Cisco 12000 シリーズ ルータ SIP/SPA ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド (Cisco IOS) 12.0(32)SY
Cisco IOS ソフトウェアの使用
Cisco IOS ソフトウェアの使用
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco IOS ソフトウェアの使用

ルータ コンソールを使用して CLI にアクセスする方法

直接接続されたコンソールを使用して CLI にアクセスする方法

コンソール ポートとの接続

コンソール インターフェイスの使用方法

Telnet を使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法

Telnet を使用してルータ コンソールに接続するための準備

Telnet を使用してコンソール インターフェイスにアクセスする方法

モデムを使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法

キーボード ショートカットの使用

ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し

コマンド モードの概要

ヘルプの利用方法

例:コマンド オプションの確認方法

コマンドの no 形式および default 形式の使用

設定変更の保存

show コマンドおよび more コマンドの出力のフィルタリング

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報の検索

Cisco Feature Navigator の使用

Software Advisor の使用

ソフトウェア リリース ノートの使用

Cisco IOS ソフトウェアの使用

この章では、Cisco IOS ソフトウェアを使用した Shared Port Adapter(SPA)の設定を準備するときに役立つ情報を提供します。具体的な内容は次のとおりです。

「ルータ コンソールを使用して CLI にアクセスする方法」

「キーボード ショートカットの使用」

「ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し」

「コマンド モードの概要」

「ヘルプの利用方法」

「コマンドの no 形式および default 形式の使用」

「設定変更の保存」

「show コマンドおよび more コマンドの出力のフィルタリング」

「プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報の検索」

ルータ コンソールを使用して CLI にアクセスする方法

ここでは、直接接続されたコンソールを使用して CLI(コマンドライン インターフェイス)にアクセスする方法や、Telnet を使用してリモート コンソールを実現し、CLI にアクセスする方法について説明します。

「直接接続されたコンソールを使用して CLI にアクセスする方法」

「Telnet を使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法」

「モデムを使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法」

各サービスを介してルータを設定およびアクセスする手順については、『 Cisco IOS Terminal Services Configuration Guide 』および『 Cisco IOS Terminal Services Command Reference 』を参照してください。

コンソール ケーブル接続の詳細については、『 Cisco 7600 Series Router SIP, SSC, and SPA Hardware Installation Guide 』を参照してください。

直接接続されたコンソールを使用して CLI にアクセスする方法

ここでは、ルータのコンソール ポートに接続し、コンソール インターフェイスを使用して CLI にアクセスする方法について説明します。

コンソール ポートとの接続

端末または PC を介してルータ上のコンソール インターフェイスを使用する場合は、事前に次の手順を実行します。


ステップ 1 端末エミュレーション ソフトウェアを次のように設定します。

9600 bps(ビット/秒)

8 データ ビット

パリティなし

2 ストップ ビット


) これらは、ルータのデフォルトのシリアル通信パラメータです。ご使用の端末またはホストの要件に合わせてそれらのデフォルトを変更する方法については、『Cisco IOS Terminal Services Configuration Guide』を参照してください。


ステップ 2 ロールオーバー ケーブルを使用して、端末または PC をコンソール ポートに接続します。

この接続を行うには、RJ-45/RJ-45 ロールオーバー ケーブルの一端をルータのコンソール ポートに取り付けます。さらに、そのケーブルの他端を ASCII 端末、または端末エミュレーション ソフトウェアを実行する PC に取り付けます。ASCII 端末または PC のポートには、RJ-45/DB-9 あるいは RJ-45/DB-25 アダプタが必要な場合があります。


 

コンソール インターフェイスの使用方法

コンソール インターフェイスを使用して CLI にアクセスする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータのコンソール ポートに端末ハードウェアを接続し、端末エミュレーション ソフトウェアを適切に設定すると、次のプロンプトが表示されます。

Press Return for Console prompt
 

ステップ 2 Return キーを押して、ユーザ EXEC コンフィギュレーション モードを開始します。次のプロンプトが 表示されます。

Router>
 

ステップ 3 ユーザ EXEC コンフィギュレーション モードから、次の例のように enable コマンドを入力します。

Router> enable
 

ステップ 4 パスワード プロンプトで、システムのパスワードを入力します。次に、パスワード「enablepass」を入力する例を示します。

Password: <enablepass>
 

ステップ 5 イネーブル パスワードが受け入れられると、イネーブル EXEC コンフィギュレーション モード プロンプトが表示されます。

Router#
 

ステップ 6 これで、イネーブル EXEC コンフィギュレーション モードでの CLI へのアクセスが完了し、目的の作業を完了するために必要なコマンドを入力することができます。

ステップ 7 コンソール セッションを終了するには、次の例のように quit コマンドを入力します。

Router# quit
 


 

Telnet を使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法

ここでは、Telnet を使用してルータのコンソール インターフェイスに接続し、CLI にアクセスする方法について説明します。

Telnet を使用してルータ コンソールに接続するための準備

Telnet を使用して TCP/IP ネットワークからルータにリモートにアクセスするには、事前に line vty グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、vty(仮想端末回線)をサポートするようにルータを設定する必要があります。また、ログインを要求するように vty 回線を設定し、パスワードを指定する必要もあります。


) 回線上でログインがディセーブル化されないようにするには、login ライン コンフィギュレーション コマンドを設定するときに、password コマンドでパスワードを指定する必要があります。Authentication, Authorization, Accounting(AAA; 認証、許可、アカウンティング)を使用している場合は、login authentication ライン コンフィギュレーション コマンドを設定する必要があります。login authentication コマンドを使用してリストを設定するときに、回線上で AAA 認証に関するログインがディセーブル化されないようにするには、aaa authentication login グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、リストを設定する必要もあります。AAA サービスの詳細については、『Cisco IOS Security Configuration Guide』および『Cisco IOS Security Command Reference』を参照してください。


また、ルータに Telnet 接続を行う前に、ルータの有効ホスト名またはルータに設定された IP アドレスを取得しておく必要があります。Telnet を使用してルータに接続するための要件、Telnet サービスのカスタマイズ方法、および Telnet キー シーケンスの使用方法については、『 Cisco IOS Terminal Services Configuration Guide 』を参照してください。

Telnet を使用してコンソール インターフェイスにアクセスする方法

Telnet を使用してコンソール インターフェイスにアクセスする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 端末または PC から次のいずれかのコマンドを入力します。

connect host [ port ] [ keyword ]

telnet host [ port ] [ keyword ]

host はルータのホスト名または IP アドレス、 port は 10 進数のポート番号(23 がデフォルト)、 keyword はサポートされているキーワードです。詳細については、『 Cisco IOS Terminal Services Command Reference 』を参照してください。


) アクセス サーバを使用している場合は、ホスト名または IP アドレスとともに有効なポート番号を指定する必要があります( telnet 172.20.52.40 2004 など)。


次に、telnet コマンドを使用してルータ「Router」に接続する例を示します。

unix_host% telnet Router
Trying 172.20.52.40...
Connected to 172.20.52.40.
Escape character is '^]'.
unix_host% connect
 

ステップ 2 パスワード プロンプトで、ログイン パスワードを入力します。次に、パスワード「mypass」を入力する例を示します。

User Access Verification
 
Password: <mypass>

) パスワードを設定していない場合は、Return キーを押します。


ステップ 3 ユーザ EXEC コンフィギュレーション モードから、次の例のように enable コマンドを入力します。

Router> enable
 

ステップ 4 イネーブル パスワードが受け入れられると、イネーブル EXEC コンフィギュレーション モード プロンプトが表示されます。

Router#
 

ステップ 5 これで、イネーブル EXEC コンフィギュレーション モードでの CLI へのアクセスが完了し、目的の作業を完了するために必要なコマンドを入力することができます。

ステップ 6 Telnet セッションを終了するには、次の例のように exit または logout コマンドを使用します。

Router# logout
 


 

モデムを使用してリモート コンソールから CLI にアクセスする方法

モデムを使用して非同期接続でリモート ルータにアクセスするには、AUX ポートを設定し、そこにモデムを接続する必要があります。

Cisco 12000 シリーズ ルータの AUX ポートを使用したモデム接続の詳細については、『 Cisco 12000 Series Router Shared Port Adapter Hardware Installation Guide 』を参照してください。

モデムおよび Reverse Telnet を使用したルータへの接続に関する詳細なガイドラインについては、次の URL にある『 Configuring a Modem on the AUX Port for EXEC Dialin Connectivity 』を参照してください。

http://www.cisco.com/warp/public/471/mod-aux-exec.html

キーボード ショートカットの使用

コマンドに大文字と小文字の区別はありません。また、コマンドおよびパラメータは、現在使用できる他のコマンドまたはパラメータとの区別が可能な文字数まで省略できます。最後に実行した 20 個のコマンドをヒストリ バッファから呼び出して、プロンプトで実行または編集できます。

表1-1 に、コマンドを入力および編集するためのキーボード ショートカットを示します。

 

表1-1 キーボード ショートカット

キーストローク
説明

Ctrl-B を押下、または

左矢印キーを押下1

カーソルを 1 文字分だけ後退させます。

Ctrl-F を押下、または

右矢印キーを押下 1

カーソルを 1 文字分だけ進めます。

Ctrl-A を押下

コマンドラインの先頭にカーソルを移動します。

Ctrl-E を押下

コマンドラインの末尾にカーソルを移動します。

Esc B を押下

カーソルを 1 ワード分だけ後退させます。

Esc F を押下

カーソルを 1 ワード分だけ進めます。

1.矢印キーは、VT100 などの ANSI 互換端末に限り有効です。

ヒストリ バッファによるコマンドの呼び出し

ヒストリ バッファには、最後に入力したコマンドが 20 個まで保管されます。ヒストリ置換によって、特別な短縮コマンドを使用して、再入力せずに保管されているコマンドを呼び出すことができます。

表1-2 にヒストリ置換コマンドを示します。

 

表1-2 ヒストリ置換コマンド

コマンド
説明

Ctrl-P または上矢印キー 2

直前に入力したコマンドから始めて、ヒストリ バッファに保管されているコマンドを呼び出します。キー シーケンスを繰り返すと、古いコマンドが順に呼び出されます。

Ctrl-N または下矢印キー 1

Ctrl-P または上矢印キーでコマンドを呼び出したあとで、ヒストリ バッファ内のより新しいコマンドに戻ります。キー シーケンスを繰り返すと、より新しいコマンドが順に呼び出されます。

Router# show history

EXEC モードで、最後に入力したいくつかのコマンドを表示します。

2.矢印キーは、VT100 などの ANSI 互換端末に限り有効です。

コマンド モードの概要

Cisco IOS ソフトウェアにアクセスするには、CLI を使用します。CLI には多くのモードがあり、使用しているモードにより利用できるコマンドが異なります。CLI プロンプトで疑問符( ? )を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドのリストを取得できます。

CLI にログインしたときのモードはユーザ EXEC モードです。ユーザ EXEC モードでは、使用できるコマンドが制限されています。すべてのコマンドを使用できるようにするには、通常はパスワードを使用して、イネーブル EXEC モードを開始する必要があります。イネーブル EXEC モードからは、ユーザ モードまたはイネーブル モードを含むすべての EXEC コマンドを発行できます。また、グローバル コンフィギュレーション モードも開始できます。ほとんどの EXEC コマンドは 1 回限りのコマンドです。たとえば、 show コマンドは重要なステータス情報を表示し、 clear コマンドはカウンタまたはインターフェイスをクリアします。EXEC コマンドはソフトウェアの再起動時に保存されません。

コンフィギュレーション モードでは、実行コンフィギュレーションを変更できます。その後、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションに保存しておくと、変更されたコマンドはソフトウェアの再起動後も保存されます。特定のコンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。グローバル コンフィギュレーション モードからは、インターフェイス コンフィギュレーション モードや、プロトコル固有モードなど、その他のさまざまなモードを開始できます。

ROM モニタ モードは、Cisco IOS ソフトウェアを正常にロードできない場合に使用される独立したモードです。ソフトウェアの起動時に有効なソフトウェア イメージが見つからない場合、または起動時にコンフィギュレーション ファイルが破損している場合は、ROM モニタ モードが開始されることがあります。

表1-3 に、Cisco IOS ソフトウェアの一般的な各コマンド モードへのアクセス方法、および終了方法について説明します。また、各モードで表示されるプロンプトの例も示します。

 

表1-3 コマンド モードのアクセスおよび終了

コマンド モード
アクセス方式
プロンプト
終了方法

ユーザ EXEC

ログインします。

Router>

logout コマンドを使用します。

イネーブル EXEC

ユーザ EXEC モードで、 enable EXEC コマンドを使用します。

Router#

ユーザ EXEC モードに戻るには、 disable コマンドを使用します。

グローバル コンフィギュレーション

イネーブル EXEC モードで、 configure terminal イネーブル EXEC コマンドを使用します。

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードからイネーブル EXEC モードに戻るには、 exit コマンドまたは end コマンドを使用します。

インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードで、 interface コマンドを使用してインターフェイスを指定します。

Router(config-if)#

グローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit コマンドを使用します。

イネーブル EXEC モードに戻るには、 end コマンドを使用します。

ROM モニタ

イネーブル EXEC モードで、 reload EXEC コマンドを使用します。システムが起動してからの最初の 60 秒間内に、 Break キーを押します。

>

ROM モニタ モードを終了するには、 continue コマンドを使用します。

コマンド モードの詳細については、『Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Configuration Guide』の「Using the Command-Line Interface」の章を参照してください。

ヘルプの利用方法

CLI プロンプトで疑問符( ? )を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンド リストが表示されます。コンテキスト ヘルプ機能を使用すると、コマンドに関連するキーワードと引数のリストも取得できます。

コマンド モード、コマンド、キーワード、または引数に固有のヘルプ情報を表示するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

 

コマンド
説明
help

コマンド モードのヘルプ システムの概要を示します。

abbreviated-command-entry ?

特定の文字ストリングで始まるコマンドのリストが表示されます(コマンドと疑問符の間にはスペースを入れないでください)。

abbreviated-command-entry < Tab >

指定したコマンド省略形に基づいて、完全なコマンド名が表示されます。

?

特定のコマンド モードで使用できるすべてのコマンドが表示されます。

command ?

コマンドラインで次に入力する必要のあるキーワードまたは引数が表示されます(コマンドと疑問符の間にスペースを入れてください)。

例:コマンド オプションの確認方法

ここでは、コマンド構文を表示する例を示します。コマンド構文には、任意または必須のキーワードおよび引数が含まれています。コマンドのキーワードおよび引数を表示するには、コンフィギュレーション プロンプトで疑問符( ? )を入力するか、またはコマンドの一部を入力したあとに 1 スペース空けて、疑問符( ? )を入力します。使用可能なキーワードおよび引数のリストと簡単な説明が表示されます。たとえば、グローバル コンフィギュレーション モードで arap コマンドのすべてのキーワードまたは引数を表示する場合は、 arap ? と入力します。

コマンド ヘルプ出力の <cr> 記号は、「CR(復帰)」を表します。旧式のキーボードでは、CR キーは Return キーです。最近のキーボードでは、CR キーは Enter キーです。コマンド ヘルプ出力の末尾に <cr> 記号が表示されている場合は、 Enter キーを押してコマンドを完了することができます。<cr> 記号の前に表示されている引数とキーワードはオプションです。<cr> 記号自体は、使用できる引数またはキーワードがこれ以上ないため、 Enter キーを押してコマンドを完了する必要があることを示します。

表1-4 に、コマンドを入力する際に疑問符( ? )を使用する例を示します。この表は、Cisco IOS Release 12.0(3) を実行している Cisco 7206 ルータのシリアル インターフェイスで IP アドレスを設定する手順を示しています。

 

表1-4 コマンド オプションの確認方法

コマンド
コメント
Router> enable
Password: <password>
Router#

enable コマンドおよびパスワードを入力して、イネーブル EXEC コマンドを開始します。イネーブル EXEC モードが開始されると、プロンプトが Router# に変わります。

Router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#

configure terminal イネーブル EXEC コマンドを入力して、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。グローバル コンフィギュレーション モードが開始されると、プロンプトが Router(config)# に変わります。

Router(config)# interface serial ?
<0-6> Serial interface number
Router(config)# interface serial 4 ?
/
Router(config)# interface serial 4/ ?
<0-3> Serial interface number
Router(config)# interface serial 4/0 ?
<cr>
Router(config)# interface serial 4/0
Router(config-if)#

interface serial グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、設定するシリアル インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を表示します。この例では、シリアル インターフェイスのスロット番号とポート番号を、スラッシュで区切って入力する必要があります。

<cr> 記号が表示されている場合は、Enter キーを押してコマンドを完了することができます。

インターフェイス コンフィギュレーション モードが開始されると、プロンプトが Router(config-if)# に変わります。

Router(config-if)# ?
Interface configuration commands:
.
.
.
ip Interface Internet Protocol config commands
keepalive Enable keepalive
lan-name LAN Name command
llc2 LLC2 Interface Subcommands
load-interval Specify interval for load calculation for an
interface
locaddr-priority Assign a priority group
logging Configure logging for interface
loopback Configure internal loopback on an interface
mac-address Manually set interface MAC address
mls mls router sub/interface commands
mpoa MPOA interface configuration commands
mtu Set the interface Maximum Transmission Unit (MTU)
netbios Use a defined NETBIOS access list or enable
name-caching
no Negate a command or set its defaults
nrzi-encoding Enable use of NRZI encoding
ntp Configure NTP
.
.
.
Router(config-if)#

? を入力し、シリアル インターフェイスに使用できるすべてのインターフェイス コンフィギュレーション コマンドのリストを表示します。次の例では、使用可能なインターフェイス コンフィギュレーション コマンドの一部のみを示しています。

Router(config-if)# ip ?
Interface IP configuration subcommands:
access-group Specify access control for packets
accounting Enable IP accounting on this interface
address Set the IP address of an interface
authentication authentication subcommands
bandwidth-percent Set EIGRP bandwidth limit
broadcast-address Set the broadcast address of an interface
cgmp Enable/disable CGMP
directed-broadcast Enable forwarding of directed broadcasts
dvmrp DVMRP interface commands
hello-interval Configures IP-EIGRP hello interval
helper-address Specify a destination address for UDP broadcasts
hold-time Configures IP-EIGRP hold time
.
.
.
Router(config-if)# ip

インターフェイスに設定するコマンドを入力します。この例では、 ip コマンドを使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を表示します。次の例では、使用可能なインターフェイス IP コンフィギュレーション コマンドの一部のみを示しています。

Router(config-if)# ip address ?
A.B.C.D IP address
negotiated IP Address negotiated over PPP
Router(config-if)# ip address

インターフェイスに設定するコマンドを入力します。この例では、 ip address コマンドを使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を表示します。この例では、IP アドレスまたは negotiated キーワードを入力する必要があります。

CR(<cr>)が表示されないため、コマンドを完了するには、キーワードまたは引数をさらに入力する必要があります。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 ?
A.B.C.D IP subnet mask
Router(config-if)# ip address 172.16.0.1

使用するキーワードまたは引数を入力します。この例では、IP アドレス 172.16.0.1 を使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を表示します。この例では、IP サブネット マスクを入力する必要があります。

<cr> が表示されないため、コマンドを完了するには、キーワードまたは引数をさらに入力する必要があります。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0 ?
secondary Make this IP address a secondary address
<cr>
Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0

IP サブネット マスクを入力します。この例では、IP サブネット マスク 255.255.255.0 を使用しています。

? を入力し、コマンドラインに次に入力する内容を表示します。この例では、 secondary キーワードを入力するか、 Enter キーを押します。

<cr> が表示されます。 Enter キーを押してコマンドを終了するか、別のキーワードを入力します。

Router(config-if)# ip address 172.16.0.1 255.255.255.0
Router(config-if)#

この例では、 Enter キーを押してコマンドを完了しています。

コマンドの no 形式および default 形式の使用

ほとんどすべてのコンフィギュレーション コマンドには no 形式があります。通常、コマンドの機能をディセーブルにするには、 no 形式のコマンドを指定します。ディセーブルになっている機能を再びイネーブルにしたり、デフォルトでディセーブル化されている機能をイネーブルにしたりするには、 no キーワードを指定しないでコマンドを使用します。たとえば、IP ルーティングはデフォルトでイネーブルに設定されています。IP ルーティングをディセーブルにするには、 no ip routing コマンドを使用します。IP ルーティングを再びイネーブルにするには、 ip routing コマンドを使用します。Cisco IOS ソフトウェアのコマンド リファレンスには、コンフィギュレーション コマンドの完全な構文、および no 形式のコマンドの機能が記載されています。

コンフィギュレーション コマンドには、 default 形式もあります。これは、コマンドの設定をデフォルト値に戻します。大部分のコマンドはデフォルトではディセーブルです。その場合、 default 形式の使用は、コマンドの no 形式を使用した場合と同じ結果をもたらします。ただし、デフォルトではイネーブルで、特定のデフォルト値に設定される変数を持つコマンドもあります。この場合は、コマンドの default 形式を使用すると、コマンドがイネーブルになり、変数がデフォルト値に設定されます。Cisco IOS ソフトウェアのコマンド リファレンスには、その機能が no 形式とは異なる場合、コマンドの default 形式の効果について説明が記載されています。

設定変更の保存

設定の変更をスタートアップ コンフィギュレーションに保存して、ソフトウェアのリロードや停電が発生した場合に変更内容が失われないようにするには、 copy system:running-config nvram:startup-config コマンドを使用します。次に例を示します。

Router# copy system:running-config nvram:startup-config
Building configuration...
 

設定の保存に 1 ~ 2 分かかることがあります。設定が保存されると、次の出力が表示されます。

[OK]
Router#
 

この手順を実行すると、ほとんどのプラットフォームでは、設定が NVRAM(不揮発性 RAM)に保存されます。クラス A フラッシュ ファイル システム プラットフォームでは、CONFIG_FILE 環境変数で指定された場所に設定が保存されます。CONFIG_FILE 環境変数のデフォルト値は、NVRAM です。

show コマンドおよび more コマンドの出力のフィルタリング

show コマンドと more コマンドの出力を検索し、フィルタリングすることができます。この機能は、大量の出力を並べ替える必要がある場合や、不要な出力を除外する場合に役立ちます。

この機能を使用するには、 show コマンドまたは more コマンドのあとに続けて、「パイプ」文字(|)、キーワード begin include exclude のいずれか 1 つと、検索またはフィルタリングする正規表現を入力します(正規表現は大文字と小文字を区別します)。

command | { begin | include | exclude } regular-expression

この出力は、コンフィギュレーション ファイル内の情報の特定の行に一致します。次に、 show interface コマンドに出力修飾子を使用して、「protocol」という表現が現れる行のみを出力する例を示します。

Router# show interface | include protocol
 
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Serial4/0 is up, line protocol is up
Serial4/1 is up, line protocol is up
Serial4/2 is administratively down, line protocol is down
Serial4/3 is administratively down, line protocol is down
 

検索とフィルタリングの機能については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Configuration Guide 』の「Using the Command-Line Interface」の章を参照してください。

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報の検索

Cisco IOS ソフトウェアは、特定のプラットフォームをサポートするソフトウェア イメージで構成されたフィーチャ セットにパッケージ化されています。各プラットフォームで使用できるフィーチャ セットは、リリースに収められている Cisco IOS ソフトウェア イメージによって異なります。個々のリリースで使用できるソフトウェア イメージのフィーチャ セットを特定したり、特定の Cisco IOS ソフトウェア イメージで機能が使用できるかどうかを確認したりする場合は、Cisco Feature Navigator を使用するか、またはソフトウェアのリリース ノートを参照してください。

Cisco Feature Navigator の使用

プラットフォームのサポートおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を調べるには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、
http://tools.cisco.com/ITDIT/CFN/jsp/index.jsp からアクセスします。アクセスには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントを持っていないか、またはユーザ名やパスワードを忘れた場合は、ログイン ダイアログ ボックスで Cancel をクリックし、表示される説明に従ってください。

Software Advisor の使用

Cisco IOS リリースで機能がサポートされているかを確認したり、この機能に関するソフトウェア マニュアルの入手先を調べたり、ルータに搭載されたハードウェアに対する Cisco IOS ソフトウェアの最低限のソフトウェア要件を調べたりするには、シスコが提供している Cisco.com の Software Advisor ツールを使用してください( http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/CompNav/Index.pl )。

このツールにアクセスするには、Cisco.com に登録する必要があります。

ソフトウェア リリース ノートの使用

Cisco IOS ソフトウェア リリースには、次の情報を記載したリリース ノートが含まれています。

プラットフォームのサポート情報

メモリに関する推奨事項

新機能の情報

全プラットフォームの未解決および解決済みの重大度 1 および 2 の注意事項

リリース ノートには、最新のリリースに固有の情報が記載されています。これらの情報には、以前のリリースに記載済みの機能に関する情報が含まれていないことがあります。以前の機能の情報については、Cisco Feature Navigator を参照してください。