Cisco CRS キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシ システム説明
ラインカードおよび物理層インターフェイス モジュール
ラインカードおよび物理層インターフェイス モジュール
発行日;2013/10/07 | 英語版ドキュメント(2012/08/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

ラインカードおよび物理層インターフェイス モジュール

ラインカードおよび PLIM の概要

入力での PLIM 物理インターフェイス モジュール

MSC の入力パケット エンジン

MSC の to ファブリック セクションおよびキューイング

MSC の from ファブリック セクション

MSC の出力パケット エンジン

シェーピングおよびキューイング機能

出力での PLIM の物理インターフェイス セクション

MSC の CPU と CPU インターフェイス

ラインカードの説明

物理層インターフェイス モジュール(PLIM)

OC-768c/STM-256c POS PLIM

OC-192 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

OC-48 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

10 ギガビット イーサネット XENPAK PLIM

XFP 光モジュールを持つ 8 ポート 10 GE PLIM

XFP 光モジュールを持つ 4 ポート 10 GE PLIM

CFP 光モジュールを持つ 1 ポート 100 GE PLIM

XFP 光モジュールを持つ 20 ポート 10 GE PLIM

XFP 光モジュールを持つ 14 ポート 10 GE PLIM

XFP の光ファイバ電源管理

PLIM のインピーダンス キャリア

ラインカードおよび物理層インターフェイス モジュール

この章では、Cisco CRS キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシのモジュラ サービス カード(MSC)、Forwarding Processor(FP)、ラベル スイッチ プロセッサ(LSP)カード、および関連する物理層インターフェイス モジュール(PLIM)について説明します。MSC および PLIM はCisco CRS-1 シリーズラインカード シャーシに設置します。

この章は、次の項で構成されています。

「ラインカードおよび PLIM の概要」

「ラインカードの説明」

「物理層インターフェイス モジュール(PLIM)」


) Cisco CRS 16 スロット ラインカード シャーシでサポートされているカードの完全なリストについては、『Cisco Carrier Routing System データ シート』をご覧ください(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5763/products_data_sheets_list.html)。


ラインカードおよび PLIM の概要

MSC、FP、または LSP カードはラインカードとも呼ばれ、CRS 16 スロット ルーティング システムにおけるレイヤ 3 フォワーディング エンジンです。各 MSC、FP、および LSP は、ラインカードへの物理インターフェイスなどの対応する物理層インターフェイス モジュール(PLIM、ラインカードと呼ぶ)と対になっています。MSC、FP、または LSP は、さまざまなパケット インターフェイスを提供するために異なるタイプの PLIM と対になることができます。

MSC カードのバージョンには CRS-MSC(販売終了)、CRS-MSC-B、CRS-MSC-140G の 3 つがあります。

FP カードには CRS-FP140 の 1 つのバージョンがあります。

LSP カードは CRS-LSP の 1 種類です。


) CRS ファブリック、MSC、および PLIM コンポーネントの互換性の情報については、「CRS ハードウェアの互換性」を参照してください。


各ラインカードおよび関連 PLIM は、物理層フレーマおよび光ファイバ、MAC フレーム化およびアクセス コントロール、パケット検索機能と転送機能などで構成されるレイヤ 1 からレイヤ 3 機能を実装します。ラインカードはラインレート パフォーマンスを提供します(140 Gbps の集約帯域幅まで)。また、サービス クラス(CoS)処理、マルチキャスト、統計情報収集などのトラフィック エンジニアリング(TE)のような追加サービスは 140 Gbps のライン レートで実行されます。

ラインカードは、IPv4、IPv6、MPLS などの複数の転送プロトコルをサポートします。ルート プロセッサ(RP)はルーティング プロトコル機能およびルーティング テーブル配信を実行しますが、実際には MSC、FP、および LSP がデータ パケットを転送することに注意してください。

ラインカードおよび PLIM はラインカード シャーシの反対側に取り付け、ラインカード シャーシのミッド プレーン経由で結合します。MSC/PLIM の各ペアはシャーシ内の対応するシャーシ スロット(シャーシの反対側にあります)に取り付けます。

図 5-1 に、MSC が関連する PLIM を介して入力データを取得する方法、およびデータが別の MSC、FP、および LSP に切り替えられるスイッチ ファブリックに転送し、関連する PLIM に出力データを渡す方法を示します。

図 5-1 Cisco CRS 16 スロット ラインカード シャーシを介したデータ フロー

 

データ ストリームは PLIM 上の光インターフェイスを介して回線側(入力)から受信されます。データ ストリームは PLIM で終端します。フレームおよびパケットは、レイヤ 2(L2)ヘッダーに基づいてマッピングされます。

ラインカードは、セルとパケット間の変換を行い、ルーティング システム スイッチ ファブリックと各種の PLIM 間の共通インターフェイスを提供します。PLIM はユーザ IP データへのインターフェイスを提供します。PLIM は、フレーム化、クロック回復、シリアル化および非シリアル化、チャネル化、および光インターフェイスをすることなどのレイヤ 1 およびレイヤ 2 機能を実行します。異なる PLIM は超単距離(VSR)、中距離(IR)、または長距離(LR)などの光インターフェイスの範囲を提供します。

PLIM の 8 バイト ヘッダーはファブリックに入力されるパケット用に構築されています。PLIM ヘッダーにはポート番号、パケット長、およびいくつかの要約レイヤ固有データが格納されます。L2 ヘッダーは、PLIM ヘッダーに置き換わり、パケットは機能アプリケーションの MSC に渡されて転送されます。

送信経路は基本的に受信パスの反対です。パケットはシャーシのミッド プレーンを通るラインカードのドロップ側(出力)から受信します。レイヤ 2 ヘッダーはラインカードから受信した PLIM の 8 バイトのヘッダーに基づきます。次に、パケットは適切なレイヤ 1 デバイスに転送され、フレーム化してファイバで送信されます。

PLIM のコントロール インターフェイスは、設定、光の制御とモニタリング、パフォーマンスのモニタリング、パケットのカウント、エラー パケットのカウント、カードの低レベル操作(PLIM カードの認識、カードの電源投入、電圧や温度のモニタリングなど)を実行します。

図 5-2に、MSC と PLIM ペアの主なコンポーネントの簡単なブロック図を示します。これらのコンポーネントは以降の項で説明します。また、この図は FP および LSP のラインカードにも適用されます。

図 5-2 MSC および PLIM の簡単なブロック図

 

入力での PLIM 物理インターフェイス モジュール

図 5-2 に示すように、受信したデータは物理光インターフェイスから PLIM に入力されます。データは、物理ポートおよびラインカードのレイヤ 3 機能の間のインターフェイスを提供する物理インターフェイス コントローラにルーティングされます。受信(入力)データでは、物理インターフェイス コントローラは次の機能を実行します。

物理ポートを多重化し、ラインカード シャーシのミッドプレーン経由で入力パケット エンジンに転送します。

パケット エンジンからのバック プレッシャに対応するために必要に応じて着信データをバッファします。

次のようなギガビット イーサネット特定の機能を実行します。

VLAN アカウンティングおよびフィルタリング データベース

VLAN サブポートのマッピング

MSC の入力パケット エンジン

入力パケット エンジンは、受信したデータのパケット処理を実行します。これによって転送先が決定し、データが「to ファブリック」セクションのレート シェーピング キューに置かれます。レイヤ 3 転送を実行するために、パケット エンジンは次の機能を実行します。

パケットをプロトコル タイプ別に分類し、フォワーディング検索を行う適切なヘッダーを解析

データをルーティングする適切な出力インターフェイスを決定するためにアルゴリズムを実行

アクセス コントロール リストのフィルタリングを実行

インターフェイスあたりおよびプロトコルあたりのバイトとパケットの統計情報の維持

NetFlow アカウンティングの維持

柔軟なデュアル バケットのポリシング メカニズムの実装

MSC の to ファブリック セクションおよびキューイング

ボードの「to ファブリック」セクションは入力パケット エンジンからパケットを取得し、それらをファブリック セルにセグメント化し、そしてそれらのセルをスイッチ ファブリックの 8 つのプレーン内に分配(スプレー)します。各 MSC にプレーンごとの複数の接続があるため、「to ファブリック」セクションはファブリック プレーン内のリンク全体にセルを分配します。シャーシのミッドプレーンは「to ファブリック」セクションとスイッチ ファブリック間のパス(図 5-2 では点線で示されています)を提供します。

最初のレベルは入力のシェーピングとキューイングを実行し、通常入力レート シェーピング用(つまり、入力ポートあたりまたは入力ポート内のサブインターフェイスあたり)に使用されるキューのレート シェーピング セットを使用しますが、優先順位の高いトラフィックをシェーピングするためなどの他の目的で使用することもできます。

第 2 レベルは、各宛先キューが宛先ラインカードにマッピングする一連の宛先キューとマルチキャスト宛先から構成されます。

この柔軟なキューは Cisco IOS XR ソフトウェアを使用してプログラム可能です。

MSC の from ファブリック セクション

ボードの「from ファブリック」セクションはスイッチ ファブリックからセルを受信し、そのセルを IP パケットに再構成します。次に、セクションは IP パケットを 8K 出力キューの 1 つに置きます。ここでスイッチ ファブリックと出力パケット エンジン間の速度の違いが調整されます。出力キューは Modified Deficit Round Robin(MDRR)アルゴリズムを使用してサービスを提供します。図 5-2 の点線は、ミッドプレーンから「from ファブリック」セクションへのパスを示します。

MSC の出力パケット エンジン

送信(出力)パケット エンジンは入力 MSC バッファ ヘッダーおよびその内部テーブルの追加情報に基づいて出力パケットの IP アドレスまたは MPLS ラベルの検索を実行します。送信(出力)パケット エンジンは出力専用アクセス レート(CAR)、アクセス リスト、DiffServ ポリシング、MAC レイヤのカプセル化などの送信側機能を実行します。

シェーピングおよびキューイング機能

送信パケット エンジンは出力キューを持つシェーピングおよびキューイング機能(キューをシェープおよび調整する機能)に出力パケット送信します。ここでキューはポートおよびポート内のサービス クラス(CoS)にマッピングされます。ランダム早期検出アルゴリズムは、平均キュー占有率と遅延を低く維持するためのアクティブ キュー管理を実行します。

出力での PLIM の物理インターフェイス セクション

送信(出力)パスで、物理インターフェイス コントローラは、PLIM のラインカードと物理ポート間のインターフェイスとして機能します。出力パスでは、コントローラは次の機能を実行します。

物理ポートのサポート。各物理インターフェイス コントローラは最大 4 個の物理ポートをサポート、1 つの PLIM に最大 4 つの物理インターフェイス コントローラが存在できます。

ポートのキューイング

キューのバック プレッシャ シグナリング

各キューの動的共有バッファ メモリ

送信データが受信側にループバック可能なループバック機能

MSC の CPU と CPU インターフェイス

図 5-2 に示すように、MSC には次のタスクを実行する中央処理装置(CPU)が搭載されています。

MSC の設定

管理

プロトコル制御

CPU サブシステムには以下が搭載されています。

CPU チップ

レイヤ 3 キャッシュ

NVRM

フラッシュ ブート PROM

メモリ コントローラ

メモリ、CRS-MSC で最大 2 GB の 133 MHz DDR SDRAM、CRS-MSC-B で最大 2 GB の 166 MHz DDR SDRAM、および CRS-MSC-140G で最大 8GB の 533MHz DDR2 SDRAM を提供するデュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)ソケット。

CPU インターフェイスは、CPU サブシステムと MSC および PLIM 上の他の ASIC 間のインターフェイスとして機能します。

また、MSC には次の機能を実行するサービス プロセッサ(SP)モジュールがあります。

MSC および PLIM の電源投入シーケンス

リセット シーケンス

JTAG の設定

電力モニタリング

SP、CPU サブシステムと CPU インターフェイス モジュールは MSC の環境維持、通信、および制御プレーン機能と共に動作します。SP は、ラインカード シャーシ RP を使用してカードの電源投入の制御、環境モニタリング、およびイーサネット通信を行います。

CPU サブシステムは、FIB ダウンロード受信、ローカル PLU および TLU の管理、統計情報の収集とパフォーマンス モニタリング、および MSC ASIC 管理とエラー処理などの多くのコントロール パネル機能を実行します。

CPU インターフェイス モジュールは、MSC および PLIM 上のすべての ASIC への高速通信ポートを推進します。CPU は、メモリ コントローラに接続された高速バス経由で CPU インターフェイス モジュールと通信します。

ラインカードの説明

MSC、FP、または LSP は利用可能な MSC スロットに収納されミッドプレーンに直接接続します。次のものがあります。

3 種類の MSC:最初の CRS-MSC(販売終了)、CRS-MSC-B、および CRS-MSC-140G。

1 種類の FP カード:CRS-FP140。

1 種類の LSP カード:CRS-LSP。

ラインカードの消費電力は次のとおりです。

CRS-MSC = 350 W

CRS-MSC-B = 375 W

CRS-MSC-140G = 446 W

CRS-FP140 = 446 W

CRS-LSP = 446 W

図 5-3に Cisco CRS ルーティング システム CRS-MSC-140G を示します。

図 5-3 モジュラ サービス カード(CRS-MSC-140G)

 

 

図 5-4に、CRS-MSC の前面パネルを示します。

図 5-4 CRS-MSC の前面パネル

 

 

1

ステータス LED

2

英数字 LED

図 5-5に、CRS-MSC-B の前面パネルを示します。

図 5-5 CRS-MSC-B の前面パネル

 

 

1

ステータス LED

2

英数字 LED

図 5-6に、CRS-MSC-140G の前面パネルを示します。

図 5-6 CRS-MSC-140G の前面パネル

 

 

1

ステータス LED

2

英数字 LED

図 5-7に、CRS-FP140 の前面パネルを示します。

図 5-7 CRS-FP140 の前面パネル

 

1

ステータス LED

2

英数字 LED

図 5-8に、CRS-LSP の前面パネルを示します。

図 5-8 CRS-LSP の前面パネル

 

 

1

ステータス LED

2

英数字 LED

物理層インターフェイス モジュール(PLIM)

物理層インターフェイス モジュール(PLIM)は、ルーティング システムにパケット インターフェイスを提供します。PLIM 上の光モジュールには、光ファイバ ケーブルを接続するポートがあります。ユーザ データは PLIM ポート経由で送受信され、光信号(ネットワークで使用)および電気信号(Cisco CRS-1 シリーズコンポーネントで使用)間で変換されます。

各 PLIM はシャーシのミッドプレーン経由でラインカードとペアになります。ラインカードはユーザ データに対してレイヤ 3 サービスを提供し、PLIM はレイヤ 1 およびレイヤ 2 サービスを提供します。ラインカードは、さまざまなパケット インターフェイスおよびポート密度を提供するために異なるタイプの PLIM とペアになることができます。

ラインカードおよび PLIM はラインカード シャーシの反対側に設置され、シャーシのミッド プレーン経由で結合します。ラインカードと PLIM の各ペアはシャーシ内の対応するシャーシ スロット(シャーシの反対側にあります)に取り付けられます。シャーシのミッドプレーンによって、PLIM のユーザ ケーブルを接続を切らずにラインカードを取り外して置き換えることができます。

シャーシ内で PLIM の種類を混在させることができます。


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。ステートメント 125


図 5-9に、一般的な PLIM を示します(この場合は 14 ポートの 10 GE XFP PLIM ですが他の PLIM も似ています)。


) 各 PLIM の前面パネルはインターフェイスの種類によって異なります。


図 5-9 一般的な PLIM:14 ポートの 10 GE XFP PLIM

 

次の項では、Cisco CRS 16 スロット ラインカード シャーシで現在使用可能な PLIM の種類を説明します。

OC-768c/STM-256c POS PLIM

OC-192 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

OC-48 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

10 ギガビット イーサネット XENPAK PLIM

「XFP 光モジュールを持つ 8 ポート 10 GE PLIM」

「XFP 光モジュールを持つ 4 ポート 10 GE PLIM」

「CFP 光モジュールを持つ 1 ポート 100 GE PLIM」

「XFP 光モジュールを持つ 20 ポート 10 GE PLIM」

「XFP 光モジュールを持つ 14 ポート 10 GE PLIM」

「PLIM のインピーダンス キャリア」

OC-768c/STM-256c POS PLIM

1 ポートOC-768 PLIMは、OC-768 ライン レートである 40 ギガビット/秒(Gbps)の単一インターフェイスを提供します。PLIM は、PLIM に入出力されるデータ パケットとして適切なヘッダー情報を削除および追加することによって、単一の OC-768 データ ストリームに対しレイヤ 1 およびレイヤ 2 処理を実行します。PLIM はラインカードに単一の 40 Gbps データ パケット ストリームを渡します。

OC-768 PLIM は POS モードのみで動作するクラス 1 レーザー製品で、DPT モードはサポートしません。

PLIM には、次のものが含まれます。

光モジュール:ITU 勧告 G.693 に準拠する受信(Rx)および送信(Tx)光インターフェイスを提供します。このモジュールでは、SC 光ファイバ インターフェイスで短距離(SR)光ファイバを提供します。

フレーマ:アラーム処理および自動保護スイッチング(APS)サポートなどの SONET/SDH セクション、ライン、およびパス レイヤに対する処理と終端を提供します。

物理インターフェイス コントローラ:VLAN 処理およびラインカードからのバック プレッシャ信号の処理などのデータ パケットのバッファ リングおよびレイヤ 2 処理を提供します。

追加のコンポーネント:電源およびクロッキング コンポーネント、電圧および温度センサー、および初期設定および PLIM のハードウェア情報を保存する ID EEPROM など。

また、Cisco IOS XRソフトウェアは PLIM の診断機能を提供します。

図 5-10に、OC-768 PLIMの前面パネルを示します。

図 5-10 1 ポートの OC-768 PLIM の前面パネル

 

 

1

TX 英数字 LED

3

ACTIVE

5

RX PKT

2

RX 英数字 LED

4

CARRIER

6

Status LED

1 ポートのOC-768 PLIMには次の要素があります。

SC 光ファイバ インターフェイスを持つ SR 光ファイバを提供する Tx および Rx ジャックを持つ単一ポート(0)。

ポートの状態に関する情報を提供する次の 3 つのポート LED。

ACTIVE:ポートが論理的にアクティブであることを示します。レーザーはオンです。

CARRIER:受信ポート(Rx)で、キャリア信号を受信していることを示します。信号損失(LOS)またはフレーム損失(LOF)状態が検出された場合、LED は表示されません(暗くなります)。

RX PKT:パケットを受信するたびに点滅します。

STATUS LED:緑色は PLIM が適切に装着され正しく動作していることを示します。
黄色またはオレンジは PLIM での問題を示します。LED がオフ(暗い)の場合は、ボードが適切に装着されていて、システム電源がオンになっていることを確認してください。

1 ポートのOC-768 PLIMの消費電力:65 W

OC-192 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

4 ポート OC-192 PLIM は Packet Over SONET(PoS)またはダイナミック パケット トランスポート(DPT)モードで動作するようにソフトウェアで設定可能な 4 つのポートがあります。PLIM は、PLIM に入出力されるデータ パケットとして適切なヘッダー情報を削除および追加することによって、4 つの OC-192 データ ストリームに対しレイヤ 1 およびレイヤ 2 処理を実行します。PLIM はラインカードに単一の 40 Gbps データ パケット ストリームをフィードします。

PLIM の VSR のバージョンはクラス 1M レーザー製品です。他のすべてのバージョン(LR、IR、および SR)は、クラス 1 レーザー製品です。


) ダイナミック パケット トランスポート(DPT)モードは現在利用できません。


4 ポート OC-192 は次のものから構成されます。

光モジュール:GR-253-CORE 勧告に準拠する受信(Rx)および送信(Tx)光インターフェイスを提供します。PLIM は次のタイプの光ファイバをサポートします。

SC 光ファイバ インターフェイスで長距離(LR)光ファイバ

SC 光ファイバ インターフェイスで中距離(IR)光ファイバ

SC 光ファイバ インターフェイスで短距離(SR)光ファイバ

標準 MTP(MPO)複数ファイバ光インターフェイスを持つ超短距離(VSR)光ファイバ

フレーマ:SONET セクション、ライン、およびパス層に対する処理および終端を提供します。これは、アラーム処理と自動保護スイッチング(APS)サポートなどです。フレーマはマルチサービス動作モード用に処理するパケットおよびセルの両方をサポートします。

DPT またはトランスペアレント モードのコンポーネント:DPT モードで使用されるスペース再利用プロトコル用の MAC レイヤ機能を提供します。PLIM が POS モードの場合、これらのコンポーネントは、トランスペアレント モードで動作します。

物理インターフェイス コントローラ:データ パケットのバッファ リングおよびレイヤ 2 処理、および 4 つの OC-192 データ ストリームの多重化と逆多重化を行います。これには VLAN 処理およびラインカードからのバック プレッシャ信号処理が含まれます。

追加のコンポーネント:電源、クロッキング、電圧および温度のセンサー、および初期設定情報および PLIM の種類とハードウェア リビジョンに関する詳細情報を保存する ID EEPROM を提供します。

4 ポート OC-192 PLIM の消費電力:138 W

図 5-11に、OC-192 PLIM の異なるバージョンの前面パネルを示します。

図 5-11 4 ポート OC-192 POS/DPT VSR、SR、IR の前面パネル

 

 

1

TX ジャックの付いたポート 0

7

PASS THRU

2

RX ジャックの付いたポート 0

8

DPT モード

3

ACTIVE/FAILURE LED

9

TX ジャックの付いたポート 2

4

CARRIER

10

RX ジャックの付いたポート 2

5

RX PKT

11

STATUS LED

6

WRAP

各 4 ポート OC-192 PLIM には次の要素があります。

4 つのポート(0、1、2、および 3)。各ポートに送信(Tx)と受信(Rx)のジャックがあります。PLIM の VSR バージョンは標準 MTP(MPO)複数ファイバ光インターフェイスを提供します。他のすべての PLIM(LR、IR、および SR)には SC 光ファイバ インターフェイスがあります。

STATUS LED:緑色は PLIM が適切に装着され正しく動作していることを示します。
黄色またはオレンジは PLIM での問題を示します。LED がオフ(暗い)の場合は、ボードが適切に装着されていて、システム電源がオンになっていることを確認してください。

2 つの DPT モード LED:これらの DPT モード LED の 1 つはポート 0 および 1 用で、他の DPT モード LED はポート 2 および 3 用です。DPT モードは常にポートのペアに設定されます。OC-192 PLIM は POS モードまたは DPT モードのどちらでも動作できます(Cisco IOS XR Release 3.4 以降)。

各ポートに次の 5 つの緑色 LED があります。

ACTIVE/FAILURE:ポートが論理的にアクティブであることを示します。レーザーはオンです。

CARRIER:受信ポート(Rx)で、キャリア信号を受信していることを示します。

RX PKT:パケットを受信するたびに点滅します。

WRAP:ポートが DPT ラップ化モードであることを示します。

PASS THRU:ポートが POS モード(DPT パススルー)で動作していることを示します。

OC-48 POS/ダイナミック パケット トランスポート PLIM

16 ポート OC-48 PLIM には Packet Over SONET(POS)またはダイナミック パケット トランスポート(DPT)モードで動作するようにソフトウェアで設定可能な 16 の OC-48 インターフェイスがあります。PLIM は、PLIM に入出力されるデータ パケットとして適切なヘッダー情報を削除および追加することによって、16 の OC-48 データ ストリームに対しレイヤ 1 およびレイヤ 2 処理を実行します。PLIM はラインカードに単一の 40 Gbps データ パケット ストリームをフィードします。

PLIM はクラス 1 レーザー製品です。


) DPT モードは、Cisco IOS XR リリース 3.4 での OC-192/OC-48 POS PLIM でサポートされます。


16 ポート OC-48 PLIM は次のコンポーネントで構成されます。

光モジュール:16 ポートのそれぞれに受信(Rx)および送信(Tx)光インターフェイスを提供します。OC-48 PLIM は PLIM の電源が入っているときに取り外して交換可能な SFP(Small Form-Factor Pluggable)光モジュールを使用します。SFP は、LC 光ファイバ インターフェイスで短距離(SR)および長距離(LR2)の光ファイバを提供します。

フレーマ:アラーム処理および APS のサポートと管理などの SONET セクション、ライン、およびパス レイヤに対する処理と終端を提供します。フレーマはマルチサービス動作モード用に処理するパケットおよびセルの両方をサポートします。

DPT またはトランスペアレント モードのコンポーネント:DPT モードで使用されるスペース再利用プロトコル用の MAC レイヤ機能を提供します。OC-48 PLIM が POS モードで動作する場合、これらのコンポーネントは、トランスペアレント モードで動作します。

物理インターフェイス コントローラ:データ パケットのバッファ リングおよびレイヤ 2 処理、および 16 の OC-48 データ ストリームの多重化と逆多重化を行います。これには VLAN 処理およびラインカードからのバック プレッシャ信号処理が含まれます。

追加のコンポーネント:電源、クロッキング、電圧および温度のセンサー、および初期設定情報および PLIM の種類とハードウェア リビジョンに関する詳細情報を保存する ID EEPROM を提供します。

OC-48 PLIM の消費電力:136 W

図 5-12に、OC-48 PLIM の前面パネルを示します。

図 5-12 16 ポート OC-48 POS PLIM の前面パネル図

 

 

1

DPT モード LED

6

WRAP LED

2

POS モード LED

7

PASSTHRU LED

3

ACTIVE/FAILURE LED

8

SFP の 16 スロットの内の 1 つで、番号は左から右に 0 ~ 15 の番号が付けられている

4

CARRIER LED

9

ポートあたり 5 つの LED

5

RX PKT LED

10

ステータス LED

図に示すように、16 ポート OC-48 PLIM には次のものがあります。

LC 光ファイバ インターフェイスを持つ SR または LR 光ファイバを提供する SFP 光モジュール用の 16 スロット。

STATUS LED:緑色は PLIM が適切に装着され正しく動作していることを示します。
黄色またはオレンジは PLIM での問題を示します。LED がオフ(暗い)の場合は、ボードが適切に装着されていて、システム電源がオンになっていることを確認してください。

8 つの DPT モードまたは POS モード LED:これらの DPT モードまたは POS モード LED は、0 と 1、2 と 3、4 と 5、6 と 7、8 と 9、10 と 11、12 と 13、および 14 と 15 の各ペア用です。DPT モードは常にポートのペアに設定されます。LED はポートのペアが DPT モードで設定されている場合だけ点灯します。現在、OC-48 PLIM は POS モードでだけで動作します。

各ポートには 5 つの緑色 LED があります。LED は前面パネルの左下のラベルに対応し、次の意味があります(左から順に)。

ACTIVE/FAILURE:ポートが論理的にアクティブであることを示します。レーザーはオンです。

CARRIER:受信ポート(Rx)で、キャリア信号を受信していることを示します。

RX PKT:パケットを受信するたびに点滅します。

WRAP:ポートが DPT ラップ化モードであることを示します。

PASS THRU:ポートが POS モード(DPT パススルー)で動作していることを示します。

10 ギガビット イーサネット XENPAK PLIM

8 ポート 10 ギガビット イーサネット XENPAK (GE) PLIM は 1 ~ 8 つの 10 GE インターフェイスを提供します。この PLIM は、このカード用の 10 GE インターフェイスを提供する 1 ~ 8 つのプラグ可能な XENPAK 光モジュールをサポートします。この PLIM は、PLIM に入出力されるデータ パケットとして適切なヘッダー情報を削除および追加することによって、最大 8 つの 10 GE データ ストリームに対しレイヤ 1 およびレイヤ 2 処理を実行します。

また、PLIM は最大 80 Gbps のトラフィックを終端できますが、ラインカードは 40 Gbps でトラフィックを転送します。したがって、PLIM は 40 Gbps のスループットを提供し、次のように 2 つの 20 Gbps データ パケット ストリームとしてラインカードに渡します。

ポート 0~3(ポートの上位セット)は 20 Gbps のスループットを提供します。

ポート 4~7(ポートの下位セット)は別の 20 Gbps のスループットを提供します。

10 GE ポートのオーバーサブスクリプション

ポートのいずれかのセットに 2 つ以上の光モジュールが設置されている場合、そのセットのすべてのポートでオーバーサブスクリプションが発生します。たとえば、モジュールがポート 0 および 1 に設置されている場合は、各インターフェイスのスループットが 10 Gbps になります。ポート 2 に別のモジュールを追加すると、すべてのインターフェイス(0、1、および 2)でオーバーサブスクリプションが発生します。


) オーバーサブスクリプションをサポートできない設定の場合は、光モジュールを設置する PLIM スロットを決定するために、次のガイドラインに従ってください。


各 PLIM では 4 つ以上の光モジュールを設置しないでください。

PLIM スロットの次のセットのいずれか 1 つで光モジュールを設置してください。

スロット 0 と 1、および 4 と 5

スロット 0 と 1、および 6 と 7

スロット 2 と 3、および 4 と 5

スロット 2 と 3、および 6 と 7

オーバーサブスクリプションをサポートできる設定の場合で PLIM に 4 つ以上の光モジュールを設置する場合、上位ポートと下位ポートを交互に使用して、空きスロットに追加モジュールを設置することを推奨します。たとえば、ポートの上位セット(0 ~ 3)の空きスロットに 5 番目の光モジュールを設置する場合は、次のモジュールをポートの下位セット(4 ~ 7)の空きスロットに設置するようにし、このように続けます。

10 GE PLIM のコンポーネント

8 ポート10-GE XENPAK PLIMは次のものから構成されます。

光モジュール:IEEE 802.3ae 勧告に準拠する受信(Rx)および送信(Tx)光インターフェイスを提供します。この PLIM では、1 つから 8 つのプラグ可能な XENPAK 光モジュールをサポートし、それぞれが SC 光ファイバ インターフェイスを持つ全二重長距離(LR)光ファイバを提供します。PLIM は不正な種類の光モジュールをすべて自動的にシャット ダウンすることに注意してください。

物理インターフェイス コントローラ:VLAN 処理およびラインカードからのバック プレッシャ信号の処理などのデータ パケットのバッファ リング、レイヤ 2 処理、および 10 GE データ ストリームの多重化と逆多重化を提供します。

追加のコンポーネント:電源およびクロッキング コンポーネント、電圧および温度センサー、および初期設定および PLIM のハードウェア情報を保存する ID EEPROM など。

図 5-13に、10-GE XENPAK PLIMの前面パネルを示します。

図 5-13 10-GE XENPAK PLIM の前面パネル

 

 

1

ポート LED(ポートあたり 1 つ)

2

ステータス LED

8 ポートの10-GE XENPAK PLIMには次の要素があります。

SC 光ファイバ インターフェイスを持つ LR 光ファイバを提供する XENPAK 光モジュールを受け入れる 8 スロット。

STATUS LED:緑色は PLIM が適切に装着され正しく動作していることを示します。
黄色またはオレンジは PLIM での問題を示します。LED がオフ(暗い)の場合は、ボードが適切に装着されていて、システム電源がオンになっていることを確認してください。

各ポートの LED:ポートが論理的にアクティブであることを示します。レーザーはオンです。

10-GE XENPAK PLIMの消費電力:110 W(8 つの光モジュール搭載時)

XFP 光モジュール 持つ 8 ポート 10 GE PLIM

8 ポート 10 GE XFP PLIM は 1 ~ 8 つのプラグ可能な XFP 光モジュールをサポートします。

図 5-14に、8 ポート 10 GE XFP PLIM の前面パネルを示します。8 ポート 10 GE XFP PLIM には次のものがあります。

XFP 光モジュールを受け入れる 8 つのポート

PLIM のステータス LED

各ポートの LED

8 ポート 10 GE PLIM は次の種類の XFP 光トランシーバ モジュールをサポートします。

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GLR-192SR-L、V01

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GER-192IR-L、V01


8 ポート 10 GE XFP PLIM でサポートされる XFP 光トランシーバ モジュールの情報については、『Cisco CRS Carrier Routing System Ethernet Physical Layer Interface Module Installation Note』を参照してください。


PLIM での使用が認可されている光ファイバだけを使用してください。

リストされているモジュール用には、モーダル フィールド径が 8.7±0.5 ミクロン(公称径は約 10/125 ミクロン)の単一モード光ファイバをルータをネットワークに接続するために使用します。

図 5-14に、8 ポート 10 GE XFP PLIM の前面パネルを示します。

図 5-14 8 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP PLIM の前面パネル

 

 

1

ポート LED(ポートあたり 1 つ)

2

ステータス LED

表 5-1 は、8 ポート 10 GE XFP PLIM の PLIM LED について説明します。

 

表 5-1 8 ポート10-GE XFP PLIM LED の説明

LED
状態
説明

ステータス

PLIM は適切に装着され正しく動作しています。

黄色

PLIM に問題があります。

オフ

PLIM が正しく取り付けられていないか、システム電源がオフです。

ポート

オン

ポートが論理的にアクティブで、レーザーがオンです。

オフ

ポートが非アクティブです。

表 5-2 に、8 ポート10-GE XFP PLIMに取り付け可能な XFP モジュールのケーブル接続仕様を示します。

 

表 5-2 8 ポート 10 GE XFP PLIM の XFP モジュール ポートのケーブル仕様

部品番号
説明
波長
ファイバ タイプ
標準の最大距離

XFP10GLR-192SR-L, V01

10GBASE-LR および OC-192 SR をサポートする低電力マルチレート XFP

1310 nm

SMF

6.213 マイル

(10 km)

XFP10GER-192IR-L, V01

10GBASE-ER および OC-192 IR をサポートする低電力マルチレート XFP

1550 nm

SMF

24.85 マイル

(40 km)

XFP 光モジュール 持つ 4 ポート 10 GE PLIM

4 ポート 10 GE XFP PLIM は 1 ~ 4 つのプラグ可能な XFP 光モジュールをサポートします。

図 5-15に、4 ポート10-GE XENPAK PLIMの前面パネルを示します。4 ポート 10 GE XFP PLIM には次のものがあります。

XFP 光モジュールを受け入れる 4 つのポート

PLIM のステータス LED

各ポートの LED

4 ポート 10 GE PLIM は次の種類の XFP 光トランシーバ モジュールをサポートします。

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GLR-192SR-L、V01

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GER-192IR-L、V01


4 ポート 10 GE XFP PLIM でサポートされる XFP 光トランシーバ モジュールの情報については、『Cisco CRS Carrier Routing System Ethernet Physical Layer Interface Module Installation Note』を参照してください。


PLIM での使用が認可されている光ファイバだけを使用してください。

リストされているモジュール用には、モーダル フィールド径が 8.7±0.5 ミクロン(公称径は約 10/125 ミクロン)の単一モード光ファイバをルータをネットワークに接続するために使用します。

図 5-15に、4 ポート 10 GE XFP PLIMs の前面パネルを示します。

図 5-15 4 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP PLIM の前面パネル

 

 

1

ポート LED(ポートあたり 1 つ)

2

ステータス LED

表 5-3 は、4 ポート 10 GE XFP PLIM の PLIM LED について説明します。4 ポート 10 GE XFP PLIM の消費電力は 74 W です(4 つの光モジュールを搭載)

 

表 5-3 4 ポート10-GE XFP PLIM LED の説明

LED
状態
説明

ステータス

PLIM は適切に装着され正しく動作しています。

黄色

PLIM に問題があります。

オフ

PLIM が正しく取り付けられていないか、システム電源がオフです。

ポート

オン

ポートが論理的にアクティブで、レーザーがオンです。

オフ

ポートが非アクティブです。

表 5-4 に、4 ポート10-GE XFP PLIMに取り付け可能な XFP モジュールのケーブル接続仕様を示します。

 

表 5-4 4 ポート 10 GE XFP PLIM の XFP モジュール ポートのケーブル仕様

部品番号
説明
波長
ファイバ タイプ
標準の最大距離

XFP10GLR-192SR-L, V01

10GBASE-LR および OC-192 SR をサポートする低電力マルチレート XFP

1310 nm

SMF

6.213 マイル

(10 km)

XFP10GER-192IR-L, V01

10GBASE-ER および OC-192 IR をサポートする低電力マルチレート XFP

1550 nm

SMF

24.85 マイル

(40 km)

CFP 光モジュール 持つ 1 ポート 100 GE PLIM

1 ポート 100 GE CFP PLIM は 1 つのプラグ可能な CFP 光モジュールをサポートします。

1 ポート 100 GE PLIM には次のものがあります。

CFP 光モジュールを受け入れる 1 ポート

PLIM のステータス LED

単一ポート用の 4 つの LED インジケータ

1 ポート 100 GE PLIM は次の種類の CFP 光トランシーバ モジュールをサポートします。

CFP-100GE-LR4, V01

PLIM での使用が認可されている光ファイバだけを使用してください。

図 5-16に、1 ポート 100 GE CFP PLIM の前面パネルを示します。

図 5-16 1 ポート 100 ギガビット イーサネット CFP PLIM の前面パネル

 

 

1

アクティブ LED

2

リンク LED

3

Tx PKT LED

4

RX PKT LED

5

ステータス LED

表 5-5 は、1 ポート 100 GE CFP PLIM の PLIM LED について説明します。

 

表 5-5 1 ポート100-GE XFP PLIM LED の説明

LED
状態
説明

PLIM ステータス

PLIM は適切に装着され正しく動作しています。

黄色

PLIM の電源は入っていますが初期化中します。

オフ

PLIM が正しく装着されていない、システム電源がオフ、または電源投入が正常に完了しませんでした。

アクティブ

ソフトウェアによってポートがイネーブルにされており、正しくリンクされています。

黄色

ソフトウェアによってポートはイネーブルになっていますが、リンクに問題があります。

オフ

ソフトウェアによってポートがディセーブルにされています。

リンク

アクティブ リンクが到達します。

黄色

TBD

オフ

アクティブ リンクが到達しません。

Tx PKT

グリーン(点滅)

パケットがそのポートで送信されています。

黄色

TBD

オフ

そのポートで送信されているパケットはありません。

RX PKT

グリーン(点滅)

そのポートでパケットが受信されています。

黄色

TBD

オフ

そのポートで受信されているパケットはありません。

XFP 光モジュール 持つ 20 ポート 10 GE PLIM

20 ポート 10 GE XFP PLIM は 1 ~ 20 のプラグ可能な XFP 光モジュールをサポートします。

20 ポート 10 GE PLIM には次のものがあります。

XFP 光モジュールを受け入れる 20 のポート

PLIM のステータス LED

各ポートのポート ステータス LED

20 ポート 10 GE PLIM は次の種類の XFP 光トランシーバ モジュールをサポートします。

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GLR-192SR-L、V01

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GER-192IR-L、V01


20 ポート 10 GE XFP PLIM でサポートされる XFP 光トランシーバ モジュールの情報については、『Cisco CRS Carrier Routing System Ethernet Physical Layer Interface Module Installation Note』を参照してください。



) 20 ポート XFP PLIM はプラグイン可能な XFP 光ファイバに対する固定電力バジェットがあります。詳細については、「XFP の光ファイバ電源管理」を参照してください。


PLIM での使用が認可されている光ファイバだけを使用してください。

リストされているモジュール用には、モーダル フィールド径が 8.7±0.5 ミクロン(公称径は約 10/125 ミクロン)の単一モード光ファイバをルータをネットワークに接続するために使用します。

図 5-17に、20 ポート 10 GE XFP PLIMs の前面パネルを示します。

図 5-17 20 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP PLIM の前面パネル

 

 

1

ポート LED(ポートあたり 1 つ)

2

ステータス LED

表 5-6 は、20 ポート 10 GE XFP PLIM の PLIM LED について説明します。

 

表 5-6 20 ポート 10 GE XFP PLIMLED の説明

LED
状態
説明

PLIM ステータス

PLIM は適切に装着され正しく動作しています。

黄色

PLIM の電源は入っていますが初期化中します。

オフ

PLIM が正しく装着されていない、システム電源がオフ、または電源投入が正常に完了しませんでした。

ポートの状態

オン

ソフトウェアによってポートがイネーブルにされており、正しくリンクされています。

黄色

ソフトウェアによってポートはイネーブルになっていますが、リンクに問題があります。

オフ

ソフトウェアによってポートがディセーブルにされています。

20 ポート10-GE XFP PLIMには、次の物理特性があります。

高さ:20.6 インチ(52.2 cm)

奥行:11.2 インチ(28.4 cm)

幅:1.8 インチ(4.5 cm)

重量:8.45 ポンド(3.8 kg)

消費電力:150 W(光ファイバなしで 120 W、30 W は光ファイバ用バジェット)


注意 20 ポート 10 GE XFP PLIM では、SR(1.5W)10km XFP を 20 ポートすべてに設置できます。SR 以外の光ファイバを使用する場合、電力バジェットを超えないように注意して、unpowered の状態のまま残るポートが発生しないようにします。Cisco IOS XR ソフトウェアは、ポートが光電力バジェット内に留まるように設定可能にするシーケンスを可能にします。PLIM の消費電力(150 W(光ファイバなしで 120 W、30 W は光ファイバ用バジェット))のソフトウェア制御の方法の詳細については、『Cisco IOS XR Interface and Hardware Component Command Reference for the Cisco CRS Router』を参照してください。

XFP 光モジュール 持つ 14 ポート 10 GE PLIM

14 ポート 10 GE XFP PLIM は 1 ~ 14 のプラグ可能な XFP 光モジュールをサポートします。

14 ポート 10 GE PLIM には次のものがあります。

XFP 光モジュールを受け入れる 14 のポート

PLIM のステータス LED

各ポートの LED

14 ポート 10 GE PLIM は次の種類の XFP 光トランシーバ モジュールをサポートします。

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GLR-192SR-L、V01

シングル モード省電力マルチレート XFP モジュール:XFP10GER-192IR-L、V01

PLIM での使用が認可されている光ファイバだけを使用してください。

リストされているモジュール用には、モーダル フィールド径が 8.7±0.5 ミクロン(公称径は約 10/125 ミクロン)の単一モード光ファイバをルータをネットワークに接続するために使用します。

図 5-18に、14 ポート 10 GE XFP PLIMs の前面パネルを示します。

図 5-18 14 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP PLIM の前面パネル

 

 

1

ポート LED(ポートあたり 1 つ)

2

ステータス LED

表 5-7 は、14 ポート 10 GE XFP PLIM の PLIM LED について説明します。

 

表 5-7 14 ポート 10 GE XFP PLIMLED の説明

LED
状態
説明

PLIM ステータス

PLIM は適切に装着され正しく動作しています。

黄色

PLIM の電源は入っていますが初期化中します。

オフ

PLIM が正しく装着されていない、システム電源がオフ、または電源投入が正常に完了しませんでした。

ポートの状態

オン

ソフトウェアによってポートがイネーブルにされており、正しくリンクされています。

黄色

ソフトウェアによってポートはイネーブルになっていますが、リンクに問題があります。

オフ

ソフトウェアによってポートがディセーブルにされています。

14 ポート10-GE XFP PLIMには、次の物理特性があります。

高さ:20.6 インチ(52.2 cm)

奥行:11.2 インチ(28.4 cm)

幅:1.8 インチ(4.49 cm)

重量:7.85 ポンド(3.55 kg)

消費電力:150 W(光ファイバなしで 115 W、35 W は光ファイバ用予算)


注意 14 ポート 10 GE XFP PLIM では、SR(1.5W)10km XFP と LR(2.5W)40km XFP の組合せを 14 ポートすべてに設置できます。SR および LR 以外の光ファイバを使用する場合、電力バジェットを超えないように注意して、unpowered の状態のまま残るポートが発生しないようにします。Cisco IOS XR ソフトウェアは、ポートが光電力バジェット内に留まるように設定可能にするシーケンスを可能にします。PLIM の消費電力(150 W(光ファイバなしで 115 W、35 W は光ファイバ用バジェット))のソフトウェア制御の方法の詳細については、『Cisco IOS XR Interface and Hardware Component Command Reference for the Cisco CRS Router』を参照してください。


) 20 ポート XFP PLIM はプラグイン可能な XFP 光ファイバに対する固定電力バジェットがあります。詳細については、「XFP の光ファイバ電源管理」を参照してください。


XFP の光ファイバ電源管理

20 ポートおよび 14 ポート XFP PLIMs はプラグ可能な XFP 光ファイバに対する固定電力バジェットがあります。20 および 14 ポート XFP PLIM の XFP プラグ可能光ファイバでは距離と種類に基づいて電力消費量が異なります。1 つの PLIM で電源投入する XFP の数は割り当てられた電力バジェット内における集約電力消費量によって異なります。

XFP の挿入中に XFP の挿入の順序に基づいて電源が光ファイバに割り当てられます。ブートおよびリロード時に、優先順位は番号が小さいポートから再割り当てされます。

推奨される挿入順序は、オーバーサブスクリプションを回避するために各インターフェイス デバイス ドライバ ASIC に対する最少番号ポートに挿入する XFP 間で交互に行うことです。20 ポート PLIM の挿入の順序は、「0、10、1、11、2、12、... 9、19」となります。14 ポート PLIM の場合は、挿入の順序は「0、7、1、8、... 6、13」となります。

PLIM の電力バジェットを超えると、電力バジェットが超過し XFP を取り外すことを伝える次のようなコンソール ログ メッセージが表示されます。

plim_[x]ge: %L2-PLIM-6-NO_POWER_XFP : Port <port number>, Not enough power available
to power XFP, powering off
 

電源を投入していない XFP をすべて取り外してリロード前に電源投入した同じ XFP がリロード後に電源投入した同じ XFP であることを確認する必要があります。電源を投入していない XFP を取り外すことによって、リロード後に電源の切られている XFS に優先順位を与えることを回避します。

show コマンドは、現在使用されている XFP の電力バジェットおよび XFP が消費している電力を示すことができます。

show controllers tenGigE 0/3/0/0 internal

PLIM のインピーダンス キャリア

PLIM のインピーダンス キャリアはCisco CRS-1 シリーズシャーシの各空き PLIM スロットに設置する必要があります(図 5-19を参照)。CRS 16 スロット シャーシには空きスロットに設置するインピーダンス キャリアが付属しています。インピーダンス キャリアはシャーシの完全性を維持し、EMI に準拠し、シャーシの内を正しく冷却するために必要です。

図 5-19 PLIM のインピーダンス キャリア

 

 

1

インピーダンス キャリア留め具