Cisco 4451-X サービス統合型ルータ ハードウェア インストレーション ガイド
内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード
内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード
発行日;2013/10/30 | 英語版ドキュメント(2013/07/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード

安全上の警告

内部モジュールへのアクセス

シャーシ カバーの取り外しおよび再装着

カバーの取り外し

カバーの再装着

内部モジュールの位置

SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要

NIM-SSD の LED

ソリッド ステート ドライブ(SSD)

NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール

NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し

NIM-SSD ドライブの取り外しと交換

NIM-SSD のルータからの取り外し

ルータの NIM-SSD の交換

DDR DIMM の装着と取り外し

DIMM の位置と向き

DIMM の取り外し

DIMM の取り付け

NIM および SM の取り付けと取り外し

SM のソフトウェア要件

SM の位置

SM の取り外し

SM の装着

SM 装着の確認

の取り付けと取り外し

取り付け時に必要な工具および機器

PVDM4 の位置と向き

マザーボードへの PVDM4 の取り付け

のマザーボードからの PVDM4 の取り外し

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM の PVDM4 のへの取り付け

の Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN ネットワーク インターフェイス モジュールの PVDM4 取り外し

USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換

電源と冗長電源の交換

電源の交換

の電源の交換

イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールへの POE 電源の挿入

電源と RPS のエラー メッセージ

ファン トレイの交換

ファン トレイをホットスワップする前に

ファン トレイの交換

CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け

静電破壊の防止

CompactFlash メモリ カードの取り外し

CompactFlash メモリ カードの装着

SFP モジュールの装着

レーザーの安全に関する推奨事項

SFP モジュールの取り外し

内部 PoE カードの取り外し、交換、取り付け

内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード

このマニュアルでは、Cisco 4451-X サービス統合型ルータ(ISR)の内部モジュールおよび現場交換可能ユニット(FRU)をインストールおよびアップグレードする方法について説明します。設置およびアップグレードの情報は、次の項にあります。

内部および外部モジュール

「安全上の警告」

「内部モジュールへのアクセス」

「内部モジュールの位置」

「SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要」

「DDR DIMM の装着と取り外し」

「NIM および SM の取り付けと取り外し」

「PVDM4の取り付けと取り外し」

「USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換」

「電源と冗長電源の交換」

「CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け」

「内部 PoE カードの取り外し、交換、取り付け」

FRU

「ファン トレイの交換」

「CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け」

「SFP モジュールの装着」


注意 モジュールの交換の前に、 安全上の警告の項を熟読し、電源を切断します。

内部コンポーネントの設置および交換の手順については、「内部モジュールへのアクセス」を参照してください。

安全上の警告


警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この装置の設置および保守は、保守担当者(AS/NZS 3260 で定義)が行ってください。この装置を誤って汎用コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。ステートメント 1043



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業をするときは、事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。ステートメント 1



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 ユニットの電源がオフかオンかに関係なく、WAN ポートには危険なネットワーク間電圧があります。感電を防ぐため、WAN ポートの近くで作業するときは注意してください。ケーブルの接続を外すときは、ユニット側ではない方から先に取り外してください。ステートメント 1026



警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041



警告 電力系統に接続された装置で作業する場合は、事前に、指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外してください。金属は電源やアースに接触すると、過熱して重度のやけどを引き起こしたり、金属類が端子に焼き付いたりすることがあります。ステートメント 43



警告 バスタブ、洗面台、台所のシンク、洗濯機の周辺や、湿度の高い地下室、スイミング プールの近くなど、水のある場所の近くでは、この製品を使用しないでください。ステートメント 1035



警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 雷雨時には電話(コードレス型を除く)を使用しないでください。雷によって感電する危険性があります。ステートメント 1038



警告 ガス漏れを報告するには、ガス漏れの近くで電話を使用しないでください。ステートメント 1039



警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。交換用バッテリは元のバッテリと同じものか、製造元が推奨する同等のタイプのものを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。ステートメント 1015



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029



警告 装置が設置されている建物の外部に接続する場合は、認定された回線保護機能内蔵のネットワーク終端装置を介してポートを接続してください。

T1 SFP ステートメント 1044


内部モジュールへのアクセス

ルータの内部モジュールにアクセスするには、最初にシャーシ カバーを取り外す必要があります。Cisco ISR 4451-Xのシャーシ カバーを取り外して交換する手順については、「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。

シャーシ カバーの取り外しおよび再装着

Cisco ISR 4451-Xには着脱式のカバーがあります。


注意 カバーを外したままルータを使用しないでください。カバーなしでルータを使用すると、ルータが急速に過熱状態になる可能性があります。


警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041



) 次の作業には、No.2 プラス ドライバを使用します。


カバーの取り外し

カバーを取り外すには、次の手順に従います。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータの電源がオフで、電源から外されていることを確認します。冗長電源を使用している場合、冗長電源の接続を外します。

ステップ 3 シャーシを平らな場所に置きます。

ステップ 4 ルータ カバーの背面にある 3 個のカバーのネジを外します。図 6-1を参照してください。

ステップ 5 背面の端から、45 度の角度でカバーを開けます。

ステップ 6 シャーシの前面(ベゼル)の端に沿ってカバーを手前に引き、スロットを開けます。図 6-1を参照してください。


 

カバーの再装着

シャーシ カバーを交換するには、次の手順に従います。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータの電源がオフで、電源から外されていることを確認します。冗長電源を使用している場合、冗長電源の接続を外します。

ステップ 3 シャーシを平らな場所に置きます。

ステップ 4 カバーを 45 度の角度で持ち、シャーシの前面(ベゼル)の端に沿って、カバーのタブをスロットに挿入します。図 6-1を参照してください。

ステップ 5 シャーシの中央に合わせてカバーを持ち、シャーシに降ろします。

ステップ 6 3 個のカバーのネジを締めます。

図 6-1 Cisco 4451-X ISRへのカバーの取り付け

 

 

1

カバーのネジ(3 個)


 

内部モジュールの位置

図 6-2は、ルータのマザー ボード上の内部モジュールの位置を示しています。内部モジュールには、Cisco ISR 4451-X上の DIMM、音声モジュール(PVDM4s)、PoE カードが含まれます。図 6-21は、PVDM4 音声モジュールの位置を示しています。

 

図 6-2 Cisco 4451-X ISRのモジュールの位置

 

 

1. PVDM4 スロット

2. DIMM

3. DIMM

4. NIM-SSD スロット 0(工場出荷時設定)

5. NIM-SSD スロット 1(工場出荷時設定)

6. NIM 2(シングルワイド)

7. NIM スロット ディバイダ

8. NIM 1(シングルワイド)

9. GE 管理ポート

 

SSD キャリア カード NIM(NIM-SSD)の概要

ここでは、NIM-SSD と NIM-SSD を取り外して交換する方法について説明します。ここでは、次の項目について説明します。

「NIM-SSD の LED」

「ソリッド ステート ドライブ(SSD)」

「NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール」

「NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し」

「Cisco 4451-X ISRNIM-SSD ドライブの取り外しと交換」

「NIM-SSD のルータからの取り外し」

「ルータの NIM-SSD の交換」

ソリッド ステート ドライブ(SSD)のキャリア カード ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)により、Cisco ISR 4451-Xプラットフォーム NIM スロットでの SSD サポートが可能になります。プラットフォームにフラッシュ ストレージを提供し、デュアル 2.5"(7mm Max)SATA SSD をサポートします。キャリア カードを、Cisco ISR 4451-Xの NIM スロット 3 に装着します。ルータは、SSD キャリア カード NIM を 1 枚のみサポートします。


) SSD キャリア カード NIM の設定については、『Software Configuration Guide for the Cisco 4451-X Integrated Services Router』の「Network Interface Modules」の項を参照してください。


SSD キャリア カード NIM(図 6-3)の機能は次のとおりです。

シングルワイド NIM フォーム ファクタ

モジュールおよびドライバ状態の LED

オン ボード PCIe x1 Gen 2(5G)デュアル ポート SATA コントローラ

SFF 2.5" SATA2 または SATA3(7mm 以下)SSD サポート

活性挿抜(OIR)サポート

図 6-3 に、SSD NIM の前面パネルを示します。

図 6-3 SSD キャリア カード NIM の前面パネル

 

 

NIM-SSD の LED

表 6-1 では、図 6-3で示されている NIM-SSD の LED を説明しています。

 

表 6-1 SSD ドライブ LED

LED
意味
説明

EN

モジュールの電源

モジュールの電源はオン。

オフ

モジュールの電源はオフ。

SSD0

スロット 0 のソリッド ステート ドライブ

SSD あり

オフ

スロット 0 に SSD ドライブなし。

ACT

SSD アクティビティ

SSD ドライブのアクティビティ。

オフ

アクティビティなし。

SSD1

スロット 1 のソリッド ステート ドライブ

SSD あり

オフ

スロット 1 に SSD ドライブなし。

図 6-4 は、SSD キャリア カード NIM の背面図です。こちら側を、Cisco ISR 4451-Xに装着します。

図 6-4 SSD キャリア カード NIM の背面図

 

 

表 6-2 に SSD キャリア カード NIM の仕様を示します。

表 6-2 NIM-SSD の仕様

 

説明
仕様
物理

サイズ(高さ×幅×奥行)

1.5 x 3.5 x 7.5 インチ(3.8 x 8.9 x 19.1 cm)

重量

1.0 ポンド(0.454 kg)

電源

消費電力(最大)

20W

環境

湿度(動作時)

動作時 10~85%

最高動作高度

海面レベルで 40 °C(104 °F)

6,000 フィート(1,800m)で 104 °F(40 °C)


) 1,000 フィート以上では 6,000 フィート(300m 以上では 2,600m)ごとに 2.5 °F(1.4 °C)低下


輸送および保管

温度

4 ~ 149 °F(-20 ~ 65 °C)

相対湿度

5 ~ 95%

高度

15,000 フィート(4,600m)

は、シリアル番号とラベルの位置が付いた SSD キャリア カード NIM の上部を示しています。

図 6-5 シリアル ナンバーの付いた SSD キャリア カード NIM の上面図

 

ソリッド ステート ドライブ(SSD)

Cisco 4451-X ISRには、内部フラッシュ ディスクの形式で不揮発性ストレージを提供するソリッド ステート ドライブ(SSD)が 2 台含まれています。ルータの前面パネルの SSD LED は、ハード ドライブの動作を示します。

SSD キャリア カード NIM は、SFF 2.5" SATA2 または SATA3(7mm 以下)SSD をサポートします。

図 6-6 は、NIM キャリア カードに挿入可能な SSD ドライブの上面図を示しています。図 6-7 は、SSD を 2 台搭載した NIM キャリア カードです。

図 6-6 ソリッド ステート ドライブ(SSD)

 

図 6-7 2 台のソリッド ステート ドライブ搭載の NIM-SSD

 

NIM キャリア カードへの SSD ドライブのインストール

キャリア NIM に 1 台または 2 台の SSD ドライブを挿入する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 NIM-SSD で、SSD カード スロット カバーを留めてある非脱落型ネジを緩めます(図 6-8)。

図 6-8 SSD スロット カバーを開く

 

 

1. SSD ドライブを NIM キャリア カードに取り付けている SSD スロット カバーの非脱落型ネジ

ステップ 2 SSD カード スロット カバーを開き、図 6-9のように SSD を入れるスロットを露出します。

図 6-9 SSD スロット カバーを開く

 

1. キャリア カード スロット カバー

 

ステップ 3 最初に下のスロットに SSD を挿入します。

ステップ 4 SSD は、コネクタ側を下に、シリアル番号側を上にして、コネクタの端から挿入します(図 6-6)。

ステップ 5 2 台目の SSD がある場合は、図 6-7のように上のスロットに挿入します。

ステップ 6 SSD の上から、SSD カード スロット カバーを閉めます。

ステップ 7 SSD のカード スロット カバーの非脱落型ネジを締めます。


 

NIM-SSD からの SSD ドライブの取り出し

NIM キャリアからの SSD カードを取り出す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 NIM-SSD で、NIM-SSD スロット カバーを留めている非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 2 SSD カード スロット カバーを開き、SSD が入っているスロットを露出します。

ステップ 3 SSD を 1 つずつ取り出すには、図 6-10のように、各 SSD の前面にある 2 つのタブを引き出します。

ステップ 4 SSD の上から、SSD カード スロット カバーを閉めます。

ステップ 5 SSD のカード スロット カバーの非脱落型ネジを締めます。

図 6-10 ソリッド ステート ドライブを引き出す

 

 

1. SSD ドライブを引き出すタブ

図 6-11 NIM-SSD の側面図

 


 

Cisco ISR 4451-X NIM スロット 3 に NIM-SSD を挿入または取り出すには、この章の「Cisco 4451-X ISRNIM-SSD ドライブの取り外しと交換」を参照してください。


 

Cisco 4451-X ISRNIM-SSD ドライブの取り外しと交換

ここでは、ソリッド ステート ドライブ アセンブリ(NIM-SSD)をCisco ISR 4451-Xシャーシから取り外して、新しい外部 NIM-SSD と交換する方法を説明します。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94


作業を始める前に、次の重要事項に留意してください。

フォームファクタ内蔵ハード ドライブには、のCisco ISR 4451-X前面パネルから手が届きます。このハード ドライブでは、スタンバイ状態の RP2 およびアクティブな RP2 で次の CLI コマンドを使用して活性挿抜(OIR)が可能です。

request platform hardware filesystem harddisk: offline (アクティブな RP2 のハード ディスクをマウント解除します)。

SSD ドライブがルータにインストールされている場合に確認するには、show platform コマンドを使用します。次の例は、NIM SSD のサンプル出力例です。

Router# show platform
Chassis type: ISR4451/K9
 
Slot Type State Insert time (ago)
--------- ------------------- --------------------- -----------------
0 ISR4452/K9 ok 15:57:33
0/0 ISR4451-4X1GE ok 15:55:24
g0/3 NIM-SSD ok 15:55:24
1 ISR4451/K9 ok 15:57:33
1/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24
2 ISR4451/K9 ok 15:57:33
2/0 SM-1T3/E3 ok 15:55:24
R0 ISR4451/K9 ok, active 15:57:33
F0 ISR4451-FP ok, active 15:57:33
P0 Unknown ps, fail never
P1 XXX-XXXX-XX ok 15:56:58
P2 ACS-4450-ASSY ok 15:56:58
 
Slot CPLD Version Firmware Version
--------- ------------------- ---------------------------------------
0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
1 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
2 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
R0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
F0 12090323 15.3(01r)S [ciscouser-ISRRO...
 

内部ハード ドライブを取り外すのは、それが故障しつつあるか、故障したときなので、保存してあるデータは回復できない可能性があります。

ドライブがまだ機能している場合は、USB ポートに別のドライブを接続し、 archive tar コマンドを使用してデータをバックアップできます。

NIM-SSD のルータからの取り外し

Cisco ISR 4451-X から SSD NIM を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセサリ キットに含まれている静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付けます。Cisco ISR 4451-Xの入出力(I/O)側の右側の SSD スロットにあるネジ留め具(11)を緩めます。(図 6-12)。

図 6-12 NIM-SSD のルータからの取り外し

 

1. ルータに NIM-SSD を固定している非脱落型ネジ。

ステップ 2 プラス ドライバを使用して、図 6-12図 6-13のように両側の非脱落型ネジを緩めます。

図 6-13 NIM-SSD キャリア カードのルータからの取り外し

 

 

1. ルータの本体に NIM-SSD キャリア カードを留めている非脱落型ネジ。

ステップ 3 2 本の非脱落型ネジを持ち、図 6-13のように NIM-SSD ユニット全体をスライドさせます。


 

ルータの NIM-SSD の交換

Cisco 4451-X ISRの NIM-SSD を交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ルータ本体に NIM-SSD キャリア カードの位置を合わせます。

ステップ 2 2 本の手で、Cisco 4451-X ISRのスロットにスライドして戻します。

ステップ 3 図 6-13 のように、非脱落型ネジを締めます。


 

 

DDR DIMM の装着と取り外し

DIMM にアクセスするには、「内部モジュールへのアクセス」の説明に従ってシャーシ カバーを取り外します。


注意 DIMM の取り外しまたは装着時には、常に静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 DIMM を扱う場合は、必ず端を持ってください。DIMM は静電気の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると損傷するおそれがあります。

DIMM の位置と向き

Cisco ISR 4451-Xのシステム ボードには 3 個の DIMM ソケットがあります。コントロール プレーン用が 2 個、データ プレーン用が 1 個です。ルータの DIMM コネクタの位置については、「内部モジュールの位置」を参照してください。

DIMM 挿入側には、挿入方向を間違えないように方向ノッチがあります。図 6-14 に、DIMM の方向ノッチを示します。


注意 DIMM および NGVM は同様のサイズのソケットにプラグインします。方向ノッチだけが異なります。ソケットに DIMM を挿入する前に、図 6-14 の方向ノッチを確認してください。

図 6-14 DIMM と方向ノッチ

 

 

1

方向ノッチ

 

 

DIMM の取り外し

DIMM を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。Cisco ISR 4451-Xについては、「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。

ステップ 3 DIMM モジュールの位置を確認します。ルータの DIMM ソケットの位置については、「内部モジュールの位置」を参照してください。

ステップ 4 DIMM から両端のラッチを引いて外し、DIMM を少し持ち上げます。図 6-15 のようにソケットから DIMM を引き出します。

図 6-15 DIMM の取り外し

 

 

ステップ 5 静電気防止用袋に DIMM を入れ、静電破壊から保護します。

ステップ 6 シャーシ カバーを元に戻します。Cisco ISR 4451-Xについては、「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。。


 

DIMM の取り付け


) Unregistered DIMM(UDIMM)と Very Low Profile(VLP)RDIMM は交換できません。


DIMM を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 シャーシ カバーを取り外します。Cisco ISR 4451-Xについては、「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。

ステップ 3 DIMM モジュールの位置を確認します。ルータの DIMM ソケットの位置については、「内部モジュールの位置」を参照してください。

ステップ 4 DIMM コネクタの両方のラッチが開いていることを確認します。

ステップ 5 方向ノッチがコネクタの方向キーに合うように DIMM の向きをそろえます。図 6-16を参照してください。


注意 DIMM および NGVM は同様のサイズのソケットにプラグインします。方向ノッチだけが異なります。ソケットに DIMM を挿入する前に、図 6-16 の方向ノッチを確認してください。

図 6-16 DIMM と方向ノッチ

 

 

ステップ 6 コネクタに DIMM を片方ずつ挿入します。図 6-17は、DIMM の取り扱いの際に、してはいけないことを示しています。

図 6-17 DIMM の取り扱い

 

ステップ 7 ラッチが DIMM にはまるまで、DIMM をコネクタに慎重に押し込みます。両方のラッチが DIMM に対して閉じる位置に回転していることを確認します。図 6-18を参照してください。

図 6-18 DIMM の取り付け

 

 

ステップ 8 シャーシ カバーを元に戻します。「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。


 

NIM および SM の取り付けと取り外し

ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)、サービス モジュール(SM)、シスコの E シリーズ サーバ モジュールは、マザーボードのさまざまなスロットにプラグインします。SM はスペア部品として販売され、SM タイプを識別するラベルが付いています。SM の装着作業については、次の項を参照してください。


) この項の手順は、NIM、SM、シスコ E シリーズ サーバ モジュールに適用されます。


「SM のソフトウェア要件」

「SM の位置」

「SM の取り外し」

「SM の装着」

「SM 装着の確認」


注意 SM の取り外しまたは装着時には、常に静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 SM と NIM は端だけを持つようにします。SM は静電気放電(ESD)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。

SM のソフトウェア要件

SM を使用するには、指定以降のリリースの Cisco IOS XE ソフトウェアが必要です。

ルータで実行されている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンを判断するには、ルータにログインし、 show version コマンドを入力します。

Router> show version
 
Cisco Internetwork Operating System Software
4400 Software (C4400-ADVENTERPRISEK9-M), Version 12.3(8.2)T, INTERIM SOFTWARE

SM の位置

マザーボードに SM または NIM のスロット位置については、「内部モジュールの位置」を参照してください。

SM の取り外し

SM を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SM スロットにアクセスします。

ステップ 3 取り外す SM の位置を確認します。「内部モジュールの位置」を参照してください。

ステップ 4 マザーボードのコネクタから SM を引き出します。スロットと絶縁体ポストの破損を防ぐために、SM とマザーボードを平行に保ちます。

ステップ 5 静電気防止用袋に SM を入れ、静電破壊から保護します。


 

SM の装着

SM を装着するには、No. 2 のプラス ドライバまたはマイナス ドライバ、および 1/4 インチのナット ドライバまたはレンチを使用します。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SM を挿入する SM スロットを確認します。

ステップ 3 システム ボードに SM を挿入します。


) ボードがコネクタに装着されるまで、SM をしっかりと押し込みます。


ステップ 4 SM を通してアクセサリ キットのネジを絶縁体に挿入します。図 6-20を参照してください。 0.7 ~ 1.1 N-m(6 ~ 8 インチ ポンド)のトルクで、プラス ドライバを使用してネジを慎重に締めます。

ステップ 5 SM がシステム ボードに正しく装着されたことを確認します。


) SM、NIM、シスコ E シリーズ サーバ モジュールの取り付けの詳細については、購入したモジュールのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。


 


 

SM 装着の確認

SM が正しく装着されたことを確認するには、show diag コマンドを使用します。次の例では、1 つの SM がシステムで認識されています。

 
router#show diag ?
all All related information
chassis Chassis related information
slot Slot location information for this command
subslot Subslot location information for this command
 
Router#show diag subslot 2/0 eeprom detail
SPA EEPROM data for subslot 2/0:
 
EEPROM version : 4
Compatible Type : 0xFF
Controller Type : 1909
Hardware Revision : 1.0
PCB Part Number : 73-14154-02
Top Assy. Part Number : 800-36532-01
Board Revision : 06
Deviation Number : 123598
Fab Version : 02
PCB Serial Number : FOC15495HU1
Asset ID : REV 2F
Product Identifier (PID) : SM-1T3/E3
Version Identifier (VID) : V01
CLEI Code : TBD
Base MAC Address : C4 0A CB 56 00 99
MAC Address block size : 3
Manufacturing Test Data : 00 00 00 00 00 00 00 00
Environment Monitor Data : 40 0B E3 43 00 0A
Platform features : 02 01 01 0A 00 00 00 00
01 01 00
 
 

PVDM4の取り付けと取り外し

ここでは、Cisco 4451-X ISRで使用するPVDM4の取り付け作業について説明します。この項は、次のサブセクションから構成されています。

取り付け時に必要な工具および機器

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM の PVDM4 のCisco 4451-X ISRへの取り付け

Cisco 4451-X サービス統合型ルータの Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN ネットワーク インターフェイス モジュールの PVDM4 取り外し

取り付け時に必要な工具および機器

PVDM4を取り扱う場合は、次の工具と機器が必要です。

No.1 プラス ドライバまたは小型のマイナス ドライバ

ESD 防止用リスト ストラップ

(DC 電源を使用するルータの場合)DC 回路ブレーカー ハンドルを固定するためのテープ

PVDM4 の位置と向き

PVDM4 コネクタがマザーボードにあります。図 6-19は、PVDM4、ネジ、コネクタを示しています。PVDM4 のコネクタが、マザーボードの対応するコネクタと一致する必要があります。

図 6-19 PVDM4 コネクタとネジの図

 

マザーボードへの PVDM4 の取り付けCisco 4451-X ISR


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータへの電源をオフにします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。

ステップ 3 カバーを取り外します。

ステップ 4 ルータのメイン マザーボードの PVDM4 スロットを特定します。

ステップ 5 アクセサリ キットから 3 個の絶縁体ポストの位置を確認します。図 6-20を参照してください。

図 6-20 絶縁体ポスト

 

 

ステップ 6 システム ボードの取り付け位置に、3 個の絶縁ポストを取り付けます。絶縁ポストを締めるには、1/4 インチのナット ドライバを使用します。PVDM4 絶縁ポストの位置には、取り付け穴の位置の周囲に白色のプラスチック グロメットがあります。

ステップ 7 システム ボードに PVDM4 を挿入します。


) ボードがコネクタに装着されるまで、PVDM4 をしっかりと押し込みます。


ステップ 8 PVDM4 を通してアクセサリ キットのネジを絶縁体に挿入します。プラス ドライバ(トルク 6 ~ 8 インチ ポンドまたは 0.7~1.1 N-m)でネジを慎重に締めます。

ステップ 9 PVDM4 がシステム ボードに正しく装着されたことを確認します。

ステップ 10 カバーを交換します。


 


注意 PVDM4 を取り外したり、取り付けたりするときは、必ず静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。


注意 PVDM4 を扱う場合は、必ず端を持ってください。PVDM4 は静電気放電(ESD)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。

 


警告



スイッチ内部にはユーザが保守できる部品はありません。筐体を開けないでください。ステートメント 1073


警告



この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030

Cisco 4451-X ISRのマザーボードからの PVDM4 の取り外し


ステップ 1 ルータへの電源をオフにします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。

ステップ 2 ルータのカバーを取り外します。

ステップ 3 マザーボードの PVDM4 の位置を確認します。図 6-21を参照してください。

図 6-21 PVDM4 の位置

 

 

1

ネジ

2

PVDM4

3

コネクタ

4

絶縁体ポスト

ステップ 4 PVDM4 の 3 本のネジを緩め、取り外します。

ステップ 5 マザーボードから PVDM4 を持ち上げます。

ステップ 6 静電気防止用袋に PVDM4 を置きます。

ステップ 7 カバーを交換します。


 

Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN NIM の PVDM4 のCisco 4451-X ISRへの取り付け


ステップ 1 ルータの電源をオフにするか、活性挿抜(OIR)コマンドを発行して、ルータのスロットへの電力をシャット ダウンします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。OIR の詳細については、付録『活性挿抜(OIR)およびホット スワップ』を参照してください。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス モジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 ネットワーク インターフェイス モジュールを取り外します。(図 6-22 を参照)。

図 6-22 PVDM4 搭載ネットワーク インターフェイス モジュール

 

1

非脱落型ネジ

2

ポート

3

ネットワーク カード

4

PVDM4

ステップ 4 PVDM4 があるネットワーク インターフェイス モジュールの 3 個の絶縁ポストの位置を確認します。

ステップ 5 PVDM4 をコネクタおよび絶縁ポストの位置に合わせ、3 本のネジで PVDM4 を留めます。

ステップ 6 ネットワーク インターフェイス モジュールをルータに挿入し、非脱落型ネジを締めます。


 

Cisco 4451-X サービス統合型ルータの Cisco Fourth-Generation T1/E1 Voice and WAN ネットワーク インターフェイス モジュールの PVDM4 取り外し


ステップ 1 ルータの電源をオフにするか、活性挿抜(OIR)停止コマンドを発行して、ルータのスロットへの電力をシャット ダウンします。電源コードを差し込んだまま、ESD 電圧をアースします。OIR の詳細については、「OIR 手順」を参照してください。

ステップ 2 ネットワーク インターフェイス モジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 PVDM4 を搭載したネットワーク インターフェイス モジュールを取り外します。(図 6-22 を参照)。

ステップ 4 PVDM4 の 3 本のネジと絶縁ポストを緩めます。

ステップ 5 ネットワーク インターフェイス モジュールから PVDM4 を持ち上げます。

ステップ 6 静電気防止用袋に PVDM4 を置きます。

ステップ 7 ネットワーク モジュールをただちに交換しない場合は、空のネットワーク モジュール スロットにブランク カバーを装着します。

ステップ 8 ネットワーク インターフェイス モジュールをルータに挿入し、非脱落型ネジを締めます。


 

USB フラッシュ トークン メモリ スティックの取り外しと交換

Cisco ISR 4451-Xには、構成または Cisco IOS XE 統合パッケージを保存するための1GB フラッシュ トークン メモリ スティック用のポートがあります。


) シスコのルータは Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールだけをサポートしています。



注意 USB フラッシュ メモリ モジュールに発行したファイル アクセス コマンドや読み取り/書き込み操作が処理されているときは、そのフラッシュ メモリ モジュールを取り外さないでください。ルータがリロードされるか、USB フラッシュ メモリ モジュールが損傷するおそれがあります。USB デバイスを取り外す前に、Cisco ISR 4451-Xの前面パネルにある USB 動作 LED が点滅していないことを確認します。

Cisco ISR 4451-Xの USB フラッシュ トークン メモリ スティックを取り外し交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 USB ポートからメモリ スティックを引き抜きます。

ステップ 2 Cisco USB フラッシュ メモリ スティックを取り付けるには、図 6-23 に示すように、そのモジュールを USB ポート 0 または USB ポート 1 に差し込みます。フラッシュ メモリ モジュールは決まった方向にだけ差し込むことができます。また、ルータの電源が入っているかどうかに関係なく、いつでも取り付けや取り外しが可能です。


図 6-23は、メモリ スティックのポートへの挿入方法の例です。実際のCisco ISR 4451-X前面プレートは示されていません。あくまでも例です。


図 6-23 Cisco 4451-X ISR フラッシュ トークン メモリ スティック

 


) メモリ スティックの挿入または取り外しは、ルータの電源がオンでもオフでも行うことができます。



 

これで、USB フラッシュ メモリの取り付け手順は完了です。

電源と冗長電源の交換

Cisco ISR 4451-Xの電源モジュールは交換可能であり、オプションで外部冗長電源(RPS)を持つものもあります。Cisco ISR 4451-Xの内部電源装置はすべて、モジュラ型で内部ケーブルはありません。これらのモジュラ電源は、取り外しまたは装着がドライバを使用するだけでできます。

「Cisco 4451-X ISR電源の交換」

「Cisco 4451-X ISRの電源の交換」

「イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールへの POE 電源の挿入」

「Cisco 4451-X ISR 電源と RPS のエラー メッセージ」

Cisco 4451-X ISR電源の交換


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


すべての電源と RPS オプションには、簡単に取り外しと交換を行うことができる同じモジュラ フォーム ファクタがあり、ケーブル配線がありません。RPS を取り付ける場合、電源はホットスワップ可能です。

Cisco 4451-X ISRの電源の交換


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 電源モジュールの 2 つの非脱落型ネジを緩めます。図 6-24を参照してください。

ステップ 3 電源のサイドの簡易着脱留め金を引っ張り、てこのようにコネクタから外し、スライドさせてシャーシから取り出します。

ステップ 4 交換の電源モジュールを挿入し、非脱落型ネジを締めます。

図 6-24 Cisco 4451-X ISR電源装置

 

1

ルータのファン トレイ

2

LED

3

ルータの電源スイッチ

4

AC 電源装置(PSU)2 台

5

AC 電源装置 1 台

 

 


 

イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールへの POE 電源の挿入

PoE PSU を挿入するには、最初にファン トレイを取り外します。ファン トレイを取り外す手順については、「Cisco 4451-X ISRファン トレイの交換」を参照してください。

イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールの POE 電源は活性挿入機能をサポートします。POE 電源は活性状態での取り外しはサポートしていません。

イーサネット スイッチ ネットワーク モジュールのあるルータで POE 電源をリロードまたは挿入しようとすると、次のメッセージが表示されます。

Aug 10 18:29:40.331: %ILPM_FAULT-5-ILPM_NOTICE: Notice: Inline power supply is being started.
*Aug 10 18:29:40.331: %ILPM_FAULT-5-ILPM_WARNING: Warning: Ethernet Switch Network Modules with PoE Support need to be reloaded to function properly.
*Aug 10 18:29:40.691: %SYS-5-RESTART: System restarted -- Cisco IOS Software, C2900 Software (C2900-UNIVERSALK9-M), Version 15.0(1)M2, RELEASE SOFTWARE (fc2)
 

この警告メッセージは、システム リロードまたは POE 電力復旧への警告で、システムにエラーがあることは示していません。

POE 電源が挿入されると、ルータでインライン電源装置が自動的に復元されます。POE 電源を挿入したら、正常に動作させるために、ルータのスイッチ モジュールのリセットが必要です。

POE 電源が 2 台ある場合は、電源はブースト モードまたはリダンダント モードで動作できます。ブースト モードでは、供給される合計電力は、2 台の電源容量の合計です。リダンダント モードでは、POE 電源の 1 台がエラーになると、もう 1 台の POE が電力を供給します。

Cisco 4451-X ISR 電源と RPS のエラー メッセージ

Cisco ISR 4451-Xだけの RPS エラー メッセージがいくつかあります。メッセージはルータのコンソール端末に表示されます。

ファン トレイの交換

Cisco ISR 4451-Xには、フィールド交換可能ユニット(FRU)であるホット スワップ可能なファン トレイがあります。ファン トレイは 1 つのアセンブリにすべてのルータ ファンが含まれます。ファンに障害がある場合、マイナス ドライバまたはプラス ドライバを使用してトレイを交換します。

ファン トレイをホットスワップする前に

ファン トレイをホットスワップする前に、次の安全注意を読んでください。

手順全体を読み、必要な道具を手元に用意します。

90 °F(32 °C)を超える室温では、ホットスワップを実行しないでください。

6,000 フィート(1,829 メートル)を超える高度では、ホットスワップを実行しないでください。

ルータの稼働中は、ルータのオーバーヒートを確実に防ぐために、2 分間以内にCisco ISR 4451-Xのファンを交換することを推奨します。

Cisco 4451-X ISRファン トレイの交換

ファン トレイを交換するには、次の手順を実行します。


) ファン トレイをホットスワップする場合、ルータを動作温度以下に保つために、2 分以内で操作を完了することを推奨します。



ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ファン トレイの 4 個の非脱落型ネジの上にあるファン トレイのネジ カバーを開けます。

ステップ 3 ファン トレイの 4 個の非脱落型ネジを完全に緩めます。

ステップ 4 ファン トレイを引き出します。

ステップ 5 交換のファン トレイを挿入し、4 個の非脱落型ネジを締めます。

ステップ 6 ネジ カバーを元どおりに取り付けます。


 

図 6-25 Cisco 4451-X ISR ファン トレイの交換

 

 

1. 450W/1000W 電源 2 台

2. PoE 電源

3. 450W/1000W 電源 1 台

 

 


 

CompactFlash メモリ カードの取り外しと取り付け

ここでは、Cisco ISR 4451-Xの CompactFlash(CF)メモリ カードの取り付けと交換について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「静電破壊の防止」

「CompactFlash メモリ カードの取り外し」

「CompactFlash メモリ カードの装着」


) ルータの CompactFlash メモリ カードを交換する場合は、電源をオフにする必要があります。Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを実行するためには、CompactFlash メモリ カードを挿入する必要があります。


静電破壊の防止

CF メモリ カードは静電放電(ESD)によって破損しやすいコンポーネントです。静電破壊は、電子カードまたはコンポーネントの取り扱いが不適切な場合に発生します。ESD は故障または間欠的な障害を引き起こす可能性があります。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

常に静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの装置側を塗装されていないシャーシの面に接続します。

CF メモリは、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用袋に収めます。カードを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

カードと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からカードを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

装着が完了するまでリスト ストラップは外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ω(メガオーム)でなければなりません。

CompactFlash メモリ カードの取り外し

シャーシから CF メモリ カードを取り外す手順は、次のとおりです。


注意 CF メモリ カードにアクセス中は、シャーシからカードを取り外さないでください。シスコは、Cisco IOS XE の CF を取り外すことは一切推奨しません。CF を取り外す場合は、システムの電源をオフにするか、または ROMmon プロンプトにフォール バックします。。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ファン トレイを取り外します。ファン トレイを取り外す手順については、「Cisco 4451-X ISRファン トレイの交換」を参照してください。

ステップ 3 CF のカバーを外すには、スロットにマイナス ドライバを差し入れ、テンショナに逆らって横方向に押し、カバー ドアを開けます

 

ステップ 4 CompactFlash メモリ カードの横にあるイジェクタ ボタンを押します。パネルから外れるように、イジェクタ ボタンを外側に動かします。

 

ステップ 5 もう一度イジェクタ ボタンを押します。これにより、CompactFlash メモリ カードが一部スロットからはみ出した状態になります。

ステップ 6 スロットから CF メモリ カードを引き出します。

ステップ 7 ボタンがベゼルと同じ高さになるまでイジェクタ ボタンを押します。


注意 イジェクタのメカニズムを損傷しないように、CompactFlash メモリ カードを抜くとき以外は、イジェクタ ボタンを完全に押された状態にしておく(ベゼルと同じ高さにする)必要があります。

ステップ 8 ファン トレイを取り付けます。


 

CompactFlash メモリ カードの装着

CompactFlash メモリ カードを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ファン トレイを取り外します。ファン トレイを取り外す手順については、「Cisco 4451-X ISRファン トレイの交換」を参照してください。

ステップ 3 ベゼルと同じ高さになるまでイジェクタ ボタンを押します。


) イジェクタ ボタンがパネルから突き出ている場合、ベゼルと同じ高さになるまで押します。


ステップ 4 CompactFlash メモリ カードがしっかりと装着されるまでスロットに挿入します。イジェクタ ボタンはパネルと同じ高さのままです。


) CompactFlash メモリ カードを挿入した後に、イジェクタ ボタンがパネルから突き出ている場合、CompactFlash メモリ カードを取り外し、カチッと音がするまでイジェクタ ボタンを押してから、CompactFlash メモリ カードを装着し直します。



注意 イジェクタのメカニズムを損傷しないように、CompactFlash メモリ カードを抜くとき以外は、イジェクタ ボタンを完全に押された状態にしておく必要があります。

ステップ 5 カバーのリップをシャーシに挿入してから元の位置に押し込んで、CompactFlash カバーを元に戻します。

ステップ 6 ファン トレイを取り付けます。


 

SFP モジュールの装着

ここでは、光ギガビット イーサネット接続のために、Cisco ISR 4451-Xでオプションの Small Form-factor Pluggable(SFP)モジュールを取り付ける方法について説明します。Cisco 4451-X ISRには、SFP スロットが 4 スロットあります。

SFP モジュールはルータの背面パネルのスロットに装着します。Cisco IOS ソフトウェアで選択する場合、ポート gigabitethernet 0/0 に割り当てられます。デフォルトは組み込みの RJ-45 1000Base-T コネクタで、このポートでイネーブルにされています。

Cisco ISR 4451-X でサポートされるのは、シスコによって認定された SFP モジュールのみです。 表 6-3 は、Cisco ISR 4451-X でサポートされる SFP のリストです。

互換性については、『Cisco Transceiver Modules Compatibility Information』を参照してください。

 

表 6-3 Cisco 4451-X ISRでサポートされる SFP

シスコの型番
SFP トランシーバ
ファイバの直径
(マイクロメートル)
波長
(nm)
モード
最大
ディスタンス

GLC-SX-MM=

1000Base-SX

50

850

マルチ

550 m

GLC-LH-SM=

1000Base-LX/LH

9/125

1310

シングル

10 km

GLC-ZX-SM=

1000Base-ZX

9/125

1550

シングル

100 km

CWDM-SFP-1470=

1000Base-CWDM

50

1470

シングル

100 km

CWDM-SFP-1490=

1490

CWDM-SFP-1510=

1510

CWDM-SFP-1530=

1530

CWDM-SFP-1550=

1550

CWDM-SFP-1570=

1570

CWDM-SFP-1590=

1590

CWDM-SFP-1610=

1610

DWDM-SFP-3033

1000BASE-DWDM

--

1530.33

--

--

DWDM-SFP-3112

1000BASE-DWDM

--

1531.12

--

--

DWDM-SFP-3190

1000BASE-DWDM

--

1531.90

--

--

DWDM-SFP-3268

1000BASE-DWDM

--

1532.68

--

--

DWDM-SFP-3425

1000BASE-DWDM

--

1534.25

--

--

DWDM-SFP-3504

1000BASE-DWDM

--

1535.04

--

--

DWDM-SFP-3582

1000BASE-DWDM

--

1535.82

--

--

DWDM-SFP-3661

1000BASE-DWDM

--

1536.61

--

--

DWDM-SFP-3819

1000BASE-DWDM

--

1538.19

--

--

DWDM-SFP-3898

1000BASE-DWDM

--

1539.77

--

--

DWDM-SFP-3977

1000BASE-DWDM

--

1539.98

--

--

DWDM-SFP-4056

1000BASE-DWDM

--

1540.56

--

--

DWDM-SFP-4214

1000BASE-DWDM

--

1542.14

--

--

DWDM-SFP-4294

1000BASE-DWDM

--

1542.94

--

--

DWDM-SFP-4373

1000BASE-DWDM

--

1543.73

--

--

DWDM-SFP-4453

1000BASE-DWDM

--

1544.53

--

--

DWDM-SFP-4612

1000BASE-DWDM

--

1546.12

--

--

DWDM-SFP-4692

1000BASE-DWDM

--

1546.92

--

--

DWDM-SFP-4772

1000BASE-DWDM

--

1547.72

--

--

DWDM-SFP-4851

1000BASE-DWDM

--

1548.51

--

--

DWDM-SFP-5012

1000BASE-DWDM

--

1550.12

--

--

DWDM-SFP-5092

1000BASE-DWDM

--

1550.92

--

--

DWDM-SFP-5172

1000BASE-DWDM

--

1551.72

--

--

DWDM-SFP-5252

1000BASE-DWDM

--

1552.52

--

--

DWDM-SFP-5413

1000BASE-DWDM

--

1554.13

--

--

DWDM-SFP-5494

1000BASE-DWDM

--

1554.94

--

--

DWDM-SFP-5575

1000BASE-DWDM

--

1555.75

--

--

DWDM-SFP-5655

1000BASE-DWDM

--

1556.55

--

--

DWDM-SFP-5817

1000BASE-DWDM

--

1558.17

--

--

DWDM-SFP-5898

1000BASE-DWDM

--

1558.98

--

--

DWDM-SFP-5979

1000BASE-DWDM

--

1559.79

--

--

DWDM-SFP-6061

1000BASE-DWDM

--

1560.61

--

--

GLC-BX-D

1490 TX

--

--

1310 RX

--

--

GLC-BX-U

1310 TX

--

--

1490 RX

--

--

GLC-FE-100FX

--

--

1310

マルチ

2 km

GLC-FE-100LX

--

--

1310

シングル

10 km

GLC-FE-100EX

100BASE-FX

--

1310

シングル

40 km

GLC-FE-100ZX

100BASE-ZX

--

1550

シングル

80 km

GLC-FE-100BX-U

1310 TX

シングル

10 km

1550 RX

GLC-FE-100BX-D

1550 TX

シングル

10 km

1310 RX

GLC-GE-100FX

--

--

1310

マルチ

2 km


ヒント シスコ認定の SFP を使用しているかどうかを判断するには、Cisco IOS プロンプトで show controller コマンドを使用します。

レーザーの安全に関する推奨事項

光 SFP は光ファイバ信号を生成するために少量のレーザー光を使用します。ケーブルがポートに接続されていない場合は常に、光の伝送を保ち、対象のポートを受信します。


警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051



警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040


Cisco ISR 4451-Xに SFP モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 ルータ コネクタに SFP をスライドし、所定の位置に固定されるまで挿入します(図 6-26を参照)。


ヒント SFP が留め具式ラッチを使用している場合(図 6-26を参照)、SFP モジュールの上にハンドルがある必要があります。

図 6-26 SFP モジュールの装着

 


注意 ケーブル接続の準備ができていない場合、SFP から光ポートのプラグを外さないでください。

ステップ 3 ネットワーク ケーブルを SFP モジュールに接続します。


 

SFP モジュールの取り外し

Cisco ISR 4451-Xから SFP を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」の項を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 SFP からすべてのケーブルの接続を外します。


警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051



注意 多くの SFP に使用されているラッチ メカニズムでは、ケーブルが接続されているときは SFP は所定の位置でロックされます。SFP を取り外すときに、ケーブル接続を引っ張らないでください。

ステップ 3 SFP ラッチの接続を外します。図 6-27を参照してください。


) SFP ポートのモジュールのセキュリティを保護するために、SFP モジュールは多様なラッチ デザインを使用しています。ラッチ デザインは SFP のモデルまたはテクノロジーの種類に関係ありません。SFP のテクノロジーの種類とモデルについては、SFP の側面にあるラベルを参照してください。


図 6-27 SFP ラッチ メカニズムの接続解除

 

1

スライド式ラッチ

3

留め具式ラッチ

2

スイング & スライド式ラッチ

4

プラスチック カラー式ラッチ


ヒント 指が届かない場合、ペン、ドライバ、または他のまっすぐな道具を使用して、留め具のハンドルを慎重に外します。

ステップ 4 SFP の両端を持ち、ルータから取り外します。


 

内部 PoE カードの取り外し、交換、取り付け

内部 PoE カードを取り付けまたは交換する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 モジュールの交換の前に、「安全上の警告」を熟読し、電源を切断します。

ステップ 2 PoE カード スロットにアクセスします。「シャーシ カバーの取り外しおよび再装着」を参照してください。

ステップ 3 取り外しまたは交換するカードの位置を確認します。「内部モジュールの位置」を参照してください。

ステップ 4 マザーボードのコネクタから PoE カードを引き抜きます。
カードを交換する場合は、スロットに新しい PoE カードを挿入します。

ステップ 5 静電破壊を防止するために、静電気防止用袋に取り外したカードを入れます。