Cisco 2900 および 3900 シリーズ ハードウェア イン ストレーション ガイド
ルータの設置と接続
ルータの設置と接続
発行日;2012/12/26 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

ルータの設置と接続

必要な知識

はじめる前に

ルータの開梱

ルータの設置

ラックへのシャーシの設置

Cisco 2901 ルータへのラック取り付け金具の取り付け

Cisco 2911、Cisco 2921、および Cisco 2951 ルータへのラック取り付け金具の取り付け

Cisco 3900 シリーズ ルータへのラック取り付け金具の取り付け

ラックへのルータの設置

シャーシのアース接続

デスクトップへのシャーシの設置

Cisco 2901 または 2911 ルータの壁面取り付け

ルータを壁面に取り付ける場合の金具の取り付け

ルータの壁面取り付け

シャーシのアース接続

電源の接続

AC 電源への接続

DC 電源への接続

Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 配線に関する要件

Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 入力の配線手順

Cisco 2911、2921、および 2951 ルータでの二重 DC 電源構成に対して承認されるシナリオと承認されないシナリオ

Cisco 3900 シリーズ ルータの DC 配線要件

Cisco 3900 シリーズ ルータの DC 入力配線手順

Cisco 3925 および Cisco 3925-NOVPN ルータでの二重 DC 電源構成

バックアップ電源への接続

コンソール端末またはモデムへの接続

Microsoft Windows によるシリアル ポートへの接続

Mac OS X によるコンソール ポートへの接続

Linux によるコンソール ポートへの接続

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのアンインストール

補助ポートへの接続

WAN、LAN、および音声インターフェイス

ポートとケーブル接続

接続手順および注意事項

ルータの設置と接続

ここでは、Cisco 2900 シリーズおよび Cisco 3900 シリーズ サービス統合型ルータ(ISR)を LAN、WAN、および音声ネットワークに設置および接続する方法について説明します。ここでは、技術的な詳細情報について説明します。

「ルータの設置」

「シャーシのアース接続」

「電源の接続」

「コンソール端末またはモデムへの接続」

「Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール」

「補助ポートへの接続」

「WAN、LAN、および音声インターフェイス」


警告 このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 2900 Series Integrated Services Routers』または『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 3900 Series Integrated Services Routers』を参照してください。この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029



警告 ユニットの電源がオフかオンかに関係なく、WAN ポートには危険なネットワーク間電圧があります。感電を防ぐため、WAN ポートの近くで作業するときは注意してください。ケーブルの接続を外すときは、ユニット側ではない方から先に取り外してください。ステートメント 1026



警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041



警告 バスタブ、洗面台、台所のシンク、洗濯機の周辺や、湿度の高い地下室、スイミング プールの近くなど、水のある場所の近くでは、この製品を使用しないでください。ステートメント 1035



警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 雷雨時には電話(コードレス型を除く)を使用しないでください。雷によって感電する危険性があります。ステートメント 1038



警告 ガス漏れを報告するには、ガス漏れの近くで電話を使用しないでください。ステートメント 1039



警告 この装置は、立ち入りが制限された場所への設置が想定されています。立ち入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。
ステートメント 1029



警告 カバーは製品の安全設計のために不可欠な部品です。カバーを装着しない状態でユニットを操作しないでください。ステートメント 1077


必要な知識

CLI コンソール アクセス

ルータ上の Cisco Internet Operating System(IOS)CLI にアクセスし、設定タスクを実行するには、ルータ上の新しい USB コンソール ポートを使用します。ルータと PC 間で通信を確立するには、Microsoft Windows HyperTerminal などの端末エミュレーション プログラムが必要です。手順については、「コンソール端末またはモデムへの接続」を参照してください。


) Microsoft Windows USB ドライバをインストールしてから、ルータと PC の間に物理的な接続を確立する必要があります。


スロット番号とポート番号

Cisco 2900 シリーズおよび 3900 シリーズ ISR にはポートと新しいスロットが組み込まれました。新しいスロットは、Enhanced High-Speed WAN Interface Card(EHWIC; 拡張高速 WAN インターフェイス カード)、Internal Services Module(ISM; 内部サービス モジュール)、Packet Voice Data Module(PVDM3; パケット音声データ モジュール)、および Service Module(SM; サービス モジュール)という新しいモジュールとインターフェイス カードに対応しています。スロットとポートのナンバリングについては、「スロット、ポート、およびインターフェイスの情報」を参照してください。

ソフトウェア ライセンス

シスコのサービス統合型ルータで次の機能を使用するには、ソフトウェア パッケージを購入する必要があります。

Gatekeeper

IPS(サブスクリプション)

SSL_VPN(カウント済み)

SNA 切り替え

詳細については、「ルータのソフトウェア ライセンスの取得」を参照してください。

はじめる前に

シスコのサービス統合型ルータを設置および接続する前に、安全性に関する警告を読み、次の道具と機器を用意します。

静電気防止用のコードとリスト ストラップ

No.2 プラス ドライバ

マイナス ドライバ:小型、3/16 インチ (4 ~ 5 mm)および中型、1/4 インチ (6 ~ 7 mm)

モジュールの装着または取り外しのため

メモリや他のコンポーネントをアップグレードする場合、カバーを取り外すため

ラックに合うネジ

ワイヤ クリンパ

シャーシに接続するアース線

AWG 6(13 mm 2 )のアース線(NEBS 準拠シャーシ アースの場合)

AWG 14(2 mm 2 )以上のアース線(NEC 準拠シャーシ アースの場合)

AWG 18(1 mm 2 )以上のアース線(EN/IEC 60950 準拠シャーシ アースの場合)

NEC 準拠アースの場合、内径が 1/4 インチ (5 ~ 7 mm)の適切なリング端子を用意します

さらに、使用する予定のモジュールの種類によっては、外部ネットワークにポートを接続するために次の機器が必要です。

WAN および LAN ポート(構成によって異なります)に接続するためのケーブル


) ケーブルの仕様の詳細については、Cisco.com の『Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。


イーサネット(LAN)ポートに接続するために、イーサネット ハブまたはネットワーク インターフェイス カードを搭載した PC。

9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、フロー制御なし、およびパリティなしに設定されているコンソール端末(ASCII 端末、または HyperTerminal や同様の端末エミュレーション ソフトウェアを実行する PC)。

管理者によるリモート アクセスのために補助ポートに接続するモデム(任意)。

シリアル インターフェイスに適した Data Service Unit(DSU; データ サービス ユニット)または Channel Service Unit(CSU; チャネル サービス ユニット)/Data Service Unit(DSU; データ サービス ユニット)。

組み込みの CSU がない CT1/PRI モジュールの場合、外部 CSU。

ISDN BRI S/T インターフェイスの場合、NT1 デバイス(サービス プロバイダーが提供していない場合)。

ルータの開梱

ルータを設置する準備が整うまで、ルータは開梱しないでください。しばらくの間、最終的な設置場所の準備が整わない場合、不慮の損傷を防ぐために、輸送用の箱にシャーシを保管しておきます。ルータを設置する準備が整ったら、開梱を進めます。

注文したルータ、アクセサリ キット、マニュアル、およびオプションの機器によっては、複数の箱で納品されることがあります。開梱するときは、納品書を確認して、リストのアイテムがすべて送付されていることを確認します。

ルータの設置

サービス モジュール、インターフェイス カード、および FRU を装着する必要がある場合、ルータ設置前または設置後にそれらを装着できます。理想的には、ルータの背面を操作しやすいときにモジュールとインターフェイス カードを装着します。内部サービス モジュール(ISM)およびパケット音声データ モジュール(PVDM)などの内部モジュールと FRU、およびファン トレイは、ラックの設置前に装着する必要があります。「内部モジュールおよび FRU の装着とアップグレード」を参照してください。

ルータのインストールには 3 つの方法があります。

「ラックへのシャーシの設置」

「デスクトップへのシャーシの設置」

「Cisco 2901 または 2911 ルータの壁面取り付け」


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業をするときは、事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。ステートメント 1



注意 シャーシの損傷を防ぐために、前面のプラスチック パネルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりしないでください。必ずシャーシの金属の本体の側面を持ってください。

ラックへのシャーシの設置

Cisco 2900 シリーズおよび 3900 シリーズ ルータは、19 インチ(48.26 cm)EIA および 23 インチ(58.42 cm)の Southwestern Bell Corporation(SBC)ラックに設置できます。また、Cisco 3900 シリーズ ルータは 600 mm ETSI ラックにも設置できます。19 インチ EIA ラックにシャーシを設置するには、ルータに同梱されている標準の金具を使用します。19 インチ SBC ラックにシャーシを設置するには、オプションの大きな金具を注文できます。

ルータは次のように設置できます。

中央前面の設置:前面パネルだけを正面に向け、シャーシの中央前部に金具を取り付けます。

中央背面の設置:背面パネルだけを正面に向け、シャーシの中央後部に金具を取り付けます。

前面の設置:前面パネルを正面に向け、シャーシの前面に金具を取り付けます。

背面の設置:背面パネルを正面に向け、シャーシの背面に金具を取り付けます。

Cisco 2901 ルータへのラック取り付け金具の取り付け

Cisco 2900 シリーズ ルータの場合、4 個の No.8 フラットヘッド ネジを使用して、各金具の長い側をルータに取り付けます。Cisco 3900 シリーズ ルータの場合、4 個の No.6 フラットヘッド ネジを使用して、各金具の長い側をルータに取り付けます。

は、前面パネルを正面に向けて、ルータの側面に金具を取り付ける方法を示しています。

図 3-1 前面の設置に対応する金具の取り付け

 

図 3-2 は、背面パネルを正面に向けて、ルータの側面に金具を取り付ける方法を示しています。

図 3-2 背面の設置に対応する金具の取り付け

図 3-3 は、中央の設置で、ルータの側面に金具を取り付ける方法を示しています。

図 3-3 中央の設置に対応する金具の取り付け

Cisco 2911、Cisco 2921、および Cisco 2951 ルータへのラック取り付け金具の取り付け

付属のネジを使用し、図 3-4 から図 3-7 を参照して、ルータ シャーシにラック取り付け金具を取り付けます。


注意 ネジを回しすぎないようにします。推奨されるトルクは 15 ~ 18 インチ ポンド(1.7 ~ 2.0 N-m)です。

2 個目の金具をシャーシの反対側に取り付けます。No.2 プラス ドライバを使用して No.8 金具ネジを取り付けます。


注意 シャーシの取り付けには、シャーシを冷却するために通気をよくする必要があります。

図 3-4 前面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ SBC1 金具

2

19 インチ EIA 金具

1.Southwestern Bell Corporation(SBC)

図 3-5 中央前面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ SBC 金具

2

19 インチ EIA 金具

図 3-6 背面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ SBC 金具

2

19 インチ EIA 金具

図 3-7 中央背面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ SBC 金具

2

19 インチ EIA 金具

Cisco 3900 シリーズ ルータへのラック取り付け金具の取り付け

付属のネジを使用し、図 3-8 から図 3-11 を参照して、ルータ シャーシにラック取り付け金具を取り付けます。


注意 ネジを回しすぎないようにします。推奨されるトルクは 8 ~ 10 インチ ポンド(0.9 ~ 1.12 N-m)です。

2 個目の金具をシャーシの反対側に取り付けます。No.2 プラス ドライバを使用して No.6 金具ネジを取り付けます。


注意 シャーシの取り付けには、シャーシを冷却するために通気をよくする必要があります。

図 3-8 前面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ EIA 金具

2

19 インチ EIA 金具

図 3-9 中央前面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ EIA 金具

2

19 インチ EIA 金具

図 3-10 背面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ EIA 金具

2

19 インチ EIA 金具

図 3-11 中央背面の設置に対応する金具の取り付け

 

1

23 インチ EIA 金具

2

19 インチ EIA 金具

ラックへのルータの設置

ラック取り付け金具をルータのシャーシに取り付けたら、ラックに付属するネジを使用して、シャーシをラックに設置します (図 3-12 を参照)。


ヒント 23 インチ SBC 金具の場合、下方のネジのペアから始め、上方のネジのペアを挿入しながら、下方のネジに金具を取り付けます。


ヒント 金具のネジ穴は、ラックのネジ穴の 1 個おきのペアに合わせて間隔が開いています。正しいネジ穴を使用すると、金具の小さなネジ穴がラックの未使用のネジ穴とそろいます。小さな穴がラックの穴とそろわない場合、次のラックの穴に合わせて金具を上下する必要があります。

 


警告



ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006


 


警告 怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



注意 冷気が回るように、ラックの各ルータの上下にスペースを確保してください。

図 3-12図 3-12図 3-12 は、ラックの一般的な設置を示しています。

図 3-12 ラックへのシャーシの設置(一般的)

 

1

取り付けネジ(4)

図 3-13 は、シャーシの背面を正面に向けた設置を示しています。

図 3-13 ラックへのシャーシの設置(背面を正面に向ける)

 

1

取り付けネジ(4)

シャーシのアース接続

ルータの設置後は、シャーシを適切なアースに接続する必要があります。シャーシのアース接続手順については、「シャーシのアース接続」をご覧ください。

デスクトップへのシャーシの設置

Cisco 2901、Cisco 2911、および Cisco 3900 シリーズ ルータは、デスクトップまたはシェルフに設置できます。


) モデル 2921 以降は、デスクトップへの設置は推奨されません。


Cisco 2901 または 2911 ルータをデスクトップに設置するには、まずアクセサリ キットに同梱されている 4 個のゴム製の脚を設置します。これらの脚は、滑り止めと通気の空間として役立ちます。粘着シートからゴム製の脚をはがし、シャーシの底にある + マークに貼り付けます。


警告 怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



注意 ルータの上部に 4.5 kg(10 ポンド)以上のものを置かないでください。また、卓上に複数のルータを重ねて置かないでください。10 ポンドを超える過度の配分重量または 10 ポンドの点荷重のものを上に置くとシャーシを破損するおそれがあります。


注意 シャーシの取り付けには、シャーシを冷却するために通気をよくする必要があります。デスクトップにルータを設置する場合、冷却気の取入れ口や排気口とは別に、少なくとも 1 インチ(2.54 cm)の空間を空けます。

ルータの設置後は、シャーシを適切なアースに接続する必要があります。シャーシのアース接続手順については、「シャーシのアース接続」をご覧ください。

Cisco 2901 または 2911 ルータの壁面取り付け

ここでは、Cisco 2901 および Cisco 2911 ルータを壁または他の垂直な面に取り付ける方法について説明します。Cisco 2921、2951、または Cisco 3900 シリーズ ルータの壁面取り付けは推奨されません。

次の警告は Cisco 2901 および 2911 ルータに適用されます。


警告 この装置は壁面に取り付けることができます。取り付け作業を開始する前に、壁面取り付け手順の説明をお読みください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。ステートメント 248



ヒント 壁面取り付けを選択する場合は、ケーブルの長さや壁の構造に注意してください。


) Cisco 2901 および Cisco 2911 ルータは、19 インチ EIA ラック取り付け用に設計された金具を使用します。金具には部品番号 700-16559-01 が示されています(図 3-15 を参照)。


ルータを壁面に取り付ける場合の金具の取り付け

標準の金具をシャーシに取り付けます。このとき、金具に付属している 4 個のネジを使用します。

ルータの壁面取り付け

前に取り付けた金具を使用して、ルータを壁に取り付けます。用意した取り付けハードウェアを次のように使用します。

壁のスタッドに取り付ける場合、各金具には 10 番ワッシャ付きの 10 番木ネジ(丸ネジまたは平ネジ)が 2 個、または 10 番のワッシャヘッド ネジが必要です。ネジは、支えとなる木製または金属製のスタッドに、1.5 インチ(38.1 mm)以上差し込めるだけの長さが必要です。

中空壁面に取り付ける場合は、各金具にワッシャ付きの壁アンカーが 2 個必要です。壁アンカーおよびワッシャのサイズは 10 番にする必要があります。

コネクタまたは取り付けハードウェアを引っ張らないようにケーブルを配線します。

ルータを壁面取り付けする場合は、NEBS エアー バッフル(Cisco 2911)を使用しないでください。


注意 この装置は壁面に取り付けることができます。取り付け作業を開始する前に、壁面取り付け手順の説明をお読みください。適切なハードウェアを使用しなかった場合、または、正しい手順に従わなかった場合は、人体に危険が及んだり、システムが破損したりする可能性があります。


注意 ルータの電源接続部が下向きになるように取り付ける必要があります。そうしないと、火災の原因になる可能性があります。

図 3-14図 3-14および図 3-15 は一般的な壁面取り付けを示しています。

図 3-14 2901 シャーシの壁面取り付け

 

図 3-15 2911 シャーシの壁面取り付け

 

ルータの設置後は、シャーシを適切なアースに接続する必要があります。シャーシのアース接続手順については、「シャーシのアース接続」をご覧ください。

シャーシのアース接続


警告 この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94


シャーシを適切なアースに接続する必要があります。アース線は、地域の安全基準に従って取り付ける必要があります。

NEBS 準拠のアースの場合、アクセサリ キットに同梱されているサイズ 6 AWG(13 mm 2 )の銅線およびアース ラグを使用します。


) NEBS 準拠のアースは、Cisco 2901 ルータではサポートされていません。



) この機器は、ネットワーク テレコミュニケーション施設や NEC が適用される場所での設置に適しています。また、Common Bonding Network(CBN; 共通ボンディング網)の一部としての設置にも適しています。


NEC 準拠のアースの場合、サイズ 14 AWG(2 mm 2 )以上の大きな銅線および内径 1/4 インチ (5 ~ 7 mm)の適切なリング端末を用意します。

EN/IEC 60950 準拠のアースの場合、サイズ 18 AWG(1 mm 2 )以上の大きな銅線と適切なリング端末を用意します。

Cisco 2900 または Cisco 3900 シリーズ ルータのアース接続を行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アース ラグまたはアース端子に合わせて、アース線の端の被覆を必要な長さだけ取り除きます。

NEBS アース ラグの場合:約 0.75 インチ(20 mm)

ユーザが用意したリング端末の場合:必要に応じて

ステップ 2 適切なサイズのクリンパを使用して、アース線をアース ラグまたはリング端末に圧着します。

ステップ 3 アース ラグまたはリング端子をシャーシに取り付けます(図 3-16図 3-17図 3-18図 3-18、または図 3-19 を参照)。アース ラグの場合は、非脱落型ロッキング ワッシャ付きのネジを 2 個使います。リング端子の場合は、付属ネジを 1 個使います。8 ~ 10 インチ ポンド(0.9 ~ 1.1 N-m)のトルクでネジを締めます。

図 3-16 Cisco 2901 シャーシでリング端末を使用したシャーシのアース接続

 

図 3-17 Cisco 2911 シャーシでの NEBS 準拠シャーシのアース接続

 

図 3-18 Cisco 2921 または Cisco 2951 シャーシでの NEBS 準拠シャーシのアース接続

 

図 3-19 Cisco 3900 シリーズ シャーシでのシャーシのアース接続

 

ステップ 4 アース線の反対側の端を、確実にアースできる接地点に接続します。


 

電源の接続

ここでは、AC または DC 電源を Cisco 2900 シリーズ ルータに接続する方法について説明します 内容は次のとおりです。

「AC 電源への接続」

「DC 電源への接続」

「バックアップ電源への接続」


警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



) 設置は、設置場所に適用される必須の電気工事規格すべてに準拠する必要があります。


AC 電源への接続

ルータが AC 電源を使用する場合、過電流保護機能付きの 15 A、120 VAC(10 A、240 VAC)回路に接続します。バックアップ電源が必要な場合、「バックアップ電源への接続」を参照してください。


) AC 電源の入力電圧の許容限度は 90 および 264 VAC です。



) この製品は、設置する建物に電力サージ保護機構が備わっていることを前提に設計されています。電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、AC 電源供給装置に外部 Surge Protective Device(SPD; サージ保護デバイス)を取り付ける必要があります。



警告 AC に接続するユニットは、電源コードのアース線の他に、永続的なアース接続が必要です。NEBS 準拠のアース接続はこの要件を満たしています。ステートメント 284



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。ステートメント 1045



警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。
15A、120VAC(16A、240VAC) ステートメント 1005


DC 電源への接続

ルータに DC 入力電源装置が装備されている場合は、次の手順に従って正しい配線を行ってください。DC 入力電源装置を装備したルータには、DC 電源接続のための端子ブロックがあります。バックアップ電源が必要な場合、「バックアップ電源への接続」の項を参照してください。

「Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 配線に関する要件」

「Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 入力の配線手順」

「Cisco 2911、2921、および 2951 ルータでの二重 DC 電源構成に対して承認されるシナリオと承認されないシナリオ」

「Cisco 3900 シリーズ ルータの DC 配線要件」


注意 DC 戻り線は、フレームから分離されています。(NEBS DC-I)


警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。ステートメント 1045



警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。
60 VDC、20 A。
ステートメント 1005



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025


Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 配線に関する要件

DC 入力電源装置を使用する Cisco 2911、Cisco 2921、Cisco 2951 ルータの電源接続には、銅線および圧着タイプの端子が必要です。 表 3-1 および 表 3-2 に、配線に関する要件を示します。

DC 電源が 1 つの場合は、A 入力または B 入力のどちらに電源を接続してもかまいません。電源が 2 つある場合は、一方の電源を A 入力に、もう一方の電源を B 入力に接続してください。電源は両方とも同じ極性で、同じ電圧でなければなりません。

 

表 3-1 Cisco 2911 ルータの DC 配線に関する要件

DC 電源入力
DC 入力線のサイズ
保護アース線のサイズ
導線端子(ラグ)
過電流保護

24 ~ 36 VDC、11 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

AWG 14(2.0 mm 2

AWG 14(2.0 mm 2 )(最小)

Amp/Tyco No.32957

最大 20 A

36 ~ 60 VDC、4 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

 

表 3-2 Cisco 2921 および Cisco 2951 ルータの DC 配線に関する要件

DC 電源入力
DC 入力線のサイズ
保護アース線のサイズ
導線端子(ラグ)
過電流保護

24 ~ 36 VDC、17 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

AWG 14(2.0 mm 2

AWG 14(2.0 mm 2 )(最小)

Amp/Tyco No.32957

最大 20 A

36 ~ 60 VDC、7 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 入力の配線手順

ルータを DC 電源に接続するには次の手順を実行します。


ステップ 1 DC 回路から電源を切断します。DC 回路から確実に電源を切断するには、DC 回線に対応する回路ブレーカーを特定し、回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカー スイッチを OFF の位置にテープで固定します。


警告 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003



警告 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



ヒント この装置を設置するときは、配線作業の邪魔にならないように、すべての電源コードを固定してください。


警告 より線が必要な場合は、認定された導線端子(閉回路、くわ型など)および上向きのラグを使用してください。これらの端子は導線に適したサイズのものを使用し、絶縁体と導体の両方に圧着する必要があります。ステートメント 1002


ステップ 2 導線を端子に適した長さだけ、むき出しにします。Amp/Tyco No. 32957 端末の場合、むき出しにする長さは 5/64 ~ 1/8 インチ(2 ~ 4 mm)です。

ステップ 3 端子を電源入力および保護アース線に圧着します。

ステップ 4 端子ブロックからプラスチック カバーを取り外します。配線が終わった後、元どおりに取り付けるときに備えて、カバーを保管しておいてください。

ステップ 5 端子ブロックに導線を接続します。最初に保護アース線を接続します。各導線をそれぞれ適切な端子に接続してください(図 1 を参照)。端子ネジを 8.0 ± 0.5 インチ ポンド(0.9 ± 0.05 N-m)で締めます。


警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 図は、DC 電源装置の端子ブロックを示しています。この図に従って、DC 電源装置の配線を行ってください。正しい配線順序は、アースとアース、プラスとプラス、およびマイナスとマイナスです。アース線は常に最初に接続し、最後に切断する必要があります。ステートメント 239



警告 DC 入力電源装置から伸びる露出したリード線は、感電を引き起こす可能性があります。DC 入力電源線の露出部分が端子ブロック プラグからはみ出ていないことを確認してください。ステートメント 122



注意 反対の極性のアース付きデュアル電源を使用すると、装置が損傷します。


注意 端子ブロックの接続ネジを締めすぎないように注意してください。推奨トルクは、2911 ルータの場合が 5.0 ~ 0.5 インチ ポンド(0.56 ~ 0.06 N-m)で、9 ~ 1.0 インチ ポンド(1.02 ~ 0.11 N-m)です。

図 3-20 Cisco 2911、2921、および 2951 ルータの DC 電源接続

 

ステップ 6 端子にプラスチック カバーを取り付けます (図 3-21 または図 3-22 を参照)。


警告 安全カバーは製品の重要な一部です。必ず安全カバーを取り付けた状態で装置を操作してください。安全カバーを所定の位置に取り付けずに装置を操作すると、安全承認が無効になります。また、火災や感電事故の原因にもなります。ステートメント 117


ステップ 7 図 2 または図 3 を参照し、ケーブル タイを使用して、ワイヤを整理して固定します。配線がルータの前面パネルの上下に張り出さないことを確認してください。

ステップ 8 DC 回路の電源をオンにします。回路ブレーカー スイッチを OFF の位置に固定していたテープをはがします。


 

図 3-21 Cisco 2911 ルータでの導線の処置

 

図 3-22 Cisco 2921 および Cisco 2951 ルータでの導線の処置

 

Cisco 2911、2921、および 2951 ルータでの二重 DC 電源構成に対して承認されるシナリオと承認されないシナリオ

DC 電源が 1 つの場合は、A 入力または B 入力のどちらに電源を接続してもかまいません。電源が 2 つある場合は、一方の電源を A 入力に、もう一方の電源を B 入力に接続してください。電源は両方とも(アースに関して)同じ極性で、同じ電圧(0.25 ボルト以内)でなければなりません。-DC(アース付き)および +DC(アース付き)のデュアル電源を Cisco 2911、Cisco 2921、および Cisco 2951 ルータに接続しないでください。


注意 反対の極性のアース付きデュアル電源を使用すると、装置が損傷します。

図 3-23 では、電源装置のプラス端子とマイナス端子の一方がアースに接続されています。

図 3-23 1 つの電源に接続する場合 - 電源 A または電源 B

 

図 3-24 では、電源 A および電源 B が共通のマイナス端子接続を共有しています。

図 3-24 共通のマイナス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 3-25 では、電源 A および電源 B が共通のプラス端子接続を共有しています。これは、Va が Vb と等しい(0.25 V 以内)である場合にのみ可能です。


注意 共通のプラス端子を使用する電源 A と電源 B を接続する場合、電源 A と電源 B の電圧差が 0.25 V を超えると、A および B の入力端子を通じて、電圧が高いほうの電源が低いほうの電源に放電することがあります。これらの端子を通じて過剰な放電電流が流れると、デュアル DC 入力電源装置の内部にある A または B のヒューズが開く可能性があり、冗長性が失われたりシステム障害を引き起こす原因になります。電源 A と電源 B がともに 0.25 V 以内であれば、放電電流は最小限です。


図 3-24 のように、電源 A と電源 B が共通のマイナス端子で接続されている場合、放電は発生せず、電源 A と電源 B の電圧が同じでなければならないという制約はありません。


図 3-25 共通のプラス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 3-26 では、電源 A と電源 B が反対の極性のアースに接続されています。この構成は使用しないでください。


注意 図 3-26 に示す DC 入力構成は使用しないてください。

図 3-26 反対の極性のアースに接続された電源 A および電源 B

 

Cisco 3900 シリーズ ルータの DC 配線要件

ルータに DC 入力電源装置が装備されている場合は、次の手順に従って正しい配線を行ってください。バックアップ電源が必要な場合、「バックアップ電源への接続」の項を参照してください。


警告 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。ステートメント 1045


次の警告は、Cisco 3925 および Cisco 3925-NOVPN ルータだけに適用されます。


警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。
60 VDC、20 A。
ステートメント 1005


次の警告は、Cisco 3945 および Cisco 3945-NOVPN ルータだけに適用されます。


警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。
60 VDC、30 A。
ステートメント 1005



警告 この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。ステートメント 1028


表 3-3 は、Cisco 3925 および Cisco 3945 のすべてのルータの DC 配線要件をまとめたものです。


) Cisco 3945 および Cisco 3945-NOVPN ルータについては、保護アース線接続の電位が 0 V(リターン)接続と同じでなければなりません。


 

表 3-3 Cisco 3900 の DC 配線に関する要件

DC 電源入力
DC 入力線のサイズ
保護アース線のサイズ
導線端子(ラグ)
過電流保護

24 ~ 36 VDC、12 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

AWG 10

最小 AWG 10

Panduit No.LCAS8-10F-L

最大 30 A

36 ~ 60 VDC、8 A、プラスまたはマイナス、単一電源または二重電源

Cisco 3900 シリーズ ルータの DC 入力配線手順

ルータを DC 電源に接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 DC 回路から電源を切断します。DC 回路から確実に電源を切断するには、DC 回線に対応する回路ブレーカーを特定し、回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカー スイッチを OFF の位置にテープで固定します。


警告 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003



ヒント この装置を設置するときは、配線作業の邪魔にならないように、すべての電源コードを固定してください。


警告 より線が必要な場合は、認定された導線端子(閉回路、くわ型など)および上向きのラグを使用してください。これらの端子は導線に適したサイズのものを使用し、絶縁体と導体の両方に圧着する必要があります。ステートメント 1002


ステップ 2 導線を端子に適した長さだけ、むき出しにします。長さは、Panduit No. LCAS8-10F-L 端子の場合 3/16 ~ 1/4 インチ(5 ~ 6 mm)です。

ステップ 3 端子を DC 電源入力および保護アース線に圧着します。

ステップ 4 端子ブロックからプラスチック カバーを取り外します。配線が終わった後、元どおりに取り付けるときに備えて、カバーを保管しておいてください。

ステップ 5 端子ブロックに導線を接続します。最初に保護アース線を接続します。各導線をそれぞれ適切な端子に接続してください( 図 3-27 を参照)。


警告 図は、DC 電源装置の端子ブロックを示しています。この図に従って、DC 電源装置の配線を行ってください。正しい配線順序は、アースとアース、プラスとプラス、およびマイナスとマイナスです。アース線は常に最初に接続し、最後に切断する必要があります。ステートメント 239



警告 DC 入力電源装置から伸びる露出したリード線は、感電を引き起こす可能性があります。DC 入力電源線の露出部分が端子ブロック プラグからはみ出ていないことを確認してください。ステートメント 122



注意 端子ブロックのネジを締めすぎないように注意してください。推奨トルクは 18.0 ~ 20.0 インチ ポンド(2.03 ~ 2.26 N-m)です。

図 3-27 Cisco 3925 および 3925-NOVPN ルータの DC 電源接続

 

図 3-28 Cisco 3945 および 3945-NOVPN ルータの DC 電源接続

 

ステップ 6 端子の上からプラスチックの保護カバーを取り付けます (図 3-29 を参照)。


警告 安全カバーは製品の重要な一部です。必ず安全カバーを取り付けた状態で装置を操作してください。安全カバーを所定の位置に取り付けずに装置を操作すると、安全承認が無効になります。また、火災や感電事故の原因にもなります。ステートメント 117


ステップ 7 図 3-29 または図 3-30 を参照し、ケーブル タイを使用して、ワイヤを整理して固定します。

ステップ 8 別の DC 電源を取り付ける場合は、ステップ 1 からステップ 7 をもう一度実行して第 2 電源装置(入力 B)を取り付けてください。

ステップ 9 DC 回路の電源をオンにします。回路ブレーカー スイッチを OFF の位置に固定していたテープをはがします。

図 3-29 Cisco 3925 および Cisco 3925-NOVPN ルータでの DC 導線の処置

 

図 3-30 Cisco 3945 および Cisco 3945-NOVPN ルータでの DC 導線の処置

 


 

Cisco 3925 および Cisco 3925-NOVPN ルータでの二重 DC 電源構成

DC 電源が 1 つの場合は、A 入力または B 入力のどちらに電源を接続してもかまいません。電源が 2 つある場合は、一方の電源を A 入力に、もう一方の電源を B 入力に接続してください。両方の電源装置の極性(アースに関する)が同じであることと、電圧が同じである(0.25 V 以内)ことが必要です。-DC アースの電源装置と +DC アースの電源装置の 2 つを Cisco 3925 および Cisco 3925-NOVPN ルータに接続しないでください。


注意 反対の極性のアース付きデュアル電源を使用すると、装置が損傷します。

図 3-31 では、電源装置のプラス端子とマイナス端子の一方がアースに接続されています。

図 3-31 1 つの電源に接続する場合 - 電源 A または電源 B

 

図 3-32 では、電源 A および電源 B が共通のマイナス端子接続を共有しています。

図 3-32 共通のマイナス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 3-33 では、電源 A および電源 B が共通のプラス端子接続を共有しています。この構成は、Va が Vb と等しい(0.25 V 以内)である場合にのみ可能です。


注意 電源 A と電源 B がプラス端子を共有するように配線されており、両者の電圧の差が 0.25 V を超える場合は、電圧が高いほうの電源装置から低いほうの電源装置に、マイナス端子を通して電流が流れることがあります。この端子を通して過剰に電流が流れると、二重入力 DC 電源内部の A ヒューズと B ヒューズの一方または両方が作動することがあり、その結果、冗長性が失われるか、システム障害が発生します。電源 A と電源 B がともに 0.25 V 以内であれば、放電電流は最小限です。


図 3-32 のように、電源 A と電源 B がマイナス端子を共有するように配線されているときは、両者の間に電流が流れることはないので、電源 A と電源 B の電圧が等しくなくてもかまいません。


図 3-33 共通のプラス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 3-34 では、電源 A と電源 B が反対の極性のアースに接続されています。この構成は使用しないでください。


注意 図 3-34 に示す DC 入力構成は使用しないてください。

図 3-34 反対の極性のアースに接続された電源 A および電源 B

 

バックアップ電源への接続

Cisco 2911、Cisco 2921、または Cisco 2951 ルータの Redundant Power Supply(RPS; 冗長電源)は外部 Cisco RPS 2300 です。RPS に接続するには、ルータに RPS を装着する必要があります。バックアップ電源に接続する前に、「冗長電源アダプタの装着と取り外し」を参照してください。

ルータが Cisco 冗長電源システム(RPS)を使用する場合、電源接続の手順については、『Cisco Redundant Power System 2300 Hardware Installation Guide』を参照してください。このマニュアルには次の URL でアクセスできます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/power_supplies/rps2300/hardware/installation/guide/2300hig.html


注意 RPS をルータに接続する前に、RPS がスタンバイ モードになっているか、RPS AC 電源の接続が外されていることを確認します。RPS を AC 電源に接続すると、RPS は自動的にアクティブ モードになります。


) Cisco 2901 ルータは RPS をサポートしていません。


コンソール端末またはモデムへの接続

ルータには非同期シリアル ポートおよび補助ポートがあります。これらのポートには、ルータに対するローカル(コンソール端末または PC による)またはリモート(モデムによる)の管理アクセスが用意されています。Cisco IOS CLI を使用してルータを設定するには、ルータ コンソール ポートと端末または PC との間に接続を確立する必要があります。

ローカルまたはリモート接続を確立するには、次のケーブルとアダプタを使用します。

 

表 3-4 ローカルおよびリモート接続

ポート タイプ
ケーブル
セクション

シリアル(RJ-45)

EIA RJ-45

Microsoft Windows によるシリアル ポートへの接続

シリアル(USB)

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B to USB タイプ A

補助(モデム)

DB-9-to-DB-25

補助ポートへの接続

Microsoft Windows によるシリアル ポートへの接続


) USB シリアル ポートに接続した USB コンソール ケーブルを使用してルータと PC の間に物理接続を確立する前に、USB デバイス ドライバをインストールします。そうしないと、接続は失敗します。「Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール」を参照してください。



ステップ 1 RJ-45 コネクタがあるコンソール ケーブルの端を、ルータのライト ブルーのコンソール ポートに接続します。

または

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B を USB コンソール ポートに接続します(図 3-35図 3-36、または図 3-37 を参照)。Windows ベースの PC で初めて USB シリアル ポートを使用する場合、次の項の指示に従ってすぐに USB ドライバをインストールします。

「Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのインストール」


) USB ポートと EIA ポートは同時に使用できません。「補助ポートへの接続」を参照してください。 USB ポートを使用する場合、RJ-45 EIA ポートよりも優先されます。


ステップ 2 DB-9 コネクタ(または USB タイプ A)があるケーブルの端を端末または PC に接続します。端末または PC に DB-9 コネクタに対応しないコンソール ポートがある場合、そのポートに適切なアダプタを装着する必要があります。

ステップ 3 ルータと通信するには、Microsoft Windows HyperTerminal などのターミナル エミュレータ アプリケーションを起動します。次のパラメータを使用してこのソフトウェアを設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

パリティなし

1 ストップ ビット

フロー制御なし


 

図 3-35 USB コンソール ケーブルの Cisco 2901 ルータへの接続

 

 

1

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B コンソール ポート

2

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B to USB タイプ A コンソール ケーブル

3

USB タイプ A

図 3-36 USB コンソール ケーブルの Cisco 2911 ルータへの接続

 

 

1

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B コンソール ポート

2

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B to USB タイプ A コンソール ケーブル

3

USB タイプ A

図 3-37 USB コンソール ケーブルの Cisco 2921、2951、3925、および 3945 ルータへの接続

 

 

1

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B コンソール ポート

2

USB 5 ピン ミニ USB タイプ B to USB タイプ A コンソール ケーブル

3

USB タイプ A

Mac OS X によるコンソール ポートへの接続

ここでは、Mac OS X システム USB ポートを組み込みの OS X ターミナル ユーティリティを使用してコンソールに接続する方法について説明します。


ステップ 1 Finder を使用して、[Applications] > [Utilities] > [Terminal] を選択します。

ステップ 2 OS X USB ポートをルータに接続します。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、OS X USB ポート番号を検索します。

macbook:user$ cd /dev
macbook:user$ ls -ltr /dev/*usb*
crw-rw-rw- 1 root wheel 9, 66 Apr 1 16:46 tty.usbmodem1a21
DT-macbook:dev user$

 

ステップ 4 次のコマンドに続けてルータの USB ポート速度を指定して、USB ポートに接続します。

macbook:user$ screen /dev/tty.usbmodem1a21 9600

ターミナル ウィンドウから OS X USB コンソールの接続を解除するには

Ctrl+A に続けて Ctrl-\ を入力します


 

Linux によるコンソール ポートへの接続

ここでは、Linux システム USB ポートを組み込みの Linux ターミナル ユーティリティを使用してコンソールに接続する方法について説明します。


ステップ 1 Linux のターミナル ウィンドウを開きます。

ステップ 2 Linux USB ポートをルータに接続します。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、Linux USB ポート番号を検索します。

root@usb-suse# cd /dev
root@usb-suse /dev# ls -ltr *ACM*
crw-r--r-- 1 root root 188, 0 Jan 14 18:02 ttyACM0
root@usb-suse /dev#
 

ステップ 4 次のコマンドに続けてルータの USB ポート速度を指定して、USB ポートに接続します。

root@usb-suse /dev# screen /dev/ttyACM0 9600

ターミナル ウィンドウから Linux コンソールの接続を解除するには

Ctrl+A に続けて : を入力し、それから quit を入力します


 

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Microsoft Windows ベースの PC を初めてポートの USB シリアル ポートに接続するときは、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。

この項では、次のトピックを扱います。

「Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのインストール」

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール

ここでは、Microsoft Windows XP USB ドライバをインストールする方法について説明します。次の URL の [Tools and Resources Download Software] サイトの [USB Console Software] カテゴリから、ご利用のルータ モデルのドライバをダウンロードします。

www.cisco.com/cisco/pub/software/portal/select.html?mdfid=268437899&?i=rp


ステップ 1 Cisco_usbconsole_driver_X_X.zip ファイル(X はリビジョン ナンバー)を解凍します。

ステップ 2 32 ビット Windows XP を使用している場合、Windows_32 フォルダのファイル setup.exe をダブルクリックします。64 ビット Windows XP を使用している場合、Windows_64 フォルダのファイル setup(x64).exe をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。 表 3-1 を参照してください。 USB コンソール ポートの EN LED がグリーンに変わり、少し待つと Found New Hardware Wizard が表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。

ステップ 7 USB コンソールを使用する準備が整いました。


 

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール

ここでは、Microsoft Windows 2000 USB ドライバをインストールする方法について説明します。


ステップ 1 Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。

ステップ 2 ファイル setup.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。 表 3-1 を参照してください。 USB コンソール ポートの EN LED がグリーンに変わり、少し待つと [Found New Hardware Wizard] ウィンドウが表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。

ステップ 7 USB コンソールを使用する準備が整いました。


 

Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのインストール

ここでは、Microsoft Windows Vista USB ドライバをインストールする方法について説明します。


ステップ 1 Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。

ステップ 2 32 ビット Windows Vista を使用している場合、Windows_32 フォルダのファイル setup.exe をダブルクリックします。64 ビット Windows Vista を使用している場合、Windows_64 フォルダのファイル setup(x64).exe をダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。


) User Account Control の警告が表示されたら、[Allow - I trust this program...] をクリックして進みます。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。 表 3-1 を参照してください。 USB コンソール ポートの EN LED がグリーンに変わり、少し待つと、[Installing device driver software] というポップアップ ウィンドウが表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。

ステップ 7 USB コンソールを使用する準備が整いました。


 

Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール

ここでは、Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバをインストールする手順について説明します。

「Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール」

「Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのアンインストール」

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

ここでは、Microsoft Windows XP および 2000 両方の USB ドライバをアンインストールする方法について説明します。ドライバは Windows の [Add Remove Programs] ユーティリティまたは setup.exe プログラムを使用して削除できます。

[Add Remove Programs] ユーティリティの使用


) ドライバをアンインストールする前に、ルータ コンソール端末の接続を解除します。



ステップ 1 [Start] > [Control Panel] > [Add or Remove] をクリックします。

ステップ 2 [Cisco Virtual Com] までスクロールして [Remove] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されたら、[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。


 

Setup.exe プログラムの使用


) ドライバをアンインストールする前に、ルータ コンソール端末の接続を解除します。



ステップ 1 Windows 32 ビットの場合は setup.exe、Windows 64 ビットの場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されたら、[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されたら、[Finish] をクリックします。


 

Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのアンインストール

ここでは、Microsoft Windows Vista USB ドライバをアンインストールする方法について説明します。


) ドライバをアンインストールする前に、ルータ コンソール端末の接続を解除します。



ステップ 1 Windows 32 ビットの場合は setup.exe、Windows 64 ビットの場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されたら、[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。


) User Account Control の警告が表示されたら、[Allow - I trust this program...] をクリックして進みます。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されたら、[Finish] をクリックします。


 

補助ポートへの接続

モデムを補助ポートに接続すると、リモート ユーザはルータにダイヤルインして設定できます。ルータ アクセサリ キットに付属するライト ブルーのコンソール ケーブルと DB-9-to-DB-25 コネクタ アダプタを使用します。

モデムをルータに接続するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 アダプタ ケーブルの RJ-45 側をルータの黒い AUX ポートに接続します (図 3-38図 3-39、または 図 3-40 を参照)。

図 3-38 モデムの Cisco 2901 ルータへの接続

 

 

1

RJ-45 AUX ポート

3

RJ-45 to DB-9

2

DB-9 to DB-25 アダプタ

4

モデム

図 3-39 モデムの Cisco 2921 ルータへの接続

 

 

1

RJ-45 AUX ポート

3

RJ-45 to DB-9

2

DB-9 to DB-25 アダプタ

4

モデム

図 3-40 モデムの Cisco 2921、2925、3925、および 3945 ルータへの接続

 

1

RJ-45 AUX ポート

3

RJ-45 to DB-9

2

DB-9 to DB-25 アダプタ

4

モデム

ステップ 2 コンソール ケーブルの DB-9 側をモデム アダプタの DB-9 側に接続します。

ステップ 3 モデム アダプタの DB-25 側をモデムに接続します。

ステップ 4 モデムとルータの補助ポートが同じ伝送速度(最高 115,200 bps がサポートされています)に設定されていること、また、Data Carrier Detect(DCD; データ キャリア検出)および Data Terminal Ready(DTR; データ ターミナル レディ)操作によるモデム制御のために設定されていることを確認します。


 

WAN、LAN、および音声インターフェイス

ここでは、WAN、LAN、および音声インターフェイス ケーブルを接続する方法について説明します 内容は次のとおりです。

「ポートとケーブル接続」

「接続手順および注意事項」


) 通常、1 本または 2 本のイーサネット ケーブルがルータに付属しています。追加のケーブルとトランシーバはシスコから注文できます。注文上方については、カスタマー サービスにご相談ください。ケーブルのピン配置については、『Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。ステートメント 1001



警告 感電を防ぐために、Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone-Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が、WAN ポートには TNV 回路が組み込まれています。一部の LAN ポートおよび WAN ポートは RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続するときは、注意事項をよくお読みください。ステートメント 1021



警告 ユニットの電源がオフかオンかに関係なく、WAN ポートには危険なネットワーク間電圧があります。感電を防ぐため、WAN ポートの近くで作業するときは注意してください。ケーブルの接続を外すときは、ユニット側ではない方から先に取り外してください。ステートメント 1026



注意 電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、ギガビット イーサネット ポートは、シールドされたツイスト ペア ケーブルの RJ-45 コネクタのみを使用して、屋内または屋外の配線またはケーブルに接続してください。屋内ケーブルは、シールドした上で、シールドを両端でアースに接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP またはその配線につながるインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、屋内インターフェイス専用(GR-1089-CORE Issue 4 に記載されたタイプ 2 ポートまたはタイプ 4 ポート)に設計されており、屋外用の OSP ケーブルと区別する必要があります。一次保護装置を追加しても、これらのインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには不十分です。


警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008


ポートとケーブル接続

表 3-5 は、Cisco 2900 および Cisco 3900 シリーズ ルータの一般的な WAN、LAN、および音声接続の概要です。この接続の概要の詳細については、Cisco.com の『 Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。

表 3-5 WAN、LAN、および音声接続

ポートまたは接続
ポートの種類、色2
接続:
ケーブル

イーサネット

RJ-45、イエロー

イーサネット ハブまたはイーサネット スイッチ

カテゴリ 5 以上のイーサネット

T1/E1 WAN
xCE1T1-PRI

RJ-48C/CA81A
RJ-48S、黄褐色

T1 または E1 ネットワーク
外部 T1 CSU または他の T1 機器

RJ-48 T1/E1
RJ-48S to RJ-48S TE
RJ-48S to RJ-48S NT
RJ-48S to RJ-48S T1
RJ-48S to bare
RJ-48S to BNC
RJ-48S to twinaxial ケーブル
RJ-48S to DB-15
RJ-48S to DB-15 null

T3/DS3/E3 WAN

BNC コネクタ

T3 ネットワーク、CSU/DSU、または他の T3/DS3 機器

75 Ω同軸ケーブル

Cisco シリアル

60 ピン D-sub、ブルー

CSU/DSU およびシリアル ネットワークまたは機器

シグナリング プロトコル(EIA/TIA-232、EIA/TIA-449、V.35、X.21、EIA-530)およびシリアル ポート動作モード(DTE または DCE)に適合する Cisco シリアル トランジション ケーブル。3

シスコ スマート シリアル

シスコ スマート コンパクト コネクタ、ブルー

CSU/DSU およびシリアル ネットワークまたは機器

ADSL

RJ-11C/CA11A、ラベンダー

サービス プロバイダーの DSL インターフェイス用ネットワーク境界デバイス

RJ-11 ストレート型

SHDSL

RJ-11C/CA11A、ラベンダー、RJ-14

サービス プロバイダーの DSL インターフェイス用ネットワーク境界デバイス

2 線式用 RJ-11 ストレート型
4 線式用 RJ-14 ストレート型

T1/E1 デジタル音声

RJ-48C/CA81A、黄褐色

デジタル PBX、ISDN ネットワーク、CSU/DSU

RJ-48 T1/E1

アナログ音声 FXS

RJ-11、グレー

電話、FAX

RJ-11、NM-HDA を使用している場合は RJ21、ストレート型

アナログ音声 FXO

RJ-11、ピンク

セントラル オフィス、アナログ PBX

アナログ音声 E&M

RJ-45、茶

アナログ PBX

RJ-45

BRI S/T WAN
(外部 NT1)

RJ-45/CB-1D、オレンジ

NT1 デバイスまたは Private Integrated Network Exchange(PINX)

RJ-45 ストレート型

BRI U WAN
(組み込み NT1)

RJ-49C/CA-A11、赤

ISDN ネットワーク

RJ-48 ストレート型

56/64-kbps DSU/CSU

8 ピン モジュラ、ブルー

サブレート デバイスまたはネットワークの RJ-48S インターフェイス

RJ-48 ストレート型

T1/FT1 DSU/CSU

8 ピン モジュラ、ブルー

RJ-48C インターフェイス

RJ-48 ストレート型

ギガビット イーサネット SFP、光ファイバ

LC、光の波長に応じた色

1000BASE-SX、-LX、-LH、-ZX、-CWDM

適用可能なデータ シートに指定されている光ファイバ

ギガビット イーサネット SFP、銅線

RJ-45

1000BASE-T

カテゴリ 5、5e、6 UTP

2.ケーブルの配色はシスコのケーブルに固有の色です。

3.ケーブルの選択方法については、『Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。

接続手順および注意事項

各 WAN、LAN、音声ケーブルをシャーシの適切なコネクタ、またはネットワーク モジュールまたはインターフェイス カードに接続します。

コネクタに負担がかからないように、注意してケーブルを配線します。

ケーブルが絡まないように、ケーブルを束にして整理します。

経路と曲げ半径が安全な範囲になるようにケーブルの配線を確認します。必要に応じてケーブルの配線を調整します。

サイトの要件に従ってケーブル タイを装着します。

ケーブルのピン配置については、『 Cisco Modular Access Router Cable Specifications 』を参照してください。