Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型) の概要
Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型) の起動手順
Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)の起動手順
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2011/01/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)の起動手順

Cisco 1800 シリーズ ルータの起動

起動チェックリスト

LED インジケータ

起動手順

LED インジケータの確認

ハードウェア構成の確認

ルータの初期設定

初期設定

Cisco Router and Security Device Manager

初期設定の確認

設定の完了

Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)の起動手順

OL-5882-01-J

 

このドキュメントでは、Cisco 1800 シリーズ統合サービス ルータ(モジュール型)を起動し、ネットワーク アクセスできるように初期設定を行う手順について説明します。この章の内容は次のとおりです。

「Cisco 1800 シリーズ ルータの起動」

「LED インジケータの確認」

「ハードウェア構成の確認」

「ルータの初期設定」


) 本書に記載された警告文の翻訳については、ルータに付属している『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 1840 Routers』を参照してください。


Cisco 1800 シリーズ ルータの起動


警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。ステートメント 1019



警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。
ステートメント 1029



注意 十分に冷却されるよう、必ずルータのカバーが完全に閉じた状態で稼動してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「起動チェックリスト」

「LED インジケータ」

「起動手順」

起動チェックリスト

次の手順を完了してからルータを起動してください。

シャーシをしっかりと取り付けてアース接続をする。

電源コードおよびインターフェイス ケーブルを接続する。

外付け CompactFlash メモリ カードがスロットに正しく装着されていることを確認する。取り付け手順については、ハードウェア マニュアルの 「Cisco 1800 シリーズ統合サービス ルータ(モジュール型)での CompactFlash メモリ カードの取り付けと取り外し」 を参照してください。

PC をルータのコンソール ポートに接続する。

PC で HyperTerminal または同等の端末エミュレーション ソフトウェアを実行する。適切な PC COM ポートを選択する。端末エミュレーション プログラムを 9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、フロー制御なし、パリティなしに設定する。


) 初めて起動する場合は、コンソールに直接接続することをお勧めします。初期設定が完了したら、ルータ管理にリモート モデム接続を使用できます。



注意 十分に冷却されるよう、必ずルータのカバー、モジュールすべて、カバー プレートを取り付けた状態で稼動してください。


注意 イジェクト メカニズムの損傷を防ぐため、CompactFlash メモリ カードを取り出すために使用していないときは、CompactFlash メモリ カードの横にあるイジェクト ボタンが完全に押し込まれた状態にしてください。

LED インジケータ

Cisco 1800 シリーズ ルータの LED の意味は、 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)の概要」 表 3 にまとめられています。LED の詳細については、ハードウェア マニュアルの 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のトラブルシューティング」 を参照してください。

起動手順

シスコのルータを起動し、初期化およびセルフテストの完了を確認する手順は、次のとおりです。この手順の完了後、ルータを設定できます。

ルータの起動時に問題が発生した場合は、ハードウェア マニュアルの 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のトラブルシューティング」 を参照してください。ROM モニタとブートストラップ プログラムの詳細については、『 Cisco 1800 series router software configuration documentation 』の「 Using the ROM Monitor 」を参照してください。コンフィギュレーション レジスタの詳細については、『 Cisco 1800 series router software configuration documentation 』の「 Changing the Configuration Register Settings 」を参照してください。


) 端末セッションで起動シーケンスを表示するには、ルータを起動する前に、ルータにコンソールを接続しておく必要があります。



ステップ 1 「起動チェックリスト」に記述されているように、PC が起動し、接続されていることを確認します。

ステップ 2 電源スイッチを ON の位置に移動にします。

次のような状態になります。

シャーシ前面の SYS PWR LED がグリーンに点滅する。

ファンが動作する。

シャーシの LED が点灯し、(同時ではありません)一部の LED が消灯する。実際の LED 動作は設置方法によって異なります。

ルータの起動時に問題が発生した場合は、ハードウェア マニュアルの 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のトラブルシューティング」 を参照してください。

端末エミュレーション プログラム ウィンドウに起動メッセージが表示されます。


注意 メッセージが停止するまでは、キーボードのキーを押さないでください。この間にいずれかのキーを押すと、メッセージが停止した時点で最初に入力されたコマンドと見なされ、ルータの電源がオフになったり、再起動したりすることがあります。メッセージが停止するまで数分かかります。


 

起動メッセージはルータにインストールされているソフトウェアによって異なります。

起動メッセージが次のラインで終了した場合、Cisco Router and Security Device Manager(SDM)ソフトウェアがインストールされています。

yourname con0 is now available
 
Press RETURN to get started!
 

SDM を使用してルータを設定する手順については、ルータに付属の『 Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide 』を参照してください。


) ルータには SDM がデフォルトでインストールされているので、SDM を使用して初期設定を行うことを推奨します。


起動メッセージが次のラインで終了した場合、セットアップ機能(システム コンフィギュレーション ダイアログ)または command-line interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して初期設定を行う準備ができています。セットアップ機能を使用して続行する場合は、「yes」、CLIを使用して続行する場合は、「no」を入力します。

.
--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
 

) rommon 1> プロンプトが表示された場合、システムは ROM モニタ モードで起動しています。ROM モニタとブートストラップ プログラムの詳細については、『Cisco 1800 series router software configuration documentation』の「Using the ROM Monitor」を参照してください。


LED インジケータの確認

LED を確認して、ルータが正しく取り付けられていることを確認します( 表 1 を参照)。

 

表 1 LED インジケータ

LED
ステータス

SYS PWR

グリーン

ルータが正しく起動し、ソフトウェアが正常に機能しています。起動中または ROM モニタ中はゆっくりと、一定間隔で点滅します。

SYS ACT

グリーン

WAN または LAN インターフェイス上でパケットが送受信されている間、またはシステム アクティビティのモニタ中に点滅します。

CF

グリーンに点滅

フラッシュ メモリを使用中です。この LED が点灯しているときは、CompactFlash メモリ カードを取り外さないでください。

ハードウェア構成の確認

ルータのハードウェア設定を確認するには、次のコマンドを入力します。

show version - システム ハードウェアのバージョン、インストールされているソフトウェアのバージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前およびソース、ブート イメージ、搭載されている DRAM およびフラッシュ メモリの容量が表示されます。

show diag - インストールされているコントローラおよびインターフェイス プロセッサに関する診断情報が表示されます。一般的な例はインターフェイス カード(VWIC、WIC、HWIC)と Advanced Integration Module(AIM)です。

ルータの初期設定

ここでは、次の内容について説明します。

「初期設定」

「初期設定の確認」

「設定の完了」

初期設定

ルータは、次のいずれかのツールで設定できます。

Cisco Router and Security Device Manager(「Cisco Router and Security Device Manager」を参照)

setup コマンド機能(『 Cisco 1800 Series Integrated Services Routers (Modular) Quick Start Guide 』の「 Initial Configuration Using the Setup Command Facility 」を参照)

CLI(『 Cisco 1800 Series Integrated Services Routers (Modular) Quick Start Guide 』の「 Initial Configuration Using Cisco CLI-Manual Configuration 」を参照)

Cisco Router and Security Device Manager

Cisco Router and Security Device Manager(SDM)がルータにインストールされている場合は、起動シーケンスの最後に次のメッセージが表示されます。

yourname con0 is now available
 
 
Press RETURN to get started.
 

SDMを使用してルータを設定する手順については、ルータに付属の『 Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide 』を参照してください。このようなメッセージが表示されなかった場合、SDM ソフトウェアおよび『 Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide 』はルータに付属していません。SDM を使用する場合は、最新バージョンの SDM および SDM をインストールする手順を次の URL からダウンロードできます。

http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/sdm

SDM クイック スタート ガイド、SDM リリース ノート、およびその他の SDM マニュアルを入手するには、 www.cisco.com/go/sdm にアクセスして、Technical Documentation リンクをクリックしてください。

初期設定の確認

新しいインターフェイスが正しく動作しているかどうかを確認するには、次のテストを実行します。

インターフェイスが正常に動作し、インターフェイスと回線プロトコルが正しい状態(アップまたはダウン)になっているかどうかを確認するには、 show interfaces コマンドを入力します。

IP 用に設定されたインターフェイスのサマリー ステータスを表示するには、 show ip interface brief コマンドを入力します。

正しいホスト名とパスワードが設定されているかどうかを確認するには、 show configuration コマンドを入力します。

初期設定を完了し、正常であることが確認できたら特定の機能を設定できます。拡張設定の手順を説明するマニュアルの検索方法については、「設定の完了」を参照してください。

設定の完了

初期設定を完了し、正常であることが確認できたら特定の機能を設定できます。拡張設定の作業を行うには、SDM または CLI を使用します。

SDM を使用した設定手順については、ルータに付属の『 Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide 』を参照してください。

CLI を使用した設定手順については、オンラインの『 Cisco 1800series router software configuration 』を参照してください。ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドでは、次について説明しています。

ソフトウェアの基本的な設定

機能のマニュアル

トラブルシューティングおよびメンテナンス

Cisco 1800 シリーズのカードとモジュール