Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズサービス統合型ルータ:ハードウェア設置ガイド
内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード
内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード
発行日;2014/12/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 46MB) | フィードバック

目次

内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード

安全上の警告

サポートされるモジュール

内部モジュールへのアクセス

シャーシ カバーの付け直し

カバーの取り外し

カバーの再装着

モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認

SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要

概要

NIM-SSD の LED

ソリッド ステート ドライブ

NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール

NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し

NIM-HDD カードの概要

Cisco NIM-HDD LED

Cisco NIM-SSD または NIM-HDD の取り外しと交換

ルータからの NIM-SSD または NIM-HDD の取り外し

ルータでの NIM-SSD または NIM-HDD の交換

DDR DIMM の装着と取り外し

DIMM の位置と向き

DIMM の取り外し

DIMM の取り付け

NIM および SM-X の取り付けと取り外し

SM-X のソフトウェア要件

SM-X または NIM の位置の確認

SM-X または NIM の取り外し

SM-X の装着

SM-X 装着の確認

取り付けと取り外し

必要な工具と備品

PVDM4 の位置と向き

ルータのマザーボードへの PVDM4 の取り付け

ルータのマザーボードからの PVDM4 の取り外し

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM への PVDM4 の装着

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM からの PVDM4 の取り外し

USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換

Cisco ISR 4400 および ISR 4300 の電源の取り外しおよび取り付け

AC 電源装置

AC 電源の概要

AC 電源の交換

DC 電源装置

DC 電源の概要

ルータからの DC 入力電源の取り外し

Cisco ISR4431 ルータへの DC 入力電源の取り付け

PoE コンバータ電源装置

PoE コンバータ電源装置の概要

PoE 電源スロット フィラーの取り外し

PoE コンバータ電源の取り付け

PoE コンバータ電源の取り外し

PoE 電源スロット フィラーの装着

ファン トレイの交換

ファン トレイをホットスワップする前に

ファン トレイの交換

CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け

静電破壊の防止

CompactFlash メモリ カードの取り外し

CompactFlash メモリ カードの装着

フラッシュ メモリ カードの取り外しと取り付け

静電破壊の防止

フラッシュ メモリ カードの取り付け

フラッシュ メモリ カードの取り外し

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付けと取り外し

静電破壊の防止

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付け

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り外し

SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

SFP の取り付け

レーザーの安全に関する推奨事項

SFP モジュールの取り外し

内部 PoE ドーター カードの取り外し、交換、取り付け

内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード

このマニュアルでは、Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ ルータの内部モジュールと現場交換可能ユニット(FRU)を装着およびアップグレードする方法について説明します。装着とアップグレードについての情報は、次の項にあります。

内部および外部モジュール

「安全上の警告」

「サポートされるモジュール」

「内部モジュールへのアクセス」

「モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認」

「SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要」

「NIM-HDD カードの概要」

「Cisco NIM-SSD または NIM-HDD の取り外しと交換」

「DDR DIMM の装着と取り外し」

「NIM および SM-X の取り付けと取り外し」

「取り付けと取り外し PVDM4」

「USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換」

「Cisco ISR 4400 および ISR 4300 の電源の取り外しおよび取り付け」

「CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け」

「フラッシュ メモリ カードの取り外しと取り付け」

「SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付けと取り外し」

「内部 PoE ドーター カードの取り外し、交換、取り付け」

FRU

「ファン トレイの交換」

「CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け」

「SFP モジュールの取り付けおよび取り外し」

「Cisco ISR 4400 および ISR 4300 の電源の取り外しおよび取り付け」


注意 モジュールの交換の前に、 安全上の警告の項を熟読し、電源を切断します。

内部コンポーネントの設置および交換の手順については、「サポートされるモジュール」を参照してください。

安全上の警告


警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030


警告 この装置の設置および保守は、保守担当者(AS/NZS 3260 で定義)が行ってください。この装置を誤って汎用コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。ステートメント 1043


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業をするときは、事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。ステートメント 1


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024


警告 ユニットの電源がオフかオンかに関係なく、WAN ポートには危険なネットワーク間電圧があります。感電を防ぐため、WAN ポートの近くで作業するときは注意してください。ケーブルの接続を外すときは、ユニット側ではない方から先に取り外してください。ステートメント 1026


警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041


警告 電力系統に接続された装置で作業する場合は、事前に、指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外してください。金属は電源やアースに接触すると、過熱して重度のやけどを引き起こしたり、金属類が端子に焼き付いたりすることがあります。ステートメント 43


警告 バスタブ、洗面台、台所のシンク、洗濯機の周辺や、湿度の高い地下室、スイミング プールの近くなど、水のある場所の近くでは、この製品を使用しないでください。ステートメント 1035


警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036


警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037


警告 雷雨時には電話(コードレス型を除く)を使用しないでください。雷によって感電する危険性があります。ステートメント 1038


警告 ガス漏れを報告するには、ガス漏れの近くで電話を使用しないでください。ステートメント 1039


警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。交換用バッテリは元のバッテリと同じものか、製造元が推奨する同等のタイプのものを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。ステートメント 1015


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029


警告 装置が設置されている建物の外部に接続する場合は、認定された回線保護機能内蔵のネットワーク終端装置を介してポートを接続してください。

T1 SFP ステートメント 1044

サポートされるモジュール

ルータでサポートされているモジュールを 表 6-1 に示します。

 

表 6-1 Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ でサポートされるモジュール

モジュール名
モジュールのタイプ
シスコ
ISR4451-X
シスコ
ISR4431
シスコ
ISR4451
シスコ
ISR4331
シスコ
ISR4321
Cisco IOS XE
リリース

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM

ネットワーク インターフェイス モジュール

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

3.9S 以降

Cisco SSD キャリア カード NIM

ネットワーク インターフェイス モジュール

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

3.9S 以降

Cisco HDD キャリア カード NIM

ネットワーク インターフェイス モジュール

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

3.12S 以降

Cisco マルチプロトコル
同期シリアル NIM

ネットワーク インターフェイス モジュール

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

3.12S 以降

Cisco SM-X-1T3/E3

拡張サービス モジュール

Yes

No

Yes

Yes

No

3.9S 以降

Cisco UCS-E140D-M1/K9

サービス モジュール

Yes

No

Yes

Yes(シングル
ワイド)

No

3.9S 以降

Cisco SM-X レイヤ 2/3 EtherSwitch サービス モジュール

拡張サービス モジュール

Yes

No

Yes

Yes(シングル
ワイド)

No

3.11S 以降

Cisco 6 ポート GE SFP サービス モジュール

拡張サービス モジュール

Yes

No

Yes

Yes

No

3.11S 以降

Cisco Fourth-Generation Voice and Fax ネットワーク インターフェイス モジュール

ネットワーク インターフェイス モジュール

 

Yes

Yes

Yes

Yes

Yes

3.13S 以降

Cisco 4 ポート GE SFP および 1 ポート 10 GE SFP サービス モジュール(SM-X-4x1GE-1x10GE)

拡張サービス モジュール

Yes

No

Yes

Yes

No

3.13S 以降

 

内部モジュールへのアクセス

ルータの内部モジュールにアクセスするには、最初にシャーシ カバーを取り外す必要があります。ルータのシャーシ カバーを取り外して交換する手順については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

シャーシ カバーの付け直し

Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ ルータには着脱式のカバーがあります。


注意 カバーを外したままルータを使用しないでください。カバーなしでルータを使用すると、ルータが急速に過熱状態になる可能性があります。


警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041


) 次の作業には、No.2 プラス ドライバを使用します。


カバーの取り外し

カバーを取り外すには、次の手順に従います。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータの電源がオフで、電源から外されていることを確認します。冗長電源を使用している場合、冗長電源の接続を外します。

ステップ 3 シャーシを平らな場所に置きます。

ステップ 4 ルータ カバーの背面にある 3 個のカバーのネジを外します。図 6-1を参照してください。

ステップ 5 背面の端から、45 度の角度でカバーを開けます。

ステップ 6 シャーシの前面(ベゼル)の端に沿ってカバーを手前に引き、スロットを開けます。図 6-1を参照してください。


 

カバーの再装着

シャーシ カバーを交換するには、次の手順に従います。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータの電源がオフで、電源から外されていることを確認します。冗長電源を使用している場合、冗長電源の接続を外します。

ステップ 3 シャーシを平らな場所に置きます。

ステップ 4 カバーを 45 度の角度で持ち、シャーシの前面(ベゼル)の端に沿って、カバーのタブをスロットに挿入します。図 6-1を参照してください。

ステップ 5 シャーシの中央に合わせてカバーを持ち、シャーシに降ろします。

ステップ 6 3 個のカバーのネジを締めます。

図 6-1 ルータへのカバーの装着(Cisco ISR 4451-Xを示しています)

 

 

1

カバーのネジ(3 個)


 

モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認

図 6-2に、ルータのマザー ボードでの内部モジュールの位置を示します。内部モジュールには、Cisco ISR 4451-X の DIMM、PVDM4、および PoE ドーター カードなどがあります。図 6-24 に、Integrated Services Card(ISC)スロットを含む使用可能なスロットの位置を示します。

 

図 6-2 Cisco ISR 4451-X のモジュールの位置

 

1

フォワーディング プレーン プロセッサ

2

コントロール プレーン プロセッサ

3

コントロール プレーン プロセッサ DIMM

4

NIM 3(シングルワイド)スロット

5

拡張サービス モジュール(SM-X)スロット

6

NIM スロット 1 および 2 (スロット ディバイダが取り外された状態)

7

SFP GE ポート

8

フォワーディング プレーン プロセッサ DIMM

図 1-13は、すべてのパーツとモジュールの位置を含むCisco ISR 4351 シャーシの内観を示しています。

図 6-3 Cisco ISR 4351 シャーシ内のモジュールの位置

 

 

1

CPU

2

DIMM

3

フラッシュ メモリ カード コネクタ

4

SSD mSATA コネクタ

5

NIM スロット 3

6

NIM スロット 2

7

SM-X スロット

8

NIM スロット 1

9

RJ-45 GE ポート

10

ISC スロット

SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要

ここでは、NIM-SSD と NIM-SSD を取り外して交換する方法について説明します。ここでは、次の項目について説明します。

「概要」

「ソリッド ステート ドライブ」

「NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール」

「NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し」

「Cisco NIM-SSD または NIM-HDD の取り外しと交換」

「DDR DIMM の装着と取り外し」

概要

ソリッド ステート ドライブ(SSD)キャリア カード ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)により、プラットフォーム NIM スロットで SSD がサポートされます。プラットフォームにフラッシュ ストレージを提供し、デュアル 2.5"(最大 7mm)SATA SSD をサポートします。キャリア カードはルータの NIM のスロットに装着可能です。ルータは、SSD キャリア カード NIM を 1 枚のみサポートします。


) SSD キャリア カード NIM の設定については、『Software Configuration Guide for the Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ』の「Network Interface Modules」を参照してください。


SSD キャリア カード NIM(図 6-4)の機能は次のとおりです。

シングルワイド NIM フォーム ファクタ

モジュールおよびドライバ状態の LED

オン ボード PCIe x1 Gen 2(5G)デュアル ポート SATA コントローラ

SFF 2.5" SATA2 または SATA3(7mm 以下)SSD サポート

モジュールの活性挿抜(OIR)をサポート:ルータの稼働中に、モジュールをベイから取り外したり、ベイに挿入したりできます。

NIM-SSD はスロット 0 のすべてのベイでサポートされています。

ルータ 1 台あたり 1 つの NIM-SSD モジュールだけがサポートされます。

図 6-4 に、SSD NIM の前面パネルを示します。

図 6-4 SSD キャリア カード NIM の前面パネル

 

 

NIM-SSD の LED

表 6-2 では、図 6-4で示されている NIM-SSD の LED を説明しています。

 

表 6-2 SSD ドライブ LED

LED
意味
説明

EN

モジュールの電源

グリーン

モジュールの電源はオン。

消灯

モジュールの電源はオフ。

SSD0

スロット 0 のソリッド ステート ドライブ

グリーン

SSD あり

消灯

スロット 0 に SSD ドライブなし。

ACT

SSD アクティビティ

グリーン

SSD ドライブのアクティビティ。

消灯

アクティビティなし。

SSD1

スロット 1 のソリッド ステート ドライブ

グリーン

SSD あり

消灯

スロット 1 に SSD ドライブなし。

図 6-5 は、SSD キャリア カード NIM の背面図です。こちら側をルータに装着します。

図 6-5 SSD キャリア カード NIM の背面図

 

 

表 6-3 に SSD キャリア カード NIM の仕様を示します。

 

表 6-3 NIM-SSD の仕様

説明
仕様
物理

サイズ(高さ×幅×奥行)

1.5 x 3.5 x 7.5 インチ(3.8 x 8.9 x 19.1 cm)

重量

1.0 ポンド(0.454 kg)

電源

消費電力(最大)

20W

環境

湿度(動作時)

動作時 10~85%

最高動作高度

海抜ゼロメートルで 40 °C(104 °F)

1,800 m(6,000 フィート )で 40 °C(104°F)


) 2,600 m 以上では 300 m ごとに 1.4 °C(6,000 フィート以上では 1,000 フィートごとに 2.5°F)下がる


輸送および保管

温度

-20 ~ 65 °C(4 ~ 149°F)

相対湿度

5 ~ 95%

高度

15,000 フィート(4,600m)

図 6-6 は、シリアル番号とラベルの位置が付いた SSD キャリア カード NIM の上部を示しています。

図 6-6 シリアル ナンバーの付いた SSD キャリア カード NIM の上面図

 

ソリッド ステート ドライブ

ルータには、内部フラッシュ ディスクの形式で不揮発性ストレージを提供するソリッド ステート ドライブ(SSD)が 2 台含まれています。ルータの前面パネルの SSD LED は、ハード ドライブの動作を示します。

SSD キャリア カード NIM は、SFF 2.5" SATA2 または SATA3(7mm 以下)SSD をサポートします。

図 6-7 は、NIM キャリア カードに挿入可能な SSD ドライブの上面図を示しています。図 6-8 は、SSD を 2 台搭載した NIM キャリア カードです。

図 6-7 ソリッド ステート ドライブ

 

図 6-8 2 台のソリッド ステート ドライブ搭載の NIM-SSD

 

NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール

キャリア NIM に 1 台または 2 台の SSD ドライブを挿入する手順は、次のとおりです。

装着前に、NIM-SSD カードの電源をオフにする必要があります。電源をオフにするには EXEC モードで hw-module subslot slot / subslot stop コマンドを使用します。


ステップ 1 NIM-SSD で、SSD カード スロット カバーを留めてある非脱落型ネジを緩めます(図 6-9)。

図 6-9 SSD スロット カバーを開く

 

 

1

SSD ドライブを NIM キャリア カードに取り付けている SSD スロット カバーの非脱落型ネジ

ステップ 2 SSD カード スロット カバーを開き、図 6-10のように SSD を入れるスロットを露出します。

図 6-10 SSD スロット カバーを開く

 

1

キャリア カード スロット カバー

ステップ 3 最初に下のスロットに SSD を挿入します。

ステップ 4 SSD は、コネクタ側を下に、シリアル番号側を上にして、コネクタの端から挿入します(図 6-7)。

ステップ 5 2 台目の SSD がある場合は、図 6-8のように上のスロットに挿入します。

ステップ 6 SSD の上から、SSD カード スロット カバーを閉めます。

ステップ 7 SSD のカード スロット カバーの非脱落型ネジを締めます。


 

NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し

NIM キャリアからの SSD カードを取り出す手順は、次のとおりです。


) 取り外す前に、NIM-SSD カードの電源をオフにする必要があります。電源をオフにするには EXEC モードで hw-module subslot slot / subslot stop コマンドを使用します。



ステップ 1 NIM-SSD で、NIM-SSD スロット カバーを留めている非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 2 SSD カード スロット カバーを開き、SSD が入っているスロットを露出します。

ステップ 3 SSD を 1 つずつ取り出すには、図 6-11のように、各 SSD の前面にある 2 つのタブを引き出します。

ステップ 4 SSD の上から、SSD カード スロット カバーを閉めます。

ステップ 5 SSD のカード スロット カバーの非脱落型ネジを締めます。

図 6-11 ソリッド ステート ドライブを引き出す

 

 

1

キャリア カード スロット カバー

図 6-12 NIM-SSD の側面図

 


 

NIM-SSD をルータ NIM スロットに挿入する場合、またはスロットから取り外す場合には、この章の「Cisco NIM-SSD または NIM-HDD の取り外しと交換」を参照してください。

NIM-HDD カードの概要

NIM-HDD は、Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 ルータのハードディスク ドライブ(HDD)接続をサポートするために使われるネットワーク インターフェイス モジュールです。

NIM-HDD モジュールには次の機能があります。

1 TB のメモリが備わっています。

NIM フォーム ファクタにより、1 台の現場交換可能な 15 mm HDD または 2 台の SSD がサポートされ、このフォーム ファクタに格納されます。

ルータの NIM スロットで NIM-HDD を有効にするオンボード PCIe デュアル チャネル SATA コントローラ(コントローラ モード)

SATA パススルー モードのサポート

モジュール レベル OIR 操作のサポート

SSD/HDD のホット プラグのサポート


) 電源が SSD/HDD コネクタから供給されているときに、ドライブを挿入/取り外しできます。


モジュール認証のためのオンボード Quack2

電源およびリセット

ファームウェア アップグレード


) アクティブな読み取り/書き込み操作中のドライブの取り外しはサポートされていません。NIM-HDD を交換する前には、ドライブがシャットダウンしていることを必ず確認してください。


図 6-14 に示した NIM シャーシに挿入可能な HDD カードを 図 6-13 に示します。図 6-15 に、Cisco NIM-HDD 全体を示します。

図 6-13 HDD カード

 

図 6-14 HDD 用 NIM シャーシ

 

図 6-15 NIM シャーシ内の HDD

 

Cisco NIM-HDD LED

表 6-4 に、NIM-HDD の LED の説明を示します。

 

表 6-4 NIM-HDD の LED の説明

LED
説明

EN(有効)

グリーン

モジュールは電源オンで、正しく機能しています。

オレンジ

モジュールで障害が発生しています。

消灯

モジュールの初回電源投入時のデフォルト。ホスト ソフトウェアによって変更されるまで、これが維持されます。

HDD0

グリーン

HDD0 が挿入されています。

オレンジ

HDD0 で障害が検出されました。

HDD ACT

グリーン

HDD0 と HDDI でアクティビティ実行中

HDD1

グリーン

HDD1 が挿入されています。

オレンジ

HDD1 で障害が検出されました。

Cisco NIM-SSD または NIM-HDD の取り外しと交換

ここでは NIM-SSD または NIM-HDD をルータ シャーシから取り外し、新しい外部 NIM-SSD または NIM-HDD に交換する方法を説明します。

NIM を非アクティブ化してから再度アクティブ化するには、『Software Configuration Guide for the Cisco 4400 and Cisco 4300 Series ISRs』の「 Deactivating and Reactivating a SSD Carrier Card NIM 」を参照してください。

機能制限

SSD ドライブが装着されていない Cisco SSD キャリア カード NIM は、サポートされません。

NIM での SSD ドライブの動的な取り外しと挿入はサポートされていません。

いずれのベイでも、ルータ 1 台ごとに 1 台の SSD キャリア カード NIM だけがサポートされます。

ベイに SSD キャリア カード NIM を追加で装着すると、モジュールの電源がオフになります。

NIM-SSD モジュールの電源を切り、電源 LED がオフになるまで待ってから、モジュールの取り外しまたは新しい SSD ドライブへの交換を行ってください。

SSD ドライブを交換すると、データが失われることがあります。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94

作業を始める前に、次の重要事項に留意してください。

フォームファクタ内蔵ハード ドライブには、のCisco ISR 4451-X前面パネルから手が届きます。このハード ドライブでは、スタンバイ状態で次の CLI コマンドを使用して活性挿抜(OIR)が可能です。

request platform hardware filesystem harddisk: offline

SSD ドライブがルータにインストールされている場合に確認するには、show platform コマンドを使用します。ISR4451-X プラットフォームに装着された NIM SSD に関するサンプル出力例を次に示します。

Router# show platform
Chassis type: ISR4451/K9
 
Slot Type State Insert time (ago)
--------- ------------------- --------------------- -----------------
0 ISR4452/K9 ok 15:57:33
0/0 ISR4451-6X1GE ok 15:55:24
0/3 NIM-SSD ok 15:55:24
1 ISR4451/K9 ok 15:57:33
1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24
2 ISR4451/K9 ok 15:57:33
2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24
R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33
F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33
P0 Unknown ps, fail never
P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58
P2 ACS-4450-ASSY ok 15:56:58
 
Slot CPLD Version Firmware Version
--------- ------------------- ---------------------------------------
0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
 

内部ハード ドライブを取り外すのは、それが故障しつつあるか、故障したときなので、保存してあるデータは回復できない可能性があります。

ドライブがまだ機能している場合は、USB ポートに別のドライブを接続し、 archive tar コマンドを使用してデータをバックアップできます。

ルータからの NIM-SSD または NIM-HDD の取り外し

ルータからモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセサリ キットに含まれている静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付けます。Cisco ISR 4451-Xの入出力(I/O)側の右側の SSD スロットにあるネジ留め具(11)を緩めます。(図 6-16)。

図 6-16 ルータからの NIM-SSD または NIM-HDD の取り外し

 

1

ルータに NIM-SSD を固定している非脱落型ネジ

ステップ 2 プラス ドライバを使用して、図 6-16に示すように両側の非脱落型ネジを緩めます。

図 6-17 ルータからの NIM-SSD または NIM-HDD の取り外し

 

 

1

ルータに NIM-SSD を固定している非脱落型ネジ

ステップ 3 2 本の非脱落型ネジを持ち、図 6-17 に示すように NIM ユニット全体をスライドさせます。


 

ルータでの NIM-SSD または NIM-HDD の交換

ルータで NIM-SSD または NIM-HDD を交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータ本体に NIM-SSD キャリア カードの位置を合わせます。

ステップ 2 2 本の手で、Cisco ISR 4451-Xのスロットにスライドして戻します。

ステップ 3 図 6-17 のように、非脱落型ネジを締めます。


 

DDR DIMM の装着と取り外し

DIMM にアクセスするには、「サポートされるモジュール」の説明に従ってシャーシ カバーを取り外します。


注意 DIMM の取り外しまたは装着時には、常に静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 DIMM を扱う場合は、必ず端を持ってください。DIMM は静電気の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると損傷するおそれがあります。

DIMM の位置と向き

ルータの DIMM コネクタの位置については、「モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認」を参照してください。

DIMM 挿入側には、挿入方向を間違えないように方向ノッチがあります。図 6-18 に、DIMM の方向ノッチを示します。

図 6-18 DIMM と方向ノッチ

 

 

1

方向ノッチ

DIMM の取り外し

DIMM を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 DIMM モジュールの位置を確認します。ルータの DIMM ソケットの位置については、「モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認」を参照してください。

 

 

1

DIMM カード

ステップ 4 DIMM から両端のラッチを引いて外し、DIMM を少し持ち上げます。図 6-19 のようにソケットから DIMM を引き出します。

図 6-19 DIMM の取り外し

 

 

ステップ 5 静電気防止用袋に DIMM を入れ、静電破壊から保護します。

ステップ 6 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

DIMM の取り付け


) Cisco ISR 4400 シリーズおよび Cisco ISR 4300 シリーズ の DIMM は交換可能ではありません。


DIMM を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。Cisco ISR 4451-Xについては、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 DIMM モジュールの位置を確認します。ルータの DIMM ソケットの位置については、「モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認」を参照してください。

ステップ 4 DIMM コネクタの両方のラッチが開いていることを確認します。

ステップ 5 方向ノッチがコネクタの方向キーに合うように DIMM の向きをそろえます。図 6-20を参照してください。

図 6-20 DIMM と方向ノッチ

 

 

ステップ 6 コネクタに DIMM を片方ずつ挿入します。図 6-21は、DIMM の取り扱いの際に、してはいけないことを示しています。

図 6-21 DIMM の取り扱い

 

ステップ 7 ラッチが DIMM にはまるまで、DIMM をコネクタに慎重に押し込みます。両方のラッチが DIMM に対して閉じる位置に回転していることを確認します。図 6-22を参照してください。

図 6-22 DIMM の取り付け

 

 

ステップ 8 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

NIM および SM-X の取り付けと取り外し

ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)、サービス モジュール(SM-X)、シスコの E シリーズ サーバ モジュールは、マザーボードのさまざまなスロットにプラグイン可能です。SM-X はスペア部品として販売され、SM-X タイプを識別するラベルが付いています。SM-X の取り付け作業については、次の項を参照してください。


) この項の手順は、NIM、SM-X、シスコ E シリーズ サーバ モジュールに適用されます。


「SM-X のソフトウェア要件」

「SM-X または NIM の位置の確認」

「SM-X または NIM の取り外し」

「SM-X の装着」

「SM-X 装着の確認」


注意 SM-X の取り外しまたは取り付け時には、常に静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 SM-X と NIM は端だけを持つようにします。SM-X は静電気放電(ESD)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。

SM-X のソフトウェア要件

SM-X を使用するには、指定以降のリリースの Cisco IOS XE ソフトウェアが必要です。

ルータで実行されている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンを判断するには、ルータにログインし、 show version コマンドを入力します。

Router> show version
 
Cisco Internetwork Operating System Software
4400 Software (C4400-ADVENTERPRISEK9-M), Version 12.3(8.2)T, INTERIM SOFTWARE

SM-X または NIM の位置の確認

マザーボード上の SM-X または NIM のスロットの位置については、「モジュールの内部スロットおよび外部スロットの位置の確認」を参照してください。

SM-X または NIM の取り外し

SM-X を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SM-X スロットにアクセスします。さまざまな NIM および SM-X スロットの位置については、図 6-2を参照してください。

ステップ 3 非脱落型ネジを緩めてスロット カバーを開きます。図 6-9および図 6-10を参照してください。

ステップ 4 マザーボードのコネクタから SM-X を引き出します。スロットと絶縁体ポストの破損を防ぐために、SM-X とマザーボードを平行に保ちます。

ステップ 5 静電気防止用袋に SM-X を入れ、静電破壊から保護します。


 

SM-X の装着

SM-X を装着するには、No. 2 のプラス ドライバまたはマイナス ドライバ、および 1/4 インチのナット ドライバまたはレンチを使用します。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SM-X を挿入する SM-X スロットを確認します。

ステップ 3 非脱落型ネジを緩めてスロット カバーを開きます。図 6-9および図 6-10を参照してください。

ステップ 4 システム ボードに SM-X を挿入します。


) ボードがコネクタに装着されるまで、SM-X をしっかりと押し込みます。


ステップ 5 SM-X を通してアクセサリ キットのネジを絶縁体に挿入します。図 6-25を参照してください。0.7 ~ 1.1 N-m(6 ~ 8 インチ ポンド)のトルクで、プラス ドライバを使用してネジを慎重に締めます。

ステップ 6 SM-X がシステム ボードに正しく装着されたことを確認します。


) SM-X、NIM、シスコ E シリーズ サーバ モジュールの装着の詳細については、購入したモジュールのハードウェア設置ガイドを参照してください。

ルータでサポートされるすべての SM-X および NIM に関するリンクの一覧については、Documentation Roadmap for the Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ を参照してください。


SM-X 装着の確認

SM-X が正しく装着されたことを確認するには、show diag コマンドを使用します。次の例では、1 つの SM-X がシステムで認識されています。

 
router#show diag ?
all All related information
chassis Chassis related information
slot Slot location information for this command
subslot Subslot location information for this command
 
Router#show diag subslot 2/0 eeprom detail
SPA EEPROM data for subslot 2/0:
 
EEPROM version : 4
Compatible Type : 0xFF
Controller Type : 1909
Hardware Revision : 1.0
PCB Part Number : 73-14154-02
Top Assy.Part Number : 800-36532-01
Board Revision : 06
Deviation Number : 123598
Fab Version : 02
PCB Serial Number : FOC15495HU1
Asset ID : REV 2F
Product Identifier (PID) : SM-X-1T3/E3
Version Identifier (VID) : V01
CLEI Code : TBD
Base MAC Address : C4 0A CB 56 00 99
MAC Address block size : 3
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Environment Monitor Data : 40 0B E3 43 00 0A
Platform features : 02 01 01 0A 00 00 00 00
01 01 00
 

取り付けと取り外し PVDM4

ここでは、ルータで使用する PVDM4 の取り付け作業について説明します。この項は、次のサブセクションから構成されています。

必要な工具と備品

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM への PVDM4 の装着

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM からの PVDM4 の取り外し

必要な工具と備品

PVDM4を取り扱う場合は、次の工具と機器が必要です。

No.1 プラス ドライバまたは小型のマイナス ドライバ

ESD 防止用リスト ストラップ

(DC 電源を使用するルータの場合)DC 回路ブレーカー ハンドルを固定するためのテープ

PVDM4 の位置と向き

PVDM4 コネクタがマザーボードにあります。図 6-23は、PVDM4、ネジ、コネクタを示しています。PVDM4 のコネクタが、マザーボードの対応するコネクタと一致する必要があります。

図 6-23 PVDM4 コネクタとネジの図

 

1. ネジ

2. コネクタ

ルータのマザーボードへの PVDM4 の取り付け


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータへの電源をオフにします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。

ステップ 3 カバーを取り外します。

ステップ 4 ルータのメイン マザーボードの ISC スロットを見つけます。

ステップ 5 マザーボードで 3 個の絶縁ポストの位置を確認します。図 6-24を参照してください。

ステップ 6 PVDM4 をシステム ボード上の ISC スロットに挿入します。


) ボードがコネクタに装着されるまで、PVDM4 をしっかりと押し込みます。


ステップ 7 PVDM4 を通してアクセサリ キットのネジを絶縁体に挿入します。0.7 ~ 1.1 N-m(6 ~ 8 インチ ポンド)のトルクで、プラス ドライバを使用して ネジを慎重に締めます。

ステップ 8 PVDM4 がシステム ボードに正しく装着されたことを確認します。

ステップ 9 カバーを交換します。


 


注意 PVDM4 を取り外したり、取り付けたりするときは、必ず静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 PVDM4 を扱う場合は、必ず端を持ってください。PVDM4 は静電気放電(ESD)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。

 


警告


スイッチ内部にはユーザが保守できる部品はありません。筐体を開けないでください。ステートメント 1073


警告


この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030

ルータのマザーボードからの PVDM4 の取り外し


ステップ 1 ルータへの電源をオフにします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。

ステップ 2 ルータのカバーを取り外します。

ステップ 3 マザーボードの PVDM4 の位置を確認します。図 6-24を参照してください。

図 6-24 Cisco ISR 4451-X での PVDM4 の位置

 

 

1

ネジ

2

PVDM4

3

コネクタ

4

絶縁体ポスト

ステップ 4 PVDM4 の 3 本のネジを緩め、取り外します。

ステップ 5 マザーボードから PVDM4 を持ち上げます。

ステップ 6 静電気防止用袋に PVDM4 を置きます。

ステップ 7 カバーを交換します。


 

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM への PVDM4 の装着


ステップ 1 ルータの電源をオフにするか、活性挿抜(OIR)コマンドを発行して、ルータのスロットへの電力をシャット ダウンします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。OIR の詳細については、付録『活性挿抜(OIR)およびホット スワップ』を参照してください。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス モジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 ネットワーク インターフェイス モジュールを取り外します。(図 6-25 を参照)。

図 6-25 PVDM4 搭載ネットワーク インターフェイス モジュール

 

1

非脱落型ネジ

ステップ 4 PVDM4 があるネットワーク インターフェイス モジュールの 3 個の絶縁ポストの位置を確認します。

ステップ 5 PVDM4 をコネクタおよび絶縁ポストの位置に合わせ、3 本のネジで PVDM4 を留めます。

ステップ 6 ネットワーク インターフェイス モジュールをルータに挿入し、非脱落型ネジを締めます。


 

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM からの PVDM4 の取り外し


ステップ 1 ルータの電源をオフにするか、活性挿抜(OIR)停止コマンドを発行して、ルータのスロットへの電力をシャット ダウンします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。OIR の詳細については、「OIR 手順」を参照してください。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス モジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 PVDM4 を搭載したネットワーク インターフェイス モジュールを取り外します。(図 6-25 を参照)。

ステップ 4 PVDM4 の 3 本のネジと絶縁ポストを緩めます。

ステップ 5 ネットワーク インターフェイス モジュールから PVDM4 を持ち上げます。

ステップ 6 静電気防止用袋に PVDM4 を置きます。

ステップ 7 ネットワーク モジュールをただちに交換しない場合は、空のネットワーク モジュール スロットにブランク カバーを装着します。

ステップ 8 ネットワーク インターフェイス モジュールをルータに挿入し、非脱落型ネジを締めます。


 

USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換

Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズ には、構成または Cisco IOS XE 統合パッケージを保存するための1GB フラッシュ トークン メモリ スティック用のポートがあります。


) シスコのルータは Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールだけをサポートしています。



注意 USB フラッシュ メモリ モジュールに発行したファイル アクセス コマンドや読み取り/書き込み操作が処理されているときは、そのフラッシュ メモリ モジュールを取り外さないでください。ルータがリロードされるか、USB フラッシュ メモリ モジュールが損傷するおそれがあります。USB デバイスを取り外す前に、ルータの前面パネルにある USB 動作 LED が点滅していないことを確認します。

ルータから USB フラッシュ トークン メモリ スティックを取り外して交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 USB ポートからメモリ スティックを引き抜きます。

ステップ 2 Cisco USB フラッシュ メモリ スティックを取り付けるには、図 6-26 に示すように、そのモジュールを USB ポート 0 または USB ポート 1 に差し込みます。フラッシュ メモリ モジュールは決まった方向にだけ差し込むことができます。また、ルータの電源が入っているかどうかに関係なく、いつでも取り付けや取り外しが可能です。


図 6-26は、メモリ スティックをポートに挿入する方法の一例にすぎません。実際のルータ前面プレートは示されていません。


図 6-26 ルータ フラッシュ トークン メモリ スティック

 


) メモリ スティックの挿入または取り外しは、ルータの電源がオンでもオフでも行うことができます。



 

これで、USB フラッシュ メモリの取り付け手順は完了です。

Cisco ISR 4400 および ISR 4300 の電源の取り外しおよび取り付け

一部のルータには、交換可能な電源が装備されています。これらのモジュラ電源は、取り外しまたは装着がドライバを使用するだけでできます。

「AC 電源装置」

「DC 電源装置」

「PoE コンバータ電源装置」


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


警告 電源と電源インバーターを取り外す際には(特にブースト モードで動作している場合は)、注意が必要です。総消費電力が、1 台の電源だけで供給可能な電力を超えている場合、この状態で電源を取り外すとハードウェアが損傷する可能性があります。その結果、システムが不安定になったり使用できない状態になることがあります。

AC 電源装置

AC 電源の概要

すべての電源には、簡単に取り外しと交換を行うことができる同じモジュラ フォーム ファクタがあり、ケーブル配線はありません。

図 6-27 電源装置(Cisco ISR4451-X)

 

 

1

450W/1000W 電源(1000W が示されています。電話アイコンは、1000W であることを示します)

2

PSU ラッチ

3

電源装置に関する複数の警告メッセージ:電源入力が複数ある場合に示されます。

 

4

製品シリーズ名

 

5

LED

 

 

 

1. 450W/1000W 電源(1000W が示されています。電話アイコンは、1000W であることを示します)

2. PSU ラッチ

3. 電源装置に関する複数の警告メッセージ:電源入力が複数ある場合に示されます。

4. 製品シリーズ

5. LED


 

AC 電源の交換


注意 電源と PoE 電源を取り外す際には(特にブースト モードで動作している場合には)、注意が必要です。総消費電力が、1 台の PSU だけで供給可能な電力を超えている場合、この状態で PSU を取り外すとハードウェアに損傷する可能性があります。その結果、システムが不安定になったり使用できない状態になることがあります。
同様に、PoE 電源が 1 台のみであり、ここから PoE 電力が SM-X に供給されている場合、この状態で PoE 電源を取り外すと、ハードウェアが損傷し、結果としてシステムが不安定になったり使用できない状態になることがあります。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータのベゼルを取り外します。ベゼルはスナップ ラッチで固定されています。ベゼルを取り外すには、上と下を持ってベゼルを引き出します。

ステップ 3 電源のサイドの簡易着脱留め金を引っ張り、てこのようにコネクタから外し、スライドさせてシャーシから取り出します。

ステップ 4 取り付ける電源モジュールを挿入します。

ステップ 5 ベゼルを取り付けます。

図 6-28 Cisco ISR 4451-X電源装置

.

1

ルータのファン トレイ(ベゼルの後ろ)

2

LED

3

ルータの電源スイッチ

4

AC 電源装置 PSU0

5

AC 電源装置 PSU1

 

 


 

DC 電源の概要

DC 電源は、Cisco ISR4431 ルータだけでサポートされています。

入力コネクタとプラグは、フィールド配線対応 UL 486 で認識された UL である必要があります。接続の極性は左から右に負(-)、正(+)、アースです。

電源には、挿抜に使用するハンドルがあります。モジュールは、その長さからいって片手で支える必要があります。

電源の DC 入力の範囲は - 48 ~ - 60 VDC で、最大出力は 350 W です。

図 6-29 DC 電源装置

 

 

1

ハンドル

2

FAIL LED および OK LED

3

DC 電源コネクタ

4

イジェクタ ラッチ

Cisco ISR4431 ルータからの DC 入力電源の取り外し


) ルータは、ホットスワップ可能な冗長電源を備えています。


ここでは、Cisco ISR4431 から DC 電源を取り外す方法について説明します。

手順は次のとおりです。


ステップ 1 電源からの回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 2 電源スイッチがスタンバイの位置になっていることを確認します。


) 1 つの電源モジュールをホット スワップする場合は、電源スイッチをスタンバイの位置にする必要はありません。


ステップ 3 電源装置の 2 つの端子ブロック配線コネクタ(マイナスとプラス)を緩めます。図 6-33を参照してください。

ステップ 4 ルータからプラスチック ベゼルを取り外します。

ステップ 5 引き出しハンドルの方へ固定ラッチを押し、ハンドルを片手で握り、電源モジュールの重さをもう一方の手で支えながら、電源モジュールをスロットから引き出します。図 6-30を参照してください。

図 6-30 DC 電源の取り外し

 

 

1

固定ラッチ

 

 

これで、Cisco ISR4431 からの DC 電源の取り外し手順は完了です。

Cisco ISR4431 ルータへの DC 入力電源の取り付け


警告 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030

ここでは、DC 電源の入力電源の導線を Cisco ISR4431 ルータの DC 入力電源に装着する方法について説明します。作業を始める前に、次の重要事項に留意してください。

DC 入力電源モジュールの導線のカラー コーディングは、設置場所の DC 電源のカラー コーディングによって異なります。DC 入力電源モジュール用に選択した導線のカラー コーディングが、DC 電源で使用される導線のカラー コーディングに一致していること、および電源が電源モジュールのマイナス(-)端子とプラス(+)端子に接続されていることを確認してください。

DC 電源モジュールの取り付けを開始する前に、シャーシ アースがシャーシに接続されていることを確認します。「シャーシのアース接続」の手順に従ってください。

DC 入力電源の配線

Cisco ISR4431DC 電源では、電源の端末ブロック ヘッダーに端末ブロックが装着されています。

DC 入力電源を配線する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源からの回路ブレーカーをオフにします。

ステップ 2 電源スイッチがスタンバイの位置になっていることを確認します。


) 1 つの電源モジュールをホット スワップする場合は、電源スイッチをスタンバイの位置にする必要はありません。


ステップ 3 電源モジュールを電源モジュール スロットに差し込み、スロットの奥にゆっくり押し込みます。正しく設置されると、DC 電源(取手は含まない)とルータの面が揃います。

ステップ 4 導線の被覆を剥がして電源の端子ブロックで直接終端処理するか、または圧着式 Y 型ラグ端子を使用できます。ラグ端子を使用する場合は、製造元の手順に従って、導線でラグを終端処理してください。裸線を使って端末ブロックで直接終端処理する場合は、以下の手順に従います。ワイヤストリッパを使用して、DC 入力電源からの 2 本の導線の被膜を約 10mm(0.39 インチ) + 0.5 mm(0.02 インチ)取り除きます。14 AWG 絶縁線を使用することを推奨します。端子ブロックから導線が露出されたままになる可能性があるので、推奨されている長さ以上に被覆を剥がさないでください。図 6-31 に、被覆を剥がした DC 入力電源線を示します。

図 6-31 被覆を剥がした状態の DC 入力電源線

 

1

端末ブロックで導線の被覆を剥す長さとして、10 mm(0.39 インチ)が推奨されます。


警告 DC 入力電源に接続された導線が露出していると、感電の危険性があります。DC 入力電源線の露出部分が端子ブロックからはみ出ていないことを確認してください。ステートメント 122

ステップ 5 端子ブロックを接続するプラスとマイナスの給電位置を特定します。配線順序は次のとおりです。

1. プラス(+)導線(右)

2. マイナス(-)導線(左)

ステップ 6 ルータのベゼルを取り外します。図 6-32を参照してください。ベゼルはスナップ ラッチで固定されています。ベゼルを取り外すには、上と下を持ってベゼルを引き出します。

図 6-32 ベゼルの取り外し

 

 

1

ベゼル

2

DC 電源モジュール

ステップ 7 ベゼルの穴に導線を通します。ベゼルを取り付けます。

ステップ 8 露出した導線を端子ブロックに挿入します。プラスティック カバーの外側に導線が伸びていないことを確認します。端子ブロックから伸びる導線部分は、絶縁体で覆われている必要があります。


注意 端子ブロックの非脱落型ネジをきつく締めすぎないようにしてください。ぴったりと接続しているが、導線が押しつぶされていないことを確認します。各導線を軽く引いて、導線が動かないことを確認します。

ステップ 9 ドライバを使用して、図 6-33 に示すように端子ブロックの非脱落型ネジを締めます。

図 6-33 導線を使用する DC 電源

 

1

マイナス(-)導線

2

プラス(+)導線

ステップ 10 必要に応じて、残りの DC 入力電源の導線についてこの手順を繰り返します。

ステップ 11 タイ ラップを使用してラックに導線を固定し、少し導線に接触しても導線が端子ブロックから引っ張られないようにします。

ステップ 12 電源で回路ブレーカーをオンにします。

ステップ 13 ステップ 1 でスタンバイ スイッチをスタンバイ位置に変更した場合は、スタンバイ スイッチをオンの位置にします。

電源モジュールの LED がグリーンに点灯します。


 

PoE コンバータ電源装置

この項では、次の内容について説明します。

「PoE コンバータ電源装置の概要」

「PoE 電源スロット フィラーの取り外し」

「PoE コンバータ電源の取り付け」

「PoE コンバータ電源の取り外し」

「PoE 電源スロット フィラーの装着」

PoE コンバータ電源装置の概要

PoE コンバータ電源は、活性状態での挿入をサポートしています。PoE コンバータ電源は、活性状態での取り外しをサポートしていません。

オプションの PoE コンバータ PSU スロットには、出荷時にフィラーが取り付けられています。PoE コンバータ電源を装着するには、フィラーを取り外す必要があります。


) PoE コンバータ電源を 1 台だけ使用する場合は、PoE コンバータ電源を PoE スロット 0 に装着する必要があります。


図 6-34 に、ベゼルおよびファン トレイの背後にある PoE コンバータ電源スロットの位置を示します。

図 6-34 ベゼルおよびファン トレイの取り外しと PoE スロットの位置の確認

 

 

1

PoE コンバータ電源スロット

2

ファン トレイ

3

ベゼル

 

 

PoE 電源スロット フィラーの取り外し

PoE 電源フィラーの取り外し手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータからベゼルとファン トレイを取り外します。

ステップ 2 シャーシの固定ナットからネジを緩めます。詳細については、図 6-35を参照してください。

ステップ 3 シャーシのフィラー タブからフィラーをゆっくりと引き出します。

図 6-35 PoE フィラーの取り付けおよび取り外し

 

 

1

シャーシのスロットにタブを装着する

2

PoE スロット 0 に装着される POE フィラー

3

PoE スロット 1 に装着された POE フィラー

4

PoE スロット 1

5

回転してシャーシの固定ナットにネジを固定します。

6

PoE スロット 0


 

PoE コンバータ電源の取り付け

PoE コンバータ電源を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータ シャーシからベゼルとファン トレイを取り外します。「ファン トレイの交換」を参照してください。

ステップ 2 PoE コンバータ電源フィラーを取り外します。手順については、「PoE 電源スロット フィラーの取り外し」を参照してください。

ステップ 3 PoE コンバータ電源モジュールを挿入する前に、スロット ラッチを開きます。

ステップ 4 閉じるまでラッチを回転させます。

ステップ 5 モジュールのネジを締め、ルータ シャーシにモジュールを固定します。

詳細については、図 6-36を参照してください。


 

PoE コンバータ電源の取り外し

PoE コンバータ電源を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータ シャーシからベゼルとファン トレイを取り外します。

スロット ラッチを開きます。詳細については、図 6-36を参照してください。

ステップ 2 PoE コンバータ電源モジュールを取り外します。

ステップ 3 PoE コンバータ電源フィラーを交換します。詳細については、「PoE 電源スロット フィラーの取り外し」を参照してください。


 

PoE コンバータ PSU を取り外した後、代わりの電源を取り付けるか、またはフィラーを装着する必要があります。

PoE 電源スロット フィラーの装着

スロットを空のままにしておくことはできません。フィラーを装着する必要があります。PoE 電源フィラーの装着手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータからベゼルとファン トレイを取り外します。

ステップ 2 シャーシのスロットにフィラー タブを挿入します。

ステップ 3 シャーシの固定ナットにネジを取り付けて締めます。詳細については、図 6-35を参照してください。


 

図 6-36 PoE コンバータ電源の取り付け

 

 

1

モジュールを固定するためのラッチ(開いた状態)。

2

PoE スロット 0 に装着される PoE コンバータ モジュール。

3

PoE スロット 1 に装着された PoE コンバータ モジュール。

4

ルータ シャーシに PoE モジュールを固定するネジ。

5

PoE コンバータ モジュールを固定するためのラッチ(閉じた状態)。

 

 


 


警告 電源と電源インバーターを取り外す際には(特にブースト モードで動作している場合は)、注意が必要です。総消費電力が、1 台の電源だけで供給可能な電力を超えている場合、この状態で電源を取り外すとハードウェアが損傷する可能性があります。その結果、システムが不安定になったり使用できない状態になることがあります。

イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールのあるルータで POE 電源をリロードまたは挿入しようとすると、次のメッセージが表示されます。

*Jul 21 22:35:23.868: %IOSXE_PEM-6-INSPEM_FM: PEM/FM slot POE0 inserted

 

POE コンバータ電源が挿入されると、ルータでインライン電源装置が自動的に復元されます。POE 電源を挿入したら、正常に動作させるために、ルータのスイッチ モジュールのリセットが必要です。

POE 電源が 2 台ある場合は、電源はブースト モードまたはリダンダント モードで動作できます。ブースト モードでは、供給される合計電力は、2 台の電源容量の合計です。リダンダント モードでは、POE 電源の 1 台がエラーになると、もう 1 台の POE が電力を供給します。

ファン トレイの交換

Cisco ISR 4400 および Cisco ISR 4300 シリーズには、現場交換可能ユニット(FRU)であるホット スワップ可能なファン トレイがあります。ファン トレイは 1 つのアセンブリにすべてのルータ ファンが含まれます。ファンに障害がある場合、マイナス ドライバまたはプラス ドライバを使用してトレイを交換します。


) Cisco ISR4331 と Cisco ISR4321 には、ホットスワップ可能なファン トレイはありません。


ファン トレイをホットスワップする前に

ファン トレイをホットスワップする前に、次の安全注意を読んでください。

手順全体を読み、必要な道具を手元に用意します。

32 °C(90 °F)を超える室温では、ホットスワップを実行しないでください。

1,829 メートル(6,000 フィート)を超える高度では、ホットスワップを実行しないでください。

ルータの稼働中は、ルータのオーバーヒートを防ぐために、2 分間以内にルータのファンを交換することを推奨します。

ファン トレイの交換

ファン トレイを交換するには、次の手順を実行します。


) ファン トレイをホットスワップする場合、ルータを動作温度以下に保つために、2 分以内で操作を完了することを推奨します。



ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ベゼルを取り外します。ベゼルはスナップ ラッチで固定されています。ベゼルを取り外すには、上と下を持ってベゼルを引き出します。

ステップ 3 ファン トレイの 3 本の非脱落型ネジを完全に緩めます。

ステップ 4 ファン トレイを引き出します。

ステップ 5 取り付けるファン トレイを挿入し、3 本の非脱落型ネジを締めます。

ステップ 6 ベゼルを取り付けます。

ステップ 7 ネジ カバーを元どおりに取り付けます。


 

図 6-37 Cisco ISR4351 ファン トレイ

 

 

1

非脱落型ネジ

2

ファン トレイ

CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け

ここでは、ルータの CompactFlash(CF)メモリ カードの取り付けと交換について説明します。これは Cisco ISR 4451-X ルータだけに該当します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「静電破壊の防止」

「CompactFlash メモリ カードの取り外し」

「CompactFlash メモリ カードの装着」


) ルータの CompactFlash メモリ カードを交換する場合は、電源をオフにする必要があります。Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを実行するためには、CompactFlash メモリ カードを挿入する必要があります。


静電破壊の防止

CF メモリ カードは静電放電(ESD)によって破損しやすいコンポーネントです。静電破壊は、電子カードまたはコンポーネントの取り扱いが不適切な場合に発生します。ESD は故障または間欠的な障害を引き起こす可能性があります。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

常に静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの装置側を塗装されていないシャーシの面に接続します。

CF メモリ カードを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収めてください。カードを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

カードと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からカードを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

装着が完了するまでリスト ストラップは外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ω(メガオーム)でなければなりません。

CompactFlash メモリ カードの取り外し

シャーシから CF メモリ カードを取り外す手順は、次のとおりです。


注意 CF メモリ カードにアクセス中は、シャーシからカードを取り外さないでください。シスコは、Cisco IOS XE の CF を取り外すことは一切推奨しません。CF を取り外す場合は、システムの電源をオフにするか、または ROMmon プロンプトにフォール バックします。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ベゼルを取り外します。

ステップ 3 ファン トレイを取り外します。ファン トレイを取り外す手順については、「ファン トレイの交換」を参照してください。

ステップ 4 CF のカバーを外すには、スロットにマイナス ドライバを差し入れ、テンショナに逆らって横方向に押し、カバー ドアを開けます

 

 

1

コンパクト フラッシュ カバー

 

ステップ 5 CompactFlash メモリ カードの横にあるイジェクタ ボタンを押します。パネルから外れるように、イジェクタ ボタンを外側に動かします。

 

ステップ 6 もう一度イジェクタ ボタンを押します。これにより、CompactFlash メモリ カードが一部スロットからはみ出した状態になります。

ステップ 7 スロットから CF メモリ カードを引き出します。

ステップ 8 ボタンがベゼルと同じ高さになるまでイジェクタ ボタンを押します。


注意 イジェクタのメカニズムを損傷しないように、CompactFlash メモリ カードを抜くとき以外は、イジェクタ ボタンを完全に押された状態にしておく(ベゼルと同じ高さにする)必要があります。

ステップ 9 ファン トレイ、ベゼルの順に取り替えます。


 

CompactFlash メモリ カードの装着

CompactFlash メモリ カードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ファン トレイを取り外します。ファン トレイを取り外す手順については、「ファン トレイの交換」を参照してください。

ステップ 3 ベゼルと同じ高さになるまでイジェクタ ボタンを押します。


) イジェクタ ボタンがパネルから突き出ている場合、ベゼルと同じ高さになるまで押します。


ステップ 4 CompactFlash メモリ カードがしっかりと装着されるまでスロットに挿入します。イジェクタ ボタンはパネルと同じ高さのままです。


) CompactFlash メモリ カードを挿入した後に、イジェクタ ボタンがパネルから突き出ている場合、CompactFlash メモリ カードを取り外し、カチッと音がするまでイジェクタ ボタンを押してから、CompactFlash メモリ カードを装着し直します。



注意 イジェクタのメカニズムを損傷しないように、CompactFlash メモリ カードを抜くとき以外は、イジェクタ ボタンを完全に押された状態にしておく必要があります。

ステップ 5 カバーのリップをシャーシに挿入してから元の位置に押し込んで、CompactFlash カバーを元に戻します。

ステップ 6 ファン トレイを取り付けます。


 

フラッシュ メモリ カードの取り外しと取り付け

ここでは、ルータのフラッシュ メモリ カードの取り付けと交換について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「静電破壊の防止」

「フラッシュ メモリ カードの取り付け」

「フラッシュ メモリ カードの取り外し」

静電破壊の防止

フラッシュ メモリ カードは静電放電(ESD)によって破損しやすいコンポーネントです。静電破壊は、電子カードまたはコンポーネントの取り扱いが不適切な場合に発生することがあります。ESD は故障または間欠的な障害を引き起こす可能性があります。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

常に静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの装置側を塗装されていないシャーシの面に接続します。

フラッシュ メモリ カードを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収めてください。カードを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

カードと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からカードを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

装着が完了するまでリスト ストラップは外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ω(メガオーム)でなければなりません。


 

フラッシュ メモリ カードの取り付け

フラッシュ メモリ カードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。シャーシ カバーを取り外す手順については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 フラッシュ メモリ カード コネクタの上にフラッシュ メモリ カードを配置します(図 6-38を参照)。

図 6-38 メモリ カード

 

 

1

付属のネジ

2

付属のネジ

3

フラッシュ メモリ カード

4

SSD mSATA ストレージ デバイス

5

フラッシュ メモリ カード コネクタ

6

SSD mSATA コネクタ

ステップ 4 付属のネジを締め(図 6-38を参照)、フラッシュ メモリ カードを固定します。

ステップ 5 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

フラッシュ メモリ カードの取り外し

フラッシュ メモリ カードを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。シャーシ カバーを取り外す手順については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 フラッシュ メモリ カードのネジを緩めます(図 6-38を参照)。

ステップ 4 必要に応じて、新しいフラッシュ メモリ カードを取り付けます。「フラッシュ メモリ カードの取り付け」を参照してください。

ステップ 5 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付けと取り外し

ここでは、Cisco ISR 4300 ルータで SSD mSATA ストレージ デバイスを取り付ける方法と交換する方法について説明します。

「静電破壊の防止」

「SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付け」

「SSD mSATA ストレージ デバイスの取り外し」

静電破壊の防止

SSD mSATA ストレージ デバイスは静電放電(ESD)によって破損しやすいコンポーネントです。静電破壊は、電子カードまたはコンポーネントの取り扱いが不適切な場合に発生することがあります。ESD は故障または間欠的な障害を引き起こす可能性があります。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

常に静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの装置側を塗装されていないシャーシの面に接続します。

SSD mSATA ストレージ デバイスを静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に収めてください。デバイスを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

デバイスと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からデバイスを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

装着が完了するまでリスト ストラップは外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ω(メガオーム)でなければなりません。


 

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付け

SSD mSATA ストレージ デバイスを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。シャーシ カバーを取り外す手順については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 SSD mSATA ストレージ デバイスを SSD mSATA コネクタの上に配置し、デバイスの接触端をコネクタ内の対応するソケットに揃えます。

ステップ 4 コネクタの表面と同じ位置になるまで、デバイスをコネクタに押し込みます。

ステップ 5 デバイスを押さえたまま、ネジでデバイスを固定します(図 6-39 を参照)。

図 6-39 フラッシュ メモリ カードと SSD mSATA ストレージ デバイスの位置

 

 

1

付属のネジ

2

付属のネジ

3

フラッシュ メモリ カード

4

SSD mSATA ストレージ デバイス

5

フラッシュ メモリ カード コネクタ

6

SSD mSATA コネクタ

ステップ 6 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

SSD mSATA ストレージ デバイスの取り外し

SSD mSATA ストレージ デバイスを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。シャーシ カバーを取り外す手順については、「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 3 シャーシに SSD mSATA ストレージ デバイスを固定しているネジを緩めます。図 6-38を参照してください。

ステップ 4 ネジが外れると、カードが飛び出します。

ステップ 5 必要に応じて、新しい SSD mSATA メモリ デバイスを取り付けます。「SSD mSATA ストレージ デバイスの取り付け」を参照してください。

ステップ 6 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。


 

SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

ここでは、光ギガビット イーサネット接続のために、オプションの小型フォーム ファクタ(SFP)モジュールをルータに取り付ける方法について説明します。

SFP モジュールはルータの背面パネルのスロットに装着します。Cisco IOS ソフトウェアで選択する場合、ポート gigabitethernet 0/0 に割り当てられます。デフォルトは組み込みの RJ-45 1000Base-T コネクタで、このポートでイネーブルにされています。

ルータでサポートされるのは、シスコによって認定された SFP モジュールのみです。 表 6-5 に、ルータでサポートされる SFP の一覧を示します。

互換性については、『Cisco Transceiver Modules Compatibility Information』を参照してください。

 

表 6-5 ルータでサポートされる SFP

シスコの型番
SFP トランシーバ
ファイバの直径
(マイクロメートル)
波長
(nm)
モード
最大
ディスタンス

GLC-SX-MM=

1000Base-SX

50

850

マルチ

550 m

GLC-LH-SM-X=

1000Base-LX/LH

9/125

1310

シングル

10 km

GLC-ZX-SM-X=

1000Base-ZX

9/125

1550

シングル

100 km

CWDM-SFP-1470=

1000Base-CWDM

50

1470

シングル

100 km

CWDM-SFP-1490=

1490

CWDM-SFP-1510=

1510

CWDM-SFP-1530=

1530

CWDM-SFP-1550=

1550

CWDM-SFP-1570=

1570

CWDM-SFP-1590=

1590

CWDM-SFP-1610=

1610

DWDM-SFP-3033

1000BASE-DWDM

--

1530.33

--

--

DWDM-SFP-3112

1000BASE-DWDM

--

1531.12

--

--

DWDM-SFP-3190

1000BASE-DWDM

--

1531.90

--

--

DWDM-SFP-3268

1000BASE-DWDM

--

1532.68

--

--

DWDM-SFP-3425

1000BASE-DWDM

--

1534.25

--

--

DWDM-SFP-3504

1000BASE-DWDM

--

1535.04

--

--

DWDM-SFP-3582

1000BASE-DWDM

--

1535.82

--

--

DWDM-SFP-3661

1000BASE-DWDM

--

1536.61

--

--

DWDM-SFP-3819

1000BASE-DWDM

--

1538.19

--

--

DWDM-SFP-3898

1000BASE-DWDM

--

1539.77

--

--

DWDM-SFP-3977

1000BASE-DWDM

--

1539.98

--

--

DWDM-SFP-4056

1000BASE-DWDM

--

1540.56

--

--

DWDM-SFP-4214

1000BASE-DWDM

--

1542.14

--

--

DWDM-SFP-4294

1000BASE-DWDM

--

1542.94

--

--

DWDM-SFP-4373

1000BASE-DWDM

--

1543.73

--

--

DWDM-SFP-4453

1000BASE-DWDM

--

1544.53

--

--

DWDM-SFP-4612

1000BASE-DWDM

--

1546.12

--

--

DWDM-SFP-4692

1000BASE-DWDM

--

1546.92

--

--

DWDM-SFP-4772

1000BASE-DWDM

--

1547.72

--

--

DWDM-SFP-4851

1000BASE-DWDM

--

1548.51

--

--

DWDM-SFP-5012

1000BASE-DWDM

--

1550.12

--

--

DWDM-SFP-5092

1000BASE-DWDM

--

1550.92

--

--

DWDM-SFP-5172

1000BASE-DWDM

--

1551.72

--

--

DWDM-SFP-5252

1000BASE-DWDM

--

1552.52

--

--

DWDM-SFP-5413

1000BASE-DWDM

--

1554.13

--

--

DWDM-SFP-5494

1000BASE-DWDM

--

1554.94

--

--

DWDM-SFP-5575

1000BASE-DWDM

--

1555.75

--

--

DWDM-SFP-5655

1000BASE-DWDM

--

1556.55

--

--

DWDM-SFP-5817

1000BASE-DWDM

--

1558.17

--

--

DWDM-SFP-5898

1000BASE-DWDM

--

1558.98

--

--

DWDM-SFP-5979

1000BASE-DWDM

--

1559.79

--

--

DWDM-SFP-6061

1000BASE-DWDM

--

1560.61

--

--

GLC-BX-D

1490 TX

--

--

1310 RX

--

--

GLC-BX-U

1310 TX

--

--

1490 RX

--

--

GLC-FE-100FX

--

--

1310

マルチ

2 km

GLC-FE-100LX

--

--

1310

シングル

10 km

GLC-FE-100EX

100BASE-FX

--

1310

シングル

40 km

GLC-FE-100ZX

100BASE-ZX

--

1550

シングル

80 km

GLC-FE-100BX-U

1310 TX

シングル

10 km

1550 RX

GLC-FE-100BX-D

1550 TX

シングル

10 km

1310 RX

GLC-GE-100FX

--

--

1310

マルチ

2 km


ヒント シスコ認定の SFP を使用しているかどうかを判断するには、Cisco IOS プロンプトで show controller コマンドを使用します。

SFP の取り付け

レーザーの安全に関する推奨事項

光 SFP は光ファイバ信号を生成するために少量のレーザー光を使用します。ケーブルがポートに接続されていない場合は常に、光の伝送を保ち、対象のポートを受信します。


警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051


警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040

ルータに SFP モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータ コネクタに SFP をスライドし、所定の位置に固定されるまで挿入します(図 6-40を参照)。


ヒント SFP が留め具式ラッチを使用している場合(図 6-40を参照)、SFP モジュールの上にハンドルがある必要があります。

図 6-40 SFP モジュールの装着

 


注意 ケーブル接続の準備ができていない場合、SFP から光ポートのプラグを外さないでください。

ステップ 3 ネットワーク ケーブルを SFP モジュールに接続します。


 

SFP モジュールの取り外し

ルータから SFP を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SFP からすべてのケーブルの接続を外します。


警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051


注意 多くの SFP に使用されているラッチ メカニズムでは、ケーブルが接続されているときは SFP は所定の位置でロックされます。SFP を取り外すときに、ケーブル接続を引っ張らないでください。

ステップ 3 SFP ラッチの接続を外します。図 6-41を参照してください。


) SFP ポートのモジュールのセキュリティを保護するために、SFP モジュールは多様なラッチ デザインを使用しています。ラッチ デザインは SFP のモデルまたはテクノロジーの種類に関係ありません。SFP のテクノロジーの種類とモデルについては、SFP の側面にあるラベルを参照してください。


図 6-41 SFP ラッチ メカニズムの接続解除

 

1

スライド式ラッチ

3

留め具式ラッチ

2

スイング & スライド式ラッチ

4

プラスチック カラー式ラッチ


ヒント 指が届かない場合、ペン、ドライバ、または他のまっすぐな道具を使用して、留め具のハンドルを慎重に外します。

ステップ 4 SFP の両端を持ち、ルータから取り外します。


 

内部 PoE ドーター カードの取り外し、交換、取り付け

内部 PoE ドーター カードを装着または交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 5 本のネジを取り外します。

ステップ 3 マザーボードから電源コードを取り外します。

ステップ 4 PoE カード スロットにアクセスします。「シャーシ カバーの付け直し」を参照してください。

ステップ 5 取り外しまたは交換するカードの位置を確認します。マザーボード上での PoE カードの位置については、図 6-42を参照してください。

図 6-42 PoE ドーター カードの位置(Cisco ISR 4451-X)

 

 

1

マザーボード上での PoE カードの位置。

ステップ 6 マザーボード上のコネクタから PoE ドーターカードを引き抜きます。
カードを交換する場合は、スロットに新しい PoE ドーター カードを挿入します。ネジを締めた後、マザーボードに電源コードを接続します。

ステップ 7 静電破壊を防止するために、取り外し後のカードを静電気防止用袋に入れます。