Cisco 819 シリーズ サービス統合型ルータ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
ROM モニタ
ROM モニタ
発行日;2013/05/19 | 英語版ドキュメント(2013/02/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ROM モニタ

ROM モニタの設置

ROM モニタ コマンド

コマンドの説明

TFTP ダウンロードによるディザスタ リカバリ

TFTP ダウンロードのコマンド変数

必須の変数

オプションの変数

TFTP ダウンロード コマンドの使用

コンフィギュレーション レジスタ

コンフィギュレーション レジスタの手動での変更

コンフィギュレーション レジスタのプロンプトでの変更

コンソール ダウンロード

コマンドについて

エラー レポート

デバッグ コマンド

ROM モニタの終了

ROM モニタ

ROM モニタ ファームウェアは、ルータの電源投入時またはリセット時に起動します。このファームウェアは、プロセッサ ハードウェアの初期化とオペレーティング システムのブートを助けます。ROM モニタを使用して、忘れてしまったパスワードの回復やコンソール ポートでのソフトウェアのダウンロードなど、特定の設定作業を実行できます。ルータに Cisco IOS ソフトウェア イメージがロードされていない場合、ROM モニタがルータを実行します。

この付録の構成は、次のとおりです。

「ROM モニタの設置」

「ROM モニタ コマンド」

「コマンドの説明」

「TFTP ダウンロードによるディザスタ リカバリ」

「コンフィギュレーション レジスタ」

「コンソール ダウンロード」

「デバッグ コマンド」

「ROM モニタの終了」

ROM モニタの設置

ROM モニタを使用するには、端末または PC をコンソール ポート経由でルータに接続している必要があります。

次に再起動するときは ROM モニタ モードで起動するようにルータを設定するには、次の手順を実行します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

enable

特権 EXEC モードを開始します。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

config-reg 0x0

コンフィギュレーション レジスタをリセットします。

ステップ 4

exit

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 5

reload

新しいコンフィギュレーション レジスタ値でルータを再起動します。ルータは ROM モニタ モードのままで、Cisco IOS ソフトウェアを起動しません。

設定値が 0x0 である限り、コンソールから手動でオペレーティング システムを起動する必要があります。「コマンドの説明」 boot コマンドを参照してください。

再起動したルータは ROM モニタ モードになります。新しく行が増えるごとにプロンプトの数字が増加します。


ワンポイント アドバイス ルータを再起動してから 60 秒間は、コンフィギュレーション レジスタで Break(システム割り込み)がオフに設定されていても、Break が常に有効となります。再起動から 60 秒間のあいだに Break キーを押すと、ROM モニタのプロンプトに割り込むことができます。


ROM モニタ コマンド

次にコマンドラインに入力する必要があるコマンドを表示するには、 ? ROM モニタ プロンプトに ? または help を入力すると、次のように、使用できるコマンドおよびオプションの一覧が表示されます。

rommon 1 > ?
alias set and display aliases command
boot boot up an external process
break set/show/clear the breakpoint
confreg configuration register utility
cont continue executing a downloaded image
context display the context of a loaded image
cookie display contents of cookie PROM in hex
copy Copy a file-copy [-b <buffer_size>] <src_file> <dst_file>
delete Delete file(s)-delete <filenames ...>
dir List files in directories-dir <directory>
dis display instruction stream
dnld serial download a program module
format Format a filesystem-format <filessystem>
frame print out a selected stack frame
fsck Check filesystem consistency-fsck <filesystem>
help monitor builtin command help
history monitor command history
meminfo main memory information
mkdir Create dir(s)-mkdir <dirnames ...>
more Concatenate (type) file(s)-cat <filenames ...>
rename Rename a file-rename <old_name> <new_name>
repeat repeat a monitor command
reset system reset
rmdir Remove a directory
set display the monitor variables
stack produce a stack trace
sync write monitor environment to NVRAM
sysret print out info from last system return
tftpdnld tftp image download
unalias unset an alias
unset unset a monitor variable
xmodem x/ymodem image download
 

コマンドの大文字と小文字は区別されます。端末上で Break キーを押すとコマンドを停止できます。PC を使用している場合、Ctrl キーと Break キーを同時に押すと、ほとんどの端末エミュレーション プログラムはコマンドを停止します。別のタイプの端末エミュレータまたは端末エミュレーション ソフトウェアを使用している場合は、該当製品のマニュアルに記載された Break コマンドの送信方法を参照してください。

コマンドの説明

表 C-1 に、一般的に使用される ROM モニタ コマンドを示します。

 

表 C-1 一般的な ROM モニタ コマンド

コマンド
説明

help または ?

使用できるすべての ROM モニタ コマンドを表示します。

-?

次のような、コマンド構文に関する情報を表示します。

rommon 16 > dis -?
usage : dis [addr] [length]
 

このコマンドの出力は、 xmodem ダウンロード コマンドの出力とわずかに異なります。

rommon 11 > xmodem -?
xmodem: illegal option -- ?
usage: xmodem [-cyrxu] <destination filename>
-c CRC-16
-y ymodem-batch protocol
-r copy image to dram for launch
-x do not launch on download completion
-u upgrade ROMMON, System will reboot after upgrade

reset または i

ルータをリセットまたは初期化します。電源投入に似ています。

dir device :

指定したデバイス(フラッシュ メモリ ファイルなど)上のファイルがリストされます。

rommon 4 > dir flash:
Directory of flash:/
2 -rwx 10283208 <date> c880-advsecurityk9-mz
9064448 bytes available (10289152 bytes used)
 

ブート コマンド

ROM モニタの boot コマンドを詳細については、『Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Guide』を参照してください。

b

フラッシュ メモリ内の最初のイメージをブートします。

b flash: [ filename ]

フラッシュ メモリの最初のパーティションからイメージを直接ブートします。ファイル名を入力しないと、フラッシュ メモリ内の最初のイメージがブートされます。

TFTP ダウンロードによるディザスタ リカバリ

ルータに新しいソフトウェアをロードするには、通常、Cisco IOS ソフトウェアのコマンドライン インターフェイス(CLI)から copy tftp flash 特権 EXEC コマンドを実行します。ただし、ルータが Cisco IOS ソフトウェアをブートできない場合は、ROM モニタ モード中に新しいソフトウェアをロードすることができます。

ここでは、リモート TFTP サーバからルータのフラッシュ メモリに Cisco IOS ソフトウェア イメージをロードする方法について説明します。 tftpdnld コマンドを実行すると、ルータに新しいソフトウェア イメージをダウンロードする前にフラッシュ メモリ内のすべての既存データが消去されるため、このコマンドはディザスタ リカバリの場合にだけ使用してください。

TFTP ダウンロードのコマンド変数

ここでは、ROM モニタ モードで設定し、TFTP ダウンロード プロセスで使用するシステム変数について説明します。必須変数とオプション変数があります。


) ここに記載されたコマンドは大文字と小文字の区別があり、表記どおり正確に入力する必要があります。


必須の変数

tftpdnld コマンドを使用する前に、次のコマンドを使用して、次に示す変数を設定する必要があります。

 

変数
コマンド

GE WAN の設定

FE_PORT=4

スイッチ ポートの設定

FE_PORT={0-3}

ルータの IP アドレス

IP_ADDRESS= ip_address

ルータのサブネット マスク

IP_SUBNET_MASK= ip_address

ルータのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス

DEFAULT_GATEWAY= ip_address

ソフトウェアのダウンロード元となる TFTP サーバの IP アドレス

TFTP_SERVER= ip_address

 

ルータにダウンロードするファイルの名前

TFTP_FILE= filename

オプションの変数

次の変数は、 tftpdnld コマンドを使用する前に各コマンドで設定できます。

 

変数
コマンド

ファイル ダウンロードの進行状況をどのように表示するかを設定します。

0:進行状況は表示されません。

1:感嘆符(!!!)でファイル ダウンロードの進行状況を表示します。これがデフォルト設定です。

2:ファイル ダウンロードの処理中に詳細な進行状況を表示します。例を示します。

Initializing interface.

Interface link state up.

ARPing for 1.4.0.1

ARP reply for 1.4.0.1 received.MAC address 00:00:0c:07:ac:01

TFTP_VERBOSE= setting

ルータが ARP および TFTP ダウンロードを試行する回数。デフォルト値は 7 です。

TFTP_RETRY_COUNT= retry_times

ダウンロード プロセスがタイムアウトするまでの時間(秒)です。デフォルトは
2400 秒(40 分)です。

TFTP_TIMEOUT= time

ダウンロードされたイメージに対してルータがチェックサム テストを実行するかどうか。

1:チェックサム テストを実行します。

0:チェックサム テストを実行しません。

TFTP_CHECKSUM= setting

TFTP ダウンロード コマンドの使用

TFTP を使用してファイルをダウンロードするには、ROM モニタ モードで次の手順を実行します。


ステップ 1 適切なコマンドを使用して、上記のすべての必須変数およびオプション変数を入力します。

ステップ 2 次のように、 tftpdnld コマンドを入力します。

rommon 1 > tftpdnld -r
 

-r 変数は任意です。この変数を入力すると、新しいソフトウェアがダウンロードされ、ブートされますが、ソフトウェアはフラッシュ メモリに保存されません。次回に reload を入力した場合は、フラッシュ メモリ内のイメージを使用することができます。


次のような出力が表示されます。

IP_ADDRESS: 10.3.6.7
IP_SUBNET_MASK: 255.255.0.0
DEFAULT_GATEWAY: 10.3.0.1
TFTP_SERVER: 192.168.254.254
TFTP_FILE: c880-advsecurityk9-mz
Do you wish to continue? y/n: [n]:
 

ステップ 3 継続する場合は、出力内の質問に対して y を入力します。

Do you wish to continue? y/n: [n]:y
 

ルータが新しいファイルのダウンロードを開始します。

誤って y を入力した場合、 Ctrl+C または Break を入力するとフラッシュ メモリを消去する前に転送を止めることができます。


 

次に、WAN インターフェイスを使用した TFTP のサポートの設定例を示します。

rommon 1 >
rommon 1 >
rommon 1 > set
PS1=rommon ! >
RTC_STAT=0
GE_SPEED_MODE=4
LICENSE_BOOT_LEVEL=advipservices,all:c800;
WARM_REBOOT=FALSE
TFTP_SERVER=209.165.200.225
IP_SUBNET_MASK=255.255.255.224
DEFAULT_GATEWAY=209.165.200.225
IP_ADDRESS=209.165.200.226
TFTP_FILE=c800-universalk9-mz.SPA.152-3.16.M0.1
FE_PORT=4
?=0
RELOAD_TYPE=1
CRASHINFO=flash:crashinfo_20120406-133436-UTC
BSI=0
RANDOM_NUM=683383170
RET_2_RTS=22:51:49 UTC Fri Jul 13 2012
RET_2_RCALTS=1342219899
rommon 2 >
rommon 2 >
rommon 2 > tftpdnld -r
 
IP_ADDRESS: 209.165.200.225
IP_SUBNET_MASK: 255.255.255.224
DEFAULT_GATEWAY: 209.165.200.225
TFTP_SERVER: 209.165.200.225
TFTP_FILE: c800-universalk9-mz.SPA.152-3.16.M0.1
TFTP_MACADDR: 00:22:bd:ec:23:f4
TFTP_DESTINATION: flash:
TFTP_VERBOSE: Progress
TFTP_RETRY_COUNT: 18
TFTP_TIMEOUT: 7200
TFTP_CHECKSUM: Yes
FE_PORT: 4
.......
Receiving c800-universalk9-mz.SPA.152-3.16.M0.1 from 209.165.200.225 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
File reception completed.
IOS Image Load Test
___________________
Digitally Signed Production Software
 
Validating checksum.
 
loading image c800-universalk9-mz.SPA.152-3.16.M0.1
program load complete, entry point: 0x4000000, size: 0x307eeb0
Self decompressing the image : ##########################################################################################
##########################################################################################
##########################################################################################
##########################################################################################
################################################################### [OK]
*** No sreloc section
Smart Init is enabled
smart init is sizing iomem
TYPE MEMORY_REQ
Onboard devices &
buffer pools 0x020ECEC0
-----------------------------------------------
TOTAL: 0x020ECEC0
 
Rounded IOMEM up to: 32Mb.
Using 3 percent iomem. [32Mb/896Mb]
 
Restricted Rights Legend
 
Use, duplication, or disclosure by the Government is
subject to restrictions as set forth in subparagraph
(c) of the Commercial Computer Software - Restricted
Rights clause at FAR sec. 52.227-19 and subparagraph
(c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer
Software clause at DFARS sec. 252.227-7013.
 
cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, California 95134-1706
 
Cisco IOS Software, C800 Software (C800-UNIVERSALK9-M), Version 15.2(3.16)M0.1, MAINTENANCE INTERIM SOFTWARE
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2012 by Cisco Systems, Inc.
Compiled Thu 07-Jun-12 04:44 by prod_rel_team
 
WDC is not configured
This product contains cryptographic features and is subject to United
States and local country laws governing import, export, transfer and
use. Delivery of Cisco cryptographic products does not imply
third-party authority to import, export, distribute or use encryption.
Importers, exporters, distributors and users are responsible for
compliance with U.S. and local country laws. By using this product you
agree to comply with applicable laws and regulations. If you are unable
to comply with U.S. and local laws, return this product immediately.
 
A summary of U.S. laws governing Cisco cryptographic products may be found at:
http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html
 
If you require further assistance please contact us by sending email to
export@cisco.com.
 
Installed image archive
Cisco C819HGW+7-A-A-K9 (revision 4.0) with 883788K/33715K bytes of memory.
Processor board ID FAC15455YYZ
4 FastEthernet interfaces
2 Gigabit Ethernet interfaces
1 Serial(sync/async) interface
2 terminal lines
1 Virtual Private Network (VPN) Module
1 Cellular interface
1 cisco Embedded AP (s)
DRAM configuration is 32 bits wide
255K bytes of non-volatile configuration memory.
961128K bytes of ATA System CompactFlash (Read/Write)
 
Press RETURN to get started!
 
*Jan 2 00:00:02.391: %IOS_LICENSE_IMAGE_APPLICATION-6-LICENSE_LEVEL: Module name = c800 Next reboot level = advipservices and License = advipservices
*Jul 13 23:00:20.435: %VPN_HW-6-INFO_LOC: Crypto engine: onboard 0 State changed to: Initialized
*Jul 13 23:00:20.515: %VPN_HW-6-INFO_LOC: Crypto engine: onboard 0 State changed to: Enabled
*Jul 13 23:00:24.431: c3600_scp_set_dstaddr2_idb(184)add = 0 name is Wlan-GigabitEthernet0
*Jul 13 23:00:41.395: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface wlan-ap0, changed state to up
*Jul 13 23:00:41.395: %LINK-3-UPDOWN: Interface GigabitEthernet0, changed state to up
*Jul 13 23:00:41.399: %LINK-3-UPDOWN: Interface Serial0, changed state to down
*Jul 13 23:00:42.187: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan1, changed state to down
*Jul 13 23:00:42.395: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface GigabitEthernet0, changed state to up
*Jul 13 23:00:42.399: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Serial0, changed state to down
*Jul 13 23:00:55.915: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from memory by console
*Jul 13 23:00:56.159: %FW-6-INIT: Firewall inspection startup completed; beginning operation.
*Jul 13 23:00:56.255: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan114, changed state to down
*Jul 13 23:00:56.255: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan192, changed state to down
*Jul 13 23:00:56.255: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan193, changed state to down
*Jul 13 23:00:56.255: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan194, changed state to down
*Jul 13 23:00:56.255: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan195, changed state to down
*Jul 13 23:00:57.011: %SYS-5-RESTART: System restarted --
Cisco IOS Software, C800 Software (C800-UNIVERSALK9-M), Version 15.2(3.16)M0.1, MAINTENANCE INTERIM SOFTWARE
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*Jul 13 23:00:57.095: %SNMP-5-COLDSTART: SNMP agent on host router is undergoing a cold start
*Jul 13 23:00:57.103: %SYS-6-BOOTTIME: Time taken to reboot after reload = 558 seconds
*Jul 13 23:00:57.167: %SSH-5-ENABLED: SSH 1.99 has been enabled
*Jul 13 23:00:57.175: %LINK-5-CHANGED: Interface Serial0, changed state to administratively down
*Jul 13 23:00:57.203: %CRYPTO-6-ISAKMP_ON_OFF: ISAKMP is OFF
*Jul 13 23:00:57.203: %CRYPTO-6-GDOI_ON_OFF: GDOI is OFF
Jul 13 23:00:57.303: %SYS-6-LOGGINGHOST_STARTSTOP: Logging to host 195.168.100.234 port 514 started - CLI initiated
Jul 13 23:00:57.303: %SYS-6-LOGGINGHOST_STARTSTOP: Logging to host 100.100.100.100 port 520 started - CLI initiated
Jul 13 23:00:58.059: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0, changed state to up
Jul 13 23:00:58.079: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet1, changed state to up
Jul 13 23:00:58.099: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet2, changed state to up
Jul 13 23:00:58.111: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3, changed state to up
Jul 13 23:00:58.123: %LINK-3-UPDOWN: Interface Wlan-GigabitEthernet0, changed state to up
Jul 13 23:00:59.059: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0, changed state to down
Jul 13 23:00:59.079: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet1, changed state to down
Jul 13 23:00:59.123: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet2, changed state to down
Jul 13 23:00:59.123: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3, changed state to down
Jul 13 23:00:59.123: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Wlan-GigabitEthernet0, changed state to up
Jul 13 23:00:59.883: %DTP-5-TRUNKPORTON: Port Fa3 has become dot1q trunk
Jul 13 23:01:01.091: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0, changed state to up
Jul 13 23:01:01.231: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet1, changed state to up
Jul 13 23:01:01.259: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet2, changed state to up
Jul 13 23:01:01.375: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet3, changed state to up
Jul 13 23:01:02.091: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0, changed state to up
Jul 13 23:01:02.527: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet1, changed state to up
Jul 13 23:01:02.527: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet2, changed state to up
Jul 13 23:01:02.527: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet3, changed state to up
Jul 13 23:01:07.811: %SECONDCORE-5-BOOTSTAGE: ROMMON on 2nd core UP
Jul 13 23:01:07.915: %SECONDCORE-5-BOOTSTAGE: AP-BOOTLOADER on 2nd core UP
Jul 13 23:01:09.687: %CISCO800-6-SIM_STATUS: SIM in slot 1 is not present
router>
router>
router>
router>en
router#
router#
router#
router#
Jul 13 23:01:17.063: %CISCO800-2-MODEM_DOWN: Cellular0 modem is now DOWN.sh
router#sh pla
router#sh platform ver
router#sh platform versions
 
Platform Revisions/Versions :
===========================
FPGA : 1.02 [Val = 0x12]]
Env Rev : 4.5 [Val = 0x405]
Rework Rev : 00 00 00 00 00 00
CPU Name : P1021SEC
CPU Ver : 1.1 [Val = SVR:0x80EC0311]
Core Rev : 5.1 [Val = PVR:0x80212051]
CCB CLOCK : 269 MHz
 
IOS :
Cisco IOS Software, C800 Software (C800-UNIVERSALK9-M), Version 15.2(3.16)M0.1, MAINTENANCE INTERIM SOFTWARE
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 1986-2012 by Cisco Systems, Inc.
Compiled Thu 07-Jun-12 04:44 by prod_rel_team
 
ROMMON (Readonly) :
System Bootstrap, Version 15.2(2r)T, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Copyright (c) 2012 by cisco Systems, Inc.
 
WLAN AP Boot loader (bundled):
AP802 Boot Loader (AP802-BOOT-M) Version 12.4(25e)JA1, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport
Compiled Wed 30-May-12 03:46 by prod_rel_team
 
router#
Jul 13 23:01:25.291: %CELLWAN-2-SIM_FAILURE: [Cellular0]: SIM read failed for slot 0
Jul 13 23:01:25.391: %CISCO800-2-MODEM_UP: Cellular0 modem is now UP.
Jul 13 23:01:25.391: %CISCO800-6-SIM_STATUS: SIM in slot 0 is not present
router#
router#
router#
router#
Jul 13 23:01:27.163: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan1, changed state to up
router#
router#
router#
Jul 13 23:01:30.123: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan114, changed state to up
Jul 13 23:01:30.263: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan193, changed state to up
Jul 13 23:01:30.295: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan194, changed state to up
Jul 13 23:01:30.543: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan195, changed state to up
router#
router#
router#
router#
router#sh inv
NAME: "C819HGW+7-A-A-K9", DESCR: "C819HGW+7-A-A-K9 chassis, Hw Serial#: FAC15455YYZ, Hw Revision: 4.0"
PID: C819HGW+7-A-A-K9 , VID: V01, SN: FAC15455YYZ
 
NAME: "C819HGW Mother board on Slot 0", DESCR: "C819HGW Mother board"
PID: C819HGW+7-A-A-K9 , VID: V01, SN: FOC15455YYZ
 
NAME: "Modem 0 on Cellular0", DESCR: "Sierra Wireless Mini Card MC8705 HSPA+R7 modem"
PID: MC8705 , VID: 1.0, SN: 357115040057411
 
router#
router#
router#
router#

 

コンフィギュレーション レジスタ

仮想コンフィギュレーション レジスタは不揮発性 NVRAM 内に存在し、他の Cisco ルータと同じ機能を持っています。ROM モニタからでも、オペレーティング システム ソフトウェアからでも、仮想コンフィギュレーション レジスタの表示および変更ができます。ROM モニタ内でコンフィギュレーション レジスタを変更するには、レジスタ値を 16 進形式で入力するか、ROM モニタ プロンプトを使用して各ビットを設定します。

コンフィギュレーション レジスタの手動での変更

ROM モニタから仮想コンフィギュレーション レジスタを手動で変更するには、 confreg コマンドを入力し、続けて新しいレジスタ値を 16 進数で入力します(次の例を参照)。

rommon 1 > confreg 0x2101
 
 
You must reset or power cycle for new config to take effect
rommon 2 >
 

値は常に 16 進数と見なされます。新しい仮想コンフィギュレーション レジスタ値は NVRAM に書き込まれますが、ルータをリセットまたは再起動するまでは有効になりません。

コンフィギュレーション レジスタのプロンプトでの変更

confreg コマンドを引数なしで入力すると、仮想コンフィギュレーション レジスタの内容と、各ビットの意味を指定することによって内容を変更するためのプロンプトが表示されます。

いずれの場合も、新しい仮想コンフィギュレーション レジスタ値は NVRAM に書き込まれますが、ルータをリセットまたは再起動するまでは有効になりません。

次に、confreg コマンドの入力例を示します。

rommon 7> confreg
 
Configuration Summary
enabled are:
console baud: 9600
boot: the ROM Monitor
 
do you wish to change the configuration? y/n [n]: y
enable “diagnostic mode”? y/n [n]: y
enable “use net in IP bcast address”? y/n [n]:
enable “load rom after netboot fails”? y/n [n]:
enable “use all zero broadcast”? y/n [n]:
enable “break/abort has effect”? y/n [n]:
enable “ignore system config info”? y/n [n]:
change console baud rate? y/n [n]: y
enter rate: 0 = 9600, 1 = 4800, 2 = 1200, 3 = 2400 [0]: 0
change the boot characteristics? y/n [n]: y
enter to boot:
0 = ROM Monitor
1 = the boot helper image
2-15 = boot system
[0]: 0
 
Configuration Summary
enabled are:
diagnostic mode
console baud: 9600
boot: the ROM Monitor
 
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コンソール ダウンロード

ROM モニタ機能の 1 つであるコンソール ダウンロードを使用すると、ルータ コンソール ポートを介して、ソフトウェア イメージまたはコンフィギュレーション ファイルをダウンロードすることができます。ダウンロードされたファイルは、ミニフラッシュ メモリ モジュールまたはメイン メモリに保存されて実行されます(イメージ ファイルの場合だけ)。

TFTP サーバにアクセスできない場合は、コンソール ダウンロードを使用してください。


) コンソール ポートを介してソフトウェア イメージまたはコンフィギュレーション ファイルをルータにダウンロードする場合は、ROM モニタの dnld コマンドを使用する必要があります。



) PC を使用し Cisco IOS イメージをルータ コンソール ポート経由で 115,200 bps でダウンロードする場合は、PC シリアル ポートで 16550 汎用非同期送受信器(UART)が使用されていることを確認します。PC のシリアル ポートに 16550 UART が使用されていない場合は、コンソール ポートを介して Cisco IOS イメージをダウンロードするときに、38,400 bps 以下の速度を使用することを推奨します。


コマンドについて

xmodem コンソール ダウンロード コマンドの構文および説明を、次に示します。

xmodem [ -cyrx ] destination_file_name

 

c

オプション。パケット検証に CRC-16 エラー チェックを使用して、ダウンロードを実行します。デフォルトは 8 ビットの CRC です。

y

オプション。Ymodem プロトコルを使用してダウンロードを実行するように、ルータに指示します。デフォルトは Xmodem プロトコルです。各プロトコルの相違は次のとおりです。

Xmodem は 128 ブロックの転送サイズをサポートします。Ymodem は 1024 ブロックの転送サイズをサポートします。

Ymodem は、各パケットの検証に CRC-16 エラー チェックを使用します。ソフトウェアのダウンロード元となるデバイスによっては、この機能が Xmodem でサポートされないことがあります。

r

オプション。イメージは DRAM にロードされ、実行されます。デフォルトでは、フラッシュ メモリにイメージをロードします。

x

オプション。イメージは DRAM にロードされますが、実行されません。

destination_file_name

システム イメージ ファイルまたはシステム コンフィギュレーション ファイルの名前です。ルータが認識できるようにするには、コンフィギュレーション ファイル名を router_confg にする必要があります。

次の手順に従って、Xmodem を実行します。


ステップ 1 Xmodem を実行するローカル ドライブに、イメージ ファイルを移動します。

ステップ 2 xmodem コマンドを入力します。


 

エラー レポート

ROM モニタのコンソール ダウンロードは、コンソールを使用してデータ転送を行うため、データ転送中にエラーが発生した場合、エラー メッセージがコンソール上に表示されるのはデータ転送が終了してからです。

デフォルトのボー レートを変更した場合は、端末のボー レートをコンフィギュレーション レジスタに指定されたボー レートに戻すことを指示するメッセージがエラー メッセージに続いて表示されます。

デバッグ コマンド

ROM モニタのほとんどのデバッグ コマンドは、Cisco IOS ソフトウェアがクラッシュまたは停止した場合にだけ機能します。デバッグ コマンドの入力時に Cisco IOS クラッシュ情報が得られない場合は、次のエラーメッセージが表示されます。

"xxx: kernel context state is invalid, can not proceed."
 

次に、ROM モニタのデバッグ コマンドを示します。

stack または k :スタック トレースが生成されます。次に例を示します。

rommon 6> stack
Stack trace:
PC = 0x801111b0
Frame 00: FP = 0x80005ea8 PC = 0x801111b0
Frame 01: FP = 0x80005eb4 PC = 0x80113694
Frame 02: FP = 0x80005f74 PC = 0x8010eb44
Frame 03: FP = 0x80005f9c PC = 0x80008118
Frame 04: FP = 0x80005fac PC = 0x80008064
Frame 05: FP = 0x80005fc4 PC = 0xfff03d70
 

context :プロセッサのコンテキストが表示されます。次に例を示します。

rommon 7> context
CPU context of the most recent exception:
PC = 0x801111b0 MSR = 0x00009032 CR = 0x53000035 LR = 0x80113694
CTR = 0x801065e4 XER = 0xa0006d36 DAR = 0xffffffff DSISR = 0xffffffff
DEC = 0xffffffff TBU = 0xffffffff TBL = 0xffffffff IMMR = 0xffffffff
R0 = 0x00000000 R1 = 0x80005ea8 R2 = 0xffffffff R3 = 0x00000000
R4 = 0x8fab0d76 R5 = 0x80657d00 R6 = 0x80570000 R7 = 0x80570000
R8 = 0x00000000 R9 = 0x80570000 R10 = 0x0000954c R11 = 0x00000000
R12 = 0x00000080 R13 = 0xffffffff R14 = 0xffffffff R15 = 0xffffffff
R16 = 0xffffffff R17 = 0xffffffff R18 = 0xffffffff R19 = 0xffffffff
R20 = 0xffffffff R21 = 0xffffffff R22 = 0xffffffff R23 = 0xffffffff
R24 = 0xffffffff R25 = 0xffffffff R26 = 0xffffffff R27 = 0xffffffff
R28 = 0xffffffff R29 = 0xffffffff R30 = 0xffffffff R31 = 0xffffffff
 

frame :個々のスタック フレームが表示されます。

sysret :最後に起動したシステム イメージからの戻り情報が表示されます。この情報には、イメージを中止した理由、最大 8 フレームのスタック ダンプ、および例外が発生したアドレス(例外がある場合)などが含まれます。

rommon 8> sysret
System Return Info:
count: 19, reason: user break
pc:0x801111b0, error address: 0x801111b0
Stack Trace:
FP: 0x80005ea8, PC: 0x801111b0
FP: 0x80005eb4, PC: 0x80113694
FP: 0x80005f74, PC: 0x8010eb44
FP: 0x80005f9c, PC: 0x80008118
FP: 0x80005fac, PC: 0x80008064
FP: 0x80005fc4, PC: 0xfff03d70
FP: 0x80005ffc, PC: 0x00000000
FP: 0x00000000, PC: 0x00000000
 

meminfo :メイン メモリのサイズ(バイト)、開始アドレス、および使用可能範囲、パケット メモリの開始ポイントとサイズ、NVRAM のサイズが表示されます。次に例を示します

rommon 9> meminfo
Main memory size: 40 MB.
Available main memory starts at 0x10000, size 40896KB
IO (packet) memory size: 5 percent of main memory.
NVRAM size: 32KB
 

ROM モニタの終了

ルータの起動時または再ロード時に Cisco IOS イメージをフラッシュ メモリから起動させるには、コンフィギュレーション レジスタ値を 0x2 ~ 0xF に設定する必要があります。

次に、コンフィギュレーション レジスタをリセットして、ルータがフラッシュ メモリに格納された Cisco IOS イメージを起動するように設定する例を示します。

rommon 1 > confreg 0x2101
 

新しいコンフィギュレーションを有効にするには、リセットまたは電源の再投入を行う必要があります。

rommon 2 > boot
 

ルータは、フラッシュ メモリ内の Cisco IOS イメージを起動します。ルータの次のリセット時または電源の再投入時に、コンフィギュレーション レジスタの値は 0x2101 になります。