ルータ : Cisco 800 シリーズ ルータ

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定
発行日;2013/03/04 | 英語版ドキュメント(2012/11/21 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定

内容

HSPA/HSPA+ 用のモジュラ Cisco ISR G2 サポート EHWIC

EHWIC-3G-HSPA-U および C881G-U-K9 の機能

製品の説明とサポートされる周波数

機能

デュアル SIM

GPS

SMS

SMS によるリモートでのデータ コールバックの開始

3G WWAN MIB パーシステンス

EHWIC-3G-HSPA-U カードの概要

EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A の概要

C881G-U-K9 ISR の概要

C881G-U-K9 の前面および背面パネル

C881G-U-K9 ISR の設置

SIM カードの取り付け

固定プラットフォーム型 ISR の HSPA+ バージョンの概要

前面および背面パネル

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G ISR の設置

サポートされるシスコのアンテナおよびケーブル

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定

設定要件

3G の設定の制約事項

UMTS/GSM データ ネットワークの概要

複数の PDP コンテキスト

SNMP MIB の概要

3G セルラー WAN MIB アーキテクチャ

制約事項

3G の設定

データ アカウントのプロビジョニング

データ コールの設定

(任意)音声開始データ コールバックまたはリモート ダイヤルイン

設定例

基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)

基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA+7)

セルラー インターフェイスを介するトンネルの設定

NAT と IPSec を使用したバックアップの 3G ワイヤレス モデム

Voice-Initiated データ コールバック

モデムのファームウェアのアップグレード

コマンド リファレンス

cellular gsm band

cellular gsm mep unlock

cellular gsm plmn search

cellular gsm plmn select

cellular gsm profile create

cellular gsm sim activate slot

cellular gsm sim change-pin

cellular gsm sim lock

cellular gsm sim unblock

cellular gsm sim unlock

cellular gsm sms delete

cellular gsm sms send

cellular gsm sms view

debug cell-hwic driver

debug cell-hwic firmware

debug cell-hwic virt-con

debug cellular messages all

debug cellular messages async

debug cellular messages callcontrol

debug cellular messages data

debug cellular messages gps

debug cellular messages nmea

debug cellular messages sms

gsm event connection-status mib-trap

gsm event ecio abate

gsm event ecio onset

gsm event modem-state mib-trap

gsm event network mib-trap

gsm event rssi abate

gsm event rssi onset

gsm event service mib-trap

gsm event temperature abate

gsm event temperature onset

gsm failovertimer

gsm gps mode

gsm gps nmea

gsm radio off

gsm sim authenticate

gsm sim max-retry

gsm sim primary slot

gsm sim profile

gsm sms archive path

show cellular all

show cellular connection

show cellular gps

show cellular hardware

show cellular network

show cellular profile

show cellular radio

show cellular security

show cellular sms

show controllers cellular

show interfaces cellular

show run interface cellular

トラブルシューティング

データ コール設定の確認

信号強度の確認

サービス アベイラビリティの確認

正しいコール設定

診断ポートを使用したモデムのトラブルシューティング

その他の関連資料

関連資料

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定

初版発行日:2011 年 8 月 1 日

最終更新日:2012 年 11 月 21 日、OL-24265-03-J

このマニュアルでは、3G ワイヤレス拡張高速 WAN インターフェイス カード(EHWIC)のユニバーサル高速アップリンク パケット アクセス(HSPA-U)バージョンおよび HSPA Plus(HSPA+)バージョンを設定する方法について説明します。これらは、GSM ネットワーク上で使用するマルチバンド、マルチサービスの WAN カードです。

このマニュアルでは、Cisco C880G シリーズ サービス統合型ルータ(ISR)の HSPA-U バージョンおよび HSPA+ バージョンを設定する方法について説明します。これらの固定プラットフォーム型ルータには、GSM ネットワーク上で使用するための、組み込みのマルチバンド、マルチサービスの WAN モデムが含まれます。

内容

「HSPA/HSPA+ 用のモジュラ Cisco ISR G2 サポート EHWIC」

「EHWIC-3G-HSPA-U および C881G-U-K9 の機能」

「製品の説明とサポートされる周波数」

「機能」

「EHWIC-3G-HSPA-U カードの概要」

「EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A の概要」

「C881G-U-K9 ISR の概要」

「固定プラットフォーム型 ISR の HSPA+ バージョンの概要」

「サポートされるシスコのアンテナおよびケーブル」

「3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定」

「設定例」

「モデムのファームウェアのアップグレード」

「コマンド リファレンス」

「トラブルシューティング」

「その他の関連資料」

HSPA/HSPA+ 用のモジュラ Cisco ISR G2 サポート
EHWIC

EHWIC-3G-HSPA-U、EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A カードは、次の第 2 世代モジュラ Cisco ISR(ISR G2)ファミリのルータでサポートされます。

Cisco 1900

Cisco 2900

Cisco 3900

Cisco 3900e

EHWIC-3G-HSPA-U および C881G-U-K9 の機能

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)カードおよび ISR 用 EHWIC および 880G には、次の機能があります。

Mobile Equipment Personalization(MEP)の補助ロック解除

加入者 ID モジュール(SIM):ロックおよびロック解除、セキュリティ、アクティベーションの検証、PIN の変更

デュアル SIM(固定プラットフォーム型のみ)

複数 PDP のサポート(EHWIC)

Short Message Service(SMS; ショート メッセージ サービス)

SMS によるリモートでのデータ コールバックの開始

Global Positioning System(GPS)

高速セルラー データ テクノロジーを使用したブロードバンド WAN の接続

自動的な最善のネットワークの選択

常時接続機能

次のような複数のアンテナおよびケーブルのオプション

ダイバーシティ アンテナ

屋内用および屋外用の外部アンテナ

Radio Frequency Ultra-Low Loss(RF-ULL)ケーブル(詳細については 表 7 を参照してください)

Network Mobility(NEMO; ネットワーク モビリティ)を含む IOS ベースのモバイル IP

スタティック IP アドレッシングとダイナミック IP アドレッシング

Cisco IOS の非同期インターフェイスに基づくセルラー インターフェイス

ネットワーク アドレス変換(NAT)およびポート アドレス変換(PAT)のサポート

ファイアウォール、Intrusion-Detection Systems(IDS)、および Intrusion-Prevention Systems(IPS)などのセキュリティ機能

GET VPN、EZ VPN、DMVPN、Multi-point GRE(mGRE)、および IPSec VPN などの、拡張セキュリティ機能のサポート

自動検出最適化 WAN スイッチオーバー

ホットスタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)および Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP; 仮想ルータ冗長プロトコル)のサポート

3G セルラー WAN MIB

3G WWAN MIB パーシステンス

GPS および SMS 用の MIB

Diagnostic and Monitoring(DM)の機能

IP を介するリモート DM ロギング

Voice-Initiated データ コールバック

ワイヤレス リンクを介するセルラー モデム

省電力モードの機能

Cisco IOS 機能の完了

モデム管理:Cisco IOS コマンドを使用して、モデム ソフトウェア、ハードウェア情報、無線とネットワークのステータス、およびデータ プロファイル情報にアクセスできます。

Dial on Demand Routing(DDR):ワイヤレス ネットワークを介して送信するデータ トラフィックがある場合に、これによってデータ コールを設定できます。

フォールバック接続(DDR バックアップ):プライマリ サービスへの接続が失われた場合に、固定式ルータおよびモジュラ式ルータの 3G WAN を使用すると、ダイヤルアップ接続を開始するよう、セルラー モデムを設定できます。

フォールバック後のティアダウン(フォールバック DDR の一部):プライマリ接続に障害が発生し、セルラー接続がフォールバック モードになった後で、プライマリ接続が使用可能になったときに、固定式ルータおよびモジュラ式ルータの 3G 機能によって、フォールバック モード接続がティアダウンされます。

自動ティアダウン:設定可能なタイムアウトの後で、アクティビティがない場合、固定式ルータおよびモジュラ式ルータの 3G WAN によって、接続が自動的にティアダウンされます。

自動検出:固定式ルータおよびモジュラ式ルータの 3G WAN によって、自動的に検出され、使用可能な最善のサービスが使用されます。

プロファイルの設定:最大で 16 APN までのプロファイルを設定できます。

ファームウェア アップグレード:Cisco IOS コマンドを使用してモデムでファームウェアをアップグレードできます。

Interface(IF)MIB およびエンティティ MIB を含む、包括的な Cisco IOS MIB のサポート。

製品の説明とサポートされる周波数

表 1 に、このマニュアルに記載されている製品と、サポートされる周波数を示します。

 

表 1 製品の説明とサポートされる周波数

SKU 番号
説明
地域
周波数帯域

EHWIC-3G-HSPA-U

これは、ユニバーサル HSPA をサポートするマルチバンド、マルチサービスの WAN カードです。

世界各国

850/900/1900/2100 MHz(WCDMA/HSPA)

850/900/1800/1900 MHz(EDGE/GPRS)

EHWIC-3G-HSPA+7

これは、ユニバーサル HSPA+ をサポートするマルチバンド、マルチサービスの WAN カードです。

850/900/1900/2100 MHz(WCDMA/HSPA/HSPA+R7)および 850/900/1800/1900 MHz(EDGE/GPRS)

EHWIC-3G-HSPA+7-A

これは、ユニバーサル HSPA+ をサポートするマルチバンド、マルチサービスの WAN カードです。

EHWIC-3G-HSPA+7-A は、AT&T 用にローカライズされています。

米国

C881G-U-K9

ユニバーサル HSPA をサポートする、組み込みのマルチバンド、マルチサービスの WAN モデムが搭載されている ISR です。

世界各国

850/900/1900/2100 MHz(WCDMA/HSPA)

850/900/1800/1900 MHz(EDGE/GPRS)

C881G+7-K9

ユニバーサル HSPA+ をサポートする、組み込みのマルチバンド、マルチサービスの WAN モデムが搭載されている ISR です。

850/900/1900/2100 MHz(WCDMA/HSPA/HSPA+)

850/900/1800/1900 MHz(EDGE/GPRS)

C881G+7-A-K9

米国

C886VAG+7-K9

世界各国

C887VAG+7-K9

C887VAMG+7-K9

C888EG+7-K9

C881GW+7-A-K9

ユニバーサル HSPA+ および WLAN をサポートする、組み込みのマルチバンド、マルチサービスの WAN モデムが搭載されている ISR です。

C881GW+7-E-K9

C887VAGW+7-A-K9

C887VAGW+7-E-K9

機能

次の機能は、EHWIC および固定プラットフォーム型 SKU の HSPA-U および HSPA+ バージョンで使用可能です。

「デュアル SIM」

「GPS」

「SMS」

「SMS によるリモートでのデータ コールバックの開始」

「3G WWAN MIB パーシステンス」

デュアル SIM

デュアル SIM 機能は、C880G ISR 上で、2 つのセルラー ネットワーク間の自動スイッチおよびフェールオーバーを実装します。この機能は、SIM スロット 0 をプライマリ スロット、スロット 1 をセカンダリ(フェールオーバー)スロットとして、デフォルトでイネーブルになっています。

デュアル SIM 機能によって、次のコマンドが提供されます。

コマンド
構文
説明

gsm failovertimer

gsm failovertimer <1-7>

フェールオーバーのタイマーを分単位で設定します。

gsm sim authenticate

gsm sim authenticate <0,7> <pin> slot <0-1>

SIM の CHV1 コードを確認します。

gsm sim max-retry

gsm sim max-retry <0-65535>

フェールオーバー再試行回数の最大数を指定します。デフォルト値は、10 です。

gsm sim primary slot

gsm sim primary slot <0-1>

プライマリ スロットの割り当てを変更します。

gsm sim profile

gsm sim profile <1-16> slot <0-1>

SIM プロファイルを設定します。

次の点に注意してください。

自動スイッチとフェールオーバーを機能させる場合は、 gsm sim profile コマンドを使用してスロット 0 および 1 の SIM プロファイルを設定します。

自動スイッチとフェールオーバーを機能させる場合は、特定のプロファイル番号なしでチャット スクリプトを設定します。

SIM プロファイルが設定されていない場合、プロファイル #1 がデフォルトで使用されます。

GSM フェールオーバーのタイマーが設定されていない場合、デフォルトのフェールオーバーのタイムアウトは 2 分です。

GSM SIM のプライマリ スロットが設定されていない場合、デフォルトのプライマリ SIM はスロット 0 です。

次に、SIM のスイッチオーバー タイムアウト時間を 3 分に設定する例を示します。

router# configure terminal
router(config-controller)# gsm failovertimer 3
 

次に、暗号化されていない PIN を使用して認証する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim authenticate 0 1234 slot 0

 

次に、SIM のスイッチオーバーを再試行する最大回数を 20 に設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim max-retry 20

 

次に、プライマリ スロットとして SIM スロット 1 を設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim primary slot 1
 

次に、プロファイル 10 を使用するように、スロット 0 の SIM カードを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim profile 10 slot 0
 

GPS

GPS 機能によって、次のコマンドが提供されます。

コマンド
構文
説明

gsm gps mode

gsm gps mode standalone

GPS のスタンドアロン モードをイネーブルにします。

gsm gps nmea

gsm gps nmea

NMEA モードをイネーブルにします。

show cellular gps

show cellular unit gps

GPS データのサマリーを表示します。

show cellular unit gps detail

GPS データの詳細なリストを表示します。

これらのコマンドの構文では、 unit パラメータの値は次のようになります。

(EHWIC)ルータ スロット、WAN インターフェイス カード(WIC)のスロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(C880G)数字の 0。

次に、EHWIC-3G-HSPA-U でスタンドアロン GPS および NMEA をイネーブルにする例を示します。

router(config)#controller cellular 0/0
router(config-controller)#gsm gps mode standalone
...
controller Cellular 0/0
gsm gps mode standalone
!
 
router(config-controller)#gsm gps nmea
...
controller Cellular 0/0
gsm gps nmea
!
 

次に、C881G-U-K9 のサマリーと詳細な GPS データを表示する例を示します。

router#show cellular 0 gps
GPS Info
-------------
GPS State: GPS enabled
GPS Mode Configured: standalone
Latitude: 37 Deg 24 Min 59 Sec North
Longitude: 121 Deg 55 Min 8 Sec West
Timestamp (GMT): Thu Jul 29 11:08:39 2010
Fix type: 3D, Height: -6 m
Heading: 408, Velocity Horiz: 3, Velocity Vert: 0
Satellite Info
----------------
Satellite #13, elevation 75, azimuth 46, SNR 21
...
 
router#show cellular 0 gps detail
GPS Info
-------------
GPS State: GPS enabled
GPS Mode Configured: standalone
Latitude: 37 Deg 24 Min 59 Sec North
Longitude: 121 Deg 55 Min 7 Sec West
Timestamp (GMT): Thu Jul 29 22:17:57 2010
Fix type: 3D, Height: 12 m
Heading: 0, Velocity Horiz: 0, Velocity Vert: 0
HEPE: 2680 cm
Uncertainty Info:
Angle: 0 deg, A: 24 m, Position: 12 m, Vertical: 12 m
Satellite Info
----------------
Satellite #7, elevation 16, azimuth 123, SNR 14 *
...
 

) GPS 固定の場所を取得するには、サポートされている GPS アンテナを DIV/GPS ポートに接続する必要があります。



) スタンドアロン モードを使用して GPS 固定の場所を取得するには最大 12 分かかる場合があります。これは、場所と使用されるアンテナの種類によります。


SMS

SMS 機能は、ルータが SMS メッセージを送受信できるようにします。この機能によって、ルータは FTP サーバに SMS メッセージを保存できるようにもなります。


) SMS はデフォルトでイネーブルになっています。ただし、着信および発信 SMS メッセージを保存する FTP サーバを定義する必要があります。


SMS 機能によって、次のコマンドが提供されます。

コマンド
構文
説明

cellular gsm sms send

cellular unit gsm sms send telNum message

SMS メッセージを送信します(1 メッセージあたり最大 160 文字)。

cellular gsm sms delete

cellular unit gsm sms delete {all | msg_ID }

SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms view

cellular unit gsm sms view {summary | all | msg_ID }

SMS メッセージを表示します。

gsm sms archive path

gsm sms archive path ftp: path_to_FTP_server

FTP サーバに SMS メッセージを保存します。

これらのコマンドの構文では、 unit パラメータの値は次のようになります。

(EHWIC)ルータ スロット、WIC のスロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(C880G)数字の 0。

 

) コール スクリーニング コマンド dialer caller number callbackを使用して、データ接続を確立するために使用できる SMS メッセージを認証できます。


次に、SMS メッセージを送信する例を示します(C881G-U-K9)。

router#cellular 0 gsm sms send <phone number> “Test message”
 

次に、すべての SMS メッセージを削除する例を示します(EHWIC-3G-HSPA-U)。

router#cellular 0/1/0 gsm sms delete all
 

次に、SMS メッセージのサマリーを表示する例を示します(EHWIC-3G-HSPA-U)。

router#cellular 0/1/0 gsm sms view summary
ID FROM YY/MM/DD HR:MN:SC SIZE CONTENT
0 4087993680 10/05/04 21:29:55 32 from John ...
1 4087993680 10/05/04 21:52:45 32 from Jane ...
2 4087993680 10/05/04 21:56:56 32 from Jake ...
3 4087993680 10/05/04 21:56:58 32 from Tom ...
4 4087993680 10/05/04 21:57:00 32 from Sam ...
 

次に、192.168.1.3 の FTP サーバの SMS_archive ディレクトリに FTP パスを設定する例を示します(C881G-U-K9 および EHWIC-3G-HSPA-U)。

router(config-controller)# gsm sms archive path ftp://username:password@192.168.1.3/SMS_archive
 

SMS によるリモートでのデータ コールバックの開始

この機能は、GSM ネットワークで SMS メッセージを送信して、リモートでセルラー インターフェイスを起動します。


) 次の例で、SMS を使用してリモートでリンクを起動する管理者の電話番号は、GSM ネットワークの 408-123-4567 です(dialer caller 4081234567 callback)。この番号を自分の番号に置き換えます。この例をテストし、セルラー リンクを起動するには、電話から SMS メッセージを送信します。


次に、EHWIC-3G-HSPA-U でこの機能を設定する例を示します。

chat-script wcdma "" "atdt*99#" TIMEOUT 180 "CONNECT"
 
interface Loopback1
ip address 1.1.1.1 255.255.255.0
interface Cellular 0/1/0
ip address negotiated
ip virtual-reassembly in
encapsulation ppp
load-interval 30
dialer in-band
dialer pool-member 1
dialer idle-timeout 0
no peer default ip address
async mode interactive
ppp chap hostname abc.cell.org
ppp chap password 0 nopassword
ppp ipcp dns request
routing dynamic
 
interface Dialer1
ip address negotiated
encapsulation ppp
dialer pool 1
dialer idle-timeout 0
dialer string wcdma
dialer caller 4081234567 callback
dialer-group 1
ppp chap hostname abc.cell.org
ppp chap password 0 nopassword
ppp ipcp dns request
 
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Dialer1
!
access-list 1 permit any
dialer-list 1 protocol ip list 1
!
line 0/1/0
script dialer wcdma
login
modem InOut
no exec
transport input all
transport output all
 

3G WWAN MIB パーシステンス

この機能によって、ルータのリロード時に、3G WWAN MIB オブジェクト値およびトラップの設定を保持できます。

3G WWAN MIB を設定する前に、警告メッセージが表示されることを防ぐために SNMP の事前設定を行う必要があります。次に、SNMP の事前設定の例を示します。

snmp-server community public RO
snmp-server community private RW
snmp-server enable traps c3g
 

次に、C881G-U-K9 でこの機能を設定する必要がある設定を示します。

controller Cellular 0
gsm event rssi onset mib-trap All-gsm
gsm event rssi onset threshold -84
gsm event rssi abate mib-trap All-gsm
gsm event rssi abate threshold -82
gsm event temperature onset mib-trap
gsm event temperature onset threshold 41
gsm event temperature abate mib-trap
gsm event temperature abate threshold 40
gsm event modem-state mib-trap down
gsm event modem-state mib-trap up
gsm event service mib-trap
gsm event network mib-trap
gsm event connection-status mib-trap All-gsm
!
 

EHWIC-3G-HSPA-U カードの概要

EHWIC-3G-HSPA-U カードのバージョンでは、次のサービスがサポートされています。

General Packet Radio Service(GPRS;汎用パケット無線サービス)

Enhanced Data Rates for GSM Evolution(EDGE; GSM 進化型高速データ レート)

Universal Mobile Telecommunication System(UMTS; ユニバーサル移動体通信システム)

High Speed Packet Access(HSPA; 高速パケット アクセス)

High-speed Downlink Packet Access(HSDPA; 高速ダウンリンク パケット アクセス)

High-speed Uplink Packet Access(HSUPA; 高速アップリンク パケット アクセス)

HSPA Plus(HSPA+)

EHWIC-3G-HSPA-U では、グローバルな使用を可能にするため複数の帯域で複数のサービスがサポートされています。

850/900/1800/1900 MHz(GPRS および EDGE サービス)

800/850/900/1900/2100 MHz(UMTS および HSPA サービス)

スタンドアロン GPS

Short Message Service(SMS; ショート メッセージ サービス)

EHWIC-3G-HSPA-U は、設定されたインターフェイス カードのシスコの部品番号です。

図 1 に、EHWIC-3G-HSPA-U の前面パネルを示します。

図 1 EHWIC-3G-HSPA-U の前面パネル

 

1

取り付けネジ

4

LED

2

診断ポート

5

ダイバーシティ/GPS アンテナ コネクタ

3

メイン アンテナ コネクタ


) 通常の起動または操作では、診断ポートは不要です。詳細については、「診断ポートを使用したモデムのトラブルシューティング」を参照してください。


EHWIC-3G-HSPA-U はダイバーシティ(デュアル アンテナ)モードをサポートします。アンテナの種類には、拡張ベース付きスイベルマウント ダイポール アンテナや天井マウント アンテナなどがあります。ダイバーシティ モードでは、無線受信感度を向上するため 7.5 インチ(19 cm)以上の間隔を空けて一緒に設置したアンテナが 2 つ必要です。


) デフォルトでは、ダイバーシティ モードはイネーブルです。ただし、GPS が起動されるとディセーブルになります。


表 2 で、EHWIC-3G-HSPA-U の LED 機能について説明します。LED によって、使用可能なサービスが視覚的に示されます。

 

表 2 EHWIC-3G-HSPA-U LED の説明

LED
説明

WWAN LED

モデム ステータスおよびデータ伝送

消灯 :EHWIC がリセット モード中か、電源がオフです。

低速で緑色に点滅 :サービスを検索中です。

緑色に点灯 :サービスがアクティブです。トラフィックは検出されていません。

高速で緑色に点滅 :サービスがアクティブです。検出されたトラフィックは点滅速度に比例します。

RSSI LED

受信信号強度インジケータ

消灯 :低 RSSI(-100 dBm 以下)。

低速で緑色に点滅 :低から中 RSSI(-99 ~ -90 dBm)。

高速で緑色に点滅 :中 RSSI(-89 ~ -70 dBm)。

緑色に点灯 :高 RSSI(-69 dBm 以上)。

黄色に点灯 :サービスなし、または RSSI が検出されません。

HSPA LED

3G-HSPA サービス インジケータ

消灯 :GPRS または EDGE サービス。

緑色に点滅 :UMTS サービス。

緑色に点灯 :HSPA サービス。

GPS LED

GPS の取得

消灯 :信号を検索中、またはディセーブル。

緑色に点灯 :信号を検出。

 

サポートされる Cisco アクセス ルータに EHWIC-3G-HSPA-U カードを取り付ける方法については、 『Installing Cisco Interface Cards in Cisco Access Routers』 を参照してください。

ネットワークに EHWIC-3G-HSPA-U カードを接続する方法については、 『Connecting Cisco EHWIC-3G-HSPA-U to the Network』 を参照してください。

EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A の概要

EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A カードでは、次のサービスがサポートされます。

General Packet Radio Service(GPRS;汎用パケット無線サービス)

Enhanced Data Rates for GSM Evolution(EDGE; GSM 進化型高速データ レート)

Universal Mobile Telecommunication System(UMTS; ユニバーサル移動体通信システム)

High Speed Packet Access(HSPA; 高速パケット アクセス)

High-speed Downlink Packet Access(HSDPA; 高速ダウンリンク パケット アクセス)

High-speed Uplink Packet Access(HSUPA; 高速アップリンク パケット アクセス)

高速パケット アクセス(HSPA)+、3GPP リビジョン 7

21.1 Mbps までのダウンリンク速度

5.76 Mbps までのアップリンク速度

EHWIC-3G-HSPA+7-A は、AT&T 用にローカライズされています。EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A カードでは、グローバルな使用を可能にするため複数の帯域で複数のサービスがサポートされています。

850/900/1800/1900 MHz(GPRS および EDGE サービス)

800/850/900/1900/2100 MHz(UMTS および HSPA サービス)

スタンドアロン GPS

Short Message Service(SMS; ショート メッセージ サービス)

EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A は、これらのカードが設定されるシスコの部品番号です。これらのカードは、EHWIC-3G-HSPA-U カードよりもダウンリンクおよびアップリンク スループットが高く、遅延が低くなっています。EHWIC-3G-HSPA+7-A は、AT&T 用にローカライズされています。

EHWIC-3G-HSPA+7 および EHWIC-3G-HSPA+7-A カードはダイバーシティ(デュアル アンテナ)モードをサポートします。アンテナの種類には、拡張ベース付きスイベルマウント ダイポール アンテナや天井マウント アンテナなどがあります。ダイバーシティ モードでは、無線受信感度を向上するため 7.5 インチ(19 cm)以上の間隔を空けて一緒に設置したアンテナが 2 つ必要です。

図 2 に、EHWIC-3G-HSPA+7 カードの前面パネル図を示します。

図 2 EHWIC-3G-HSPA+7 の前面パネル

 

1

取り付けネジ

4

LED

2

診断ポート

5

ダイバーシティ/GPS アンテナ コネクタ

3

メイン アンテナ コネクタ


) GPS 機能を使用する場合は、GPS アンテナをダイバーシティ/GPS アンテナ コネクタに接続します。ダイバーシティ機能を使用する場合は、ダイバーシティ アンテナをダイバーシティ/GPS アンテナ コネクタに接続します。1 つのアンテナを両方の機能に使用できません。


図 3 に、EHWIC-3G-HSPA+7-A カードの前面パネル図を示します。

図 3 EHWIC-3G-HSPA+7-A の前面パネル

 

1

取り付けネジ

4

LED

2

診断ポート

5

ダイバーシティ/GPS アンテナ コネクタ

3

メイン アンテナ コネクタ

表 3 に、EHWIC-3G-HSPA+7 カードの LED 機能を示します。

 

表 3 EHWIC-3G-HSPA+7 の LED の説明

LED
説明

WWAN LED

モデム ステータスおよびデータ伝送

消灯 :EHWIC がリセット モード中か、電源がオフです。

低速で緑色に点滅 :サービスを検索中です。

緑色に点灯 :サービスがアクティブです。トラフィックは検出されていません。

高速で緑色に点滅 :サービスがアクティブです。検出されたトラフィックは点滅速度に比例します。

RSSI LED

受信信号強度インジケータ

消灯 :低 RSSI(-100 dBm 以下)。

低速で緑色に点滅 :低から中 RSSI(-99 ~ -90 dBm)。

高速で緑色に点滅 :中 RSSI(-89 ~ -70 dBm)。

緑色に点灯 :高 RSSI(-69 dBm 以上)。

黄色に点灯 :サービスがありません。

HSPA LED

3G-HSPA サービス インジケータ

消灯 :GPRS または EDGE サービス。

緑色に点滅 :UMTS サービス。

緑色に点灯 :HSPA または HSPA+R7 サービス。

+R7 LED

消灯 :HSPA+ リビジョン 7 サービスが使用できないか、使用されていません。

緑色に点灯 :HSPA+ リビジョン 7 サービスが使用中です。

GPS LED

GPS の取得

消灯 :ディセーブルまたは衛星信号を検索しています。

緑色に点灯 :GPS の位置を取得。


) HSPA+ リビジョン 7 が使用中の場合、HSPA LED と +R7 LED の両方が緑色に点灯します。


図 4 に、EHWIC-3G-HSPA+7 の上面図を示します。

図 4 EHWIC-3G-HSPA+7 の上面図

 

 

1

セルラー モデム

2

アンテナ コネクタ カバー

図 5 に、EHWIC-3G-HSPA+7 の底面図を示します。

図 5 EHWIC-3G-HSPA+7 の底面図

 

 

1

SIM カード ソケット

C881G-U-K9 ISR の概要

C881G-U-K9 ISR は Cisco 880 シリーズ データ ルータのメンバです。これらのルータは、統合バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 互換無線アクセス ポイント(AP)、3G、およびバックアップ機能を提供します。

Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、 『Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide』 を参照してください。

C881G-U-K9 の前面および背面パネル

図 6 に、C881G-U-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。

図 6 C881G-U-K9 の前面パネル

 

表 4 で、C881G-U-K9 ISR の LED について説明します。LED によって、使用可能なサービスが視覚的に示されます。

 

表 4 C881G-U-K9 の LED の説明

LED
説明

OK(電源)

点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。

点滅:起動中か、ルータが ROMON モニタ モードになっています。

消灯:ルータに電力が供給されていません。

PPP

点灯:少なくとも 1 つの PPP セッションが確立されています。

消灯:PPP セッションが確立されていません。

PoE

点灯:PoE が有効で、電力が供給されています。

消灯:PoE が搭載されていません。

オレンジ

点灯:PoE に電力が供給されていません。

FE4(WAN ポート)

点灯:ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:ポートは使用できません。

SIM0/SIM1

緑/オレンジ

消灯:SIM が搭載されていません。

オレンジ:SIM は搭載されていますが、アクティブではありません。

緑:SIM が搭載され、アクティブです。

VPN

消灯:VPN が接続されていません。

点灯:VPN が使用可能です。

FE LAN(FE0:FE3)

点灯:イーサネット ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:イーサネット ポートは使用できません。

GPS(3G)

緑(スタンドアロン GPS)

消灯:GPS が設定されていません。

点灯:GPS が設定されています。

点滅:GPS データを取得しています。

RSSI

4 個の LED [0:3] で RSSI のステータスが示されます。

消灯 [0:3]:非常に低い信号強度
(-110 dBm 未満)。

点灯 [0]、消灯 [1:3]:低 RSSI
(-110 ~ -90 dBm)。

点灯 [0:1]、消灯 [2:3]:中 RSSI
(-90 ~ 75 dBm)。

点灯 [0:2]、消灯 [3]:高 RSSI
(-75 ~ 60 dBm)。

点灯 [0:3]:非常に高い RSSI
(-60 dBm 以上)。

SERVICE

緑/オレンジ

4 個の LED [0:3] の配列で、各モデム タイプの複数のサービス レベルを示します。

ある時点で点灯するのは、現在トレーニング中のサービス レベルに対応する 1 個の LED だけです。

サービスを確立できない場合、信号強度に関係なく、Service[0] LED がオレンジで点灯します。

Service[0]:GPRS/EDGE(2G)

Service[1]:UMTS(3G)

Service[2]:HsxPA(3.5)

Service[3]:未使用

WWAN(3G)

消灯:モジュールの電源が投入されていません。

点灯:モジュールの電源が投入され、接続しているが、送受信していません。

低速点滅:モジュールの電源が投入され、接続を検索しています。

速い点滅:モジュールは送信中または受信中です。

図 7 に、C881G-U-K9 の背面パネルを示します。

図 7 C881G-U-K9 の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

2

プライマリ WAN ポート:10/100 FE

8

PoE 電源コネクタ:オプション

3

USB ポート

9

リセット ボタン

4

3G USB 診断ポート

10

電源コネクタ

5

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

11

Kensington セキュリティ スロット

6

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

12

電源スイッチ


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


C881G-U-K9 ISR の設置

C881G-U-K9 ISR を設置するには、 『Cisco 860 Series, Cisco 880 Series, and Cisco 890 Series Integrated Services Routers Hardware Installation Guide』 の手順に従ってください。このマニュアルでは、Cisco 860 シリーズ、880 シリーズ、および 890 シリーズ ISR の設置に必要な機器および手順について説明します。

ただし、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カードを接続する手順については、C881G-U-K9 ISR には 3G カードを追加するためのスロットがないため適用されません。代わりに、3G モデムがルータに組み込まれています。

SIM カードの取り付け

C881G-U-K9 ISR には、1 つまたは 2 つの SIM カードを取り付けることができます。2 つの SIM カードを取り付けると、プライマリ SIM カードに障害が発生した場合にフェールオーバー メカニズムを提供するデュアル SIM 機能を利用できるようになります。

図 8 に、SIM カードの取り付け手順を示します。

図 8 SIM カードの取り付け

 

SIM カードを取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 SIM カード スロットをカバーする扉を開きます。

a. ドライバの先端を上部のラッチを挿入し、図に示すように静かに外します。

b. 図に示すように、扉を取り外します。

ステップ 2 SIM 0 スロットに SIM カードを挿入するには、図に示すように接点を上に向けて SIM カードを持ち、ロックされるまで静かに押し込みます。

ステップ 3 SIM 1 スロットに SIM カードを挿入するには、図に示すように接点を下に向けて SIM カードを持ち、ロックされるまで静かに押し込みます。

ステップ 4 扉を取り付けます。

a. 図に示すように、扉の下部のラッチを挿入します。

b. 図に示すように、扉の上部のラッチを挿入します。


 

固定プラットフォーム型 ISR の HSPA+ バージョンの概要

C881G+7-K9、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR は Cisco 880G シリーズ データ ルータのメンバです。これらのルータは、統合 VPN、組み込み Wi-Fi CERTIFIED™、802.11b/g/n 互換無線 AP、3G、およびバックアップ機能を提供します。

Cisco 880 シリーズ ISR の設定の詳細については、 『Cisco 880 Series Integrated Services Router Software Configuration Guide』 を参照してください。

前面および背面パネル

図 9 に、C881G+7-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。

図 9 C881G+7-K9 ISR の前面パネル

 

図 10 に、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9 および C888EG+7-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。

図 10 C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9 および C888EG+7-K9 ISR の前面パネル

 

図 11 に、C881GW+7-A-K9 および C881GW+7-E-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。

図 11 C881GW+7-A-K9 および C881GW+7-E-K9 ISR の前面パネル

 

図 12 に、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR の前面パネルの詳細を示します。前面パネルには LED のみがあります。すべてのポートは、背面パネルにあります。

図 12 C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR の前面パネル

 

表 5 で、C881G+7-K9、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR の LED について説明します。LED によって、使用可能なサービスが視覚的に示されます。

 

表 5 3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G の LED の説明

LED
説明

OK(電源)

点灯:ルータに DC 電力が供給され、Cisco IOS ソフトウェアが実行されています。

点滅:起動中か、ルータが ROMON モニタ モードになっています。

消灯:ルータに電力が供給されていません。

PPP

点灯:少なくとも 1 つの PPP セッションが確立されています。

消灯:PPP セッションが確立されていません。

PoE

点灯:PoE が有効で、電力が供給されています。

消灯:PoE が搭載されていません。

オレンジ

点灯:PoE に電力が供給されていません。

FE4(WAN ポート)1

点灯:ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:ポートは使用できません。

CD(xDSL)2

消灯:接続されていません。

点灯:接続されています。

点滅:トレーニング中です。

DATA(xDSL)3

消灯:データがありません。

点滅:TXD/RXD データ。

SIM0/SIM1

緑/オレンジ

消灯:SIM が搭載されていません。

オレンジ:SIM は搭載されていますが、アクティブではありません。

緑:SIM が搭載され、アクティブです。

WLAN(LINK)4

オン:ワイヤレス リンクは、アップ状態です。

点滅:イーサネット リンクが有効で、データを送信中または受信中です。

オフ:ワイヤレス リンクは、ダウン状態です。

WLAN(2.4GHz/5GHz)5

点灯:無線接続が使用可能です。SSID が設定され、クライアントとのアソシエーションは確立していますが、データの送受信は行われていません。

ゆっくり点滅:無線は接続済み、SSID は設定済みであり、ビーコンを送信しています。

速い点滅:データを受信または送信しています。

消灯:無線が切断され、SSID は設定されていません。

VPN

消灯:VPN が接続されていません。

点灯:VPN が使用可能です。

FE LAN(FE0:FE3)

点灯:イーサネット ポートが使用可能です。

点滅:データを送信中または受信中です。

消灯:イーサネット ポートは使用できません。

GPS(3G)

緑(スタンドアロン GPS)

消灯:GPS が設定されていません。

点灯:GPS が設定されています。

点滅:GPS データを取得しています。

RSSI

4 個の LED [0:3] で RSSI のステータスが示されます。

消灯 [0:3]:非常に低い信号強度
(-110 dBm 未満)。

点灯 [0]、消灯 [1:3]:低 RSSI
(-110 ~ -90 dBm)。

点灯 [0:1]、消灯 [2:3]:中 RSSI
(-90 ~ 75 dBm)。

点灯 [0:2]、消灯 [3]:高 RSSI
(-75 ~ 60 dBm)。

点灯 [0:3]:非常に高い RSSI
(-60 dBm 以上)。

SERVICE

緑/オレンジ

4 個の LED [0:3] の配列で、各モデム タイプの複数のサービス レベルを示します。

ある時点で点灯するのは、現在トレーニング中のサービス レベルに対応する 1 個の LED だけです。

サービスを確立できない場合、信号強度に関係なく、Service[0] LED がオレンジで点灯します。

Service[0]:GPRS/EDGE(2G)

Service[1]:UMTS(3G)

Service[2]:HsxPA(3.5)

Service[3]:+7(3.7)

WWAN(3G)

消灯:モジュールの電源が投入されていません。

点灯:モジュールの電源が投入され、接続しているが、送受信していません。

低速点滅:モジュールの電源が投入され、接続を検索しています。

速い点滅:モジュールは送信中または受信中です。

1.C881G+7-K9、C881GW+7-A-K9 および C881GW+7-E-K9 のみ。

2.C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 のみ。

3.C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 のみ。

4.C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 のみ。

5.C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 のみ。

図 13 に、C881G+7-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 13 C881G+7-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

2

プライマリ WAN ポート:10/100 FE

8

PoE 電源コネクタ:オプション

3

USB ポート

9

リセット ボタン

4

3G USB 診断ポート

10

電源コネクタ

5

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

11

Kensington セキュリティ スロット

6

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

12

電源スイッチ


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


図 14 に、C886VAG+7-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 14 C886VAG+7-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

PoE 電源コネクタ:オプション

2

USB ポート

8

リセット ボタン

3

3G USB 診断ポート

9

電源コネクタ

4

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

10

Kensington セキュリティ スロット

5

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

11

電源スイッチ

6

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

12

VDSL/ADSL ポート


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


図 15 に、C887VAMG+7-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 15 C887VAMG+7-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

PoE 電源コネクタ:オプション

2

USB ポート

8

リセット ボタン

3

3G USB 診断ポート

9

電源コネクタ

4

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

10

Kensington セキュリティ スロット

5

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

11

電源スイッチ

6

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

12

VDSL/ADSL ポート


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


図 16 に、C888EG+7-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 16 C888EG+7-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

PoE 電源コネクタ:オプション

2

USB ポート

8

リセット ボタン

3

3G USB 診断ポート

9

電源コネクタ

4

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

10

Kensington セキュリティ スロット

5

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

11

電源スイッチ

6

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

12

SHDSL ポート


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


図 17 に、C881GW+7-A-K9 および C881GW+7-E-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 17 C881GW+7-A-K9 および C881GW+7-E-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

2

プライマリ WAN ポート:10/100 FE

8
(注) 組み込み WLAN アンテナがあるルータに個別の PoE 電力は必要ありません。PoE がイネーブルの場合のシステム電源に関する要件については、『Cisco 860 Series, Cisco 880 Series, and Cisco 890 Series Integrated Services Routers Hardware Installation Guide』の「Power over Ethernet Module」を参照してください。

3

USB ポート

9

リセット ボタン

4

3G USB 診断ポート

10

電源コネクタ

5

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

11

Kensington セキュリティ スロット

6

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

12

電源スイッチ


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


図 18 に、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR の背面パネルを示します。

図 18 C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR の背面パネル

 

1

アンテナ(左のアンテナはメイン アンテナで、右のアンテナは DIV/GPS アンテナです):コネクタ付きワイヤレス WAN(WWAN)全方向性ダイポール アンテナ(WWAN モデルのみ)

7
(注) 組み込み WLAN アンテナがあるルータに個別の PoE 電力は必要ありません。PoE がイネーブルの場合のシステム電源に関する要件については、『Cisco 860 Series, Cisco 880 Series, and Cisco 890 Series Integrated Services Routers Hardware Installation Guide』の「Power over Ethernet Module」を参照してください。

2

USB ポート

8

リセット ボタン

3

3G USB 診断ポート

9

電源コネクタ

4

SIM 0 および SIM 1 カード スロット(盗難防止として金属扉で保護)

10

Kensington セキュリティ スロット

5

4 ポート 10/100 イーサネット スイッチ

11

電源スイッチ

6

シリアル ポート:コンソール ポートまたは補助ポート

12

VDSL/ADSL ポート


) ルータにはメイン アンテナのみ同梱されています。


3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco 880G ISR の設置

C881G+7-K9、C886VAG+7-K9、C887VAG+7-K9、C887VAMG+7-K9、C888EG+7-K9、C881GW+7-A-K9、C881GW+7-E-K9、C887VAGW+7-A-K9 および C887VAGW+7-E-K9 ISR を設置するには、 『Cisco 860 Series, Cisco 880 Series, and Cisco 890 Series Integrated Services Routers Hardware Installation Guide』 の手順に従ってください。このマニュアルでは、Cisco 860 シリーズ、880 シリーズ、および 890 シリーズ ISR の設置に必要な機器および手順について説明します。

ただし、ハードウェア インストレーション ガイドの 3G カードの接続手順は、これらの ISR に 3G カードを追加するためのスロットがないため適用されません。代わりに、3G モデムがルータに組み込まれています。

サポートされるシスコのアンテナおよびケーブル

表 6 に、3G EHWIC および C880G ISR でサポートされるシスコ アンテナを示します。

 

表 6 サポートされるシスコのアンテナ(3G EHWIC カードと C880G ISR)

シスコの部品番号
アンテナ タイプ
最大ゲインと周波数範囲
説明

3G-ANTM1916-CM

高ゲイン
天井マウント全方向性

1.5 dBi
(806 ~ 960 MHz)

2.5 dBi
(1710 ~ 2170 MHz)

マルチバンド天井マウント全方向性アンテナ。

詳細については、『 Cisco Multiband In-Building Omnidirectional Ceiling-Mount Antenna (3G-ANTM1916-CM) 』を参照してください。

3G-ANTM1919D

ダイポール全方向性

0 dBi
(806 ~ 960 MHz)

0 dBi
(1710 ~ 2170 MHz)

デフォルトのアンテナです。マルチバンド ダイポール アンテナです。詳細については、『 Cisco Multiband Swivel-Mount Dipole Antenna (3G-ANTM1919D) 』を参照してください。

3G-AE015-R
(アンテナ エクステンション)

エクステンション ベース

0.8 ~ 6.0 GHz

ダイポール全方向性アンテナで使用するベースと 15 フィートのケーブルが同梱されています。

詳細については、『 Cisco Single-Port Antenna Stand for Multiband TNC Male-Terminated Portable Antenna (Cisco 3G-AE015-R) 』を参照してください。

3G-AE010-R
(アンテナ エクステンション)

エクステンション ベース

0.8 ~ 6.0 GHz

デフォルトのアンテナ エクステンションです。ダイポール全方向性アンテナで使用するベースと 10 フィートのケーブルが同梱されています。

詳細については、『 Cisco Single-Port Antenna Stand for Multiband TNC Male-Terminated Portable Antenna (Cisco 3G-AE015-R) 』を参照してください。このマニュアルは、3G-AE015-R と 3G-AE010-R に該当します。製品の違いはケーブルの長さのみです。

3G-ANTM-OUT-OM

屋外全方向性

+2 dBi
800/900 MHz

+4 dBi
1800/1900/2100 MHz

屋外用低プロファイル全方向性マスト アンテナです。

詳細については、『 Cisco 3G Omnidirectional Outdoor Antenna (3G-ANTM-OUT-OM) 』を参照してください。

3G-ANTM-OUT-LP

低プロファイル スティック アンテナ

- 1.5 dBi
850、900 MHz

- 2.5 dBi
1800、1900、2100 MHz

全方向性スティック アンテナです。

詳細については、『 Cisco Multiband Omnidirectional Panel-Mount Antenna (3G-ANTM-OUT-LP) 』を参照してください。

3G-ACC-OUT-LA(避雷器)

避雷器

800 MHz ~ 2200 MHz

ハイ パス フィルタ内蔵 1/4 波長避雷器です。

詳細については、『 Cisco 3G Lightning Arrestor (3G-ACC-OUT-LA) 』を参照してください。

3G-ACC-OUT-COMBO

避雷器とアンテナ

該当なし

マルチバンド屋外全方向性アンテナ マスト/壁面取り付け(3G-ACC-OUT-OM)および 3G 屋外アンテナ避雷器(3G-ACC-OUT-LA)

4G-ANTM-OM-CM

低プロファイル
サーフェス マウント、全方向性

698 ~ 2690 MHz

3G または 4G 帯域(700/800/900/1700/1800/1900/2100/2600 MHz 帯域)で使用できる天井マウント全方向性アンテナです。

詳細については、『 Cisco 4G Indoor Ceiling-Mount Omnidirectional Antenna (4G-ANTM-OM-CM) 』を参照してください。

表 7 に、3G アンテナで使用できるシスコ製超低損失(ULL)LMR 400 エクステンション ケーブルの挿入損失に関する情報を示します。

 

表 7 アンテナ用シスコ エクステンション ケーブル

シスコ製品番号
ケーブル長
挿入損失
周波数(MHz)

3G-CAB-ULL-20

20 フィート(6 m)

1.50 dB(最大)

2100

3G-CAB-ULL-50

50 フィート(15 m)

3.50 dB(最大)

2100

3G-CAB-LMR240-25

25 フィート(7.5 m)

3.50 dB(最大)

2200

3G-CAB-LMR240-50

50 フィート(15 m)

6.90 dB(最大)

2200

3G-CAB-LMR240-75

75 フィート(23 m)

10.5 dB(最大)

2200


) RG-174/U タイプのケーブルを使用して、すべての EHWIC ケーブルおよびアンテナのモデム外部アンテナ接続を調整できます。


および図 20 に、3G EHWIC カードを搭載した C880G ISR およびルータで使用できるアンテナ オプションの一部を示します。

図 19 アンテナ オプション

 

図 20 アンテナ オプション


) アンテナの方向によって、局在化による信号受信の増減が発生することがあります。通常、BTS の SP 送信アンテナは、垂直方向に偏向された全方向性アンテナです。すなわち、電磁波は垂直面で送信されます。そのため、最適な信号を受信するには、受信アンテナも垂直に向ける必要があります。アンテナの方向の角度を垂直から水平に変更すると、信号の角度コンポーネントだけがアンテナで取得されます。したがって、アンテナの方向が水平である場合、アンテナは最小信号を取得します。信号は、反射面からの跳ね返りの結果としてアンテナによって受信されます。したがって、アンテナの場所によって、受信する信号強度が異なる場合があります。ただし、推奨される位置は垂直です。


3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G の設定

「設定要件」

「3G の設定の制約事項」

「UMTS/GSM データ ネットワークの概要」

「複数の PDP コンテキスト」

「SNMP MIB の概要」

「3G の設定」

設定要件

3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用 Cisco EHWIC および 880G を設定するための前提条件は次のとおりです。

通信事業者の EHWIC カードまたは C801G ISR のサービスを利用できる必要があります。さらに、ルータの場所でのネットワーク カバレッジも必要です。サポートされている通信事業者の一覧については、次の URL のデータ シートを参照してください。

http://www.cisco.com/go/3g

ワイヤレス サービス プロバイダーのサービス プランに加入する必要があります。

EHWIC カードを設定する前に SIM カードを入手して取り付ける必要があります。SIM カードの取り付け方法については、 『Connecting Cisco EHWIC-3G-HSPA-U, EHWIC-3G-HSPA+7, and EHWIC-3G-HSPA+7-A to the Network』 を参照してください。C881G-U-K9 の場合は、「SIM カードの取り付け」の説明に従って、1 つまたは 2 つの SIM カードを入手して取り付けます。

EHWIC カードを設定する前に必要なアンテナを取り付ける必要があります。詳細については、 表 6 を参照してください。

表 2 に説明したように、信号の受信状況について LED を確認する必要があります。

Release 15.1(3)T またはそれ以降の Cisco IOS ソフトウェアに精通している必要があります。(Cisco IOS のマニュアルを参照してください)。

3G データ プロファイルを設定するには、サービス プロバイダーから次の情報を取得する必要があります。

ユーザ名(通信事業者で必要な場合)

パスワード(通信事業者で必要な場合)

Access Point Name(APN; アクセス ポイント名)

3G の設定の制約事項

次の制約事項は、Cisco 3G EHWIC カードと C880G ISR の設定に適用されます。

データ接続:データ接続は C880G ISR の 3G EHWIC カードまたは 3G モデムによってのみ開始できます。

スループット:ワイヤレス通信の共有特性により、発生するスループットは、使用しているネットワークでアクティブなユーザの数または輻輳状況によって、さまざまです。

遅延:セルラー ネットワークは、有線ネットワークと比較して、より大きな遅延が発生します。遅延レートは、テクノロジーおよび通信事業者に左右されます。ネットワークで輻輳が発生している場合、遅延がより大きくなる場合があります。

通信事業者の制約事項:通信事業者からのサービス規約の一部である制約事項。

パフォーマンス:複数の PDP コンテキストは、EHWIC カードでのみサポートされています。これには、追加で 2 Mb のメモリが必要です。

UMTS/GSM データ ネットワークの概要

Global System for Mobile Communications(GSM)は、世界で最も広く導入されているセルラー ネットワークです。これは、European Telecommunications Standards Institute(ETSI)の規格です。

GSM は、もともと、音声用に設計され、サーキット切り替え式でしたが、セルラー ネットワークの人気およびデータ サービスに対する非常に大きな需要のため、GSM 無線ネットワークを介するパケット切り替えデータのオーバーレイとして、GPRS が導入されました。

GPRS の無線およびネットワークのリソースは、GPRS モバイル ユーザと GPRS ネットワークとの間でデータを実際に送信する必要が生じた場合にのみ、アクセスされます。

GPRS によって、パケット スイッチングの GSM アーキテクチャにいくつかの新しいネットワーク ノードが導入され、モバイル パケット コアが形成されます。モバイル パケット コアには、Serving GPRS Support Node(SGSN)および GPRS Gateway Support Node(GGSN)が含まれます。

SGSN は、いくつかの点で、モバイル IP の外部エージェントと同じ機能が実行されるノードです。GGSN に向かって IP パケットがトンネルされ、GGSN からのパケットのトンネルが解除されます。管理されているモビリティおよび請求も実行されます。

GGSN は、モバイル IP のホーム エージェントと同等の役割が GPRS で実行されるノードです。GGSN によって、IP ネットワークおよび SGSN への接続が提供されます。IP アドレスを割り当てる機能を担い、接続されている User Equipment(UE)のデフォルト ルータです。

図 21 に、GSM ネットワークおよび含まれているネットワーク要素が示されます。

図 21 GSM ネットワークの概要

ベース トランシーバ ステーション(BTS)およびベース ステーション コントローラ(BSC)は、セル サイトにあり、音声サービスとデータ サービスで共通のノードです。モバイル ユーザとモバイル ネットワークとの間での無線または物理層の接続が提供されます。

BSC の音声トラフィックとデータ トラフィックが分離され、音声トラフィックは Mobile Switching Center(MSC; モバイル スイッチング センター)に、データ トラフィックは GGSN に、それぞれ送信されます。データ パケットは、GGSN から、インターネットに直接送信されるか、または、VPN 接続のカスタマー データセンターに返送できるかの、いずれかです。

UMTS は、モバイル ユーザに高帯域幅データおよび音声サービスを提供する 3G ワイヤレス システムです。UMTS は GSM から発展しました。UMTS には、GSM に基づいた新しい無線インターフェイスおよび General-Packet Radio Service(GPRS)に基づいた IP コア ネットワークがあります。UMTS ネットワークのノードは、GSM/GPRS ネットワークとほとんど同じです。

BTS と BSC は、それぞれ、ノード B および Radio Network Controller(RNC)に改名されました。UMTS には、過密状態のモバイル通信帯域で、モバイル アプリケーションおよびインターネット アプリケーションの新たな容量の需要拡大に対処しています。新しいネットワークでは、1 モバイル ユーザごとに 2 Mbps まで送信速度が速くなり、グローバル ローミングの標準が確立されています。

高速パケット アクセス(HSPA)は、高速ダウンリンク パケット アクセス(HSDPA)と高速アップリンク パケット アクセス(HSUPA)の 2 つのモバイル プロトコルの集まりで、既存の CDMA/UMTS プロトコルのパフォーマンスが拡張され、改善されます。

HSDPA および HSUPA では、改善されて変調方式を使用し、3G モデムとベース ステーションが通信するプロトコルを改良することによって、パフォーマンスが改善されました。これらの改善により、CDMA によって提供される既存の無線帯域幅の使用状況が改善されます。

HSPA は、ダウンリンクで最大 14 Mb/s まで、アップリンクで最大 5.76 Mb/s まで、ピーク時のデータ レートを大きくすることによって、エンド ユーザの使用感が改善されます。また、遅延が抑制され、ダウンリンクでは最大 5 倍、アップリンクでは最大 2 倍のシステム キャパシティが提供されます。これによって、元の CDMA プロトコルと比較して、ビット当たりの実稼働コストが削減されます。

複数の PDP コンテキスト

デュアル プライマリ PDP コンテキスト機能は、EHWIC3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)カードでサポートされます。

各 PDP コンテキストは、共通の 3G データ接続を介する別のデータ リンクです。独自の IP アドレス、独自のデータ、および QoS プロファイルがあります。各 PDP コンテキストでは、システムで EHWIC が初期化されると、新たな IOS セルラー インターフェイスが作成されます。これに加え、各セルラー インターフェイスには、対応する TTY 回線があります。これは、複数のポートが使用されている HWIC に類似しています。

EHWIC3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)カードには、セルラー 0/<ehwic_slot>/0、セルラー 0/<ehwic_slot>/1、IOS インターフェイスがあります。トリプル番号付け方式の最後の番号が、ポート番号です。

これらの 3G HWIC カードの複数のセルラー インターフェイスは、別々に動作します。いずれを使用しても、データ接続を確立できます。ただし、リバース Telnet 機能を使用してモデム AT コマンドのフル セットを実行できるのは、セルラー 0/<ehiwc_slot>/0 など、最初のインターフェイスだけです。

HSPA/HSPA+ セルラー モデムを使用すると、最大 16 のプロファイルを設定できます。インターフェイスに設定される QoS プロファイルは、セルラー インターフェイスに対応するチャット スクリプトの ATDT*98*#<profile_number>#..."CONNECT"(HSPA モデム)または AT!SCACT=1,<profile_number>..."OK"(HSPA+ モデム)コマンドで選択します。各セルラー インターフェイスで異なるデータ プロファイルを使用する必要があります。


) 3 つすべてのインターフェイスが使用される場合、ルータ設定で 3 つの別々のチャット スクリプトを作成する必要があります。


SNMP MIB の概要

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)の開発と使用は MIB を中心とします。SNMP MIB は抽象的なデータベースで、管理アプリケーションが特定の形式で読み取りおよび変更できる、情報の概念的な仕様です。

これは、情報が同じ形式で管理対象システムに保持されているという意味は含まれません。SNMP エージェントでは、管理対象システムの内部データ構造と形式、および MIB 用に定義された外部データ構造と形式の間で変換が行われます。

SNMP MIB は、概念的には、概念上のテーブルを使用するツリー構造です。Cisco 3G MIB の詳細については、「3G セルラー WAN MIB アーキテクチャ」を参照してください。このツリー構造に対して、MIB という用語は 2 つの意味で使用されます。1 つ目の意味では、実際に MIB ブランチであり、通常、伝送メディアまたはルーティング プロトコルなどのテクノロジーの 1 つの側面に関する情報を含みます。

この意味で使用される MIB は、正確には MIB モジュールと呼ばれ、通常は 1 つのドキュメントで定義されます。もう 1 つの意味では、MIB はこのようなブランチの集合です。このような集合体は、たとえば、該当のエージェントによって実装されたすべての MIB モジュール、または、SNMP で定義された MIB モジュールの全体の集まりで構成されます。

MIB は、オブジェクトと呼ばれる、データの個々の項目に分岐されるツリーです。オブジェクトは、たとえば、カウンターまたはプロトコルのステータスです。MIB オブジェクトも、変数と呼ばれることがあります。

MIB は、次の 3 つのカテゴリに分類できます。

IF MIB:インターフェイス統計情報を記述します。

Cisco-Entity-Vendortype-OID-MIB.my:ENTITY-MIB は、EHWIC とモデムの両方の一般的なハードウェア タイプの提供に使用されます。CISCO-ENTITY-VENDORTYPE-OID-MIB によって、シスコ コンポーネント(HWIC およびモデムを含む)の OID が割り当てられます。OID は、ENTITY-MIB で、entPhysicalVendorType の値として使用されます。

Cisco 3G WAN MIB:セルラーまたは無線固有の MIB です。

3G セルラー WAN MIB アーキテクチャ

ここでは、顧客宅内装置(CPE)での、シスコのセルラー 3G WAN 製品の MIB 定義および実装について説明します。

3G セルラー WAN MIB では、CDMA と GSM の両方のセットのセルラー規格がサポートされ、次のテクノロジーが含まれます。

GSM:GPRS/EDGE/UMTS/HSPA

CDMA:1xRTT/EVDO RevA/EVDO RevB

3G セルラー MIB では、セルラー インターフェイスからおよびモデムからのインデックスが使用されます。IF MIB を使用してインターフェイス インデックスを取得でき、ENTITY MIB を使用してモデム インデックスを取得できます。

3G MIB 定義には、次の主なサブツリーが含まれます。

共通のオブジェクト

CDMA オブジェクト

GSM オブジェクト

トラップまたは通知

c3gWanCommonTable で定義されている MIB オブジェクト c3gStandard を使用して、CDMA と GSM とを区別することができ、CDMA または GSM の MIB が実装されます。


) Cisco 3G MIB では、V1、V2、V2C、および V3 のすべての SNMP バージョンがサポートされます。


高レベルなアーキテクチャでは、Cisco 3G WAN MIB は 2 つのグループに分割され、次の構造が存在します。

1. ciscoWan3gMIBObjects:このグループによって、Cisco 3G WAN MIB のすべての MIB オブジェクトが定義されます。

2. ciscoWan3gMIBNotifs:このグループによって、Cisco 3G WAN MIB のすべてのトラップ イベントが定義されます。

ciscoWan3gMIBObjects

ciscoWan3gMIBObjects グループには、次のサブグループがあります。

c3gWanCommonTable:CDMA と GSM の両方で共通の MIB オブジェクトが定義されます。

c3gWanCdma:CDMA セットの規格(3GPP2)固有の MIB オブジェクトが定義されます。

c3gWangsm:GSM セットの規格(3GPP)固有の MIB オブジェクトが定義されます。

c3gWanLbs:GPS に固有の MIB オブジェクトが定義されます。

c3gWanSms:SMS に固有の MIB オブジェクトが定義されます。

c3gWanCdma

c3gWanCdma では、次の 7 つのサブグループがあります。

CDMA セッション関連オブジェクトの c3gCdmaSessionTable。

CDMA 接続関連オブジェクトの c3gCdmaConnectionTable。

CDMA ユーザ ID 関連オブジェクトの c3gCdmaIdentityTable。

CDMA ネットワーク関連オブジェクトの c3gCdmaNetworkTable。

CDMA ユーザ プロファイル関連オブジェクトの c3gCdmaProfile。

CDMA 無線関連オブジェクトの c3gCdmaRadio。

CDMA セキュリティ関連オブジェクトの c3gCdmaSecurityTable。

c3gWangsm

c3gWANgsm には、5 つのサブグループがあります。

GSM ユーザ ID 関連オブジェクトの c3ggsmIdentityTable。

GSM ネットワーク関連オブジェクトの c3ggsmNetworkTable。

GSM PDP プロファイル関連オブジェクトの c3ggsmPdpProfile。

GSM 無線関連オブジェクトの c3ggsmRadio。

GSM セキュリティ関連オブジェクトの c3ggsmSecurityTable。

c3gWanLbs

次に、c3gWanLbs の下にある MIB オブジェクトのリストを示します。

c3gLbsModeSelected、

c3gLbsState、

c3gLbsLocFixError、

c3gLbsLatitude、

c3gLbsLongitude、

c3gLbsTimeStamp、

c3gLbsLocUncertaintyAngle、

c3gLbsLocUncertaintyA、

c3gLbsLocUncertaintyPos、

c3gLbsFixtype、

c3gLbsHeightValid、

c3gLbsHeight、

c3gLbsLocUncertaintyVertical、

c3gLbsVelocityValid、

c3gLbsHeading、

c3gLbsVelocityHorizontal、

c3gLbsVelocityVertical、

c3gLbsHepe、

c3gLbsNumSatellites、

c3gWanLbsSatelliteNumber、

c3gWanLbsSatelliteElevation、

c3gWanLbsSatelliteAzimuth、

c3gWanLbsSatelliteUsed、

c3gWanLbsSatelliteInfoSignalNoiseRatio、

c3gWanLbsSatelliteInfoRowStatus

c3gWanSms

次に、c3gWanSms の下にある MIB オブジェクトのリストを示します。

c3gSmsServiceAvailable、

c3gSmsOutSmsCount、

c3gSmsOutSmsErrorCount、

c3gSmsInSmsStorageUsed、

c3gSmsInSmsStorageUnused、

c3gSmsInSmsArchiveCount、

c3gSmsInSmsArchiveErrorCount、

c3gSmsInSmsArchived、

c3gSmsArchiveUrl、

c3gSmsOutSmsStatus、

c3gSmsInSmsCount、

c3gSmsInSmsDeleted、

c3gSmsInSmsStorageMax、

c3gSmsInSmsCallBack、

c3gSmsOutSmsPendingCount、

c3gSmsOutSmsArchiveCount、

c3gSmsOutSmsArchiveErrorCount

ciscoWan3gMIBNotifs

Cisco 3G WAN MIB の実装では、すべての MIB オブジェクトの SNMP GET(読み取り動作)、および、次の Read-Write(RW)オブジェクトなどの SNMP SET(書き込み動作)がサポートされます。

c3gRssiOnsetNotifEnabled

c3gRssiOnsetNotifThreshold

c3gRssiAbateNotifEnabled

c3gRssiAbateNotifThreshold

c3gEcIoOnsetNotifEnabled

c3gEcIoOnsetNotifThreshold

c3gEcIoAbateNotifEnabled

c3gEcIoAbateNotifThreshold

c3gModemTemperOnsetNotifEnabled

c3gModemTemperOnsetNotifThreshold

c3gModemTemperAbateNotifEnabled

c3gModemTemperAbateNotifThreshold

c3gModemReset

c3gModemUpNotifEnabled

c3gModemDownNotifEnabled

c3gServiceChangedNotifEnabled

c3gNetworkChangedNotifEnabled

c3gConnectionStatusChangedNotifFlag

c3gRssiOnsetNotifFlag

c3gRssiAbateNotifFlag

c3gEcIoOnsetNotifFlag

c3gEcIoAbateNotifFlag

c3gModemTemperOnsetNotifEnabled

c3gModemTemperAbateNotifEnabled


) デフォルトでは、すべての通知がディセーブルにされています。通知を表示するには、これらの通知をイネーブルにする必要があります。



) IF MIB には、通知タイプとの組み合わせで使用されるセルラー インターフェイス オブジェクトの通知もあります。通知を取得するときに、関連オブジェクトを確認する必要があります。


表 8 に、さまざまな 3G WAN MIB トラップとその意味を示します。

表 8 3G WAN MIB トラップ

3G WAN MIB トラップ
詳細

c3gModemUpNotif

モデムが正常に認識されました。

c3gModemDownNotif

クラッシュまたは電力サイクル。

c3gServiceChangedNotif

サービス タイプが変更されました。

c3gConnectionStatusChangedNotif

接続ステータスが変更されました。

制約事項

SNMP エージェントが実行されるルータでは、NMS およびエージェントが適切に動作するよう、Cisco IOS CLI を使用して、適切なアクセス コントロール(たとえば、SNMP サーバ コミュニティなど)を設定する必要があります。

SNMP SET 動作を実装する場合、認証/プライバシーを使用した SNMP V3 を設定することを、強く推奨します。

3G の設定


) モジュラ式と固定式の両方の Cisco ISR で 3G を設定する手順は、スロット番号を除いて、同じです。
たとえば、3G HWIC では、スロット 0、WIC 0、およびポート 0 は、すべてのコマンドで 0/0/0 です。固定式 Cisco ISR では、0 のみです。
スロット番号に関する詳細については、プラットフォーム固有のマニュアルを参照してください。


3G 機能を設定するには、次の手順を実行します。

「データ アカウントのプロビジョニング」

「データ コールの設定」

「(任意)音声開始データ コールバックまたはリモート ダイヤルイン」

データ アカウントのプロビジョニング


) モデムをプロビジョニングするには、サービス プロバイダーにアクティブなワイヤレス アカウントを持ち、使用する 3G EHWIC に SIM カードが取り付けられている必要があります。


データ アカウントをプロビジョニングするには、次の手順を実行します。

「信号の強さとサービスの可用性」

「モデム データ プロファイルの設定」

信号の強さとサービスの可用性

モデムの信号の強さとサービスの可用性を確認するには、特権 EXEC モードで次のコマンドを使用します。

手順の概要

1. show cellular unit network

2. show cellular unit radio

3. show cellular unit profile

4. show cellular unit security

5. show cellular unit all

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

show cellular unit network

 

Router# show cellular 0/0/0 network

通信事業者ネットワーク、セル サイト、および使用可能なサービスに関する情報を表示します。

ステップ 2

show cellular unit radio

 

Router# show cellular 0/0/0 radio

無線信号の強さを示します。

(注) 安定した信頼性の高い接続には、RSSI が -90 dBm を超える必要があります。

ステップ 3

show cellular unit profile

 

Router# show cellular 0/0/0 profile

作成されたモデム データ プロファイルに関する情報を示します。

ステップ 4

show cellular unit security

 

Router# show cellular 0/0/0 security

SIM およびモデムのロック ステータスに関するセキュリティ情報を示します。

ステップ 5

show cellular unit all

 

Router# show cellular 0/0/0 all

モデム、作成されたプロファイル、無線信号の強さ、ネットワーク セキュリティを含む、統合情報を表示します。

モデム データ プロファイルの設定

新たなモデム データ プロファイルを設定または作成するには、特権 EXEC モードで次のコマンドを入力します。

手順の概要

1. cellular unit gsm profile create profile_number apn authentication username password protocol

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

cellular unit gsm profile create profile_number apn authentication username password protocol

 

Router# cellular 0/0/0 gsm profile create 3 apn.com chap gsm gsmPassword ipv4

新しいモデム データ プロファイルを作成します。

コマンドのパラメータに関する詳細については、 表 9 を参照してください。

 

表 9 モデム データ プロファイル パラメータ

パラメータ
説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの。たとえば、0/1/0 と入力できます。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

profile_number

作成するプロファイルの数。最大 16 個のプロファイルを作成できます。

apn

アクセス ポイント名。この情報はサービス プロバイダーから取得する必要があります。

authentication

認証のタイプ。CHAP、PAP など。

username

サービス プロバイダーから提供されるユーザ名。

password

サービス プロバイダーから提供されるパスワード。

protocol

ネットワーク プロトコル:IPv4 または PPP。

データ コールの設定

データ コールを設定するには、次の手順を実行します。

「セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)」

「セルラー インターフェイスの設定(HSPA+7)」

「DDR の設定」

「DDR バックアップの設定」

図 22 に、EHWIC-3G-HSPA-U の一般的なデータ コール セットアップを示します。

図 22 EHWIC-3G-HSPA-U でのデータ コール セットアップ

 

図 23 に、EHWIC-3G-HSPA+7 の一般的なデータ コール セットアップを示します。

図 23 EHWIC-3G-HSPA+7 のデータ コール セットアップ

 

セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)

セルラー インターフェイスを設定するには、セルラー インターフェイス モードで次のコマンドを入力します。

手順の概要

1. configure terminal

2. interface cellular unit

3. encapsulation ppp

4. ppp chap hostname host

5. ppp chap password 0 password

6. asynchronous mode interactive

7. ip address negotiated


) この手順で使用する PPP CHAP 認証パラメータは、通信事業者によって提供され、GSM プロファイルに設定されているユーザ名およびパスワードと同じである必要があります。


手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

端末からグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface cellular unit

 

Router(config)# interface cellular 0/0/0

セルラー インターフェイスを指定します。

複数の PDP コンテキストは、HSPA HWIC にのみ適用できます。

ステップ 3

encapsulation ppp

 

Router(config-if)# encapsulation ppp

専用非同期モード用またはダイヤルオンデマンド ルーティング(DDR)用に設定されたインターフェイスの PPP カプセル化を指定します。

ステップ 4

ppp chap hostname hostname

 

Router(config-if)# ppp chap hostname cisco@wwan.ccs

インターフェイス固有の CHAP ホスト名を指定します。これは、通信事業者から提供されたユーザ名に一致する必要があります。

ステップ 5

ppp chap password password

 

Router(config-if)# ppp chap password 0 cisco

インターフェイス固有の CHAP パスワードを指定します。これは、通信事業者から提供されたパスワードに一致する必要があります。

ステップ 6

async mode interactive

 

Router(config-if)# async mode interactive

専用非同期ネットワーク モードに設定された回線をインタラクティブ モードに戻し、特権 EXEC モードで SLIP コマンドおよび PPP コマンドをイネーブルにします。

ステップ 7

ip address negotiated

 

router(config-if)# ip address negotiated

特定のインターフェイス用の IP アドレスが、PPP/IPCP アドレス ネゴシエーションによって取得されることを指定します。


スタティック IP アドレスがセルラー インターフェイスで必要な場合、アドレスは ip address negotiated で設定できます。IPCP 中に、ネットワークでは、正確なスタティック IP アドレスがデバイスに対して占有されたことが確認されます。トンネル インターフェイスが ip address unnumbered cellular interface で設定されている場合、ip address negotiated の代わりに、セルラー インターフェイスでの実際のスタティック IP アドレスを設定する必要があります。セルラー インターフェイスの例については、「基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)」を参照してください。


セルラー インターフェイスの設定(HSPA+7)

セルラー インターフェイスを設定するには、セルラー インターフェイス モードで次のコマンドを入力します。

手順の概要

1. configure terminal

2. interface cellular unit

3. encapsulation slip

4. asynchronous mode interactive

5. ip address negotiated

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

端末からグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface cellular unit

 

Router(config)# interface cellular 0/0/0

セルラー インターフェイスを指定します。

複数の PDP コンテキストは、HSPA HWIC にのみ適用できます。

ステップ 3

encapsulation slip

 

Router(config-if)# encapsulation slip

専用非同期モード用またはダイヤルオンデマンド ルーティング(DDR)用に設定されたインターフェイスの slip カプセル化を指定します。

ステップ 4

async mode interactive

 

Router(config-if)# async mode interactive

専用非同期ネットワーク モードに設定された回線をインタラクティブ モードに戻し、特権 EXEC モードで SLIP コマンドおよび PPP コマンドをイネーブルにします。

ステップ 5

ip address negotiated

 

Router(config-if)# ip address negotiated

特定のインターフェイス用の IP アドレスが、PPP/IPCP アドレス ネゴシエーションによって取得されることを指定します。


) スタティック IP アドレスがセルラー インターフェイスで必要な場合、アドレスは ip address negotiated で設定できます。IPCP 中に、ネットワークでは、正確なスタティック IP アドレスがデバイスに対して占有されたことが確認されます。トンネル インターフェイスが ip address unnumbered cellular interface で設定されている場合、ip address negotiated の代わりに、セルラー インターフェイスでの実際のスタティック IP アドレスを設定する必要があります。セルラー インターフェイスの例については、「基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)」を参照してください。


DDR の設定

セルラー インターフェイスのダイヤルオンデマンド ルーティング(DDR)を設定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. configure terminal

2. interface cellular unit

3. dialer in-band

4. dialer idle-timeout seconds

5. dialer string string

6. dialer group number

7. exit

8. dialer-list dialer-group protocol protocol-name { permit | deny | list access-list-number | access-group }

9. ip access-list access list number permit ip source address

10. line unit

11. script dialer regexp

12. exit

13. chat-script script name "" "ATDT*98* profile number #" TIMEOUT timeout value CONNECT

または

chat-script script name "" "AT!SCACT=1, profile number " TIMEOUT timeout value OK

14. interface cellular unit

15. dialer string string

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

端末からグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface cellular unit

 

Router(config)# interface cellular 0/0/0

セルラー インターフェイスを指定します。

ステップ 3

dialer in-band

 

Router(config-if)# dialer in-band

DDR をイネーブルにし、インバンド ダイヤリングを使用するよう、指定したシリアル インターフェイスを設定します。

ステップ 4

dialer idle-timeout seconds

 

Router(config-if)# dialer idle-timeout 30

回線との接続が解除された後の、アイドル時間の長さを秒単位で指定します。

ステップ 5

dialer string string

 

Router(config-if)# dialer string gsm

ダイヤルする番号または文字列を指定します。ここにチャット スクリプトの名前を指定します。

ステップ 6

dialer-group number

 

Router(config-if)# dialer-group 1

指定したインターフェイスが属するダイヤラ アクセス グループの番号を指定します。

ステップ 7

exit

 

Router(config-if)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 8

dialer-list dialer-group protocol protocol-name { permit | deny | list access-list-number | access-group }

 

Router(config)# dialer-list 1 protocol ip list 1

関係するトラフィックのダイヤラ リストを作成し、プロトコル全体に対してアクセスを許可します。

ステップ 9

ip access-list access list number permit ip source address

 

Router(config)# ip access-list 1 permit any

関係するトラフィックを定義します。

ステップ 10

line unit

 

Router(config-line)# line 0/0/0

ライン コンフィギュレーション モードを指定します。

ステップ 11

script dialer regexp

 

Router(config-line)# script-dialer gsm

デフォルト モデムのチャット スクリプトを指定します。

ステップ 12

exit

 

Router(config-line)# exit

ライン コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 13

chat-script script name ”” “ATDT*98* profile number #” TIMEOUT timeout value CONNECT

 

または

chat-script script name ”” “AT!SCACT=1, profile number ” TIMEOUT timeout value OK

 

Router(config)# chat-script gsm "" "ATDT*98*2#" TIMEOUT 60 "CONNECT“

 

または

 

Router(config)# chat-script hspa+ "" "AT!SCACT=1,1" TIMEOUT 60 "OK"

ダイヤラ開始時の ATDT コマンドを定義します。

または

ダイヤラを開始し、データ コールを設定する AT コマンドを定義します。

ステップ 14

interface cellular unit

 

Router(config)# interface cellular 0/1/0

セルラー インターフェイスを指定します。

ステップ 15

dialer string string

 

Router(config)# dialer string gsm

chat script コマンドを使用して定義されたダイヤラ スクリプトを指定します。

DDR バックアップの設定

プライマリ接続をモニタし、必要なときにバックアップ接続を開始するには、ルータで次の方式の 1 つを使用できます。

バックアップ インターフェイス:スタンバイの状態のまま待機し、プライマリ インターフェイス回線プロトコルがダウンと認識されると、アップ状態になります。

浮動スタティック ルート:バックアップ インターフェイスを介する経路に、プライマリ接続のアドミニストレーティブ ディスタンスよりも大きいアドミニストレーティブ ディスタンスがあり、プライマリ インターフェイスがダウンするまで、ルーティング テーブルには存在しません。

ダイヤラ ウォッチ:ダイヤル バックアップとルーティング機能を統合するバックアップ機能。

DDR バックアップを設定するには、次の手順を実行します。

「バックアップ インターフェイスを使用するインターフェイスの設定」

「ダイヤラ ウォッチを使用した DDR バックアップの設定」

「浮動スタティック ルートを使用した DDR バックアップの設定」

バックアップ インターフェイスを使用するインターフェイスの設定

1 つ以上のインターフェイスをバックアップ インターフェイスを使用するように設定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. interface type number

2. backup interface cellular number

3. backup delay enable-delay disable-delay

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

interface type number

 

Router(config)# interface ATM0/0/0

バックアップされるインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

backup interface cellular number

 

Router(config-if)# backup interface cellular0/3/0

セルラー インターフェイスをバックアップとして指定します。

ステップ 3

backup delay enable-delay disable-delay

 

Router(config-if)# backup delay enable delay

物理インターフェイスがダウンした時点とバックアップ インターフェイスがイネーブルになる時点との間、および、物理インターフェイスが戻る時点とバックアップがディセーブルになる時点との間での、遅延を指定します。


) セルラー インターフェイスおよびその他の非同期シリアル インターフェイスのバックアップ インターフェイスは設定できません。


ダイヤラ ウォッチを使用した DDR バックアップの設定

ダイヤラ ウォッチを開始するには、DDR およびバックアップを実行するよう、インターフェイスを設定する必要があります。ダイヤラ マップなどの、DDR 機能の従来の DDR コンフィギュレーション コマンドを使用します。バックアップ インターフェイスのダイヤラ ウォッチをイネーブルにして、ダイヤラ リストを作成するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. configure terminal

2. interface type number

3. dialer watch group group-number

4. dialer watch-list group-number ip ip-address address-mask

5. dialer-list dialer-group protocol protocol name { permit | deny | list access list number | access-group }

6. ip access-list access list number permit ip source address

7. interface cellular unit

8. dialer string string

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

端末からグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface type number

 

Router(config)# interface ATM0/0/0

インターフェイスを指定します。

ステップ 3

dialer watch-group group-number

 

Router(config-if)# dialer watch-group 2

バックアップ インターフェイスでダイヤラ ウォッチをイネーブルにします。

ステップ 4

dialer watch-list group-number ip ip-address address-mask

 

Router(config-if)# dialer watch-list 2 ip 10.4.0.254 255.255.0.0

監視されるすべての IP アドレスのリストを定義します。

ステップ 5

dialer-list dialer-group protocol protocol-name { permit | deny | list access-list-number | access-group }>

 

Router(config)# dialer-list 2 protocol ip permit

関係するトラフィックのダイヤラ リストを作成し、プロトコル全体に対してアクセスを許可します。

ステップ 6

ip access-list access list number permit ip source address

 

Router(config)# ip access-list 2 permit 10.4.0.0

関係するトラフィックを定義します。

コマンドは使用しないでください。これによって、コールが強制的に終了される場合があります。

ステップ 7

interface cellular unit
 

Router(config)# interface cellular 0/1/0

セルラー インターフェイスを指定します。

ステップ 8

dialer string string
 

Router(config)# dialer string gsm

chat script コマンドを使用して定義されたダイヤラ スクリプトを指定します。

浮動スタティック ルートを使用した DDR バックアップの設定

浮動スタティック デフォルト ルートをセカンダリ インターフェイスで設定するには、次の手順を実行します。


) ルータで ip classless がイネーブルにされていることを確認してください。


手順の概要

1. configure terminal

2. ip route network-number network-mask { ip address | interface } [ administrative distance ] [ name name ]

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure terminal

 

Router# configure terminal

端末からグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ip route network-number network-mask

{ ip-address | interface } [ administrative distance ] [ name name ]

 

Router(config)# ip route 0.0.0.0 Dialer 2 track 234

指定されたインターフェイスを介して、設定されているアドミニストレーティブ ディスタンスを使用して、浮動スタティック ルートを確立します。

(注) プライマリ インターフェイスがダウンのときにのみ使用されるよう、バックアップ インターフェイスを介するルートに対して、より大きなアドミニストレーティブ ディスタンスを設定する必要があります。

(任意)音声開始データ コールバックまたはリモート ダイヤルイン

ダイヤルイン機能によって、セルラー音声接続要求が使用され、EHWIC からのデータ コールバックが開始されます。


) 複数の PDP コンテキストがサポートされる HWIC では、たとえば、インターフェイス セルラー 0/x/0 などの最初の PDP コンテキストに対してのみ、コールバックが開始されます。


使用するモデムで、音声開始データ コールバックまたはリモート ダイヤルインを設定するには、特権 EXEC モードで次のコマンドを使用します。

手順の概要

1. dialer caller callback

2. show caller

3. debug cellular messages callback

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

dialer caller number callback

 

Router# dialer caller 23456789 callback

ダイヤラ ロータリー グループ インターフェイスの発信者 ID スクリーニングを設定するか、または、着信コールを特定のダイヤラ プロファイルにバインドします。

no dialer caller callback コマンドを使用して、コールバックをディセーブルにします。

コマンドを設定するときに、ダイヤラ文字列で x などのワイルドカード文字が指定されていない場合、exact モードが強制的に使用されます。exact モードで、番号の長さまたは桁数が一致しない場合、コールバックは失敗します。

ステップ 2

show caller

 

Router# show caller

発信者 ID スクリーニングを表示します。

ステップ 3

debug cellular unit messages callback

 

Router# debug cellular 0 messages callback

コールバック スクリーニングのドライバ レベル デバッグをイネーブルにします。


dialer caller callback コマンドを複数回使用して、複数のコールバック番号を設定できます。


設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)」

「基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA+7)」

「セルラー インターフェイスを介するトンネルの設定」

「NAT と IPSec を使用したバックアップの 3G ワイヤレス モデム」

「Voice-Initiated データ コールバック」

基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA-U)

次に、HSPA-U ベースのセルラー インターフェイスをプライマリ インターフェイスとして、デフォルト ルートとして使用するように設定する例を示します。

chat-script gsm "" "ATDT*98*2#" TIMEOUT 60 "CONNECT“
 
!
interface Cellular 0/0/0
ip address negotiated
encapsulation ppp
dialer in-band
dialer string gsm
dialer-group 1
async mode interactive
ppp chap hostname cisco@wwan.ccs
ppp chap password 0 cisco
ppp ipcp dns request
!
 
!
!
access-list 1 permit any
dialer-list 1 protocol ip list 1
!
line 0/0/0
exec-timeout 0 0
script dialer gsm
login
modem InOut

基本セルラー インターフェイスの設定(HSPA+7)

次に、HSPA+7 ベースのセルラー インターフェイスをプライマリ インターフェイスとして、デフォルト ルートとして使用するように設定する例を示します。

chat-script hspa+ "" "AT!SCACT=1,1" TIMEOUT 60 "OK"
 
interface Cellular0
ip address negotiated
encapsulation slip
dialer in-band
dialer string hspa+
dialer-group 1
async mode interactive
 
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Cellular0
 
dialer-list 1 protocol ip permit
 
line 0/0/0 ! for the fixed platforms (88x or 81x) use "line 3" instead of the line 0/0/0
exec-timeout 0 0
script dialer direct-ip
modem InOut

セルラー インターフェイスを介するトンネルの設定

次に、トンネル インターフェイスが ip address unnumbered cellular interface コマンドで設定されるときに、スタティック IP アドレスを設定する例を示します。

interface Tunnel2
ip unnumbered Cellular0/3/0
tunnel source Cellular0/3/0
tunnel destination 128.107.248.254
 
interface Cellular0/3/0
bandwidth receive 1400000
ip address 23.23.0.1 255.255.0.0
ip nat outside
ip virtual-reassembly
encapsulation ppp
no ip mroute-cache
dialer in-band
dialer idle-timeout 0
dialer string dial<carrier>
dialer-group 1
async mode interactive
no ppp lcp fast-start
ppp chap hostname <hostname>
ppp chap password 0 <password>
ppp ipcp dns request
 
! traffic of interest through the tunnel/cellular interface
ip route 10.10.0.0 255.255.0.0 Tunnel2

NAT と IPSec を使用したバックアップの 3G ワイヤレス モデム

次に、NAT および IPSec を使用するバックアップとして、ルータの 3G ワイヤレス モデムを設定する例を示します。


) 送受信速度は設定できません。実際のスループットは、セルラー ネットワーク サービスによって異なります。


ip dhcp excluded-address 10.4.0.254
!
ip dhcp pool gsm pool
network 10.4.0.0 255.255.0.0
dns-server 66.209.10.201 66.102.163.231
default-router 10.4.0.254
!
!
chat-script gsm "" "atdt*98*1#" TIMEOUT 30 "CONNECT"
 
crypto isakmp policy 1
encr 3des
authentication pre-share
crypto isakmp key gsm address 128.107.241.234
!
!
crypto ipsec transform-set gsm ah-sha-hmac esp-3des
!
crypto map gsm1 10 ipsec-isakmp
set peer 128.107.241.234
set transform-set gsm
match address 103
!
!
interface ATM0/0/0
no ip address
ip virtual-reassembly
load-interval 30
no atm ilmi-keepalive
dsl operating-mode auto
!
interface ATM0/0/0.1 point-to-point
backup interface Cellular0/3/0
ip nat outside
ip virtual-reassembly
no snmp trap link-status
pvc 0/35
pppoe-client dial-pool-number 2
!
!
interface Cellular0/3/0
bandwidth receive 1400000
ip address negotiated
ip nat outside
ip virtual-reassembly
encapsulation ppp
no ip mroute-cache
dialer in-band
dialer idle-timeout 0
dialer string gsm
dialer-group 1
async mode interactive
no ppp lcp fast-start
ppp chap hostname cisco@wwan.ccs
ppp chap password 0 cisco
ppp ipcp dns request
crypto map gsm1
!
 
interface Vlan104
description used as default gateway address for DHCP clients
ip address 10.4.0.254 255.255.0.0
ip nat inside
ip virtual-reassembly
!
interface Dialer2
ip address negotiated
ip mtu 1492
ip nat outside
ip virtual-reassembly
encapsulation ppp
load-interval 30
dialer pool 2
dialer-group 2
ppp authentication chap callin
ppp chap hostname cisco@dsl.com
ppp chap password 0 cisco
ppp ipcp dns request
crypto map gsm1
!
ip local policy route-map track-primary-if
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Dialer2 track 234
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Cellular0/3/0 254
!
!
ip nat inside source route-map nat2cell interface Cellular0/3/0 overload
ip nat inside source route-map nat2dsl interface Dialer2 overload
!
ip sla 1
icmp-echo 209.131.36.158 source-interface Dialer2
timeout 1000
frequency 2
ip sla schedule 1 life forever start-time now
access-list 1 permit any
access-list 2 permit 10.4.0.0 0.0.255.255
access-list 3 permit any
access-list 101 permit ip 10.4.0.0 0.0.255.255 any
access-list 102 permit icmp any host 209.131.36.158
access-list 103 permit ip host 166.138.186.119 128.107.0.0 0.0.255.255
access-list 103 permit ip host 75.40.113.246 128.107.0.0 0.0.255.255
dialer-list 1 protocol ip list 1
dialer-list 2 protocol ip permit
!
!
route-map track-primary-if permit 10
match ip address 102
set interface Dialer2
!
route-map nat2dsl permit 10
match ip address 101
match interface Dialer2
!
route-map nat2cell permit 10
match ip address 101
match interface Cellular0/3/0
!
 
line 0/3/0
exec-timeout 0 0
script dialer dial gsm
login
modem InOut

Voice-Initiated データ コールバック

次に、ルータ上で Voice-Initiated データ コールバックを設定する例を示します。

 
hostname 1900
!
boot-start-marker
boot-end-marker
!
security passwords min-length 1
enable password lab
!
no aaa new-model
service-module wlan-ap 0 bootimage autonomous
!
no ipv6 cef
ip source-route
ip cef
 
!
!
multilink bundle-name authenticated
!
chat-script gsm "" "atdt*98*2#" TIMEOUT 180 "CONNECT"
!
!
license udi pid CISCO1941-W sn FHH1249P021
!
!
archive
log config
hidekeys
!
!
controller Cellular 0/0
!
!
!
interface Loopback1
ip address 1.1.1.1 255.255.255.255
!
interface Wlan-GigabitEthernet0/0
description Internal switch interface connecting to the embedded AP
!
interface GigabitEthernet0/0
no ip address
shutdown
duplex auto
speed auto
!
interface wlan-ap0
description Service module interface to manage the embedded AP
no ip address
shutdown
arp timeout 0
no mop enabled
no mop sysid
!
interface GigabitEthernet0/1
no ip address
shutdown
duplex auto
speed auto
!
interface Cellular0/0/0
ip address negotiated
encapsulation ppp
no ip mroute-cache
load-interval 30
dialer in-band
dialer pool-member 1
dialer-group 1
no peer default ip address
fair-queue 64 16 0
no ppp lcp fast-start
routing dynamic
!
interface Vlan1
no ip address
!
interface Dialer1
ip address negotiated
encapsulation ppp
dialer pool 1
dialer idle-timeout 0
dialer string gsm
dialer caller 9994082188382 callback
dialer-group 1
!
ip forward-protocol nd
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Dialer1
!
no ip http server
no ip http secure-server
!
!
dialer-list 1 protocol ip permit
!
!
snmp-server group steeler3g v3 auth match exact notify 3gView
snmp-server community public RW
snmp-server community steeler3g-test RW
snmp-server enable traps c3g
snmp-server host 172.27.168.158 public c3g
snmp-server host 172.27.168.158 public udp-port 6059
!
control-plane
!
!
line con 0
exec-timeout 0 0
line aux 0
line 0/0/0
script dialer gsm
login
modem InOut
no exec
transport input all
transport output all
rxspeed 3100000
txspeed 1800000
line 67
no activation-character
no exec
transport preferred none
transport input all
transport output pad telnet rlogin lapb-ta mop udptn v120 ssh
line vty 0 3
password lab
login
!
exception data-corruption buffer truncate
scheduler allocate 20000 1000
end
 
1900#

モデムのファームウェアのアップグレード

固定式およびモジュラ式 ISR には、Sierra Wireless 社製の 3G モデムが搭載されています。モデムのファームウェアは、Cisco IOS コマンドを使用してアップグレードできます。ファームウェアは、tar 配布ファイルにパッケージ化されており、Cisco.com のワイヤレス ソフトウェア ダウンロード ページからダウンロードできます。次の手順を使用して、モデムのファームウェアをアップグレードします。


注意 モデムを新しいファームウェア バージョンにアップグレードする前に、新しいファームウェア バージョンが、使用しているサービス プロバイダーによって承認済みかどうかを確認してください。未承認のファームウェア バージョンをモデムで使用すると、ワイヤレス サービス プロバイダー ネットワークに悪影響を及ぼす可能性があります。


) 次に示した手順と同じ手順で、無線を介してファームウェアをリモートにダウンロードすることもできます。


使用している通信事業者で認証されている最新のファームウェア バージョンと、IOS の互換性については、次の Web サイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/prod/routers/networking_solutions_products_genericcontent0900aecd80601f7e.html


ステップ 1 次の URL を使用して、Cisco ワイヤレス WAN ソフトウェアのダウンロード Web サイトを表示します。

http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html?mdfid=278875243&i=rp.


) この Web サイトは、登録済みの Cisco.com ユーザのみが使用できます。


ステップ 2 [Wireless Integrated Switches and Routers] カテゴリから、適切な 3G モデムのファームウェア パッケージを選択します。

ステップ 3 ルータからアクセス可能な TFTP/FTP サーバにファームウェア パッケージをダウンロードします。


) リモート ダウンロードでは、3G ワイヤレス リンクを使用してフラッシュに Cisco.com からファームウェア パッケージを転送します。ダウンロード後にインターフェイスおよびダイヤラを再びアップする外部ダイヤラを設定します。


ステップ 4 次の archive コマンドを使用して、ルータのフラッシュにファームウェア パッケージを untar します。

archive tar /xtract source-url destination-url

ステップ 5 次のコマンドを使用して、ファームウェア アップグレード プロセス処理を開始します。

microcode reload cellular pa-bay slot gsm modem-provision


注意 ファームウェアのアップグレード プロセス中に電源を切断したり、ルータをオフにしたりしないでください。モデムが故障する可能性があります。

コマンド リファレンス

ここでは、3.7G(HSPA+)/3.5G(HSPA)用の Cisco EHWIC および 880G で使用できるコマンドを示します。


) モジュラ式と固定式の両方の Cisco ISR で 3G を設定する手順は、スロット番号を除いて、同じです。たとえば、3G EHWIC では、スロット 0、WIC 0、ポート 0 は、すべてのコマンドで 0/0/0 です。固定式 Cisco ISR では、0 になります。スロット番号の詳細については、プラットフォーム固有のマニュアルを参照してください。


 

cellular gsm band

cellular gsm mep unlock

cellular gsm plmn search

cellular gsm plmn select

cellular gsm profile create

cellular gsm sim activate slot

cellular gsm sim change-pin

cellular gsm sim lock

cellular gsm sim unblock

cellular gsm sim unlock

cellular gsm sms delete

cellular gsm sms send

cellular gsm sms view

debug cell-hwic driver

debug cell-hwic firmware

debug cell-hwic virt-con

debug cellular messages all

debug cellular messages async

debug cellular messages callcontrol

debug cellular messages data

debug cellular messages gps

debug cellular messages nmea

debug cellular messages sms

gsm event connection-status mib-trap

gsm event ecio abate

gsm event ecio onset

gsm event modem-state mib-trap

gsm event network mib-trap

gsm event rssi abate

gsm event rssi onset

gsm event service mib-trap

gsm event temperature abate

gsm event temperature onset

gsm failovertimer

gsm gps mode

gsm gps nmea

gsm radio off

gsm sim authenticate

gsm sim max-retry

gsm sim primary slot

gsm sim profile

gsm sms archive path

show cellular all

show cellular connection

show cellular gps

show cellular hardware

show cellular network

show cellular profile

show cellular radio

show cellular security

show cellular sms

show controllers cellular

show interfaces cellular

show run interface cellular

cellular gsm band

特定のバンドを手動で選択するには、特権 EXEC モードで cellular gsm band コマンドを使用します。

cellular unit gsm band band

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

band

GSM/WCDMA 周波数帯域。

(注) モデムで選択可能なバンドのみがリスト表示されます。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(15)T1

このコマンドが追加されました。

cellular gsm mep unlock

モデムが Mobile Equipment Personalization(MEP)によってロックされているときに、サービス プロバイダーにロック解除コードを送信するには、特権 EXEC モードで cellular gsm mep unlock コマンドを使用します。

cellular unit gsm mep unlock mep-unlock-code

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

mep-unlock-code

モデムのロックを解除するために、元の通信事業者から提供される 1 ~ 12 桁の数字コード。このコードは、出荷時にその特定の通信事業者に制限されます。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.0(1)XA

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

show cellular security コマンドを使用して、モデムのステータスを確認します。

正しい MEP コードを使用してコマンドを入力すると、モデムが自動的にリセットされます。コードが正しくない場合、モデムが一時停止し、MEP コードを入力するよう通知が再送信されます。


) モジュラ式ルータについては、スロット/サブスロット/ポート番号をコマンドに入力する必要があります。固定式ルータについては、スロット/ポート番号を入力する必要があります。


モデム MEP がロックされていることを確認するには、show cellular security コマンドを使用します。次に、モデム MEP がロックされている場合の出力例を示します。

router# show cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = MEP locked
SIM User Operation Required = Enter MEP code
Number of Retries remaining = 255
router#

次に、正しい MEP PIN を入力したときのこのコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0 gsm mep unlock 12348765
!!!WARNING: Modem will be MEP unlocked with PIN:12348765(8).
Interface will be shutdown for MEP unlock.
This will terminate any active data connection.Are you sure you want to proceed?[confirm]
MEP unlock code has been sent to modem for verfication
Resetting modem, please wait...
 
*Sep 26 01:36:04.103: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 26 01:36:04.103: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.
*Sep 26 01:36:05.391: %LINK-5-CHANGED: Interface Cellular0, changed state to administratively down
*Sep 26 01:36:10.443: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 26 01:36:10.443: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
*Sep 26 01:36:17.551: %LINK-3-UPDOWN: Interface Cellular0, changed state to down
*Sep 26 01:36:45.867: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
router#
router#
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
router#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示します。

cellular gsm plmn search

使用可能なパブリック ランド モバイル ネットワーク(PLMN)を検索するには、特権 EXEC モードで cellular gsm plmn search コマンドを使用します。

cellular unit gsm plmn search

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、ユーザのいる場所で利用可能な PLMN またはキャリア ネットワークを検索します。このコマンドを発行すると、検索完了メッセージが表示されるまで待機する必要があります。その後、 show cellular network コマンドを使用して利用可能な PLMN のリストを表示します。検索が完了するまで最大で 5 分程度かかることがあります。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm plmn search
router#
Dec 12 07:37:15.147: Searching for available PLMNS...Please wait...
Dec 12 07:37:45.095: PLMN search done. Please use "show cellular x/x/x network" to see available PLMNS
c2800#sh cellular 0/1/0 network
<...deleted...>
Available PLMN's:
PLMN Name = <carrier name>
MCC = 310, MNC = 380
Status = Registered,, Network = Unknown
PLMN Name = <carrier name>
MCC = 310, MNC = 380
Status = Registered,Supports GPRS, Network = gsm
PLMN Name = <carrier name>
MCC = 310, MNC = 17
Status = Supports GPRS, Network = gsm

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular network

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示します。

cellular gsm plmn select

エリア内で利用可能な Public Land Mobile Network(PLMN; パブリック ランド モバイル ネットワーク)を手動で、または自動的に選択してモデムを接続するには、特権 EXEC モードで cellular gsm plmn select コマンドを使用します。

cellular unit gsm plmn select { manual mcc mnc | auto }

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

manual

モデムの PLMN を手動で選択できます。

mcc

モバイル国番号:0 ~ 65535 の数字です。

mnc

モバイル ネットワーク コード:0 ~ 65535 の数字です。

auto

エリア内で利用可能な PLMN を自動的に選択します。

 
コマンド デフォルト

デフォルトでは、PLMN は自動に設定されています。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

次に、 cellular gsm plmn select manual コマンドの出力例を示します。この例では、MCC=310、MNC=17 の PLMN が選択されています。 show cellular x/x/x network コマンドは、EDGE ネットワークに接続されたモデムを表示します。

Dec 12 07:38:43.799: Selecting PLMN mode to Manual...Please wait...
Dec 12 07:38:43.811: PLMN Selection Successful
 
router# show cellular 0/1/0 network
Current Service Status = Normal, Service Error = None
Current Service = Combined
Packet Service = EDGE (Attached)
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Roaming
Network Selection Mode = Manual
Country = USA, Network = Cinglr
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 17
Location Area Code (LAC) = 230
Routing Area Code (RAC) = 1
Cell ID = 25573
Primary Scrambling Code = 0
PLMN Selection = Manual
Registered PLMN = Cingular , Abbreviated = Cinglr
Service Provider = ROGERS
 

次に、 cellular gsm plmn select auto コマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm plmn select auto
router#
Dec 12 07:46:42.751: Selecting PLMN mode to Auto...Please wait...
Dec 12 07:46:42.763: PLMN Selection Successful
router#
router#sh cellular 0/1/0 network
Current Service Status = Normal, Service Error = None
Current Service = Combined
Packet Service = UMTS/WCDMA (Attached)
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Roaming
Network Selection Mode = Automatic
Country = USA, Network = CINGULAR
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 380
Location Area Code (LAC) = 56997
Routing Area Code (RAC) = 253
Cell ID = 4503
Primary Scrambling Code = 169
PLMN Selection = Automatic
Registered PLMN = CINGULAR , Abbreviated = CINGULAR
Service Provider = ROGERS
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular network

キャリア ネットワークおよびサービスに関する情報を表示します。

cellular gsm profile create

新しいモデム データ プロファイルを作成するには、特権 EXEC モードで cellular gsm profile create コマンドを使用します。

cellular unit gsm profile create
profile_number apn authentication username password protocol

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

profile_number

作成するプロファイルの番号。最大 16 個のプロファイルを作成できます。

apn

アクセス ポイント名。この情報はサービス プロバイダーから提供されます。

authentication

認証のタイプ。CHAP、PAP など。

username

サービス プロバイダーから提供されるユーザ名。

password

サービス プロバイダーから提供されるパスワード。

protocol

ネットワーク プロトコル:IPv4 または PPP。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

15.1(4)M

このコマンドが変更されました。

15.1(4)M4

このコマンドは、ユーザ名とパスワードの長さを 32 バイトから 128 バイトに長くするように変更されました。

 
使用上のガイドライン

username、password、authentication など、一部のコマンド パラメータは任意で、指定する必要はありません。複数のプロファイルを作成した場合、データ コールの設定に使用するプロファイルを指定するには、 ATDT コマンド( ATDT *99* profile number # )にプロファイル番号を含めます。 ATDT コマンド( ATDT *99# )にプロファイル番号を含めなかった場合は、プロファイル 1 が使用されます。

このコマンドは、定義したプロファイルを上書きする前にプロンプトを表示します。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/0/0 gsm profile create 3 apn.com chap gsm gsmPassword
 
Profile 3 will be created with the following values:
APN = apn.com
Authentication = CHAP
Username = gsm
Password = gsmPassword
Are you sure? [confirm]y
Profile 3 written to modem
 
R8795# cellular 0 gsm profile create 1
Profile 1 already exists. Do you want to overwrite? [confirm]
Profile 1 will be overwritten with the following values:
PDP type = IPv4
APN =
Are you sure? [confirm]
Profile 1 written to modem
 
R8795# cellular 0 gsm profile create 1
Profile 1 already exists. Do you want to overwrite? [confirm]n
Profile 1 is not changed.
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

ATDT

モデムがリモート デバイスの番号をダイヤルできるようにします。

cellular gsm sim activate slot

SIM カードをアクティブにするには、特権 EXEC モードで cellular gsm sim activate slot コマンドを使用します。

cellular unit gsm sim activate slot slot_sum

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

slot_sum

SIM スロット番号。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.0(1)XA

このコマンドが追加されました。

cellular gsm sim change-pin

SIM の CHV1 PIN を変更するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sim change-pin コマンドを使用します。

cellular unit gsm sim change-pin old pin new pin

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

puk

通信事業者から取得する、ロック解除 CHV1 コード

pin

SIM カードをロックまたはロック解除するために通信事業者から提供される 4 ~ 8 文字のコード。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.0(1)XA

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

連続して 3 回まで PIN の変更を試行できますが、その後は SIM がブロックされます。 cellular gsm sim change-pin コマンドは、モデムをリセットします。

cellular gsm sim lock

サービス プロバイダーから提供された SIM カードをロックまたはロック解除するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sim lock コマンドを使用します。

cellular unit gsm sim lock pin

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

pin

SIM カードをロックまたはロック解除するために通信事業者から提供される数字コード。


) コードは数字だけです。


 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(15)T

このコマンドが追加されました。

15.0(1)XA

このコマンドが変更されました。

 
使用上のガイドライン

SIM ロックを確認するには、 show cellular unit security コマンドを使用します。
PIN を変更するには、 cellular gsm sim change-pin コマンドを使用します。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# show cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
router#
 
router#cellular 0 gsm sim lock 1234
!!!WARNING: SIM will be locked with pin=1234(4).
Do not enter new PIN to lock SIM. Enter PIN that the SIM is configured with.
Call will be disconnected!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
router#
router#
router#
*Sep 28 17:33:04.052: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 28 17:33:04.056: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.
*Sep 28 17:33:10.724: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 28 17:33:10.724: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
router#
router#
*Sep 28 17:33:46.032: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 17:33:46.140: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
router#
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled <<<=== lock sim is enabled
SIM Status = Locked <<<=== no authentication, user can not use SIM
SIM User Operation Required = Enter CHV1 <<<=== enter "gsm sim authentication <0|7> <PIN>
Number of Retries remaining = 3
router#
 
 

モデムの準備ができていない場合は、次のように出力されます。

router# cellular 0 gsm sim unlock 1234
Cellular0 Modem is still in reset, we recommend to re-execute this cmd after 60 seconds
router#
 
 
router(config)#controller cellular 0
router(config-controller)#gsm sim authenticate ?
0 Specifies an UNENCRYPTED (cleartext) PIN will follow
7 Specifies a HIDDEN PIN will follow
 
router(config-controller)#gsm sim authenticate 0 1234
CHV1 configured and sent to modem for verification
router(config-controller)#
router(config-controller)#end
router#
*Sep 28 17:38:02.516: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
router#
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled <<<=== SIM locked is enabled
SIM Status = OK <<<=== authentication is correct, user may use SIM
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
router#
 

次に、 show cellular unit security の出力例を示します。

 
router# show cellular 0/1/0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled
SIM Status = Locked
SIM User Operation Required = Enter CHV1
Number of Retries remaining = 3
 
 

次に、SIM がロック状態のままのときに認証を削除する例を示します。

router(config)# controller cellular 0
router(config-controller)#no gsm sim authenticate 0 1234
WARNING!!!This command will not unlock SIM. Please execute 'cellular <unit> gsm sim unlock <pin>' to unlock SIM.
Resetting modem. Call will be disconnected.
router(config-controller)#
router(config-controller)#
*Sep 28 17:40:07.808: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 28 17:40:07.808: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN
router(config-controller)#
router(config-controller)#end
router#
*Sep 28 17:40:11.256: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
*Sep 28 17:40:14.700: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 28 17:40:14.700: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
router#
router#
*Sep 28 17:40:50.040: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 17:40:50.148: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP
router#

) モデムが稼働していないと、CPU の使用率が高くなります。


 
 

次に、誤った認証を入力した場合の出力例を示します。

 
router(config)#controller cellular 0
router(config-controller)#gsm sim authenticate 0 45689
CHV1 configured and sent to modem for verification
router(config-controller)#end
router#
*Sep 28 17:42:14.700: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 17:42:14.700: %CELLWAN-2-SIM_CHV1_CONFIG_REMOVED: [Cellular0]: CHV1 verification failed: Incorrect PIN configured. Erased the CHV1 code from router running configuration to avoid SIM blocking during modem reset/powercycle.
!!!WARNING: If the incorrect PIN is saved in router start-up configuration, please remove it manually to avoid SIM blocking during router reload
*Sep 28 17:42:15.468: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
router#
 
 

次に、Cisco IOS で認証が設定されていない、ロックされた SIM があるルータを起動したときの出力例を示します。

 
router#
*Sep 28 21:47:08.411: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 21:47:08.531: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
*Sep 28 21:47:16.675: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
router#
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled
SIM Status = Locked
SIM User Operation Required = Enter CHV1
Number of Retries remaining = 3 <<<=== no lost to retries
router#
 
 

次に、Cisco IOS で認証が設定されている、ロック解除された SIM があるルータを起動したときの出力例を示します。

 
router#
*Sep 28 21:14:42.575: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
*Sep 28 21:14:45.575: %CELLWAN-2-SIM_SECURITY_SHUTDOWN: [Cellular0/0]: CHV1 PIN is configured while SIM is unlocked. Shutting down all PDP interfaces
*Sep 28 21:14:47.771: %CELLWAN-2-SIM_SECURITY_SHUTDOWN: [Cellular0/0]: CHV1 PIN is configured while SIM is unlocked. Shutting down all PDP interfaces
*Sep 28 21:14:50.611: %CELLWAN-2-SIM_SECURITY_SHUTDOWN: [Cellular0/0]: CHV1 PIN is configured while SIM is unlocked. Shutting down all PDP interfaces
router#
router#sh run
Building configuration...
 
Current configuration : 2057 bytes
!
!
controller Cellular 0
gsm sim authenticate 0 1234 <<<=== config remains with show run
!
!
interface Cellular0
ip address negotiated
encapsulation ppp
shutdown <<<=== PDP context should be shut down
!
router#
 
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3 <<<=== no lost of retries
router#
 

 

次の例では、ロックされている SIM をさらにロックした場合の出力を示します。

 
router# cellular 0 gsm sim lock 1234
!!!WARNING: SIM will be locked with pin=1234(4).
Do not enter new PIN to lock SIM. Enter PIN that the SIM is configured with.
Call will be disconnected!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
Lock CHV1 failed: SIM status = Locked
router#
 
 

次の例では、SIM がロックされていないときに SIM PIN を変更した場合の出力例を示します。

 
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
router#
router#
router#cellular 0 gsm sim change-pin ?
WORD Old PIN (Length 4 to 8 digits)
 
router# cellular 0 gsm sim change-pin 1234 5678 ?
<cr>
 
router#cellular 0 gsm sim change-pin 1234 5678
!!!WARNING: SIM PIN will be changed from:1234(4) to:5678(4)
Call will be disconnected. If old PIN is entered incorrectly in 3 attempt(s), SIM will be blocked!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
Change CHV1 failed: CHV1 verification not enabled <<<=== SIM needs to be locked first
router#
 
 

次の例では、Cisco IOS で認証状態のときに SIM の PIN を変更した場合の出力例を示します。

 
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
router#
router#cellular 0 gsm sim change-pin 1234 5678
!!!WARNING: SIM PIN will be changed from:1234(4) to:5678(4)
Call will be disconnected. If old PIN is entered incorrectly in 3 attempt(s), SIM will be blocked!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
Change CHV1 failed: Please remove 'gsm sim authenticate' from controller configuration and then retry this command
router#
 

) IOS から認証を削除してから、PIN を変更する必要があります。


router(config)#controller cellular 0
router(config-controller)#no gsm sim authenticate 0 1234 <<<=== this needs to be done first before can change PIN
WARNING!!!This command will not unlock SIM. Please execute 'cellular <unit> gsm sim unlock <pin>' to unlock SIM.
Resetting modem. Call will be disconnected.
router(config-controller)#
*Sep 28 18:00:44.999: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 28 18:00:44.999: %CISCO800-2-CELLULAR_INTERFACE_NOT_SHUTDOWN: WARNING: Cellular0 interface should be shutdown before removing modem. Reload Required to reset interface
*Sep 28 18:00:44.999: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.
router(config-controller)#end
router#
*Sep 28 18:00:48.167: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
*Sep 28 18:00:51.191: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 28 18:00:51.191: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
router#
router#
*Sep 28 18:01:26.535: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 18:01:26.655: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
router#
 
router#cellular 0 gsm sim change-pin 1234 5678
!!!WARNING: SIM PIN will be changed from:1234(4) to:5678(4)
Call will be disconnected. If old PIN is entered incorrectly in 3 attempt(s), SIM will be blocked!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
Resetting modem, please wait...
 
CHV1 code change has been completed. Please enter the new PIN in controller configuration for verification
router#
router#
*Sep 28 18:02:32.051: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 28 18:02:32.051: %CISCO800-2-CELLULAR_INTERFACE_NOT_SHUTDOWN: WARNING: Cellular0 interface should be shutdown before removing modem. Reload Required to reset interface
*Sep 28 18:02:38.159: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 28 18:02:38.159: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
*Sep 28 18:02:51.655: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.
 
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示します。

cellular gsm sim unblock

CHV1 がブロックされている場合に、サービス プロバイダーから提供された SIM カードのブロックを解除するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sim unblock コマンドを使用します。

cellular unit gsm sim unblock puk new pin

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

puk

通信事業者から取得するブロックを解除する 8 桁の CHV1 コード

pin

SIM カードをロックまたはロック解除するために通信事業者から提供される 4 ~ 8 文字のコード。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.0(1)XA

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ロック解除モードを確認するには、 show cellular unit security コマンドを使用します。


) 一般的に、ロック解除コードを 10 回間違って入力するとデバイスが無期限にブロックされ、SIM が使用できなくなります。許可される試行回数は SIM によって異なります。


次に、このコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm sim unblock 60265772 1234
!!!WARNING: SIM will be unblocked with PUK=60265772(8).
If successful, SIM will be locked with new PIN:1234(4)!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
Resetting modem, please wait...
 
CHV1 unblock has been completed. Please enter the new PIN in controller configuration for verfication
router#
router#
router#
*Sep 28 18:11:37.263: %CISCO800-2-MODEM_REMOVAL_DETECTED: Cellular0 modem is now REMOVED
*Sep 28 18:11:37.263: %CISCO800-2-CELLULAR_INTERFACE_NOT_SHUTDOWN: WARNING: Cellular0 interface should be shutdown before removing modem. Reload Required to reset interface
*Sep 28 18:11:37.263: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.
*Sep 28 18:11:44.183: Sierra Wireless 501modem is detected
*Sep 28 18:11:44.183: %CISCO800-2-MODEM_INSERTED_DETECTED: Cellular0 modem is now INSERTED
*Sep 28 18:12:19.467: %CELLWAN-2-SIM_LOCKED: [Cellular0]: SIM is locked
*Sep 28 18:12:19.575: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
router#
router#
router#sh cellular 0 security
Card Holder Verification (CHV1) = Enabled
SIM Status = Locked
SIM User Operation Required = Enter CHV1
Number of Retries remaining = 3
router#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示します。

cellular gsm sim unlock

サービス プロバイダーから提供された SIM カードをロック解除するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sim unlock コマンドを使用します。

cellular unit gsm sim unlock pin

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

pin

SIM カードをロックまたはロック解除するために通信事業者から提供される 4 ~ 8 文字のコード。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(15)T1

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

ロック解除モードを確認するには、 show cellular unit security コマンドを使用します。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm sim unlock 1234
!!!WARNING: SIM will be unlocked with pin=1234(4), call will be disconnected!!!
Are you sure you want to proceed?[confirm]
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示します。

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sms delete コマンドを使用します。

cellular unit gsm sms delete { all | message-id }

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

all

すべてのメッセージを削除します。

message-id

削除するメッセージの ID(0 ~ 255)。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、すべての SMS メッセージを削除する例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm sms delete all

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されているすべての着信メッセージを表示します。

debug cellular messages sms

デバッグの目的で、SMS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

gsm sms archive path

SMS のアーカイブに使用されるディレクトリの FTP 設定を設定します。

show cellular sms

SMS の統計情報を表示します。

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sms send コマンドを使用します。

cellular unit gsm sms send destination-number sms-content

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

destination-number

SMS メッセージ受信者の電話番号。

sms-content

受信者に送信された SMS メッセージ テキスト。メッセージの長さは 160 文字以下にする必要があります。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、SMS メッセージを送信する例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm sms send 1234567 “Test message”

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されているすべての着信メッセージを表示します。

debug cellular messages sms

デバッグの目的で、SMS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

gsm sms archive path

SMS のアーカイブに使用されるディレクトリの FTP 設定を設定します。

show cellular sms

SMS の統計情報を表示します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されている GSM の帯域の着信メッセージをすべて表示するには、特権 EXEC モードで cellular gsm sms view コマンドを使用します。

cellular unit gsm sms view { summary | all | message-id }

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

summary

メッセージの最初の数文字を表示します。

all

すべてのメッセージのペイロード全体を表示します。

message-id

指定されたメッセージのペイロード全体を表示します。ID は、0 から 255 までの数値です。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# cellular 0/1/0 gsm sms view summary
ID FROM YY/MM/DD HR:MN:SC SIZE CONTENT
0 4087993680 10/05/04 21:29:55 32 from John ...
1 4087993680 10/05/04 21:52:45 32 from Jane ...
2 4087993680 10/05/04 21:56:56 32 from Jake ...
3 4087993680 10/05/04 21:56:58 32 from Tom ...
4 4087993680 10/05/04 21:57:00 32 from Sam ...

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信します。

debug cellular messages sms

デバッグの目的で、SMS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

gsm sms archive path

SMS のアーカイブに使用されるディレクトリの FTP 設定を設定します。

show cellular sms

SMS の統計情報を表示します。

debug cell-hwic driver

セルラー インターフェイスの Cisco IOS ドライバをデバッグするには、特権 EXEC モードで debug cell-hwic driver コマンドを使用します。

debug cell-hwic unit driver { crcdump | errdump | errors }

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

crcdump

CRC エラーの詳細

errdump

その他のエラーの詳細

errors

エラーのデバッグ

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグします。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cellular firmware

Cisco IOS ファームウェア情報を表示します。

debug cellular messages management

CnS などの管理パス メッセージを印刷します。

debug cellular messages dm

Qualcomm チップセットからの Diagnostics Monitor(DM)メッセージを印刷します。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cell-hwic firmware

Cisco IOS ファームウェア情報を表示するには、特権 EXEC モードで debug cell-hwic firmware コマンドを使用します。

debug cell-hwic unit firmware

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

12.4(22)YB1

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(22)YB1 に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグします。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cell-hwic driver

Cisco IOS ドライバをデバッグします。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示するには、特権 EXEC モードで debug cell-hwic virt-con コマンドを使用します。

debug cell-hwic unit virt-con { clear | disable | dump-data-structs | log | monitor | wrapper-on | wrapper-off }

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

clear

(任意)仮想コンソール デバッグ ログ メッセージをすべてクリアします。

disable

(任意)仮想コンソールのリアルタイム デバッグ モニタリングをディセーブルにします。

dump-data- structs

(任意)仮想コンソールのデータ構造をダンプします。

log

(任意)デバッグ ログから仮想コンソール メッセージを表示します。

monitor

(任意)リアルタイム仮想コンソール デバッグ メッセージのモニタリングをイネーブルにします。

wrapper-on

(任意)仮想コンソール ログ メッセージのラップアラウンドをディセーブルにします。

wrapper-off

(任意)仮想コンソール ログ メッセージのラップアラウンドをイネーブルにします。

 
コマンド デフォルト

このコマンドにはデフォルトはありません。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

12.2SX

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。

12.4(22)YB1

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(22)YB1 に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages all

Cisco IOS ドライバのデバッグ メッセージをすべて印刷します。

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグします。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cellular messages dm

Qualcomm チップセットからの Diagnostics Monitor(DM)メッセージを印刷します。

debug cellular messages management

CnS などの管理パス メッセージを印刷します。

debug cell-hwic driver

Cisco IOS ドライバをデバッグします。

debug cell-hwic firmware

Cisco IOS ファームウェア情報を表示します。

debug cellular messages all

Cisco IOS ドライバのデバッグ メッセージをすべて印刷するには、特権 EXEC モードで debug cellular messages all コマンドを使用します。

debug cellular unit messages all

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグします。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグするには、特権 EXEC モードで debug cellular messages async コマンドを使用します。

debug cellular unit messages async

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages all

Cisco IOS ドライバのデバッグ メッセージをすべて印刷します。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cellular messages callcontrol

セルラーの直接 IP コール制御をデバッグするには、特権 EXEC モードで debug cellular messages callcontrol コマンドを使用します。

debug cellular unit messages callcontrol

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages all

Cisco IOS ドライバのデバッグ メッセージをすべて印刷します。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷します。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cellular messages data

Cisco IOS データ パスのデバッグ メッセージを印刷するには、特権 EXEC モードで debug cellular messages data コマンドを使用します。

debug cellular unit messages data

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドはデバッグ目的だけに使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages all

Cisco IOS ドライバのデバッグ メッセージをすべて印刷します。

debug cellular messages async

セルラーの非同期をデバッグします。

debug cell-hwic virt-con

Nios II コンソール ドライバ メッセージをリダイレクトして、Cisco IOS ルータ コンソール環境で表示します。

debug cellular messages gps

デバッグの目的で GPS のバックグラウンド アクティビティを表示するには、特権 EXEC モードで debug cellular messages gps コマンドを使用します。

debug cellular unit messages gps

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# debug cellular 0/1/0 messages gps
GPS debugging is on

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm gps mode

GPS モードをイネーブルにします。

show cellular gps

GPS の統計情報を表示します。

debug cellular messages nmea

デバッグの目的で NMEA のバックグラウンド アクティビティを表示するには、特権 EXEC モードで debug cellular messages nmea コマンドを使用します。

debug cellular unit messages nmea

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# debug cellular 0/1/0 messages nmea

 
関連コマンド

 

コマンド
説明

gsm gps nmea

GPS NMEA ストリームの状態をイネーブルまたはディセーブルにします。

debug cellular messages sms

デバッグの目的で SMS のバックグラウンド アクティビティ(たとえば、SMS のダウンロード、削除、送信アクティビティ)を表示するには、特権 EXEC モードで debug cellular messages sms コマンドを使用します。

debug cellular unit messages sms

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# debug cellular 0/1/0 messages sms

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されているすべての着信メッセージを表示します。

gsm sms archive path

SMS のアーカイブに使用されるディレクトリの FTP 設定を設定します。

show cellular sms

SMS の統計情報を表示します。

gsm event connection-status mib-trap

3G WAN MIB トラップの接続ステータスを確認するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event connection-status mib-trap コマンドを使用します。

gsm event connection-status mib-trap { All-gsm | connected | connecting | disconnected | dormant | error | idle | unknown }

 
構文の説明

All-gsm

すべての GSM 接続状態。

connected

接続済み。

connecting

接続中。

disconnected

切断。

dormant

休止中。

error

エラー。

idle

アイドル状態。

unknown

不明な状態。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次の例は、このコマンドを使用する方法を示しています。

router(config-controller)# gsm event connection-status mib-trap idle

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event modem-state mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントを送信するモデムの状態を設定します。

gsm event network mib-trap

ネットワークが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event service mib-trap

サービスが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event ecio abate

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する ECIO 低減しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event ecio abate コマンドを使用します。

gsm event ecio abate { mib-trap mibtrap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap mibtrap

MIB トラップ テクノロジーを指定します。

All-gsm :すべての GSM/UMTS サービス。

edge :EDGE サービス。

gprs :GPRS サービス。

hsdpa :HSDPA サービス。

hspa :HSPA サービス。

hspa-plus :HSPA Plus サービス。

hsupa :HSUPA サービス。

umts/wcdma :UMTS/WDMA サービス。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値を指定された値に設定します。

ECIO 低減値が指定したしきい値を超えると、管理者に MIB トラップ イベントが送信されます。

しきい値の範囲は -150 ~ 0 dBm です。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、ECIO 値が -50 dBm の低減しきい値を超えたときに、サポートされているすべての GSM ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event ecio abate mib-trap All-gsm
router(config-controller)# gsm event ecio abate threshold -50
 

次に、ECIO 値が -100 dBm の低減しきい値を超えたときに、EDGE ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event ecio abate mib-trap edge
router(config-controller)# gsm event ecio abate threshold -100

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event ecio onset

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する ECIO 発生しきい値を設定します。

gsm event ecio onset

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する ECIO 発生しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event ecio onset コマンドを使用します。

gsm event ecio onset { mib-trap mibtrap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap mibtrap

MIB トラップを送信する MIB トラップ ネットワークを指定します。

All-gsm :すべての GSM/UMTS サービス。

edge :EDGE サービス。

gprs :GPRS サービス。

hsdpa :HSDPA サービス。

hspa :HSPA サービス。

hspa-plus :HSPA Plus サービス。

hsupa :HSUPA サービス。

umts/wcdma :UMTS/WDMA サービス。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値を指定された値に設定します。

ECIO 値が指定した発生しきい値よりも小さい場合、MIB トラップ イベントが管理者に送信されます。

しきい値の範囲は -150 ~ 0 dBm です。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、ECIO 値が -50 dBm の発生しきい値を下回ったときに、サポートされているすべての GSM ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event ecio onset mib-trap All-gsm
router(config-controller)# gsm event ecio onset threshold -50
 

次に、ECIO 値が -100 dBm の発生しきい値を下回ったときに、EDGE ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event ecio onset mib-trap edge
router(config-controller)# gsm event ecio onset threshold -100

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event ecio abate

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する ECIO 低減しきい値を設定します。

gsm event modem-state mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントを送信するモデム状態を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event modem-state mib-trap コマンドを使用します。

gsm event modem-state mib-trap { all | up | down }

 
構文の説明

all

モデムがアップ状態またはダウン状態の場合に MIB トラップ イベントを送信します。

up

モデムがアップ状態の場合に MIB トラップ イベントを送信します。

down

モデムがダウン状態の場合に MIB トラップ イベントを送信します。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、モデムがダウンしている場合に限り、MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event modem-state mib-trap down

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event connection-status mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントの接続ステータスを確認します。

gsm event network mib-trap

ネットワークが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event service mib-trap

サービスが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event network mib-trap

ネットワークに変更があった場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event network mib-trap コマンドを使用します。

gsm event network mib-trap

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次の例では、ネットワークの変更(AT&T ネットワークから Verizon ネットワークへの切り替えなど)に応じて MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定します。

router(config-controller)# gsm event network mib-trap

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event connection-status mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントの接続ステータスを確認します。

gsm event modem-state mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントを送信するモデムの状態を設定します。

gsm event service mib-trap

サービスが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event rssi abate

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する RSSI 低減しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event rssi abate コマンドを使用します。

gsm event rssi abate { mib-trap mibtrap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap mibtrap

MIB トラップ テクノロジーを指定します。

All-gsm :すべての GSM/UMTS サービス。

edge :EDGE サービス。

gprs :GPRS サービス。

hsdpa :HSDPA サービス。

hspa :HSPA サービス。

hspa-plus :HSPA Plus サービス。

hsupa :HSUPA サービス。

umts/wcdma :UMTS/WDMA サービス。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値を指定された値に設定します。

RSSI 低減値が指定したしきい値を超える(信号が弱くなる)と、管理者に MIB トラップ イベントが送信されます。

しきい値の範囲は -150 ~ 0 dBm です。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、RSSI 低減しきい値が -50 dBm よりも大きい場合に、サポートされているすべての GSM テクノロジーの MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event rssi abate mib-trap All-gsm
router(config-controller)# gsm event rssi abate threshold -50
 

次に、RSSI 低減しきい値が -100 dBm より大きい場合に、EDGE ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event rssi abate mib-trap edge
router(config-controller)# gsm event rssi abate threshold -100

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event rssi onset

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する RSSI 発生のしきい値を設定します。

gsm event rssi onset

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する RSSI 発生しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event rssi onset コマンドを使用します。

gsm event rssi onset { mib-trap mibtrap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap mibtrap

MIB トラップを送信する MIB トラップ ネットワークを指定します。

All-gsm :すべての GSM/UMTS サービス。

edge :EDGE サービス。

gprs :GPRS サービス。

hsdpa :HSDPA サービス。

hspa :HSPA サービス。

hspa-plus :HSPA Plus サービス。

hsupa :HSUPA サービス。

umts/wcdma :UMTS/WDMA サービス。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値を指定された値に設定します。

RSSI 値が指定した発生しきい値よりも小さくなる(信号が強くなる)と、管理者に MIB トラップ イベントが送信されます。

しきい値の範囲は -150 ~ 0 dBm です。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、RSSI 値が -50 dBm の発生しきい値を下回ったときに、サポートされているすべての GSM ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event rssi onset mib-trap All-gsm
router(config-controller)# gsm event rssi onset threshold -50
 

次に、RSSI 値が -100 dBm の発生しきい値を下回ったときに、EDGE ネットワークで MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event rssi onset mib-trap edge
router(config-controller)# gsm event rssi onset threshold -100

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event rssi abate

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する RSSI 低減しきい値を設定します。

gsm event service mib-trap

サービスに変更があった場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event service mib-trap コマンドを使用します。

gsm event service mib-trap

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次の例では、サービスの変更(EDGE から GPRS への切り替えなど)に応じて MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定します。

router(config-controller)# gsm event network mib-trap

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event connection-status mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントの接続ステータスを確認します。

gsm event modem-state mib-trap

3G WAN MIB トラップ イベントを送信するモデムの状態を設定します。

gsm event network mib-trap

ネットワークが変更された場合に 3G WAN MIB トラップ イベントを送信します。

gsm event temperature abate

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する温度低減しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event temperature abate コマンドを使用します。

gsm event temperature abate { mib-trap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap

温度低減 MIB トラップ イベントをイネーブルまたはディセーブルにします。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値(摂氏)を指定された値に設定します。

温度低減値が指定したしきい値未満になる(温度が低くなる)と、管理者に MIB トラップ イベントが送信されます。

しきい値の範囲は -58 ~ 212 °F(-50 ~ 100 °C)。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、温度低減 MIB トラップ イベントをイネーブルにして、温度が 32 °F(0 °C)を下回ったときに MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event temperature abate mib-trap
router(config-controller)# gsm event temperature abate threshold 0

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event temperature onset

温度発生しきい値を設定します。

gsm event temperature onset

3G WAN MIB トラップ イベントを送信する温度発生しきい値を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm event temperature onset コマンドを使用します。

gsm event temperature onset { mib-trap | threshold threshold-value }

 
構文の説明

mib-trap

温度発生 MIB トラップ イベントをイネーブルまたはディセーブルにします。

threshold threshold-value

MIB トラップ イベントを送信するしきい値(摂氏)を指定された値に設定します。

温度発生値が指定されたしきい値よりも大きくなる(温度が高くなる)と、MIB トラップ イベントが管理者に送信されます。

しきい値の範囲は -58 ~ 212 °F(-50 ~ 100 °C)。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、温度発生 MIB トラップ イベントをイネーブルにして、温度が 32 °F(0 °C)を超えたときに MIB トラップ イベントを送信するようにルータを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm event temperature onset mib-trap
router(config-controller)# gsm event temperature onset threshold 0

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm event temperature abate

温度低減しきい値を設定します。

gsm failovertimer

デュアル SIM を持つ ISR がセカンダリ SIM にフェールオーバーするまでのタイムアウト時間を設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm failovertimer コマンドを使用します。

gsm failovertimer 1-7

 
構文の説明

1-7

フェールオーバーのタイムアウト時間(1 ~ 7 分)。デフォルトのタイムアウト時間は 2 分です。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(4)M

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、ISR だけに適用されます。

次に、SIM のスイッチオーバー タイムアウト時間を 3 分に設定する例を示します。

router#conf t
router(config-controller)# gsm failovertimer 3

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm sim authenticate

SIM カードを認証します。

gsm sim max-retry

フェールオーバー再試行回数の最大数を指定します。

gsm sim primary slot

プライマリ スロットの割り当てを変更します。

gsm sim profile

SIM プロファイルを設定します。

gsm gps mode

GPS モードをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで gsm gps mode コマンドを使用します。

gsm gps mode standalone

 
構文の説明

standalone

サポート データのない自律 GPS。モバイル ステーション(MS)は、独自に場所を計算します。位置決定装置(PDE)は必要ではありません。これは、デフォルトのモードです。

 
コマンド デフォルト

サポート データのない自律 GPS はイネーブルです。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、スタンドアロン GPS モードをイネーブルにする例を示します。

router#conf t
router(config)# gsm gps mode standalone

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages gps

デバッグの目的で、GPS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

show cellular gps

GPS の統計情報を表示します。

gsm gps nmea

GPS の National Marine Electronics Association(NMEA)ストリーム ステートをイネーブルまたはディセーブルにするには、特権 EXEC モードで gsm gps nmea コマンドを使用します。

gsm gps nmea

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、NMEA ストリーム ステートをイネーブルにする例を示します。

router# gsm gps nmea

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages nmea

デバッグの目的で、NMEA のバックグラウンド アクティビティを表示します。

gsm radio off

特にワイヤレス ユーザ密度が高いエリアで PDP コンテキストが使用されていない場合に無線ハードウェア リソースをシャットダウンし、省電力モードをオンにするには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm radio off コマンドを使用します。省電力モードをオフにしたり、無線をオンにしたりするには、このコマンドの no 形式を使用します。

gsm radio off

no gsm radio off

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(1)T

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

EHWIC または Cisco ISR で省電力モードが ON か OFF かを確認するには、 show controller cellular pabay hwic slot subslot コマンドまたは show run コマンドを使用し、該当する情報を確認します。


gsm radio off コマンドの no 形式を使用する場合は、セルラー インターフェイスで no shut コマンドも入力する必要があります。


次に、正しい MEP PIN を入力したときのこのコマンドの出力例を示します。

router(config-controller)# gsm radio off
Warning: Not all PDP contexts are in shutdown state
Please shutdown all the interfaces manually and re-enter this command.
router(config-controller)#
router(config-controller)#int c0
router(config-if)#shut
router(config-if)#
router(config-if)#exit
router(config)#controller cellular 0
router(config-controller)#gsm radio off
WARNING(Controller cellular 0/0): Radio power OFF setting will NOT persists if router
or modem resets. Save to startup configuration.Use "no gsm radio off" to turn radio power ON
 
router(config-controller)#end
router#
 

確認するには、 show run show controller 、または show cellular radio コマンドを使用します。次に、3 つのコマンドで無線をオフにした場合の出力例を示します。

show run
router#sh run
Building configuration...
!
controller Cellular 0
gsm radio off <<<===
!
 
show controller c0
router#sh controller cellular 0
 
Interface Cellular0
3G Modem-HSPA/UMTS/EDGE/GPRS-850/900/1800/1900/2100MHz / Global,
Power save mode is ON <<<====
 
show cellular 0 radio
router#sh cellular 0 radio
Radio power mode = OFF <<<===, Reason = User request
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm
Band Selected = Auto
Number of nearby cells = 1
Cell 1
Primary Scrambling Code = 0xA9
RSCP = -100 dBm, ECIO = -12 dBm
 
router#
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular network

キャリア ネットワークおよびサービスに関する情報を表示します。

show controller

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show running-config

現在実行されているコンフィギュレーション ファイルの内容を表示します

gsm sim authenticate

確認のために SIM CHV1 コードを保存するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm sim authenticate slot コマンドを使用します。

gsm sim authenticate 0,7 pin slot 0-1

 
構文の説明

0,7

認証タイプ。

0:このパラメータに続く、暗号化されていない(クリア テキストの)PIN を指定します。

7:このパラメータに続く、非表示 PIN を指定します。

pin

SIM カードをロックまたはロック解除するために通信事業者から提供される 4 ~ 8 文字のコード

0-1

スロット番号。(0 または 1)を表示します。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(1)T

このコマンドが追加されました。

15.1(4)M

このコマンドが変更されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、SIM がロックされている場合に限り機能します。数回、正しく入力しなかった場合、SIM がブロックされます。これを回避するには、CHV1 検証が失敗した場合、CHV1 コードを再入力して検証を開始する必要があります。

次に、暗号化された PIN を使用して認証する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim authenticate 0 1234 slot 0

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sim lock

CHV1 コードをイネーブルまたはディセーブルにすることによって、サービス プロバイダーから提供された SIM カードをロックまたはロック解除します。

gsm failovertimer

フェールオーバーのタイマーを設定します。

gsm sim max-retry

フェールオーバー再試行回数の最大数を指定します。

gsm sim primary slot

プライマリ スロットの割り当てを変更します。

gsm sim profile

SIM プロファイルを設定します。

gsm sim max-retry

SIM カードがサービスを失ったときに、固定プラットフォーム型 ISR が 2 つの SIM カードを切り替えることができる最大回数を指定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm sim max-retry コマンドを使用します。

gsm sim max-retry 0-65535

 
構文の説明

0-65535

2 つの SIM カード間でスイッチオーバーできる最大回数。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(4)M

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

プライマリ SIM がサービスを失うと、ISR は自動的にセカンダリ SIM に切り替えようとします。

最大試行回数を設定しない場合、ISR は最大 10 回(デフォルト)のスイッチオーバーを試みます。

再試行回数を 0 に設定すると、自動スイッチオーバーがディセーブルになり、サービスが 1 つの SIM(プライマリ SIM)に固定されます。

SIM のスイッチオーバーが発生するたびに、スイッチオーバーの最大試行回数に達するまでカウンタが増加します。次に、サービスが 1 つの SIM(プライマリ SIM)に結び付けられ、SIM の自動スイッチオーバーが停止します。

スイッチオーバーの試行回数を表示するには、 show cellular 0 security コマンドを使用します。

次に、SIM のスイッチオーバーを再試行する最大回数を 20 に設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim max-retry 20

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm failovertimer

フェールオーバーのタイマーを設定します。

gsm sim authenticate

SIM カードを認証します。

gsm sim primary slot

プライマリ スロットの割り当てを変更します。

gsm sim profile

SIM プロファイルを設定します。

gsm sim primary slot

SIM スロットを固定プラットフォーム型 ISR(C881G-U-K9 など)のプライマリ スロットに設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm sim primary slot コマンドを使用します。

gsm sim primary slot 0-1

 
構文の説明

0-1

スロット番号。

デフォルトでは、スロット 0 がプライマリ スロットです。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(4)M

このコマンドが追加されました。

次に、プライマリ スロットとしてスロット 1 を設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim primary slot 1

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm failovertimer

フェールオーバーのタイマーを設定します。

gsm sim authenticate

SIM カードを認証します。

gsm sim max-retry

フェールオーバー再試行回数の最大数を指定します。

gsm sim profile

SIM プロファイルを設定します。

gsm sim profile

SIM のプロファイルを設定するには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm sim profile コマンドを使用します。

gsm sim profile 1-16 slot 0-1

 
構文の説明

1-16

プロファイル番号(1 ~ 16 の値)。

0-1

スロット番号。(0 または 1)を表示します。

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(4)M

このコマンドが追加されました。

 
使用上のガイドライン

プロファイルを作成するには、 cellular gsm profile create コマンドを使用します。詳細については、「モデム データ プロファイルの設定」を参照してください。

すべてのプロファイルのリストを表示するには、 show cellular profile コマンドを使用します。

次に、プロファイル 10 を使用するように、スロット 0 の SIM カードを設定する例を示します。

router(config-controller)# gsm sim profile 10 slot 0

 
関連コマンド

コマンド
説明

gsm failovertimer

フェールオーバーのタイマーを設定します。

gsm sim authenticate

SIM カードを認証します。

gsm sim max-retry

フェールオーバー再試行回数の最大数を指定します。

gsm sim primary slot

プライマリ スロットの割り当てを変更します。

gsm sms archive path

SMS のアーカイブに使用されるディレクトリの FTP の設定を行うには、コントローラ コンフィギュレーション モードで gsm sms archive path コマンドを使用します。

gsm sms archive path ftp: FTP-path

 
構文の説明

ftp: FTP-path

SMS メッセージのアーカイブに使用される FTP サーバ上のディレクトリへのパス。

 
コマンド デフォルト

なし

 
コマンド モード

コントローラ コンフィギュレーション(config-controller)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、192.168.1.3 の FTP サーバの SMS_archive ディレクトリに FTP パスを設定する例を示します。

router(config-controller)#
gsm sms archive path ftp://username:password@192.168.1.3/SMS_archive

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されているすべての着信メッセージを表示します。

debug cellular messages sms

デバッグの目的で、SMS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

show cellular sms

SMS の統計情報を表示します。

show cellular all

すべてのモデム情報を 1 つのリストで表示するには、特権 EXEC モードで show cellular all コマンドを使用します。

show cellular unit all

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、スロット 0、WIC スロット 0、ポート 0 の show cellular all コマンドの出力例を示します。

router# show cellular 0/0/0 all
 
Hardware Information
====================
Modem Firmware Version = U1_2_22MCAP G:/WORK
Modem Firmware built = 04/17/06
Hardware Version = E2
International Mobile Subscriber Identity (IMSI) = 001012345678901
International Mobile Equipment Identity (IMEI) = 352678010002779
Factory Serial Number (FSN) = S2128751274E2OK
Modem Status = Online
Current Modem Temperature = 28 deg C, State = Normal
 
Profile Information
====================
Profile 1 = INACTIVE*
--------
PDP Type = IPv4, Header Compression = OFF
Data Compression = OFF
Access Point Name (APN) = vpn.com
Authentication = CHAP
Username: wapuser1, Password: wap
 
* - Default profile
Data Connection Information
===========================
Data Transmitted = 0 bytes, Received = 0 bytes
Profile 1, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 2, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 3, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 4, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 5, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 6, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 7, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 8, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 9, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 10, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
router#
Network Information
===================
Current Service Status = No service, Service Error = None
Current Service = Invalid
Packet Service = None
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Home
Network Selection Mode = Automatic
Country = 0, Network =
Mobile Country Code (MCC) = 0
Mobile Network Code (MNC) = 0
Location Area Code (LAC) = 0
Routing Area Code (RAC) = 255
Cell ID = 0
Primary Scrambling Code = 0
PLMN Selection = Automatic
 
Radio Information
=================
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm
 
Modem Security Information
==========================
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular all コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 all
Hardware Information
====================
Modem Firmware Version = T1_0_3_2AP R361 CNS
Modem Firmware built = 04/15/11
Hardware Version = 1.0
International Mobile Subscriber Identity (IMSI) = 310410249752596
International Mobile Equipment Identity (IMEI) = 353567040022965
Integrated Circuit Card ID (ICCID) = 89014102232497525965
Mobile Subscriber International Subscriber
IDentity Number (MSISDN) = 14083910358
Factory Serial Number (FSN) = CC3291004211001
Modem Status = Online
Current Modem Temperature = 33 deg C, State = Normal
PRI SKU ID = 9900198, SKU Rev. = 1.1
 
Profile Information
====================
Profile 1 = INACTIVE*
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = isp.cingular
Authentication = CHAP
Username: ISP@CINGULARGPRS.COM, Password: CINGULAR1
 
Profile 2 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = isp.cingular
Authentication = CHAP
Username: ISP@CINGULARGPRS.COM, Password: CINGULAR1
 
Profile 3 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = ccspbsc064.acfes.org
Authentication = CHAP
Username: noname, Password: nopassword
 
Profile 4 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = wap.voicestream.com
Authentication = None
Username: , Password:
 
Profile 5 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = epc.tmobile.com
Authentication = None
Username: , Password:
 
* - Default profile
 
Configured default profile for active SIM 0 is profile 1.
 
 
Data Connection Information
===========================
Data Transmitted = 243966 bytes, Received = 12900 bytes
Profile 1, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 2, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 3, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 4, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 5, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 6, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 7, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 8, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 9, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 10, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 11, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 12, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 13, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 14, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 15, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 16, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
 
Network Information
===================
Current Service Status = No service, Service Error = None
Current Service = Combined
Packet Service = None
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Home
Network Selection Mode = Automatic
Country = USA, Network = AT&T
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 410
Location Area Code (LAC) = 56971
Routing Area Code (RAC) = 255
Cell ID = 0
Primary Scrambling Code = 0
PLMN Selection = Automatic
 
Radio Information
=================
Radio power mode = ON
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm
Band Selected = Auto
Number of nearby cells = 1
Cell 1
Primary Scrambling Code = 0x106
RSCP = -121 dBm, ECIO = -31 dBm
 
Modem Security Information
==========================
Active SIM = 0
SIM switchover attempts = 0
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of CHV1 Retries remaining = 1
 
GPS Information
==========================
 
GPS Info
-------------
GPS State: GPS disabled
 
SMS Information
===============
Incoming Message Information
----------------------------
SMS stored in modem = 5
SMS archived since booting up = 0
Total SMS deleted since booting up = 0
Storage records allocated = 30
Storage records used = 5
Number of callbacks triggered by SMS = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
 
Outgoing Message Information
----------------------------
Total SMS sent successfully = 0
Total SMS send failure = 0
Number of outgoing SMS pending = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
Last Outgoing SMS Status = SUCCESS
Copy-to-SIM Status = 0x0
Send-to-Network Status = 0x0
Report-Outgoing-Message-Number:
Reference Number = 0
Result Code = 0x0
Diag Code = 0x0 0x0 0x0 0x0 0x0
 
SMS Archive URL =

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

モデムのロック状態を表示します。

show controllers cellular

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show cellular connection

現在アクティブな接続状態およびデータ統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular connection コマンドを使用します。

show cellular unit connection

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、スロット 1、WIC 0、ポート 1 の出力例を示します。

router# show cellular 1/0/1 connection
Data Transmitted = 1066807500 bytes, Received = 1066807500 bytes
Profile 1, Packet Session Status = ACTIVE
IP address = 1.5.97.2
Profile 2, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
 

表 10 に、各出力フィールドを示します。

 

表 10 show cellular connection のフィールドの説明

フィールド
説明

Data Transmitted

モデムによって送信された全データ。クリアするには、 clear counters コマンドを使用します。

Data Received

モデムによって受信された全データ。クリアするには、 clear counters コマンドを使用します。

Profile <profile number>

モデムに設定されたプロファイルを表示します。合計 16 個のプロファイルを設定できます。

Packet Session Status

プロファイルの Packet Data Protocol(PDP; パケット データ プロトコル)セッションのステータス。コールが発信され、モデムで PDP コンテキストがアクティブになると、アクティブになります。

IP Address

IPCP ネゴシエーション時に受信されたセルラー インターフェイスの IP アドレス。

Inactivity Reason

プロファイルがアクティブでない理由。

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular connection コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 connection
Data Transmitted = 243966 bytes, Received = 12900 bytes
Profile 1, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 2, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 3, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 4, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 5, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 6, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 7, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 8, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 9, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 10, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 11, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 12, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 13, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 14, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 15, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 16, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular hardware

セルラー モデム ハードウェア情報を表示します。

show cellular network

セルラー ネットワーク(基地局)情報を表示します。

show cellular profile

セルラー プロファイル情報を表示します。

show cellular security

モデムのロック状態を表示します。

show cellular gps

GPS の統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular gps コマンドを使用します。

show cellular unit gps

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次に、EHWIC カードの GPS 統計情報を表示する例を示します。

router# show cellular 0/0/0 gps
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular gps コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 gps
Jul 22 09:57:35.371 PST: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
 
GPS Info
-------------
GPS State: GPS acquiring
GPS Mode Configured: standalone
Latitude: 0 Deg 0 Min 0 Sec North
Longitude: 0 Deg 0 Min 0 Sec East
Timestamp (GMT): Sat Jan 5 16:00:00 1980
 
Fix type: 2D
Satellite Info
----------------

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug cellular messages gps

デバッグの目的で、GPS のバックグラウンド アクティビティを表示します。

gsm gps mode

GPS モードをイネーブルにします。

show cellular hardware

セルラー モデム ハードウェア情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular hardware コマンドを使用します。

show cellular unit hardware

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

15.1(3)T1

新しい行が追加されました(Endpoint Port Map)。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、EHWIC-3G-HSPA+7 でのスロット 0、WIC スロット 1、ポート 0 の出力例を示します。

router# show cellular 0/0/0 hardware
Modem Firmware Version = T1_0_3_2AP R361 CNSZ
Modem Firmware built = 04/15/11
Hardware Version = 1.0
International Mobile Subscriber Identity (IMSI) = 00112345678901
International Mobile Equipment Identity (IMEI) = 353567040022593
Integrated Circuit Card ID (ICCID) = 89600109080705907544
Mobile Subscriber International Subscriber
IDentity Number (MSISDN) =
Factory Serial Number (FSN) = CC3291002451001
Modem Status = Online
Current Modem Temperature = 22 deg C, State = Normal
PRI SKU ID = 9900198, SKU Rev. = 1.1
 
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular hardware コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 hardware
Modem Firmware Version = T1_0_3_2AP R361 CNS
Modem Firmware built = 04/15/11
Hardware Version = 1.0
International Mobile Subscriber Identity (IMSI) = 310410249752596
International Mobile Equipment Identity (IMEI) = 353567040022965
Integrated Circuit Card ID (ICCID) = 89014102232497525965
Mobile Subscriber International Subscriber
IDentity Number (MSISDN) = 14083910358
Factory Serial Number (FSN) = CC3291004211001
Modem Status = Online
Current Modem Temperature = 33 deg C, State = Normal
PRI SKU ID = 9900198, SKU Rev. = 1.1

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

モデムのロック状態を表示します。

show controllers cellular

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show cellular network

通信事業者のネットワークおよびサービスに関する情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular network コマンドを使用します。

show cellular unit network

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力は異なります。

次に、 show cellular network コマンドの出力例を示します。

router# show cellular 0/0/0 network
Current Service Status = Normal, Service Error = None
Current Service = Combined
Packet Service = UMTS/WCDMA (Attached)
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Roaming
Network Selection Mode = Automatic
Country = USA, Network = CINGULAR
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 380
Location Area Code (LAC) = 56997
Routing Area Code (RAC) = 253
Cell ID = 4503
Primary Scrambling Code = 169
PLMN Selection = Automatic
Registered PLMN = Cingular , Abbreviated =
Service Provider =
 

表 11 に、各出力フィールドを示します。

 

表 11 show cellular hardware のフィールドの説明

フィールド
説明

Current Service Status

サービスが利用可能かどうかを表示します。

Current Service Error

サービスがない場合にエラーを表示します。

Current Idle Digital Mode

モデムのアイドル モード。

Packet Service

利用可能なサービスのタイプを表示します。通常動作には、モデムを接続する必要があります。

Packet Session Status

PDP セッションのステータス。データ転送が行われると、パケット セッションがアクティブになります

Current Roaming Status

モデムがホーム ネットワークに接続しているか、ローミングしているかを表示します。

Network Selection Mode

手動選択モードまたは自動選択モードです。デフォルトでは自動に設定されています。

Country

基地局から付与される国ストリング。

Network

基地局から付与されるネットワーク ストリング。

Mobile Country Code

基地局から付与される国番号。基地局から付与された国番号が IMSI の MCC と一致し、基地局から付与されたネットワーク コードが IMSI の MNC と一致する場合、モデムはホーム ネットワークにだけ接続されます。

Mobile Network Code

基地局から付与されるネットワーク コード。基地局から付与された国番号が IMSI の MCC と一致し、基地局から付与されたネットワーク コードが IMSI の MNC と一致する場合、モデムはホーム ネットワークにだけ接続されます。

Location Area Code

基地局から付与される LAC。

Routing Area Code

基地局から付与される RAC。

Cell ID

基地局から付与されるセル ID。

PLMN Selection

デフォルト値は自動です。

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular network コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 network
Current Service Status = No service, Service Error = None
Current Service = Combined
Packet Service = None
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Home
Network Selection Mode = Automatic
Country = USA, Network = AT&T
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 410
Location Area Code (LAC) = 56971
Routing Area Code (RAC) = 255
Cell ID = 0
Primary Scrambling Code = 0
PLMN Selection = Automatic

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular security

モデムのロック状態を表示します。

show controllers cellular

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show cellular profile

セルラー プロファイル情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular profile コマンドを使用します。

show cellular unit profile

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、EHWIC カードに設定されているプロファイルのリストを表示する例を示します。

router# show cellular 0/1/1 profile
 
Profile 1 = ACTIVE
--------
PDP Type = IPv4, Header Compression = ON
Data Compression = ON
PDP address = 0x7F000201
Access Point Name (APN) = enzo.cisco.com
Authentication = CHAP
Username: cisco, Password: lab
Primary DNS address = 127.0.2.1
Source Address = 127.0.2.1 255.255.255.0
 
Profile 2 = INACTIVE
---------
PDP Type = IPv4, Header Compression = ON
Data Compression = ON
PDP address = 0x7F000202
Access Point Name (APN) = enzo.cingular.com
Authentication = CHAP
Username: cisco, Password: lab
Primary DNS address = 127.0.2.1
Source Address = 127.0.2.2 255.255.255.0

 

表 12 show cellular profile コマンドのフィールドの説明

フィールド
説明

Profile <number>

特定のプロファイルが ACTIVE か INACTIVE かを表示します。PDP コンテキストがアクティブの場合、そのプロファイルは ACTIVE です。これはデータ コールが正常に確立されたときに表示されます。

PDP Type

Packet Data Protocol(PDP; パケット データ プロトコル)のタイプを表示します。サポートされるタイプは IPv4 です。

PDP Address

PPP ネゴシエーション時に PDP コンテキストに割り当てられる IP アドレスを表示します。

Access Point Name

プロファイルのアクセス ポイント名。この情報はサービス プロバイダーから提供されます。

Authentication

サポートされる PPP 認証。CHAP および PAP がサポートされています。使用される認証のタイプはサービス プロバイダーから提供されます。

Username

PPP 認証に使用されるユーザ名。この情報はサービス プロバイダーから提供されます。

Password

PPP 認証に使用されるパスワード。この情報はサービス プロバイダーから提供されます。

次に、固定プラットフォーム型 ISR に設定されているプロファイルのリストを表示する例を示します。

router# show cellular 0 profile
 
Profile 1 = INACTIVE*
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = zzz.net
Authentication = CHAP
Username: 123@zzz.net, Password: 123
Profile 2 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = mmm.net
Authentication = CHAP
Username: 456, Password: 456
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular profile コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 profile
Profile 1 = INACTIVE*
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = isp.cingular
Authentication = CHAP
Username: ISP@CINGULARGPRS.COM, Password: CINGULAR1
 
Profile 2 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = isp.cingular
Authentication = CHAP
Username: ISP@CINGULARGPRS.COM, Password: CINGULAR1
 
Profile 3 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = ccspbsc064.acfes.org
Authentication = CHAP
Username: noname, Password: nopassword
 
Profile 4 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = wap.voicestream.com
Authentication = None
Username: , Password:
 
Profile 5 = INACTIVE
--------
PDP Type = IPv4
Access Point Name (APN) = epc.tmobile.com
Authentication = None
Username: , Password:
 
* - Default profile
 
Configured default profile for active SIM 0 is profile 1.
 

show cellular radio

セルラー モデムの無線統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular radio コマンドを使用します。

show cellular unit radio [ history all | per-hour | per-min | per-sec ]

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

history

RSSI 履歴を表示します。

all

全 RSSI 履歴。

per-hour

1 時間当たりの RSSI 履歴。

per-min

1 分当たりの RSSI 履歴。

per-sec

1 秒当たりの RSSI 履歴。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、スロット 0、WIC スロット 0、ポート 0 の EHWIC-3G-HSPA+7 の出力例を示します。

router# show cellular 0/0/0 radio
Radio power mode = ON
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm
Band Selected = Auto
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular radio コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 radio
Radio power mode = ON
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm
Band Selected = Auto
Number of nearby cells = 1
Cell 1
Primary Scrambling Code = 0x106
RSCP = -121 dBm, ECIO = -31 dBm

 
関連コマンド

コマンド
説明

show cellular all

モデムに関する統合情報を表示します。

show controllers cellular

HWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show cellular security

SIM のステータスおよびモデムのロック状態を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular security コマンドを使用します。

show cellular unit security

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

コマンドの使用方法は、モバイル通信用グローバル システム(GSM)と符号分割多重接続(CDMA)で同じですが、出力はそれぞれで異なります。

次に、このコマンドの出力例を示します。

router# show cellular 0/0/0 security
Card Holder Verification (CHV1) ENABLED
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = CHV1
Number of Retries remaining = 3
 

表 13 に、 show cellular security コマンドの出力を示します。

 

表 13 show cellular security のフィールドの説明

フィールド
説明

Card Holder Verification

イネーブルの場合、SIM へのアクセスが制限されます。

SIM Status

SIM が SIM ソケットに入っているか、取り外されているかを表示します。

SIM User Operation Required

SIM が保護されている場合(たとえば、CHV1 がイネーブルの場合)、必要なユーザ操作のタイプを示します。

Number of Retries Remaining

SIM がロックされている場合に、残っている試行回数を表示します。再試行回数が 0 になると、SIM はブロックされ、使用できなくなります。

C881G-U-K9 などの固定プラットフォーム型 ISR の場合、 show cellular security コマンドは、次の情報を表示します。

router# show cellular 0 security
Active SIM = 1
SIM switchover attempts = 0
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of CHV1 Retries remaining = 1
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular security コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 security
Active SIM = 0
SIM switchover attempts = 0
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of CHV1 Retries remaining = 1
 

 

show cellular sms

着信および発信メッセージの数を含む GPS の統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show cellular sms コマンドを使用します。

show cellular unit sms

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

15.1(3)T

このコマンドが追加されました。

次の例は、SMS の統計情報を表示します。

router# show cellular 0/0/0 sms
c1941#show cellular 0/0/0 sms
SMS Service is not available
Number of outgoing SMS pending = 0
c1941#show cellular 0/1/0 sms
Incoming Message Information
----------------------------
SMS stored in modem = 5
SMS archived since booting up = 0
Total SMS deleted since booting up = 0
Storage records allocated = 99
Storage records used = 5
Number of callbacks triggered by SMS = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
Outgoing Message Information
----------------------------
Total SMS sent successfully = 0
Total SMS send failure = 0
Number of outgoing SMS pending = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
Last Outgoing SMS Status = SUCCESS
SMS-Send-Status:
Error Class = 0x0
Cause Code = 0x0
SMS Archive URL = ftp://username:password@192.168.1.3/SMS_archive
 

次に、C881G+R7-K9 ISR で show cellular sms コマンドを実行した出力の例を示します。

C881G+R7-K9# show cellular 0 sms
Incoming Message Information
----------------------------
SMS stored in modem = 5
SMS archived since booting up = 0
Total SMS deleted since booting up = 0
Storage records allocated = 30
Storage records used = 5
Number of callbacks triggered by SMS = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
 
Outgoing Message Information
----------------------------
Total SMS sent successfully = 0
Total SMS send failure = 0
Number of outgoing SMS pending = 0
Number of successful archive since booting up = 0
Number of failed archive since booting up = 0
Last Outgoing SMS Status = SUCCESS
Copy-to-SIM Status = 0x0
Send-to-Network Status = 0x0
Report-Outgoing-Message-Number:
Reference Number = 0
Result Code = 0x0
Diag Code = 0x0 0x0 0x0 0x0 0x0
 
SMS Archive URL =
C881G+R7-K9#sh controller cellular
% Incomplete command.
 
C881G+R7-K9#sh controller cellular 0
 
Interface Cellular0
3G Modem-QuadBand HSPA+R7/HSPA/UMTS QuadBand EDGE/GPRS Global and GPS,
Cellular modem configuration:
---------------------------
GSM-Carrier Type : Cellular GSM Global.
SKU (PRI) Value: 9900198 .
 
Modem is recognized as valid
manufacture id: 0x00001199 product id: 0x000068A3
Sierra Wireless Mini Card MC8705 HSPA+R7 modem.
 
Cellular Dual SIM details:
---------------------------
 
SIM 0 is present
SIM 0 is active SIM
 
Cellular Dual SIM register:
 
Dual SIM Control Register A
Dual SIM Interrupt Register 0
Dual SIM Mask Interrupt Register D2
 
Modem Management Statistics
---------------------------
Modem resets = 2
Last known modem state = ’application’ mode
Packets sent = 207, Packets received = 33522, Packets pending = 0
DIP MDM link status retry count = 0 pdp context = 0
DIP MDM link up pending = 0 pdp context = 0
IDB Cellular0: DIP profile id = 255
RSSI LED[0-3]: [OFF] [OFF] [OFF] [OFF]
Service LED[0-3]: [YELLOW] [OFF] [OFF] [OFF]
SIM0 LED: [GREEN]
SIM1 LED: [OFF]
GPS LED: [GREEN BLINKING]
GPS NMEA port = Disabled (Stream OFF)
DM port = Disabled
 
Async HDLC Main Parameter (0xFF516680)
------------------------------------
INSTNUM=0x01 INSTMASK=0x20
EXT1MSNUM=0xF8, EXT2MSNUM=0xF9, EXT3MSNUM=0x3C, EXT4MSNUM=0x3D
INST1_BASE=0xFF5166C0, INST2_BASE=0xFF516780
Microcode Revision=0x000000AC
 
Async HDLC Instance (0xFF5166C0) = 0
----------------------------------------
RBASE=0x6828, TBASE=0x6C28, RBMR=0x30, TBMR=0x30, ZERO=0x00
PLAIN_RBASE=0x6A28, AHDLC_TBASE=0x6D28
PLRBPTR=0x6A28, AHTXBDPTR=0x6D28
AEMODE=0x82, C_MASK=0x0000F0B8, C_PRES=0x0000FFFF
TFTHR=0x0001, RFTHR=0x0001, MFLR=0x07F8
TXCTL_TBL=0x00000000, RXCTL_TBL=0x00000000 ZERO1=0x0101
RFCNT=0x0000, RSTATE=0x30042000, RXRPTR=0x00000000
RBPTR=0x6828, RXRCNT=0x0000, RXWPTR=0x00000000
RXWCNT=0x0000, RXWTOT=0x0000, RCRC=0x0000FFFF
RXPROCNT=0x0000, RXRDAT1=0x00000000, RXRDAT2=0x00000000, RXWDAT1=0x00000000, RXWDAT2=0x00000000
TFCNT=0x0000, TSTATE=0x30004000, TXRPTR=0x00000000
TBPTR=0x6C28, TXRCNT=0x0000, TXWPTR=0x00000000
TXWCNT=0x0000, TXWTOT=0x0000, TCRC=0x0000FFFF
TDCNT=0x0000, RXRDPTR=0x66FF
RXREM=0x00, RXWDATN0=0x00000000 RXWDATN1=0x00000000
TXTEMP=0x00, TXWDAT0=0x00000000, TXWDAT1=0x00000000
CEEXM1=0x01FF, CEEXM2=0x01FF, CEEXM3=0x0000, CEEXM4=0x0000
CEEXE1=0x0000, CEEXE2=0x0000, CEEXE3=0x0000, CEEXE4=0x0000
CIMR=0x80102000, CIPNR=0x00000000
CRIMR=0x00C00000, CRIPNR=0x00000000
CECDR=0x00800000 CERCR=0x08000000 CECCR=0x80000000
 
Async HDLC Instance (0xFF516780) = 1
----------------------------------------
RBASE=0x6E28, TBASE=0x7228, RBMR=0x30, TBMR=0x30, ZERO=0x01
PLAIN_RBASE=0x7028, AHDLC_TBASE=0x7428
PLRBPTR=0x7208, AHTXBDPTR=0x7548
AEMODE=0x82, C_MASK=0x0000F0B8, C_PRES=0x0000FFFF
TFTHR=0x0001, RFTHR=0x0001, MFLR=0x07F8
TXCTL_TBL=0x00000000, RXCTL_TBL=0x00000000 ZERO1=0x0101
RFCNT=0x0000, RSTATE=0x30042000, RXRPTR=0x0F3CB328
RBPTR=0x6FC8, RXRCNT=0x0000, RXWPTR=0x0F3D5BC0
RXWCNT=0x0000, RXWTOT=0x000E, RCRC=0x0000FFFF
RXPROCNT=0x0000, RXRDAT1=0x00000000, RXRDAT2=0x0000007E, RXWDAT1=0x000A6B37, RXWDAT2=0x00000700
TFCNT=0x0000, TSTATE=0x30004000, TXRPTR=0x0F3BA018
TBPTR=0x7348, TXRCNT=0x0000, TXWPTR=0x0F3AEE98
TXWCNT=0x0001, TXWTOT=0x0000, TCRC=0x0000FFFF
TDCNT=0x0006, RXRDPTR=0x67BF
RXREM=0x00, RXWDATN0=0x00000000 RXWDATN1=0x00000001
TXTEMP=0x00, TXWDAT0=0x03E80000, TXWDAT1=0x000503E8
CEEXM1=0x01FF, CEEXM2=0x01FF, CEEXM3=0x0000, CEEXM4=0x0000
CEEXE1=0x0000, CEEXE2=0x0000, CEEXE3=0x0000, CEEXE4=0x0000
CIMR=0x80102000, CIPNR=0x00000000
CRIMR=0x00C00000, CRIPNR=0x00000000
CECDR=0x00800000 CERCR=0x08000000 CECCR=0x80000000
idb at 0x86A8FB78, driver data structure at 0x86A923F0
0 input aborts on receiving flag sequence
0 throttles, 0 enables
0 overruns, 0 CRC errors
0 resource errors, 0 incomp frame errors
0 input drops
0 transmitter underruns
0 tx_abort 0 tx_reset
Framer Mode: AT
 
dma channel = 0
 
# of resets for this channel = 0
Receive Ring
rx ring entries=64, tx ring entries=32
rxr head (0)(0xFF516828), rxr tail (4)(0xFF516848)
rx bulk complete = 4
rx bulk started = 5
rx bulk cancelled = 0
Plain Receive Ring
plain rx ring entries=64, tx ring entries=32
plain rxr head (0)(0xFF516A28), plain rxr tail (0)(0xFF516A28)
Transmit Ring
txr head (0)(0xFF516C28), txr tail (0)(0xFF516C28)
tx count (0), tx mci_txcount (2)
tx limited(0)
tx null packets processed by USB = 0
tx null to process by USB = 0
tx bulk complete = 2
tx bulk started = 2
tx bulk cancelled = 0
USB tx throttle = 0
USB tx unthrottle count = 2
USB tx shadow pak free Q depth 0
AHDLC Transmit Ring
ahdlc txr head (2)(0xFF516D38), ahdlc txr tail (0)(0xFF516D28)
 
dma channel = 1
 
# of resets for this channel = 0
Receive Ring
rx ring entries=64, tx ring entries=64
rxr head (52)(0xFF516FC8), rxr tail (52)(0xFF516FC8)
rx bulk complete = 820
rx bulk started = 821
rx bulk cancelled = 0
throttle flag = 0, throttle val = (0x00000000)
rx outstanding count = 0
33529 packet inputs
0 input aborts on receiving flag sequence
0 throttles
0 overruns, 0 CRC errors
0 input drops
0 input errors
414 packet outputs
0 transmitter underruns
0 transmitter output drops
Plain Receive Ring
plain rx ring entries=64, tx ring entries=64
plain rxr head (60)(0xFF517208), plain rxr tail (60)(0xFF517208)
Transmit Ring
txr head (36)(0xFF517348), txr tail (36)(0xFF517348)
tx count (0), tx mci_txcount (2)
tx limited(0)
tx null packets processed by USB = 0
tx null to process by USB = 0
tx bulk complete = 100
tx bulk started = 100
tx bulk cancelled = 0
USB tx throttle = 0
USB tx unthrottle count = 100
USB tx shadow pak free Q depth 0
AHDLC Transmit Ring
ahdlc txr head (36)(0xFF517548), ahdlc txr tail (0)(0xFF517428)
 
dma channel = 3
 
# of resets for this channel = 0
Receive Ring
rx ring entries=64, tx ring entries=32
rxr head (0)(0x00000000), rxr tail (1)(0x00000008)
rx bulk complete = 129
rx bulk started = 130
rx bulk cancelled = 0
0 packet inputs
0 input aborts on receiving flag sequence
0 throttles
0 overruns, 0 CRC errors
0 input drops
0 input errors
0 packet outputs
0 transmitter underruns
0 transmitter output drops
Plain Receive Ring
plain rx ring entries=64, tx ring entries=32
plain rxr head (0)(0x00000000), plain rxr tail (0)(0x00000000)
Transmit Ring
txr head (0)(0x00000000), txr tail (0)(0x00000000)
tx count (0), tx mci_txcount (2)
tx limited(0)
tx null packets processed by USB = 0
tx null to process by USB = 0
tx bulk complete = 969
tx bulk started = 969
tx bulk cancelled = 0
USB tx throttle = 0
USB tx unthrottle count = 969
USB tx shadow pak free Q depth 0
AHDLC Transmit Ring
ahdlc txr head (9)(0x00000048), ahdlc txr tail (0)(0x00000000)
 
C881G+R7-K9#show run interface cellular 0
Building configuration...
 
Current configuration : 302 bytes
!
interface Cellular0
ip address negotiated
ip nat outside
ip virtual-reassembly in
encapsulation slip
load-interval 30
dialer in-band
dialer idle-timeout 0
dialer enable-timeout 6
dialer string hspa-R7
dialer-group 1
no peer default ip address
async mode interactive
routing dynamic
end
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

cellular gsm sms delete

GSM の帯域の SMS メッセージを削除します。

cellular gsm sms send

GSM の帯域の発信 SMS メッセージを送信します。

cellular gsm sms view

SIM カードに保存されているすべての着信メッセージを表示します。

show controllers cellular

EHWIC のハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示するには、特権 EXEC モードで show controllers cellular コマンドを使用します。

show controllers cellular unit

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

デバッグまたはトラブルシューティング目的だけに出力を取得する場合は、このコマンドを使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces cellular

セルラー インターフェイスの統計情報を表示します。

show run interface cellular

セルラー インターフェイスの現在の実行コンフィギュレーションを表示します。

show interfaces cellular

セルラー インターフェイスの統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show interfaces cellular コマンドを使用します。

show interfaces cellular unit

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを入力する場合、カプセル化は PPP で、通常の動作時には DCD、DSR、DTR、RTS、CTS などのすべての信号が動作している必要があります。

次の例は、スロット 0、WIC スロット 1、ポート 0 のセルラー インターフェイス統計情報を表示します。

router# show interfaces cellular 0/1/0
Cellular0/1/0 is up, line protocol is up
Hardware is QuadBand HSPA/UMTS QuadBand EDGE/GPRS and GPS
Internet address is 32.177.246.124/32
MTU 1500 bytes, BW 5760 Kbit/sec, DLY 100000 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation PPP, LCP Open
Open: IPCP, loopback not set
Keepalive not supported
Last input 00:10:29, output 00:10:13, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 1/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: weighted fair
Output queue: 0/1000/64/0 (size/max total/threshold/drops)
Conversations 0/1/16 (active/max active/max total)
Reserved Conversations 0/0 (allocated/max allocated)
Available Bandwidth 4320 kilobits/sec
30 second input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
30 second output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
11 packets input, 186 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts (0 IP multicasts)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
15 packets output, 500 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 unknown protocol drops
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
DCD=up DSR=up DTR=up RTS=up CTS=up

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers cellular

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show run interface cellular

セルラー インターフェイスの現在の実行コンフィギュレーションを表示します。

show run interface cellular

セルラー インターフェイスの現在の実行コンフィギュレーションを表示するには、特権 EXEC モードで show run interface cellular コマンドを使用します。

show run interface cellular unit

 
構文の説明

unit

(EHWIC)ルータ スロット、WIC スロット、ポートをスラッシュで区切ったもの(0/1/0 など)。

(固定プラットフォーム型)数字の 0。

 
コマンド モード

特権 EXEC(#)

 
コマンド履歴

リリース
変更箇所

12.4(11)XV

このコマンドが追加されました。

12.4(15)T

このコマンドは、Cisco IOS Release 12.4(15)T に統合されました。

次に、 show run interface cellular コマンドの出力例を示します。

router# show running-config interface cellular 0/0/0
interface Cellular0/0/0
ip address negotiated
ip access-group 10 out
ip nat outside
ip virtual-reassembly
encapsulation ppp
no ip mroute-cache
load-interval 30
dialer in-band
dialer idle-timeout 2147483
dialer string gsm
dialer-group 2
async mode interactive
no peer default ip address
fair-queue
ppp ipcp dns request
routing dynamic
end router#
 
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show controllers cellular

EHWIC ハードウェアおよびドライバ固有の情報を表示します。

show interfaces cellular

セルラー インターフェイスの統計情報を表示します。

トラブルシューティング

ここでは、Cisco 3G EHWIC のトラブルシューティングに利用できる必要なバックグラウンド情報およびリソースについて説明します。

データ コール設定の確認

データ コール セットアップを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 cellular profile create コマンドを使用してモデム データ プロファイルを作成し、セルラー インターフェイスで DDR を設定した後、ルータからワイヤレス ネットワーク経由でホストに ping を送信します。

ステップ 2 ping に失敗した場合、次の debug および show コマンドを使用してこの失敗をデバッグします。

debug chat

debug dialer

debug ppp negotiation

s how cellular all

show controller cellular

show interface cellular

show running-config

show ip route

ステップ 3 これらのコマンドの出力を保存し、システム管理者に問い合わせます。


 

信号強度の確認

Received Signal Strength Indication(RSSI)レベルが非常に低い場合(たとえば、-110 dBm 未満の場合)、次の手順に従います。


ステップ 1 アンテナ接続を確認します。TNC コネクタが適切に取り付けられ、しっかり締め付けられていることを確認します。

ステップ 2 リモート アンテナを使用している場合、アンテナ クレードルを移動して RSSI が改善されたかどうかを確認します。

ステップ 3 ワイヤレス サービス プロバイダーに問い合わせて、ユーザのいるエリアにサービス アベイラビリティがあるかどうかを確認します。


 

サービス アベイラビリティの確認

次に、アンテナが取り外され、モデム データ プロファイルが作成されていないシナリオの show cellular all コマンドの出力例を示します。ここでのエラーは、 >>>>>>> で強調表示されています。

3825_gsm_3# show cellular 0/3/0 all
Load for five secs: 0%/0%; one minute: 0%; five minutes: 1%
Time source is hardware calendar, 19:40:43.239 UTC Wed Nov 8 2006
 
Hardware Information
====================
Modem Firmware Version = H1_0_0_7MCAP G:/WS/
Modem Firmware built = 10/26/06
Hardware Version = 1.0
International Mobile Subscriber Identity (IMSI) = <specific sim number>
International Mobile Equipment Identity (IMEI) = <specific modem number>
Factory Serial Number (FSN) = X2819460388100D
Modem Status = Online
Current Modem Temperature = 38 deg C, State = Normal
 
Profile Information
====================
* - Default profile >>>>>>>> no profile here.
 
Data Connection Information
===========================
 
Profile 1, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 2, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 3, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 4, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 5, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 6, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 7, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 8, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 9, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 10, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 11, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 12, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 13, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 14, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 15, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
Profile 16, Packet Session Status = INACTIVE
Inactivity Reason = Normal inactivate state
 
Network Information
===================
Current Service Status = No service, Service Error = None >>>>>>> no service means not connected to the network.
Current Service = Combined
Packet Service = None
Packet Session Status = Inactive
Current Roaming Status = Home
Network Selection Mode = Automatic
Country = USA, Network = Cinglr
Mobile Country Code (MCC) = 310
Mobile Network Code (MNC) = 380
Location Area Code (LAC) = 6042
Routing Area Code (RAC) = 255
Cell ID = 0
Primary Scrambling Code = 0
PLMN Selection = Automatic
 
Radio Information
=================
Current Band = None, Channel Number = 0
Current RSSI = -110 dBm >>>>>>> either no antenna, or bad antenna or out of network.
 
Modem Security Information
==========================
Card Holder Verification (CHV1) = Disabled
SIM Status = OK
SIM User Operation Required = None
Number of Retries remaining = 3

正しいコール設定

次に、チャット スクリプトを使用してコールが設定されている場合の出力例を示します。ネットワークから受信した IP アドレスが表示されます。コール セットアップが正常に行われ、データ パスが開いています。

コール セットアップをトラブルシューティングするには、次の debug コマンドをイネーブルにします。

debug modem

debug chat

debug ppp negotiation

debug ppp event

debug ppp error

 
3825_gsm_3#
Nov 8 20:04:42.295: CHAT0/3/0: Attempting async line dialer script
Nov 8 20:04:42.295: CHAT0/3/0: Dialing using Modem script: <carrier> & System script: none
Nov 8 20:04:42.299: CHAT0/3/0: process started
Nov 8 20:04:42.299: CHAT0/3/0: Asserting DTR
Nov 8 20:04:42.299: CHAT0/3/0: Chat script <carrier> started >>>>> chat script invoked
Nov 8 20:04:42.299: CHAT0/3/0: Sending string: atdt*98*1#
Nov 8 20:04:42.299: CHAT0/3/0: Expecting string: CONNECT
Nov 8 20:04:42.343: CHAT0/3/0: Completed match for expect: CONNECT
Nov 8 20:04:42.343: CHAT0/3/0: Chat script <carrier> finished, status = Success >>>> successful communication with modem
Nov 8 20:04:42.395: TTY0/3/0: no timer type 1 to destroy
Nov 8 20:04:42.395: TTY0/3/0: no timer type 0 to destroy
Nov 8 20:04:42.395: TTY0/3/0: no timer type 2 to destroy
Nov 8 20:04:44.395: %LINK-3-UPDOWN: Interface Cellular0/3/0, changed state to up
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 PPP: Using dialer call direction
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 PPP: Treating connection as a callout
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 PPP: Session handle[7E000089] Session id[46]
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 PPP: Phase is ESTABLISHING, Active Open
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 PPP: No remote authentication for call-out
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: O CONFREQ [Closed] id 75 len 16
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: ACCM 0x000A0000 (0x0206000A0000)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: MagicNumber 0x179E8E46 (0x0506179E8E46)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: I CONFREQ [REQsent] id 83 len 25
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: ACCM 0x00000000 (0x020600000000)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: MagicNumber 0x374C7C61 (0x0506374C7C61)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: PFC (0x0702)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: ACFC (0x0802)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: O CONFREJ [REQsent] id 83 len 8
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: PFC (0x0702)
Nov 8 20:04:44.395: Ce0/3/0 LCP: ACFC (0x0802)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: I CONFACK [REQsent] id 75 len 16
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: ACCM 0x000A0000 (0x0206000A0000)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: MagicNumber 0x179E8E46 (0x0506179E8E46)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: I CONFREQ [ACKrcvd] id 84 len 21
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: ACCM 0x00000000 (0x020600000000)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: MagicNumber 0x374C7C61 (0x0506374C7C61)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: O CONFACK [ACKrcvd] id 84 len 21
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: ACCM 0x00000000 (0x020600000000)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: AuthProto CHAP (0x0305C22305)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: MagicNumber 0x374C7C61 (0x0506374C7C61)
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 LCP: State is Open
Nov 8 20:04:44.399: Ce0/3/0 PPP: Phase is AUTHENTICATING, by the peer
Nov 8 20:04:44.403: Ce0/3/0 CHAP: I CHALLENGE id 1 len 35 from "UMTS_CHAP_SRVR"
Nov 8 20:04:44.403: Ce0/3/0 CHAP: Using hostname from interface CHAP
Nov 8 20:04:44.403: Ce0/3/0 CHAP: Using password from interface CHAP
Nov 8 20:04:44.403: Ce0/3/0 CHAP: O RESPONSE id 1 len 40 from "<username configured on the cellular interface>"
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 CHAP: I SUCCESS id 1 len 4
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 PPP: Phase is FORWARDING, Attempting Forward
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 PPP: Phase is ESTABLISHING, Finish LCP
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 PPP: Phase is UP
 
>>>>> pap/chap succeeded
 
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 IPCP: O CONFREQ [Closed] id 1 len 22
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 IPCP: Address 0.0.0.0 (0x030600000000)
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 0.0.0.0 (0x810600000000)
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 0.0.0.0 (0x830600000000)
Nov 8 20:04:44.407: Ce0/3/0 PPP: Process pending ncp packets
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: I CONFNAK [REQsent] id 1 len 16
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 10.11.12.13 (0x81060A0B0C0D)
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 10.11.12.14 (0x83060A0B0C0E)
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: O CONFREQ [REQsent] id 2 len 22
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: Address 0.0.0.0 (0x030600000000)
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 10.11.12.13 (0x81060A0B0C0D)
Nov 8 20:04:45.411: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 10.11.12.14 (0x83060A0B0C0E)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: I CONFREQ [REQsent] id 25 len 4
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: O CONFACK [REQsent] id 25 len 4
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: I CONFNAK [ACKsent] id 2 len 22
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: Address 166.138.186.119 (0x0306A68ABA77)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 66.102.163.231 (0x81064266A3E7)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 66.102.163.232 (0x83064266A3E8)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: O CONFREQ [ACKsent] id 3 len 22
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: Address 166.138.186.119 (0x0306A68ABA77)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 66.102.163.231 (0x81064266A3E7)
Nov 8 20:04:45.459: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 66.102.163.232 (0x83064266A3E8)
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: I CONFACK [ACKsent] id 3 len 22
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: Address 166.138.186.119 (0x0306A68ABA77)
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: PrimaryDNS 66.102.163.231 (0x81064266A3E7)
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: SecondaryDNS 66.102.163.232 (0x83064266A3E8)
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: State is Open
Nov 8 20:04:45.463: Ce0/3/0 IPCP: Install negotiated IP interface address 166.138.186.119

診断ポートを使用したモデムのトラブルシューティング

3G EHWIC の前面プレートにある RJ-45 ポートから、Sierra Wireless 社製モデムのデバッグ ポートにアクセスできます。Qualcomm CAIT/QXDM、Spirent UDM のような業界標準の診断ツールをこのポートに接続して、モデムで無線レベルの診断およびトラフィック モニタリングを実行できます。

DM ポートをイネーブルまたはディセーブルにするには、次のテスト コマンドを使用します。

router# test cell-hwic 0/1/0 dm-port local { on | off | speed }

router# test cell-hwic 0/1/0 dm-port remote { on | off }

たとえば、DM ポートをイネーブルにするには、次のコマンドのいずれかを使用します。

router# test cell-hwic 0/1/0 dm-port local on

router# test cell-hwic 0/1/0 dm-port remote on

診断ツールを実行する PC/ラップトップに接続するために使用されるケーブルは、標準 Cisco ルータ コンソール ケーブル(RJ-45/DB-9)です。


) テスト コマンドをイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで service internal コマンドを入力する必要があります。


その他の関連資料

標準

標準
タイトル

IEEE 802.11n-2009

IEEE Standard for Information Technology---Local and metropolitan area networks-- Specific requirements--Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications-- Ammendment 5: Enhancements for Higher Throughput

MIB

MIB
MIB のリンク

CISCO-ENTITY-VENDORTYPE-OID-MIB

CISCO-PRODUCTS-MIB

3G WWAN MIB = CISCO-WAN-3G-MIB

OLD-CISCO-CHASSIS-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco ソフトウェア リリース、およびフィーチャ セットの MIB を検索してダウンロードする場合は、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

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