Cisco 3200 シリーズ ワイヤレス MIC ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
WIMIC のトラブルシューティング
WIMIC のトラブルシューティング
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

WIMIC のトラブルシューティング

LED インジケータ

基本設定の確認

SSID

WEP キー

セキュリティ設定

デフォルト設定へのリセット

CLI を使用する場合

イメージのリロード

イメージ ファイルの取得

TFTP サーバ ソフトウェアの取得

ブートローダ イメージのリロード

エラー メッセージおよびイベント メッセージ

WIMIC のトラブルシューティング

このマニュアルでは、ワイヤレス デバイスの基本的な問題に対するトラブルシューティングについて説明します。トラブルシューティングに関する最新の詳細情報については、Cisco TAC Web サイトを参照してください。URL は次のとおりです([Top Issues]、[Wireless Technologies] の順に選択してください)。

http://www.cisco.com/tac

LED インジケータ

ワイヤレス デバイスが通信を行っていない場合、LED インジケータを確認するとデバイスの状態を簡単に把握できます。ワイヤレス デバイスのインジケータ信号の意味は次のとおりです(詳しくは 表 19-1 を参照してください)。

イーサネット インジケータは有線 LAN のトラフィックを表します。このインジケータは、イーサネット ケーブルが接続されている状態では通常グリーンで点灯しています。イーサネット インフラストラクチャ経由でパケットが送受信されている場合はグリーンで点滅します。イーサネットケーブルが接続されていない状態では、インジケータは消灯しています。

ステータス インジケータは動作状態を表します。常時グリーンで点灯している場合、ワイヤレス デバイスは 1 台以上の無線クライアントとアソシエーションしています。グリーンで点滅している場合、ワイヤレス デバイスの動作は正常ですが、どのワイヤレス デバイスともアソシエーションしていません。

無線インジケータがグリーンで点滅している場合、無線トラフィック アクティビティが行われていることを表します。このインジケータは通常は消灯していますが、パケットがワイヤレス デバイス無線経由で送受信されている場合は点滅します。

 

表 19-1 インジケータ信号

メッセージの
タイプ
イーサネット
インジケータ
ステータス
インジケータ
無線
インジケータ
意味

ブート ローダのステータス

グリーン

-

グリーン

DRAM メモリのテスト。

-

オレンジ

レッド

ボードの初期化テスト。

-

グリーンに点滅

グリーンに点滅

フラッシュ メモリのテスト。

オレンジ

グリーン

-

イーサネットの初期化テスト。

グリーン

グリーン

グリーン

Cisco IOS ソフトウェアを起動中。

アソシエーションのステータス

-

グリーン

-

1 台以上の無線クライアント デバイスが装置とアソシエーションしている。

-

グリーンに点滅

-

アソシエーションしているクライアント デバイスがない。ワイヤレス デバイスの SSID 設定と WEP 設定を確認してください。

動作ステータス

-

グリーン

グリーンに点滅

無線パケットを送受信中。

グリーン

-

-

イーサネット リンクが機能している。

グリーンに点滅

-

-

イーサネット パケットを送受信中。

ブート ローダのエラー

レッド

-

レッド

DRAM メモリのテストに失敗した。

-

レッド

レッド

ファイル システムの障害が発生した。

レッド

レッド

-

イメージの回復中にイーサネットの障害が発生した。

オレンジ

グリーン

オレンジ

ブート環境のエラー。

レッド

グリーン

レッド

Cisco IOS イメージ ファイルがない。

オレンジ

オレンジ

オレンジ

ブートに失敗した。

動作エラー

-

グリーン

オレンジ(点滅)

無線での再試行の回数が上限に達したか、バッファが上限に達している。

オレンジ(点滅)

-

-

イーサネットの送受信エラー。

-

オレンジ(点滅)

-

一般的な警告

設定のリセット

-

オレンジ

-

設定を初期状態にリセット中。

障害

レッド

レッド

レッド

ファームウェアの障害。装置の電源を切断し、再接続してください。

レッドに点滅

-

-

ハードウェアの障害。ワイヤレス デバイスを交換する必要があります。

ファームウェアのアップグレード

-

レッド

-

新しいファームウェア イメージをロード中。

基本設定の確認

無線クライアントの接続が切断される場合、最も一般的な原因として考えられるのは基本設定の誤りです。ワイヤレス デバイスがクライアントデバイスと通信しない場合、ここで説明している箇所を確認してください。

SSID

無線クライアントがワイヤレス デバイスとアソシエーションする場合、ワイヤレス デバイスと同じ Service Set Identifier(SSID;サービス セット ID)を使用する必要があります。クライアント装置の SSID が無線範囲内にあるワイヤレス デバイスの SSID と一致しない場合、クライアント装置はアソシエーションできません。ワイヤレス デバイスのデフォルトの SSID は tsunami です。

WEP キー

データ送信に使用する Wired Equivalent Privacy(WEP)キーは、ワイヤレス デバイスと、アソシエーションしているすべての無線装置との間で完全に同じにする必要があります。たとえば、クライアント アダプタの WEP キー 3 を 0987654321 に設定し、これを送信キーとして選択した場合、ワイヤレス デバイスの WEP キー 3 も完全に同じ値に設定する必要があります。ただし、ワイヤレス デバイスでキー 3 を送信キーとして使用する必要はありません。

セキュリティ設定

ワイヤレス デバイスを使用して認証する無線クライアントでは、ワイヤレス デバイスと同じセキュリティ オプションを設定する必要があります。具体的には、Extensible Authentication Protocol(EAP)または Light Extensible Authentication Protocol(LEAP)、MAC アドレス認証、Message Integrity Check(MIC)、WEP キー ハッシュ、802.1X プロトコル バージョンなどです。

無線クライアントがワイヤレス デバイスで認証できない場合、クライアント アダプタのセキュリティ設定の修正と、ワイヤレス デバイスの設定に適合するクライアント アダプタ ドライバとファームウェアのバージョンの使用をシステム管理者に依頼してください。


Aironet Client Utility(ACU)のステータス ページに表示されるワイヤレス デバイス MAC アドレスは、ワイヤレス デバイスの無線の MAC アドレスです。


デフォルト設定へのリセット

ワイヤレス デバイスを設定するためのパスワードを忘れた場合、設定を完全にリセットする必要があります。


) 次のステップでは、パスワード、WEP キー、IP アドレス、および SSID を含むすべての設定を出荷時の設定にリセットします。デフォルトのユーザ名とパスワードはどちらも Cisco です。大文字と小文字は区別されます。


CLI を使用する場合

CLI を使用してワイヤレス デバイスの現在の設定を削除し、すべての設定を出荷時の設定に戻す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Telnet セッション、またはワイヤレス デバイスコンソール ポートへの接続により CLI を開きます。

ステップ 2 ルータの電源を切断してから再投入し、ワイヤレス デバイスをリブートします。

ステップ 3 ワイヤレス デバイスの起動中に、コマンド プロンプトが表示されてワイヤレス デバイスがイメージの展開を開始するまで待ちます。次の行が CLI に表示された時点で Esc キーを押します。

Loading "flash:/c350-k9w7-mx.v122_13_ja.20031010/c350-k9w7-mx.v122_13_ja.20031010"
...###########################################################################
################################################################################
################################################################################
####################
 

ステップ 4 ap: プロンプトで flash_init コマンドを入力し、フラッシュを初期化します。

ap: flash_init
Initializing Flash...
flashfs[0]: 142 files, 6 directories
flashfs[0]: 0 orphaned files, 0 orphaned directories
flashfs[0]: Total bytes: 7612416
flashfs[0]: Bytes used: 3407360
flashfs[0]: Bytes available: 4205056
flashfs[0]: flashfs fsck took 0 seconds.
...done initializing Flash.
 

ステップ 5 dir flash: コマンドを入力してフラッシュの内容を表示し、config.txt コンフィギュレーション ファイルを表示します。

ap: dir flash:
Directory of flash:/
3 .rwx 223 <date> env_vars
4 .rwx 2190 <date> config.txt
5 .rwx 27 <date> private.config
150 drwx 320 <date> c350.k9w7.mx.122.13.JA
4207616 bytes available (3404800 bytes used)
 

ステップ 6 rename コマンドを入力して、config.txt ファイルの名前を config.old に変更します

ap: rename flash:config.txt flash:config.old
 

ステップ 7 reset コマンドを入力してワイヤレス デバイスをリブートします。

ap: reset
Are you sure you want to reset the system (y/n)?y
System resetting..Xmodem file system is available.
flashfs[0]: 142 files, 6 directories
flashfs[0]: 0 orphaned files, 0 orphaned directories
flashfs[0]: Total bytes: 7612416
flashfs[0]: Bytes used: 3407360
flashfs[0]: Bytes available: 4205056
flashfs[0]: flashfs fsck took 0 seconds.
Reading cookie from flash parameter block...done.
Base ethernet MAC Address: 00:40:96:41:e4:df
Loading "flash:/c350.k9w7.mx.122.13.JA/c350.k9w7.mx.122.13.JA"...######## . . .
 

) ワイヤレス デバイスに出荷時のデフォルト値が設定されます。具体的には IP アドレス(DHCP を使用して IP アドレスを受け取るよう設定)やデフォルトのユーザ名とパスワード(Cisco)などがあります。


ステップ 8 Cisco IOS ソフトウェアのロードが完了すると、del イネーブル EXEC コマンドを使用して config.old をフラッシュから削除できます。

ap# del flash:config.old
Delete filename [config.old]
Delete flash:config.old [confirm]
ap#
 


 

イメージのリロード

ワイヤレス デバイスでファームウェアの障害が発生した場合、イメージ ファイルをリロードする必要があります。ワイヤレス デバイスでファームウェアの障害やファームウェア イメージの破損が発生すると、3 つの LED インジケータがレッドになります。この場合、接続されている TFTP サーバからイメージをリロードする必要があります。


) この処理により、すべての設定(パスワード、WEP キー、ワイヤレス デバイスの IP アドレス、SSID など)が出荷時のデフォルト設定にリセットされます。


CLI を使用してワイヤレス デバイスのイメージをリロードするには、次の手順に従います。ワイヤレス デバイスのブートが開始された時点で、ブート プロセスを中断し、ブート ローダ コマンドを使用して TFTP サーバからイメージをロードして、ワイヤレス デバイスのイメージを置き換えます。


) CLI を使用してイメージ ファイルをリロードしても、ワイヤレス デバイスの設定は変更されません。



ステップ 1 Telnet セッション、またはワイヤレス デバイスコンソール ポートへの接続により CLI を開きます。

ステップ 2 電源を切断してから再投入してワイヤレス デバイスをリブートします。

ステップ 3 ワイヤレス デバイスの起動中、イメージの展開が開始されるまで待ちます。次の行が CLI に表示された時点で Esc キーを押します。

Loading "flash:/c350-k9w7-mx.v122_13_ja.20031010/c350-k9w7-mx.v122_13_ja.20031010"
...###########################################################################
################################################################################
################################################################################
####################
 

ステップ 4 ap: コマンド プロンプトが表示されたら、set コマンドを入力して、IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイをワイヤレス デバイスに割り当てます。


) set コマンドで IP-ADDR、NETMASK、DEFAULT_ROUTER の各オプションを入力する場合、大文字で入力する必要があります。


入力内容は、次の例のようになります。

ap: set IP_ADDR 192.168.133.160
ap: set NETMASK 255.255.255.0
ap: set DEFAULT_ROUTER 192.168.133.1
 

ステップ 5 tftp_init コマンドを入力して、ワイヤレス デバイスで TFTP を使用できるように準備します。

ap: tftp_init
 

ステップ 6 tar コマンドを入力して TFTP サーバから新しいイメージをロードして展開します。コマンドには次の情報を設定する必要があります。

-xtract オプション(イメージのロード時にイメージを展開します)

TFTP サーバの IP アドレス

TFTP サーバ上の、イメージがあるディレクトリ

イメージの名前

イメージの展開先(ワイヤレス デバイスフラッシュ)

入力内容は、次の例のようになります。

ap: tar -xtract tftp://192.168.130.222/images/c350-k9w7-tar.122-13.JA1 flash:
 

ステップ 7 表示量の上限に達した場合、CLI は一時停止して「 --MORE-- 」と表示されす。スペースバーを押して続行します。

extracting info (229 bytes)
c350-k9w7-mx.122-13.JA1/ (directory) 0 (bytes)
c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/ (directory) 0 (bytes)
c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/ (directory) 0 (bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/appsui.js (558 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/back.htm (205 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/cookies.js (5027 bytes).
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/forms.js (15704 bytes)...
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/sitewide.js (14621 bytes)...
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/config.js (2554 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/stylesheet.css (3215 bytes)
c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/ (directory) 0 (bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/ap_title_appname.gif (1422 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_1st.gif (1171 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_cbottom.gif (318 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_current.gif (348 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_last.gif (386 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_last_filler.gif (327 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_last_flat.gif (318 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_button_nth.gif (1177 bytes)
extracting c350-k9w7-mx.122-13.JA1/html/level1/images/apps_leftnav_dkgreen.gif (869 bytes)
-- MORE --
 

) スペースバーを押して続行しない場合、プロセスはタイムアウトして、ワイヤレス デバイスはイメージの展開を停止します。


ステップ 8 set BOOT コマンドを入力して、新しいイメージをワイヤレス デバイスがリブート時に使用するイメージとして指定します。ワイヤレス デバイスはイメージと同じ名前のディレクトリをこのイメージに作成します。コマンドではこのディレクトリを指定する必要があります。入力内容は、次の例のようになります。

ap: set BOOT flash:/c350-k9w7-mx.122-13.JA1/c350-k9w7-mx.122-13.JA1
 

ステップ 9 set コマンドを入力して、ブートローダのエントリを確認します。

ap: set
BOOT=flash:/c350-k9w7-mx.122-13.JA1/c350-k9w7-mx.122-13.JA1
DEFAULT_ROUTER=192.168.133.1
IP_ADDR=192.168.133.160
NETMASK=255.255.255.0
 

ステップ 10 boot コマンドを入力してワイヤレス デバイスをリブートします。ワイヤレス デバイスはリブート時に新しいイメージをロードします。

ap: boot


 

イメージ ファイルの取得

Cisco.com の Software Center からワイヤレス デバイスイメージ ファイルを取得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 インターネット ブラウザを使用して、次の URL にある Cisco Software Center にアクセスします。

http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-wireless.shtml

ステップ 2 ワイヤレス デバイスのファームウェアとユーティリティのセクションで、ワイヤレス デバイスのリンクをクリックします。

ステップ 3 ワイヤレス デバイスの最新のファームウェア イメージ ファイルをダブルクリックします。

ステップ 4 PC のハード ドライブのディレクトリにイメージ ファイルをダウンロードします。


 

TFTP サーバ ソフトウェアの取得

TFTP サーバ ソフトウェアは複数の Web サイトからダウンロードできます。次の URL にあるシェアウェアの TFTP ユーティリティの使用を推奨します。

http://tftpd32.jounin.net

ユーティリティのインストールと使用については、Web サイトの指示に従ってください。

ブートローダ イメージのリロード

装置のブートローダ イメージをダウンロードするには、次の手順に従います。


ステップ 1 ブートローダ イメージを TFTP サーバの所定のディレクトリに配置します。

ステップ 2 コンソールに接続します。

ステップ 3 enable コマンドを入力して特権モードを開始します。

ステップ 4 copy tftp:/ /ip address / path / imagename bs: コマンドを使用して、新しいブートローダ イメージを TFTP サーバからブート セクタにダウンロードします。ip address は TFTP サーバのアドレス、path はブート ローダ イメージがあるディレクトリのパスです。


注意 bs: はブート セクタ フラッシュ ファイル システムです。ブートローダ以外のイメージがフラッシュ ファイル システムのブート セクタにダウンロードされた場合、WMIC は起動せず、回復しません。

ステップ 5 ブートローダのダウンロードが完了したら、コンソール プロンプトで reset コマンドを入力して装置をリセットします。

ステップ 6 ブートローダのアップグレードが完了したら、コンソール プロンプトで boot コマンドを入力して装置をリブートします。

ステップ 7 version コマンドを入力して、アップグレードされたブートローダによりブートすることを確認します。


 

コマンド出力の例

bridge: copy tftp://223.255.254.253/tftpboot/jrehage/loader_c3202_bs.img bs:
................................................................
File "tftp://223.255.254.253/tftpboot/jrehage/loader_c3202_bs.img" successfully copied to "bs:"
bridge:reset
Are you sure you want to reset the system (y/n)?y
System resetting...
Xmodem file system is available.
flashfs[0]:136 files, 6 directories
flashfs[0]:0 orphaned files, 0 orphaned directories
flashfs[0]:Total bytes:15998976
flashfs[0]:Bytes used:7458304
flashfs[0]:Bytes available:8540672
flashfs[0]:flashfs fsck took 30 seconds.
Base ethernet MAC Address:00:ff:ff:f0:01:4f
Initializing ethernet port 0...
Reset ethernet port 0...
Reset done!
ethernet link up, 100 mbps, full-duplex
Ethernet port 0 initialized:link is up

エラー メッセージおよびイベント メッセージ

ここでは、CLI のエラーメッセージとイベント メッセージを示します。 表 19-2 はエラーとイベントの一覧、および各メッセージの説明および対処方法を示しています。

 

表 19-2 エラー メッセージおよびイベント メッセージ

メッセージ
説明
推奨アクション
ソフトウェア自動アップグレード メッセージ

SW_AUTO_UPGRADE-FATAL: Attempt to upgrade software failed, software on flash may be deleted.Please copy software into flash.

ソフトウェアの自動アップグレードに失敗しました。フラッシュ メモリ上のソフトウェアが削除された可能性があります。フラッシュ メモリにソフトウェアをコピーしてください。

ソフトウェアをコピーしてから装置を再起動してください。

SW_AUTO_UPGRADE-7-FAILURE: dhcp_client_start_stop failed

DHCP クライアント プロセスの開始/停止エラーが原因で、ソフトウェアを自動アップグレードできませんでした。

表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートの担当者に伝えてください。

SW_AUTO_UPGRADE-7-FAILURE: Failed to obtain ip addr from dhcp server

ソフトウェアの自動アップグレードに失敗しました。

表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートの担当者に伝えてください。

SW_AUTO_UPGRADE-7-FAILURE: boot_file_pathent creation failed

pathent(内部データ構造)の作成エラーが原因で、ソフトウェアを自動アップグレードできませんでした。

表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートの担当者に伝えてください。

アソシエーション管理メッセージ

DOT11-2-RADIO_HW_RESET: Radio subsystem is under going hardware reset to recover from problem

問題が発生したため無線をリセットする必要があります。

なし

DOT11-3-BADSTATE: [mac-address] [chars] [chars] -> [chars]

802.11 のアソシエーションと管理では、テーブル方式状態マシンを使用して、アソシエーションのさまざまな状態への移行を追跡します。状態移行は、発生が想定されるさまざまなイベントのいずれかをアソシエーションが受信したときに起こります。このエラーが発生した場合、その状態では予期されないイベントをアソシエーションが受信したことを意味します。

システムは引き続き動作しますが、このエラーを引き起こしたアソシエーションは失われる可能性があります。表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サービスの担当者に伝えてください。

DOT11-3-RADIO_OVER_
TEMPERATURE: Interface [interface] Radio over temperature

装置の無線動作温度を超えたことが WMIC によって検出されました。

調査の上、装置を冷却する措置を取ってください。

DOT11-3-RADIO_IF_LO: Interface [interface] Radio cannot lock IF freq

装置は中間周波数をロックできません。

なし

DOT11-3-RADIO_RF_LO: Interface [interface] Radio cannot lock RF freq

装置は無線周波数をロックできません。

なし

DOT11-3-RF_LOOPBACK_FAILURE: Interface [interface] Radio failed to pass RF loopback test

起動時の無線ループバック テストが失敗しました。

なし

DOT11-3-TX_PWR_OUT_OF_
RANGE: Interface [interface] Radio Tx power control out of range

無線送信電力を動作範囲内でロックできない状態が検出されました。

なし

DOT11-4-MAXERTRIES: Packet to client [mac] reached max retries, remove the client

クライアントに送信したパケットが何度も正常に届かず、最大再試行回数に達しました。このクライアントはアソシエーション テーブルから削除されました。

なし

DOT11-6-ASSOC: Interface [interface], Station [char] [mac] Associated

ブリッジにステーションが関連付けられました。

なし

DOT11-6-ADD: Interface [interface], Station [mac] Associated to Parent [mac]

ブリッジにステーションが関連付けられました。

なし

DOT11-6-DISASSOC: Interface [interface], Deauthenticating Station [mac] [char]

ブリッジからステーションのアソシエーションが解消されました。

なし

DOT11-6-ROAMED: Station [mac-address] Roamed to [mac-address]

ステーションが新しいブリッジにローミングされました。

なし

圧縮復元メッセージ

SOAP-4-UNZIP_OVERFLOW: Failed to unzip flash:/c1200-k9w7-mx.122-3.6.JA1/html/level15/ap_xxx.htm.gz, exceeds maximum uncompressed html size

HTTP サーバは、HTTP GET 要求に応じて圧縮ファイルを取り出すことができません。圧縮復元プロセスで使用するバッファのサイズに対して、ファイルが大きすぎるからです。

ファイルが有効な HTML ページかどうかを確認してください。有効である場合は、圧縮する前のファイルをフラッシュにコピーし、HTTP を使用して取り出す必要があります。

802.11 サブシステム メッセージ

DOT11-6-FREQ_INUSE: Radio frequency [int] is in use

未使用周波数のスキャン時に、表示された周波数を使用する別の無線が装置によって認識されました。

なし

DOT11-6-FREQ_USED: Radio frequency [int] selected

未使用周波数のスキャン後に、装置は表示された周波数を選択しました。

なし

DOT11-4-VERSION_MISMATCH: Require radio version [hex].[int], found version [hex].[int]

無線の起動時に、不正なファームウェア バージョンが検出されました。必要なバージョンが無線にロードされます。

なし

DOT11-2-VERSION_INVALID: Unable to find required radio version [hex].[int]

無線ファームウェアの再フラッシュ試行時に、IOS ファームウェアとともにパッケージ化された無線ファームウェアのバージョンが無効であることが装置によって認識されました。

なし

DOT11-4-NO_SSID: No SSIDs configured, radio not started

コンフィギュレーションからすべての SSID が削除されました。無線を動作させるには、SSID を少なくとも 1 つは設定する必要があります。

装置上で SSID を少なくとも 1 つ設定します。

DOT11-4-FLASHING_RADIO: Flashing the radio firmware ([chars])

新しいファームウェアをロードするために、無線が停止されました。

なし

DOT11-2-NO_FIRMWARE: No radio firmware file ([chars]) was found

無線に新しいファームウェアをフラッシュしようとしましたが、フラッシュ ファイル システムに無線用のファイルがありませんでした。

装置に無効なイメージがロードされています。使用する無線のタイプに基づいて、正しいイメージを探してください。

DOT11-2-BAD_FIRMWARE: Radio firmware file ([chars]) is invalid

新しいファームウェアを無線にフラッシュするときに、ファイルが無効であることが検出されました。

装置が探している場所に有効なファームウェア イメージ ファイルを配置してください。

DOT11-4-FLASH_RADIO_DONE: Flashing the radio firmware completed

無線ファームウェアのフラッシュが完了しました。無線は新しいファームウェアを使用して再起動されます。

なし

DOT11-4-LINK_DOWN: Radio parent lost: [chars]

表示された理由で、親ブリッジへの接続が切断されました。装置は新しい親ブリッジを探します。

なし

DOT11-4-CANT_ASSOC: Cannot associate: [chars]

装置は表示された理由で、親ブリッジとの接続を確立できませんでした。

親ブリッジとこの装置の両方の設定を調べ、基本設定(SSID、WEP、およびその他)が一致しているかどうかを確認してください。

ブリッジ間プロトコル メッセージ

DOT11-6-ROAMED: Station [mac-address] Roamed to [mac-address]

ステーションが新しいブリッジにローミングされました。

なし

DOT11-6-STANDBY_ACTIVE: Standby to Active, Reason = [chars] ([int])

装置がスタンバイ モードからアクティブ モードに移行しました。

なし

DOT11-6-ROGUE_AP: Rogue AP [mac-address] reported.Reason: [chars]

ステーションから潜在的な不良ブリッジが報告されました。理由は表示のとおりです。

なし

SCHED-3-UNEXPECTEDMESSAGE: Unknown message [hex] received (ptr arg [hex], num arg [hex]).

ルータで各種イベントが発生したときに通知されるように、プロセスを登録できます。このメッセージは、プロセスが別のプロセスから対処方法が不明のメッセージを受信したことを意味します。

表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートの担当者に伝えてください。

SCHED-3-UNEXPECTEDEVENT: Process received unknown event (maj [hex], min [hex]).

ルータで各種イベントが発生したときに通知されるように、プロセスを登録できます。このメッセージは、対処方法が不明のイベントをプロセスが受信したことを意味します。

表示されたエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートの担当者に伝えてください。

その他のメッセージ

WGB_CLIENT_VLAN: Workgroup Bridge Ethernet client VLAN not configured.

ワークグループ ブリッジに接続されたクライアント装置には、VLAN の設定が欠落しています。

workgroup-bridge client-vlan コマンドを使用して、ワークグループ ブリッジに接続されたイーサネット クライアント装置に VLAN を割り当ててください。

UNDER_VOLTAGE: Under voltage condition detected.

電圧検出ロジック下にあるハードウェアから、低電圧状態が報告されました。

電源装置および対応する電源接続を確認してください。