

取り外したPOSライン カードは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用袋に収めます。コンポーネントを返却する場合は、取り外したあと、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

POSライン カードと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気から基板を保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。


警告 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は1~10 Mohmでなければなりません。


必要な工具および部品

POSライン カードの取り外し/取り付け作業を行うには、次の工具および部品が必要です。

マイナスまたはプラス ドライバ

静電気防止用リスト ストラップおよび説明書

POSライン カードを別のルータまたはスイッチに接続するインターフェイス ケーブル

インターフェイス ケーブルについては、「ライン カードのインターフェイス ケーブル」を参照してください。

ライン カードの取り外しおよび取り付け

ここでは、ライン カードの取り外し/取り付け手順を説明します。

「ライン カードの取り外しおよび取り付けの注意事項」

「ライン カードの取り外し」

「ライン カードの取り付け」


) ここでは、一部の手順でCisco 12012インターネット ルータの図を使用して、ライン カードの取り外し/取り付け方法を説明しています。Cisco 12000シリーズ ルータはカード ケージの形状がそれぞれ異なりますが、スロットの使用方法とライン カードの取り外し/取り付け方法は基本的に同じです。したがって、このマニュアルでは個々の手順および実例についての説明を省きます。


ライン カードの取り外しおよび取り付けの注意事項

ライン カードの取り外し/取り付けに関する注意事項は、次のとおりです。

Online Insertion and Removal(OIR;ホットスワップ)対応なので、ルータの稼働中にライン カードの取り外し/取り付け作業を行うことができます。OIRにより、ネットワーク上のエンド ユーザに影響を与えることなく、すべてのルーティング情報が維持され、セッションが中断されることもありません。


) OIR対応の場合、ソフトウェアに通知したり、電源をリセットしたりする必要はありません。ただし、ライン カードを取り外す前にshutdownコマンドを使用することができます。


ライン カードを再び取り付けると、ルータは必要なソフトウェアをRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)から自動的にダウンロードします。そのあと、現在の設定と一致し、かつadministratively upとして設定されていたインターフェイスだけがオンラインになります。それ以外のインターフェイスはすべて、 configure コマンドで設定する必要があります。


注意 正しい手順に従わない場合、ハードウェア障害とみなされることがあります。ライン カードの取り外しまたは取り付けは、一度に1枚ずつ行ってください。別のライン カードの取り外しまたは取り付けを行うときは、ルータが前の作業を完了できるように、15秒以上経過してから次の作業を開始してください。

同じスロットでライン カードの取り外しまたは取り付けを行う場合には、60秒以上経過してから、別のライン カードの取り外しまたは取り付けを行ってください。

ライン カードには、イジェクト レバーが2つあり、バックプレーン コネクタからライン カードを取り外すときに使用します。ライン カードの着脱を行うときは、イジェクト レバーを使用して、ライン カードを取り付ける際に、バックプレーン コネクタにライン カードを固定します。イジェクト レバーによってカード コネクタがバックプレーンにかみ合い、正しく装着されます。


注意 ライン カードを取り外すときは、コネクタ ピンが正しい順序でバックプレーンから外れるようにするため、必ずイジェクト レバーを使用してください。カードが不完全にバックプレーンに接続されていると、ルータが停止することがあります。

ライン カードを取り付けるときは、カードがバックプレーン コネクタと正しくかみ合い、コネクタのピンが正しい順序でバックプレーンに接触し、バックプレーンにカードが完全に固定されるようにするため、必ずイジェクト レバーを使用してください。カードが完全にバックプレーンに装着されていないと、ルータが停止し、最終的にクラッシュする原因となります。

ライン カードの設定については、「ライン カード インターフェイスの設定およびトラブルシューティング」を参照してください。

ライン カードの取り外し

故障したライン カードを交換する場合は、まず既存のカードを取り外し、次に新しいライン カードを同じスロットに取り付けます。ライン カードを取り外す手順は次のとおりです(図4を参照)。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ポートからすべてのインターフェイス ケーブルを取り外します。ライン カード上のポートとケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 ライン カードからライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットを取り外します。

ステップ 4 ドライバを使用して、ライン カードの前面プレートの両端にある非脱落型ネジを緩めます(図4aを参照)。

図4 ライン カードの取り外しおよび取り付け

 


注意 ライン カードを取り外すときは、ライン カードのコネクタ ピンが正しい順序でバックプレーンから外れるようにするため、必ずイジェクト レバーを使用してください。ライン カードが不完全にバックプレーンに接続されていると、ルータが停止することがあります。

ステップ 5 両側のイジェクト レバーを外側に同時に開き、バックプレーン コネクタからライン カードを外します(図4bを参照)。

ステップ 6 イジェクト レバーを持ち、ライン カードをスロットの途中まで引き出します。

ステップ 7 ライン カードをつかみ、反対側の手でライン カードを下から支えて、スロットからゆっくりと引き抜きます(図4cを参照)。ライン カードのプリント基板、コンポーネント、またはコネクタ ピンに触れないように注意してください。

ステップ 8 取り外したライン カードは静電気防止用マットの上に置きます。返却する場合には、ライン カードをただちに静電気防止用袋に保管してください。

ステップ 9 ライン カード スロットを空にしておく場合は、シャーシに埃が入らないように、また、ライン カード コンパートメント内で空気が適切に流れるようにするため、ライン カード ブランク(製品番号:MAS-GSR-BLANK)を取り付けます。非脱落型ネジを締め、ライン カード ブランクをシャーシに固定します。


 


) 次の警告は、VSRライン カードを取り外す場合に適用されます。



警告 クラス1Mレーザーが開口部から放射されます。光学機器を使用してレーザー光を直視しないでください。



) インターフェイス ケーブルの取り外し方法については、「インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け」を参照してください。

ケーブル マネジメント ブラケットの取り外し方法については、「ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット」を参照してください。


ライン カードの取り付け

適切なライン カード スロットにライン カードを差し込み、そのままバックプレーンに接続します。新しいライン カードを取り付ける場合は、まず、使用するスロットからライン カード ブランクを取り外します。


) ライン カード スロットのタイプ、幅、および位置については、使用するルータのインストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。



) Cisco 12008およびCisco 12012ルータの場合、<幅の広いライン カード>は1対のライン カード スロットを使用します。対になっているスロットのうち右側のスロットにブランクのフィルタを取り付けてから、<幅の広いライン カード>を取り付けます。



注意 正しい手順に従わない場合、ハードウェア障害とみなされることがあります。ライン カードの取り外しまたは取り付けは、一度に1枚ずつ行ってください。別のライン カードの取り外しまたは取り付けを行うときは、ルータが前の作業を完了できるように、15秒以上経過してから次の作業を開始してください。

ライン カードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ライン カードを取り付けるライン カード スロットを選び、ライン カードのインターフェイス ケーブルが、ライン カードと外部装置を接続できるだけの長さであることを確認します。


) Cisco 12008またはCisco 12012ルータに<幅の広いライン カード>を取り付ける場合は、ブランクのフィルタの左側スロットにライン カードを取り付ける必要があります。



注意 ESDによる損傷を防止するため、ライン カードを取り扱うときは、非脱落型ネジ、ハンドル、イジェクト レバー、またはカード フレームの端の部分だけを持つようにしてください。コンポーネントまたは回路には触れないでください。

ステップ 3 片手でライン カードの前面プレート(またはハンドル)を持ち、反対の手でカード フレームの底面を支えながら、カード ケージのスロット位置にカードを合わせます。ライン カードのプリント基板、コンポーネント、またはコネクタ ピンに触れないように注意してください。

ステップ 4 イジェクト レバーがカード ケージの縁に触れるまで、ライン カードをスロットに慎重に差し込みます。イジェクト レバーのフックがカード ケージの縁にかみ合ったら、そこで 止めます 。フックがかみ合わない場合は、もう一度ライン カードを差し込んで、イジェクト レバーのフックが完全にかみ合うようにします(図5を参照)。

図5 イジェクト レバー

 


注意 ライン カードを取り付けるときは、必ずイジェクト レバーを使用し、カードがバックプレーン コネクタと正しくかみ合い、カード コネクタのピンが正しい順序でバックプレーンに接触し、バックプレーンにカードが完全に固定されるようにしてください。カードが完全にバックプレーンに装着されていないと、ルータが停止し、最終的にクラッシュする原因になることがあります。

ステップ 5 両方のイジェクト レバーを同時に内側に戻し、ライン カードの前面プレートに対してレバーが垂直になるようにします。これにより、カードがバックプレーンに固定されます。

ステップ 6 3/16インチ マイナス ドライバを使用して、ライン カード前面プレートの両端にある非脱落型ネジを締めます。これにより、適切なEMIシールドを確保し、ライン カードがバックプレーンから部分的に外れないようにします。


注意 次に搭載するライン カードに必要なスペースを確保するために、新しくライン カードを搭載するたびに、必ず非脱落型ネジを締め、そのあとで次のライン カードを取り付けてください。ネジを締めることによって、偶発的な脱落を防止し、ルータに必要なアースとEMIシールドが確保されます。

ステップ 7 ケーブル マネジメント ブラケットを取り付けます。

ステップ 8 GBICまたはSFPモジュール、およびEPAドータカードを取り付けます(これらを使用するライン カードの場合)。

ステップ 9 インターフェイス ケーブルを取り付けます。


 


) ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け方法については、「ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け」を参照してください。

インターフェイス ケーブルの取り付け方法については、「インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け」を参照してください。


SFPモジュールの取り外しおよび取り付け

SFPモジュールの取り外しまたは取り付けを行う前に、この項で説明する取り付け方法を参照してください。SFPモジュールの保守を行う前に、「レーザーに関する安全上の注意事項」を参照してください。

POSライン カードには、各種の光学機器およびコネクタが使用されています。光学機器およびケーブル仕様については、「ケーブルおよび製品仕様」を参照してください。

SFPモジュールを取り外す前に、接続されているインターフェイス ケーブルを取り外す必要があります。「インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け」を参照してください。


注意 SFPモジュールからケーブルを取り外したあと、モジュールを保護するために、清潔なダスト カバーを取り付けてください。光ファイバ ケーブルを別のSFPモジュールの光ポートに接続する前に、必ず光ファイバ ケーブルの光学面を清掃してください。SFPモジュールの光ポートに埃などの汚染物質が入り込まないようにしてください。埃で遮られると、光が正しく送受信されません。


) SFPモジュールを使用するのは、8-Port OC-48c/STM-16c Line Cardだけです。


SFPモジュールは、4タイプのラッチ機構のいずれかを使用して、ポートでの取り付け/取り外しを行うようになっています。これら4タイプのSFPモジュールのラッチ機構について次に説明します。

ベール クラスプ式のSFPモジュール

マイラー タブ式のSFPモジュール

アクチュエータ ボタン式のSFPモジュール

スライド タブ式のSFPモジュール

ベール クラスプ式のSFPモジュール

ベール クラスプ式のSFPモジュールには、SFPモジュールの着脱に使用するクラスプが装備されています(図6を参照)。

図6 ベール クラスプ式のSFPモジュール

 

ベール クラスプ式SFPモジュールの取り外し

このタイプのSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ポートからすべてのインターフェイス ケーブルを取り外します。ライン カード上のポートとケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 SFPモジュールのベール クラスプを人差し指で下に倒し、クラスプを開きます(図7を参照)。障害物があるために指でベール クラスプを開くことができない場合は、小型のマイナス ドライバなど、細長い工具を使用してベール クラスプを開きます。

ステップ 4 SFPモジュールを親指と人差し指でつまみ、ポートから慎重に引き抜きます(図7を参照)。

図7 ベール クラスプ式SFPモジュールの取り外し

 

ステップ 5 取り外したSFPモジュールは静電気防止用マットの上に置きます。返却する場合には、SFPモジュールをただちに静電気防止用袋に保管してください。

ステップ 6 SFPモジュールを取り付けていないときは、ライン カードを保護するために、光モジュール ケージに清潔なSFPモジュール ケージ カバーを取り付けてください。


 

ベール クラスプ式SFPモジュールの取り付け

このタイプのSFPモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 SFPモジュールを取り付ける前に、ベール クラスプを閉じます。

ステップ 3 SFPモジュールをポートに合わせ、差し込みます(図8を参照)。

図8 ベール クラスプ式SFPモジュールのポートへの取り付け

 


 

マイラー タブ式のSFPモジュール

マイラー タブ式のSFPモジュールには、ポートからモジュールを取り外すときに引き出すタブが装備されています(図9を参照)。

図9 マイラー タブ式のSFPモジュール

 

マイラー タブ式SFPモジュールの取り外し

このタイプのSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ポートからすべてのインターフェイス ケーブルを取り外します。ライン カードのポートとケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 タブをゆっくりと下向きに引き出してポートから外し、SFPモジュールを引き抜きます(図10を参照)。

図10 マイラー タブ式SFPモジュールの取り外し

 

ステップ 4 取り外したSFPモジュールは静電気防止用マットの上に置きます。返却する場合には、SFPモジュールをただちに静電気防止用袋に保管してください。

ステップ 5 SFPモジュールを取り付けていないときは、ライン カードを保護するために、光モジュール ケージに清潔なSFPモジュール ケージ カバーを取り付けてください。


 


注意 タブを引き出してSFPモジュールを取り外すとき、ポートと平行にSFPモジュールが引き抜かれるように、まっすぐに引いてください。タブを曲げたり引っ張ったりしないでください。SFPモジュールからタブが外れる可能性があります。

マイラー タブ式SFPモジュールの取り付け

このタイプのSFPモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 SFPモジュールをポートに合わせ、差し込みます(図11を参照)。

図11 マイラー タブ式SFPモジュールの取り付け

 


 

アクチュエータ ボタン式のSFPモジュール

アクチュエータ ボタン式のSFPモジュールには、ポートからSFPモジュールを取り外すときに押すボタンが装備されています(図12を参照)。

図12 アクチュエータ ボタン式のSFPモジュール

 

アクチュエータ ボタン式SFPモジュールの取り外し

このタイプのSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ポートからすべてのインターフェイス ケーブルを取り外します。ライン カード上のポートとケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 SFPモジュールの前面にあるアクチュエータ ボタンをゆっくりと押します。カチッという音がしてラッチ機構が作動し、ポートからSFPモジュールが取り外されます(図13を参照)。

図13 アクチュエータ ボタン式SFPモジュールのポートからの取り外し

 

ステップ 4 親指と人差し指でアクチュエータ ボタンをつまみ、ポートからSFPモジュールを慎重に引き抜きます。

ステップ 5 取り外したSFPモジュールは静電気防止用マットの上に置きます。返却する場合には、SFPモジュールをただちに静電気防止用袋に保管してください。

ステップ 6 SFPモジュールを取り付けていないときは、ライン カードを保護するために、光モジュール ケージに清潔なSFPモジュール ケージ カバーを取り付けてください。


 

アクチュエータ ボタン式SFPモジュールの取り付け

このタイプのSFPモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 SFPモジュールをポートに合わせ、アクチュエータ ボタンをカチッという音がするまで、差し込みます(図14を参照)。SFPモジュールを取り付けるときは、アクチュエータ ボタンを押さないように注意してください。ポートからSFPモジュールが外れる可能性があります。

図14 アクチュエータ ボタン式SFPモジュールの取り付け

 


 

スライド タブ式のSFPモジュール

スライド タブ式のSFPモジュールには、モジュール前面の下側に、ポートからモジュールを外すときに使用するタブが装備されています(図15を参照)。

図15 スライド タブ式のSFPモジュール

 

スライド タブ式SFPモジュールの取り外し

このタイプのSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ポートからすべてのインターフェイス ケーブルを取り外します。ライン カード上のポートとケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 親指と人差し指でSFPモジュールをつまみます。

ステップ 4 SFPモジュール前面の下側にあるスライド タブを、親指でライン カードの方へ押し、ライン カードのポートからモジュールを外します(図16を参照)。

図16 スライド タブの解除

 

ステップ 5 タブを押したまま、SFPモジュールをポートから慎重に引き抜きます(図17を参照)。


注意 SFPモジュールを引き抜くようにするには、スライド タブを押してSFPモジュールを外す必要があります。タブを解除せずにSFPモジュールを引き抜くと、SFPモジュールが破損することがあります。

図17 スライド タブ式SFPモジュールの取り外し

 

ステップ 6 取り外したSFPモジュールは静電気防止用マットの上に置きます。返却する場合には、SFPモジュールをただちに静電気防止用袋に保管してください。

ステップ 7 SFPモジュールを取り付けていないときは、ライン カードを保護するために、光モジュール ケージに清潔なSFPモジュール ケージ カバーを取り付けてください。


 

スライド タブ式SFPモジュールの取り付け

このタイプのSFPモジュールをライン カードに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ハードウェア ラベル面を上にして、SFPモジュールを持ちます。


注意 モジュールまたはライン カードの破損を防ぐために、SFPモジュールは必ずハードウェア ラベル面を上にして取り付ける必要があります。

ステップ 3 SFPモジュールを適切なスロットに差し込み、ゆっくりと押してスロットに固定します(図18を参照)。

図18 スライド タブ式SFPモジュールの取り付け

 


 

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット

Cisco 12000シリーズ ルータのケーブル マネジメント システムは、ルータに接続するインターフェイス ケーブルを整理し、ケーブルが垂れ下がったり極端に曲がったりするのを防ぐ役割を果たします。


注意 インターフェイス ケーブルが極端に曲がると、ケーブルが損傷する原因になります。

ケーブル マネジメント システムは、次の2つのコンポーネントで構成されています。

1. シャーシに取り付けるケーブル マネジメント トレイ。詳細については、該当するCisco 12000シリーズ ルータのインストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

2. ライン カードに取り付けるケーブル マネジメント ブラケット。

ここでは、ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットについて説明します。図19に、シングルポート ライン カード用のケーブル マネジメント ブラケットを示します。図20に、マルチポート ライン カード用のケーブル マネジメント ブラケットを示します。

図19 シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット

 

図20 マルチポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット

 


) スペアのライン カードを発注した場合、ライン カードはケーブル マネジメント ブラケットが取り付けられていない状態で出荷されます。ユーザ側でライン カードにケーブル マネジメント ブラケットを取り付けてから、ライン カードをルータに取り付けてください。



注意 ケーブル マネジメント ブラケットを持って、ライン カードを押し込んだり、引き出したりしないでください。ケーブル マネジメント ブラケットはインターフェイス ケーブルの支持用として作られているので、ブラケットを持ってライン カードを着脱したり、ルータから取り外したライン カードを運んだりすると、ブラケットが損傷することがあります。

2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Cardでは、シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットを使用します。複数のファイバを使用する場合は、これらをゴム製フックに通さずに、ブラケットに通す必要があります(図21を参照)。

図21 シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケット ― 複数のファイバを使用する場合

 

ここでは、ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り外し/取り付け手順を説明します。

「ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り外し」

「ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け」

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り外し

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 各ライン カード上のポートとインターフェイス ケーブルの現在の接続関係を書き留めておきます。

ステップ 3 ライン カードの一番下のポートに接続するインターフェイス ケーブルから、順番にケーブルを取り外します。


) ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットからインターフェイス ケーブルを取り外す必要はありません。新しいライン カードの取り付けが終わるまで、ブラケット(および取り付けられたケーブル)を、ケーブル マネジメント トレイまたはシャーシ上のブラケットに引っ掛けておくことができます。


ステップ 4 マルチポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、インターフェイスを下から上へ順番に、ケーブル支柱の端にあるマジックテープから取り外します(図22を参照)。

シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、ケーブル クリップからインターフェイス ケーブルを慎重に取り外します(図23を参照)。ケーブルをねじったり、極端に折り曲げたりしないように注意してください。

ステップ 5 残りのすべてのインターフェイス ケーブルについて、ステップ 3およびステップ 4を繰り返します。そのあと、ステップ 6に進みます。

ステップ 6 マルチポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、ケーブル マネジメント ブラケットの両端にある非脱落型ネジを緩め、ライン カードからブラケットを取り外します。

シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、ケーブル マネジメント ブラケット上の非脱落型ネジを緩め、ライン カードからブラケットを取り外します。


 

図22 マルチポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付けおよび取り外し(4-Port OC-48c/STM-16c DPT Line Cardの場合)

 

1

シャーシのケーブル マネジメント トレイ

3

ライン カード用ケーブル マネジメント
ブラケット

2

マジックテープ

4

光ファイバ ケーブル

図23 シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付けおよび取り外し(1-Port OC-192c/STM-64c DPT Line Cardの場合)

 

1

シャーシのケーブル マネジメント トレイ

3

インターフェイス ケーブル

2

ケーブル クリップ

4

ライン カード用ケーブル マネジメント
ブラケット

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け

ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 次の手順で、ライン カードにライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットを取り付けます。

a. ライン カードの前面プレート上に、ケーブル マネジメント ブラケットの位置を合わせます。

b. 非脱落型ネジを締め、ブラケットをライン カードに固定します。

c. ライン カードの一番下のポートから順に、インターフェイス ケーブルを対応する各ポートに接続します。

ステップ 3 マルチポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、付属品のマジックテープでケーブルを慎重に束ねます(図22を参照)。

シングルポート ライン カード用ケーブル マネジメント ブラケットの場合は、ケーブル クリップにインターフェイス ケーブルを慎重に押し込みます(図23を参照)。ケーブルをねじったり、極端に折り曲げたりしないように注意してください。


 

インターフェイス ケーブルの取り外し/取り付け方法については、「インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け」を参照してください。

ケーブルおよび製品仕様

ここでは、POSライン カードの仕様を示します。

「パワー バジェットと信号要件」

「ライン カードのインターフェイス ケーブル」

パワー バジェットと信号要件

光ファイバ伝送に関するSONET仕様では、シングルモードとマルチモードの2タイプのファイバが定義されています。信号の到達可能距離は、マルチモード ファイバよりもシングルモード ファイバの方が長くなります。

最大の敷設距離は、光ファイバ伝送路の光損失量によって決まります。一般的な最大距離( 表 5 を参照)に近い信号伝送が必要な場合には、Optical Time-Domain Reflectometer(OTDR;オプティカル タイム ドメイン反射率計)を使用して、パワー ロスを測定してください。

2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Cardのパワー仕様

2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Cardは、SONET/SDHに適合する全二重、10 Gbps、レーザー ベースのインターフェイスを提供します。VSRオプティックを使用する場合、2-Port OC-192c/STM-64c POS Line CardのVSR物理レイヤはSONET/SDHの物理レイヤに適合しませんが、Optical Internetworking ForumのVSR実装に関する合意事項VSR4-01に適合します。

すべてのライン カードのバージョンはEN60825\IEC60825およびFDA - Code of Federal Regulations(CFR;連邦法)(米国)のレーザー安全基準を満たしています。

 

表 5 2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Cardのパワー仕様

トランシーバ
減衰量
送信パワー
受信パワー
一般的な最大距離

マルチモード2、VSR、
850 nm3

6 dB

-10~-3 dBm

-16~-3 dBm

0.1マイル(300 m)

シングルモード、SR、1,310 nm

0~4 dB

-6~-1 dBm

-11~-1 dBm

4.3マイル(7 km)

シングルモード、IR、1,550 nm

3~11 dB

-1~2 dBm

-14~-1 dBm

24.8マイル(40 km)

2.マルチモード ファイバのみで動作

3.nm = ナノメートル

8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardのパワー仕様

8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardは、シングルモード動作のみをサポートするSFPモジュールを使用します。SFPモジュールはいずれも、SONET/SDHに適合する全二重、10 Gbps、レーザー ベースのインターフェイスを提供します。 表 6 に、各SFPモジュールのパワー定格および距離を示します。実際の距離は、トランシーバに接続するファイバの品質によって左右されます。

 

表 6 SFPモジュールのパワー仕様

SFP
減衰量
送信パワー
受信パワー
一般的な最大距離

シングルモード、SR、1,310 nm

0~7 dB

-10~-3 dBm

-18~-3 dBm

7.5マイル(12 km)

シングルモード、IR、1,310 nm

0~12 dB

-5~0 dBm

-18~0 dBm

13マイル(21 km)

シングルモード、
Long Reach(LR;長距離)、1,550 nm

10~24 dB

-2~3 dBm

-28~-9 dBm

52.8マイル(85 km)


) シスコが提供するSFPモジュールだけを使用してください。各SFPには、SFPの製造元がセキュリティ プログラミングした内部シリアル番号とともに、このSFPが8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardで使用できるモジュール タイプであることを(Cisco IOSソフトウェアを介して)識別するための情報が含まれています。承認されていないSFPモジュール(シスコから直接購入した製品以外)は、使用できません。


ライン カードのインターフェイス ケーブル

POSライン カードと搭載先ルータおよび他のルータまたはスイッチとの接続には、次のタイプのケーブルを使用します。

シングルモード ― 通常、イエロー

マルチモード ― 通常、グレーまたはオレンジ。また、マルチモード ケーブルは、12チャンネルのファイバ データを伝送するマルチファイバ ケーブルです。


) これらのファイバ ケーブルは、ケーブル ベンダーから購入できます。ケーブルのプラグにダスト カバーが付いている場合は、カバーを取り外してからライン カード ポートに接続してください。


POSライン カードでは、次のタイプのケーブル コネクタを使用します。

Subscriber Connector(SC;加入者線コネクタ) ― 図24を参照

MTP ― 図25を参照

LC ― 図26を参照

図24 シンプレックスSCケーブル コネクタ(シングルモード)

 

1

SCケーブル コネクタ

2

バネ式の解除ラッチ

図25 シンプレックスMTPケーブル コネクタ(マルチモード、VSRのみ)

 

 

1

メス型のMTPコネクタ

2

バネ式の解除ラッチ

図26 シンプレックスLCケーブル コネクタ

 

1

LCコネクタ

2

バネ式の解除ラッチ

ライン カードと接続先装置との間に、シンプレックス光ファイバ ケーブルを1本使用します。ケーブルの受信側(RX)と送信側(TX)の接続関係に注意してください(図27を参照)。


) デュプレックス光ファイバ ケーブルもサポートされます。


表 7 に、POSライン カードのケーブルおよびコネクタ タイプを示します。

 

表 7 POSライン カードのケーブルおよびコネクタ タイプ

POSライン カード
ケーブル タイプ
コネクタ タイプ

2-Port OC-192c/STM-64c VSR

マルチモード

MTP

2-Port OC-192c/STM-64c SR

シングルモード

SC

2-Port OC-192c/STM-64c IR

シングルモード

SC

8-Port OC-48c/STM-16c SFPモジュール

シングルモード

LC

インターフェイス ケーブルの取り外しおよび取り付け

インターフェイス ケーブルを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って手首に装着します。

ステップ 2 バネ式の解除ラッチを押して、インターフェイス ポートからケーブルを外します(図24または図25を参照)。

ステップ 3 コネクタをゆっくりとポートから抜き取ります。


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。


ステップ 4 使用しない各インターフェイスの光ポートの開口部に、ダスト プラグを取り付けます。


 

インターフェイス ケーブルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを使用法に従って手首に装着します。

ステップ 2 コネクタにダスト カバーが付いている場合は、取り外します。

ステップ 3 ケーブルのコネクタ側を適切なポートに合わせます。ケーブルの受信側(RX)と送信側(TX)の接続関係に注意してください(図27を参照)。

図27 光ファイバ ケーブルの接続(シンプレックス、SCコネクタの場合)

 

1

シンプレックス光ファイバ ケーブル

2

TXポート

3

RXポート

ステップ 4 コネクタを差し込み、カチッという音がしてコネクタが固定されるのを確認します。

ステップ 5 ケーブルの反対側の端を、SRPリング内のもう一方のノードに接続します。ライン カードのTX側Aポートを次のノードのRX側Bポートに接続し、ライン カードのRX側Aポートを次のノードのTX側Bポートに接続する必要があります。光ファイバ コネクタの横にあるラベルで、A側のTXおよびRX、B側のTXおよびRXを識別できます。

ステップ 6 上記の手順を繰り返して、すべてのノードを接続します。


 


) 光ファイバ コネクタは、埃や油などの汚れを防ぐ必要があります。光ファイバ コネクタの清掃は、アルコールを染み込ませた綿棒などを使用して慎重に行います。


VSRケーブルの要件

表 8 に、VSRケーブルの必要仕様を示します。


) 上記の仕様に適合するファイバ リボンを備えたマルチモード光ファイバ ケーブルを使用してください。


 

表 8 VSRケーブルの仕様

パラメータ
仕様

ファイバ

62.5マイクロメートル ファイバ

光ファイバ ケーブルの最大減衰量

3.75 dB/km

最小モード帯域幅

400 MHz/km(850 nmの場合)

リンク パワー バジェット

6.0 dB

リンク パワー バジェットにおける未割り当てマージン

0.60 dB

コネクタの最大数

4

最大コネクタ ロス(1コネクタあたり)

0.5 dB

最小動作範囲

2~300 m

ライン カードの取り付けの確認およびトラブルシューティング

ここでは、ライン カードの取り付けを確認する方法とトラブルシューティング手順を説明します。

「最初の起動プロセス」

「ステータスLED」

「英数字LED」

「インストレーションのトラブルシューティング」

最初の起動プロセス

ライン カードの一般的な起動プロセスでは、次のイベントが発生します。

1. ライン カードのMaintenence Bus(MBus;メンテナンス バス)モジュールが電力が供給され、MBusソフトウェアの実行を開始します。

2. ライン カードのMBusモジュールが、搭載されているカードの種類を判別し、内部チェックを実行し、RPからCisco IOSソフトウェアをロードする準備をします。

3. RPがライン カードを起動し、ライン カードにCisco IOSソフトウェアをロードします。

ライン カードが正常に動作していることを確認するには、次の動作チェックを行います。

ライン カードの起動プロセス中にライン カードのディスプレイLEDを観察し、カードが一般的な初期化シーケンスを実行していることを確認します。このシーケンスは、IOS RUNで終わるはずです。

ライン カードのステータスLEDを観察して、ACTIVE LEDが点灯していることを確認します。ACTIVE LEDが点灯しない場合は、対応するインターフェイスがシャットダウンされていなかどうかを確認します。

上記のいずれかの条件が満たされない場合は、「ライン カードの詳細なトラブルシューティング」を参照して原因を調べます。

ステータスLED

ライン カードを取り付けてインターフェイス ケーブルを接続したあと、前面プレートにある次のLEDをチェックして、ライン カードが正常に動作しているかどうかを確認します。

インターフェイス ステータスLEDは、それぞれの光ファイバ コネクタのステータスを表します。POSライン カードには次のステータスLEDがあります。

ACTIVE ― このポートがアクティブかどうかを示します。

CARRIER ― このポート上でのSONETフレーム同期の受信ステータスを表します。

RX PKT(RX Packet) ― このポート上でのパケットの受信ステータスを表します。

英数字LED。4列の英数字LEDに、ライン カードの状態を説明するメッセージが表示されます(英数字LEDを参照)。

ステータスLEDが点灯するのは、ライン カードのインターフェイスを設定(または、シャットダウンされている場合はオンに設定)してからです。各インターフェイスが正常に動作しているかどうかを確認するには、ライン カードの設定手順を完了する必要があります(「ライン カード インターフェイスの設定およびトラブルシューティング」を参照)。

2-Port OC-192c/STM-64c および8-Port OC-48c/STM-16c POS Line CardのLEDの位置は、図1および図2を参照してください。ステータスLEDに表示される動作状態を、 表 9 に示します。

 

表 9 2-Port OC-192c/STM-64c および8-Port OC-48c/STM-16c POS Line CardのステータスLEDの説明

LED
カラー/活動状況
説明
ACTIVE4

グリーン

ポートはアクティブ

 

イエロー(点滅)

ファイバの接続ミスが検出されている(たとえば、A側がネイバのA側に接続されている場合など)

 

消灯

ポートは非アクティブ

CARRIER

グリーン

このポート上でSONETフレームを受信中

 

消灯

このポート上でSONETフレームが受信されていない

RX PKT

グリーン

このポート上でパケットを受信中5

 

消灯

このポート上でパケットが受信されていない

4.このLEDは、インターフェイスが管理上のシャットダウンになっているときや、ネットワークへのリンクが切断されたときにも点灯しています。

5.リングに戻されるパケットの場合は、このLEDは点灯しません。

英数字LED

POSライン カードには、前面プレートの片側(イジェクト レバー付近)に、4列×2行の英数字LEDディスプレイがあります。このLEDには、カードの状態を表す一連のメッセージが表示されます。一般にLEDが点灯するのは、RPがカードを認識して、カードを起動したあとです。ライン カードの起動時に、 表 10 に示すような一連のメッセージが表示されます。


) メッセージは瞬間的にしか表示されないので、読み取れないことがあります。また、表 10および表 11に記載されているメッセージの中には、ご使用のライン カードには表示されないものもあります。


 

表 10 一般的な初期化シーケンス中の英数字LEDメッセージ

LEDの表示6
意味
送信元

MROM
nnnn

MBusマイクロコードの実行が開始されました( nnnn は、マイクロコードのバージョン番号)。

MBusコントローラ

LMEM
TEST

ライン カードのロー メモリをテスト中です。

ライン カードのROMモニタ

LROM
RUN

ロー メモリのテストが完了しました。

ライン カードのROMモニタ

BSS
INIT

メイン メモリを初期化中です。

ライン カードのROMモニタ

RST
SAVE

リセット理由レジスタの内容を保存しています。

ライン カードのROMモニタ

IO
RST

リセットI/Oレジスタにアクセスしています。

ライン カードのROMモニタ

EXPT
INIT

割り込みハンドラを初期化中です。

ライン カードのROMモニタ

TLB
INIT

TLBを初期化中です。

ライン カードのROMモニタ

CACH
INIT

CPUデータおよび命令キャッシュを初期化中です。

ライン カードのROMモニタ

MEM
INIT

ライン カードのメイン メモリ容量を確認しています。

ライン カードのROMモニタ

LROM
RDY

ROMはダウンロードに対応可能です。

ライン カードのROMモニタ

ROMI
GET

ライン カード メモリにROMイメージをロードしています。

RP IOSソフトウェア

ROM
VGET7

ROMイメージが応答を受信中です。

RP IOSソフトウェア

FABI
WAIT

ライン カードはファブリック ダウンローダのロードを待機しています。8

RP IOSソフトウェア

FABM
WAIT2

ライン カードはファブリックが使用可能であるというファブリック マネージャからの報告を待機しています。

RP IOSソフトウェア

FABL
DNLD

ファブリック ダウンローダをライン カード メモリにロード中です。

RP IOSソフトウェア

FABL
STRT

ファブリック ダウンローダの起動中です。

RP IOSソフトウェア

FABL
RUN

ファブリック ダウンローダが起動して実行中です。

RP IOSソフトウェア

IOS
DNLD

Cisco IOSソフトウェアをライン カード メモリにダウンロードしています。

RP IOSソフトウェア

IOS
FABW2

Cisco IOSソフトウェアはファブリックの準備完了を待機しています。

RP IOSソフトウェア

IOS
VGET2

ライン カードはCisco IOSバージョンを取得中です。

RP IOSソフトウェア

IOS
RUN

ライン カードがイネーブルになり使用可能です。

RP IOSソフトウェア

IOS
STRT

Cisco IOSソフトウェアの起動中です。

RP IOSソフトウェア

IOS
TRAN

Cisco IOSソフトウェアがアクティブな状態に移行中です。

RP IOSソフトウェア

IOS
UP

Cisco IOSソフトウェアの実行中です。

RP IOSソフトウェア

6.表 10に示すLEDシーケンスは瞬間的にしか表示されないので、読み取れないことがあります。したがって、起動時のライン カードの動作状況を表に示します。

7.このLEDシーケンスはCisco IOS Release 12.0(24)S以降でのみ表示されます。

8.ファブリック ダウンローダは、ライン カードにCisco IOSソフトウェア イメージをロードします。

表 11 に、ライン カードの英数字LEDディスプレイに表示されるその他のメッセージを示します。

 

表 11 その他の英数字LEDメッセージ

LEDの表示
意味
送信元

MAL
FUNC

フィールド診断プログラムでライン カードの誤動作が報告されました。

RP

MISM
ATCH9

対になったスロットでライン カードのタイプが一致しません。

RP

PWR
STRT1

ライン カードの起動が開始されました。

RP

PWR
ON

ライン カードが起動しました。

RP

IN
RSET

リセット中です。

RP

RSET
DONE

リセットが完了しました。

RP

MBUS
DNLD

MBusエージェントのダウンロード中です。

RP

MBUS
DONE

MBusエージェントのダウンロードが完了しました。

RP

ROMI
DONE

ROMイメージの取得が完了しました。

RP

MSTR
WAIT

マスターシップの判別を待機しています。

RP

CLOK
WAIT

スロット クロックの設定を待機しています。

RP

CLOK
DONE

スロット クロックの設定が完了しました。

RP

FABL
LOAD

ファブリック ダウンローダのロードが完了しました。10

RP

IOS
LOAD

Cisco IOSソフトウェアのダウンロードが完了しました。

RP

BMA
ERR

Cisco IOSソフトウェアのBMAエラーが発生しています。

RP

FIA
ERR

Cisco IOSファブリック インターフェイスのASIC設定エラーが発生しています。

RP

CARV
ERR

バッファ分割エラーが発生しています。

RP

DUMP
REQ

ライン カードがコア ダンプを要求しています。

RP

DUMP
RUN

ライン カードがコア ダンプを実行中です。

RP

DUMP
DONE

ライン カードのコア ダンプが完了しました。

RP

DIAG
MODE

診断モードです。

RP

DIAG
LOAD

MBus経由でフィールド診断プログラムをダウンロードしています。

RP

DIAG
F_LD

ファブリック経由でフィールド診断プログラムをダウンロードしています。

RP

DIAG
STRT

フィールド診断プログラムの起動中です。

RP

DIAG
HALT

フィールド診断プログラムがキャンセルされました。

RP

DIAG
TEST

フィールド診断テストの実行中です。

RP

DIAG
PASS1

フィールド診断テストが正常に終了しました。

RP

POST
STRT

Power-on Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)の起動中です。

RP

UNKN
STAT

不明(unknown)ステートです。

RP

ADMN
DOWN

ライン カードは管理上のダウン状態です。

RP

SCFG
PRES1

不正なhw-module slot srpコマンドが入力されました。

RP

SCFG1
REDQ

必要なhw-module slot srpコマンドが入力されていません。

RP

9.このLEDシーケンスはCisco IOS Release 12.0(24)S以降でのみ表示されます。

10.ファブリック ダウンローダは、ライン カードにCisco IOSソフトウェア イメージをロードします。

インストレーションのトラブルシューティング

ライン カードのACTIVE LEDまたは英数字ディスプレイLEDが点灯しない場合は、ライン カードの取り付けに問題があるか、またはハードウェア障害のどちらかです。次の手順で、ライン カードが正しく取り付けられているかどうかを確認します。


ステップ 1 ライン カードのACTIVE LEDが点灯せず、英数字ディスプレイLEDに活動状況が表示される場合は、初期化シーケンスがIOS RUNで終了しているかどうかを確認します。その場合、インターフェイスがシャットダウンされていないかどうかを確認します。そうでない場合、ACTIVE LEDの回路に問題があると考えられます。サービス担当者に連絡し、指示を受けてください。

ステップ 2 ライン カードのACTIVE LEDが点灯しない、または英数字ディスプレイLEDでIOS RUNが表示されない場合は、ルータの接続について次の点を確認します。

a. ライン カードのボード コネクタがバックプレーンに完全に装着されている。非脱落型ネジを緩め、両方のイジェクト レバーを内側に押して、レバーが両方ともライン カードの前面プレートに対して垂直になるようにしたあとに非脱落型ネジを締めます。

b. すべての電源コードおよびデータ ケーブルが両端とも正しく接続されている。

c. カード上のすべてのメモリ モジュールが適切なソケットに完全に装着され、固定されている。

ライン カードの初期化が完了すると、ライン カードのACTIVE LEDが点灯するはずです。ACTIVE LEDが点灯した場合は、取り付け作業は完了です。ACTIVE LEDが点灯状態にならない場合は、次のステップに進みます。

ステップ 3 ACTIVE LEDが点灯しない場合は、POSライン カードを取り外し、空いている別のライン カード スロットに取り付けてみます。

ライン カードを新しいスロットに取り付けたあとでACTIVE LEDが点灯した場合は、元のライン カード スロットのバックプレーン ポートに障害があると考えられます。

ACTIVE LEDおよび英数字ディスプレイLEDが点灯しない場合は、取り付け作業を中止してください。サービス担当者に機器が故障していることを連絡し、指示を受けてください。

ステップ 4 ライン カードの初期化中にコンソール端末にエラー メッセージが表示された場合には、該当するリファレンス マニュアルでエラー メッセージの意味を確認してください。その他にも解決できない問題が生じたときは、サービス担当者に連絡してください。

トラブルシューティングおよび診断の詳細については、ご使用のCisco 12000シリーズ ルータのインストレーション コンフィギュレーション ガイドを参照してください。


 

ライン カード インターフェイスの設定およびトラブルシューティング

ここでは、ライン カード インターフェイスの設定手順およびトラブルシューティング手順を説明します。

「ライン カードの基本設定」

「ライン カードの詳細なトラブルシューティング」

「Cisco IOSソフトウェアRelease 12.0(22)S以上でのライン カードの診断」

ライン カードの基本設定

新しいライン カードが正しく取り付けられている(ACTIVE LEDが点灯する)ことを確認したあと、 enable コマンドを使用して、イネーブルEXECコマンド モードを開始する必要があります。パスワードが設定されている場合、パスワード入力を要求するプロンプトが表示されます。 configure コマンドを使用して、新しいインターフェイスを設定します。

Cisco 12000シリーズ ルータは、 slot/port という形式のライン カード スロット番号/ポート番号によって、インターフェイス アドレスを識別します。たとえば、ライン カード スロット2、ポート0に搭載された2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Card上のインターフェイスのslot/portアドレスは、 2/0 です。

ライン カードのデフォルトの設定値を変更するには、 configure terminal を使用してコンフィギュレーション モードを開始します。IPアドレスなど、必要な情報を用意しておいてください( 表 12 を参照)。

 

表 12 POSライン カード デフォルト設定値

パラメータ
コンフィギュレーション コマンド
デフォルト値

キープアライブ

[ no ] keepalive

keepalive11

カプセル化

encapsulation [ hdlc | ppp ]

hdlc

CDP12

[ no ] cdp enable

cdp enable

MTU13

[ no ] mtu bytes

4,470バイト

フレーム同期

pos framing { sdh | sonet } [ a | b ]

SONET

SONETオーバーヘッド

pos flag { j0 | s1s0 } value [ a | b ]

j0 = 0xx1
s1s0 = 00

内部ループ

[ no ] loop [ internal | line ]

no loopback

CRC(巡回冗長検査)

crc [ 16 | 32 ]

32

クロック ソース

clock-source { internal | line } [ a | b ]

line

POS SPEスクランブリング

[ no ] pos scramble-atm

POS SPE scramble-atm1

11.このデフォルト値を変更しないことを推奨します。

12.CDP=Cisco Discovery Protocol

13.MTU=Maximum Transmission Unit(最大伝送ユニット)

次に説明する手順は、基本的な設定(インターフェイスをイネーブルにし、IPルーティングを指定する)手順です。このプロセスは、使用しているルータの設定条件によって異なることがあります。

2-Port OC-192c/STM-64c および8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardを設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 show version コマンドを入力して、ルータがライン カードを認識しているかどうかを確認します。

Router# show version
 

ステップ 2 show interface コマンドを入力し、各ポートのステータスを調べます。

Router# show interface
 

ステップ 3 configure terminalコマンドを入力して、コンフィギュレーション モードを開始し、コンフィギュレーション サブコマンドの入力元としてコンソール端末を指定します。

Router# configure terminal
 

ステップ 4 ip routing コマンドを入力して、IPルーティングをイネーブルにします。

Router(config)# ip routing
 

ステップ 5 interface コマンド、続けて type ( pos ) slot/port(ライン カード スロット番号/ポート番号)を入力して、新しく設定するインターフェイスを指定します。次の例では、ライン カード スロット1のOC-192c/STM-64c POS Line Cardを指定しています。

Router(config)# interface pos 1/0
 

ステップ 6 ip address コンフィギュレーション サブコマンドを入力して、インターフェイスにIPアドレスとサブネット マスクを割り当てます。

Router(config-if)# ip address 10.1.2.3 255.0.0.0
 

ステップ 7 このインターフェイスにHDLCカプセル化が適切かどうかを確認します。カプセル化を変更する場合は、 encapsulation コマンドを使用します。

Router(config-if)# encapsulation encapsulation-type
 

encapsulation-type はキーワード hdlc または ppp です。

ステップ 8 クロック ソースのデフォルト値が適切かどうかを確認します。デフォルト値は line です。ネットワークからクロックを取得する場合には、この値を使用します。

clock source internal コマンドは、一般的に、2台のCisco 12000シリーズ ルータをバックツーバックで接続する場合、またはクロック ソースが存在しないダーク ファイバ経由でルータを接続する場合に使用します。どちらの場合にも、各装置のクロック ソースをinternalに設定する必要があります。

Router(config-if)# clock source {line | internal}
 

ステップ 9 no shutdownコマンドを使用して、シャットダウン ステートをアップに変更し、インターフェイスをイネーブルにします。

Router(config-if)# no shutdown
 

no shutdown コマンドを使用すると、OC-192c/STM-64c POS Line Cardに enable コマンドが渡されます。また、このコマンドによって、以前に送信されたコンフィギュレーション コマンドに基づいてライン カードが自動的に設定されます。

ステップ 10 no cdp enableコマンドを使用して、CDPをオフにします。

Router(config-if)# no cdp enable

) Cisco 12000シリーズ ルータには、CDPは不要です。


ステップ 11 no mroute-cacheコマンドを使用して、IPマルチキャスト ファスト スイッチングをオフにします。

Router(config-if)# no mroute-cache

) ライン カード ケーブルは、Cisco 12000シリーズ ルータ装置および他の装置(ハイエンド ルータまたはスイッチ)の両方に接続されています。ステップ10~ステップ12は、両方の装置(Cisco 12000シリーズ ルータ装置および他の装置)に適用します。


ステップ 12 crc 32コマンドを使用して、CRC値を(両方の装置で)32に設定します。

Router(config-if)# crc 32

) ライン カード ケーブルの接続先装置が32というCRC値をサポートしていない場合は、crc 16コマンドを入力し、両方の装置で16という値を使用するように設定します。


ステップ 13 必要に応じてその他のコンフィギュレーション サブコマンドを使用して、ルーティング プロトコルをイネーブルにし、インターフェイス特性を調整します。

ステップ 14 すべてのコンフィギュレーション サブコマンドを実行して設定を完了したあと、 Ctrl-Z を入力して( Ctrl キーを押しながら Z キーを押す)、コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 15 新しい設定をメモリに保存します。

Router# copy running-config startup-config
 

設定が保存されると、OKメッセージが表示されます。


 

ライン カードの詳細なトラブルシューティング

ここでは、ライン カードで障害が発生した場合の詳細なトラブルシューティング方法について説明します。さらに、その障害がハードウェア関連かどうかを識別する方法も説明します。ここでは、ハードウェア障害と間違えられる可能性のある障害を例外として、ソフトウェア関連の障害については説明しません。


) ここでは、読者がCisco IOSソフトウェア コマンドに関する基本的な知識があることを前提とします。


この項を読んでトラブルシューティング手順を実行すると、ライン カードで発生した問題の性質を判別できるはずです。最初のステップでは、発生したライン カード障害またはコンソール エラーの原因を特定します。どのカードに障害があるかを調べるには、次のコマンドの出力を収集する必要があります。

show context summary

show logging

show logging summary

show diag slot

show context slot slot

これらのshowコマンドのほかに、次の情報も収集する必要があります。

コンソール ログおよびSyslog情報 ― この情報は、複数の現象が発生している場合に重要です。ルータがSyslogサーバにログを送信するように設定されていれば、発生したイベントについて情報を得ることができます。コンソール ログについては、ロギングをイネーブルに設定したルータのコンソール ポートに直接接続するのが最善です。

その他のデータ ― show tech-supportコマンドは、実際にはshow version、show running-config、show stacksなど、多くの異なるコマンドの集合です。TACにテクニカル サポートを依頼する場合、この情報が必須です。


) リロードまたは電源をオフ/オンにする前に、show tech-supportコマンドによるデータを収集することが重要です。そうしないと、発生した問題に関する情報がすべて消失することがあります。



) これらのコマンドの出力は、使用するカードによって例とは若干異なる場合がありますが、基本的な情報は同じです。


出力例

ここでは、Cisco 12000シリーズ ルータのライン カードで障害が発生した場合のシステム出力の例を示します。出力の中で重要なデータを下線付きで示します。

show context summaryコマンドの出力

show loggingコマンドの出力

show diagコマンドの出力

show context slotコマンドの出力

show context summaryコマンドの出力

Router#show context summary
CRASH INFO SUMMARY
Slot 0 : 0 crashes
Slot 1 : 1 crashes
1 . crash at 10:36:20 UTC Wed Dec 19 2001
Slot 2 : 0 crashes
Slot 3 : 0 crashes
Slot 4 : 0 crashes
Slot 5 : 0 crashes
Slot 6 : 0 crashes
(テキスト出力は省略)
 

show loggingコマンドの出力

Router#show logging
Syslog logging: enabled (2 messages dropped, 0 messages rate.limited, 0 flushes,
0 overruns)
Console logging: level debugging, 24112 messages logged
Monitor logging: level debugging, 0 messages logged
Buffer logging: level debugging, 24411 messages logged
Logging Exception size (4096 bytes)
Trap logging: level informational, 24452 message lines logged
5d16h: %LCINFO.3.CRASH: Line card in slot 1 crashed
5d16h: %GRP.4.RSTSLOT: Resetting the card in the slot: 1,Event: 38
5d16h: %IPCGRP.3.CMDOP: IPC command 3
5d16h: %CLNS.5.ADJCHANGE: ISIS: Adjacency to malachim2 (GigabitEthernet1/0) Up,
n8 (slot1/0): linecard is disabled
.Traceback= 602ABCA8 602AD8B8 602B350C 602B3998 6034312C 60342290 601A2BC4 601A2BB0
5d16h: %LINK.5.CHANGED: Interface GigabitEthernet1/0, changed state to
administratively down
5d16h: %LINEPROTO.5.UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet1/0,
changed state to down
5d16h: %GRP.3.CARVE_INFO: Setting mtu above 8192 may reduce available buffers
on Slot: 1.
SLOT 1:00:00:09: %SYS.5.RESTART: System restarted ..
(テキスト出力は省略)
 

show diagコマンドの出力

Router#show diag 1
SLOT 1 (RP/LC 1 ): 3 Port Gigabit Ethernet
MAIN: type 68, 800.6376.01 rev E0 dev 0
HW config: 0x00 SW key: 00.00.00
PCA: 73.4775.02 rev E0 ver 2
HW version 2.0 S/N CAB0450G8FX
MBUS: Embedded Agent
Test hist: 0x00 RMA#: 00.00.00 RMA hist: 0x00
DIAG: Test count: 0x00000001 Test results: 0x00000000
FRU: Linecard/Module: 3GE.GBIC.SC=
Route Memory: MEM.GRP/LC.64=
Packet Memory: MEM.LC1.PKT.256=
L3 Engine: 2 . Backbone OC48 (2.5 Gbps)
MBUS Agent Software version 01.46 (RAM) (ROM version is 02.10)
Using CAN Bus A
ROM Monitor version 10.06
Fabric Downloader version used 05.01 (ROM version is 05.01)
Primary clock is CSC 0 Board is analyzed
Board State is Line Card Enabled (IOS RUN )
Insertion time: 00:00:10 (5d16h ago)
DRAM size: 67108864 bytes
FrFab SDRAM size: 134217728 bytes, SDRAM pagesize: 8192 bytes
ToFab SDRAM size: 134217728 bytes, SDRAM pagesize: 8192 bytes
1 crash since restart
 

show context slotコマンドの出力

Router#show context slot 2
CRASH INFO: Slot 2, Index 1, Crash at 12:24:22 MET Wed Nov 28 2001
VERSION:
GS Software (GLC1.LC.M), Version 12.0(18)S1, EARLY DEPLOYMENT RELEASE SOFTWARE (fc1)
TAC Support: http://www.cisco.com/tac
Compiled Fri 07.Sep.01 20:13 by nmasa
Card Type: 3 Port Gigabit Ethernet, S/N
System exception: SIG=23, code=0x24, context=0x4103FE84
System restarted by a Software forced crash
STACK TRACE:
.Traceback= 400BEB08 40599554 4004FB64 4005B814 400A1694 400A1680
CONTEXT:
$0 : 00000000, AT : 41040000, v0 : 00000032, v1 : 4103FC00
a0 : 4005B0A4, a1 : 41400A20, a2 : 00000000, a3 : 00000000
t0 : 41D75220, t1 : 8000D510, t2 : 00000001, t3 : FFFF00FF
t4 : 400C2670, t5 : 00040000, t6 : 00000000, t7 : 4150A398
s0 : 0000003C, s1 : 00000036, s2 : 4103C4D0, s3 : 41D7EC60
s4 : 00000000, s5 : 00000001, s6 : 41027040, s7 : 00000000
t8 : 41A767B8, t9 : 00000000, k0 : 415ACE20, k1 : 400C4260
GP : 40F0DD00, SP : 41D7EC48, s8 : 4102D120, ra : 40599554
EPC : 0x400BEB08, SREG : 0x3400BF03, Cause : 0x00000024
ErrorEPC : 0x400C6698, BadVaddr : 0xFFBFFFFB
.Process Traceback= No Extra Traceback
SLOT 2:00:00:09: %SYS.5.RESTART: System restarted ..
(テキスト出力は省略)
 

発生した障害のタイプは、show context slot 2コマンドの出力例で、下線付きのSIG=の値によって識別できます。よく発生するライン カード障害のタイプは、次の3つです。

ソフトウェアによるクラッシュ(SIG=23)

バス エラー(SIG=10)

キャッシュ パリティ例外(SIG=20)

上記の例では、software forced crash例外によってライン カードに障害が発生し、リロードが実行されたことがわかります。原因を特定して必要な出力を収集したあと、Bug Toolkitを使用して、Cisco IOSソフトウェア リリースに該当する注意事項がないかどうかを調べることができます(Bug ToolkitはCisco.comに登録済みのユーザだけが使用できます)。

ライン カードの現在のステータスの確認

問題の原因がシステム エラーか、または実際のクラッシュかを突き止めたあと、ライン カードの現在のステータスを確認して、その障害から回復しているかどうかを判別する必要があります。個々のライン カードのステータスは、ライン カードの前面にある英数字LED、またはshow ledコマンドによって識別できます。

show ledコマンドの出力

Router#show led
SLOT 1 : RUN IOS
SLOT 6 : DNLD FABL
SLOT 7 : RP ACTV
SLOT 10 : RUN IOS
SLOT 11 : RUN IOS
SLOT 13 : RUN IOS
SLOT 14 : RUN IOS
 

) 英数字LEDに表示される値は、前後が逆になっている場合があります。たとえば、IOS RUNはRUN IOSと表示されることがあります。


ライン カードの英数字LEDにIOS RUN以外のメッセージが表示される場合、またはRPがアクティブなマスター/プライマリでもスレーブ/セカンダリでもない場合は、問題が発生しており、ライン カードは完全に正しくロードされていません。ライン カードを交換する前に、問題を解決するために次の手順を行います。


ステップ 1 microcode reload slotグローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、マイクロコードをリロードします。

ステップ 2 hw-module slot reloadコマンドを使用して、ライン カードをリロードします。これによってライン カードがリセットされ、MBusおよびファブリック ダウンローダ ソフトウェア モジュールがダウンロードされ、そのあとCisco IOSソフトウェアがダウンロードされます。

または

ステップ 3 ライン カードを手動でリセットします。これによってMBusまたはスイッチング ファブリックへの不正な接続に起因する問題が解消されることがあります。


 

ファブリックping障害

ファブリックping障害は、プライマリRPがスイッチ ファブリック経由でファブリックping要求を発行したときに、ライン カードまたはセカンダリRPが応答しなかった場合に発生します。この障害は問題があることを示しており、検証が必要です。このような障害があると、次のようなエラー メッセージが表示されます。

%GRP-3-FABRIC_UNI: Unicast send timed out (1)
%GRP-3-COREDUMP: Core dump incident on slot 1, error: Fabric ping failure
%LCINFO-3-CRASH: Line card in slot 1 crashed
 

この問題の詳細については、Cisco.comの『Troubleshooting Fabric Ping Timeouts and Failures on the Cisco 12000 Series Internet Router』を参照してください。

エラー メッセージ

ライン カード関連のエラー メッセージが表示された場合は、Cisco.comのError Message Decoderツールを使用して、エラー メッセージの意味を調べることができます。ハードウェア関連の問題を表すエラーと、Cisco IOSソフトウェアの不具合、またはルータの他の部分のハードウェアに問題があることを表すエラーがあります。このマニュアルでは、これらすべてのメッセージについては説明していません。


) Cisco Express Forwarding(CEF)およびInter Process-Communication(IPC)関連の一部のメッセージについては、Cisco.comの『Troubleshooting CEF-Related Error Messages』に記載されています。


Cisco IOSソフトウェアRelease 12.0(22)S以上でのライン カードの診断


) この手順での出力は、使用するカードによって例とは若干異なる場合がありますが、基本的な情報は同じです。


ライン カード診断ソフトウェアは、Cisco 12000シリーズ ルータ上で障害のあるライン カードを識別するように設計されています。Cisco IOSソフトウェアRelease 12.0(22)Sより前のリリースでは、フィールド診断ソフトウェアがCisco IOSソフトウェアに組み込まれていました。Cisco IOSソフトウェアRelease 12.0(22)Sからは、このソフトウェアはイメージ本体にはバンドルされないので、IOS Upgrade Plannerを使用してCisco.comからダウンロードする必要があります。

この変更は、20 MBフラッシュ メモリ カードを使用するユーザに対応するために行われました。現在、フィールド診断プログラムは個別のイメージとして、次の名前で保存および管理されています。

c12k-fdiagsbflc-mz-xxx-xx.s(xxx-xxはバージョン番号)

ライン カードのフィールド診断プログラムをロードするには、このイメージが個別のフラッシュ メモリ カード、フラッシュ ディスク、またはTFTPブート サーバに保管されている必要があります。このイメージの最新版はCisco.comからいつでも入手可能です。RPおよびファブリックのテスト用ソフトウェアは、引き続きCisco IOSソフトウェア イメージ本体に組み込まれています。

診断テストの所要時間は、ライン カードの複雑性に応じて5~20分かかります。この間、ライン カードは正常に動作せず、トラフィックを送受信することができません。verboseキーワードを指定しない場合、メッセージが簡略形式で出力されます。TACに連絡するとき、ある種の問題の識別にverboseモードが役立ちます。次に、verboseを指定しない場合の診断テストの出力例を示します。

Router# diag 7 tftp://223.255.254.254/diagnostic/award/c12k.fdiagsbflc.mz.120-25.s
Running DIAG config check
Fabric Download for Field Diags chosen: If timeout occurs, try 'mbus' option.
Runnning Diags will halt ALL activity on the requested slot. [confirm]
Launching a Field Diagnostic for slot 7
Downloading diagnostic tests to slot 7 via fabric (timeout set to 300 sec.)
5d20h: %GRP.4.RSTSLOT: Resetting the card in the slot: 7,Event:
EV_ADMIN_FDIAGLoading diagnostic/award/c12k.fdiagsbflc.mz.120-25.s from 223.255.254.254
(via Ethernet0): !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
5d20h: Downloading diags from tftp file tftp://223.255.254.254/diagnostic/award/
c12k.fdiagsbflc.mz.120-25.s
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[OK . 13976524 bytes]
FD 7> *****************************************************
FD 7> GSR Field Diagnostics V6.05
FD 7> Compiled by award on Tue Jul 30 13:00:41 PDT 2002
FD 7> view: award.conn_isp.FieldDiagRelease
FD 7> *****************************************************
Executing all diagnostic tests in slot 7
(total/indiv. timeout set to 2000/600 sec.)
FD 7> BFR_CARD_TYPE_OC12_4P_POS testing...
FD 7> Available test types 2
FD 7> 1
FD 7> Completed f_diags_board_discovery() (0x1)
FD 7> Test list selection received: Test ID 1, Device 0
FD 7> running in slot 7 (30 tests from test list ID 1)
FD 7> Skipping MBUS_FDIAG command from slot 2
FD 7> Just into idle state
Field Diagnostic ****PASSED**** for slot 7
Shutting down diags in slot 7
Board will reload
(テキスト出力は省略)
 

ライン カードはテストにパスした場合にのみ、自動的にリロードされます。ライン カードがテストに失敗すると、自動的にはリロードされません。ライン カードを手動でリロードするには、 hw-module slot slot reloadコマンドを使用します。

フィールド診断の結果は、ライン カードのElectrically Erasable Programmable Read-Only Memory(EEPROM;電気的消去再書き込み可能ROM)に保存されます。diag slot previousコマンドを使用して、ライン カードで最後に実行された診断テストの結果を表示できます。

ライン カードに障害がなくても診断テストが失敗する原因となる、ある種の不具合があります。交換したライン カードに障害が発生する場合は、予防措置として、この出力をTACに提出してください。

ライン カードのメモリ


注意 メモリ モジュールについてユーザ側で行える管理作業は、ライン カードによって異なります。ライン カードのメモリ モジュールの取り外しまたは取り付けを行う前に、この項を熟読してください。

POSライン カードには、交換可能なルート メモリ モジュールが1つ装備されています。

ライン カードのメモリ構成およびメモリ ソケットの位置は、ライン カードのエンジン タイプによって異なります。2-Port OC-192c/STM-64c POS Line Cardおよび8-Port OC-48c/STM-16c POS Line Cardは、Engine 6をベースとしています。

Engine 6ライン カードのメモリの位置

図28に、Engine 6ライン カード上のDIMMソケットの位置を示します。これらのライン カードには、ルート メモリSmall-Outline DIMM(SODIMM)ソケットが1つ装備されています。

ルート メモリ モジュールは、144ピンのSODIMMソケットに取り付けられています。ルート メモリは、Cisco IOSソフトウェア イメージを実行し、RPからダウンロードした最新のネットワーク ルーティング テーブルを保存します。

図28 Engine 6ライン カードのメモリの位置

 

1

ルート メモリSODIMM

ライン カードのルート メモリ オプション

ルート メモリは、Cisco IOSソフトウェア イメージを実行し、RPからダウンロードした最新のネットワーク ルーティング テーブルを保存します。POSライン カードには、標準で512 MBのルート メモリ モジュールが1つ装備されています。このモジュールは必要に応じて交換できます。

ライン カード メモリの取り外しおよび取り付け

次に説明するメモリ交換手順を開始する前に、必要なツールと機器の準備が整い、適切な静電気防止対策を講じていることを確認します。メモリの取り外しまたは取り付けを行うときは、次の各項に記載されている注意事項に従ってください。

「SODIMMの取り外し」

「SODIMMの取り付け」

「ライン カード メモリの取り付けの確認」

使用するライン カード上でのメモリの位置は、図28を参照してください。

SODIMMの取り外し

SODIMMを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ライン カードの前面プレートが手前になるように、ライン カードを静電気防止用マットの上に置きます。

ステップ 3 ライン カード上でルート メモリ ソケットの位置を確認します。

ステップ 4 SODIMMの固定クリップをメモリ モジュール ソケットから外します(クリップがある場合)。クリップの左右にあるラッチ アームを持ち、静かにクリップを引き出します(図29図29を参照)。固定クリップを保管します。


) 固定クリップを使用しないライン カードもあります。



注意 固定クリップが曲がっていたり破損している場合は、その固定クリップを修理または再利用しないでください。ライン カードの損傷を引き起こすことがあります。既存のクリップが破損した場合は、交換用SODIMMごとにスペアの固定クリップが1つ添付されているので、それを使用してください。

図29 メモリ モジュール ソケットからの固定クリップの取り外し

 

ステップ 5 プラスチック ラッチをメモリ モジュールの外側へ、メモリ モジュールと平行にゆっくりと移動して、メモリ モジュールの固定を外します。メモリ モジュールを45度まで傾けて、SODIMMを取り外します(図30および図31aを参照)。


注意 SODIMMソケットのプラスチック ラッチは、金属製のストレイン レリーフ ラッチで保護されています。プラスチック ラッチが金属製のストレイン レリーフ ラッチから外れないように注意してください。


注意 SODIMMの端の部分だけを持つようにしてください。SODIMM上の集積回路、SODIMMの端側またはSODIMMソケットのピン側沿いにある金属トレース(フィンガ)には触れないでください。

図30 SODIMMからのプラスチック ラッチの離脱

 

ステップ 6 SODIMMを外すには、SODIMMを45度の角度に合わせます。ソケットからSODIMMモジュールを静かに引き出します。ソケット ガイドからモジュールを完全に取り外すまで、モジュールを45度の角度に保ちます(図31bを参照)。

図31 144ピンのSODIMMモジュールの取り外し

 

ステップ 7 ESDによる損傷を防ぐために、SODIMMをただちに静電気防止用袋に保管してください。


 

SODIMMの取り付け

SODIMMモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを使用法に従って装着します。

ステップ 2 ライン カードの前面プレートが手前になるように、ライン カードを静電気防止用マットの上に置きます。

ステップ 3 固定クリップがある場合は、固定クリップが破損したり曲がっていないかどうか必ず確認してください(図32を参照)。


) 固定クリップを使用しないライン カードもあります。


図32 SODIMMソケット固定クリップ

 


注意 固定クリップが破損している場合は使用しないでください。SODIMMソケットが損傷することがあります。

ステップ 4 ライン カード上でルート メモリ ソケットの位置を確認します。

ステップ 5 静電気防止用袋から新しいSODIMMを取り出します。


注意 SODIMMの端の部分だけを持つようにしてください。SODIMMの集積回路、SODIMMの端側またはSODIMMソケットのピン側沿いにある金属トレース(フィンガ)には触れないでください。

ステップ 6 SODIMMキーをボード ソケットのキーに合わせます(図33を参照)。

図33 正面から見たSODIMMキー

 

ステップ 7 SODIMMは45度の角度になるように合わせてください(図34aを参照)。


) キーを正面から見た場合、キーの左側にある金属トレース部の長さは0.9インチ(23.20 mm)、キーの右側にある金属トレース部の長さは1.29インチ(32.80 mm)です。キーを正しく合わせないと、SODIMMを取り付けることはできません。


ステップ 8 ソケットの端に両手の親指をおき、両手の人差し指でモジュールをソケットに押し込んで完全に装着させます。

必ず、両手の人差し指をSODIMMの外周部に置いて圧力が均一にかかるようにした状態で、モジュールをソケットに装着します。

図34 144ピンのSODIMMモジュールの取り付け

 

ステップ 9 両手の人差し指でSODIMMをそっと押し、モジュールに圧力が均一にかかるようにしながら、モジュールがタブに固定されるのを確認します(図34bを参照)。


注意 圧力をかけすぎるとSODIMMソケットが損傷することがあります。

ステップ 10 リリース レバーがソケット側面にかみ合っているかどうかを確認します。リリース レバーがソケット側面にかみ合っていない場合、SODIMMは正しく装着されていない可能性があります。

ステップ 11 モジュールがかみ合っていないと思われる場合、モジュールを慎重に取り外して再び装着し、リリース レバーが確実にSODIMMソケット側面にかみ合うようにします。

ステップ 12 固定クリップがある場合は、固定クリップを金属製のストレイン レリーフ ラッチとプラスチック ラッチの間に差し込むことによって、固定クリップを取り付けます(図35を参照)。

図35 固定クリップの取り付け

 

固定クリップがストレイン レリーフ ラッチとプラスチック ラッチより下に突き出ていれば、固定クリップは正しく取り付けられています(図36を参照)。

図36 モジュール ラッチに完全に取り付けられた固定クリップ

 


 

ライン カード メモリの取り付けの確認

ライン カード メモリを取り付け、ルータにライン カードを再び取り付けると、ルータはライン カードを再初期化し、再初期化サイクルの一環としてメモリの変更を検出します。初期化に必要な時間は、それぞれのルータ設定およびメモリ設定によって異なります。

メモリをアップグレードしたあとでライン カードが正常に初期化されない場合、またはコンソール端末にチェックサムまたはメモリ エラーが表示される場合には、適正なSODIMMを取り付けたかどうか、またSODIMMをライン カードに正しく取り付けているどうかを確認します。

ライン カード メモリの取り付けを確認する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 SODIMMがソケットに完全に装着されているかどうかを確認します。

ステップ 2 ライン カードを取り付け、もう一度取り付けの確認を行います。


 

何回か試行してもルータが正しく再起動しないとき、および解決できない問題が生じたときは、Cisco.comにアクセスするか、サービス担当者まで連絡してください。連絡に先立って、コンソール エラー メッセージ、異常なLEDステータス、または問題解決に役立つと思われるルータの兆候または動作を書き留めておいてください。

準拠規格および安全に関する情報

ここでは、準拠規格および安全性について説明します。

各国語で記述された安全上の警告および適合規格

各国語で記述された安全上の警告および認定規格の全リストについては『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Routers』 (Text Part Number 78-4347-xx)を参照してください。

電磁適合性に関する規制

FCCクラスA規格との適合

この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラスAのデジタル装置に対するFCC要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利がFCC規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。

CISPR 22

この装置は、CISPR 22/EN55022クラスB放射性および伝導性放射要件に適合しています。

カナダ

適合性

この装置は、カナダにおけるICES-003に適合するクラスAデジタル装置です。

欧州(EU)

この装置は、ITE/TTE装置として使用した場合に、EN55022クラスBおよびEN55024の標準規格に適合します。また、電気通信事業施設およびその他の屋内施設といった設置環境におけるTelecommunications Network Equipment(TNE)に関するEN300386に適合します。

VCCIクラスB装置


警告 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。


レーザーに関する安全上の注意事項

POSライン カードには、クラス1レーザー(VSRはクラス1M)が使用されているので、目に見えないレーザー光が放射されます。ライン カードのポート動作部をのぞきこまないでください。POSライン カードには、レーザーに関する次の警告が適用されます。

クラス1レーザー製品に関する警告

クラス1Mレーザー製品に関する警告(VSRのみ)

レーザーに関する一般的な警告

クラス1レーザー製品に関する警告

シングルモードSR、IR、およびLRオプティックには、次の警告が適用されます。


警告 クラス1レーザー製品です。


クラス1Mレーザー製品に関する警告(VSRのみ)

VSR光学機器を使用するライン カードには、次の警告が適用されます。


警告 レーザー光が放射されます。光学機器を使用してレーザー光を直視しないでください。クラス1Mレーザー製品です。



警告 拡散ビームの場合、100 mm以内の距離で特定の光学機器を使用してレーザー光を見ると、目を痛めることがあります。平行ビームの場合、離れた距離で使用するように設計されている特定の光学機器を使用してレーザー光を見ると、目を痛める可能性があります。



警告 クラス1Mレーザーが開口部から放射されます。光学機器を使用してレーザー光を直視しないでください。


レーザーに関する一般的な警告

次の警告は、すべてのPOSライン カードに適用されます。


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。


マニュアルの入手方法

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、Cisco.comから入手できます。その他にも、テクニカル サポートなどの技術的なリソースを利用する方法があります。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。

Cisco.com

WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

シスコのWebサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com
http://www.cisco.com/jp

シスコのWebサイトの各国語版へは、次のURLからアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

マニュアルの発注方法

マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、Networking Products MarketPlaceからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

Cisco.comに登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

テクニカル サポート

Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い24時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.comでは、技術支援のオンライン窓口として、TAC Webサイトを提供しています。サービス契約にご加入でない方は、リセラーまでお問い合わせください。

TAC Webサイト

TAC Webサイトでは、オンラインで資料やツールを利用して、トラブルシューティングやシスコ製品およびテクノロジーに関する技術上の問題の解決に役立てることができます。TAC Webサイトは1年中いつでも利用することができます。TAC Webサイトには、次のURからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac

TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLで登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Japan TAC Webサイト

Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

TACレベル情報の参照

オンラインTAC Case Openツールでは、P3およびP4の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(P3およびP4とは、ネットワークへの影響が少ない場合、または製品情報が必要な場合です)。状況をご説明いただくと、TAC Case Openツールはすみやかな問題解決に役立つリソースを自動的に推奨します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TACの技術者が対応します。オンラインTAC Case Openツールには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

問題がP1またはP2(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話でTACにご連絡ください。P1およびP2の問題にはTACの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。

電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。

アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア:1 800 805 227)
EMEA:+32 2 704 55 55
米国:1 800 553-2447

TACの連絡先一覧については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

TACプライオリティの定義

すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。

プライオリティ1(P1) ― ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。

プライオリティ2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。

プライオリティ3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。

プライオリティ4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたは全くない場合。

その他の資料および情報の入手方法

シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手することができます。

Cisco Marketplaceでは、シスコシステムズのさまざまな書籍、参考書、およびロゴ製品を提供しています。Cisco Marketplaceには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace/

Cisco Product Catalog 』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『Cisco Product Catalog』には、次のURLからアクセスしてください。

http://cisco.com/univercd/cc/td/doc/pcat/

Cisco Press では、ネットワーク、教育や認定関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、さまざまな読者向けの出版物があります。Cisco Pressの最新の出版情報などについては、次のURLからアクセスしてください。

http://www.ciscopress.com

Packet 』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、業界の専門家向けにネットワーク分野の最新動向、テクノロジーの進展、およびシスコの製品やソリューションに関する情報を提供し、ネットワークへの投資を最大限に活用するのに役立ちます。ネットワークの配置やトラブルシューティングのヒント、設定例、お客様の事例研究、チュートリアル、教育や認定に関する情報、および多数の詳細なオンライン リソースを紹介しています。『Packet』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/packet

iQ Magazine 』は、シスコシステムズが発行する隔月刊誌で、ビジネス リーダーや経営幹部向けにネットワーク業界の最新情報を提供します。『iQ Magazine』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/iqmagazine

Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/ipj

トレーニング ― シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/learning/index.html