Cisco 3825 モバイル ワイヤレス エッジ ルータ ソフ トウェア コンフィギュレーション ガイド
Cisco IOS ソフトウェア機能
Cisco IOS ソフトウェア機能
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

Cisco IOS ソフトウェア機能

ヘルプの取得

コマンド モードについて

コマンドまたは機能の取り消し

変更した設定の保存

関連情報

Cisco IOS ソフトウェア機能

この章では、CLI を使用してルータを設定する前に、Cisco IOS ソフトウェアについて理解しておく必要のある事項について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

ヘルプの取得(このページ)

「コマンド モードについて」

「コマンドまたは機能の取り消し」

「変更した設定の保存」

「関連情報」

ここに記載された情報を理解しておくと、円滑に CLI を使い始めることができます。Cisco IOS ソフトウェアの使用経験がない場合や復習が必要な場合は、この章を読んでから、「初回設定」に進んでください。

すでに Cisco IOS ソフトウェアを使い慣れている場合は、「初回設定」に進んでください。

ヘルプの取得

疑問符(?)と矢印キーを使用すると、コマンドの入力に役立ちます。

使用可能なコマンドのリストを表示するには、疑問符を入力します。

Router> ?
 

コマンドを完成させるには、わかっている文字を数文字入力し、続けて疑問符を入力します(スペースなし)。

Router> s?
 

コマンド変数のリストを表示するには、コマンドに続けてスペースと疑問符を入力します。

Router> show ?
 

以前に入力したコマンドを再表示するには、 上矢印 キーを押します。さらに多くのコマンドを表示するには、続けて 上矢印 キーを押します。

コマンド モードについて

Cisco IOS ユーザ インターフェイスは、さまざまなコマンド モードで使用されます。各コマンド モードで、ルータ上の異なるコンポーネントを設定できます。使用可能なコマンドは、その時点でどのコマンド モードにいるかによって異なります。プロンプトで疑問符( ? )を入力すると、そのコマンド モードで使用可能なコマンドのリストが表示されます。 表 2-1 に、最も一般的なコマンド モードのリストを示します。

 

表 2-1 一般的なコマンド モード

コマンド モード
アクセス方法
表示されるルータ プロンプト
終了方法

ユーザ EXEC

ログイン

Router>

logout コマンドを使用します。

特権 EXEC

ユーザ EXEC モードから enable コマンドを入力します。

Router#

ユーザ EXEC モードを終了するには、 disable exit 、または logout のいずれかのコマンドを使用します。

グローバル コンフィギュレーション

特権 EXEC モードから、 configure terminal コマンドを入力します。

Router (config)#

特権 EXEC モードを終了するには、 exit コマンドまたは end コマンドを使用するか、 Ctrl+Z を押します。

インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードから interface type number コマンドを入力します(例: interface serial 0/0/0 )。

Router (config-if)#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了するには、 exit コマンドを使用します。

特権 EXEC モードを直接終了するには、 Ctrl+Z を押します。


ワンポイント アドバイス 各コマンド モードで使用できるコマンドは、コマンドのサブセットに制限されています。コマンドの入力に問題がある場合は、プロンプトを確認し、疑問符(?)を入力して使用可能なコマンドのリストを表示します。不正なコマンド モードにいるか、不正な構文を使用している可能性があります。


次の例は、新しいコマンド モードを示すために、各コマンドの後にプロンプトがどのように変化するかを示しています。

Router> enable
Password: <enable password>
Router# configure terminal
Router (config)# interface serial 0/0/0
Router (config-if)# line 0
Router (config-line)# controller t1 0
Router (config-controller)# exit
Router (config)# exit
Router#
%SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
 

最後のメッセージは正常で、エラーを示しているわけではありません。 Return キーを押して、 Router# プロンプトに切り替えます。


) どのモードでも、exit を入力して直前のモードに戻る代わりに、Ctrl+Z を押すと、すぐにイネーブル モード(Router#)に戻ることができます。


コマンドまたは機能の取り消し

入力したコマンドを取り消すか、または機能を無効にするには、大半のコマンドの場合、コマンドの前に no キーワードを入力します(例: no ip routing )。

変更した設定の保存

システムのリロードや停電の発生時に変更内容が失われないように、設定の変更を NVRAM に保存するには、 copy running-config startup-config コマンドを入力する必要があります。次に例を示します。

Router# copy running-config startup-config
Building configuration...
 

設定を Nonvolatile Random-Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)へ保存するには、数分かかる場合があります。設定が保存されると、次のメッセージが表示されます。

[OK]
Router#

関連情報

これで、Cisco IOS ソフトウェアの基礎を理解できました。CLI を使用してルータの設定を開始することができます。

次の点を忘れないでください。

疑問符(?)と矢印キーを使用すると、コマンドの入力に役立ちます。

各コマンド モードは、一定のコマンド セットに制限されています。コマンドの入力に問題がある場合は、プロンプトを確認し、疑問符( ? )を入力して使用可能なコマンドのリストを表示します。不正なコマンド モードにいるか、不正な構文を使用している可能性があります。

機能を無効にするには、コマンドの前に no キーワードを入力します(例: no ip routing )。

システムのリロードや停電が発生した際に変更内容が失われないように、設定の変更を NVRAM に保存する必要があります。

初めて設定する場合は、「初回設定」に進んでください。それ以外の場合は、「CLI を使用した RAN-O ソリューションにおける Cisco 3825 モバイル ワイヤレス エッジ ルータの設定」に進み、ルータの設定を開始してください。