AppNav-XE コンフィギュレーション ガイド(Cisco CSR 1000V/ASR 1000 シリーズ)Cisco IOS-XE Release 3.9
データセンターおよびクラウド ユーザ向けクイック スタート
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発行日;2013/07/22 | 英語版ドキュメント(2013/04/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 892KB) | フィードバック

目次

データセンターおよびクラウド ユーザ向けクイック スタート

AppNav クラスタの設定の準備

AppNav コントローラの登録

WCM GUI を使用した AppNav コントローラの登録

AppNav コントローラの登録の表示

AppNav クラスタの作成

AppNav コントローラの設定

AppNav クラスタのモニタリング

AppNav クラスタのモニタリングについて

クラスタの状態の表示

AppNav コントローラの 360 度ビューの表示

サービス ノードの 360 度ビューの表示

AppNav-XE レポート

データセンターおよびクラウド ユーザ向けクイック スタート

次に、AppNav コントローラおよびクラスタの設定に必要な手順の概要を示します。次の手順を順番に実行します。

1. 「AppNav クラスタの設定の準備」

2. 「AppNav コントローラの登録」

3. 「AppNav クラスタの作成」

4. 「AppNav コントローラの設定」

また、AppNav クラスタはいつでもモニタできます。「AppNav クラスタのモニタリング」を参照してください。使用できるレポートについては、「AppNav-XE レポート」を参照してください。

AppNav クラスタの設定の準備

開始する前に、基本的なネットワーク設定に個々の AppNav コントローラおよびサービス ノードをインストールし、設定します。各 AppNav コントローラの VRF とネットワーク インターフェイスをプロビジョニングします。次の情報を参照してください。

Cisco CSR 1000V シリーズのインストールおよび設定については、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps12559/tsd_products_support_series_home.html を参照してください。

Cisco ASR 1000 シリーズのインストールおよび設定については、 http://www.cisco.com/en/US/partner/products/ps9343/prod_installation_guides_list.html を参照してください。

サービス ノードのインストールおよび設定については、 http://www.cisco.com/en/US/partner/products/ps6870/prod_installation_guides_list.html を参照してください。

AppNav コントローラの登録

WCM を使用して AppNav コントローラの AppNav-XE 機能とサービス ノードを管理する前に、WCM に AppNav コントローラを登録する必要があります。

「WCM GUI を使用した AppNav コントローラの登録」

「AppNav コントローラの登録の表示」

WCM GUI を使用した AppNav コントローラの登録

AppNav コントローラの登録に WCM GUI を使用する場合、 WCM は AppNav コントローラのアカウント レコードを作成し、ユーザが入力した情報に追加します。

はじめる前に

AppNav コントローラ上で SSH をイネーブルにします。

手順


ステップ 1 WCM GUI で、[Home] > [Admin] > [Registration] > [Cisco IOS Routers] ページに移動します。

ステップ 2 必要な情報を入力します。


) ユーザ名とパスワードは、AppNav コントローラのクレデンシャルを入力します。システムはこのクレデンシャルを 1 回だけ使用して、設定データ、統計情報、およびステータス情報を取得します。


ステップ 3 [Register] をクリックします。


 

AppNav コントローラの登録の表示

AppNav コントローラが WCM に正常に登録されると、WCM GUI のデバイス リストの下に AppNav-XE コントローラが「AppNav-XE Controller」として表示されます。[Devices] > [Device List] に移動します。次の図を参照してください。

図 2-1 WCM GUI ページのデバイスの表示

AppNav クラスタの作成

AppNav クラスタを作成および設定するには、WCM AppNav クラスタ作成ウィザードを使用します。設定を設定し、クラスタ デバイスを選択し、VRF を選択し、WAN 側インターフェイスのサービス挿入を設定し、クラスタのトラフィック インターフェイスを設定します。ウィザードでは、エンドツーエンド設定のフローが順を追って提供されます。

手順


ステップ 1 WCM GUI の [AppNav Cluster Wizard] をクリックして WCM AppNav クラスタ作成ウィザードを起動します。

ステップ 2 (任意)デフォルト クラス マップの設定をカスタマイズするには、AppNav クラス マップを設定します。システムにより、ほとんどのアプリケーション アクセラレータに対応するトラフィックと一致するいくつかのデフォルト クラス マップ、およびすべてのトラフィックと一致する class-default クラス マップが追加されます。「AppNav クラス マップの設定」を参照してください。

ステップ 3 (任意)デフォルト ポリシーをカスタマイズするには、AppNav ポリシーを設定します。システムにより、デフォルトですべてのサービス ノードがグループ化されるノード グループである WNG-Default-nn WNG に、すべてのトラフィックを配信するデフォルト ポリシーが追加されます。「AppNav ポリシー マップの設定」を参照してください。

ステップ 4 (任意)サービス ノード最適化クラス マップおよびポリシー ルールを設定します。この手順は、「Predefined Optimization Policy」に記載されているデフォルトの最適化ポリシーをカスタマイズする場合にだけ必要です。詳細については、『 Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide 』を参照してください。

ステップ 5 すべての設定されたクラスタを表示するには、[AppNav Clusters] をクリックします。AppNav コントローラ レベルで AppNav クラスタの設定を表示するには、デバイスレベルの AppNav クラスタのページに移動します。


) このページは読み取り専用であるため、デバイス レベルで AppNav クラスタを設定することはできません。ユーザがこのページで実行できる操作は、デバイス固有のクラスタ設定がある場合にその設定を削除することだけです。このページが WAAS ノード デバイス レベルで表示されていて、WAAS ノードが CLI を使用して作成されたクラスタに参加している場合にのみ、このページを編集することができます。



 

AppNav コントローラの設定

AppNav クラスタの設定を変更するには、WCM GUI で [AppNav Cluster Home] ページに移動します。このページでは AppNav コントローラおよびサービス ノードから収集された最新情報が自動的に表示されます。

[AppNav Cluster Home] ページからは次の作業を実行できます。

WAAS デバイス インターフェイスの設定。

AppNav コンテキスト ウィザードを使用した新しい AppNav コンテキスト(WAAS クラスタ ID)の作成。

AppNav ポリシー割り当ての変更と VRF の関連付けの変更に似た、AppNav コンテキストの設定の設定。

新しい AppNav コントローラの追加。

WAN インターフェイス上のサービス挿入の変更とクラスタ トラフィック インターフェイスの変更を含む、AppNav コントローラの設定。

認証キーなどの AppNav クラスタの設定の設定。

サービス ノードの追加。

サービス ノード グループの変更を含む、サービス ノードの設定の設定。

AppNav サービス ノード自動検出(Cisco CSR 1000V シリーズのみ)を含む、サービス ノード グループの設定の設定。

AppNav クラスタからのデバイスまたは AppNav コンテキストの追加および削除。

AppNav クラスタのモニタリング

「AppNav クラスタのモニタリングについて」

「クラスタの状態の表示」

「AppNav コントローラの 360 度ビューの表示」

「サービス ノードの 360 度ビューの表示」

AppNav クラスタのモニタリングについて

AppNav クラスタの作成後、システムはクラスタのホーム ページのクラスタからの最新情報とともにトポロジを表示します。デフォルトでは、システムは 300 秒ごとに各 AppNav コントローラからデータを収集し、GUI に最新情報およびステータスを表示します。システムは、クラスタが変更されるたびに、クラスタのホーム ページを更新します。トポロジ ページを表示すると、データ収集が 30 秒ごとに行われます。

クラスタの状態の表示

システムは、AppNav コントローラとサービス ノード間のリンクの可用性に応じて、異なる色で表示します。

Operational:AppNav クラスタが完全に動作している場合は、緑色で表示されます。

Degraded:AppNav クラスタのパフォーマンスが低下した場合は、黄色で表示されます。たとえば、アクセラレータの一部がまったく使用できない(ディセーブルの可能性がある)場合、AppNav クラスタのパフォーマンスが低下します。問題を正確に特定するには、360 度ビューとサービス ノード ステータス情報を使用します。

Down:AppNav クラスタがダウンした場合は、赤色で表示されます。たとえば、クラスタで使用できる唯一のサービス コンテキストがディセーブルになっていると、クラスタのステータスが Down に変更されます。

AppNav コントローラの 360 度ビューの表示

AppNav クラスタの各 AppNav コントローラには、AppNav コントローラに関する追加情報が含まれる 360 度ビューがあります。360 度ビューを表示するには、マウス カーソルを AppNav コントローラの上に置くか、AppNav コントローラをクリックします。

AppNav コントローラの 360 度ビューでは次の情報が表示されます。

Cluster Control:すべての AppNav コントローラおよびサービス ノードの現在のステータス。デバイス名とその IP アドレスが含まれます。

Interception:サービス挿入が設定されているインターフェイスとそのステータス。

Interfaces:すべての使用可能なインターフェイスとその全体のステータス。

Overloaded Policies:過負荷がかかっているモニタリング対象のアクセラレータと、対応するポリシー。これは過負荷がかかっている場合にだけ表示されます。

Alarms:AppNav コントローラからのアラーム情報。

サービス ノードの 360 度ビューの表示

AppNav クラスタの各サービス ノードには、サービス ノードに関する追加情報が含まれる 360 度ビューがあります。360 度ビューを表示するには、マウス カーソルをサービス ノードの上に置くか、サービス ノードをクリックします。

サービス ノードの 360 度ビューでは次の情報が表示されます。

Optimization:サービス ノードのすべてのアプリケーション アクセラレータの名前、ステータス、および説明が表示されます。

Alarms:サービス ノードからのアラーム情報。

Interfaces:すべての使用可能なインターフェイスとその全体のステータス。

AppNav-XE レポート

WCM は、AppNav コントローラおよびクラスタ レベルでレポートを提供します。これらのレポートは、すべてのサービス コンテキストを含むサービス コンテキスト レベルまたは組み合わせレベルで確認できます。次に、レポートの種類を示します。

Total AppNav Traffic:このグラフには、クラスタに設定されたすべてのクラス マップからレポートされる配信/パススルー トラフィックが表示されます。

Top 10 AppNav Policies:このグラフには、クラスタの上位 10 位のクラス マップの代行受信/配信/パススルー トラフィックが表示されます。

AppNav Policies:このグラフには、クラス マップの代行受信/配信/パススルー トラフィックが時系列で表示されます。

Top 10 WAAS Node-Group Distribution:このグラフには、上位 10 位のサービス ノード グループ間のトラフィックの配信が表示されます。

Was Node-Group Distribution:このグラフには、サービス ノード グループ間のトラフィックの配信が時系列で表示されます。

Top 10 Pass-Through Reasons:このグラフには、トラフィックがパススルーされた理由の上位 10 位が表示されます。

Pass-Through Reasons:このグラフには、パススルーの理由が時系列で表示されます。