Cisco 860 および Cisco 880 シリーズ サービス 統合型ルータ ソフトウェア コンフィギュレーショ ン ガイド
ROM モニタ
ROM モニタ
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

ROM モニタ

ROM モニタの起動

ROM モニタ コマンド

コマンドの説明

TFTP ダウンロードによる障害の回復

TFTP ダウンロード コマンドの変数

必須変数

オプション変数

TFTP ダウンロード コマンドの使用

コンフィギュレーション レジスタ

コンフィギュレーション レジスタの手動変更

プロンプトを使用したコンフィギュレーション レジスタの変更

コンソール ダウンロード

コマンドの説明

エラー レポート

debug コマンド

ROM モニタの終了

ROM モニタ

ROM モニタ ファームウェアは、ルータの電源投入時またはリセット時に実行され、プロセッサ ハードウェアの初期設定およびオペレーティング システム ソフトウェアの起動を補助します。ROM モニタを使用すると、忘れたパスワードの回復、コンソール ポートを介したソフトウェアのダウンロードなど、特定の設定作業を実行することができます。ルータに Cisco IOS ソフトウェア イメージがロードされていない場合、ルータは ROM モニタによって稼動されます。

この付録の内容は、次のとおりです。

「ROM モニタの起動」

「ROM モニタ コマンド」

「コマンドの説明」

「TFTP ダウンロードによる障害の回復」

「コンフィギュレーション レジスタ」

「コンソール ダウンロード」

「debug コマンド」

「ROM モニタの終了」

ROM モニタの起動

ROM モニタを使用するには、コンソール ポートを介してルータに接続された端末または PC を使用する必要があります。

次の再起動時に、ROM モニタ モードで起動するようにルータを設定する手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

enable

特権 EXEC モードを開始します。

プロンプトが表示された場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

config-reg 0x0

コンフィギュレーション レジスタをリセットします。

ステップ 4

exit

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 5

reload

新しいコンフィギュレーション レジスタ値を使用して、ルータを再起動します。ルータでは引き続き ROM モニタが稼動します。Cisco IOS ソフトウェアは起動されません。

設定値が 0x0 の場合は、コンソールから手動でオペレーティング システムを起動する必要があります。この付録のコマンドの説明 boot コマンドを参照してください。

ルータを再起動すると、ROM モニタ モードになります。新しい行ごとに、プロンプトの数字は増加します。


ワンポイント アドバイス ルータを再起動してから 60 秒間は、コンフィギュレーション レジスタで Break(システム割り込み)がオフに設定されていても、Break が常に有効となります。再起動から 60 秒間のあいだに Break キーを押すと、ROM モニタのプロンプトに割り込むことができます。


ROM モニタ コマンド

ROM モニタ プロンプトに ? または help を入力すると、ROM モニタに、次のように、使用できるコマンドとオプションのリストが表示されます。

rommon 1 > ?
alias set and display aliases command
boot boot up an external process
break set/show/clear the breakpoint
confreg configuration register utility
cont continue executing a downloaded image
context display the context of a loaded image
cookie display contents of cookie PROM in hex
copy Copy a file-copy [-b <buffer_size>] <src_file> <dst_file>
delete Delete file(s)-delete <filenames ...>
dir List files in directories-dir <directory>
dis display instruction stream
dnld serial download a program module
format Format a filesystem-format <filessystem>
frame print out a selected stack frame
fsck Check filesystem consistency-fsck <filesystem>
help monitor builtin command help
history monitor command history
meminfo main memory information
mkdir Create dir(s)-mkdir <dirnames ...>
more Concatenate (type) file(s)-cat <filenames ...>
rename Rename a file-rename <old_name> <new_name>
repeat repeat a monitor command
reset system reset
rmdir Remove a directory
set display the monitor variables
stack produce a stack trace
sync write monitor environment to NVRAM
sysret print out info from last system return
tftpdnld tftp image download
unalias unset an alias
unset unset a monitor variable
xmodem x/ymodem image download
 

コマンドは、大文字と小文字が区別されます。端末の Break キーを押すことにより、コマンドを中止することができます。PC 上で一般的な端末エミュレーション プログラムを使用している場合は、Ctrl キーと Break キーを同時に押すと、コマンドが中止します。別のタイプの端末エミュレータまたは端末エミュレーション ソフトウェアを使用している場合は、製品のマニュアルに記載された Break コマンドの送信方法を参照してください

コマンドの説明

表 C-1 に、最も一般的な ROM モニタ コマンドを示します。

 

表 C-1 一般的な ROM モニタ コマンド

コマンド
説明

help または ?

使用可能なすべての ROM モニタ コマンドの概要を表示します。

-?

次のような、コマンド構文に関する情報を表示します。

rommon 16 > dis -?
usage : dis [addr] [length]
 

このコマンドの出力は、 xmodem ダウンロード コマンドの出力とわずかに異なります。

rommon 11 > xmodem -?
xmodem: illegal option -- ?
usage: xmodem [-cyrxu] <destination filename>
-c CRC-16
-y ymodem-batch protocol
-r copy image to dram for launch
-x do not launch on download completion
-u upgrade ROMMON, System will reboot after upgrade

reset または i

電源投入時のように、ルータをリセットして、初期化します。

dir device :

指定したデバイス(フラッシュ メモリ ファイルなど)上のファイルがリストされます。

rommon 4 > dir flash:
Directory of flash:/
2 -rwx 10283208 <date> c880-advsecurityk9-mz
9064448 bytes available (10289152 bytes used)
 
boot コマンド

ROM モニタの boot コマンドを詳細については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals and Network Management Guide』を参照してください。

b

フラッシュ メモリ内の最初のイメージをブートします。

b flash: [ filename ]

フラッシュ メモリの最初のパーティションからイメージを直接ブートします。ファイル名を入力しないと、フラッシュ メモリ内の最初のイメージがブートされます。

TFTP ダウンロードによる障害の回復

ルータに新しいソフトウェアをロードするには、通常、Cisco IOS ソフトウェアの Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)から copy tftp flash 特権 EXEC コマンドを実行します。ただし、ルータが Cisco IOS ソフトウェアをブートできない場合は、ROM モニタ モード中に新しいソフトウェアをロードすることができます。

ここでは、リモート TFTP サーバからルータのフラッシュ メモリに Cisco IOS ソフトウェア イメージをロードする方法について説明します。 tftpdnld コマンドを実行すると、ルータに新しいソフトウェア イメージをダウンロードする前にフラッシュ メモリ内のすべての既存データが消去されるため、このコマンドは障害回復の場合にだけ使用してください。

TFTP ダウンロード コマンドの変数

ここでは、ROM モニタ モードで設定できるシステム変数、および TFTP ダウンロード プロセス中に使用されるシステム変数について説明します。必須変数とオプション変数があります。


) ここに記載されたコマンドは大文字と小文字の区別があり、表記どおり正確に入力する必要があります。


必須変数

tftpdnld コマンドを使用する前に、次のコマンドを使用して、次に示す変数を設定する必要があります。

 

変数
コマンド

ルータの IP アドレス

IP_ADDRESS= ip_address

ルータのサブネット マスク

IP_SUBNET_MASK= ip_address

ルータのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス

DEFAULT_GATEWAY= ip_address

ソフトウェアのダウンロード元となる TFTP サーバの IP アドレス

TFTP_SERVER= ip_address

ルータにダウンロードするファイル名

TFTP_FILE= filename

オプション変数

tftpdnld コマンドを使用する前に、次のコマンドを使用して、次に示す変数を設定します。

 

変数
コマンド

ファイル ダウンロードの進行状況の表示方法を設定します。

0:進行状況は表示されません。

1:ファイル ダウンロードが進行中であることを示す感嘆符(!!!)が表示されます。これがデフォルトの設定です。

2:ファイル ダウンロード プロセス中に、次のような詳細な進行状況が表示されます。

Initializing interface.

Interface link state up.

ARPing for 1.4.0.1

ARP reply for 1.4.0.1 received.MAC address 00:00:0c:07:ac:01

TFTP_VERBOSE= setting

ルータが ARP および TFTP ダウンロードを試行する回数です。デフォルトの設定は 7 です。

TFTP_RETRY_COUNT= retry_times

ダウンロード プロセスがタイムアウトするまでの時間(秒)です。デフォルト値は 2,400 秒(40 分)です。

TFTP_TIMEOUT= time

ルータがダウンロード イメージにチェックサム テストを実行するかどうかを指定します。

1:チェックサム テストを実行します。

0:チェックサム テストを実行しません。

TFTP_CHECKSUM= setting

TFTP ダウンロード コマンドの使用

TFTP を使用してファイルをダウンロードするには、ROM モニタ モードで次の手順を実行します。


ステップ 1 適切なコマンドを使用して、上記のすべての必須変数およびオプション変数を入力します。

ステップ 2 次のように、 tftpdnld コマンドを入力します。

rommon 1 > tftpdnld -r
 

-r 変数はオプションです。この変数を入力すると、新しいソフトウェアがダウンロードされ、ブートされますが、ソフトウェアはフラッシュ メモリに保存されません。次回に reload を入力した場合は、フラッシュ メモリ内のイメージを使用することができます。


次のような出力が表示されます。

IP_ADDRESS: 10.3.6.7
IP_SUBNET_MASK: 255.255.0.0
DEFAULT_GATEWAY: 10.3.0.1
TFTP_SERVER: 192.168.254.254
TFTP_FILE: c880-advsecurityk9-mz
Do you wish to continue? y/n: [n]:
 

ステップ 3 継続する場合は、出力内の質問に対して y を入力します。

Do you wish to continue? y/n: [n]:y
 

ルータは新しいファイルのダウンロードを開始します。

誤って y を入力した場合、 Ctrl+C または Break を入力するとフラッシュ メモリを消去する前に転送を止めることができます。


 

コンフィギュレーション レジスタ

仮想コンフィギュレーション レジスタは Nonvolatile RAM(NVRAM; 不揮発性 RAM)内にあり、他のシスコ製ルータと同じ機能を持ちます。仮想コンフィギュレーション レジスタの設定は、ROM モニタまたはオペレーティングシステム ソフトウェアから表示したり、変更することができます。ROM モニタ内でコンフィギュレーション レジスタを変更するには、レジスタ値を 16 進形式で入力するか、ROM モニタ プロンプトを使用して各ビットを設定します。

コンフィギュレーション レジスタの手動変更

ROM モニタから仮想コンフィギュレーション レジスタを手動で変更するには、 confreg コマンドを入力し、続けて新しいレジスタ値を 16 進数で入力します(次の例を参照)。

rommon 1 > confreg 0x2101
 
 
You must reset or power cycle for new config to take effect
rommon 2 >
 

指定値は、常に 16 進数として解釈されます。新しい仮想コンフィギュレーション レジスタ値は NVRAM に書き込まれますが、ルータをリセットするか再起動しない限り有効になりません。

プロンプトを使用したコンフィギュレーション レジスタの変更

引数を指定しないで confreg コマンドを入力すると、仮想コンフィギュレーション レジスタの内容が表示され、各ビットの意味と、設定を変更するかどうかを問い合せるプロンプトが表示されます。

いずれの場合も、新しい仮想コンフィギュレーション レジスタ値は NVRAM に書き込まれますが、ルータをリセットするか再起動しない限り有効になりません。

次に、confreg コマンドの入力例を示します。

rommon 7> confreg
 
Configuration Summary
enabled are:
console baud: 9600
boot: the ROM Monitor
 
do you wish to change the configuration? y/n [n]: y
enable “diagnostic mode”? y/n [n]: y
enable “use net in IP bcast address”? y/n [n]:
enable “load rom after netboot fails”? y/n [n]:
enable “use all zero broadcast”? y/n [n]:
enable “break/abort has effect”? y/n [n]:
enable “ignore system config info”? y/n [n]:
change console baud rate? y/n [n]: y
enter rate: 0 = 9600, 1 = 4800, 2 = 1200, 3 = 2400 [0]: 0
change the boot characteristics? y/n [n]: y
enter to boot:
0 = ROM Monitor
1 = the boot helper image
2-15 = boot system
[0]: 0
 
Configuration Summary
enabled are:
diagnostic mode
console baud: 9600
boot: the ROM Monitor
 
do you wish to change the configuration? y/n [n]:
 
 
You must reset or power cycle for new config to take effect
 

コンソール ダウンロード

ROM モニタ機能の 1 つであるコンソール ダウンロードを使用すると、ルータ コンソール ポートを介して、ソフトウェア イメージまたはコンフィギュレーション ファイルをダウンロードすることができます。ダウンロードされたファイルは、ミニフラッシュ メモリ モジュールまたはメイン メモリに保存されて実行されます(イメージ ファイルの場合だけ)。

TFTP サーバにアクセスできない場合は、コンソール ダウンロードを使用してください。


) コンソール ポートを介してソフトウェア イメージまたはコンフィギュレーション ファイルをルータにダウンロードする場合は、ROM モニタの dnld コマンドを使用する必要があります。



) PC を使用して、ルータ コンソール ポートを介して 115,200 bps の速度で Cisco IOS イメージをダウンロードする場合は、PC のシリアル ポートに 16550 Universal Asynchronous Transmitter/Receiver(UART)が使用されていることを確認してください。PC のシリアル ポートに 16550 UART が使用されていない場合は、コンソール ポートを介して Cisco IOS イメージをダウンロードするときに、38,400 bps 以下の速度を使用することを推奨します。


コマンドの説明

xmodem コンソール ダウンロード コマンドの構文および説明を、次に示します。

xmodem [ -cyrx ] destination_file_name

 

c

(任意) パケット検証に CRC-16 エラー チェックを使用して、ダウンロードを実行します。デフォルトは 8 ビット CRC です。

y

(任意) Ymodem プロトコルを使用してダウンロードを実行するように、ルータに指示します。デフォルトは Xmodem プロトコルです。これらのプロトコルは、次の点が異なります。

Xmodem は 128 ブロック転送サイズをサポートします。Ymodem は 1024 ブロック転送サイズをサポートします。

Ymodem は、各パケットの検証に CRC-16 エラー チェックを使用します。ソフトウェアのダウンロード元装置によって、Xmodem がこの機能に対応するかどうかが決まります。

r

(任意) イメージは DRAM にロードされ、実行されます。デフォルトでは、イメージはフラッシュ メモリにロードされます。

x

(任意) イメージは DRAM にロードされますが、実行されません。

destination_file_name

システム イメージ ファイルまたはシステム コンフィギュレーション ファイルの名前です。ルータにコンフィギュレーション ファイル名を認識させるには、ファイル名を router_confg にする必要があります。

次の手順に従って、Xmodem を実行します。


ステップ 1 Xmodem を実行するローカル ドライブに、イメージ ファイルを移動します。

ステップ 2 xmodem コマンドを入力します。


 

エラー レポート

ROM モニタのコンソール ダウンロードは、コンソールを使用してデータ転送を行うため、データ転送中にエラーが発生した場合、エラー メッセージがコンソール上に表示されるのはデータ転送が終了してからです。

ボーレートがデフォルト レートから変更されている場合は、エラー メッセージの後に、コンフィギュレーション レジスタで指定されたボーレートに端末を戻すように伝えるメッセージが表示されます。

debug コマンド

ROM モニタ デバッグ コマンドを使用するのは、通常、Cisco IOS ソフトウェアがクラッシュしたり、中断された場合だけです。デバッグ コマンドの入力時に Cisco IOS クラッシュ情報が得られない場合は、次のエラーメッセージが表示されます。

"xxx: kernel context state is invalid, can not proceed."
 

ROM モニタ デバッグ コマンドは次のとおりです。

stack または k :スタック トレースが生成されます。次に例を示します。

rommon 6> stack
Stack trace:
PC = 0x801111b0
Frame 00: FP = 0x80005ea8 PC = 0x801111b0
Frame 01: FP = 0x80005eb4 PC = 0x80113694
Frame 02: FP = 0x80005f74 PC = 0x8010eb44
Frame 03: FP = 0x80005f9c PC = 0x80008118
Frame 04: FP = 0x80005fac PC = 0x80008064
Frame 05: FP = 0x80005fc4 PC = 0xfff03d70
 

context :プロセッサのコンテキストが表示されます。次に例を示します。

rommon 7> context
CPU context of the most recent exception:
PC = 0x801111b0 MSR = 0x00009032 CR = 0x53000035 LR = 0x80113694
CTR = 0x801065e4 XER = 0xa0006d36 DAR = 0xffffffff DSISR = 0xffffffff
DEC = 0xffffffff TBU = 0xffffffff TBL = 0xffffffff IMMR = 0xffffffff
R0 = 0x00000000 R1 = 0x80005ea8 R2 = 0xffffffff R3 = 0x00000000
R4 = 0x8fab0d76 R5 = 0x80657d00 R6 = 0x80570000 R7 = 0x80570000
R8 = 0x00000000 R9 = 0x80570000 R10 = 0x0000954c R11 = 0x00000000
R12 = 0x00000080 R13 = 0xffffffff R14 = 0xffffffff R15 = 0xffffffff
R16 = 0xffffffff R17 = 0xffffffff R18 = 0xffffffff R19 = 0xffffffff
R20 = 0xffffffff R21 = 0xffffffff R22 = 0xffffffff R23 = 0xffffffff
R24 = 0xffffffff R25 = 0xffffffff R26 = 0xffffffff R27 = 0xffffffff
R28 = 0xffffffff R29 = 0xffffffff R30 = 0xffffffff R31 = 0xffffffff
 

frame :個々のスタック フレームが表示されます。

sysret :最後に起動したシステム イメージからの戻り情報が表示されます。この情報には、イメージの停止理由、8 フレームまでのスタックダンプ、例外が生じている場合の例外発生アドレスが含まれています。次に例を示します。

rommon 8> sysret
System Return Info:
count: 19, reason: user break
pc:0x801111b0, error address: 0x801111b0
Stack Trace:
FP: 0x80005ea8, PC: 0x801111b0
FP: 0x80005eb4, PC: 0x80113694
FP: 0x80005f74, PC: 0x8010eb44
FP: 0x80005f9c, PC: 0x80008118
FP: 0x80005fac, PC: 0x80008064
FP: 0x80005fc4, PC: 0xfff03d70
FP: 0x80005ffc, PC: 0x00000000
FP: 0x00000000, PC: 0x00000000
 

meminfo :メイン メモリのサイズ(バイト)、開始アドレス、および使用可能範囲、パケット メモリの開始ポイントとサイズ、NVRAM のサイズが表示されます。次に例を示します

rommon 9> meminfo
Main memory size: 40 MB.
Available main memory starts at 0x10000, size 40896KB
IO (packet) memory size: 5 percent of main memory.
NVRAM size: 32KB
 

ROM モニタの終了

ルータの起動時または再ロード時に Cisco IOS イメージをフラッシュ メモリから起動させるには、コンフィギュレーション レジスタ値を 0x2 ~ 0xF に設定する必要があります。

次に、コンフィギュレーション レジスタをリセットして、ルータがフラッシュ メモリに格納された Cisco IOS イメージを起動するように設定する例を示します。

rommon 1 > confreg 0x2101
 

新しい設定を有効にするには、リセットまたは電源のオフ/オンを行う必要があります。

rommon 2 > boot
 

ルータは、フラッシュ メモリ内の Cisco IOS イメージを起動します。次回にルータをリセットするか、またはいったん電源を切ってから再投入すると、コンフィギュレーション レジスタは 0x2101 に変更されます。