Cisco ISR 860 シリーズ 、 Cisco ISR 880 シリーズ 、 および Cisco ISR 890 シリーズ ハードウェア インス トレーション ガイド
製品概要
製品概要
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/11/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

製品概要

全般的な機能

Cisco ISR 860 シリーズ

製品概要

ここでは、Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズ、Cisco 890 シリーズの Integrated Services Router(ISR; サービス統合型ルータ)で、使用可能な機能の概要を説明します。この章の内容は次のとおりです。

「全般的な機能」

「Cisco ISR 860 シリーズ」

「Cisco ISR 880 シリーズ」

「Cisco ISR 890 シリーズ」

「ハードウェア機能」


) 準拠規格および安全性については、ルータに付属している『Regulatory Compliance and Safety Information Roadmap』および『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 800 Series and SOHO Series Routers』を参照してください。



) このマニュアル内では、無線ルータの図が使用されています。Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズには、無線と有線の両方のモデルがあります。ポートの配置や仕様は、無線ルータも有線ルータもほとんど同じです。



) このマニュアルでは、VDSL という語は VDSL2(ITU G.993.2)に対するサポートを指し、ADSL という語は、ADSL、ADSL2、および ADSL2+(ITU G.992.1、G.992.3、および G.992.5)に対するサポートを指します。


全般的な機能

Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズは、企業の在宅勤務者や、ユーザ数 20 未満のリモート/スモール オフィス向けの製品で、データ、音声、Wi-Fi CERTIFIED© 無線 Access Point(AP; アクセス ポイント)、統合 Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)、バックアップなどの機能があります。これらのルータは、LAN ポートと WAN ポートの間のブリッジングとマルチプロトコル ルーティングを行う機能を備えています。高速 DSL(G.SHDSL、ADSL、または VDSL over-POTS)、802.11n、Quality of Service(QoS)、ファイアウォール、ウイルス対策、Secure Socket Layer(SSL)などの高度な機能も備えています。Cisco 886VA および 887VA シリーズ ルータには、DSL マルチモード(VDSL/ADSL)の追加機能があります。

Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズはデスクトップ向けのフォーム ファクタを採用していますが、壁面に取り付けることもできます。Cisco ISR 890 シリーズは、オプションで、ラックに取り付けることもできます。給電には、外部の電源アダプタを使用します。WAN インターフェイスとサポートされる機能は、モデルによって異なります。

Cisco ISR 860 シリーズ

Cisco ISR 860 シリーズは、固定構成のデータ ルータで、次の機能をサポートしています。

統合型 4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ:LAN 接続用

10/100 Fast Ethernet(FE; ファスト イーサネット)ポート:WAN 接続用

組み込み Wi-Fi CERTIFIEDTM、802.11b/g/n 互換の無線 AP:オプション

図 1-1 に、Cisco 860 無線ルータの前面パネルを示します。

図 1-1 Cisco ISR 860 シリーズ無線モデルの前面パネル

 

1

LED

図 1-2 に、Cisco ISR 861 無線モデル(861W)の背面パネルを示します。有線ルータの背面パネルにはアンテナはありませんが、その他の仕様は、どの Cisco 860 シリーズ ルータもほぼ同じです。

図 1-2 Cisco ISR 861W の背面パネル

 

1

プライマリ WAN ポート:10/100

5

リセット ボタン

2

アンテナ:固定式全方向性ダイポール WLAN アンテナ(無線モデルのみ)

6

電源コネクタ

3

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

7

アース接続

4

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

8

Kensington セキュリティ スロット

Cisco ISR 880 シリーズ

Cisco ISR 880 シリーズは、データと音声に対応しています。主な機能は次のとおりです。

統合型 4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ:LAN 接続用

10/100 FE ポート、VDSLoPOTS ポート、ADSL over POTS ポート、ADSL over ISDN ポート、DSL マルチモード(VDSL/ADSLoPOTS、VDSL/ADSLoISDN Cisco VA モデルのみ)、または G.SHDSL ポート:WAN 接続用

組み込み Wi-Fi CERTIFIEDTM、802.11b/g/n 互換の無線 AP:オプション

2 ポート Power over Ethernet(PoE):オプション


) Cisco ISR 880 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、イーサネット ポート 0 とイーサネット ポート 1 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。


DIMM 拡張ソケットでは、最大 512 MB のメモリを増設し、最大 768 MB までメモリを搭載可能

前面パネルには次の機能があります。

Universal Serial Bus(USB)1.1 ポート

エクスプレス カード スロット:第三世代(3G)セルラー データ WAN 接続用、Cisco 88xG モデルのみ

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「Cisco 880 シリーズ データ ルータ」

「Cisco 880 シリーズ音声ルータ」

Cisco 880 シリーズ データ ルータ

Cisco 880 シリーズ データ ルータには、統合 VPN、組み込み Wi-Fi CERTIFIEDTM、802.11b/g/n 互換の無線 AP、3G、およびバックアップの機能があります。図 1-3図 1-6 に、Cisco 880 シリーズ データ ルータで使用可能な機能を示します。ルータのモデルによっては、一部の機能を使用できない場合もあります。

ルータのモデルに応じて、プライマリ WAN ポートは、G.SHDSL、VDSLoPOTS、VDSL/ADSL over ISDN、VDSL/ADSL over POTS、または 10/100 FE の場合があります。各ルータがサポートしている WAN インターフェイスについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers 』のデータ シートを参照してください。

図 1-3 は、Cisco 880 無線データ ルータの前面パネルを示しています。このモデルの前面パネルには、USB ポートと 3G カード スロットがあります。

図 1-3 Cisco 880 シリーズ無線データ ルータの前面パネル

 

1

LED

3

USB ポート

2

3G エクスプレス カード スロット:サードパーティ製の 13G カードをサポート(Cisco 88xG モデルのみ)

1.サポート対象のベンダーについては、『Cisco 880 Series Integrated Services Routers』のデータ シートを参照してください。

図 1-4 は、Cisco 886VA データ ルータの背面パネルを示しています。

図 1-4 Cisco 886VA ルータの背面パネル

1

データ BRI2 0

6

リセット ボタン

2

プライマリ WAN ポート:VDSL/ADSL over ISDN

7

電源コネクタ

3

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ3

8

アース接続

4

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

9

Kensington セキュリティ スロット

5

PoE 電源コネクタ:オプション

2.BRI = Basic Rate Interface(基本インターフェイス)。

3.ポート 0 およびポート 1 には、オプションの PoE モジュールが取り付けられた PoE が提供されます。

図 1-5 は、Cisco 887VA および 886VA-M データ ルータの背面パネルを示しています。

図 1-5 Cisco 887VA および 887VA-M ルータの背面パネル

 

1

プライマリ WAN ポート:VDSL/ADSL over POTS4

5

リセット ボタン

2

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ5

6

電源コネクタ

3

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

7

アース接続

4

PoE 電源コネクタ:オプション

8

Kensington セキュリティ スロット

nullnull

図 1-6 は、Cisco 888W データ ルータの背面パネルを示しています。有線ルータの背面パネルにはアンテナはありませんが、その他の仕様は、どの Cisco 880 シリーズ データ ルータもほぼ同じです。

図 1-6 Cisco 888W データ ルータの背面パネル

 

1

ISDN ポート:3G モデルにはなし

6

PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール6

2

プライマリ WAN ポート7:G.SHDSL、VDSLoPOTS、ADSLoPOTS、ADSLoISDN、または 10/100 FE

7

リセット ボタン

3

アンテナ:固定式全方向性ダイポール WLAN アンテナ(無線モデルのみ)

8

電源コネクタ

4

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

9

アース接続

5

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

10

Kensington セキュリティ スロット

nullnull

Cisco 880 シリーズ音声ルータ

Cisco 880 シリーズ音声ルータは、Foreign Exchange Station(FXS)、Foreign Exchange Office(FXO)、または BRI 接続対応のマネージド音声サービスを提供します。図 1-7図 1-8、および図 1-9 に、Cisco 880 シリーズ音声ルータの仕様を示します。使用できる機能はルータ モデルによって異なります。ルータのモデルによっては使用できない機能もあります。

ルータのモデルに応じて、プライマリ WAN ポートは、G.SHDSL または 10/100FE の場合があります。各ルータがサポートしている WAN インターフェイスと音声ポートについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers 』のデータ シートを参照してください。

図 1-7 は、Cisco 880 無線音声ルータの前面パネルを示しています。

図 1-7 Cisco 880 シリーズ無線音声ルータの前面パネル

 

1

LED

2

USB ポート

図 1-8 は、Cisco 881SRST-W 音声ルータの背面パネルを示しています。

図 1-8 Cisco C881SRST-W 音声ルータの背面パネル

 

1

プライマリ WAN ポート8:10/100 FE

6

アンテナ:固定式無線全方向性ダイポール WLAN アンテナ(無線モデルのみ)

2

音声ポート:FXS9/DID10 ポート × 4、FXO11 ポート(TBP12 電源フェールオーバー機能付き)× 1

7

リセット ボタン

3

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ13

8

電源コネクタ

4

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

9

アース接続

5

PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール14

10

Kensington セキュリティ スロット

nullnullnullnullnullnullnull

図 1-9 は、Cisco 888SRST-W 音声ルータの背面パネルを示しています。

図 1-9 Cisco C888SRST-W 音声の背面パネル

 

1

プライマリ WAN ポート15:G.SHDSL

6

アンテナ:固定式無線全方向性ダイポール WLAN アンテナ(無線モデルのみ)。

2

音声ポート:FXS/DID ポート × 4、音声 BRI ポート × 1。

7

リセット ボタン。

3

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ。16

8

電源コネクタ。

4

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート。

9

アース接続。

5

PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール。17

10

Kensington セキュリティ スロット

nullnullnull

 

Cisco ISR 890 シリーズ

Cisco ISR 890 シリーズには、次の機能があります。

統合型 8 ポート 10/100 イーサネット スイッチ:LAN 接続用

10/100 FE および 10/100/1000 Gigabit Ethernet(GE)ポート:WAN 接続用

分離型コンソールポートおよび補助ポート

組み込み Wi-Fi CERTIFIEDTM デュアル無線 802.11b/g/n 互換の無線 AP:オプション

4 ポート PoE:オプション


) Cisco ISR 890 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、イーサネット ポート 0 ~ 3 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。この機能が製造指図書で設定されていない場合、ユーザは、これを発注し、インストールして、PoE 機能をイネーブルにする必要があります。


Security Feature Card(SFC)ソケット

DIMM 拡張ソケットでは、最大 512 MB のメモリを増設し、最大 768 MB までメモリを搭載可能

背面パネルの 3 つの Reverse-Polarity Threaded Neill-Concelman(RP-TNC)コネクタ:非固定式デュアル バンド WLAN アンテナ(無線モデルのみ)

AIM2-CUE-K9 および AIM2-APPRE-104-K9 をサポート

Gigabit Ethernet(GE; ギガビット イーサネット)Small-Form-Factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)ポート(Cisco 892F シリーズ ISR のみ)

前面パネルには次の機能があります。

USB 1.1 ポート × 2

図 1-10 に、Cisco 890 無線ルータの前面パネルを示します。

図 1-10 Cisco ISR 890 シリーズ無線モデルの前面パネル

 

1

LED

2

USB ポート

図 1-11 は、Cisco 892-W ルータの背面パネルを示しています。有線ルータの背面パネルには RP-TNC アンテナやコネクタはありませんが、ルータのモデルによっては、一部の機能を使用できない場合もあります。その他の仕様は、どの Cisco 890 シリーズ ルータもほぼ同じです。

図 1-11 Cisco 892W ルータの背面パネル

 

1

アンテナ:RP-TNC コネクタ接続のダイポール スイベル アンテナ(無線モデルのみ)

7

PoE 電源コネクタ:PoE オプション モジュール18

2

バックアップ:データ BRI19 ポートまたは V.9220 ポート

8

リセット ボタン

3

プライマリ WAN ポート:FE および GE

9

電源コネクタ

4

補助ポート

10

アース接続

5

コンソール ポート

11

Kensington セキュリティ スロット

6

8 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

nullnullnull

図 1-12 は、Cisco 892F-W ルータに搭載された SFP ポートの位置を示しています。

図 1-12 Cisco 892F-W ルータに搭載された SFP ポートの位置

 

1

SFP ポート

2

SFP の LED

ハードウェア機能

ここでは、Cisco ISR 860 シリーズ、ISR 880 シリーズ、および ISR 890 シリーズの次に示すハードウェア機能について説明します。この項の最後に、機能の要約を示します。

Kensington ロック

リセット ボタン

LED

メモリ

USB ポート

ファン

PoE モジュール

3G セルラー データ WAN 接続

無線 LAN 接続

SFP ポート

機能概要

Kensington ロック

Kensington セキュリティ スロットはルータの背面パネルにあります。Kensington 製ロック器具を使用すると、ルータをデスクトップや設置面に固定して盗難を防止できます。

リセット ボタン

リセット ボタンを使用すると、ルータの設定を出荷時のデフォルトの状態にリセットできます。ルータの設定を出荷時のデフォルトの状態に戻すには、ルータの電源をオンにするのと同時にリセット ボタンを押します。


) 組み込み無線 AP で Cisco Unified IOS ソフトウェアが実行されている場合に、CLI reboot コマンドを使用すると、ルータはリブートされますが、AP は実行されたままになります。Cisco Unified IOS ソフトウェアが実行されているクライアントは Wireless LAN Controller(WLC; 無線 LAN コントローラ)で制御されているため、コントローラを使用した場合にのみリセットできます。


LED

LED は、ルータの前面パネルにあります。 表 1-1 に、Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズの LED について説明します。

 

表 1-1 Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズの LED の説明

LED
説明
860 シリーズ
880 シリーズ
890 シリーズ

Power OK

グリーン

点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。

点滅:起動中か、ルータが ROMON モニタ モードになっています。

消灯:ルータに電力が供給されていません。

全モデル

全モデル

全モデル

リンク ステータス FE0

グリーン

点灯:イーサネット ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:イーサネット ポートは使用できません。

全モデル

全モデル

全モデル

リンク ステータス FE1

リンク ステータス FE2

リンク ステータス FE3

リンク ステータス FE4

グリーン

点灯:イーサネット ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:イーサネット ポートは使用できません。

--

--

全モデル

リンク ステータス FE5

リンク ステータス FE6

リンク ステータス FE7

FE WAN ポート リンク ステータス

グリーン

点灯:ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:ポートは使用できません。

861 モデル

881 モデル

全モデル

GE WAN ポート リンク ステータス

グリーン

点灯:ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:ポートは使用できません。

--

--

全モデル

WLAN(2.4 GHz)

グリーン

点灯:無線接続が使用可能です。SSID21 が設定され、クライアントとのアソシエーションは確立していますが、データの送受信は行われていません。

低速点滅:無線接続が使用可能です。SSID が設定され、ビーコン送信中です。

高速点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:無線接続が無効で、SSID は設定されていません。

無線モデル

無線モデル

無線モデル

WLAN(5 GHz)

グリーン

点灯:無線接続が使用可能です。SSID が設定され、クライアントとのアソシエーションは確立していますが、データの送受信は行われていません。

低速点滅:無線接続が使用可能です。SSID が設定され、ビーコン送信中です。

高速点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:無線接続が無効で、SSID は設定されていません。

--

--

無線モデル

WLAN LINK(Autonomous モード)

グリーン

点灯:無線リンクが有効です。

点滅:イーサネット リンクが有効で、データを送信中または受信中です。

消灯:無線リンクが無効です。

無線モデル

無線モデル

無線モデル

WLAN LINK(Unified モード)

グリーン

点灯:イーサネット リンクが有効で、無線アクセス ポイント(AP)と LWAPP22 コントローラが通信中です。

点滅:イーサネット リンクは有効ですが、無線 AP と LWAPP コントローラは通信していません。

消灯:イーサネット リンクが無効です。

--

無線モデル

無線モデル

PoE

グリーン

点灯:PoE が有効で、電力が供給されています。

消灯:PoE が搭載されていません。

--

PoE 搭載モデル

PoE 搭載モデル

オレンジ

点灯:PoE が正常に機能していません。

VPN

グリーン

点灯:VPN が使用可能です。

--

全モデル

全モデル

PPP23

グリーン

点灯:少なくとも 1 つの PPP セッションが確立されています。

--

全モデル

全モデル

xDSL24 CD

グリーン

点灯:xDSL インターフェイスは DSLAM25 に接続されています。

点滅:回線のテスト中です。

消灯:接続が確立されていないか、ポートがシャットダウンしています。

--

887、887VA、887VA-M8888 モデル

--

xDSL Data

グリーン

点滅:xDSL インターフェイスでデータの送信中または受信中です。

消灯:データの送受信は行われていません。

--

887、887VA、887VA-M888 モデル

--

Data BRI LINK

グリーン

点灯:ISDN D チャネルが使用可能です。

--

887、888 モデル

892 モデル

Data BRI B1

グリーン

点滅:B1 チャネルでデータが送信または受信されているか、ISDN チャネル 1 でデータを伝送中です。

--

887、888 モデル

892 モデル

Data BRI B2

グリーン

点滅:B2 チャネルでデータが送信または受信されているか、ISDN チャネル 2 でデータを伝送中です。

--

887、887V、888 モデル

892 モデル

3G26 WWAN27

グリーン

点灯:サービスが確立されています。

低速点滅:サービス検索中です。

高速点滅:データを送信中または受信中です。

--

3G モデル

--

3G RSSI28

グリーン

消灯:低信号強度(-100 dBm 未満)。

点灯:高信号強度(-69 dBm 以上)。

低速点滅:低~中信号強度(-99 ~ -90 dBm)。

高速点滅:中信号強度(-89 ~ -70 dBm)。

--

3G モデル

--

オレンジ

点灯:サービスなし。

--

3G モデル

--

3G GSM29

グリーン

点灯:サービスが確立されています。

消灯:サービスなし。

--

3G モデル

--

3G CDMA30

グリーン

点灯:サービスが確立されています。

消灯:サービスなし。

--

3G モデル

--

FXO 音声

グリーン

点灯:FXO ポートが使用可能です。

点滅:FXO ポートでデータを送信中または受信中です。

--

881
31

--

BRI 音声 LNK

グリーン

点灯:BRI インターフェイスが使用可能です。

--

--

--

BRI 音声 B1

グリーン

点灯:BRI B1 チャネルが使用可能です。

点滅:BRI B1 チャネルでデータを送信中または受信中です。

--

--

--

BRI 音声 B2

グリーン

点灯:BRI B2 チャネルが使用可能です。

点滅:BRI B2 チャネルでデータを送信中または受信中です。

--

--

--

FXS/DID 音声

グリーン

点灯:FXS/DID ポートが使用可能です。

点滅:FXS/DID ポートでデータを送信中または受信中です。

--

SRST モデル

--

V.92 モデム

グリーン

点灯:モデムが使用可能です。

点滅:V.92 ポートでデータを送信中または受信中です。

--

--

891 モデル

SFP32 EN

消灯

存在しません。

--

--

892F モデル

グリーン

存在し、イネーブルです。

--

--

オレンジ

存在しますが、障害があります。

--

--

SFP S

グリーン

点滅:点滅の頻度はポート速度を示します。

--

--

892F モデル

nullnullnullnullnullnullnullnullnullnullnullnull

メモリ

Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ルータにはフラッシュ メモリとメイン メモリがあります。

フラッシュ メモリ

Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズのフラッシュ メモリ ストレージはアップグレードできません。オンボード フラッシュ メモリには Cisco IOS ソフトウェア イメージが、ブート フラッシュには ROMMON ブート コードが、別の不揮発性フラッシュ メモリにはクッキーの設定が、保存されています。

Cisco 860 シリーズおよび Cisco 880 シリーズのデフォルト フラッシュ メモリは、128 MB です。Cisco 880 シリーズ音声ルータおよび Cisco 890 シリーズ ルータのデフォルト フラッシュ メモリは、256 MB です。


) フラッシュ メモリはアップグレードできません。フラッシュ メモリの増設が必要な場合は、外部 USB フラッシュ メモリ モジュールを使用してください。


メイン メモリ

Cisco 860 シリーズ ルータには、256 MB のオンボード メモリが搭載されています。Cisco 860 シリーズ ルータのオンボード メモリは、拡張可能ではありません。

Cisco 880 シリーズ ルータには、256 MB のオンボード メモリと、PC2-4200、256 MB または 512 MB の Double Data Rate 2(DDR2)SODIMM に対応する 1 つのメモリ拡張スロットが搭載されており、最大で 768 MB の搭載が可能です。

Cisco 890 シリーズ ルータには、デフォルトで、512 MB の DRAM(256 MB のオンボード メモリと、PC2-5300、256 MB または 512 MB の DDR2 SODIMM に対応する 1 つのメモリ拡張スロットで、最大で 768 MB)が搭載されています。

USB ポート

Cisco 860 シリーズおよび Cisco 880 シリーズ ルータには、前面パネルに、USB 1.1 準拠の USB ポートが 1 つあります。この USB ポートには、セキュリティ トークンやフラッシュ メモリなどの USB デバイスを接続できます。

Cisco 890 シリーズ ルータには、前面パネルに、USB 1.1 準拠のポートが 2 つあります。

ファン

ルータのモデルによって、ファンがない場合もあります。また、ファンの数が 1 つまたは 2 つのモデルもあります。

ルータへの電源投入直後、ファンは診断のためにフル スピードで回転します。ルータの起動後、ファンは、騒音を最小限に抑えつつ、機器内部を安全な動作温度に保つために必要な速度で回転します。

PoE モジュール

Cisco ISR 880 シリーズには、オプションで Power over Ethernet(PoE)モジュールを搭載できます。このモジュールは、FE ポート 0 と FE ポート 1 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。

Cisco ISR 890 シリーズには、オプションで PoE モジュールを搭載できます。このモジュールは、FE ポート 0、1、2、3 に接続された 802.3af 準拠機器に電力を供給します。

PoE モジュールをオプションとして使用できるのは、Cisco ISR 880 シリーズおよび Cisco ISR 890 シリーズだけです。このモジュールの使用には、48 V の外部電源アダプタが必要です。

この機能は、ルータに PoE アダプタ カードを設置し、PoE 48-V 外部電源アダプタを挿入することによって、Cisco 880 シリーズ ルータまたは Cisco 890 シリーズ ルータに追加できます。

3G セルラー データ WAN 接続

3G(Evolution Data Only(EVDO)、Universal Mobile Telecommunications Systems(UMTS))セルラー インターフェイスは、バックアップ データ リンクとして用意されていますが、プライマリ WAN データ リンクとして使用することもできます。3G 技術は、第 3 世代のワイドエリア セルラー技術であり、モバイル環境の音声テレフォニーやブロードバンド無線データ通信に使用されています。

Cisco 88xG モデルには、市販の 3G 無線カードに対応する 34 mm のエクスプレス カード スロットが付いています。3G エクスプレス カード スロットは前面パネルにあります。サポート対象の 3G カードについては、『 Cisco 880 Series Integrated Services Routers 』のデータ シートをご覧ください。

無線 LAN 接続

組み込み Wi-Fi CERTIFIEDTM、802.11a/b/g/n 互換の無線 AP は、オプション機能としてルータにあらかじめ搭載されています。Cisco 860 シリーズ ルータは、Autonomous 機能とネットワーク構成をサポートしています。Cisco 880 シリーズ ルータおよび Cisco 890 シリーズ ルータは、Autonomous と Unified の両方の機能と、ネットワーク構成をサポートしています。

無線 AP には、外部コンソール ポートはありません。ルータのコンソール ポートを使用します(「コンソール ポートへの端末または PC の接続」の説明を参照)。無線デバイスを設定するには、Cisco IOS Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用します。

表 1-2 に、Cisco 860 シリーズ、Cisco 880 シリーズ、および Cisco 890 シリーズ ルータの無線とアンテナについて説明します。

5 GHz の無線は、Unlicensed National Information Infrastructure(UNII)の 1、2、3、5 GHz の周波数帯域で動作します。

 

表 1-2 無線デバイスの無線機器とアンテナ

無線モジュール
プラットフォーム
無線周波数
最大データ スループット33
モード
アンテナ

シングルバンドの 802.11b/g/n ドラフト 2.0 無線モジュール

Cisco 860/880 シリーズ ルータ

2.4 GHz

最大 100 Mb/s まで

Cisco 860 シリーズ:Autonomous のみ

Cisco 880 シリーズ:Autonomous および Unified

2 dBi 固定式全方向性ダイポール アンテナ × 3

デュアルバンドの並列式 802.11a/n および 802.11b/g/n
無線モジュール

Cisco 890

2.4 GHz および 5 GHz

1 無線あたり 100 Mb/s、合計で最大 200 Mb/s まで

Autonomous と Unified

デュアルバンド リムーバブル 2.4-GHz/5-GHz 全方向性ダイポール RP-TNC アンテナ × 334

nullnull

サポートされているシスコ製無線アンテナ

Cisco ISR 890 シリーズは、シスコが承認したアンテナ拡張機器( 表 1-3 のリストを参照)を使用して置き換えることができる、3 つのリムーバブル ダイポール アンテナとともに出荷されます。


) Cisco 890 シリーズのデュアルバンド無線モジュールでは、表 1-3 に示すアンテナだけをサポートしています。


 

表 1-3 Cisco ISR 890 シリーズでサポートされているシスコ製アンテナ

シスコ部品番号
アンテナ タイプ
最大ゲイン
説明

AIR-ANTM2050D-R

全方向性

2.4 GHz で 2.0 dBi

5 GHz で 5.0 dBi

これは、デフォルトのアンテナです。スイベルに取り付けるダイポール デュアルバンド ブレード アンテナです。詳細については、『 Cisco Multiband Swivel-Mount Dipole Antenna (AIR-ANTM2050D-R) 』を参照してください。

AIR-ANTM4050V-R

全方向性

2.4 GHz で 4.0 dBi

5 GHz で 5.0 dBi

天井に取り付けるデュアルバンド アンテナ。このアンテナには、つり天井の横木に取り付けるためのクリップが付いています。詳細については、『 Cisco Multiband Diversity Omnidirectional Ceiling-Mount Antenna 』を参照してください。

AIR_ANTM5560P-R

パッチ

2.4 GHz で 5.5 dBi

5 GHz で 6.0 dBi

壁面に取り付けるデュアルバンド アンテナ。詳細については、『 Cisco Multiband Wall-Mount, Corner-Mount, or Mast-Mount Antenna 』を参照してください。

SFP ポート

SFP ポートは、IEEE 802.3ah 仕様に記載されている auto-media-detection、auto-failover、および remote fault indication(RFI)をサポートしています。

サポートされる SFP の一覧については、Cisco 892F のデータ シートを参照してください。

機能概要

表 1-4 に、Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズで使用できるハードウェア機能の一覧を示します。

 

表 1-4 Cisco ISR 860 シリーズ、Cisco ISR 880 シリーズ、および Cisco ISR 890 シリーズで使用できるハードウェア機能

機能
説明
860 シリーズ
880 シリーズ
890 シリーズ

リセット ボタン

ルータの設定を出荷時のデフォルトにリセットします。

全モデル

全モデル

全モデル

FE35 内蔵スイッチ ポート

10/100 BASE-T(10/100 Mbps)ファスト イーサネット ネットワークに接続できます。ルータには自動検出機能があるため、クロス ケーブルは必要ありません。ルータは、ストレート ケーブルまたはクロス ケーブルで接続されたすべての PC またはハブについて、MDI36 と MDIX37 を自動的に検出します。

全モデル

全モデル

全モデル

コンソール ポートまたは補助ポート

端末や PC を接続して、ソフトウェアの設定やトラブルシューティングを行うことができます。コンソール ポートは、ダイヤル バックアップやリモート管理用の仮想補助ポートとして設定することもできます。Cisco 890 シリーズ ルータでは、コンソール ポートと補助ポートが別にあります。

全モデル

全モデル

全モデル

セキュリティ機能

VPN38、Cisco IOS Firewall、および IPSec39 をサポートしています。Cisco 880 シリーズ ルータには、URL フィルタリングの機能もあります。

全モデル

全モデル

全モデル

組み込み無線 AP

無線 AP は、Wi-Fi CERTIFIEDTM 802.11a/b/g/n と互換性があります。Cisco 860 シリーズ ルータおよび Cisco 880 シリーズ ルータには、802.11b/g/n 無線が 1 つ搭載されています。Cisco 890 シリーズ ルータには、デュアル 802.11b/g/n 無線および 802.11a/n 無線が搭載されています。

無線モデル

802.11b/g/n

無線モデル

802.11b/g/n

無線モデル

802.11b/g/n および 802.11a/n

FE WAN ポート

10/100BASE-T への接続を提供します。ケーブル モデム、xDSL40 モデム、ルータなど、他のネットワーク デバイスと接続できます。ルータは、LAN ポートと WAN ポートの間のブリッジングとマルチプロトコル ルーティングを行う機能を備えています。

861

881

全モデル

GE41 WAN ポート

10/100/1000 GE WAN ポート。

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--

全モデル

VDSLoPOTS42 ポート

VDSL ネットワークへの接続を提供します。

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887V

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ADSLoPOTS

Annex A と Annex B ITU G で、基本電話サービスを介して ADSL への接続を提供します。992.1(ADSL)、G.992.3(ADSL2)、および G.992.5(ADSL)

867

--

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ADSLoISDN

ISDN を介する ADSL への接続を提供します。

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DSL マルチモード(VDSL および ADSL2/2+)

ADSL2/2+ または POTS あるいは ISDN(886VA での ISDN のみ)を介する VDSL への接続を提供します。

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886VA、887VA、887VA-M

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リアルタイム クロック(RTC)

RTC は、ルータの動作時に日時情報を提供します。ルータの電源が切られても日時の情報は維持されます。RTC は、ルータに登録されている認証局の有効性確認に使用されます。置き換え不能なリチウム電池によってバックアップされます。

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全モデル

全モデル

USB ポート

高速 USB 1.1 をサポートしています。セキュリティ トークンやフラッシュ メモリなどの USB デバイスを接続できます。

Cisco 880 シリーズ ルータには、USB ポートが 1 つあります。Cisco 890 シリーズ ルータには、USB ポートが 2 つあります。

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全モデル

全モデル

PoE43

(任意)ルータに接続されている 802.3af 準拠のデバイス(電話など)に電力を供給します。

Cisco 880 シリーズ ルータは、2 ポート PoE モジュールをサポートします。Cisco 890 シリーズ ルータは、4 ポート PoE モジュールをサポートします。

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PoE 搭載モデル

PoE 搭載モデル

G.SHDSL44 ポート

G.SHDSL ネットワークへの 2 線式または 4 線式の接続を提供します。

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888

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3G45 カード スロット

バックアップ データ リンクを提供します。

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3G モデル

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Dying Gasp

ルータの障害を検知してパワーフェール信号を送信し、回線切断の危険性を DSLAM46 に警告します。

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xDSL モデル

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データ BRI ポート

プロバイダーの ISDN サービスと接続することにより、メインの VDSL または G.SHDSL リンクに障害が発生した場合に、バックアップ リンクとしてリモート管理機能を提供します。

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xDSL モデル(3G モデルと SRST47 モデルは除く)

892

V.92 モデム

メインの WAN リンクに障害が発生した場合に、ダイヤル バックアップ機能とリモート管理機能を提供します。

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891

FXO48 ポート

FXO インターフェイスは、ローカル コールを交換局や PBX に接続します。これは、一般の電話機に搭載されているインターフェイスです。

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881 SRST

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FXS49/DID50 ポート

FXS インターフェイスは、一般の電話機やファクス機などのデバイスと直接接続され、基地局に呼出信号電圧とダイヤル トーンを送信します。

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SRST モデル

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BRI 音声ポート

ISDN BRI S/T 音声インターフェイスは、クライアント側の(TE)ISDN S/T 物理インターフェイスであり、ISDN 電話網を終端する NT1 機器に接続できます。

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887V

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SFP51 ポート

IEEE 802.3ah 仕様に記載されている auto-media-detection、auto-failover、および remote fault indication(RFI)をサポートしています。

サポートされる SFP の一覧については、Cisco 892F のデータ シートを参照してください。

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892F モデル

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