Cisco CRS キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシ システム説明
単一シャーシ システムの概要
単一シャーシ システムの概要
発行日;2013/10/07 | 英語版ドキュメント(2012/08/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

単一シャーシ システムの概要

単一シャーシ システムの概要

ビル内統合タイミング ソース

単一シャーシ システムの概要

この章では、単一シャーシ システムの概要およびCisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシでのケーブル配線およびシステムの相互接続の概要を説明します。内容は次のとおりです。

「単一シャーシ システムの概要」

「ビル内統合タイミング ソース」

Cisco CRS-1 シリーズ 単一シェルフ システムのケーブル配線の手順については、『 Cisco CRS Carrier Routing System 16-Slot Line Card Chassis Installation Guide 』を参照してください。

単一シャーシ システムの概要

単一シェルフ システムは、3 ステージの Benes スイッチ ファブリックを完全に実装する一連のスイッチ ファブリック カードを搭載する Cisco CRS 16 スロット ラインカード シャーシで構成されます。単一シェルフ システムはスタンドアロン システムであるため、他のシャーシと相互接続されておらず、相互接続のケーブル配線は必要ありません。

単一シェルフ システムでは、次のコンポーネントまたは機能に外部接続があります。

端末接続用のルート プロセッサ カードのコンソールまたは AUX の RJ-45 RS-232 シリアル ポート

ネットワーク管理機器を接続するためのルート プロセッサのイーサネット ポート

データ接続用の物理層インターフェイス モジュール(PLIM)

ビル内統合タイミング ソース(BITS)信号用の RJ-45 外部クロック(EXT CLK 1 および 2 EXT CLK)コネクタ

アラーム モジュールのアラーム出力コネクタ

ビル内統合タイミング ソース


) BITS のサポートは、Cisco CRS では現在使用できません。この情報は、将来の参照のためだけに提供されます。


このラインカード シャーシのファン コントローラ カードには、ビル内統合タイミング ソース(BITS)クロックの回路部分が含まれます。BITS はアクセス ポイント(POP)またはセントラル オフィスのすべての SONET/SDH 機器に単一の共通ネットワーク クロックを提供する一元化されたクロック アーキテクチャです。

BITS アーキテクチャの主要コンポーネントは専用伝送機能または GPS レシーバから届くストラタム 1 のクロック信号です。セントラル オフィスの BITS「ボックス」または POP は、この参照クロック信号を受信し、専用 T1(1.544 MHz)または E1(2.048 MHz)機能を通じて、ネットワーク タイミングを必要とする SONET/SDH 機器すべて(デジタル スイッチ、DCS、ADM、ルータなど)に配信します。この方法で、すべての機器は同じマスター クロックに同期されます。また、BITS ボックスにはプライマリ ネットワーク クロック信号が失われた場合のホールドオーバー クロック信号を提供するためにストラタム 2(またはストラタム 3E)のローカル クロックが含まれます。入力ストラタム 1 のクロックに障害が発生した場合、ホールドオーバー クロック信号が使用されます。


) BITS クロック信号はアナログの交互マーク反転(AMI)信号です。


ファン コントローラ カードは、前面パネルの RJ-45 コネクタを介して BITS クロック信号を受信します。BITS クロック信号は、ファン コントローラ カードで同期装置タイミング ソース(SETS)の回路部分をルートします。SETS の回路部分は BITS 基準タイミング信号にロックし、19 MHz クロック信号を生成し、それをラインカード シャーシの各 PLIM スロットに配信します。これによってすべての PLIM が同じマスター クロックに同期していることを保証します。

冗長動作のために、各ファン コントローラ カードは 2 個の独立した入力 BITS クロック信号(EXT CLK 1 および EXT CLK 2)を受信します。プライマリ クロック ソースの 1 つに障害が発生すると、SETS 回路部分は冗長入力 BITS 基準タイミング信号に戻ります。両方の入力タイミング信号に障害が発生すると、SETS 回路部分はホールドオーバー モードに入り、基準タイミング信号として内部ストラタム 3(12.8 MHz)クロックを使用します。このように、ラインカード シャーシのすべての PLIM が正確なタイミング信号を受け取ります。

各 BITS RJ-45 コネクタは次の 1 種類の入力信号をサポートします。

ピン 1 および 2 は RTIP および RRING 信号の 1 ペアをサポートします。

ピン 4 および 5 は使用されません。

各ファン コントローラ カードには 2 つの RJ-45 BITS コネクタがあります。これは、1 つのラインカード シャーシが 4 つの BITS 入力クロック基準(ファン コントローラ カードごとに 2 つ)を受信できることを意味します。