Cisco 2600/3600/3700 シリーズ ルータ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
Setupコマンド機能の使用方法
Setupコマンド機能の使用方法
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Setupコマンド機能の使用方法

ルータを起動する前に

setupコマンド機能の使用方法

グローバル パラメータの設定

インターフェイス パラメータの設定

イーサネット インターフェイスの設定

ファスト イーサネット インターフェイスの設定

トークンリング インターフェイスの設定

シリアル インターフェイスの設定

フレームリレーのカプセル化

LAPBのカプセル化

X.25のカプセル化

ATM-DXIのカプセル化

SMDSのカプセル化

シリアル設定のCisco IOSコマンド

非同期/同期シリアル インターフェイスの設定

同期シリアル インターフェイスの設定

非同期シリアル インターフェイスの設定

ISDN BRIインターフェイスの設定

ISDN BRI回線の設定

スイッチ タイプ別ISDNBRIのプロビジョニング

ISDN SPIDの定義

E1/T1 ISDN PRIの設定

E1/T1 PRIモード

E1チャネライズド モード

T1チャネライズド モード

1ポート、4線、56 kbps DSU/CSUの設定

回線交換または専用回線サービスの選択

回線交換モード

専用回線モード

設定の完了

次の作業

Setupコマンド機能の使用方法

この章では、setupコマンド機能を使用してルータを設定する手順について説明します。setupコマンド機能のプロンプトで必要な情報を入力すれば、ルータをすぐに使用できるようになります。この機能を実行すると、LANインターフェイスおよびWANインターフェイスを含む基本設定が完了します。この章の内容は、次のとおりです。

「ルータを起動する前に」

「setupコマンド機能の使用方法」

「グローバル パラメータの設定」

「インターフェイス パラメータの設定」

「設定の完了」

「次の作業」

ルータを手動設定する場合、またはsetupコマンド機能に含まれていないモジュールやインターフェイスを設定する場合の手順については、「CLIによる設定」を参照してください。

ルータを起動する前に

ルータの電源をオンにしてsetupコマンド機能を使用する前に、必ず次の手順を実行してください。


ステップ 1 使用するルータのマニュアルを参照して、ハードウェアをセットアップします。

ステップ 2 PC端末エミュレーション プログラムを、9600ボー、8データ ビット、パリティなし、1ストップ ビットに設定します。

ステップ 3 サポートするネットワーク プロトコルを判別します(AppleTalk、IP、Novell IPXなど)。

ステップ 4 各ネットワーク プロトコルについて、次の事項を確認します。

アドレス設定

各インターフェイスで実行するWANプロトコル(フレームリレー、High-Level Data Link
Control[HDLC;ハイレベル データリンク制御]、X.25など)


 

setupコマンド機能の使用方法

setupコマンド機能は、PC端末エミュレーション プログラムのウィンドウで表示します。

ルータの基本設定を作成するには、次の作業が必要です。

「グローバル パラメータの設定」の手順を実行します。

「インターフェイス パラメータの設定」を参照し、使用するルータおよびネットワークに該当する手順を実行します。

「設定の完了」の手順を実行します。


) setupコマンド機能の使用中に操作を誤ったときは、プログラムをいったん終了し、再び実行してください。Ctrl-cキーを押し、イネーブル モード プロンプト(2600#)でsetupを入力します)。


 

グローバル パラメータの設定


ステップ 1 ルータの電源をオンにします。電源スイッチは、ルータの背面パネル右下の電源コネクタ付近にあります。

端末エミュレーション プログラムのウィンドウに、メッセージが表示されます。


注意 メッセージの出力が完全に停止するまでは、キーボード上のどのキーも押さないでください。メッセージ出力中に何らかのキーを押すと、メッセージ停止時に最初のコマンドとして認識され、ルータの電源が切断されることがあります。この場合、最初からやり直す必要があります。メッセージが停止するまで、数分ほどかかります。

次のようなメッセージが表示されます。


) メッセージの内容は、Cisco IOSソフトウェア リリース、ルータに搭載されているインターフェイス モジュール、選択したフィーチャ セットによって異なります。ここに記載した画面表示はあくまで参考であり、実際にコンソールに表示されるメッセージと正確に一致しているとは限りません。


System Bootstrap, Version 11.3(1)XA, PLATFORM SPECIFIC RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1998 by cisco Systems, Inc.
C2600 platform with 32768 Kbytes of main memory
 
rommon 1 b f
program load complete, entry point: 0x80008000, size: 0xef4e0
Self decompressing the image : ###############################################
[OK]
 
Notice: NVRAM invalid, possibly due to write erase.
program load complete, entry point: 0x80008000, size: 0x415b20
Self decompressing the image : #############################################################################################################################################################################################################################################################################################[OK]
 
 
Restricted Rights Legend
 
 
Use, duplication, or disclosure by the Government is
subject to restrictions as set forth in subparagraph
(c) of the Commercial Computer Software - Restricted
Rights clause at FAR sec. 52.227-19 and subparagraph
(c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer
Software clause at DFARS sec. 252.227-7013.
 
Cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, California 95134-1706
 
 
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) C2600 Software (C2600-JS-M), Version 11.3(2)XA,
PLATFORM SPECIFIC RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 1986-1998 by cisco Systems, Inc.
Compiled Tue 10-Mar-98 14:18 by rnapier
Image text-base: 0x80008084, data-base: 0x809CD49C
 
cisco 2611 (MPC860) processor (revision 0x100) with 24576K/8192K bytes of memory.
Processor board ID 04614954
M860 processor, part number 0 mask 32
Bridging software.
X.25 software, Version 3.0.0.
2 Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
3 Serial network interface(s)
32 terminal line(s)
DRAM configuration parity is disabled.
32K bytes of non-volatile configuration memory.
8192K bytes of processor board System flash (Read/Write)
 
--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 

ステップ 2 次のメッセージが表示されたら、 yes を入力し、初期設定ダイアログを開始します。

Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:

) このメッセージにnoで応答すると、AutoInstallの終了プロンプトが表示されます。AutoInstallは、既存ルータの設定に基づいて新しいルータを設定するプログラムです。

AutoInstallを終了すると、Cisco IOSソフトウェアのCLIが起動します。



) 次のステップで表示されるインターフェイス番号は、シスコ製モジュラ式ルータ プラットフォームのタイプによって異なります。ここでは、Cisco 2600シリーズ ルータの例を示します。


ステップ 3 次のメッセージが表示されたら、 Return キーを押して、現在のインターフェイス サマリーを表示します。

First, would you like to see the current interface summary? [yes]:
 
Any interface listed with OK? value “NO” does not have a valid configuration
 
Interface IP-Address OK? Method Status Protocol
Ethernet0/0 unassigned NO unset up up
Serial0/0 unassigned NO unset up down
BRI0/0 unassigned NO unset up up
Serial0/1 unassigned NO unset up down
Serial0/2 unassigned NO unset up down
 

ステップ 4 ルータのホスト名を入力します(この例では 2600 )。

Configuring global parameters:
 
Enter host name [Router]: 2600
 
The enable secret is a password used to protect access to privileged EXEC and configuration modes. This password, after entered, becomes encrypted in the configuration.
 

ステップ 5 イネーブル シークレット パスワードを入力します。このパスワードは暗号化されるので(安全性が高く)、設定を表示してもパスワードを見ることはできません。

Enter enable secret: xxxx
 
The enable password is used when you do not specify an enable secret password, with some older software versions, and some boot images.
 

ステップ 6 イネーブル シークレット パスワードとは異なるイネーブル パスワードを入力します。このパスワードは暗号化 されない ので(安全性が低く)、設定の表示によってパスワードを見ることができます。

Enter enable password: guessme
 
The virtual terminal password is used to protect access to the router over a network interface.
 

ステップ 7 コンソール ポート以外のポートからの、ルータへの不正アクセスを防ぐために、仮想端末パスワードを入力します。

Enter virtual terminal password: guessagain
 

ステップ 8 使用するネットワーク環境に従って、次のプロンプトに応答します。

Configure SNMP Network Management? [yes]:
Community string [public]:
Configure LAT? [no]:
Configure AppleTalk? [no]:
Configure DECnet? [no]:
Configure IP? [yes]:
Configure IGRP routing? [yes]:
Your IGRP autonomous system number [1]: 15

) IGRP設定にnoで応答すると、RIP設定のプロンプトが表示されます。


Configure CLNS? [no]:
Configure IPX? [no]:
Configure Vines? [no]:
Configure XNS? [no]:
Configure Apollo? [no]:
Configure bridging? [no]:
 

ステップ 9 BRI(基本インターフェイス)モジュールで使用するISDNスイッチ タイプを設定します。

BRI interface needs isdn switch-type to be configured
Valid switch types are :
[0] none..........Only if you don't want to configure BRI.
[1] basic-1tr6....1TR6 switch type for Germany
[2] basic-5ess....AT&T 5ESS switch type for the US/Canada
[3] basic-dms100..Northern DMS-100 switch type for US/Canada
[4] basic-net3....NET3 switch type for UK and Europe
[5] basic-ni......National ISDN switch type
[6] basic-ts013...TS013 switch type for Australia
[7] ntt...........NTT switch type for Japan
[8] vn3...........VN3 and VN4 switch types for France
Choose ISDN BRI Switch Type [2]:
 

ステップ 10 ルータに搭載されたモジュールの統合モデム用に、非同期シリアル回線を設定します(ユーザが統合モデムを介してダイヤルインできるようにするには、非同期回線を設定する必要があります)。

Async lines accept incoming modems calls. If you will have
users dialing in via modems, configure these lines.
 
Configure Async lines? [yes]:
Async line speed [115200]:

) 非同期回線の速度は変更しないことを推奨します。


Will you be using the modems for inbound dialing? [yes]:

) すべての非同期インターフェイスに同じ基本設定パラメータを使用する場合は、次のプロンプトにyesで応答してください。モデムをグループ化し、非同期インターフェイスをグループとして設定できます。グループ化しない場合は、各インターフェイスを個別に設定する必要があります。


Would you like to put all async interfaces in a group and configure them all at one time? [yes]:
Allow dial-in users to choose a static IP addresses? [no]:
Configure for TCP header compression? [yes]:
Configure for routing updates on async links? [no]:
Enter the starting address of IP local pool? [X.X.X.X]: 172.20.30.40

) IPプールの開始アドレスと終了アドレスが同じサブネット内にあることを確認してください。


Enter the ending address of IP local pool? [X.X.X.X]: 172.20.30.88
 
You can configure a test user to verify that your
dial-up service is working properly
What is the username of the test user? [user]:
What is the password of the test user? [passwd]:
Will you be using the modems for outbound dialing? [no]:
 
Configuring interface parameters:
 


 

インターフェイス パラメータの設定

以降のsetup手順では、ルータに搭載されているネットワーク モジュールおよびWICによって、表示されるプロンプトが異なります。ここでは、各インターフェイス モジュールのセットアップについて説明します。使用するルータに対応する項目を参照してください。

次のネットワーク モジュールの設定が記載されています。

「イーサネット インターフェイスの設定」

「ファスト イーサネット インターフェイスの設定」

「トークンリング インターフェイスの設定」

「シリアル インターフェイスの設定」

「非同期/同期シリアル インターフェイスの設定」

「ISDN BRIインターフェイスの設定」

「E1/T1 ISDN PRIの設定」

「E1/T1 PRIモード」

「E1チャネライズド モード」

「T1チャネライズド モード」

「1ポート、4線、56 kbps DSU/CSUの設定」

該当するインターフェイス モジュールのセットアップ手順の完了後、コンフィギュレーションの保存方法について、「設定の完了」を参照してください。

イーサネット インターフェイスの設定

ここでは、イーサネット インターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

Do you want to configure Ethernet0/0 interface [yes]:
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 255.255.255.0
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 1.0.0.0, 8 subnet bits, mask is /8
Configure IPX on this interface? [no]: y
IPX network number [1]:
Need to select encapsulation type
[0] sap (IEEE 802.2)
[1] snap (IEEE 802.2 SNAP)
[2] arpa (Ethernet_II)
[3] novell-ether (Novell Ethernet_802.3)
Enter the encapsulation type [2]:

ファスト イーサネット インターフェイスの設定

ここでは、ファスト イーサネット インターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

Do you want to configure FastEthernet0/0 interface [yes]:
Use the 100 Base-TX (RJ-45) connector? [yes]:
Operate in full-duplex mode? [no]:
Configure IP on this interface? [no]: yes
IP address for this interface: 6.0.0.1
Number of bits in subnet field [0]:
Class A network is 6.0.0.0, 0 subnet bits, mask is /8
Configure IPX on this interface? [yes]:
IPX network number [1]:
Need to select encapsulation type
[0] sap (IEEE 802.2)
[1] snap (IEEE 802.2 SNAP)
[2] arpa (Ethernet_II)
[3] novell-ether (Novell Ethernet_802.3)
Enter the encapsulation type [2]:

トークンリング インターフェイスの設定

ここでは、トークンリング インターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

 
Do you want to configure TokenRing0/0 interface? [yes]:
Tokenring ring speed (4 or 16)? [16]:
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 1.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 1.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8
Configure IPX on this interface? [no]: y
IPX network number [1]:
Need to select encapsulation type
[0] sap (IEEE 802.2)
[1] snap (IEEE 802.2 SNAP)
Enter the encapsulation type [0]:

シリアル インターフェイスの設定

ここでは、1ポートまたは2ポートのシリアル インターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

Do you want to configure Serial0/0 interface? [yes]:
 
Some encapsulations supported are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/atm-dxi/smds/x25
Choose encapsulation type [ppp]:

) 以降に、各カプセル化タイプのプロンプトを示します。PPP(ポイントツーポイント プロトコル)およびHDLCカプセル化については、これ以上の設定は不要です。


No serial cable seen.
Choose mode from (dce/dte) [dte]:

) ルータにケーブルを接続していない場合、インターフェイスをDTEまたはDCEのどちらとして使用するかを指定する必要があります。ケーブルが接続されている場合は、setupコマンド機能によってDTE/DCEステータスが判別されます。シリアル ケーブルがDCEの場合、次のようなプロンプトが表示されます。


Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
Choose clock rate from above: [2000000]:
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8
Configure IPX on this interface? [no]: yes
IPX network number [8]:

フレームリレーのカプセル化

 
The following lmi-types are available to be set,
when connected to a frame relay switch
[0] none
[1] ansi
[2] cisco
[3] q933a
Enter lmi-type [2]:

) Local Management Interface(LMI;ローカル管理インターフェイス)タイプにnoneを指定した場合に限り、Data-Link Connection Identifier(DLCI)番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。デフォルト値を使用するか、または他のLMIタイプを指定すると、指定したプロトコルに応じたDLCI番号が設定されます。


Enter the DLCI number for this interface [16]:
 
Do you want to map a remote machine’s IP address to dlci? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map a remote machine’s IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
choose speed from above: [2000000]: 1200
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8
 

ルータにInternetwork Packet Exchange(IPX)が設定されている場合は、IPXマップのプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。

Do you want to map a remote machine's IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

LAPBのカプセル化

lapb circuit can be either in dce/dte mode.
Choose either from (dce/dte) [dte]:

X.25のカプセル化

x25 circuit can be either in dce/dte mode.
Choose from either dce/dte [dte]:
Enter local x25 address: 1234
 
We will need to map the remote x.25 station’s x25 address
to the remote stations IP/IPX address
Enter remote x25 address: 4321
 
Do you want to map the remote machine’s x25 address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s x25 address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Enter lowest 2-way channel [1]:
Enter highest 2-way channel [64]:
Enter frame window (K) [7]:
Enter Packet window (W) [2]:
Enter Packet size (must be powers of 2) [128]:

ATM-DXIのカプセル化

Enter VPI number [1]:
Enter VCI number [1]:
 
Do you want to map the remote machine’s IP address to vpi and vci’s? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s IPX address to vpi and vci’s? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678

SMDSのカプセル化

Enter smds address for the local interface: c141.5556.1415
 
We will need to map the remote smds station’s address
to the remote stations IP/IPX address
Enter smds address for the remote interface: c141.5556.1414
 
Do you want to map the remote machine’s smds address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s smds address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678

シリアル設定のCisco IOSコマンド

一般的なシリアル設定では、次のようなCisco IOSコマンドを使用します。

interface Serial0/0
encapsulation ppp
clock rate 2000000
ip address 2.0.0.1 255.0.0.0

非同期/同期シリアル インターフェイスの設定

ここでは、非同期/同期シリアル インターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

Do you want to configure Serial1/0 interface? [yes]:
Enter mode (async/sync) [sync]:

同期シリアル インターフェイスの設定

同期モードを選択した場合、次のようなプロンプトが表示されます。

Do you want to configure Serial1/0 interface? [yes]:
Enter mode (async/sync) [sync]:
 
Some supported encapsulations are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/x25/atm-dxi/smds
Choose encapsulation type [hdlc]:

) 以降に、各カプセル化タイプのプロンプトを示します。PPPおよびHDLCカプセル化については、これ以上の設定は不要です。


No serial cable seen.
Choose mode from (dce/dte) [dte]:

) ルータにケーブルを接続していない場合、インターフェイスをDTEまたはDCEのどちらとして使用するかを指定する必要があります。ケーブルが接続されている場合は、setupコマンド機能によってDTE/DCEステータスが判別されます。シリアル ケーブルがDCEの場合、次のようなプロンプトが表示されます。


Configure IP on this interface? [no]: yes
Configure IP unnumbered on this interface? [no]:
IP address for this interface: 2.0.0.0
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 0 subnet bits; mask is /8
Configure LAT on this interface? [no]:
 

フレームリレーのカプセル化

The following lmi-types are available to be set,
when connected to a frame relay switch
[0] none
[1] ansi
[2] cisco
[3] q933a
Enter lmi-type [2]:

) LMIタイプにnoneを指定した場合に限り、DLCI番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。デフォルト値を使用するか、または他のLMIタイプを指定すると、指定したプロトコルに応じたDLCI番号が設定されます。


Enter the DLCI number for this interface [16]:
 
Do you want to map a remote machine’s IP address to dlci? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map a remote machine’s IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
choose speed from above: [2000000]: 1200
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8

) ルータにIPXが設定されている場合は、IPXマップのプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。


Do you want to map a remote machine's IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
 

LAPBのカプセル化

lapb circuit can be either in dce/dte mode.
Choose either from (dce/dte) [dte]:
 

X.25のカプセル化

x25 circuit can be either in dce/dte mode.
Choose from either dce/dte [dte]:
Enter local x25 address: 1234
 
We will need to map the remote x.25 station’s x25 address
to the remote stations IP/IPX address
Enter remote x25 address: 4321
 
Do you want to map the remote machine’s x25 address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s x25 address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Enter lowest 2-way channel [1]:
Enter highest 2-way channel [64]:
Enter frame window (K) [7]:
Enter Packet window (W) [2]:
Enter Packet size (must be powers of 2) [128]:
 

ATM-DXIのカプセル化

Enter VPI number [1]:
Enter VCI number [1]:
 
Do you want to map the remote machine’s IP address to vpi and vci’s? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s IPX address to vpi and vci’s? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678

SMDSのカプセル化

Enter smds address for the local interface: c141.5556.1415
 
We will need to map the remote smds station’s address
to the remote stations IP/IPX address
Enter smds address for the remote interface: c141.5556.1414
 
Do you want to map the remote machine’s smds address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map the remote machine’s smds address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678

非同期シリアル インターフェイスの設定

非同期モードを選択した場合、次のようなプロンプトが表示されます。

Do you want to configure Serial1/1 interface? [yes]:
Enter mode (async/sync) [sync]: async
Configure IP on this interface? [yes]:
Configure IP unnumbered on this interface? [no]:
IP address for this interface: 2.0.0.0
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 0 subnet bits; mask is /8
Configure LAT on this interface? [no]:
Configure AppleTalk on this interface? [no]:
Configure DECnet on this interface? [no]:
Configure CLNS on this interface? [no]:
Configure IPX on this interface? [no]: yes
IPX network number [8]:
Configure Vines on this interface? [no]:
Configure XNS on this interface? [no]:
Configure Apollo on this interface? [no]:

ISDN BRIインターフェイスの設定

ISDN BRIインターフェイスを設定するには、システム コンフィギュレーション ダイアログを使用します。この設定では、ISDNスイッチ タイプを入力する必要があります。 表 2-1 にスイッチ タイプを示します。

 

表 2-1 ISDNスイッチ タイプ

国名
ISDNスイッチ タイプ
説明

オーストラリア

basic-ts013

オーストラリアのTS013スイッチ

ヨーロッパ

basic-1tr6

ドイツの1TR6 ISDNスイッチ

basic-nwnet3

ノルウェーのNET3 ISDNスイッチ(フェーズ1)

basic-net3

NET3 ISDNスイッチ(UKおよびその他の国)

basic-net5

NET5スイッチ(UKおよびその他の国)

vn2

フランスのVN2 ISDNスイッチ

vn3

フランスのVN3 ISDNスイッチ

日本

ntt

日本のNTT ISDNスイッチ

ニュージーランド

basic-nznet3

ニュージーランドのNET3スイッチ

北米

basic-5ess

AT&T基本レート スイッチ

basic-dms100

NT DMS-100基本レート スイッチ

basic-ni1

National ISDN-1スイッチ

システム コンフィギュレーション ダイアログに次のプロンプトが表示されたら、 表 2-1 に記載されているISDNスイッチ タイプの1つを指定します。

BRI interface needs isdn switch-type to be configured
Valid switch types are:
[0] none..........Only if you don't want to configure BRI.
[1] basic-1tr6....1TR6 switch type for Germany
[2] basic-5ess....AT&T 5ESS switch type for the US/Canada
[3] basic-dms100..Northern DMS-100 switch type for US/Canada
[4] basic-net3....NET3 switch type for UK and Europe
[5] basic-ni......National ISDN switch type
[6] basic-ts013...TS013 switch type for Australia
[7] ntt...........NTT switch type for Japan
[8] vn3...........VN3 and VN4 switch types for France
 
Choose ISDN BRI Switch Type [2]:
 
Do you want to configure BRI0/0 interface? [yes]:
 
Some encapsulations supported are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/x25
Choose encapsulation type [ppp]:

) 以降に、各カプセル化タイプのプロンプトを示します。HDLCカプセル化については、これ以上の設定は不要です。


Do you have a service profile identifiers (SPIDs) assigned? [no]: y
Enter SPID1: 12345
Enter SPID2: 12345

) スイッチ タイプにbasic-5essbasic-ni1、またはbasic-dms100を指定した場合に限り、Service Profile Identifier(SPID)番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。


Do you want to map the remote machine's IP address in dialer map? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.1
Do you want to map the remote machine's IP address in dialer map? [yes]:
IPX address of the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
 
To get to 2.0.0.1 we will need to make a phone call.
Please enter the phone number to call: 1234567890
Configure IP on this interface? [yes]:

) ルータに少なくとも1つのLANインターフェイスが設定されている場合、そのインターフェイスでアンナンバードIPアドレスを使用できます。


Configure IP unnumbered on this interface? [no]: y
Assign to which interface [Ethernet0/0]:

) ルータにLANインターフェイスが設定されていない場合は、ナンバードIPアドレスを使用する必要があります。


IP address for this interface: 2.0.0.0.1
Enter the subnet mask [255.0.0.0]:
 

PPPのカプセル化

Would you like to enable multilink PPP [yes]:
 
Enter a remote hostname for PPP authentication [Router]:
Enter a password for PPP authentication:

) Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)認証に使用するパスワードは大文字と小文字が区別されるので、リモート ルータのパスワードと正確に一致していなければなりません。


フレームリレーのカプセル化

The following lmi-types are available to be set,
when connected to a frame relay switch
[0] none
[1] ansi
[2] cisco
[3] q933a
Enter lmi-type [2]:

) LMIタイプにnoneを指定した場合に限り、DLCI番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。デフォルト値を使用するか、または他のLMIタイプを指定すると、指定したプロトコルに応じたDLCI番号が設定されます。


Enter the DLCI number for this interface [16]:
 
Do you want to map a remote machine’s IP address to dlci? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map a remote machine’s IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
choose speed from above: [2000000]: 1200
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8

) ルータにIPXが設定されている場合は、IPXマップのプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。


Do you want to map a remote machine's IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
 

LAPBのカプセル化

lapb circuit can be either in dce/dte mode
Choose either from (dce/dte) [dte]:
 

ATM-DXIのカプセル化

Enter VPI number [1]:
Enter VCI number [1]:
Do you want to map the remote machine's IP address to vpi and vci's? [yes]:
IP address for the remote interface: 6.0.0.1
Do you want to map the remote machine's IPX address to vpi and vci's? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
 

SMDSのカプセル化

Enter smds address for the local interface: c141.5556.1415
 
We will need to map the remote smds station's address to the remote stations IP address
Enter smds address for the remote interface: c141.5556.1414
 
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.1
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
 

X.25のカプセル化

x25 circuit can be either in dce/dte mode.
Choose from either dce/dte [dte]:
Enter local x25 address: 1234
 
We will need to map the remote x.25 station's x25 address
to the remote stations IP/IPX address
Do you want to map the remote machine's x25 address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 6.0.0.1
Do you want to map the remote machine's x25 address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
Enter remote x25 address: 4321
Enter lowest 2-way channel [1]:
Enter highest 2-way channel [64]:
Enter frame window (K) [7]:
Enter Packet window (W) [2]:
Enter Packet size (must be powers of 2) [128]:

ISDN BRI回線の設定

ルータでISDN BRIインターフェイスを使用するには、地域の通信サービス プロバイダーに、適切に設定されたISDN BRI回線を発注する必要があります。

発注方法は各国および各プロバイダーによって、国ごとに異なります。ここでは一般的な事項を示します。

同じ番号で呼び出される2つのチャネルを手配します。

発信者IDまたはAutomatic Number Identification(ANI)と呼ばれる発信回線IDを取得します。

ISDN BRI回線に接続する機器がルータだけの場合は、ポイントツーポイント サービスおよびデータ専用回線を依頼します。

ISDN BRI回線に、ルータ経由で他のISDN装置(ISDN電話など)を接続する予定のときは、ポイントツーマルチポイント サービス(サブアドレスが必要)および音声データ回線を依頼します。

スイッチ タイプ別ISDN BRIのプロビジョニング

ISDN BRIのプロビジョニングは、ISDN BRI回線によって提供されるサービス タイプに応じて行います。プロビジョニングはISDN BRIサービス プロバイダーによって実施されますが、プロバイダーに必要条件を伝えなければなりません。

表 2-2に、スイッチ タイプに基づくISDN BRIのプロビジョニングを示します。

 

表 2-2 スイッチ タイプ別ISDNのプロビジョニング

スイッチ タイプ
プロビジョニング

5ESS Custom BRI

データ専用の場合

データ用Bチャネル×2
ポイントツーポイント
端末タイプ = E
サービス プロバイダー提供のDirectory Number(DN)×1
MTERM = 1
Centrex回線上での発信回線IDの配信を要求
ローカル交換以外のISDN発信速度を56 kbpsに設定

5ESS Custom BRI

音声データの場合

(以下の値は、ISDN電話の接続時に限って使用します)
音声またはデータ用Bチャネル×2
マルチポイント
端末タイプ = D
サービス プロバイダー提供のDN×2
サービス プロバイダー提供のSPID×2
MTERM = 2
Call Appearance数 = 1
表示 = No
Ringing/Idle Call Appearance = idle
Autohold = no
Onetouch = no
Centrex回線上での発信回線IDの配信を要求
ローカル交換以外のISDN発信速度を56 kbpsに設定
DN1へのコールが空き回線選択によりDN2に着信可能

5ESS National ISDN(NI-1)BRI

端末タイプ = A
音声およびデータ用Bチャネル×2
サービス プロバイダー提供のDN×2
サービス プロバイダー提供のSPID×2
ローカル交換以外のISDN発信速度を56 kbpsに設定
DN1へのコールが空き回線選択によりDN2に着信可能

DMS-100 BRI

音声およびデータ用Bチャネル×2
サービス プロバイダー提供のDN×2
サービス プロバイダー提供のSPID×2
ファンクショナル シグナリング
Terminal Endpoint Identifier ID(TEI)の動的割り当て
キー最大数 = 64
リリース キー = no、またはキー番号 = no
Ringing Indicator = no
EKTS = no
PVC = 2
Centrex回線上での発信回線IDの配信を要求
ローカル交換以外のISDN発信速度を56 kbpsに設定
DN1へのコールが空き回線選択によりDN2に着信可能

ISDN SPIDの定義

サービス プロバイダーによっては、ISDN装置で利用されるサービスを定義するためにSPIDを設定しています。サービス プロバイダーがSPIDを設定している場合、ISDN装置でコールを発信/受信するには、接続開始時にサービス プロバイダーに対して有効なSPIDを送信する必要があります。SPIDは通常、7桁の電話番号に任意の番号を追加したものですが、プロバイダーによっては別の番号方式を使用していることがあります。SPIDはローカル アクセスISDNインターフェイスに限って有効です。リモート ルータへSPIDを送信することはありません。

現在、SPIDが必要になるのはDMS-100およびNI-1スイッチ タイプだけです。DMS-100スイッチ タイプには、Bチャネルごとに1つずつ、合計2つのSPIDが割り当てられます。AT&T 5ESSスイッチ タイプもSPIDをサポートしていますが、このスイッチ タイプではSPIDを使用しないISDNサービスのセットアップを推奨します。

サービス プロバイダーからSPIDが割り当てられたら、これらのSPIDをルータに定義する必要があります。ISDN BRIの2つのBチャネルについて、ルータにSPIDおよびLocal Directory Number(LDN)を定義するには、 isdn spid コマンドを使用します。

Router(config-if)# isdn spid1 spid-number [ldn]
 
Router(config-if)# isdn spid2 spid-number [ldn]

) このコマンドではLDNは省略可能なパラメータですが、ルータが2番めのDNへのコールにも応答できるようにするには、LDNを指定する必要があります。


E1/T1 ISDN PRIの設定

ここでは、チャネライズドE1/T1 ISDN PRIインターフェイスの設定例を示します。使用するルータおよびネットワークに適した値を入力してください。表示されるメッセージは、この例と異なることがあります。

The following ISDN switch types are available:
[0] none............If you do not want to configure ISDN
[1] primary-4ess....AT&T 4ESS switch type for US and Canada
[2] primary-5ess....AT&T 5ESS switch type for US and Canada
[3] primary-dms100..Northern Telecom switch type for US and Canada
[4] primary-net5....European switch type for NET5
[5] primary-ni......National ISDN Switch type for the U.S
[6] primary-ntt.....Japan switch type
[7] primary-ts014...Australian switch type
Choose ISDN PRI Switch Type [2]:
 
Configuring controller T1 1/0 in pri or channelized mode
Do you want to configure this interface controller? [no]:
Will you be using PRI on this controller? [yes]:

E1/T1 PRIモード

次に、setupコマンド機能を使用したE1/T1 PRIモードの設定例を示します。

The following framing types are available:
esf | sf
Enter the framing type [esf]:
 
The following linecode types are available:
ami | b8zs
Enter the line code type [b8zs]:
Enter number of time slots [24]:
 
Do you want to configure Serial1/0:23 interface? [yes]:
 
Configuring the PRI D-channel
Would you like to enable multilink PPP? [yes]:
Configure IP on this interface? [no]: y
Configure IP unnumbered on this interface? [no]: y
Assign to which interface [Ethernet0/0]:
 
All users dialing in through the PRI will need to be
authenticated using CHAP. The username and password are
case sensitive.
Enter more username and passwords for PPP authentication? [no]: y
Enter the username used for dial-in CHAP authentication [Router]: Enter the PPP password of the user dialling in on PRI:
Enter more username and passwords for PPP authentication? [no]:

E1チャネライズド モード

次に、setupコマンド機能を使用したE1チャネライズド モードの設定例を示します。

The following framing types are available:
no-crc4 | crc4
Enter the framing type [crc4]:
 
The following linecode types are available:
ami | hdb3
Enter the line code type [hdb3]:
 
Do you want to configure Serial1/1:0 interface?: [Yes]:
 
Configuring the Channelized E1/T1 serial channels
 
Some encapsulations supported are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/atm-dxi/smds/x25
Choose encapsulation type [ppp]:
Configure IP on this interface? [no]: y
Configure IP unnumbered on this interface? [no]:
IP address for this interface: 3.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 3.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8

) 以降に、各カプセル化タイプのプロンプトを示します。HDLCカプセル化については、これ以上の設定は不要です。


PPPのカプセル化

Would you like to enable multilink PPP [yes]:
 
Enter a remote hostname for PPP authentication [Router]:
Enter a password for PPP authentication:

) CHAP認証に使用するパスワードは大文字と小文字が区別されるので、リモート ルータのパスワードと正確に一致していなければなりません。


フレームリレーのカプセル化

The following lmi-types are available to be set,
when connected to a frame relay switch
[0] none
[1] ansi
[2] cisco
[3] q933a
Enter lmi-type [2]:

) LMIタイプにnoneを指定した場合に限り、DLCI番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。デフォルト値を使用するか、または他のLMIタイプを指定すると、指定したプロトコルに応じたDLCI番号が設定されます。


Enter the DLCI number for this interface [16]:
 
Do you want to map a remote machine’s IP address to dlci? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map a remote machine’s IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
choose speed from above: [2000000]: 1200
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8

) ルータにIPXが設定されている場合は、IPXマップのプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。


Do you want to map a remote machine's IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

LAPBのカプセル化

lapb circuit can be either in dce/dte mode
Choose either from (dce/dte) [dte]:

ATM-DXIのカプセル化

Enter VPI number [1]:
Enter VCI number [1]:
Do you want to map the remote machine's IP address to vpi and vci's? [yes]:
IP address for the remote interface: 6.0.0.1
Do you want to map the remote machine's IPX address to vpi and vci's? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

SMDSのカプセル化

Enter smds address for the local interface: c141.5556.1415
 
We will need to map the remote smds station's address to the remote stations IP address
Enter smds address for the remote interface: c141.5556.1414
 
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.1
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

X.25のカプセル化

x25 circuit can be either in dce/dte mode.
Choose from either dce/dte [dte]:
Enter local x25 address: 1234
 
We will need to map the remote x.25 station's x25 address
to the remote stations IP/IPX address
Do you want to map the remote machine's x25 address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 6.0.0.1
Do you want to map the remote machine's x25 address to IPX address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed
Enter remote x25 address: 4321
Enter lowest 2-way channel [1]:
Enter highest 2-way channel [64]:
Enter frame window (K) [7]:
Enter Packet window (W) [2]:
Enter Packet size (must be powers of 2) [128]:

T1チャネライズド モード

次に、setupコマンド機能を使用したT1チャネライズド モードの設定例を示します。

The following framing types are available:
esf | sf
Enter the framing type [esf]:
 
The following linecode types are available:
ami | b8zs
Enter the line code type [b8zs]:
 
T1 is capable of being configured for channel 1-24
Enter number of time slots [24]: 3
Configure more channel groups? [no]: y
Enter number of time slots [21]: 3
Configure more channel groups? [no]: y
Enter number of time slots [18]: 3
Configure more channel groups? [no]: y
Enter number of time slots [15]:
Configure more channel groups? [no]:

) 以降に、各カプセル化タイプのプロンプトを示します。HDLCカプセル化については、これ以上の設定は不要です。


PPPのカプセル化

Would you like to enable multilink PPP [yes]:
 
Enter a remote hostname for PPP authentication [Router]:
Enter a password for PPP authentication:
 

) CHAP認証に使用するパスワードは大文字と小文字が区別されるので、リモート ルータのパスワードと正確に一致していなければなりません。


フレームリレーのカプセル化

The following lmi-types are available to be set,
when connected to a frame relay switch
[0] none
[1] ansi
[2] cisco
[3] q933a
Enter lmi-type [2]:

) LMIタイプにnoneを指定した場合に限り、DLCI番号のプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。デフォルト値を使用するか、または他のLMIタイプを指定すると、指定したプロトコルに応じたDLCI番号が設定されます。


Enter the DLCI number for this interface [16]:
 
Do you want to map a remote machine’s IP address to dlci? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.2
Do you want to map a remote machine’s IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.1234.5678
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
0
1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400
56000, 64000, 72000, 125000, 148000, 500000
800000, 1000000, 1300000, 2000000, 4000000, 8000000
 
choose speed from above: [2000000]: 1200
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 2.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]:
Class A network is 2.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8
 

ルータにIPXが設定されている場合は、IPXマップのプロンプトがsetupコマンド機能によって表示されます。

Do you want to map a remote machine's IPX address to dlci? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

LAPBのカプセル化

lapb circuit can be either in dce/dte mode
Choose either from (dce/dte) [dte]:

ATM-DXIのカプセル化

Enter VPI number [1]:
Enter VCI number [1]:
Do you want to map the remote machine's IP address to vpi and vci's? [yes]:
IP address for the remote interface: 6.0.0.1
Do you want to map the remote machine's IPX address to vpi and vci's? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

SMDSのカプセル化

Enter smds address for the local interface: c141.5556.1415
 
We will need to map the remote smds station's address to the remote stations IP address
Enter smds address for the remote interface: c141.5556.1414
 
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IP address for the remote interface: 2.0.0.1
Do you want to map the remote machine's smds address to IP address? [yes]:
IPX address for the remote interface: 40.0060.34c6.90ed

1ポート、4線、56 kbps DSU/CSUの設定

ここでは、setupコマンド機能を使用して、1ポート、4線、56 kbps DSU/CSU WANインターフェイス カードを設定する方法について説明します。内容は次のとおりです。

回線交換または専用回線サービスの選択

回線交換モード

専用回線モード

回線交換または専用回線サービスの選択

スイッチド56 WANインターフェイス カードは、デフォルトでは専用回線サービス用に設定されますが、回線交換サービス用に設定することもできます。通常使用するデータ伝送タイプに応じて、スイッチド56 WANインターフェイス カードを専用回線サービスまたは回線交換サービス用に設定してください。

一般に、転送時間の短いデータ伝送に使用するか、または専用回線障害時の代替ルートとして使用する場合には、回線交換サービスが適しています。たとえば、電子メール メッセージを送信したり、終業時に在庫記録や発注記録を1つのネットワーク データベースから他のデータベースへ更新するような業務には、回線交換サービスが最適です。

大容量のネットワーク トラフィックを処理する場合は、専用回線サービスを使用します。ネットワーク接続が常時必要な場合、または1日8時間以上の接続が必要な場合は、専用回線サービスが適しています。

回線交換モード

次に、setupコマンド機能を使用して、1ポート、4線、56 kbps DSU/CSU回線交換モードを設定する例を示します。

Do you want to configure Serial0/0 interface? [yes]:
Some encapsulations supported are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/atm-dxi/smds/x25
Choose encapsulation type [ppp]:
 
Switched 56k interface may either be in switched/Dedicated mode
Choose from either (switched/dedicated) [switched]:
 
The following switched carrier types are to be set when in switched mode
(at&t, sprint or other)
Choose carrier (at&t/sprint/other) [other]:
 
Do you want to map the remote machine's ip address in dialer map? [yes]:
IP address for the remote interface : 1.0.0.2
Do you want to map the remote machine's ipx address in dialer map? [yes]:
IPX address for the remote interface : 40.0060.34c6.90ed

) IPおよびIPX(イネーブルの場合)の両方に対して、電話番号を1つだけ入力するようにsetupコマンド機能から要求されます。


Please enter the phone number to call : 1234567890
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 1.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0] :
Class A network is 1.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8

専用回線モード

次に、setupコマンド機能を使用して、1ポート、4線、56 kbps DSU/CSU専用回線モードを設定する例を示します。

Do you want to configure Serial0/0 interface? [yes]:
 
Some encapsulations supported are
ppp/hdlc/frame-relay/lapb/atm-dxi/smds/x25
Choose encapsulation type [ppp]:
 
Switched 56k interface may either be in switched/Dedicated mode
Choose from either (switched/dedicated) [switched]: dedi
 
When in dds mode, the clock for sw56 module can either from line/internal.
Choose clock from (line/internal) [line]:

internalを選択した場合、速度を[auto]に設定することはできません。自動検知が可能なのは、クロック ソースが[line]の場合だけです。


When in dds mode, the clock for sw56 module can either from line/internal.
Choose clock from (line/internal) [line]: internal
Warning: internal can be choose only when connected back to back.
 
Serial interface needs clock rate to be set in dce mode.
The following clock rates are supported on the serial interface.
 
auto, 2.4, 4.8, 9.6, 19.2, 38.4
56, 64
 
choose clock rate from above [56]:
Configure IP on this interface? [yes]:
IP address for this interface: 1.0.0.1
Subnet mask for this interface [255.0.0.0] :
Class A network is 1.0.0.0, 8 subnet bits; mask is /8
 

設定の完了

setupコマンド機能によって表示されるプロンプトに従ってすべての情報を入力すると、設定が表示されます。Cisco 2600/3600/3700シリーズ ルータの設定例については、 付録A「設定例」 を参照してください。

ルータの設定を終了するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 setupコマンド機能により、この設定を保存するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

noと応答すると、入力した設定情報は保存 されず 、ルータのイネーブル プロンプト( 2600# )に戻ります。システム コンフィギュレーション ダイアログに戻るには、setupと入力します。

yesと応答すると、設定が保存され、EXECプロンプト( 2600 >)が表示されます。

Use this configuration? {yes/no} : yes
Building configuration...
Use the enabled mode 'configure' command to modify this configuration.
 
 
Press RETURN to get started!
 
%LINK-3-UPDOWN: Interface Ethernet0/0, changed state to up
%LINK-3-UPDOWN: Interface Ethernet0/1, changed state to up
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial0/0, changed state to up
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial0/1, changed state to down
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial0/2, changed state to down
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial1/0, changed state to up
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial1/1, changed state to down
%LINK-3-UPDOWN: Interface Serial1/2, changed state to down
 
(テキスト出力は省略)
 

ステップ 2 メッセージの出力が停止したら、 Return キーを押して 2600> プロンプトに戻ります。


) 次のメッセージが表示された場合、ポートに接続されているネットワーク上で他のAppleTalkルータが検出されなかったことを意味します。


%AT-6-ONLYROUTER: Ethernet0/0: AppleTalk port enabled; no neighbors found
 

ステップ 3 2600> プロンプトは、ルータの基本設定が終了し、CLIモードが開始されたことを意味します。ただし、これは完全な設定では ありません 。この時点で、次のいずれかを実行することができます。

setupコマンド機能を再実行し、別の設定を作成します。この場合には、次のコマンドを入力します。

2600> enable
Password: password
2600# setup
 

「CLIによる設定」を参照し、CLIを使用して既存の設定を変更するか、追加機能を設定します。


 

次の作業

この段階で、次のいずれかを実行できます。

「CLIによる設定」に進み、CLIの使用方法を学んで追加機能を設定します。

より高度な設定については、Cisco IOSソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。これらの資料は、Cisco.comおよびルータに付属の
Documentation CD-ROMから入手できます。印刷資料を発注することもできます。詳細については、 マニュアルの入手方法を参照してください。