Cisco IOS XR インターフェイスおよびハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド
Cisco IOS XRソフトウェアでの管理イ ンターフェイスの設定
Cisco IOS XRソフトウェアでの管理インターフェイスの設定
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 977KB) | フィードバック

目次

Cisco IOS XRソフトウェアでの管理インターフェイスの設定

内容

管理インターフェイスを設定するための前提事項

管理インターフェイスの設定に関する情報

インターフェイスのデフォルト設定

イーサネット管理インターフェイスの設定手順

イーサネット管理インターフェイスの設定

管理インターフェイスの設定例

イーサネット管理インターフェイスの設定例

その他の参考資料

関連マニュアル

テクニカル サポート

GLOSSARY

Cisco IOS XRソフトウェアでの管理インターフェイスの設定

ここでは、Route Processor(RP;ルート プロセッサ)上で管理インターフェイスを設定する手順について説明します。

管理インターフェイスはデフォルトでシステムに存在しますが、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)、Common Object Request Broker Architecture(CORBA)、HTTP、eXtensible Markup Language(XML)、Trivial File Transfer Protocol(TFTP;簡易ファイル転送プロトコル)、Telnet、CLI(コマンドライン インターフェイス)といったプロトコルおよびアプリケーションを使用してルータにアクセスする目的で管理インターフェイスを使用するには、ユーザ側で管理インターフェイスを設定する必要があります。


) CRS-1シリーズ ルータのRPには、ギガビット イーサネット インターフェイスが装備されています。


Cisco IOS-XRソフトウェアの管理インターフェイス設定に関する機能の履歴

リリース
変更事項

リリース2.0

この機能が導入されました。

管理インターフェイスを設定するための前提事項

イーサネット管理インターフェイスを設定する前に、次の作業が完了し、条件が満たされているかどうかを確認してください。

cdpコマンドを使用するには、Cisco Discovery Protocol(CDP)コマンド用の適切なタスクIDが含まれているタスク グループに対応付けられたユーザ グループに所属している必要があります。speedおよびfull-duplexコマンドを使用するには、interfaceコマンド用の適切なタスクIDが含まれているタスク グループに対応付けられたユーザ グループに所属している必要があります。

コマンドに対応するタスクIDについては、『Cisco IOS XR Task ID Reference Guide』を参照してください。

インターフェイスのIPアドレスを調べます。

汎用インターフェイス名指定(rack/slot/module/port)の適用方法を理解しておく必要があります。

インターフェイスの命名規則の詳細については、『 Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Getting Started Guide 』を参照してください。


) トランスペアレント スイッチオーバーを行う場合、アクティブ インターフェイスとスタンバイ インターフェイスの両方が同じLANまたはスイッチに物理的に接続されていることが前提になります。


管理インターフェイスの設定に関する情報

管理インターフェイスを設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「インターフェイスのデフォルト設定」

インターフェイスのデフォルト設定

表 3 に示したインターフェイスのデフォルト設定は、コンフィギュレーションで変更できます。デフォルトの設定は、show running-configコマンドの出力には含まれません。

 

表 3 管理イーサネット インターフェイスのデフォルト設定

パラメータ
コンフィギュレーション
ファイルのエントリ
デフォルト値

Cisco Discovery Protocol(CDP)

cdp enable
cdp disable

cdp disable

速度(Mbps)

speed [10 | 100 | 1000]
no speed [10 | 100 | 1000]

no speed(自動ネゴシエーション)

デュプレックス モード
(排他的コマンド)

full-duplex
no full-duplex

half-duplex
no half-duplex

no full-duplex

no half-duplex

(自動ネゴシエーション)

MACアドレス

mac-address address
no mac-address address

no mac-address

(BIAの読み取り)

イーサネット管理インターフェイスの設定手順

ここでは、次の手順について説明します。

「イーサネット管理インターフェイスの設定」

イーサネット管理インターフェイスの設定

次の手順で、RPのイーサネット管理インターフェイスを設定します。

手順概要

1. configure

2. interface type instance

3. ipv4 address ip-address

4. cdp {enable | disable}

5. full-duplex

6. speed {10 | 100 | 1000}

7. no shutdown

8. end
または
commit

9. show interfaces type instance

10. show running-config

手順詳細

 

コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

configure

 

RP/0/RP0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface type instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface MgmtEth 0/RP0/CPU0/0

インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、管理インターフェイス名およびインスタンスを指定します。

ステップ 3

ipv4 address ip-address

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 192.168.100.3/24

管理インターフェイスにIPアドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

ステップ 4

cdp {enable | disable}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# cdp disable

(任意)インターフェイスのCDPパラメータを設定します。

ステップ 5

full-duplex

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# full-duplex

(任意)インターフェイスのデュプレックス モードを設定します。

ステップ 6

speed {10 | 100 | 1000}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# speed 100

(任意)インターフェイスの速度パラメータを設定します。

ステップ 7

no shutdown

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown

シャットダウンの設定を削除します。

シャットダウンの設定を削除すると、インターフェイスの強制的な管理上のダウンが解除され、アップまたはダウン状態に移行できます(親SONETレイヤが管理上のダウンとして設定されていない場合)。

ステップ 8

end

または

commit

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# end

または

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# commit

設定変更を保存します。

end コマンドを入力すると、次のように、変更のコミットを要求するプロンプトが表示されます。
Uncommitted changes found.Commit them?

yes を入力すると、設定変更が実行コンフィギュレーション ファイルに保存され、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

no を入力すると、設定変更がコミットされずに、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

コンフィギュレーション セッションを継続したまま、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存する場合は、 commit コマンドを使用します。

ステップ 9

show interfaces type instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router# show interfaces MgmtEth 0/RP0/CPU0/0

管理インターフェイスの設定を表示します。

ステップ 10

show running-config

 

RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config

実行コンフィギュレーションを表示します。

管理インターフェイスの設定例

ここでは、次の設定例を紹介します。

「イーサネット管理インターフェイスの設定例」

イーサネット管理インターフェイスの設定例

RP上のイーサネット管理インターフェイスを設定して確認する例を示します。

RP/0/RP1/CPU0:router# configure
RP/0/RP1/CPU0:router(config)# interface MgmtEth 0/RP1/CPU0/0
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 192.168.100.3/24
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# cdp disable
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# speed 100
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# full-duplex
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# no shutdown
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# commit
RP/0/RP1/CPU0:Mar 26 01:09:28.685 :ifmgr[190]:%LINK-3-UPDOWN :Interface MgmtEth0/RP1/CPU0/0, changed state to Up
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# end
 
RP/0/RP1/CPU0:router# show interfaces MgmtEth 0/RP1/CPU0/0
 
MgmtEth0/RP1/CPU0/0 is up, line protocol is up
Hardware is Management Ethernet, address is 0005.9a3d.ce6f (bia 0005.9a3d.ce6f)
Internet address is 192.168.100.3/24
MTU 1514 bytes, BW 100000 Kbit
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA,
Full-duplex, 100Mb/s
loopback not set
ARP type ARPA, ARP timeout 01:00:00
Last clearing of "show interface" counters never
30 second input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
30 second output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 total input drops
0 drops for unrecognized upper-level protocol
Received 0 broadcast packets, 0 multicast packets
0 runts, 0 giants, 0 throttles, 0 parity
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
1 packets output, 42 bytes, 0 total output drops
Output 1 broadcast packets, 0 multicast packets
0 output errors, 0 underruns, 0 applique, 0 resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
 
RP/0/RP1/CPU0:router# show running-config interface MgmtEth 0/RP1/CPU0/0
 
interface MgmtEth0/RP1/CPU0/0
cdp disable
ipv4 address 192.168.100.3 255.255.255.0
speed 100
full-duplex
 

その他の参考資料

ここでは、管理インターフェイスの設定に関連する参考資料を紹介します。

関連マニュアル

関連トピック
マニュアル タイトル

Cisco IOS XRマスター コマンド リファレンス

Cisco IOS XR Master Commands List Release 3.0

Cisco IOS XRインターフェイス コンフィギュレーション コマンド

Cisco IOS XR Interface and Hardware Component Command Reference

Cisco CRS-1シリーズ ルータの初期システム起動および初期設定

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Getting Started Guide

ユーザ グループおよびタスクID

Cisco IOS XR Task ID Reference Guide

リモートCraft Works Interface(CWI)クライアント管理アプリケーションからCisco CRS-1シリーズ ルータのインターフェイスおよびその他のコンポーネントを設定する方法

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Craft Works Interface Configuration Guide

テクニカル サポート

説明
リンク

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http://www.cisco.com/public/support/tac/home.shtml

GLOSSARY

巻末にある、このマニュアル専用のGLOSSARY(用語集)を参照してください。


) GLOSSARYに含まれていない用語については、『Internetworking Terms and Acronyms』を参照してください。