Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型) の概要
Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型) のシャーシ設置手順
Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のシャーシ設置手順
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2011/01/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のシャーシ設置手順

シャーシのセットアップ

卓上へのシャーシの設置

ルータのラックマウント

ラックマウント ブラケットの取り付け

ラックへのルータの設置

シャーシのアース

壁面へのシャーシの取り付け

シャーシのアース接続の取り付け

Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のシャーシ設置手順

OL-5880-02-J

 

このドキュメントでは、Cisco 1800 シリーズ統合サービス ルータ(モジュール型)の設置方法について説明します。具体的な内容は、次のとおりです。

「シャーシのセットアップ」

「シャーシのアース接続の取り付け」

Cisco 1800 シリーズ ルータには通常、さまざまなコンポーネントが同梱されてます。コンポーネントは、アップグレードまたは交換してルータの機能を拡張および強化できます。このコンポーネントはルータ内部に取り付けるか、ルータのシャーシ スロットにプラグインされます。


) 本書に記載された警告文の翻訳については、ルータに付属している『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 1840 Routers』を参照してください。


内蔵コンポーネント

ルータの内蔵コンポーネントには以下が搭載されています。

SDRAM

Advanced Integration Module(AIM)

上記のコンポーネントを取り外すまたはアップグレードする場合は、 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)内蔵モジュールの取り付けおよびアップグレード」 を参照してください。

プラグイン コンポーネント

以下のコンポーネントはルータのシャーシにプラグインします。

WAN Interface Card(WIC;WANインターフェイス カード)

Voice/WAN Interface Card(VWIC; 音声/WAN インターフェイス カード)、データ モード限定

High-speed WICs Interface Card(HWIC; 高速 WAN インターフェイス カード)

CompactFlash メモリ カード

WIC、VWIC、または HWIC を取り外すまたは取り付ける場合は、 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)インターフェイス カードの取り付け」 の手順に従ってください。

CompactFlash メモリ カードを取り外すまたはアップグレードする場合は、 「Cisco 1800 シリーズ統合サービス ルータ(モジュール型)での CompactFlash メモリ カードの取り付けと取り外し」 の手順に従ってください。

シャーシのセットアップ

Cisco 1841 ルータは卓上に設置することも壁面に取り付けることもできます。ネットワークのニーズに最適な設置方法を選択してください。設置方法は次のセクションで説明されています。

「卓上へのシャーシの設置」

「ルータのラックマウントCisco 1800 シリーズ モジュラ コンフィギュレーション」

「壁面へのシャーシの取り付け」


注意 前面パネルのベゼルは Cisco 1841 ルータから絶対に取り外さないでください。ベゼルは筐体の一部で、ルータに異物が入り装置を破損するのを防ぎ、内部で Electromagnetic Iinterference(EMI; 電磁波干渉)が発生するのを防止します。さらに、シャーシ内の適切な冷気の流れを確保します。

卓上へのシャーシの設置

Cisco 1841 は、卓上または棚に設置できます。Cisco 1841 ルータにはシャーシに取り付けて、空気循環のための隙間を確保するゴム製の脚が付属されています。


警告 けがまたはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



注意 ルータには 10 ポンド(4.5 kg)を超える物を乗せないでください。ルータの上に重いものを乗せると、シャーシが損傷することがあります。

ルータのラックマウントCisco 1800 シリーズ モジュラ コンフィギュレーション

ルータをラックマウントする場合は、ネットワークおよび電源に接続する前にこの作業を行ってください。拡張 DIMM またはインライン電源装置カードなどの内蔵モジュールを取り付ける必要がある場合は、ラックへの設置前に取り付ける必要があります。

19 インチのラックにCisco 1800 シリーズ モジュラ コンフィギュレーションルータを設置するには、オプションのラックマウント キットに含まれるブラケットを使用してください(SKU:ACS-1841-RM-19=)。


) Q4FY06 以降に出荷された Cisco 1841 シャーシはラックマウント可能です。次のシリアル番号から始まる Cisco 1841 シャーシにはラックマウント用のネジ穴があります:FTX1009W0Z3(米国)、FCZ100812UR(ヨーロッパ、中東、およびアフリカ)、FHK100653JL(アジア太平洋)。



) 23 インチ装置ラック用のブラケットは、Cisco 1800 シリーズ モジュラ コンフィギュレーションでは使用できません。


図 1 に、ブラケットを示します。

図 1 ラックマウント ブラケット

 

ラックマウント ブラケットの取り付け

付属の No.8 フラットヘッド ネジを 4 本使用して、ルータに各ブラケットを取り付けます。 図 2 は、背面パネルを手前に向けた状態で、ルータの側面にブラケットを取り付ける方法を示します。

図 2 Cisco 1800 シリーズ モジュラ コンフィギュレーションへのラックマウント ブラケットの取り付け

 

ラックへのルータの設置

ルータ シャーシにブラケットを取り付けた後、ラックに付属のネジを使用して、ラックにシャーシを設置します (図 3を参照)。最初に下部の 2 本のネジを取り付け、下部のネジの上にブラケット乗せた状態で、上部に 2 本のネジを挿入します。


ヒント ブラケットのネジ スロットは、ラックのすべての 2 番めの組のネジ穴と揃うよう間隔が空けてあります。正しいネジ穴が使用されれば、ブラケットの小さなネジ穴がラックの未使用ネジ穴と揃います。小さな穴がラックの穴と揃わない場合は、次のラック穴までブラケットを上昇または下降させる必要があります。


 


警告


ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。ステートメント 1006


警告 装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。ステートメント 1018



警告 システムの過熱を防止するために、室温が50°C(122°F)を超える環境では使用しないでください。ステートメント 1047



注意 冷気が循環するようラックの各ルータの上下には十分な間隔を空けてください。

図 3 ラックへのシャーシの取り付け(一般例)

 

シャーシのアース

ルータを設置した後、シャーシを信頼性の高いアースに接続する必要があります。シャーシのアース接続の手順については、「シャーシのアース接続の取り付け」を参照してください。

壁面へのシャーシの取り付け


警告 この装置は、壁に取り付けることを想定したものです。取り付けを開始する前に、壁面への取り付け手順を入念に読んでください。ハードウェアを正しく使用しなかった場合、または正しい手順に従わなかった場合には、大けがをしたり、システムが損傷したりすることがあります。ステートメント 248


Cisco 1841 ルータは No. 6 の 3/4 インチ ネジを 2 本とルータ底面の取り付け穴を使用して壁面に取り付けます。ネジはお客様でご用意ください。べネジまたは丸ネジを使用することをお勧めします。

図 4にルータの壁面取り付け穴を示します。

図 4 Cisco 1841 ルータの壁面取り付け穴

 

 

1

壁面取り付け穴

壁面またはその他の面にルータを取り付けるには、次の手順に従います。


ステップ 1 壁面または他の垂直な表面に左右 6.00 インチ(15.2 cm)の間隔でネジを 2 本取り付けます。

ネジは壁面から 0.25 インチ(0.6 cm)飛び出るようにします。

ステップ 2 ルータのゴム製の脚を取り外します。

ステップ 3 前面パネルを下にしてルータをネジにひっかけます。安全を確保するためこの向きで取り付けてください。図 5を参照してください。

図 5 Cisco 1841 ルータの壁面取り付け

 

 

1

壁面

3

ルータ

2

取り付けネジ


注意 乾式壁にネジを取り付ける場合は、中空壁面取り付け用金具(1/8インチ × 5/16インチ)を使用してネジを固定してください。ネジが正しく取り付けられていないと、ルータの背面パネルに接続されたケーブルにルータが引っ張られて壁から外れる可能性があります。


 

シャーシのアース接続の取り付け


警告 この装置には、アースを施す必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を作動させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。ステートメント 1024


シャーシを信頼性の高いアースに接続する必要があります。接続にはアース ラグとサイズ 14 AWG(2 mm 2 )ワイヤを使用します。Cisco 1800 ルータをアース接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 導体になるアース線の一端を約 0.75 インチ (20 mm)剥ぎ取ります。

ステップ 2 14 AWG のグリーンのアース線を UL 規格認定取得済みまたは CSA 認定取得済みの No. 6 アース ネジに適したリング端子に圧着します。ネジ穴はルータの背面パネルにあります。リング ラグには端子メーカーが推奨する圧着工具を使用してください。

ステップ 3 シャーシにリング端子を取り付けます。 図 6 にCisco 1841 ルータへの取り付け箇所を示します。No. 2 プラス ドライバとアース ラグ付属のネジを使用します。8~10 インチ ポンド (0.9~1.1 N-m)のトルクでネジを締めます。

図 6 Cisco 1841 ルータのシャーシ アース接続

 

ステップ 4 アース線のもう一方を設置場所の既知の信頼性の高いアース ポイントに接続します。アース接続の適正に疑問がある場合は、有資格電気技師に相談してください。


 

ルータの設置が完了し、適切にアース接続できたら、必要に応じて WAN および LAN ケーブルを接続してください。ケーブルの接続手順については、 「Cisco 1800 シリーズ ルータ(モジュール型)のケーブル接続手順」 を参照してください。