Cisco IOS XR インターフェイスおよびハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド
Cisco IOS XRソフトウェアでの SONETコントローラ インターフェイ スの設定
Cisco IOS XRソフトウェアでのSONETコントローラ インターフェイスの設定
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 977KB) | フィードバック

目次

Cisco IOS XRソフトウェアでのSONETコントローラ インターフェイスの設定

内容

SONETコントローラ インターフェイスを設定するための前提事項

SONETコントローラ インターフェイスの設定に関する情報

SONETコントローラの概要

SONETコントローラ インターフェイスの設定手順

SONETコントローラの設定

SONET APSの設定

FRRおよびSONET APSの設定

SONETコントローラ インターフェイスの設定例

SONETコントローラの設定例

SONET APS Groupグループの設定例

次の作業

その他の参考資料

関連マニュアル

テクニカル サポート

GLOSSARY

Cisco IOS XRソフトウェアでのSONETコントローラ インターフェイスの設定

ここでは、Cisco IOS XRソフトウェアをサポートするルータ上でのSONETコントローラ インターフェイスの設定について説明します。SONETコントローラ インターフェイスの設定は、Cisco IOS XRソフトウェアを使用してルータ上でPacket-over-Sonet(POS)を設定するための準備作業です。

SONETによって、デジタル トラフィックを多重化するための光信号と同期フレーム構造を定義できます。SONETは、ANSI(米国規格協会)T1.105、ANSI T1.106、およびANSI T1.117で規定されている光ネットワークの速度およびフォーマットを定義した一連の標準規格です。

CRS-1シリーズ レイヤ1 SONETコントローラを設定するコマンドについては、

『Cisco IOS XR Interface and Hardware Component Command Reference』を参照してください。

Cisco IOS-XRソフトウェアでのSONETコントローラ インターフェイスの設定に関する機能の履歴

リリース
変更事項

リリース2.0

この機能が導入されました。

SONETコントローラ インターフェイスを設定するための前提事項

SONETコントローラ インターフェイスを設定する前に、次の作業が完了し、条件が満たされているかどうかを確認してください。

SONETコマンド用の適切なタスクIDが含まれているタスク グループに対応付けられたユーザ グループに所属している必要があります。

コマンドに対応するタスクIDについては、『Cisco IOS XR Task ID Reference Guide』を参照してください。

POSライン カードに搭載されているPhysical Line Interface Module(PLIM)カードを調べます。

16×OC-48c/STM-16c POS

4×OC-192c/STM-64c POS

物理インターフェイス、PLIM、およびライン カードの詳細については、

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Getting Started Guide 』を参照してください。

汎用controller sonetコマンドの名前の指定方式(rack/slot/module/port)を理解しておく必要があります。

SONETコントローラ インターフェイスの設定に関する情報

SONETコントローラ インターフェイスを設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「SONETコントローラの概要」

SONETコントローラの概要

CRS-1シリーズでは、すべてのポートでSONETコントローラを使用します。具体的に言うと、POSおよびSpatial Reuse Protocol(SRP)に関する物理ポートの設定は、Cisco IOS XRソフトウェアの新しい「SONETコントローラ」の概念に従って行います。SONETコントローラ上でPOSまたはSRPインターフェイスを設定します。したがって、POSインターフェイスを設定する最初の手順は、SONETコントローラを設定することです。

SONETに準拠した物理ポートのSONETに関連する設定はすべて、CLI(コマンドライン インターフェイス)の新しいSONETコントローラ コンフィギュレーション コマンドでまとめます。SONETのパスに関連するコンフィギュレーション コマンドはすべて、CLI SONETパス コマンド モード(config-sonet-path)でまとめます。

ルータでは、レイヤ1およびレイヤ2の処理に6×OC-48cおよび4×OC-192cというSONETコントローラを使用します。

SONETコントローラ インターフェイスの設定手順

ここでは、次の手順について説明します。

「SONETコントローラの設定」(必須)

「SONET APSの設定」(任意)

「FRRおよびSONET APSの設定」(任意)

SONETコントローラの設定

POSインターフェイスを設定する前提としてSONETコントローラを設定する手順は、次のとおりです。

手順概要

1. configure

2. controller {sonet | preconfigure} instance

3. clock source {internal | line}

4. delay trigger line value

5. framing {sdh | sonet}

6. loopback {internal | line}

7. overhead {j0 | s1s0e} byte-value

8. path keyword values

9. end
または
commit

10. show controllers sonet instance

手順詳細

 

コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

configure

 

RP/0/RP0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

controller {sonet | preconfigure} instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# controller sonet 0/1/0/0

SONETコントローラ コンフィギュレーション サブモードを開始して、SONETコントローラ名および
rack/slot/module/portで表したインスタンスIDを指定します。

これはPLIMスロット1のSONETコントローラの例です。

ステップ 3

clock source {internal | line}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# clock source internal

SONETポートのTXクロック ソースを設定します。internalキーワードで内部クロックを設定し、lineキーワードで回線からクロックを回復するように設定します(デフォルト)。

ネットワークからクロックを引き出す場合は、必ず、lineキーワードを使用します。2台のルータがバックツーバックで接続されている場合、または光ファイバを介して接続されていて、クロックが利用できない場合は、internalキーワードを使用します。

ステップ 4

delay trigger line value

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# delay trigger line 0

(任意)SONETポートの遅延トリガー回線値を設定します。デフォルトのトリガー値は0~511、デフォルトの遅延トリガー値は0(ミリ秒)です。

ステップ 5

framing {sdh | sonet}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# framing sonet

(任意)コントローラのフレーム同期を設定します。Synchronous Digital Hierarchy(SDH;同期デジタル ハイアラーキ)フレーム同期を表すsdhキーワード、またはSONETフレーム同期を表すsonetキーワード(デフォルト)のどちらかです。

ステップ 6

loopback {internal | line}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# loopback internal

(任意)SONETコントローラのループバックを設定します。internalキーワードを指定すると、内部(ターミナル)ループバックが選択されます。lineキーワードを指定すると、回線(ファシリティ)ループバックが選択されます。

ステップ 7

overhead {j0 | s1s0} byte-value

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# overhead s1s0

(任意)コントローラのオーバーヘッドを設定します。j0でSTS識別子(J-/C1)バイトを指定し、s1s0でH1バイトのs1およびs0ビットを指定します。j0キーワードのデフォルトのバイト値は0xccです。s1s0キーワードのデフォルトのバイト値は0です。

ステップ 8

path keyword [values]

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path delay trigger 25

(任意)SONETコントローラのパス値を設定します。

キーワードの定義は次のとおりです。

ais-shut ― シャットダウン時にPath Alarm Indication Signal(PAIS;パス アラーム検出信号)を送信することを設定します。

delay ― SONETパス遅延値0~511を設定するか、または遅延トリガー値をミリ秒単位で設定します(デフォルトは0)。

overhead ― SONET POHバイトまたはビット値を設定します。c2でSTS Synchronous Payload Envelope(SPE;同期ペイロード エンベロープ)コンテント(C2)バイトを指定し、j1でSONETパス トレース(J1)バッファを設定します。

report ― SONETパス アラーム レポートを設定します。報告するアラームを指定し、アラームを伝えるBER(ビット エラー レート)スレッシュホールドを指定します。b3-tcaキーワードでB3 BER Threshold Crossing Alert(TCA;超過アラート)レポート ステータスを設定します。paisでPAISレポート ステータスを設定します。plopでPath Loss of Pointerレポート ステータスを設定します。prdiでPath Remote Defect Indication(パス リモート障害検出)レポート ステータスを設定します。puneqでPath Unequipped Defect Indicationレポート ステータスを設定します。

scrambling ― SPEスクランブルをdisableキーワードまたはenableキーワードで設定します。

threshold ― SONETパスのBERスレッシュホールド値を3~9に、ビット エラー レート(10~-x)に設定します(デフォルトは6)。

uneq-shut ― シャットダウン時にUnequipped(UNEQ;未装備)を送信することを設定します。

ステップ 9

end

または

commit

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# end

または

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# commit

設定変更を保存します。

end コマンドを入力すると、次のように、変更のコミットを要求するプロンプトが表示されます。
Uncommitted changes found.Commit them?

yes を入力すると、設定変更が実行コンフィギュレーション ファイルに保存され、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

no を入力すると、設定変更がコミットされずに、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

コンフィギュレーション セッションを継続したまま、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存する場合は、 commit コマンドを使用します。

ステップ 10

show controllers sonet instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers sonet 0/1/0/0

SONETコントローラの設定を確認します。

SONET APSの設定

ここでは、ルータ上で基本的なAutomatic Protection Switching(APS;自動保護スイッチング)を設定し、aps groupコマンドを使用して複数の保護インターフェイスまたは実行インターフェイスを設定する手順について説明します。

SONET APSは、SONET回線レイヤで光ファイバ(外部)または機器(インターフェイスおよび内部)障害が発生した場合に回復できるようにする機能です。


) 例では、ループバック インターフェイスをインターコネクトとして使用します。aps groupコマンドは、保護グループを1つだけ設定する場合でも使用します。


設定を確認する場合、またはスイッチオーバーが発生したかどうかを調べる場合には、show apsコマンドを使用します。

手順概要

1. configure

2. aps group number

3. channel number {0 | 1} local {sonet | preconfigure} type interface

4. グループ内のチャネルごとにステップ3を繰り返します。

5. interface loopback number

6. ipv4 address ip-address mask

7. interface type instance

8. ipv4 address ip-address mask

9. pos crc {16 | 32}

10. keepalive {seconds | disable}

11. no shutdown

12. グループ内のチャネルごとにステップ7~11を繰り返します。

13. controller {sonet | preconfigure} instance

14. ais-shut

15. path scrambling {enable | disable}

16. clock source {internal | line}

17. グループ内のチャネルごとにステップ13~16を繰り返します。

18. end
または
commit

19. show aps

20. show aps group [number]

手順詳細

コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

configure

 

RP/0/RP0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

aps group number

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# aps group 1

番号を指定してAPSグループを追加し、APSグループ コンフィギュレーション モードを開始します。

aps groupコマンドはグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。

グループを削除する場合は、このコマンドのno形式をno aps group numberのように使用します。値の範囲は1~255です。


) aps groupコマンドを使用するには、apsコマンドに適したタスクIDと対応付けられているユーザ グループのメンバーでなければなりません。


ステップ 3

channel number {0 | 1} local {sonet | preconfigure} type interface

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-aps)# channel 0 local SONET 0/0/0/1

APSグループ用のチャネルを作成します。

0は保護チャネル、1は実行チャネルです。


) 保護チャネルがローカルの場合は、実行チャネルを割り当てる前に、channelコマンドを使用して割り当てておく必要があります。


ステップ 4

グループ内のチャネルごとにステップ3を繰り返します。

--

ステップ 5

interface loopback number

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-aps)# interface loopback 1

(任意)ルータ2台のAPSが必要な場合には、ループバック インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 6

ipv4 address ip-address mask

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.0.1 255.255.255.224

インターフェイスにIPV4アドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

ステップ 7

interface type instance
 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# interface POS 0/2/0/0

ステップ3で選択した各チャネルのインターフェイスを接続します。

ステップ 8

ipv4 address ip-address mask

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.0.1 255.255.255.224

インターフェイスにIPv4アドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

ステップ 9

pos crc (16 | 32)

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# pos crc 32

チャネルのCRC値を選択します。

ステップ 10

keepalive {seconds | disable}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# keepalive disable

チャネルのキープアライブ タイマーを設定します。

ステップ 11

no shutdown

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# no shutdown

シャットダウンの設定を削除します。

シャットダウンの設定を削除すると、インターフェイスの強制的な管理上のダウンが解除され、アップまたはダウン状態に移行できます(親SONETレイヤが管理上のダウンとして設定されていない場合)。

ステップ 12

グループ内のチャネルごとにステップ7~11を繰り返します。

--

ステップ 13

controller {sonet | preconfigure} instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# controller sonet 0/1/0/0

SONETコントローラ コンフィギュレーション モードを開始して、SONETコントローラ名およびrack/slot/module/portで表したインスタンスIDを指定します。

ステップ 14

ais-shut

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# ais-shut

シャットダウン時のAISなどのPOSパス値を設定します。

ステップ 15

path scrambling (enable | disable}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path scrambling disable

SPEスクランブルを設定します。

ステップ 16

clock source {internal | line}

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# clock source internal

SONETポートのTXクロック ソースを設定します。internalキーワードで内部クロックを設定し、lineキーワードで回線からクロックを回復するように設定します(デフォルト)。

ネットワークからクロックを引き出す場合は、必ず、lineキーワードを使用します。2台のルータがバックツーバックで接続されている場合、または光ファイバを介して接続されていて、クロックが利用できない場合は、internalキーワードを使用します。

ステップ 17

グループ内のチャネルごとにステップ13~16を繰り返します。

--

ステップ 18

end

または

commit

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# end

または

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# commit

設定変更を保存します。

end コマンドを入力すると、次のように、変更のコミットを要求するプロンプトが表示されます。
Uncommitted changes found.Commit them?

yes を入力すると、設定変更が実行コンフィギュレーション ファイルに保存され、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

no を入力すると、設定変更がコミットされずに、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

コンフィギュレーション セッションを継続したまま、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存する場合は、 commit コマンドを使用します。

ステップ 19

show aps

 

RP/0/RP0/CPU0:router# show aps

(任意)設定したすべてのSONET APSグループについて、動作状態を表示します。

ステップ 20

show aps group [number]

 

RP/0/RP0/CPU0:router# show aps group 3

(任意)設定したSONET APSグループの動作状態を表示します。

複数のグループが定義されている場合は、show aps groupコマンドの方がshow apsコマンドより便利です。

FRRおよびSONET APSの設定

ルータ上でAPSを設定した場合、トンネルは保護されません。この制約があるので、Fast Reroute(FRR;高速再ルーティング)がMultiprotocol Label Switching(MPLS;マルチプロトコル ラベル スイッチング)トラフィックのエンジニアリング用保護メカニズムとして残っています。

SONETのコア ネットワークでAPSを設定した場合、ダウンストリームのルータに対してアラームが生成される可能性があります。このルータにFRRを設定する場合は、SONETレベルでホールドオフ タイマーを設定し、コア ネットワークの復元時にFRRのトリガーが作動しないようにしてください。次の手順で、遅延を設定します。

手順概要

1. configure

2. controller sonet instance

3. delay trigger line value
または
path delay trigger value

4. end
または
commit

手順詳細

 

コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

configure

 

RP/0/RP0/CPU0:router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

controller sonet instance

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# controller sonet 0/6/0/0

SONETコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

delay trigger line value

または

path delay trigger value

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# delay trigger line 250

または

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path delay trigger 300

SONETポート遅延トリガー値をミリ秒単位で設定します。


ヒント 次のように、ステップ1および2のコマンドと組み合わせ、1つのコマンド ストリングにしてグローバル コンフィギュレーション モードから入力できます。controller sonet r/s/m/p delay trigger lineまたはcontroller sonet r/s/m/p path delay trigger

ステップ 4

end

または

commit

 

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# end

または

RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# commit

設定変更を保存します。

end コマンドを入力すると、次のように、変更のコミットを要求するプロンプトが表示されます。
Uncommitted changes found.Commit them?

yes を入力すると、設定変更が実行コンフィギュレーション ファイルに保存され、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

no を入力すると、設定変更がコミットされずに、コンフィギュレーション セッションが終了してEXECモードに戻ります。

コンフィギュレーション セッションを継続したまま、実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存する場合は、 commit コマンドを使用します。

SONETコントローラ インターフェイスの設定例

ここでは、次の例を紹介します。

「SONETコントローラの設定例」

「SONET APS Groupグループの設定例」

SONETコントローラの設定例

「SONETコントローラの設定」で説明した手順に従ってSONETコントローラ インターフェイスを設定する場合のコマンドと生成される出力の例を示します。この例では、あらゆるオプション コマンドを示します。また、関連がある場合は、コマンド内にオプション リストを示します。実際の設定では、これらのコマンドを全部指定することもあれば、全部は指定しないこともあります。

RP/0/RP1/CPU0:router# configure
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# controller sonet 0/1/0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# ais-shut
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# clock source internal
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# dcc line
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# framing sonet
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# loopback internal
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# overhead s1s0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path ais-shut
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path delay trigger 0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path overhead j1
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path report b3-tca
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path scrambling enable
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path threshold b3-tca 6
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# path uneq-shut
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# report -b2-tca
RP/0/RP0/CPU0:router(config-sonet)# threshold b2-tca 4

SONET APS Groupグループの設定例

ルータ2台のSONET APSグループを設定する例を示します。

RP/0/RP1/CPU0:router# configure
RP/0/RP1/CPU0:router(config)# aps group 1
RP/0/RP1/CPU0:router(config-aps)# channel 0 local SONET 0/0/0/1
RP/0/RP1/CPU0:router(config-aps)# channel 1 local SONET 0/0/0/2
RP/0/RP1/CPU0:router(config-aps)# interface loopback0
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.23.169 255.255.255.0
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# interface POS 0/0/0/2
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.69.123 255.255.255.0
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# pos crc 32
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# keepalive disable
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# no shutdown
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# interface POS 0/0/0/1
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 172.18.69.123 255.255.255.0
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# keepalive disable
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# no shutdown
RP/0/RP1/CPU0:router(config-if)# controller SONET 0/0/0/2
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# ais-shut
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# path
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet-path)# scrambling disable
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet-path)# clock source internal
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# controller SONET 0/0/0/1
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# ais-shut
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# path
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet-path)# scrambling disable
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet-path)# clock source internal
RP/0/RP1/CPU0:router(config-sonet)# end
Uncommitted changes found, commit them? [yes]: yes
 
RP/0/RP1/CPU0:router# show aps
 
APS Group 1
Protect ch 0 (SONET0_0_0_1): Disabled
SONET framing, SONET signalling, bidirectional, non-revertive
Rx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x05 (bridging Null, 1+1, bidirectional)
Tx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x05 (bridging Null, 1+1, bidirectional)
Working ch 1 (SONET0_0_0_2): Enabled
Rx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x00 (bridging Null, 1+1, non-aps)
Tx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x00 (bridging Null, 1+1, non-aps)
 
RP/0/RP1/CPU0:router# show aps group 1
 
APS Group 1
Protect ch 0 (SONET0_0_0_1): Disabled
SONET framing, SONET signalling, bidirectional, non-revertive
Rx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x05 (bridging Null, 1+1, bidirectional)
Tx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x05 (bridging Null, 1+1, bidirectional)
Working ch 1 (SONET0_0_0_2): Enabled
Rx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x00 (bridging Null, 1+1, non-aps)
Tx K1: 0x00 (No Request - Null)
K2: 0x00 (bridging Null, 1+1, non-aps)
 
RP/0/RP1/CPU0:router#

次の作業

SONETコントローラの設定後は、POS、cHDLC、およびPPPを設定できます。詳細については、このマニュアルの 「Cisco IOS XRソフトウェアでのPOSインターフェイスの設定」 を参照してください。

その他の参考資料

ここでは、SONETコントローラの設定に関連する参考資料を紹介します。

関連マニュアル

関連トピック
マニュアル タイトル

Cisco IOS XRマスター コマンド リファレンス

Cisco IOS XR Master Commands List Release 3.0

Cisco IOS XRインターフェイス コンフィギュレーション コマンド

Cisco IOS XR Interface and Hardware Component Command Reference

Cisco CRS-1シリーズ ルータの初期システム起動および初期設定

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Getting Started Guide

Cisco CRS-1シリーズを使用する前に読む資料

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Getting Started Guide

ユーザ グループおよびタスクID

Cisco IOS XR System Security Configuration Guide 』の「 Configuring AAA Services on Cisco IOS XR Software

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/iosxr/3secur_c/index.htm

リモートCraft Works Interface(CWI)クライアント管理アプリケーションからCisco CRS-1シリーズ ルータのインターフェイスおよびその他のコンポーネントを設定する方法

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System Craft Works Interface Configuration Guide

テクニカル サポート

説明
リンク

TACのホームページには、3万ページに及ぶ検索可能な技術情報があります。製品、テクノロジー、ソリューション、ヒント、およびツールのリンクもあります。Cisco.comに登録されていれば、このページから詳細情報にアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/support/tac/home.shtml

GLOSSARY

巻末にある、このマニュアル専用のGLOSSARY(用語集)を参照してください。


) GLOSSARYに含まれていない用語については、『Internetworking Terms and Acronyms』を参照してください。