Cisco IOS XR インターフェイスおよびハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド
用語集
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 977KB) | フィードバック

 


A
AAA
Authentication、Authorization、Accounting(認証、許可、アカウンティング)。Cisco CRS-1ルータまたはアクセス サーバ上でアクセス制御を確立できるように、基本フレームワークを提供するネットワーク セキュリティ サービス。AAAはアーキテクチャ フレームワークであり、独立しながらも密接に関連するセキュリティ機能として、一貫性のある形で3つを設定できる、モジュラ型の手法です。
ACL
Access Control List(アクセス制御リスト)。ルータとの間で一連のサービスに対するアクセスを制御するために(ルータ上の特定のインターフェイスを発信元とする特定のIPアドレスのパケットを禁止するなど)、ルータが維持するリスト
APS
Automatic Protection Switching(自動保護スイッチング)。ケーブル切断などの障害発生時に、伝送装置を自動的に復旧させる方法

 


B
Benes
ファブリックにおいてステージ間で使用されるスイッチング アルゴリズム。Benesネットワークでは、入力ポートと出力ポート間のインターコネクトから、ネットワーク上でデータがたどる経路を集中制御回路で計算します。
BER
ビット エラー レート。受信したビット数に対するエラーの比率です。
BGP
Border Gateway Protocol。自立システム間で使用されるルーティング プロトコル。インターネットワークを形成するルーティング プロトコルです。BGPは、接続情報および追加のBGP属性セットを伝送するディスタンス ベクタ ルーティング プロトコルです。これらの属性によって、所定の宛先に到達するための最適ルートを決定するポリシーが豊富になります。

 


C
CDP
Cisco Discovery Protocol。CDPはシスコのあらゆる装置上で動作するので、各装置は近接装置情報を学習して情報を交換できます。CDPはwell-known(既知)のマルチキャストMACアドレスを使用します。システムの初期化時に、Application Specific Integrated Circuit(ASIC;特定用途向けIC)が設定され、CDPパケットがCisco IOSソフトウェアCPUに転送されて処理されます。
cHDLC
シスコ独自のHigh-Level Data Link Control(ハイレベル データ リンク制御)。HDLCも参照してください。
Cisco.com
シスコのWebサイト
CLI
コマンドライン インターフェイス。オペレーティング システムに対するテキストベースのユーザ インターフェイス。CLIは、指定された行にコマンドを入力することによって、ユーザが表示されたプロンプトに応答する、コンピュータのオペレーティング システム、またはアプリケーションに対するユーザ インターフェイスです。現在、UNIXシステムの大半はCLIとGUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)の両方を提供します。GUIも参照してください。
CORBA
Common Object Request Broker Architecture。OMG適合オブジェクト間の標準インターフェイス定義を提供する仕様。CORBAによってアプリケーションは位置または設計元に関係なく、相互に通信できます。
CoS
Class of Service(サービス クラス)。上位レイヤ プロトコルから下位レイヤ プロトコルへの、メッセージの取り扱いに関する指示。SNAサブエリア ルーティングでは、サブエリア ノードがCoS定義を使用して、所定のセッションを確立するために最適なルートを決定します。CoS定義は仮想ルート番号と伝送プライオリティ フィールドからなります。定期的に繰り返しタイミング信号を使用して、同期プロセスを制御します。
CWI
Craft Works Interface。Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システムを設定して動作させるためのGUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)。CWIクライアントはWebブラウザで動作します。

D
DNS
Domain Name System(ドメイン ネーム システム)。ホスト コンピュータ名をアドレスに変換するために、インターネットおよびプライベート イントラネットで使用されるメカニズム。DNSによって、インターネット上に直接配置されていないホスト コンピュータに、同じ方式で登録名を与えることもできます。
DPT
Dynamic Packet Transport(ダイナミック パケット トランスポート)。DPTリングは二重で、左回りの光ファイバ リングです。両方の光ファイバを同時に使用して、データ トラフィックと制御トラフィックの両方を転送します。
DRP
Distributed Route Processor(分散ルート プロセッサ)。Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システム上で制御ソフトウェアを実行する、オプションのプロセッサ ボード。DRPはライン カード スロットに搭載され、DRP PLIMを追加する必要があります。RPおよびDRP PLIMも参照してください。
DRP PLIM
オプションのDRP使用時に必要なオプションのカード。DRP PLIMは、DRPに対応するスロットにPLIM側から挿入して、ライン カード シャーシに搭載します。DRPも参照してください。
dSC
designated Shelf Controller(指定シェルフ コントローラ)。指定マスターSCとしてCisco CRS-1シリーズ ルーティング システム全体を引き受ける物理シェルフ コントローラ。dSCは、ライン カード シャーシに搭載されているRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)の中から選択されます。

 


F
FC
Fan Controller(ファン コントローラ)。ファン コントローラ カードは、冗長ペアとして各ライン カード シャーシに2つずつ搭載し、ファン アセンブリを管理します。ファン コントローラ カードにはBITSタイミング コネクタがあります。
FE
Fast Ethernet(ファスト イーサネット)。一連の100 Mbpsイーサネット仕様。ファスト イーサネットは、速度が10BASE-Tイーサネット仕様の10倍になりますが、フレーム フォーマット、MACメカニズム、Maximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)などの品質は維持されます。このような類似性により、ファスト イーサネット ネットワーク上で既存の10BASE-Tアプリケーションやネットワーク管理ツールを使用できます。IEEE 802.3仕様の拡張機能が基になっています。
FIB
Forwarding Information Base(転送情報ベース)。データ パケットのスイッチング情報を保管するデータベース。FIBはRouting Information Base(ルーティング情報ベース)の情報が基になります。転送用にライン カードに組み込まれている、選択済みルートの最適な組み合わせです。RIBも参照してください。
FM
Fiber Module(光ファイバ モジュール)。ファブリック シャーシに搭載されるモジュール
FRR
Fast Reroute(高速再ルーティング)。Label Switched Path(LSP;ラベル スイッチド パス)内のノードまたはリンクで障害が発生した場合に、LSP上でトラフィックが自動的に再ルーティングされます。FRRによって、LSP上を流れるパケットの損失が少なくなります。
FTP
ファイル転送プロトコル。TCP/IPプロトコル スタックに含まれているアプリケーション プロトコル。ネットワーク ノード間でのファイル転送に使用されます。FTPはRFC 959で定義されています。

 


G
Gbps
ギガビット/秒。一定時間内に送信できるデータ容量。1ギガビットは2 30 ビット、1,073,741,824ビット
GE
ギガビット イーサネット。高速イーサネットの規格。1996年にIEEE 802.3zの標準化委員会で承認されました。
GRE
Generic Route Encapsulation(総称ルーティング カプセル化)(IP内のIPトンネル)。シスコが開発し、複数のRFCで定義され、標準プロトコルとしてIETFで採用されたトンネリング プロトコル。GREはIPトンネル内でさまざまなプロトコル パケット タイプをカプセル化するので、IPインターネットワークを介して離れた場所のシスコ ルータに対し、仮想ポイントツーポイント リンクを作成できます。GREを使用するIPトンネリングは、単一プロトコル バックボーン環境でマルチプロトコル サブネットワークを接続することによって、ネットワークを単一プロトコル バックボーン環境全体に拡張します。
GUI
グラフィカル ユーザ インターフェイス。図版とテキストを使用してアプリケーションの入出力、情報を保管する階層構造またはその他のデータ構造を表すユーザ環境。ボタン、アイコン、ウィンドウなどの仕様が一般的であり、ポインティング デバイス(マウスなど)を使用して多くの動作を実行します。Microsoft WindowsとApple MacintoshがGUIを使用するプラットフォームの代表例です。CLIも参照してください。

 


H
HA
High Availability(ハイ アベイラビリティ)は、システムの連続動作として定義されます。システムのアベイラビリティを実現するには、アプリケーション サーバ、データベース サーバ、ストレージ デバイス、エンドツーエンド ネットワークなどのすべてのコンポーネントで継続的なサービスを提供する必要があります。
HDLC
High-Level Data Link Control(ハイレベル データ リンク制御)。X.25パケット スイッチング ネットワークで使用されるInternational Organization for Standardization(ISO;国際標準化機構)の通信プロトコル。HDLCはデータ リンク レイヤでエラー訂正を行います。サブセットとしてLAPBおよびSDLCがあります。LAPBおよびSDLCも参照してください。
HTTP
Hypertext Transfer Protocol。テキスト ファイル、グラフィック ファイルなどのファイルを転送するために、WebブラウザおよびWebサーバで使用されます。HTTPは、Web上でのファイル(テキスト、グラフィック イメージ、サウンド、ビデオ、およびその他のマルチメディア ファイル)交換に関する一連の規則です。(インターネットにおけるファイル交換の基本となる)TCP/IPプロトコル スイートに対して、HTTPはアプリケーション プロトコルです。

 


I
iBGP
internal Border Gateway Protocol。同じ自立システム内のルータ間で確立されるBGPセッション
ICMP
Internet Control Message Protocol。エラーを報告し、IPパケット処理に関するその他の情報を提供する、ネットワーク レイヤのインターネット(TCP/IP)プロトコルです。
IEP
IP Explicit Path(IP明示パス)。IPアドレスのリスト。各アドレスは明示パス内のノードまたはリンクを表します。
IETF
Internet Engineering Task Force。インターネットの規格作成を担う、80以上の作業グループからなるタスク フォース。IETFはInternet Society(ISOC)の下部組織です。
IGMP
Internet Group Management Protocol。TCP/IPネットワークにおけるマルチキャスト グループ管理を統括します。IPホストが使用し、各自のマルチキャスト グループ メンバーシップを隣接マルチキャスト ルータに伝えます。
IGP
Interior Gateway Protocol(内部ゲートウェイ プロトコル)。自立システム内部でルーティング情報の交換に使用されるインターネット プロトコルです。IGRP、OSPF、RIPなどが一般的なインターネットIGPです。OSPFおよびRIPも参照してください。
IOS XR
Cisco CRS-1シリーズ ルータおよびCisco 12000シリーズ ルータ上で使用する、シスコのオペレーティング システム
IP
Internet Protocol。TCP/IPスタックのネットワーク レイヤ プロトコル。コネクションレス型のインターネットワーク サービスを提供します。IPは、アドレッシング、サービス タイプ指定、分解/組み立て、およびセキュリティの機能を提供します。
IPSec
IP Security。関係するピア間でデータの機密性、データの完全性、およびデータ認証を実現する、オープンな標準規格のフレームワークです。IPSecは、IPレイヤでこれらのセキュリティ サービスを提供します。IPSecはInternet Key Exchange(IKE)を使用し、ローカル ポリシーに基づいてプロトコルおよびアルゴリズムのネゴシエーションを処理し、IPSecで使用する暗号鍵および認証鍵を生成します。IPSecはホストのペア間、セキュリティ ゲートウェイのペア間、またはセキュリティ ゲートウェイとホスト間で複数のデータ フローを保護できます。
IPv4
IP Version 4。TCP/IPプロトコル スイートのネットワーク レイヤ。コネクションレスのベストエフォート型パケット スイッチング プロトコル
IPv6
IP Version 6。IPv4に代わる、次世代IPプロトコル。IPv6は、IPv4と下位互換性があり、データ セキュリティ、ユーザ アドレスの最大数といったIPv4の欠点を克服するために開発されています。IPv6では32ビットから128ビットにアドレス空間が増えるので、ネットワークとシステムの数が無制限になります。また、Quality of Service(QoS;サービス品質)パラメータをサポートするので、リアルタイム オーディオおよびビデオに対応できます。
IPX
Internetwork Packet Exchange。NetWareのネットワーク レイヤ(レイヤ3)プロトコル。サーバからワークステーションへのデータ転送に使用されます。IPXは、IPおよびXNSに類似しています。
IS-IS
Intermediate System-to-Intermediate System。DECnet Phase Vルーティングに基づいたOpen Systems Interconnecton(OSI;開放型システム間相互接続)リンクステート階層型ルーティング プロトコルです。IS(ルータ)は単一メトリックに基づいてルーティング情報を交換し、ネットワーク トポロジーを判別します。
ISPF
Incremental Shortest Path First(SPF)。SPFも参照してください。

 


L
LC
Line Card(ライン カード)。Cisco CRS-1シリーズ システムのライン カードをModular Services Card(MSC;モジュラ サービス カード)といいます。モジュラ サービス カードを参照してください。
LDP
Label Distribution Protocol。パケット転送に使用するラベル(アドレス)のネゴシエーションを行う、MPLS(マルチプロトコル ラベル スイッチング)対応ルータ間の標準プロトコルです。このプロトコルのシスコ独自のバージョンがTag Distribution Protocol(TDP)です。
LR
Logical Router(論理ルータ)。1つの完全なルータを形成するライン カードおよびRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)の集合。ルータごとにダイナミック ルーティング、IPスタック、システム データベース、インターフェイス マネージャ、およびイベント通知システムの専用インスタンスを使用します。
LSP
1. Label Switch Path(ラベル スイッチ パス)
2. Link-State Packet(回線ステート パケット)
LSR
Label Switch Router(ラベル スイッチ ルータ)。LSRの役割は、固定長のラベルだけを見て、MPLSネットワーク内でパケットを転送することです。

 


M
MAC
Media Access Control(メディア アクセス制御)。IEEEによって定義されたデータ リンク レイヤの2つのサブレイヤのうち、下位の方です。MACサブレイヤはトークンの受け渡しやコンテンションを使用するかどうかなど、共有メディアに対するアクセスの制御を行います。
MACアカウンティング
MACアドレス アカウンティング機能は、LANインターフェイス上の送信元および宛先MACアドレスに基づいて、IPトラフィックのアカウンティング情報を提供します。
MACアドレス
LANに接続するあらゆるポートまたは装置に必要な、標準化されたデータ リンク レイヤ アドレス。ネットワーク内の他の装置はこのアドレスを使用して、ネットワーク内の特定のポートを突き止め、ルーティング テーブルおよびデータ構造を作成したり更新したりします。MACアドレスは6バイトの長さで、IEEEが管理しています。ハードウェア アドレス、MACレイヤ アドレス、物理アドレスともいいます。MACも参照してください。
MIB
Management Information Base(転送情報ベース)。SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)などのネットワーク管理プロトコルが使用し維持する、ネットワーク管理情報のデータベースです。通常はGUIネットワーク管理システムを通じて、SNMPコマンドを使用することにより、MIBオブジェクトの値を変更したり取り出したりできます。MIBオブジェクトは、パブリック(標準)の枝とプライベート(独自仕様)の枝からなるツリー構造で編成されます。
MOSPF
Multicast OSPF(マルチキャストOSPF)。Open Shortest Path First(OSPF)ネットワークで使用される、ドメイン内マルチキャスト ルーティング プロトコル。IPマルチキャスト ルーティングをサポートできるように、基本のOSPFユニキャスト プロトコルが拡張されたものです。
MPLS
Multiprotocol Label Switching(マルチプロトコル ラベル スイッチング)。ラベルを使用してIPトラフィックを転送するスイッチング方式。このラベルは、事前に設定されたIPルーティング情報に基づいて、パケットを転送先となるネットワーク内のルータおよびスイッチを伝えます。
MPLS TE
Multiprotocol Label Switching Traffic Engineering(MPLSトラフィック エンジニアリング)。ラベルを使用してIPトラフィックを転送するスイッチング方式。このラベルは、事前に設定されたIPルーティング情報に基づいて、パケットを転送先となるネットワーク内のルータおよびスイッチを伝えます。
MSC
Modular Services Card(モジュラ サービス カード)。入力および出力パケット処理機能およびキューイング機能がCisco CRS-1シリーズ ルータのアーキテクチャで実行されるモジュール。ライン カード シャーシには最大16のMSCを搭載できます。MSCごとに対応するPhysical Line Interface Module(PLIM)が(さまざまな物理インターフェイスを提供する複数のタイプの中から)1つずつ必要です。MSCおよびPLIMは、ライン カード シャーシのミッドプレーンで結合されます。PLIMも参照してください。
MSCはライン カードともいいます。
MTU
Maximum Transmission Unit(最大伝送ユニット)。所定のインターフェイスが処理できるパケットの最大サイズ(バイト数)

 


N
NSF
Nonstop Forwarding(無停止転送)。フェールオーバー、プロセス再起動、ソフトウェア パッケージのアップグレード/ダウングレードなどのイベント時に、パケットの流れが止まらないこと。無停止転送は、一時的な障害から回復中の可能性があるルータにトラフィックを転送し続けるという、ルータの機能です。また、制御プレーンの一時的障害から回復し、ピアから送信されたトラフィックを正しく転送し続けるというルータの機能でもあります。
NVRAM
不揮発性RAM。バッテリを永続的に接続することによって、不揮発性ストレージになったスタティックRAM

 


O
OIR
Online Insertion and Removal(ホットスワップ)。システム電源の切断、コンソール コマンドの入力、または他のソフトウェアやインターフェイスのシャットダウンを伴うことなく、カードの追加、交換、または取り外しができる機能。ホットスワッピングまたは電源オン保守ともいいます。
OSI
Open Systems Interconnection(開放型システム間相互接続)。International Organization for StandardizationおよびInternational Telecommunication Union/Telecommunication Standardization Sector(ITU-T)が創設した国際標準化プログラム。マルチベンダー機器のインターオペラビリティを実現するために、データ ネットワーキングの標準化を推進しています。
OSPF
Open Shortest Path First。リンク ステート、階層構造型のInterior Gateway Protocol(IGP;内部ゲートウェイ プロトコル)ルーティング アルゴリズム。インターネット コミュニティにおいてRouting Information Protocol(RIP)の後継として提案されました。OSPF機能には、最小コスト ルーティング、マルチパス ルーティング、およびロードバランシングが含まれています。OSPFは、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコルの初期バージョンから生まれました。IGPおよびRIPも参照してください。

 


P
Packet-over-SONET
POS。コア ルータはPOSによって、SONETまたはSDHフレームでネイティブIPパケットを直接送信できます。
PAP
Password Authentication Protocol。PPPピアを相互に認証させる認証プロトコル。ローカル ルータへの接続を試みるリモート ルータは、認証要求を送信する必要があります。PAPはChallenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)と異なり、パスワードおよびホスト名またはユーザ名を(暗号化しないで)平文で受け渡します。PAP自体が不正アクセスを防止するわけではありません。リモート側を識別するだけです。したがって、ルータまたはアクセス サーバでそのユーザにアクセスを許可するかどうかを判断する必要があります。PAPがサポートされるのはPPP回線上に限られます。PPP、CHAP、およびMS-CHAPも参照してください。
PAROLI
Parallel Optical Link(並行光ファイバ リンク)。Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システム内部で、ライン カードとファブリック シャーシを相互接続するために使用されます。
PCMCIA
Personal Computer Memory Card International Association(パーソナル コンピュータ メモリ カード国際協会)。クレジット カード大のメモリまたは入出力デバイスに関する標準規格です。
PIE
Package Installation Envelope(パケット インストレーション エンベロープ)。.pieというサフィックスを持つ、インストール可能なソフトウェア ファイル。パッケージのこともあれば、Software Maintenance Upgrade(SMU)のこともあります。Cisco IOS-XRソフトウェアを配布する場合にPIEを使用します。PIEは単一コンポーネント、コンポーネントの集合(パッケージ)、または一連のパケットで構成できます。PIEに複数のパッケージが含まれている場合は、「複合PIE」といいます。
PLIM
Physical Line Interface Module。ライン カード用の物理インターフェイスを提供します。Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システムに接続しているライン インターフェイスのフレーム同期、クロック回復、チャネル化、光信号送出など、メディア固有の機能も担います。
POP
Point of Presence(アクセス ポイント)。Operaton Support System(OSS)において、Inter-eXchange Carrier(IXC;長距離通信事業者)がLocal eXchange Carrier(LEC;地域通信事業者)と相互接続するための機器を設置している物理的な位置です。
POS
Packet-over-SONET。POSによってコア ルータは、Synchronous Optical Network(SONET;光同期伝送網)またはSynchronous Digital Hierarchy(SDH;同期デジタル ハイアラーキ)フレームで直接、ネイティブIPパケットを送信できます。
PPP
ポイントツーポイント プロトコル。SLIPの後継であり、同期および非同期回線を介してルータ間接続およびホスト/ネットワーク間接続を行います。SLIPがIPで動作するように設計されていたのに対して、PPPはIP、IPX、ARAなど、複数のネットワーク レイヤ プロトコルで動作します。PPPにはCHAP、PAPなどのビルトイン型セキュリティ メカニズムもあります。PPPは2つのプロトコルに依存します。LCPおよびNCPです。

 


Q
QoS
Quality of Service(サービス品質)。保証帯域幅、遅延、配信保証など、データ フローを規定する1組のパラメータです。

 


R
RCP
Remote Copy Protocol。このプロトコルを使用すると、ネットワーク上のリモート ホストまたはサーバに配置されているファイルとの間でファイルをコピーできます。RCPプロトコルはTCPを使用して、信頼できるデータ配信を保証します。
RIB
Routing Information Base(ルーティング情報ベース)。Forwarding Information Base(FIB;転送情報ベース)を選択する基になる、使用できるすべてのルートからなる集合です。RIBは本質的に、選択できるすべてのルートが含まれます。ダイナミック ルーティング プロトコルで学習されたすべてのルート、直接接続されたすべてのネットワーク(すなわち、所定のルータのインターフェイスが接続されているネットワーク)、およびスタティック ルートのように設定済みのその他のあらゆるルートを合わせたものになります。
RIP
Routing Information Protocol。TCP/IPプロトコル スイートおよびインターネットで最も一般的なInterior Gateway Protocol(IGP;内部ゲートウェイ プロトコル)に含まれている簡易ルーティング プロトコルです。RIPは、送信元と宛先間の最小ホップ カウントに基づいてルートを決定します。ルーティング情報を近接ルータにブロードキャストする、ディスタンス ベクタ プロトコルです。帯域を消費しすぎることが知られています。ホップ カウントおよびIGPも参照してください。
ROMMON
ROMモニタ プログラム。ROMMONはROMから実行され、ボードを初期化し、上位レベルのオペレーティング システムをロードする単一スレッド型プログラムです。ROMMONは、デバッグまたはシステムの手動起動用です。
RP
1. Route Processor(ルート プロセッサ)。Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システムの実行制御ソフトウェアが格納されているカードです。各ライン カード シャーシの前面にある専用スロットに、2つのRPが冗長ペアとして搭載されます。Distributed Route Processor(DRP)も参照してください。
2. Rendezvous Point(RP;ランデブー ポイント)。共有ディストリビューション ツリーの特定の位置に配置された、共通の単一ルートです。Protocol Independent Multicast(PIM)をsparce(疎)モードで設定する場合は、RPとして動作するルータを1つ以上選択する必要があります。PIM、PIM-SM、およびPIM-SSMも参照してください。
RPC
1. Remote Procedure Call(リモート プロシージャ コール)。クライアント/サーバ コンピュータのテクノロジー基盤です。RPCは、クライアントによって組み込まれるか指定され、サーバで実行されるプロシージャ コールです。ネットワーク経由でクライアントに結果が戻されます。
2. Reverse Path Check。送信元IPアドレスと同じインターフェイス上で受信したパケットを検査するセキュリティ機能です。
RPF
Reverse Path Forwarding。受信インターフェイスがマルチキャスト データグラムの送信元にユニキャスト データグラムを転送するときに使用するインターフェイスである場合、その受信インターフェイス以外のすべてのインターフェイスからマルチキャスト データグラムが転送されるマルチキャスティング技法です。
RSVP
Resource Reservation Protocol。IPネットワークを介してリソースを確保できるようにするプロトコルです。IPエンド システム上で動作しているアプリケーションは、RSVPを使用することによって、受信すべきパケット ストリームの性質(帯域幅、ジッタ、最大バーストなど)を他のノードに伝えることができます。RSVPはIPv6が前提になります。Resource Reservation Setup Protocolともいいます。IPv6も参照してください。
Rx
ファブリック リンクの受信側。すべてのリンクは単一方向です。Txも参照してください。

 


S
S/2スイッチ
モジュール
S2スイッチ ファブリック要素だけからなるスイッチ モジュール。ファブリック シャーシ内に配置されます。
S1/3スイッチ
モジュール
スイッチ ファブリックのS1ステージおよびS3ステージからなるスイッチ モジュール。マルチシャーシCisco CRS-1シリーズ ルーティング システムの各ライン カード ラックにS1/3ボードが8つずつあります。
S123スイッチ
モジュール
スイッチ ファブリックの3つのステージがすべて含まれているファブリック カード。16スロット シングル シャーシ構成の場合、ライン カード ラックに8つのS123ボードがあります。
S123Tスイッチ
モジュール
スイッチ ファブリックの3つのステージがすべて含まれ、さらに光ファイバ コネクタが備わっているタイプのファブリック カード。機能はS123スイッチ モジュールと同じです。デュアル シャーシ構成の場合は、ライン カード シャーシをクロスコネクトする、光インターフェイスが追加されます。デュアル シャーシ構成では、シャーシごとに8つの1Tボードを使用します。
S1、S2、S3
スイッチ ファブリックのステージ。データはライン カード上の「スプレー」ASICの1つからスイッチ ファブリックに入り、S1要素、S2要素、およびS3要素を通過して、最終的に宛先ライン カード上の「スポンジ」ASICの1つに到達します。
S1ステージ
ファブリック ステージ。すべてのS2ステージにトラフィックを分散させます。
S2ステージ
ファブリック ステージ。主にスイッチング。どのS3ステージに進むかに基づくキューイング
S3ステージ
ファブリック ステージ。スイッチング。出力ファブリック チャネルに基づくキューイング
SC
シスコのルータ上のシステム コントローラ
SCFC
Shelf Controller/Fan Controller(シェルフ コントローラ/ファン コントローラ)。1つのカード上でシェルフ コントローラ機能とファン コントローラ機能が結合されています。ファブリック シャーシごとに2つずつ搭載されます。
SCRP
Shelf Controller/Route Processor(シェルフ コントローラ/ルート プロセッサ)。SCも参照してください。
SCTP
Stream Control Transmission Protocol。TCPの代替プロトコル。SCTPには複数の伝送経路があり、TCP/IPを介してSS7シグナリングを実行できるように作られています。同一ホストからの複数のIPアドレスをサポートし、これらのアドレスからのデータ ストリームを1つのセッションとして扱います。TCPのように厳格な配信順序は必要ありません。1つのデータ ストリームが失敗しても、その他のストリームを続けることができます。
SDH
Synchronous Digital Hierarchy(同期デジタル ハイアラーキ)。光ファイバ上で光信号を使用して送信する、一連の速度およびフォーマットの標準を定めたヨーロッパの標準規格です。SDHはSONETと類似しています。基本的なSDHの速度は155.52 Mbpsで、STM-1で指定されます。
SDRAM
Synchronous Dynamic Random Access Memory。ダイナミックRAMの1種で、制御信号に別個のクロック信号が加わります。
SM
スイッチ モジュール
SMU
Software Maintenance Upgrade。重要な問題の「ポイント修正」です。SMUはPIEファイルとして配布され、ソフトウェア パッケージを更新するために使用します。
SNMP
Simple Network Management Protocol(簡易ネットワーク管理プロトコル)。SNMPは、ネットワーク管理を統括し、ネットワーク装置とその機能をモニタするプロトコルです。必ずしも、TCP/IPネットワークに限定されるわけではありません。
SONET
Synchronous Optical Network(光同期伝送網)。光ファイバを介して多種多様なデジタル通信サービスを届けるための標準フォーマット。SONETは、標準回線速度、光インターフェイス、および信号フォーマットに特徴があります。SDHも参照してください。
SP
Service Processor(サービス プロセッサ)。各カードのSPは、ラックのシェルフ コントローラとの内部管理接続を維持します。SPをCLIコマンドで参照して、ファブリックのノードID、アラームおよびファン コントローラ カードを特定します。

RP/0/RPO/CPU:router# admin show controllers fabric connectivity location 0/SM0/SP
SPE
Synchronous Payload Envelope(同期ペイロード エンベロープ)。SONETフレームのオーバーヘッド情報(POHおよびユーザ データ)が入る部分です。
SPF
Shortest Path First。パスの長さを反復して最短パスのスパニングツリーを決定する、ルーティング アルゴリズムです。一般に、リンク ステート ルーティング アルゴリズムで使用されます。Dijkstraのアルゴリズムともいいます。
SRP
Spatial Reuse Protocol(リングベースのIPプロトコル、DPTの別名)。シスコが開発したMACレイヤ プロトコル。SONETリングへのマルチ アクセスが可能です。ユニキャスト パケットの宛先ストリッピングを使用して、スペースを再利用できるようにします。
sRP
スタンバイRP
SSH
Secure Shell(セキュア シェル)。Transmission Control Protocol(TCP)アプリケーションによって安全なリモート接続をルータに提供するプロトコル
SSL
Secure Socket Layer。認証を得た2つのエンティティ間のセキュア ソケット

 


T
TAC
Cisco Technical Assistance Center
TACACS
Terminal Access Controller Access Control System。DDNコミュニティによって開発された認証プロトコル。リモート アクセス認証とともに、イベント ロギングなどの関連サービスを提供します。ユーザのパスワードは個々のルータではなく、中央データベースで管理されるので、拡張の容易なネットワーク セキュリティ ソリューションが得られます。
Tbps
テラビット/秒。一定時間内に送信できるデータ容量。1テラビットは240ビット、1,099,511,627,776ビットです。
TCP
Transmission Control Protocol。コネクション型のトランスポート レイヤ プロトコル。信頼できる全二重データ伝送を実現します。TCPはTCP/IPプロトコル スタックに含まれています。
Telnet
TCP/IPプロトコル スタックの標準端末エミュレーション プロトコル。Telnetはリモート端末接続用です。ユーザはリモート システムにログインし、ローカル システムに接続している場合と同様にリソースを使用できます。TelnetはRFC 854で定義されています。
TFTP
Trivial File Transfer Protocol(簡易ファイル転送プロトコル)。FTPの範囲版で、あるコンピュータからネットワーク経由で別のコンピュータにファイルを転送できます。通常、クライアント認証(ユーザ名およびパスワードなど)は使用しません。
(注)TFTPサーバによっては(Sun Solarisなど)、32 MBを超える容量のファイルをサポートしない場合があります。
Tx
ファブリック リンクの送信側。すべてのリンクは単一方向です。Rxも参照してください。

 


U
UDP
User Datagram Protocol。TCP/IPプロトコル スタックのコネクションレス型トランスポート レイヤ プロトコル。UDPは、確認応答または配信保証を行わずにデータグラムを交換する単純なプロトコルです。したがって、エラー訂正処理と再送信を別のプロトコルで行う必要があります。UDPはRFC 768で定義されています。

 


V
VLAN
仮想LAN。1つ以上のLAN上にあって、実際には複数の異なるLANセグメントに配置されていながら、同じ回線で接続されている場合と同様に通信できるように(管理ソフトウェアを使用して)設定された一連の装置です。VLANは物理接続ではなく、論理接続に基づくので、きわめて柔軟です。
VPN
Virtual Private Network(仮想私設網)。あるネットワークから別のネットワークへのあらゆるトラフィックを暗号化することによって、パブリックなTCP/IPネットワークを経由してIPトラフィックを安全に伝送できるようにします。VPNは「トンネリング」を使用して、IPレベルですべての情報を暗号化します。

 


W
WRED
Weighted Random Early Detection(重み付きランダム早期検出)。輻輳時に、優先順位の高いトラフィックがそれ以外のトラフィックより損失率が低くなるようにするキューイング方式

 


X
XML
eXtensible Markup Language。WWWコンソーシアム(W3C)によって維持されている標準。情報構造を指定するマークアップ言語を作成するための構文が定義されています。情報構造では、情報の体裁(太字、イタリックなど)ではなく、加入者名、アドレスといった情報のタイプを定義します。外部プロセスでこの情報構造を操作して、さまざまなフォーマットで公開できます。XMLを使用すると、カスタマイズした独自のマークアップ言語を定義できます。

 


アクティブ
システム タスクを実行するカードまたはプロセス。冗長構成では、アクティブになりうる非アクティブのスタンバイ カードまたはプロセスがあります。アクティブなカードまたはプロセスのことをプライマリともいいます。
アクティブRP
冗長構成のRPペアにおけるアクティブRP。システムの起動時に、スロット0のプライマリRPがアクティブRPとして設定されます。
アクティブ ソフトウェア コンフィギュレーション
ノードに対してアクティブと指定されたソフトウェア コンフィギュレーション
アクティブ ソフトウェア セット
Cisco CRS-1シリーズ ルータにおいて、複数のノードでアクティブになっている1組のCisco IOS-XRソフトウェア パッケージ

 


イグレス
発信チャネル
イーサネット
Xerox Corporationが考案し、Xerox、Intel、およびDigital Equipment Corporationが共同で開発したベースバンドLAN仕様。イーサネット ネットワークはCSMA/CD(キャリア検知多重アクセス/衝突検知)を使用し、10 Mbpsの速度、各種ケーブル タイプで動作します。イーサネット規格は、IEEE 802.3の仕様で定義されています。
イングレス
着信チャネル

 


カード タイプ
スロットに搭載するカードのタイプ

 


ギガビット イーサネット
すべてのシャーシ間で動作する、Cisco CRS-1シリーズ ルータ制御バスのイーサネット速度
キープアライブ インターバル
ネットワーク装置が各キープアライブ メッセージを送信する時間間隔
キープアライブ メッセージ
あるネットワーク装置から別のネットワーク装置へ、2つの装置間の仮想回線が引き続きアクティブであることを伝えるために送信されるメッセージ

 


クラス マップ
特定にクラスに対してパケットを照合するために使用

 


コミット/保存済みソフトウェア コンフィギュレーション
特定のノードに対応する、システムに保管されているコンフィギュレーション。RPは起動時に、コミット済みコンフィギュレーションをメモリにロードします。
コンフィギュレーション レジスタ
シスコのルータでは、初期化時のルータの動作を決定する、16ビットのユーザ側で設定できる値。コンフィギュレーション レジスタはハードウェアまたはソフトウェアに保管できます。ハードウェアの場合は、ジャンパを使用してビット位置を設定します。ソフトウェアでは、コンフィギュレーション コマンドで16進値を指定することによって、ビット位置を設定します。次回のルータ再起動時に使用する16ビットのコンフィギュレーション レジスタ値を表す、16進数または10進数の値です。値の範囲は0x0~0xFFFF(10進数の0~65535)です。

 


サブインターフェイス
ハードウェア インターフェイス上で作成された仮想インターフェイス。ソフトウェアで定義されたこのインターフェイスによって、1つのハードウェア インターフェイス上でトラフィックを複数の論理チャネルに分離できます。また、物理インターフェイス上で利用可能な帯域幅をより有効に活用できます。

 


システム コントローラ
Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システム内部の構成およびシャーシの状態を管理するハードウェア コンポーネント。ライン カード シャーシの場合、SCはRPモジュールに組み込まれています。ファブリック シャーシでは、SCは独立したシェルフ コントローラ モジュールです。このマニュアルでは、特に明記しないかぎり、SCはRP(ライン カード シャーシ)またはSC(ファブリック シャーシ)の両方を意味します。
システム再起動
Cisco CRS-1シリーズ ルータ ノードのソフト リセット。そのノードで動作しているすべてのプロセスを再起動します。
システム リロード
Cisco CRS-1シリーズ ルータ ノードをリロードすること
実行コンフィギュレーション
現在有効なルータ コンフィギュレーション。ユーザは将来参照できるように、複数のバージョンのルータ コンフィギュレーションを保存できますが、任意の1時点でルータの実行コンフィギュレーションになるのは1つだけです。
シェルフ マネージャ
シェルフ マネージャ プロセスはルータまたはスイッチ上で動作し、OIRイベントの処理など、プラットフォームに依存する機能を実行します。シェルフ マネージャは以前のプラットフォーム マネージャです。

 


スイッチオーバー
アクティブ カードとスタンバイ カード間の切り替え。以前のアクティブ カードはスイッチオーバー以前に停止していることがあります(アクティブ カードの停止はスイッチオーバーが行われる理由の1つです)。フェールオーバーともいいます。
スイッチ モジュール
スイッチ ファブリック機能を提供します。S2 SMはファブリック シャーシに搭載されます。ライン カード シャーシには、システム構成に応じてS1/S2/S3、S1/S3、またはS1/S2/S3Tのいずれかが含まれます。
スタートアップ コンフィギュレーション
次回のルータ起動時に適用することが指定されているルータ コンフィギュレーション
スタンバイ
アクティブになるために待機しているアクティブではないカードまたはプロセス。スタンバイ カードまたはスタンバイ プロセスをバックアップともいいます。
スヌーピング
あるインターフェイスからファブリックに入って別のインターフェイスへ流れるすべてのトラフィックをコピーする、ファブリックの機能
スプレー
ライン カードの入力(着信)パスにある分解Application Specific Integrated Circuit(ASIC;特定用途向けIC)。パケットをセルに分解してファブリックに送信します。
スポンジ
再組み立ておよび順序付けApplication Specific Integrated Circuit(ASIC;特定用途向けIC)。スイッチ ファブリックのセルをパケットに変換します。パケットはその後、出力(発信)パスで待機します。

 


制御プレーン
制御プレーンはデータ プレーンの動作を監視して、リソースを割り当て、情報を提供し、エラーを処理して、データ プレーンが継続して効率的に動作するようにします。

 


ソフトウェア コンフィギュレーション
特定のノードに対してアクティブになっているパッケージのリスト。ソフトウェア コンフィギュレーションは、ブート パッケージとその他のフィーチャ パッケージからなります。

 


帯域幅
一定時間内に送信できるデータ容量。デジタル装置では通常、ビット/秒(Bps)またはバイト/秒で帯域幅を表します。
タグ フレーム
VLANおよびQoSプライオリティを認識するためのタグが追加されているフレーム。IEEE 802.1QのタグベースのVLANでは、MACヘッダーに追加したタグを使用して、複数のブリッジにわたってフレームのVLANメンバーシップを識別します。
ターゲット コンフィギュレーション
「2段階」コンフィギュレーションのCisco IOS-XR実行コンフィギュレーションです。この場合ユーザは、実行コンフィギュレーションを変更し、 commit コマンドを入力することによって、変更を確定します。
タスクID
特定のコマンドまたは一連のコマンドに対するユーザのアクセス権を決定する識別情報。関連コマンドを実行するユーザは、適切なタスクIDが割り当てられているグループのメンバーでなければなりません。

 


適切な再起動
あらゆるルータ プロセスに影響を与えない再起動
テラバイト
コンピュータ メモリまたはデータ ストレージの容量の単位。1024ギガバイト(240バイト)に相当します。約1兆バイトです。
電源シェルフ
電源シェルフはシャーシごとに2つずつ搭載されます。電源シェルフのタイプは設置先によってさまざまです。使用できるタイプはDelta AC電源シェルフ、Wye AC電源シェルフ、およびDC電源シェルフです。
転送
インターネットワーキング装置を使用して、最終的な宛先までフレームを送信するプロセス

 


搭載ソフトウェア セット
Cisco CRS-1シリーズ ルータにインストールされている一連のCisco IOS-XRソフトウェア パッケージ
トンネル
2台のルータなど、2つのピア間の安全な通信経路

 


ネイティブVLAN
802.1Qトランク インターフェイスに対応付けられるデフォルトVLAN

 


ノード
Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システム上に搭載されて動作しているカード

 


バイステート アラーム
一度アクティブになると、起動元のプロセスによって解除されるまでアクティブであり続けるアラーム
パケット
制御情報および(通常は)ユーザ データが組み込まれたヘッダーを含む情報を論理上、グループとしてまとめたもの。パケットは通常、ネットワーク レイヤのデータ ユニットを表すものとして使用されます。
パッケージ
Cisco CRS-1シリーズ ルーティング システムにインストールされる一連のソフトウェア コンポーネント

 


ファスト イーサネット
一連の100 Mbpsイーサネット仕様。ファスト イーサネットは、速度が10BASE-Tイーサネット仕様の10倍になりますが、フレーム フォーマット、MACメカニズム、Maximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)などの品質は維持されます。このような類似性により、ファスト イーサネット ネットワーク上で既存の10BASE-Tアプリケーションやネットワーク管理ツールを使用できます。IEEE 802.3仕様の拡張機能が基になっています。
ファブリック
すべてのライン カード間の接続。スイッチ ファブリックともいいます。
ファン トレイ
Line Card Chassis(LCC;ライン カード シャーシ)またはSwitch Fabric Chassis(SFC;スイッチ ファブリック シャーシ)に搭載できる、ファンを組み込んだモジュール。LCCまたはSFCごとに2つのファン トレイを使用します。使用するファン トレイのタイプは、シャーシ タイプごとに異なります。
フェールオーバー
プライマリ システムで障害が発生した場合、または保守のために一時的に停止された場合に、スタンバイ データベース、サーバ、またはネットワークに自動的に切り替わるバックアップ動作。フェールオーバーは、常時アクセスが前提となる基幹系システムの重要なフォールトトレラント機能です。フェールオーバーは、障害システムまたは停止したシステムからの要求をバックアップ システムに自動的に転送し、バックアップ システムがプライマリ システムの動作を模倣します。
複合ディレクトリ
対応するあらゆるパッケージを1つのグループとして管理するために使用する、複合PIEファイル用のディレクトリ。PIEも参照してください。
プライマリ
システム タスクを実行するカードまたはプロセス。冗長構成では、プライマリになりうる非アクティブのスタンバイ カードまたはプロセスがあります。アクティブなカードまたはプロセスのことをアクティブともいいます。
プライマリRP
シャーシ上のアクティブRoute Processor(ルート プロセッサ)。各シャーシに2つずつRPがあり、一方はプライマリすなわちアクティブRPとして動作し、もう一方はスタンバイすなわち冗長RPとして動作します。
フラッディング
スイッチおよびブリッジが使用する、トラフィックの受け渡し技法。あるインターフェイスで受信したトラフィックは、最初に情報を受信したインターフェイスを除き、その装置のすべてのインターフェイスから送信されます。
フレーム リレー
High Level Data Link Control(HDLS;ハイレベル データ リンク制御)カプセル化を接続装置間で使用して複数の仮想回線を処理する、業界標準スイッチド データ リンク レイヤ プロトコル。フレーム リレーはX.25より効率が高く、X.25に代わるプロトコルと一般に認識されています。HDLCおよびcHDLCも参照してください。

 


ホップ
2つのネットワーク ノード間(2台のルータ間など)でのデータ パケットの通過点。ホップ カウントも参照してください。
ホップ カウント
送信元から宛先までの距離を測定するために用いられるルーティング メトリック
ポリシー マップ
トラフィック ポリシー名を指定し、トラフィック ポリシーを設定します。

 


マルチキャストOSPF
Open Shortest Path First(OSPF)ネットワークで使用される、ドメイン内マルチキャスト ルーティング プロトコル。IPマルチキャスト ルーティングをサポートできるように、基本のOSPFユニキャスト プロトコルが拡張されたものです。OSPFも参照してください。

 


ユニキャスト
ネットワーク上の単一宛先に送信されるメッセージ

 


ラインナップ
コンポーネント バージョンのリスト。ラインナップはパッケージ、SMU、またはプロジェクトと対応付けられることがあります。
ラックOIR
ライン カードまたはファブリック シャーシ全体をシステムに搭載したり取り外したりする行為を表すイベント。dSCのコンテキストでは、制御プレーン イーサネットを介して制御プレーンにSCを追加したり、制御プレーンから除去したりすることを意味します。ファブリックOIRとは無関係です。dSCも参照してください。

 


ルータ
1つ以上のルーティング メトリックを使用して、ネットワーク トラフィックを転送するための最適パスを決定するネットワーク レイヤ装置です。ルータはネットワーク レイヤ情報に基づいて、あるネットワークから別のネットワークへパケットを転送します。
ルーティング
宛先ホストまでのパスを見つけるプロセス。大型ネットワークでは、パケットが宛先ホストに到達するまでに経由する中間の宛先が潜在的に増えるので、ルーティングが非常に複雑になります。
ルーティング テーブル
ルータまたはその他のインターネットワーキング装置に保管されるテーブル。ネットワーク上の特定の宛先までのルートおよび場合によってはそのルートに伴うメトリックを追跡します。
ルーティング ドメイン
同じ1組の管理規則に従って動作している終端システムおよび中間システムからなる集合。各ルーティング ドメイン内部は1つ以上のエリアであり、そのそれぞれが固有のエリア アドレスで識別されます。
ルーティング プロトコル
特定のルーティング アルゴリズムを実行することによってルーティングを行うプロトコル。BGP、OSPF、IS-ISなどがルーティング プロトコルの例です。
ルーティング メトリック
他より適した特定のルートを決定するルーティング アルゴリズム。この情報はルーティング テーブルに保存されます。メトリックには帯域幅、通信コスト、遅延、ホップ カウント、負荷、MTU、パス コスト、および信頼性が含まれます。単にメトリックということもあります。アルゴリズムも参照してください。
ループバック
テスト目的で受信側に発信信号を戻すこと

 


レイヤ2
レイヤ2は、広く参照されているマルチレイヤ型通信モデル、Open Systems Interconnection(OSI;開放型システム間相互接続)のデータ リンク レイヤです。データ リンク レイヤにあるアドレスをブリッジまたはスイッチが点検します。必要なパケット分析が少ないので、レイヤ2処理の方がレイヤ3処理より高速です。
レイヤ3
レイヤ3は、広く参照されているマルチレイヤ型通信モデル、Open Systems Interconnection(OSI;開放型システム間相互接続)のネットワーク レイヤです。ネットワーク レイヤはネットワーク上の近接ノードのアドレスを認識し、ルートおよびQuality of Service(QoS;サービス品質)を選択し、ローカル ホスト ドメインに対応するトランスポート レイヤ着信メッセージを認識して転送します。
ルータはレイヤ3装置です。新しいスイッチの中には、レイヤ3機能を実行するものもあります。IPアドレスはレイヤ3のアドレスです。