Cisco 1805 DOCSIS ケーブル ルータ ハードウェア インストレーション ガイド
Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュー ルの取り付けとアップグレード
Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュールの取り付けとアップグレード
発行日;2012/02/04 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュールの取り付けとアップグレード

安全上の警告

Cisco1805 ケーブル ルータの内蔵モジュール

シャーシの開け方

モジュールの位置

SODIMM の取り付け

AIM の取り付け

使用するアクセサリ キット

取り付け手順

AIM ラベルの貼付

シャーシの閉じ方

Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュールの取り付けとアップグレード

この章では、Cisco 1805 DOCSIS ケーブル ルータの内蔵モジュールの取り付けまたはアップグレード手順について説明します。内蔵モジュールには、メモリ モジュールと Advanced Integration Module(AIM)があります。これらのモジュールの取り付けや取り外しを行うには、ルータのカバーを取り外す必要があります。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「安全上の警告」

「Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュール」


) システムの設置、操作、修理を行う前に、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 1840 Routers』をお読みの上、安全に関する重要情報とこのガイドに記載されている警告の意味を確認してください。


安全上の警告


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う場合は、電源をオフにし、電源コードを外してください。ステートメント 1



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して大やけどをしたり、金属類が端子に焼き付くことがあります。ステートメント 43



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 ルータの電源がオン/オフにかかわらず、WAN ポート内部には危険なネットワーク間電圧がかかっています。感電事故を防ぐため、WAN ポート付近で作業する場合は十分に注意してください。ケーブルを取り外す場合は、ルータ側から先にケーブルを切り離してください。ステートメント 1026


Cisco 1805 ケーブル ルータの内蔵モジュール

ここでは、Cisco 1805 ケーブル ルータに Small-Outline Dual In-line Memory Module(SODIMM)と Advanced Integration Module(AIM)を取り付ける方法について説明します。説明する内容は、次のとおりです。

「シャーシの開け方」

「モジュールの位置」

「SODIMM の取り付け」

「AIM の取り付け」

「シャーシの閉じ方」

このセクションのすべてのモジュール交換作業で、シャーシ カバーを取り外す必要があります。モジュールの交換作業を行う前に、電源を切断し、「シャーシの開け方」の説明に従ってカバーを取り外してください。モジュール交換作業の完了後は、「シャーシの閉じ方」の説明に従って、シャーシ カバーを取り付けます。

シャーシの開け方

シャーシを開く手順は、次のとおりです。この手順を行うには、1 番のプラス ドライバーが必要です。


ステップ 1 ルータの電源がオフになっていて、AC 電源から切り離されていることを確認します。

ステップ 2 ルータの上下を逆さにし、ルータの上面を平らな場所に置きます。

ステップ 3 シャーシの上部と下部をつなげているネジをプラス ドライバーで取り外します(図 8-1 を参照)。

図 8-1 シャーシのネジの取り外し

 

1

ルータ カバー固定ネジ

 

ステップ 4 ドライバー差し込み位置でスロットにマイナス ドライバーを差し込んで 90 度回し、上部カバーをシャーシから取り外します。図 8-2を参照してください。

図 8-2 ドライバー差し込み位置

 

 

1

ドライバー差し込み位置

ステップ 5 ルータの右側が上(上部が上)になるように向きを変えます。

ステップ 6 ルータ上部(現在上を向いている側)をゆっくり上に動かし、ルータ下部(平らな場所に乗っている側)から離します。図 8-3を参照してください。

図 8-3 Cisco 1805 Router のカバーの取り外し

 

 

1

ルータのシャーシのカバーを後方にスライドします。

2

カバーを回し、ルータのシャーシから取り外します。

ステップ 7 静電気防止用マットにルータ下部を置き、メモリ モジュールの取り付け作業を開始します。


 

モジュールの位置

図 8-4 は Cisco 1805 ケーブル ルータのマザーボード上での SODIMM または AIM の位置を示しています。

図 8-4 Cisco 1805 ケーブル ルータ(内部図)

 

 

1

接地ネジ

7

AIM モジュール

2

インターフェイス カード スロット 0

8

SODIMM ソケット

3

USB ポート

9

電源接続部

4

CompactFlash メモリ カード スロット

10

システム ファン

5

インターフェイス カード スロット 1

11

電源装置

6

WIC/HWIC スロットとコネクタの安全シールド


注意 High-speed WAN Intertace Card(HWIC; 高速 WAN インターフェイス カード)スロットとコネクタを保護する安全シールドは、いかなる場合でも改変や取り外しを行わないようにしてください。

SODIMM の取り付け

SODIMM を取り付けるとルータの DRAM を増やすことができます。

SODIMM をルータのマザーボードに取り付ける手順は次のとおりです。


ステップ 1 マザーボード上の SODIMM ソケットの位置を確認します。

ステップ 2 既存の SODIMM がある場合は、ソケットの端にあるバネ仕掛けのクリップを SODIMM が外れるまで静かに引き、SODIMM を静かに引き上げてソケットから取り外します。図 8-5を参照してください。

図 8-5 SODIMM の取り外し

 

 

1

バネ仕掛けのクリップ

2

SODIMM

ステップ 3 SODIMM ソケットに SODIMM を差し込みます(図 8-6 を参照)。

図 8-6 SODIMM の取り付け

 

 

1

SODIMM

2

ソケットに差し込んで回転させる

ステップ 4 バネ仕掛けのクリップが掛かり、ソケットに SODIMM の端が固定されるまで、SODIMM をしっかりとソケットに押し込みます。


 

AIM の取り付け

Cisco 1805 ケーブル ルータは、AIMモジュールを1つサポートできます。AIM を取り付ける手順は、次のとおりです。


注意 AIM を取り付けるときには、必ず静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側は、シャーシの金属部分に固定します。


注意 AIM を扱う場合は、必ず端を持ってください。AIM は Electrostatic Discharge(ESD; 静電気放電)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。

使用するアクセサリ キット

AIM によっては、ハードウェアをマウントするための各種の設定が収録された複数のアクセサリ キットが付属しています。Cisco 1805 ケーブル ルータの取り付けハードウェアは、切削ネジ加工金属製支柱 2 本、切削ネジ加工金属製ネジ 2 本、プラスチック製支柱 1 本で構成されています。

Cisco 1805 ケーブル ルータに AIM モジュールを取り付けるには、取り付けキット 69-1316-01 のハードウェアを使用します。

取り付け手順

AIM を取り付ける手順は、次のとおりです。この手順を行うには、2 番のプラス ドライバーまたはマイナス ドライバーが必要です。


ステップ 1 金属製支柱の取り付け位置を AIM コネクタの知覚のシステム ボードで探します。これは図 8-7 のように星型の印で示されています。

図 8-7 金属製支柱の取り付け位置

 

ステップ 2 アクセサリ キットの 2 本の金属製支柱をシステム ボードの金属製支柱取り付け位置に取り付けます。1/4 インチのナット ドライバを使用して支柱を締めます。AIM支柱の位置は、支柱取り付け穴を囲む星形によって示されています。


注意 支柱はまっすぐ取り付けてください。徐々にしっかり締めます。肩部分はシステム ボードにきちんと固定されていなければなりません。

ステップ 3 アクセサリ キットのプラスチック製支柱(図 8-8)をシステム ボードの穴に取り付けます。図 8-9を参照してください。支柱をしっかりとシステム ボードに押し込み、ボードにロックします。


) プラスチック製支柱はカチッという音をたててシステム ボードにはまります。支柱のロック側をシステム ボードに差し込むようにしてください。支柱の短い方がロック側です。図 8-8 は AIM で使用するプラスチック製支柱のロック側を示しています。


図 8-8 プラスチック製支柱の向き

 

図 8-9 システム ボードへの AIM の接続

 

ステップ 4 AIM のコネクタをシステム ボードの AIM コネクタに差し込みます(図 8-9 を参照)。


) ボードがコネクタにはまるまで AIM をしっかりと押し込みます。プラスチック製支柱がカチッと音をたてて AIM ボードの穴にはまります(図 8-9 を参照)。


ステップ 5 アクセサリ キットのネジを AIM に通し、金属製支柱に差し込みます(図 8-9 を参照)。プラス ドライバーを使用して、ネジを慎重に締めます。

 

ステップ 6 AIM がシステム ボードに正しく取り付けられていることを確認します(図 8-10 を参照)。

図 8-10 正しく取り付けられた AIM

 


 

AIM ラベルの貼付

シャーシの AIM ラベルは、AIM 取り付けキットにあるか、AIM カードのラベルに付属しています。シャーシ ラベルは次のように貼付します。


ステップ 1 シャーシ ラベルが AIM カードのラベルに保続している場合は、シャーシ ラベルをミシン目で慎重に切り離します。シャーシ ラベルが AIM 取り付けキットにある場合は、ラベルをキットの袋から取り出します。

ステップ 2 シャーシ ラベルを台紙からはがします。

ステップ 3 適当な場所があれば、シャーシ ラベルをシャーシの背面に貼付します。シャーシの背面に適当な場所がない場合は、ラベルを上部カバーの後部の端に貼付します。ラベルはシャーシを取り付けた状態で見えるようにする必要があります。


) ブランク カバー プレート、着脱式のネットワーク モジュールまたはインターフェイス カードにはシャーシ用AIMラベルを貼らないでください。また、穴、ネジ、シャーシの排気口、既存ラベルの上に貼り付けないでください。



 

シャーシの閉じ方

シャーシを閉じる手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバーを回し、シャーシに乗せます。その後、カバーをシャーシ下部までスライドさせます。図 8-11を参照してください。

ステップ 2 しっかりと押して閉じます。

ステップ 3 ルータの上下を逆にします。

ステップ 4 プラス ドライバーで、カバーをシャーシに固定するためのネジを取り付けます。図 8-1を参照してください。

図 8-11 シャーシの閉じ方

 

 

1

カバーを回してルータに乗せる

2

カバーをスライドさせてルータのシャーシに取り付ける