Cisco IPICS Serverインストレーション ガイド Release 2.0(1)
Cisco IPICS のインストールに おける問題のトラブルシュー ティング
Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 798KB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング

Cisco IPICS がインストール中に NIC を検出できない

サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない

Cisco IPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する

サーバがパーティションを割り当てることができない

「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

ベース サーバ ライセンスが無効であることを示すメッセージのトラブルシューティング

サーバ IP アドレスの変更後にホスト名のミスマッチまたはライセンスのインストールで問題が発生する

ブラウザを使用してサーバに接続できない

Cisco IPICS で認可エラーが表示される

Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング

この項で説明している問題が発生する可能性があるのは、Cisco IPICS オペレーティング システムまたは Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのインストール中、またはインストール後です。PMC アプリケーションのインストールのトラブルシューティングについては、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide Release 2.0(1) 』の「Troubleshooting Tips for the PMC Application」の章を参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco IPICS がインストール中に NIC を検出できない」

「サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない」

「Cisco IPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する」

「サーバがパーティションを割り当てることができない」

「「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング」

「「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング」

「ベース サーバ ライセンスが無効であることを示すメッセージのトラブルシューティング」

「サーバ IP アドレスの変更後にホスト名のミスマッチまたはライセンスのインストールで問題が発生する」

「ブラウザを使用してサーバに接続できない」

「Cisco IPICS で認可エラーが表示される」

Cisco IPICS がインストール中に NIC を検出できない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システムの Cisco MCS 7825-H2 サーバへのインストール中に、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティのウィンドウがタイムアウトしました。または、 ignore the device を選択しました。Cisco IPICS オペレーティング システムは、サーバ上のどの NIC も検出しませんでした。ネットワーク接続が存在しません。

解決策 Cisco IPICS オペレーティング システムが NIC を検出できるように、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを再度実行する必要があります。次に、eth0 インターフェイスを IP 接続用に設定する必要があります。

次の手順を実行して、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを使用してハードウェアを設定し、eth0 インターフェイスを IP 接続用に設定します。

手順


ステップ 1 ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインします。

コンソール接続で端末に直接接続されている必要があります。

ステップ 2 Kudzu ハードウェア検出ユーティリティが eth0 インターフェイスを設定しなかったことを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root] # ifconfig -a

インターフェイスが設定されていない場合は、次の例のような出力が表示されます。

[root]# ifconfig -a
 
lo Link encap:Local Loopback
inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0
UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 Metric:1
RX packets:316510 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:316510 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:0
RX bytes:149449273 (142.5 Mb) TX bytes:149449273 (142.5 Mb)
 

上の例は、Cisco IPICS オペレーティング システムが ループバック(lo)インターフェイスを設定し、eth0 インターフェイスを設定しなかったことを示しています。

ステップ 3 次のいずれかのコマンドを入力して、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを起動します。

[root]# service kudzu start

または

[root]# /usr/sbin/kudzu

Kudzu ハードウェア検出ユーティリティのウィンドウが表示されます。

ステップ 4 システムのハードウェアを設定するには、Kudzu ウィンドウがタイムアウトする前に任意のキーを押します。

ステップ 5 表示されるウィンドウに応じて、次のいずれかの手順を実行します。

Intel SATA コントローラが検出されたことを示すウィンドウが表示される場合は、ステップ 11 に進みます。

NIC が追加または削除されたことを示すウィンドウが表示される場合は、ステップ 6 に進みます。


) NIC が追加または削除されたことを示すウィンドウは、Cisco IPICS オペレーティング システムのハードウェア検出ユーティリティが、eth0 インターフェイスを制御する NIC を検出したことを示しています。NIC が初めて検出された場合は、次のステップで NIC を設定します。すでに NIC が設定されている場合は、設定がシステムから削除されたので、設定を維持するように次のステップで指定します。


ステップ 6 表示されるウィンドウに応じて、次のいずれかの操作を実行します。

NIC が追加されたことを示すウィンドウが表示される場合は、 Enter キーを押して、次の選択オプションから Configure オプションを選択します。

Configure :NIC を設定するには、このオプションを選択します。このオプションがデフォルトです。

Ignore the device :システムに追加する必要のあるハードウェアが何もない場合は、このオプションを選択します。

Do nothing :ハードウェアを設定しない場合は、このオプションを選択します。サーバをリブートすると、ハードウェアは新規にインストールされたものとして検出され、ハードウェアを設定するように求められます。

eth0 インターフェイスをすでに設定していた場合は、NIC が削除されたことを示すウィンドウが表示されます。このウィンドウが表示される場合は、 Tab キーを押して Keep configuration を選択し、 Enter キーを押します。この操作で、次の選択オプションから Keep configuration オプションが選択されます。

Remove configuration :NIC の設定を削除するには、このオプションを選択します。

Keep configuration :NIC の設定を維持するには、このオプションを選択します。

Do nothing :NIC の設定を変更しない場合は、このオプションを選択します。


Remove configuration オプションは選択しないでください。選択した場合、NIC に関するすべての設定が削除されます。


Cisco IPICS オペレーティング システムの設定プログラムによって、インターフェイス設定ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 ステップ 6 で NIC を設定した場合は、Space キーを押して
Use dynamic IP/configuration (BOOTP/DHCP) を選択します。

チェックボックス領域にアスタリスク(*)が表示され、 Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP)の使用を選択していることが示されます。


) この手順によって、サーバ上のインターフェイスを制御する NIC を Cisco IPICS オペレーティング システムで検出できるようになります。Cisco IPICS は DHCP を使用しません。Cisco IPICS サーバのネットワーク接続を設定するときは、固定 IP アドレスを使用する必要があります。ステップ 12 の説明に従って、IP の設定を実行してください。


ステップ 8 Tab キーを押すか、← キーと → キーを使用して OK を選択します。

ステップ 9 選択内容を受け入れるには、 Enter キーを押します。

ステップ 10 別の NIC が検出されたことを示す 2 番目のウィンドウが表示される場合は、次の操作を実行して、eth1 インターフェイスの設定を無視します。

a. Tab キーを押して Ignore を選択します。

b. Enter キーを押して設定を確認します。


) eth1 インターフェイスは設定しないでください。Cisco IPICS では、eth1 インターフェイスの設定をサポートしていません。


Cisco IPICS オペレーティング システムの設定プログラムは、eth1 インターフェイスを設定しないまま処理を続行し、Intel SATA Controller を検出したことを示すウィンドウを表示します。

ステップ 11 Enter キーを押して Configure オプションを受け入れ、Intel SATA コントローラを設定します。

Intel SATA コントローラが自動的に設定され、ルート プロンプトに戻ります。

ステップ 12 Cisco IPICS を使用できるようにネットワークを設定するには、次のコマンドを入力します。

[root] modify_ip

次の例のようなメッセージが表示されます。

Use this tool to faciliate changing the Cisco IPICS server network settings, such as IP address or host name.
 
To change the current settings, enter the new values below. To accept the existing values without making any changes, press Enter.
 

ステップ 13 サーバの IP アドレスを入力し、 Enter キーを押します。

次のメッセージが表示されます。

Subnet mask for interface eth0[]:
 

ステップ 14 IP アドレスのサブネット マスクを入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 15 次のメッセージが表示されます。

default gateway[]:
 

ステップ 16 ネットワークのデフォルト ゲートウェイを入力し、 Enter キーを押します。

ネットワーク接続を確立するために設定した、その他のフィールドが表示されます。

ステップ 17 ホスト名、ドメイン名、プライマリ DNS サーバ、および(オプションの)セカンダリ DNS サーバを入力するようにコマンドラインで求められたら入力します。各項目を入力後、その都度 Enter キーを押します。


) ホスト名を使用して Cisco IPICS にアクセスする場合は、DNS サーバの設定も更新する必要があります。


ステップ 18 Y キーを押し、 Enter キーを押して入力を確定します。

次の例のようなメッセージが表示されます。

The tool is now ready to modify your system configuration.
After changing the configuration files, the tool will initiate a system shutdown and restart the server.
If you are using a network connection, your session will be interrupted and you will need to
reconnect by using the new settings:
IP Address: 10.1.1.1 Hostname: myhostname
 
Enter Y to proceed with these values or N to cancel[N]:

ステップ 19 Y キーを押し、 Enter キーを押して選択内容を確定し、サーバをリブートします。

サーバがリブートし、Login 画面に戻ります。


 

サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアをインストールした後に、サーバからネットワークに接続できません。イーサネット ケーブルは、サーバのイーサネット インターフェイス 1 に接続されています。この接続では DHCP を使用しており、固定アドレスは使用していません。

解決策 インターフェイスに 1 および 2 というラベルが貼付されている場合は、サーバが eth0 ポートをインターフェイス 2 にマッピングしている可能性があります。サーバのインターフェイス 2 にイーサネット ケーブルを接続してください。または、サーバのマニュアルを参照して、eth0 ポートのマッピング方式を確認してください。


) インターフェイスに NIC 1 および NIC 2 というラベルが貼付されている場合は、イーサネット ケーブルを NIC 1 インターフェイスに接続します。


Cisco IPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する

Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアのインストール時に、ハードウェア プラットフォームがサポートされていないことを通知するメッセージが表示されます。

解決策 インストール プログラムには、サーバでサポートされるパラメータを確認するハードウェア検出ロジックが含まれています。インストール プログラムに含まれた情報と一致しないパラメータがある場合、未対応のハードウェアを示すメッセージが表示されます。たとえば、サポートされているサーバ モデルに Cisco IPICS オペレーティング システムをインストールする場合、必要な容量のメモリが搭載されていない場合はサポートされない パラメータが検出されます。この場合、サーバ モデルは実際にはサポートされていますが、Cisco IPICS をサポートするメモリが十分にないためにメッセージが表示されます。

互換性のあるハードウェア コンポーネントの最新バージョン(メモリの要件を含む)、および Cisco IPICS で使用できるソフトウェアのバージョンについて、次の URL にある『 Cisco IPICS Compatibility Matrix 』で必ず確認してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cis/c_ipics/index.htm

サーバがパーティションを割り当てることができない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアをインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

Could not allocate requested partitions:
Partitioning Failed: Could not allocate partitions
Press OK to reboot system.
 

解決策 このエラーは、サーバに十分なハードディスク スペースがない場合に発生することがあります。サーバからハードディスクが取り外されていないことを確認してください。Cisco IPICS オペレーティング システムが正常に動作するには、サーバに 160 GB のハード ディスク スペースが必要です。

「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

問題 次のコマンドを使用して Cisco IPICS サーバ ソフトウェアをインストールしようとすると、次の例のような不正インタープリタ エラーが表示されます。

[root]# ./ipics-installer.run
./ipics-installer.run
 
-bash: ./ipics-installer.run: /bin/bash: bad interpreter: Permission denied
 

表示の意味は次のとおりです。

ipics-installer.run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

解決策 Cisco IPICS オペレーティング システムのシェル インタープリタ スクリプトが、 ./ コマンドを誤って解釈しています。この問題を解決するには、 ./ を下の例のように bash コマンドに置き換えます。

[root]# bash < name-of-installer-file > . run

表示の意味は次のとおりです。

< name-of-installer-file > . run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

問題 Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのインストールを開始すると、次の例のような権限拒否エラーが表示されます。

[root]# bash ipics-installer.run
-bash: bash ipics-installer.run: Permission denied
 

表示の意味は次のとおりです。

ipics-installer.run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

解決策 セキュア コピーまたは FTP プログラムで .run ファイルを読み取り専用ファイルとして保存したため、システムがファイルを実行できません。ファイルを次の例のように修正して、システムが実行できるようにします。

[root] # chmod 550 < name-of-installer-file > . run

表示の意味は次のとおりです。

< name-of-installer-file > . run は、Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前です。

ベース サーバ ライセンスが無効であることを示すメッセージのトラブルシューティング

問題 Cisco IPICS サーバのライセンスを Administration > License Management ウィンドウでアップロードします。 Apply をクリックしてライセンスを適用しても、Administration Console に次のメッセージが表示されたままです。

Your system does not have a valid base server license; please upload this license file type.
 

Administration Console の他のウィンドウに移動できません。

解決策 この状態は、次のいずれかまたは複数が原因になっている可能性があります。

ライセンス ファイルが無効である。

ライセンス マネージャがライセンス ファイルを有効なファイルとして認識しておらず、動作していない。

ライセンス マネージャが起動していなかった。

Cisco IPICS がライセンスを格納しているディレクトリに不要なファイルが含まれているため、ライセンス マネージャで問題が発生している。

この状態を解決するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 次の項目を調べて、有効なライセンス ファイルを保持していることを確認します。

ライセンス ファイルのファイル拡張子が .lic であることを確認する

ライセンス ファイルの名前に、空白文字や特殊文字が使用されていないことを確認する

ライセンス ファイルにある MAC アドレスが、Cisco IPICS サーバの eth0 インターフェイスの MAC アドレスと一致することを確認する「ライセンス ファイルの取得」ステップ 2 の手順に従って、eth0 インターフェイスの MAC アドレスを確認します。

ステップ 2 Administration Console で、 Administration > License Management ウィンドウに移動し、 Apply ボタンをクリックして、ライセンス マネージャを再起動します。

ステップ 3 ライセンス無効メッセージが引き続き表示される場合は、ルート ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

ステップ 4 ライセンス ファイルのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root]# service ipics_lm status

ステップ 5 表示されるメッセージに応じて、次のいずれかの手順を実行します。

次のメッセージが表示される場合は、ライセンス マネージャが動作していません。ステップ 6 に進みます。

ipics_lm is not running.
 

次のメッセージが表示される場合は、ライセンス マネージャは動作しています。ステップ 9 に進みます。

ipics_lm is running (PID 24856).
 

) ライセンス マネージャは、有効なライセンス ファイルを検出するまでは起動しません。ライセンス ファイルのアップロード後にライセンス マネージャが動作していないのは、ライセンス マネージャがライセンス ファイルを有効なファイルとして認識していないことを示します。


ステップ 6 ライセンス マネージャが動作していない場合は、次のコマンドを入力してライセンス マネージャを再起動します。

[root]# service ipics_lm restart

ステップ 7 ライセンス マネージャのステータスを再確認するには、次のコマンドを入力します。

[root]# service ipics_lm status

ステップ 8 表示されるメッセージに応じて、次のいずれかの操作を実行します。

ライセンス マネージャが動作していることを示すメッセージが表示される場合は、ステップ 9 に進みます。

ライセンス マネージャが動作していないことを示すメッセージが表示される場合は、ステップ 10 に進みます。

ステップ 9 次の手順を実行して、ライセンス ディレクトリに不要なファイルが含まれていないことを確認し、不要ファイルがあれば削除して、ライセンス ファイルを再度アップロードします。

a. ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインします。

b. ライセンス ファイルのあるディレクトリに移動するには、次のコマンドを入力します。

[root]# cd /root/tomcat/current/webapps/license

c. 次のコマンドを入力して、 /root/tomcat/current/webapps/license ディレクトリにあるライセンス ファイルをすべて削除します。

[root]# rm *.lic

d. 個々のライセンス ファイルについて削除の確認を求められたら、 yes と入力します。


) このディレクトリにある他のファイルは一切削除しないでください。


e. 「Cisco IPICS ライセンス ファイルのアップロード」の手順に従って、ライセンス ファイル(複数可)をアップロードします。


) ファイルは 1 つずつアップロードし、その都度 Apply をクリックしてください。


ステップ 10 依然としてライセンス ファイルをアップロードできない場合は、次の手順を実行します。

a. 診断情報とロギング情報が含まれたログ ファイルおよび .tar ファイルを作成するには、次のコマンドを入力します。

[root]# /opt/cisco/ipics/bin/diagnosticscript < output-file-name > .log < tar-file-name > .tar

表示の意味は次のとおりです。

< output-file-name > .log は、ログ ファイルに付ける名前です。< tar-file-name > .tar は、.tar ファイルに付ける名前です。

b. ステップ a. で作成した .tar ファイルを PC に保存します。『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』の「 Understanding Cisco IPICS Serviceability and Diagnostic Information 」の章にある「 Downloading the Server Diagnostic Information 」の項の手順に従います。

c. 不明な点については、シスコのテクニカル サポート担当者にお問い合せください。.tar ファイルを提出していただく場合があります。


 

問題 複数のライセンス ファイルをアップロードした後、ライセンスのある機能が Administration > License Management ウィンドウの要約情報に表示されないことがあります。

解決策 次の操作を実行して、ライセンス ファイルの名前がサーバの eth0 インターフェイスの MAC アドレスと一致していて、ライセンス マネージャが各ライセンスを正しく読み取れることを確認します。

手順


ステップ 1 ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインします。

ステップ 2 ライセンス ファイルのあるディレクトリに移動するには、次のコマンドを入力します。

[root]# cd /root/tomcat/current/webapps/license

ステップ 3 次のコマンドを入力して、 /root/tomcat/current/webapps/license ディレクトリにあるライセンス ファイルをすべて削除します。

[root]# rm *.lic

ステップ 4 個々のライセンス ファイルについて削除の確認を求められたら、 yes と入力します。


) このディレクトリにある他のファイルは一切削除しないでください。


ステップ 5 Administration Console で、 Administration > License Management ウィンドウに移動します。

ステップ 6 「Cisco IPICS ライセンス ファイルのアップロード」の手順に従って、ライセンス ファイル(複数可)をアップロードします。


) 各ライセンス ファイルの MAC アドレスが正しいことを確認してください。



 

サーバ IP アドレスの変更後にホスト名のミスマッチまたはライセンスのインストールで問題が発生する

問題 Cisco IPICS サーバの IP アドレスを変更しました。サーバをリブートした後、Administration Console を開いてライセンスをアップロードします。 Apply をクリックしてライセンスをサーバに適用すると、Administration Console に次のメッセージが表示されたままになり、Administration Console で
Administration > License Management
ウィンドウ以外の領域に移動できません。

Your system does not have a valid base server license; please upload this license file type.
 

IP アドレスを変更すると、Cisco IPICS のインストールで問題が発生する場合や、その他の「host mismatch」エラー メッセージが表示される場合があります。

解決策 IP アドレスを変更すると、方法によっては /etc/hosts ファイルが更新されず、ホストのミスマッチや、その他の IP 接続の問題が発生することがあります。Cisco IPICS で IP アドレスの変更が適切に処理されるようにするには、次の手順を実行し、 modify_ip ツールを使用して IP アドレスを変更します。

手順


ステップ 1 ルート ユーザ ID を使用して、Cisco IPICS サーバに端末のコンソールで接続します。

ステップ 2 IP アドレスを変更するには、次のコマンドを入力します。

[root] modify_ip

次のメッセージが表示されます。

Please enter new settings or press Enter to accept existing values:
ip address for interface eth0[]:
 

ステップ 3 サーバの IP アドレスを入力し、 Enter キーを押します。


) このフィールドまたは以降のフィールドにすでに値が入力されている場合は、角カッコで囲まれた情報が現在の値を示しています。値を入力せずに Enter キーを押して、既存の値をそのまま使用します。


次のメッセージが表示されます。

Subnet mask for interface eth0[]:
 

ステップ 4 IP アドレスのサブネット マスクを入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 5 次のメッセージが表示されます。

default gateway[]:
 

ステップ 6 ネットワークのデフォルト ゲートウェイを入力し、 Enter キーを押します。

ネットワーク接続を確立するために設定した、その他のフィールドが表示されます。

ステップ 7 ホスト名、ドメイン名、プライマリ DNS サーバ、および(オプションの)セカンダリ DNS サーバを入力するようにコマンドラインで求められたら入力します。各項目を入力後、その都度 Enter キーを押します。

次のメッセージが表示されます。

Enter Y to confirm the new settings[No]:
 

ステップ 8 Y と入力して、入力した内容を確定します。


No と入力するか、テキストを入力せずに Enter キーを押すと、設定ステップの最初の部分(ステップ 3)に戻ります。


次のメッセージが表示されます。

The tool is now ready to modify your system configuration.
After changing the configuration files, the tool will initiate a system shutdown and restart the server.
If you are using a network connection, your session will be interrupted and you will need to
reconnect by using the new settings:
IP Address: 10.1.1.1 Hostname: myhostname
 
Enter Y to proceed with these values or N to cancel[N]:
 

ステップ 9 Y と入力して選択内容を確定し、サーバをリブートします。

サーバがリブートし、Login 画面に戻ります。


 

ブラウザを使用してサーバに接続できない

問題 Cisco IPICS をインストールした後に Cisco IPICS サーバの固定 IP アドレスまたはホスト名をブラウザに入力してもサーバにアクセスできません。

解決策 Cisco IPICS サーバにブラウザで接続できない場合は、次のいずれかに該当している可能性があります。

入力した Cisco IPICS サーバの IP アドレスが正しくない

Tomcat サービスが動作していない

問題を診断するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco IPICS サーバの IP アドレスをブラウザに正しく入力したことを確認します。

ステップ 2 端末のコンソールを使用して、Cisco IPICS サーバにアクセスします。

黒色の画面に次のメッセージが表示されます。

Cisco IPICS

hostname login:

hostname は、Cisco IPICS サーバのホスト名です。

ステップ 3 hostname login: フィールドに root と入力し、 Enter キーを押します。

ルート ユーザのパスワードを入力するように求められます。

ステップ 4 ルート ユーザのパスワードを入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 5 次のコマンドを入力して、Tomcat サービスが動作していることを確認します。

[root] # service ipics_tomcat status

ステップ 6 受信する出力に応じて、次のいずれかの操作を実行します。

Tomcat サービスが動作している場合は、次の例のような出力を受信します。

[root]# service ipics_tomcat status
PID_SEARCH_RESULT= 9675
PID=9675
Tomcat process (pid 9675) is running on the system
 

上の例のような出力を受信する場合は、ステップ 8 に進みます。

 

Tomcat サービスが動作していない場合は、次の例のような出力を受信します。

[root]# service ipics_tomcat status
PID_SEARCH_RESULT=
Tomcat is not running on the system.
 

上の例のようなコマンド出力を受信する場合は、次のコマンドを入力して、Tomcat サービスとポリシー エンジンを再起動します。

[root]# service ipics restart


service ipics restart コマンドを入力すると、アクティブなポリシー エンジンのダイヤルイン コールおよびダイヤルアウト コールがすべてキャンセルされることに注意してください。


ステップ 7 Tomcat サービスが動作していないために手動で起動する必要があった場合は、次の操作を実行して、Tomcat サービスが動作していなかった原因を特定します。

a. 次のコマンドを入力して、Cisco IPICS が crontab ファイルをインストールしたかどうかを確認します。

[root]# crontab -l -u ipicsadmin


) この crontab ファイルは、Tomcat サービスおよびデータベースが動作しているかどうかを確認するプロセスを実行し、動作していない場合は起動します。


b. crontab コマンドで次のようなメッセージが返される場合、crontab ファイルはすでに存在しています。ステップ 8 に進みます。

[root]# crontab -l -u ipicsadmin
#--------------------------------------------------------------
#
# Module: ipicsadmin.cron - Cisco IPICS cron file for user 'ipicsadmin'
#
# Usage: crontab < ipicsadmin.cron
#
# Environment Variables:
#
#---------------------------------------------------------------
SHELL=/bin/sh
MAILTO=root
HOME=/opt/cisco/ipics/tomcat
 
* * * * * /opt/cisco/ipics/bin/check_tomcat >> /opt/cisco/ipics/tomcat/current/logs/ipicsadmin_cron.log 2>&1
 

c. crontab コマンドで「no crontab for ipicsadmin」などのメッセージが返される場合は、次のコマンドを入力して crontab ファイルをインストールします。

[root] # crontab /opt/cisco/ipics/cron/ipicsadmin.cron

crontab ファイルがインストールされます。インストールのほぼ直後に、Tomcat サービスが開始されます。これで、ブラウザを使用して Administration Console にログインできます。

ステップ 8 固定 IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイが正しく設定されていることを確認するには、次のコマンドを入力します。

ping < default gateway IP address >

< default gateway IP address > は、ネットワークのデフォルト ゲートウェイのアドレスを表しています。

ステップ 9 ping コマンドで正常に応答が返る場合は、ネットワーク上の別のサーバにログインして、この Cisco IPICS サーバに対して ping コマンドを実行してみます。

ping コマンドで正常に応答が返らない場合は、ネットワーク管理者と連携して、ネットワーク接続の問題を解決してください。


 

Cisco IPICS で認可エラーが表示される

問題 Cisco IPICS をインストールした後、Administration Console にログインすると認可エラーが表示されます。

解決策 認可エラーが発生する可能性があるのは、次のいずれかの状況です。

入力したユーザ名またはパスワードが正しくない

データベース サーバが起動していない

この問題を解決するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 データベース サーバのステータスを確認する前に、正しいユーザ名とパスワードを入力したこと、Caps Lock キーがオンになっていないことを確認します。

Cisco IPICS Administration Console のログイン情報を正しく入力したことを確認し、それでも認可エラーが表示される場合は、データベースのステータスを確認する必要があります。ステップ 5 に進みます。

ステップ 2 端末のコンソールを使用して、Cisco IPICS サーバにアクセスします。

次のメッセージが表示されます。

Cisco IPICS

hostname login:

hostname は、Cisco IPICS サーバのホスト名です。

ステップ 3 hostname login: フィールドに root と入力し、 Enter キーを押します。

ルート ユーザのパスワードを入力するように求められます。

ステップ 4 ルート ユーザのパスワードを入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 5 データベースのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root] # onstat -

データベースがオンラインであり動作している場合は、次の例のような応答が返されます。

IBM Informix Dynamic Server Version 10.00.UC1 -- On-Line -- Up 00:16:14 -- 124036 Kbytes
 

データベースが動作していない場合は、次の例のような応答が返されます。

shared memory not initialized for INFORMIXSERVER 'IPICSDBServer'
 

ステップ 6 データベースが動作していない場合は、次のコマンドを入力して、データベース サーバを手動で起動します。

[root] # service ipics_db start