Cisco IPICS トラブルシューティング ガイド Release 2.1(1)
用語集
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

 


A
Administration Console
Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)。権限を与えられた Cisco IPICS ユーザは、Cisco IPICS のリソース、イベント、および VTG をこのインターフェイスを使用して管理および設定できます。

 


C
CAI
共通無線インターフェイス(common air interface)の略。P25 準拠の無線システムおよび装置に採用されている、デジタル無線通信メディアのための標準。P25 Phase I の標準では、周波数分割多重アクセス(FDMA)テクノロジーについて規定されています。
CAS
個別線信号方式(channel associated signaling)の略。音声チャネル内でシグナリング情報を伝送すること。CAS シグナリングは、ユーザの帯域幅がネットワークによって他の目的のために失われるため、損失ビット シグナリングとも呼ばれます。
channel select チェックボックス
PMC 上の指定したチャネルを、オーディオ伝送用に選択または選択解除する機能を提供します。
Cisco IPICS
Cisco IP Interoperability and Collaboration System の略。Cisco IPICS システムは、音声チャネル、トーク グループ、および VTG を相互接続して個々のシステム間の通信をブリッジすることにより、音声の相互運用のための IP 標準ベースのソリューションを提供します。
Cisco IPICS サーバ
Cisco IPICS システムの基幹機能を提供します。Cisco IPICS サーバ ソフトウェアは、所定の Cisco Media Convergence Server(MCS)プラットフォームの Linux オペレーティング システム上で動作します。このサーバ ソフトウェアはインシデント管理フレームワークの管理用 GUI を備えており、ユーザ、チャネル、VTG のための動的リソースを管理できます。また、テレフォニー ダイヤル機能を使用可能にし、ポリシーおよびユーザ通知の管理と実行を担当する Cisco IPICS ポリシー エンジンを内蔵しています。
Cisco IPICS ポリシー エンジン
このコンポーネントは Cisco IPICS サーバに統合されており、テレフォニー ダイヤル機能を使用可能にし、ポリシーおよびユーザ通知の管理と実行を担当します。
Cisco Security Agent
既知および未知のセキュリティ脅威を識別、阻止、および排除して、サーバおよびデスクトップ コンピュータ システム(エンドポイント)を脅威から保護します。
Cisco Unified Communications Manager(CallManager)
シスコの IP テレフォニー ソリューションのソフトウェア ベース コール処理コンポーネント。Cisco Unified Communications Manager(CallManager)は、企業の電話機能を拡張して、Cisco Unified IP Phone、メディア処理装置、VoIP ゲートウェイ、およびマルチメディア アプリケーションなどのパケット テレフォニー ネットワーク デバイスとして利用できるようにします。
Cisco Unified IP Phone
IP ネットワーク上で音声通信を利用するための機能をすべて備えた電話機。ユーザは、Cisco Unified IP Phone を PTT デバイスとして使用することで、PTT チャネルまたは VTG に参加できます。
CLI
コマンドライン インターフェイス(command-line interface)の略。コマンドやオプション引数を入力して、オペレーティング システムを対話式で利用するためのインターフェイス。
COR
搬送波作動リレー(carrier operated relay)の略。無線がトラフィックを受信していることを示す電気信号。

 


D
DS0
デジタル サービス 0(digital service zero)の略。DS1(T1 とも呼ばれる)デジタル インターフェイス上の 1 つのタイムスロット、つまり 64 Kbps の同期全二重データ チャネルです。通常は、PBX 上の 1 つの音声接続に使用されます。
DTMF
デュアルトーン複数周波数(Dual Tone Multi-Frequency)の略。電話機のキーパッドのキーを押したときに生成され、電話会社に送出される信号。DTMF では、電話機の各キー(0 ~ 9、*、#)を押すと、特定の周波数を持つ 2 つのトーンが生成されます。1 つは、高周波数のトーン グループから生成されるトーンで、もう 1 つは、低周波数グループから生成されるトーンです。音声ゲートウェイは、これらのインバンド トーンを取り除き、SIP、H.323、またはその他のメッセージでアウトオブバンドとして示す場合があります。

 


E
E リード線
E&M インターフェイスの耳となる部分。E リード線は、LMR ゲートウェイの受信パスです。
E&M
受信と伝送(recEive and transMit)の略。耳と口(ear and mouth)の略でもあります。E&M インターフェイスは、無線と LMR ゲートウェイの間のアナログ インターフェイスとして、無線チャネルからの音声信号を提供します。このチャネルは IP マルチキャストまたはユニキャストにマッピングされます。E&M インターフェイスは、アナログ トランキングの最も一般的な形態です。
1. 2 方向のスイッチ間接続、またはスイッチからネットワークへの接続などに使用されるトランキング構成。シスコのアナログ E&M インターフェイスは、PBX トランク回線(タイ ライン)に接続するための RJ-48 コネクタです。E&M は E1 および T1 デジタル インターフェイスでも使用できます。
2. テレコミュニケーション産業で従来から使用されているシグナリング方式。電話機の耳(受信)と口(送信)コンポーネントである受話器を使用することを指します。

 


F
FDM
周波数分割多重(frequency-division multiplexing)の略。複数のチャネルが送信する情報に対して、単一回線上の帯域幅を周波数に基づいて割り振ることができる技術。
FDMA
周波数分割多重接続(frequency-division multiple access)の略。個々の会話が、それぞれ異なる周波数に割り振られるチャネル アクセス方式。非常に狭い帯域幅の中で、ライセンスを付与された複数のチャネルを運用する場合に利用されます。
FLEXlm
特定のシステムにライセンスを適用するためのシスコ ソフトウェア。FLEXlm を導入すると、Cisco IPICS ソフトウェアはライセンスのある対応ハードウェア上でのみ動作するようになります。

 


G
GRE
総称ルーティング カプセル化(generic routing encapsulation)の略。遠隔地点にあるシスコ ルータへの仮想的なポイントツーポイント リンクを IP インターネットワーク上に作成し、IP トンネルの内部で各種のプロトコル パケットをカプセル化できるトンネリング プロトコル。GRE を使用する IP トンネリングでは、単一プロトコルのバックボーン環境にマルチプロトコルのサブネットワークを接続し、単一プロトコルのバックボーン環境を越えたネットワーク拡張を実現できます。通常、GRE が使用されるのはマルチキャスト トラフィックをルータ間でルーティングする場合です。

 


H
H.323
標準化された通信プロトコルを使用して異種通信デバイスが互いに通信するための、一連の共通コーデック、コールのセットアップとネゴシエーション手順、および基本的なデータ伝送方式を定義しています。
HLGT
高レベル保護トーン(High Level Guard Tone)の略。アウェイク トーンとも呼ばれます。このトーンは高い音量に設定され、通常はプリアンブル内の最初のトーンになります。別のトーン(通常は機能トーン)が続くことを無線に知らせるために使用されます。「保護トーン」を参照してください。
Hoot & Holler(Hootie)
最近の発言者(複数可)が 1 つのマルチキャスト出力ストリームに混合される通信システム。「hootie」とも呼ばれるこれらのネットワークは、「常時オン」のマルチユーザ会議を提供するので、ユーザはダイヤルして会議に参加する必要がありません。
Cisco Hoot & Holler 機能は、Cisco IOS の特定のバージョンで使用できます。

 


I
informix linux グループ
このグループのメンバーは、Informix データベース アプリケーションに関連する Cisco IPICS サーバのフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持します。このメンバーには informix ユーザと ipicsdba ユーザが含まれます。
informix ユーザ ID
informix linux グループと ipics linux グループの両方に属する Cisco IPICS Linux ユーザ。informix linux グループのユーザは、Cisco IPICS データベース サーバのフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持し、ipics linux グループのユーザは、Cisco IPICS アプリケーション関連のフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持します。また、このユーザは、Informix データベース インスタンスへのフル管理権限も保持します。Cisco IPICS は、ソフトウェアのインストール中に、この Linux システム ユーザ ID を作成し、パスワードを生成します。このユーザ ID のパスワードが期限切れになることはありません。
informix ユーザにアクセスするには、ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインし、 su - informix と入力します(ルートからスーパーユーザになります)。
ipicsadmin ユーザ ID
ipics linux グループに属する Cisco IPICS Linux ユーザ。このユーザは、Cisco IPICS アプリケーションとデータベースのバックアップおよび復元操作に関連する Cisco IPICS サーバのフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持します。また、ipicsadmin ユーザは、Informix データベースに対するデータの読み取りおよび書き込み権限も保持します。Cisco IPICS は、ソフトウェアのインストール中に、この Linux システム ユーザ ID を作成します。このユーザ ID のパスワードが期限切れになることはありません。
ipicsdba ユーザ ID
informix linux グループと ipics linux グループの両方に属する Cisco IPICS Linux ユーザ。informix linux グループのユーザは、Cisco IPICS データベース サーバのフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持し、ipics linux グループのユーザは、Cisco IPICS アプリケーション関連のフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持します。また、ipicsdba ユーザは、Informix データベース インスタンスでデータの読み取りと書き込み、テーブルの作成、およびデータベースの作成を行う権限も保持します。Cisco IPICS は、ソフトウェアのインストール中に、この Linux システム ユーザ ID を作成し、パスワードを生成します。このユーザ ID のパスワードが期限切れになることはありません。
ipicsdba ユーザにアクセスするには、ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインし、 su - ipicsdba と入力します(ルートからスーパーユーザになります)。
ipics linux グループ
このグループのメンバーは、Cisco IPICS アプリケーションとデータベースのバックアップおよび復元操作に関連する Cisco IPICS サーバのフォルダ、ファイル、およびスクリプトへのフル権限を保持します。このメンバーには ipicsadmin、ipicsdba、および informix ユーザが含まれます。
IPICS ユーザ ID
Cisco IPICS Administration Console から管理関連のタスクをすべて実行できる Cisco IPICS アプリケーションレベルのユーザ ID。Cisco IPICS は、ソフトウェアのインストール中に、この Web ベースのユーザ ID を作成します。
IPSec
IP セキュリティ(IP Security)の略。参加しているピア間での、データ機密保持、データ整合性、データ認証を提供するオープン標準のフレームワークです。IPSec は、IP レイヤでこれらのセキュリティ サービスを提供します。IPSec では、ローカル ポリシーに基づくプロトコルとアルゴリズムのネゴシエーション処理、および IPSec で使用される暗号鍵と認証鍵の生成に IKE を使用します。IPSec によって、2 つのホスト間、2 つのセキュリティ ゲートウェイ間、またはセキュリティ ゲートウェイとホスト間のデータ フローを 1 つまたはそれ以上保護できます。

 


L
LLGT
低レベル保護トーン(Low Level Guard Tone)の略。このトーンは、保留トーンまたはキーイング トーンとして使用されます。「保護トーン」を参照してください。
LMR
陸上移動無線(land mobile radio)の略。陸上移動無線(LMR)システムは、所定の周波数で相互通信するために設計された、携帯型および固定型の無線装置の集合です。地理的に分散した、移動するユーザ間での即時通信が必要な組織で導入されます。
この用語は、携帯型デバイス、車載型デバイス、および固定型トランスミッタと同じ意味で使用されることがあります。固定型デバイスは、通常、ベース ステーションと呼ばれます。
Cisco IPICS は、特定の Cisco IOS バージョンで使用できる Cisco Hoot & Holler 機能を利用して、Cisco IPICS ソリューションへの無線の統合を実現します。LMR を統合するには、無線またはその他の PTT デバイス(Nextel 電話機など)への受信と伝送(E&M)インターフェイスを用意します。このインターフェイスは、音声ポートとして設定することで無線への適切な電気的インターフェイスになります。この音声ポートは、VoIP ダイヤル ピアに対応する接続トランク エントリを使用して設定します。このダイヤル ピアは、マルチキャスト アドレスへの接続に関連付けます。このように設定すると、同じマルチキャスト アドレスを使用して、対応するチャネルを Cisco IPICS で設定できます。このチャネルによって、Cisco IPICS が目的のエンドポイント間に通信パスを提供できます。
LMR ゲートウェイ
陸上移動無線(Land Mobile Radio)ゲートウェイの略。IP トラフィックを無線で使用できるようにデジタルからアナログに変換するルータ E&M インターフェイスを指します。

 


M
M リード線
E&M インターフェイスの口となる部分。M リード線は、LMR ゲートウェイの伝送パスです。

 


N
NAT
ネットワーク アドレス変換(network address translation)の略。グローバルに一意でないアドレスを、インターネットに接続するためのグローバル ルーティング可能なアドレスに変換するメカニズムを提供します。

 


O
ops ビュー
操作ビュー(operational view)のこと。ユーザ、ユーザ グループ、チャネル、チャネル グループ、VTG、およびポリシーを、通常であればリソースを共有することがない複数の組織や機関にまたがって、ユーザ定義可能な複数のビューに編成することができる Cisco IPICS の機能。ops ビューは、Cisco IPICS システムの管理者または ops ビュー管理者が個別に管理します。この機能を利用すると、複数のエンティティで 1 つの Cisco IPICS サーバを使用し、業務のニーズに応じて複数の ops ビューにわたってリソースを共有することもできます。
ops ビュー管理者
ops ビュー管理者が実施できる作業には、ops ビューがフィルタリングしたアクティビティ ログの管理と監視が含まれます。このログには、Administration Console の Activity Log Management ウィンドウ( Administration > Activity Log Management )でアクセスできます。
OTAR
無線での再施錠(over-the-air re-keying)の略。移動無線または携帯無線の内部にプログラミングされている暗号鍵を、無線周波数を通じて更新または変更できます。

 


P
PIM
Protocol Independent Multicast の略。既存の IP ネットワークに IP マルチキャスト ルーティング機能を付加できるマルチキャスト ルーティング アーキテクチャ。PIM はプロトコルに依存しないユニキャスト ルーティングであり、PIM dense モードと PIM sparse モードという 2 つのモードで運用できます。
PIM dense モード
2 つの PIM 運用モードの 1 つ。PIM dense モードはデータ駆動型であり、一般的なマルチキャスト ルーティング プロトコルと類似しています。プルーニングと切り捨てが発生するまで、すべての発信インターフェイスにパケットが転送されます。dense モードでは、受信側が密集していて、転送されてくるデータグラムをダウンストリーム ネットワークが必要とし、使用することを前提としています。dense モードを使用する場合のマイナス点は、このモードのデフォルトであるフラッディング動作です。「稠密モード PIM」または「PIM DM」と呼ばれることがあります。
PIM sparse モード
2 つの PIM 運用モードの 1 つ。PIM sparse モードは、データの配信を制限して、ネットワーク内のデータ受信ルータ数を最小限に抑えることを目的としています。パケットが送信されるのは、ランデブー ポイント(RP)で明示的に要求された場合だけです。sparse モードでは、受信側が広範囲に分散していて、送信されてくるデータグラムをダウンストリーム ネットワークが必ずしも使用しないことを前提としています。sparse モードを使用する場合のマイナス点は、明示的参加メッセージを定期的に更新する必要があること、および RP を必要とすることです。「希薄モード PIM」または「PIM SM」と呼ばれることがあります。
PMC
Push-to-Talk Management Center の略。携帯型の無線をシミュレートして、PC ユーザが PTT 機能を使用できるようにするスタンドアロンの PC ベース ソフトウェア アプリケーションです。このアプリケーションを使用すると、Cisco IPICS PMC のエンドユーザ、各地に派遣されている人員、および管理者が 1 つまたはそれ以上のチャネルまたは VTG に同時に参加できます。
PMC ID

Cisco IPICS サーバが各 PMC に対して生成する一意の ID。PMC と Cisco IPICS サーバ間で交換される要求を記録し、ライセンス管理のために PMC の同時利用を検証および管理する目的で使用されます。

PTT
Push-to-Talk の略。無線周波数エネルギーの伝送を発生させる、信号から無線へのトランスミッタ。
1 つの無線に複数のキーを適用したり、無線による伝送を発生させるアクション。シスコ ルータでは、E リード線(キー トーン)が無線を伝送するための信号として使用されます。
PTT チャネル
信号を送受信する、1 つの単方向パスまたは双方向パスで構成されるチャネル。Cisco IPICS ソリューションの場合、チャネルは、従来の無線の物理無線周波数(RF)チャネルにマッピングされる 1 つの LMR ゲートウェイ ポートを表します。
PTT チャネル グループ
使用可能な PTT チャネルを論理的にグループ分けして、分類に使用できるようにしたもの。
PTT チャネル ボタン

マウスでクリックする(押す)PMC 上のボタン。押したままにすると発言できます。このボタンのラッチ機能を使用すると、1 つまたはそれ以上のチャネルで同時に発言できます。

 


Q
QoS
Quality of Service の略。伝送の品質およびサービスの可用性を含めた、伝送システムのパフォーマンスの尺度。

 


R
RF
無線周波数(radio frequency)の略。電磁波スペクトルの範囲内にある、任意の周波数。通常は、無線周波の伝搬に関係するもの。一般的には、300 GHz 未満の周波数を使用した無線通信を指します。
RFC 2833
DTMF シグナリング、その他のトーン信号、およびテレフォニー イベントを RTP パケットで伝達する方法について定義した Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)の仕様。RFC 2833 を使用すると、パケットをコンパクトに構成して、指定した時間の長さと音量レベルを含む特定のシーケンスで DTMF などの一連のトーンを再生できます。
RF リピータ
入力信号を、その性質(アナログまたはデジタル)にかかわらず増幅するアナログ デバイス。または、デジタル入力信号を再送信のために増幅、再構成、再スケジュールするか、これらの処理を組み合せて実行するデジタル デバイス。
RMS
ルータ メディア サービス(router media service)の略。Cisco IPICS PMC が VTG にリモート接続できるようにするコンポーネント。このサービスは、ループバック機能を利用した複数の VTG のリモート接続(結合)もサポートします。

RMS は VTG を支援してマルチキャスト チャネルを混合するほか、PMC の SIP ベース(ユニキャスト)接続をマルチキャスト チャネルまたは VTG に混合します。RMS は、スタンドアロン コンポーネント(RMS ルータ)としてインストールすることも、LMR ゲートウェイにインストールされる追加機能としてインストールすることもできます。

RTCP
Real-time Transport Control Protocol の略。送信者および受信者に重要なイベントまたは伝送統計情報を通知する際の標準。RTCP の最も一般的な形式は、送信者レポートと受信者レポートです。
RTP
Real-Time Transport Protocol の略。音声、映像、シミュレーション データなどのリアルタイム データを伝送するアプリケーションに対して、マルチキャストまたはユニキャストのネットワーク サービスを通じた、エンドツーエンドのネットワーク伝送機能を提供するために IP ネットワークで広く使用されています。

 


T
T1
デジタル WAN キャリアのファシリティ。T1 は、AMI(alternate mark inversion; 交互マーク反転)または Binary 8-zero Substitution(B8ZS)符号化を使用し、電話交換網を通じて DS-1 形式のデータを 1.544 Mbps で伝送します。
T1 ループバック
マルチキャストからユニキャストへのマッピングを可能にし、ユニキャスト電話コールを LMR または他のマルチキャスト オーディオ ストリームに接続できます。ループバックは、使用可能な 2 つの T1 インターフェイスで構成されます。
TCP
伝送制御プロトコル(transmission control protocol)の略。信頼性のある全二重データ伝送を提供する、コネクション型のトランスポート レイヤ プロトコル。TCP は、TCP/IP プロトコル スタックの一部です。
TDMA
時分割多重接続(time division multiple access)の略。各チャネルの伝送のためにそれぞれ別の時間間隔(「スロット」または「スライス」)を割り当てることにより、複数の情報チャネルを同一のリンク上で伝送するタイプの多重化方式。
TIA/EIA-102 標準
次世代の公衆安全無線に利用される音声およびデータの技術標準を策定することを目的とした、政府と産業界共同の取り組み。
TUI
テレフォニー ユーザ インターフェイス(telephony user interface)の略。ダイヤル エンジンが提供するテレフォニー インターフェイス。発信者が、トーク グループへの参加やポリシーの呼び出しなどの作業を実行できます。

 


V
VAD
音声アクティビティ検出(voice activity detection)の略。音声ポートまたはダイヤル ピアで VAD が有効になっている場合、人間に聞こえる音声だけがネットワーク上で伝送されます。Cisco IPICS で VAD が有効になっている場合、PMC は、ユーザの音声を検出したときに限り音声トラフィックを送信します。
VoIP
Voice over Internet Protocol の略。音声ストリームをデジタル化およびパケット化することで、POTS 同様の機能、信頼性、および音声品質を保ちながら、音声コールを IP ネットワーク上で伝搬する機能を提供します。
VOX
音声作動型伝送(voice-operated transmit)の略。接続されている音響電気変換器によって感知された音または音声エネルギーが、所定のしきい値を超えた場合に作動するキーイング リレー。VOX は音声エネルギーに応じてトランスミッタを駆動させるので、Push-to-Talk 操作の必要がなくなります。
VTG
仮想トーク グループ(virtual talk group)の略。VTG には、チャネル、チャネル グループ、ユーザ、ユーザ グループを任意に組み合せて入れることができます。VTG に他の VTG を入れることもできます。
VTG 参加者追加
選択した参加者(複数可)を、選択した VTG に追加するアクション。
VTG への招待
ダイヤルアウト招待アクションの 1 つ。招待できるユーザは事前に設定済みですが、招待先となる VTG は、ポリシーの呼び出し側がダイヤルインしている VTG によって決まります。

 


アイドル トーン
着信トラフィックがないことを LMR ゲートウェイに知らせるために無線が M リード線で送信するトーン。アイドル トーンが削除されると、LMR ゲートウェイはすべての信号を有効な音声トラフィックとみなします。
アクティブ
SIP(ユニキャスト)回線またはマルチキャスト回線が完全に動作していることを示す VTG の状態。 PTT および音量インジケータが強調表示されます。
アクティブ化中
Activate ボタンをクリックすると有効になる VTG の状態。システムがアクティブ化と接続を試行している間は、Activate ボタンが強調表示され、PMC の他のボタンは非アクティブ状態になります。
アクティブ化ボタン
このボタンは、PMC 上の機能のアクティブと非アクティブを切り替えます。PMC のこのボタンをクリックすると、チャネルが(発信のために)アクティブになります。もう一度クリックすると、チャネルが非アクティブになります。
アクティブな仮想トーク グループ
仮想トーク グループ(VTG)は、マルチキャスト アドレスや必要なダイヤルイン ピアなど、グローバル リソースを Cisco IPICS がコミットするとアクティブになり、VTG 内の参加者が互いに通信できるようになります。
暗号化(encipher)
暗号を使用して、プレーンテキストを理解不能な形式に変換すること。
暗号化(encryption)
特定のアルゴリズムを適用してデータを見かけ上改変し、不正なユーザが理解できないようにすること。

 


イベント
Cisco IPICS ソリューション内のアクティブな VTG。
インシデント管理フレームワーク
ユーザ、無線チャネル、カメラ、センサー情報などのリソースを、ポリシーまたはインシデントのニーズに基づいて配信するための調整可能な GUI を備えたソフトウェア フレームワーク。
インバンド
インバンドで送信されるトラフィックは、Real-Time Transport Protocol(RTP)と同じストリームに含まれます。インバンドの信号には、符号化信号および RFC 2833 信号があります。

 


エンコード
情報を、必要な伝送形式に変換すること。

 


オフライン モード
サーバへの接続がオフラインになると、PMC はオフライン モードに入ります。オフライン モードを利用すると、サーバがダウンしている間も通信を継続できます。オフライン モードを使用するには、少なくとも 1 回、サーバに正常にログインしている必要があります。
オペレータ
Cisco IPICS のオペレータは、ユーザの設定と管理、アクセス特権の設定、およびユーザ ロールと ops ビューの割り当てを担当します。
音声の再生
PMC ユーザが、チャネルごとにバッファされている音声を再生できる機能。
音声の相互運用性
音声の相互運用性があると、異種の装置やネットワークが互いに正常に通信することができます。
音声ユーザ名
チャネル、チャネル グループ、VTG、ユーザ、ユーザ グループ、ops ビュー、ポリシーなどのエンティティに使用される、名前の録音物。この名前は、ポリシー エンジンを使用して録音することも、外部で録音し、システムにアップロード可能な .wav ファイルを利用することもできます。
音量インジケータ
PMC の音量インジケータは、チャネルの現在の音量レベルをグラフ形式で示します。
音量上/下ボタン
音量レベルを制御するための PMC 上のボタン。

 


会議の会議
複数の VTG で構成される会議。
下位互換性
新しい無線装置が備えている、従来のシステム インフラストラクチャ内で運用できる能力。または、従来の無線装置と直接に相互通信できる能力。この用語は、通常、アナログ信号を伝送できるデジタル無線に対して使用されます。
解読
暗号文を、暗号化前のプレーンテキスト形式に復元すること。
仮想チャネル
仮想チャネルは、チャネルに類似していますが、無線システムが接続されていないチャネルを作成できます。仮想チャネルを作成すると、VTG にコールするための物理携帯無線を使用していない参加者が、PMC アプリケーションまたはサポートされている Cisco Unified IP Phone モデルを使用することで参加可能になります。
カバレッジ
無線通信において、無線システムが無線通信サービスを提供できる(カバーする)範囲である地理上の領域。「サービス配信区域」とも呼ばれます。
干渉
無線通信システムにおいて、輻射、放射、誘導、またはこれらの組み合せにより、受信時に発生する不要なエネルギー。パフォーマンスの低下や誤動作、このような不要エネルギーが発生していないときには抽出できる情報の欠落によって明らかになります。

 


キー
暗号コードまたは暗号方式を定義したパラメータ。
(無線の場合)キーによって、無線が伝送を開始します。「キーイング トーン」を参照してください。
キーイング トーン
キーイング トーン方式の無線は、着信アナログ(E リード線)ポートに特定のトーンが存在している必要があります。このトーンがないと、無線は伝送を行うことができません。一般に、このトーンは、注入されたノイズが原因で発生するスプリアス伝送を防止するために使用されます。
キープアライブ
2 デバイス間の仮想回線がアクティブ状態を維持していることを通知するために、あるネットワーク デバイスから別のネットワーク デバイスに送信されるメッセージ。
機能トーン
高レベル保護トーンに続くトーン。このトーンによって、無線は特定の機能(新しい伝送周波数の選択など)を実行します。機能トーンは、F1、F2、F3 などと呼ばれることもあります。「プリアンブル」および「高レベル保護トーン」を参照してください。
キュー
連続的に配置された一連の項目のこと。さまざまなタイミングで発生した複数のイベントを保管しておき、所定の規則に従って提供するために使用されます。この規則は、固定されている場合も調整可能な場合もあります。
キューイング遅延
無線通信システムにおいて、コール発信者がシグナリングを完了してから、コール発信者に伝送許可が到達するまでの時間を指します。
キロヘルツ(KHz)
1,000 Hz を表す周波数単位。
近端
イーサネットまたは RS-232 リンクに物理的に接続されている 1 つまたは複数のデバイス。ブロードキャストの相手側のデバイスを指す「遠端」の対義語です。LMR ゲートウェイに接続されているベース ステーションは近端デバイスで、ベース ステーションから無線信号を受信する携帯無線は遠端デバイスです。

 


グループの動的再構成
複数の無線を、無線プログラムの手動操作なしで特定のトーク グループに配置することができるトランキング システムの機能。グループの動的再構成は、システム制御コンソールを使用して開始され、トランキング システムの制御チャネルを通じて無線に伝送されます。

 


ゲートウェイ
アプリケーション層において、あるプロトコル スタックから別のプロトコル スタックに情報を変換するデバイス。Cisco IPICS のゲートウェイ コンポーネントには、LMR ゲートウェイがあります。この機能は、通常は対応シスコ ルータに追加機能としてインストールされます。LMR ゲートウェイは、無線周波数を IP マルチキャスト ストリームにブリッジし、音声を無線ネットワークと非無線ネットワーク間で相互運用できるようにします。

 


コーデック
コーダ/デコーダ(coder-decoder)の略。
1. パルス符号変調などを使用してアナログ信号をデジタル ビット ストリームに変換し、デジタル信号をアナログ信号に復元する集積回路デバイス。
2. Voice over IP、Voice over Frame Relay、および Voice over ATM において、音声やオーディオ信号の圧縮/圧縮解除に使用される DSP ソフトウェア アルゴリズム。
コール
伝送キーを押したときに開始し、伝送キーを離したときに終了するものとして、コールを定義した無線用語。「コール単位」という用語は、無線が特定の周波数を選択してからオーディオを伝送するように何らかの制御が行われることを意味します。無線によっては、コールが終了したときに、あらかじめ定義されている RF チャネルに自動的に戻るように設定されているものもあります。
コール確立時間
ユーザまたは端末間で回線交換コールを確立するために必要な時間。
コール遅延
自動スイッチング デバイスに到達したコールをただちに処理できる、アイドル チャネルまたはファシリティがない場合に発生する遅延。
個別トーン
他のトーンが積算または加算されることなく送信されたトーン。たとえば、機能トーンに低レベル保護トーンを追加すると、機能トーンの認識に影響を及ぼす場合があります。「混合トーン」の対義語です。
混合トーン
混合された 2 つのトーン。DTMF は混合トーンの一例です。トーン信号を適切に伝送するには、LLGT と混合する必要があります。「DTMF」を参照してください。

 


サービス配信区域
「カバレッジ」を参照してください。
サブスクライバ装置
無線システムで使用される、移動無線装置または携帯無線装置。
サブチャネル
別の 1 つまたは複数のチャネルと同じマルチキャスト アドレスを共有するチャネル。これらの複数のソース ストリーム(チャネル)は、単一の無線チャネルで送信される場合があります。PMC で無線チャネルのチャネル セレクタ ボタンを押すと、これらのチャネルにアクセスできます。

 


システム アーキテクチャ
陸上移動無線システムの設計方針、物理的な構造、機能構成。アーキテクチャには、単一サイト、マルチサイト、同時キャスト、マルチキャスト、中継レシーバ システムが含まれる場合があります。
システム管理者
Cisco IPICS のシステム管理者は、サーバ、ルータ、マルチキャスト アドレス、ロケーション、PTT チャネルなどの Cisco IPICS リソースのインストールと設定を担当します。また、ops ビューを作成し、Cisco IPICS のライセンスと PMC のバージョンを管理し、アクティビティ ログ ファイルを利用してシステムとシステム ユーザのステータスを監視します。
周波数
周期的に実行される処理における、時間単位ごとのサイクルまたはイベントの数を表します。周波数は、さまざまな状況で使用されます。たとえば、伝送周波数(無線が信号を送信する帯域)や、測定された可聴信号のヘルツ(Hz)単位の周波数などがあります。すべてのトーン制御操作には、特定の周波数の狭い帯域内に収まる、特定の音量(振幅)の可聴トーンが必要です。
周波数の共有
同じ無線周波数を、地理的に分散した複数のステーション(または、当該の周波数をそれぞれ別の時間に使用する複数のステーション)に割り当てること、またはこれらのステーションで使用すること。
周波数変調
周波数の異なる複数の信号によって、それぞれ別のデータ値を表現する変調技術。
周波数ホッピング
テレコミュニケーションの不正な傍受や妨害を最小限に抑えることを目的として、無線での伝送中に、指定したアルゴリズムに従って周波数を継続的に切り替えること。
周波数割り当て
所定の条件下で、無線周波数または無線周波数チャネルを使用する無線ステーションに適用される割り当て。
消音
ディスパッチャが 1 つまたはそれ以上のチャネルで PMC ユーザを消音して、発言(音声の伝送)を禁止できる機能。ディスパッチャは、ユーザのマイクロフォン、またはマイクロフォンとスピーカの両方を消音できます。
招待ポリシー
テレフォニー ユーザ インターフェイスからのみ呼び出すことができ、VTG への招待アクションのみを含むことができるポリシー。ユーザは、トーク グループに参加すると、ブレークアウト メニューにアクセスして招待ポリシーを呼び出すことができます。招待されたユーザの参加先になるトーク グループは、このユーザが参加しているトーク グループです。
シリアル制御無線
アウトオブバンド シグナリング(通常は RS-232)を使用する、無線に対する制御の一種。「無線制御サービス」を参照してください。
信号
トランスミッタから受信者に情報を伝達する、検出可能な伝送エネルギー。
従来の無線システム
オープン チャネルをユーザがリッスンして可用性を調べるという点で、電話のパーティ ラインに類似したトランキングされていないシステム。
受信インジケータ

トラフィックの着信時に緑色に点滅する PMC 上のインジケータ。

自律システム
一元的に管理および制御されている 1 つの無線システム。管理ドメインとも呼ばれます。このシステムは、通常は単一の組織で構成されます。

 


数字 ID
Cisco IPICS ユーザが選択し、ユーザ プロファイルに格納される数値型の識別子。Cisco IPICS は、この ID と数字パスワードを使用して Cisco Unified IP Phone ユーザを認証します。
スキャニング
別のチャネルまたはトーク グループで発生している会話をユーザが聞けるように、無線が自動的にチャネルまたはトーク グループを変更できるようにするサブスクライバ装置機能。
スキン
スキンは、PMC の外観を形成するものです。Cisco IPICS では、スキンはカスタマイズ可能であり、4 チャネルや 8 チャネルのマウス、タッチ スクリーン形式を含むさまざまなオプションで使用できます。
スクリプト プロンプト
ダイヤル エンジン スクリプトが実行中に再生する音声プロンプト。発信者がテレフォニー ユーザ インターフェイスを使用して操作を行うときに、発信者に対して再生されます。
スケルチ
受信中の信号が非常に弱く雑音しかないときに、無線受信者への入力を停止する電子回路。
スペクトル
電磁波分布において、利用可能な無線周波数。次の周波数は、公衆安全用として割り当てられています。
高域 HF 25 ~ 29.99 MHz
低域 VHF 30 ~ 50 MHz
高域 VHF 150 ~ 174 MHz
低域 UHF 406.1 ~ 420/450 ~ 470 MHz
UHF TV 共通 470 ~ 512 MHz
700 MHz 764 ~ 776/794 ~ 806 MHz
800 MHz 806 ~ 824/851 ~ 869 MHz
スループット
データ通信システム(またはシステムの一部)を通過するビット、文字、またはブロックの数。

 


静的に設定されたトーン制御
LMR ゲートウェイの静的設定を使用して、LMR ゲートウェイに流入する各データ ストリームにプリアンブルおよび保護トーン、またはどちらか一方を適用できます。トラフィックがマルチキャスト アドレスで送信されると、無線はトーン制御シーケンスによって要求された特定の無線チャネルに(プリアンブルの働きによって)自動的に切り替わります。
セキュア チャネル
無線の共通無線ネットワーク(CAI)側で、安全な(暗号化またはスクランブルが施された)通信を提供する無線に接続されたチャネル(データ ネットワークに設定されているセキュリティのレベルは、LMR ゲートウェイとネットワーク接続デバイス(PMC や Cisco Unified IP Phone など)間の通信のセキュリティによって決まります)。
チャネルが安全であることを示すために、サーバで設定されるアトリビュート。安全なものとして設定された PTT チャネルは、VTG 内の安全でないチャネルと混合できません。
線形変調
無線システムの物理トランスポート レイヤを提供する、無線周波数伝送技術の 1 つ。この技術は、デジタルおよびアナログのシステム環境と互換性があり、チャネル帯域幅 5 ~ 50 KHz をサポートします。

 


相互運用性
それぞれ異なるベンダーによって製造された装置が、ネットワーク上で互いに正常に通信できる能力。
相互支援チャネル
相互支援や相互運用にのみ使用するように予約されている、国または地方のチャネル。通常は、使用を規制する制約事項や指針が定められています。

 


帯域幅
ネットワーク信号に対して使用できる最高周波数と最低周波数の差。また、特定のネットワーク メディアやプロトコルのスループット キャパシティ測定値を表す場合もあります。帯域幅は、信号の伝達に必要な周波数範囲をヘルツ(Hz)単位で指定したものです。たとえば、音声信号は通常約 7 KHz の帯域幅を必要とし、データ トラフィックは通常約 50 KHz の帯域幅を必要とします。
多重化
複数の情報チャネルを共通の伝送メディア上で組み合せること。電気通信の場合、多重化の基本方式は時分割多重(TDM)と周波数分割多重(FDM)の 2 つです。
多目的ポリシー
サポートされている任意のアクションを含んだポリシー。テレフォニー ユーザ インターフェイスまたは Cisco IPICS Administration Console を使用して呼び出すことができます。
端末
通信チャネル上で、情報を送信、受信、または送受信できるデバイス。
ダイヤルアウト招待
選択したユーザ(複数可)を、選択した VTG に招待するアクション。
電話機のユーザをトーク グループに招待するために、ポリシー エンジンによってユーザにダイヤルアウトされる電話コール。
ダイヤルイン
ポリシー エンジンにダイヤルインされる電話コール。
ダイヤルイン フロア コントロール
一度に 1 人のダイヤルイン ユーザを VTG またはチャネルで発言できるようにする機能。テレフォニー ユーザ インターフェイスには、ダイヤルイン ユーザをサポートするためのダイヤルイン フロア コントロール機能が用意されています。他の PTT ユーザに対しては、フロア コントロールのサポートは提供されません。
ダイヤル エンジン スクリプト
テレフォニー ユーザ インターフェイス(TUI)を提供して、発着信する電話コールを対話式で操作できるようにするため、Cisco IPICS ダイヤル エンジンが実行するスクリプト。
ダイヤル番号
ポリシー エンジンおよび SIP プロバイダーで使用される電話番号。Ops Views ウィンドウの Dial Information ペインで設定します。ユーザは、この番号をダイヤルするとテレフォニー ユーザ インターフェイスにアクセスできます。
ダイヤル ピア
アドレスの設定対象にできるコール エンドポイント。Voice over IP の場合は、POTS と VoIP という 2 種類のダイヤル ピアがあります。

 


遅延時間
待機時間とキュー内のサービス時間の合計。
チャネル
単一の RF 伝送を実行するために必要な帯域幅が十分にある通信パス。環境によっては、複数のチャネルを 1 本のケーブル上に多重化できる場合もあります。Cisco IPICS には、ダイヤル直通、双方向、VTG、無線など、さまざまな種類のチャネルがあります。チャネルは、動的にも静的にも割り当てることができます。チャネルには、チャネルの伝送元を定義する 1 つまたは複数のチャネル接続が存在する場合もあります。「PTT チャネル」を参照してください。
チャネル間隔
1 つのチャネルの中央から、隣接する次のチャネルの中央までの距離。通常は KHz 単位で測定します。
チャネル キャパシティ
所定の制約の下で、チャネルで実現可能な最高の情報伝送レート。
チャネル接続
コンテンツ ストリームを受信するために使用する 1 つまたは複数の方式。たとえば、1 つの特定のチャネルが、異なるロケーションの複数の異なるマルチキャスト アドレスに存在する場合もあれば、異なるロケーションの複数の異なる無線に存在する場合もあります。
チャネル フォルダ
チャネルの論理グループ。

 


通知
電子メール、SMS、ポケットベル、または電話機を使用して、選択したユーザ(複数可)に通知を送信するアクション。必要な ID および電話番号は、ユーザごとの通信プリファレンスで設定します。電話機を使用して送信する通知の場合は、通知プロンプトを再生する前にユーザ認証が必要です。
通知メッセージを送信する目的でユーザに発信される、電子メール、SMS、ポケットベル、または電話コール。

 


ディスパッチャ
Cisco IPICS のディスパッチャは、VTG のセットアップ、会議を開始するための VTG のアクティブ化、非アクティブ VTG およびアクティブ VTG に対する参加者の追加と削除を担当します。また、アクティブな VTG およびイベントを監視し、必要に応じて PMC ユーザをミュートまたはミュート解除し、ポリシーを管理することができます。このポリシーは、特定の基準および指定の間隔に基づいて、VTG をアクティブまたは非アクティブにします。ポリシー管理アクティビティには、ポリシーの作成、変更、削除、表示、および実行のほか、特権のアクティブ化があります。
デジタル変調技術
チャネルを通じて後で伝送するために、デジタル データ シーケンスを搬送波信号に乗せる技術。
伝送インジケータ

PMC スキンによっては、トラフィックの伝送中にこのインジケータが赤色に点滅します。

 


トーク グループ
VTG またはチャネル。
職責の共通する無線ユーザで構成されたサブグループ。平常時にはグループ内のユーザとのみ共同作業し、他のサブグループとの無線インターフェイスを必要としない無線ユーザをまとめたもの。
トーン シグナリング
遠端で終端することを意図した任意の形式の無線可聴信号。たとえば、アラート トーン、DTMF トーン、呼び出しトーンなどがあります。
トーン周波数
特定の形式の機能トーン。周波数の選択を無線に指示する信号で使用されるトーンです。この可聴トーン周波数は、ルータで生成され、特定のシーケンスに組み込まれて、トーン制御機能を実行します。
トーン制御
インバンド トーン シーケンスを使用して、無線エンドポイントの動作を変更するプロセス。インバンド トーンを使用すると、無線周波数(RF)チャネルの変更(再チューニング)、伝送パワー レベルの変更、チャネルの監視などの機能を制御できます。トーン制御の最も基本的な形態(キーイング トーン)は、無線へのキー入力に使用されます。Cisco IPICS ソリューションでは、制御対象の無線は、LMR ゲートウェイの E&M リード線に直接接続されます。
トランク
ネットワーク トラフィックが伝送される 2 台のスイッチ間に存在する、物理的および論理的な接続。テレフォニーの場合、トランクは、2 つのセントラル オフィス(CO)間、または CO と PBX 間にある電話回線です。
トランク(システム)
RF チャネルの選択およびアクセスを含めて、無線操作のすべての項目を中央で管理するための機能一式を備えたシステム。
トランク無線システム
複数のチャネル ペアを単一のシステムに統合します。ユーザがメッセージを伝送しようとすると、現時点で未使用のチャネル ペアをトランク システムが自動的に選択し、ユーザに割り当てて、チャネルが空くまで待機する確率を減らします。
トリガー

手動操作なしで定期的にポリシーを呼び出すための、時間ベースのイベント。

動的無線チャネル(動的制御)
クライアントがチャネルを利用できるように、無線の特性をプリセットするために使用される制御。

 


ナローバンド チャネル
占有する帯域幅が 20 KHz 未満のチャネル。

 


ネットワーク
通信エンティティを相互に接続したもの。

 


ハイバンド周波数
VHF 帯域のうち、周波数レベルが比較的高いものを指します。通常は 138 ~ 222 MHz です。
波長
信号を振幅と時間の平面図として表現したもの。
発言者の調停
Push-to-Talk システムにおいて、アクティブなオーディオ ストリームの決定に使用される手順。
搬送波
情報伝達信号による変調に適したウェーブ。
パケット
制御情報を含んだヘッダーを含めて、情報を論理的にグループ分けしたもの。通常は、ユーザ データも含まれています。
パケット スイッチング
パケットの伝送中だけチャネルが使用されるように、アドレス指定付きのパケットを使用してデータをルーティングおよび伝送するプロセス。伝送が完了すると、チャネルは他のトラフィックの伝送に使用できる状態になります。

 


非アクティブ
Activate ボタンを再度クリックしてチャネルを非アクティブにするか、接続が終了すると有効になる VTG 状態。PMC のボタンは、すべて強調表示が解除されます。
非アクティブ VTG
使用できる状態で保持されている VTG。Cisco IPICS サーバは、ポリシーによって自動的に、またはディスパッチャによって手動でアクティブにできる状態で、非アクティブ VTG にユーザの入力した情報を保存します。

 


復号化
暗号化されたデータに暗号化アルゴリズムを逆用して、当該のデータを暗号化されていない元の状態に復元すること。
複数選択ボタン
PMC のすべてのチャネルをオーディオ伝送用に選択または選択解除する機能を提供します。
フレーム
伝送メディアのデータリンク層で送信される情報を、論理的にグループ分けしたユニット。このユニットの内部に保持されるユーザ データをカプセル化し、同期化とエラー制御に使用されるヘッダーおよびトレーラのことを指す場合もあります。OSI (Open System Interconnection; オープン システム インターコネクション)参照モデル各層における論理的な情報グループを指すものとしては、セル、データグラム、メッセージ、パケット、およびセグメントという用語もあります。
フロア コントロール
Push-to-Talk の発言者を調停するための標準メカニズム。
プリアンブル
伝送に先行する一連のトーン。通常、プリアンブルには HLGT および機能トーンが含まれます。
プロトコル
通信機能の実行に必要な一続きの処理について規定した、一意の規則の集合。

 


変調
搬送波の特性を、情報伝達信号に合わせて変化させるプロセス。またはその結果。
米国公共保安計画諮問委員会
821 ~ 824 MHz 帯および 866 ~ 869 MHz 帯を米国全体で計画的に割り当てることを目的として設立された委員会。
米国情報通信庁
テレコミュニケーションおよび情報ポリシーについて、大統領への主要な助言機関として機能する、米国の上級支庁。連邦政府による無線周波スペクトル利用の管理を担当します。
ベース ステーション
陸上移動無線サービスにおける、陸上ステーション。個人向け通信サービスの場合は、一定の場所に常設され、1 つまたは複数のコールを処理するすべての無線装置の一般的な呼称。

 


保護トーン
最も一般的な保護トーンは、High Level Guard Tone(HLGT; 高レベル保護トーン)と Low Level Guard Tone(LLGT; 低レベル保護トーン)です。HLGT は、機能トーンが続くことを無線に知らせるために使用されます。LLGT は、保留トーンまたはキーイング トーンとして使用されます。「キーイング トーン」を参照してください。
保存された VTG
「非アクティブ VTG」とも呼ばれます。
ポータリゼーション
クライアント アプリケーションのインターフェイスおよび機能をカスタマイズするための、Web プログラミング パラダイム。
ポリシー
ポリシーには、連続的に実行される 1 つまたはそれ以上のアクションが含まれており、Cisco IPICS Administration Console またはテレフォニー ユーザ インターフェイスを使用して手動でアクティブにすることができます。Cisco IPICS は複数のポリシー タイプをサポートしています。
ポリシー チャネル
ディスパッチャがセットアップし、指定チャネルとして設定できるチャネル。つまり、管理者がディスパッチャと対話できるように常に開いているチャネルです。
ポリシー適用ステータス
ポリシー適用が成功したか、失敗したかを示すインジケータ。ポリシーに含まれている各アクションのステータスは、Cisco IPICS Administration Console で確認できます。

 


マルチキャスト
ネットワークによってコピーされ、特定のネットワーク アドレス サブセットに送信される単一パケット。ネットワーク上で、単一の送信者から複数の受信者に送信される通信のことを指します。
マルチキャスト アドレス
複数のネットワーク アドレスを指すことができる単一アドレス。
マルチキャスト アドレス/ポート
Cisco IPICS では、このタイプの接続を使用して PMC がマルチキャスト チャネルに直接チューニングできるようにしています。マルチキャスト アドレス/ポートの組み合せは、ゲートウェイおよび RMS コンポーネントでも使用されます。
マルチキャスト プール
マルチキャスト プールの一部として定義されているマルチキャスト IP アドレス。ディスパッチャが VTG をアクティブにすると、Cisco IPICS はこのリソース プールにあるマルチキャスト アドレスを割り当てます。

 


無線制御サービス
手動操作なしで無線を目的のチャネルに合わせてチューニングできる、Cisco IPICS システムの論理要素。シリアル制御エンティティを指します。
無線装置
人為的な操作なしに電磁波を変調し、空間に放射して遠隔地と通信するための装置、相互接続されたシステム、または装置のサブシステム(送信と受信の両方)。この装置には、マイクロ波装置、衛星設備、および携帯電話機器は含まれません。
無線チャネル
無線通信に利用できる、割り当てられた周波数帯域を指します。無線チャネルの帯域幅は、伝送のタイプと周波数のトレランス(許容差)によって異なります。
(無線の)チューニング
無線の現在の送受信周波数を変更すること。通常、このタスクは、ある種の無線制御を伴うプリセットを使用して実行されます。

 


メガヘルツ(MHz)
1,000,000 Hz を表す周波数単位。

 


ユーザ
Cisco IPICS のユーザは、自分のログイン情報を設定し、PMC アプリケーションをダウンロードし、PMC スキンをカスタマイズし、オーディオ デバイスの設定に使用される通信プリファレンスを指定することができます。ユーザは、あらかじめ定義されているユーザ ID およびプロファイルを使用することで、Cisco IPICS IP ポリシー エンジンのテレフォニー ダイヤル機能を通じ、PMC、サポートされている Cisco Unified IP Phone モデル、および公衆電話交換網(PSTN)を使用して PTT チャネルおよび VTG に参加できます。ユーザには、システム管理者、ops ビュー管理者、オペレータ、ディスパッチャなどの Cisco IPICS ロールを 1 つまたはそれ以上与えることができます。
ユニキャスト
ポイントツーポイントでの伝送、または、単一のネットワーク送信先に送信されるメッセージを指します。

 


ラッチ
Cisco IPICS ユーザが PTT チャネルにロックインすることを可能にする PMC の機能。

 


リモート接続

Cisco IPICS は、このタイプの接続を使用して RMS コンポーネントへの SIP ベース トランキングを提供します。RMS コンポーネントは、マルチキャスト チャネルへと直接チューニングされます。

 


ルート ユーザ ID
Cisco IPICS サーバ内のすべてのファイルにアクセスできる Cisco IPICS Linux ユーザ。セキュリティ性の高いパスワードを使用する必要があります。また、このユーザ ID には Linux オペレーティング システムのパスワード期限切れルールが適用されます。

 


ローバンド周波数
VHF 帯域のうち、周波数レベルが比較的低いもの。通常は 25 ~ 50 MHz です。
ロケーション
Cisco IPICS では、ロケーションは到達可能性を表します。つまり、同じロケーションに関連付けられたチャネルまたはユーザは、他にネットワーク設定をしなくても互いに通信できます。ロケーションは、サーバでの定義に応じて、物理的な場所を指す場合も、仮想的な場所を指す場合もあります。

 


ワイドバンド チャネル
占有する帯域幅が 20 KHz を超えるチャネル。