Cisco 800 シリーズ サービス統合型ルータ ハー ドウェア インストレーション ガイド
ルータの設置
ルータの設置
発行日;2015/03/20 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 20MB) | フィードバック

目次

ルータの設置

Cisco 810 ISR の設置

Cisco 812 ISR の設置

ルータの付属品

PoE+ スプリッタの付属品

Cisco PoE+ スプリッタの設置

Cisco 812 ISR の接地

Cisco 819 ISR の設置

ルータの設置

DC 電源の取り付け

Cisco 860、880、890 ISR の設置

機器、工具、接続手段

ルータの付属品

その他の必要な部品

接続手段

イーサネット機器

Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置

警告

卓上への設置

壁面への設置

ルータのアース接続

FIPS カバーの取り付け

Cisco 890 シリーズ用アンテナの取り付け

ラックへの Cisco 890 シリーズの設置

C881G-B/S/V-K9 ISR の設置

アンテナの取り付け

C881GW-S/V-A-K9 ISR の設置

アンテナの取り付け

C881G-U-K9 ISR の設置

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G ISR の設置

ルータの設置

この章では、Cisco 860、880、890 ISR、Cisco 819 ISR、および Cisco 812 ISR を正しく設置するための器具と手順について説明します。主な内容は次のとおりです。

「Cisco 810 ISR の設置」

「Cisco 860、880、890 ISR の設置」

Cisco 810 ISR の設置

この項の構成は、次のとおりです。

「Cisco 812 ISR の設置」

「Cisco 819 ISR の設置」

Cisco 812 ISR の設置

ここでは、Cisco 812 ISR を正しく設置するための器具と手順について説明します。主な内容は次のとおりです。

「ルータの付属品」

「PoE+ スプリッタの付属品」

「Cisco PoE+ スプリッタの設置」

「SIM カードの取り付け」

「3G アンテナの取り付け」

「Cisco 812 ISR の取り付け」


警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074



警告 絶縁されていない金属接点、導体、または端子を Power over Ethernet(PoE)回路の相互接続に使用すると、電圧によって感電事故が発生することがあります。金属部分が露出している箇所へのアクセスが制限されている場合、またはそのような場所にアクセスする資格を持つユーザまたは保守担当者がその危険性を十分に認識している場合を除いて、このような相互接続方式を使用しないでください。立ち入りが制限された場所とは、特殊な工具、錠と鍵、またはその他のセキュリティ手段を使用しないと入れない場所を意味します。ステートメント 1072


ルータの付属品

梱包箱を開けて、納品書に記載されている Cisco 812 ISR のすべての品目が揃っているかどうか確認してください。

次の項目がルータに付属しています。

AC 電源アダプタ

以下を含むアクセサリ キット 53-3453-01:

ポインタ ドキュメント 78-19961-01

RCSI ドキュメント 78-17665-05

コンソール ケーブル 72-3383-01

マウント ブラケット キット C810-BR-CM

設置に必要なネジを含む

3G ダイポール アンテナ× 2

PoE+ スプリッタの付属品

梱包箱を開けて、納品書に記載されている Cisco PoE+ スプリッタ(C810-POE-SPL)のすべての品目が揃っているかどうか確認してください。

次の品目が PoE+ スプリッタに付属しています。

GE Cat5 ケーブル

電源ケーブル

電源コード ロック

設置に必要なネジ

シェルフ ブラケット


) 上記の品目は、プレナム スペースや空調スペースでの使用が可能です。


Cisco PoE+ スプリッタの設置

PoE+ スプリッタ(C810-POE-SPL)は、天井タイル レール(24 インチ幅)に取り付けるためのオプション アクセサリです。取り付けには、Cooper B-line BA50 のディストリビュータから入手できる、サポートされている専用のボックス ハンガーのみを使用してください。設置に必要なネジ、ケーブル、および電源コード ロックは PoE+ スプリッタ アクセサリ キットに含まれています。長さが 1.3 m の 5 VDC 電源コードを使って、PoE+ スプリッタの 5 VDC 出力とルータの電源入力を接続します。

Cisco PoE+ スプリッタを設置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 2 本の 10-24 ネジで、PoE+ スプリッタのマウント プレートを、BA50 のレールに固定します(図 2-1を参照)。

図 2-1 10-24 ネジ

 

1

10-24 ネジ

2

ボックス ハンガー

3

シェルフ ブラケット(PID 700-39491-01)

ステップ 2 4 本の 6-32 ネジで PoE+ スプリッタをマウント プレートに取り付けます。(図 2-2 を参照)。

図 2-2 6-32 ネジ

 

1

6-32 ネジ

3

PoE+ 電源へ

2

電源コード ロックが取り付けられた電源コード

4

GE CAT5 ケーブル

ステップ 3 PoE+ スプリッタの GE0 ポートに、付属のプレナム定格 Cat5 ケーブルを接続します。

ステップ 4 PoE+ ソースから PoE+ スプリッタの PoE+ 入力ポートに Cat5 ケーブルを接続します。

ステップ 5 図 2-3 に示すように、コネクタの外側被覆後ろの電源コードに電源コード ロックを配置します。外側被覆を捕らえ、完全に収まるように電源コード ロックを前方へスライドさせます。

図 2-3 電源コードでの電源コード ロックの配置

 

1

電源コード コネクタ

2

電源コード ロック

 

ステップ 6 電源コード ロック付きの電源コードを PoE+ スプリッタの電源ジャックに取り付けるときに、電源コード ロックの 2 本のアームが PoE+ スプリッタの対応するスロットにスライドし、両方のアームでスロットにしっかり固定されていることを確認します。図 2-4 に、電源コード ロックとその他のケーブルの取り付けを示します。

電源コード ロックを解除する必要がある場合は、親指と人差し指でつまみの端を持って PoE+ スプリッタから引き抜きます。

図 2-4 電源コード ロックとその他のケーブルの取り付け

 

 

 

ステップ 7 1 つの天井タイルを外して取り付け可能にします。

ステップ 8 事前に組み立てておいたレールと PoE+ スプリッタを T レールに取り付けます。 図 2-5 に示すように、ボックス ハンガー取り付けクリップを押し下げて T レールに固定します。

図 2-5 T レール

 

SIM カードの取り付け

ここでは、SIM カードの取り付けおよび取り換え方法について説明します。ルータが壁面、ラック、または DIN レールに取り付けられていないことを確認してください。


注意 SIM カバーを取り外した状態では、露出した PCB 回路領域のいかなる部分にも触れないようにしてください。


警告 表面は熱くなっています。ステートメント 1079


SIM カードを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ルータの電源をオフにして電源から電源コードを接続解除します。

ステップ 2 ルータを頑丈な固体表面に置き、SIM のアクセス パネルを上に向けて取り付け可能にします。損傷を防ぐために、取り付けられたアンテナの向きが適切なことを確認します。

ステップ 3 4 本の 6-32 ネジで固定された SIM アクセス パネルを外します。(図 2-6 を参照)。

図 2-6 SIM カードへのアクセス

 

ステップ 4 SIM カードを取り外し、新しいカードを取り付けます。

ステップ 5 ドライバを使用して同じ 6-32 皿ネジを再び取り付けて、アクセス パネルを元に戻します。図 2-7 に、取り付けられた SIM カードと閉じられた SIM アクセス パネルを示します。

図 2-7 SIM アクセス パネル

 

3G アンテナの取り付け


) Cisco 812 ISR を設置する前に、アンテナを取り付けます。



警告 送電線またはその他の電灯/電力回線に近い場所や、これらの回線に接触する可能性のある場所に、アンテナを設置しないでください。アンテナを設置するときには、死傷事故のおそれがあるので、これらの回線に絶対に接触しないよう十分に注意する必要があります。アンテナの適切な設置およびアース接続の手順については、国および地域の規定を参照してください(たとえば、NFPA 70、National Electrical Code, Article 810(米国)。Canadian Electrical Code, Section 54(カナダ))。ステートメント 1052


ルータに 3G アンテナを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 前面パネルの左端にある TNC コネクタにアンテナをネジで固定します。


) TNC コネクタに接続する前にアンテナをまっすぐにして、取り付け後に必要な方向に曲げると作業しやすくなります。


図 2-8 3G アンテナの取り付け

 

ステップ 2 アンテナを床面に対して垂直に立てます。図 2-9 に、取り付け後の 3G アンテナを示します。

図 2-9 取り付け後の 3G アンテナ

 

Cisco 812 ISR の取り付け

ここでは、吊り天井、硬い天井や壁面、電気ボックスやネットワーク ボックスなどに Cisco 812 ISR を取り付ける手順について説明します。ここでは、次の内容について説明します。

「取り付け用部品」

「取り付けブラケット」

「天井グリッド クリップ」

「吊り天井の下側への Cisco 812 ISR の取り付け」

「硬い天井または壁面への Cisco 812 ISR の取り付け」

「ネットワーク ボックスまたは電気ボックスへの Cisco 812 ISR の取り付け」

「Cisco 812 ISR の接地」

取り付け用部品

Cisco 812 ISR の取り付け器具は、ルータの底面に取り付けるブラケットと、ブラケットを吊り天井に取り付ける天井グリッド クリップです。必要なブラケットは、ルータの取り付け場所によって異なります。必要な天井グリッド クリップは、ルータを取り付ける吊り天井のタイプによって異なります。表面の硬い天井や壁面にルータを取り付ける場合は、天井グリッド クリップは不要です。

取り付けブラケット

Cisco 812 ISR にはマウント ブラケットが 1 つしか付属していません。C810-BR-CM ユニバーサル ブラケットは多用途です。電気ボックスや壁面、さらに、天井にも取り付けることができます。図 2-10 に、Cisco 812 ISR に取り付けられたユニバーサル ブラケットを示します。

図 2-10 Cisco 812 ISR に取り付けられたユニバーサル ブラケット

 

1

ユニバーサル ブラケット

天井グリッド クリップ

ルータを吊り天井に取り付けるときに天井グリッド クリップを使用します。必要な天井グリッド クリップは、天井の天井タイルによって異なります。次の 2 種類の天井グリッド クリップがあります。

天井グリッド クリップ、埋め込み式(AIR-AP-T-RAIL-R):天井タイルが天井グリッドの下にある場合は、このクリップがルータと天井の隙間を埋めます。

天井グリッド クリップ、フラッシュ(AIR-AP-T-RAIL-F):天井タイルが天井グリッドと同じ高さである場合は、このクリップがルータと天井をぴったりくっつけます。

標準の 9/16、15/16、および 1 ½ インチ幅の T レール マウントが天井グリッド クリップで可能です。

図 2-11 に、天井グリッド クリップを示します。

図 2-11 天井グリッド クリップ

 

1

止めネジ

3

T レール幅移動止め(A、B、C)

2

ブラケットのネジ穴

チャネルおよびビーム天井レールの追加アダプタ

最も一般的なタイプの吊り天井支持レール(天井タイルの支持)が天井タイル レール(略して T レール)です。T レールの天井レールに天井グリッド クリップを直接取り付けることができます。ただし、チャネル レールやビーム レールなど、その他の種類の天井レールでは、追加のアダプタ クリップ(AIR-CHNL-ADAPTER)が必要です。ルータごとにアダプタ クリップが 2 つずつ必要です。クリップの止めネジで、天井レールにしっかりと固定します。

図 2-12 に、3 つの種類の天井レール(T レール、チャネル、およびビーム)を示します。図 2-13 に、マウント ブラケット、天井グリッド クリップ、およびアダプタ クリップを使って取り付けられたシスコ アクセス ポイントを示します。

図 2-12 T レール、チャネル、およびビーム天井のレール タイプ

 

図 2-13 天井グリッド クリップを使用して取り付けられたアダプタ クリップ

 

吊り天井の下側への Cisco 812 ISR の取り付け

Cisco 812 ISR を吊り天井の下に取り付ける場合に推奨される電源オプションは、付属の 1.3 m 電源コードと Cat5 ケーブル(プレナム定格)を使用した Cisco C810-POE-SPL(PoE+ スプリッタ)です。ケーブルを吊り天井の上に隠すことで見た目をすっきりさせることができます。PoE+ スプリッタの取り付け方法については、「Cisco PoE+ スプリッタの設置」を参照してください。

GE/コンソール ケーブルを取り外す必要がある場合は、マイナス ドライバを使用します。

標準(または埋め込み式)の吊り天井の下に Cisco 812 ISR を取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 吊り天井のどこにルータを取り付けるかを決めます。

ステップ 2 天井グリッド クリップを完全に開きます。

ステップ 3 T レールの上に天井グリッド クリップを置き、適切な移動止め(A、B、または C)で閉じます。

ステップ 4 クリップが T レール上をスライドしないように、ドライバを使用して 2 本の天井グリッド クリップ固定ネジを締めます。

ステップ 5 T レール幅に対応する天井グリッド クリップ幅移動止め(A、B、または C)を確認します。

ステップ 6 天井グリッド クリップの取り付け穴に、マウント ブラケットの対応する穴(A、B、C)を合わせます。

ステップ 7 マウント ブラケットを押さえながら、6-32 x 0.18 インチのネジを対応する 4 つの穴(A、B、または C)に差し込んで締め付けます。

ステップ 8 必要に応じて、天井タイルに、イーサネット ケーブルと電源ケーブルに十分な大きさのケーブル アクセス穴をドリルで空けるか切断加工します。アクセス穴からケーブルが約 1 フィート出るまでケーブルを引き出します。

ステップ 9 (任意)。アース ネジを使用して、ルータを建物の適切なアース端子に接地します。一般的な接地手順については、「Cisco 812 ISR の接地」を参照してください。

ステップ 10 イーサネット ケーブルと電源コードをルータに接続します。

ステップ 11 マウント ブラケットの鍵穴取り付けスロットにルータの脚部を合わせます。ケーブル用の穴を作成した場合は、ケーブルがそれぞれのポートに届く位置にルータが配置されていることを確認します。

ステップ 12 カチッと音がして定位置に収まるまで、ルータをマウント ブラケット上でゆっくりスライドさせます。図 2-14 に、 天井グリッド クリップを使用して T レール天井レールに取り付けられた Cisco 812 ISR を示します。

図 2-14 吊り天井への取り付けの詳細

 

 

 

1

PoE+ 電源へ

5

PoE+ スプリッタへの GE CAT5 ケーブル

2

天井用 T レール

6

ケーブル配線が真下から見えないように、天井マウント ブラケットを通してルータに接続された電源コードと GE ケーブル

3

ケーブル用の穴が開けられた天井タイル

7

天井グリッド クリップ

4

PoE+ スプリッタへの電源コード

8

天井マウント ブラケット

硬い天井または壁面への Cisco 812 ISR の取り付け

この手順では、厚さが 3/4 インチ(19.05 mm)以上の合板製の天井に Cisco 812 ISR を取り付けるために必要な手順について説明します。その際、ユニバーサル マウント ブラケット(C810-BR-CM)および #8 の止め金具を使用します。


) テーブル トップや天井などの水平面にルータを取り付けると、Cisco 812 ISR の内蔵アンテナが最適に動作します。音声、位置、ルータ検出などの高度な機能を利用するには、天井取り付けを強く推奨します。ただし、会議室、キオスク、移動体、ホットスポットでの使用など、主にデータ カバレッジを必要とする狭い領域では、ウォール アンカーやネジを使用して壁面に取り付けることができます。



) 壁面取り付けで唯一可能な方法は I/O(アンテナ)側を上にすることです。



ステップ 1 マウント ブラケットを型板として使用し、ブラケットの取り付け穴の位置の印を付けます。図 2-15 に、マウント ブラケットの細部を示します。


注意 必ず 4 つの位置すべてに印を付けてください。設置を安全かつ確実に行うために、必ず適切な 4 つ以上の止め金具を使用してルータを取り付けてください。


注意 天井取り付け用のプラスチック製の壁アンカーは使用しないでください。表面の硬い天井にルータを取り付ける際は、最小引き抜き力を 20 ポンド(9 kg)に維持できる止め金具を 4 つ使用します。

図 2-15 ユニバーサル マウント ブラケットの細部

 

 

1

推奨されている壁面取り付けネジ穴

2

取り付け鍵穴

ステップ 2 #29 ドリル(0.1360 インチ(3.4772 mm))ビットを使用して、印を付けた取り付け穴の位置にパイロット穴を開けます。


) パイロット穴のサイズは、固定する素材や厚さによって異なります。取り付け用途に最適な穴のサイズを特定するために、素材をテストすることをお勧めします。


ステップ 3 (任意)イーサネット ケーブル、建物のアース線、および電源ケーブルを通すのに十分な大きさになるように、マウント ブラケット ケーブル アクセス カバー位置の下側近くにあるケーブル アクセス穴をドリル加工または切断加工します。

ステップ 4 穴から約 9 インチ出るまでケーブルを引き出します。

ステップ 5 ブラケットを天井または壁に取り付ける前に、イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルをブラケットに通します。

ステップ 6 図 2-16 のように、ケーブルをメインのケーブル アクセス穴に通してから、小さい方のアクセス穴に通します。

図 2-16 イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの取り回し

 

 

ステップ 7 (任意)アース ネジを使用して、ルータの底部のアース位置に建物のアース線を接続します。一般的な接地手順については、「Cisco 812 ISR の接地」を参照してください。

ステップ 8 パイロット穴に対して、マウント ブラケットの取り付け穴の位置を(凹みを下にして)合わせます。

ステップ 9 各取り付け穴に止め金具を挿入して締めます。

ステップ 10 イーサネット ケーブルと電源コードをルータに接続します。

ステップ 11 マウント プレートの鍵穴取り付けスロットの広い部分にルータの脚部を合わせます。

ステップ 12 ルータをマウント ブラケットの鍵穴スロット上でゆっくりスライドさせ、カチッと音がして定位置に収まるようにします。


 

ネットワーク ボックスまたは電気ボックスへの Cisco 812 ISR の取り付け

ネットワーク ボックスまたは電気ボックスに Cisco 812 ISR を取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 既存のネットワークまたは電気ボックスの上にユニバーサル マウント ブラケット(C810-BR-CM)を設置して、ボックス穴にブラケットの取り付け穴の位置を合わせます。

ステップ 2 マウント ブラケットを押さえながら、6-32 x 0.18 インチのなべネジをそれぞれの取り付け穴に差し込んで締め付けます。

ステップ 3 穴から約 9 インチ(22.86 cm)出るまでイーサネットおよび電源ケーブルを引き出します。

ステップ 4 ブラケットを天井に取り付ける前に、ケーブルをブラケットに通します。

ステップ 5 図 2-16 のように、ケーブルをメインのケーブル アクセス穴に通してから、小さい方のアクセス穴に通します。

ステップ 6 (任意)アース ネジを使用して、ルータの底部のアース位置に建物のアース線を接続します。一般的な接地手順については、「Cisco 812 ISR の接地」を参照してください。

ステップ 7 イーサネット ケーブルと電源コードをルータに接続します。

ステップ 8 オプションのマウント ブラケットの鍵穴取り付けスロットに、ルータの脚部を合わせます。

ステップ 9 ルータをオプションのマウント ブラケット上でスライドさせ、カチッと音がして定位置に収まるようにします。


 

Cisco 812 ISR の接地

Cisco 812 ISR は低電圧デバイスに分類され、内部電源がないため、屋内設置では必ずしも接地する必要がありません。ただし、国および地域の電気工事規定をチェックして、接地が要件に含まれるかどうか確認することをお勧めします。ご使用の地域で接地が必要な場合、または、ルータの接地を希望する場合は、次の手順を実行します。


警告 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046



警告 この機器にはアース接続が必要です。一般的な使い方では、ホストとアースの接続に、グリーンとイエローの 12 ~ 14 AWG アース線を使用します。ステートメント 242



ステップ 1 できるだけルータの近くで、適当な建物の接地点を探します。

ステップ 2 ユーザが準備したアース線を建物の接地点に接続します。アース線は、25 フィート(30.5 cm)の回路長を想定して #14AWG 以上にする必要があります。詳細については、地域の電気関係規定を確認してください。

ステップ 3 ルータまでアース線を這わせます。

ステップ 4 アース線を適切なリング型アース ラグ端子に取り付けます。

ステップ 5 アース線をラグ端子に圧着またははんだ付けします。

ステップ 6 図 2-17 に示すように、プラス ドライバを使用して、接地位置に付いている 6-32 ネジを外します。

図 2-17 接地点へのリング型ラグ端子の接続

 

1

6-32 アース ネジ

2

アース線

ステップ 7 リング型ラグ端子をルータの接地点に接続して、同じ 6-32 ネジを再び取り付けます。


 

Cisco 819 ISR の設置

ここでは Cisco 819 ISR を正しく設置するための器具と手順について説明します。次の項で構成されます。

「機器、工具、接続手段」

「ルータの設置」

「DC 電源の取り付け」


準拠と安全に関する情報については、ルータに付属の『Regulatory Compliance and Safety Information Roadmap』および『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series Routers』を参照してください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 スイッチ内部にはユーザが保守できる部品はありません。筐体を開けないでください。ステートメント 1073



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040



警告 壁面への設置手順をよく読んでから、設置を開始してください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。ステートメント 378



警告 カバーは製品の安全設計のために不可欠な部品です。カバーを装着しない状態でユニットを操作しないでください。ステートメント 1077



警告 送電線またはその他の電灯/電力回線に近い場所や、これらの回線に接触する可能性のある場所に、アンテナを設置しないでください。アンテナを設置するときには、死傷事故のおそれがあるので、これらの回線に絶対に接触しないよう十分に注意する必要があります。アンテナの適切な設置およびアース接続の手順については、国および地域の規定を参照してください(たとえば、NFPA 70、National Electrical Code, Article 810(米国)。Canadian Electrical Code, Section 54(カナダ))。ステートメント 1052



警告 この製品は、ケーブル ディストリビューション システムへの直接接続を想定していません。ケーブル ディストリビューション システムに直接接続するには、追加の規制への準拠および法的規定が適用される可能性があります。この製品は、直接接続が許可されたデバイスを介してのみケーブル ディストリビューション システムに接続できます。ステートメント 1078


機器、工具、接続手段

このセクションでは、Cisco 819 ISR の設置に必要な機器、工具、接続手段について説明します。次の項目について説明します。

「ルータの付属品」

「その他の必要な部品」

「接続手段」

「イーサネット機器」

ルータの付属品

梱包箱を開けて、Cisco 819 ISR に付属の納品書に記載されているすべての品目が揃っているかどうか確認してください。

次の項目がルータに付属しています。

AC 電源(デフォルト)

AC 電源ケーブル(デフォルト)

Cisco Configuration Professional(Cisco CP)CD

DC 電源(オプション)

電源コード固定ロック(Cisco 819HGW、Cisco 819HWD、Cisco 819HG-4G、Cisco 819G-4G ISR のみで使用可能)

電源スイッチ ロック(Cisco 819HGW、Cisco 819HWD および Cisco 819HG-4G ISR のみで使用可能)

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

ストレート RJ-45 イーサネット ケーブル

2 本のセルラー マルチバンド スイベル マウント ダイポール アンテナ

Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR に 3 本の WiFi アンテナ


) ご注文に基づいて、AC または DC 電源が同梱されています。


その他の必要な部品

ルータを設置する際には、ルータの付属品以外に、次のものをご用意ください。

静電気防止用コードとリスト ストラップ。

ルータを壁に取り付けるためのネジ。

壁のスタッドに取り付ける場合は、10 番ワッシャ付きの 10 番木ネジ(丸ネジ、なべネジ)X 2、または 10 番のワッシャヘッド ネジ X 2。ネジの長さは、支えとなる木製または金属製のスタッドに、3/4 インチ(20 mm)以上差し込めるだけの長さが必要です。

中空の壁面にルータを取り付ける場合は、10 番のワッシャ付きアンカー X 2。

シャーシのアースに使用するワイヤ クリンパ

シャーシに接続するアース線。

AWG 14(2 mm2)以上のアース線(NEC 準拠シャーシ アースの場合)。

AWG 18(1 mm2)以上のアース線(EN/IEC 60950 準拠シャーシ アースの場合)。

NEC 準拠のシャーシ接地用の 内径 1/4 インチ(5 ~ 7 mm)のリング端子。

ファスト イーサネット(FE)WAN ポートおよび LAN ポート接続用のイーサネット ケーブル

接続手段

サービス プロバイダーを通じたブロードバンド接続またはイーサネット接続が必要です。

イーサネット機器

ルータと接続するイーサネット機器の種類(ワークステーション、PC、ハブ、サーバ)を確認するとともに、 その機器にイーサネット ポート接続用のネットワーク インターフェイス カード(NIC)があるかどうかを確認してください。

コンソール ポートから Cisco IOS コマンドを使用してソフトウェアを設定する場合は、ターミナル エミュレーション ソフトウェアが動作している ASCII 端末または PC をコンソール ポートに接続してください。

モデムを接続する場合は、モデムとモデム ケーブルが必要です。

ルータの設置

ここでは、Cisco 819 ISR の取り付け方法について説明します。ルータは卓上や、壁面または DIN レールに取り付けて他の水平面に設置できます。

水平に取り付ける場合に推奨される隙間は、フロア マウント ブラケットのための隙間として両側に 1.5 インチ、上部に 2 インチです。上部の隙間は必須ではありませんが、ルータ上部に熱を放散する物体を積み上げることは許可されません。ケーブル接続へのアクセスに必要なため、I/O 側の隙間が必要です。DIN レールの取り付けが必要ない場合には、背面(I/O 側の面とは逆側)に隙間は必要ありません。隙間は DIN レール ブラケットの接続と取り付けに必要となります。垂直に取り付ける場合も、同じ隙間が必要となります。

ここでは、ルータに外部アンテナを接続する方法についても説明します。次の項目について説明します。

「警告」

「SIM カードへのアクセス」

「アンテナの取り付け」

「WiFi 外部アンテナの取り付け」

「卓上への設置」

「壁面への設置」

「DIN レールの取り付け」

「設定可能な薄型 DIN マウントを使用したルータの設置」

「電源コード固定ロックの取り付け」

「電源スイッチ ロックの取り付け」

警告


警告 この機器にはアース接続が必要です。一般的な使い方では、ホストとアースの接続に、グリーンとイエローの 12 ~ 14 AWG アース線を使用します。ステートメント 242



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 壁面への設置手順をよく読んでから、設置を開始してください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。ステートメント 378



警告 ルータの両側にある通気口を覆ったり、通気を妨げるものを置いたりしないでください。ルータが加熱して損傷する場合があります。



警告 ルータの上部には重さが 10 ポンド(4.5 kg)を超えるものは置かないでください。また、卓上に複数のルータを重ねて置かないでください。ルータの上に重いものを置くと、シャーシが損傷することがあります。



警告 暖房機器の排気口など、熱源のそばにルータや電源装置を設置しないでください。


SIM カードへのアクセス

ここでは、SIM カードの取り付けおよび取り換え方法について説明します。ルータを壁、床面、または DIN レールに取り付けていないことを確認します。


注意 SIM カバーを取り外した状態では、露出した PCB 回路領域のいかなる部分にも触れないようにしてください。


警告 表面は熱くなっています。ステートメント 1079


Cisco 819 ISR の SIM カードにアクセスするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ルータの電源をオフにして電源から電源コードを接続解除します。

ステップ 2 ルータを横に置き、設置されているすべてのアンテナの方向を慎重に整えます。

ステップ 3 4 つの皿ネジ #6 を使用して SIM アクセス パネルを取り外します。(図 2-18 を参照)。

ステップ 4 SIM カードを取り外し、新しいカードを取り付けます。

図 2-18 SIM カードへのアクセス

 

ステップ 5 パネルとネジを交換します。


 

アンテナの取り付け


) 卓上、壁、または DIN レールに Cisco 819 ISR を取り付ける前に、前面パネルにアンテナを取り付けます。ルータを設置した後では、アンテナを取り付けるのは困難です。


無線アンテナを無線ルータに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータの背面にある TNC コネクタに、ネジを使ってアンテナをしっかりと取り付けます。(図 2-19 を参照)。

図 2-19 アンテナの取り付け

 

ステップ 2 アンテナの方向を決めます。最適な無線パフォーマンスを得るために、アンテナは互いにおおむね垂直になるようしてください。
ルータを卓上に取り付けない場合、アンテナの向きをまっすぐ上に向けます。

WiFi 外部アンテナの取り付け

ここでは、WiFi 外部アンテナの取り付け方法について説明します。


ステップ 1 避雷器を設置します。避雷器の設置の詳細については、『Cisco Aironet Lightning Arrestor(AIR-ACC245LA-R)』を参照してください。

ステップ 2 RP-TNC にアンテナをネジで取り付けるために WiFi 外部アンテナのぎざぎざ部分を時計回りに回します。( 図 2-20 を参照)。


) WiFi アンテナは、最適なカバレッジを実現するために互いにおおむね垂直になるようしてください。


図 2-20 シスコの WiFi アンテナ アセンブリ

 

 

1

3G ダイポール外部アンテナ

3

RP-TNC コネクタ

2

WiFi 2.4/5 GHz ダイポール外部アンテナ

卓上への設置

卓上またはその他の水平面にルータを設置する場合、ルータをしっかり固定してください。発熱のために少なくとも 1 インチ(2.5 cm)の空きスペースを確保します。

シャーシを確実にアースに接続してください。シャーシのアース接続手順については、 「設定可能な薄型 DIN マウントを使用したルータの設置」 をご覧ください。

壁面への設置

Cisco 819 ISR には、装置を壁面や他の垂直な表面に取り付けるための取り付け穴がシャーシ底面にあります。取り付けハードウェアが付属しています。


ヒント 壁に取り付ける場所が決まったら、ケーブルの制限と壁の構造を考慮してください。

次の手順でルータを壁に取り付けます。


ステップ 1 ルータの側面にあるネジを取り外します。

ステップ 2 標準金具をシャーシに取り付けます。このとき、金具に付属している 3 個のネジを使用します。(図 2-21 を参照)。

図 2-21 標準ブラケットの取り付け

 

ステップ 3 10 番ワッシャ付きの 10 番木ネジ(丸ネジ、なべネジ)を 2 本、または 10 番のワッシャヘッド ネジを 2 本使用して、壁のスタッドにルータを取り付けます。ネジの長さは、支えとなる木製または金属製のスタッドに、1.0 インチ(25.4 mm)以上差し込めるだけの長さが必要です。(図 2-22 を参照)。


) Cisco 819 ISR 製品の方向は壁面取り付けの場合に重要です。図 2-22 に示すように、(IO 側から見て)ルータは IP41 および安全基準に準拠するために、ルータの左側を上に回した状態の方向にする必要があります。他の壁面取り付け方向はサポートされません。


図 2-22 壁面へのルータの取り付け

 


) 中空壁面に取り付ける場合は、各金具にワッシャ付きの壁アンカーが 2 個必要です。壁アンカーおよびワッシャのサイズは 10 番にする必要があります。


ステップ 4 コネクタまたは取り付けハードウェアを引っ張らないようにケーブルを配線します。
IP 41 に準拠するために、ケーブルはルータを基準に下へ配線して、水がケーブルに伝わらないようにしてください。


 

DIN レールの取り付け

Cisco 819 ISR には 7.5 mm または 15 mm 厚の DIN レールを使用できます。取り付け面に DIN レールを約 7.8 インチ(200 mm)間隔で固定し、終端アンカーを適切に使用します。


) DIN レール マウントは、Cisco 819HGW および Cisco 819HWD ISR ではサポートされません。


35 mm 幅 DIN レールに Cisco 819 ISR を接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 付属のネジ 3 本を使用してルータの背面に DIN レールを取り付けます。(図 2-23 を参照)。

図 2-23 Cisco 819 ISR への DIN レールの取り付け

 

ステップ 2 ルータの外まで延びる DIN レールの端にあるタブを見つけます。(図 2-24 を参照)。タブを押したまま、DIN レールをスライドさせます。

図 2-24 DIN レール タブ

 

ステップ 3 アンテナが上になるようにルータを横に向けてください。

ステップ 4 スイッチの背面端を DIN レールの前面部分に直接配置し、DIN レールがラッチおよびフックの間のスペースに収まるようにします。

ステップ 5 DIN レールの上端に DIN レール ブラケットのフックがひっかかるようにルータを置きます。DIN レール ブラケットのラッチが固定されている間、製品重量がフックに一時的にかかる可能性があります。

ステップ 6 ルータを DIN レールの上に置いて固定したあとで DIN レール ブラケットのラッチを押し上げます。これでルータは DIN レールに取り付けられました。(図 2-25 を参照)。

図 2-25 DIN レールが取り付けられた Cisco 819 ISR

 


 

設定可能な薄型 DIN マウントを使用したルータの設置

DIN レールとラック カバーの間のスペースが限られている場合は、設定可能な薄型 DIN マウントを使用して、ルータを DIN レールに密着させて取り付けることができます。また、ルータのケーブル配線が下、右、または左から出るように 3 種類の方法で設定できます。

図 2-26 設定可能な薄型 DIN マウントの標準設定

 

 

マウントの設定

図 2-27 薄型 DIN マウントの設定

 

1

マウント トレイ

4

DIN レール ラッチ スプリング

2

DIN レール ラッチ ブラケット ネジ

5

DIN レール ブラケット

3

マウント シリアル番号

6

DIN レール ラッチ

マウントは、Bottom というマークの付いたスロット内のレール ラッチを使用して、下部ケーブル出口位置に初期設定されています。マウントを再設定するには、次の手順を実行します。

1. 2 本の DIN レール ラッチ ブラケット ネジ(品目番号 2)を外します。

2. DIN レール ラッチ ブラケット(品目番号 5)と DIN レール ラッチ(品目番号 6)をスプリングの圧力に逆らってトレイの端の方にスライドさせ、ブラケットとラッチ アセンブリを取り外します。スプリングを紛失しないように注意してください。

3. DIN レール ラッチ スプリング(品目番号 4)を外します。

4. 手順 1 ~ 3 を逆に辿って、適切な取り付け設定を特定し、ラベルが一致するスロットのラッチ アセンブリを交換します。

ルータへのマウントの取り付け

図 2-28 設定可能な薄型 DIN マウントに取り付けられた Cisco ISR 819

 

ルータをマウントに取り付けるには、次の手順を実行します。

1. ルータの前面に付いている 3 本のネジのうち一番下のネジを外します。

2. ルータをマウント トレイに載せます。

3. マウント前面の穴をルータの空いているネジ穴に合わせ、キットに同梱されているロック ワッシャ(Cisco 48-0422-01)付きの長い方の 6-32 x .375 皿ネジで、ルータにマウントを固定します。

4. ルータの背面中央近くのネジを外します。

5. マウント付属の L 型ブラケットを見つけて、別の 6-32 x .375 皿ネジとロック ワッシャ(Cisco 48-0422-01)を使用してルータにそのブラケットを固定します。

6. 次に、付属の短い方の 6-32 x .25 皿ネジとロック ワッシャ(Cisco 48-0421-01)を使用して、マウントにブラケットを固定します。

ルータと設定可能 DIN マウントの組み合わせを DIN レールに取り付ける

必要に応じてマウントを設定し、ルータをマウントに取り付けたら、その組み合わせを DIN レールに取り付ける準備ができました。

ルータのアース接続

必ずシャーシを適切なアースに接続してください。アース線は、地域の安全基準に従って取り付ける必要があります。

NEC 準拠の接地では、14 AWG(2 mm2)以上の銅線と内径 1/4 インチ (5 ~ 7 mm)のリング端子を使用します。

EN/IEC 60950 準拠のアース接続では、18 AWG(1 mm2)以上の銅線を使用します。


警告 この機器にはアース接続が必要です。一般的な使い方では、ホストとアースの接続に、グリーンとイエローの 12 ~ 14 AWG アース線を使用します。ステートメント 242


アース接続は次の手順で行います。


ステップ 1 端子に合わせて、アース線の端の被覆を必要な長さだけ取り除きます。

ステップ 2 ワイヤ クリンパを使用してリング端子にアース線を圧着します。

ステップ 3 電源スイッチ ロックを取り付けることを選択した場合は、 ステップ 5 から ステップ 7 を実行します。それ以外の場合は、 ステップ 4 ステップ 6 、および ステップ 7 を実行します。

ステップ 4 シャーシにリング端子を取り付けます。付属する 1 本のネジを使用します。8 ~ 10 インチ ポンド(0.9~1.1 ニュートン メートル)のトルクでネジを締めます。( 図 2-29 を参照)。

図 2-29 リング端子を使用したシャーシのアース接続

 

1

リング端子

 

ステップ 5 電源スイッチ ロックを取り付けます( 「電源スイッチ ロックの取り付け」 を参照)。8 ~ 10 インチ ポンド(0.9 ~ 1.1 ニュートン メートル)のトルクでネジを締めます。同じトルクで六角スタンドオフを締めます。

ステップ 6 アース線の反対側の端を、確実にアースできる接地点に接続します。

ステップ 7 車両でこのルータを使用する場合、付属のネジの 1 つと、グリーン(またはグリーンとイエローのストライプ)の線を使用して、シャーシにリング端子を取り付けます。車両アースに線のもう一方の端を接続します。

ルータの設置とアース接続が完了したら、必要に応じて、電源コード、LAN ケーブル、管理アクセス用のケーブルを接続できます。


 

電源コード固定ロックの取り付け

Cisco 819 ISR のアクセサリとして電源コード固定機構があります。ユーザが誤って電源コードを引き出そうとしたときに電源コードがルータから出ないように、電源コードをルータにロックします。電源コード固定ロックをサポートする Cisco 819 ISR の完全なリストは、 表 1-7 を参照してください。

ここでは、電源コード固定ロックの取り付け方法について説明します。


ステップ 1 電源コードのバレルに O リングを 図 2-30 に示すように事前に取り付けます。

図 2-30 バレルへの O リングの事前取り付け

 

1

O リング

3

電源コード ロック

2

電源コード コネクタ

ステップ 2 図 2-31 に示すように、コネクタの外側被覆後ろの電源コードに電源コード ロックを配置します。外側被覆を捕らえ、完全に収まるように電源コード ロックを前方へスライドさせます。

図 2-31 電源コードへの電源コード ロックの配置

 

1

O リング

2

電源コード ロック

ステップ 3 ルータの電源ジャックにはまるように電源コード ロックおよび事前取り付け済み O リング付き電源コードを取り付けます。その際の取り付けは、 図 2-32 に示すように、電源コード ロックの 2 本のアームをルータの対応するスロットにスライドさせ、アーム両方がスロットにロックした状態で完全には装着するように確認しながら行います。

図 2-32 電源コード ロックのルータへの取り付け

 

ステップ 4 電源コード ロックを取り外すには、ルータから引き離す際に、親指と人差し指を使ってタブの端を押し込みます。( 図 2-33 を参照)。

図 2-33 タブの終端

 

1

タブの終端

電源スイッチ ロックの取り付け

Cisco 819 ISR のアクセサリとして電源スイッチ ロックがあります。電源スイッチ ロックは改竄防止ルータ(たとえば、バスのルータ)への不正なアクセスを防ぎます。電源スイッチ ロックをサポートする Cisco 819 ISR の完全なリストは、 表 1-7 を参照してください。

ここでは、電源スイッチ ロックを取り付ける方法について説明します。


ステップ 1 図 2-34 に示されている部品に従って電源スイッチ ロックを取り付けます。
これらの部品は、すべてアクセサリ キットのそれぞれの袋に含まれています。リング端子を取り付ける必要はありません。
図 2-35 に、設置された電源スイッチ ロックを示します。

図 2-34 電源スイッチ ロックの設置

 

1

リング端子

4

電源スイッチ ロック

2

電源スイッチ ロック ワッシャ

5

なべネジ

3

電源スイッチ ロック スタンドオフ

図 2-35 設置された電源スイッチ ロック

 

DC 電源の取り付け


警告 壁面への設置手順をよく読んでから、設置を開始してください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。ステートメント 378


Cisco 800 ISR DC 電源は、電源の取り付け穴に 4 本の #6 なべネジまたは丸ネジの木ネジを使用して壁に取り付けられる場合があります。


注意 各取り付けネジは壁面スタッド(木製)または壁の適切な種類の壁アンカーに取り付ける必要があります。乾式壁へのネジでは DC 電源を支えるのに十分ではありません。

壁面スタッドに取り付ける場合は、電源には #6 の木ネジ(丸、なべ)が必要です。ネジの長さは、支えとなる木製または金属製のスタッドに、0.75 インチ(19.1 mm)以上差し込みネジを立てるだけの長さが必要です。

中空壁面取り付けの場合、電源装置には装置が設定される乾式壁の厚みに機能する適切な大きさの壁アンカーを使用する必要があります。壁に電源を固定するために、#6 ネジの使用をサポートする中空壁アンカーを使用するか、#6 ネジ(なべ、丸)を使用します。各壁アンカーは少なくとも 30 ポンドの定格が必要です。


注意 ネジが適切に固定されていない場合、DC ケーブルに無理な力がかかってルータが壁から引っ張られることがあります。

図 2-36 DC 電源の壁面取り付け機能

 

壁に DC 電源を接続するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 壁面の間柱または壁アンカーに固定する前に DC 電源の取り付け穴に 4 本のネジを取り付けます(図 2-36 を参照)。

ステップ 2 壁面スタッドまたは壁アンカーにネジを固定することによって DC 電源をつり下げます。


) DC 電源は 6 つすべての垂直方向に IP 41 準拠です。取り付け方向は IP 41 準拠に影響しません。


Cisco 860、880、890 ISR の設置

ここでは、Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR を正しく設置するための器具と手順について説明します。次の項で構成されます。

「機器、工具、接続手段」

「Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置」

「C881G-B/S/V-K9 ISR の設置」

「C881GW-S/V-A-K9 ISR の設置」

「C881G-U-K9 ISR の設置」

「3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G ISR の設置」


) 準拠規格および安全性については、ルータに付属している『Regulatory Compliance and Safety Information Roadmap』および『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series Routers』を参照してください。



警告 5.2/5.3 GHz 帯域のすべての無線 LAN は、屋外では使用できません。この製品は、必ず、屋内で使用してください。ステートメント 372



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040



警告 送電線またはその他の電灯/電力回線に近い場所や、これらの回線に接触する可能性のある場所に、アンテナを設置しないでください。アンテナを設置するときには、死傷事故のおそれがあるので、これらの回線に絶対に接触しないよう十分に注意する必要があります。アンテナの適切な設置およびアース接続の手順については、国および地域の規定を参照してください(たとえば、NFPA 70、National Electrical Code, Article 810(米国)。Canadian Electrical Code, Section 54(カナダ))。ステートメント 1052



警告 スイッチ内部にはユーザが保守できる部品はありません。筐体を開けないでください。ステートメント 1073


機器、工具、接続手段

ここでは、Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR の設置に必要な機器、工具、および接続手段について説明します。次の項目について説明します。

「ルータの付属品」

「その他の必要な部品」

「接続手段」

「イーサネット機器」

ルータの付属品

梱包箱を開けて、納品書に記載されているすべての品目が揃っているかどうか確認してください。

表 2-1 に、各ルータ モデルの付属品と数量を示します。

 

表 2-1 Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR の付属品と数量

項目
Cisco ISR 860 シリーズ ルータ
Cisco 860VAE シリーズ ルータ1
Cisco ISR 880 シリーズ ルータ
Cisco ISR 890 シリーズ ルータ

ストレート RJ-45 イーサネット ケーブル

1

--

1

1

ADSL RJ-11-to-RJ-11 ストレート ケーブル

--

--

--

1

RJ-11 DSL2 ケーブル

13

n/a

14

1

DSL RJ-45-to-dual-RJ-11 ブレークアウト ケーブル

--

n/a

15

1

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

1

--

1

1

12 VDC の外部電源アダプタ

1

1

1

1

ケーブル固定クリップ付き AC 電源ケーブル

1

1

1

1

Cisco Configuration Professional(Cisco CP)CD6

1

1

1

1

1.ダイナミック コンフィギュレーション ツール経由で要求されない限り、デフォルトでは Cisco 860VAE モデルには、ケーブルは同梱されません。

2.DSL = Digital Subscriber Line。

3.Cisco 867 モデルにのみ同梱。

4.Cisco 886、887、887M、および 886-J モデルにのみ同梱。

5.Cisco 888E モデルにのみ同梱。

6.Cisco CP は注文ごとのオプションで、一部の SKU でのみ使用できます。

その他の必要な部品

ルータを設置する際には、ルータの付属品以外に、次のものをご用意ください。

静電気防止用コードとリスト ストラップ。

ルータを壁に取り付けるためのネジ

壁のスタッドに取り付ける場合は、10 番ワッシャ付きの 10 番木ネジ(丸ネジまたは平ネジ)× 2、または 10 番のワッシャヘッド ネジ × 2。ネジの寸法は、支えとなる木製または金属製の間柱に 3/4 インチ (20 mm)以上差し込める十分な長さが必要です。

中空壁面にルータを取り付ける場合は、10 番のワッシャ付きアンカー × 2。

シャーシのアースに使用するワイヤ クリンパ

シャーシに接続するアース線

AWG 14(2 mm 2 )以上のアース線(NEC 準拠シャーシ アースの場合)。

AWG 18(1 mm 2 )以上のアース線(EN/IEC 60950 準拠シャーシ アースの場合)。

NEC 準拠のシャーシ接地用の 内径 1/4 インチ(5 ~ 7 mm)のリング端子。

ファスト イーサネット(FE)WAN ポートおよび LAN ポート接続用のイーサネット ケーブル

接続手段

サービス プロバイダーを通じたブロードバンド接続またはイーサネット接続が必要です。

イーサネット機器

ルータと接続するイーサネット機器の種類(ワークステーション、PC、ハブ、サーバ)を確認するとともに、 その機器にイーサネット ポート接続用のネットワーク インターフェイス カード(NIC)があるかどうかを確認してください。

コンソール ポートから Cisco IOS コマンドを使用してソフトウェアを設定する場合は、ターミナル エミュレーション ソフトウェアが動作している ASCII 端末または PC をコンソール ポートに接続してください。

モデムを接続する場合は、モデムとモデム ケーブルが必要です。

Data BRI ポートを使う場合は、NT1 装置と ISDN S/T ケーブルを用意してください。

ケーブル ロック機能を使用する場合は、Kensington または同等のロッキング ケーブルが必要です。

Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置

ここでは、Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR の設置方法について説明します。ルータは卓上だけでなく、他の水平面や壁面にも設置できます。Cisco ISR 890 シリーズは、ラックに取り付けることもできます。ここでは、Cisco 890 シリーズ ルータに WLAN アンテナを接続する方法についても説明します。ここでは、次の内容について説明します。

「警告」

「卓上への設置」

「壁面への設置」

「ルータのアース接続」

「FIPS カバーの取り付け」

「Cisco 890 シリーズ用アンテナの取り付け」

「ラックへの Cisco 890 シリーズの設置」

警告


警告 この機器にはアース接続が必要です。一般的な使い方では、ホストとアースの接続に、グリーンとイエローの 12 ~ 14 AWG アース線を使用します。ステートメント 242



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 壁面への設置手順をよく読んでから、設置を開始してください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。ステートメント 378



) • ルータの上には何も載せないでください。

ルータの両側と上側にある通気口を覆ったり、通気を妨げるものを置いたりしないでください(ルータが加熱して損傷する場合があります)。

局所的な空気加熱を避けるために、ルータは換気の良い場所に設置してください。


 


注意 ルータの両側にある通気口を覆ったり、通気を妨げるものを置いたりしないでください。ルータが加熱して損傷する場合があります。


注意 ルータの上部には重さが 10 ポンド(4.5 kg)を超えるものは置かないでください。また、卓上に複数のルータを重ねて置かないでください。ルータの上に重いものを置くと、シャーシが損傷することがあります。


注意 暖房機器の排気口など、熱源のそばにルータや電源装置を設置しないでください。


注意 熱は上へ逃げるため、ルータの上面が熱くなります。長期間にわたって何らかの物体を表面に直接接触させたままにしないでください。

卓上への設置

卓上またはその他の水平面にルータを設置する場合、ルータをしっかり固定してください。冷却用の吸気口や排気口の周りには 1 インチ(2.5 cm)以上の隙間を空けてください。

シャーシを確実にアースに接続してください。シャーシのアース接続手順については、「ラックへの Cisco 890 シリーズの設置」をご覧ください。


) ルータの上には何も載せないでください。


壁面への設置

Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズおよび Cisco 890 シリーズ ISR のシャーシ底面には、壁などの垂直面に取り付けるための穴があります。

この取り付け穴は、ルータを上向きにも下向きにも設置できるようになっています。ルータは、前面ベゼルを上向きまたは下向きにして吊すことができます。

冷却用の吸気口や排気口の周りには 1 インチ(2.5 cm)以上の隙間を空けてください。


ヒント 壁に取り付ける場所が決まったら、ケーブルの制限と壁の構造を考慮してください。

次の手順でルータを壁に取り付けます。


ステップ 1 ルータの取り付け穴の間隔を特定します。ルータ底面の壁面取り付け穴を確認します( 図 2-37 を参照)。


図 2-37 に示すように、ほとんどのルータ モデルでは、取り付け穴の間隔が 8.2 インチ(208 mm)です。Cisco 866 モデルと Cisco 867 モデルの場合は、この間隔が 7.85 インチ(199 mm)です。穴を開ける前に、必要な間隔を確認してください。


図 2-37 ルータ底面の壁面取り付け穴

 

1

壁面取り付け穴

ステップ 2 アンカーを使ってネジを壁に挿入します。ネジ頭と壁の間を 1/8 インチ(0.32 cm)離します。図 2-38を参照してください。

ステップ 3 壁側に強く押し付けないようにして、ルータをネジに掛けます。ネジ頭によって保護壁の内側が傷つく場合があります。近くの水平面に電源装置を置きます。図 2-38を参照してください。

図 2-38 壁面へのルータの取り付け

 

1

壁に取り付けられた 10 番の木ネジ × 2

3

水平面に電源アダプタを置く

2

壁面取り付け穴

4

ネジ頭と壁の間の距離は 1/8 インチ(0.32 cm) (0.32 cm)

ステップ 4 シャーシを確実にアースに接続してください。シャーシのアース接続手順については、「ラックへの Cisco 890 シリーズの設置」をご覧ください。


 

ルータのアース接続

必ずシャーシを適切なアースに接続してください。アース線は、地域の安全基準に従って取り付ける必要があります。

NEC 準拠の接地では、14 AWG(2 mm 2 )以上の銅線と内径 1/4 インチ (5 ~ 7 mm)のリング端子を使用します。

EN/IEC 60950 準拠のアース接続では、18 AWG(1 mm 2 )以上の銅線を使用します。

アース接続は次の手順で行います。


ステップ 1 アース ラグまたはアース端子に合わせて、アース線の端の被覆を必要な長さだけ取り除きます。

ステップ 2 ワイヤ クリンパを使用して、アース ラグまたはリング端子にアース線を圧着します。

ステップ 3 アース ラグまたはリング端子をシャーシに取り付けます(図 2-39 を参照)。アース ラグの場合は、付属の非脱落型ロック ワッシャ付きネジを 2 本使用します。リング端子の場合は、付属ネジを 1 個使います。8 ~ 10 インチ ポンド(0.9 ~ 1.1 ニュートン メートル)のトルクでネジを締めます。

図 2-39 リング端子を使用したシャーシのアース接続

 

1

リング端子

ステップ 4 アース線の反対側の端を、確実にアースできる接地点に接続します。


 

ルータの設置とアース接続が完了したら、必要に応じて、電源コード、WAN や LAN のケーブル、管理アクセス用のケーブルを接続できます。

FIPS カバーの取り付け

ルータに FIPS カバーを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 上部カバーの 4 本の取り付けネジを外します。

ステップ 2 詳細 A に示すように、FIPS カバーの左側を取り付けます。

ステップ 3 回転して蝶番で閉じる位置を正しい六角形に合わせます。

ステップ 4 閉じる前に、取り付け穴を合わせながら、アダプタ プレートを配置します。

ステップ 5 2 本の取り付けネジで FIPS のカバーを固定します。

ステップ 6 FIPS カバーの左側と同じように FIPS カバーの右側を取り付けます。

ステップ 7 カバーの両側を取り付けたら目視で確認します。

ステップ 8 ラック マウント ブラケットで FIPS カバーを取り付ける場合は、アダプタ プレートが必要ありません。

Cisco 890 シリーズ用アンテナの取り付け

Cisco 890 シリーズの無線ルータの背面パネルには、3 つの Reverse-Polarity Threaded Neill-Concelman(RP-TNC)コネクタがあります。ルータとともに出荷されるアンテナは、デュアルバンド 2.4-GHz/5-GHz 全方向性ダイポール アンテナです。


警告 5.2/5.3 GHz 帯域のすべての無線 LAN は、屋外では使用できません。この製品は、必ず、屋内で使用してください。ステートメント 372



) 卓上、壁、またはラックに Cisco 890 シリーズ無線ルータを設置する前に、アンテナを背面パネルに接続します。ルータを設置した後では、アンテナを接続するのは困難です。


無線アンテナを無線ルータに接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータの背面にある RP-TNC コネクタに、ネジを使ってアンテナをしっかりと取り付けます。

図 2-40 ルータへのアンテナの接続

 

ステップ 2 アンテナの方向を決めます。最良の無線性能を得るには、アンテナが床面に対して垂直になるように、向きを調整します。

a. ルータを卓上に取り付けない場合、アンテナの向きをまっすぐ上に向けます。

b. ルータを壁に取り付ける場合、アンテナが床面に対して垂直になるように、向きを調整します(図 2-41 および図 2-42 を参照)。

図 2-41 アンテナを垂直に上に向ける場合

 

図 2-42 アンテナを垂直に下に向ける場合

 

ラックへの Cisco 890 シリーズの設置

Cisco ISR 890 シリーズは、ラックに取り付けることができます。

Cisco ISR 890 シリーズをラックに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 図 2-43 に示すように、ネジを外します。

図 2-43 ネジの位置

 

 

1

ネジ

ステップ 2 付属のネジを使用して、ラック取り付けブラケットを Cisco 890 シリーズ ISR のシャーシに取り付けます(図 2-44 を参照)。2 つのネジを両側で使用します。No. 2 プラス ドライバを使用して、取り付け金具ネジをシャーシの両側に取り付けます。


注意 ネジを回しすぎないようにします。推奨トルクは 6 ~ 8 インチ ポンド(0.7 ~ 0.9 ニュートン メートル)です。

図 2-44 Cisco ISR 890 シリーズへのラック取り付け金具の取り付け

 


注意 シャーシの設置では、シャーシ冷却用の通気が妨げられないようにする必要があります。


警告



ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006


 

ステップ 3 それぞれの側で 2 つのネジ(ラックに同梱)を使用して、ラック取り付け金具で Cisco ISR 890 シリーズを 19 インチ ラックに取り付けます。まずネジの下部ペアから始め、下部のネジは緩めた状態で金具に通したまま、ネジの上部ペアを挿入します。


) 冷却通気の循環が行われるように、各ユニットの上部と下部に隙間を残しておきます。



) ルータの上に装置を直接積み重ねないでください。ルータの上に少なくとも 1 ラック ユニット分のスペースを確保してください。



ヒント 金具のネジ穴は、ラックのネジ穴の 1 個おきのペアに合わせて間隔が開いています。正しいネジ穴を使用すると、金具の小さなネジ穴がラックの未使用のネジ穴とそろいます。小さな穴がラックの穴とそろわない場合、次のラックの穴に合わせて金具を上下する必要があります。

ステップ 4 近くの水平面に電源装置を置きます。

ステップ 5 シャーシを確実にアースに接続してください。シャーシのアース接続手順については、「ラックへの Cisco 890 シリーズの設置」をご覧ください。


 

C881G-B/S/V-K9 ISR の設置

C881G-B/S/V-K9 ISR を設置するには、 「Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置」 の手順に従ってください。

ただし、C881G-B/S/V-K9 ISR には SIM カードを追加するためのスロットがないため、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カード接続手順は当てはまりません。これは CDMA/EV-DO ベースのルータであり、SIM カードが必要ありません。

アンテナの取り付け

Cisco 881 ルータ用のアンテナの取り付け手順については、 「アンテナの取り付け」を参照してください。

C881GW-S/V-A-K9 ISR の設置

C881GW-S-A-K9 ISR と C881GW-V-A-K9 ISR を設置するには、「Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置」の手順に従ってください。

ただし、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カードの接続手順は、これらの ISR に 3G カードを追加するためのスロットがないため適用されません。代わりに、3G モデムがルータに組み込まれています。

アンテナの取り付け

Cisco 881 ルータ用のアンテナの取り付け手順については、 「アンテナの取り付け」を参照してください。

C881G-U-K9 ISR の設置

C881G-U-K9 ISR を設置するには、 「Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置」 の手順に従ってください。

ただし、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カードを接続する手順については、C881G-U-K9 ISR には 3G カードを追加するためのスロットがないため適用されません。代わりに、3G モデムがルータに組み込まれています。

SIM カードの取り付け

C881G-U-K9 ISR には、1 つまたは 2 つの SIM カードを取り付けることができます。2 つの SIM カードを取り付けると、プライマリ SIM カードに障害が発生した場合にフェールオーバー メカニズムを提供するデュアル SIM 機能を利用できるようになります。

図 2-45 に、SIM カードの取り付け手順を示します。

図 2-45 SIM カードの取り付け

 

SIM カードを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SIM カード スロットをカバーする扉を開きます。

a. ドライバの先端を上部のラッチを挿入し、図に示すように静かに外します。

b. 図に示すように、扉を取り外します。

ステップ 2 SIM 0 スロットに SIM カードを挿入するには、図に示すように接点を上に向けて SIM カードを持ち、ロックされるまで静かに押し込みます。

ステップ 3 SIM 1 スロットに SIM カードを挿入するには、図に示すように接点を下に向けて SIM カードを持ち、ロックされるまで静かに押し込みます。

ステップ 4 扉を取り付けます。

a. 図のように、扉の下側のラッチを挿入します。

b. 図のように、扉の上側のラッチを挿入します。


 

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G ISR の設置

C881G+7-K9、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9、および C887VAGW+7-E-K9 ISR を設置するには、 「Cisco 860、880、および 890 シリーズ ルータの設置」 の手順に従ってください。

ただし、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カードの接続手順は、これらの ISR に 3G カードを追加するためのスロットがないため適用されません。代わりに、3G モデムがルータに組み込まれています。