Cisco 3200 シリーズ ルータ ハードウェア アップグ レード ガイド
SFP モジュールの交換
SFP モジュールの交換
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2009/07/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

SFP モジュールの交換

SFP モジュールの交換作業

SFP モジュールの交換

この章では Small Form Factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュールの交換方法を説明します。SFP モジュールは Cisco 3270 Rugged Integrated Services Router(ISR; サービス統合型ルータ)カードの SFP モジュール スロットに挿入されています。この種のモジュールの機能はアップリンク光インターフェイス、レーザー送信(TX)、レーザー受信(RX)を提供することです。

認定されているギガビット SFP モジュールの種類は次のとおりです。

ギガビット マルチモード SFP(シスコ部品番号: GLC-SX-MM-RGD)

ギガビット シングルモード SFP(シスコ部品番号: GLC-LX-SM-RGD)

各 SFP はケーブル接続先の SFP と同じタイプでなければならず、通信の信頼性維持に必要な規定のケーブル長を超えてはなりません。押さえ止め金具のある SFP モジュールを図 4-1に示します。


注意 SFP モジュールは光ファイバ ケーブルを差し込んだまま脱着しないことを強く推奨します。差し込んだまま脱着すると、ケーブル、ケーブルのコネクタ、または SFP モジュール内の光インターフェイスが損傷する可能性があります。SFP モジュールを脱着する前にケーブルを外してください。

SFP モジュールの脱着によってモジュールの耐用年数が短縮することがあります。SFP モジュールを必要以上の頻度で脱着しないでください。

図 4-1 押さえ留め用金具のある SFP モジュール

 


注意 ケーブルの損傷を避けるため、光ファイバ ケーブルを光ファイバ ポートに接続する際には、標準的な光ファイバ クリーニング手順を実行してください。


注意 高耐久性エンクロージャ内のカードに対する電気的な損傷を避けるため、SFP の交換作業前に、静電気防止用リスト ストラップを手首に巻きつけ、エンクロージャ シャーシの金属露出面にも取り付けてください。

SFP モジュールの交換作業

この章では SFP モジュールを交換する方法を説明します。


警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008


SFP モジュールを SFP モジュール スロットに挿入するには次の手順に従ってください。


注意 静電気放電防止用リスト ストラップを手首に巻きつけ、シャーシの金属露出面にも取り付けます。


ステップ 1 3/8 インチ径ソケット レンチを使ってボルトを緩め、アンテナ エンドキャップを取り外します。

ステップ 2 SFP モジュールから(LC)コネクタを外します。


ヒント 再び接続するときのために、ケーブル コネクタはどれが送信(TX)で、どれが受信(RX)か区別しておくように注意してください。


ステップ 3 光インターフェイスの汚れを防止するために、ホコリよけプラグを SFP モジュールの各光ポートに挿しこみます。


注意 光インターフェイスが損傷しないように、光インターフェイスには触れないでください。

ステップ 4 SFP モジュールのロックを外して取り出します(図 4-2 を参照)。

図 4-2 SFP の各種固定機構の外し方

 

ステップ 5 押さえ留め金具を手前に引いて下ろし、モジュールを引き出します。押さえ留め金具が使いにくく、ひとさし指で開けない場合は、小型のマイナス ドライバーまたは長細い道具を使用して金具を開いてください。

ステップ 6 SFP モジュールを親指とひとさし指でつまんで、慎重にモジュール スロットから外します。

ステップ 7 外した SFP モジュールを耐静電袋またはその他の防護環境に保管します。


注意 ケーブルを接続する準備ができるまで、SFP モジュール ポートのゴム製プラグと光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。この種のプラグやキャップは SFP モジュール ポートとケーブルの汚れと外部光を防止します。

ステップ 8 交換 SFP モジュールの上側を判断するために送信(TX)と受信(RX)のマーキングを見つけます。


) 一部の SFP モジュールには送信(TX)と受信(RX)のマーキングが矢印で代替されて、送信または受信(TX または RX)のいずれかの接続方向を示しているものがあります。


ステップ 9 スロット開口部に SFP モジュールを合わせます。

ステップ 10 SFP モジュールのコネクタがスロットの後部にしっかりとはまり込むまで、モジュールをスロットに挿入します。

ステップ 11 SFP モジュールの光ポートからホコリよけプラグを外します。あとで使用できるようにプラグを保管しておきます。


注意 ケーブルを接続する準備ができるまで、SFP モジュール ポートのホコリよけプラグと光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。この種のプラグやキャップは SFP モジュール ポートとケーブルの汚れと外部光を防止します。

ステップ 12 光ファイバ コネクタを標準の手順に従って清掃します。

ステップ 13 LC ケーブル コネクタを SFP モジュールに挿入します。

ステップ 14 ガスケットが所定の場所に収まっていることを確認し、アンテナ エンドキャップを元どおりに固定します。3/8 インチ ソケット レンチを使用して、1/4-20 ボルト 4 つを 58 ~ 68 インチ ポンドで締め付けます。


 

SFP モジュールの交換と問題の診断の詳細については、『 Cisco 3200 Series Router Hardware Reference Guide 』を参照してください。