Cisco 10000 シリーズ ESR ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
OC-12 ATM Line Cardの設定
OC-12 ATM Line Cardの設定
発行日;2012/01/15 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

OC-12 ATM Line Cardの設定

OC-12 ATM Line Cardのデフォルト値

OC-12 ATM Line Cardの構文

OC-12 ATM Line Cardインターフェイスの設定例

サブインターフェイスの作成

PVCの作成

VCクラスの作成

VCクラスの適用

ILMI PVC検出のイネーブル化

設定の完了

OC-12 ATMコマンド

グローバル コンフィギュレーション コマンド

インターフェイスおよびサブインターフェイスのコマンド

サブインターフェイスの作成および開始

ATM VCクラスとインターフェイスの関連づけ

ATM PVPの作成

ATM ILMIのイネーブル化

ATM ILMI PVC検出のアクティブ化

ATM ILMIキープアライブ レートの指定

ATMクロックの設定

ATMフラグの指定

ATMスクランブリングの指定

ATMアラーム レポートの制御

ATMアラーム スレッシュホールドの指定

ATM PVCコマンド

便利なshowコマンド

OC-12 ATM Line Cardの設定

この章では、Cisco 10000シリーズESR OC-12 ATM Line Card(図 11-1)の設定手順について説明します。各コマンドのデフォルト値の表、およびインターフェイスの設定例を示します。また、主要なATMコマンドについても説明します。

図 11-1 OC-12 ATM Line Card

 

OC-12 ATM Line Cardのデフォルト値

表 11-1 に、OC-12 ATM Line Cardのデフォルト設定値を示します。アスタリスク(*)が付いたコマンドについては、Cisco IOSの コマンド リファレンス に説明が記載されています。その他のコマンドについては、この章で説明します。

この表では、デフォルト値を変更するためのコマンドについても示します。また、接続のリモート側で設定する値についても示します。

 

表 11-1 OC-12 ATM Line Cardのデフォルト値

コマンド名
デフォルト設定
コマンド構文
リモート側での設定

mtu(最大伝送ユニット)*

9,180バイト

[no] mtu bytes

同じ

atm clock internal

no atm clock internal

[no] atm clock internal

loopback

loopbackなし

[no] loopback [line | diagnostic {parallel | path | serial}]

--

pvc encapsulation

aal5snap

encapsulation [aal5snap | aal5mux ip]

同じ

OC-12 ATM Line Cardの構文

コンフィギュレーション コマンドでインターフェイス番号を指定する場合、OC-12 ATM Line Card上のインターフェイスを識別するには、 表 11-2 に示す構文を使用します。

 

表 11-2 OC-12 ATMインターフェイスの構文

インターフェイス タイプ
スロット
サブスロット
ポート
サブインターフェイス

OC-12メイン インターフェイス

1~8/

0/

0.

--

OC-12サブインターフェイス

1~8/

0/

0.

1~4,294,967,295

例:

メイン インターフェイスに関連づけられているPermanent Virtual Circuit(PVC;相手先固定接続)を変更します。

Router(config)# interface atm 2/0/0
Router(config-if)# pvc 0/200
Router(config-if-atm-vc)#
 

サブインターフェイスに関連づけられているPVCを変更します。

Router(config)# interface atm 7/0/0.1
Router(config-subif)# pvc 0/101
Router(config-if-atm-vc)#
 

OC-12 ATM Line Cardインターフェイスの設定例

ここでは、サブインターフェイス、PVC、Virtual Circuit(VC;仮想回線)クラスを作成する手順、およびIntegrated Local Management Interface(ILMI)をイネーブルにする手順を示します。

サブインターフェイスの作成

サブインターフェイスの作成手順は、次のとおりです。


ステップ 1 interface コマンドを使用して、ATMインターフェイスをサブインターフェイスに分割します。ポイントツーポイントまたはマルチポイントのサブインターフェイスを作成できます。

次に、スロット2に搭載されたOC-12 ATM Line Card上に、マルチポイント サブインターフェイスNo.1を作成する例を示します。

Router(config)# interface atm 2/0/0.1 multipoint
Router(config-subif)#
 

ステップ 2 次のように ip address コンフィギュレーション サブコマンドを使用して、インターフェイスにIPアドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

Router(config-subif)# ip address 172.27.48.209 255.255.0.0
Router(config-subif)#
 

これで、インターフェイス2/0/0.1が作成されました。このインターフェイスの設定を行うには、次のコマンドを使用します。

Router(config)# interface atm 2/0/0.1
Router(config-subif)#
 


 

PVCの作成

OC-12 ATMインターフェイスには、複数のPVCを作成できます。また、PVCはメイン インターフェイスまたはサブインターフェイスに作成できます。

PVCの作成手順は、次のとおりです。


ステップ 1 インターフェイスまたはサブインターフェイスのコンフィギュレーション モードを開始します。

pvc コマンドを使用して、Virtual Path Identifier(VPI;仮想パス識別子)を0~255の範囲の値に、Virtual Channel Identifier(VCI;仮想チャネル識別子)を0~65,535の範囲の値に指定します。次の例では、サブインターフェイス上に、VPI値が0、VCI値が100であるPVCが作成されています。

Router(config-subif)# pvc 0/100
Router(config-if-atm-vc)#
 

ステップ 2 次のように、 protocol ip コンフィギュレーション サブコマンドを使用して、PVCにピアIPアドレスを割り当てます。

Router(config-if-atm-vc)# protocol ip 172.16.32.49
Router(config-if-atm-vc)#
 


 

VCクラスの作成

ATM VCクラスの作成手順を示します。ATM VCクラスとは、PVCボイラープレート、つまり1つまたは複数のPVCに適用できるPVC記述です。


ステップ 1 グローバル コンフィギュレーション モードで vc-class atm コマンドを使用し、PVCボイラープレートを作成します。次に、 boston という名前のATM VCクラスを作成する例を示します。

Router(config)# vc-class atm boston
Router(config-vc-class)#
 

ステップ 2 boston という名前のATM VCクラスの内容を記述するコマンドを入力します。次の例では、このクラスにAAL5+MUXカプセル化方式およびVariable Bit Rate-Nonreal Time(VBR-NRT;可変ビット レート/ノンリアルタイム)PVCを指定しています。

Router(config-vc-class)# encaps aal5mux ip
Router(config-vc-class)# vbr-nrt 30000 20000 128
Router(config-vc-class)# exit
Router(config)#
 

これで、 boston という名前のVCクラスが作成されました。次の手順では、このクラスをPVCまたはサブインターフェイスに適用します。


 

VCクラスの適用

VCクラス(前述の手順で作成したもの)は、PVCまたはインターフェイスに適用できます。

次の例では、 boston という名前のクラスがサブインターフェイス5/0/0.1に適用されています。

Router(config)# interface atm 5/0/0.1
Router(config-subif)# class-int boston
Router(config-subif)#
 

次の例では、 boston という名前のクラスがサブインターフェイス5/0/0.2の新しいPVC(0/102)に適用されています。

Router(config)# interface atm 5/0/0.2
Router(config-subif)# pvc 0/102
Router(config-if-atm-vc)# class-vc boston
Router(config-if-atm-vc)#
 

これで、VCクラスをPVCに割り当てる手順は完了です。

ILMI PVC検出のイネーブル化

ILMIによる近接スイッチ上のPVCの自動検出をイネーブルにして、OC-12 ATM Line Card上に複数のPVCエントリを設定することができます。

ILMIをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 次の例のように、メイン インターフェイス上にPVC 0/16を作成します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/16 ilmi
Router(config-if-atm-vc)# exit
Router(config-if)#
 

ステップ 2 次の例では、OC-12 ATM Line CardのILMI PVC検出をイネーブルにします。

Router(config-if)# atm ilmi-pvc-discovery
 

これで、ILMI PVC検出の実行に必要な手順は完了です。 show atm pvc コマンドを使用すると、Cisco 10000シリーズESR上のPVCが表示されます。


 

設定の完了

ここでは、OC-12 ATM Line Cardの設定を完了させるための一般的な手順を説明します。


ステップ 1 ATMのインターフェイスを設定したあと、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、ルーティング プロトコル、ネットワーク アドレスなどを指定しなければならない場合があります。

ステップ 2 すべてのコンフィギュレーション サブコマンドを入力して、設定を完了したら、 Ctrl-Z Ctrl キーを押しながら Z キーを押す)を押して、コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 3 新しい設定をメモリに保存します。

Router# copy running-config startup-config
 

設定が保存されると、OKメッセージが表示されます。設定が完了すると、 show コマンドを使用して設定を確認できます。


 

OC-12 ATMコマンド

OC-12 ATM Line Cardには、OC-12インターフェイスが1つあります。このインターフェイス上にすべてのPVCを設定することも、サブインターフェイスを作成することもできます。ここでは、インターフェイスとPVCのカスタマイズに使用する主要コマンドについて説明します。

「グローバル コンフィギュレーション コマンド」

「インターフェイスおよびサブインターフェイスのコマンド」

「ATM PVCコマンド」

「便利なshowコマンド」

グローバル コンフィギュレーション コマンド

PVCボイラープレートは、PVCについて記述したもので、1つまたは複数のPVCまたはインターフェイスに適用できます。

グローバル コンフィギュレーション モードで vc-class atm コマンドを使用し、PVCボイラープレートを作成します。

vc-class atm class_name

class_name は、クラスを表す任意の値です。

クラスを作成すると、VCクラス コンフィギュレーション モードになります。このモードでは、コマンドや引数を入力することによって、クラスの動作を指定します。これらのコマンドや引数については、「ATM PVCコマンド」を参照してください。

次に、 cambridge という名前のATM VCを作成し定義する例を示します。この例では、AAL5+MUXカプセル化方式およびVBR-NRT PVCを使用するクラスが指定されています。

Router(config)# vc-class atm cambridge
Router(config-vc-class)# encaps aal5mux ip
Router(config-vc-class)# vbr-nrt 30000 20000 128
Router(config-vc-class)# exit
Router(config)#
 

VCクラス名の適用については、「ATM VCクラスとインターフェイスの関連づけ」および「ATM VCクラスとPVCの関連づけ」を参照してください。

インターフェイスおよびサブインターフェイスのコマンド

ここでは、ATMインターフェイスおよびサブインターフェイス用の主なコマンドについて説明します。ここで説明するグローバル コンフィギュレーション コマンドは、次のとおりです。

「サブインターフェイスの作成および開始」

「ATM VCクラスとインターフェイスの関連づけ」

「ATM PVPの作成」

「PVCの作成」

「ATM ILMIのイネーブル化」

「ATM ILMI PVC検出のアクティブ化」

「ATM ILMIキープアライブ レートの指定」

「ATMクロックの設定」

「ATMフラグの指定」

「ATMスクランブリングの指定」

「ATMアラーム レポートの制御」

「ATMアラーム スレッシュホールドの指定」

「ループバックの実行」

サブインターフェイスの作成および開始

interface コマンドを使用して、OC-12 ATMインターフェイスを複数のサブインターフェイスに分割すると、カードの管理を簡易化することができます。各インターフェイスに、異なるMTUサイズや、異なるネットワークへの接続を設定することができます。

interface atm slot/subslot/port.subinterface type
no interface atm slot/subslot/port.subinterface type
 

ここで

slot は、1~8の範囲の値です。

subslot および port は、両方とも0です。

subinterface は、1~4,294,967,295の範囲の値です。

type は、 point-to-point または multipoint です。

サブインターフェイスをあとで入力する場合は、typeを指定する必要はありません。

サブインターフェイスとそのPVCを削除する場合は、 no interface コマンドを使用します。サブインターフェイス タイプを変更するには、まず、該当するサブインターフェイスを削除しなければなりません。

例:

スロット1に搭載されたOC-12 ATM Line Cardに、サブインターフェイス1を作成します。

Router(config)# interface atm 1/0/0.1 point-to-point
Router(config-subif)#
 

既存のサブインターフェイスを入力します。

Router(config)# interface atm 1/0/0.1
Router(config-subif)#
 

マルチポイント サブインターフェイスを使用します。

複数のPVCを同じネットワークに接続する場合は、マルチポイント サブインターフェイスを作成する必要があります。例:

Router(config)# interface atm 4/0/0.2 multipoint
Router(config-subif)#
 

サブインターフェイスを作成したあと、同じネットワークに接続される複数のPVCを作成できます。図 11-2に、完全メッシュ型ネットワーク上のマルチポイント サブインターフェイスを示します。完全メッシュ型では、任意のワークステーション間で通信が可能です。

図 11-2 マルチポイントATMのコンフィギュレーション

 

図 11-2に示すネットワークにマルチポイント接続を設定するには、 表 11-3 のコンフィギュレーション コマンドを使用します。

 

表 11-3 マルチポイント コンフィギュレーションの例

ルータA
ルータB
ルータC
interface atm 4/0/0.2 multi
ip address 131.108.168.1
255.255.255.0
pvc 0/35
protocol ip 131.108.168.2
broadcast
pvc 0/36
protocol ip 131.108.168.3
broadcast
interface atm 2/0/0.1 multi
ip address 131.108.168.2
255.255.255.0
pvc 0/35
protocol ip 131.108.168.1
broadcast
pvc 0/37
protocol ip 131.108.168.3
broadcast
interface atm 5/0/0.1 multi
ip address 131.108.168.3
255.255.255.0
pvc 0/36
protocol ip 131.108.168.1
broadcast
pvc 0/37
protocol ip 131.108.168.2
broadcast

ATM VCクラスとインターフェイスの関連づけ

ATM VCクラスをインターフェイスに関連づけるには、 class-int コマンドを使用します。PVCをカスタマイズした場合は、インターフェイス クラスよりもカスタマイズしたPVCが優先されます。

class-int class_name
 

class_name は、グローバル コンフィギュレーション コマンド class-vc atm を使用して作成されたクラス名です。

次の例では、 cambridge という名前のVCクラスが作成され、サブインターフェイス3/0/0.1に関連づけられています。

Router(config)# vc-class atm cambridge
Router(config-vc-class)# encaps aal5mux ip
Router(config-vc-class)# vbr-nrt 30000 20000 128
Router(config-vc-class)# exit
Router(config)# interface atm 3/0/0.1
Router(config-subif)# class-int cambridge
 

ATM PVPの作成

Permanent Virtual Path(PVP)を使用して1つまたは複数のVBR-NRT VCを多重化する場合は、 atm pvp インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。

atm pvp vpi peak-rate [no-f4-oam]
no atm pvp vpi
 

ここで

vpi は、PVPの多重化に使用されているVCのATMネットワークVPIです。0~255の範囲の値を指定できます。(VCで)未使用のVPI値を指定しなければなりません。

peak-rate は、PVPの最大データ伝送レート(Kbps)です。84~299,520 Kbpsの値、および599,040 Kbpsの値を入力できます。このPVPピーク レート値は、VBR-NRT PVCに設定されているどのセル レートよりも優先されます。

no-f4-oam (任意)を指定すると、Operation/Administration/Maintenance(OAM)パケットがPVPを通過しないように設定されます。PVP設定時に、システムは各PVPにVCI値を3および4に指定したPVCを作成しますが、OAMパケットはこのVCIを介して伝送されます。

PVPの設定を確認するには、 show atm vp EXECコマンドを使用します。

次の例は、ピーク レートが50,000 KbpsのPVPの作成手順を示しています。続いて作成されるVCは多重化されて、この仮想パスに接続されます。

Router(config)# interface atm 7/0/0
Router(config-if)# atm pvp 25 50000
Router(config-if)# pvc 25/100
Router(config-if-atm-vc)# vbr-nrt 10000 5000 16
Router(config-if-atm-vc)# exit
Router(config-if)# pvc 25/101
Router(config-if-atm-vc)# vbr-nrt 10000 5000 16
Router(config-if-atm-vc)# exit
Router(config-if)# pvc 25/102
Router(config-if-atm-vc)# vbr-nrt 10000 5000 16
Router(config-if-atm-vc)# exit
 

PVCの作成

Unspecified Bit Rate(UBR;未指定ビット レート)PVCを作成する場合は、 pvc コマンドを入力します。

pvc [word] [vpi_value/]{vci_value} [ilmi]
 

ここで

vpi_value は、0~255の範囲の値です。VPI値を指定しない場合、0の値が設定されます。

vci_value は、1~65,535の範囲の値です。VCI値には33以上の値を設定してください。ほとんどの場合、33未満のPVC値はすべて特定の目的に使用されています。

word は、この接続を示す名前です。

ilmi パラメータは、このインターフェイスのPVCにILMIチャネルを対応づけます。この引数を指定できるのは、メイン インターフェイス上に作成されたPVCに限られます。この引数は、必ずPVC 0/16と共に指定してください。ILMIをアクティブにするには、「ATM ILMI PVC検出のアクティブ化」を参照してください。

デフォルトでは、 pvc コマンドによって、UBR PVCが作成されます。VBR-NRT PVCの作成方法は、「VBR-NRTの設定」を参照してください。


) ポイントツーポイント インターフェイス上に作成できるPVCは1つのみです。マルチポイント インターフェイスには、複数のPVCを作成できます。


例:

メイン インターフェイス上にPVC 0/105を作成する場合

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 105
Router(config-if-atm-vc)
 

サブインターフェイス上にPVC 2/102を作成する場合

Router(config)# interface atm 5/0/0.1
Router(config-subif)# pvc 2/102
Router(config-if-atm-vc)#
 

ATM ILMIのイネーブル化

ポートのILMIをイネーブルにするには、 atm ilmi-enable インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。

atm ilmi-enable
no atm ilmi-enable
 

ILMIはデフォルトでイネーブルに設定されますが、ピアでILMIがサポートされていない場合は、ILMIをディセーブルに設定する必要があります。ILMI情報を交換するためには、 ilmi 引数を使用して、PVC 0/16を作成しなければなりません。

ILMIをディセーブルにする例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# no atm ilmi-enable
 

ATM ILMI PVC検出のアクティブ化

ATM PVC検出をアクティブにするには、 atm ilmi-pvc-discovery インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、ILMI対応デバイスがPVCを伝播します。

atm ilmi-pvc-discovery [subinterface]
no atm ilmi-pvc-discovery [subinterface]
 

ここで

subinterface は、すべてのPVCを各VPI番号に等しい既存のサブインターフェイス番号に関連づけるように、ソフトウェアに指示します。例:PVC 2/102は、サブインターフェイス7/0/0.2の下に表示され、PVC 12/156は、7/0/0.12の下に表示されます。


subinterface引数は、すでに作成済みのサブインターフェイスのみにPVCを関連づけます。VPI値を持つサブインターフェイスがない場合、PVCはメイン インターフェイスに関連づけられます。


次の例では、ILMIがイネーブルになっているOC-12 ATM Line CardのATMメイン インターフェイス7/0/0上でPVC検出がイネーブルに設定されています。

Router(config)# interface atm 7/0/0
Router(config-if)# pvc 0/16 ilmi
Router(config-if-atm-vc)# exit
Router(config-if)# atm ilmi-pvc-discovery

ATM ILMIキープアライブ レートの指定

ILMIキープアライブ レートを指定するには、 atm ilmi-keepalive コマンドを入力します。

atm ilmi-keepalive [seconds [retry counts]]
 

ここで

seconds は、1~65,535の値です。

retry counts は、2~5の値です。

secondsのデフォルト値は5,000、retry countsのデフォルト値は4です。

次に、ATMインターフェイス5/0/0のILMIキープアライブをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# atm ilmi-keepalive 10000 retry 3
 

ATMクロックの設定

クロック ソースを内部クロックに設定する場合は、 atm clock internal コマンドを使用します。

atm clock internal
no atm clock internal
 

デフォルトのクロック設定値は、 no atm clock internal です。この設定では、ライン クロックが使用されます。

次の例では、クロック ソースとしてルータが設定されています。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# atm clock internal
 

ATMフラグの指定

ATMフラグ値をs1s0ビットに指定するには、 atm flag s1s0 コマンドを使用します。このコマンドの一般的な使用目的は、規格への適合性、または他のベンダー製機器とのインターオペラビリティを確保することです。

atm flag s1s0 value
 

ここで

s1s0 は、ペイロード ポインタ バイトの一部です。

value は、0~3の範囲の値です。

デフォルトのs1s0値は、0です。

次に、ATMフラグ値を2に指定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# atm flag s1s0 2
 

ATMスクランブリングの指定

ATMスクランブリング モードを指定するには、atm scramblingコマンドを使用します。

atm scrambling [cell-payload | sts-stream]
no atm scrambling [cell-payload | sts-stream]
 

ここで

cell-payload を指定すると、セルのペイロードにのみスクランブリングが行われます(ヘッダーは含まれません)。

sts-stream を指定すると、SONET/SDH レイヤ1ストリームにスクランブリングが行われます。

デフォルトでは、セル ペイロードとSTSストリームの両方にスクランブリングが実行されます。

次に、セル ペイロードにスクランブリングを実行する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# atm scrambling cell-payload
 

ATMアラーム レポートの制御

選択したSONETアラームがATMインターフェイスのコンソールに記録されるようにするには、 atm report インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。

atm report {b1-tca | b2-tca | b3-tca | lais | lcd | lrdi | pais | plop | prdi | rdool | sd-ber | sf-ber | slof | slos}
no atm report {b1-tca | b2-tca | b3-tca | lais | lcd | lrdi | pais | plop | prdi | rdool | sd-ber | sf-ber | slof | slos}
 

ここで

b1-tca ― B1 BER(ビット エラー レート)スレッシュホールド超過アラーム

b2-tca ― B2 BERスレッシュホールド超過アラーム

b3-tca ― B3 BERスレッシュホールド超過アラーム

lais ― 回線アラーム検出信号

lcd ― セル記述損失

lrdi ― 回線リモート障害検出

pais ― パス アラーム検出信号

plop ― パス ポインタ損失

prdi ― パス リモート障害検出

rdool ― 受信データ アウト オブ ロック

sd-ber ― Line Bit Interleave Parity(LBIP)エラーBERによるSignal Degrade(SD;信号劣化)スレッシュホールドの超過

sf-ber ― LBIP BERによるSignal Fail(SF;信号損失)スレッシュホールドの超過

slof ― セクション フレーム損失

slos ― セクション信号損失

選択したSONETアラームのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

アラームのレポートを設定すると、アラームをコンソールに記録できます。ただし、すべてのアラームが記録されるわけではありません。SONETのアラーム階層規則に基づいて、アラーム グループ内の最も重要なアラームのみがレポートされます。アラームがレポートされるかどうかを調べるには、 show controllers atm コマンドの出力で、Active Defectsの行を探し、その時点のDefectの状態を確認します。Defectとは、アラームの候補となる問題表示です。

次に、インターフェイス上でSD-BERおよびLAISのアラームをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface atm 3/0/0
Router(config-if)# atm report sd-ber
Router(config-if)# atm report lais
Router(config-if)# end
Router#
 

ATMアラーム スレッシュホールドの指定

BERスレッシュホールドを指定するには、 atm threshold コマンドを使用します。

atm threshold {b1-tca | b2-tca | b3-tca | sd-ber | sf-ber} value
 

ここで

b1-tca ― B1 BERスレッシュホールド超過アラーム

b2-tca ― B2 BERスレッシュホールド超過アラーム

b3-tca ― B3 BERスレッシュホールド超過アラーム

sd-ber ― 信号劣化BERスレッシュホールド

sf-ber ― 信号損失BERスレッシュホールド

value は、アラームを生成するBERを示す指数値(10 -3 ~10 -9 )です。

sf-ber を除くすべてのスレッシュホールドのデフォルト値は、10 -6 です。 sf-ber のデフォルト値は、10 -3 です。

次に、B1 BERスレッシュホールド超過アラーム値を4に設定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# atm threshold b1-tca 4
 

ループバックの実行

ループバックを実行するには、 loopback コマンドを使用します。

loopback {line | diagnostic {parallel | path | serial}}
no loopback {line | diagnostic {parallel | path | serial}}
 

ここで

line は、ライン ループバックです。

diagnostic は、内部診断ループバックを開始します。

parallel は、内部診断パラレル ループバックです。

path は、内部診断パス ループバックです。

serial は、内部診断シリアル ループバックです。

次に、診断シリアル ループバックを実行する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# loopback diagnostic serial
 

ATM PVCコマンド

pvc コマンドを使用してPVCを作成したあと、以下で説明するコマンドを使用して、PVCまたはVCクラスをカスタマイズすることができます。

「プロトコルの指定」

「ブロードキャストの設定」

「Inverse ARPの設定」

「ATM VCクラスとPVCの関連づけ」

「VBR-NRTの設定」

「カプセル化の指定」

「ILMI管理のイネーブル化」

「OAM再試行の設定」

「OAMループバック セル生成管理のイネーブル化」

プロトコルの指定

インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 protocol ip コマンドを使用すると、次のどちらかまたは両方を実行できます。

ATM PVCまたはVCクラスのスタティック マップを設定する。

PVC上に直接、またはVCクラスに(IPプロトコルの場合のみ)Inverse ARPを設定することにより、ATM PVC上のInverse ARPまたはInverse ARPブロードキャストをイネーブルにする。

protocol ip {protocol-address | inarp} [[no] broadcast]
no protocol ip {protocol-address | inarp} [[no] broadcast]
 

ここで

protocol-address は、PVCに対応づけられるピアの宛先アドレスです。

inarp (PVC上のIPプロトコルに対してのみ有効)は、ATM PVC上のInverse ARPをイネーブルにします。inarpの代わりに、protocol-addressを指定した場合、そのプロトコルのInverse ARPは自動的にディセーブルになります。

[ no ] broadcast (任意)は、PVCがブロードキャスト パケットを送出することを指示します(IGRPアップデートなど)。疑似ブロードキャスティングがサポートされます。ATM PVCに対して、すでにbroadcastコマンドが設定されている場合、protocol ipコマンドの broadcast キーワードが優先されます。

ポイントツーポイント サブインターフェイスに作成されたPVCの場合は、デフォルトでブロードキャストがイネーブルになります。マルチポイント サブインターフェイスに作成されたPVCの場合、IPルートを伝播するためには、 broadcast 引数を使用する必要があります。

スタティック マップを削除する場合、またはInverse ARPをディセーブルにする場合は、このコマンドの no 形式を使用します。


) Inverse ARPの頻度を設定する場合は、inarpコマンドを使用します。


次に、ATM PVCにIPプロトコルを指定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# protocol ip 172.16.32.49
 

ブロードキャストの設定

ATM PVCまたはVCクラスに、ブロードキャスト パケットの複製と送信を設定するには、 broadcast コマンドを使用します。

ATM セルレベル で、マルチキャスト、ブロードキャスト、レプリケーションをイネーブルにする場合、またはユーザレベルのトラフィックのブロードキャストを設定する場合には、 broadcast コマンドは使用しません。 broadcast コマンドで指定するのは、どのPVC(複数可)がブロードキャスト トラフィックを送出するかです。通常、ルーティング プロトコルおよびルーティング アップデートに関連づけられたトラフィックに限定されます(OSPF helloパケットなど)。


protocol ipコマンド内のbroadcast引数は、broadcastコマンドよりも優先されますprotocol ipコマンドについての詳細は、「プロトコルの指定」を参照してください。


次に示すデフォルトの動作を回復するには、このコマンドをデフォルト形式で使用します。

broadcast
no broadcast
 

デフォルトは、broadcastです。

ブロードキャスト パケットの送信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ポイントツーポイント サブインターフェイスに作成されたPVCの場合は、デフォルトで broadcast がイネーブルになります。マルチポイント サブインターフェイスに作成されたPVCの場合、IPルートを伝播するには、 broadcast コマンドを使用する必要があります(ブロードキャスト トラフィックを受信するのは、マルチポイント インターフェイスの最初のPVCのみです)。

次に、デフォルトの動作を回復するために broadcast コマンドを使用する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0.4
Router(config-subif)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# broadcast
Router(config-if-atm-vc)#
 

Inverse ARPの設定

ATM PVCまたはVCクラスのInverse ARP期間を設定するには、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 inarp コマンドを使用します。

inarp minutes
no inarp minutes

minutes は、1~60分のInverse ARP頻度です。

デフォルトの頻度は15分です。

Inverse ARP期間のデフォルト動作を回復するには、このコマンドの no 形式を使用します。


このコマンドがサポートされるのは、Inverse ARPがイネーブルの際、
AAL5+SNAPカプセル化方式(デフォルト)が設定されている場合のみです。AAL5+SNAPカプセル化を設定するには、
encapsulationコマンドを使用します。Inverse ARPをイネーブルにするには、protocol コマンドを使用します。


次の例では、ATM PVCのInverse ARP頻度が40分に指定されています。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# inarp 40
 

ATM VCクラスとPVCの関連づけ

ATM VCクラスをPVCに関連づけるには、 class-vc コマンドを使用します。

class-vc name
 

ここで

name は、グローバル コンフィギュレーション コマンド class-vc atm で作成されたクラス名です。

次の例では、 boston という名前のATM VCクラスがATM PVCに割り当てられています。

Router(config)# interface atm 5/0/0.4
Router(config-subif)# pvc 2/100
Router(config-if-atm-vc)# class-vc boston
 

VBR-NRTの設定

VBR-NRTのトラフィック管理タイプを設定し、ATM PVCまたはVCクラスの出力Peak Cell Rate(PCR;ピーク セル レート)、出力Sustainable Cell Rate(SCR;平均セル レート)、および出力最大バースト セル サイズを指定するには、 vbr-nrt コマンドを使用します。 vbr-nrt コマンドは、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで使用します。

vbr-nrt peak_cell_rate sustainable_cell_rate maximum_burst_size
no vbr-nrt peak_cell_rate sustainable_cell_rate maximum_burst_size
 

ここで

peak は、84~299,520 Kbpsの範囲および599,040 KbpsのPCRです。PCRはSCR以上の値に設定しなければなりません。

sustainable は、84~299,520 Kbpsの範囲および599,040 KbpsのSCRです。

maximum は、セルのMaximum Burst Size(MBS;最大バースト サイズ)を表す1~256の数値です。

デフォルトのサービス クラスは、物理インターフェイスの最大回線速度で実行するUBRです。

VBR-NRTパラメータを削除して、PVCをそのデフォルトのUBRに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

1つのOC-12 ATM Line Card上に最大254のVBR-NRT PVCを作成できます。

次に、ATM PVCにVBR-NRTトラフィック パラメータを設定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# vbr-nrt 50000 20000 200
 

カプセル化の指定

ATM PVCまたはVCクラスのATM Adaptation Layer(AAL;ATMアダプテーション レイヤ)およびカプセル化タイプを設定するには、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 encapsulation コマンドを使用します。

encapsulation {aal5mux ip | aal5snap}
no encapsulation {aal5mux ip | aal5snap}
 

ここで

aal5mux ip は、AAL5+MUXカプセル化方式です。

aal5snap は、AAL5+LLC/SNAPカプセル化方式です(デフォルト)。

PVCまたはVCクラスからカプセル化を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

次に、ATM PVCに aal5mux ip カプセル化方式を設定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0.4
Router(config-subif)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# encaps aal5mux ip
 

ILMI管理のイネーブル化

ATM PVCに対するILMI管理をイネーブルにするには、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 ilmi manage コマンドを使用します。このコマンドは、リンクステートの変更に基づいて、上位プロトコルのコンバージェンスを変更します。

ilmi manage
no ilmi manage
 

ILMI管理をディセーブルにするには、このコマンドのno形式を使用します。

次に、ATM PVCに対するILMI管理をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# ilmi manage
 

OAM再試行の設定

OAM再試行を設定するには、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 oam retry コマンドを使用します。

oam retry up_value [down_value frequency]
no oam retry up_value [down_value frequency]
 

ここで

up_value は、VCがアップ状態であることを示すまでのOAM再試行回数です。1~600の範囲の値を指定します。

デフォルトは、3回です。

down_value は、VCがダウン状態であることを示すまでのOAM再試行回数です。1~600の範囲の値を指定します。

デフォルトは、5回です。

frequency は、OAM再試行ポーリングの頻度(秒単位)です。1~1,000の値を指定します。

デフォルトは、1秒です。

OAM再試行パラメータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

ATM PVCにOAM再試行を設定する例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# oam retry 10 10 5
 

OAMループバック セル生成管理のイネーブル化

ATM PVCまたはVCクラスに対して、エンドツーエンドのF5 OAMループバック セルの生成およびOAM管理をイネーブルにするには、インターフェイスATM-VCコンフィギュレーション モードまたはVCクラス コンフィギュレーション モードで、 oam-pvc コマンドを使用します。

oam-pvc [manage] [frequency]
no oam-pvc [manage] [frequency]
 

ここで

manage は、PVCループバックが失敗した場合に回線を切断する任意のキーワードです。

frequency (任意)は、OAMループバック セルの送信間隔を示す秒数です。0~600秒の範囲の値を指定できます。

デフォルト値は、10秒です。

OAMループバック セルの生成およびOAM管理をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

次に、ATM PVCに対してOAMループバック セルおよびOAM管理をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface atm 5/0/0
Router(config-if)# pvc 0/105
Router(config-if-atm-vc)# oam-pvc 300
 

便利なshowコマンド

show atm vc

show atm vc コマンドを使用すると、そのインターフェイス上のVCについての情報が表示されます。

Router#show atm vc

VCD / Peak Avg/Min Burst

Interface Name VPI VCI Type Encaps Kbps Kbps Cells Sts

2/0/0 1 0 16 PVC ILMI 599040 UP

2/0/0 9 0 100 PVC MUX 599040 UP

2/0/0.2 7 2 32 PVC SNAP 599040 UP

2/0/0 8 2 33 PVC SNAP 599040 UP

2/0/0 18 2 100 PVC SNAP 599040 UP

2/0/0.2 6 4 24 PVC SNAP 599040 UP

2/0/0 2 25 3 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 3 25 4 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 14 25 100 PVC SNAP 50000 50000 0 UP

2/0/0 16 25 101 PVC SNAP 50000 50000 0 UP

2/0/0 17 25 102 PVC SNAP 50000 50000 0 UP

2/0/0 10 26 3 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 11 26 4 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 12 27 3 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 13 27 4 PVC F4-OAM 50000 UP

2/0/0 19 33 100 PVC SNAP 10000 8000 10 UP

Router#

 

show atm vp

show atm vp コマンドを使用すると、そのインターフェイス上のVPについての情報が表示されます。

Router#show atm vp
Data CES Peak CES
Interface VPI VCs VCs Kbps Kbps Status
ATM2/0/0 25 3 0 50000 0 ACTIVE
ATM2/0/0 26 0 0 50000 0 ACTIVE
ATM2/0/0 27 0 0 50000 0 ACTIVE
Router#
 

show atm pvc

show atm pvc vpi_number/vci_number コマンドを使用すると、特定のPVCについての詳細な情報が表示されます。

Router#show atm pvc 0/100
 
ATM2/0/0: VCD: 9, VPI: 0, VCI: 100
UBR, PeakRate: 599040
AAL5-MUX, etype:0x800, Flags: 0xC23, VCmode: 0x0
OAM frequency: 0 second(s), OAM retry frequency: 1 second(s)
OAM up retry count: 3, OAM down retry count: 5
OAM Loopback status: OAM Disabled
OAM VC state: Not Managed
ILMI VC state: Not Managed
InARP DISABLED
InPkts: 0, OutPkts: 0, InBytes: 0, OutBytes: 0
InPRoc: 0, OutPRoc: 0, Broadcasts: 0
InFast: 0, OutFast: 0, InAS: 0, OutAS: 0
InPktDrops: 0, OutPktDrops: 0
Out CLP=1 Pkts: 0
OAM cells received: 0
F5 InEndloop: 0, F5 InSegloop: 0, F5 InAIS: 0, F5 InRDI: 0
OAM cells sent: 0
F5 OutEndloop: 0, F5 OutSegloop: 0, F5 OutRDI: 0
OAM cell drops: 0
PVC Discovery: NOT_VERIFIED
Status: UP
Router#