Cisco Network Location Register ユーザ ガイド
NLR の操作
NLR の操作
発行日;2012/06/28 | 英語版ドキュメント(2012/04/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 789KB) | フィードバック

目次

NLR の操作

概要

NLR Web インターフェイスへの初回ログイン

NLR Web インターフェイス

[Subscribers] ウィンドウ

単一のサブスクライバの追加

複数のサブスクライバの追加

[Groups] ウィンドウ

単一グループの追加

Announcement グループの追加

システム グループの追加

複数グループの追加

[Locations] ウィンドウ

新規ロケーションの追加

[Subscriber Home RFSSs] ウィンドウ

サブスクライバのホーム範囲の追加

[Group Home RFSSs] ウィンドウ

グループのホーム範囲の追加

[User/Roles] ウィンドウ

新規システム ロールの作成

システム ロールの編集

システム ロールの削除

システム ユーザ

ユーザの追加

ユーザの編集

ユーザの削除

システム監査ログ

[Audit Log] ウィンドウ

一般的な作業

ソート オプション

カラムの非表示

フィルタリング

エントリの削除

エントリの内容の変更

保守作業

Web インターフェイスのサブスクライバの保護

保護の即時成功

保護の遅延成功

保護の失敗

Web インターフェイスによるサブスクライバの保護解除

保護解除処理の成功

保護解除処理の失敗

永続的な表示設定

データの CSV 形式でのエクスポート

データの印刷

ヘルプ

NLR の操作

この章では、NLR Web インターフェイスを使用してサブスクライバとグループを追加および管理する方法について説明します。次の項目を取り上げます。

「概要」

「NLR Web インターフェイスへの初回ログイン」

「NLR Web インターフェイス」

「[Subscribers] ウィンドウ」

「[Groups] ウィンドウ」

「[Locations] ウィンドウ」

「[Subscriber Home RFSSs] ウィンドウ」

「[Group Home RFSSs] ウィンドウ」

「[User/Roles] ウィンドウ」

「[Audit Log] ウィンドウ」

「一般的な作業」

「ヘルプ」

概要

NLR は、各 RFSS のサブスクライバとグループのロケーション情報を RNC に提供します。この情報は、NLR Web インターフェイスを使用してアクセスし、編集することができます。サブスクライバとグループは、それぞれのホーム RFSS でのみ NLR に追加する必要があります。他の RFSS をホームとしているサブスクライバまたはグループは、それらがネットワークに参加するときに、ローカル RNC によって自動的に NLR に追加されます。サブスクライバとグループのホーム RFSS の範囲は、サブスクライバまたはグループがサービスを要求するすべての RFSS で追加する必要があります。これらの範囲は、ユニットが別の RFSS にローミングするときに接続する必要がある RFSS に関する情報を提供します。これらの範囲がサービング RFSS に追加されていない場合、サービング RFSS およびホーム RFSS は互いに通信することができません。


) この章に説明されている手順では、ユーザが NLR Web インターフェイス内で管理者レベルの権限を保持していると想定されています。


NLR Web インターフェイスへの初回ログイン

NLR への初回ログイン時には、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Web ブラウザで http:// <ip-address> /nlr を開きます。

<ip-address> は、NLR がインストールされているマシンの IP アドレスです。

ステップ 2 [Username] フィールドに Administrator と入力します。

初期パスワードはブランクです。これは、ログイン後に変更できます。

ステップ 3 [Submit] ボタンをクリックします。

ステップ 4 管理者アカウントのパスワードを作成するには、画面の右上にある [Change password] リンクをクリックします。

追加のロールとユーザを作成して、デフォルトの Administrator アカウントを NLR のほとんどの操作で使用しないようにできます。NLR に対する異なるレベルのユーザ アクセス権を作成し、ロールに割り当てることができます。詳細については、「[User/Roles] ウィンドウ」を参照してください。


 

NLR Web インターフェイス

NLR はブラウザベースのアプリケーションです。ログインすると、アプリケーションの起動時に表示される「デフォルト」のウィンドウである、[Subscribers] ウィンドウにサブスクライバのリストが表示されます。

NLR Web インターフェイスには 7 つのメイン ウィンドウがあります( 表 4-1 を参照)。これらのウィンドウには、画面左側のフレームの対応するリンクをクリックすることでアクセスできます。

表 4-1 に、NLR Web インターフェイス ウィンドウの説明を示します。

 

表 4-1 NLR Web インターフェイス ウィンドウ

ウィンドウ
説明

Subscribers

特定の RFSS で登録および認可されているユーザに関するデータが含まれています。また、ローカル RFSS とサブスクライバのホーム RFSS 間での通信を介して登録および認可されている訪問ユーザに関するデータも含まれています。詳細については、「[Subscribers] ウィンドウ」を参照してください。

Groups

サブスクライバ グループ(それらのグループに加入しているサブスクライバ経由でアクティブになっている)に関するデータが含まれています。また、訪問グループ(1 つ以上のサブスクライバがそれらに加入していて、グループのホーム RFSS 経由でこの RFSS の使用を認可されている)に関するデータが含まれています。詳細については、「[Groups] ウィンドウ」を参照してください。

Locations

RFSS がカバーするロケーションまたはエリアを追加するために使用します。詳細については、「[Locations] ウィンドウ」を参照してください。

Subscriber Home RFSSs

ユーザのホーム RFSS を定義します。ここに、それぞれのデータが永続的に保存されます。詳細については、「[Subscriber Home RFSSs] ウィンドウ」を参照してください。

Group Home RFSSs

グループのホーム RFSS を定義します。ここに、それぞれのデータが永続的に保存されます。詳細については、「[Group Home RFSSs] ウィンドウ」を参照してください。

Maintenance Operations

サブスクライバとグループのステータスをリセットするためのオプションがあります。

Users/Roles

NLR システム ユーザ、および特定の RFSS 内でそれぞれが使用可能な機能に関する情報が含まれています。この機能は、管理者以外のユーザは使用できません。詳細については、「[User/Roles] ウィンドウ」を参照してください。

Audit Log

オペレータによって、この NLR の Web インターフェイスを介して行われたアクションに関する履歴データが含まれています。詳細については、「[Audit Log] ウィンドウ」を参照してください。

[Subscribers] ウィンドウ

表 4-2 に、[Subscribers] ウィンドウで使用可能なカラム(アルファベット順)の説明を示します。

 

表 4-2 [Subscriber] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Alias

サブスクライバの説明的なテキスト名です。

Expires

この RFSS でのサブスクライバ メンバーシップの登録期間(秒単位)です。

Inhibited

サイトに登録されたサブスクライバが、登録以外のアクションが禁止される「Inhibited」モードに設定されているかどうかを示します。

Last Registration

サブスクライバの前回の登録データです(サブスクライバがローミングした他のすべての RFSS の登録が含まれます)。

Location

サブスクライバが現在登録されているサイトまたは他の RFSS の識別子です。

Status

サブスクライバの動作状態です(「registered」、「unregistered」、「unknown」、「waiting for validation」、「blocked」など)。

SUID

Subscriber Unit ID(サブスクライバ ユニット ID):SU を一意に識別するために使用される 56 ビットのアドレス(16 進数形式)です。次の内容で構成されます。

20 ビットの WACN ID

12 ビットのシステム ID

24 ビットのユニット ID

System ID

サブスクライバが属しているシステムです。システムには複数の RFSS が含まれていることがありますが、サブスクライバがホームにできる RFSS は一つだけです。

Type

サブスクライバが単一のモバイル ユニットを表すか、または FNE(Fixed Network Equipment)アドレスとして機能するかを示します。

Unit ID

移動無線 ID。移動無線のユニット(サブスクライバ)を表すために使用される 24 ビットの識別子です。

Visitor

サブスクライバがこの RFSS をホームとしているか、または訪問者であるかを示します。

WACN ID

サブスクライバが属している WACN(Wide Area Communications Network)です。

WUID

ワーキング ユニット ID。それぞれのホーム システムの一部である RFSS 内をローミングしているサブスクライバの場合、WUID はそれぞれのユニット ID と同じです。それぞれのホーム システムの外部をローミングしているサブスクライバの場合、訪問者 ID は、訪問者 ID のプールから割り当てられます。

単一のサブスクライバの追加

NLR にサブスクライバを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscribers] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add a New Subscriber] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。その他すべてのフィールドは、変更するか、またはデフォルト情報のまま残すことができます。[Add a Single Subscriber] フィールドの詳細については、 表 4-3 を参照してください。

表 4-3 に [Add a Single Subscriber] フィールドの説明を示します。


) この RFSS をホームとしている単一のサブスクライバを追加する場合、必須フィールドにはアスタリスクが表示されます(表 4-3 を参照)。


 

表 4-3 [Add a Single Subscriber] フィールド

カラム
説明

SUID

Subscriber Unit ID(サブスクライバ ユニット ID):SU を一意に識別するために使用される 56 ビットのアドレスです。次の内容で構成されます。

20 ビットの WACN ID

12 ビットのシステム ID

24 ビットのユニット ID

Unit ID*

移動無線 ID。移動無線のユニット(サブスクライバ)を表すために使用される 24 ビットの識別子です。

System ID*

SU が属しているシステムの識別子です。

WACN ID*

サブスクライバが属している WACN の識別子です。

WUID*

ワーキング ユニット ID。それぞれのホーム システムの一部である RFSS 内をローミングしているサブスクライバの場合、WUID はそれぞれのユニット ID と同じです。それぞれのホーム システムの外部をローミングしているサブスクライバの場合、WUID は、訪問者 ID のプールから割り当てられます。


) サブスクライバの WUID は直接入力できません。指定されたユニット ID に基づき自動的に計算されます。


Alias

サブスクライバの説明的なテキスト名です。

Type*

サブスクライバが単一のモバイル ユニットを表すか、または FNE アドレスとして機能するかを示します。

Group Call Perm

新規サブスクライバがグループ コールを開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:グループ コールを開始できません。

[Non-emergency Only]:緊急でないグループ コールのみ開始できます。

[Emergency Only]:緊急のグループ コールのみ開始できます。

[All]:緊急および緊急でないグループ コールを開始できます。

Unit Call Perm

新規サブスクライバがユニット コールを受信および開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:ユニット コールを開始および受信できません。

[Receive Only]:新規サブスクライバはユニット間コールの受信のみできます。つまり、そのサブスクライバはユニット コールを開始できません。

[Initiate Only]:新規サブスクライバはユニット間コールの開始のみできます。つまり、そのサブスクライバはユニット コールを受信できません。

[All]:サブスクライバはユニット コールを開始および受信できます。

PSTN Call Perm

新規サブスクライバが、PSTN またはインターコネクト コールを受信および開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:PSTN コールを開始および受信できません。

[Receive Only]:PSTN からユニットへのコールの受信のみできます。つまり、サブスクライバは PSTN コールを開始できません。

[Initiate Only]:ユニットから PSTN へのコールの開始のみできます。つまり、サブスクライバは PSTN コールを受信できません。

[All]:サブスクライバは PSTN コールを開始および受信できます。

System Call Perm

新規サブスクライバがシステム コールを開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:システム コールを開始できません。

[All]:システム コールを開始できます。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


) 従来型の運用では、各サブスクライバ ユニットをデータベースに追加する必要がなかったので、ユニット ID はありませんでした。従来型の「サブスクライバ」の場合、サイト サブスクライバ ID のみ追加する必要がありました。このため、サイトを従来型のワイドエリアのグループ コールに加入および参加させることができました。



 

複数のサブスクライバの追加

NLR に複数のサブスクライバを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscribers] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add Multiple Subscribers] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。その他すべてのフィールドは、変更するか、またはデフォルト情報のまま残すことができます。[Add Multiple Subscribers] フィールドの詳細については、 表 4-4 を参照してください。

表 4-4 に [Add Multiple Subscribers] フィールドの説明を示します。


) この RFSS をホームとしている複数のサブスクライバを追加する場合、必須フィールドにはアスタリスクが表示されます(表 4-4 を参照)。


 

表 4-4 [Add Multiple Subscribers] フィールド

カラム
説明

Start Unit ID*

追加する一連のユニット ID の先頭(この ID を含む)です。

End Unit ID*

追加する一連のユニット ID の最後(この ID を含む)です。

System ID*

SU が属しているシステムの識別子です。

WACN ID*

SU が属している WACN の識別子です。

Alias

サブスクライバの説明的なテキスト名です。

Type

サブスクライバが単一のモバイル ユニットを表すか、または FNE アドレスとして機能するかを示します。

Group Call Perm

新規サブスクライバがグループ コールを開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:グループ コールを開始できません。

[Non-emergency Only]:緊急でないグループ コールのみ開始できます。

[Emergency Only]:緊急のグループ コールのみ開始できます。

[All]:緊急および緊急でないグループ コールを開始できます。

Unit Call Perm

新規サブスクライバがユニット コールを受信および開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:ユニット コールを開始および受信できません。

[Receive Only]:新規サブスクライバはユニット間コールの受信のみできます。つまり、そのサブスクライバはユニット コールを開始できません。

[Initiate Only]:新規サブスクライバはユニット間コールの開始のみできます。つまり、そのサブスクライバはユニット コールを受信できません。

[All]:サブスクライバはユニット コールを開始および受信できます。

PSTN Call Perm

新規サブスクライバが、PSTN またはインターコネクト コールを受信および開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:PSTN コールを開始および受信できません。

[Receive Only]:PSTN からユニットへのコールの受信のみできます。つまり、サブスクライバは PSTN コールを開始できません。

[Initiate Only]:ユニットから PSTN へのコールの開始のみできます。つまり、サブスクライバは PSTN コールを受信できません。

[All]:サブスクライバは PSTN コールを開始および受信できます。

System Call Perm

新規サブスクライバがシステム コールを開始するための許可です。次の値から選択できます。

[None]:システム コールを開始できません。

[All]:システム コールを開始できます。

Unit ID

移動無線 ID。移動無線のユニット(サブスクライバ)を表すために使用される 24 ビットの識別子です。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


 

[Groups] ウィンドウ

表 4-5 に、[Groups] ウィンドウで使用可能なカラム(アルファベット順)の説明を示します。

 

表 4-5 [Groups] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Alias

サブスクライバの説明的なテキスト名です。

Announcement Group ID

この新規グループがメンバになる親グループの識別子です。すべてのアナウンス PTT が、このトーク グループのメンバを含めるためにブロードキャストされます。

Group ID

新規グループの識別子。グループを表すために使用される 16 ビットの識別子です。

RF Hang Time (sec)

サブスクライバ PTT の終了後に、チャネルがこのグループでアクティブに使用中のままになる時間(秒単位)です。

SGID

SGID:Subscriber Group ID(サブスクライバ グループ ID)。サブスクライバ グループを一意に識別するために使用される 48 ビットのアドレスです。次の内容で構成されます。

20 ビットの WACN ID

12 ビットのシステム ID

16 ビットのグループ ID

Status

グループの動作状態です(「Inactive」、「Active」、「Waiting for validation」など)。

System ID

グループが属しているシステムの識別子です。

Type

グループが表すグループ、「Standard」、「Announcement」、または「System」を示します。

[Standard]:サブスクライバが加入し、通信することができる標準のトーク グループです。

[Announcement]:1 つ以上の Standard グループで構成されている親グループです。Announcement グループに向けて PTT(Push To Talk)が送信されると、メンバ グループの一部であるサブスクライバすべてがその PTT を受信します。

[System]:すべてのサブスクライバが音声を受信するグループです。これは、グループ ID 値、65535(0XFFFF)にのみ設定できます。

Visitor

グループがこの RFSS をホームとしているか、この RFSS への訪問者であるかを示します。

WACN ID

グループが属している WACN(Wide Area Communications Network)の識別子です。

WGID

グループのシステムと WACN が現在の RFSS のものと同じ場合、ワーキング グループ ID はグループ ID と同じです。それ以外の場合は、訪問者グループ用に予約されている範囲から選択されます。


) WGID はグループ ID に基づき決定されるため、直接入力できません。


単一グループの追加

NLR に単一グループを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Groups] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add a New Group] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。その他すべてのフィールドは、変更するか、またはデフォルト情報のまま残すことができます。[Add a Single Group] フィールドの詳細については、 表 4-6 を参照してください。

表 4-6 に [Add a Single Group] フィールドの説明を示します。


) この RFSS をホームとしている単一のグループを追加する場合、必須フィールドにはアスタリスクが表示されます(表 4-6 を参照)。


 

表 4-6 [Add a Single Group] フィールド

カラム
説明

SGID

SGID:Subscriber Group ID(サブスクライバ グループ ID)。SG を一意に識別するために使用される 48 ビットのアドレスです。次の内容で構成されます。

20 ビットの WACN ID

12 ビットのシステム ID

16 ビットのグループ ID

Group ID*

新規グループの識別子。複数グループを表すために使用される 16 ビットの識別子です。

System ID*

このグループが属しているシステムの識別子です。

WACN ID*

このグループが属している WACN の識別子です。

WGID*

グループのシステムと WACN が現在の RFSS のものと同じ場合、ワーキング グループ ID はグループ ID と同じです。それ以外の場合は、訪問者グループ用に予約されている範囲から選択されます。


) WGID はグループ ID に基づき決定されるため、直接入力できません。


Alias*

新規グループの説明的なテキスト名です。

Type*

グループが表すグループ、「Standard」、「Announcement」、または「System」を示します。

[Standard]:サブスクライバが加入し、通信することができる標準のトーク グループです。

[Announcement]:1 つ以上の Standard グループで構成されている親グループです。Announcement グループに対する PTT が行われると、メンバ グループの一部であるすべてのサブスクライバがその PTT を受信します。

[System]:すべてのサイトが音声を受信するグループです。これは、グループ ID 値、65535(0XFFFF)にのみ設定できます。

Announcement Group ID

この新規グループがメンバになる親グループの識別子です。すべてのアナウンス PTT に、このトーク グループのメンバが含まれます。選択可能な Announcement グループはデータベースから作成されるので、事前に存在している必要があります。

RF Hang Time (sec)

サブスクライバ PTT の終了後に、チャネルがこのグループでアクティブに使用中のままになる時間(秒単位)です。

Status

グループの動作状態を示します(「Inactive」、「Active」または「Waiting for validation」など)。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


) 従来型の運用では、グループ ID は、APCO 25 無線インターフェイスで使用されている実際のグループ ID と必ずしも対応している必要はありませんでした。これは、実際のトランク グループと同じように機能するグループをネットワーク内に作成する方法です。



 

Announcement グループの追加

Announcement グループは、それ自体が 1 つ以上の Standard グループのグループです。Announcement グループを使用してコールするには、最初にそれを追加するか、または既存のグループを編集して、グループ タイプとして [Announcement] を選択する必要があります。その後、Standard グループは、[Announcement Group ID] ドロップダウン ボックスを使用してそれらを追加または編集するときにこのグループにリンクできます。

Announcement グループにリンクされた Standard グループは、その Announcement グループ宛てのコールに自動的に含まれます。リンクを削除するには、Standard グループを編集して、[Announcement Group ID] フィールドを [None] にするか、または Announcement グループ自体を削除します。これで、すべての子グループのリンクが自動的に解除されます。

システム グループの追加

システム グループは、システム上のすべてのサブスクライバとの通信に使用するために予約されている特別なグループ識別子です。システム グループ コールを追加するには、グループの [Type] ドロップダウン ボックスで [System] を選択します。グループ識別子は、0xFFFF(65535)にする必要があります。これは、該当グループへの明示的加入なしに、サブスクライバ ユニットによって、無線インターフェイスで使用されるように予約されている値です。

NLR 内で作成されると、無線サブスクライバ ユニットまたは他のネットワーク サブスクライバは、事前のグループ加入の有無にかかわらずシステム グループ コールを開始することができます。このシステム グループ コールを開始するための許可は、特定のサブスクライバがこの機能を使用できないように制限することができます。

複数グループの追加

NLR に複数のグループを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Groups] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add Multiple Groups] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。その他すべてのフィールドは、変更するか、またはデフォルト情報のまま残すことができます。[Add Multiple Groups] フィールドの詳細については、 表 4-7 を参照してください。

表 4-7 に [Add Multiple Groups] フィールドの説明を示します。


) この RFSS をホームとしている複数のグループを追加する場合、必須フィールドにはアスタリスクが表示されます(表 4-7 を参照)。


 

表 4-7 [Add Multiple Groups] フィールド

カラム
説明

Start Group ID*

追加する一連のグループ ID の先頭(この ID を含む)です。

End Group ID*

追加する一連のグループ ID の最後(この ID を含む)です。

System ID*

このグループが属しているシステムの識別子です。

WACN ID*

このグループが属している WACN の識別子です。

Alias

グループを参照するために使用されるテキスト名です。

Type*

グループが表すグループ、「Standard」、「Announcement」、または「System」を示します。

[Standard]:サブスクライバが加入し、通信することができる標準のトーク グループです。

[Announcement]:1 つ以上の Standard グループで構成されている親グループです。Announcement グループに対する PTT が行われると、メンバ グループの一部であるすべてのサブスクライバがその PTT を受信します。

[System]:すべてのサイトが音声を受信するグループです。これは、グループ ID 値、65535(0XFFFF)にのみ設定できます。

Announcement Group ID

これらの新規グループがメンバになる親グループの識別子です。すべてのアナウンス PTT に、これらのトーク グループのメンバが含まれます。選択可能な Announcement グループはデータベースから作成されるので、事前に存在している必要があります。

RF Hang Time (sec)

サブスクライバ PTT の終了後に、チャネルがこれらのグループでアクティブに使用中のままになる時間(秒単位)です。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


 

[Locations] ウィンドウ

このウィンドウは、RFSS がカバーするロケーションまたはエリアを追加するために使用されます。

表 4-8 に、[Locations] ウィンドウで使用可能なカラム(アルファベット順)の説明を示します。

 

表 4-8 [Locations] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Location ID

ロケーションを定義するために使用される数値です。

Location Alias

ロケーションの説明テキストです。

新規ロケーションの追加

NLR に新規ロケーションを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Locations] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add New Location] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。[Add Multiple Groups] フィールドの詳細については、 表 4-9 を参照してください。

表 4-7 に [Add New Location] フィールドの説明を示します。

 

表 4-9 [Add New Location] フィールド

カラム
説明

Location ID

ロケーション識別子番号を追加します。

Location Alias

ロケーションの説明テキストを追加します。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


 

[Subscriber Home RFSSs] ウィンドウ

このウィンドウは、一連のサブスクライバとそれらがホームとしている RFSS 間のリンクを作成するために使用されます。

表 4-10 に、[Subscriber Home RFSSs] ウィンドウで使用可能なカラム(アルファベット順)の説明を示します。

 

表 4-10 [Subscriber Home RFSSs] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Alias

一連のユニット ID がホームとしている RFSS の説明テキストです。

RFSS ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS の RFSS ID です。

System ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS のシステム ID です。

Unit ID Max

範囲内にある最大のユニット ID(この ID を含む)です。

Unit ID Min

範囲内にある最小のユニット ID(この ID を含む)です。

WACN ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS の WACN ID です。

サブスクライバのホーム範囲の追加

一連のユニット ID とホーム RFSS を関連付けるには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscriber Home RFSSs] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add New Subscriber Range to Home RFSS Mapping] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。[Add New Subscriber Range to Home RFSS Mapping] フィールドの詳細については、 表 4-11 を参照してください。

表 4-11 に [Add New Subscriber Range to Home RFSS Mapping] フィールドの説明を示します。

 

表 4-11 [Add New Subscriber Range to Home RFSS Mapping] フィールド

カラム
説明

System ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS のシステム ID です。

WACN ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS の WACN ID です。

RFSS ID

範囲内にあるすべてのユニットのホーム RFSS の RFSS ID です。

Unit ID Min

範囲内にある最小のユニット ID(この ID を含む)です。

Unit ID Max

範囲内にある最大のユニット ID(この ID を含む)です。

Alias

一連のユニット ID がホームとしている RFSS の説明テキストです。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


 

[Group Home RFSSs] ウィンドウ

このウィンドウは、グループと、グループがホームとする RFSS との間にリンクを作成するために使用します。

表 4-12 では、[Group Home RFSSs] ウィンドウに表示されるカラムをアルファベット順に説明します。

 

表 4-12 [Group Home RFSSs] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Alias

グループがホームとする RFSS の文字による説明です。

Group ID Max

範囲内にある最大のグループ ID(この ID を含む)です。

Group ID Min

範囲内にある最小のグループ ID(この ID を含む)です。

RFSS ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS の RFSS ID です。

System ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS のシステム ID です。

WACN ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS の WACN ID です。

グループのホーム範囲の追加

グループ ID の範囲とそのホーム RFSS を関連付けるには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Group Home RFSSs] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add New Group Range to Home RFSS Mapping] ボタンをクリックします。

ステップ 3 必要な情報を入力します。必須フィールドは、アスタリスク付きで示されます。[Add New Group Range to Home RFSS Mapping] フィールドの詳細については、 表 4-13 を参照してください。

表 4-11 では、[Add New Group Range to Home RFSS Mapping] フィールドについて説明します。

 

表 4-13 [Add New Group Range to Home RFSS Mapping] フィールド

カラム
説明

System ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS のシステム ID です。

WACN ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS の WACN ID です。

RFSS ID

この範囲内のすべてのグループに対するホーム RFSS の RFSS ID です。

Group ID Min

範囲内にある最小のグループ ID(この ID を含む)です。

Group ID Max

この範囲内の最大のグループ ID(この ID を含まない)です。

Alias

グループがホームとする RFSS の文字による説明です。

ステップ 4 [Add] ボタンをクリックします。


 

[User/Roles] ウィンドウ

NLR の個々のユーザは、実行を必要とする(または許可されている)操作に応じて、特定の機能にアクセスできる必要があります。1 人あるいは複数のユーザのアクセス権限や操作権限を定義するには、システム ロールを使用します。各ユーザは、特定のロールに属するように分類され、そのロールに関連付けられた権限を継承します。このような階層化の仕組みにより、ユーザが属するロールを変更することによって、多数のユーザを管理できます。

初期ロールは「Operator」および「Administrator」ですが、追加できるロールの数に制限はなく、それぞれについて権限をカスタマイズできます。


注意 「Administrator」ロールは削除できません。これは、NLR のサブスクライバの内容をすべて管理するためのシステム権限を持つ、唯一のシステム ロールであるためです。

[Users/Roles] ウィンドウを表示するには、左側のフレームにある [Users/Roles] リンクをクリックします。このウィンドウは、次の機能を持つ 3 つのセクションで構成されています。

追加、編集、削除などを含む、システム ロールの管理。

各 NLR ユーザに対するシステム ロールの割り当てや、システム ロールの変更。

このウィンドウから実行された直近の操作のレポート(「システム監査ログ」)。

表 4-14 では、[Users/Roles] ウィンドウに表示されるカラムについて説明します。

 

表 4-14 [Users/Roles] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Name

割り当てられたロールまたはシステム ユーザについて説明する、文字による名前です。

Default

新規ユーザが NLR に追加されたときに割り当てられるデフォルトのロールです。

Role

システム ユーザに割り当てられたアクセスのレベルを明確にします。

新規システム ロールの作成

システム ロールを新規に作成するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add New System Role] 領域で、[Name] フィールドに新しいロールの名前を入力します。

ステップ 3 [Add] ボタンをクリックします。

新しいシステム ロールが作成され、このロールに許可されているすべての権限が割り当てられます。管理ロール以外のロールは、デフォルトで制限を受けることに注意してください。ロールは、一旦追加した後で編集して、アクセス権を調整することができます。詳細については、「システム ロールの編集」を参照してください。


 

システム ロールの編集

システム ロールを編集するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [System Roles] 領域で、変更が必要なロールに対応する [Edit] ボタンをクリックします。

[Edit Role] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 次のいずれかを実行します。

ロールの名前を変更する場合は、[Name] フィールドに新しい名前を入力し、[Save] ボタンをクリックします。

そのロールに設定されている権限を変更する場合は、[Set Premissions for Role] 領域にある対応するチェックボックスをオンまたはオフにして、[Save Permissions] ボタンをクリックします。


 

システム ロールの削除

システム ロールは編集することができます。また、そのロールに属するよう分類されたユーザがない場合は、システムから削除することもできます。システム ロールを編集または削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [System Roles] 領域で、削除が必要なロールに対応する [Delete] ボタンをクリックします。


注意 そのロールに属するユーザもすべて削除されます。


 

システム ユーザ

NLR へのアクセスは、ユーザ ログイン システムによって制御します。「システム ユーザ」機能を使用すると、システムへのユーザの追加、システムからのユーザの削除、システム ロールへのユーザの割り当てなどを行うことができます。これらの操作は、[Users/Roles] の [System Users] のセクションから実行します。

この項は、次の内容で構成されています。

「ユーザの追加」

「ユーザの編集」

「ユーザの削除」

ユーザの追加

新規ユーザを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [Add New System User] 領域で、新規ユーザについて次の詳細項目を追加します。

ユーザ名を [Name] フィールドに入力します。

[Role] ドロップダウン リストからユーザ ロールを選択します。

[Set Password] フィールドにユーザのパスワードを入力し、確認のためもう一度入力します。

ステップ 3 [Add] ボタンをクリックします。


 

ユーザの編集

ユーザを編集するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [System Users] 領域で、ユーザに対応する [Edit] ボタンをクリックします。

[Edit User] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 次の詳細項目のいずれかを変更します。

ユーザ ロール

現在のパスワード


) ユーザに対して個別にアクセス権を変更することはできません。ユーザの権限を変更するには、ユーザ ロールに設定されている権限を変更するか、そのユーザに割り当てられているロールを変更します。


ステップ 4 [Save] ボタンをクリックします。


 

ユーザの削除

ユーザを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Users/Roles] リンクをクリックします。

ステップ 2 [System Users] 領域で、ユーザに対応する [Delete] ボタンをクリックします。


 

システム監査ログ

システム監査ログには、ユーザがログインおよびログアウトした時刻が記録されます。また、NLR Web インターフェイスのユーザによる NLR の管理のための変更操作がすべて記録されます。これには、NLR Web インターフェイス自体へのアクセスに使用されたユーザやロールの変更なども含まれます。

表 4-15 では、システム監査ログに表示されるカラムについて説明します。

 

表 4-15 システム監査ログのカラム

カラム
説明

IP

その操作を実行した NLR ユーザの IP アドレスです。

Logged-in User

その操作を実行した NLR ユーザの ID です。

Message

操作を説明するコメントと、変更されたパラメータです。

Target User

ログイン ユーザによって実行された操作の対象となったユーザの ID です。

Target Role

操作が完了した後の対象ユーザのロールです。

Timestamp

操作が実行された時刻です。

Type

実行された操作のタイプです。

[Audit Log] ウィンドウ

[Audit Log] は、NLR Web インターフェイスのユーザによる NLR データベースの運用に対する変更操作をすべて記録するために使用します。この操作には、サブスクライバ、グループ、またはホーム RFSS 範囲のマップなどの変更が含まれます。

表 4-16 では、[Audit Log] ウィンドウに表示されるカラムをアルファベット順に説明します。

 

表 4-16 [Audit Log] ウィンドウのカラム

カラム
説明

Group Home ID String

[Group Home RFSS] ウィンドウを使用して追加、削除、または変更されたグループのホーム範囲の記録です。


) [Group Home ID String] は、システム ID、WACN ID、ユニット ID の最小値、ユニット ID の最大値が連結されたものです。


IP Address

NLR ユーザの IP アドレスです。

Logged in User

その操作を実行した NLR ユーザの ID です。

Message

操作を説明するコメントと、変更されたパラメータです。

SGID

[Groups] ウィンドウを使用して追加、削除、または変更されたグループの記録です。

Subscriber Home ID Window

[Subscriber Home RFSS] ウィンドウを使用して追加、削除、または変更されたサブスクライバのホーム範囲の記録です。


) [Subscriber Home ID String] は、システム ID、WACN ID、ユニット ID の最小値、ユニット ID の最大値が連結されたものです。


SUID

[Subscribers] ウィンドウを使用して追加、削除、または変更されたサブスクライバの記録です。

Timestamp

NLR の操作が実行された時刻です。

Type

実行された NLR の操作のタイプです。

一般的な作業

この項では、NLR Web インターフェイスのウィンドウで実行できる一般的な操作について説明します。この項は次の項目で構成されています。

「ソート オプション」

「カラムの非表示」

「フィルタリング」

「エントリの削除」

「エントリの内容の変更」

「保守作業」

「Web インターフェイスのサブスクライバの保護」

「保護の即時成功」

「保護の遅延成功」

「保護の失敗」

「Web インターフェイスによるサブスクライバの保護解除」

「保護解除処理の成功」

「保護解除処理の失敗」

「永続的な表示設定」

「データの CSV 形式でのエクスポート」

「データの印刷」

ソート オプション

NLR Web インターフェイスに表示されるほとんどのウィンドウのカラムには、データをソートして表示する機能があります。NLR Web インターフェイスのテーブルに表示されるエントリは、そのテーブルのカラムに従ってソートできます。


) [Maintenance Options] ウィンドウにはソート オプションはありません。


テーブルの各カラムの見出しの下にある (昇順)および (降順)ボタンを使用すると、すべての行をそのカラムの値の順に従ってソートできます。

エントリは、いくつかの方法でソートできます。最も簡単な方法は、1 つのカラムに従ってエントリをソートすることです。たとえば [Subscribers] ウィンドウで [Alias] カラムを使用してエントリをソートすると、そのカラムのすべてのエントリが、アルファベットの昇順または降順で表示されます。

あるソート処理を実行した後、そのウィンドウを表示してから他のカラムを使用したソートが行われていない場合は、他のカラムについては順不同で表示されます。2 つのカラムを基準として順序付けを行う高度なソートも可能です。たとえば、まず WACN ID の順にソートされ、次に対応するユニット ID の順でソートされたエントリを表示したい場合は、最初に [Unit ID] のカラムでソートし、次に [WACN ID] のカラムでソートします。この結果、テーブルには、ユニットがその WACN の順に表示され、さらに WACN が同じユニットはそのユニット ID の順に表示されるようになります。

カラムの非表示

NLR のほとんどのテーブルでは、有用なデータが含まれてないカラムを一時的に「非表示」にすることができます。たとえば [Groups] ウィンドウで [Group ID] カラムを非表示にするには、そのカラムの見出しの下にある (マイナス)ボタンをクリックします。

マイナス ボタンは (プラス)ボタンに切り替わります。このボタンをクリックすると、カラムが再表示されます。

フィルタリング

テーブルのカラムの内容の直上にあるフィールドを使用して、フィルタリングを行うことができます。たとえば [Subscribers] ウィンドウで、ウィンドウに表示されているサブスクライバのエントリを、その「ステータス」や「タイプ」によってフィルタリングすることができます。

[Subscriber] テーブルの [Status] カラムのように、指定可能な内容のオプションが少ないフィールドの場合は、ドロップダウン ボックスにカラム内の値がすべて表示され、これらのいずれかでフィルタリングすることができます。

内容のオプションの数が多いフィールドの場合は、フリー テキスト フィールドを使用してカラム データをフィルタリングすることができます。たとえば、[Subscriber] ウィンドウの [Alias] カラムでフィルタ テキスト フィールドに「SoftRadio」というテキストを入力すると、その [Alias] フィールドにこのテキストが含まれるエントリだけが表示されます。

[Subscribers] ウィンドウに表示されるテーブルの内容をフィルタリングするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 サブスクライバ ユニットのステータスでフィルタリングするには、[Status] カラムの最上部(昇順、降順、マイナス/プラス ボタンの下)にあるドロップダウン リストからフィルタの基準を選択します。

ステップ 2 Enter キーを押して、フィルタを適用します。

フィルタに指定した値に対応する項目だけが表示されます。他のカラムにフィルタ設定を追加して、表示される項目をさらに限定することもできます。

ステップ 3 フィルタを解除するには、次のいずれかを実行します。

フィルタを 1 つ解除するには、選択したフィルタの右側にある (赤色の X)ボタンをクリックします。

すべてのフィルタを解除するには、画面の右上隅にある (フィルタの解除)ボタンをクリックします。


 

エントリの削除

ほとんどの操作ウィンドウにあるエントリは、データベースから削除することができます。たとえば、[Subscribers] ウィンドウでサブスクライバを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscribers] リンクをクリックします。

ステップ 2 サブスクライバに対応する [Delete] ボタンをクリックします。

すべての削除を確認する確認ボックスが表示されます。

ステップ 3 [OK] をクリックして、そのエントリをデータベースから削除します。


 

エントリの内容の変更

テーブルのエントリの内容を変更するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にあるリンクをクリックして、ウィンドウを開きます。

ステップ 2 対象とするエントリの行に対応する [Edit] ボタンをクリックします。

ウィンドウが表示され、そのエントリに対応するフィールドが編集できるようになります。

ステップ 3 変更が終了したら、[Save] をクリックします。

このウィンドウを閉じる前に [Save] ボタンがクリックされていないと、このエントリに対して行われた変更は無効になります。

[Reset] ボタンをクリックすると、データベースに保存されているそのエントリの値がリロードされます。このフォームに対して変更を行い、それを保存していない場合は、この操作によって無効になります。

ステップ 4 前のウィンドウに戻るには、[Return to List] ボタンをクリックします。


 

保守作業

保守作業を実行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Maintenance Operations] リンクをクリックします。

ステップ 2 次の保守作業から選択します。

すべてのサブスクライバのステータスを「Unregistered」にリセットするには、[Reset All Subscribers] ボタンをクリックします。

すべてのグループのステータスを「Inactive」にリセットするには、[Reset All Groups] ボタンをクリックします。


注意 どちらの選択も、NLR のサブスクライバ データに大きな影響を及ぼす可能性があります。


 

Web インターフェイスのサブスクライバの保護


) リリース R02.03.000 以降では、登録されたサブスクライバ ユニットの保護状態を Web インターフェイスから直接変更できるようになりました。


登録されたサブスクライバ ユニットを保護するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscribers] リンクをクリックします。

ステップ 2 保護するサブスクライバに対応する [Inhibit] ボタンをクリックします。

操作を確認するための確認ボックスが表示されます。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

NLR が NIF を使用して、RNC による保護を開始します。保護コマンドから成功または失敗が報告されるまで、数秒間かかることがあります。


 

保護の即時成功

登録されたサブスクライバ ユニットに対して保護コマンドを実行した後、有効であるという応答が得られると、処理に成功したことを示すメッセージが表示され、そのユニットが保護されていることが示されます。[Inhibit] ボタンは、[Uninhibit] の表示に自動的に変更されます。サブスクライバの保護の詳細については、「Web インターフェイスのサブスクライバの保護」を参照してください。

保護の遅延成功

サブスクライバ ユニットが登録されていても接続できない場合は、保護コマンドは保留され、次にそのユニットが登録されるとき、またはユニットからシステムに対する操作(PTT、付加サービスなど)が行われたときに適用されます。NLR でのユニットの状態は、即時成功の場合と同様になります。

図 4-1 では、保護の遅延成功の例を示しています。

図 4-1 保護の遅延成功

保護の失敗

NIF に接続できない場合、あるいは指定したサブスクライバ ユニットが現在登録されていない場合、保護処理は失敗します。エラー メッセージが表示され、NLR でのユニットの状態は「uninhibited」のままになり、[Inhibit] ボタンも変更されないままになります。

図 4-2 は、保護処理が失敗した場合の例を示しています。

図 4-2 保護処理の失敗

Web インターフェイスによるサブスクライバの保護解除

保護を実行した後、同様の手順を使用して Web インターフェイスからユニットの保護を解除することができます。保護解除処理の結果は、保護処理の結果とは異なります。詳細については、「保護解除処理の成功」および「保護解除処理の失敗」を参照してください。

登録されたサブスクライバ ユニットの保護を解除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 画面左側のフレーム内にある [Subscribers] リンクをクリックします。

ステップ 2 保護を解除するサブスクライバに対する [Uninhibit] ボタンをクリックします。

操作を確認するための確認ボックスが表示されます。

ステップ 3 [OK] をクリックします。


 

保護解除処理の成功

保護解除処理が成功した結果は、対応する保護処理の逆になります。ユニットの状態が「uninhibited」に戻り、操作ボタンに表示される文字が [Inhibit] に戻ります。

図 4-3 は、保護解除処理に成功した例を示しています。

図 4-3 保護解除処理の成功

保護解除処理の失敗

保護解除の処理は、モバイル ユニットが登録されているのに接続できない場合、保護するときの処理と異なります。何らかの理由でモバイル ユニットから処理の成功を示す応答が得られない場合、保護解除の処理は失敗したと判断されます。この場合、NLR ではユニットが保護されているとの表示を継続し、[Uninhibit] ボタンも表示されたままになります。

図 4-4 は、保護解除処理の失敗の例を示しています。

図 4-4 保護解除処理の失敗

永続的な表示設定

ソート、カラムの圧縮やフィルタリングの設定は、NLR のセッション管理の一部として保存されます。

NLR でのこれらの設定をリセットしたい場合は、NLR の IP アドレスで保存されているブラウザ クッキーの PHPSESSID を削除してください。

データの CSV 形式でのエクスポート

Microsoft Excel にインポートする用途など、データをカンマ区切り形式(CSV)でエクスポートするには、画面の上部にある (スプレッドシート アイコン)をクリックします。

データの印刷

表示されているデータを印刷するには、画面の上部にある (プリンタ アイコン)をクリックします。左側のパネルを除外して、印刷に適した形式が生成されます。

ヘルプ

画面の右上隅にある [Help] ボタンをクリックすると、システムのヘルプが表示されます。また、青色で表示されるテキスト フィールドをクリックすると、状況依存ヘルプが表示されます。

ヘルプの説明は最初はすべて空白ですが、管理者権限を持つユーザが編集することができます。これを保存すると、すべてのユーザが次にそのフィールドをクリックしたときに説明が表示されるようになります。

Microsoft Internet Explorer から表示する場合でも、F1 キーを押すと状況依存ヘルプが表示されます。このヘルプでは、現在のカーソルの位置に基づいて状況依存ヘルプが表示されます。

図 4-5 は、[Alias] フィールドについてのヘルプ テキストの例を追加し、[Subscribers] ウィンドウから表示した場合の例を示しています。

図 4-5 状況依存ヘルプ